9月30日 翌日

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どうもです

聖地での劇的逆転勝利から一夜明けての今日、練習午前10時30分過ぎからスタート

台風接近中の大原には、昨日の勝利を祝うかのような晴れ間が広がりました

柏戦に長時間出場した選手達30分のクールダウン

それ以外のメンバー約75分間、3対2でのパターン練習を中心としたメニューをこなしました

チームを勝利へと導く、快心のロングスローを送り出した加藤選手、昨日のゴールシーンを映像で確認したそうです

その感想を聞くと、

「慎也がよくヘディングで勝ってくれた。ラッキーだなというか、よくあそこまで行けたと思う」

投げる判断をしたことについて

「キックでズレるより、ピンポイントで行った方が良いと思った。距離的な面で迷わず決断した。ポポさんもよくあれだけ諦めずに走ってくれた」

強肩を発揮しながらも、仲間への讃辞を忘れません

加藤選手から褒められた矢島選手、

「(キャッチした瞬間)相手のサイドバックが高い位置にいたので、スペースが空いたと思った」

といってもまさか、

「『投げかよ!』と思った。キックで来ると思っていたので、投げてくるのは予想外。だけど、結果オーライっす」

鮮やかな放物線がセンターサークルを超えた瞬間、空中戦で、矢島選手が自身の身長を上回る相手に執念の勝利

「気持ちの部分、レッズで育ててもらってきた中でずっと言われていたこと。それをプロになってから発揮できてうれしい。競り終わったあと、誰もいなかったけど、『やることはやった』と思った」

そこへ、

「ポポさんが驚異的なスピードで来たので、ガチャガチャとなってボールが前に行った時、『入った!』と思った」

ゆっくりと、確実にボールゴールへと吸い込まれ、その後”国立劇場”へ

「We Are REDS」にはじまり、「エーメー」「ネーネー」ならぬ、「ポーポー」の大合唱

ヒーローインタビュー後、1人でスタンドへ向かい、至福の時を共有したポポ選手

「いつもと違うコールにビックリした。(コールを受け継いだが!?)今まで通りに一生懸命、期待に応えられるためにやり続ける」

フィジカルメニュー1つを取っても手を抜かない、”ポポ兄”だからこそ決められたゴールと言えるでしょう

一方、歓喜の瞬間をベンチで迎えた原口選手今日の全体練習に合流

その後約40分間、居残りでのジョギングで汗を流しました

練習前のミーティングで、昨日の一件を謝ったとのこと

そしてサポーターへの思い、ピッチで示すようです

また、チーム午後、ペトロビッチ監督が来シーズンも引き続き指揮を執ることを発表

2013シーズンのチーム体制も具体的に考えなければいけない時期になってきました

とはいえども、

「まずは残り試合に集中しなければいけない」

と槙野選手気を引き締めます

6日後に、ホームでの札幌戦が待っています

「大切なのは、柏戦の勝利を無駄にしないこと」

と加藤選手

2ヶ月と1日後、最高の喜びを味わうべく、リーグ戦残すところあと7試合

さらにその先を見据え、チームが一歩一歩、着実に前へと進んでいる印象を受けた、試合翌日の大原でした

柏戦終了後の選手コメント等について、明日の「You’re The REDS」でたっぷりと届けします

9月27日 2日前

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どうもです

昨日よりも暑すぎず、一昨日よりも寒すぎず

カラッと涼しく、過ごしやすい気温でした

柏戦2日前の今日、練習恒例のミーティングを経て、午前9時30分頃からスタート

ウォームアップを終えると、午前10時15分頃からは11対11でのハーフコートゲームへ

ミーティングでの”ブレずに自分たちがやってきたことをしっかりやろう”という確認通り、引き締まった表情で練習に打ち込む選手達

ゲーム中、監督からは、

「相手が食いついてきたことでスペースを空けてくれたら、そこを突く」

「相手がしっかりマークに付いてこなかった時、足もとで受け、前(ターン)を意識。後ろ向きにならない」

「サイドバックが絞ってきたらそのスペースも活かそう!」

といった声が掛かっていました

練習、午前10時55分頃に終了

上記の通り、監督の指示シンプルながら、実に明確

「負けた時こそ自分たちが今までやってきたことを見直す良い機会になると思う。ああいう動きを自分たち一瞬一瞬、コンマ何秒の間に考えてやらないといけないので、止まった時に監督が再確認させてくれるのは自分たちにとって良いことだと思う」

レギュラー組の左アウトサイドでプレーした宇賀神選手、そのように振り返ります

また、今日のゲームで、横がペナ幅に狭められていたこともあり、いつも以上に密集地帯でのプレーが連続

レギュラーDF陣、ビルドアップでのボールロストから失点を繰り返しました

それ、控え組による気迫のこもった鬼プレスがあったからです

日頃、出場機会に乏しい選手達の”自分たちもいる”という強いメッセージのようにも受け取れました

両方の立場を深く理解する宇賀神選手

「今、チームがここまで自分たちのサッカーができてきて、結果も残せているというのは、普段試合に出ていない選手たちの姿勢が良いから。腐っている選手が1人もいないのが1つの要因だと思う。自分も含めて、次にチャンスが来たら、『普段試合に出ていない選手もここまでやれるんだよ』と示さないといけないし、そういう選手がただの穴埋めになるだけじゃなくて、普段出ていた選手にない、個人個人の色を出して勝利に貢献しないといけない」

その責任感を胸に、迎える柏戦

会場国立

頭に浮かぶのは、昨シーズンのゴールデンウィーク

「前半で交代させられてしまったけど、昨年昨年で、『あの試合があったから今の自分がある』と言えるように、次チームとしても個人としても結果を残せるようにしたい」

思いを晴らし、さらなる高みへ

「前節ホームで情けない試合をしてしまったけど、誰1人、下を向いている選手いないし、優勝に向けて残りの試合勝つしかない」

チームの試練を乗り越えるべく、これまで何度も逆境を力に変えてきたサイドアタッカー、静かに闘志を燃やしました

宇賀神選手のインタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします



 

9月26日 3日前

どうもです

まぶしい陽射しともかく、9月下旬にセミの声

昨日の肌寒さが嘘のように、夏の暑さが戻った大原

柏戦3日前の練習、午前9時過ぎからスタートしました

ウォームアップ後、選手達二手に分かれ、攻撃の流れからフィニッシュの精度を高めるパターン練習へ

まずは2人1組でパスを交換し、シュートを打つ形を反復

「腰回りの動きが大事だよ!」(監督)

シュートを打つ際に、”相手の嫌なところ”を突くべく、キックフェイントを入れるよう、指導が入りました

それだけにとどまらず、もう一度切り返すモーションも確認

「監督よく言っているけど、相手を騙すのはもちろんだけど、見ている人を騙すぐらいのプレーをしなさいと。それぐらい、みんなを驚かせるプレーができればいい」(槙野選手)

その後ディフェンスをつけての3対2

数的優位な状況、

「3人目の選手がスペースを突くように」

「ボールが出てくるのを待たずに、走っていること」

「前からのコンビネーションでタメが作れれば、後ろから出てくる選手を使えるよ」

監督の熱血指導続きます

終わり際に

「赤の支払いで!」

何のことなのでしょうか!?何となく想像つきますが、ご想像に・・・(笑)

練習、午前10時50分頃に終了

ゲーム形式こそ行われなかったものの、いつもより少し長めでした

今一度、これまで取り組んできたコンビネーションやゴール前での危険な攻撃を確認した印象です

また、練習で驚異的な決定力を見せつけたのは、坪井選手

「初めて見た!2年9ヶ月一緒にプレーしてきて、こんなにシュートを決めるツボさん!」

と柏木選手が舌を巻けば、

「ツボさん『調子が悪い』と言っていた(笑)シュートを外すことによって自分の調子が良くなるけど、今日は良く点が入るから『悪い』と言っていた。非常に面白い表現だなと(笑)」

槙野選手も驚きを隠せない様子

当の本人

「このあとの天気に気をつけてください(キッパリ)」

いつにも増して、爽やかな表情でピッチを後にしました

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練習後、槙野選手にマイクを向けさせていただきました

「0-5で敗れたあとも攻撃の確認だったけど、守備自分たちがゴールを守るだけのものでないというのが監督の哲学だと思う。じゃあ、何のために守備をするのかというところをもう一度、確認するというところでも今日の練習があったと思う。守備ゴールを奪うためのボール奪取であって、ただゴール前に人数を掛けて固めて守るだけの練習僕らもしたくないし、監督もそういうスタイルでない。何を考えて何につなげるのかを確認できたこと良かった」

あくまでも、現在構築中である自分たちのスタイルを貫く構えです

柏戦に向けて

「僕たち死んでいないということを見せたい。ガンバ戦自分たちの良いところがなく終わってしまって、サポーターのみなさんをがっかりさせてしまったので、良い気持ちで帰ってもらえるように良いゲームができればと思っている。国立僕にとって代表とか天皇杯とかゼロックス杯とか、上のステージに行けないと立てなかったピッチだったし、Jリーグの舞台でプレーするのは初めてなので、楽しみ。いつもサポーターに力を貸してもらっているし、残り試合を良い形で締めくくって、スタジアムから良い顔で帰ってもらえるように頑張りたい」

危機感を持ちつつ、気合い充分でした

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

お楽しみに

 

9月25日 オフ明け

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どうもです

曇り空の大原季節相応に秋らしく、彼岸も過ぎ、気温グンと下がりました

オフ明けの今日は2部練です

午前練9時からスタート

室内調整を経て、午前9時30分頃、選手達ピッチに姿を現します

肌寒さもあってか、長袖の選手もチラホラ

体幹トレーニングや坂道ダッシュ、ステップワークといったメニュー(主なGK陣専用メニュー)が中心に行われ、午前練10時30分頃に終了

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「行こうぜ!」

練習中、ピッチ上からは雰囲気を盛り立てる声が沢山聞こえてきました

選手それぞれ、ガンバ戦を引きずることなく、フィジカル系メニューをガムシャラにこなしていた印象です

まるで部活のように

そういった中、”声”でなく”動き”で周囲をうならせていたのは、ポポ選手

「(涼しくなって)僕みたいに年がいってる選手にとって練習がしやすい環境になった。ケガもなく良いコンディションで続けてきているので、良い状態で走れてる」

猛スピードでの坂道ダッシュ迫力満点

若手選手からは、

「全員抜くぐらいの勢いで走るので、前を走ってても怖いぐらいだった」

という感想が聞かれるほど

田中選手に至って

「(フィジカルメニュー中の)精神年齢20歳、肉体年齢発展途上」

とポポ選手を評価しているそうです

さすが、”ポポ兄”

次節様々なパターンが考えられますが、スタメンの可能性決して低くないはず

「監督が決めるし、監督に全てを任せている。一生懸命戦うということだけをここで言わせてもらう」

そうですね、確かに

「こういった最終ラウンドになると、どのチームも100%で来るので、僕としては全力を尽くして、投入されたとき自分のポテンシャルを100%を出せるように、毎日毎日、一生懸命練習に励みたいと思うし、日々の努力が結果を出すための力になる」

この状況、チームとして大切なこととしては、

「監督が一番わかっていると思うけど、僕が経験していることから言わせてもらうと、頭の中をしっかり落ち着かせて、何が必要か改めて感じて、修正をかけて、目的を失わないこと。一つの道をまっすぐ進むべき」

ポポ選手が出るのであれば期待したいのは、ミドルシュート

「確かに、最近少ないと思う。自分がもし試合に出るチャンスがあれば、ミドルを多めに使ったり、自分の武器を多めに使わせてもらうのは当然。そこら辺が狙い所」

けれどもあくまで、

「出ると決めつけられても、出られないとあとで悲しくなるので、まだ言わんといてください(苦笑)」

失礼しました(汗)

踏ん張りどころとなる柏戦に向け、どのような準備が行われるかもちろん、メンバーにも注目しつつ、取材を進めていきたいと思います

午後練習の様子、ポポ選手のインタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

 

9月19日 3日前

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どうもです

いつ以来でしょうか

練習中、雨のぱらつく大原・・・

暑さ控え目、比較的過ごしやすい気温での練習、午前9時から約80分間に渡って行われました

「久し振りの雨だったけど、良い練習が出来たと思う。少しずつ涼しくなって、走りやすい環境になったので、プレーしやすかった。雨に濡れても髪型が崩れない!?もう髪がそういう形になったんじゃないかな(笑)。ヘアワックスつけているけど」

和やかな表情で今日の練習を振り返るのは、マルシオ リシャルデス選手

11対11でのハーフコートゲームの合間に、前線の3人が監督から細かく指導を受けていました

「ボールを前に運ぶこと、3人のコンビネーション、正しいタイミングで動かすこと、常に3人目を使う、ダイレクトパスを出すことで3人目がしっかりスペースに動いて良い形でボールを受ける準備をする。ということを意識付けされた。そういったことを心がけると、もの凄く良いコンビネーションが生まれるし、効果的なので、これからも気を使っていきたい」

リーグ優勝、その先へ向けて、1トップ+2シャドーまだまだ進化を遂げそうです

さらに

「チームのみんながそれぞれ自信を持ってやっているし、チャンスをものにするためには、日々の努力だったり、僕たちがどれだけ意識して練習に入って、練習で得たものをどれだけ試合で出すかにかかっている。1人ひとりが強い気持ちを持って、絶対に後悔しない結果を残したいと思う」

と力強いコメント

そして、

「優勝争いをするチーム、逆転勝ちする力が必要。(4月の)名古屋戦を始め、負けていた試合を何とかひっくり返すことが出来ている。チームの力の表れだと思う。もの凄く良い要素だし、そういった力をもっと強くしていって、負けないチームを作っていきたい」

逆転優勝へ、まずはガンバ戦

「あと1点でリーグ通算50ゴール!?日本にいる6年間で今と全く違ったサッカーをやっていて、パスサッカーを知ってから自分がゴールを決めることよりも味方にアシストしたり良いパスを出すことを心掛けている。ガンバ戦自分が50得点目を決めたとしても、決めなかったとしても、重要なのはチームの勝利。チームの結果が第一なので、僕でない他の選手が決めても同じように喜ぶ」

どこまでも謙虚な背番号10の一面が垣間見えました

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

お楽しみに

※REDS WAVEの取材ノートを見た限り、雨の中でゲーム形式が行われたのは、7月12日以来(クールダウンの日に降ったことありました)です。約2ヶ月間、灼熱のピッチで練習していることになります。本当に、お疲れ様です。どのチームも条件一緒かもしれませんが、この努力が実を結ぶことを願います。

9月18日 オフ明け

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どうもです

9月も後半に入りましたが、まだまだ夏のような暑さです

オフ明けの今日はいつものように、フィールドプレーヤーがフィジカル系メニュー、GK陣がシュートストップなどの専用メニューをこなしました

ラストスパートへ向け、筋肉へ程良い負荷をかけた印象です

午後練習お休みになりました

したがって、午前練の最後に、約20分間に及ぶ青空ミーティングを実施

監督からはリーグ戦と練習試合で出てきた課題等のお話しがあったとのこと

勝負強さを見せ、首位を射程圏内にした翌日、サブ組中心で臨んだFマリノス戦

0-4

「『浦和レッズとして、ああいう試合をしていけない』と監督からは言われた。練習試合でアピールしなければ話にならないのに」

岡本選手悔しさを滲ませます

ただし、日頃のトレーニングで、「やれるなと」という手応え

そして、「モチベーション高い」と明かします

なぜなら、

「公式戦、観ていても負ける気がしない。ベテランの方達が凄い走っているので、僕ら若い選手もっと走らないといけない」

優勝のためには、控え組も含めたチームとしての総合力も大切な要素

「いつ出番が来ても良いように、しっかりと準備を・・・」

若手選手からはそのような言葉がよく聞かれます

岡本選手についていえば、持ち前の一対一の強さに加え、最近で

「長いボールも蹴れるようになってきた」

ボールの置き所を「少し外気味」にすることで、キックの正確性が増しました

「あそこまでガツガツして、スピードがあるタイプ少ない」

岡本選手をそう評すのは、ゲーム形式でマッチアップの機会の多い梅崎選手

「凄い良くなってきている。自分もなかなか自由にプレーさせてもらえない。やり甲斐がある。嫌らしいし、楽しい」

戦術確認もちろんのこと、各選手、各ポジションでの切磋琢磨がチームの成長における原動力へとつながっていく

そんな環境が今の大原にはある気がします

なお、岡本選手のインタビュー今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらに、火曜日ということで、レッズレディースの特集も届けします

・リーグ再開初戦を振り返って
→監督&選手のコメント

・「まだまだだけど、頑張る」
→斉藤選手インタビュー
→大ケガを乗り越え、さいたまダービーで今季リーグ戦初出場を果たしました
→本来ならば、ケガさえなければ、U-20女子ワールドカップにも・・・。その胸中についても、前向きなお話しをしてもらえました

お楽しみに

9月13日 2日前

どうもです

横浜戦を2日後に控えた今日、練習ミーティングを経て午前9時30分頃からスタート

メインで行われたのは、11対11でのハーフコートゲームでした

「周りをしっかり見て判断良く」

「スペースがあったら前に運ぼう!」

といった監督が常日頃ひん繁に出す指示に加え、「サイドチェンジを意識しよう」といった声も(こちらもよく聞こえてきますが)

それに耳を傾けながら軽快な動きを披露する選手達

練習午前10時55分頃に終了

ラストゴールが決まった際、監督「続けよう!」と冗談を言うなど、ご機嫌でした

もしかしたら、”もうしばらく見ていたい”という気持ちの現れだったのかもしれません

そう思わせるぐらいに、レギュラー組サブ組問わず、良いプレーを見せていた印象です

坪井選手に至って、ポポ選手の弾丸シュートを至近距離で顔面ブロック!

「あの瞬間、石崎君が僕に乗り移った」

と本人も振り返るほどのガッツでした

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プレー、気温共に暑くて熱い日々続きます

「もう体慣れているので大丈夫」

と梅崎選手

「リーグ戦残り10試合だけど、良い位置につけているし、24試合でこの順位につけているのは自分たちがしてきたことの証。これから一番上を狙っていく上で、1試合1試合が重要になってくる」

と気を引き締めます

「移籍1年目の2008年上位にいたけど、最終的に順位を落としてしまったので、そんなに優勝争いをしたという感覚なかった。今年チームが変わって、チーム全体で力をつけてきて、間違いなく良い方向に進みながら成長している。このチームまだまだ成長できると思うし、どれだけ成長できるかが、優勝に関わってくる」

何が変わったのか・・・

「チーム全員が規律を守って、戦術を理解してプレーできている。プラス、守備の面でもチーム全体が誰もサボっていないことが良い。やっぱり、(自分自身)誰よりも走るということが目標なので、最後まで続けていきたいし、もっと走れるように頑張りたい」

まずはアウェイでのFマリノス戦

思い出されるのは昨シーズン、電光石火の左足ミドル

今、優勝争いが出来ているのは、”あのゴールあってこそ”とも考えられます

「チームにとって大事な一戦だったし、残留が懸かった試合でゴールを決められたこと思い出深い。少なからず残留に貢献できたと思えるシーンだった」

今年について

「優勝に貢献できるように、チャンスがあったら積極的に狙っていきたいと思うし、まずは何よりもチームが勝つように、チームが勝つために何が出来るかを考えて頑張っていきたい」

移籍5年目にしてようやく、本当の意味でのチャンスが巡ってきました

Fマリノスの印象など、インタビューの詳細今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

お楽しみに

※昨シーズンのFマリノス戦といえば、同点ゴールのきっかけとなるPKゲット山田直輝選手でした。現在リハビリの日々。忘れることなく、待ってます

9月12日 3日前

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どうもです

夏の代表戦ラッシュ(五輪→U-20→A代表)も一段落

槙野選手、原口選手が帰ってきた大原で練習午前9時からスタート

ウォームアップの後、「可能であるなら前へ!」(監督)縦のエンドにキーパーが待ちかまえる、方向付けをしたパスゲームをこなします

そして、午前9時55分頃からは11対11、ハーフコートでのゲーム形式へ

攻撃面で

・前線へのダイレクトパスを織り交ぜた攻撃

・パスのみならず、仕掛ける&持ち出す意識

一方の守備面、

・「守備しながら、奪ったあとの選択肢を考えておこう」(監督)

といったことを確認していた印象です

守備に関して高度ですが、この”いかにして攻撃につなげるか”の意識が今年のサッカーにおける特徴の1つだと思います

練習、午前10時25分頃に終了

「今日は観客として観ていた」

最後に監督、選手にそう伝えたようです

それだけ選手達良い動きを見せていたということなのでしょう

「きもち、涼しくなっていると思うので、多少、練習はしやすくなった。今日は良い練習できたし、全員が良い動きをしていたので、マリノス戦に向けて非常に良い準備が出来ている」

と手応えを口にするのは永田選手

ビルドアップ能力の高さ、チームに欠かせないものとなっています

「周りもそれに合わせて動いてくれる。反応する速度が以前と全然違うので、こっちも非常に出しやすい。パスコースがいくつかある状態でプレーできる」

それに加えて、ここ数試合今日の練習でも確認されていた”持ち出し”も良いアクセントに

「ディフェンダーとして、ドリブルこれまでそんなに意識してこなかったので、始め『ドリブルして良いのかな!?』という意識だったけど、最近それが有効だとわかってきた」

3月のホーム開幕戦の終盤に、自陣に向かってドリブルをし始め、スタジアムをざわつかせました

「え!?そんなことありましたっけ!?(苦笑)」

それもう、過去のこと

「まだやり始めたばかりだけど、今後のサッカー人生の中でも色んなビルドアップがあると思うので、活かしていきたい」

ザワザワ、ワクワクへと変わってきています

マリノス戦へ向けた意気込みなど、永田選手のインタビューの詳細、今夜7時からの「You’re The REDS」でお伝えします※インタビュー中には、「同期入団」の快足CBも登場!

お楽しみに

ちなみに、山田暢久選手に1日遅れで「おめでとうございます」と伝えたところ、「おっせえよ」と言われたそうです(笑)

(相変わらず、仲良しですね!?)

「そんなことないですよ・・・」

(いつも山田さんを探しているように見えますが!?)

「ヤマさんが僕を探します。僕もヤマさんを探します(笑)。別に何をするわけでもないけど、何となく一緒にいます。本来、一番緊張するような人だけど、何となく一緒にいやすい。ヤマさんがケガから復帰したら、また一緒に勝利を分かち合いたい」

(もう一度優勝したいと言っていましたよ)

「そうなるようにしたいです」

いつもつるんでいる2人を見ていると、癒されます。”何となく”