2月27日 「球際とかそういう部分で負けなければ、もう自分達にボールが転がってきます」&「3月3日の浦和駒場スタジアムで“マドライネ”を発揮できるように」&「『アジアを突破して世界の扉を開く』なんて、口では簡単ですけど」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第12節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250227_020012727-◇◆◇栗島選手◇◆◇

――お待たせしました

「はい」

――櫻井選手には栗島さんの良いところを聞きました

「えっ!なんで!?」

――栗島さんの存在あってこそでしょうから・・・。ということで、再開に向けて

「はい!今、3位なのでやっぱり優勝するには1試合も負けられないなって思ってるので、まずは3月3日、スタートダッシュを良い形で切れるようにまぁ今、良い準備しています」PXL_20250227_015528092-――その準備を振り返って印象に残っていること

「はい!沖縄キャンプでも練習試合をしっかりこなして、ここまで良い感じで上がっていると思います」

――上がった部分、手応え

「うーんと、沖縄キャンプで、試合でめちゃくちゃ疲れたんで(苦笑)本当、死ぬほど疲れたので、これを3日までにやれといて良かったなって感じです(ニコリ)」

――走りですか

「はい、心肺機能もそうだし、細かいアジリティの部分とかも、はい、上がりました」

――より“素敵な大人に”・・まだまだ行けそうな

「まだまだ行けます!(キッパリ)」PXL_20250227_015557249-――チーム全体として、皇后杯の優勝はどのように働いていますか

「あ・・いゃでもなんだろう…あんまりみんな、皇后杯優勝したことの余韻に浸っていなくて、優勝したんですけど、やっぱり優勝した時より負けた時の方が実感しているというか、優勝したはずなのに・・シーズン半ばというのもあるかもしれないのですけど、優勝は優勝、でもうリーグが始まるので、切り替えているという感じです」

――安心しました。緩んでたら良くないし、もし負けてたらムードも落ちてたでしょうから、本当ちょうど良かった

「はい!マジでそうです、良かったです(ニコリ)」

――櫻井さんも栗島さんのことを絶賛していて

「本当ですか!?嬉しい!」PXL_20250227_015616723.MP-

――より進化した部分を見せられる自信というのは

「はい!そうやって、まどかとか美月とか加入してくれて、新たな戦力も加わったというところで、クスさんの指摘にもありましたが得点力のところで昨年と比べると劣っている部分はあると思うのですけど、今年は今年なりのいるメンバーでしっかり点取って、点取られずに勝ち進めていきたいのと、昨年だとリーグ後半から何連勝もしたところで、ここから本当に良いスタートダッシュを切って、つかむかつかまないかは自分達次第だと思うので、頑張っていきたいです」

――試合が続いていく中で大事にしていきたいこと

「はい、えっとー、こうやって連戦が続くので、やっぱり出ているメンバーだけじゃなくて若手の力も本当に必要だと思うので、練習中、本当に気づいたことがあったら伝えていくようにしていますし、本当にチーム全員の力が必要になってくると思うので、まぁ、そこが重要かなと思います」

――栗島さんは説得力があるので

「はっ(笑)あざっす!」PXL_20250227_020007814-――ジェフ戦へのイメージ

「はい!そうですね、粘り強いですし、そう簡単には勝たせてくれないというのはわかっているので、でも私達が自分達のサッカーをして、本当にひとつひとつの球際とかそういう部分で負けなければ、もう自分達にボールが転がってきますし、闘うという姿を90分出し続ければ勝てると思うので、はい、必死に闘っていきます」

――久々の駒場、楽しみにしている方々へ

「はい、3月3日、平日なんですけど、ここまで良い準備を私達は重ねてきたので、サポーターのみなさんと本当に一緒に喜び合いたいので、リーグ後半戦、これからも応援よろしくお願いします!!」 PXL_20250227_015429624-◇◆◇櫻井選手◇◆◇

「栃木の地元ではテレ玉さんが映らない、かもしれない・・観たいですけど・・・」

――リーグ再開、ご自身としてはデビューを前にしてのお気持ち

「えーとまぁドキドキする半面、凄い楽しみな部分が多くて、早く試合に出たいなって思います」PXL_20250227_014941484-――どんな楽しみが

「試合に絡めればみんなと浦和駒場スタジアムで熱いファン・サポーターに囲まれながらプレーするのが楽しみですし、試合に出場出来なくても間近でレッズレディースの試合を見れて、チームの一員として試合を見られるというのは、もの凄く楽しみです」

――沸かせる権利を持つのが選手

「はい」

――に向けた手応え

「沖縄キャンプも挟んで凄くチームの雰囲気も馴染めてきてプレー面でも少しずつ自分の良さを出して行けているような気はします」PXL_20250227_015021381-――良さというのは

「攻守にわたってアグレッシブな動きと、まぁあとは粘り強い守備っていうところは自分の強みとして今、チームの中でも発揮できて来ている部分ではあるかと思います」

――このメンバー構成、チームのコンセプトの中で自分をどう活かすか、その感覚

「感覚的には飛び出しのタイミングとかが、みんなパスを出してくれるので、そのタイミングとかがけっこう合っているかな~って感覚的には思っています。アグレッシブな動きはもともと強みとしている部分なので、そこをより出して良いかなと思っています」PXL_20250227_014950536-――より進化した、マドライネさん

「アーハッハッッハッハ(笑)はい、凄い・・ありがとうございます知っていただいて(ニコリ)」

――チームでの活動を経て、より目標が高くなったなとか

「もぅまずは2試合スタメンと2ゴールってところがあるんですけど、あの記者会見でクスさんにも『そんなんじゃ足りない』言われたので(笑)うーん・・5ゴール・・5ゴール取ったら次8ゴール、次、フタ桁得点っていうふうに段階を踏んでもっともっと高見を目指していれば良いかなと思っています」

――可能性はどんどん広がっていく

「はい!」PXL_20250227_014957494-.MP――ジェフの印象

「ジェフさんは以前のチームで何度か練習試合をさせていただいたことはあったんですけど、ボールを保持しながら攻守にわたってハードワークするようなイメージはあるので、油断はできないですし、中断を挟んで何をしてくるのかというのはわからないような状況なので、そこは気を引き締めて行きたいなとは思っています」

――ちなみに、チームに溶け込む意味でも、お待ちくださっている栗島さんの存在も大きかった

「アハッ(笑)大きかったです、沖縄キャンプで良くしていただいて、よりキャンプで距離が縮まった選手の1人です」

――どんな魅力を感じますか

「アハハッ朱里さんはもう本当、面白くてムードメーカーなんですけど、プレー面でもサイドバックとかボランチとかサイドハーフとか色んなところをできる選手で本当に、まぁ、憧れるような選手の1人でもありますし、越えていきたいなと思う選手の1人です(ニコリ)」PXL_20250227_015427306-――マドライネの駒場デビューを楽しみにしている方々へ

「いつも応援ありがとうございます。リーグ再開、3月3日の浦和駒場スタジアムで“マドライネ”を発揮できるように頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!」
PXL_20250227_014846640-

◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――再開を前にしての心境

「えーーとワクワクもしてますし、うーー・・・んもっと、あれしたいこれしたいっていうのもありますし、ただみんなコンディションは上がってきているので、ちょっとワクワクが多いです」

――あれしたいこれしたい、あれとこれでできたこと

「はぁーーいゃまだまだもっと若い子達が思い切ってプレーできるようにしたいんですけど、う~ん・・そこはまだキリがないところなんですけど(苦笑)ただ、猶本とかがね、復帰してきてくれたので、チームが明るくトレーニングに励めてるので、それは良いなと思っています」

――雰囲気の面でも皇后杯を優勝してこの期間に入れたのはプラスに働いた

「そうですね!ただ、昨年は悔しさをバネにっていうところでひとつ、歯を食いしばりながらやっていたところもあるのですけど、みんな、もうそのことはあまり覚えてないとは思うのですけど、安心しちゃうのは恐いなとは思ってますけど、はい」

――昨年の教訓があり、喜びと両方を併せ持って良い方に

「そうですね、あとはリーグを獲りたいという思いが強くあるので・・ただ、AWCLも控えてるので、もう1ランク上げたいなと思ってるので、ちょっと要求は高くなってるので、選手はけっこう・・迷ったり苦しみながらやっています」

――そこで答えが出た時に強くなる

「ねーー!そうだと良いんですけど、はい」

――要求

「やはり攻撃のところでもっとどん欲に、やはり昨年から欠けた部分もあるので、守備のところは本当みんな頑張ってくれてますけど、もう《自分が点取るんだ》という思いでもっとやってもらっても良いかなと思っています」

――良い守備からというのがこのチームの強みで、攻撃の時にどれだけパワーが残っているか、そのために守りの考えが整理されていることが

「まぁ表裏一体のものなので、そこを上げていかないとやはり『アジアを突破して世界の扉を開く』なんて、口では簡単ですけど、もっとやれることを見つければ沢山あるので、それを今みんなに探してもらってる段階です、はい」PXL_20250227_014309796-

――このあとお話を聞く、新加入の櫻井選手が出せそうな部分

「えーとねぇ、最初はかなりちょっと、やはりこのチームに入ってきたのでね、ちょっと遠慮しているところがあったんですけどここ最近、毎日やっている積み重ねが功を奏したのか、かなり思い切ったプレーをやってくれているので、きょうも良いプレーがありましたし、頼もしいなと思っています」

――再開後、大事にしていきたいこと

「いゃっまず、本当に攻守のバランス。で、個々のしっかりとチームの中での決まり事とかを守りながら思い切ったことができれば・・まあやってみてね、結果は後からついてくるものなので、まずは次のジェフ戦をしっかりとこの中で競争を勝ち抜いた11人がまずスタートを戦って良い成果を、結果を出さなければいけないので、そしたらまた次というところでリーグも詰まってくるので、コンディションも上げながら全勝を目指して行きたいと思います」

――必ず接戦になるのがジェフ戦

「そうですね、で、前期も、ちふれさんや相模原さんと引き分けたみたいに、本当に力が拮抗してきているので、もう皇后杯で優勝したからとかそういうことは・・良い意味では自信にしてほしいのですけどもそこら辺はジェフに限らず本当に一点勝負だと思って、取り組んでいっているつもりです」

――久々のホームゲーム、モチベーション

「いやもうそれはね、本当に楽しみで、ただ、3日はちょっと(天気予報では)寒いような、ナイターなので、どれくらい来てくれるかわからないですけれども、ぜひ18時ですけれども、後半戦のスタートを沢山のファン・サポーターに後押ししてもらいたいなと思っています」PXL_20250227_014843912-

――改めて、後半戦への意気込みを

「もう、本当に優勝できる可能性もありますし、そうじゃない可能性ももちろんあるんですけど、まずは良いスタートを切って一緒に優勝を目指していきたいので、ぜひ、来られる方は駒場に来ていただいて、選手を後押ししていただければと思ってます」

――暖めてくれるはず

「はい!?」

――サポーターがスタジアムを

「ぜひ、暖めてください(笑)はい、お願いします」

暖めて、熱く!

栗島選手、櫻井選手、楠瀬監督のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

2月19日 「まずひとつ勝たないと、何も始まらない」&「もっとパワフルにやれる」

どうもです

京都サンガF.C.戦を3日後に控えたきょう、練習が公開されましたimage0-◇◆◇関根選手◇◆◇

――キャプテン、お疲れ様です!

「お疲れ様です!」

――開幕戦

「いゃ本当みんな、モチベーション高く試合に入って、良いゲームができたと思います」

――良い部分、手応え

「正直、キャンプ通してプレシーズンの練習試合を通して、一番良いゲームができたのかなと思ってるので、それまでうまくいかない試合があった中で選手が話し合いながら開幕戦に向けてそれぞれ良い準備ができた結果かなと思います」

――今後にも強みとして続けられそうなところ

「やっぱ前からいけた時に、後ろがそれについていって安定した守備ができたっていうことは凄い自信につながりましたし、前の選手個人でもクオリティーが高いのでそこを信じて自分達もオーバーラップしたり上がっていく攻撃の厚みも作れるっていうところが強みになってくるのかなと思います」

――みんなで力を合わせればというので、プレスひとつでも、そういう楽しさが

「そうですね!本当、本当みんなそれぞれがやるべきことをやれてたので、1人欠けてたらああいったゲームはできなかったと思うので、そこは本当、強みにしていきたいと思います」image3----――キャプテンがうまくまとめてくれてるから

「まとめられるように・・はい、僕は頑張りたいなと思います(ニヤリ)」

――サイドバックとしてより心掛けていくこと

「そうですね、最終ラインなので、ひとつのミスでゲームを壊してしまうっていうのはあるので、そこは凄く集中してやってますし、あとは流れを変えるポジションでもあると思うので、ビルドアップに参加する回数も多いですし、そこは賢くやっていきたいなとは思います」

――奇をてらっての裏を取る飛び出しも持ち味で、サイドバックの位置からもできれば、相手にもより脅威に

「そうですね!そこはもうちょっと自分も良い形で飛び出す形というのを作りたいですし、そこはまだ改善点なので、練習からやっていきたいなと思います」

――プラス関根選手は、ボールを持った時もそうですし、色んな可能性が感じられて

「そうですね、プレーの幅は自分の中でも広がってきたと思っているので、どれを選ぶかっていうところが今、凄く大事になってきているのかなと思ってますし、周りとのコンビネーションも深めながらプレーできたら良いかなと思っています」image-2-

――アウェイ続きで、次は京都戦、抱負を

「まずひとつ勝たないと、何も始まらないので、またチームひとつになって闘っていきたいなと思います」

――頼もしい、頼りにしてます!

「はい(照笑)」image3--------◇◆◇荻原選手◇◆◇

――調子は

「まぁ~、ぼちぼちって感じです。やっぱ、開幕には間に合って良かったなってまずひとつ思っているのと、あとはもっとコンディション上がってケガも体も含めて100パーセントに持ってけるように日々、頑張ってます」

――開幕戦

「もっとやれたなっていうのが個人的な印象で、ただチームとしてはしっかり自分達の形を出せて、特に前半は相手を圧倒できてたので、凄い良かったです」

――もっとできた要素

「個人的に言うと、もっとパフォーマンスというかコンディションが良ければもっとプレーに絡む回数も増やせただろうし、ひとつひとつの強度はもっと出せたかなとは思っています。ただ、なんだろう!?チャンピオン相手でしたけど、ひとつひとつのプレーに割と余裕があって、それも個人的に良かったというよりもチームとして良い時間が続いたのが、ひとつ大きな要因かなと思っています」

――闘志の燃え方、熱さ具合が調度良くて、それがプレーに

「そうですね、なんか、体がイマイチ反応していなかったんすけど、それがかえって開幕戦では調度良かったのかなと思ってます。プレーも凄い、なんだろう?・・まぁ悪くなかったけど、もっとやれるないうのは思ってます」

――サヴィオ選手とのコンビネーションにさらなる可能性が

「そうですね、まぁキャンプの時の方がもしかしたら練習から良いコンビネーションでやれてたと思うし、それで言うとこれから試合重ねる毎にサヴィオとのコンビネーションはより高められるところだと思います。そこは、本人とも話して、沢山コミュニケーションを取って良い形を作りたいなと思っています」image5-――昨年の経験を踏まえて、どういう彩りを加えられそうなイメージで

「やっぱり1つひとつのプレーが、あっちでアップグレードされたと思っているので、かなり余裕を持ってプレーできると思うので、あとはコンディションを高めれば、もっとパワフルにやれると思うので、ゴールに絡むようなクロスだったりシュートというのを増やせれば自分の価値を示せるなと思ってます」

――クロスと言いましたが、サンタナ選手にもっと良いボールが行けば、このチームは楽に

「そうですね、チアゴにドンピシャに合わせられれば、もっと点数っていうのは増えるだろうし、さらに、個人的に思ったのは、もっと枚数が増えればクロスも合うなぁって思ってます。やっぱりファーストポストにいて、もう1人セカンドポストにいてほしいので、やっぱそこが狙い目だと思うので、そこを目がけて蹴るので、もう1人ほしいなとは思ってます」

――確かに、荻原選手の立ち足や目線ではわからない方向に蹴るカミソリクロスが好きなので

「はい(ニコリ)そうですね、一本だけあったと思うんですけど、もっと枚数増えれば上げる側としてもよりゴールに直結できるなと思ってます」

――そして次は、京都での京都サンガF.C.戦。モチベーション

「そうですね、まぁしっかり落ち着いて試合に入りたいなと思っています。いつも通りと言ってもいつも通りにはならないと思っているので・・けどやっぱり試合の入りから相手をぶん殴るじゃないけど、強度高くやっていきたいなと思っています」

――開幕戦ぐらいの精神状態がひとつの良い例に

「そうですね、何か・・・多分、自分のパフォーマンスをちゃんと出せれば落ち着いて、精神的にも戦えると思うので、しっかり練習から良い準備をしてやりたいなと思います。いつも通り、はい」image7-――勝敗を分けそうな部分

「うーん・・チームとしてやっぱり、相手はかなりハイプレスで圧をかけてくると思うので、そこをどうやって打開するかが1つのポイントだと思うし、そこからファイナルサードに行った時の最後のクオリティーっていうのは神戸戦でも課題の1つとして挙げられたと思うので、そこは多分、練習からやっていくと思います。やっぱり最後のシュート、クロスの質がやっぱ大事っすね」

――応援している方々へ

「次は、古巣対決ですけど、いつも通り、開幕戦以上にクオリティー出していきたいなと思います!絶対勝ちます!!」

関根選手と荻原選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

2月7日 「みんな下積み時代があっての今」

どうもです

三菱重工浦和レッズレディースはきょう、トレーニングをメディアに公開しました
IMG_2494-◇◆◇後藤選手◇◆◇

――まずは皇后杯優勝おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――あのタイトルというのは後藤選手にとってどのようなものとして心に

「そうですね、昨シーズンのちょうど皇后杯の決勝は、まだチームメイトにはなれていない中で見させてもらってて、そこで準優勝・・決勝でおなじPKで敗退してしまったというところでチームとしても凄い悔しい思いのある大会っていう中で自分自身としては、昨シーズンはリーグ優勝とAWCLの優勝とあったんですけど、自分自身、ほとんど絡むことができていなかった中でのタイトルだったので、今回のタイトルっていうところには、自分自身ちゃんと試合に出させてもらった中で、チームの勝利に、優勝に貢献できたなっていう、本当・・・《力になれたな》っていう思えるタイトルだったので、自分自身としてもとても、うーん・・今後につながる凄い良いタイトルになったかなって思います」IMG_2493-――成功体験

「そうですね、やっぱ試合重ねていく中で自分自身のプレーもやるべきことは、はっきりしてきたし、試合の中で出た課題っていうところも自分の中でクリアにしていったりチームメイトとの関係も深めていけたのかなっていうふうに思っているので、結果として成功で終われたから“今回は良かった”で終わらないように今後も続けていけるようにはしていきたいなって思います」

――課題をクリア

「そうですね、まぁリーグ戦とカップ戦のところでは、やっぱり簡単にプレーするとかいうところはちがうかもしれないんですけど、でもやっぱり、危ないプレーはしない、はっきりやっぱり前線に高橋選手だったりっていうキープ力のある選手がいるので、そこに簡単に預けるというのも、はっきりプレーできるようになったっていうのは自分自身の大きな成長かなって思います」

――テンポになれてきた感じが、より・・

「そうですね、それはやっぱりスピード感に慣れてきたっていうところは一番大きいところかなって思いますけど、でもやっぱり慣れっていうのは危ない部分もあると思うので、やっぱそこは1試合1試合、これからも、ひとつひとつの練習も危機感を持って試合を意識してやっていきたいなというふうに思っています」

――日頃の生活にも参考になりそうなコメントありがとうございます

「いやいやいやいや全然全然です(焦笑)」IMG_2477-――PKのガッツポーズが印象的で、あれほど弾けたことは今まで

「いやぁっそうですね、なんか、もうPK戦になって監督から『3番』って言われた時に、なんか、ちょっとでも《嫌だなぁ》とか《大丈夫かな!?》って思ったら負けかなって思ってたので、もうその舞台で蹴らせてもらうことに感謝して、《楽しむしかないな!》って思い込もうと思っていて(ニコリ)やっぱ実際、凄い緊張してたけど、でもやっぱあのゴール裏では凄いやっぱサポーターの皆さんが後押ししてくれてましたし、まぁ、その自分が蹴る前にサッ子さんが止めてくれてたっていうのが凄い自分自身にもリラックスする大きな要因だったんで、あとはもう思い切っていくだけかなと思って、いつもあんな思い切ったPKを蹴らないんですけど、置きにいってるんですけど(苦笑)もぅあそこは《置きに行っちゃダメだな》と思って思い切り蹴らせてもらいました(清笑)」

――止めてもらったあとをプレッシャーではなくアドバンテージと捉えた

「そうですね」

――日頃、辛い思いをしても、ああいう時に達成感として

「そうですね、もうチーム全員で、蹴った人も止めた人もですけど、チーム全員で勝ち取った勝利だと思うので、本当になんか、日々頑張ってきたことが全て報われたわけじゃないけど、まぁでもああいう瞬間があるからこそ、頑張れるなって思うので、またああいう景色をみんなで見るために頑張りたいなって思います(ニッコリ)」IMG_2485-――この期間はどのようなことを意識して

「そうですね、今は、けっこうまぁ個人のところでもやっぱり個の力が上がっていかないとWEリーグでも自分自身がまだ、まだこれじゃぁスピードで置いてかれちゃってるなぁとか皇后杯決勝のあの失点のシーンは自分がもうちょっとボールに寄せられていたらとか、やっぱり、まだまだ詰めなければならないところもあると思いますし、リーグ後半戦も、もう本当に負けられない試合が続くと思うので、まずは個人のところのレベルを上げるところとやっぱりキャンプの中では選手とのコミュニケーション、また関係も深めて後期もスタメンを取っていけるようにというところで自分をアピールしていきたいと思ってます」

――頭の中が整理されてて、それがコメントにも現れていますが、張り詰めたばかりでなく、オンオフの切り替えは

「そうですね、皇后杯も終わってからは本当に120分の死闘だったので、体も心も疲れてたので、一旦サッカーから離れてリラックスできたので、また今はけっこう、クリアになっての中で新たなチャレンジをしつつ出てきた課題っていうのがあるので、まぁまたちょっと難しくて悩んで落ちそうになる時もあるかもしれないけど、でもやっぱり試合に出て勝つっていうところ、自分自身が試合に出るんだっていう強い気持ちを持ってやっていきたいな思っています」

――リラックス方法、どのように過ごされましたか

「えーいやぁ、自分は本当、サッカーからは全く離れて、家族だったり友達だったりと、出かけるとか、美味しいものを食べるとかでリラックスしてますね(ニコリ)」

――今回は何を食べて

「今回は北海道に行ってきたので、海鮮とジンギスカンを食べて来ました(ニコリ)元気になって(笑)」IMG_2480-――きょうの練習を見てても、視野も広がってというか、一緒にプレーしている選手はこういうことを言われたら嬉しいなってことを自然と伝えているのが後藤選手、優しいな~と

「やっぱ、自分自身も色んなチームでプレーしてきた中で、大学サッカーの時には、一番上の学年っていうのも経験した中で、どういう雰囲気でサッカーをしていれば下の子達ものびのびできるのかっていうところだったりっていうのも、色んな立場を経験してきた自分だからこそ言える言葉っていうのもあると思うし、でも、自分自身、試合に出させてもらってる中で、もっと強度として求めなければならない、自分自身も求めなきゃいけないけど、仲間にも求めなきゃいけないところは、ちゃんとそこのメリハリ、言葉のメリハリってところはやっていきたいし、そう言うからには自分自身もやらなきゃいけないところは絶対にあるなって思うので、まぁでも本当は、一番は、萎縮してやって良いことないと思うので、そこはみんなが厳しさの中にもちゃんと、なんだろう?“のびのび”じゃないですけど、できる環境っていうのがあるのは本当にこのチームの良いところだなって思います」

――ご自身、ゴールへ戻りながら息が上がってる時でも、福田選手にさりげなく「ナイス」と声を掛けて、そのタイミングが絶妙

「(照笑)いや~、わかんないですけど、やっぱ『ナイス』と言われて嫌な人はいないと思うので、励まし合ってできる、このチームは本当に良いなって思ってます、いつも(ニコリ)」IMG_2497-――ちょうど1年前ぐらいに、新加入会見

「そうですね(ニコリ)いやーなんか、振り返ってみると早かったなって思うんですけど、でもまぁなんか、思い返すとケガだったり試合に出られなくて辛い苦しかった時期だったりっていうのを思うとなんかまぁ、《1年間やってきたんだな》って思うし、1年前の自分を思い返してみたら、できることっていうのは増えたかなっていうのは増えたかなっていうふうには思うんですけど、まだまだなので、ここから“やっと1年”で下もまた入ってきますし、負けてられないなってところです(キリッ)」

――浮き沈みがあって、落ちたあと必ず上がるのが後藤選手で、不屈というか励まされる

「まぁ、全員が全員ここで出てる人も最初から試合に出てるわけでもないですし、みんな下積み時代があっての今だと思うので、まぁ自分はその中でも早い段階で試合に絡ませてもらってるところは凄いありがたいことですし、でもやっぱ、その・・出れない時に何ででれないのかって絶対に理由はあると思うし、そこをちゃんと外にベクトルを向けるんじゃなくて、自分自身にベクトル向けて、やっていきたいなってこれからも思います」IMG_2495-――出られるようになった、一番の成長

「う~ん・・・でも自分自身やっぱ高橋選手だったり石川選手は高さがあって対人が強いというところが一番だと思うんですけど、自分自身はやっぱ高さはないですけど、でもそこの選手達の競り合ったあとのカバーリングだったり予測だったり、あとはビルドアップのところでも、つなぎたい意識は高いと思うので、そういうところっていうのを評価していただけたのかなって思います」

――しばらくは高橋選手も石川選手も不在で、ディフェンスの中心ですよ

「いやいや」

――抱負を

「逆に璃音と、はなさんがいないってところはチャンスだと思うので、自分自身もチームに発信しつつ、チームメイトとさらに関係を深めていければなって思ってます」IMG_2496-――再開後を楽しみにしています

「頑張りますありがとうございます(眩笑)」

ナイス!IMG_2510-IMG_2529-後藤選手のインタビュー全容と〔2025 三菱重工浦和レッズレディース新加入記者会見〕については、来週火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

2月4日 「今年は自分が思い描いているプレー少なからずできてきている」&「リーグの優勝が自分の目標ですし、クラブの目標でもあり、そして自分の夢」

どうもです

開幕まであと11日

きょうは練習が公開されましたimage22-◇◆◇原口選手◇◆◇

――開幕が近づいてきての心境

「そうですね、沖縄キャンプも非常に良い時間になりましたし、チームとしてやるべきことが非常にクリアになってきて、パフォーマンスも非常に良かったと思うので、あと2週間しっかり練習して神戸戦、良い形で入れるように準備したいと思います」

――特に良かったこと

「攻撃も守備も・・あまり戦術的なことは言いたくないのであれなんですけど、どう動くかっていうのがクリアになっていますし、その中で1人2人のコンビネーションであったり誰がどのタイミングで動くかというのも非常にクリアになっているので、そこら辺もう少し、もっと精度を上げていって、2週間後に備えたいと思います」

――充実度も高いという理解で

「はい」image00-――若い選手も開放的になっているように

「まぁ誰もがオープンにやっていますし、誰もが積極的にやっているので、今年のチームの雰囲気は非常に良いと思いますし・・そうですね、うん、良い雰囲気だと思います」

――目立ってきた選手などは

「いや特に、はい、全体的に良いと思います」

――阿部ロールモデルコーチの存在は

「非常に経験がある選手だし、僕自身、一緒にプレーしてて、僕のことを凄く理解してくれているし、チームのことも理解しているコーチなので、必ずチームのために役に立ってくれると思います」image1-

――本番に向けてご自身のプレーでイメージが膨らんでいる部分

「まぁコンディションも良いので、今年は自分が思い描いているプレー少なからずできてきていると思うので、チャンスがあれば仕掛けていくようなプレーを見せたいなと思います」

――神戸との開幕戦、モチベーション

「非常に難しい相手だし、タフな相手なので、アウェイですし、簡単じゃないのは間違いないので、あまり楽観的に入らずに、苦しいものだと思いながら入って、その中で勝ち点を獲りにいけるような戦いができたら良いなと思います」

――期待している方々へ

「そうですね、シーズン前というので毎年毎年、期待してもらっていると思いますし、浦和レッズというのはね、今年こそ優勝してくれるんじゃないかって期待してくれてると思うので・・・まぁでも僕らの意見としてはそれはやっぱ簡単じゃないというのは理解してるので、1日1日、1回1回の練習をしっかり良いものにしていかないとそこに辿り着かないと思うので、まぁでも、そこに辿り着けるために頑張るので、応援よろしくお願いします」
image4-◇◆◇サンタナ選手◇◆◇

――お誕生日おめでとうございます!

「ありがとう!」

――32歳を迎えて

「非常に嬉しいですし、健康で、そして大好きなサッカーをやれて本当に幸せです」

――いつも誕生日に楽しみにしていることなどありますか

「家族と過ごすことが楽しみですね。家族で過ごせなかった誕生日もあるので、できるだけ誕生日の時に家族と一緒に過ごすのが楽しみですし、プラスやっぱりチームメイトと過ごすのも楽しみです」

――今年は両方できて、なおさら嬉しい

「そうですね、はい(ニコリ)」image2-――サッカー選手としての32歳をどう捉えて

「そうですね、人それぞれなんですけど、32歳になるとやっぱり、ちょうど良い年じゃないかなと思っておりますし、もちろん、サッカー選手としては自分の体が非常に大切になると思いますのでやっぱりケアしながら高いパフォーマンスを出したいと思っていますし、やっぱり日々のことを大切にしてケアしながら頑張っていきたいと思っています」image3.-jpeg――開幕に向けての手応え

「フィジカル的に非常に良いコンディションで来てますし、プラス新加入選手が多く入ってきたので、練習試合などでやっぱり新加入選手との連携を取りながらやっていると思いますし、まぁでも神戸戦を全員ケガなく迎えることが一番大事だと思いますし、そして良い準備していきたいと思います」image5-――今シーズンの抱負

「そうですね、優勝ですね、リーグの優勝が自分の目標ですし、クラブの目標でもあり、そして自分の夢でもあってクラブの夢でもあるのですけど、なかなか厳しいシーズンだと思いますし、途中でクラブワールドカップもあるので、スケジュールもタイトですし、でもできるだけ良いスタートをして良い結果を残して最後にみんなに良い報告をできるように頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします」IMG_2460-

IMG_2471-

原口選手とサンタナ選手のインタビュー全容はきょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では