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3月28日 「最も重要なキー」&「追いついて追い抜けるように」

どうもです

パキっと満開!20180328_110554-20180328_110509-20180328_110500-オフ明けのきょう午前10時、選手たちは恒例のフィジカル系メニューでの練習をスタートしました

午前11時10分頃、締めはシャトルランニングかと思いきや、約5分の1コートでの8対8+フリーマンでのパスゲームを実施

監督からは、「イメージを持って。つなげて。動き出そう」と声がかかっていました

練習は午前11時30分ごろに終了しています20180328_111619-

◇◆◇マウリシオ選手◇◆◇

――順天堂大学との練習試合で感じたこと

「やっぱりああいった練習試合というのは、もちろんリーグと同じ気持ちでは入れないですし、その集中力を如何に高めてという目的のための試合ではないため、それまで高いものは求められない中で、非常に僕として得られたものはコンディショニングですし、大学生を相手に結果云々っていうわけではなく、やっぱり自分たちが自分たちのサッカーをするためにどこまで良い練習をして、Jリーグで使えるようなものを自分たちが得るかというところであって、僕的には結果というよりも自分たちのコンディションを高めて行く意味では良い練習だったと思います」

――気温も上がってきて、きょうのような雰囲気の中でのトレーニングはいかがですか?

「まずこの中断期間が自分たちにとってもの凄く良いピリオドだったと思います。やっぱり自分たちの中で何が必要とされているか、自分たちに何が要求されているのかというのをもう一度見つめ直すための時期でもあったと思いますし、こういった形で徐々に暖かくなってきて、花に囲まれた中で練習ができて、非常に幸せに思っていますし、本当に最高な雰囲気の中で練習をさせてもらっています。非常に幸せです」

――写真などでは見たことがあると思いますが、生で観る感覚はいかがですか?

「ポストカードでしか見たことのないものだったので、やっぱり自分の目で観ると、非常に素晴らしいと思いました」

――きのうのオフはどこかお花見へ?

「いや、お花見はせずに免許センターに行ってきました。取得のために2,3度、行く用事がありまして、やっと日本での自分の免許が取れたので、凄く嬉しく思っております」

――車で行ってみたいところはありますか?

「行動範囲というのが東京までですので、少しずつ伸ばしていきたいですね(ニコリ)」

――15連戦が控えていますが、これまでそのような経験は?

「ブラジルでプレーさせてもらっていた時に、15連戦よりも長い連戦を乗り越えたこともありますし、もちろんそういった連戦を乗り越えるためには、しっかりと練習の中で力を蓄えた状態で連戦を始めるというのがベストだと思います」

――勝ち続けるために

「やっぱり、どれだけ90分間、強く戦い続けられるかだと思うので、やっぱりそれを試合の中で見せるためにはしっかりと良い練習をして、自分たちの力を100%にして連戦を始めることが最も重要なキーだと思います」

――ケガのないよう、良い日々を過ごせることを願っています

「ありがとうございます。勝利のために戦いましょう!」20180328_130913-

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――ファンサービスは荻原選手と同じタイミングで?

「いや全然、僕の方がもうちょっと体を動かしていたので」

――同じだったら、橋岡選手の方が10分15分あとにここへ来たので、人気者なのかと…

「そうですね~(ニコリ)全然違ったので」

――530名

「初めてだったんですけど、ファンサが。まあ、こんなにレッズのファンもいるし、自分のユニホームを買ってくれている方もいたので、《頑張んないといけないな》と思っています」

――荻原選手は中学生の頃だったそうですが、サインはいつ頃に決めましたか?

「僕が作ったのはホント、プロになってからでしたね(ニコリ)」

――どんなふうに

「親と一緒に(照笑)自分が考えて、最初はローマ字で書いていたのですけど、ちょっと変だなってなって、親に『一緒に考えてー』と頼んで、今のになっています」

――スラスラと

「スラスラ書けて、定着しています。はい(ニコリ)背番号27を入れて」

――で、ですが、お帰りなさい

「はい、ありがとうございます」

――遠征を振り返って

「こっちで90分の試合をすることがなかなかなかったので、あっちで90分できたことは、試合勘をつかむにも良い機会になって、調整ではないですけど、良い試合ができたんじゃないかなと思いますし、自分のコンディション的にもけっこう良かったので、それをこっちに活かすわけではないですけど、こっちで90分、1分でも試合に出られるように頑張ってやっていきたいかなと思っています」

――お顔が細くなって帰ってきたように

「多分、こっちよりあっちの方が全然暑かったので、ちょっと痩せたかもしれないです(ニコリ)」

――違う環境で得られたことも

「そうですね、インドネシアでちょっと、あっちで体調を崩しちゃったんですけど、なかなか最初は慣れず…海外はちょくちょく行っているんですけど、アジアにはあまり行ったことがなくて、インドネシアに行って体調を崩しちゃったんですけど、それが本番の最終予選じゃなくて良かったなという感じですね。シミュレーションで出しておいて良かったというか、わからないですけど、体調崩したので、最終予選に呼ばれたらもうそういうことはないようにしないといけないなとは思っています」

――そうなってしまった時の対処法、心の免疫も

「はい、あっちで試合をしていないわけではないので、試合やったあとにちょっと出て1日休んで、次の試合に出ているので、そういう意味では早く治すという部分では大丈夫だったんですけど(苦笑)」

――チームメイトもこの数ヶ月でデビューを果たすなど、同じように顔を合わせていても今回はまた違った感覚が?

「まあ、確かにJ1とかJ2とかでもデビューしている選手もいる中で、そういう話をして自分の刺激にもなっていますし、でも悔しいっちゃ悔しいんですけど、悔しくなかったらちょっとあれだと思うんですけど、自分的には焦らずに練習を毎日毎日怠らずにやって、人より倍以上やらないといけないと思うので、そういうところはもし自分がレギュラーとかをつかんだとしても、続けていきたいかなと思います。継続してやっていきたいと思っています」

――大原での練習後、池田コーチと時間をかけて練習しているロングキックは披露しましたか?

「ロングキックは代表ではいつも蹴ったりしているので、全然そういうところでは変わりなくやっていましたね(笑)球筋はいつもだと良いんですけど、練習だと変な方向にいっちゃうんですよね~、下手だからちょっと練習しないといけないです」

――うまくなっている感じがします。前は、ミックスゾーンにもボールが飛んできて、こちらも気が抜けなかったのですが、最近はあまり心配が要らない

「いやまあでも、うまくなっているとは思わないですけど、自分が下手な選手というのはわかっているので、それを下手は下手なりにというか、他の人を追い抜かないといけないと思うので、そういった面では自分の強みもあるので、強みは伸ばして行きつつ、そこは他の誰よりも負けないようにしつつ、自分のウィークポイントなどをこれからどんどんどんどん伸ばして他の選手に追いついて追い抜けるようにしたいかなと思っています」

――下手ではないですから、全然

「アッハー(笑)」

――あとは状況判断、どう使い分けるか。自信持って蹴ってばかりいたら相手も読めちゃうので

「ありがとうございます」

――先ほど話した、“自分の強み”を連戦でどう出していくか

「ストロングポイントは競り合いのところだったり、今も伸さんとやっていますけど競り合いのところだったり、球際の強さだったり、そういうところは絶対に誰にも負けないっていう自信はあるので…練習から先輩とか関係なくガツガツ行って、自分はこれくらいできるんだぞとアピールしていきたいかなと思っています」

――ずっと試合

「そういった中でいつチャンスが来るかわからないので、いつチャンスが来てもいいように準備はしていって、そのチャンスが来たときにものにできるように準備していきたいなと思っています」

――お兄さんの和樹選手が明大の副キャプテンに?

「そうですね、副主将をやっているということは聞きました。なる前に一応、『副主将になるかも』と言うことは言ってたんすけど、まあ、どうなんすかね!?(ニコリ)試合に出てプロにこっから、同じJリーグでできたら親も嬉しいと思うし、僕自身も凄い刺激になるし、周りからも兄弟だということで注目されると思うので、頑張って…自分も頑張らないといけないですけど、頑張ってプロになってもらって、自分がそん時にはレギュラーで出ていられるようにしたいなと思っています」

――みんな、2人並んでのサインをもらえることを楽しみにしていると思います

「はーい(笑)がんばります!(ニコリ)」

マウリシオ選手と橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

11月22日 「浦和に来て良かったと思っています」&「あの中では負けられない」&「私のキャリアの中で一番大事なゲーム」

どうもです

ACL決勝第2戦まであと3日

きょうの練習は非公開でした

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◇◆◇田村選手◇◆◇

――お誕生日、おめでとうございます

「あ、ありがとうございます!(照)」

――いい汗かいてます!25歳になりましたが、今のお気持ちはいかがですか

「気持ちは、別に何も変わらんです」

――少年のころ、日が沈むまでボールを追いかけていたと思いますが、今このような形で続けてサッカーが出来ているというキャリアを、プロ選手としてどのように感じていますか

「まぁ、まだ大学を卒業して3年目で、キャリアとしては全然、まだまだなので、25歳をいい年にしたいと思います」

――ちょうどサッカー選手として半ばくらいという、ここまでの、これまで思い描いていたものというところで、今いかがですか

「1年目から活躍することは出来ていましたが、浦和に来て色々な刺激も受けたし、やはりそう簡単に上手くいくというチームではないので、レベルも高いし、思い描いていたようにはいかなかったですけど、こっちに来なければ経験できないこともいろいろあったので、浦和に来て良かったと思っています」

――得られたものとして感じる部分はいかがですか

「やっぱり周りの選手が上手いので、同じポジションだと槙野くんだったり、モリくんだったり、本当にお手本になるばかりなので、他のチームにはない技術などを経験できるので、本当に勉強になります」

――練習を見ていて、強さを伴う正確さのあるキックとボディコンタクトになかなか良いものを持っている印象を受けていますが、自信も付いた部分もあるのではないでしょうか

「フィジカルやボールを受けるところは、通用する部分でもあるので、そこは自信を持ってこっちでもやれ手いると思いますが、それでもなかなか試合で発揮できていない部分が多いので、そこは本番でいかに自分の力を出せるかという点も課題だし、練習試合でもロングパスなどはあまり出せていないので、そこは課題だと思います」

――チームのためにという点で、声を出す頻度も高まっているように感じます。チームプレーということについて、色んな面で意識しているのではないですか

「声については那須さんに言われたり、那須さんがわざと喋らなくて俺が全部喋るようにすることもあったので…。まぁ那須さんとそう言う話をしてというか、ゲーム中にそういう場面をわざと作って。もともと福岡にいたときもそうでしたし、試合中に喋る性格ではないので、その点はここに来てもやっぱりひとつ増えたかなと思います」

――福岡時代の井原さんもそうですし、ここでも那須選手や槙野選手など、いろんな良い先輩の良い部分を吸収してどんどん成長を重ねているんですね

「そうですね。井原さんもそうですけど、一緒にプレーして刺激をもらうのが一番良いと思うし、本当、オフのところでも槙野くんや那須さんはストイックにやっているので、そこも見習わないといけないと思います」

――そのオフについてですが、今日は練習を見られませんでしたが、拍手や皆さんからのお祝いのメールなどはありましたか

「ロッカールームでは何人かの人が祝ってくれました。それくらいですかね。メッセージはいろいろ来たんですが」

――他のチームから来た選手は、「このチームは本当にみんな仲が良い」と言いますが、そのあたりをどう感じますか

「あー、オフのときは仲良いですね!(笑)すごく仲が良いと思います!」

――そういうとき、田村選手はどんな役割なんですか

「俺はもう、ロッカールームで静かにしています(笑)」

――見た目通り過ぎます。歌が好きとか、意外な一面ないんですか

「いや、別に、ロッカールームでは普通です(照)」

――羽目を外すときなどはあるんですか

「気を許した人にしか見せられないです(ニヤニヤ)」

――…レッズにいます?

「いないです!(キッパリ&ニッコリ)」

――福岡には?

「福岡にはいましたよ(含笑)」

――また、徐々にね

「そうですね(照)」

――サポーターも温かい

「そうですね、厳しい面もありますが、温かいサポーターだと思います」

――みんなでこのあとACLという中で、今日も良いトレーニング、田村さんのいい汗を見るだけでもとお伝えしてきましたが、相手は強く、田村選手が身体をバチンと当てるのを期待しているので、意気込みや抱負をお願いします

「そうですね。チャンスがあれば、そう言った部分も出せればいいなと思いますし、本当に強い相手なので、粘り強く浦和らしいサッカーが出来ればいいと思います!」

――土曜日には、もう一度「おめでとう」を

「はい、がんばります」

※日頃、練習後に田村選手の居残り練習に付き合っていることの多いレッズのコーチングスタッフによれば、選手達にも「気を許している」そうです

◇◆◇青木選手◇◆◇

――サポーターは第1戦に《間に合うかな、間に合ってくれ!》という気持ちでいたと思いますが、間に合わせることが出来て、いま状態はいかがですか

「帰ってきて、時差があるのでしんどいですが、また合わせます(笑)」

――どうやって合わせるんですか?

「いや…(苦笑)とりあえず寝るって感じです」

――寝る時間を工夫するなど?

「いや、あんまり…(笑)寝たいときに寝るって感じで」

――もう今は、その辺はかなり?

「いや、まだ…(苦笑)」

――調整、間に合いそうですか

「まぁ、試合になれば、関係ないかなって思います。とりあえず睡眠を取ろうと思っています」

――足の状態はいかがですか

「悪くはないですね」

――第1戦では攻撃を受ける時間が長かったと思いますが、振り返って、印象はいかがですか

「攻撃は受けていましたし、ベンチの指示も多かったですけど、結果が1対1だったので、本当にポジティブな結果で帰ってこられたのではないかと、とりあえずは思っています」

――第2戦に向けて、掴んだ相手の特徴であったり、次はこうすべきといった対策など、どのように思い描いていますか

「次はホームなので、僕らが勢いを持ってやれればと思います。ただそれだけですかね・・・」

――奪ってから青木選手が持ち上がるという素早い切り替えを相手が嫌がっているように見えましたが、手応えはいかがでしたか

「…そこまで感じなかったです(笑)」

――どこか他に、こうすればいけるんじゃないかと感じる部分はいかがですか

「そうですね…。試合になってみないと分からないですけど、僕らの感覚もアウェーの時とは違うと思いますし、試合に入ってみて感じるかなと思います」

――いま、このチームで欠かせないアンカーとしてプレーしていて、そこで良い感じに手応えを感じる部分はいかがですか。最近このシステムで良くなってきているように感じますが

「まぁ、この間は、やられるシーンが多かったですけど(笑)、ある程度は守れて、失点が少なくなってきていると思いますし、中でやられることはほぼないかなと思ってやっています」

――長澤選手と柏木選手との棲み分けというか、距離感も良くなっている感じでしょうか

「そう思います」

――それはやはり、声をかけ合っているのですか?

「試合中も3人で話すことは多いので、まぁそれは相手次第で話す内容は違ってくるので、その試合その試合で違う声を掛け合いながら・・・とは思います」

――次はNo.1を決める戦いの、残り90分です。この戦いにのぞめるという点で、どんな感覚ですか

「やっぱり、ここまで来てるので、勝たないと意味がないと思います」

――ホームで、サポーターが素晴らしい雰囲気を作ってくれていると思いますが

「準決勝の時も、すごく良い雰囲気だったので、あの中では負けられない、勝たないといけないというのはありますね」

――やはり第2戦をホームで出来て、きのう柏木選手もすごくそのあたりについて話してくれていましたが、やはりサポーターの力を感じますか

「もちろん。これまでも奇跡に近い勝利をおさめることができているので、第2戦をホームで出来ることは有利だと思います」

――あまり緊張しないんですか?

「いや、そんなことはないです!」

――その辺は精神的に、どのように持っていくのでしょうか

「…そこまではしないですけど(笑)」

――次もその自然体で、良いプレーを期待しています

「頑張ります!」

――ロッカーが隣であろう田村選手が誕生日です

「…あ、そうなんですね。知らなかったです(笑)調べれば良かったですね(笑)」

◇◆◇マウリシオ選手◇◆◇

――こちらに帰ってきて、気温も下がっていると思いますが、コンディションはいかがですか

「練習をしてきたのでコンディションに関しては問題ありません。非常に気温が下がっている中ですが、良い形でみんなでやれていると思います」

――第1戦に帯同して得られたもの、次の試合に活かせそうな部分などは

「もちろん相手の特徴について知ることは出来ましたが、我々がやらなければいけないのは、自分たちのサッカー、自分たちの知っている今までやって来たことを継続することですので、良い状態で全員が自分たちのサッカーを見せるのみだと思います」

――相手の攻撃にはどんな特徴を感じましたか

「相手の特徴については掴むことが出来ています。我々も相手と同様、クオリティの高い選手がたくさんいますので、互角の戦いになる中でミスの少ない試合運びをしたいです」

――相手のストロングポイントは

「特に前線に身体が強く、個人技の優れた選手が揃っているのが一番のストロングポイントだと思います。ですが、我々も十分対応できる選手が揃っていますので、自分たちも同等であると思って戦えば何も問題はないと思います」

――自分たちのサッカーを、とのことですが、勝つためのポイントは

「気持ちです。非常にアグレッシブな守備とインテリジェンスのあるサッカーが求められると思いますが、自分たちが今までやってきたように継続するのみと先ほど言わせてもらいましたが、本当に、そのまま自分たちの持っているものを試合の中で活かしていきたいと思います」

――第1戦を観ながら、マウリシオ選手がいればきっと止めてくれるだろうという期待感も持ちました

「自分が出場するかしないかではなく、そこに関しては監督さんに任せていきたいと思います。自分が出たとしても出なかったとしてもチーム全員で一丸となってこの決勝をしっかりと良い形で、全員で結果を出していきたいと思います」

――素晴らしい雰囲気になると思います。サポーターに一言お願いします

「皆さん。私はこのファイナルが非常に楽しみです。待ちきれないですし、皆さんも同じ気持ちだと思います。皆さんに期待してもらいたいのは、自分たちの力を精一杯出すということですので、皆さんも私たちと一緒に戦ってください!私のキャリアの中で一番大事なゲームになります。そのゲームを皆さんと、しっかりと良い形で乗り越えていきたいと思いますので、サポートしてください。よろしくお願いします」

田村選手、青木選手、マウリシオ選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月8日 「叶えたいことはたくさんある」&「自分に何が出来るのかを探して」

どうもです20171108_111347-1

オフ明けのきょうは、恒例の”体起こし”系メニューが行われました

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――(きのうのお誕生日、)おめでとうございます!

「ありがとうございます」

――新しいお年、29歳

「そうですね・・・。年を取るのはあまり嬉しくはないですが、たくさんの方が祝ってくれるので、それは良かったなと思います」

――皆さんの暖かみというか・・・

「きょうもプレゼントなどを受け取ったり、声を掛けてくれる方もいて、SNSを通じてもたくさんの方からメッセージをいただいたので、本当に嬉しく思っています」

――自分のことのように喜んでくれるのがレッズのサポーター

「そうですね! 本当に喜んでくれて、僕にお祝いの言葉を頂けて本当に嬉しいですし、僕としてはなんとか、プレーでそういうところに返していければと思います」

――関根選手からは、ちゃんとメッセージはきましたか?

「関根からは来てないですねー!(怒笑) LINEも来てないですね!(苦笑)まぁそれくらいドイツで頑張っているということだと思うので・・・。自分から送りましょうかね(笑) 『誕生日忘れてるよ~』って(笑)」

――昨日はどんな風に過ごしましたか?

「昨日はオフだったので家族で過ごして、妻がディナーも予約してくれていたので、家族でご飯を食べていました」

――何を食べたんですか?

「お肉を鉄板焼きで! 良いところに連れて行ってくれたので、パワーを付けてまた頑張りたいと思います(笑)」

――それ以外にプレゼントなどのサプライズはありましたか?

「いや、一緒に買いに行ったのでサプライズはなかったんですけど(笑)、プレゼントも買ってくれましたし、まぁ今年の誕生日は子どももいて、すごく幸せだなと感じましたね」

――プレゼントは何をゲットしましたか?

「あの、お財布を買ってもらったので(笑)、大事に使っていこうと思います」

――たくさん貯まるように・・・

「フハハハ(笑)そうですね!頑張りたいですね」

――今おっしゃったように、父親になったというのはまた大きな(これまでとの)違いではないですか?

「そうですね。家に帰って子どもがいるというのは、可愛くて本当にすごく幸せですし、またさらに頑張ろうと思えるので、今後のサッカー人生においても子どものためにも家族のためにも頑張っていけたらなと思います」

――もう笑ったりするように・・・

「そうですね! 笑ったりしますね。一緒に遊んでくれますし、最近は自分で動けるようになってきたので、それも成長が見られてすごく楽しいなと思います」

――では、帰ってそういうので・・・

「そうですね、本当に家に帰るのが楽しくなってきたので・・・。今までが楽しくなかった訳じゃないんですけどね(笑)子どももいて、さらに充実した日々を送れていると思います!」

――また試合間隔が空きますが、この期間をどう過ごしていきたいですか?

「心身共に良い準備をしていくことが大事だと思いますし、またサッカーのことで、やっぱりリーグ戦ではなかなか結果が出てないですし、内容も自分たちが思い描いているものではないと思うので、そういう部分で、もちろん代表の選手が抜けてはいますが、もっともっと修正していく必要はあると思うので、こういう時間を大事に使っていければと思います。代表選手がウチから出るというのは別にそんなに新しいことではないので、特に違和感はないですが、ただ、いないという部分で、まだ練習試合もありますが、そういうところでみんながアピールしなければいけないと思いますし、彼らが帰ってきたときにこちらも良い状態でいられるように、チーム一丸とならないとACLの決勝戦は勝てないと思うので、お互いに良いが出来たらと思います」

――20代最後の1年と聞くとまた響きも違うかと思いますが、改めて抱負というか・・・

「そうですねー、20代最後ということで、良い1年にしたいと思いますし、やはり浦和レッズのためにたくさんの勝利に貢献していきたいと思っているので、ここから一番大事なACL決勝がありますし、サポーターの皆さんを喜ばせるように頑張りたいと思っています」

――30になる前にまずACLで優勝して、リーグ戦ではたくさん点を取って2桁に乗って、来年も活躍してワールドカップに出て・・・と、やることはたくさんあります

「そうですね!目標は自分の中でもありますし、叶えたいことはたくさんあるので、そこに向けて努力していきたいですし、たくさんの人が応援してくれているので、期待に応えられるようにやっぱり個人としてはもっともっとゴールを決めて、チームに貢献したいと思っているので、頑張りたいと思います」

(全然話は変わりますが、マウリシオ選手がヒゲをそりましたが、印象はいかがですか)

「いかがですか・・・??まぁ、若返りましたよね!なんか、ヒゲがあったときの方がすごく風格があったというか、どっしりしていた感じはありましたが、なんか若々しくなって、急になんか青年のような、年相応になったというか・・・。マウリシオって何歳ですかね? 25歳? もう来たときは30歳くらいかなーと思っていたので、年上かと思っていたんですが、見た目より全然若かったので、ヒゲをそって若返ったかなと思います。ただプレーにはすごく安定感があって、後ろにいてくれると安心できる選手だなと感じます」

――お寿司には連れて行ってあげたのですか?

「マウリシオにですか?いや、まだそんなことはないので(笑)マウリシオが寿司が好きかどうかを一度リサーチしないといけないですね!(寿笑)」 20171108_112725-1

◇◆◇マウリシオ選手◇◆◇

――まず、鹿島戦を振り返っていかがですか?

「内容としては非常にチャンスの多かった試合でしたし、両チームとも非常にベストを尽くしたと思います。本当にどちらに勝利が転がってきてもおかしくない内容でしたが、負けたことをしっかりと受け止め、自分たちが改善できることは改善し、次のもっとも大事な試合が待っているので、ACL決勝に向けてチームとして全員で一丸となって、良い準備をしていきたいですね」

――広島戦を欠場した後でしたが、感触などはいかがでしたか

「非常に良いコンディションでプレーできました。1試合休んだ後で、非常に心地よかったですし、しっかりとプレーできたと思います。個人的には良い内容のゲームが出来たと思いますが、結果に関しては非常に残念に思っています」

――この辺(ヒゲ)がスッキリしたのも、良い影響があったんですか?

「ヒゲは関係ないと思います!(キッパリ)気まぐれでヒゲをそりたくなっただけなので、ヒゲとプレーとは関係ないです」

――評判はいかがですか?

「やっぱりみんなビックリしていましたね。1年ほど、ずっとヒゲを切っていませんでしたし、こんな風に短くしていなかったので、家族から『なんでそったの? ビックリしたよー』と連絡もかなり来ましたし。もう少ししたらまた伸びますので、皆さん慣れてくると思います」

――すごく若返ったように感じます

「そうですよね。ヒゲをそると25歳らしい顔になりますよね(笑)」

――昨日はオフでしたが、どのように過ごしましたか

「髪の毛を切りに行きました」

――お店については、通訳のロドリゴさんに教えてもらったのですか?

「そうです、ロドリゴとラファと一緒に行きました」

――いま、この埼玉での生活で楽しめている部分はいかがですか

「練習の後にご飯を食べに行ったり、時々ショッピングに行ったり、不自由なく非常に満足しています」

――日本の良いところを、どのような部分に感じていますか

「すべてにおいてしっかりと整理されていて、非常にレベル高くオーガナイズされたクニだと思いますし、清潔なところも非常に素晴らしい国民性だと思います。日本には、周りの国にも真似をして欲しいところがたくさんあります。僕は非常に素晴らしい国だと思います」

――ACL決勝第1戦に出られない分、いろいろとできることもあると思いますが、そのあたりのイメージを教えていただけますか

「第1戦に出場できないことについては非常に悔しく、そこは切り替えていくしかありませんが、自分の魂もチームと共にやっていくことによって、チームのために自分に出来ることもたくさん出てくると思います。自分に何が出来るのかを探して、決勝はみんなで戦って勝ちたい、非常に大事な試合ですので、力を合わせていきたいところですね」

武藤選手とマウリシオ選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

RED A LIVE 2017.9.23 VS SAGANTOSU

 ☆浦和レッズ戦を実況生中継!

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埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第27節「浦和レッズ 対 サガン鳥栖 」の模様を実況生中継します。
RED A Live 2017…9月23日(土)15:30~18:15(延長の場合あり)

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提供:ポラスグループ

15:30~ ラジオドラマ ポラスストーリー 「マチエ見沼代親水公園」をご紹介!

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◇◆◇槙野選手◇◆◇
「今のチームの状態などを考えれば、『疲れた』とは言っていられないですし、試合に飢えていますしね。天皇杯敗退も受けて、自分たちに残されているものというのはリーグでしっかりと3位以内、もしくは4位以内ですね。そこに入ることが今の自分たちの目標のひとつでもありますので、近い順位の相手にはしっかり勝ち点3を獲らないといけないと思っています。やっぱり試合は試合で返さなきゃいけないし、それで返すことが出来ないし、そういう意味では、敗退を受けて短い間に試合があるというのは、選手としては幸せなことでもあるし、とにかくあすの試合でぶつけなければいけないと思います!
4バックは試合をやる毎に、もちろん課題もいろいろ出てくる中でも、少しでも前進している姿や結果も出していかないといけないと思っていますので、いつまで経っても不安要素が見えるような戦い方を、そして結果を出していくようだったら良くないですし、チームとしてうまく機能できるように、まとまっていければなと思います。
今5試合連続で先制点を喰らっていますので、そういう意味では自分たちが思い描くゲームプランの中で、やっぱり先制点を取って、楽にという言い方も無いですけど、自分たちが落ち着いてゲームを運べる展開に持っていきたいなと。そのためにはやっぱり(失点を)ゼロに抑える。ただゼロに抑えるということは自分たちが引いて守るんじゃなくて、いつものようにしっかりと攻撃を意識したプレーを続けていくことが大事かなと思います。
鳥栖は前線に非常に質の高い選手が揃っていますけど、ウチのほうが状態は良いかなと思っています。厳しい戦いをここ1、2週間でたくさん経験してますので不利な状態からの逆転劇もあったり、そういう意味では自分たちの方が、いまはやるべき事がハッキリしているし、目標もしっかりしているし、ましてやACLが残っていますので、弾みをつけたいという思いもあるし、あとはホームですしね。そういう意味で自分たちの方が状態は良いし、あすに懸ける思いは強いです。セットプレーが鍵を握っていると思います。きょうもしっかりとトレーニングできましたし、高さのある選手が揃っていますけれども、我慢強く戦うこと、そして跳ね返すこと。またセットプレーの攻撃に関しては自分たちにとってもチャンスなので、狙っていければ良いかなと思います。良い日に出来ればと思っています!」20170922_170208-1◇◆◇マウリシオ選手◇◆◇
「ケガから復帰して何より嬉しいのは、自分がそういった形で出させてもらった試合で、チームに自分が持っているポテンシャルが、良い形で貢献できていると思いますし、求められていることなど全て含めてしっかり出来ているんじゃないのかなという良い感覚を感じています。非常に嬉しく思っています。やはり4バックのディフェンスラインに関して、日に日に求められていることがしっかり自分たちの中でハッキリしてきたものもあると思いますし、日に日に良くなっているものも間違いなくあると思います。
ここから先、もっともっと良くなっていく要素があると思うので、しっかりと継続してやっていきたいです。特にこういった連戦で、チームとしてしっかりと(メンバーを)固定する場面が多くなってくると思いますし、同じメンバーでお互いのプレーの特徴をしっかりとピッチの中で把握しながら、こういった難しい連戦を乗り越えるためにも、お互いを日に日に知ることによって、もっともっと良くなっていく要素があると思うので、そういったお互いの特徴を知ることが一番の鍵になると思います。
天皇杯鹿島戦は2点ビハインドの状態で、もう一度ゲームを作り直すことが出来て、希望を感じましたけれども、残念ながら3点目、4点目と取られてしまい、自分たちでまた試合の中での難しい状況を作ってしまったと思います。確かに、相手も非常に良いチームですし、自分たちも良い試合は出来ていたと思いますが、残念ながらそういった結果になってしまい、悲しい気持ちになりました。
まだ私は鳥栖とは対戦したこともないですし、まだ相手の特徴ははっきり把握は出来ていませんが、これからミーティングをするにあたって、相手の良さやウィークポイントを知ることが出来ると思うので、浦和として自分たちとして、何が出来るのかをまずしっかりと考えていきたいと思います。相手のストラングポイントである空中戦など、危険なプレーを避けるためにも、チャレンジ&カバーリングが一番重要だと思いますが、それを避けるために自分たちのボールポゼッションを大きく保つことがゲームの鍵になると思います。できるだけ自分たちがボールをコントロールし保持することが出来れば自分たちのゲーム運びが出来ると思いますので、そういった形のゲームにしていきたいと思います」201603051909000

Come On! REDS…14:00~14:55
REDS After The Match…20:00~20:55
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!%e5%ae%9f%e6%b3%81m
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 AKANE の Catch The Music!(短縮)
14:00~14:55 Come On! REDS
15:30~18:15 RED A Live 2017 (延長の場合あり)
20:00~20:55   REDS After The Match

8月13日 「サッカーが出来る、生きている喜びというものを感じて」&「この日を非常に楽しみにして参りました」

どうもです

スルガ銀行チャンピオンシップ2017SAITAMA(※REDS WAVEでも実況生中継)を2日後に控えたきょう、練習は午後4時頃スタート

主に行われたのは、4分の3コートでの11対11、ゲーム形式でした  20170813_165231-1時間帯によっては、選手のプレーエリアに制限が設けられ、局面局面で数的有利or不利なギャップがもたらされるような工夫も施されます

「背後とワイドの意識」、「悪い奪われ方でカウンターを受けない」、「早い判断を心掛けよう」

堀監督からはそのような声がかかっていました20170813_165743-1また、マーカーでオフサイドラインが定められる時間帯もあり、コンパクトな陣形でのプレーが続いていたのも印象的です

練習は、午後5時20分頃に終了しています20170813_173402-1◇◆◇森脇選手◇◆◇

――多くのサポーターから声を掛けられ、大人気で

「いや全然!ヒャフッ(汗)多分、誰もいなかったので、しゃーなしで呼んでくれましたね!」

――競争意識を含めて全体として、より活発な雰囲気になったように

「そこがなければ、1人の選手として成長していけないという風には思っているので、どのポジションで出るかわからないですけど、日々、ピッチに出たときに公式戦に出たときに、自分のプレーが出来るように、日々のトレーニングからやっていきたいという風に思っているので、その気持ちというのはひとり1人強いんじゃないかなという風に思っていますけど」

――先日は15試合ぶりの無失点

「長かったっすね~(しみじみ)まあでも、無失点勝利が出来たから全てが良しだとは思わないですし、まだまだ自分達のやるべきことは沢山あるんじゃないかと。1試合、ひとつの勝利、ひとつの無失点で大きな喜びを感じすぎることは今のところ僕たちにとって出来ないんじゃないかと。もちろん、無失点でゲームは終えられましたけど、その中でピンチっていうのはありましたし、じゃあそれが決まっていればこういうコメントも出来なかったので、今までも言ってきましたけど、やるべきことをきっちりその試合でする。そのスタンスはどんなことがあってもやっていきたいという風には思っています」

――やるべきこととして、特に堀監督から言われていて、心掛けていること

「まあ、声がけとかね、チャレンジ&カバー、最後のゴール前では体を張る・・ごく当たり前のことですけど、やっぱりそういう部分が欠けてしまいますと、なかなかね、もちろんそこが出来たとしても、失点するときもありますけど、そういう部分が欠けてしまうと、失点のリスクが高まってしまうという風に思っているので、その部分をより強調してくれているので、そこは最低限、やらなくちゃいけないんじゃないかと。声がけっていうのは、簡単なようで、苦しくなってくると出せない場面というのは出てくるので、非常に多くの重要なキーパーソン?だと思っています」

――・・・。きょうもそうでしたが、地面を這う場面が増えた

「まあそおっすね!体を投げ出すシーンというのは増えたんじゃないかと。ただ、今、もちろん攻め込まれる場面もありますけど、その中で距離感も非常に良いんじゃないかと。しっかり守備ブロックを作るところ。そういう部分は非常に良いんじゃないかという風に思っています。やっぱ守備ブロックを作れば、ドルトムントとも対戦しましたけど、前半に関しても、あれだけしっかりと守備ブロックを作ってコンパクトに守れば、どんな世界の強豪とやっても、守れると。そういう自信はあるので、そういう細かい作業というのはやっていきたいと思います」

――森脇選手が入ってきた頃のレッズは、左からの攻撃が多かったと思いますが、時が経つにつれ、右も・・・。そして、

「まあそうですね、関根という非常に大きな、大きな大きな選手がね、移籍してしまったので、浦和レッズとしては非常にいたいですけど、でも彼自身の今後の活躍を考えると、しっかりあっちでドンドン自分のプレーを発揮してもらいたいなと。ただ、僕自身、ベストパートナーの1人だという風には思っていたので、そういう後輩ですけど、そういう彼がいなくなってしまったというのは、心の中にポッカリと穴が空いたようなそういう寂しい気持ちは間違いなくありますね」

――関根選手が交替する時、握手していた光景が

「ね~!(しみじみ)タカが一番に寄ってきてくれて、『モリ君ありがとう』という声を掛けてくれて、タカとは日頃からロッカーに帰っても話す機会が多いですけど、その中で良い信頼関係を築けているという風には思っていたので、もう何て言うんすかね、コミュニケーションを取らずに阿吽の呼吸でプレーが出来るという部分があったので、そういった意味でも僕の中で大きな存在だったんですけど、いないタカのことを言ってもね、しょうがないので、自分の役割というのを今後も果たして行きたいなと。タカには言ったんすけどね!『行かないでくれ』と、『寂しいじゃんか』と言ったんすけど、『もう決まったから』とね、あっけない回答をもらいましたけど・・・(ションボリ)」

――新たな仲間が加わって、マウリシオ選手とは練習中も、まずは互いに声をかけ合ってのコミュニケーションを図っているように見えました

「まぁボールもしっかりつなげるなと。守備のところも良いんじゃないかと。かなりクオリティの高い選手だというのは練習から感じているので、あとはやっぱり、コミュニケーションの部分を徐々に徐々に良くしていかないと、やっぱりディフェンダーというのは、コミュニケーションを取るのが重要な、喋る部分が一番重要な部分だと思っているので、そこはしっかり突き詰めていきたいなと。僕もね、今までは日本語で話せば良かったですけど、これからはポルトガル語をちょっとでも覚えていかなければいけないという気持ちにはなっています」

――【スルガ銀行チャンピオンシップ2017】に向けて

「大事故というのはとてもショッキングで、非常に悲しい気持ちになりました。僕らもそうですけど、今プレーしている選手というのは、サッカーが出来る、生きている喜びというものを感じて、全力でプレーしなければいけないと思っています。あさっての試合も、お互いがフェアな中で、激しさを求めて、勝利を求めて、試合が終わったあとには両チームが讃え合う、そういった素晴らしい試合を展開したいと思っています」20170813_172726-1◇◆◇マウリシオ アントニオ選手◇◆◇

――ゲームにも参加するようになりましたが、感覚はいかがでしょうか?

「フィジカル面においても、練習の内容によっても日に日に良くなっていることは確かですし、それが再確認できています」

――チームの印象はどうですか?

「非常に良い形で周りとの連携も取れていると思いますし、あと足りないことを挙げるとすれば、お互いの特徴を知るというところだけだと思います。あと少しです」

――監督のコンセプトなどで意識していることは?

「ラインの調整とコントロール、守備のお互いの距離感、連動、切り替えの速さだったり、そういった、相手にプレスを掛けるときに余裕を与えないような守備の仕方とか、お互いの距離感を保ちながら、コンビネーション、サポートのポジショニングなどを意識させてもらっています」

――ポジション取りのスピードは確かに・・。あとはキックモーションや振りの速さが、ポジションは違いますけど、ポンテ選手に似ている気がします

「こういった良いピッチの中で練習が出来ることは僕にとっても非常に嬉しいことですし、こういった良い環境の中で良い練習を重ねることが、僕らにとってのプラスでしかないと思いますし、僕的に両足蹴れるというのはチームにとって力になると思いますし、それをもっともっとこれからチームのために自分のポテンシャルを活かしていきたいです」

――あさっての【スルガ銀行チャンピオンシップ2017】へはどのようなお気持ちでのぞみますか?

「もちろん、レッズに加入してから最初のオフィシャルの試合になりますし、気持ち的には特別な試合になることは間違いありません。僕にとっても、このチームにとってもシャペコエンセと対戦することによって、得るものもたくさんあると思いますし、墜落事故が起きたチームですし、彼らは大きな壁を乗り越えてやってきていると思いますので、本当に相手を尊重しつつ、自分達のサッカーをしっかりとうまい形で披露できるように良いサッカーを、自分達のものを出したいです。今、ワールドツアーを行っているシャペコエンセにとっても日本に初めて来ることによって、彼らなりにも新しい発見が出てくると思います。自分としては、精一杯この試合をしっかりと勝利という結果を手にするために、全員で一丸となって対戦したいと思います」

――知り合いの選手や関係者はいますか?

「何人かとは対戦経験はありますけれども、直接、お友達であったり知り合いというのはいません」

――楽しみにしているサポーターへ一言、お願いします

「この日を非常に楽しみにして参りました。浦和レッズに加入しての第1戦ですので、しっかりとみなさんのサポートのもと、良い試合で終われるようなプレーを見せていきたいので、ベストを尽くします。皆さん、サポートをお願いします」

――ありがとうございます

「ありがとうございます(日本語で)」

森脇選手とマウリシオ選手のインタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では