8月14日 「”心をひとつに”ということだけです」

どうもです

きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ 第2節 vs アルビレックス新潟レディースを3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4093-◇◆◇角田選手◇◆◇

――暑い!

「(笑)」

――いかがですか今年の夏は

「えーでもなんか、凄く感覚的には一番暑い夏の時期にアメリカに行ったのかな?って思ってて、その分、みなさんが大丈夫な時、ちょっと《暑いなぁ》って(汗笑)多分、みんな思ってるかなと思います」

――対策などでうまくいってること。暑さとの付き合い方

「えー?なんか・・まあ、オフの日とかにサウナに行ったりとかあとは、外に出ることを嫌がらない・・気持ち的に!《出たくないな~》じゃなくて、普通に出るっていう、あとは日焼け止め塗るとか、ぐらいです、はい(ニコリ)」IMG_4065-――外に出るという話で、子供たちは今、夏休みですけど角田選手の思い出は?外で遊ぶ派でしたか?

「外で遊ぶというより外にしかいなかったっていう感じで自分がサッカー始めたらもちろん合宿とかあったりとかだったんですけど、小さい、本当にサッカー始める前とかは兄のサッカーの方についていったりとか合宿行ったりして何だかんだずっと外にいたかなぁっていうイメージです」

――常にサッカーが隣り合わせのような

「そうですね、なんか、”サッカー”って感じでした、ずっと、はい」

――他に遊びとしては

「えー、なんかもう、兄弟が忙しくなっちゃって、海とか全然、記憶にないんですけど、家族旅行とか本当に。うーんでも、プールとかは行きましたね、友達と行ったりとかお父さんと行ったりしてました」

――泳ぐのも上手そう

「(吹笑)水泳は小3ぐらいまで習っていたので、ある程度の泳ぎ、速くは泳げないですけど、なんか、ゆったりは泳げます」

――サッカーうまい選手は他のスポーツも

「確かに、意外と色んなスポーツやってたりするかもしれないですね」IMG_4069-――宿題は

「宿題は、えーでもそんな、覚えてないですけど、自由研究を頑張ってたって感じです。小学校の時は自由研究頑張って、なんか、貼られたりとかしてました」

――何の研究でその時は

「えー!なんだろう?小学校一年生の時は、お母さんともう1人のお兄ちゃんと勾玉(まがたま)、埼玉って勾玉なんですよ、その、シンボルが。なので勾玉を作ったりとか、あと、なんだろう?リトマス試験紙でアルカリ性とかやった時もありました。小学校3、4年ぐらいの時です。色んなジュースを試したりしてとかって記憶があります」

――イメージ通りというか、想像以上というか

「いやぁー(笑)全然そのぉ、めっちゃ気合いは入っていないですけど、まあ、色々楽しんでたって感じです」

――天才

「いやいや全然!そんなことないです、はい(汗)」IMG_4078-――実際、公式戦にのぞんで見えてきたもの

「えっとまぁ、やっぱり、勝ちにこだわらなければいけない状況で、最後まで勝ちに行ったっていうところはあるんですけど、やっぱり積み重ねてきたもの、昨シーズンから積み重ねてきたものが、やっぱアメリカ遠征もそうですけど、なんか徐々に出てきたっていうものもそうですし、守備のところとかだったらラインの上げ下げとかクロス対応とか今年はけっこう練習とかで取り入れている中で、みんなの意識も高まって、でさらにアメリカで速い相手とやってきて、やっぱ早くラインを下げなきゃいけないとかっていうところもみんなの中にあったからこその無失点だったとは印象的に思っています」

――勝ちに行く、角田選手のポジショニングなどがそのメッセージに

「そうですね、でも前掛かりすぎてカウンターが増えたりとか、それこそ広島戦の前半とかは自分が少し守備の個人的な行き方というか、ちょっと(苦笑)申し訳ないぐらい間違えちゃってて、後半少し修正して、カウンターが減ったりとかあったので、それもみんなと協力しながらですけど、自分の立ち位置1つで攻撃と守備のバランスというか、時間のバランスも変わってくるなっていうのは感じました」

――責任重大だけど、やりがいがあるし、角田さんならできると思いながら見てる

「そうですね(照笑)でも、責任はけっこう大きいとは思うんですけど、やっぱり後ろのディフェンスラインの人達のことを凄い信頼していて、まあ、自分で止められたら一番ですけど、協力しながらとかもう、最後は絶対に守ってくれると信じて思い切るところは思い切ってとかっていうのでまあ、良い関係性で良いチームかなと思います」IMG_4077-――信じることで次の動きも変わってくる。最近、堀監督から「菱形」という言葉が聞こえて来ますけど、トライアングルプラスアルファというか、そのあたりの関係性というのは
※以前、トップチームで大槻監督は「ダイヤモンド!」と言っていました

「そうですね、キーパー、センターバック、アンカー。あとはアンカー、シャドー、トップとか色んなところでできるんですけど、多分それがうまくスムーズに回っていけば本当にボールは獲られないというか、そういうシーンも何回かあったりとかしてるんで、まあ大事なことかと思います」

――前半の立ち上がりにバタバタして落ち着いてからは、しばらくそういう関係性で良い攻撃ができていて、常にそういう時は角田さんが選択肢として顔を出していて

「(小笑)まあやっぱ、真ん中がいかに、なんだろう?関わっているように見えていなくても関わっているというか、常に周りとつながるっていうところが大事かなって思いながらやっています」

――気を抜けない。それと思うのが最近の角田さんは練習でもボールをもらう前に次のプレーを決めていて、ノールックでもパスを通していて、より良い選択をスムーズにできている

「まぁ本当にあそこのポジションで簡単に取られるってことはできないし、やっぱりなんだろう?真ん中で受けてる分、相手のプレッシャーが四方から来るっていうところを踏まえて、昨シーズンよりは周りが見えていて、ある程度決めて、相手の動き見てって感じです」IMG_4083-――そして、逆を取るように大きく展開できるのも角田さん。堀監督も「近くと遠く」と言ってますが、あれも角田さんにその能力があるからこそ

「多分、自分が遠くを担当するんですけど、近くを担当する時もあれば、センターバックから遠くっていうのもあるし、まあなんだろう?みんな別に遠くに蹴れないわけではないので、そこはうまくやるって感じです」

――どこに今、どういう隙があるからという判断を含めて、”遠くに蹴る”そしてつながる。それが角田さんで、ただ単に、こっからここまで的に蹴るならだいたいの人ができるので

「(吹笑)そうですね、はい、次に受けた人の”その先”とかを考えて出すっていうのは、考えて・・逆にそれを考え過ぎてしまう時とかもあるんですけど、まあ、みんなのためにって感じです」

――そんなに気が利く選手、そう多くはない

「(吹笑)いやいやレッズレディースは、けっこうみんな、そんな感じです、はい(ニッコリ)」IMG_4081-――だからこのチームは良い。次、新潟戦で勝つために

「個人的にビッグスワンで新潟に勝ったことがないし、新潟自体いつもお互いの攻防の中でけっこう激しい試合になるので、凄い楽しみなんですけど、まあ、開幕引き分けちゃった分、絶対次は、もちろん負けないことも大事ですけど、勝ちに行くっていうところは意識していきたいと思っています」

――そういう姿勢がサポーターの心を動かすと思うので

「現地とかDAZNとか色々まあ、それぞれの応援場所もあると思うんですけど、”心をひとつに”ということだけです」IMG_4090-――ファーストゴールは、角田さんのミドルシュートかな?

「あハいんゃ(大笑)ヒヒヒ、そうなったら凄いですね!」

――願えば叶う。次もよろしくお願いします。ありがとうございました

「ありがとうございます(ニコリ)」

角田選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

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