カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

8月20日 「西が丘を真っ赤に染めて、みんなで勝ちにいきましょう!」&「一緒にやってた時に得たものを発揮して勝てるように」&「スペイン語のティキタカのようなリズムをもってプレーすることは自分も好きなので」

どうもです

きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ 第3節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4117-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――今季初勝利とゴール。今のお気持ちは

「そうですねまあ、チームとしては、開幕で点がなかなか入らない状況で引き分けだったので、入りとしては凄い悔しかったんですけど、それがあった中でしっかり良い準備して、そこから今までやってきた練習の成果がアルビ戦ではけっこうでたかなっていうところがあって、そこでシュートもけっこう練習でやっているような形が多かったので、自分自身も思いっきり振ることができましたし、それがしっかりゴールにつながったので、点も早かったですし、全体的に良い状況で進められたかなっていう点では凄い良かったかなと思います」

――開幕戦で感じられたことをうまく新潟戦に反映。どのあたりを持ち込めたかと

「そうですねずっと堀さんになってからやってるビルドアップのところだったりとか、そういうところでうまく全員が良い立ち位置を取りながら相手を見て立ち位置変えたりとかボールを動かしたりっていうのが、この前の試合は余裕を持って全員ができてたかなってっていうところで、それだけじゃなくて、本当にボール保持者に対して、けっこう他の選手も良い連動であったりとか足もとだけにならずに背後も狙ってたりとか本当にチームとして全体的に連動してできてたかなってっていうところが今までとは違うかなとは思います」IMG_4103-――昨シーズン、トライアングルについて詳しく聞かせてもらいましたが、最近は練習中に監督から「菱形」というワードが聞こえてきていて、それらが先制点でうまく発揮された

「そうですね、あの~なんだろうな?中盤の選手とか前の選手だけじゃなくて、両サイドバックもしっかりと高い位置を取りながら関わることができてたので、前に行けない時はサイドバックを使いながら前進をするってところだったりとかっていうのもできていたので、なんか、相手からしたら、守備しづらい行きづらいような立ち位置で全員がボールを回せてたので、本当に、まぁ判断も良かったですし、ワンタッチでやるところと止めて2タッチだったりドリブルでタメを作ってくれたりとか本当にそれぞれの選手の良いところが出た試合だったかなっていうふうには思います」

――伊藤さんの話を聞いたあとサッカーを観るとより楽しくなって

「(笑)」

――キリがないのですが、先制点のシュートは真っ直ぐな球筋で

「そうですねちょっと自分でもビックリしている部分があるんですけど(笑)まぁでも練習のゲームの中でもミドルシュートだったりとかそういうのはけっこう出てきていた部分はあったので、自分の中でシュートの感触っていうのは、私はけっこう良いなって思っていて、トレーニングのところでもシュートだけじゃないんですけど(笑)しっかりとプラスで強化のトレーニングをしてた成果がちゃんとピッチで出たのかなっていうふうには思うので、本当に練習でやってきた積み重ねが試合で出せたかなっていうふうには思います」

――2点目は高い位置でチームとして連動して奪ってから今度は左足、1点目の良い感触が

「そうですね、その試合はその試合で感触が良いなって自分でも思ってて、あとは立ち位置のところで新潟の選手がけっこうシマ(島田選手)に引っ張られるというかディフェンスラインが下がる傾向があったので、ディフェンスラインと中盤の間が凄い空くなぁっていうのは、試合をやっている中でけっこう入りから感時手たので、1点目の時もそうなんですけど、自分のところに入ったらシュートを振れるなっていうのは、いつもより感じてたのでずっと狙ってて、そのイメージがあったのでしっかりとワンタッチで良いところに置けたので、もうあとは振り抜いたら良いところに行ったなって感じで(笑)」IMG_4104-――確かに、ゴールがなかったらピッチ外のネットに向かっても左足でもひたすらシュートを打ち込んでいた

「そうですね、けっこうワンタッチシュートとか苦手だったので、浮いちゃうというかいちゃうクセがあったんですけど、浮かせない練習をずっとしてて、あとはコーナーキックだったりプレースキックを任せてもらえるようになってからはやっぱりより自分の中で、そのキックってところの自信がついてきてるっていうのもあって、それがシュートのあそこにつながってるかなっていうふうには思っているので、これからもしっかりとミドルシュートっていうのをどんどん狙っていきながらも、相手が来たらスルーパスだったりとかそういう使い分けっていうのをできてくれば良いかなって思います」

――ああいうストレートに足を振ってのインステップキックを放てる選手は珍しい。どこで覚えたのか

「アッハッハ(笑)でもぉ~、小学校の時に在籍していた女子のチームとかでもけっこう遠めのシュート練習っていうのをやってて外で練習ができなかったんです、体育館でやってたので、フットサルのゴールでやってたんですけど、まあ、小さいゴールに決めるっていうっふ(笑)なんか、浮かさずにしっかりと低い弾道で蹴るっていうのをやってたので、それが根底にある中でカテゴリー上がってきてて、ちょっと忘れてた部分があったんですけど、体に染みついているのもあったと思うので、本当、それが出たなっていう感じでひたすら小学校の時から打ってました(ニコリ)んふっふ(ニッコリ)」

――中田英寿さんや小笠原満男さんを彷彿とさせる

「(笑)」

※堀監督「もう本当に凄い、その前のシュートに行くまでとかでも、まあ、他の選手のボールのないところへの動きだったりとか、もっと前のプレーで良い形を作り出しているとかそういうのもあるので、ただイトキンもあの辺りのシュートというのは、いつもそういうチャンスっていうのはあったりして試合の中でなかなか入らなかった部分もありますけど、それも色々トレーニングを自分でやったりしている部分も見ていますし、そういうのが成果として表れたのは、イトキンも嬉しいと思うし、周りで僕ら応援している人間としてもやっぱりそれは、《練習は嘘つかないな》そういう部分は感じました」DSC_2961-――ハットトリックを意識したであろう後半

「本当チームとしてアメリカの時からハイプレスっていうのをチャレンジしていて、アルビ戦でも高い位置からプレッシャーをかけてできてたので、あそこは守備で私だけじゃなくて本当に全体が相手を下げさせるようなプレッシャーを良い切り替えからできていたので、ああいうチャンスが来たっていうのもありますし、取ってからはシマが走っているのは見えてたんですけど多分いつもだったら出してるっていうかアッハ・・(笑)出してるんですけど、ちょっと頭に”3点目”っていうのもありましたし、本当にあの試合は自分の中でけっこうシュートだけじゃなくて他のプレーのところでも本当に感触が良かったので、自分で取ったボールだったし《行っちゃえ!》と思って、ああいう流し込むシュート練習っていうのもやっていたので、本当に練習してて良かった名って思いました!ぅんふふふ(ニコリ)」

――クロスから合わせる得点を量産した時期もありましたし、本当に多彩で。ハットトリックは、いつ以来で

「えっとぉ高校の時とかまでは、よくではないですけど(笑)してたんですけど、カテゴリーが上がって、なでしこリーグで、高校を卒業して以来はしていなかったので、高校卒業以来のハットトリックで・・うふふ(笑)」DSC_3086-

――これから沢山そういうプレーを。次はベレーザ戦、モチベーションとしては

「そうですね、ベレーザだからちょっと全員が固まっちゃうというか、リスペクトしてる部分も、もちろんあるんですけど、でも本当に1試合1試合を勝っていくことが今年のチームとしての”一戦必勝”というところで目標なので、相手に合わせるというよりかは、自分達が目指していきたいサッカー、今シーズン入ってからみんなでチャレンジしてきたことを本当にベレーザ戦でも出すだけだと思うので、アルビ戦で自信もみんな持てたと思いますし、それをしっかりとまた一週間良い準備をして、良い試合ではあったんですけど、改善する部分もまだまだありますし、もっともっとクオリティを上げていかなければいけない部分ももちろんあるので、そこにしっかりフォーカスして全員で高いレベルのプレーをピッチで表現できるように力を合わせて頑張っていきたいと思います。その中でやっぱり結果っていうのがついてくるのが一番だと思うので、本当に目の前の相手に負けないっていうことにしっかりこだわって、やっていきたいなって思います」

――合わせるという話では、味方は伊藤選手に合わせれば良くなっていく。サポーターも伊藤選手の良いプレーでボルテージが上がる。一緒に闘う方々へ

「本当にみなさんの応援が力になっていますし、開幕戦で引き分けた後も『行こうよ!』ってゴール裏からみなさんが声をかけてくれたので、みんなで《また頑張ろう》って思えたので、本当にみなさんと一緒に闘ってるなっていうのを常日頃から感じています。ベレーザ戦は、西が丘を真っ赤に染めて、みんなで勝ちにいきましょう!よろしくお願いします(ニッコリ)」

IMG_4122-◇◆◇平川選手◇◆◇

――初勝利、初ゴールおめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――どんな試合でしたか

「うんと、練習で今までやってきた形で美紀さんから凄いドンピシャのボールが来たので、素晴らしいボールが来たので、あとは当てるだけで点を決められて良かったです」

――ゴールは目標として、近いうちにというので、あった

「はい、ゴールとか結果っていう形でチームのサポーターさんとかに恩返しできたらと思っていたので、できて良かったです」

――以前にもお話しした通り、ミドルシュートのイメージはありましたが、得点の形は

「うんと、ミドルシュートも自分の武器だとは思うので、これからそういう形でも得点できるようにしていきたいです」

――クロスに合わせるというのも磨かれてきた

「もともと、チームとしても練習してきている形だと思うので、練習後に自主練で先輩達と一緒にやってた形なので、それを次の日に点決められて良かったです」

――これがまさに成功体験

「はい(ニコリ)」IMG_4097-――チームとして狙っている戦いの中でのご自身のプレーにおける手応え

「ポジションはアンカーとかインサイドハーフとか両方やっているんですけど、ポジション毎で自分のやるべき仕事とかも変わってくると思うので、どのポジションで出ても自分の良いプレーを出してチームにフィットしていけるようにしたいです」

――どのポジションでも変わらずに出したいチームのコンセプト

「守備のところはどのポジションでも球際で負けないところとか奪いきるところは変わらずやって、攻撃面ではインサイドハーフはより得点を狙っていけるようにしたいです」

――そのために、どうゴールへ持っていくかっていうところで平川選手の”さばく”プレーが活きてくる。そこが特徴

「攻撃の起点にどんどんなって、アシストも増やしていけるようにしたいです」

――「近くと遠く」と堀監督も練習中に言っていますが、「遠く」へのパスについては

「こないだの試合でも逆サイドにサイドチェンジを使用として引っかかっちゃった場面もあったので、そういうパスの精度とかも、もっとこれから上げていきたいです」

――チャレンジが成長に。日々楽しいですか

「はい!(ニコリ)楽しいです(笑)」

――高校2年生。遠慮せず

「自分の良さをどんどん出して、チームに少しでも貢献できるように頑張りたいです」

――先輩達

「試合出る前も試合中も周りから凄いコーチングしてくれたり声掛けてくれてるんで、凄くやりやすい環境やれてます(ニコリ)」

――平川さんが周りをうまくプレーさせてる部分も

「これからもっとそういう場面を増やしたいです」

――やっぱり立ってる姿勢が良い

「ありがとうございます」

――それが視野の広さに

「(笑)」DSC_3031-――同級生達は夏休みを満喫

「うーんとどっか遠くにとかは行けてないですけど、友達とご飯食べに行ったりとかしてるので、まあ、少しは夏休みできてるかなって思います」

――宿題は

「学校の課題はあるので、それは常に進めながらやってます」

――どんなことを

「普通の学校と変わらないんですけど、映像授業を見て、レポート出して、やってます」

――今までで夏の思い出として浮かぶこと

「今まで夏休みは合宿とかばっかりだったので(汗)そこまで変わらないんですけど、まあ、サッカーに集中したいなと思います」

――それによって今がある。夏といえば?サッカー以外のことで浮かぶこと

「難しいです(汗笑)サッカーばっかなんです、なんだろう?砂浜へ走りに行ったりとか(笑)・・・昔はよく走りに行ったりしてました」

――そこでもサッカーが離れない

「はい(笑)」

――それくらいしないと平川さんクラスにはならない

「いや(汗)」DSC_3098-――ベレーザ戦

「楽しみです、はい」

――どんなイメージで

「相手はみんな技術があって、うまいと思うので、守備のところでよりプレッシャー与えてボールを奪う回数を増やしていきたいです」

――奪ってからの切り替えの早さも平川さんのストロングポイント

「切り替えのところは常に意識してやってるんで、より早く切り替えできるように(笑)したいです」

――ベレーザも同世代の選手が多い

「同世代で活躍している選手が沢山いるので、自分も負けないように頑張りたいです」

――ちょっと年上ですけど、眞城選手は

「美春さん、代表で一緒にやった時とかも凄くうまくて、自分も真似して盗んでいきたいところも沢山あったので、試合で戦った時に自分も負けないように色んなプレーを出せるように頑張りたいです」

――もうちょっと上の先輩にここでお世話になった方ともマッチアップ

「まあ、一緒にやってた時に得たものを発揮して勝てるように(笑)頑張りたいです」

――塩越さんから教わったこと

「自分が後ろで柚歩さんがトップ下とかの時に、守備の声掛けとか、どんどんコーチングとかしたら・・何て言うんですかね(汗)・・・沢山教わったので、自分も教わったことを出せるようにしたいです」

――サポーターへ

「アウェイの試合ではあるんですけど、絶対、全員で勝ちに行って、勝てるように頑張るので応援よろしくお願いします(照笑)」

――良い夏の思い出を

「ありがとうございます」

IMG_4124-◇◆◇タンチュリエ ローリー選手◇◆◇

――レッズレディースの一員になったお気持ち

「ビッククラブの一員になることができてうれしく思っています。一日でも早く、このチームために、このチームメイトと一緒に試合ができればいいと思いますし、1つでも多くの勝利をサポーターに届けるため全力を尽くすことを誓います」

――チームへの加入を決めた経緯、理由

「自分としても新しいチャレンジをしたいと思っていたところで1つの候補として文化や新しい国でと思っていて、丁度、日本のクラブからオファーがあって、それも浦和レッズという非常に歴史のあるクラブからのオファーと聞いたときには興奮しました。新しい経験は、よりプレイヤーとして成長できると思うので、このクラブに入ることができてうれしく思っています」IMG_4100-――日本のサッカーについては、どういった印象を

「日本のサッカーは技術が高いですし、良いサッカーをする印象がありますし、実際、前回の試合を見ても、あれだけレベル高いことができることは素直に驚きました。自分も一緒に嬉しく思いますし、ティキタカのようなリズムをもってプレーすることは自分も好きなので(笑)自分も学んで体現していくができればいいと思います」

――チームを勝利に導くためにどういったプレーを出していきたと思っていますか。またストロングポイントを

「自分の持ち味はスピードあるランニングなので、それを生かして相手の背後へのランニングであったり、クロスであったり、またはそのクロスに合わせてゴールを奪うことが持ち味なので、そういったこと生かしてチームの勝利に貢献したいと思います」IMG_4108-――エスタ マイ キス選手もいることで寂しくはないかと

「エスタ選手はフランス語も英語も喋れるのでコミュニケーションの部分でも非常に良いサポートになりますし、ただ他の選手も良いサポートをしてくれるので自分が日本語を学ぶことで彼女たちと良い関係を作ることができると思います」

――色々な言語を交えて明るくできる

「その通りですね。お互いにとって良いことですね。何人かの選手からは英語を学びたいから、いっぱい喋っていこうという話もありましたし、自分の英語はそんなに完璧ではないんですけど、選手たちにできることはやってあげたいと思います」DSC_2880-――このチームでの目標

「アシストとゴールでチームの勝利に貢献したいと思っています。数字にとらわれずに自分のできることをすべて出すことでチームの勝利に貢献できればいいと思っています」

――サポーターの印象

「この前の試合を見て感動したこととして、アウェイにも関わらず多くのサポーターが来て応援してくださった印象があります。フランスでは中々、多くのファンが応援に来てくれるだとか大勢の観客の前でプレーすることがなかったので、大きなスタジアム、皆さんの前でプレーできることが待ち遠しく思っています」DSC_3108-――メッセージをお願いします

「ファン・サポーターの皆さんに会えるのを楽しみにしていますし、自分のベストを尽くしてチームの勝利に貢献して、勝利をサポーターの皆様に1つでも多く渡したいと思っています」

伊藤選手と平川選手とローリー選手のインタビュー全容は、きょう水曜日と明日木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

8月18日 「今の我々は前回とは違うレベルに達している」&「凄い良い流れかなと思っています」

どうもです

柏レイソル戦を4日後に控えたきょうは、練習が公開されました1000003787-◇◆◇ホイブラーテン選手◇◆◇

――いつもより子供たちが多いのは、夏休みだからで・・・。ノルウェーでは、どの季節に長い休み期間が

「夏です(ニコリ)」

――子どもの頃はどのように過ごしていましたか

「学校から解放されるのは楽しいですね、しかも長い期間サッカーしたりして遊んでました(爽笑)」

――その肩の筋肉なら水泳も得意なのでは

「まあまあですね、浮かぶことはできますがスパイク履いた方がベターだと思います(涼笑)」1000003780-――ホイブラーテン選手の母国では宿題などありましたか

「新しい学期が始まるので宿題はないです。日本のようには」

――ではその分も、のびのび過ごせて

「もう長い期間、好き放題好きなことで遊べたので、素晴らしいメモリーが多いですね良い記憶ばかりです。思い出が沢山です(ニコリ)」
1000003781-――先日の試合も勝利をおさめて、ユンカー選手との対決というのは見応え有りでした。良い刺激になったのでは

「ホームで重要な勝利だったのでこれを継続していきたいと思います。そして、キャスパーとはもちろん良き仲間との対戦でした。多少のチャンスは彼にもあったんでしょうけれども点を取られたなかったことが一番重要でしたね。良き戦いでした」

――連勝していますが、手応えは

「チーム全体が今、自信をつかんでいる状況ですね。それは1人1人のプレーを見ても十二分、垣間見える部分だと思います。そして、全員がやるべきことをしっかりやっています。ただし、真新しいことをするということではなく、今やるべきことをしっかりとやるっていうところに重点的にフォーカスしていて、それが大事なことだと思います。ただしこれを継続する、毎試合同じようにプレーをするという部分は多少難しいことなので、ここからのターゲットはコンスタントにパフォーマンスを出すことです」1000003785-――首位とは勝ち点4差。この位置をどう捉えていますか

「まあ確かに7チームが拮抗したリーグになっています。上位戦線に我々も加わっていて、ただしあまりそこに目を配りすぎるというよりもしっかり、先ほども言ったように自分達のすべきパフォーマンス、やるべきことをしっかり遂行すること。それが自ずと頂上決戦に近づいていくものだと私達も思っていますし、それはシーズン始まる前から全員で掲げていた目標なのでしっかりと継続していきたいと思います」

――次は柏戦。前回のホームゲームでの対戦から得られている教訓。勝つために大切なこと

「正直、前回のホームの試合では非常に残念な結果になってしまいました。もちろん柏レイソルはボールを持たせると非常に危険な相手ですし、それは十二分わかっています。ただし、今の我々は前回とは違うレベルに達しているので、そのしっかりとした現状の我々のレベルを表現していければ良い結果につながるかと思っております」1000003786-――次、ホイブラーテン選手がゲームキャプテンになる場合の話で、サポーターは当然、円陣には加われないので今、お伝えできることがあれば

「本当に今現状、我々のチーム雰囲気ってものは素晴らしいものがあると思います。そして、間違いなくそれはサポーターのみなさんがいるからこそ、その雰囲気が維持できていると思うので、みなさんの重要性を今一度、全員で噛みしめながら、ファン・サポーターのみなさんもしっかり考えながら、また柏のスタジアムで同じような雰囲気を作っていきましょう(凛)」 1000003776-◇◆◇長沼選手◇◆◇

――まだまだ暑い

「いや暑すぎますね、今週は暑くなるという予想なので、頑張ろうかなと思います(汗)」

――対策

「(苦笑)いや~、そうっすね、できることやります」

――特に心掛けること

「いゃ回復じゃないすか!?はい」

――しっかり水を飲んで、食べて

「はい、睡眠と食事は大事だと思っています」

――何時間ぐらい寝るのですか

「でも8時間ぐらいですかね、はい」1000003774-――チームは連勝という状況で得られている手応え

「そうですね、まあ練習もできていますし、ゲーム内容も良くなって来ていると思いますし、まだまだ改善するところもありますけど、凄い良い流れかなと思っています」

――特に感じる良さ

「攻撃のところのビルドアップだったり素早いカウンターだったり立ち位置、みんなのバランスが良くなっているかなというふうには思っていますけどね」

――バランスという部分で長沼選手は以前も「前の選手が気持ちよくプレーできるように」と話していましたがそれを体現して循環できているのが大きい

「そうですね、僕は特にバランス取るように心掛けていますし、前の選手が気持ちよくできるように心掛けてはいますね、はい」

――そういう中でも、これまた以前も話しましたが、長沼選手も相手のゴール前で良い仕事ができると知っているので

「そうですね、僕自身も攻撃に積極的に絡んでいきたいと思っていますし、チャンスはあると思うので、しっかり点取りたいです、はい」1000003768-――順位表を見てどう捉えていますか

「そうですね・・まあ、あと10試合以上もありますけど、1試合1試合勝っていくことで、上位に食らいついていけると思いますし、うーん・・次、柏なので、凄い6ポイントゲームだと思うので、うん・・そこは凄い大事だなと思っています」

――6ポイントゲームがこのあと多いことは、こちらにとってどういうメリットと

「いやわかりやすくて良いんじゃないですかね、なんだろう?勝てば上に上がれますし、なんだろう?勝って上のチームを叩けるじゃないですけど、凄い熱い戦いができるんじゃないかなと思います」

――フィジカル面でも激しいものがありそうで、長沼選手はそこでも負けないでくれるのではと

「いやぁ・・キツイですけどね(汗)まあでも、はい、何とか頑張ります、はい(ニコリ)」1000003775-]――今週末の柏戦、勝つために意識すること

「そうですね変わらずチーム全体で良い準備をして、個人でも良い準備をして良いコンディションでゲームできればなと思っています」

――サポーターとの距離がより近いスタジアムでの一戦。メッセージを

「そうですね、アウェイですけど、ホームのような雰囲気を毎回作ってくれますし、良い後押しがあるので、良いプレーで良いサッカーで勝ちたいなと思います!」

――勝ったら焼きプリンタルト!※長沼選手が小学生時代に好きだった給食のデザート

「焼きプリンタルトね、うまいんすよ本当に(ニコリ)」

ホイブラーテン選手と長沼選手のインタビュー全容は、あす火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

8月14日 「”心をひとつに”ということだけです」

どうもです

きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ 第2節 vs アルビレックス新潟レディースを3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4093-◇◆◇角田選手◇◆◇

――暑い!

「(笑)」

――いかがですか今年の夏は

「えーでもなんか、凄く感覚的には一番暑い夏の時期にアメリカに行ったのかな?って思ってて、その分、みなさんが大丈夫な時、ちょっと《暑いなぁ》って(汗笑)多分、みんな思ってるかなと思います」

――対策などでうまくいってること。暑さとの付き合い方

「えー?なんか・・まあ、オフの日とかにサウナに行ったりとかあとは、外に出ることを嫌がらない・・気持ち的に!《出たくないな~》じゃなくて、普通に出るっていう、あとは日焼け止め塗るとか、ぐらいです、はい(ニコリ)」IMG_4065-――外に出るという話で、子供たちは今、夏休みですけど角田選手の思い出は?外で遊ぶ派でしたか?

「外で遊ぶというより外にしかいなかったっていう感じで自分がサッカー始めたらもちろん合宿とかあったりとかだったんですけど、小さい、本当にサッカー始める前とかは兄のサッカーの方についていったりとか合宿行ったりして何だかんだずっと外にいたかなぁっていうイメージです」

――常にサッカーが隣り合わせのような

「そうですね、なんか、”サッカー”って感じでした、ずっと、はい」

――他に遊びとしては

「えー、なんかもう、兄弟が忙しくなっちゃって、海とか全然、記憶にないんですけど、家族旅行とか本当に。うーんでも、プールとかは行きましたね、友達と行ったりとかお父さんと行ったりしてました」

――泳ぐのも上手そう

「(吹笑)水泳は小3ぐらいまで習っていたので、ある程度の泳ぎ、速くは泳げないですけど、なんか、ゆったりは泳げます」

――サッカーうまい選手は他のスポーツも

「確かに、意外と色んなスポーツやってたりするかもしれないですね」IMG_4069-――宿題は

「宿題は、えーでもそんな、覚えてないですけど、自由研究を頑張ってたって感じです。小学校の時は自由研究頑張って、なんか、貼られたりとかしてました」

――何の研究でその時は

「えー!なんだろう?小学校一年生の時は、お母さんともう1人のお兄ちゃんと勾玉(まがたま)、埼玉って勾玉なんですよ、その、シンボルが。なので勾玉を作ったりとか、あと、なんだろう?リトマス試験紙でアルカリ性とかやった時もありました。小学校3、4年ぐらいの時です。色んなジュースを試したりしてとかって記憶があります」

――イメージ通りというか、想像以上というか

「いやぁー(笑)全然そのぉ、めっちゃ気合いは入っていないですけど、まあ、色々楽しんでたって感じです」

――天才

「いやいや全然!そんなことないです、はい(汗)」IMG_4078-――実際、公式戦にのぞんで見えてきたもの

「えっとまぁ、やっぱり、勝ちにこだわらなければいけない状況で、最後まで勝ちに行ったっていうところはあるんですけど、やっぱり積み重ねてきたもの、昨シーズンから積み重ねてきたものが、やっぱアメリカ遠征もそうですけど、なんか徐々に出てきたっていうものもそうですし、守備のところとかだったらラインの上げ下げとかクロス対応とか今年はけっこう練習とかで取り入れている中で、みんなの意識も高まって、でさらにアメリカで速い相手とやってきて、やっぱ早くラインを下げなきゃいけないとかっていうところもみんなの中にあったからこその無失点だったとは印象的に思っています」

――勝ちに行く、角田選手のポジショニングなどがそのメッセージに

「そうですね、でも前掛かりすぎてカウンターが増えたりとか、それこそ広島戦の前半とかは自分が少し守備の個人的な行き方というか、ちょっと(苦笑)申し訳ないぐらい間違えちゃってて、後半少し修正して、カウンターが減ったりとかあったので、それもみんなと協力しながらですけど、自分の立ち位置1つで攻撃と守備のバランスというか、時間のバランスも変わってくるなっていうのは感じました」

――責任重大だけど、やりがいがあるし、角田さんならできると思いながら見てる

「そうですね(照笑)でも、責任はけっこう大きいとは思うんですけど、やっぱり後ろのディフェンスラインの人達のことを凄い信頼していて、まあ、自分で止められたら一番ですけど、協力しながらとかもう、最後は絶対に守ってくれると信じて思い切るところは思い切ってとかっていうのでまあ、良い関係性で良いチームかなと思います」IMG_4077-――信じることで次の動きも変わってくる。最近、堀監督から「菱形」という言葉が聞こえて来ますけど、トライアングルプラスアルファというか、そのあたりの関係性というのは
※以前、トップチームで大槻監督は「ダイヤモンド!」と言っていました

「そうですね、キーパー、センターバック、アンカー。あとはアンカー、シャドー、トップとか色んなところでできるんですけど、多分それがうまくスムーズに回っていけば本当にボールは獲られないというか、そういうシーンも何回かあったりとかしてるんで、まあ大事なことかと思います」

――前半の立ち上がりにバタバタして落ち着いてからは、しばらくそういう関係性で良い攻撃ができていて、常にそういう時は角田さんが選択肢として顔を出していて

「(小笑)まあやっぱ、真ん中がいかに、なんだろう?関わっているように見えていなくても関わっているというか、常に周りとつながるっていうところが大事かなって思いながらやっています」

――気を抜けない。それと思うのが最近の角田さんは練習でもボールをもらう前に次のプレーを決めていて、ノールックでもパスを通していて、より良い選択をスムーズにできている

「まぁ本当にあそこのポジションで簡単に取られるってことはできないし、やっぱりなんだろう?真ん中で受けてる分、相手のプレッシャーが四方から来るっていうところを踏まえて、昨シーズンよりは周りが見えていて、ある程度決めて、相手の動き見てって感じです」IMG_4083-――そして、逆を取るように大きく展開できるのも角田さん。堀監督も「近くと遠く」と言ってますが、あれも角田さんにその能力があるからこそ

「多分、自分が遠くを担当するんですけど、近くを担当する時もあれば、センターバックから遠くっていうのもあるし、まあなんだろう?みんな別に遠くに蹴れないわけではないので、そこはうまくやるって感じです」

――どこに今、どういう隙があるからという判断を含めて、”遠くに蹴る”そしてつながる。それが角田さんで、ただ単に、こっからここまで的に蹴るならだいたいの人ができるので

「(吹笑)そうですね、はい、次に受けた人の”その先”とかを考えて出すっていうのは、考えて・・逆にそれを考え過ぎてしまう時とかもあるんですけど、まあ、みんなのためにって感じです」

――そんなに気が利く選手、そう多くはない

「(吹笑)いやいやレッズレディースは、けっこうみんな、そんな感じです、はい(ニッコリ)」IMG_4081-――だからこのチームは良い。次、新潟戦で勝つために

「個人的にビッグスワンで新潟に勝ったことがないし、新潟自体いつもお互いの攻防の中でけっこう激しい試合になるので、凄い楽しみなんですけど、まあ、開幕引き分けちゃった分、絶対次は、もちろん負けないことも大事ですけど、勝ちに行くっていうところは意識していきたいと思っています」

――そういう姿勢がサポーターの心を動かすと思うので

「現地とかDAZNとか色々まあ、それぞれの応援場所もあると思うんですけど、”心をひとつに”ということだけです」IMG_4090-――ファーストゴールは、角田さんのミドルシュートかな?

「あハいんゃ(大笑)ヒヒヒ、そうなったら凄いですね!」

――願えば叶う。次もよろしくお願いします。ありがとうございました

「ありがとうございます(ニコリ)」

角田選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

8月13日 「あのプレーでしっかり流れを渡さずに試合を進められたっていうのは、1個自分的にも良かったかと」

どうもです

きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ 第2節 vs アルビレックス新潟レディースを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4064-◇◆◇池田選手◇◆◇

――”夏”、本当に

「(笑)今はもう、残暑!?らしいですけど、あっついですね、まだ(汗)」

――もう2ヶ月ぐらいはこんな感じかと

「はい、まぁでももう、慣れてはきたというか、はい、大丈夫だと思います(ニコリ)」

――アメリカ行ってた分の温度差など反動は

「うーまぁ、帰ってきてやっぱ暑いなぁとかは思いましたけど、コンディションも良かったですし、自分的にはそんなに暑さでバテちゃうってことはなく、しっかり集中してやれてるかなと思います」

――工夫していること

「えっとぉ一応、はい(ニコリ)バテないように、色々栄養の部分とか睡眠とか色々気にして取り組んでます。昨年ぐらいからちょっと色々やり方変えてやってるんですけど、それでけっこう調子良いかなと思ってます」

――特に効果を実感できていることは・・色々でしょうけども!

「アハハハ(笑)まあ本当、色々なんですけど、特に栄養のところは練習中もそうですし、しっかりパワー不足とか体力不足にならないように、必要なものをちゃんとタイミングを見てしっかり入れるっていうのを今できていますし、こないだの試合もそういうのをちゃんと90分というか試合の中で始まる前から後までしっかりできたっていうのが自分的には良いパフォーマンス出せてるところかなと思っています」

――真似できそうなオススメの食材など

「(笑)私は、お肉よりは魚を食べているというか、魚でタンパク質とか良い油を魚から摂るようにしているっていうのが、まあ、真似できるかなと思います(笑)」

――煮るなり焼くなり

「はい!もう色々できるんで、でもまぁ、お肉よりは今は何か魚の方が自分に合ってるのかなぁ!と思って、けっこうお肉よりは魚の方が多いです・・フフフフフフフ、アハハハッハッハッハ(ニコリ)」

――お肉でがっつくように食べるというより、魚だと骨もあるし、ゆっくり食べるというのも

「そうですね、時間は本当、食べるのにかける時間とかはよく、私けっこう早く食べちゃう方なんですけど、”良く噛んで”とかは意識しないとできないんで(ニコリ)そういうのは意識しています」

――DHAで頭も良く

「フハハハハ(笑)なると良いんですけど」

――充分、良い

「いやっ、アッハッハッハ(笑)」DSC_2769-――実際、公式戦をしないとわからないこともあったかと。見えてきたもの

「うんと・・まぁ、チームとしてやれたことと課題の部分というのは凄くハッキリ出ましたし、自分達がアメリカのところからずっとトライしてきたところを出せた部分もあるんですけど、結局、引き分けで終わっちゃったっていうのは誰1人満足していないと思いますし、自分自身も無失点っていうところはよかったかもしれないんですけど、しっかりそこを勝ち切る、勝ち点3につなげるってところがやっぱ自分達は求められてと思いますし、このチームにいる限りは優勝というところで、1個も落とせないと思うので、そういうところでは、ちょっともったいないところもあったので、満足せずに、しっかり次、勝ちきるために良い準備したいなと思っています」

――出せた部分

「本当、攻撃の形というか、個人の連携とかっていうのは本当に素晴らしいものがありましたし、守備も押し込まれる時間もありましたけど、みんなが体張ったりとか声掛けながら、本当に良い声がずっと出て守備もできてたんで、その辺は良かったところかなと思っています」IMG_4059-――その第一歩が池田さん

「(笑)」

――というのは毎度のお話ですが、8秒ルールに伴う意識の変化

「うーーーん、まぁなんかそんなに意識はしてなくて、もともと自分が取る前に時間を作るタイプだったので、そこで味方に対して時間を作るところもそうですし、みんなわかってることなので、自分が取ったらレフェリーもコールしてくるし、その辺は多分みんな共通意識でしっかり早く準備しようとかっていうのもやってくれているので、そんなに今はストレスなくやれてます」

――確かに、出すところがないといくらキーパーが意識してもどうにもならない。池田さんは頭が良いから味方が動いてくれるところに気づいて称える。DHA

「アッハッハッハッハ(笑)そこにつながってくるんですね!ハッハッハッハ・・・(笑)」

――もうひとつ思ったのが、すぐに手放せる時は手放す

「うん」

――いつも長く持ってると審判にマークされる

「確かに」

――池田さんは凄いそのあたりでハッキリしてたのが良かった・・さすがだなぁ~

「まぁなんか、その辺は自分も意識していて、ずーっと時間作ってばっかりも本当良くないし、テンポ上げるところとか配球のところで、テンポ出すところは緩急つけてハッキリ出していかないと味方のリズムとかも壊れちゃいますし、自分のところでコントロールすべきところはしますけど、なるべくだったら早くフィールドの選手につけて前進できたりとかした方が良いと思うので、その辺は意識してやれてます」
IMG_4020-――逆に、課題としてチームでミーティングなどを通じて共有したことや池田さんが感じたこと

「こないだの試合もそうですけど、その前からずっとクロスの守備のところというのはずっと課題としてあって、立ち上がりも一本やられましたし、その辺はまだ完成できてないというか、まだまだやんなきゃいけない、確認しないといけないところが多いですし、大まかな立ち位置とか、どういうふうに守るとか頭の整理とかはできてきているんですけど、やっぱ最後のところってどこを守んなきゃいけないとか、どこが危ないかみたいなところを本当、一瞬で全員が判断して危険なところを守るっていうところまでは、まだいけていないっていうのはあるので、その辺の擦り合わせみたいのはもっとやんなきゃいけないかなと思っています」

――サイドバック1人での対応になりがちでインサイドハーフがフォローに回るのか、ウイングが下がってくるのか、その辺の詰め方がまずは上げさせないために

「まっそうですね、そもそもまずその形にならないのがベストですけど、なっちゃった時に結局ベースのポジションとかがある中で、そっから誰が出て行くのかとか、本当、そういうのがこないだの試合とかは、できてる場面もありましたし、できてなくてシュートまで行かれるって場面もあったので、そこはもうちょっとディフェンス中心に喋りながらやりたいなとは思っています」DSC_2607-――ともあれ、どうしてもシュートをゼロに抑えるのは難しくて、という中で、最初のセーブが感動物で

「いやいやいや(照笑)」

――本当、最初のピンチで、もし決められていたらと思うとゾッとします。今後シーズンを振り返った時に”あのセーブが”となるであろうぐらい、悪い流れになるのを食い止めた大きなプレー

「まあ、それを本当、今年は求められてると思いますし、ディフェンス陣も昨年から凄くメンバーも変わっていて、そこのところをやっぱりみんな見てる人達も心配してると思うんですけど、そこは最後、自分のところで昨年は踏ん張りたいけど踏ん張れないって場面がやっぱ最後の方は多かったですし、そこで今年、”自分が踏ん張れるか”っていうのが優勝できるか勝ち点を拾えるかってところに本当につながってくると思っているので、あのプレーでしっかり流れを渡さずに試合を進められたっていうのは、1個自分的にも良かったかと思います」

――まだ始まって間もないタイミングで、いきなりあのようなシュートが来て、本当に良い準備で、あれは簡単じゃないですよ

「(笑)まぁでも、はい、集中はしてましたし、広島さんも本当に良い選手が沢山いて、どこからでも打たれるっていう頭がやっぱあるので、そういうところがしっかり集中保てたかなと思います」

――弾くところも、もうちょっと正面に大きかったらとか

「(笑)」

――本当にしっかりとそこも

「ちょっと迷ったんですけど、ちょっと危なかったんですけど(苦笑)一応、みんな、玲奈も来てくれたので、良かったです」

――その後の振る舞いも良くて、キーパーによってはカメラを意識して《止めたぜ》とドヤ顔になる選手もいれば、周りに怒鳴り散らす選手もいて

「まあ(汗)」

――”大丈夫だよ”というような空気感を漂わせて。さすが、現チームで最も在籍年数の長い池田さんならではの・・感動です

「(しばらく笑)そんな、べた褒めされて…いやでもまあ、みんながいての自分だし、いつもみんなが本当に守ってくれてることが本当に多いので、ああいう一本とかで助けられれば、良いなって思っているので、はい。でもあの後コーナーだったので、喜べないっていうか、まだ集中しなければいけなかったのであんな感じでした(ニコリ)」IMG_4061-――いつも池田さんの素晴らしいプレーを伝えると決まって、”味方がいてこそ”と謙遜する。でも周りは池田さんのおかげだとわかっているし、そこで天狗になってもというのは当然あるので

「はい(明笑)」

――次は新潟、最近は拮抗した試合が多い。そこを打ち破るために

「うーんまあ、経験のある選手が本当に多くって、凄い良いチームだなって思うんですけど、私達も新しい選手が入って、自分達とか若い選手とかが本当に良いバランスでやれてますし、コンディションもみんな凄く良いので、良い相手ですけど、しっかり勝ち切れる自信というのは自分的にはあるので、まずはしっかり自分がゼロに抑えるっていうのもそうですし、攻撃のところで新潟さんは固い守備ですけど、そこで一本崩していければ自分達の流れにも持っていけると思うので、まずは本当、立ち上がりからしっかり集中して入って自分達の時間を本当長くできるようにしたいなって思っています」

――説得力がある(しみじみ)

「めっちゃ褒めてくれる(大笑)」IMG_4048-――新潟戦って、昨年のプレシーズンにおける練習試合での5失点、アウェイで消化不良のスコアレス、皇后杯の激闘、ホームで痛恨の黒星・・ターニングポイントで次勝つと上向くきっかけになりそうな

「そうですね、まあ本当、向こうもそう思ってると思いますし、どんな相手でも簡単な相手はいないっていうのはあるので、特別に新潟戦だからっていう気持ちを良い意味で持たないで、しっかり目の前の相手に勝つっていうところ、ひとつの試合にしっかり勝ちきって勝ち点3を取るってところにしっかり集中して、結果としてそこが自分達のターニングポイントになっていったりってなれば良いと思うので、まずはそういう・・考えすぎずにしっかりやりたいなと思っています(ニコリ)」

――自然と体が動く

「はい!」

――西川さんもよく(10年以上前から)「無になること」と話していました

「あーそうなんですね(ニコリ)」
――サポーターへ

「こないだの開幕戦も沢山の方が来てくださって、ちょっと自分達もどれぐらい入ってくれるかとか凄く心配してた部分もあったのですけど結局、沢山の人が来てくれて、本当に嬉しかったですし、凄く力になったっていうのがあったので、本当に応援してもらってるっていうよりかは、本当にいつも一緒に闘ってるっていう感覚なので、また次も一緒に勝ち点3のための後押しをしてもらって、勝ち点3を一緒につかみに行きたいと思ってます」DSC_2823-――素晴らしい言葉の数々、ありがとうございます

「アッハッハッハッハッッハすんごい褒めてくれるんだもん、いっつも(咲笑)」

池田選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

8月12日 「ホームではしっかりやり返せるように」&「自分が得点に関わるっていう絵はずっと描いていますけど、とにかくチームが少しでも上に」

どうもです

名古屋グランパス戦を4日後に控えたきょうは、練習が公開されました-image1-◇◆◇安居選手◇◆◇

――夏休みということもあり沢山のお子さんが見学に

「まあ、そうですね、試合も勝ってて、どういうトレーニングしてるかっていうのを子供たちは気になってると思うので、まあ、そういう姿を届けられるのは良いことかと思います」

――ご自身、夏休みの思い出、少年時代

「ちっちゃい頃はとにかく外にいたので、中でどう何かするってよりかは外で動いてた憶えしかない(懐笑)ですかね、はい」

――サッカー三昧?他の遊びも色々?

「まあ、基本的にはサッカーが多かったと思いますけど、中には違う遊びもしていたかと思います」

――宿題は

「宿題は、自分は早めにやるタイプだったので、あとになって急ぐのが嫌だったので、なるべく早くに終わらせて、あとの時間をゆっくり過ごしたいっていうタイプなので、早めにやっていました」

――夏休み、こう過ごしてたから今があるというようなアドバイスがあれば

「えー・・・子供たちにですか?いや、ま~、今を存分に楽しんでいれば、最初は良いんじゃないかなと思いますね(ニコリ)あとになって、こうどうするかって具体的になってくると思うので、最初は、まあ、この夏休みを楽しんでくれれば良いんじゃないかなと思います」image2-――楽しませるべく、浦和レッズの存在

「はい!」

――アウェイで2連勝。どういったところに手応えを

「そうですね、手応え的には今まで本当にアウェイで勝ててる試合が1試合しかなかったのが、今連続で2試合勝ててるっていうのは非常にポジティブなことだとは思いますし、チームでやってても良い雰囲気でやれてるので、良い要素は多いのかと思います」

――その良い部分、出せてるところ

「うーん・・・出せてる部分、まあ、試合に負けてないことがその結果なのかなっていうことは思っているので、そこは継続かなと思います」image3-――安居さんの”ここぞ!”というような、スイッチを入れるかのようなプレーがチームの流れを呼び込んでいる気がします。流れを読めているし、流れを持ち込んでくれている

「まぁ状況に応じて自分が出てったりっていう場面も増やしていきたいですし、あとはもう簡単なミスを最後、交代前にちょっとしてしまったので、そういうところはやっぱり突き詰めていかないといけないなとは思うので、まだまだかなと思います」
――勝ってるときでも、より良くすべきところを見失わない

「うんうん、そうですね、はい」image0-――名古屋戦

「そうですね、アウェイではちょっと不甲斐ない試合をしてしまったので、良い準備したいなと思います」

――勝つためのポイント

「うーん、まあ、そうですね、この今、連勝中なので、そのまま行きたいなと思いますし、本当に自分達がどうするか次第だと思うので、相手どうこうより自分達がどれだけ点決めるか、失点しないかっていうのが重要だと思うので、そういうところですかね」

――埼スタでも強烈な”あれ”を

「はい(ニコリ)そうですね、FC東京戦以来、入ってないので、また狙っていきたいと思いますimage1-――ご結婚おめでとうございます

「ありがとうございます」

――新婚生活

「いや、あんまり、変わらないです。いつも通りの感じなので、別にそこのため、ためももちろんあるんですけど、それが全てではないので、柔軟にオフして過ごしてます」

――レッズファミリー含めてこれから幸せに

「はい、ありがとうございます(ニコリ)」 ---image0-◇◆◇早川選手◇◆◇

――練習後、監督とお話ししてて、ポジティブな雰囲気がうかがえましたが

「うーん、まあ今までなかなかチャンスがつかめなくて試合時間がない中でっていう、それに対してのファーストゲームとしてはそんな悪くない印象だったっていう話とか、自分もこの前の試合に関しては11対10になって、プレスのかけ方っていうのが、なかなかチームとして統一されてない、いつも通りのままっていうあれだったんですけど、なかなかそのままうまくいかなかったっていうのもあったので、そこに対して話を聞いたっていう感じです」IMG_4001-――2試合を通じての自己評価も上々?

「うーん、自己評価で言えば、全然満足できるような出来ではないですし、もちろんそれは得点に関わるっていう、そういうところも含めてなかなか満足いくもののではないかなとは思います」

――あんまり力みすぎず、良い闘志の燃え具合で試合に入れていたような

「そうすね、天皇杯の時は、同点の状態で入って、ファーストプレーの時に点が入ったので、自分がフレッシュだったっていうのもあるし、なかなか、みんなが疲れてたので、自分がプレッシャーになるっていう意味合いで動けたのかなっていうのはありますね」---image2-――ゴールも呼び込んで、以前、「周りを活かすプレーが好き」というお話を聞かせてもらって、そういうところもきちんと出せたかと

「そうっすね、周りが良い状態なのかっていうのをしっかり見ながら自分がやるところ、人に任せるところっていうのは上手く分けながらやってければ良いのかなとは思います」--image2-――これまでここで一生懸命トレーニングしてきたこと含めて、自信になる部分も

「そう・・ですね、まあ、自信がどうかはわからないですけど(頬笑)上手くチームに入りながら、しっかり試合にももちろん慣れて、もっと慣れてかないといけないですし、もっと普段の練習と試合でのっていうのも違うので、みんながその中で何をやるのかっていうのをしっかり見ながら判断できていけば良いのかなと思います」-image0-――そのバランスが素晴らしい

「(ニコリ)まあ、そうやってバランスをしっかり見ながらやるっていうのが自分の特徴だと思いますし、なんだろうな?自分は途中交代のことが多いので、その時の疲れ具合で行く行かないっていうのもそうですし、みんなとコミュニケーション取りながらやってければなと思います」

――こちらは早川さんに自信持っているので、今度は埼スタで思う存分、躍動を。名古屋戦

「そうですねもちろん、自分が得点に関わるっていう絵はずっと描いていますけど、とにかくチームが少しでも上に行くっていうのを大前提にやっていければなと思います」---image1-――名古屋に勝つために

「名古屋はマンツーマンが基本なので、上手くローテーションしたりとか、あとは、なんだろうな?とにかくボール持った選手が出して終わらないってところはマンツーマンの相手には特に必要かなと思います」--image0-――期待している方々へ

「埼玉スタジアムでやるので、多くのファン・サポーターのみなさんが駆けつけてくれると思いますし、みなさんの力も借りて、全員で、全員でやっていければ良いかなと思います(ニコリ)」

安居選手と早川選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

8月2日 「最終的に全員で喜べるように、全員で笑えるように」&「凄いもがきながらやっていた時間も凄い大事だった」

どうもです

モンテディオ山形との天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦)控えたきょうは、練習が公開されました5image1-◇◆◇サヴィオ選手◇◆◇

――日本の暑い夏との向き合い方

「好きですし、ブラジルには似ています」

――ここから良くなりそうな手応え

「そうですね、どの選手も成長しなきゃいけないですし、自分個人としてもやっぱり日々成長を目指しています。雨ふっても晴れてもどういうときでもやっぱり成長しなきゃいけないというふうに思います。成長することで結果にもつながるので、これからも成長していきたいというふうに思っています」
7image1-――コンディション維持のために心掛けていること

「特別なことはしてません。ただし、食事の取り方、水分の取り方、90分できるようにコンディションしていきたいなというふうに思っていますし、自分が常にプレーしていきたいとおもいますのでやっぱり、コンディション管理をしていきたいというふうに思っています」1000003699-――クラブワールドカップから帰ってきて、チームのサッカーを通じて感じていること

「そうですね、もう切り替えましたね。Jリーグもありましたし、最初からJリーグが最大の目標ですし、自分達としてもちろん、望んだ順位ではないですけど、でも自分達としてはもっともっと成長できると思いますし、まだ沢山の試合があるので、できるだけ献身的に日々の練習で頑張って、もっともっと頑張って最終的に目標達成できるようにこれからの練習で頑張っていきたいというふうに思っております」6image0-――目標達成のために向上させたいこと

「そうですね、順位を上に保つにはバランスが大事です。例えば、自分達の試合内容としては悪くないですけど、でも試合によって出来が凄い良いですけど、その次が急に悪くなったり普段ミスしないことをミスしたり、そういうバランスが大事ですね。そういうバランス保つ、安定を保つのがやっぱり大事だというふうに思います」1000003704-――湘南戦での荻原選手との連携が良かった印象で、もちろんフィールド上は11人のスポーツですが、今後へのヒントになりそうな

「そうですね、オギに関してはみんな知ってると思いますけど、非常に質が高い選手だと思いますし、残念ながら前節は出なかったのですけど、湘南戦で出て、活躍しましたし、やっぱりこれから連戦が控えているので、こういうメンバーが必要ですね、誰が出てもそのレベルが下がらないように保ちたいと思いますし、勝ち点取れるようにバランスが大事だと思います」11image2-

――さいたまの生活

「そうですね、でも、さいたまだけではなくて、日本に来てもう長いので、やっぱり日本の方々が自分を温かく迎えてくれたし、自分だけでなく、自分の妻、自分の家族達、子供たちが日本を大好きなので、時間があると家族と過ごしたりしてます。例えば、公園に行ったりショッピングモールに行ったり、こういう大事な時間をやっぱり家族と過ごせたら良いかなというふうに思ってます」1000003701-

――サヴィオ選手のキックがこの暑さを吹き飛ばしスカッとさせてくれる。サポーターと一緒に夏を乗り越えるべく、メッセージを

「そうですねまぁ、順位表を見てサポーターのみなさんも満足していないのが当然だと思います。自分も嬉しくはないし、満足していません。日々の成長のために、ここ大原に毎日来て、献身的に頑張ってベストを尽くしてますし、最終的に全員で喜べるように、全員で笑えるように、日々の練習で頑張っていきたいと思いますし、サポーターのみなさんには『一緒に闘いましょう』ということをお願いしたいと思います」

――あなたの魔法にかかってる

「(笑)」
image1-◇◆◇荻原選手◇◆◇

――久々の日本の夏

「1年ぶりとはいえ、オフの時には帰ってきているので(苦笑)まあ・・キツいッスね!(汗)あっちー、暑いッス、でもまあまあまあ、しゃーないッス」

――一通り練習終えて、水をバッシャーンと浴びれば充実感が出る

「そうっすねー気持ちいいッスよ終わったあとの水風呂は最高ッス」1000003711-――クラブワールドカップの前に筋力アップの話などを聞かせてもらいましたが、体の変化などは

「そうっすね、ちょっとまぁ良い感じに、なんだろう?夏、この時期と共にいらないものがちょっと落ちつつ、凄いこの前も久しぶりに試合出ましたけど、凄い、フィジカル的にもメンタル的にも凄い良かったので、まあ、順調っちゃ順調です」

――湘南戦が特に良い印象。サヴィオ選手との連携など今後のヒントになりそうな感覚をこちらは

「そうっすね、久しぶりになんか凄い良い感覚でできて、まあまたそういう筋トレとかだけじゃなくて、色んなのを取り入れた中で、今凄い全部がリンクして自分の中でも大きな自信につながっているし、しっかりプレーでああやってできれば、自分自身、なんだろう!?自信持ってプレーできるので、今は凄く充実しています」3image2-――クラブワールドカップの経験も実になっている

「そうっすね、きっかけはありましたね、クラブワールドカップの中で。もちろん、結果としては凄い残念というか悔しい思いをしましたけど、ただ、まぁちょっと短かったですけど、出た試合の中で、凄い自分を取り戻すじゃないけど、《この方向性は間違っていない》と思えた瞬間でもあったので、それは凄い良かったなと思っています」

――瞬間とは3試合トータルなのか、”あの試合のこの時”などなのか

「いゃもう、1試合目からッスね、1試合目から3回ぐらい連続でインターセプトで前に出たシーンがあって、そのたった15分か10分ぐらいですけど、出力というか、肌で感じる緊張感の中での自分が出せたプレーとか自然の中で出たプレーみたいなものが凄い印象的で自分の中で。凄いなんか、素直に楽しくプレーできたのが凄い良かったなと思ってて、色んなものをちょっと考えすぎてたなと思って。まぁ凄い整理されています」1image0-――練習は嘘をつかない

「(笑)まあ、まあ、ちょっと、そういう、もしかしたら無駄なこととか間違った方向性とか自分がやっていたことに対して思う部分はあるんですけど、振り返ると・・ただ全部がつながっているし、やらないとやっぱわからない部分があるし・・・凄いもがきながらやっていた時間も凄い大事だったなって・・まだ何にも成し遂げてないので、1日1日本当、大切にやっていきたいなと思います」1000003710-――サヴィオ選手も荻原選手のことを「質が高い」と。テレ玉さんも小森選手にロングインタビューをした時に荻原選手のキックを評価していたそうで。色んな信頼関係がさらに構築されていく

「そうッスね、やっぱり一緒に出ている選手と良い関係を築きたいし、自分も周りの選手に助けられて良いプレーができていますし、逆に僕が周りの選手を活かしたい、1人1人の特徴を見た中で、やっぱりできるだけ、そんな余裕があるかわからないですけど、引き出した上げたいなっていうふうに思うので、その中で、小森選手が入ってきたことによって、自分のやっぱり左足のキックの回数が増えたなと思って、それは良い動き出しをしてくれるから自分も凄い引き出されてるなって。自分が供給する側ですけど、どっちかって言ったら彼の動きに引き出されている部分は多いと思います。凄いやってて楽しいです」2image1-――感覚がうまくマッチ

「うん。なんかもう、入ってきて、あんま間もない頃から小森選手が俺に凄いコミュニケーションを取ってくれて、なんか『走れるから出して』とか、けっこう要求してくれたので、《そういう感じなんだ》って思って、アメリカ行ってる時から凄い良い感覚がありました、彼とは」1000003709-

――暑さを吹き飛ばすべく、今後への抱負

「もう本当に・・毎試合やっぱり勝たないと優勝って難しいと思うし・・・うーん、湘南戦の時以上に自分が躍動して、チームを勝たせられれば良いかなって思っているし、ああいった試合を個人的に増やしていきたいなと思っています。頑張ります」1000003707-

――がむしゃらに!

「あんま考えてないですけどね、普段(照笑)」

――それぐらいがちょうど良い

「そうですそうです(ニコリ)」

サヴィオ選手と荻原選手

西川選手と荻原選手のインタビュー全容は、来週月曜日夜7時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

7月15日 「つなぐ部分や運ぶ部分というのがうまい選手」&「あそこの舞台に戻るため」&「今はもう”レッズの松山”なので」

どうもです

FC東京戦を4日後に控えたきょうは、練習が公開されましたIMG_3712-◇◆◇松本選手◇◆◇

――リーグ再開を控えて

「そうですね、クラブワールドカップ行ってて、Jリーグの試合をしていなかったので、まずは優勝争いもやっぱ近い位置なので、しっかりこの3連戦の1試合目に勝って、そこに食い込めるように頑張りたいなって思います」

――クラブワールドカップを戦ったことでの変化など、大原での日々

「クラブワールドカップで差というものは感じましたし、みんな練習で自分の足りないものっていうのをチャレンジしようとしているので、もっともっとチームが良くなるんじゃないかなと思います」

――足りないもの

「そうですね、うんまぁ・・・やっぱフィジカルの守備の強度だったりというのはもっともっと上げていかないといけないと思いますし、あとは個人ではがすところだったりというのはもっと改善できるところかなというふうには思います」

――夏場の戦い方、松本選手の運動量がカギに

「そうですね!やっぱ夏だと少なからず集中が続かない場面だったりというのはありますし、そこをうまく自分の走力だったりでつければ良いチャンスだったり勝ちにつながるプレーはできるんじゃないかなと思います」

――良い守備と良い攻撃をつなぐ良い役割を果たしている松本選手

「うーまだまだ自分自身、試合でできることはあると思いますし、まだまだ力っていうものを出せていないので、そこはまだまだ足りないなって思います」

――それは、やり甲斐

「そうですね、まぁちょっとずつは出せてこれるようにはなっているので、もっともっと出したいなっていうふうに思います」IMG_3715-――FC東京

「やっぱ、前線は速いですし、あとは、今は少し下の順位にいますけど、凄く強いチームなので、しっかり勝てるように頑張りたいなというふうには思います」

――前回、その強いチームに勝てたのは?

「(ニコリ)運良く、勝てたと思います、自分自身が入ってから、はい(照笑)」

――手繰り寄せた

「そうですね、本当に周りの選手達のボールが良かったので僕は本当に触るだけだったので、周りの選手に感謝したいです(ニコリ)」

――1点目はゴールを認められた時の安心した表情、2点目は歓喜の雄叫びが印象的

「同点ゴールはホッとしたのと決勝点はやっぱロスタイムが時間のあれもありましたし、あとは自分が途中から入って2点目っていうのとあとはチームの勝ち越しゴールっていうのと凄い色んなものが相まってああいう表現になりました(照笑)」

――レッズサポーターを沸かして喜びを分かち合う快感をあの時に

「そうですね、でもサポーターが・・自分自身も夢中になりすぎてサポーターがどれだけ沸いてたかっていうのはわかんなかったですけど(汗)沸いてくれてたら嬉しいです(ニコリ)」

――同じか、それ以上かぐらいに

「本当ですか!?それは凄く嬉しいです(ニコニコ)」IMG_3708-――FC東京にはショルツ選手がいて、多くの選手が対戦は初めてですが、松本選手はその経験がある

「戦った中で凄い良い守備も安定していますし、攻撃の部分でも凄いつなぐ部分や運ぶ部分というのがうまい選手だなっていう印象はあるので、しっかり気をつけながらやりたいなっていうふうに思います」

――駆け引きのイメージ

「そうですね、駆け引きですか?まあ、ボランチで出るかトップ下で出るかとかで色んなポジション役割があると思うのですけど、パスコース消しながらそこの裏だったりっていうのを駆け引きで突いていけたらっていうふうに思います」

――いかにうまく松本選手が寄せるかで運動量消費も減って効率よくなるはず・・・。久々に国内での試合、一緒に戦う方々へ

「そうですね、まぁ東京はアウェイなんですけど1発目が近いので、ぜひ、沢山のファン・サポーターに来てもらえたら僕達自身もより頑張れると思うので、ぜひ!沢山来てください!よろしくお願いします!(ニコリ)」

――今の笑顔で、空模様が!縁起良い※途中、強い雨風に巻き込まれることもありました

「本当だ!晴れましたね!縁起が良い、良かったです(陽笑)」 IMG_3726-◇◆◇石原選手◇◆◇

――リーグ再開を前にしての心境

「まあ、かなり長いこと試合してないですけど、みんな。リーグ戦始まるので、本当に良い練習できていますし、みんな気持ち持って挑んでいきたいです」

――クラブワールドカップで経験したことなどを良い形で大原の日々にも反映されている

「そうですね、みんな本当に意欲的にやれていますし、そこに追いつくためにやらなきゃいけないことっていうのをわかっていると思うし、そこはかなり良い経験になったと思います」

――やるべきこと

「プレーの強度であったり、プレースピードっていうところはやっぱ、自分達とは違うところを持っていたので、そこは、はい」IMG_3720-――ただ、ご自身はそこで戦えていて良かったと思うのですが、得られたもの

「そうっすねまあ、うーん・・やれるっていうか通用する部分ももちろんあったので、そこはしっかり伸ばしつつ、あとは経験のところはやっぱどうにもならないところですけど、それはやっぱり日頃のJリーグからそういう強度を持ってやれれば良いかなと思います。そこは意識しながらやりたいです」

――目指すべきものがより見えたからこその進みやすさ

「うーん、そうですね、本当にやっぱり彼らも格下の僕達に対して100パーセントでやってくれたと思いますし、それに対してやっぱり通用しなかったところは今後、追いついていかないといけないと思うので、そこをしっかり追いついていけるようにしたいです」IMG_3728-

――第一歩が大事で、FC東京戦

「まあやっぱり勝たなきゃいけないと思いますし、やっぱあそこの舞台に戻るために、Jリーグ優勝してっていうところはみんな思っていると思うので、そこに向けてしっかり勝ちたいです」

――暑さとの向き合い方など、勝つために必要なこと

「でもやっぱ強度のところはしっかり相手を上回っていけたら良いなと思います」IMG_3727-――前回は石原選手のシュートもあって勝てた。ストーンと気持ちの良いシュートでした

「そうっすね(照笑)はい、またできるように頑張ります」

――あのミートの感覚は残っていますか

「そうすねまあ、残ってます、覚えてます、普通に」

――ショルツ選手との対戦

「まあ、マッチアップするかわからないですけど(苦笑)でも一緒にやった元々の仲間としてはやっぱり、楽しみですし、ショルツの良さっていうところはしっかり消してみんなでやっていきたいと思います」

――良さ

「ビルドアップのところだったり対人能力の高さのところはしっかり上回りたいと思います」IMG_3730-――居残り練習でサンタナ選手に上げてたようなクロスが試合でも披露されればショルツ選手も

「はい」

――サポーターへメッセージを

「まあ、再開アウェイですけど、本当に沢山の方々が応援に来てくれると思うので、そういうみなさんの思いを背負って自分達もしっかり戦いたいと思いますので、一緒に戦いましょう!」 IMG_3753-◇◆◇松山選手◇◆◇

――レッズの一員になってのお気持ち

「まあ、素晴らしいクラブ、歴史あるクラブに加入させていただいて、感謝と身が引き締まる思いというか、初日からみなさんに温かく迎えていただいて、1日1日凄くパワーアップしていると実感しています」

――レッズに来ることになった時、オファーを受けた時っていかがでしたか

「うー・・率直にビックリしたというのとすぐに気が引き締まるじゃないですけど・・”よしッ!”って感じで《やんなきゃな》って思いました」IMG_3743-――J1での挑戦

「まだ、Jリーグも17試合あるので、僕ももちろん、西川選手、牲川選手、佐藤君も脅かす存在になりつつ、カップ戦などもあるし、できるだけ1試合でもレッズの勝利に関われるように、そして1パーセントでも勝利(の確率)を上げられるように、そんな選手になれたらと思います」

――そのために、ご自身のストロングポイントは

「僕はセービング、ハイボールを得意としてて、キックのところとかも西川選手とか牲川選手もいますけど、得意としているので、そういうところで攻撃の面でも貢献できたらと思います」IMG_3744-――かつて、岩舘選手も水戸からレンタルで来て、完全移籍して、トータル5シーズン半在籍

「そうですね!僕が水戸からこういった形で行くって時に、水戸にいた時にも水戸のみなさんから、そういう前例があるじゃないですけど、っていうことも聞いていたので、少し耳には入っています」

――もう馴染んでいるように見えますが、もともとレッズにはどんな印象でしたか

「僕、J1が初めてってのもあって、レッズっていうよりは、J1のトップクラブは、練習とフロントとか全てですけど、どういう空気感なのかなと・・あと何なんだろう!?凄いガチガチッとしている印象は勝手に先入観であったんですけど、入ってみたらそんなことはなくて、みなさん温かく受け入れてくださって、先輩も会社の方達もそうですけど、少し、そういう意味では、良い意味でギャップがあったというか、僕がそうやって溶け込んでいるように見えるっていうのも凄いみなさんのおかげだなと思っています」IMG_3745-――今まで取り組んでいたことが正しかったという自信にも

「そうですね、やってきたこととか取り組んできたことに間違いはなかったのかなと思います」

――半年の期限付き

「期限付きでも完全でも、今はもう”レッズの松山”なので、少しでも1試合でもレッズの勝利に貢献するために毎日取り組んでいこうと思います」

――欠かせないのがサポーターの存在

「僕、今日が初めての練習公開日で、顔を合わせるとか直接話すとかは、今日は多分ないとは思うのですけど、少しずつ、雨の日でもこんな量のサポーターの方がいらっしゃるので、埼スタだったりそういった空気感を味わいたいと思います」IMG_3755-――岩舘選手も大原で1人1人超丁寧に応じて、本当に親しまれていました

「そうなんですか?真似します(ニコリ)ハッッハッハ(笑)」

――岩舘選手を越えるぐらいに。サポーターの方々への挨拶を

「早くみなさんと勝利できる日を楽しみにしています!よろしくお願いします」IMG_3757-――ちなみに、先ほどコーチからは「健太」と呼ばれていて

「あっ何でも良いですよ!健太はいるし、でもネモ(根本選手)は『ネモ』って呼ばれているから『健太』でも良いし、『マツケン』でも良いし、”松山”以外だったら(苦笑)別に松山でも良いんですけど、なんかちょっと距離感じるじゃないですか!?(汗)名字って(ニコリ)なんか、『健太』とか、『マツケン』とか、『マツ』とか『ケン』とかちょっと、崩してください(ニコリ)あとはお任せします(ニコニコ)」

――埼スタなど色んなところで沢山呼ばれるように、楽しみにしています

「いやぁ~そうですね!頑張ります!(ニッコリ)」

松本選手、石原選手、松山選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

7月10日 「年齢はただの数字と思わせるように」&「やるしかないので、やってます」&「力で1日店長はやったことありますけど」

どうもです

2025年7月10日(木)9:00キックオフ(45分+30分)・レッズランド
三菱重工浦和レッズレディース 3-4(1-2) バニーズ群馬FCホワイトスター

※三菱重工浦和レッズレディースの得点シーンについて
前半21分、ペナ手前右寄りの位置で相手に囲まれた藤崎選手が、右足でボールをすくい上げるパスをディフェンスラインの裏へ。そこに抜け出した島田選手が食いついたキーパーを良く見て、右足つま先でのワンタッチループシュートをゴール中央におさめます

後半1分、右サイドから秋本選手が上げたクロスをファーサイドで受けた榊原選手が、大外に右足ヒールパスを送り出すと、そこへと追い越し駆け込んだ伊藤選手が左足でのシュートをゴール左に決めました

10分、左コーナーキックを獲得し、水谷選手の右足インスイングでのボールをニアサイドで待ち構えた菅澤選手が、打点の高いヘッドをゴール右に叩き込む“ザ・ストライカー”が炸裂IMG_3657-◇◆◇安藤選手◇◆◇

――新しいシーズンを迎えて

「そうですね、あの、また新たな気持ちでみんなで良いチームを作っていきたいなと思いますし、けっこう若い選手も多いし、新しく入った選手もいますし、コミュニケーションをしっかり取って、高めていきたいなと思っています」

――新しいものをつくっていく期待感とか楽しみとかがある

「そうですね、今までやってきたことにプラスそれぞれが持っている個性というものをやっぱりみんなが、全員がチームに出していけるような雰囲気にしていきたいなと思いますね」IMG_3562-――毎年毎年、必ずしも全く同じというものでもないので

「そうですね、はい、あとはやっぱご存知の通り、メンバーがけっこう変わったので、でもこれまでチームを引っ張って来てくれた選手達の残してってくれたものっていうのが、大切なものがあるので、それはしっかり引き継いでいきたいですし、若い選手達もそういう姿を見て学んでいるところもあるので、それをやっぱり今いる選手達がチームを引っ張っていくという気持ちでみんながやっていかなきゃいけないなぁと思っています」

――その担い手が安藤さん

「そうですね、本当、若い選手とかやっぱり、もちろん自分のことを必死にやるっていうのも凄い大事なんですけど、やっぱチームを引っ張っていくという気持ちをもっとやってもらいたいなと思うので、練習とか今日のゲームでも入った時にまだ自分でいっぱいいっぱいになっている選手が多いので、もっと全体に指示する声とか戦う姿勢だったりというのは出していかなきゃなぁとは思いましたし、そういうのを出してほしいなと思います。自分もですけど」

――そうすると自分も楽になるのがサッカーで

「そうですね!はい、それが結局は自分達も良いプレーができると思うので、おとなしくしないでもっと元気にやってほしいなっていうのは思うので、そういうふうな雰囲気を自分達が、上の選手達がつくっていけたらなと思います」IMG_3618-――対外試合はケガをしてから初?

「あっそうですね、きょうが初めてです」

――嬉しいです

「嬉しいですね、なんかこう、アップしてても感じが違いますし、スイッチが入っていく感じがありますし、やっぱ、いざピッチ立つと楽しいなって思ったので、まだ練習試合ですけど(苦笑)凄い楽しい15分でした(ニコリ)」

――サイドからクロスを上げる場面もあれば終盤にはキーパーと接近しながらシュートもあって

「そうですね、決めたかったので狙ってたんですけど(汗)今日ゴール決めたいなと思っていたんですけど、まだだったんで課題としてしっかり準備していきたいなと思っています」

――ボルトを抜いた

「あっそうですそうです」

――感触も違ったかと

「あっそうですね、シーズンが終わってボルトを抜いて、そしたらやっぱり可動域とか良くなったので、凄い自分も膝が良くなっていくなっていう感じがあるので、楽しみですし、フィット感も凄く良いので、楽しみです(笑)調子が上がってきてるなぁって感じです」

――ラジオをお聴きの方の「良かった~」っていう心の声が聞こえてきそうです

「ありがとうございます(ニコリ)しっかり戦う姿勢を、プレーをピッチで見せたいと思うので、それをファン・サポーターの方達にも見てもらいたいと思うので、頑張ります!」IMG_3626-――姿勢含めて、今までいた選手の話もそうですし、今いる選手もそうで、”これがレッズレディースだ”っていうので譲れない部分、継続・継承していきたいこと

「そうですねまぁ色々あるんですけど、でもみんながそれぞれ仲間を思って仲間を大切にしてピッチ外でもピッチ内でも団結してやるっていうところ、みんなを思うところとやっぱりピッチの上では厳しさも追求していくっていうのを良いバランスでやっていくっていうところは凄い大事だと思いますし、あとはそれぞれが持っている個性の良いところをみんなが引き出して苦手なところは他のできる選手がカバーしてみたいなところがレッズレディースの良いところだと思いますし、なんかそういうのを作ってきたので、それは残してってくれた選手達がいるので、その思いとかもあると思うので、しっかりそれは大事なものとしてみんなでやっていきたいなと思います」

――他のチームにそれがないというわけではないでしょうが、海外経験もある分、改めてレッズレディースにそこは感じる

「そうですね、本当にみんなで積み上げてきて、勝てなかった時から(苦笑)みんなで”チームを大切にする”、”仲間を大切にする”っていうところはみんなで作り上げてきているところなので、それをもう、中堅の選手が感じて若い選手につないでっていうふうにつながっていると思うので、そういう文化を作って継続していきたいなと思っています」IMG_3638-――伊藤さんのピッチ外での振る舞いなど見ていると、正にそういう自覚が

「そうだと思いますね、多分、美紀ちゃんもレッズに移籍してきてくれて周りの選手からそういうふうなものを受けて、感じて、それが大切だなと思ってそれをつないでくれていると思うので、本当に頼もしいなと思いますね(ニコリ)そういう選手がどんどん増えていってくれて、頼もしく思います」

――今日、なぜマイクを向けられているか何となく想像はつくと思いますが・・

「はい(笑)」

――おめでとうございます!

「あー!はいッ!ありがとうございます、ありがとうございます、お気遣いいただいてありがとうございます(ニコリ)」

――年齢は数字。正に体現し続けてくださる

「あのー自分で言ってるので、それをしっかり出していきたいなと思って、年齢はただの数字と思わせるように頑張っていきたいなと思っています」IMG_3645-――成長は続いていますか

「そうですね、やっぱりまた新しい監督になって学ぶことも多いですし、新しく色んな課題も出てくるので、それを凄い楽しみながらやっています」

――きのうは携帯が鳴りすぎてバッテリーとか大丈夫でした?

「全然大丈夫です(笑)そんなことないです(汗)でもいつもより多く来たので、連絡が来たので、嬉しいです(ニコリ)」

――いつもの方もあれば、久々の方でビックリしたようなことは

「あっそうですね!ちょっとビックリしたのはドイツ人とか久しぶりに連絡くれたりとかするのは、やっぱつながってて嬉しく思いますね、はい」IMG_3647-――そういう方々へも明るいニュースを

「そうですね、あとは山郷さんとか沢さんもくれたりするので、やっぱ凄い元気をもらえますね、そういう先輩達の声って、声掛けてくれるというか覚えててくれているのは嬉しくて、みんなに『頑張れ』って言ってもらえるので(ニコリ)頑張ります!」

――どこでもできて、今日は左ウイング。プレーするポジションはどうですか?監督次第ではありますけど

「そうですね!でも自分は両ワイドだったり、今日のシステムで言うと2シャドーだったり2列目のところは全部やりたいなって思っているし、ワントップとかもできるんじゃないかなと自分では思ってたりするので(ニコリ)チャンスがあれば、どこでもやりたいなと思っています」

――まだ何年あっても足りない

「フハハハハ(笑)どのポジションでもやれるっていうのをやっぱ強みとしてアピールしていきたいなとは思っています」IMG_3648-――ゴールへのこだわりが強い

「はい!そうですね、はい!そうですね、やっぱりしっかりクラブというかチームとしても昨シーズンの課題だったと思うのですけど、やっぱ決めきるところでしっかり決めるっていうのが本当に勝敗に左右するし大事なところなので、それは今自分はそこに取り組んでいますし、しっかりそこに貢献していきたいなと思っています」IMG_3650-――先ほどの”団結”などのお話にはサポーターの存在も含まれているはず

「いやぁ本当ですね、本当になんか私達のこと凄い思って熱く応援してくれてるので、やっぱり昨シーズンは 本当に心配させちゃってるんですけど、またチームが1つになって団結して戦っている姿勢をやっぱ見せて、一緒になって戦ってほしいなと思いますね」

――安藤さんにとって43歳のスタートであり、リーグも一ヶ月後に開幕。どのような1年に

「そうですね・・まぁやっぱりみんなでひとつになって良いチーム作ってその中で自分もその一員の中で輝いて、みんなでやっぱりゴールしたあとにみんなが集まってくる、喜ぶっていうのは最高の瞬間で、そういう瞬間を沢山増やしていきたいなと思います」IMG_3655-――安藤さんをきっかけにレッズレディースが好きになって、ずーーーーっとそれを、いつまでも、それが生き甲斐という方のために

「はい(笑)できる限り頑張ります!応援ありがとうございます」 IMG_3662-◇◆◇高塚選手◇◆◇

――今日の練習試合

「そうですね、間で良い感じで受けられて前を向けた時には、そこから攻撃になるようなパスとかもできたはできたんですけど、他の部分でもう1個つなげられたらもう1個、進めるところでちょっと相手にぶつかったり、みたいな感じであったので、それをダイレクトとかそこからリズムを自分から作っていけるように、このプレシーズンのところでやっていけたらなっていう課題を見つけられました」

――縦パスをどう受けるか、そこら辺の試行錯誤が見て取れました

「はい、ちょっとなんか、右サイドは相手にみんな見られてた感じなので、そこをどうゲームの中でっていうのは考えながらやってたんですけど、なかなか上手くいかないところもあって・・」

――右は試合の入りが良くて、相手もその分、警戒したというか、引き締まったのでしょう

「はい!(笑)そうですね、そういったところでどうやって崩せるかっていうのをもっと中でコミュニケーション取っていけたらなって思います」IMG_3564-――前回の2本目、高塚さんは途中まで出て右のウイングでプレーしましたけど、あんなに柴田さんがボールを奪われるのは珍しくて(※個人のスキルというよりシステムの影響と見ます)その辺の距離感って修正できてたのかなっていう印象で

「そうですね、前回は始まって初めての練習試合でそこから今日2回目というので、距離感っていうところをチームでも意識していたので、そこはできてたのかなと思います。意識は」

――チームの顔ぶれも変わって、ここまで雰囲気などは

「そうですねまぁ、みんなはみんななりに前向きに、やるしかないので、やってます(笑)」

――高塚さんもチームがよりまとまるための働きかけへの大切さを感じて

「そうですね、自分3年目でまだまだ下の方のはずなんですけど(苦笑)でも下が多い分、上がってるので、上の人達とコミュニケーション取るのもあれなんですけど、いなくなった人達に教わったところっていうのを下の子達に教えていって、レッズレディースっていうのを、上の人達から受け継いだものをしっかり下に伝えていくっていうのも自分らの役目だと思っているので、そこら辺は意識しています」IMG_3580-――高塚選手にとっての、レッズレディースのこれからも大事にしていきたいこと

「そうですね、やっぱチーム仲良いっていう笑顔っていうのもありますし、でも試合の時にはしっかり強く行かないといけないところとか言わなきゃいけないところは言い合っていたと思うので、そういったところをしっかりチーム内でコミュニケーションを全員が取れるようなところが良いと思っているので、そこをしっかりやっていけたらなと思います」

――言わなければ、なあなあで済むけど、言いたくもないし言われたくもないことを言い合うことで強くなる

「あーそうですね、なんか、言いたいことを言えないと雰囲気とかもちょっとあれになるんで、そういう雰囲気っていうところもしっかり大事にしてやっていきたいって思っています」

――そのためにもプレーでも説得力を

「はい、なので自分はプレーで見せていけたらなって思います」

――ボールさばきもそうですが、ない時のアジリティに向上が

「えー!自分的にはまだまだ(汗)なんですけど、アジリティっていうところは自分のひとつの良さを出せるポイントでもあるので、練習中でもしっかり、寄せるところは寄せるみたいな加減速のところは意識しながらやっています」

――逆なのか!もっと良くしなきゃっていう意識が目立ったから

「(笑)はい!そうかもしれないです、もうチョイ行くところ、もう一歩とかまだまだ行けそうなところもあるので、そういったところを突き詰めていきたいと思っています」IMG_3574-――閑話休題。きっとアウトドア派でしょうが、オフの”Chill”な一面も聞かせてもらえれば

「えーーー・・そうですね、自分、時間っていうか、休むってなったら自然のところに行きたいですね。夏はサップとか秩父の方に行って、湖でやっています」

――こないだのオフは

「映画、観に行ってました(笑)」

――あれ!インドア

「アッハッッハッハ(笑)ちょっと疲れが溜まってたので、疲れが良い感じの時は、自然の方に行ってちょっと疲れている時は良い感じに体休めつつ心をリフレッシュみたいな、やってます、あとは温泉も行きます、温泉はけっこういきます」

――映画は・・国宝かな!?

「国宝、観ました」

――やっぱり

「はい(ニコリ)面白かったです」

――表現だったりストイックだったり、私は観てないですけど、刺激を受けました?

「そうですね!なんか、やっぱ、人間国宝っていうぐらいなので、職人さん気質っていうか突き詰める、あ~もっともっと突き詰めなきゃな、みたいなのは影響受けました」IMG_3595-――開幕までちょうと一ヶ月、より高めていきたいところなど

「そうですね、練習試合とかでもビルドアップからの崩しまでは行けてるので、あとは点をもっともっと決める決定力っていうのをこの一ヶ月で上げていくのと、あとは個人的には、さっき言ったアジリティとかスプリントのところとかをもっと上げていけたらなと思います」

――インサイドハーフはボランチ的でもありトップ下的でもあるというので、高塚さんがビル津アップに参加したあとにいかにゴール前に顔を出して、そこで強度を発揮できるか

「はい!そうですね!やっぱゴール前で点を決めるっていうのも自分で必要とされている部分だと思うので、そういったところにしっかりと力を注いでいきたいと思います」
――何点取りますか

「フッ(笑)難しい・・5点は行きたいです、今シーズン」

――行ける行ける!

「フハハッ(ニコリ)」

――サポーターも色んな思いでいるかと。伝えたいこと

「そうですね、色々あった中で自分らを応援してくれてると思うので、その期待にしっかり自分らが応えられるように、誠心誠意、戦っていきたいと思います」

――誠心誠意、良い!座右の銘?

「ではないんですけど、それが一番しっくり来るかなみたいな(照笑)」

――ちなみに座右の銘は

「・・・【自分らしく】」

――似合う似合う!

「自分は自分、みたいな感じです」IMG_3661-――自分らしく、今シーズンの抱負を

「そうですね、まずは運動量っていう自分の一番の強みである部分のところから今シーズンはもっともっと点に絡んでいけるように、頑張っていきたいと思います」

――高塚さんの笑顔は人を明るくするので、見たいな、また

「はい(陽笑)」 IMG_3704-

午後は、イオンモール与野へ移動・・・

レッズ・ブランドアンバサダーである岡野雅行さんが一日浦和西警察署長に就任し、万引き防止キャンペーンを実施しました

◇◆◇レッズ・ブランドアンバサダー岡野雅行さん◇◆◇

――1日○○みたいなのは今までも経験してきたことでしょうが、警察署長は?

「はい、1日署長は初めてやらしていただきました。力で1日店長はやったことありますけど(笑)本当に初めてでございまして、はい。本当に何かこう、凄くありがたいことですけど、本当に重みに感じて自分もちゃんとしなきゃって本当に、もう一回ちゃんと自分のことを見直してやろうと思っています」IMG_3690-――あと2週間ほどで誕生日を迎えますし、良い記念に

「あっ本当です、よくご存知でありがとうございます、きのうはうちの嫁の誕生日だったんですけど(笑)本当に53歳になりますから、こんな歳でこういうお仕事をさせていただくなんて本当光栄でございますし、本当に一勝、ずーっとこれは思い出に残るじゃないかと思っています」IMG_3706-

――あの拳を何度も突き出すパフォーマンスはどのようにして生まれたか

「あれはもう何にも考えていなくて、本当に何かやんなきゃなと、まぁ、まぁ僕はもう、その前の歳からJリーグを観ていましたから、パフォーマンスでカズさんとかがポーズをしたりとか色んな選手が色んなポーズをやっていたので、何かやんなきゃいけないなと思って咄嗟に出たのがこれでした。そしたら、よーーく考えたらJリーグ史上一番ダサかったという(汗)でもあれ1回やったからずっとやらなければいけないということになりまして、まあでもそこがですねぇ、埼玉県警察さんのコマーシャルに使っていただくなんて本当に光栄でございます」

安藤選手と高塚選手のインタビュー全容、レッズ・ブランドアンバサダーの岡野雅行さんが1日浦和西警察署長就任した話題については、来週の〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

7月7日 「リーグ優勝を浦和でするためにここに来た」&「頭を使ってしっかりプレーしていきたい」

どうもです

オフ明け2日目のきょう、練習が公開されましたkanekosenshu-image0-◇◆◇金子選手◇◆◇

――こちらに戻ってきて

「いやぁ暑いッスね、けっこう、とんでもないぐらい暑いです(笑)」

――暑さ対策など

「でも、帰ってきてからは一週間オフだったので、ちょっと体動かしたりサウナ行ったりして、ちょっと対策していましたけど、それでもやっぱり暑いです」

――張り詰めていたものもあったでしょうからオフで気分転換は

「やっぱりああいう厳しい戦いをやってきて、帰ってきたら一週間しっかりオフを過ごせましたし、家族との時間も取れたので、こっからまたギアを上げてリーグ戦の再開に向けてしっかり準備していきたいです」

――家族と過ごす時間、大事

「そうですね、一番リラックスできる場所だと思うので、良いリフレッシュができたかなと思います」

――昨年、お子さんも生まれて

「そうですね」

――そろそろ感情表現などもできるように

「最近はちょっと、だいぶ笑うようになったりとか、後追いが始まったりとかで、本当に1日1日の成長が楽しめて、これからも楽しみですね(ニコリ)」

――こちらも癒されます

「ありがとうございます」ks⑦image2-――金子選手の成長も期待していますが、クラブワールドカップを戦って、どういうものが残って

「やっぱり悔しさしか自分的には感じていないので、この悔しさをリーグ戦にぶつけるしかないので、本当にリーグ優勝を目指してACL出て、ACL優勝して、あの場所に戻るっていうところはチーム全員で新たな目標としてあるので、まずはこのリーグ戦の大会に向けてしっかり準備しなければ優勝もできないと思うので、良い準備をできるように頑張りたいです」

――今後に活かせそうなこと

「やっぱりあのスピード感だったり球際の強さだったりっていうところはJリーグにないものを感じられたので、本当に練習から全員が意識を一段階二段階ぐらい上げてやっていかないとやっぱり、リーグでも勝てないと思いますし、またACLに出ることになったりした時にも勝てないと思うので、そこの基準っていうのを上げていかないといけないと思います」

――日本だからとか海外だからとか関係なくしたいですが、ヨーロッパでのプレーを経験している分、国際舞台で改めて実感したこと

「やっぱり、海外が少しサッカーのスタイルも違ったりはしますけど、でもやっぱり基本的な部分で負けていたなっていうふうには思うので、そういうフィジカルの部分だったりスピードの部分だったりっていうところを1つひとつ質を上げていかないとやっぱ通用しないなっていうふうに思います」

――金子選手のプレーを見ていると、自分からアクションを起こしていけば、充分できるぞ!と勇気をもらった部分も

「ドリブルの部分だったり突破の部分っていうのは海外でもやってきて通用していた部分だと思っていたので、ああいう、インテルだったり素晴らしい相手に対してああいうふうにアシストだったり結果を残せたっていうのは自信になりますけど、その回数を増やせるようにもっとこれから頑張っていきたいと思います」ks⑧image3-――チームで一緒にいる時間が長かった分、今後に向けて、より絆が深まるというか

「そうですね、毎日を共に過ごしてやっぱり”勝つためにどうすれば良い”だったりとか本当に色んな話をしていたので、より団結力というかチームワークは上がったと思います」

――話を通じて

「でも、全員が本当にサッカーのことを考えてクラブワールドカップで勝つということを考えて良い話し合いができていたので、具体的なあれっていうのはないですけど、本当に良い時間を過ごせたなと思います」

――リーグへのモチベーション

「本当にリーグ優勝を浦和でするためにここに来たので、リーグ優勝という目標はありますけど、本当にこの再開のFC東京戦が本当に優勝争いするために大事になってくると思うので、《ここ勝てなきゃ優勝無理だ》ぐらいな感覚で僕は挑みたいなと思っています」

――夏場の戦い方

「そうですねやっぱり、夏場はどうしても体力的にも厳しい部分もあったりするので、ボールをキープする時間を増やすことだったりプレス行くところ行かないところの判断っていうのはより重要になってくるかなって思います」

――負担かけるわけじゃないですが、金子選手が持って、はがして・・チームにとって欠かせない

「でも自分の仕事はそういう部分だと思うので、時間を作ることだったりチームを助けるプレーができれば良いかなと思います」

――そして、シュートをドーッンと

「そうですね(ニコリ)」ks⑤image0-――サポーターの存在

「本当にアメリカの地まで・・本当に日本でやっているかのような数のサポーターの方が駆けつけてくれてたので、より勝てなかったことが本当に悔しいですし、あの場所で勝利を分かち合いたかったなっていうのが・・一番思っています」

――改めて、優勝に向けての意気込み

「本当に、リーグ優勝しか考えていないので、そこに向けて自分のできることをやって、まずは再開初戦しっかり勝ちたいと思います」 松尾選手image2-◇◆◇松尾選手◇◆◇

――練習再開して

「暑いッス」

――この暑さは特別

「まあ、気候がいきなり変わったので、そこに順応する必用があると思いますし、一週間ぐらいで慣れてくると思います」

――順応のために意識すること

「いやっ、まあいつもやってることはやっていればそのまま勝手に慣れると思うので、特に意識することはないですね」

――用意されたメニューをこなして、水分

「そうですね、まあ各自やるべきことがあると思うので、それを日々をこなして行ければと思います」ms⑤image0-――クラブワールドカップお疲れ様でした

「ありがとうございます」

――どういうものとしてご自身に残っていますか

「うーん・・まあ、そうっすね、世界レベルのチームとああやって公式戦を戦うことはあまりないので、その機会があったことは非常に良いことだと思います」

――得られたもの

「うーん、、それをこう、今後のJリーグでこれから多分、話し合って色々各自吸収したものが出れば良いとは思いますけど、それが出なかったら本当に意味のない大会なので、それはこれからの僕達次第かというふうに思っていますし、どんなものが出るかは正直わからないですね」

――ご自身は海外リーグを経験していて、《やっぱ国際舞台だとこうなだな》とか思い出した感覚は

「まあ・・チーム戦術とかは非常に僕達日本のJリーグのチームも非常に高いものがあると思いますけど、個人戦術のところで能力の高さだったり個人でしっかりもっとするべきところがわかってるなっていうふうな印象は非常に受けました」ms⑥image1-――個の部分で松尾選手が走ってボール持って、存在感を示していたように。非常にこちらも誇らしかった

「はい。うんまぁ・・・そうですね、チームの中の一員なので、チームの結果と共にあるべきだと思いますし、僕だけが良かったっていうような感じはないですね」

――その中でもやりたいプレーができた部分も

「まあ、うーどうすかね、それはまぁ、見ている人が決めれば良いと思います」

――良かったと思います

「ありがとうございます」ms②image1-――リーグの戦い、大事にしたいこと

「うーまあ、やるべきことは個人的には決まっているので、それをこう、どれくらいしっかり積み重ねられるかだと思いますし、それをピッチ上で結果で出せるかのチャレンジだと思っています」

――やるべきことはリーグ優勝からの逆算

「いやっそれは個人レベルの話ですね」

――どういうイメージで

「まあ、そんなに言いたいことはないので、練習以外のところでもそうですし、日常生活でも細かいところが本当に勝負を決めると思いますし、実際世界との戦いでも僕達との勝負が決まったのは非常に細かいゲームのところだったと思いますし、そういうところをどれぐらい僕が日常生活でも気にすることができるかで僕の個人的なレベルアップにもつながってくると思ってるので、そういう細かいところを大事にしたいなと思います」

――ちょっとした意識を高く持つ

「そうっすね」ms③image2-――リーグ後半戦への抱負

「まあ、暑いので、しっかりゲームをコントロールするくらい余裕を持ってプレーすることで、連戦とかでも少しずつ僕達にアドバンテージが出てくるんじゃないかと思うので、そういう意味でも頭を使ってしっかりプレーしていきたいなと思います」

――サポーターの存在

「そうすね、本当にアメリカまであんなに大勢の人が足を運んでもらって、本当に感謝していますし、しっかりリーグ戦でもそういった人達に勝利をひとつでも多く届けられるように戦っていきたいなと思います」ms①image0――頼りにしてます

「あざーす」

金子選手と松尾選手のインタビュー全容は、あさって水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

7月5日 「ネガティブに捉えずにみんなでチャレンジしていければ良い」&「【松尾】っていう名を浦和に、有名にできるように頑張ります!自分も!(笑)」

どうもです

5日土曜日、三菱重工浦和レッズレディースは十文字高等学校サッカー部との練習試合を30分×2本で実施

3分、丹野選手がPKを獲得すると、自らボールをセット。左足でのシュートは相手キーパーの逆を突いて、ゴール左に決まります

12分、右コーナーキックでキッカーの高塚選手はショートコーナーを選択し、リターンパスを受けると右足で中央へライナー性のクロス。これにニアサイドで反応した高橋はな選手が頭で合わせてゴール右のネットを揺らしました

1本目は2対0、2本目を0対0、2本トータル2対0でこの試合を終えていますIMG_3535-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――今季初の対外試合

「そうですねまぁ、多分けっこうみんな体も動いていない感じもあって、ちょっと厳しかったところもあったんですけど、本当に新しい選手も入ったりとかなかなかこう、試合に出られなかった選手が多い中での初めての練習試合でけっこう難しいこともあったり連携の部分とかでもこれからだなっていう部分は多かったんですけど、しっかりと良い課題として来週のオフ明けからみんなで共有しながら積み上げていければ良いかなといふうには思いました」

――単なるコンディション調整や試合勘を養うだけでなく、今のうちから確認できることをしておこうというのが、試合後に色んな選手に声をかけていたことからも・・・意識が高い

「そうですね、まあ、あの~、色んなポジションのやっぱ選手それぞれ見えてることだったりとか感じるものって、同じプレーだったり同じシーンだったりでも多分それぞれ違うと思うので、全員からけっこう話を聞いて、どういうふうに思っていたのかなとか、どう感じてたのかっていうのをしっかりとまとめた上で、自分で《じゃあこうした方が良かったな》とか・・・全員の話を聞くことで全体にも伝えられるし、前だけの意見とか自分だけの価値観でやっぱ話すんじゃなくて、しっかりとチームとして作っていく中で全員の考えをみんなで共有できれば良いなって自分は思っているので、しっかりとみんなでコミュニケーションを取るってことは凄い心掛けていますし、そうすることで自分との連携もやっぱり近くのところだけなじゃなくて離れてても感じ取れるようになってくると思うので、そこは凄い意識してやっています」

――ピッチ外でもピッチ内のような役割を担っていて、その自覚といい、素晴らしい!頼もしい!

「(ニコニコ)けっこうチームとして良くなるためにやっぱり・・俯瞰っていうか、外から見てるようにやっぱりピッチで立ってやれるのがベストだと思っているので、やっぱり狭い見方じゃなくて、外から見てるようにできれば色んな相手の立ち位置もそうですし、自分達だけじゃなくて、そういう中で自分が良いプレーの選択をしていくことが攻撃の起点にもなるし、守備でも相手の嫌なところだったりとかこぼれ球を拾うっていうところにつながってくると思うので、それは今シーズンも継続していきたいっていうのと、あとさらにそこから今まで引っ張っていた選手がいなくなっている部分もあるので、そこからもう少し全体に声をかけられるようにもっと全体を修正したりとか、動かしていけるように、短い言葉で伝えられるように頑張っていければと思っています」

――そういう先輩がいたから今の伊藤さんが

「うん。そうですね、そうやってきてもらえたし、で、ピッチのところでは強く言う部分もあるんですけど、その後、練習後にちゃんとしっかり話すってことが大事だと思うので、そこは頑張っていけたらと思っています」

――そういう伊藤さんのようにまとめてくれる存在ががいてくれて、ほっとしました

「(ニコリ)」IMG_3505-――始動から一週間、顔ぶれが変わって感じること

「そうですね、うー・・より本当に前向きに練習にも取り組んでいると思うし、けっこう明るい雰囲気の中で、できてるとは思うんですけど、やっぱり今までやってきたようにはいかないというか、なので新しく作っていかなきゃいけないっていうことをしっかり自覚して、ネガティブに捉えずにみんなでチャレンジしていければ良いなっていうふうに思っているので、本当にきょうあんまりゴールが入らなかったりとか、そういうことも、もちろん課題として自分も凄く反省していますし、その中でここから本当にどう積み上げていくかっていうことの方が今後本当に大事になってくると思うので、本当に1人1人がチャレンジしやすい雰囲気を作りながら、その中で今のチームとしてどう強くなっていくかっていうことをしっかり向き合っていけたら良いなって思います」

――きょうのサッカーに言葉でひとつ付け足したくなるのが、”メリハリ”

「うん、はい。そうですね、距離感がどうしても最初の立ち位置を取るとみんな遠いかなって感じる部分がもちろんあるとは思うんですけど、でもそれだけじゃなくて1人で自分でまず目の前の相手をはがすっていうことだったりとかっていうのもやっぱり大事になってくると思うので、チームとしてパスをつなぎながら崩していく、相手をはがしていくっていうことと、もうひとつは個人で一枚はがして味方につなぐとか、そこの”はがす”っていう作業が必要だなっていうのは、きょう凄い感じたので、それは前の選手だけなじゃなくて、本当に全員に言えることで、後ろの選手も1人はがすことによって、前で数的優位が作れたりとか、1個前に前進しやすくなったりとかすると思うので、そこの1人1人がまずは、はがすっていうところを意識するっていうのを私もみんなに伝えていけたら良いなって思いますし、私も中盤のところで受けてターンするところっていうのは、もうちょっと意識して、1人だけじゃなくて2人連れながらパスを出すとか、はがしてスルーパス出すっていうところは今後も高めていきたいなって思いました」IMG_3523-――伊藤さんと近くでプレーする選手はどんどんうまくなるので・・・

「(照笑)」

――で、昨シーズンは色々なことを経験したので、オフでしっかりと切り替えてほしかったのですが、有意義に過ごせましたか

「オフは、はい!(キラリ)リフレッシュしながらもけっこうタイトなスケジュールというか、始動して一週間で練習試合が入っていたりとかアメリカ遠征までも練習試合してからというのがあるので、そこは考えながら落としすぎないようにっていうのは意識してトレーニングもしていました」

――楽しかったこと

「えーもう、実家が一番楽しかったです。でも旅行に行ったりとか、それも楽しかったんですけど、やっぱり実家で何も考えずに(苦笑)あのぉ、のんびり時間の流れがゆっくり過ぎている中で自主練したりとか土手を走りに行ったりとか、なんかその自然が本当にすぐ近くにいつでも触れあえる場所が実家なので、そこは凄い気持ち的に、凄いリラックスできたなって思います・・こっちに戻ってきたくなかったです(苦笑)涼しすぎて(笑)《暑いのやだなー》って思いながら過ごしていました(汗)」

――ここで暑い日々を乗り越えることで幸せなことが色々と待っているでしょうから

「そうですね!(ニコッ)凄いきついとは思いますけど、その中でもしっかりと頑張って走って(笑)やっていければどんどんコンディションも上がっていくと思うので、そのコンディションを上げていくっていうことと、ケガをしないっていうところは、コンディションを上げようとして頑張りすぎてケガをするのは良くないと思っているので、そこのバランスっていうのは考えながら、ケガをせずにまず、開幕戦に向かって行きたいなと思うので、そこはしっかり調整していきたいなとは思います」IMG_3524-――伊藤さんにとってどんなシーズンに

「うんとー、レッズに来て3シーズン目になるので、今までは割とみんなと合わせることだったりとか、ついていくことの方を意識してプレーしてたんですけど、2シーズンプレーしてみんなとコミュニケーション取りながらやっていく中で、周りの選手にも今までも話ながら伝えていた部分もあったと思うので、自分やりたいプレーだったりとか、今出してほしいって思ってるところでだんだんボールも出るようになってきたりとかそういう連携とかもうまくできるようになってきたので、その部分ではもっと自分らしさっていうのを今年は今まで以上に出していけたら良いなって思っています」

――期待している方々へ

「全部のタイトルをみんなで獲るために、チーム一丸となって頑張っていきたいなって思っているので、みなsなんも一緒に闘っていただけたら嬉しいです(ニコリ)」IMG_3536-――背負いすぎないでもらいたいけど、伊藤さんはそれだけ頼りがいのある存在なので

「(笑)」

――中心として担っているので、ぜひ、ケガのない良いシーズンに、お願いします!

「はい!(ニコリ)よろしくお願いします!」
IMG_3538-◇◆◇松尾選手◇◆◇

――今シーズンを迎えて一週間、どのようなお気持ちで過ごしてますか

「始まったばかりというところで人の入れ替わりとかもある中で、1人1人が自分自身と向き合う時間だなぁとは思っています」

――昨シーズンは別メニューが多く、今シーズンは最初からバッチリ行けますか

「はい!肉離れをちょっと長引かせてしまっていたんですけど、シーズン終わってしっかり休むこともできたので、これから頑張っていきたいと思います」

――さいたまでの生活、環境が変わって

「はい、凄い、なんだろう!?暑いなぁと(笑)思ってます(汗)千葉にいたので、海風があったので、さいたまは風が緩いな~っていう感じです(笑)」

――さいたまの良いところ

「良いなっていうのは、”赤いな!”っていうレッズカラーが凄くて、愛されてるんだなぁっていうのを凄い感じます」IMG_3493-――青いチームの時も赤いチームにいた方にお世話になっているかと

「はい!」

――アドバイスなどは

「アドバイスというのはないんですけど、『頑張ったね』って凄い背中を押してくれました。背中を押されてここに来ました、はい」

――以前、木原さんがパーソナリティーをしていました

「えーーーーーーーーーー!そうなんですかぁぁぁ!?」

――北本さんと矢野さんがクリスマスイヴに遊びに来て生放送ということもありました

「そうなんですかぁ!?えーーーーそうなんだ~」

――新シーズンを迎えるにあたってどのような準備を

「まずは半年間、ケガをしていたので、ケガをしないカラダ作りっていうのは凄い意識しています。そこから半年間、サッカーに別メニューでやっていたので、サッカーをできる体力作りは今もまだ継続中なんですけど、そこは準備していたところだと思います」

――できない時のつらさを味わうことで、より喜びも噛みしめながら

「はい、そうですね(しみじみ)」IMG_3494-――きょうは右のウイングでプレーしていましたが、こういう部分で勝負をと強調していきたいイメージ

「自分の持ち味としているスピードを活かして背後を狙っていったり自分で仕掛けるところは仕掛けてアシストや得点に絡んでいきたいと思っています」

――周りがどのようなポジションを取っているか気にして自身の立ち位置を・・よく周りを見ているように

「はい、そうですね、それは意識しています。あのー、レッズのみんな全員上手なので、それを活かすのも自分のすることだと思っているので、そこのポジショニングは凄く意識しています」

――左足でのシュートも良いものを持っている

「あっ!そうですか!?アハハ(笑)そうですかね?凄い上手な人と比べたらちっぽけなんですけど、正確なシュートをこれからできるようにやっていきたいと思います(照笑)」

――利き足は右

「右利きです」

――右利きの左足のシュートには見えなかった

「本当ですか!?嬉しいです(ニコリ)ちょっと決めきれなかったんですけど、頑張ります(笑)」

――一員になったことで感じている、このチームの魅力

「まあ、入る前の話になっちゃうんですけど、やっぱ自分はユース上がりじゃないチームから来るっていうのはやっぱり”異物”って思われると思うんですけど、みんな優しくフレンドリーで凄い迎えてくれて、一員になれて、凄いコミュニケーションも多くて、みんな優しいというのがひとつなんですけど、でもちゃんとサッカーになったらしっかり怒ってくれるところを怒ってくれるし、ちゃんとプレーでのところは厳しくやってくれるっていうのは凄い一員になれて凄い嬉しく思っています」

――自分も発言に説得力を持てるように、よりプレーに対して責任感が強まって

「はい、それは凄くありますね」IMG_3497-――名字が、男子のトップチームにも

「はい、そうですね(笑)松尾選手」

――会ったことなどは

「ないですね、はい」

――男子も女子も”松尾”選手が相手の守備を切り開いていく

「はい(ニコリ)」

――ちょっと無理矢理かもしれませんが

「いやいや!(笑)【松尾】っていう名を浦和に、有名にできるように頑張ります!自分も!(笑)」

――どんなシーズンに

「まず、レッズに入ってWEリーグに出場できていないので、まずは出場というところで少しでもチームに貢献できるように頑張っていきたいと思っています」

――一緒に入った櫻井選手の活躍も励みというか刺激に

「はい!」
IMG_3537-――サポーターへ

「いつも、ありがとうございます!レッズレディースに入ってみなさんの応援を近くで感じることができて、凄く嬉しいです。今シーズンも頑張るので応援よろしくお願いします!(笑)」

伊藤選手と松尾選手のインタビュー全容は、今週火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では