どうもです
きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ 第2節 vs アルビレックス新潟レディースを3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されました◇◆◇池田選手◇◆◇
――”夏”、本当に
「(笑)今はもう、残暑!?らしいですけど、あっついですね、まだ(汗)」
――もう2ヶ月ぐらいはこんな感じかと
「はい、まぁでももう、慣れてはきたというか、はい、大丈夫だと思います(ニコリ)」
――アメリカ行ってた分の温度差など反動は
「うーまぁ、帰ってきてやっぱ暑いなぁとかは思いましたけど、コンディションも良かったですし、自分的にはそんなに暑さでバテちゃうってことはなく、しっかり集中してやれてるかなと思います」
――工夫していること
「えっとぉ一応、はい(ニコリ)バテないように、色々栄養の部分とか睡眠とか色々気にして取り組んでます。昨年ぐらいからちょっと色々やり方変えてやってるんですけど、それでけっこう調子良いかなと思ってます」
――特に効果を実感できていることは・・色々でしょうけども!
「アハハハ(笑)まあ本当、色々なんですけど、特に栄養のところは練習中もそうですし、しっかりパワー不足とか体力不足にならないように、必要なものをちゃんとタイミングを見てしっかり入れるっていうのを今できていますし、こないだの試合もそういうのをちゃんと90分というか試合の中で始まる前から後までしっかりできたっていうのが自分的には良いパフォーマンス出せてるところかなと思っています」
――真似できそうなオススメの食材など
「(笑)私は、お肉よりは魚を食べているというか、魚でタンパク質とか良い油を魚から摂るようにしているっていうのが、まあ、真似できるかなと思います(笑)」
――煮るなり焼くなり
「はい!もう色々できるんで、でもまぁ、お肉よりは今は何か魚の方が自分に合ってるのかなぁ!と思って、けっこうお肉よりは魚の方が多いです・・フフフフフフフ、アハハハッハッハッハ(ニコリ)」
――お肉でがっつくように食べるというより、魚だと骨もあるし、ゆっくり食べるというのも
「そうですね、時間は本当、食べるのにかける時間とかはよく、私けっこう早く食べちゃう方なんですけど、”良く噛んで”とかは意識しないとできないんで(ニコリ)そういうのは意識しています」
――DHAで頭も良く
「フハハハハ(笑)なると良いんですけど」
――充分、良い
「いやっ、アッハッハッハ(笑)」――実際、公式戦をしないとわからないこともあったかと。見えてきたもの
「うんと・・まぁ、チームとしてやれたことと課題の部分というのは凄くハッキリ出ましたし、自分達がアメリカのところからずっとトライしてきたところを出せた部分もあるんですけど、結局、引き分けで終わっちゃったっていうのは誰1人満足していないと思いますし、自分自身も無失点っていうところはよかったかもしれないんですけど、しっかりそこを勝ち切る、勝ち点3につなげるってところがやっぱ自分達は求められてと思いますし、このチームにいる限りは優勝というところで、1個も落とせないと思うので、そういうところでは、ちょっともったいないところもあったので、満足せずに、しっかり次、勝ちきるために良い準備したいなと思っています」
――出せた部分
「本当、攻撃の形というか、個人の連携とかっていうのは本当に素晴らしいものがありましたし、守備も押し込まれる時間もありましたけど、みんなが体張ったりとか声掛けながら、本当に良い声がずっと出て守備もできてたんで、その辺は良かったところかなと思っています」――その第一歩が池田さん
「(笑)」
――というのは毎度のお話ですが、8秒ルールに伴う意識の変化
「うーーーん、まぁなんかそんなに意識はしてなくて、もともと自分が取る前に時間を作るタイプだったので、そこで味方に対して時間を作るところもそうですし、みんなわかってることなので、自分が取ったらレフェリーもコールしてくるし、その辺は多分みんな共通意識でしっかり早く準備しようとかっていうのもやってくれているので、そんなに今はストレスなくやれてます」
――確かに、出すところがないといくらキーパーが意識してもどうにもならない。池田さんは頭が良いから味方が動いてくれるところに気づいて称える。DHA
「アッハッハッハッハ(笑)そこにつながってくるんですね!ハッハッハッハ・・・(笑)」
――もうひとつ思ったのが、すぐに手放せる時は手放す
「うん」
――いつも長く持ってると審判にマークされる
「確かに」
――池田さんは凄いそのあたりでハッキリしてたのが良かった・・さすがだなぁ~
「まぁなんか、その辺は自分も意識していて、ずーっと時間作ってばっかりも本当良くないし、テンポ上げるところとか配球のところで、テンポ出すところは緩急つけてハッキリ出していかないと味方のリズムとかも壊れちゃいますし、自分のところでコントロールすべきところはしますけど、なるべくだったら早くフィールドの選手につけて前進できたりとかした方が良いと思うので、その辺は意識してやれてます」
――逆に、課題としてチームでミーティングなどを通じて共有したことや池田さんが感じたこと
「こないだの試合もそうですけど、その前からずっとクロスの守備のところというのはずっと課題としてあって、立ち上がりも一本やられましたし、その辺はまだ完成できてないというか、まだまだやんなきゃいけない、確認しないといけないところが多いですし、大まかな立ち位置とか、どういうふうに守るとか頭の整理とかはできてきているんですけど、やっぱ最後のところってどこを守んなきゃいけないとか、どこが危ないかみたいなところを本当、一瞬で全員が判断して危険なところを守るっていうところまでは、まだいけていないっていうのはあるので、その辺の擦り合わせみたいのはもっとやんなきゃいけないかなと思っています」
――サイドバック1人での対応になりがちでインサイドハーフがフォローに回るのか、ウイングが下がってくるのか、その辺の詰め方がまずは上げさせないために
「まっそうですね、そもそもまずその形にならないのがベストですけど、なっちゃった時に結局ベースのポジションとかがある中で、そっから誰が出て行くのかとか、本当、そういうのがこないだの試合とかは、できてる場面もありましたし、できてなくてシュートまで行かれるって場面もあったので、そこはもうちょっとディフェンス中心に喋りながらやりたいなとは思っています」――ともあれ、どうしてもシュートをゼロに抑えるのは難しくて、という中で、最初のセーブが感動物で
「いやいやいや(照笑)」
――本当、最初のピンチで、もし決められていたらと思うとゾッとします。今後シーズンを振り返った時に”あのセーブが”となるであろうぐらい、悪い流れになるのを食い止めた大きなプレー
「まあ、それを本当、今年は求められてると思いますし、ディフェンス陣も昨年から凄くメンバーも変わっていて、そこのところをやっぱりみんな見てる人達も心配してると思うんですけど、そこは最後、自分のところで昨年は踏ん張りたいけど踏ん張れないって場面がやっぱ最後の方は多かったですし、そこで今年、”自分が踏ん張れるか”っていうのが優勝できるか勝ち点を拾えるかってところに本当につながってくると思っているので、あのプレーでしっかり流れを渡さずに試合を進められたっていうのは、1個自分的にも良かったかと思います」
――まだ始まって間もないタイミングで、いきなりあのようなシュートが来て、本当に良い準備で、あれは簡単じゃないですよ
「(笑)まぁでも、はい、集中はしてましたし、広島さんも本当に良い選手が沢山いて、どこからでも打たれるっていう頭がやっぱあるので、そういうところがしっかり集中保てたかなと思います」
――弾くところも、もうちょっと正面に大きかったらとか
「(笑)」
――本当にしっかりとそこも
「ちょっと迷ったんですけど、ちょっと危なかったんですけど(苦笑)一応、みんな、玲奈も来てくれたので、良かったです」
――その後の振る舞いも良くて、キーパーによってはカメラを意識して《止めたぜ》とドヤ顔になる選手もいれば、周りに怒鳴り散らす選手もいて
「まあ(汗)」
――”大丈夫だよ”というような空気感を漂わせて。さすが、現チームで最も在籍年数の長い池田さんならではの・・感動です
「(しばらく笑)そんな、べた褒めされて…いやでもまあ、みんながいての自分だし、いつもみんなが本当に守ってくれてることが本当に多いので、ああいう一本とかで助けられれば、良いなって思っているので、はい。でもあの後コーナーだったので、喜べないっていうか、まだ集中しなければいけなかったのであんな感じでした(ニコリ)」――いつも池田さんの素晴らしいプレーを伝えると決まって、”味方がいてこそ”と謙遜する。でも周りは池田さんのおかげだとわかっているし、そこで天狗になってもというのは当然あるので
「はい(明笑)」
――次は新潟、最近は拮抗した試合が多い。そこを打ち破るために
「うーんまあ、経験のある選手が本当に多くって、凄い良いチームだなって思うんですけど、私達も新しい選手が入って、自分達とか若い選手とかが本当に良いバランスでやれてますし、コンディションもみんな凄く良いので、良い相手ですけど、しっかり勝ち切れる自信というのは自分的にはあるので、まずはしっかり自分がゼロに抑えるっていうのもそうですし、攻撃のところで新潟さんは固い守備ですけど、そこで一本崩していければ自分達の流れにも持っていけると思うので、まずは本当、立ち上がりからしっかり集中して入って自分達の時間を本当長くできるようにしたいなって思っています」
――説得力がある(しみじみ)
「めっちゃ褒めてくれる(大笑)」――新潟戦って、昨年のプレシーズンにおける練習試合での5失点、アウェイで消化不良のスコアレス、皇后杯の激闘、ホームで痛恨の黒星・・ターニングポイントで次勝つと上向くきっかけになりそうな
「そうですね、まあ本当、向こうもそう思ってると思いますし、どんな相手でも簡単な相手はいないっていうのはあるので、特別に新潟戦だからっていう気持ちを良い意味で持たないで、しっかり目の前の相手に勝つっていうところ、ひとつの試合にしっかり勝ちきって勝ち点3を取るってところにしっかり集中して、結果としてそこが自分達のターニングポイントになっていったりってなれば良いと思うので、まずはそういう・・考えすぎずにしっかりやりたいなと思っています(ニコリ)」
――自然と体が動く
「はい!」
――西川さんもよく(10年以上前から)「無になること」と話していました
「こないだの開幕戦も沢山の方が来てくださって、ちょっと自分達もどれぐらい入ってくれるかとか凄く心配してた部分もあったのですけど結局、沢山の人が来てくれて、本当に嬉しかったですし、凄く力になったっていうのがあったので、本当に応援してもらってるっていうよりかは、本当にいつも一緒に闘ってるっていう感覚なので、また次も一緒に勝ち点3のための後押しをしてもらって、勝ち点3を一緒につかみに行きたいと思ってます」――素晴らしい言葉の数々、ありがとうございます
「アッハッハッハッハッッハすんごい褒めてくれるんだもん、いっつも(咲笑)」
池田選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です
では