8月26日 現状の認識

どうもです

暑さに慣れてきたと思ったら、8月もあと少し20200826_092034-明治安田生命J1リーグ 第13節 vs 大分トリニータを3日後に控えたきょう、練習は午前9時頃に始まりました20200826_092151- 20200826_092153-アップ後、午前9時25分頃からはポゼッションゲームを実施

縦横約20メートルほどのプレーエリアで、ビブスの一色が縦方向の最後尾、中間、最前線に1人ずつの計3人

もう一色はエリア内に4人、さらには守備で別色の4人

この4人がボールを奪うか奪われるかで攻守が入れ替わる、4+3対4の形式でした

20200826_093157-「丁寧に丁寧に」

「守備の強度!立ってるだけじゃない」

「ボールを止めない。動き続けろ!」

と大槻監督

確実なボール回しを意識しつつ、単調にならないよう、アイデアの創出も求められていました

1つのグラウンダーパスでも内側か外側かのスピン、あるいは無回転かで通りやすさや受け手の次のプレーにも影響が出ます

中でも青木選手の蹴り分けは適材適所な印象です20200826_092811-また、額を含めて汗ビッショリも、涼しい顔して”間で受けてさばく”を難なくこなしている興梠選手はやはり、《さすが》

何て思いながらうっとりして見ていると、

「あーーごめん!」(興梠選手)

なんと、ピッチ脇の工藤コーチを同じ組と間違えてパスを通していました

どんな選手にもミスはつきものです20200826_094002- 午前9時45分頃からは、縦がハーフで横は約ペナ幅、6対6で3分毎にグループが入れ替わるゲーム形式へ20200826_094501-

指揮官が強調していたのは、

「ファーストディフェンスを決める作業」20200826_094503-

つづいて、ここ最近、コーナーキックのこぼれ球から2失点していることを踏まえて、

「目を背けるな!顔を背けるな!」 20200826_094820-

スモールフィールドでは、チャンスとピンチが目まぐるしく応酬します

「球際やれ!苦しい顔しても誰も得しない!」(大槻監督) 20200826_095154-

少人数での「ユニット」のつながり、安定、精度についても何度となく伝えられていました

そして、「勝負は勝ちたいね!」とも

攻守におけるメリハリは本番で発揮されるのか

関根選手や長澤選手といったオフェンシブハーフ陣が好調な様子でしたので、大分戦の鍵を握りそうです20200826_095731-

午前10時15分、ゲーム後は指名された選手(主にDF陣)がピッチ上で居残りメニュー

それ以外のメンバーはクラブハウスでのストレッチに移ります

DF陣が取り組んだのは、クロスへの対応でした

守備ライン上に生じる「割れ目」(大槻監督)をめぐる攻防に磨きがかかります20200826_101827-午前10時20分、「しっかり水摂ってストレッチ!そしたらアイスバスアイスバスアイスバス」(大槻監督)

フィールドプレーヤーが引き上げたあともGK陣はハイボール処理を反復

「『グッボー』、俺!」

と以前よく森脇選手にかけられていた褒め言葉で自画自賛していたのは平川コーチ

左足でのキックは今なお絶品です

「平さん、やらしい(笑)」(福島選手)

ちょっと心を爽やかにさせてくれるような、ほほ笑ましいひとコマでした20200826_102217-試合から学び、現状と向き合い、強くなる

サイド攻撃を受けた際の守備は優先すべき、乗り越えるべき改善点でしょう

そこに”目を背けて”いません

課題というのは克服すれば、長所になるはず

努力の先で味わうは・・・

汗が心地良い、夏の喜びであることを願います

では

8月12日 言葉を超えた声

どうもです

「もっさ暑いね」(興梠選手)

ジリジリと照りつける陽差しが容赦なく降り注ぐ大原

明治安田生命J1リーグ 第10節 vs サンフレッチェ広島を3日後に控えた練習は、午前9時頃に始まりました

アップ後、パス&コントロールを行うなどして、4(オフェンス)対3(ディフェンス)+GKでの攻守練習を実施20200812_093007-「ダイヤモンド!2人じゃなくて3人!(の選択肢を)」

チームとしての攻守連携もそうですが、広島の3トップ気味の攻撃への対応を想定している面もあったようにも見受けられました 20200812_093735-午前9時50分頃からはフルコートでの11対11へ

守備での行くとき、行かないとき

攻撃での握るか、速攻か

様々な意思疎通が図られます20200812_100230-ゲームでは、高い位置でのボール奪取に成功する形で武藤選手とレオナルド選手が1点ずつをゲット

チームが思うように結果が出ていないときに聞こえがちな選手同士の文句も聞こえてきません

この状況を打破すべく、良い意味で吹っ切れたムードでした20200812_100226-”立ち返る場所”は何か大きな成果を上げた時に生まれるもので、今はとにかく浦和を名乗る責任を抱き、進むのみ

「その走りが大事よ!続けよう」(大槻監督)

練習は午前10時20分頃に終了しています

きょうの監督や選手から特に、「オーガナイズ」という単語が発せられていました

以前、大槻監督が「言葉は、記号と一緒なので選手たちが分かればいい」と話していた通り、どう伝えるか、どう伝わるか

そしてそれらが、どう体現されるか

炎天がこの季節を示すように、攻守におけるつながりと勝利へのどん欲さがピッチ上にハッキリと映し出されれば、サポーターとの一体感は強まり、好結果に作用するはず

暑さを忘れるぐらいの熱さを

では

8月2日 盛夏到来

どうもです20200802_111456-ギラギラとした太陽に賑やかな蝉、選手のまぶしい汗・・・

夏が来ました20200802_112859-清水戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時頃にスタート

きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリーにつとめました

それ以外のメンバーはウォームアップ後にボール回し、ステップワークをこなし、午前11時40分頃になるとポゼッションゲームへ

縦横20メートルほどのグリッドでの4対4で、ボールホルダー側には2人のフリーマンが加わる形でした20200802_113846-「取り切るところまで!ゲームと一緒よ!」(大槻監督)

相手に自由を与えない守備でのプレッシングに磨きがかかり、

「早く動かして、良い動きでつながって!」(大槻監督)

攻撃では状況に応じたドライブ(持ち出し)の意識付けもなされていました

パスを出した選手へ返すプレーは認められない設定になっていた分、関わる人数が増えます

清水のパスワークも刺激になったことでしょう

20200802_114403-マウリシオ選手の狭いコースに通すパスはうまいし、その度胸が格好いい!

「もっとつながれ!トライOKじゃない、取られるな!」(大槻監督)

暑い中でのメリハリあるプレーが養われている印象です

20200802_114432-お昼の12時、仕上げは縦がハーフコートで横がペナ幅での7対7でした

「8分1本!常にコンパクト、ハンドリング早く!」(大槻監督)

フレッシュな選手がインパクトを残すのは、連戦を勝ち抜く上で大事な要素です

きょうの全体練習に参加した選手の中からそういった存在が出ること願います20200802_120153-

真夏の大阪で赤い輝きを放つのは・・・

2017年、あのセレッソ戦を払拭する伊藤涼太郎選手?

デビューもありうる武田選手?

久々にウガゾーン炸裂?

選手を挙げればきりがありませんが、次の試合を想像するのは楽しいし、そういった時間があることに感謝したいです

「やり切れ!」(大槻監督)

練習はお昼の12時10分頃に終了しています

試合中は熱く、タイムアップの笛を聞いた瞬間にはスカッと!

忘れられない夏に、浦和レッズの良い思い出を

そして成果を残しましょう

では