カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

7月17日 「ああいった形が自分も大好きです」&「感覚っていうのはピッチに立てば思い出すと思うので」

どうもです

太陽の光を浴びた日は、聴きたい曲もお昼に食べたくなるメニューも変わります20190717_103624-

磐田戦3日前のきょう、練習は午前9時頃にスタート20190717_100007-20190717_100019-20190717_100021-ウォームアップ後は、パスゲームや5対3→2対4と切り替わるカウンター合戦のような攻守練、10対10でのゲーム形式を中心としたメニューが行われ、午前10時30分頃に練習は終了しました20190717_101612-20190717_103341-

◇◆◇ナバウト選手◇◆◇

――エネルギッシュに素晴らしいプレーが出来ているように見えますけど、手応えはいかがですか?

「モチベーションは今、非常に高いです。まずメンバーリストに名前をまた連ねるために、もちろん前回外れて、ちょっとがっかりした部分もあるのですけども、そういったことがまた新たなモチベーションをくれたので、その分頑張っていこうという感じでいます」

――チームとしての戦い方がある中でその役割など意識していることはいかがですか?

「まずチームが最近失点ばかりしているので、前線からの守備もしっかりしなきゃいけないし堅い守備を意識してやっています。やっぱり守備的に守備一辺倒になるのだけではなくて、奪ったら前に早く行かなきゃいけないというのも意識しています」

――あの積極的なプレッシングは見ているこちらもパワーをもらえます

「ハハッ(笑)監督は僕が何をできるかというのを知っているので僕は常に準備できていますし、本当にいつ呼ばれても良いように常に準備しています」

20190717_102005-――ゴールに至るまでのイメージっていうのはいかがですか?

「きょうはカウンターの練習があったのですけど、そのように前に早く行って、そのカウンターできるための選手が揃っていると思うので、なるべく早く前に攻めてそこからゴール決めるっていうイメージはできています」

――ナバウト選手のプレースタイルに合っている

「そうですね、ああいった形が自分も大好きですし本当に合っていると思うので、これからどんどんやっていければ本当に自分にチャンスがあると思っています」

――次のジュビロにはどんな印象を持っていますか?

「最近調子も戻してきたのかなという印象も受けますし、ジュビロは本当に良いチームだと思いますし、フォワードに外国人の凄い良い選手がいると聞いているので、ただあの相手が特に関係なく、我々どういうプレーをするかっていうのが何より重要だと思うので、そこにフォーカスしていきたいなと思います」20190717_102425-

――次もアウェイゲームですけれどサポーターも一緒に戦いに足を運びます

「本当チームが結果をうまく出せていないですけど、その中でもしっかりチームを信じて応援をしてくれることを願っています」

――お子さんが

「11月に生まれますけど、奥さんも状態が良いですし、お腹の中の子供も状態が良いので、本当に楽しみでこれから11月に生まれるまでに凄く色々と楽しみにしています(ニコリ)」

――ありがとうございます

「ありがとうございます(日本語で)」20190717_105000-

◇◆◇関根選手◇◆◇

――サポーターからも相変わらず人気者で

「人気者ですか?ありがとうございまーす」

――自分の新しいユニフォームを持っている方に何度か会っていると思いますけど、どうですか気持ち的に?

「まだ見慣れないですけど、本当にこんな早くユニフォーム買ってくれる人もいますし、そういった人の期待に応えたいなと思います」

――後輩もずいぶん増えている感じもありますけど、このチームで過ごしていてどう感じますか?

「ほんと充実していますし、今週から試合には出られるので、そこに向けて良い準備ができているかなと思います」20190717_111325-

――準備というところで、先日は試合もありましたし、練習の中で出せている部分とかいかがですか?

「練習ではコンパクトなスペースでの連携をメインにやっていますけど、そこは自分が思い描いているプレーもできますし、ただスペースは広くなった時にそういった形が出せるかっていうのは、ゲームでしかわからないと思うので、そこをトライしてみたいなと思います」

――そうやってスペースへ走るであったりスペース突いていったりということもそうですけど、スペース使うようなパスとかっていう引出しも増えている印象が

「まあそうですね、自分が受ける場合もあるし、出す場合もあると思うので、そこは昔より上手く出せるんじゃないかなと思います」

――体が柔らかくなりました?

「硬いっす。はい、だいぶ(笑)」

――きょう、右で2人くらいかわしかけた時とかのあの“こなし”とか懐かしい感覚でもあり

「体は硬いですけど、自分のそれは良さだと思うので、体柔らかくなり過ぎると多分、キレがなくなっちゃうのかなと思います。感覚的には」

――踏ん張るとかっていうところである程度

「はい、柔らか過ぎると多分、汰木みたいになっちゃうんで、フフッ、ヒョロヒョロヒョロヒョロして(ニヤリ)」

――良いですね!久々の“関根節”炸裂で

「あいつのドリブルは面白いですね。見ていても凄いなと思います」

――風を切るような感じで

「なんか、ウナギみたいな感じですよね。にょろにょろしている感じで。プレッシャーをいなしているんでアイツは身体で、なんかあれですね(笑)」

――関根選手はねスイスイとそこを

「いや~自分はどっちかというとなんかゴリゴリタイプなんで、羨ましいっすね。そういうドリブルは(ニヤリ)」20190717_111326-

――今、大槻監督のトレーニングを受けていて感じることとしていかがですか?

「コンパクトな時間の中で質を高めているので、そこのメリハリが凄いあるなと感じます」

――言葉で奮い立たせてくれていませんか?今の関根選手の内面っていうかを

「そうですね。まあどっしりしているので、ひとつひとつの言葉だったり、ほんとに身振り手振りだったりそういったところが凄い上手く使っているのではないかなと思いますけど」

――カウンターできついときでも関根選手が足止めずに頑張る姿とかも、勇気をもらっています

「ほんと試合でそういったプレーがね、大事になりますし練習でそれを出すのはなかなか難しいので、苦しい状況の時こそ練習で頑張らないといけないかなとは感じますけど」

――回復早くないですか?

「だんだん慣れてはきましたね!最初は1週2週が結構きつかったですけど、今はだいぶコンディションも上がってきたのかなと思います」20190717_111328-

――そういうところで、ジュビロとのアウェイ戦が最初の出られる試合というところになりますけど、どんなイメージですか?

「まあ、本当に2年ぶりでもあるので、感覚っていうのはピッチに立てば思い出すと思うので、その感覚をしっかり感じながら・・今から力んでもしょうがないので、まだリラックスしてやりたいなと思いますけど」

――いろいろな表現あると思いますけどそのワクワクだったりドキドキとかっていう中で、平常心?

「そうですね。それをいかに保てるかが大事だと思いますしただ楽しみながらやらないと、自分の良いプレーは出せないと思うので、良いプレッシャーを自分にもかけながら、かけ過ぎずにプレーしたいなと思います」

――浦和レッズでプレーする意味、意義というのをどう感じながら表現したいか

「本当に、勝つために、このチームを勝たせるために帰ってきましたし、自分が勝たせられるように、しっかり結果を残さないといけないと思います」

――では、ゴリゴリで

「ゴリゴリで!ニュルニュルではなく・・・(ニヤリ)」20190717_111332-

ナバウト選手と関根選手のインタビューは、この後23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月16日 「ここら辺で一発決められるように」

どうもです

もう7月中旬ですか

にしても、この気温は・・・20190716_101608-オフ明けのきょう、室内調整などを経て、ピッチ上でのトレーニングは午前10時過ぎに始まりました

アップの後は、パス&コントロール&ゴーを実施

「斜めのランニング、スピードを上げよう。ランニング中にターゲットを見るように」(上野ヘッドコーチ)

「走りにスピードを乗せてくれ」、「タイミングとスピード」、「岩波、それで右サイドをぶっちぎっちゃいなよ」(大槻監督)

20190716_102958-

午前10時35分頃からはパスゲームへと移ります

20m×15mほどのグリッドにおける4対4+フリーマン×1で、ビブスの色によって3タッチか2タッチという制限もありました

「しっかりとファーストディフェンダーが決まっていて、ボールをはたかれたらついていく。中締めのポジションを取るように。新しいルールとはいえ、戸惑った時に止まるな」(大槻監督)20190716_103437-

攻守が目まぐるしく切り替わり、息つく間のないポゼッション&プレッシング合戦

「幅を使え!」(西川選手)

フィールドプレーヤーのみならずキーパー陣もスキルフルなタッチでパスを紡ぎます

「逆テーマとして、オフェンスが相手のプレスをずらすように」

と大槻監督

インターバルの最中も様々な声をかけていました

「1メートルまで寄せてボールをずらされた!そこでもう1個寄せよう」

「相手も苦しいんだ!出続けろ」

「極めるのは、本当に”際”まで。やってますか?アクセル踏んでますか?というところ」

「サポーターも戦ってる。膝に手をつかない。強そうに見せるじゃない、強い強い強い!」

活気横溢なムードに、空が少し明るくなったようにも感じられました

20190716_104148-午前11時前からは、11対11でのゲーム形式へ

2タッチ以下でリターンなし、エリアはフルコートの3分の2ほどでした

「出来るだけ早くパスコースを作る。攻撃の立ち位置からアクション。最終ラインの上げ下げをきっちり。小間切れにせず、攻守に連続させたい」(大槻監督)20190716_110007-関根選手と山中選手のサイドにおける激しい攻防、山田直輝選手の軽やかな身のこなしから放たれた左足でのゴール、森脇選手の気合いと正確すぎるフィードなど随所で見応えあり

「マラソンではなくスプリントの競争を!」(大槻監督)20190716_111144-高い位置で奪い返し、効果的な二次攻撃につなぐ意味でも、全体としてラインアップが特に強調されていました

「攻撃が終わって『アー・・・』とか緩いところは消してくれ!」(大槻監督)

20190716_112608-

集中の切れた様子もなく、練習は午前11時30分頃に終了

「OKお疲れ!75分ピッタリ。ありがとうございました!」(大槻監督)

モヤッとした先週末であっただけに、次に向け、引き締まったとっても良い入りをしたはず

何とも言えない天気が続きますが大原のピッチ上は、カラッと熱い!20190716_115146-

◇◆◇鈴木選手◇◆◇

――2日前の練習試合に出場していなかったので心配していて

「あーもう、張りも取れて、全然大丈夫です。もも裏にちょっと違和感がありましたけど、全然大丈夫です」

――経験豊富なので、少しでも様子がおかしいと思ったら休む勇気も備わっている

「そうですね、無理するところと休まなければいけないところというのは自分の中でボーダーラインとして分かっているつもりなので、2日間、練習と練習試合を回避させてもらって状態を作るというのは、試合に自分が一番良い状態でいることがチームのためになると思っているので、コントロールさせてもらいました」

――チームの現状、課題などをどう感じていますか

「まあ、積み上げてきたところがやっぱりあって、毎試合毎試合自分達がやろうとしている、ブロックを作るとか、そのあとにつないでカウンターを打つとかボールを握るところとかも出来てきていて、F・マリノス戦では前半に少し握られたところはありますけど、試合の中では柔軟に対応できるようになってきているとは思うので、これを継続することが大事かなと思います」

――きょうのゲーム形式ではディフェンスラインを上げる作業が監督から強調されていたように

「そうですね、そこは自分の持ち味でもあるので、練習からどんどん積極的にやっていきたいというところは思っていますし、自分達が前節の前半戦で相手に押し込まれていた時間帯に、なかなか自分達の時間に持ってこられなかったというところは、コンパクトに後ろがなりすぎたところもあると思うので、自分達がボールを奪う前のところでブロックを作るのをもう少し前のところで出来ればとか、そういうところは意識したいです」

――ゲームでもメンバー編成が頻繁に変わるので、色々な選手の特長や考えなどがより通じ合うようにも

「まあ、浦和に加入してから色んなポジションを自分自身もやりましたけど、後ろは全部。色んな選手と組みながらプレーしましたし、ずっと同じメンバーでやっているわけではないので、そこは誰と出てもっていうところと、練習で色んなメンバーで組ませてもらっているので、それぞれの特長があってというのは理解してプレーしているつもりですけど、ベースのところにチームのやり方がハッキリしているので、人が変わってどうにかなるっていうところではなくて、チームのベースをみんながそれぞれ表現するというところだと思うので、あんまり意識はしていないですね」

――ムードがさらに高まっている

「そうですね、誰が出ても同じようなベースで、最低限のベースのところは積み上げてきていると思うのでそれはこの前の天皇杯にしても、練習試合にしてもそれは自分が見ていて感じるところではあるので、このままやっていけば良いかと思います」

――次のジュビロ戦について、前回の対戦も踏まえ、勝つために大切にしたいこと

「前回ジュビロと対戦したイメージでは、監督が今は変わりましたけど、自分達がボールを握ってなかなか点を取れずに・・というような試合だったかなと。で、最後の最後にやられてしまったというような感じでしたけど、相手のやり方がどこまで変わっているのかは、また今週分析しながら準備していくと思うので、悪いイメージはないです」

――天皇杯でエヴェルトン選手のヘディングシュートを決めた場面は汰木選手がドリブルで仕掛ける前に鈴木選手がサポートにまわる走り、影のアシストが効いていて

「ランニングの部分で前の選手を追い越してスペースを空けるっていうのは自分が出たと時は凄い意識しているところなので、これからもバランス見ながらどんどんどんどん、質の高いランニングっていうのを心掛けていきたいと思います」

――ジュビロには強力なフォワードがいて、そこを抑えるのもそうですが、鈴木選手にはぜひセットプレーでの得点も期待されているところ

「そうですね、最近取れていないので、ここら辺で一発決められるようにというのと、浦和に加入して天皇杯で点を取りましたけど、Jリーグで点を取りたいなというのは思っています」

鈴木選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月10日 「今からそのアイデアを考えるだけでワクワクしてきます」&「やっぱり一番の昔からの目標だったので」

どうもです

日陰を探す感覚が、懐かしかったです20190710_101323-

20190710_101554-午前9時頃にスタートしたトレーニングは、パスゲームやカウンター合戦のような攻守練、フルコートでの11対11を中心としたメニューを実施

全体を通じて、各選手の状況に応じた適切な立ち位置、素早い切り替え、メリハリのある動きなどが求められていました  20190710_101815- 20190710_102556-午前10時45分頃、選手達へ「ありがとう」と大槻監督

きょうも充実した”積み上げ”が出来ていた印象です20190710_104604-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――お話し大丈夫ですか?

「いいっすよ」

――何か雰囲気が渋い

「嘘ぉ!?ホント?」

――はい

「ひぃいつもと一緒ですけど、渋いっすか!?これだけ歳を重ねたらね、渋くなるのかなって気はしますけどね」

――ピンピンしてる

「体はピンピンしてますよ!はぁ~い・・なんか、変な感じすけど、変な感じじゃないっすね(汗)変な感じじゃないけど常にね、男はギラついてないといけないというか、ピッチの上ではやる気をね、みなぎらせておかなければいけないので、ノーマルかなって感じですね!」

――そこまで大げさなことを聞くつもりは

「あっはぁーすぃゃせん!ついついね、話をしちゃうとね、だんだんだんだん話が膨らんでいくんで、申し訳ないッス!」

――いえこちらこそ・・。やっぱ男として見せないといけない

「そうっすね、そういう姿がなくなってしまえばね、やっぱりよろしくないというふうには思っているので、魅力ある人間じゃないと思っているので、しっかりギラついたところは出していきたいなというふうには思っています」

――魅力的ですよ

「いやいややゃぁ~んもおね、たまに褒めてくれると嬉しいというか、そうやって言ってもらえて光栄ですけど、もう家に帰ったらね、どちらかといえばギラつき感はトーンダウンしてしまうのかなっていうのはありますけどね!今はもうギラついてます」

――どう変わりますか

「家に帰るとね、ピッチの上では“ギラギラ”なんですけど、家に帰っちゃうと“キラキラ”しちゃう」

――・・・

「フハぁんのぉ、そういう感じですね(笑)」

――うまい!

「うまくない!ちょちょちょっとぉ!」

――優しいオーラをパパとして

「そうですね、やっぱキラキラしていないと家では!家でギラギラしてるとね、あーのー、かえってそっちの方が良くないので、ピッチの上ではギラギラ、家に帰ればキラキラ。そういうメリハリはつけたいなと思います」

――ギラギラの方で、きのうときょうのトレーニングを振り返って

「まあ休み明けのスタートで心拍数、体のコンディションを上げる意味ではこの2日間だいぶ上がったので、そういった意味では疲れました。だけどやっぱり考えて走る、そういうのはね、サッカーにとって一番重要なので、この2日間のトレーニングっていうのは僕らにとってかなり必要なトレーニングでした」

――良いスプリントでした

「いやぁ相当スプリントしちゃいましたね、はぁ~いだけどまだまだスプリントの数を増やしたいなというふうには思っているので、どんな時でも満足する時間というのはないですね」

――集中切らして、ただ走ってるだけになってしまうと

「本当そうです。だから、練習がきつくなってきて、心拍数が上がって何も考えられなくなった時に、どう過ごすのか、どうプレーするのかというのが大事なので、そういう時こそしっかり考えてアイデアを出していきたいなというのは感じています」

――関根選手も復帰してサイドもさらに活性化して

「もうレッズはね、どの選手がスタメンで出ても、良い選手が揃っているので、その中で勝ち上がっていくのは大変ですけど、だけど何かを変える必要は全くないのかなと。出来ることを僕にしか出来ないことをピッチの上で表現したいなと。それでね、例え試合に絡めなかったとしても、自分の中ではね、後悔はないというか、そういう部分は感じているので、とにかく練習から自分の持ち味を出していく。それが1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後と未来につながっていくというふうには思っています」

――イイ男のセリフじゃないですか

「いんや(汗)どっかからちょっとパクってきました!はははい(笑)」20190710_104607-

――F・マリノスというと、4月の完敗が

「もう、その悔しさはありますし、やっぱりF・マリノスの試合を見ても、非常に良いサッカーをしてるので、そういう相手と戦うのは難しいですけど、だけどやりがいはあるので、しっかり1回負けた相手に2回負けるわけにはいかないので、しっかりアウェイですけど全員で叩きにいきたいなと思います」

――前回からの教訓としては

「ボールの奪いどころというか、やっぱりボールを回されてる時こそ、ガムシャラに“ヤァーー”って行ってしまうと、やっぱ相手の思うつぼでもあるので、やっぱその辺は頭はクールにやらなくちゃいけないなと。ボールを奪えないからみんな行くんだ行くんだってなっちゃうとね、やっぱりそこにチームの規律っていうのは生まれないなと思うので、そういうメリハリというのはつけていきたいなという部分は感じます。ただ、攻撃に関してはね、大きなスペースがあるというふうには思っているので、そこをついていけば、F・マリノスにとっても浦和レッズは脅威になるのではないかと思っています」

――きょうの練習でもプレスバックについてなど良い意志の疎通が取れていたようで

「間違いないですね!」

――攻撃では森脇選手が逆サイドのスペースへ出

「うん」

――すかと思いきや、左足

「うんうん」

――に持ち替えて狙ってみるとか

「あーーいいっすねー!」

――何しちゃいますか!?

「いやぁもう色んなアイデアを出したいなと思っているので、今からそのアイデアを考えるだけでワクワクしてきますね!」

――良いギラギラ感を

「ですね!でもロッカーの前に行ったらキラキラしちゃいます!」20190710_105958-

◇◆◇汰木選手◇◆◇

――きょう、練習ではかなり軽快な動きを見せていましたが、練習後はちょっと苦戦していたようで

「そうっすね(苦笑)だいぶ、先輩達にいじられました」

――連想ゲームつきのリフティング・・出てこない

「出てこない(汗)変な難しいルール作るんすよみんなが」

――特に山田直輝選手

「直輝君・・」

――鈴木選手とも談笑していましたし、自然と輪ができているような良い雰囲気が

「そうっすね、だいぶ馴染めてきたなって感じはします。サッカー以外でも」

――とはいえ洗礼は受けつつ

「ハッハ(笑)そうっすね、みんなも受けてきたのかな」

――良い意味で

「そうっすね」20190710_110749-

――次、F・マリノスには汰木選手のプレースタイルが嵌りそうで

「そうですね、やっぱり向こうも本当に年齢的にも若い選手が多くて勢いがあって、どんどん攻撃に出てくるってイメージなので、こっちも逆にカウンターもそうですし、スペースが沢山生まれるかと思うので、そういうところは、もしチャンスがあったら狙っていきたいです」

――相手ディフェンスも汰木選手が前にいれば、そこを警戒して無理には上がってこない可能性も

「そうですね、特徴は知られているというか、やっぱり昔からやっていた選手もいますし、だいぶプレースタイルも、中に切れ込んでいくのも多分バレているでしょうし、でも自分は読まれていても取られないようにチャンスを作らないといけないし、相手が凄い勢いがある分、ひっくり返すチャンスも必ずあるでしょうし、そういうところは自分の長所を出して、常に狙っていきたいですね」

――相手が汰木選手が《こういうプレーヤーだ》と思っていれば思っているほど、レッズで積み重ねているものが出しやすくなって、一気にそこは

「そうですね、昔はサイドに開いて仕掛けるのがパターンだったので、今は間で受けたり味方との連携でっていうのも最近はトライしていますし、そういうのは、徐々に自分の武器になりつつあるので、そういうところも試合で出していけたらなと思います」20190710_110800-

――日産スタジアムへの思い入れとしては

「そうですね、小学校のプライマリーの時からユースの時までずーっとトップの試合を観に行っていましたし、自分がこういう場所で、人がいっぱい見ている中で、《あのピッチに立てたらなぁ》とずーっと間近で見てきたスタジアムだし、本当に特別な思い入れがありますね」

――対戦相手としての経験は

「ベンチには入っていましたけど、あそこでまだプロになってからプレーしたことがないので、やっぱり一番の昔からの目標だったので、日産のピッチでプレーするっていうのは変わらず今も特別な思いがあります」

――ちなみに、小机からですか?新横浜からですか?

「僕は小机でしたね!なんでだろう・・本当に変わらないですよね?距離的には。でも小机の方が人が少ないやでも変わらないか・・」

――陸上トラック付きなので外周も長く、席の場所によってはもしかしたら違いがあるかもしれませんが、経験上、ほぼほぼというか圧倒的に小机の方が近いはずです

「本当っすか!?でも寄り道したい人は新横で、練習場も一時期そこなこともあったので、みんなで『どっちから帰る?』みたいな話になって二手に分かれることもありましたね」

――土曜日は浦和レッズサポーターの後押しを受けながら

「そうですね、本当に、チームとしても仙台戦に良い内容で勝てて、やっぱり上位チームとこのタイミングで対戦出来るというのは本当に自分達にとってチャンスしかないし、自分にとっても本当に自分はガンガンチャレンジするだけですし、失うものはないので、どんどん持っているものを出せる準備をしていきたいと思いますし、やっぱり特別な思いがある日産スタジアムでプレーできて結果が出せたら浦和のために最高なので、そういう準備をしっかりしていきたいです」

――炸裂!

「はい!(ニコリ)」

森脇選手と汰木選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

 

 

7月9日 「同じように次の試合でも」&「自分がこういうふうにやりたいなと思っていたことは、こういうことだったので」

どうもです

季節は夏に向かっているはずなのに、なぜだか秋のような空気感が漂っている気がします

しばらく陽を浴びてない・・・

夕方にはレッズレディースの練習を取材しましたが、そこでも蒸し暑い感じはしませんでした

20190709_101058-2連休明けのきょう、室内トレーニングを終えた選手達は午前10時頃、ピッチに姿を現します

「目的は本質的なところのレベルを上げる」(大槻監督)

まずはショートスプリントとステップワークでウォームアップ

20190709_101302-

午前10時15分頃からは4人1組でのパス&コントロールを実施

「1本のパスで優位になれよ」(大槻監督)20190709_101853-「ボールをもらう前に見ておこう。味方とつながっておく。必ず選択肢を持って」(上野ヘッドコーチ)

「パパパパーンと周りが間に合わないぐらいに、高速で。レーザービームパスコンを。足の振りじゃなく、体をムチのようにしなやかに!ドライブする、止まって受けない。そう直輝!やわらかい」(大槻監督)

午前10時30分からは2人1組×3チームでそのうち1組が守備にはいる、4対2でのパスゲームへ20190709_103643-「どんどん良くしよう!火曜日なのでフィットネスも入っていますが、その中で技術も上げてください。攻守のクオリティーを追求しよう」(大槻監督)

20190709_103804-

午前10時55分頃、息の上がっている選手達が増え始めると監督は、

「試合中、強そうにしてる方が得するぞ!俺たちは疲れていない!」

20190709_105808-

そのまま動きを止めず、2人1組でロングキックのパス交換を行う際には、

「正確に。90分+4分の精度。死力を尽くした先に技術がつく。観客を沸かせられる」(大槻監督)

午前11時になると、11対11でのハーフコートゲームがスタート2タッチ以下、ノーリターンという制限がありました20190709_110345-

オフ明けながら、選手達は限られたタッチ数の中で頭を使いながら、集中した様子で、キビキビとした動きを見せます

「切り替えとか一生懸命やってるけど、ノッキングが起こる。その原因はオフザボールの立ち位置にある。一生懸命やれてるのは、ありがとう。クオリティのところを高めたい」(大槻監督)20190709_112843-8分×3セットで行われたのですが、フォーメーションやメンバー編成はその都度、手が加えられていたので、どの選手にもチャンスが与えられている様子です

「もうひとつ速くッポジションを取れ!得しろ得しろ、もっと得しろ!もっと見せてくれ!満足するな!」(大槻監督)

強度が高くて、密度が濃く、狙いが明確なトレーニングは、午前11時35分頃に終了しました

「素晴らしい!あした、きょうより良いトレーニングをしよう!」(大槻監督)

しばらくは週1ペースでの試合が続き、練習に割ける時間が長くなるので、様々な面での精度がより向上していることに期待します20190709_110345-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――今のコンディション、どれくらい上がってきていますか?

「・・・ちょっとパーセンテージの計算をしますので少々お待ちください(ニヤリ)」

――ウルトラマンと一緒で3分までで

「(笑)そうですね、ほぼ状態が完璧です。かなり良い状態まで上げていたところで仙台戦前は少し体調を崩して2日間休まないといけなかったので、そこで少しコンディション落ちましたけれども戻ってきています。フィジカル的なところで良い感じで状態を取り戻してきていた中で、少しその出来事で遅れた部分はあります。だけどしっかり体を休めながら食事を摂っていけば、ちゃんと食事を摂っていけば次の試合に向けて良い状態でいけると思います」

――プレーの感覚はいかがですか?

「この前の試合では疲れを強めに感じる状況でした。体調を崩していた影響もあると思います。体調を崩していて少し力が入りにくいっていう部分はありましたけど、周りの助けもあってみんあでプレーすることはできたと思います。ただ次の試合ではさらに良いプレーをお見せできるかと思います」

――何事にも屈しないファブリシオ選手は非常に頼もしいですけど、大槻監督のもと、どんなことを意識しながらより精度を高めようとしていますか?

「今のところフィニッシュのところでミスが多いと思います。本来そこでミスない選手だと思っているのですが、その部分が少し足りないのでそこは上げていきたいなと思っています。ゴールを決めてチームに貢献しようという気持ちが強すぎて、少し焦ってシュートを打っている部分がありますので、そこでの落ち着きを取り戻して本来の状態を取り戻したいと思います。僕自身もチーム全体も監督に自信をつけてもらっていますので、みんなが目指しているレベルでプレーできるようにしたいと思っています」

――きょうは関根選手のクロス頭で合わせた場面もありましたし、あと西川選手が一瞬見せた隙を見逃さずに決めたシーンなど、”ペナルティエリア内”での仕事をもっと多くするようなイメージですか?

「その通りですね。チームとしてもしっかり枚数をかけてペナルティエリアに侵入してゴールを生み出すということを監督からも要求されていますので、そういった部分を自分にも要求されています」

――ちなみにオフ2日ありましたがどんな風に過ごしましたか?

「1日は家族で家でゆっくり休みました。家族と共に。そしてもう1日は東京タワーに家族で行きました。東京タワーですね」

――景色はどうでしたか?

「非常に美しかったですね。良い時間を過ごしました。ただ、子どもを連れて行きましたので非常に体重の重い子どもですからちょっと早めに切り上げて帰ってきました。アブナイネー!疲れないようにするためです(ニコリ)」

――テッペンでガラスの上に立ちましたか?

「東京タワーとはいっても上に登ってはいないです。東京タワー周辺に行って、近々両親は日本に遊びに来ますので、先にお土産を買っておきました。両親たちが来れば東京タワーに上に登って行きたいと思います。交代して息子を抱っこできると思いますので(笑)・・・それと、僕の記憶違いがなければ、日本ので初ゴールは横浜、日産スタジアムでのFマリノス戦だったと思います。同じように次の試合でも点を取って勝利を得ることができればと思います」

――チームも東京タワーでも一番上に。ファブリシオ選手の状態も一番上に、そしてきょうもゴール後に見せていたスペシウム光線を試合で出しまくるのを楽しみにしています

「そうですね、3分づつ力を発揮できていますので、大丈夫だと思います(笑)チーム全体が意欲的に成長しようとしています。少し疲れが溜まる中で選手が入れ替わりながら、みんなで良い形ができているかなと思います。例えば僕が点を取る、慎三さんが点を取るというふうに、その個人のところでチームに貢献できるとかありますけれど、重要なのはチームワークだと思います」

――良いお話、ありがとうございます

「オブリガード」20190709_112807-

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――2連休明けでしたけれども、みっちりと

「まあ2連休なんでこれくらいやるなとは思っていました。今まではもっとオリヴェイラさんのときはもっときつかったんじゃないですかね」

――通りはしませんでしたが、ファブリシオ選手に一気に出したフィード、ああいうプレーが幅というか

「ナナメの」

――あれ、蹴った感触良かったんじゃないですか?

「弱いなと思いました。2タッチだったんでちょっと足もとに入り過ぎたんでちょっとう弱いなと思いました」

――ただ球筋といい、感覚は掴めた

「普通にいつも『そこを見ろ』と言われているので、もっと質を上げればなと思います」

――その質という部分で先日の試合では積極性というものが感じられましたが

「相手が4バックで、4バックに4枚の中盤だったので僕のところが結構浮くところが多かったので、その分僕にスペースがあったからやりやすかったです」

――仕掛けという部分でも意識がまた高まっているのかと

「大槻さんにも『どんどんどんどん仕掛けろ』って言われているのでミスっても自分で取り返すくらい気持ちであればいいと思うし、前でもっと仕掛ければもっともっと仕掛けてコーナーだったりチャンスを作れればと思います」

――そこか、大槻監督の言う「連続」っていう部分でも

「まあ、そうだと思います。取られたら取り返す」

――そういうところであったり、ケガから上がって来たときに「自分のできるところをきっちり」と話していましたが、実際にプレーしてみるとその幅っていうのは広がっているのでは?

「自分がこういうふうにやりたいなと思っていたことは、こういうことだったので、もっと仕掛けるところだったりまあ、広がっているかわからないですけど広げられればいいかなと思います」

――楽しい?

「まあいつも楽しいです((笑))」

――できることとか成功体験が増していくとまたそのあたり

「自信にはなるんじゃないかなと思います」20190709_115236-

――2連休はどんなふうに過ごしましたか?

「出かけました。鎌倉に」

――鎌倉。何で行ったんですか?

「車です」

――おっ、免許取ったんですか?

「はい」

――まず鎌倉のどの辺に?

「小町通りを歩いてそこから鎌倉高校前で1回降りて江ノ電乗ってそこで砂浜行ってまた小町通りに帰って来てみたいな感じです」

――かっこいい

「イヤイヤイヤっ!」

――夕方くらいまで?

「そうですね、4時5時くらいまで4時5時くらいだとちょっと明るかったんですけど夕日はあんまり見ていないです」

――海を見つめながらいろいろ物思いにっていうか?

「いや、ちょっと写真撮っただけです」

――食事はしらすですか?

「そうですね、しらす食べました。めちゃめちゃ美味しかったっす。マジで美味しかったっす」

――もともと海のある鎌倉とか興味あったんですか?

「いや興味あったというかちょっとちょっとどっか行こうかなと思ってパッて出てきたのが鎌倉だったので行ってみようかなみたいな感じでした」

――岩舘選手も鎌倉が凄く好きで?

「らしいですね」

――なんかアドバイスは受けた?

「いやもうそんな別に良くっていう感じでその日に決めたのでとりあえずそんななかったです。聞けなかったです」

――車乗れるようになっていろいろそちらの行動範囲も広がってっていうか

「まあ、オフなんで」

――今度行ってみたいところとか今考えていることってありますか?

「いやーっ、今ちょっと探しているところです。まだ決まっていないですけど行ってみたいなっていうところを探そうかなと思っています」

――次、横浜F・マリノスというところもそうですし、この週に1回のペースでこれから試合が続く中で、これからチームとしての連携などを高められるかと

「1週間空くっていうことで凄くいろんな練習だったりコンビネーションだったりていうのは深められると思うので、そこはやりつつどんどんコンビネーションをいろんなところで生んでいければと思います」

――どんどん声出して要求しあって発信していけるように橋岡選手も遠慮なく

「そうですね」

――ケガのないように、よろしくお願いします。ありがとうございます

「はい、ありがとうございます(ニコリ)」

ファブリシオ選手と橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

6月23日 「優勝するには色んな苦難というのを乗り越えていかなければいけないので、その1つが来たなというところで、浦和の強さをみんなで見せたい」

どうもです

大原では蒸し暑かったり、浦和駒場では風がやや強くて肌寒かったり・・・

体調管理、気をつけます

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アウェイでの蔚山戦3日前のきょう、選手達は午前9時30分頃、ピッチに姿を現しました

「本気で寄せろ」(大槻監督)

パスゲーム、攻守におけるカウンターを意識した5(攻撃)対4(守備+GK)、フルコートでの11対11、さらにはセットプレーの連携確認などを実施

全体練習は午前11時頃に終了しました

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◇◆◇武藤選手◇◆◇

――蔚山との第1戦を踏まえた準備の手応えとしては

「必ずゴールが必要になって勝たなければいけないので、そういったところで、攻守においてより強気に行かないといけないと思うので、そういうところの準備をしていますし、ホームで戦って、チャンスというのは作り出せたので、僕のところでも決めなければ行けないシーンというのがあったので、ホームで決められなかった悔しさというのをアウェイで晴らせればと思います」

――相手の守備にはどのような印象を

「やっぱりゴール前に人数をかけているので、最後のところでクロスに対する強さであったりとか、ペナルティエリアの前のゾーンでもシュートを打つ時に何人もいるという印象があるので、そういうところを崩していくところであったり、より危険なボールというのを選択していかなかればいけないと思うので、ただクロスでもゴールのシーンもそうですし、僕も前半に一度ありましたけど、そういったチャンスというのは作れているので、あとは質のところも出せればと思います。判断の速さや正確性も求められてくると思うので、固めてくる相手からボールを奪うのは凄く難しいですけど、そういったところで最後の質というのをチーム全体で出せれば必ず2点以上取れると思っています」

――次へ向けて、大槻監督の話などを通じてチームとして共有できていることとしては

「色んなことが共有されてきている思いますし、どんどんどんどん共通意識というのも高まって来ていると思うので、よりそういうところとあとはチーム全体で細かいところの判断であったりですとか、カウンターのケアであったりとかそういうところを、もちろんわかっている部分もありますけど、試合になるとやはり色んなシーンが出てくるので、そういったところでみんなでうまく良い状態っていうのを保てれば良いかと思います」

――第1戦を見た感じですと、ミドルシュートを打つようなスペースは生まれやすいように

「そうですね、ミドルっていうのは打てるチャンスがあると思いますし、10本打って10本入るわけではないと思いますけど、どんどん打って行くことで1つ入るかもしれないですし、それによって相手が前に出てくることもあるので、そういった色んなことが起きるので、僕自身も狙える位置ではどんどん積極的に打っていきたいと思っていますし、それがゴールにつながってくるのではと思います」20190623_111838-

――第2戦をアウェイで迎えるということについては

「うーん・・・、まあ、そういう形なのでやるだけかなと思いますし、ホームで1度対戦して蔚山の力というのはある程度、まあ相手もそうですけど把握しているので、必ず逆転できるっていうふうに思っているので、そういったところで、環境としてはもちろん難しいところはありますけど、全力を出し切りたいと思いますし、日本で応援してくれる方も、韓国まで足を運んでくれる方もいると思うので、みんなの期待に応えられるように頑張りたいと思います」

――海外遠征でアウェイのスタジアムでレッズサポーターの集団を見つけると、気持ちも燃えてくるような

「そうですね!本当にACLは浦和に来てから何年も出させてもらっていますけど、本当にどこの国に行っても沢山のサポーターの方が来てくれて、本当に大変だと思いますけど、そういう中で自分達がしっかりしたプレーを見せることで、喜んでもらえると思うので、韓国でみんなで笑って次のステージに行けるようにしたいです」

――ホームアウェイの順番はともかく、逆転の成功体験はこれまで何度もあることですし

「そうですね、特に2年前のACLはそうやって勝ち上がって来ので、優勝するには色んな苦難というのを乗り越えていかなければいけないので、その1つが来たなというところで、浦和の強さをみんなで見せたいです」

武藤選手のインタビューは、あす以降の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月22日 「しっかり支えられる存在に」

どうもです

週末に公式戦ではなく練習を取材していると、何だか不思議な曜日感覚になります

20190622_102532-

蔚山現代との第2戦を4日後に控えたきょう

選手達は室内トレーニングを行うなどして午前10時頃、ピッチに姿を現します

まずはパス&コントロール&ゴーを実施

「出すのが目的じゃない!質が高いのを届けるのが目的!」(大槻監督)

午前10時30分頃になると、スモールフィールドに2人1組で計3色が入る4対2のパスゲームが始まりました20190622_102937-「ただやってるだけじゃマラソンと一緒!」(大槻監督)

動きのメリハリなど、意識高いプレーを促していました

「プレッシャーかけろ!OKOKそういうこと!!」(大槻監督)20190622_110021-午前11時頃からは11対11でのハーフコートゲームへ

ここでは、守備での中締めや攻守の切り替えなどが強調されていました

2ゴールを決めた武藤選手の決定力もそうですし、槙野選手のピリッとした表情と次の展開を予測した的確な守備が印象的です

全体練習は午前11時25分頃に終了しています

その後はポジションによって追加メニューが用意され、センターバック陣はセンタリングの跳ね返し&ラインアップ、攻撃陣はシュート練習を行うなどしていました

練習が終わるタイミングで雨足も強まっていたので、もしかしたら梅雨空も、真剣なムードでトレーニングに打ち込む選手達に配慮していたのでしょうか

・・・まぁまぁまぁ20190622_112541-

◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――蔚山との1戦目を受けて、どのようなことを心掛けたいですか

「ホームで負けてしまったので、その借りを返すというか、アウェイで得点を取ってこなければいけないので、そういうところはしっかり前回の対戦における反省を含めてもそうですし、それよりも気持ちが大事になると思うので、そこを強く見せたいなと思います」

――反省

「やっぱり守備の部分で自分達がボールを持っているときにどう後ろでリスク管理をするかという部分で、2点目なんかは少し真ん中を空けてしまったりした部分があったので、ああいうところでもしも自分が出た時にそういうイメージを持ちながら、真ん中をしっかりと埋めながら奪って2次攻撃まで出来るっていうところまでやっていきたいと思います」

――2次攻撃の第一歩となるのが柴戸選手の役目

「そうですね、やっぱり後ろの選手だけでは、降りた選手だったり残っている選手を捕まえきれないと思いますし、やっぱり後ろと良い関係で特にトライアングルを作るところで守りやすくなると同時にやっぱり、マークの責任というのが薄れてしまうと思うので、そこの関係性をもう少しハッキリしたいと思います」

――素早く切り替えて、根気強く繰り返し繰り返し攻めていくのが次は大事に

「そうですね、やっぱり切り替えのところで点が生まれる可能性が高いので、攻めて奪い返して攻めた時やさらにもう一度繰り返した時に得点が生まれると思うし、隙も生まれると思うので、そういうところでリスク管理と言いながら次の攻撃の準備というか、そういうのをしていきたいなと思います」

――柴戸選手も攻撃の際、縦に出してもう一度受けるというイメージは

「やっぱり動きがないと真ん中で相手がゴール前を固めてきた時にミドルシュートだったり、前に入っていくことだったり、動きっていうのを見せることでマークがズレたり“間”というギャップが生まれてくるので、そこの変化を出せるような選手になっていきたいと思います」

――先日の試合を見た感じですと、相手は比較的バイタルエリアを空けていて、ミドルシュートが有効打になりそうな印象が・・。柴戸選手もよく練習試合でミドルシュートを決めているので

「そうですね!前と後ろがしっかり守っている分、ラインは下がっていくと思うので、その空いたスペースからゴール狙っていくということも得点になれば良いですし、ならなかったとしてもそういうことでラインが上がってくる可能性があるので、そういう時に裏に抜けられる選手がいると思うので、そこに入って行くことでチャンスはより広がっていくかと思います」20190622_112844-

――アジアの舞台は局面でのフィジカルが屈強な選手が多いですが、柴戸選手も負けない自信が

「そうですね、負けない自信はもちろんありますし、絶対に勝ってやるという思いでやっているので、そういう気持ちがある限り、そういうところでは負けないかなと思います」

――というので、ずっと聞きそびれていたのですが、3月にアウェイのセレッソ戦でソウザ選手をショルダートゥショルダーで吹っ飛ばしたシーンが超頼もしくて

「あーあーっ!そうですね、はい。まあ、はい(苦笑)向こうがファウルをもらいに倒れたっていう自分の中での印象だったのですけど、自分が倒れなかったっていうのが大事ですし、ファウルになっていないので、ああいうところでファウルをもらいに来る可能性もあると思うので、自分はしっかり正当に当たった中で倒れない、ブレないというところであったり、まあボールを奪えれば良いので、もし倒れてしまってもボールを味方につなげれば良いですし、そういうところは泥臭くやっていきたいかなと思います(ニコリ)」

――ひとつの局面でそこまで色々と思い描けているとは!

「いや、なんすかね~(照笑)逆になんか、何て言うんだろうなぁ、パッて思いつくっていうか、そういう時は良い時というか、何か色々考えて、ああしようこうしようというっていう時よりは先に体が動いて、こうなった時に《ああこうなったんだな》っていうことを自分の頭で思い描ける方が調子が良かったりプレーでも良い面が多かったりするので、そういうところは増やしていきたいかなと思います」20190622_112931-

――ちなみに、きのうのオフはどのように過ごしましたか

「きのうは、もう家でゆっくりと、子どもはまだ外に出られないので、はい。家でゆっくりしていました」

――おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――もうお子さんもご自宅に

「はい!」

――お部屋の環境を整える準備ひとつでも忙しかったでしょうし

「そうですね、まあでも楽しかったですし、生まれるまで僕はあっという間でしたけど、妻は大変な思いをしたと思うので、少しこれから大変だと思いますけど、出来るだけ協力して一緒に頑張っていきたいなと思います」

――父親になって

「生まれるまではなかなか実感というかはなかったですけど、やっぱり出産に立ち会って生まれてきた時に、責任というのも芽生えましたし、自覚も出てきたので、子どもに大きく育ってもらえたら良いなという思いでいますし、妻にも色々出来たらなと思うので、頑張ってもらったので大切にしていきたいなと思います」

――夫婦としてもそうですし、互いの両親が喜んでいる表情を見た時により実感というか、幸せな気持ちになりませんか

「あーはい(ニッコリ)そうですね、やっぱ、僕たちが住んでいる家にも僕と妻の両親も来てくれて、色々と子どもと遊びながらというか、子どもを見ながら喜んでくれていたので、ほっこりしたというか、嬉しい気持ちになりました」

――柴戸家でもレッズでも、大黒柱に

「そうですね、中心というかしっかり支えられる存在になっていきたいなと思います」

――思い出深い6月になるように、次もよろしくお願いします。おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――次の水曜日にも「おめでとう」を

「はい!(キリッ)」

柴戸選手のインタビューは、来週の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月20日 「今のチームならそれがしっかりできる」

どうもです

きょうは大原サッカー場で立正大学との練習試合が45分×2本で行われ、3対0でレッズが勝利しました 20190620_120835-

1本目の21分、センターサークル付近でディフェンスラインの裏抜けに成功したマルティノス選手がドリブルで持ち上がり、キーパーを良く見て右足でのシュートをゴール左へ流し込み、先制します

30分、山田直輝選手の鋭い左コーナーキックを中央に飛び込んだ橋岡選手がドンピシャヘッドで叩きつけての追加点

2本目は33分、練習生が倒されPKを獲得すると、大槻監督によってキッカーに指名された汰木選手が、ゴール左へ力強く突き刺しました20190620_130355-

◇◆◇茂木選手◇◆◇

――練習試合振り返っての感想をお願いします。

「無失点で終われたっていうことは良かったと思いますけど、まあ動かしのところもまだまだ課題は見つかったと思いますし、動かすところはもっと奪った後とかちょっと後ろに出すこととか、全体的に多かったので、そこでファーストインターセプトしたのを前に付けるとかそういうところもやった方が良かったと思いますし、守備のところはファーストを決めてサイドをちょっと崩されることが多かったのでスライドとかもまあちょっと後半とかは練習生も入っていたので難しかったですけど、無理矢理真ん中がズラして自分から主導権を握っていっても良かったかなと思います」

――動かしという意味では、声の部分も考えたかと

「そうですね。結構前半は前3人が外国人の選手だったので難しい部分もありましたけど、まあ『ゴー』とか『次行け』とかそれくらいは言えたので、まあ前半は嵌められるところは嵌っていましたけど、なんかだんだんとファーストが決まらなくなると、間も相手もしっかり繋いできていたので、間をどんどん抜かれたりしていたので、そこはちょっと考えながらやっていましたけど、まあ初めてやる練習生と組むと難しい部分があるなと感じました」20190620_134642-

――3バックの中央でフィールドプレーヤーの中で一番よく見えるところからどういう声を出すかというところ、またさらに後ろの福島選手からの声も反映させつつというところの面白さというか

「はい、指示はやっぱ大槻さんもベンチからもずっといっていましたけど、自分が中でもっとやんないといけないと思うのでもっともっと的確な指示を常に出せるように練習からどんどんやっていきたいと思います」

――3バックの中央として感じられることはどうですか?

「まあよく全体が見えるので守備のスイッチの入っていないときとかはよく感じますし、まあ自分の両脇の選手が人を掴んでどんどんワイドを前に出してっていうのをやんないと、どんどんひとつひとつズレていって展開されたりとかそういうのが増えていたので、まあそういうところがよく見えていたので自分がサイドやったときはしっかり人をズラして前をどんどん掴みながら自分の前の選手を動かせないと守備は嵌らないと思うので、その辺の声のところはサイドはもうちょっとやって欲しかったですけど、そこも自分がやるくらい声出しても良かったと思います」

――パーンと縦パス通したり左サイドに大きくワンステップで蹴ったりっていうので、中央からのパスで全体の距離感とか全部変わってくるので面白いのかなと

「そうですね、きのうも上から見ていてワイドが結構空いているなっていうのをずっと思ってたので、きょうはなるべくサイドチェンジを正確に通そうっていうのを意識してやりましたけど、前半は何本か通せましたけど後半は相手もワイドにいたので難しい部分はありましたけど、その中でももうちょっと相手が寄せてから蹴れば通ったかなというシーンもあったりとかまあいろいろ考えながらできたので、まあ良かったです」

――今、大槻監督になってというところでいかがですか?

「そうですね、普段から練習でも紅白戦とかもありますし、そういう中でゲーム形式で出来るっていうのはかなりやり甲斐がありますし、その中でやっぱり自分のもっと高めるところもたくさん見つかっていくので、チャンスがいつ来ても良いようにもっともっと普段からやらないといけないと思うので、まだチャンスが来ないってことはなんか足りないと思うので自分でしっかり見つけて改善していきたいと思います」

――出た時にっていうのでどういうイメージでいますか?

「きょうみたいにサイドチェンジをするですとか、縦に楔を入れるとかあとはもっと予測の部分を高めていって、きょうもベンチから『予測予測』っていうのが結構出ていたのでそういう予測の部分をもっと高められたらなと思います」

――来週はもうみんな一丸となって逆転をしなきゃいけないっていう中で

「チーム全体で練習から良い雰囲気でやっていかないといけないと思いますし、今のチームならそれがしっかりできると思うので、まあチームのために何ができるかを考えて普段からやっていきたいと思います」20190620_134803-

――きのうの相手を見て、こういうところはこうしていければというところ、具体的に感じられたかと

「そうですね、結構相手は引くときは引いてとかゲームコントロールはハッキリしていたので、ああいう相手にはやっぱり完全に引かれたらミドルとかももうちょっと打っても良いかなというのもありますけど、あとは健勇くんもいたのでどんどんクロスを上げていくとか前半とかは特に山くんの方からクロスも上がっていましたけど、もっともっとサイドチェンジを上から見ているとですけど、出せたかなというのはあったので、上手くサイドチェンジを使いながらやれれば良いかと思います」

――誰が出るとかまだ誰も分からないでしょうから、茂木選手もありえますから

「チャンスが来たら頑張りたいと思います」

――期待しています

「はい、ありがとうございます(ニコリ)」

茂木選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

6月12日 「頑張るのも大事だけど、それプラスでチームがつながって」

どうもです

さてさて・・・

20190612_094307-鳥栖戦3日前のきょう、練習は午前9時頃に始まりました

アップ後はパス&コントロールを行うなどして、午前9時40分頃、6対6でのパスゲームがスタート

「球際、切り替え、強度高めて!」(大槻監督)

40×20メートルほどのグリッドにはハーフラインが敷かれているため、エリアが2分割されます

一方の陣内で攻防し、ボールを奪ったら隣のゾーンへ移動しポゼッションという繰り返し

「止まるな1回1回!」

大槻監督は給水毎に必ず一言添えていました

「強度が出ている中でもしっかり守備をする。ボールを触れてなくないか?」

「息が上がった状態でクオリティーを上げる」

20190612_100220-

午前10時からは3対2での攻守トレーニングに移ります

「本当は200回やりたい」

と大槻監督が話していたほどなので、かなり重要視されているなのでしょう20190612_100245-その前に行われたパスゲームといい、やはり試合が迫るにつれてより実戦に近いメニューが用意されています

ハーフラインから3人一組で攻撃し、2人のDF+GKで迎え撃つ形式

ペナ両脇の延長線上のようなスタートポジションだったので、どちらかとういとサイド攻撃のイメージでしょうか

「攻撃は預けたところでランニング。守備は良い視野で対応するように」

「パス出して、”行ってください”は絶対ダメ!そのあと、サポートのランニングを」

「アイデアなく、どっこいしょどっこいしょどっこいしょ・・・・だったら速く!」

と大槻監督20190612_100220-

数的有利vs不利の中、きちっと考えながらのプレーを持続する選手達

「武藤、そういうこと!」(大槻監督)

ディフェンスは奪ったらラインアップして、オフェンスは素早く守備へ切り替えるところまでプレーは続くので、それっきりにはなりません

このあたりからも”つながる”という狙いが垣間見えました20190612_101536-午前10時15分からはフルコートでの紅白戦へ

「オーガナイズ、切り替えのところ」(大槻監督)

「勝ちにこだわろう!全員で」(西川選手)

「モリ、急ぐところと動かすところ、けじめつけよう!」(槙野選手)

20190612_101910-20190612_101911-白熱の様相を呈するゲーム

監督は気になれば当然、指導を加えます

「山中、受ける位置をちょっと変えてごらん、お前足速いんだから」

そこへ大槻監督自らボールを通して、

「そう!」

このように言われれば選手のモチベーションは上がるはず20190612_103830-午前10時35分にはDF陣(上野ヘッドコーチ主導)とそれより前のポジションの選手(平川コーチ主導)とで二手に分かれ、追加で専用トレーニングを行い、練習は午前10時50分頃の終了しました

連携もそうですが、すのムードからはチームワークも深まっているように感じられます20190612_103355-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

「ラジオの調子はどうですか?」

――森脇選手次第でしょうか

「ぶふぉほんっとっすか!?」

――先ほどは最後のメニューの時、素晴らしいサイドチェンジのボールを出していて

「キック!?まぁ、ね、見本を見せなくちゃいけないかったんで、良いボールを蹴らなくちゃいけなかったので緊張しました。まあ良いボールが行って良かったです」

――さすが!

「いんや全然、何も出ないですよぉ!プロテインでも飲みます?褒めてもらったんで、上げますよ」

――運動してからでないと

「確かに!」

――どのようなことをこの期間は考えながら過ごしていましたか?

「大槻監督のやりたいサッカーをできるだけこの短い期間で選手は表現しようと思っていたので、もちろんまだまだ期間というのは必要ですけど、ある程度の共通意識、共通認識は持つことが出来たのではないかというふうには思っています」

――共通認識とは

「みんなが連動して関わりを持って行く。それは攻守においてそのようにみんながつながっていくところは、大槻監督のやりたい部分かなというふうには思っているので、大槻監督のシステムはね、バランス良く人が配置されているので、そういった意味ではそういったつながりが出来ることによって、攻撃の崩しの部分はスムーズに行くというふうには思っていますけどね」

――コメントもスタビリが取れてる

「そうっすね~、スタビリをね、しゆ~取れてないと行けないので、しっかりこなして行きたいと思います」

――大槻監督も声を出していますが、選手もさらにどんど

「うん」

――んどんどん発信し

「うん、うん」

――ていて

「しっかりね、ゲームとかそういうのが組み込まれているので、そういうところで、声がしっかり出ているのは、良いことかなと。やっぱり選手発信で何事も楽しくピッチに入らないと、サッカーというのは良い方向に向かっていかないので、そういった意味では非常にワイワイしながら規律を持ちながら声を出しながらやれているのは良いこところかなというふうには思います」

――きのうの練習の中で、トラップは止めるだけでなく、相手をずらすためのコントロールという

「はいはい」

――指導が入っていま

「うんうん」

――したが、それを表現できる選手といえば?

「まあ、後ろの選手全員、しなくちゃいけないですよね」

――特にうまく表現できるのは

「(ニヤリ)うん、まあ、M.Rさんすか・・・?R.Mか!“も”がつく人ですぅ?」

――相手にばれないように、伏せときましょうか

「そう、っそ、そうっすね!(汗)伏せときましょうね、はぁい、もう」

――ハッとさせられ

「うん」

――るようなアドバイスも大槻監督らしいというか

「まあやっぱりね、以前にもやっていたサッカーに近いなと思いますし、そういう中で表現をていかなくちゃいけないなと。やっぱり後ろの選手のね、持ち運びとかスキル、技術っていうのは現代サッカーに非常に重要なので、そこでどれだけ相手とクオリティの差を出すか、そこはゲームの、ゲームを支配する上で大きなウェイトを占めるんじゃないかなというふうには思っているので、もちろん前目の選手が重要ですけど、それと共に後ろの選手のクオリティが大事かなと思っています」

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ミスターレッズフェスタ!?※2019.6.2

――選択肢が増えた?

「バランス良く配置されていて、立たなきゃいけないところに人が立っていて、そういった意味では後ろからの選択肢が増えたかなというふうには感じています」

――鳥栖にはどのような印象を持っていますか

「手堅いチームなのかなと思っていて、あくまで僕の見解ですけど、僕らがボールを保持する時間帯というのは長くなるというふうには思っているので、そこでのクオリティの部分で高くいかなかればいかないんじゃないかと。まあ、後ろから持ち運んだりくさびを入れるのは、そこで取られたらカウンターなので、周りのみなさんが思っているほど簡単な作業じゃないですけど、そこでチャレンジをしなければ、打開というのも出来ないので、そこへのチャレンジ、働きかけというのはやらなければいけないかなと。そこでの、奪われたあとでの切り替えの部分もそれプラスしてやる必要があるなかと。そうすればゲームを支配できると思っているので、相手の走る勢いより自分達がより走るというのは強調したいなというふうには思っています」

――こちらが気にしていた相手のカウンターの部分もふまえてコメントしてくださって、さすが!

「いやぁ~、もぉね、33歳にもなってね、サッカーを知らないんじゃダメなんで、サッカーを知った中で、なおかつピッチの上で表現できるようにやっていきたいというふうには思います」

――そういうのもできるのが、R.M選手

「なんすかねぇ!?あーの僕の口から言うとね、何かあれすけど、他にR.Mいないかなぁ・・Rikiya Motegiとかね!」

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※2019.6.2

――鳥栖戦の翌日を気分良く迎える意味でも

「翌日ぅ!?何の日すか」

――1歳2ヶ月の

「そうだ!父の日ね☆確かにそうだ!も、お父さんなんすね僕―!忘れかけてましたよ、自分のオヤジのこととかね、奥さんのお父さんのことしか考えていなくてね、自分のことは全く頭になかったですけど、まあ、これから子どもがいる中でかっこいいおとうさんでいなければいけないので、しっかりと鳥栖戦で勝って、次の日に良い父の日を迎えられるように頑張りたいなというふうに思います」

――自分がいるのも父親が、というのでちゃんと感謝の気持ちを

「ホントそっすよ、僕のことはともかくで周りの人達に喜んでもらえるようにしたいなと。何か嫁さんは考えてくれているのかな?子どもと・・楽しみにしておきます」

――最近、お子さんはどうですか?

「めちゃ可愛いんすよぉ~もう、可愛くてね、毎日毎日遊ぶのが楽しいというか、日々成長するのが楽しいなと。まあ、知人の子どもも可愛いなと思っていましたけど、やっぱり自分の子どもになると別格というか、早く家に帰りたいなという思いは強まります。常に抱っこかほっぺを触ったり、チューしたり・・ほっぺにっすよ!嫌われないほどほどにしたいなと思います」

――感情表現もできるように

「ちょっと、できますね。嫌、とか~・・嫌とまではいかないんですけど、うーってなっていて、これは意志を伝えたいんだなというジェスチャーとかも取るんで、そういった意味でも日々成長を感じています。僕がしつこく絡むとね、《こないでー》みたいのもやって来るので、それはメチャクチャ可愛いなと。それでも行くのが僕なんすけどね!(キリッ)それでじゃれ合いながら遊んでます」20190612_110427-

――改めてホームでのリーグ戦へ

「やっぱり埼玉スタジアムで勝利を挙げないと盛り上がらない、それはどの選手も感じていることなので、サポーターのみなさんがね、応援してくれている力量というのは僕らは何かを言う必要がなく、メチャクチャ大きなビッグサポートをしてくれているので、あとは選手がそれに応えていく、試合に勝ったあとにみんなと喜びを共有したいというふうには思っているので、鳥栖戦も勝利だけを目指して頑張りたいなと。頑張るのも大事だけど、それプラスでチームがつながって勝利を目指したいなという思います」

――今度からはロスタイムに追加点を決める選手になるような試合が出来るように

「良いっすね~ここまで運良くロスタイムに決めることができているので、まあ、これを継続していきたいなと思います!」

――期待してます!

「はい!ありざまーす!」

森脇選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

 

6月11日 「適当に終わらせるのではなくて、次につなげられるように」

20190611_102006-どうもです

きのうの雨とは打って変わり、きょうの午前の大原は、少し強めの風も手伝ってか、爽やかに晴れ渡りました

20190611_095947-

室内調整が行われるなどして、午前9時50分過ぎに選手達はピッチに姿を現します

午前10時からは、4人一組での4角形のグリッドにおけるパス&コントロール&ゴーが行われました

大槻監督からは、

「ハンドリングスピードを上げよう!」

「止める、蹴る、だけじゃない。要求しろ」

「縦列ドライブしているイメージで」

といった声がかかります20190611_100134- 20190611_100047-また、上野ヘッドコーチからは、敵の変わりに立てられたコーンを活用し、

「敵に見える位置を取らず、タイミングで入る。テンポを上げよう!」

選手もテキパキとした動きと呼び込みの声を絶やさず、きょうも活気あるムードです20190611_101638-午前10時15分頃になると、パスゲームに移ります

同エリアには3組、そのうち1組が守備(鬼)になる4対2の形式

「守備はスライドして縦方向に入れさせない」

と大槻監督

今回も鬼を決めるのは監督とのジャンケンでした

またも3連敗を喫し、4人目の汰木選手には渾身のチョキ!で勝利

「汰木、今、後出しで負けなかった!?」(武藤選手)20190611_102236-梅雨を忘れさせるかのような、指揮官のハッキリと良く通る声がピッチに熱を加えます

「送ったらやれ!一番大事なのはプレーを止めないこと。絶対に止まるな!」

「出ることを嫌がるな!」

「和輝、久々にサッカーやってる!?でもこれはボール回し!」

「くさびが入らないことは試合でもある。そこで走るのを嫌がるな。ワンタッチを効果的に使え」

選手も機敏かつ力強いプレーを披露

「マウリシオナイス!そういうこと!」

中でも、「トラップはボールを止めるだけでなく、コントロール。守備の動きをずらす狙いも持とう」という指導が印象に残りました

「移動するだけじゃなく、状況を見ながら!」

「厳しい守備をやってください。守備は声でつながって!」

20190611_103658-

午前10時35分頃、「息整えて」(大槻監督)という意識の中、2人一組でヘディングでのリフティングを行い、午前10時40分頃には「レガースつけよう、必ず」(上野ヘッドコーチ)

11対11+2フリーマンでのハーフコートゲームへ

主にワンタッチノーリターンのルールが課されました

「立ち位置、テクニック、運動量」(大槻監督)20190611_104058-タッチの制限がある分、2人のフリーマンを効果的に関わらせたダイレクトパスコンビネーションでゴールを目指す選手達

20190611_104842-

給水時には、「引き出す!引き出す!」とジェスチャーを交えて監督は強調

そして、「止まるな!止まるな!」

20190611_105119- 20190611_105355- 20190611_105353-

監督のみならず選手もそれぞれ、ちょっとしたことでも積極的に発信していきます

「しゃべれ!3人目、イエス!」(西川選手)

「モリ!マウリ!」(槙野選手)

「中閉じろ!」(鈴木選手)

練習は午前11時頃に終了

リーグ再開へ、大原には勝利への気合いと一体感が充満しています20190611_105511-

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――大槻監督のもとトレーニングを重ねていて

「凄く大槻さんの熱量というところに選手が引っ張られていると思いますし、選手も、当たり前ではありますけど意識高く持って、締まったトレーニングが出来ていると思うので、そういう中で大槻さんがやろうとしているところというのを早く表現できるようになれば良いなと思います」

――そういう意味ではオンオフも大事で、きのうのお休みはどのように過ごしましたか

「そうですね、きのうですか?雨だったので、特にどこも行くことなかったのですけど、娘と家の中で遊んでました(ニコリ)」

――2年前、6月10日に“武藤の日”としてお話を聞かせていただいたことがあって

「はぁい!そうっすね、別に僕そんな意識してないですけど!まあ、“武藤の日”ということでSNSでも何個かそういったワードが上がっていましたね(笑)」

――娘さんも出来るコミュニケーションが増えてきている感じで

「そうっすね、喋るようになってきましたし、本当にコミュニケーションを取ることで、色んな感情を伝えようとしてきてそれが凄く可愛かったり、歌とか歌ったりで本当に出来ることが増えているので、成長を感じますね(ニッコリ)

――武藤選手のことは、「パパ」ですか?「お父さん」ですか?

「『パパ』って呼ばれてますね!(ニコリ)パパって呼ばれるのですけど、娘は色んな言葉を聞いているので、友達が僕のことを『むっちゃん』って言ったら娘が『むっちゃん』って言い始めたりとか、そういうのも何か、何でも聞いているんだなって思って、可愛いなと思います(ニッコリ)ハッハ!この取材、大丈夫ですか!?この俺の、ただの俺の楽しい話みたいな」

――そういったことも聞かせていただきたいので!ちなみに「がってん!」って言ったらポーズを取りますか?

「取りますよー!もうそれはもう、半年前ぐらいから取ってますね!はい、“がってん”を一緒にやっている写真もありますし、ちゃんとわかるので、凄いなあと思いますね、見てるなあと思いますね」

――優秀な両親のいる良い家庭で育っているからこそ

「いえいえ何が優秀なのかわからないですけどねっ!まあでも“がってん”のポーズとかもそうですけど、サッカーをしている姿というのを目に焼き付けてもらいたいというか、あと何年出来るかわからないですけどね、大きくなるまで続けて、プレーしている姿というのをいっぱい見せられれば良いなとは思いますね!」

――きのうはお寿司を食べさせてもらいました

「フッハッハ(笑)僕は2日前に食べました!」20190611_111053-

――先ほど、「大槻さんのやろうとしていことを表現」と話していましたが、どのようなイメージですか?

「まあ本当に、切り替えと球際というところは凄い重要視していますし、守備もそうですし、その中でもしっかり自信を持ってボールはつないで行こうというところもあるので、そこだけにリスクをかけすぎるサッカーではないですけど、みんなで良いポジショニングを取って、同じ絵を共有しようというのは話ながら練習しているので、きょうもゲームではダイレクト制限がありましたし、そうなってくると本当に1人1人の関係性というか、そういうのが凄い大事になってくると思うので、簡単に作り上げようというのは難しですいど、みんなで1日1日大切に過ごしながら自分達の作るサッカーというのはこれからやっていくことになると思うので、そういうのを表現できるようになれば良いなと思います」

――今から壮大にどういうサッカーかをテーマづけるのではなく、ひとつひとつすべきことを同じ意志のもとでそれをつなげていって

「そうですね、守備だけとか攻撃だけとかでなく、サッカーなので当たり前ではありますが、つながっているというところで攻守において良いポジショニングであったり、味方との連動であったり、全員が同じ絵というのを共有できるようにしなければいけないので、簡単な作業ではないですけど、その方が僕としては楽しみなので、頑張ってみんなで創り上げたいです」

――全てがうまくいかない中で、プレーしながら、うまくいかなかった!とかつながらなかった!とかで一喜一憂してプレーが止まらないようにすることを大槻監督は強調しているようで

「そうですね、本当にミスひとつで止まるなということは凄くいっていますし、サッカーなのでミスはつき物なので、そういう中で助け合いながらっていうのも必要ですし、ミスが起こったあとにどう修正していくかということだと思うので、そこを適当に終わらせるのではなくて、次につなげられるようにミーティングでも細かいところを大槻さんが指示してくれているので、そういったところもみんなでやっていければと思います」

――ミーティングなど通じて、武藤選手に求められていることというのは?

「まあ、練習でも1トップ2シャドーという形が今は多いのですが、そういうところで中盤とディフェンスラインの間に立ちながら相手の嫌なところでボールを受けるということは言われていますし、そこからいかにゴール前に入っていくか、大槻さんは本当に『つなぐだけじゃない』というところでね、『ゴール前に何人入っていくかというのが重要』と凄く言っているので、そういったところで、ちょっと前だと興梠さんしか入れていない状況が多かったとおもいますけど、シャドーもワイドも前に入っていく人数を増やすということは言っているので、ゴール数をより増やして行ければと思っています」

――きょうの練習でもダイレクトで何度もつながったような綺麗な攻撃も良いですが、武藤選手が高い位置で奪ってそのまま得点したシーンもあって、それもゴール

「もちろんそうですねっ!あれが一番簡単な形でもありますし、相手のミスというのを常に狙いながら・・・まあそのダイレクトで5本つないだから1点というわけではないので、ゴールへの手段というところは大槻さんも凄く言っていますし、正解はないので、ゴールに辿り着くためにその中でみんなが一番良い絵を共有出来るかというのが重要だと思います」

――ホームでの鳥栖戦

「鳥栖は監督が替わって息を吹き返した感じがあると思うので、凄く勢いを持って入ってくると思いますけど、僕たちも大槻さんになってまた1からしっかりやっていこうというところで、勢いを持っていると思うので、なかなか今年は、特にリーグのホーム戦で勝てていないので、この試合で勝って、喜びというのを分かち合いたいと思いますし、きっかけになるようなゲームにしたいです」20190611_111057-

――試合の次の日、6月16日日曜日は何の日か

「え!?何の日か・・・」

――父の日

「あ!6-1-6で語呂合わせをしていました。父の日!?そうですね、僕も父になったのでね、娘に何かもらえるかな!?と楽しみにしていますし、世の中のお父さん方がね、毎日頑張って、そのような中で埼スタにも足を運んでくださると思うので、僕たちもそういった方々に良いプレゼントが出来るように、良いプレーというのを見せたいと思います」

――楽しみにしています!ありがとうございます

「はい、ありがとうございます!(粋笑)」

武藤選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月9日 「自覚を持ってプレーすべき」

どうもです

3連休明け、あっという間の4日間でした

何て思っていながら色々と仕事をしていたら、もうすぐ代表戦! 20190609_094654-トレーニングマッチ翌日のきょう、練習は午前9時に始まり、ボール回しやジョギングなど軽めの調整で午前9時50分頃に終了

練習後にはファンサービスが行われ、ゆったりとした時間が流れました20190609_095048-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――3連休後、練習が再開しての4日間を振り返って

「いやまず2部練を2回かなりハードに追い込んだので、身体的には非常にしんどかったですけど、川崎戦の反省であったり、大槻監督が監督じゃない間に外で見ていて修正しなければいけないところをグッと詰め込んだ2部練、そしてきのうの練習試合だったかなと思います」

――川崎戦では逆サイドから走ってきてのロングスローが同点ゴールに

「まあもともとね、けっこう遠くまで投げられる自信はありましたし、ただ、オリヴェイラさんの時にそういったことも重点的に練習した中で飛距離も伸びている自信はあったので。最後、健勇が入ってくればああいう高さがあるので、時間関係なくやろうかなっていうのは考えていました」

――確かに、昨年から一番飛ばせるのは宇賀神選手だと思って見ていたので

「俺か力也だと」

――あと昨年で言えば平川さんも

「はい、そうっすね」

――トレーニングでは修正点をどう捉えながら

「まず、川崎戦までの3日間は時間がなかったので守備に重点を置いて、ある程度やりたい形は前半特に見せることができた思いますし、ただその中でも攻撃の部分での物足りなさだとか、チームがうまくいってない時に出てしまっていた、攻撃の距離感の悪さや選手の孤立というのはまだまだ修正しなければいけないところはたくさんあると思いますし、今週のオフ明けから攻撃の部分を特に重点を置いて練習してきたと思うので、そこを練習試合ではなかなか、2部練のあとで体が動かない中でもね、距離感というところは少しずつね、修正できてきたのかなと思えますし、今まではどこが悪いのかわからないようなフワッとした感じでしたけど、そうではなく良いところ悪いところがハッキリ出た練習試合だと思うので、そこが来週の鳥栖戦に向けてしっかりと修正して行ければと思っています」

――1本目のあと、岩波選手と話し込んでいて、そこに興梠選手も加わっていましたが、あれは守備の嵌め方でしょうか

「守備の嵌め方ですね。でもそこは本当にそれこそね、ハッキリとしているので、しっかりと修正できるのではないかと思います」

――そのような宇賀神選手のコミュニケーション能力の高さでいえば、一ヶ月ほど前、同じようにマルティノス選手と主張し合っていて、少しムードが心配でしたが数日後すぐに分かり合えているような光景を目にしたので

「(うなずいたあと)川崎戦もマルティノス選手と僕が縦関係を組みましたけど、本当に彼は素晴らしい守備をしてくれたと思いますし、そこから彼のスプリント力でね、たくさんチームを助けてくれていたと思うので、ああやってコミュニケーションを取ることで、言葉は本当に片言でしかしゃべれないですけど、そのゲームで起きた事象をその場でまずしゃべって、そのあとに通訳を介してしゃべるというだけでも、だいぶ違うので、そういうところを自分は他の人よりできるのかなと思っています」

――チームの中で一番根気強いのかも

「まあ、原口選手が僕を成長させてくれたと思うので(笑)彼以上の大変な奴はなかなかいないかなっていうのは思っていましたけど、荻原選手という面白いプレーヤーが入ってきているので、これからしっかりと通じ合っていきたいと思います(笑)」20190609_100441-

――練習中に色々なキーワードが聞こえてきますが、「連続」も大切で、そのスイッチは宇賀神選手が入れられる

「はい。まあその攻守においてね、連続性を持ってプレーするというのはね、凄い大切な事だと思いますし、自分は切り替えの速さというのは売りとしているので、自分がまずスイッチを入れる、そしていつも試合前に選手達に言うのですが、誰かがスイッチを入れてくれるのではなくて1人1人が、《自分が入れるんだ》という気持ちを持とう』と、そうすれば必ず連動性が出てくると思うし、そこもチームとしての連続性につながると思うので、1人1人がそういう自覚を持ってプレーすべきかなと思います」

――大槻監督にも注目が集まりますが、ピッチ上で戦うのは選手で

「最終的にどの方が監督でもピッチでプレーするのは選手なので、選手がそういった責任を持ってプレーしなければいけないなと思います」

――次、鳥栖戦ですが、そのあとすぐにACLがあって、本当に大事な試合が続いて

「まあ、ただ、目の前の試合、特に今シーズンホームでなかなか勝てていないので、まずは鳥栖戦というところだけを考えて、そしてホームで勝つ!それがチームに一番勢いをもたらすと思いますし、監督が替わってまずひとつ勝つっていうのが非常に大切なことだと思いますし、ただ、鳥栖は監督が替わってから非常に調子を上げてきているチームで、難しいゲームにはなると思いますけど、ここでひとつホームで勝って、勢いに乗りたいなと思っています」

宇賀神選手のインタビューは、あす月曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします

では