7月28日 「非常に素晴らしい機会なる」&「チームが勝たなければ面白くない」

どうもです

オフ明けのきょう、2部練習・午後の部が公開され、16時20分頃から約45分間、パスゲームなどが行われました

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◇◆◇グスタフソン選手◇◆◇

――1週間のオフはリラックスできましたか

「もちろん、良い時間が過ごせました。ただしまぁ、休みの前に多少、体のところにちょっとした問題があったので、そこに関してはしっかりと準備が逆にできたと思います」

――どのような準備を

「筋トレやジョギングなど、今一度またフィットするように体を戻しました」

――頭や心のリフレッシュはできましたか

「そうですね、色々な雑音から離れて、例えば電話を横に置いておいて、そして自分は読書が好きなので、家族と共に良い時間を過ごせました」

――どのようなジャンルの本が好きで

「フィクションが多いのですけれども、あとはエッセイなども読みますね、色んなものを読みます」

――この期間に読んだ本で学べたことなどあれば

「もちろん、この年齢になると物凄い驚きはないですけども、常に色んなものを学んで、常に人生のちょっと外側から色んなことを見られたりという視点が多少変わったり、和やかになったりします」IMG_1444-

――それにしても、日本の暑さは

「この朝は本当にどんでもなく暑かったのですけども、これぐらい夕方になると問題ないですね。あとはまぁイタリアでもこのような暑さを経験したので、真新しいことではありません」

――暑さ対策として心がけていることは

「そうですね、基本的なところ。まあ我々も一応、学びでレッスンなども受けたのですけども、なるべく日射を避けて、あとはもちろん水分補給をしっかりするというようなベーシックな部分ですかね」

――グスタフソン選手の試合中の優雅なボールタッチは、観るものを涼しい気持ちにさせる効果も

「(笑)ありがとうございます!」IMG_1451-

――このチームの現状、改善点などをどう捉えながらこの中断期間を

「もちろんひとつだけ挙げるってなると難しいですけれども、わかりやすいところで言うと、前節4失点をしているので、まずはそこを改善していけないところがあると思います」

――どうすれば良くなりますか

「まずはもちろん、基本的なところですけど、チーム内でのピッチ上でのコミュニケーションだったりオーガニゼーションだったりというサッカーに関する基本的な部分を少しずつ上げていく必要があると思います」

――次のニューカッスルユナイテッド戦はスウェーデンの選手もいますが、楽しみな部分などは

「2人いますね。エミル・クラフトとアレクサンデル・イサクがいます。そして、我々のフィットネスも上げるためにも非常に素晴らしい機会なると思います。相手も素晴らしいチームなので楽しみにしています」

――グスタフソン選手がどのようなパスを出すかによってそれがメッセージとなりチームのバランスが良くなるはずなので、期待しています

「非常に自分も楽しみにしていて、今シーズンしっかりと終えたいと思いますね、良いパフォーマンスで」IMG_1455-

◇◆◇本間選手◇◆◇

――この暑さの中、多くの方が練習を観に来ましたが、この雰囲気は

「そうですね、子供たちは夏休みということもありますし、やっぱ来られる時と来られない時があるので、やっぱりできるだけ多くの方に観てもらいたいなと」

――ご自身、子供の頃、憧れの存在に会いに行くような経験は

「まぁそうですね、自分、ちっちゃい頃から憧れはありましたけど、サッカー選手への。あんまり連れてってもらったりとかそういう経験はないので。でも子供たちは嬉しいと思います」

――ご自身、この7連休はどのような時間の使い方を

「自分はオフの中でも練習はあったので、別にそんなに大きいオフではなかったので、自分は。そんなに、いつも通りかなって感じはしますけど」

――コンディションが上向く良い機会に

「うん、まあ、うん・・そうなんじゃないですかね、はい」

――実際にプレーしてみなければな部分があるので

「そうですね、まあ試合でやらないとわからないので」IMG_1442-

――という意味では先日のデビュー戦での手応えというのは

「まあ、負けは負けなので。正直一緒というか・・自分の出来というよりもチームが勝たなければ面白くないので、サポーターも喜べないですし、勝つだけじゃないですかね、はい、勝つためにみんなでやるだけです」

――勝つために感じられたこと

「まぁ、4失点したというところがやっぱり難しくしたっていうところで、やっぱり得点は、ほとんどの試合で取れているし、リーグの中で見ても全然悪くない数字を出していると思うので、やっぱりどれだけ失点のところを抑えられるかっていうところとやっぱり前に掛けている分、後ろの負担も大きいと思うし、だからそこはもう、後ろのせいとかではなくて前の選手も守備をしなければいけないし、別に後ろが悪いとかそういうことじゃなくて、全体的に守備をどうするのか、追っていくのかというところをもうちょい工夫できれば勝ち点はもうちょい拾えるんじゃないかなっていうのは思いますけど」

――相手のゴールに近い位置にボールがあるように前線が頑張れば

「まあ、そのディフェンスの部分やオフェンスの部分は監督が決めるので、自分たちが決めることではないので、その中で、個人戦術のところでどれだけみんながまとまっていけるかっていうところと・・だから別に高い位置から行っても行かなくても失点しなければ別に良いと思っているので、自分は。結果のところじゃないですかね、やっぱり」IMG_1454-

――そこと暑さとの向き合い方というのは

「そうですね、凄い日本の暑さは久しぶりというか、本当に暑いので、本当に慣れていかないとなぁというのと、これからもっと暑くなるので、やっぱりしっかり水分補給して、みんな体調崩さないように、しっかりやっていければと思います」

――ニューカスルユナイテッド戦、どのような楽しみを抱きながら

「なかなかプレミアリーグでやっているチームとできる機会っていうのは本当に多くないと思いますし、本当に自分がどれだけできるのか、チームがどれだけできるのかっていうところを・・まぁ本当に色々経験できると思うので、本当に楽しみです」

――良いきっかけをつかんでもらえれば

「ありがとうございます」

グスタフソン選手と本間選手のインタビュー全容は、今週の〈You’re The REDS〉(19時On Air再放送は23時)でお届けする予定です

では

7月17日 「暑さを超えて」&「まずは認めてもらって」

どうもです

コンサドーレ戦を3日後に控えたきょうの練習は、ミニゲームや3対2でのコンビネーション確認系のメニューなどが約1時間に渡って行われました松尾選手 静止画00000000-◇◆◇松尾選手◇◆◇

――暑い中、ありがとうございます。よろしくお願いします

「きょうは涼しいッス(笑)きょうは涼しくて良かったです」

――戦列に復帰してのお気持ち

「そうですねぇ、なんかまぁなかなか全治がわからないようなケガだったので、ちょっと僕自身、けっこう不安とか色々とまあ、ストレスも抱えていましたけど、とりあえず一旦ピッチに戻って来れたのは僕自身、良いことですし、こっから・・けっこう長い時間を空けてしまったので、チームのために何かできたらなというふうに思っています」

――何か

「まぁ、一番はチームの勝利に貢献したいですし、なかなか今年もけっこう厳しい試合とか多いですけど、そういったところを少しでもこっちの勝利に持ってこれるように、そういったところを意識していきたいなと思います」

――試合に出て、体への反動は

「まぁ、少しありますけど、そんなに思ったよりはダメージはないので、まぁ、コンディションも上げていきたいですし、ケガの方も完治を目指してやっていきたいなというふうに思います」

――ピッチでプレーできる喜びも再実感

「そうですね、まぁ次の試合が埼スタなので、久々に埼スタでプレーできるというのは僕自身、嬉しいですし、ひとつのモチベーションとなるので、楽しみです」

――治療している間、仲間達の戦いを見ていて

「まあ、勝ったら勝ったで、なんかちょっと自分がそこにいないっていうのはなんか悲しいというか、少し嫌な気持ちにはなるんですけど(苦笑)負けたら負けたで、なんか・・《いゃ何で負けんだよ、勝てただろ》みたいには思うので、なんか何とも言えない気持ちでずっと見てました(苦笑)」

――赤い血が流れている

「なんか、どっちにしろ嬉しくないので、見たくないなと思いながらも見なきゃいけないので、しっかり目には焼き付けていましたけど(澄笑)」

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――チームが良くなるイメージ

「もう多分、だいたい練習中もそうですけど、やりたいことが浸透してきているので、戦いぶり自体悪くないので、本当に結果だけだと思いますし、目先の結果というよりもチームが長い目で見て、改善できていると思いますので、それをこうちょっと結果が最近は良くないですけど、そういったところでやめずに、続けられるかが、大事になるかなというふうに思っています」

――特に続けたい部分

「まあ本当に監督の言っていることを信じて僕達はやるだけですし、『攻撃的』と言っていますけど、守備も攻撃的にできるわけなので、そういった部分でより意思統一できたらもう少しこう、結果もついてくるんじゃないかなと思います」

――前からの攻撃的な守備で負担を減らす

「まぁそれもあると思いますし、失ったあとにすぐプレッシング掛けて奪い返して、自分達の時間を多く、アタックする時間を多くするっていうのもひとつだと思いますし」

――最近は無失点の試合が増えてきても、その時は得点を奪えず、奪えた時は失点もというケースが・・バランスをどう

「まあ、本当、サッカーってそういうものだと思いますし、逆に湘南戦みたいな試合もあるので、まぁ本当に、自分達のやりたいこともそうですけど、相手があってのものなので、その相手によって戦い方とか戦況も変わってくるのかなというふうに思います」

――そういう意味でも次の札幌は

「まぁ札幌はけっこうボールを持ちたいチームだと思いますけど、今なかなか札幌さんもうまく行っていないので、ここでしっかり勝ち点3を取っていくのが僕達にとっても・・まぁ直近2試合、勝ちがないので大事かなというふうに思います」

――仕掛けることもできればおさめることもできる松尾さんのプレーは札幌も嫌がるかと

「まーそうっすね、まぁ僕が何ができるかはわかりませんけど、とりあえずゴールを目指して頑張っていきたいなと思います」

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――埼スタでのプレー、モチベーション

「まあやっぱりベンチの外で見る機会が多かったですけど、まぁ改めてサポーターの応援を試合前とかに聞くと、《あぁ、良いなぁ》と思ったので、それを受け入れるのは光栄なことですし、感謝したいなと思います」

――20日は子供たちにとって夏休みのスタート

「あー、はいはいはい、そうですね、夏は逆にエンターテイメントみたいなものなので、サッカーは・・そういった、いつもなかなか足を運べない方々が運んでくれたら嬉しいなと思います」

――(観戦にあたって)暑さ対策としては

「水をメッチャ飲むことじゃないですか!?体を冷やしたり、水を飲んだりすれば大丈夫かと思います(ニコリ)」

――そんな感じで、暑さを忘れさせるような熱いプレーを

「ぃゃもう暑さを超えて、もっとさらに熱くなれば、周りも涼しく感じると思うので、自分自身が熱くなって欲しいなと思いますね(笑)」

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◇◆◇大久保選手◇◆◇

――京都戦

「うーー・・・・、まぁ、勝てなかったのが残念だったという感じですね」

――勝つためにどういった部分を高められればと

「うーーーん・・・、うーんやっぱりこないだで言うと、少しオープンになってしまったところもあると思うし、そういうところでの二次攻撃三次攻撃っていう時間帯を増やさなきゃいけないなと思いますし、もちろん最後のところもありますけど、そういう厚みのある攻撃をしないとやっぱり1回攻撃したあとに自陣まで守備で戻されるっていうのは、夏場はね、キツイと思うので、そういうところは改善できるかなと思います」

――嫌な奪われ方をすると、なおさら戻る時、気持ち的に

「うんうん、その回数も多いと思いましたし、相手も3枚残っていたというのもあるので、どうしてもこう、なんだろうな・・厚みを出せなかったのはちょっともったいないというか、前半の30分過ぎからオープンになってしまったので、ちょっと体力的にもやっぱり消耗が激しかったなと思います」

――大久保選手のアイデア、チャレンジというのをもっと見られれば良いのかなと

「うんうん、まぁ自分のね、やっぱり、あのー・・攻撃力だとか、そういう一枚はがすところっていうのは、もっともっとやらなければいけないし、うーー・・まぁ出ている以上はね、やっぱり言い訳はできないので、もっともっと局面を打開してね、1人2人交わしてかないとなかなかチャンスが生まれないので、そこは自分がもっとやらなければいけないなと思います」

――こういう言葉はできると思う方にこそ伝えていて

「ありがとうございます(ニコリ)」

――体との向き合い方で、今シーズンはケガをしている状態でスタートして、頑張って戻って、またちょっとというのが・・そのあたり、いかがでしたか今まで

「うーーんま、少しこう、なんだろうな・・足首の骨折が治ったあとに試合中に足首を捻挫して、ちょっとね、その・・軽傷だったからそこでの、なんだろうな、まぁプレーできる状況ではあったからやり続けた結果、色々ガタが来てまた・・っていうところがあって、うー・・そこら辺は、なんだろうな・・チームのためにと思いつつもやっぱり自分が良い状況にならないと自分自身のサッカー人生にも影響するというふうに思うようになったので、そこら辺は、ちょっと考え方が変わりましたね。しっかり治すっていうフェーズに、昨年とか一昨年とかだったら痛くてもやっぱり、必要とされればチームのためにやりたい部分が大きかったですけど、今年はその時に一歩踏みとどまれているのは、成長なのかなと思いますね」

――出ない後悔もあれば、逆もあって、一度きりのサッカー人生の難しさ

「そうですね、ただ1試合2試合飛ばすのとね、なんかそこ頑張っちゃって2ヶ月3ヶ月離脱するっていうのは、後々の後悔もおっきいので、しっかり休むのも大事だなと思いました」大久保選手追加写真200000000-

――実際ピッチに戻って、このチームの前向きに捉えられる要素は

「うーーん・・・何人か選手が移籍して、やっぱりベテランや経験のある選手が移籍して、ポジティブなところで言うと、自分達がね、そういうところでゲームをコントロールしなければいけないとか、状況によって合わせなきゃいけないっていうのは良い教訓になっていると思うし、それは湘南戦で現れたと思うし、京都戦も、もちろん勝てるチャンスもありましたけど、負ける可能性もゼロではない試合だったと思うので、アウェイでの勝ち点1というのをポジティブにもっていかなきゃいけないなと。そういうマインドというか、その辺は、なんかね、昨年とかだったら岩尾選手がね、コントロールしてくれたりとか、後ろから酒井選手が『こういう時間もある』とか『こういう試合はこうするべきだ』とかいう判断をしてくれていて、その通りにやっていましたけど、今年はそういった存在が移籍したので、そういうところは自分達が成長できるなと思います」

――3月にお話を聞かせていただいたときの「僕ら世代がもっと中心になって」というコメントが印象的で

「うん、敦樹がキャプテンになりましたし、僕も年齢的には引っ張っていかなければいけない立場ではありますけど、うーーまだまだね、こう、なんだろうサポーターに認められていない部分とかあるので、まずは自分はね、どちらかというと、まずは認めてもらって、応援してもらってからでないと引っ張っていくとは大きく言えないので、個人の結果にもフォーカスしたいなと思いますね」大久保選手 静止画00000000-

――札幌は今、順位的にも苦しんでいて、何が何でも、というモチベーションで来るかと

「うーー・・まぁ順位的に見たら勝たなきゃいけない相手ではありますけど、相手もプロですし、死に物狂いでやってくると思いますし、札幌もね、調子悪い中でも神戸と良い試合をしたというのがあるので、良い準備をしてしっかり、相手がどこであろうとしっかり・・・しっかり勝ちに行くというのが大事だと思いますけどね」

――サッカーの中身の特徴としては

「札幌はマンツーマンという印象がありますし、そこで他のチームにはない印象があるので・・ただ1対1をはがせばチャンスになると思うし、前半からビビらずにみんながボールを受けられれば、全然、良い試合になるのかなと思います」

――埼スタでの勝利が、浮上のきっかけに

「うん、ここを落としたらね、やっぱり・・ほとんどね、シーズンも残り少なくなってしまうし、勝ち点差も広がってしまうし、というところで、大事な一戦になるので、一緒に・・まあ僕らは期待に応えられるように頑張りたいなと思います」

松尾選手と大久保選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

7月9日 「勝ち点3以外はない」&「良い大人に」

どうもです

オフ明けであり京都戦を5日後に控えたきょうの練習は、午前10時頃から軽めの調整が約1時間に渡って行われました

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◇◆◇渡邊選手◇◆◇

――湘南戦

「うーん・・まあ、試合の立ち上がりと試合の終わり方というところはチームの課題にもなっていたのでもともと。そういうところ含めて、次の試合では勝ってる時も負けてる時も活かせれば良いかなと思います」

――意思統一

「はい」

――声などが大事に

「声、まぁそうですね、どうするのか、ボールに行くのか、守るのか、そういう細かいところになるのかと思います」

――前からプレーでも伝わっていくのか

「うんまぁプレーでもそうですけど、やっぱチームで同じ方向向いた戦い方ができれば勝てるのかなと思います」

――2アシスト。手応え

「うーん・・まぁ勝ちにつながるゴール、アシストを取っていきたいっていうふうに思いましたね。もっともっとやらなきゃなっていう感じです」

――形をつくれているのは良い兆候

「うーん・・まぁ、そうですね、あのー、チームとしてボールを運んで行けてる場面が多いので、もっとシュートで、ゴールで終われれば一番良いので、そういうところの質というのは上げていければなと思います」

――今のことを含めて、良い方向にいっていると感じている部分

「奪われたあとの切り替えだとか、最後のアタッキングサードの質がどんどんどんどん良くなっているんじゃないかなっていうのは思いますね」

――渡邊選手が前にいるのも良い影響が

「うーーーん・・まぁそういうことよりも、チームとしてやりたいことが全員でできてきているという方がやっぱ強いと思うので、誰が出ても同じサッカーができると思うし、その中で自分の特徴を活かせればなと思います」

――サポーターも渡邊選手を評価し期待しているのが現れていて、応援歌が

「うん、凄い嬉しかったし、まぁ、だからこそ勝ちたいって思ったし、もっともっとやんなきゃいけないと思いました」

――梅崎選手の応援歌で、以前もスタジアムで聴いたこともあるかと

「いやっ知らなかったです、はい」

――レッズの歴代でもかなりの人気を誇るし盛り上がる歌という感覚があって

「あぁそうなんですね、はい、頑張りたいと思います」

――新加入選手も入って、雰囲気などは

「うーん、まぁ、こないだの練習試合もそうだし、チームに馴染んでいっていると思うし、彼らの特徴も既にわかっている部分もあるから、そういうところでチームとして勝利に向かえれば良いんじゃないかなと思いますね」

――次の京都戦へ

「うーーん、まあ連敗はできないし、良い流れでホームにまた帰ってきたいので、まぁ勝ち点3以外はないかなという感じですね」

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◇◆◇堀内選手◇◆◇

――おめでとうございます!

「ありがとうございます!(弾笑)」

――二十歳

「二十歳です」

――どのようなお気持ちですか

「そうですね、まぁなんか、特に《二十歳になったな》っていう実感っていうのは、まだあまりないんですけど、いずれ両親とかとご飯とか行った時に、お父さんとお母さんからも『いつか一緒に呑みたいね』っていうふうに言われていたので、そういうことでも少しずつ恩返しとかできたらなっていうふうに思います」

――浦和レッズの一員として二十歳を迎えるというのも感慨深い

「そうですねーやっぱ、ここをずっと、本当にちっちゃい頃から観ていたので、ずっと、ほぼほぼ生きてる間、生まれてからずっと応援してきた浦和レッズで二十歳っていう節目の年を迎えられるってことは自分にとって凄い幸せなことだなと思います」

――きのうはオフで、どのように二十歳の瞬間を

「二十歳になった瞬間は、前日の夜に誕生日会をやっていて、そのままちょっと12時を過ぎる感じになって、その場で家族みんなと『お誕生日おめでとう』と祝ってもらって、まあ(笑)そのあと、ちょっと大学の課題が残っちゃってて(苦笑)結局そのあと誕生日会が終わって、みんな兄弟も学校でお父さんお母さんも仕事だったので、みんな寝たあとに、1人で・・誕生日に最初にしたことは大学の課題でした(苦笑)」

――スマホもかなり鳴って

「そうですね!もう、本当に12時に変わった瞬間に色んな人、友達とかレッズのファン・サポーターの方も色々、『おめでとう』っていう言葉を沢山もらいました」

――ファン・サポーターはSNSから

「そうですね!SNSで送ってもらいました」

――このように多くの方にって実感する良い機会にも

「そうですね、本当にちょっと自分でもビックリするぐらい沢山の人からお祝いのメッセージをいただけて本当、今、沢山の人に支えてもらって、このように元気にプレーできているなって思います」PXL_20240709_023428610-

――その期待に応えるべく、プレーの面では、試合でのベンチ入りもあれば、先日はリーグデビューも果たして、また一歩一歩、善進している感じが

「そうですね!本当に今年になってベンチ入りの回数も増えて、これまではずっとベンチ入りしても出られないっていう状況がどうしても多く続いていましたけど、こうやって短い時間でしたけど、チャンスをもらえることができたので、ここからやっぱリーグ戦で埼スタっていう大きな舞台を経験したので、そこを基準にもっともっとやっぱ、チームの中心になれるように、努力していきたいなと思います」

――どのようなプレーで

「そうですね、自分の強みとしている運動量のところだったり球際、セカンドボールの対人という部分はやっぱりずっと強みとしてやってきていますし、そこはもっともっとプレーでみなさんに観ていただけるように頑張っていかないとなって思いますし、昨年から伸さん(池田コーチ)や色んなスタッフに手伝ってもらって、自主練でロングキックだったり前を向くターンのところだったりスムーズに前に運ぶっていう部分はずっとプロになってから一貫して取り組んでいることではあるので、まぁちょっとまだ個人的には納得いくほどうまくは行ってないですけど、もっともっと自主練して、トレーニングを積んで、埼スタのピッチで表現できるようにしていきたいなというふうに思います」

――大原で魅せているキャノンシュートも楽しみに

「フフフフッそうですねっ!シュートもやっぱ、ボランチ、アンカー、インサイドハーフと真ん中でプレーしていますけど、やっぱどこのポジションでもそういう得点という部分は凄く求められると思いますし、やっぱ一番わかりやすく見える結果だと思うので、そこは個人的にも、もっともっとこだわってミドルシュートも狙っていきたいなと思います」PXL_20240709_023537362-

――センタリングは得意ですか

「センタリングは、まあ・・・得意ではないですけど(汗)でも、昨年、右サイドバックでプレーする時があったので、その時にやっぱ自主トレを伸さんと一緒にさせてもらって、ま~以前よりかはだいぶ上達したんじゃないかなっていうふうに・・まだ百発百中ではないですけど、トレーニングで右サイドバックでセンタリングを上げる場面になった時は、意外と思った通りにボールを蹴れる回数は増えているかなっていうふうに思います」

――池田コーチは現役時代、右サイドの突進も魅力的なプレーヤーで

「そうなんですね、伸さんのプレーを観たことはないので」

――今でも一緒に練習していれば、素晴らしい技術の持ち主であることは

「そうですね!細かいところもメチャクチャうまいので」

――今も細かいところを気にして、カメラに見切れないよう、屈んで後ろを通過

「(笑)いや~本当にやっぱ、ターンの部分とかだとか、トレーニングしている時に、お手本として見せてくれますけど、メチャクチャ巧いです」

――次、石原選手が出場停止なので、場合によっては右サイドバックもと思って

「はい!そうですね、まあ昨年と今年、この1年半ぐらいでやっぱ色んなポジションでプレーしてきましたし、慣れている部分はあるとは思っているので、どのポジションで出番が来ても、つかめるチャンスだと思うので、チャンスをつかめる準備というのは常にやっていきたいなって思います」PXL_20240709_023518580

――大学での勉強、昨年の今頃は[熱中症と体温調整]についてお話しいただきましたが、最近は・・・

「そうですね、昨年の秋ですけど、[行動医学]っていう科目を取っていて、自分の考え方とか、行動でストレスを軽減することや精神的なダメージをなくしていくっていう授業だったのですけど、一番興味深かったのは、恐怖症を緩和していくっていう・・けっこう僕も高いところが苦手というのがあるのですけど、その授業で例に挙がっていたのは、高所恐怖症の人、数名を高い山の谷があるところの吊り橋に集めて、そこで1回試しにどこまで行けるかって進んでもらって、『ここまでだよね』って、やっぱ高所恐怖症なので、本当に少ししか進めないで止まってしまうのですけど、そういった時に、ひとつの案として、首から掛けて、絵を描く時に使う板(スケッチボード)と紙と鉛筆を用意して、自分が恐くなった、立ち止まったところの風景を絵に描いてみる。で、それを、そこで描いて、そうすると目が慣れてくるというかその高さでも、色々な行動ができるという頭になって、少しずつ少しずつ行ける距離が伸びて行くという授業で、最終的に結果はその人たち全員がもう、吊り橋を走って真ん中まで行ってみんなで写真を撮るという結果になったので、恐怖症とか基本的に、全部がっていう言い方ではないですけど、ちょっと《恐いな》って感じるのは自分の思い込みで、考え方とかを変えると、その見方も恐怖心とかストレスとかも軽減できるよっていう授業がありました」

――それはサッカーにも

「そうですね!サッカーでもやっぱ、ミスをしちゃって、ちょっと自分のプレーに恐怖感が出た時にやっぱ考え方を変えるっていうのは自分にもそこは活かせているのかなと。考え方を変えるっていうのは、日常的にも色々役立つことが多くて、そこは凄い活きているなって思います」

――ためになりました!

「本当ですか!?(陽笑)考え方が大事」

――そして、良い大人になってもらいたく、これからへ“二十歳の誓い”を

「そうですね、初の二十代なので、まぁやっぱもっともっと自分に責任持って行動しないといけないと思いますし、プロサッカー選手として、もっともっと結果にこだわっていかないといけないと思うので、そこはしっかり意識しながらも、自分で抱え込みすぎないで、色んな人に頼ったりとかそういったことをしながら、今まで以上にもっともっと成長して良い大人になれれば良いなって思います!(陽笑)」

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渡邊選手と堀内選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

7月2日 「ちっちゃい頃は紙吹雪がバァーっというのをやっていたイメージ」&「来たことを後悔させないように」

どうもです

聖地での一戦を4日後に控えたきょうは、午前中に練習が行われ、ジュビロ戦長時間出場組は軽めの調整、それ以外のメンバーはパスゲームやシュート練習などで汗を流しました

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◇◆◇佐藤選手◇◆◇

――ジュビロ戦の勝利

「攻守共に、チームのやりたいことを体現できたかなっていうふうに思っています」

――やりたいこと

「後ろからのビルドアップだったり前で奪われたあとのゲーゲンプレスだったりとか、あと複数得点というところとあとはクリーンシートというところは多分、今チームが求めていることでありますし、それをしっかりとチームの全員が共有できてしっかりそれを体現できたというところですかね」

――前からのプレスによって後ろも的を絞りやすくなった

「そうっすね、前がやっぱりああやって追ってくれると、相手の出し手も苦し紛れのパスを出すことになるので、それに対して僕達がインターセプトをしやすい状況だったのかなと思います」

――相手が苦しくて大きく蹴った時に佐藤選手がバァンと跳ね返してというか、しっかりと味方につながって、それは相手も滅入ってしまうというか

「そうっすね、跳ね返すだけだと例えばタッチラインを割ったりだとか相手ボールになったら、相手は蹴っておけばマイボールになるという感覚が相手の中でできてしまうというか、それはさせたくなかったので、相手のフォワードも外国籍選手が強かったですけど、そこは絶対にやらせないというふうな思いで試合に入っていたので、しっかり潰しきることができて良かったなと思っています」

――試合後はチームを離れる選手の挨拶もあり、感じたことは

「浦和にタイトルをもたらした選手を見ながら練習してきましたけど、やっぱり退団した選手から得られるものは凄くありましたし…特に同じセンターバックのショルツ選手は、まだまだ一緒にやってみたかったなっていう思いは正直ありますけど、良いトコもしっかり見ましたし、僕も学習する機会というのはいっぱいあったので、それを自分の中に吸収して自分のプラスになるように取り組んでいけたらなと思っています」

――実践できそうなこと

「やっぱり運ぶとこだったりとか、パスの強弱だったりとか、違うポジションの選手ですけど、宏樹君は圧で相手を守ることができるので、圧倒的なその存在感みたいなのは特にショルツ選手と酒井選手から僕は感じていたので、それを・・まあ抽象的ですけど、それを自分も空気としてまとわせられたら良いなというふうには思っています」

――空気という点では、彼らがいると、安心できていた

「そうっすね、はい。やっぱりそういうのってけっこう大事なのかなって僕は思うので、なんか、“やられそうだなぁ”みたいな雰囲気は出したくないので、そういった雰囲気も宏樹君だったりショルツ選手だったりは持っていたと思うので、そこのところは僕にも必要かなと思っています」

――彼らから掛けられた声は

「いやっ本当、『頑張れよ』っていうふうな言葉ですね、それだけです」

――一番シンプルにストレートに響いてくる

「はい、ま~結果で答えなきゃいけないなと思っています」PXL_20240702_021119651-

――湘南戦、前回の教訓

「うーん、まぁやっぱ勢いに乗ると恐いチームだなっていうふうに思いますし、走れるし、前回の対戦と違って福田選手が多分出てくると思うので、ああいったアグレッシブな選手に対して僕がどう対応できるか、で、ルキアン選手はパワータイプなので、そこに対して柔軟に対応できれば良いかなと思っています」

――相手が勢い良くきたとして、それに付き合うとこちらのペースもおかしくなるので、冷静に

「そうっすねやっぱ相手より先にポジションを取らないとその分パスコースもなくなってくるので、しっかりポジションを取って、しっかりはがせれば、相手に《追っても意味ないな》と思わせられると思うので、そしたらだいぶ展開も変わってくるのかなと思います」

――駒場

「まぁ、僕は大学の時は駒場で試合したこともあったので、インカレの決勝と準決勝は確か駒場であったので、ちっちゃい頃は紙吹雪がバァーっというのをやっていたイメージです」

――レッズの初期から歴史が染みついた聖地

「そうっすねー駒場は雰囲気がけっこう好きなんですよね。陸上トラックがあってちょっと遠いですけど、僕は好きですね」

――大学の時の良い思い出

「というのは、そんなにないですけど、途中交代したので、あまり良い思い出はないですけど、優勝できたピッチなので、僕には縁のあるところなのかなと思っています」

――前にも背番号20の堀之内さんも得点力が高くてという話になって、駒場で初ゴールというのは素敵な・・

「いやぁそれは毎試合狙っているので、場所は関係なく、Jリーグで早く点を獲りたいなと思っています」

――サポーターへ

「後半戦、良いスタートが切れていると思うので、優勝争いに加わるためには連勝は必須ですし、落とす試合はないので、今年初の駒場での試合ですけど、会場の雰囲気はサポーターのみなさんが声援で作ってくれると思うので、それに応えられるように頑張りたいと思います」

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◇◆◇伊藤選手◇◆◇

※きょうの午後、与野八幡小学校を訪問

――きょうの交流を通じて、浦和駒場スタジアムでの試合にさらなるモチベーションが

「そうですね、モチベーションは常にありますし、きょう与野八幡小の子供たちに自分のことを知ってもらってレッズのことを知ってもらって駒場に来てくれると思うので、来たことを後悔させないようにしっかり勝ちたいと思います」IMG_1355-

――聖地でキャプテンとして先頭で入場

「楽しみです(ニコリ)」

佐藤選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)、伊藤敦樹選手が与野八幡小学校を訪問した話題については後日、〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では