3月31日 「僕たちが勝つことが、一番のまとまるきっかけになると思う」

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どうもです

サッカー日和の大原

春休み中の子供たち、サポーター、さらには”ほぼ”満開の桜に囲まれながらのトレーニングは、午前10時からスタート

神戸戦スタメン組は軽めの調整、それ以外のメンバー(平川選手も合流)は、攻撃のパターン練習を反復しました

練習は午前11時20分頃に終了

阿部キャプテン、監督、杉浦コーチ、長嶺アシスタントコーチに加えて、左三羽烏(槙野選手、宇賀神選手、原口選手)は練習後、しばしの青空ミーティングを実施

守備連携の確認などを行ったようです

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また、春らしい景色を横目に、

「綺麗ですね。毎年、この時期は好きです。緑(芝)とピンク(桜)と空(青)が良い感じのバランスで絵になって、綺麗だと思う」

と感想を口にするのは、濱田選手

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2年ぶりの風景ということもあり、喜びもひとしお

「暖かくなってきたので動きやすいし、練習欲は結構高い」

日常的なことではありますが、きょうも天野コーチと共にヘディング練習を繰り返せば、その後は阪野選手と”有酸素”ジョグで汗を流していました

2日前には、友の活躍に刺激を受けています

「峻希は凄く頑張っていた。テレビではよく見ていたけど、目の前で見ても相変わらずサッカー選手らしくない動きするな、という感じだった(笑)。でも、対人が強くて、良いセンタリングも上げていたし、やっぱり良い選手だなと思った。サッカー選手らしくない動きというのは、ガチャガチャして、低空飛行みたいな感じで。峻希にとっては大きな試合だったと思うし、勝って嬉しいだろうなと思う」

ある意味辛口なのは、仲が良いからこそ

当然、試合結果については悔しさしか残りません

けれども、

「レッズサポーターも峻希が頑張っている姿を見て、嬉しかったんじゃないかと思う。終わった後は話はしたけど、しょっちゅうメールとかしているのであんまり話すことがなかった(笑)」

先日、原口選手も高橋選手との連絡は濱田選手がよく取っていると話していました

「峻希は自分の情報を言わないくせにこっちの情報をいっぱい聞いてきた。僕も教えなかったけど(笑)」

次は、ピッチ上での再会が見たいです

その前に控えるは、2日後のさいたまダービー

「かなりモチベーションが上がるし、僕はリーグに出られていないのでナビスコ杯はチャンスだと思っている。しっかり出られるように、出たら良いプレーができるように頑張りたい」

相手に対する警戒心も口にします

「大宮はどんなメンバーで来るかわからないけど、今年はスタートこそ悪かったかもしれないけど、今は勢いがある感じがする。前線は特に家長選手がキーになっている感じがするので、ドリブルもできるしパスもできる選手なので、タメを作らせないとか、そこかなと。まだミーティングもしていないので、どんなサッカーをするかもわからないけど。僕も出るとしても右か左か全然わからないけど、明日になったら少しはわかるかなと思うので、どうであれしっかりチームに貢献できるようにしたい」

そして、

「ゴールを決めたい」

と力強い意気込み

2試合ぶりに埼スタに帰ってくるサポーターへは、

「神戸戦はアウェイだったけどたくさん来てくれて、ニュースによるといろんなグループが解散したみたいなので、サポーターたちにとっても難しい時期だと思うけど、僕たちが勝つことが、一番のまとまるきっかけになると思う。勝つことでチームとサポーターがまたひとつになれると思うし、特にさいたまダービーなのでしっかり勝ちたい」

一丸となるための第一歩は、安い失点を減らすための、ピッチ上における守備統率かもしれません

「DFラインを声でまとめることは、僕の長所だと思っているので、しっかり声を出してチームをまとめられたらと思う」

胸を張り、堂々とした様子で語る背番号12

2日後こそは、本当の意味での「ただいま!」を

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インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

3月30日 「このチームは日本になきゃいけないクラブだと思うし、こういう問題の中でもトップに立ち続けなきゃいけないチームだと思う」

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どうもです

神戸での手痛い逆転負けから一夜明けたきょう、大原での練習は午前10時から始まりました

スタメン組はクールダウン

それ以外のメンバーは約1時間20分、7対7のゲーム形式中心のメニューをこなしました

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強い南風と細かい雨が降り注ぐ中、大原の桜は段々と見頃に

浦和のハートも、少しずつ鼓動を高めています

「う~まぁ、無理矢理コンディション上げるように、毎日けっこう厳しくはやっている(苦笑)」

ここ最近、練習後のピッチでは山田直輝選手が1人で下半身強化のトレーニングを行っている姿を目にするようになりました

「始めたのは一週間ぐらい前ですかね。まあ、背もないし、スピードもないので下半身周りで勝負するしかないので(苦笑)一番自分で大事なところだと思って重点的にトレーニングしてる」

理由は、それだけではありません

胸の内を明かします

「ケガしないように日々意識してて、ケガしないようにやってるだけでは試合に出られないということがわかった。なので、ケガしないことは大事だけど、『自分を追い込んで成長させていかないとダメだなぁ』と思ったので」

–誰かの助言があったのでしょうか!?

「けっこう、堀さんとか自分のこと見ていてくれるので、ゲーム中もよく名前呼ばれて、サボってる時とかによく言われる」

6番、サボる?それはさておき・・・・

「あとは昔から一番僕のことを知っている父が色々と助言をくれるので、それを聞きながら、考えながらやっている」

現状打破、さらなるレベルアップを目指す日々

練習では、一瞬の閃きで局面を変えるプレーなど、本人も観ている側も楽しめるプレーが増えてきました

「いやあ、キツイっす、ハハハ(笑)キツイっすけど、ここ最近は楽しいと思える時があるので、それは自分らしさが戻ってきていると思う」

きのうは、今季公式戦で初出場

目の前では、躍動する高橋選手

「話もしたけど、何も変わってない(笑)」

自身のプレーは、

「いや~~~・・・、きのうはボールもらうのもビビって、何も出来なかったと思うので、ホントに調子良い時は、『ボール欲しい欲しい』と思って、ドンドンドンドン楽しみながら公式戦を出来るはずなので、『まだまだだな』と感じた」

–何とかしなきゃ!という意志は伝わってきたが?

「『何とかしてくれ!』と思って監督も入れてくれたと思うので、何とかしたかった」

「けど」と続けた山田選手の言葉が”らしい”です

「まあ味方も相手も必死で、だからこそサッカーって面白いと思うし、結果も出るときもあれば出ないときもあるので。少しでも結果が出る方に傾けば良いなと思ってプレーしたけど、残念だった」

あまり落ち込みすぎていない様子に、成長を感じました

一方、ピッチの外では色々と考えるべきことがあります

子どもの頃から浦和レッズを愛して育ってきた山田選手は今、どんな気持ちでいるのか

「正直、そこは難しい問題なので僕にはわからないけど、このチームは日本になきゃいけないクラブだと思うし、こういう問題の中でもトップに立ち続けなきゃいけないチームだと思うので、僕たちはプレーすることしか出来ない。僕たちはプレーするだけ」

そうです!そう!

そして、背番号6がピッチの中から希望の光を放ってくれれば、浦和レッズは良い方向へ向かうはず

「期待してもらってるというのを自分では感じるし、だからこそ今まで試合に出られなかったことが不甲斐なくて悔しいので、これから、もっともっと試合に出て、活躍したい」

それまで見せていた、にこやかな雰囲気から一変、大人びた表情になりました

すぐ3日後には、ダービーが控えています

「僕はやれることをやるだけ。ダービー・・・フッフッフ・・・」

と含みを持たせつつ、

「まあ難しく考えてもあれなんで、僕は常にどの相手でも100%、120%の気持ちを持ってるつもりなので、変わらずできれば良い(笑)」

出ました、ナオキスマイル

「埼スタにサポーターの方が来てくれる喜びというのは、僕らはどこの人達よりも感じているので今、その中でプレーできる喜びというのは、表現しないきゃない」

横を通りかかったユースの先輩・宇賀神選手からは、「がんばれ!」の声

それに対して、

「ウォェイ!」

薄暗い天気の中でもハッキリとわかるぐらい、頬が赤く染まっていました

明るい未来を示すように

インタビューの詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

3月28日 「点取らないと落ち着かない」

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どうもです

ポカポカ陽気の大原

神戸戦前日練習、午前10時から始まり、11対11でのハーフコートゲームを中心としたメニューでした

午前11時5分、原口選手の右足”ラストゴール”決まり、練習終了

「(峻希選手との対戦?)イメージしやすい。モチベーションが上がるので楽しみ」

自信に満ちた表情でした

原口選手に、初のリーグ戦3連発に注目が集まっています

一方、初ゴールへの期待が高まっているのは李選手

「とりあえず結果欲しい。慎三とのポジションチェンジ?良い具合に交互に出来ている」

そして、

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「点取らないと落ち着かない。早く取りたい」

ゴールハンター、「爆発」へのきっかけを渇望します

それを赤い歓喜への「貢献」とする構えです

ギラギラとした目からは、浦和レッズ・李忠成という蕾の”実り”を予感しました

あす、その視線の先に、サポーターがいますし

今夜7時からの「You’re The REDS」で、今週行ったインタビュー、試合前日監督会見の模様を中心にお届けします

3月27日 「サポーターの前でもっともっと良いプレーをして、もっと声援を浴びたいし、そういうことはモチベーションになるので楽しみ」

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どうもです

時折、気にならない程度の冷たい小雨がパラついた大原

神戸戦2日前のトレーニング、ミーティングを経て午前11時頃から始まりました

ウォームアップの後、ハーフコートでの11対11、ゲーム形式へ

右から「動いてこうぜ!」と森脇選手が声を出せば、逆サイドからはすかさず、

「守備しっかり!」と槙野選手

活気あるムードです

きのうのパターン練習で確認した、4バックの隙間を抜けるフィードを実戦でチャレンジしつつ、

「頭を越えなそうな時、早くセカンドを拾えるように!」(監督)

という意識付けもありました

お昼の12時30分、宇賀神選手がニアサイドをぶち抜く豪快な左足シュートを決めて、ラストゴール

その前には右足での正確なコントロールシュートでネットを揺らすなど、「100試合分の成長した姿」披露を前に、フィニッシュワークの”冴え”が見られました

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あいにくの空模様

とはいえ、

「こういう天気好きなんで(笑)」

と白い歯をのぞかせる青木選手の心晴れ模様、といったところでしょうか

「確かに晴れというか、良い感じ」

指宿キャンプでの練習試合で、左の脇腹を痛めて(左腎損傷)以来久々に、対人プレーを含む完全合流を果たしました

「練習だけどやっとゲームに戻れて、ここからはゲームコンディションとゲームフィーリングを上げて行ければと思う」

練習後、監督も嬉しそうにピッチ脇のテラスへ招き入れます

「監督と?『戻していこう』という話をしていただけ。最初通訳がいなかったけど、なんとなく言っていることわかったし、(通訳が言っていたことも)予想していたことと、ほぼほぼ同じだった(笑)」

コミュニケーションもバッチリ

一歩一歩、確実に前へ

「まずは今やっていることをしっかりできるように意識して、見ながら、感じながら、次ゲームに出してもらえれば。それプラス、自分の強みを出していければと思う。これからしっかりコンディションを上げてレッズに貢献できるように頑張るので、サポーターのみなさんにも応援してもらいたい」

–来週のダービーを期待するのは、まだ気が早いでしょうか!?

「そこあまり意識していないし、個人的に復帰早ければ早いほどいいと思っているので、ダービー意識せずに早くゲームに戻りたいというだけ。自分の良さ徐々に徐々に出していきたい」

”浦和の青木”を本番のピッチで見られる日が、待ち遠しいです

そして、こちらもまた、明るい表情で現状を語ります

ナビスコ&リーグデビューに加えて、U-19代表の合宿にも参加し、

「さらに充実した日々が送れている」

と関根選手

柏戦で「夢の中?本当に現実なのか」と考えながらプレーしていたようですが、

「清水戦サポーターの声欲しかったけど、その中で地に足がついてプレーできたとは思う。最後まで諦めずに粘って粘ってドリブルで仕掛けてゴールにつながったので、ああいうのは持ち味でやってきたし、そういうプレーができたのは良かった」

–アップダウンを繰り返していたが、毎週火曜のシャトルランの効果?

「最後の10分ぐらい上がる場面も少なかったし、シャトルランで1分10秒の壁を超えていないのが原因だと思うので、そこを超えてさらに攻撃に参加する回数が増えたらもっと良いと思う」

つぎ

「サポーターの前でもっともっと良いプレーをして、もっと声援を浴びたいし、そういうことモチベーションになるので楽しみ。(神戸には、「雰囲気が似てる」と評判の高橋選手もいるが?)峻希さんとも左だったらちょうど当たるし、レッズユースの先輩だし、そういう選手にも負けずにやって試合にも勝ちたい。得点も取りたいし、貪欲に狙っていきたい。縦にも中にも行けるように頑張っていきたい」

叶えるべき夢、まだまだ数え切れないほど

生まれ変わろうとしている浦和レッズには、新たな”象徴”となる可能性を秘めた、赤いダイヤの原石が存在します

青木選手、関根選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」で

さらに、先週金曜日に行われた「さいたま市ノーマライゼーションカップ」の話題をお伝えします

お楽しみに

3月26日 「ピンチはチャンスなんでね!」

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どうもです

きのう、東京で開花のニュースがありましたが、大原を囲む桜の木の蕾も、ふくらみ始めました

選手の間からは、「あちなぁ」という会話も聞こえてきます

神戸戦3日前のきょう、練習午前10時20分頃からスタート

オフ明け恒例、フットサルコートでの体幹トレーニングの後、天然芝ピッチへ移動し、ボールを使ったメニューへ

「アクション入れよう!背後取る!1人で幅取って、深さを取って!」(堀コーチ)

といった指導が入ったパス&コントロールをこなすと、午前11時10分、給水タイムが入ります

その後

「色んな考え方、バリエーションを持って!ディアゴナール!いつもの形!」(監督)

攻撃のパターン練習が行われました

センターサークル付近でボランチから供給されるパスを経由し、両サイドのストッパー、ウイングバック、前線3人が絡み合った攻撃でフィニッシュへ至る流れを反復

「モリ、もっと早いボール!!」

と槙野選手も声をかけていた通り、対峙するであろう4バックの特徴を踏まえた、ラインの隙間を縫うような逆サイドへのフィードが求められていました

ただし、闇雲に蹴って相手の脅威になりません

だからこそ、動き出しのスイッチやクッションを入れつつ、呼吸を合わせていました

「イメージしっかり合わせて!なるべく3人目を意識!どこに選択肢があるかを見て判断しよう!」(監督)

練習、午前11時55分頃に終了

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練習後、監督約10分間、選手達に向けて話をしていました

森脇選手に確認したところ、

「暖かくなってきたのでこれからはギアを上げていこう、と」

それのみならず、

「花粉症に気をつけていこう、という話をしていた。僕!?僕花粉症だいぶ来てますね。去年ぐらいから鼻水と目が痒くなる減少が起きて、自分の中で花粉症でないと言い聞かせているけど、98%ぐらい花粉症じゃないかと感じている。さっき、監督が花粉症に気をつけようという話をしてた。槙野そうだよね!?『うん』(槙野選手)っておい!それ嘘。僕が作りました(笑)これを聴いてるリスナーさんに申し訳ないので、嘘つけない(苦笑)」

清水戦をスタンドから見守り、何を思ったのでしょうか

「やっている選手難しかっただろうなと。前半なんというか、後ろに比重が掛かりすぎて前に行く回数が少なかったけど、後半打って変わってアグレッシブにどんどん前に出て行っていたので、上から見ていて勉強になった。みんなのプレーから学ぶことたくさんあった。後半のようなゲームをスタートから、それも前半だけじゃなくて、60分までじゃなくて、90分しっかり通してやることを意識しないといけないと感じた。清水戦から学んだのは、何事もシンプルにやらないといけないなと。サッカーに限らず人生生きていく中で深く考える時もあるけど、あまり考えすぎても良くなるタイプでないので、物事をシンプルに考えてやりたいなと。ピッチに立つんであれば簡単にパスをつないで、味方の選手をサポートして、という繰り返しを行いたいと思った」

きょうの練習で、好フィードを配球していたように見えました

しかし、

「い~やいやいやいや!今日は、言い訳だけどオフ明けで足に力があまり入ってなかったので、なかなかうまいサイドチェンジが行かなかったけど、試合でピンポイントなおかつボールスピードを上げたイングランドでも通用するようなボールを出していかないといけないなと思っているので、まだまだ練習が必要かなと。ただ、こういう練習で意識付けを、周ちゃーーん!!(笑)するのは大事だと感じているので、継続してやりたい」

と自己評価低め

23日の埼スタで、改めて実感したことがあります

「清水戦スタンドで見ていてもサポーターの大切さを感じた。僕らサポーターのみなさんにプレーを見てもらいたいし、何かを感じてもらえるようにしっかりやりたいなと。もちろんサッカー選手である以上、自分のために努力することも大事だけど、やっぱりサポーターのみなさんと喜び、悔しさ、悲しさ、感動を共有したいなと」

さらに

「もしかしたら語弊があるかもしれないけど」

と前置きした上で、思いを打ち明けました

「選手もサポーターを多いにリスペクトしないといけないし、サポーターも選手のみんなをリスペクトしてもらいたいなと。それがクラブに対するリスペクトにもつながると思うので、浦和という街に素晴らしいクラブがあるんだと、当たり前のように思っちゃ駄目だなと感じた。どこにいようが、どこのチームにいようが謙虚さを持って、ありがたみを持ってやらなくちゃいけないなと。僕も浦和レッズに来て良い経験をさせてもらっているし、このチームでプレーできること幸せなことなので、長くこのチームに携わっていけるように努力しないといけないと感じている。みんながこれを機に1ステップも2ステップもステップアップできるように、みんなで一丸となってやっていきたいなと。語弊がない? いや、森脇なに調子に乗ってんだと、なに上から物を言ってんだとチームメイトから聞こえそうだけど、それ僕の素直な意見なので、みんなに考えていってもらいたいと感じている」

そして、ラジオなのに丁寧にも拳を上げて、

「ピンチチャンスなんでね!」

と声を張り上げます

–去年、「還暦までレッズで」と話していたましたが、覚えてますか!?

「もちろん覚えてますよぉ。それが一番の理想だし、このクラブでプレーできるのはごくわずかだと思っているし、このチームにい続けるにはたくさんの努力が必要だと思っているので、それ怠っていけないなと。花粉症に負けているようでこのチームで生き残っていけないので、しっかり花粉症対策もして負けずに頑張っていきたいと思う」

神戸との試合です

「印象!?どうっすかね~? 特に意識していないけど、良い選手をたくさん補強しているので、非常に難しいゲームになると感じている。開幕してここまでいろんな試合を見ているけど、Jリーグどこのチームが勝ってもおかしくないなと、力の差ないなと感じているので、1試合1試合が非常に重要なゲームになるなと。タフに戦ってアウェイで神戸から勝利をもぎ取って帰ってきたい。警戒するのは神戸の全選手と。そして浦和レッズの選手にも警戒しないといけないですね(笑)広島で先輩だった茂木さんにはお世話になった。茂木さんが試合に出ていること知っているけど、意識しすぎるとよろしくないので、試合前にちょこちょこっと挨拶をかわして試合に臨みたいなと。茂木さんもかなり良い選手。僕が出会った時FWだったけど、いつの間にかDF(SB)になっていたので、いろんな話を聞けたらと思う」

実はきょう、ミックスゾーンで呼び止めたとき、森脇選手に「手短で!」と言われていました

もちろん、本人と報道陣を含めて笑いが起きたのはいうまでもなく・・・

少し長くなってしまいましたが、結びのコメントも、とても良いです

「僕らもそうだし、サポーターのみなさんもスタジアムに来て応援したいと思ってくれている人がたくさんいると思うので、こないだの1試合で寂しいなと選手もそうだしサポーターのみなさんも思ったかもしれないので、神戸で一緒に爆発できたら良いなと。そして終わった後にともに喜びを共有できたら良いなと。やっぱり一人で喜びを感じるより、たくさんの人と喜びを感じた方が何倍も楽しいので、勝って終われるようにしたい。たくさんの人と喜びを共有できるのがサッカーの良さだし、生活していてもどこかに一人で行ってそこで感動をもらったとしても、一人でそれを受けるより、たとえば奥さんだとか友人だとか知人と喜びを共有した方がいろんな会話にもつながるし、楽しさも倍増すると思う。やっぱりレッズの喜びをサポーターのみなさんと共有したいなと。あれだけサポーターが入ってくれるチームないし、たくさんの人と喜びを共有できるので、もっともっと楽しみが広がると思う」

ありがとうございます!お疲れ様でした!!

森脇選手のインタビューを生声で聴けば、その熱意と迫力もっと伝わってくるはずです

詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらに

「元気でした。ゥフフ(笑)」

ASエルフェンのキャプテン・山郷のぞみさんのインタビューもあります

お楽しみに

「100試合分の成長した姿を見せられれば良い」

どうもです

きのうの日記、平川選手のインタビューを紹介しましたが、その後もう1人、お話を聞かせてもらっています

「いやあ、大卒で300試合出るというのは、なかなか厳しい。厳しいというか、なかなか難しいことだと思う」

と話す、同じ”大卒Jリーガー”宇賀神選手です

J1通算300試合出場を果たした選手、68人

その中で、大学卒業後にプロとしてのキャリアをスタートしているのは、平川選手で13人目です

宇賀神選手続けます

「平さんに至って、浦和一筋で浦和だけでの300試合出場ということなので、まあ改めて『凄いな』と思うし、自分も、平さんみたく大卒でそこまで出来るという良いお手本がいるので、まずはそこに追いつけるようにしたい」

数えてみると、自身も次が節目です

「まあとりあえず、100試合なので、これからどんどん、平さんに追いつけ追い越せじゃないけど、1試合でも多く出られるようにしっかりやっていきたい」

レッズユース出身で流通経済大学サッカー部所属の宇賀神選手が、レッズの練習に参加したことで話題になったのは、2009年の夏

そういえば!!

強化指定選手として、ファイサル選手と共にでリーグ戦初帯同を果たしたのも、アウェイ・神戸戦でした

「そうですね。そこで、次に出られることが出来れば、そういう場所での100試合目というのは、色々と感慨深いものがある」

そして、誓いを立てます

「その場所で、やっぱりサポーターの人達にも、100試合分の成長した姿を見せられれば良いと思う。一番もちろんチームとしての勝利だけど、個人的なプレーにもこだわりたい」

3月24日 「ああ、そういえば300試合か」

どうもです

王国対決から一夜明けたきょう、大原での練習午前10時から行われました

スタメン組リカバリー、それ以外のメンバー攻撃のパターン練習を中心に調整

ポカポカ陽気の大原には、春休みということもあり多くの子供たちがいました

未來を担う存在のためにも、浦和レッズ今、大切な時を迎えています

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「やっぱり、うん・・・いつもあるものがないというのは、非常に不自然でやりづらさというのは正直あった」

無観客試合について、平川選手の第一声です

「いつものリーグ同様の気持ちで闘うという部分を心がけたし、スタンドにサポーターがいなかったけど、『テレビの前で必ず見てくれている人がいる。そういった人達の期待に応えなきゃいけないし、プレーで示さないといけない』と思ってた」

レッズの精神的支柱にとっても、「もう充分」な経験だったのです

「1つ1つのプレーで反応が無いというのは・・・。良いときにプレーをした時に盛り上がると、『もっともっと』と気持ちも高まるし、アドレナリンも出てくるという部分で、やっぱ、良いプレーをしてもシーンとしているので、うん・・・」

言葉を紡ぎます

「寂しさというか、普段の有り難みも感じられた」

しみじみとそう語りました

そして、

「きのう、阿部の宣誓から始まったけど、2度とあっていけないし、選手としてそういった部分を伝えていく。サッカーを通じて人種差別を世の中からなくしていくと言うことを1つの行動で示せた。そういうところで、また新たなスタートになったと思うので、浦和レッズがまた良いチームになっていくために、あの宣誓からスタートを切れたと思う」

自身にとって、リーグ戦300試合出場という節目

ところが、

「正直、去年ぐらいに『あと何試合で300だなあ』と思ってたけど、今年に入って忘れてて、きのうもあのような試合だったし」

気付いたのは、試合後の夜でした

「日頃から応援してくれている方が花束をくれて、『ああ、そういえば300試合か』という感じだった。けど、僕みたいな選手がこういったトップチームで、J1で300試合出られるのは、みんなの支えがあったからだと思うし、ただ、これからまた1つ1つ続けていきたいなという思いでいる」

僕みたいな選手・・・

20代の頃、ケガの多い選手でした

なおかつ、大卒

それでも積み上げた300という数字、素晴らしいの一言です

「やっぱ、1日でも早く治してくださったドクターも含め、メディカルのチームもそうだし、色んな人の支えでここまで来れた。本当に感謝しかない」

–山田暢久さんの500試合も視野に!?

「それ無理!(笑)500試合行ったらオレ多分し・・・、もう無理です、それ(苦笑)宣言できる、『無理だな』って(笑)」

どうなるか、わかりません

ただし、本人「2~3年ぐらいかと思ってた」はずが、13年目の今でもバリバリの第一線で活躍しています

「300試合を目標にやってたわけじゃないので、1つ1つの積み重ねてきたものが、気付けば300という数字になった。なので、またここから1つ1つ、1回の練習から積み上げていって、また1つ1つ試合を重ねて、どこまで行けるかわからないけど、目標を持たずに300まできたので、この先も目標を持たずに行ければと思う」

現役である限り、可能性無限大です

またすぐ次の試合が待っています

「清水戦、どうしても勝ちたい試合であったけど、負けなかったということを踏まえても、また新しいレッズが強くなっていくために、次の試合もまた大事になってくる。今週一週間良い準備をして、次アウェイだけどまたサポーターも来てくれると思うし、ひとつになって、また強いレッズを作っていければと思う」

新しいレッズには、平川選手の存在が必要です

これから先も、ずっとずっと

インタビューの詳細、あすの「You’re The REDS」でお届けします

3月22日 前日

どうもです

好天に恵まれた大原

練習前のミーティングで淵田社長、選手、スタッフへ「一丸となって頑張っていこう」と声をかけました

午後2時30分、清水戦を翌日に控えての練習がスタート

選手それぞれ、リラックスムードでのウォームアップを行い、体を起こします

午後3時25分からは、ハーフコートでの11対11、ゲーム形式へ

集中した様子で、連携確認、プレー精度向上、コンディションアップに励む選手達

監督の「ブラーヴォ」もよく響きました

午後3時55分、ビブス組の梅崎選手が抜群の動き出しから左足で”ラストゴール”

クラブハウスへ引き上げる選手へ、この日集まった約200人のサポーターから温かい拍手が送られます

すると、監督それに応えるようにスタンドへ歩み寄り、サポーターと握手を交わしていました

あす、26歳の誕生日を迎える宇賀神選手

「こういう体験、なかなかできないので、こういう状況でもそれを楽しみながらプレーするのが一番かと思う」

とコメント

浦和レッズどのように生まれ変わっていくべきか

スタートライン、最初で最後にしなければならない状況での”王国対決”です

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★浦和レッズ戦を実況生中継

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埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第4節・浦和レッズ対清水エスパルス戦」の模様を実況生中継します。
熱く応援しましょう。

RED A Live 2014「浦和レッズ対清水エスパルス戦」
…3月23日(日)14:45~17:15(延長の場合あり)
提供:有限会社 ジェイ・ハート

Come On! REDS…13:00~13:55
REDS After The Match…18:00~19:55

・レッズへの応援メールこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 Come on! REDS
14:45~17:15 RED A Live 2014(延長の場合あり)
18:00~19:55 REDS After The Match

・以下の番組休止します。
13:00~ ラジオキャンパス
14:00~ 村田綾のKeep Smile
16:00~ ヨウコソサイタマ
17:00~ 走れ! スポーツライナー
19:00~ 日曜談話室

3月21日 「ひとつになって、また盛り上げていきましょう」

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どうもです

清水戦2日前の練習、午前10時から約90分間にわたって行われました

柏戦スタメン組、軽めの調整

それ以外のメンバー、攻撃のパターン練習を中心としたメニューでした

対人プレーが無かったため、青木選手も全メニューをこなしています

練習後、興梠選手と鈴木選手にインタビューしました

番組を聴き逃した方へ、概要をお伝えします

まずは、興梠選手です

「(柏戦を休んで)みんなより全然疲れたまっていないし、次の試合みんな以上に走らないといけないと思う。前線で最近ボールがさまらないので、そこら辺でチームに貢献しながらまた得点狙えたら良いと思う。1点目とった後の2点目が大事。とりあえず頑張る。(無観客試合)自分も初の経験なので、まだどういう感情でやって良いかわからないですし、でも、いない中でも何処かしらモニター越しで応援してくれる人達が沢山いると思うので、そういう人達の分まで頑張らないといけないし、こういうことがあったからこそ本当にチーム一丸になって闘わなければならないし、非常に重要な試合かと思う。(清水)そんなにやりにくい相手でない。ゴールできたらいい」

次に鈴木選手

「1試合、ナビスコをやっていないのでそこ普段と同じスケジュール間隔で調整できているし良いと思う。広島戦について、自分自身のプレーには満足していないけど、チームとして開幕から良い形でやれていたので、そこ自分が入ったことで何かプラスアルファ出来ればいいかなと思って臨んでいたので、守備の面で良かったと思う。(無観客試合について)準備しているが、そこチーム全体で良い雰囲気作りながら、普通でないというか、スタジアムにお客が入らない中でやるけど、逆に声も通ると思うし、チームとしての一体感を出せば良いと思う。状況というか、そういったことを自分達のプラスにするのかというのは、自分達次第と思っているので、こういう環境の中でもきっちり闘いたい。サポーターに本当にいつも感謝しているし、こういう状況でクラブ、サポーター、サッカーをやっている人達が『1つになってまた盛り上げて行きましょう』ということを伝えたいし、浦和が盛り上がらないとJリーグも盛り上がらないと思う。一緒に作っていきましょう」

なお、きょうの午後に行われた「さいたま市ノーマライゼーションカップ」の話題について、来週木曜日の「You’re The REDS」でお伝えする予定です