9月17日 不安を希望に

どうもです

湿度は残るも暑さは和らぎ、午前の陽差しが爽やかに感じられるようになった大原20200917_092903-

明治安田生命J1リーグ 第17節 vs 川崎フロンターレ3日前のきょう、練習は午前9時25分頃に始まりました20200917_093401-

ウォームアップ後は3人1組でのワンタッチパス&ゴー&ミニゴールへのシュートを反復

「ゲートを抜ける。速いボールを入れる。スルーパスの質をしっかり」(大槻監督)20200917_093706- 「突破するところまでしっかりスピードを持って!」(上野ヘッドコーチ)20200917_093709-意識の高い柴戸選手は、かなり大きなミート音のフリックパスをスペースへ出すも、受け手は追いつけず

「うわ強っ!俺そんな速ないわ(苦笑)」(岩波選手)

練習での1つひとつの前向きなトライ&エラーが、本番のピッチ上で見られる確かな存在感につながっているのでしょう

「良いよ!海」(工藤コーチ)20200917_093710-午前9時45分、「水飲んで、レガースつけて」(上野ヘッドコーチ)

約15メートル四方でのパスゲームが行われました

4対4で縦には1人ずつのフリーマンが待ちかまえる形での方向付けがされます

きちっと寄せつつ、縦を塞ぐ

奪った後は、素早く位置取る

「もうちょっと強度上げてよ」(大槻監督)

20200917_095638-隙を見せずに隙を突く

次節はそんな、目の離せない局面の連続が予想されます

午前10時過ぎからは7対7でのハーフコートゲームを実施

選手からも積極的なコーチングが発信され、機敏な動きで互いを高め合っていました

午前10時25分、全体練習は終了

前線の選手は追加で、裏抜けからGKとの1対1シュートでゴール前での感覚に磨きをかけていました

楽しみです

20200917_100249-

スタジアムで思いっきり声を張りながらサポートできる日は来るのか

チームは正しい方向へ進んでいるのか

そもそも生活は大丈夫なのか・・・

リーグの折り返しで埼スタに迎えるは、メチャクチャ強くて勢いのある川崎

これからへの分岐点になるかもしれません

浦和レッズの存在が、それぞれの抱える不安を希望に替える、絶好のチャンスです

不屈の赤き闘志、示しましょう

では

9月10日 量がもたらす良質

どうもです

ピッチにも落ち葉がチラホラ

《今年の夏は暑かった。けど・・・》→この先はもう少し良い思い出を上書きできれば20200910_112150-鳥栖戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時10分過ぎに始まりました

きのうの試合にスタメン出場した選手はクールダウン、それ以外のメンバーはアップ後、2対2対2でのパスゲームを実施20200910_113258-ゲームでもそうですが、練習の積み重ねの効果があってか、パススピードが格段に上がっている印象を与える選手が数名います

20200910_113445-20200910_114018-午前11時45分頃からは、縦はハーフコート、横はペナ幅での6対6のゲーム形式へ20200910_114425-フィールドプレーヤーは2バック+両サイド+1トップの計5人

すなわち、状況によっては3対2での攻撃シーンが生まれます

裏返せば、奪われた際は数的不利な守備にも

「リスクマネージメントあるけどサイドは積極的に行こう。ハードワーク!」(大槻監督)20200910_114732-ゲームの序盤、汰木選手が軽快な身のこなしから爽やかなシュートをゴール右に突き刺すと、武富選手も右足での押し込み弾で続きます

「切り替えの時、キュッと上げろスピードを」(大槻監督)

 

2本目に入ると杉本選手があっという間に2ゴール

さらには左から汰木選手が仕掛けて、2002年のW杯準決勝でロナウド選手が見せたシュートを再現したようなキックは右ポストに当たるも、すかさずマルティノス選手が詰めました

ゴールネットは大忙しです

守備に課題というよりも、全体的なコンディションの良さが得点へと結びついている感じでしょう20200910_115444-ゲーム中、選手達に「伝わってるか!?」と尋ねていた監督は、3本目に入る前、大槻節で伝えます

「1対1は1対1じゃない。キーパーを含めて2対1。後ろから情報を入れるように」

攻撃に対しても、

「2対1じゃなくてサポート」

加えて、

「1対1の状況を作らない」

サイドでの対処、関わり合いは特に次節のコンサドーレ戦で多く起きそうなシチュエーションであり、ピッタリはまりそうです20200910_120045-その後も活発なプレーで各選手が存在感を示します

きょうの武藤選手はヘディングシュートを決めました20200910_120055-終盤にも汰木選手はドリブルからゲット

ゴール前での落ち着きが見て取れます

背番号24の”脱皮”は巻き返しに必要不可欠です20200910_120845-「切れ目切れ目なし休みなし!」(大槻監督)

4本行われたゲームは12時15分頃に終了

うまくいかないことがあったとしても、そこに向き合えば成長への好材料として活かせます

正しいと思えることを根気強く、確かな糧を、コツコツと

それなくして成功は得られるのでしょうか

20200910_120847-練習後、何の巡り合わせ!?熱った選手を和ますような心地良い風の吹き付ける大原

さらさらヘアをなびかせる大槻監督は選手1人1人に近より、奮闘を称えていました

暑い日々、充実すれば、飽きは来ない

では

 

 

9月2日 切磋琢磨

どうもです

暑い季節はもうしばらく続きそうですが、ピッチ脇には落ち葉も散見されました20200902_093216-

明治安田生命J1リーグ 第14節 vs セレッソ大阪を3日後に控えたきょう、ミーティングを終えた選手達は午前9時30分頃、ピッチに姿を現します20200902_093534-

ウォームアップ後は、スモールフィールドでの「ライン突破。ニュートラルからアプローチ。攻撃は速く」(上野ヘッドコーチ)という3対1を実施

縦方向に1ずつサーバーが待ちかまえていて、ボールホルダーはその2人を活用しながらキープしつつ、ドリブルでディフェンスを抜きにかかります

「強度出そう!」(大槻監督)

付け入る隙を与えない、見ていて楽しい両足での巧みなタッチを繰り出し、トーマス選手を苦戦させる伊藤涼太郎選手に監督はすかさず、「ナイス!」の声を上げていました

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午前10時、縦は約30メートル横が約25メートルがプレーエリアの、5対5+ボールホルダー側のフリーマン1人+GKでのポゼッションゲームへと移ります

前方で待ちかまえるキーパーへ縦パスを通す流れです

ここも攻撃では相手の守備網をくぐり抜けることに主な目的が置かれていました

「安定したビルドアップ、中列でクオリティ、先の世界で違いを出す」

守備では、「前から取りに行く。ファイティングポーズが解除される時間が多すぎる。90分続けてくれ」

と監督

ひき続き、軽快な動きを披露する東京五輪世代の伊藤選手には、

「見えない世界にボールを置くな。カラダの向き!」

期待が高まります20200902_100311-各選手、動きと声を絶やさず、激しさは増す一方

「奪ってどっこいしょ・・でつなぐのでなく、奪ったボール一発でキーパーに当てるイメージを!」(大槻監督)

気温に関係なく、チームとして武器としたい要素に、こだわりは尽きません

午前10時15分頃、人数が増えて、今度は2トップに当てるような方向付けでした

工夫をこらして後ろからのパスを受ける前線の2人は、相手ボールになるとすぐさま守備へと切り替えます

攻守の”つながり”がまたさらに浸透している様子です

ポゼッションについては、「つなぐだけでなく相手が恐いところまで運ぼう」(大槻監督)

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午前10時35分、仕上げに行われたのは、フルコートでの11対11

ゴールは決まりませんでしたが、それは互いに譲らなかったからとも感じられます

このチームの強みの1つは、選手層

日本代表経験者も多く揃う真剣なゲーム形式が日々行えるのも、レッズならでは

競争、協奏、強壮

実りの季節、さらなる未来へ、切磋琢磨

輝け!赤きダイヤモンド20200902_104951-全体練習は午前10時50分頃に終了

3日後、大阪ではどういった鍛錬の成果が見られるか20200902_105631-居残りで興梠選手らフォワード陣がシュート練習を反復していたのも印象的です

では