4月25日 「チームみんなで1つひとつ闘っていった先に」&「いくつも来るものじゃないので、そこだけに集中して」&「日々学び続ける姿勢を大切に」

どうもです

きょう木曜日は、2023-2024シーズン終盤を前に、レッズレディースメディアデーが開催されました©URAWAREDS-池田選手

◇◆◇池田選手◇◆◇

――残り5試合、リーグ優勝に向けての心境

「んー・・まぁやっぱり、優勝が見えている中で、周りにも『優勝を』という言葉を言われるので、意識はしちゃいがちなのですけど(苦笑)そこまで、本当に目の前の1つひとつにしっかり勝つというところに集中できているので、結果、優勝につながれば良いなって思っていますけど、強く意識しすぎず、良く、バランス良く(ニコリ)できてます」

――意識するのもこのクラブの使命

「フフフフ(ニコリ)」

――そこは池田選手も良く承知の上かと思われますが

「はい、まぁやっぱり優勝を狙って当然のチームというか、狙うべきチームだっていうのは思いますし、そこはしっかり理解した上で、ですけどまぁ固くなりすぎず、本当にまぁ緊迫感ある試合もみんなが勝ちにこだわりながらも楽しんでプレーできていますし、自分自身も変に気負わず自分のすべきことにしっかり集中できているので、今のところに、今の立ち位置というか首位にいられるのかなっていうのは思います」

――自分のすべきことという部分で、ケガから戻ってきてから試合勘を取り戻すなど色々あったかと

「やっぱり、序盤はなかなかコンディションも上がらなくて、まぁ言葉ではやっぱり『もう大丈夫です』とは言いながらも多分、どっかでまだまだ戻っていない部分もあったと思いますし、そこは信頼して使ってもらって、徐々に自分自身も、自分でもこう、認められる調子の所までは持って来られているかなっていうのは感じているので、みんなのおかげで無失点の試合も続いていますけど、みんなが疲れた時とか一瞬の隙ができた時とかにやっぱりキーパーとして仕事ができるようにっていうのは、まぁ毎試合毎試合しっかり90分最後まで集中してっていうところを意識してプレーしているので、まぁ本当にみんなの力になってというか、しっかり仕事して(ニコリ)無失点で毎試合毎試合を終わりたいっていう強い気持ちで今はプレーしています(ニコリ)」

――ご自身の努力なのにちゃんと仲間を称えるところが池田さんらしい

「いや、いやいやっはははは(笑)今シーズンはというか、本当にずっとそうなのですけど、本当にみんなのおかげでシュートまで行かれない試合も本当に多いですし、無失点で褒めてもらえますけど、本当に自分1人の力では絶対にないのでみんなでこう、ディフェンスライン、11人、18人、本当に全員での無失点だと思っているので、みんなで1つひとつそこも成し遂げていきたいです」

――プレーにおけるイメージとのがギャップはハイボールなどでしょうか。

「ん~・・まぁやっぱり本当に細かい、倒れたあとの立ち上がりとかでやっぱりまだ膝の調子とかが安定しないと痛みが出てしまったり、曲がりきらない状態とかでプレーしなければいけなかったりしていたので、そこで、まぁ本当、一瞬で入れられるか止められるかというポジションではあるので、そこで遅れると、やっぱ迷惑かけちゃうなっていうのをその当時は感じていました(苦笑)」

――つらい…ご自身でないとわからないので

「フフッ(ニコリ)でも、そこで試合に出られるっていうことは幸せだと思いますし、そこでみんなにも信頼されて後ろにいさせてもらったので(ニコリ)そこは感謝して、これからもっともっとコンディションを挙げたいです(ニコリ)」

――接戦をものにして勝ち点3を積み重ねた試合が多い印象の昨シーズン、先制して早めに優位に立った上での試合運びをできている試合が多い印象の今シーズン

「うんと・・・、まぁスタートで出ている選手とかは割と固定されていますけど、若手の選手や新加入の選手とかが入ってきて、やっぱり底上げとかもあるし、みんなで日々、切磋琢磨というかをしながら進んでいる中で、誰にとっても確約されているポジションは絶対にないし、チームとしても絶対に勝てるという確約がないので、やっぱり強気にプレーしながらも新しいことにチャレンジしながらやっぱりポジティブに最初からプレーできているというのが、入りとかは固くなりがちですけど、最初から思い切りよく行けていたりするのが、今の前半に点が取れたりというところにもつながっていると思いますし、後ろから見ていても本当、セーフテイーなプレーを選択する時間とか流れもありますけど、本当に思い切りよくチャレンジしてくれる選手が本当に多いので、そういうプレーが得点などにつながっているのではないかと思います」

――集中力と緊張

「本当に、本当に全体的に良いバランスが本当にずっと続いているというのが良いのではないのかなと思います」

――チャレンジという部分で、日本女子のキーパーで、南米風パントキック(都築さんや西川選手が得意とする蹴り方)をできる選手がなかなかいない中で

「あーはい(苦笑)」

――池田選手は試合の中で何度かその蹴り方をしていて、そうい成長を常に志す頼もしさを感じていて

「うーん、まあ‥やっぱり監督に求められている基準というか、自分に求められている基準は、ありがたいことなのですけど、凄く高いと思っていて、まぁやっぱり他の選手との違いを見せたいですし、求められているものが高い分、それ以上のものというか、日々、毎試合毎試合、良いプレーができたらそれを最低限にしてというのを多分、繰り返しになっていくと思うので、そこはどんどんどんどん上限というか、一番上はないと思うので、突き詰めていきたいと思います(照笑)」IMG_1191--

――ずっと思っていて、なかなかそのタイミングがなかったのですが、2020年シーズンあたりから、コーチングの声のトーンや選ぶ言葉が変わったと思っていて

「フフフ(笑)うーん、まぁ本当に守ることを、自分だけで守ろうとしていた時期もあったと思うのですけど、だから全部自分で、守備になったら全部自分でしようとしていて、多分、色んなことを喋っていた量は多かったかもしれないけど、多分伝わっていなかったりなんかこう、ハッキリ言うところも鈍っちゃったりとかそういうのもあったかもしれないけど、ポイントを押さえながら、というかベースは変わらず、ですけどあんまり言い過ぎないようにもしていますし(笑)なるべくポジティブに声かけできるようにっていうか、締めるところは締めるっていうのが自分の役目でもあると思うので、そこを巧く選手の顔とかコンディションとかを見ながら変えるようにというか(笑)、してます」

――味方のことを思いやるからこそ、ハッキリと言う

「そうですね、うん。本当、みんなに助けてもらっている部分もありますけど、してほしい部分もありますし、そこは誰も関係なく言えるっていうのも自分の強みだと思うので、続けていきたいです(ニコリ)」

――終盤戦、そして以前にもオリンピックへの期待をお伝えしましたが、これからへの抱負を

「いやっ本当にチームみんなで1つひとつ闘っていった先に優勝もあると思いますし、その上で個人のところにもなってくると思いますし、やっぱりケガで代表も外れてしまって私自身は・・もうなんか、『もう無理かな』みたいな感じで言われることも多いですけど、自分自身は全然、諦めていないですし、まだまだできるっていうのを見せたいと思っていますし、まぁでもしっかりまずはチームの力になるっていうのをベースに、でもどん欲に(笑)頑張りたいです(ニコリ)」

――池田選手の目標は、みんなの目標でもあるので

「はい、アハハハッ(笑)そうですね!がんばります(ニコリ)」

IMG_1199- ◇◆◇西尾選手◇◆◇

――終盤戦へ。ご自身の心境は

「はい。チームとしては凄い優勝を目前としていて、けっこう良い感じにチームとして仕上がっていると思いますけど、なんか個人としては全然試合に絡めなくて、なんかチームに貢献できてないなっていうのが一番の思いです」

――練習など試合以外の時間の方が長くて、そこでの切磋琢磨の日々も

「はい。えー、うーん・・・まぁ練習から‥こう、自分をアピールしていきたいと思っていますけど、なんかなかなかうまくいかなくて(苦笑)でもそこはもう、チームの一員としてもう、すべきことはしっかりとして、どんな形であれ、チームに貢献していきたいし、それを大事にしています」

――気持ちの保ち方は

「けど、まあ、試合に絡めないのはそれなりの理由があるので、それはもう、常に自分に矢印を向けて、まあ、そうですね、もう、自分がするだけっていう感じです」

――成長を実感できている部分

「まあ・・・ゴールに向かう姿勢などというのは、だんだん自分も強く意識できていることなのですけど、まあ、守備の面とかまだまだだなって思います(苦笑)」

――見ていると、色々とできる分、いざという時にチームのことを思いすぎてしまっているというか・・身に覚えというか、わかりますか?

「フーフフ(苦笑)うーなんか自分のしたいことも沢山あるのですけど、けっこう自分の良くないところで、気を使い過ぎちゃうという・・なんか自分の良さをもっと出したい・・なんかちょっとまぁ、自分の中で色んな葛藤がある感じです(汗笑)」

――こちらは毎日見ているわけではないにも関わらずそういった感覚を覚えるのは・・

「ふー・・まあそこは自分の良さを出せるのも‥実力なので、そういうところは練習から自信をつけていきたいなって思っています」

――もっと吹っ切れた西尾さんに

「いや本当にもう、今シーズンはラスト5試合なので、もう1試合でも多く試合に出場して何か爪痕を残せたらなって思います」

――ゴールに近いポジションの選手なので、期待しています

「フフッ(笑)本当にワンチャンスをもう、いくつも来るものじゃないので、そこだけに集中してっていう感じです。はい(ニコリ)」IMG_1197-

――お誕生日が近い

「ハハッ(笑)はい!いやぁ、まぁでも、二十歳ってひとつの節目なので、まあ、19歳と20歳っていうのは(笑)気持ち的にもちょっと違いました。はい(笑)」

――年齢を聞かれて、「二十歳」と答えるのと「二十一歳」と答えるのは、またちょっと

「またちょっと大人になったな(ニコリ)っていう・・・(笑)感じですね」

――日頃の生活で大人になった実感というのは

「そんなにないんですけど(ニコリ)けどまあ、『いくつ?』って聞かれて“21”ってなると『もう大人だねっ!』ってなるので、フフ、なんか、《しっかりしなきゃな!》って思います(笑)・・はい(汗笑)」

――しっかりしているかと

「でも大人の人と関わることが多いので、自分より年上の人と。でもそういう色んな、こういう受け答えもそうですし、みんなの色んな話を聞いていると、《大人だなぁ》って思うのでちょっと、そうなれるように・・はい(笑)」

――理想像

「いやもぅ、みなさん・・大人です、はい(笑)」

――そこに加わっていく、プロの世界で結果を出すのも“大人”

「そうですね」

――抱負を

「与えられた分数で、もう、本当にもう結果を出すだけだと思うので、もう、どんな形であれチームの勝利に貢献したいです」

――マークする側もメラメラしていると守りづらくなるでしょうし、そのような西尾さんも見てみたい

「はい!気持ちから・・はい(笑)・・決めてやるぞ!っていう感じです(ニコリ)」

――21歳になった時、活躍をした時に「おめでとう」をお伝えできることを楽しみに

「ありがとうございます!」
IMG_1201-

◇◆◇西村選手◇◆◇

――誕生日(4月21日)おめでとうございます

「あー!ははっ(笑)ありがとうございます(ニコリ)」

――今シーズン、ここまで

「うんと・・あんまり試合には絡めていない中で、アウェイのノジマステラ神奈川相模原戦で後半の45分でチャンスをもらったのですけど、あまり結果を出せずそのまま来てしまって、やっぱりこの世界ではもらったチャンス、少ない時間で結果を残さないとこのように自分で自分の首を絞めてくことになってしまうなというのを痛感して、そこからちょっと凹んだのですけど・・フフ(苦笑)今は…そうですね、改善点を日々探して、チームのみんなから・・そうですね、色んな良いところを学んで積極的に取り組めているかなと思います」

――実感したことで、凹んだパターン

「はい!そうです!身をもって、痛感しました」

――思い出すと

「なんかもう、自分の不甲斐なさというかチャンスをせっかくもらったのに活かせなかった・・準備不足…で、練習や自主トレで取り組んでいた成果が出せなかった自分への苛立ちみたいなものがありました(苦笑)」

――出したかったのは

「・・・チャンスがあったらクロスとか一対一で粘り強く戦うとかっていうのは出せるかなっていうのは思っていたのですけど、けっこう気持ち的に・・そうですね、なんか・・・後ろ向きな気持ちで、消極的なプレーになってしまって、どんどんどんどん後手後手になってしまいました」

――先ほど西尾選手ともお話をさせていただきましたが、お二人とも共通してチームプレーという気持ちは重々伝わってくるもののそこにどう自分の個性を加えて存在感を出していけるか

「はい!はい、本当にそうですね、受け身になりすぎてしまって自分の良さがなかなか出せなかったっていう反省点ですね」

――今後どう向き合うか

「・・そうですね、チームの流れを止めないようにしつつ自分の特徴を少しでも出せるようにバランス良くプレーしていきたいと思います」

――バランスもそうですし、昨年9月の西尾選手へのアシストも良かったですし、試合に出続けるためにというのもそうですし、ご自身が楽しむというのも

「そうですね!最近は育成の時から右サイドで主にプレーしていたのですけど、最近は左サイドでの出場機会も増えてきたので、両方できるように練習を積み重ねたいなと思うのと練習1つひとつのメニューの鳥かごだったりポゼッションだったりそういうところから相手を騙すような逆を取るとかそういうプレーを意識して先輩達から良いプレーを盗んで自分の成長につなげていってその結果、試合で楽しめるようにしていきたいなと思います」

――良い人すぎる!

「アハハハハハッ(大笑)そんなことないです!そんなことないです(汗)」IMG_1200-

――21歳、随分と印象が変わるような

「変わりますね!フフフッフ(笑)いざ21歳ってなると、あんまり実感はないのですけど、でもまだまだ“若手”なので、元気に突っ走っていきたいと思います(ニコリ)」

――二十歳の1年で学んだこと。例えば、大人とは何なのか…というのを凄く意識したはずで

「確かに確かに!そうですね・・・21歳になって後輩なども入ってきて3年目になるので、そこはもう許されるミスと許されないミスがあるなっていうのを感じます」

――年上の人で自分の年齢の時どうだったかという比較をすることは

「というのはあまりないですね」

――理想の大人像

「理想の大人像か・・疲れた時とか自分に余裕がない時に、疲れたっていう顔を出してしまうので、自分が疲れている時こそチームメイトとか職場の人に明るく振る舞えるとか・・・ですかね!(笑)」

――チームワークが大事なサッカーに向いた性格

「アッハッハ(笑)ありがとうございます!」

――21歳の抱負を

「そうですね、21歳の抱負は、していきたいと思います。うまくいかない、うまくいくはもちろん毎日ある中で、そこでどう失敗を捉えたりとか成功をどう捉えたりとか色々とあると思うのですけど、自分でフィードバックしたりチームメイトの方からアドバイスもらう中で、今の自分に満足せずによりレベルアップして選手としても、1人の人間としても社会人として成長していきたいと思います」

――アグレッシブに。優勝や活躍をした時、また「おめでとう」を

「はい!ありがとうございます!がんばります!(ニコリ)」

池田選手のインタビュー全容はきょう木曜日19時(再放送は23時)、西尾選手と西村選手のインタビュー全容は来週水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

4月15日 「僕は今、浦和にいるので」&「1段階2段階、さらにもっと上の段階のプレーを」

どうもです

オフ明け、ガンバ大阪戦5日前のきょう、選手達は午前10時20分頃、ピッチに姿を現しました

アップ後はパス&コントロール&ゴー、パスゲーム、攻守それぞれの連携確認などを実施

練習は午前11時30分頃まで行われましたIMG_1754--

◇◆◇佐藤選手◇◆◇

――勝ったり負けたりのここ数試合、感じていること、気づいたこと

「うんと、まず、チームを安定させるためには、連勝が必要かなというふうに思っていることと・・うーん、まぁ、僕が気にしているのは失点のところですかね。どの試合の失点も大事なんですけど、失点数のところを僕はけっこう気にしているので、そこのところの改善をしていければ、まぁ前線は点を取ってくれるので、安心して攻めに転じていけるかなと。そこのところは僕が凄いこの数試合で気にしているところです」

――取られ方

「まぁ取られ方も含めてその、シンプルに失点の数っていうのがチームとしての不安定要素になってしまうのは、良くはないかなと。センターバックと後ろが安定していればチームとしても安定するので、そこのところは意識していかないといけないと思っています」

――どういう働きかけをチーム内では

「まぁやっぱり、僕自身もそうですけど、自分にこう、矢印を向けるためにも、もう1個寄せるところをチームに伝えたりだとか、戻るべきところをしっかり戻るところとか、球際のところ、一対一で負けないというところをチームに呼び掛けていきたいなと思っています」

――攻撃面ではビルドアップで相手が寄せてきても非常に落ち着いた対応で良い判断のプレーができているように

「まぁ、僕だけで解決できる問題でもないですし、僕が通しているから僕のパスが良いというよりかは、周りの選手の動き方がやっぱりシンプルかつわかりやすかったら僕も出しやすいですし、縦パスも出し手の問題もあると思うんですけど、受け手と出し手といったら受け手の方が僕は大事かなと思うので、そこに出さしてあげられるような自分の持ち方というのは今、意識している所です」

――ファーストタッチの置き所で

「そうですね、まぁ味方が《こいつ蹴れないだろう》と思ったら走り出さないと思うので、常にどこにでも蹴れるところに置いておける準備と技術を今、練習しているところです」

――長いパスについて、鳥栖戦のあとチームメイトからは「意外だった」というようなニュアンスのコメントがありましたが、私は試合に出るようになる前から、スペースに走る大畑選手を相手に居残りで反復していたのを見ていたので

「はぁい(笑)大畑選手もそういうのを意識して練習してないのかもしれないですけど(笑)自主練の時ですよね!?遊び感覚でやっているところも試合の時には、時に必要になったりもするので、うん、まあその成果が出たといえばそうなのかもしれないです(苦笑)」

――あと、良いセンターバックは、レッズの歴代を観ていても点を取ってスタジアムを沸かせていて、佐藤さんにもその期待ができそうで

「はい、まあやっぱり闘莉王選手だとか、今のショルツ選手だったりとか、坪井さんとか堀之内さんもそうですし、後ろで言ったら槙野さんも宇賀神さんも森脇さんもけっこう点を取っていたイメージがあるので、僕もそれに続いていけるように。今シーズンは自分で得点も目標に置いているので、しっかり取りたいと思います」

――今のうち3選手が背番号20をつけていたことがあります

「はい!まあそうなんですけど(苦笑)ま~あまり気負わずに、はい。まぁでも、レッズで20番はセンターバックの人が着ているイメージがあるので、はい。まぁその名に恥じぬように、しっかりやっていきます」IMG_1751-

――次はガンバ戦

「まぁ初めての古巣対戦になるので、出る準備はもちろんしていますけど、まあ楽しみですよね。出られるかどうかは別として・・まぁ僕は特別な思いがあるので・・・まあ勝ちたいですね、やっぱり。勝って恩返ししたいというか、僕をプロとして引き入れてくれたチームなので、そこを感謝していますし、だからといって遠慮することなく、僕は今、浦和にいるので、しっかり成長した姿を見せられるように頑張りたいと思います」

――相手の狙いや特徴などをどう感じて

「うーまぁ、ワントップはしっかりその・・今は(宇佐美)貴史君がやっていると思うんですけど、“ザ・フォワード”っていう形のフォワードではないので、臨機応変に降りたりだとか抜けたりだとかっていうのを色々こう、何でもできる選手なので、そこのところを気をつけながら・・まぁ後ろからつなぐのをベースとした昨年よりかは、今年はややロングボールとかパワー系なプレーが多いという印象なので、そこのところはしっかり潰しきるというところとまぁ、2列目の選手は上手い選手が多いので、そこの間で受けさせないとか入ってしまったあとしっかり潰しきるとか、そういったところとやっぱりセットプレーも強いと思うので、“僕の方が強いんだぞ!”というのをしっかり見せたいと思いますね、はい」

――「楽しみ」という部分で、この選手との対戦、色々なマッチアップ・・などあれば

「うー・・まあ、いっぱいありますね。僕は特にディフェンスラインの選手がやっぱり楽しみですね(ニコリ)直接っていうのはセットプレーぐらいしかないと思いますけど、まあ、黒川圭介君だったりとか(三浦)弦太君だったりとか、まぁ多分、次(福岡)将太君も出ると思うんですけど、そこの人達っていうのは僕も一緒にディフェンスラインで同じ試合を戦った元チームの人なので、そこは楽しみにしています」

――赤いユニホームで一緒に闘う方々へ

「まあ、勝ったり負けたり今、ちょっと波がありますけど、ホームでは負けてないですし、1回も。ホームでしっかり3連勝、獲れるように今週しっかり準備していきます。応援よろしくお願いします!」IMG_1757---

※写真撮影に

――横顔も良い!

「横顔も撮ります!?横顔、自信ないですけど(汗)」IMG_1184-

◇◆◇早川選手◇◆◇

――今シーズンが始まってからの現状

「現状、自分の置かれている立場というのは、周りの皆様が見ているのと同じだと思っていますし、感じている部分も同じだと思いますし、でもその中で自分のプレーとかコンディションというのは悪くないし、動けているなという印象はずっとあるなと思っています」

――どういったところが必要と捉えて

「自分がやりたいポジションはまずまずインサイドハーフなのですけど、今やっているポジションがウイングで、もちろん人数の関係でとかそういうのを含めてウイングをやっていますけど、そこで求められているものっていうのは、自分のプレースタイルとは多分どちらかというと反対の方にあるようなものなので、そこっていうのは少しでも早く監督が求めているものをやらないといけないと思いますし、その中で自分の特徴というのをアレンジしながら出せればいいのかなと思っています」

――インサイドハーフもシャドーの要素が多そうなので、確かにそこで使われたら裏を取る動きなど、面白そうで、イメージが湧いてきました

「そうですね、自分はけっこう周りの動きを見て動くのが好きだし、そういうの自分のけっこう、何だろうな・・プレーを“出せる”じゃないですけど、けっこうプロの選手というのは個が強い分、自分のプレー自分のプレーっていうのはありますけど、それが自分の中では周りを見て動くプレーというのが自分は特徴だと思っていますので、インサイドで出れば、ウイング、アンカー、一番前の選手の動きを見ながら自分の動きを変えられるのかなと思いますね」

――プレーのイメージを聞いていると、チームワークがサッカーの楽しさなので、そのあたりを口する早川選手が頼もしい

「そうっすね、自分ってけっこう、何だろう・・本当に“活かす”っていうのが好きなので、人を活かすっていうのが。なので真ん中とかで、うん、ウイングの選手を活かしていれば、多分、次に自分が空いてきますし、みたいな。で、自分を使っていれば周りが空いてきますしっていう、そういう何だろう、バランスじゃないですけど、そういうのを・・インサイドで出ればそういうのをできると思いますし、ウイングならウイングで求められているものをやってかなければいけないので、そこは・・・まぁでもその中で自分はアレンジして、まずは第1はチームですけど、その次に自分がアレンジしたことでチームに良いものをもたらせるようなプレーができれば良いなとは思いますけど」IMG_1172-

――今のウイングでの経験で様々なことに気付くことで今後に活かせる良い期間だと捉えて

「そうですね、それにしてはちょっと長いですけどね(苦笑)やっている期間は(笑)けど、色々と思うことはありますし、それはけっこうコミュニケーションを取れているとは思いますし、自分がインサイドハーフをやった時はもちろん、ウイングの選手のプレースタイルにもよりますけど、そういうのはまあなんか、コミュニケーションを取りながらもうまくやれるのかなと思いますね」

――プロの世界、力に変える

「うん、いやぁもちろん、そうですね、やっぱ、いくらプロといえ、監督のもちろん好みもありますし、実力だけっていうのはどこに行ってもありえないので、それは。っていうのは思いながら、腐らず自分のできるものを増やしていければ良いのかなとは思いますね」

――今は、パワーがたまっている時期

「まぁそう、ですね、パワーも、もちろんたまっていますし、色々ともどかしい気持ちとか色々と考えごととかも、うまく悩んだりとかしながらやっているのかなとは自分の中では思いますね」IMG_1164-

――いつどんな時にきっかけが訪れるのか、色んな先輩が成功のお手本を見せているので、次は早川さんの番だと

「もちろん(苦笑)それを待つだけじゃなく自分でしっかり練習から頑張ってやっていければ良いかと思いますね(ニコリ)」

――昨シーズンの活躍、インパクトが残っていて、次の早川選手を楽しみにしている方々へ

「そう・・ですね、本当に自分が、何だろうな…本当に目立つプレーというのは少なかったと思いますけど、そういう中でも自分のプレーを好んで見てくださっている方もいると思いますし、そういう方々に前回見てもらってプレーよりも1段階2段階、さらにもっと上の段階のプレーを見せることができれば‥できるように頑張っていきたいと思っています」

――前に前に、闘う感じも好印象

「そうですね、それもありますし、やっぱ巧く周りと連携すれば、勝手に体って動くので、本当に(ニコリ)どんどん前に前に行きますし、それがチームで波状攻撃みたいな感じになっていけば良いのかなと思います(ニコリ)」IMG_1188---

佐藤選手と早川選手のインタビュー全容は、あさって水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

4月9日 「もっと自分を出せる」

どうもです

オフ明け&柏戦3日前のきょう、練習は午前10時過ぎに始まり、鳥栖戦に長時間出場した選手はリカバリー系メニューで軽めの調整、その他のメンバーはパス回しやハーフコートでのゲーム形式などを午前11時20分頃まで実施

ピッチ上では、春の嵐と桜吹雪のみならず、選手達の活発な動きも存在感を放っていました

IMG_1134-
◇◆◇安居選手◇◆◇

――このような荒天の日に聞くのも・・ですが、大原の桜は満開

「そうですね、キレイに咲いているので、良い景色だとは思いますね(ニコリ)」

――春が来た実感

「そうですね、また大原にも桜が咲いたので、《春が来たな》って感じです!」IMG_1136-

――ご自身も先日、今季初出場

「まぁ少しの時間でしたけど、まず第一歩を進めたかなぁとは思っています」

――第一歩で気付けたこと

「ん~まぁ、そうですねー、まぁただもうちょいプレー時間が長ければもっと魅せられたのではないかなというのはあるので、まぁ、あの10分でも自分の持ち味を少しでも出せたのは次につながるプレーだったのではないかなと思うので、続けていきたいですね」

IMG_1148-――そこに至るまで、なかなか出られず、ご自身はどのような心境で日々過ごされていましたか

「うーまぁっ、そうですね、出られないことは仕方がないので、まぁ腐らずにやり続けてどこかのタイミングでチャンスが来ると思っていたので、そこをしっかり自分でつかんでいけるかというのだと思っていたので、まあ、良い準備はしていたつもりですね」

――そして試合に出て、「もっと魅せられた」という部分は

「まぁああいう時間帯でも全員で攻撃してなおかつ全員で守備して、自分にとってはシュートで最後は終わったんですけど、ああいう場面をもっと増やしていければかなと思っていたので、ああいうところをもっと増やしていきたいなという思いですね」

――得点に絡むプレー

「そうですね得点に“絡む”プレーもそうですけど、“得点をする”ということが一番大事だと思っているので、アピールするには。そういうところをもっと増やしていきたいなって感じです」IMG_1126-

――インサイドハーフといえども、この「攻撃的」と言われるサッカーではシャドーのような意味合いも強い印象が

「まぁそうですねー、あの位置でも守備をしないといけないポジションなので、なんならあそこが守備のスタートを切るポジションというチームの構成なので、そこを理解してもっと守備でも攻撃でもそこが起点になるようにとは意識しています」

――試合を見ていた中で、《ここをもっと》とイメージしていたことは

「はい。まぁ、狭いところでも前を向けるっていうプレーをしたりだとか、周りを使いながらも自分もこう、パシージョなり何なり裏へ走ったりという動きも必要だなと思っていたので、まぁ、もっと長い時間だったらそういうプレーもどんどん増やしていきたいなとは思っています」

――全部するのが役割

「まぁそうっすね、全部するのがそのポジションかなとは自分では思っているので、はい」
IMG_1159-――西川選手が一対一の重要性を話していましたが、そこも安居選手のストロングポイント

「はい、はい!そうですね、そういうところで局面で負けていたら意味もないので、そういう強さは自分の要素でもあるので、もっとそういうところを出していければかな~とは、はい、あります」

――しばらく安居選手を試合で観られず、ご自身も試合に出ることの意味を感じたはずで

「はい、そうですね、やっぱりのびのびポジションでプレーできるのは自分にとっても良いことでやっぱ、もっと自分を出せると思うので、このフォーメーションというか型なら。なのでもうちょい絡んでいけるように日々の練習でももう、きょうもあった2対2とかの練習でもやっぱり負けないようにとかっていうのは、練習の中から意識していかないといけないと思いますね」
IMG_1129--
――次は柏戦

「出たらしっかり良いプレーをしたいですし、まあ、まずは楽しんでやりたいなと思いますね」

――サポーターも期待しているはず

「はい、そうですね、期待に応えられるように(照笑)まあ、頑張りたいなと思います、はい」

安居選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では