きょう行われた柏レイソル戦の情報は、このあと夕方6時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
月別アーカイブ: 2016年2月
2月26日 「一年間通してきっちりと心も体も切らさないように」
どうもです
リーグ開幕前日の練習は、午後1時過ぎにスタート
それまで行われたミーティングでは、バイエルンVSユベントスの映像を観る時間もあり、理想のイメージを共有したようです
2日前にACL初戦を闘ったこともあり、コンディションに配慮した調整が中心でした
とりかご、パス&コントロール、ステップワークといった軽めのメニューで終了
10年ぶりの頂点へ、2016年の挑戦が始まります
あくまで練習を見ていての印象ですが、平川選手の調子が良さそうです
どんな状況であれ、難しい闘いになるのが開幕戦
経験豊富な精神的支柱に、まずは試合を落ち着かせてもらうこともありなのではないでしょうか
――あすのリーグ開幕を控えて
「まあ、いつもいつも楽しみだけど、今年は特にACLで良いスタートを切れたというのもあるし、本当に、本当にこのチームが悲願のタイトルに向けて良い一歩になるようにJリーグもチーム全体で勝利できるように良い準備していければ良いと思う」
――ご自身の抱負としては?
「15回目の開幕を迎えるけど、非常にここ近年は難しいリーグになっているし、優勝はもちろんのこと、どのチームが落ちるか。エスパルスさえ落ちたという部分を含めても、本当に各チームの差がない厳しい闘いが続くけど、そういう中でチーム全員の力が必要になる時が来ると思うので、僕自身もきちっと準備して、いつ『行くぞ』と言われても良いように一年間通してきっちりと心も体も切らさないようにやっていきたい」
――今シーズンが終わった頃、どのようになっていることが理想ですか?
「チームがタイトルを獲った、その中に自分が出場して勝利に貢献した試合というのが1試合でも多ければ良いと思う」
このチームにおける、10年前のリーグ優勝を経験した唯一のプレーヤーが背番号14
酸いも甘いも、赤いも知り尽くした浦和の兄貴は、今も変わらず眩い光を放ち続けます
その先に輝くはもちろん、シャーレです
インタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします
では
2月25日 「出る準備はしていたし、やれる自信はあった」
どうもです
埼スタでの幸先良い白星発進から一夜明けたきょう、まだ少~しだけ雪の残る大原で、リーグ開幕2日前練習は午前11時から始まりました
ウォームアップにおける、リーグ使用球を用いたパス回しまでは全員が一緒に行い、その後は二手に分かれます
シドニー戦スタメン組はリカバリー、それ以外のメンバーは7対7のハーフコートゲームで精力的に汗を流しました
平川選手が軽快な動きを見せ度々ゴールに絡めば、高木選手は球際厳しくイリッチ選手と迫力の攻防を展開
橋本選手のしなやかな身のこなしと繊細なキックは健在、伊藤選手も創造性豊かなのびのびとしたプレーで良いアクセントに
きのうの試合でベンチに入れなかったメンバーもそれぞれが状態の良さを示していました
なお、興梠選手はジョギングで軽めの調整、きょうから再合流の李選手はゲームを含むフルメニューをこなしています
「チュンソン!ダイジョウブ!?」(監督)
「大丈夫、申し訳ないです」(李選手)
練習後は、永田選手にお話を聞かせてもらいました
クールダウン中も長嶺Aコーチや杉浦コーチとマメにコミュニケーションを取っていたのは、きのうの出来に満足せず、さらなる質向上を図っている高い志の表れでしょう
――お疲れ様です
「お疲れッス」
――やっと晴れやかな気持ちで試合後にマイクを向けさせてもらえて、いやはや・・・
「そうすね!まあ、あのー(ニヤリ)まぁ勝てたのはもちろん嬉しいすけど、無失点で終われたので、それが一番良かった」
――昨年、スタメンで出た試合のことを考えると
「そうすね、まぁ去年もスタートを良い感じで入れなくて結果も出なかったしその点、きのうは最高な感じで勝って、良かったすけど」
――メンバー表を見たときから、祈りっぱなしぐらいの気持ちでした
「ヘハハッハ!(ニヤリ)」
――ボールが来る度に・・・
「フハハッ!(笑)そんな目で見られると逆にプレッシャーす(ニヤリ)」
――浮かれはしませんが、安心はしました。本当に良かった
「そうすね、うん。でもチーム的にも始めに勝ったのはデカイし勢い付くと思うので、これを出来るだけ長く続けたい」
――スタメン告げられた時は?
「ぅまぁ、直前までわからなかったけど、出る準備はしていたし、やれる自信はあった」
――考えてみれば、キャンプでも比較的スタメン組での出場が多かったし
「そうすね!はい」
――その辺、監督もよく見てたのでしょう
「はい・・・まあまあ、そうすね(?)でもまあここから試合が続くので、もう少し質の部分でも上げられればと思う」
――そういえば、移籍してきてからチームとして公式戦を勝利でスタートするのは珍しい(※2014年はガンバに勝利)
「そうすかね?」
――11年は神戸に負けて、12年も・・・
「13年勝ってるんじゃないすか!?」
――13年は広州で負けたので
「あっそうだ、そうっすそうっす、そうっすね」
――今年は違うんじゃないですか?
「アハハハ~、12年は勝ったんじゃないすか?」
――12年は広島に完敗しました
「そうだ!俺出てないからだ!(笑)」
――そこでスタメン落ちを味わったのを機に奮起して、次節のホーム開幕戦で活躍しました
「そうっすね、その次でスタメンで使ってもらって・・・」
――終盤、ゴールとは逆方向のキーパー(加藤選手)にドリブルで戻ったり
「フッハハァ~!(笑)」
――で、きのうの試合で特に印象に残ってるプレーはありますか?
「印象に残ってるプレー?阿部さんが取られたのを防いだシーンすね、一番印象に残っているのは・・・。もうマジで手を使ってでも止めようと思ったので、《入ったらマズイ!》と思って。でもよく当たってくれたと思う」
――どこに当たったのですか?
「太ももと~、そのあと手にも少し当たりはしましたけど」
――ももからでしたので、手は出ていなかった
「そうすね、ももからだったので」
――一瞬、てっきり永田選手の“ポカ”からピンチになったかと錯覚して、ヒヤヒヤでしたが・・・
「フフフフフッ(ニヤニヤ)」
――今後を占う意味でもチームにとってのビッグプレーだと思います
「はい!(ニヤリ)あれはもう抜けられたら絶対に入ると思ったので、絶対にどこかに当てようと思った」
――魂を感じました
「フッハハハー!(ニヤニヤ)はい!!」
――それと、さすが永田選手だと思ったプレーが、前半中半に自陣右サイドに槙野選手が流れて来て、近距離でボールを受けたときに、背後から狙ってきた相手をトラップ前の絶妙な身の揺すりでいなしてタッチライン際にボールをさらし、フワッと前線に送り出したシーンです
「ありましたっけ!?あったかなあ?覚えてないっすフフフッ(笑)」
――その辺も余裕があったのか、楽しめている感じも
「そうすねっ!それはあります」
――空中戦でも体張って、その前でボールが落ちてもうまく足を伸ばせていました
「はいはいはい、いやまあその前に取れれば一番良いすけど、相手が体の使い方がうまかったので、おかげでちょっと苦労した(苦笑)」
――ディフェンダーとしてプレーすることの面白さが滲み出ていた感じ
「そうすね、そういう試合を増やしたいッス」
――にしても、昨年は天皇杯神戸戦の前にケガをしてしまい・・・※当時、山田暢久さんも「ッタク!ァイッツァー!叱っといったし、叱っといてー!」と嘆いてました
「はい(苦笑)」
――その後のオフも胸中複雑だったのでは?
「そうすね。コンディションも良かったしあん時は、それでケガで足を引っ張る形になって、まあ今年はキャンプからケガもなく来ているので、このままコンディションを維持したい」
――本当に、ケガさえなければ大丈夫なので!
「はい・・・フフフハハッ(ニヤリ)祈っときます」
――同じく(笑)チームにとっても大切なので
「はい!フハッハッハーお願いしやす(ニヤニヤ)」
――今年は良いディフェンダーも加入したので、その辺の刺激も
「そうすね!みんな新しい選手も普通にフィットしているし、段々とコンディションとか戦術理解も高まっていると思うので、チームにとって凄い良い効果だと思うっす」
――あさっては柏戦。永田選手が出るかはわかりませんが、キャンプで試合をした時などの印象は?
「レイソルすか?うー・・まぁ新しい外国人選手が入って、あの~ちょっと去年の印象はあまりないすけど」
――日立台で出たじゃないすか?
「やったんすけど(笑)そんなに色というか、柏の色があまり見えなくて、今年は多分、新しい選手にあのー、困ったら蹴ってくると思うので、そこで起点さえ作らせなければいけると思う」
――そこまでイメージが出来ているなら出てもらいたいです
「はい!(笑)使ってもらえるなら、頑張りますフフッ」
――今年はこの上ない良いスタートを切れたので、ここからの抱負を改めて
「はい、そうすね!まあ初戦勝ったことで、非常にチームとしても個人としても良かったので、これをキープして1年間続けられるように、頑張ります!(キリッ)」
――そう言ったからには、そうしてもらえることを願ってます!頼みますよ!
「はい!」
――ありがとうございます
「ウィッスーゥフフフッ!」
数メートル歩き、クラブハウスへ到着するとなんとまあ、ドアの前では山田暢久さんがお出迎え!
力強く男らしく、ガッチリと握手を交わしていました!!
ヨシッ!その意気で!!
永田選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
2月23日 「思い切り楽しんで、みんなと最高の結果を得られるように努力していく」
どうもです
ACL初戦前日のきょう、埼スタでは監督とキャプテンの公式会見、その後は公式練習が行われました
約1時間、12対12でのハーフコートゲームを中心に連携を確かめれば、締めには攻守におけるセットプレー練習を実施
入念な準備でした
REDS Go To ASIA!
このトロフィーを、持ち帰りましょう
さて、きょう2月23日は、梅崎選手の誕生日です
――29歳になっての心境をお聞かせいただけますか?
「まぁ、特には何もかわらずですけど、20代最後なので、思い切り楽しんで、みんなと最高の結果を得られるように努力していくだけです」
――最初のゲームですけど、非常に大切な試合になりそうですが、ポイントはどう捉えていますか?
「まぁ、ACL初戦と言うことで勝たなきゃいけない試合ですし、いかにグループステージ突破するためにも勝って勢いつけることが非常に大事だと思います」
――相手の印象など含め、カギは?
「まぁ、うまいですし、強いかなって映像見て思ったので、時間帯がね、僕らの時間帯、相手の時間帯って必ずあると思うので、いかに僕らの時間帯で点を決められるのか、そして相手の時間帯でみんなで体を張って守れるかっていうところが大事になってくると思います」
――ここまで練習など見ていると、梅崎選手のキレが非常に良くこのチームの中で際立っているくらいの印象を受けますが、ご自身の感触はいかがですか?
「非常に良い感触でやれていますし、周りも良く見えているかなって感覚があるので、これが試合でいかに発揮できるか、そして、試合をやりながら更にレベルアップしていきたいなと思います」
――20代最後の1年、どのような年にしたいですか?
「全部のタイトルを獲るつもりでいきますし、そのために、チームの力になれるように自分のパフォーマンスを高めて、あげて、試合で結果を出していきたいです」
――きょうは娘さんに会えなくて寂しいかと思いますが、あした、何万人というレッズのサポーターも同じ家族として一緒に闘います
「もちろんです(ニコリ)もう、皆さんに笑顔を届けられるように、喜べるように闘っていきたいと思います」
――おめでとうございます。あす、この言葉をもう一度伝えられることを願っています
「ありがとうございます」
梅崎選手のインタビュー、両チームの公式会見の模様は今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
2月22日 「1年間の中でのテーマ」
どうもです
2月の第4週がスタートしたと同時に、2つの大事な公式戦の開幕をこの一週間で迎えることとなりました
ACLの初戦を2日後に控えたきょう、練習前には約1時間のミーティングが行われ、午前11時過ぎに選手達はピッチに姿を現します
アップ中のとりかごは、報道陣の目の前で行われていたことを抜きにしても、明るい雰囲気が滲み出ていました
プレー面で言えば、梅崎選手が”鬼役”の際にもアジリティ性豊かにキレのある動きを披露
あすは誕生日、そしてあさっては29歳最初のゲーム、期待が高まります
お昼の12時過ぎからは、11対11でのゲーム形式へ
ハーフコートよりも広めのエリアでしたが、ビブス組はもっと狭いゾーンでプレーしているかのように全体をコンパクトに保っていました
これが、今年取り組んでいる”相手陣内でのサッカーを長くする”ことへのアプローチなのでしょう
無論、DF背後には広大なスペースが生まれ、フィード1本で裏を取られる場面が頻発しましたが、そのあたりは徐々に完成型へと近づくことが求められます
時に、高い位置でのボール奪取に成功すれば、一気にフィニッシュへと持ち込める流れは見ていて爽快でした
ファーストディフェンスの徹底は以前から取り組まれていたことであり、どのようなスタイルであれ、”奪ったら縦”というコンセプトに変化はないはず
戦略の柔軟性に引き出しが増えれば、この上なし
新たなるチャレンジ+ワンの精神とも受け取れます
ゲームは終盤お昼の12時45分、膠着状態が続く中、ラストゴールの宣告からしばらくがたった頃、ビブス組が素早く縦へと左サイドを攻略し、最後はペナルティエリア内に侵入した宇賀神選手が右足で冷静に流し込みました
監督からは、特大の「ブラーーヴォ!」、槙野選手と西川選手は前身で喜びを表現
全体を通じて狙い通りに攻守が噛み合っていたかといえば、なかなかそうでもなく…ただそれは、細かなタッチ制限など、試合以上に難しい状況が設定されているから
だからこそ本番が楽しみであり、興味深いです
練習後、若手選手らと共にセンタリングシュートやサッカーゴルフでもう一汗かくと同時に、雰囲気を盛り立てていたのは、副キャプテンの槙野選手
何度も豪快なヘッドを叩き込むなど、“絶好調男”に相応しい動きを見せていました
――公式戦を2日後に控えて
「準備はしっかりしてきたいし、浦和に来てからもそうだし、ACLの初戦の重要さは重々わかっているので、去年とその前の年はアウェイの開幕からスタートして、敗戦しているので、グループリーグを突破するためにもホームで出来ることは僕たちにとって非常に良いスタート、良い準備ができる条件になったと思う。内容云々よりもしっかりと結果のところを突き詰めていかないといけないという部分が初戦はある」
――口ひげもほどよくニヒルな感じに・・・
「はい、ちょっと伸ばしてる。評判は悪い、評判は良くない(苦笑)」
――オフの長さなど、例年と違うところがありましたが、その準備期間における手応えは?
「いやまあ、キャンプは長かったけど、自分達が今シーズン置かれている状況もしっかりと把握しながら新しいことにチャレンジするという意味でも、初戦が非常に大事だと思っているし、もちろん対戦相手もそうだけど、観てくれているファン・サポーターのみなさんにも“今年の浦和は違う”、“今年に懸ける思いは去年よりも強い”、そういうところをメッセージとしてプレーで伝えられるように結果として示して行ければと思う」
――プレー面における今年の違いというのはどう感じてますか?
「昨年もそうだけど、ACLとリーグで2チーム作れるような選手層の厚さというのは増したと思うし、誰が出ても質の高いサッカーをしなければいけないというのはある。個人的にもキャンプでリベロのポジションをする機会も多かったし、ストッパーのポジションも多くなると思うし、与えられたところで同じような質の高いプレーをしなければいけないと思っている」
――きょうのゲームでは、ディフェンスラインが高く設定されていて、かなりコンパクトな陣形を保っている印象を受けます。高い位置で奪えれば嵌ると思いますが・・・
「まあネガティブなことを考えても仕方がないし、自分達がどうしたらボールを奪えるか、ゴールを奪えるかというのをプラスに考えながらプレーできればと思うし、もちろん新しい戦術をすることによって色んなマイナス面が出るかもしれないけど、リスクのことは考えず、しっかりと自分達がチャレンジすることが一番大事」
――どう効率的に点を取るかを逆算して、守備における一番の近道にチャレンジしていると
「そうですね、もちろん攻撃主体のチームではあるけど、今シーズンは1年間の中でのテーマが【守備】だと思っている。西川選手を中心に守備の構築というのは毎試合毎試合、口酸っぱくチーム全体をオーガナイズするのが大事だと思うし、僕自身もピッチ上における監督というか、キャプテンのつもりで全体を締める。全体に対して叱咤激励するというのは、今シーズンさらにやっていかないといけないひとつの仕事だと思っているので、【守備】が今シーズンのテーマだと思っている」
――早く公式戦を闘いたいという思いが漲っていると思いますが、改めて意気込みを
「選手は非常に良い準備をしてきたし、誰が出ても同じような質の高いプレーをしなければいけない。ひとつでもミスを犯してしまうと、出番を待っている選手もいるので、非常にチーム内で競争がキャンプの時から各ポジションで起きているので、選手一人ひとりが危機感をもって、良い試合と良い結果でスタートできればと思う」
――最近、鈴木さん=浦和の男、という呼ばれ方が定着していますが、槙野選手のチャントにも「浦和の男」と入っています
「はい!頑張ります!!ありがとうございます」
口もとをキリッと引き締め、短い言葉に力を込めました
今年、浦和の男へのチャントが聞こえれば聞こえるほど、チームはタイトルへ邁進することになるのでしょう
インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」をお楽しみに
さらには、先週金曜日に行われた『Talking REDS 2016』第1部の模様も用意しています
では
2月19日 「僕からひとつこのチームに対して言わせていただくと」
どうもです
実に3週間ぶりの大原
陽射しはすっかり、春めいてきました
「車をどこに停めるかがわからなかった(苦笑)」(初大原の遠藤選手)
指宿キャンプから帰浦後初の練習は、午前10時から始まりました
といっても最初の20分は監督からのお話しタイムで、その中ではクラブハウス内でのルールなどについて説明(練習開始○分前には到着しているように、等)があったようです
まずは人工芝ピッチでの体幹トレーニングを実施
ゴールに引っかけて使う斜め立ち懸垂用の新型ゴムチューブに加え、きょうからは新たに、正真正銘の懸垂用ぶら下がり健康器が導入されていました
お約束か、森脇選手は苦悶の表情を浮かべます
その後、天然芝ピッチへ移動後もステップワークなどをこなすも調子が上がらず・・・
「きのう休まず動いたからだ!」
と本人の弁
すかさず堀コーチからは「言って良い時と悪い時がある」と真顔(半分は芝居)で叱られていました
午前11時20分からは、パス&コントロールでACL仕様球の感触を確かめ、その後はピッチの四隅、縦10メートル横5メートルほどのエリア内にカラーコーンで作ったミニゴールを設置した、1対1へ
約1分のガチンコバトルを繰り広げた後は、笛の合図と共に向こうピッチへ走って縦横(斜めなし)に場所を移し、そこでまた1対1、といった感じに反復するメニューでした
伊藤選手は果敢に挑むも相手は、キャプテンの阿部選手
「きつかった」と振り返ったものの、目はキラキラとしていました
5分×2セットをこなし、終わる頃には皆一様に汗&激しい息
練習は、午前11時50分頃に終了しています
「いつもよりボリュームがある。シーズン中の火曜日によくある体起こしをイメージしていた」
と武藤選手は予想外のハードトレーニングだったことを明かしながらも、1対1メニューを含め、「キャンプの方が辛かった」と胸を張りました
練習後は、イリッチ選手にインタビューをしています
――来週、いよいよ公式戦がスタートしますが、今のお気持ちはいかがですか?
「最初に自分が来たときよりも全然良い状態ではもちろんいます。そして、キャンプではそれぞれの選手と仲良くなって、一緒に非常に良い練習を重ねてきた中で、非常に良い環境で練習させてもらっていると思います。質問の通り、このACLの1発目の試合のために良い準備を整えてきたので、本当に全てをそこにぶつけていきたいと思いますし、もう本当に数日しかない中でしっかりと自分達に何が出来るかというところだと思いますので、もうあと本当に少しのところをつめていきたいと思います。ステップバイステップ」
――サッカーについても、このチームの狙いについても理解が深まったと思いますが、このチームの良いところについて、どのように感じますか?
「まずはじめに、来た当初よりも戦術的にもいろいろ理解させてもらっていますし、僕からひとつこのチームに対して言わせていただくと、非常に個々の能力が非常に高くて、それぞれの選手が非常にクオリティの高いレベルに達していると思います。僕は監督でもないですし、それを言えるような人間ではないかもしれないですけれども、非常に素晴らしいチームだと思いますし、僕らにすべて必要なポテンシャルがここにあると思います」
――実績豊富なイリッチ選手にそう言ってもらえると、何だか公式戦がさらに楽しみになってきます。
「今おっしゃったように、もちろん実績は非常に重要なことですけれども、自分の経験を活かして、このチームのために貢献すること、そして自分達がどこまでできるかというところを一生懸命それぞれの経験を活かして、いい結果を出すために一生懸命戦っていきたいですね」
――色々な国の言葉を話せるイリッチ選手ですが、何か日本語で覚えた単語はありますか?
「ちょっと恥ずかしがっています」(ロドリゴ通訳)
「アリガトウゴザイマシタ。もちろん他の言葉も知ってはいますけど恥ずかしいのでそこらへんは勘弁してもらえますか?いろいろ新たに言葉を覚えたら皆さんに披露したいと思いますので、徐々に」
――優勝すればサポーターからイリッチ選手に「このチームに来てくれてありがとう」って言葉がおくられると思います
「もちろんそうですね。サポーターの方々に感謝するのは僕の方だと思います。最初から最後まで僕からお願いするとすれば、僕らのことを今まで皆さんがチームのことをサポートしてきたように、サポートし続けて欲しいこと、そして、もう本当に最後の最後まで一緒に戦った結果で、本当に皆さんと一緒に喜べることを僕もそのために一生懸命頑張って行きたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
大会問わず、グループリーグは初戦の結果が大きなウェイトを占めるのは、言うまでもありません
今シーズン、浦和レッズにはFIFAワールドカップもUEFAチャンピオンズリーグも経験済みのマルチディフェンダーがいます
プレー以外の面でも、心強い限りです
それが結果につながれば、アリガトウゴザイマシタ
インタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします
では
2月7日 「『良いチームだ』ということはツボさんも直輝君も言ってました」
どうもです
きょうのお昼過ぎ、埼玉スタジアムでは遠藤航選手の加入記者会見が行われました
その模様はあすからの「You’re The REDS」でお届けしますが、山田直輝選手とのことについていくつか聞かせてもらいましたので、ここで紹介しておきます
――遠藤選手の前に6番をつけていた山田直輝選手とは湘南で何か移籍に際してお話やエールとかはありましたか?
「特にないですね(苦笑)僕が6番に決まっても特にLINEもしてくれなかったですけど、でも、直輝君とはすごく、家族ぐるみでご飯食べに行ったりして、この話を僕からあまり相談もしなかったのもあるし多分、話しづらかったと思うので、そこまで話をすることはなかったですけど。でも、『良いチームだ』ということはツボさんも直輝君も言ってました。本当に6番という番号はとても重みがあると思っていますし、自分はもちろん、番号だけを気にしてもよくないと思うので、まずは自分に何が出来るのか、自分のプレーをしっかりしてサポーターの皆さんにしっかり認めてもらうというところがまずやらなきゃいけないと思うので、そういう意味でも、しっかり、こう重みのある番号を背負ってプレーするということは凄く意味があると思っています」 ――山田選手は現在湘南に今レンタル中ですが、1年後この埼スタで一緒に活躍したいとか、そういう思いはいかがですか?
「まぁ、そこはあまり考えてなかったけど、でも、そうやってまたチームメイトになれるっていうのは凄く嬉しいですし、まぁ、1年でこうメンバーがどんどん入れ替わっていってしまうのがこの世界なので、その辺の寂しさもありますし、ただ一緒にまたプレーしたいという思いはもちろん、直輝君だけではないですけど、色んな選手にあります」
詳細は、番組をぜひ
では