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12月5日 「何もできなかった1年というわけではなかった」&「フレッシュな若手の役目」

どうもです

2019明治安田生命J1リーグ 第34節 vs ガンバ大阪2日前のきょう、練習は非公開で行われました20191205_115321-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――今シーズン最終戦

「うーん・・まあ最終戦なので、まあホームでやれるし、勝たないといけない試合になりますけど、それがガンバとやれるというのは、また凄いモチベーションが上がる試合ですし、最後良い試合になればと思います」

――関西のチームというのも意識に

「それはあんまりないですけど、レッズにとってガンバという相手は昔から高い位置でね、争っていた相手なので、そういうのはあるのではないかと思います」

――互いに今の順位で迎えるのは不本意で、だからこそ意地を

「そうですね、まあ僕たちも1年間やってきた成果をね、見せないといけないし、ここの順位にいるから何もできなかった1年というわけではなかったので、ACLもあそこまで行けたというのは評価できると思うし、あそこで勝てなかった経験を糧に、しっかりとピッチで見せたいなと思います」

――その成果の中身というのはどう捉えて

「まあそれは、シーズンが終わってから振り返ろうかなと思っています」

――森脇選手と岩舘選手が退団

「まあ、そういう世界っていうのは、誰しもがね、わかっているとは思いますけど、まあここでの練習を見る限り、まあまだまだこのチームの選手に値するプレーヤーだなというふうには思っていますけど、まあ《そういう世界なんだな》と改めて思い知らされたといか、まあでもね、僕がサッカーのスカウトであれば、必ず欲しい選手なので、そういう意味で、チームは沢山あると思うし、対戦が楽しみになってくるのかなって思いますけど、人としても選手としても勉強させてもらえた2人ですし、ダテちゃんは人間として凄いブレないというか、サッカー選手以前にね、凄い良い先輩だなというふうに思っていましたし、モリ君も、もちろんね、沢山じゃれ合ったりふざけあったりしましたけど、まあ、いざピッチに入ったり、オフの時も凄い勉強になることも多かったし、浦和でね、浦和に来てから、まあ、良い遊びもご飯もね、行きましたし、そういう意味では少し寂しいですけど、次の対戦が凄い楽しみです」

――結局、森脇選手のおごりでファミレス以上のお店には連れて行ってもらえたのですか※以前、森脇選手にファミレスに連れて行ってもらい、ごちそうになるのにドリンクバーを頼んで良いのか躊躇ったことがあったそうです

「そうですね!何回か、色んなところへは行きましたけど、まあ、そういうのも面白い思い出かなと」

――ガンバ戦、相手の印象も踏まえて勝利のカギとなる部分は

「そうすね、まあ今は凄い攻撃陣が調子良いし、メンバーだけ見ても本当トップの選手達が揃っている中でなかなか勝てなかったチームでしたけど、ようやく勝ちを積んで海外から戻ってきた2人も調子を上げてきて、またフィットしてきて、驚異的なチームになっていると思うし、僕たちもそうですけどね、ガンバも来年はこの位置にいるチームではないと思うので、そういう争いをまずピッチで見せられればと思うし、カギとしてはキープレーヤーのところをしっかり抑えていかないといけないですし、3バックにしてきて少しサイドの攻撃も増えてきて、色んな形で得点パターンがあるのでね、90分通して集中して戦いたいなと思います」

――最終戦、岩波選手が良い雰囲気にしてくれると、頼りにしています

「そうですね、ありがとうございます。がんばりまーす」20191205_121605-

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――その綺麗な髪の色は気分転換?

「そうですね気分転換で・・ただ気分転換したのではなくて、イメチェンしただけです」

――いろいろと若いうちはチャレンジして

「はい。チャレンジしていきます」

――どうですか、自己評価としては?

「何がですか、これですか?まあ、わりと良いんじゃないかなと思っています(ニコリ)」

――肌との相性が良いです

「ありがとうございます!(ニコリ)」

――さてさて、最終節が

「まだ残留が確定しているわけではないので気も抜けないし、とりあえず今年の埼スタ最終戦でJリーグの最終戦ということで、今年の“最後の締め”をやはり本当にサポーターのみなさんに笑顔を届けたいと思っているので絶対に勝ちたいなと思っています」

――FC東京戦はベンチからで、ちょっとまた違った感覚というか、見えたものがあったかと

「そうですね、ベンチからの途中出場というのがあまりなかったので、そこで外から見ていて、この前の試合は凄く攻めて攻められてっていう凄い攻防戦になっていましたけど、そこで如何に守備の時間をしっかり耐えて、攻撃の時間につなげるかっていうことが重要なのかっていうのが外から見ていて凄くわかったので、それで交代で入っていく人が凄い役割を全うしてしっかりやらないといけないというのが、わかった試合かなと思います」

――アクセルになるのが橋岡選手

「頑張ります!」

――この時期、毎年寂しいというか、森脇選手と岩舘選手が

「どんどん選手がいなくなっていく中で、やっぱりいろんな選手が増えていく。それがやっぱりどのチームでも毎年ある中で、そうやってどんどん世代交代していかないといけない。それで今年は岩舘選手と森脇選手がこのチームを去るということで、まるまるシーズンを通して一緒だったのは2年間で、あのふたりの先輩方の人の良さもそうですし、サッカーに対する姿勢っていうのも本当に凄いなって思うし、本当に尊敬できる先輩であるので、やっぱり寂しいなという気持ちはありますけど、でも・・・あの人たちが浦和に残してくれたものっていうのをやっぱりいろいろ受け継いでいかないといけない、それがやっぱり残っている人たちの役目だと思うし、フレッシュな若手の役目だとも思うので、そういった部分をどんどんチャレンジしてやっていけたらなと思っています」

――森脇選手とはポジションが近く

「やっぱり、浦和のどの選手に聞いてもやっぱ、『上手さであれば森脇選手』って言ってますし、僕自身もそう思うし、あの上手さは本当に奪わないといけないなという思いもありますけど、あの上手さというのを見られないというのが悲しいですけど、教わってきたことも色々あるので、そこは継続してやっていければと思います」

――これからは橋岡選手がいじられ役になる心配はありませんか

「大丈夫です大丈夫です!(汗)森脇選手のそこは受け継がないです!さすがに、大丈夫っす!」

――岩舘選手にはシュート練習に付き合ってもらうなど

「そうですね、チームに入り立ての時、僕が居残りでやってると岩舘選手が練習に付き合ってくれるし、サッカーの色んな話もしてくれるし、本当にサッカーに対して真面目だし、凄く熱心な方で本当に尊敬していて、岩舘選手がどれだけ凄いかというのはもう、どの選手もわかっているし、それこそ試合に出る機会は少なかったですけど、やっぱり何でこれだけ長く浦和レッズにいられたかというのは、そういうところにあるのかと思うし、本当に偉大な選手だと思います」

――今のメンバーでの最後の試合となるガンバ戦、勝つために

「根本的な部分で、ただ単にもう、本当に基本的な“走って戦う”。そういう部分が本当に、最終戦なので気の抜けているところが負けるので、気を抜かずに走って戦う。そういう基本的な部分が勝敗を分けてくると思います」

――これからのレッズを引っ張る

「そうっすね!(キリッ)」

――みんなを安心させるような

「はい!頑張ります!!」

岩波選手と橋岡選手のインタビューは、この後23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月21日 「今後の人生を考えても」

どうもです

AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル3日前のきょう、練習は非公開で行われました20191121_115546-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――決戦を前に

「勝ちたい気持ちです。1試合対戦している相手なので、修正すべき点もハッキリしているし、相手の狙いとか動きもハッキリしているので、逆転できるかなと思います」

――アルヒラルの印象

「まあ、選手個々の能力は東アジアと少しレベルが違うなというふうには感じましたけど、充分やれるなというふうには思ってるし、ホームというアドバンテージがあるので、それ充分に活かして戦いたいなと思います」

――相性などで、強みとなりそうな手応えは

「ホームの強みを出していければ。ボールを持てる時間も出てくると思うので、相手が空けたスペースを使っていければ良いかなと思います」

――先週金曜日の練習でも逆サイドへの展開などが確認されて

「チャンスがあればね、そういうパスで局面を変えられればと思っています」

――準備期間が長かったのは

「そうですね、もう少し短くて良かったとは思いますけど、しっかり休んで臨めるので、100%を出せるかなと思います」

――岩波選手も積極的に今まで年下年上関係なく伝えることは伝えてきていましたが、よりひとつになっている実感は

「そうですね、もちろんチームとしてまとまって戦うことが一番だと思うし、まあでもそれよりもね、個人個人がどれだけ勝ちたい気持ちをピッチ出せるかだと思うので、相手にその気持ちでまずは勝らないといけないと思います」

――サポーターもそういった気持ちを前面に。そして、作りだしてくれる雰囲気

「そういう期待に応えられるように準備してきたつもりですし、サポーターのためにも自分のためにもタイトルを獲りたいなと思います」

――ACLというタイトルへの思い

「初めて出た大会なので、まさかこのように決勝の舞台に1発目で来られるというのは自分も想定していなかったし、ACLは今後の人生を考えてもなかなか簡単に獲れる大会ではないので、そういう意味でも大きな一戦ですし、欲しいタイトルです」

――チケットを取れなかったサポーターも含めて、みんな優勝のために後押しを

「そうですね、今シーズンのリーグ戦はなかなか結果が出ない中でも、今回のようにチケットが売り切れるまで色んな方が後押しに来てくれるので、そういう人達のためにも頑張りたいたいです」

岩波選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月16日 「いよいよだなと・・非常に楽しみです」&「満足している選手は1人もいない」

どうもです

日向か日陰か、悩ましい気温・・・でも心地良い20191016_104620-20191016_104616-大分戦2日前、きょうの練習はミーティングを経て午前10時45分頃に始まりました20191016_105428- 20191016_105449-ストレッチと鳥かごを交互に行うウォームアップの後は、4人1組でのロングキック&ヘッド20191016_110258-

午前11時10分頃からは、各局面でのシャドートレーニングへと移ります

ディフェンダーとボランチはビルドアップをイメージしたパス&コントロールを反復20191016_111133-

サイドの選手は立てられた人形2体の間(ゲート)をコンビネーションで抜け出し、センタリング

前線の選手はそれに合わせてシュート

という3つの組み分けでした20191016_111145-メリハリのある動き出しが求められます

「サイドはランニングのスタート切るところを明確にして! 」(大槻監督)

20191016_112118-

午前11時20分頃になると、ゲーム形式へ

「強度を上げる」(大槻監督)

「試合間が空いたからしっかりやろう」(槙野選手)

20191016_112344-

開始から約2分後、「もう少しアプローチ強くして!」(大槻監督)

そのあとにはボランチの距離感について周りの選手がしっかりとインフォメーションすることも求めていました

約8分で1本目は終了した午前11時35分頃、アタックゾーンに特化した攻守の連携確認に切り替わります

キーパー+3対4というシチュエーションで、守備はクロスを上げさせないことやボックスアウト、攻撃では逆サイドの選手もクロスに入っていくことが念頭に置かれているようでした20191016_114445-

「ナイス拓也!」(平川コーチ)

荻原選手が照れ笑いを浮かべれば、

「拓也、余韻に浸らない!」(大槻監督)

という和やかな一幕も20191016_114441-

「守備はボールの状況が定まっていないところで下がらない。ギリギリのせめぎ合い」(大槻監督)

山中選手のニアサイドへの弾丸クロスに反応した柏木選手は、豪快なダイビングヘッドをネットに突き刺します

「まじ良いボール」

と味方を褒めつつ、

「人生であんなん決めたのは初めてや」

と陽気でした20191016_114727-午前11時45分過ぎ、再びゲーム形式を実施

「中締め、切り替えの要素、握るところをしっかりやって」(大槻監督)20191016_114900-意識高く、強度満点のゲームは続きます

「なあなあになるな!行くなら行く!」(槙野選手)

午前11時55分頃、ゴール前でファブリシオ選手が右足を鋭く振り抜いた”光線”が枠を捉えてゲームは終了

ハツラツと動く選手、指導者の情熱を目の当たりにしていると、何だかとても清々しい気持ちになりました

20191016_123451-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――スポーツの秋到来というか

「そうですね!もう、気候的には涼しくなったので、というかまあ寒くなったので、体調の管理だけはしっかりしています。とにかくチームが勝ってさらに笑顔でいたいですし、自分たちのポジション的にも勝てばまだまだ上を狙えるってところでは、次の大分戦は非常に大事になってくると思います」

――その準備で意識していること

「アウェイでの大戦で前から行ったときに剥がされてしまって、後追い後追いになって、“やられた感”っていうのはあるのでプレッシングのかけ方っていうのはひとつポイントになるかと思います」

――練習中も「ダイレクトプレス」っていう言葉も聞こえてきましたけど前の選手がそういった動きをするのも後ろからの声というのがひとつカギを握るというか

「そうですね、前の選手には後ろを気にせずに行って欲しいですし後ろが背中を押してラインを上げて、しっかり嵌め込むというところはやっていかないといけないと思うので、そこは後ろのディフェンス含めて僕も含めての責任だと思うので、そこはしっかりとした声かけをしていきたいなと思います」

――全体の声が出るようになったなと日を追うごとに感じて。西川選手は元々出ていましたが

「フハハ!(笑)そうですね、僕はしっかりと出さないといけないですし、出すだけじゃなくてディフェンスを動かす声っていうのを日々練習でやっているので、やっぱり試合ではこうなかなか声が通らない状況、歓声などがあって通りづらいですけど練習でやっておけば、試合でもっともっと自分が楽な状況というか、簡単な状況になっていくと思います」

――今チーム連勝していて、特にここが良かったからというので気付けたことは

「ちょっとしたことができてなかったときというのは結果に表れていますし、それは悪いときも良いときも同じで、やっぱりちょっとした寄せやクオリティの部分で良さが出たからこそ勝ちにつながっていると思うので、自分たちはACLの経験を踏まえて清水戦しっかり勝利できたことは大きかったですし、1勝だけでは満足できていないので、負け無しで残りすべていきたいなとは思っています」

――そのためには最初が楽しみなゲームから始まりますが

「そうですね、僕としても非常に古巣対戦となると非常に楽しみですし、アウェイでやられて、『必ずリベンジします。10月はリベンジします』っていうことを大分のサポーターの方の前で言ったので、まあ、いよいよだなと・・非常に楽しみです」

――西川選手は大分と埼スタで試合するのは初めて

「そうですね、初めてです。だからホームのサポーターの方の後押しを受けながらパワーに変えて試合に挑みたいなと思います」

――そのために、きょうミーティングもあったかと思いますが、共有できていることとしては

「彼らのやり方というのは1年間ぶれていないですし、ただそのこ隙っていうのを自分たちが突いていけるかだと思うので、そこをみんなで共有しながら突いていきたいなと思います」

――やり方ってどういうものと理解していますか?

「まあ彼らはホントにパスサッカーで、ボールをゆっくり回してくるという感覚なので、そこの雰囲気に呑まれないってこともひとつ大事ですし、自分たちのホームなのでしっかりとそこは圧力をかけていってミスを誘うっていう必要があるかなと思います」

――ラストパスがサイドからのクロスになることも多く、そこに対応するような練習もよくしていたように見受けられ

「そうですね、アウェイでやったときもサイドから良いクロスがたくさん上がって来ていたので、質が高いですし、まずはそこを上げさせないっていう守備、中締めしながら外での自分たちの守備のクオリティをこだわってやっていかなければ、本当に良いクロスが上がってくると思っているのでそこは要注意ですね」

――金曜、みんな時間を作って

「そうですね!それをしっかり戦うことで残りの試合、たくさんのサポーターが入ってくれると思いますし、やっぱり気になっているのは入場者数が減ってしまっているというところでは自分たちの責任を感じますし、やっぱり自分たちが面白い試合をして勝たなければ、サポーターの方ファンの方っていうのはお金払って見に来てくれないと思うので、そこはしっかりと責任を持って、楽しませるプレーっていうのを、そして最後は結果で示したいと思います」

――楽しませるプレーは、まずシャッター降ろして、アシストして

「そうですね!攻守に渡って活躍できたら楽しいなと思います!」

――ちなみにレッズファミリーってところで、きょう凄い良い芝生をグラウンドキーパーさんも用意してくれたかと

「そうですね!本当にじゅうたんのようなピッチで毎日練習できていますし、非常に硬さというのも絶妙なぐらいなので、良いトレーニングがきょうもできたかと思います」

――西川選手の笑顔のやわらかさも絶妙なので

「絶妙ですか!?絶妙で行きたいと思います!(スマイル)」20191016_122900-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――久々にクラブハウス手前側のピッチを使って

「そうですね、凄い良い環境なので、やっとこっちに戻ってきたなという感じです」

――中断期間にトレーニングを積んでの手応え

「中断前に大会は違いますけど2連勝して、気持ち的にも凄い楽になりましたし、決して今までやって来たことが間違っているわけではなかったのですが、なかなか結果に結びつかなかったことで自分達が少しネガティブになりがち立った部分もありましたけど、広州戦と清水戦であれだけの後押しを受けて連勝できたことは選手にとって自信を戻せたし、でもそんなに状況は変わっていないので、次の大分戦というのは凄い大事になってくるし、そのあとのアウェイ広州もね、凄い大事な試合になるので、ここ2試合、もう1回踏ん張りたいなと思います」

――状況が変わっていないからこそ、ムードがゆるくなりすぎないことも大事で、岩波選手はそれに一役買っていたように

「そうですね、少し間が空くと、気持ち的にもフワッとしてしまう部分もあるし、そういう意味で、次の試合の重要性というのは選手全員が認識していると思うし、そのあとのアウェイの大切さっていうのも、ACLを経験した選手がほとんどいるので、その辺はわかっていると思いますけど、そういう気のゆるみを見せないようにホームですし、金曜日であってもホームなので、恥ずかしい試合は見せられないし、良い準備をして臨みたいなと思います」

――岩波選手だからこそ気付けていることを発信しているように

「そうっすね、細かい指示はもちろん大事だと思うし、そういう当たり前なことよりもね、細かいフィーリングを合わせていくのが大事ですし、次誰がピッチに立つかわからない状況で色んな選手とコミュニケーションを取りながらやるのは大事かと思います」

――連勝できたことで継続していきたい良いイメージというのは

「そうですね、継続していきたいというか、その前の結果出ていない期間にメチャクチャ悪い試合が続いたわけではないし、勝てるのを落とした試合も何試合もあるので、そういう気持ちの部分でひとつ自信が欲しかったし、ひとつ勝ったことによって、この前の清水戦でもあれだけ押し込まれていても、《守れる》っていうどこか自信があったし、そういう意味では勝ったことが一番、次につなげてくれるのではと思います」

――以前、守備時の責任所在が曖昧になりやすいことを危惧していましたが、そこがハッキリしてきているように

「そうですね、まだまだ足りない部分もありますけど、1人1人が今は責任を持ってプレーできているし、そういう選手の状態も良くなっているのかなと思います」

――大分戦

「アウェイで0-2で負けているし、内容的にも全然良くない試合だったので、とにかくやり返したいという気持ちが強いし、大分はボールを動かすのもうまいし、見ていて良いサッカーをするなと思いますけど、そこをやらせないようにするのも大事かなと思います」

――サポーターへ

「1つ勝ったからといって満足している選手は1人もいないし、なんといっても埼スタでできる喜びというのは僕たちにしかわからないし、しっかり喜びを噛みしめて勝ちにつなげたいなと思います」

西川選手と岩波選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

8月29日 「あんなにも試合を楽にしてくれるんだな」&「相手の土俵で勝負しない」

どうもです

やっぱり暑い日々は続きます

油断大敵

20190829_113805-上海上港との1stleg2日後、湘南戦3日前のきょう、練習は午前11時頃に始まりました

上海上港戦スタメン組はリカバリー20190829_113723-

それ以外のメンバーはゲーム形式などのメニューを約80分間、熱心に励みました20190829_114328-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――上海上港戦を振り返って

「そうですね、前半あれだけ良い試合をしたので、まあ少しもったいない試合になったような気もしますけど、アウェイで2点取れたことはポジティブですし、ホームの怖さは上海もわかっていると思うし、僕らの。まあ僕ら自身もね、ホームには自信があるし、そうやってACLを乗り越えてきたチームなので、2点のリードがあるっていうのは2試合を終えてみて、良かったのかという結果になると思いますけど、引き分けというよりもしっかり勝てる相手ですし、ホームでしっかり勝てる準備をしたいと思います」

――うまくいった部分としては

「うーまあ、相手がね、単発単発で守備してきている分、ボール回しのところ、ビルドアップのところで前半は凄いスムーズにいって、それが得点につながった部分もあれば、逆に後半は早い時間に1点取られて、少しそのビルドアップの部分が出来なくなってきて、相手にボールを持たれる時間が長くなった分、苦しくなったと思うので、こっちのホームではもう一回ボールを動かすというところをすれば、凄く相手もね、前半は諦めていたような試合展開でしたし、そういう展開にも持ち込めればベストかなと思います」

――岩波選手ご自身のプレーにおいても、相手を“抑える”という点でも手応えが

「そうですね、フッキ選手はこっちサイドにあまり来なかったので、7番のワントップのアルナウトビッチ選手と、オスカル選手も前に張るというよりは、下がってゲームを作るという感じだったので、なかなかマッチアップする場面は少なかったですけど、そこまで《やっぱ違うな》というぐらいの差は感じなかったので、次はしっかり出来ると思います」

――3日後にはリーグ戦を控えていますが、心掛けたいこととしては

「リーグ戦は不甲斐ない試合が続いているし、勝たないといけない試合ですし、リーグ戦が疎かになるのは一番危険なので、まずは確実に勝ち点3を取るために120パーセントの力を出したいなというふうに思うし、湘南もね、走って戦ってくるチームなので、負けないようにしたいと思います。全員でハードワークする印象なので、そこはこっちも負けてられないし、前回というか昨年から僕がレッズに来てから湘南に勝ててないので、今まで湘南になかなか負けていなかったチームがこうやって勝ててないというのはね、問題だと思うし、その辺も覚悟してのぞみたいなと思います」

――前半の試合の入りというのは改善されてきていて、今度は後半戦もうまく入れれば

「そうですね、入りの部分で点が取れたというのが、あんなにも試合を楽にしてくれるんだなというふうに感じましたし、逆に失点している試合はね、あんなに苦しい、あの5分10分で先制されるとあんなに苦しい展開になるんだなと思うので、出来るだけ、出来るだけというか、本当に立ち上がりは集中して入らないといけないというのは改めて感じましたし、逆にああやって点を取れればね、自分達のゲームで進められるのかなと思います」

――試合までに夏休みの宿題を終えてスタジアムに来るサポーターもいるでしょうし

「そうですね、レッズの選手として恥ずかしくないようなプレーを見せたいなと思います」

――岩波選手はもうこの時期には夏休みの宿題を終えていて

「いや、全然、多分終わってなかったと思います(苦笑)」20190829_124814-

◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――上海遠征を振り返って

「そうですね、アウェイゴールという形で2点取れたのはチームとして凄いポジティブですし、次に向けて良い準備が出来ていると思いますけど、次のリーグに向けて集中しなければいけないと思います」

――チームとして試合の入り方が良くなってきていて

「そうですね、前半は特にチームとして早い時間で得点を奪えたというのがありますけど、やっぱり集中してゲームに入るということを常々やってきた成果が出ていると思いますし、守備もコンパクトでボールにもしっかりアタックして早い回収が出来ているのかなと思いますけど、やっぱりアウェイでの難しさ、判定であったり相手の選手の勢いであったり、球場全体の雰囲気というのは経験のある選手でもなかなか難しかったっていうのは凄い、実際に肌で感じたので、そういうところで自分何が出来るかっていうところはもう少し改めて考えていきたいなと思います」

――改めて考える

「やっぱり、ひとつは試合に出てフレッシュさを出すっていうところはやっていきたいですし、走れる選手が走るというところであったり、戦いのところで目の前の相手の球際であったり、そういうところで1個1個自分のところで勝っていくことで周りの選手を鼓舞できると思いますし、流れというのもつかめると思うので、そういうところは負けずにやっていきたいなと。そういうところはACLであってもJリーグであってもカップ戦であってもどこでも同じだと思うので」

――ビッグネームとの対峙を通じて感じたこと

「やっぱり技術は高かったですし、見ているところであったりスピード感というところも凄かったですけど、周りとの連携というのがあまりなかったように感じたので、そういうところでの守りやすさというのは、ちょっとあったかなというふうには感じています」

――組織で戦う大切さも改めて

「そうですね、チームスポーツなので仲間と励まし合うところであったり協力して戦う、声をかけ合って戦うというところで、チームとして試合で勝つためにもの凄い重要だというのはプロになって改めて強く感じています」

――そういうところがストロングポイントでもある、次の湘南

「勢いがあったり、ボール際であったり、そういうところで激しく詰めてくる選手達が揃っていると思うので、そういうところでまず負けないというところと、相手の土俵で勝負しないというところはチームとして絶対に必要だと思うので、しっかりボールを動かして奪われた瞬間の切り替えを相手より早くするというところは凄い重要なのかなというふうに思いますし、やっぱり相手は相手にボールを持たせて奪ったあと、または奪われて奪い返したところでのカウンターっていうのが武器だと思うので、切り替えの部分で早まる、相手を上回ることであったり、球際のところで負けないという部分が凄い重要なのかなと思います」

――親交のある選手

「松田天馬、坂圭祐は大学の時にユニバーシアードで一緒にプレーしていましたし、高校の時も選抜で一緒だったので、親交あります」

――前回の対戦でとても悔しい負け方をした分も

「そうですね、やっぱり、色々ありましたけど、やっぱり結果が全てだと思うので、今度こそは結果で示したいなと思います」

――前回の対戦で得点に絡むプレーが印象的で

「そうですね、得点に絡むプレーというのは増やしていきたいと思うので、どんどん出していきたいと思います」

――夏休みの宿題を終わらせて駆けつける学生もスタジアムに

「そうですね、色んな方が見てくれていると思うので、自分が出来ることを最大限出してそこを見てもらえたらなと思います」

――柴戸選手は真面目だからこの時期には終わらせられていたはず

「いやいや全然、そんなことはなくて(汗)あとにためるタイプだったので。あとで焦ってやるタイプだったので(笑)」

岩波選手と柴戸選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

8月15日 「僕にとっても特別な試合ですし、勝ち点3しか求めていない」

どうもです20190815_123649-

水戸戦から一夜明けた神戸戦2日前の練習は、非公開で行われました

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――ベンチ入りしたきのうの試合を振り返って

「そうですね、まあ難しい試合になることは誰もがね、わかっていましたし、実際に他の会場の結果を見てもね、FC東京が負けたりガンバが負けたり川崎がね、苦戦したりっていう難しい天皇杯なのでね、まあ、内容どうこうより勝ったことが一番ですし、まあ本当、最後までね、最後の最後まで見ている自分にとっては凄いスリリングな試合でした」

――ああいった試合をみんなで勝つことでさらに一体感は増す

「そうですね、まあ、粘り強く、まあPKは取られましたけど、しっかりね、倍のPKで勝つっていうのは観ている人達からしたら面白い試合だったのかなっていうふうには思いますけど」

――ベンチでの振る舞いなどで意識したことは

「うーんまあやっぱりね、試合に出たいなっていう思いがシンプルにありましたし、自分はね、まだそうやってターンオーバーで休んでる状況の選手ではないので、出来ればね、試合でプレーしたかったですけど、きのうね、良い試合を見せられた分、次の試合は自分が頑張らなければいけないなというふうに思います」

――きのうの試合を見たことで活かせそうなこと

「そうですね、まずは戦うという部分は全員持ってましたし、相手がね、カテゴリーが下とはいえ、真剣勝負の公式戦の場であのようにまずは戦う姿勢が必要だと思うし、ああいうのを続けているとね、まあこっちにPKが来たりっていうのはあるのではと思います」

――先日の練習で大槻監督がビルドアップ時に最終ラインで良い状態でのボール保持をした選手を「発射台」と表現していましたが、岩波選手はまさしくそこでそういった役割を担える

「そうですね、まあ・・まあそこの部分は自分が一番自信があるし、他の選手よりもね、自分が上にいるっていう思いもあるので、その辺は他の選手達よりも違いを出していければ良いかなと思います」

――神戸戦への思い

「そうですね、まあ正直どんな試合よりも楽しみですし、ホームの試合に出られなかった悔しさが凄いあったので、アウェイでね、神戸での試合なので、まあ本当に想像するだけでも凄い楽しみですし、一緒にプレーしていたメンバーがほとんど先発で出ていないっていうのは寂しいですけど、それも神戸のね、チームカラーでもあると思うし、色んな良い選手が入って入れ替わる中でね、一番良い選手達が出てくると思うので、そういう選手達と戦えるのは楽しみですし、何より自分が生まれ育ったね、チームとかスタジアムとか、スタッフとか選手とかまだまだ一緒に仕事した人もいるし、そういう存在達と再会できるのは本当ワクワクします」

――最近の神戸について

「そうですね、まあ、戦術はブレてないとは思いますけど、ボールを大事にして・・まあ前節から3枚気味でボールを回すようになって、よりボールを持つ時間が長くなったのかなというふうに思いますし、後ろにね、つなげる選手がキーパーを含めて入ってきて、さらに自信を持ってボールをつないでくるのではないかなというふうには思いますし、まあ結局はね、イニエスタ選手のところや出てくる選手のところからしかパスは出てこないのでね、そこはね、まず抑えられるようにしたいなっていうふうに思いますし、ウェリントン選手とか藤本選手であったり得点感覚のある選手がワントップに入ってくると思うので、そういうのも注意したいなと思います」

――レッズについては同じタイミングに移籍してきた仲の良い武富選手が復帰して

「まあ、神戸と試合するのと同じぐらい嬉しいですね。まあ、僕が昨年は一年間ずっと一緒にいた選手なので、今年の半年はなかなか一緒に絡む選手を見つけるのは時間がかかりましたけど、ようやく戻ってきてくれたのでね(ニコリ)まあ湘南でのプレーを見ると、浦和であれだけ苦しんでたのは何でだったのかっていうのは正直ありますし、あれだけ実力のある選手がプレーできないというのは僕自身もね、納得できなかった部分もあるので、そういう思いも今回はね、浦和でぶつけて欲しいなというふうに思うし、シャドーに入れば同じサイドで組むチャンスもあると思うし、そういう意味ではね、湘南であれだけ結果を残してきた選手でもあるし、まあ本当にそこもね、自分の中ではワクワクします」

――これからも暑い中での戦いが続きますが、抱負を

「次の神戸戦はね、僕にとっても特別な試合ですし、勝ち点3しか求めていないような試合なのでね、まあもちろんチームのことが一番ですけど、僕自身、100%、120%の力を出したいなというふうに思うし、そのためにもね、沢山の人が神戸に来てもらって、最高の後押しをして欲しいなと思います」

――セットプレーでのゴールの再現も

「そうですね、次はあまり喜びすぎないように、注意したいなと思います(ニコリ)」

岩波選手と武富選手のインタビューはこのあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月11日 「そういうふうに思わせてくれる監督」&「良いクラブだなって思えます」

どうもです

気分はGo the Distance20190711_105919-

横浜F・マリノス戦2日前の練習は、非公開で行われました20190711_103950-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――非公開練習で得られた手応えとしては

「そうですね、勝った次の一週間なので、凄くみんなモチベーション高くトレーニングが出来ていますし、上に行くためには連勝が必要なので、次はアウェイですけど勝ちに行きたいし、ホームで屈辱的な負け方をしたので、やり返すという意味でもしっかり戦いたいなと思います」

――やり返すために相手の特長などを踏まえてどのようなところを大切に

「相手のスタイルというのは彼らも自信を持ってやっているし、それが嵌ると2点3点取れるチームでもあるし、逆にこっちがペースを持っていくと2点3点と失点するチームでもあるので、そういう意味では相手に気持ちよくプレーさせないことも凄く大事ですし、中途半端にプレッシャーをかけていくと相手の好き放題にやられてしまうので、全員でまとまっていきたいと思います」

――相手がここで奪いたいという時に岩波選手が良い選択をしてボールを失わずにいれば、先ほど「気持ちよくプレーさせない」と話したとおり、ストレスを与えられるのでそういう意味でも岩波選手はカギを握っているかと

「そうですね、相手の弱点を理解しているし、やられている試合を見ると大体同じような形でやられているので、そこは苦手意識があるのだなというふうには思いますけど、そこをチームとしてうまく突いていきたいと思うし、相手はボールポゼッションが高いというか、高いチームと言われていますけど、逆に失ったあと切り替えてすぐマイボールにするチームなので、その辺を外せればチャンスになるかなと思います」

――日々トレーニングを積んでいる中で大槻監督も岩波選手に期待しているのが感じ取れますが、岩波選手にとって大槻監督はどのような存在で

「正直、レッズに移籍してきて、最初に大槻さんが来るまではほとんど戦力になっていない選手だったので、暫定という形で大槻さんが監督になって救われたというか、やっと自分がこう、レッズでね、プレーする機会を与えてくれた監督でもあるので、そういう監督のためにも頑張りたいなと思うし、まあ、《監督のために頑張りたい》と思えるような監督はこれまでね、そんなに多くは出逢わなかったし、神戸の時も何人かは《この監督と勝ちたいな》という監督はいましたけど、そういうふうに思わせてくれる監督かと思います」

――恩人

「監督という立場ではありますけど、コーチの時は本当に凄い色々な話をした仲でもあったので、兄貴分的な存在でもあるかなと思います」

――移籍1年目という話では李選手からも色々と吸収して

「まあチュン君からもね、色んなことを凄く学びましたし、それは言葉からだけじゃなくて姿勢からでもあって、やっぱりあれだけ与えられた試合の中で点を取れるっていうのは、100試合与えられた選手と数十試合与えられた選手のパフォーマンスで考えても、100試合与えられてもなかなか点の取れない選手もいますけど、あの人は本当、与えられた試合与えられた試合で確実に結果を出してきたのでそこはね、代表を経験したり海外を経験したりレッズでも結果を残し続けてきた選手の実力であったと思いますし、私生活でもみんなの兄貴というか後輩を連れて行ってくれたりする選手だったので、凄い好きな選手でしたし、僕はレッズで一緒にプレーする前から素晴らしい選手だと思っていたので、一緒にやれたのは凄い良かったし、もっとやりたかったというのも正直ありましたけど、チュン君も対レッズというところで前回の試合では出られなかったので、ホームの試合は気合いが入っていると思うし、ポジション的にも出ればマッチアップする位置なので、楽しみにしたいなと思います」

――ゴール裏に屋根があってさらに響く声援でサポーターも後押しを

「そうですね、僕たちが連勝していくためにはね、数多くのサポーターの後押しが必要ですし、その後押しを凄い感じながら最近はプレーしているので、次の試合はアウェイですけど、横浜なので沢山のサポーターに来てもらって戦いたいなと思います」20190711_104320-

 ◇◆◇石井選手◇◆◇

――お誕生日おめでとうございます

「ありがとうございます」

――非公開練習のあと、追加メニューを行っているとき監督からも張りのある「ハッピーバースデー!」がありました

「ハハッ(笑)」

――きょうという日を迎えて

「そうですね、19歳の良いスタートがきれるようにきょうの練習からしっかりと良い入りが出来るようには考えながら練習を始めました」

――どうでしたか結果は

「いつも通りでしたけど、いつもより良いセーブが出来たのかなというのはあります(笑)」

――そこはポジティブに

「はい」

――レッズトップチームに昇格しての日々というのは

「まあ、思っていた以上にプロの世界は厳しいというのが現実で、そう簡単には試合に出られないですし、ベンチ入りもなかなか出来ないので自分が普段から何が出来るかというのを考えて、やっぱ人一倍練習するしかないと思っていたので、厳しいですけどいつチャンスが来るかわからないので、そのチャンスが来たときに堂々プレーできるように準備したいと思います」

――浜野GKコーチと共に3倍はトレーニングをしているかと思えるぐらいに

「フハハッ(笑)そうですね、浜野さんは僕が居残り練習を希望したら絶対に付き合ってくれるので、毎回凄く良い練習になっています」

――浜野GKコーチは良くないところを指摘するだけでなく、どうすれば良くなるかまで指導できる方

「はい!そうですね!・・・『絶対に出来ないプレーはない』と言ってくれているので、ポジティブに教えてくれるっていうか、『こうしていたら止められる』と言ってくれるので、とてもわかりやすいです」

――ハイレベルな先輩達も

「凄い練習から良い見本になるので、キックとかも自分の武器ですけど、周君とかのキックを見ていると、自分のはまだまだだなと思うので、良いところは真似して自分の武器にしていけたら良いなと思っています」

――石井選手も相当良いキックを持っていると思いますけど、状況に応じてどう判断してどこへ蹴るかなどの経験を重ねられれば

「そうですね、まずはベンチ入りすることが今の目標でひとつずつ積み上げられたら良いなと思います」

――練習や練習試合でも、入っちゃうだろうなというシュートに、凄く体が伸びた状態でセーブしている場面をよく見て、ハッとさせられます。シュートを打った選手も、今のが入らなかったか・・・というような表情を浮かべていて

「(ニコリ)まあでも昔よりかは体が伸びるようになったというか、色んな面で自分が成長しているなって感じるプレーは何回かというかけっこう増えてきたと思えます」

――トップに昇格してからの日々で、改めて感じた浦和レッズの魅力

「先日はスチュワードに参加することもありましたけど、自分達が普段わからないところで色々な方々が支えてくださっているのは凄い感じています。あとは、常にサポーターの方々が『期待しているよ』とか『次はピッチで立ってるところを見たいから頑張って』とか言ってくれるので、凄い励みになります。良いクラブだなって思えます」

――サッカーをしていたサポーターの多くはプロサッカー選手に憧れて育ったけれどもスタンドから声援を送っている・・・石井選手は浦和レッズの一員として存在していますし、同級生も大学で頑張るなどしていて、そこでも刺激を

「そうですね、何人か自分の代で試合に出ている選手もいるので、そういう面でもやっぱり自分にも刺激になりますし、自分も頑張ろうと思えるので、負けないようにいつかはまた普通にプロの世界で同じピッチに立てるように頑張りたいと思っています」

――きょうは少し贅沢をするというのも

「フハハ(笑)きょうは少し・・」

――何を考えていますか

「ちょっと高めの焼肉に行こうかなと思っていて(ニコリ)」

――部位は

「脂肪が少ないのを普段は選んでいますけど、きょうはちょっとカルビとか、上カルビとか・・食べたいなと思って(笑)」

――では特上も遠慮なく頼めるプロ選手に

「そうっすね!(ニッコリ)」

――なって欲しいと思いますが、改めて10代最後の1年への誓いというか豊富を

「そうですね、確かに今はなかなかチャンスが巡って来ない中で自分が周君や先輩方のレベルに追いついていけるように日々の練習を頑張って、まずはベンチ入りを目指してひとつずつ積み上げていきたいと思っています」

――その課程をここで見させていただくのを楽しみにしています

「ありがとうございます!(ニコリ)」

岩波選手と石井選手のインタビューは、この後19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月13日 「勝つ試合を見せたい」&「チームとしてわかりやすいフレーズがあるというのが大事」

どうもです

梅雨バテになってしまいそうな、きょうの”晴れ間”でした

20190613_103604-鳥栖戦2日前のきょう、チームは非公開練習を実施

試合が待ち遠しいです20190613_104028-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――ここまでの手応え

「監督が替わってまだ1試合しか終わっていないので、これから上がっていけないなと思います。とにかく戦うことと、あとは少し忘れかけていた部分、ポジショニングであったり動き出しであったり、サポートだったり、ボールを動かしていくという部分もチームとして必要な要素だなと思います」

――そのあたり、岩波選手の得意なプレーでも

「そうですね、特徴を出せれば良いかなと思うし、チームの規律を守った上で自分の特徴を出していけたら良いなと思います」

――チームの規律について、どう解釈していますか

「そうすね、ある程度、守備の形もそうですけど、攻撃もね、方向性を示してもらっているので、その上でプラスアルファ、自分たちの部分を出せれば良いなと思います」

――自分たちの部分というところで、表現するのはピッチ上の選手で、先日の練習試合のあとは宇賀神選手と守備の嵌め方について確認していましたが、そのあたりの話し合いもポジティブに進められているようで

「そうっすね、お互い要求し合うとこはし合わないといけないし、毎試合勝ちが求められるチームなので、その辺は妥協してはいけないなと思います」

――言えない関係が一番気まずい

「そうすね、僕は下の年齢の選手から言われても、上から言われてもね、伝えないといけないことは伝えますし、その辺はブレずにやろうかなと思っています」

――森脇選手の存在も良いクッションに?

「そうっすね!本当に良い兄貴というか、そういう感じです(ニヤリ)」

――先日の川崎戦もそうでしたが、素早いカウンター攻撃を繰り出す際、岩波選手の正確なキックが欠かせず、そのままアシストになるぐらいの可能性が

「そうですね、まあJ1のレベルになるとそう簡単にはさせてもらえないですけど、まあもちろんチャンスがあれば、狙っていますし、とにかく受けた選手がね、良い状態でボールを受けられるようなパスを意識して出しています」

――鳥栖戦はどのようなところが大事に

「まあ鳥栖は90分ハードワークできるチームですし、鳥栖も監督が替わって凄い調子が上がってきて、全員が戦うというところを明確にやってくるチームなので、その辺は負けられないし、ホームなので良い試合をしないといけないし、勝たないといけない試合なので、その辺は全員が意識して臨みたいと思います」

――強力なフォワードも

「そうっすね、そういう選手がいた方が楽しみですし、自分たちのモチベーションが上がるので、より良い試合が出来るかと思います」

――ホームでの勝利に飢えているでしょうが、改めて意気込みを

「なかなかホームで良い試合が出来ていないので、まずは戦って、勝つ試合を見せたいなと思います」20190613_104837-

◇◆◇鈴木選手◇◆◇

――きょうは非公開でより集中できる環境の中でトレーニングが出来たかと思いますが、手応えは

「そうですね、積み上がっているものはあると思うので、良いトレーニングが出来ているかなと思います」

――その積み上げている部分というのは

「守備のところの距離感と攻撃のところの距離感で、よく監督もそれぞれが『つながって』という言い方をしますけど、個のところだけはなくて、組織としてサッカーをするというところかなと思います」

――その「つながり」という部分で選手もどんどん発信していくべきと思いまして、鈴木選手もゲーム中などにとてもハッキリとわかりやすいコーチングが出来ていると思いまして

「まあ全体を、全てを動かすことは出来ないけど近くの選手、例えば自分だったらセンターバックをやっていて、サイドバックの選手とボランチの選手は最低限動かせるから、まあそういうののそれぞれの積み重ねで全体が動くとは思っているので、ポジションが後ろなわけなので、当たり前のこととしてやっていますけど、的確な言葉で伝えるっていうのは意識しています。今、監督も言葉として使っていて自分も『つながる』っていうことをこだわって発するようにはしていますけど、チームとしてわかりやすいフレーズがあるというのが大事だと思っているので、そういうのは増えたかなと思います」

――コーチングって時に自分が楽したいがための声も聞こえてきますが、鈴木選手は状況に応じて今一番やられてはまずいのがどこかというのを抑えた動かしが出来ているように

「そうですね、いちばんやられちゃダメなところを消すために、誰がどの位置にポジションを取るのかというところはもちろん大事にしていますね、はい」

――プレーの面での判断などで大事にしていること

「それは・・スタートのところかなと思います。プレッシャーのスタートのところとか、ボールを保持するスタートのところっていうのが、結局一番大事かなと思います」

――「前から奪いに行く」とか聞こえは良いですが、全てがそう行くわけではないときの全体の意思統一というか

「そうですね、そのだからまあ、前から行くとか後ろでブロックを作るとかっていうのはそのボールの状況によってとか自分たちが良いポジションに取れていればいけるわけで、という意味で自分たちが良いポジションを取るというところは、スタートのところに関わってくるのかなっていう意味で大事かなと思います」

――鳥栖戦という部分でチームの中でどういう表現をしてば良いのか

「うんとー、鳥栖はけっこうボールを大事にするっていうサッカーを序盤からやってきていて、今はもともとの鳥栖のストロングな部分である“戦う”っていうのがついてきているのがあって、チームはこの前負けたけど、状態は上向きだと思っているので、前半戦積み上げてきたところと、もともと鳥栖が以前から持っていたところ、大事にしていたところっていうのを警戒するべきだと思いますけど」

――相手は良いフォワードがそろっていて

「90分集中し続けないといけないかなと思います」

――そういうところの隙を突くフォワードがそろっていると

「そうですね、なのでまあ、隙がないようにやりたいなと思います」

――ホームでの勝利へ

「ホームでの勝利っていうところにこだわって準備してきたので、それを表現できればと思います」

――翌日は父の日

「ああそっか!」

――お子さんは今おいくつで

「今、3歳になりました、ちょうど。で、下の子が1歳半で」

――何でも色々と興味を示しそうで

「そうですね、大変ですけど、楽しいです」

――ボール蹴ったりは

「たまにしますけどね(ニコリ)」

岩波選手と鈴木選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

5月23日 「サッカーの本質」&「長くベンチに長く居るつもりはない」

どうもです

日傘の出番です!20190523_110812-

北京国安戦2日後、広島戦3日前のきょう、練習は午前10時に始まりました

北京戦スタメン組は室内調整などで回復に専念

それ以外のメンバーはスモールフィールドでの2対2、3対3、5対5といったミニゲームで精力的に汗を流しました

全体練習は午前11時20分過ぎに終了

その後、選手によっては約30分間、居残りでもう一汗!でした20190523_111957-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――2日前は素晴らしい無失点勝利、ありがとうございます

「ありがとうございます!」

――どうですか、得られたものというか?

「僕自身もそうですけどやっぱりあの戦いプレー内容すべて含めた結果っていうところで出たと思いますし、あれをひとつきっかけにして自分たちもリーグ戦で勝っていかなければいけない状況だと思うので、今後につながる素晴らしい試合だったと思います」

――槙野選手も「これからのベースになる」と話していましたけど、本当にそういう意味でもひとつの良い成功体験がもたらされたと

「そうですね。自分たちが戦っていく上でひとつ手応えを感じられた試合にもなったので、必ず広島戦に活かしていきたいなと。ああいう素晴らしい試合をした後だからこそ次の試合っていうのは本当に注目されると思いますし、自分たち次第でどこまで素晴らしい試合にするのか決まるのかと思います」

――素晴らしい試合になったのも西川選手の究極の1対1におけるセーブがあったからこそだと

「ゴールキーパーとして、ひとつ仕事ができたなという感覚と、0対0の状況だったので、ピンチがあった中でもしっかり止めて、その後味方がしっかりとゴールを決めてくれたところで、ゴールキーパーの醍醐味を感じた試合になりました」

――「ひとつのプレーで」とおっしゃっていますけど、まさしくあれは勇気づけたというか

「そうですね、そういうプレーがやっぱり常にしたいですし、これを継続的に続けていってとにかくチームの勝利のために自分はゴールを守っていきたいなと思います」

――リプレーとかで見ました、あのシーンは?

「そうですね、しっかりとプレーも見ましたし1試合通して自分のプレーを見直してやれた部分があるので、毎試合そうですけど反省点を活かしながら次の試合に向かっていけるかなと思います」

――広島戦の展望を

「そうですね、広島も同じような状況だと思います予選をACLを突破してでもリーグ戦では連敗している。やっぱり自分たちも一番上に立つためには負けられない。そこの緊張感を持ちながら試合に入っていきたいですし、90分間通して素晴らしい戦いができればいいなと思っています」

――出だし良い入りを広島は今季リーグ戦でしていたと思いますが、どんなところに優れた点を感じますか?

「サッカーに今一番大事なハードワークするという部分で勝っているときの広島というのは、非常に守備がタイトですし、奪いにいく守備っていうのが前線からできていたと分析しているので、逆に自分たちも良いときっていうのはそれができている。ほんとサッカーの本質っていうのは大事だなと改めて感じています」

――居た頃に比べれば選手が代わっていると思いますが、今意識している選手とかいかがですか?

「相手ゴールキーパーには大迫選手、デビューしてからかなり安定感のあるこれから代表のゴールを任されていく存在だと思っていますし、彼自身も『僕と対戦するっていうのは楽しみ』だっていうのは水本選手から聞いているので、『終わったあとユニフォーム交換をしたい』と言ってくれていますし、そういう選手がJリーグでも出てきたことそう思ってくれる選手がいるっていうのは僕自身、嬉しいです」

――素晴らしい雰囲気を作ってくれたサポーター、リーグでの勝利をプレゼントするっていうか意気込みをお願いします

「次のホームでしっかりと勝ってまたたくさんの声援を受けながら最後にみんなで歌えるように、しっかりとしたプレーをしたいなと思っています。応援よろしくお願いします!(スマイル)」20190523_113614-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――良い汗をかけたのでは?

「そうですね、良い練習ができたと思います」

――かなり、体が絞れているように見えます

「まあそうですね、厳しい練習が多いんでコンディションは上がってきているかなと思います」

――居残り練習の中では、でんぐり返しも

「そうですね、あれは去年から変わっていない感じです。まぁああいう感じで試合に出られないと、ああいう厳しい練習をしないといけないので、早く試合に絡みたいと思います」

――無心になって打ち込める時間も大事じゃないですか?

「そうですね、無になって練習しています」

――湘南戦とかも含めて手応えとしてご自身のプレーで今あるところは?

「上がってきている感じはありますし、今出ている選手とそんな劣っているつもりもないし、まあ結果がついてきていないというのが少し勿体なくて、湘南戦なんか勿体ない気がしますけど、十分やれる自信もあるし自分もこの場所に長くベンチに長く居るつもりはないので、早く試合に安定して絡めるようになりたいと思います」

――北京戦を見て感じたことはどうですか?

「そうですね、和輝くんが入って凄いアグレッシブに変わりましたし、やっぱり和輝くんはね、その前の湘南の凄い調子良かったので、そのまま勢いで凄い良かったと思いますし、まあ先制点も早い時間に取れたので相手もバタバタした分、スペースも大きくなってあんだけスペースあったら武藤くんだったり慎三さんだったりっていうのは好き放題プレーできると思うし、そういう意味では和輝くんが僕の中では凄く良かったと思います」

――長澤選手も岩波選手も開幕当初はスタメンで、あのような形で途中から投入されて活躍してくれると勇気づけられるというか次、岩波選手の番!

「そうですね、まあ和輝くんも当然スタメンで出たい気持ちもあったと思うし、悔しい思いがあった中でああやって準備を怠らず途中から出て流れを変えられるっていうのは、本当にプロだと思いますし、僕は途中から入る選手ではないですけど、まあ準備してチャンスが来たら良いプレーできるように準備したいと思います」

――広島の印象はいかがですか?

「そうですね、リーグ戦は少し苦戦していますけどACLは凄い調子が良いしレッズに少し似た部分があるかなと思いますし、5連敗していて広島ももう負けられない状態で浦和も3連敗している状態なので、簡単ではないと思いますけど勝たないといけない試合だと思います」

――警戒するところや狙いどころはいかがですか?

「今年広島の試合をそんなに見ていないのでまだこれからって感じですけど、パトリック選手が今年あんまり活躍していない分、日本人が全体でハードワークしてこうやっている印象がありますし、何試合かは複数得点できていた試合がありましたけど今なかなかこう点を取っても逆転されたり少し不運なオウンゴールだったりっていうのは、少しウチに似ているなっていう感じはありますけど、まあだから簡単な試合ではないと思います」

――人数かけて攻めてくる分ですね裏のスペースが空くと思うので、そこに岩波選手がクッと美しいボールを通してくれればゴールにつながるかと

「そうですね、レッズもホームで良い試合ができていないし、リーグ戦ではなかなか不甲斐ない戦いが続いているので、そろそろね、勝たないといけないしその辺の危機感は選手全員感じていると思いますし、ACLは決勝トーナメント行ったからそれですべてがOKになるわけでもないし、次のリーグ戦が大事になってくると思うので、みんなで良い準備して戦いたいなと思います」20190523_113903-

西川選手と岩波選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

5月9日 「凄いサッカー純粋に楽しめた」&「荻原拓也っていう存在価値を」

どうもです

昼はやや暑くて、夜は肌寒くて

となると、この時期はきょうの練習開始時間ぐらいが一番過ごしやすく感じられます 20190509_153905-20190509_153909-ブリーラム戦2日後、名古屋戦3日前の練習は、午後3時頃に始まりました

ブリーラム戦スタメン組はリカバリーで調整

それ以外のメンバーは8対8のゲーム形式を中心としたメニューで実戦感覚を養います

ファブリシオ選手は右足での鋭いシュートをネットに突き刺すゴラッソ!

全体練習は、夕方5時頃に終了しました

20190509_155929-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――タイの遠征はいかがでしたか?

「そうですね、勝ち点3を持って帰ってこられたので凄いポジティブには捉えています」

――あの暑さはどうでしたか?

「久しぶりにああいう暑さでプレーしましたけど、きつかったなという印象があります。けどACLで戦えているっていうか、ACL独特の舞台というかでやれているのは凄い良いことだと思うし、何とか苦しい試合になりましたけどまあ勝ち点3取れたのは良かったし、良い状況をホームに作れたのは良かったとのかなと思います」

――早めに点を奪えた部分だとか、今後へポジティブに持ち込めそうな部分っていかがですか?

「相手の守備のやり方が、まあひとつの理由ですけど良いボール回しが前半からできて、久しぶりにこう良い感覚というかボールつないでいく感覚はチームとしてできたので、点が入ったこともそうですけど、凄いサッカー純粋に楽しめたというのがあります。けれども失点の部分はね、少しミスからやられましたけど、なんとかできたなっていうのも個人的にもあるし、そこは切り替えてやっていくだけかなと思います」

――ペドロ ジュニーオール選手の実力は知ってはいたでしょうけど、あの隙間を決められるのはACLらしさなのかなというか

「そうですね、決めるとしたらペドロかなというふうには思っていたので、そこにやられたのは少し残念というか僕も一緒のチームで戦ってきた仲間だったペドロにやられたのは少し悔しいですけど、あのあとすぐに点を取れたっていうのもまた良かったと思うし、なかなか点がなかった武藤くんとか得点ができたっていうのは武藤くん自身も凄い乗ってくると思うし良かったのかなと思います」

――前半のうちにユニフォームを替えるのは予定通りだったのですか?

「いや、まあ後半試合終わってからっていう話はしていたのですけど、前半が終わってペドロが近くにいたので、そのタイミングの方が良いかなと思って多分ペドロもペドロから言ってきたのでタイミングは僕自身凄く嬉しいし、ペドロとは神戸でも凄く仲良かったので、ああいう舞台で戦えるのは凄いなにかこう感じるものがあったかなと思います」20190509_151718-

――先ほどからチームのこととかよくわかりやすく語ってくださって、改めて岩波選手は良い人だと思います。メンバー表を見たときに岩波選手の名前が目にとまって「頑張れ!」っていう思いで勝ちに結びつけられて良かったです。ご自身はどのような思い出ピッチへ?

「今は凄いもどかしいというか、悔しい気持ちはありますけど自分自身なんとかメンタル的にも耐えている部分もあるし、自分がこう悪いプレーが続いている中で出られていない状況ではないので、そういう意味では少しポジティブに捉えつつ、チャンスを伺っている状況ですけど、出た試合は必ず勝ちにつなげないといけないし、そうやってやり続けることが、またポジションが自分に戻ってくるチャンスなのかなとは思っていますし、それでも自分の中でまだまだ色んなことを考える部分もあるし、それは選手としてはつきものなので、とにかく結果を出せるように準備するだけですし、自分もひとつ歳を重ねてふたつ歳を重ねて、こういう状況が理解できる状況になってきたし、そういう意味では次のチャンスをまた待ちたいなと思います」

――次、名古屋も強力なフォワードがいますけど、負けじと

「そうですね、名古屋は今年凄い良いチームですし、間違いなく優勝争いをするチームだと思いますし、今までは良い選手がいるものの守備でやられたりとかもありましたけど、今は本当に守備も良い選手が入って、ボランチも今年から入ったふたりですけど、凄い良い選手たちですし、強力な外国人がいるのでまあそこは難しい試合になることは間違いないと思いますし名古屋は得点力があるチームなのでどれだけウチの守備陣が耐えられるかが勝負のカギかなと思います」

――勇気をもらえましたけどまだまだできると思っているのでこれからもっと楽しみにしています

「そうですね、まだまだやらないといけないと思います。ありがとうございます」20190509_151722-

◇◆◇荻原選手◇◆◇

――よろしくお願いします

「よろしくお願いします」

――シャープな感じの髪型からも決意が

「いやーちょっとやり過ぎたっていうのがあるんですけど、まあ自分の中でタイミング今だなと思って験担ぎとしてやりました」

――そのタイミングとか験担ぎ、どんな背景が?

「まずはU-20ワールドカップのメンバーに入れなかったっていうその部分と、やっぱ今チームで久しぶりに試合に出られたり少しづつ積み上げられている中で、流れに乗りたいっていう気持ち込めて形に見えることをしました」

――シャキットしてて

「今後もっと色は変わっていますけど」

――多彩さがキックにも。七色の左足というか

「んー、この前の試合はファーストタッチでしたけど、あれを決められたらまあ持ってるなじゃないけどいやー決めたかったです」20190509_165646--

――ただあのようにして出た試合でインパクトは残したと思いますけど

「久しぶりに試合に出られた中でどうしても爪痕を残したかったですし、荻原拓也っていう存在価値をあのプレーで少しは見せられたかなと思います」

――そこで気合い入りすぎると空回りしてしまうところを、上手くその辺りバランス良くというかできたのではないですか?

「そうですね、1点差で残り僅かで決めにもう1点取るというより、守りきるっていう方がタスクとしてあったと思うので、あそこで変に前に出てボランチのスペースを相手に渡してしまうっていうのは凄いリスクがあるプレーなので、あんまりそういうふうに出て行かず、気持ちを抑えて勝利を持ってこられたかなと思います」

――ずっとなかなかベンチにも入れずっていう中で、いろんな思いを抱えながら努力は重ねていたかと

「そうですね、ベンチに入れなかったりケガしたり今シーズン思うように試合に絡めない部分はあったのですけど、その中で練習でやれることもありますし、練習から常にアピールした結果が、おとといみたいに出たのではないか思うので、これを続けてもっともっと試合に絡めるように頑張りたいなって思います」

――その辺りで自分だかからこそ出せるところってどうですか?

「自分しかできないプレーっていうのは絶対あるのでドリブルで1枚2枚を剥がしてシュートを打ったりゴールに直結するようなプレーだったりができたら一番嬉しいですけど、チームに貢献できるプレーをしたいなと思います」

――そういう意味で名古屋とのアウェイっていうと、スタジアムが違えども思い出深いゲームかなと思って期待も込めて今マイクを向けていて

「凄い懐かしいですけど、まあ名古屋アウェイであのときみたいに躍動できたら、別に点決める点決めない関係なくまずピッチに立ってチームのために走りたいなと思います」

――では改めて今後への抱負をお願いします

「まずはしっかり試合に出てゴールに直結するようなプレーっていうのをどんどん出していけるように頑張りたいと思います」

――ちなみに何色ってオーダーしたのですか?

「シルバーアッシュっていうちょっとシルバーがかった色頼んだのですけど、まあパープルをちょっと入れた方が良いってなってて、ちょっとチームメイトからは・・・って言われていますけど、どんどん色抜けて良い感じにはなると思います」

――髪洗ってたくさん拭いたりすると変わっていくので、だんだん金ぽくなっていくかな

「そうですね、1回ブリーチして髪の色バッて抜いたのですぐ、金髪になると思いますけど、それはそれでイキらせてもらいます」

――輝き続けてもらえれば

「はい、ありがとうございます!」

20190509_165652-

岩波選手と荻原選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

4月1日 「もっともっと良い競争がないとダメ」

どうもです

目の前の試合もそうですが、もうひとつ気になることがあり、少しソワソワしたきょうのお昼前でしたIMG_4274-早稲田大学との練習試合は7対0でレッズが勝利

ゴール前でアイデア豊富なプレーを見せる山田直輝選手が、得点(4)に絡み、決めていた(1ゴール)のが印象的です

また、岩波選手が自陣から狙った約60メートルのロングシュートがゴールイン

桜と共に、日本屈指のキック精度も堪能させてもらいました

IMG_4286--

IMG_4292--◇◆◇岩波選手◇◆◇

――練習試合でしたけど振り返っていかがですか?

「そうですね、アピールするしかないので、やるべきことをみんな最低限やれたかなと思います」

――ご自身の手応えはどうでしょうか?

「いつ出ても良いように準備するだけかなと思うし、試合に負けてベンチに座っているわけじゃないので、良い準備して臨みたいなと思います」

――4バックの感触はいかがですか?

「もともとずっと4バックやっていましたし、そんなに違和感はないですね」

――あのシュートはインパクト大です

「結果が凄い大事ですし、ディフェンスですけど無失点はもちろんですけど、ああやって得点のところもアピールできれば良いし、自分がどうにかしてでも試合に出たいっていう気持ちを見せないといけないのでね、ああいうのも大事かと思います」

――いつもあれは意識にあるのですか、キーパーの位置とか見て

「そうですね。まあJリーグでも意識はしていますけど、きょうは最初からキーパーが出ていたし、一発勝負だなと思ってどこで打つかは考えながら、一発狙おうと思って良いところで行けたかなと思います」

――自陣から決めたことはありますか?

「神戸の時も練習試合で何回か狙ったりはしました」

――1試合2得点というのもまた、セットプレーでの強さこのチームでも大事ですけれども?

「そうですね、良いアピールができたかなと思うし、それよりもチーム全体で出られない選手達がこうして躍動することで、今いる選手達と争っていけると思うし、最近試合を見ていて自分がやっていてもそうですけど、もっともっと良い競争がないとダメだなと思いますし、この前の試合も引き分けで満足しているようじゃダメだと思うし、勝てていないので何かが足りないと思いますし、そういうのを自分たちで刺激していければと思います」IMG_4276-

――次は横浜F・マリノスが相手どうですか?

「少し変わったようなサッカーをしてきますし、良い外国人も入って攻撃的なチームですけど、レッズは得点がなかなか取れない中で我慢していれば1点取れるチーム状況なので、まずは失点しないように進んで行ければチャンスはあると思うし、勝ち点3を取れるチャンスもあると思います」

――相手キーパーも良く前に出るので、狙えるかなって

「そうですね。戦術的にもキーパーがこう前に出てきてビルドアップっていう戦術なので、チャンスはあると思います」

――次も期待しています

「ありがとうございました」20190401_125255-

岩波選手のインタビューは、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では