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7月2日 「僕らしくっていうのはやっぱり試合中にも笑顔がこぼれるようなそういう姿」&「挑戦者の気持ちです」

どうもです

浦和駅から浦和駒場スタジアムまで歩いていく場合、どういった経路を選びますか?

06年頃までは主に、浦和駅東口を出て左→ローストチキンコオロギちょっと手前のところを右→2つのうちどっちかのコンビニで買い物→坂を下ってバス通りに出たら一本裏の道をおとなしく抜ける→プラチナチケットを忘れてないか再度確認→新浦和橋とつながっている463に出た頃にはテンションMAX

それ以降で取り入れた別パターンは、東口を出たら東方向へひたすら直進→途中の押しボタン式信号がスムーズ!→藤右衛門川通りからスタスタ→振り返るとどれぐらい歩いたかがわかりやすい

といった感じです20190702_111046-さて、天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 2回戦 vs 流通経済大学を翌日に控えたきょう、練習は非公開で行われました20190702_110746-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――状態はどうですか?日々、トレーニングに打ち込んできて

「そうですね、いつでも試合のために準備はしていますし、日々自分が良いプレーヤーになるようなトレーニングは心掛けて取り組んでいるので、良いと思います」

――そのために特に意識していることとしては

「さっきも言ったように、自分が良い選手になってチームの助けになれるようにということは意識しています」

――あしたは浦和駒場スタジアムでの試合で楽しみな部分も多い

「そうですね、まあ、出場するチャンスがあれば、自分の良さや自分がしっかり浦和の一員としてサッカーしているってところを見せなければいけないと思います」

――あのスタジアムで出来るというところでのモチベーションとしては

「そうですね、毎回言いますけど、僕の中ではやっぱりあそこが浦和の聖地なので、小さい頃あそこのスタジアムに浦和レッズの選手を応援しに行くのが凄い楽しみだったので、そういう気持ちで来てくれる子供たちも多分いると思うので、結果の約束は出来ないので、みんなで勝てるように全力で戦う姿を見て欲しいなと思います」

――昨年も駒場でゴール

「まぁそうですね、でも3対0の3点目だったので、良いゴールを、チームのためになるゴールを入れられればと思います」

――相手の情報などがあまりない中、気をつけなければいけないこととしては

「まあ、相手というより自分達の出来ることをしっかりやらないといけないのかなって思うところもありますし、向こうはもう絶対にレッズを倒してやろうという気持ちで来ると思うので、僕らが受けたら難しい試合になってしまうと思うので、自分達から仕掛けていけるようにしないといけないと思います」

――どのポジションでも“山田直輝”という存在感を魅せて欲しい

「そうですね、サッカーハ勝負事ですけど、楽しくやらないと見てる人達も面白くないと思うので、自分らしく楽しんで戦いたいと思います」

――誕生日前日のゲーム

「いやぁ・・若い頃は自分が誕生日の近くで試合したいなって思っていましたけどもう、この年になるとあんまり誕生日だからって意識はないですね(笑)」

――サポーターもあすを楽しみに

「そうですね、出場するチャンスがあれば僕らしく・・僕らしくっていうのはやっぱり試合中にも笑顔がこぼれるようなそういう姿を見せられれば、その中で必死に戦って走っている姿を見てもらえれば、嬉しいと思うので、全力でやります!」

――あしたもあさっても「おめでとう」と言えますように願っています

「はい、ありがとうございます(直笑)」20190702_111245-

◇◆◇汰木選手◇◆◇

――さらに蒸し暑くなってきましたが、コンディションなど状態はどうですか?

「いや~そうっすねー、急に暑くなって体力的にしんどいですけど、そうは言ってられない・・チームもそうだし自分もちょっと今そういう状況なので・・はい」

――大槻監督のもと、汰木選手はどのようなことを心掛けて日々を過ごしてますか

「そうですね、自分がちょっと苦手な、ボールがない時のポジショニングとか周りとの立ち位置の連携のような部分を凄い大事にしていて、自分にとっても成長できる良いチャンスだなとプラスに捉えてやっていますけど、やっぱり難しさは凄い感じてますね」

――3人目の動きも含めた

「そうですね、自分がボールを受けるだけじゃなくて、自分がボールを受けようとすることで隣にいる誰かがもっとフリーになるというような、自分だけの動きじゃなく、周りとの連携を凄い大事にしているので、自分はもうどっちかというと、とりあえずボールをもらってそっから何かするタイプなので、凄い難しさはありますけど、やりがいも凄いありますね」20190702_112041-

――そういったことも実戦で示したいでしょうが、天皇杯の初戦というところでのモチベーションは

「そうですね、本当に自分にとっても一番思い入れのあるというか、そういう大会なので、やっぱり特別な思いはありますし、楽しみな気持ちは凄くあります」

――「特別な思い」の背景というのは

「そうですね、やっぱり自分が今年ここにいるのも昨年の天皇杯での頑張りが凄い大きいと思いますし、レイソル、FC東京、フロンターレを倒して4強まで入ったというのもありましたし、個人としても凄い通用したというか、自分の武器を出せてJ1のディフェンス陣をこう・・・何て言うんすかね?こう・・・」

――切り裂いた!?

「そうすね!そういう凄い自信にもつながった大会なので、凄いそういう強い思いがあるし、楽しみっていう気持ちが本当に強いです」

――きのう、川崎戦の映像を見返しましたが、やっぱりスカッとするというか気持ちいいプレーを

「はい、そうっすね。昨年、一番調子が良かったというか、自分のプレーが出せた試合でしたね」

――今まではジャイアントキリングする立場で、今度はそれを受けてはいけないけれども挑まれて、いなす側に

「そうですね、本当に、みんなはどうかわからないですけど、僕的には浦和レッズの一員であしたは大学生が相手ですけど、受けて立つっていう意識は全くなくて、本当に・・もちろんチームとして優勝を目指していく中で戦っていきますけど、個人的にはやっぱりチャレンジャーっていう意識が強くて、リーグ戦でなかなかチャンスをもらえていない中で、自分を証明するというか、やっぱり周りとは違うというのを見せる良いチャンスだと思っていて、本当に昨年は自分がJ1の選手もそうですけど、J1のチーム関係者などサッカーに関わっているみんなに“こんぐらい出来るぞ”っていうのを見てもらう強い気持ちと同じぐらいに今、高ぶっているので、アピールしたいなと。挑戦者の気持ちです」20190702_112045-

――チームの勝利を大前提とした中ではありますが、ご自身としては誕生日に迎える試合というのもあって

「そうすね!」

――今までそういった経験は

「ありますけど、1回ですね。リーグ戦と誕生日が重なってて、途中から出て、チームが勝って自分がサポーターに祝ってもらったという思い出ですけど、自分が誕生日に何かサポーターの胸に結果で応えさせてもらいたいというのが叶わなかったという思いがあるので、それは凄い叶えたいというか、気持ちよくそれを達成したいと思います」

――日頃の感謝の気持ちを結果で示す。そんな試合にあすは

「そうですね、うん・・ずっと思ってるんですけど、なかなか結果が最近出せずに凄い期待の声とか、自分がボールを持っている時も凄い声援をもらっているので、本当に応えたいという気持ちが一番強いです」

――あすは誕生日と勝利、両方の「おめでとう」を言えるように願っています

「ありがとうございます(ニコリ)」20190513_164538---

山田直輝選手と汰木選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月6日 ~その2~ 「本当の幸せをつかめるように」

どうもです

水(ぬるめの)がうまい!

20190606_170737- 20190606_164042-

午後練習は16:00頃に始まり、まずはじっくりと室内とピッチ上で筋トレ

20190606_170707- ジョギング、ボール回しを経て、17:20からはゲーム形式が始まります20190606_170709-縦はハーフコート、横はペナ幅の10対10+フリーマン×1でした

攻撃はフリーマンを活用した数的優位な状況で他の選手が飛び出していくこと、守備ではバランスがおかしくならないこと、といったニュアンスの指導が大槻監督から入ります20190606_172101-トップに縦パスが入ったときの周囲のサポート、短いつなぎでゆさぶっている間に周りが動き直すことなど、様々な面を今一度こだわっている様子

大槻監督が特に強調していたのは、

「守備では出来てるけど、攻撃の時も良いコーチングを!」

「中盤がゴールを背にしてボールを受けた時、情報がない状態で無理にターンしてロストしない!」

「アタックゾーンでルックアップした時のクオリティ」

それらをふまえ、相手のDFラインの距離感をずらし、スペースを作って、そこを使う

そんな意図も垣間見えました

エヴェルトン選手の右足でのシュートが決まった17:45頃、練習は終了

「しっかりと良い食事と良い休養を」(大槻監督)20190606_172534-振り返れば、午後の練習中、このように選手へ伝えていました

「フィーリングが良い!午前のトレーニングが活きてる。ただ技術的な部分をもっと発揮しよう」

きょうは何度も「つながる」という言葉が聞こえてきましたが、それらひとつひとつが、どのように鳥栖戦とその先へ結びつくか

ギラギラとした陽差しと指揮官の情熱をたっぷりと吸収した選手達はみな、充実した表情でクラブハウスへと引き上げていきました20190606_180841-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――3連休明けでいかがでしたか?

「なかなかハードだったので、3連休明けに素晴らしい練習だったと思います」

――予想だと体起こしして午後に蹴ってくらいなのかなと思いましたが、もうみっちりと

「いや僕は予想しないで来ていました。はい、なので言われたメニューをできるようにと思って準備はしていました」

――そのためのリフレッシュというか、3連休どんなふうに過ごしましたか?

「3連休はチームの何人かがSNSに上げていましたけど、グランピングのキャンプに参加させてもらって、家族でリラックスして気持ちのリフレッシュをしてきました」

――お父さんですし

「はい、もう子供たちが楽しんだので、良かったっす」

――家族一緒で楽しめる、そういうの良い

「そうですよね、オフがなかなかない日程だったので、久しぶりに家族と出かけて選手の家族ともみんなと出かけて笑顔で揃っていたので良かったと思います」

――アスレチック的なものとかもある

「それはないです。小屋とバーベキューする施設があるような」

――山田さんは率先して肉を焼くタイプですか?

「まあ、年下だったので、全員の中で一番下だったので、やろうかなと思いましたけど、思いのほか慎三くんとか陽介くんとかが焼いてくれて、『ありがとうございます!』って感じで食べていました」

――タンパク質を筋肉に変えて

「そうですね。あと岩舘直くんが凄い皿洗いとかしてくれて助かりました」

――以前、居酒屋でバイトとかしていた

「あ、そう何回も言っていました。『俺は居酒屋でバイトしていたからこういうの慣れてんだ!』って言ってましたけど(笑)楽しかったです」

――で、迎えたきょう、午前中も1個ラインを越えて動き出すところでなど、いくつか監督からも直接声がかかっていましたけどどうでしたか?

「そうですね、まあ1日目の午前だったので、結構広いコートで多分僕らのことをサッカーやりながら走らせようという意図があったと思うので、そこを意識しながら大槻さんの戦術理解を深めるために色々と考えて自分の中でもやってました」

――その戦術という部分で、大事なところとかってどう解釈していますか?

「まあ最初、川崎戦の前はホント時間がなかったので、守備のことしかできなかったので、これからちょっとずつ攻撃のことが入ってくると思うので、そこを大槻さんが描いているのをみんなで表現できるようにって考えています」

――横パスで相手のギャップを作ってそこから飛び出して行くこととかもそうですし、逆に午後のゲームでは「直輝あまり動きすぎないように!」言われるなど、色々とそこは

「そうですね、まあ裏に2列目から抜けないといけないし、だけど動きすぎてもいけないしっていうまた監督によって求められることも違うし、学べる大事な時間だなと思います」

――その時間という意味では今シーズン始まってからも色々ななことがあってっていう中でどのような思いで過ごしていましたか?

「んーまあいつでも自分が出るときにはベストのコンディションで試合にのぞめるようにっていうことだけ意識して、あと自分がどれだけ良い選手になれるか上手い選手になれるかっていうことを考えながら、今のところ過ごしてきていますけど、やっぱり試合に出ることが一番なので、そこの一番成長できる舞台に早く出られるようにしたいなと思いました」

――プレーとイメージのその当たりギャップが狭まって、今はどんどんシンクロしているのでは?

「そうですね、まあでも前半戦終わっていないですけど、はじめから自分ではそんなにフィーリングとか悪くないなってのは感じているので、そこを落とさないようにさらに良くするようにすることを考えてやっています」

――きょうの午後のゲームでは真ん中で山田選手がボール受けて捌いていて・・・似合うなって

「まあ、久しぶりに狭いコートでゲームとか、大きいコートのゲームとかやっているので、そういうとこでやっぱコンディションは良くてもゲーム感っていうのはちょっとまだだなっていうのはあるので、これからそういう練習も多くなると思いますし、良くなるだけだなって感じです」

――常に良く動いてとかっていうところだと思いますが、改めてこの大槻さんの下でどういう自分の色を出していくか。もちろん要求に応えるところがまず前提として

「まあ大槻さんは人の特徴を見て使う選手なので、組み合わせとか対戦相手とかを考えてその人の良さが出るような組み合わせだったりポジショニングをしたりしてくれるので、だから自分の良さを最大限に出すっていうのが一番近道かなと思うので、自分の良さを出してプラス大槻さんの戦術を考えてプレーできれば良いかなと思います」

――ディフェンスラインのところからボール受けるようにそのポジションを取って、前に出してもう一回フィニッシュのところに加わっていくような

「そうですね、僕のポジションはそれが求められる役割なので、ビルドアアップにも顔を出して、攻撃の最後の最後まで顔を出せるようにそれがやっぱできるに越したことはないので、どの監督でもまあそういうのも習得できるチャンスかなって思います」

――見たいし、やりたい

「はい、やりたいですね。得点は自分の中では課題なのでそこも上げていけるように、したいです」20190606_180846-

――今、ジュニアアカデミーの選手達にはどのようなことを伝え?

「まあまだ小学生の人たちだったので、『とにかく楽しんで上手くなりたいという気持ちだけでサッカーをやってくれ』ってことを伝えて、『いつかこの大原のグラウンドで一緒にできることを楽しみにしています』ってことを話しました」

――山田さんもその気持ち、変わっていないはず

「そうですね、もうサッカー好きだし楽しいんで幸せです」

――サポーターも、もっと幸せにという思いで

「そうですね、ピッチに立たないと本当の幸せではないので、本当の幸せをつかめるように頑張ります」

――街とかではどのような反応が?

「浦和の人たちはサポーターも多いですけど、モラルを守ってくれるというか、プライベートのときとかはそんなに『頑張ってね』くらいは言ってくれますけどそんなに深く話したりはしないので、レッズフェスタとかこの間の後援会の交流があるときは声かけてくれるので嬉しいです」

――ではスタジアムで、一番の“心の通じ合い”をしましょう

「そうですね!僕がサッカーしているところを見ないと意味ないと思うので、まあ頑張ります!(ニコリ)」

――楽しみにしています!

「はい、ありがとうございます!(直笑)」

山田直輝選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

2月11日 「メディカルの方からは『ここまでできているのは今のところ百点満点以上だ』という感じなので」

どうもです

FUJI XEROX SUPER CUP 2019 5日前のきょう、キンキンに冷えこんだ大原での練習は、午前10時45分頃に始まりました

20190211_104006-まずはキーパーとフィールドプレーヤーに分かれて専用メニューでウォームアップ20190211_105107-フィールドプレーヤーが行った4対4対4のスモールフィールドでのパスゲームでは、それぞれが本当にキビキビとした動きを見せていました

20190211_112149-

午前11時35分頃からは、ほぼハーフコートでの11対11、スリーゴールゲーム(すなわち一方の組はキーパーがもう1人)へ

連動した攻撃と守備を進化させるべく、助け合う声や称えあう声が良く響き、集中した様子の選手達

声の質にまでこだわりが感じられます

「そういうこと!」

大槻ヘッドコーチも納得の様子でした20190211_114108-お昼の12時5分過ぎになると、ゴールは2つに変更

フルコートに対して5分の4ほどのエリアにて11対11を通じた、ビルドアップからの戦術確認が行われ、練習はお昼の12時20分頃に終了しました20190211_122459-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――毎日フルメニューをこなせているようで

「そうですね。今年からみんなと一緒にすべての練習ができるようになって、沖縄でもほぼ一緒にメニューをこなせたので、順調に来ていると思います」

――日焼けも

「本当っすか!?わかんないっすけど、みんなと一緒にいたので、みんなも焼けているので(ニコリ)」

――みんなと一緒だから乗り越えられたハードメニューもあったのでは?

「そうですね、まあそんなに素走りというのはなかったですけど、みんなとサッカーをしながらの厳しいメニューが多かったので。でもやっぱ、このチームの良さというのは雰囲気の良さなので、それでみんなで乗り越えられたと思います」

――合宿で部屋は誰と一緒で

「オギ(荻原選手)です」

――賑やかそうな

「ひぃ…ぃや(苦笑)彼は1人でワイワイ叫んで騒いでましたけど、僕は自分のペースでいました」

――荻原選手の不思議な一面(※山田選手によれば「試合中に至近距離で話しかけてもまったく聞こえていない」こともある等)を山田選手もよく知っているので

「はい、一緒にいてももっと変な奴だなと思いましたよ。自分の世界、荻原ワールドが全開で、四六時中・・・無邪気な子供なんだなっていう感じがしました。気がついたら寝ているし、気がついたらガヤガヤ1人ではしゃいでいるし、いひひっ、そんな感じでした(ニコリ)」

――以前は〔大乱闘スマッシュブラザーズ〕をみんなでなんてことも

「いや今回は。オギはゲームを持って来てやってましたけど、一緒にはやってないです。でもやってましたね昔、スマブラ(ニコリ)」

――大人になった。今、意識していることは

「そうですね、だいぶできるように体もなってきた感じがあるので、現段階ではしっかりアピールして試合に出られるようにってところまで来られているので。そこにフォーカスしてやっています」

――監督からは

「監督と直接は話していないですけど、メディカルの方からは『ここまでできているのは今のところ百点満点以上だ』という感じなので、まあでも順調に行っているのと、そうでないのは紙一重だと思うので、このまま順調に行けるように、日々過ごすだけかなという感じです」

――焦ってばかりでも、再発を恐れてばかりでもというところで、経験が活かされるとき

「はい!そうですね。まあでも、去年少し合流して、オフ入って、今年の始めから一緒にすべてできたら良いなという区切りがあったので、しっかり気持ちを切り替えてできているので、そこはちょうど良い休みがあったなという感じです」20190211_122416-

――今の戦術の中で自分の良さをどう出していきたいですか?

「そうですね、今のオリヴェイラさんのサッカーっていうのは全員でしっかりと守備をしてそっから素早くカウンターに出ていくとか、そういう形だと思うので、まあ自分の良さを守備でも攻撃でも出せれば、うまく順応できるのかなという気がします」

――局面での強さも求められている

「球際も自分の持ち味なので、まだ若干そこが恐くて行けない時とかもあるので、そこがもう少しよくなればさらに良くなるのかなって感じはしています」

――そこからの直輝選手ならではの創意工夫と発想からのプレーをみんな待ちわびていて、ご自身もそうなはず

「いひひっ、そうですね(ニコリ)それは自分の最大の良さでもあるので、アイデアをいっぱい持って、一工夫を入れられるようなプレーをできたらと思います」

――「百点満点」と聞けて嬉しかったですが、待っている方々へ

「んまぁ、メディカルからして百点満点なだけで、自分の中では全然、プレーでは百点満点ではないので、自分のプレーの納得できる点数に近づけるように、埼スタのピッチで元気な姿を見せられるように頑張ります!」20190106_115504-

――『第17回 JAライススポーツセミナー』で子どもたちと円陣を組んで「ヤーマン!」と気合をいれていたので

「ウハフフフ!そうですね、子どもたちにも応援してもらえるように、埼スタで試合に出ないとそれはできないので、頑張ります!(ニコリ)」

喜怒哀楽が表情にハッキリとあらわれやすいのが山田直輝選手

何年も取材していると、特にそう感じられます

序列の関係か、ケガ明けの影響もあってか、ゲーム形式の際はメンバーに入れず、ユース昇格組らと別トレーニングに励んでいるのが現状です

けれでもきょう、本当に多くの笑顔を見せてくれたのは、吉兆でしょう、きっと

とか本人に伝えれば、「いやいや」と否定しながら笑ってくれるのかな・・・

Come On!yaaaman”18”!!

インタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

10月28日 「気を引き締めて」&「そこを目指して必死にやっている」

どうもです

オフ明け2日目のきょう、練習は午前10時頃に始まりました

ウォームアップ後は主に、サイドで複数人が絡んだコンビネーションからのセンタリングシュートを反復20181028_111449-「動きながらボールを要求しよう」

「敵がいないから、確実にゴールを決めよう!」

「ペナルティエリア内でのダイレクトシュートはボールに方向を付けるだけで良い。コースに行けば決まるから」

監督は頻繁に、わかりやすい言い回しで様々な指導をします

そこにに耳を傾けながら、実戦をイメージしつつ、意欲的に一つひとつの質を高め合う選手達

20181028_111518-平川選手は、きょうも流石でした

左サイドからのミスキックで高く浮いたボールに反応すると、ダイレクトで打つと見せかけ、タッチの寸前に右へ体をくねらせる胸トラップ、そして右足を一閃

ボールは瞬く間にゴール左へと突き刺さり、周囲からは一斉に「お手本!」という声が沸き起こっていました

「正面には置けないから、右利きとして蹴りやすい方にね(ニコリ)」(平川選手)

20181028_112206-午前11時25分頃からはポジションごとに追加メニューが課されます

デイフェンス組は、マークする選手の前に体を入れて、正面から来たボールを跳ね返す20181028_112930-オフェンス組は、ゴール前で緩急をつけた連携からのシュート(オリヴェイラ監督が自ら実践し、猛ダッシュ!)

20181028_113004-といったメニューを中心にもう一汗かき、練習はお昼の12時頃に終了しました

◇◆◇榎本選手◇◆◇

――きょうは非常に良い天気の中での練習でしたが振り返っていかがですか?

「いつも通り、晴れていると気分がいいですけどね」

――ガンバ戦までちょっと期間が空きますけれども集中してできているところはありますか?

「試合に出ている選手は連戦くらいの方が、練習しないで試合をずっとやっている方が良いですけれどね。俺はそんな感じだったんですけど」

――きのう、ルヴァンカップ決勝でしたけれどご覧になりましたか?

「見ました見ました」

――昔、同じユニフォームを着ていた2人(ベルマーレの秋元選手とF・マリノスの飯倉選手)が決勝に

「そうですね、まあ見に行ってあげたかったですけど、時間が無かったので、なんか良い、感慨深い気持ちで見ていましたけれど」

――2001年の決勝のときは高校生

「僕はそうですね。プロの前の高3のときですね」

――2001年に先輩達が決勝の舞台に立っているのを見て「俺も決勝の大舞台に立ちたいな」と思いながら

「それは思っていましたし、やっぱり決勝でね、僕もやったことありますけどやっぱ決勝の舞台って、凄い最高の舞台なんで羨ましいなっていう感覚も持って見ていました

――レッズは今シーズン、天皇杯というタイトルを獲るチャンスがありますけれど、その前にガンバ戦。ガンバにはどんな印象を持ってますか?

「いや、もう今はガラッと変わってね、凄い調子が上がって来ているんで、もう今本当に力の差っていうのはね、あまりないので、気を引き締めて。緩んだ方が負ける感じなのがJリーグだと思うんで、そこら辺はねまあ、向こうも良い選手ばっかなんでそんなのわっているんで、そこら辺も準備と気持ちだけをしっかりと持っていれば問題ないかなと思います」

――年代の近い宮本さんが監督になって時代も変わってきているかと

「うんうん、本当にこれからそうなって行かないと多分ダメだと思うし、やっぱサッカーを、Jリーグを経験した人達がどんどんと中に入っていかないと先も変わらないし僕らの年代がね、本当に僕から上の年代がどんどんそのようにね、やっていかないといけないと思いますよ」

――たくさんのサポーターがガンバ戦も来てくれると思いますけど、サポーターに向けてメッセージをお願いできますか?

「もう本当に、レッズも今調子が良いので、前回の試合とかも勝てたのはサポーターの人のおかげだと思いますし、期待に応えられているプレーが出来ていると思うので、またガンバ戦は良いプレーをしてくれると思うので、是非また観に来てください」

――榎本選手の活躍も期待しています

「(フフフ)頑張ります」20181028_111445-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――きのうの湘南の優勝を見てどう感じましたか?

「純粋に応援していたので、凄く嬉しい気持ちはありましたし、自分達も出ていた大会でもあるので、自分達がその舞台に立てなくて優勝できなかった悔しさはありましたけど、でも自分たちの敗退が決まった後は湘南を凄い応援していたので、嬉しかったです」

――湘南の一体感が発揮されたゲームのように

「僕はもう、湘南らしさしかなかったと思いますけどね。前半はもう、ザ・湘南の運動量で前から嵌めて嵌めて、相手を自分たちのコートに入れさせないように奪って攻めて奪って攻めてを繰り返して、その中で良い得点を奪って、後半の押し込まれて守り切るというのも湘南の姿だと思いますし、きのうはダイスケ(菊池選手)とタケ(武富選手)とタク(岩波選手)、タクはあんま湘南関係ないですけど、行って、1点取った時に、『あーこれはもう湘南が勝つね』というような話をしていましたし、あそこで1点取ってから点を取られない気迫というのはどのチームにも負けないっていうのがあのチームにはあると思うので、僕は1試合を通して湘南らしかったと思います」

――ほぼどの選手とも一緒にプレーしていたと思いますが、梅﨑選手と岡本選手の様子はいかがでしたか?

「まあ、レッズで一緒でしたけど、僕は湘南に3年いたので、逆に拓也は湘南の一員として一緒に頑張ってきましたし、梅さんは逆に一緒にその間は一緒にプレーしていなかったので、特に2人をというよりも、湘南の全員を応援していたので」

――梅﨑選手とは一緒にリハビリに励んだ期間も長くて、そのような存在が表彰式の中央に

「そうですね、梅さんに関しては本当、リハビリを共に過ごすことが多くて、ここでリハビリを長く過ごした選手がまた日本のトップのリーグで輝く姿を見られるというのは、僕にとって凄い励みになりますし、なんか梅さんも僕のことを凄い気にしてくれているので、これから同じピッチに立つこともあると思いますし、その時に絶対に負けたくないという気持ちはあります(ニコリ)」

――山田選手らしい発言が聞けて、良かった

「いやいや(笑)もちろん、あそこに自分もたたなければいけないというのはずーっと、プロに入った時に、レッズに入団した時に、《いつかはタイトル獲れるんだろうな》って気持ちで入って、今までタイトルを獲れずに僕は来ているので、ここから本気で、自分でタイトルを獲るぐらいの気持ちでやらないとダメだなと思ってますし、きのうはその身近な選手達が埼スタのてっぺんでカップを掲げているのを見たら、より《タイトル欲しいな》って気持ちになったので、これから…《もう1回日本のてっぺんを目指さなければいけないな》と凄い思わされた試合ではありました」20181028_123245-

――山田選手も今、ランニングシューズからトレーニングシューズに履き変わり、ボールも少し蹴るようになってるようですが、順調に来ていますか?

「そうですね、ケガしてしまった時から僕の目標は、他力になってしまいますけど、みんなに『天皇杯の決勝で僕はヒーローになりたい』ってことは言って、ずーっとそう思っているので、みんなに頑張ってもらって、あと一歩まで来ているので、準決勝も多分間に合うと思うので、そこにも出て、さっき言った“タイトル”へ、あと2試合なので、そこを目指して必死にやっているところです」

――決勝は埼スタですから、今度はレッズがそこに立たないと

「そうですね…ま~あそこのスタジアムで他のチームがカップを掲げているのは…そればっかり見てきているので僕は、Jリーグで鹿島に負けた時とか、レイソルに負けた時とか、きのうは自分達が対戦相手ではありませんでしたけど、でも自分たちが出ている大会で、埼スタで湘南がカップを掲げていたので、埼スタでレッズが掲げるところを見せられたら良いなと思います」

――小野伸二選手もそうですが、本番のピッチはもちろんですが、普段の練習でボールと戯れている姿を見ているだけで、幸せにさせてくれる存在が山田選手です

「フハハハッ(笑)いや、僕が多分、触ってて幸せだからですよ!はい。今はなかなかボールも蹴らせてくれないですもん!『蹴っちゃダメー!』って言われてるので(苦笑)最近はようやくちょっとずつ蹴られるようになったので・・・・みんなと蹴られる方がもっと楽しいですけどね」

――ウォーキングからランニングへ。履いている靴が変わった。といった経過を見ただけでもこちらワクワクさせてもらっているので、“幸せ”をまた

「いやいやいや、それは試合で!練習では何もならないので」

――楽しみにしてますよ!

「はい、勝ちます!(ニッコリ)」20181028_123256-

榎本選手と山田直輝選手のインタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

5月30日 「2部練、キツイ練習したのも無駄じゃなかったな」

どうもです

先週木曜日にトレーニングを再開し、日曜日のオフを挟んで5回連続の2部練習(きのうはなんとスローインからの連携練習に約50分を費やす)を実施

きょう(代表取材帰りの今書いているので厳密にはきのう)は流通経済大学との練習試合を行いました

1本目の11分、流通経済大学に先制を許しますが、32分に中央でのパスワークから最後は武藤選手が右足でのシュートを決めて、同点とします

37分、左サイド攻撃を繰り出すと、ウガジン選手が折り返したボールをファーサイドで待ち構えたマルティノス選手が左足で合わせて逆転に成功

さらには39分、マルティノス選手が右サイドを駆けあがり、ゴールライン際からマイナスのクロス

これを3列目から飛び込んだナガサワ選手が、右足でゴール右すみへと突き刺します

41分に自陣深い位置でボールを奪われ、失点

3対2とリードして1本目を終えました

20180530_113953-

2本目、レッズはチャンスこそ量産するものの、フィニッシュの精度を欠き、無得点のまま終盤を迎えます

ロスタイムの1分、左コーナーキックのこぼれ球を左サイドで拾った山田直輝選手が、右足で上げたセンタリングを、中央でオオモモ選手がヘディングシュート

この得点と共にタイムアップのホイッスルが鳴り、レッズは2本トータル4対2で勝利しました20180530_121350-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――きょうはゲームでしたけれど、2部練習が続いてからの流れでしたが、いかがでしたか?

「そうですね、もう“一番体がきつい状態での練習試合”っていうのをたぶん監督が望んでやってたと思うんで、まぁその中でどれ位体動かせるかってことを考えて僕は個人的にはやりました」

――その、約束事とかで意識した部分はどうですか?

「まぁ、これまでの練習では守備のことを多くやったので、とりあえず守備で失点しないことを考えてチームとしてはみんな入ったと思います」

――その守備から素早い攻撃へという中で最前線での動きだしとかもあったと思うんですけども

「そうですね、まぁ凄くみんなユースの選手含めて切り替え早くて、ボールの寄せも早くて良いショートカウンターが出来てましたけど、そのショートカウンターからの形で点が1点も取れなかったんで、そこを前戦の選手として、まぁ試合中にも僕は(大槻ヘッドコーチから)言われましたけど、『最後の場面でもっとボックスに入ってけ』って言われましたけど。そこは課題だと思うので、まぁそこは次に活かしていきたいなと思います」

――フィールドの半数がユースでって中で、お気持ち的なのどうでしたか?先輩として

「ま、僕らはほんと正直体だいぶきつかったんで、まぁユース達の選手に『とりあえずガチャガチャやってくれ』ってことをお願いして、『俺らもガチャガチャやるから、そうすれば多分45分あっという間に終わる』っていう話をして、やって、ま、僕たちよりもユースの選手がすごい積極的にやってくれたんで僕らが助けられました」

――あっという間でした?

「いや、あっという間じゃなかったですね(苦笑)きつかったですけど、まぁでも楽しくやりました(ニコリ)」

――きょう観に来た方とかでも、浦和出身である武富選手と山田直輝選手の2トップを観るっていうこの感覚もまた興味深い

「あ~確かに!思ってなかったですけど、小学校以来じゃないですかね、小学校以来!2トップ・・やっぱやり易いですね。感覚も合うし。僕が足下きたら孝介は裏に行ってるし。僕がもらったときにはまた足下受けに来てくれるし。まぁ、全体の距離感が良かったんで凄いやり易かったです」

――フォワードの強さとか色々求められるけど動きとかで十分チャンスをきょうは作れるんだなってのが分かったし

「まぁ、僕が最前線張ってガチャガチャやって裏抜け出してって選手じゃないんで。ま、ちょっと落ちて裁いてから前に厚みを出して攻撃に行くのが持ち味だと思うんで。ま、きょうはちょっといつもより下に落ちながら触ってから前出てこうってことを意識しましたけど、最後まで出てく力が残ってなかったんで、そこでまぁ『もっとボックス入ってけ』って言われたんで、まぁほんとそこが課題だと思ってるんで、点を取るってことは。そこをもっとやってきたいなとは思います」

――コーナーキックも何本も・・・

「何本も蹴りました。疲れました。最後、疲れてて荻原選手に『蹴ってくれよ』って言ったら、あいつ聞こえてないとか良く分かんないことを

――聞こえてましたよ、あれ絶対

「あいつでも、本当に聞こえないんですよ。ああいうの。集中してんのか何なのか良く分かんないですけど。だから良かったです、蹴って。最後入ったんで」

――あぁいうセカンドからのまた中見てのっていう、呼吸合わせてっていうのも一つの大事な要素だと思うんで、実る形でしたけど、アシストのシーンは

「そうですね、あの形、監督が練習してくれたんで僕と武富を個人的に。あそこで左足で持ち出してターンして右足で上げるっていう練習を。それをやってくれたんでそのイメージがすごい掴みやすくてアシスト出来たんでそれは良かったと思います」

――ジャンプヘッドとかスローインとか色んな面での底上げがね、今、色んな練習してますけど、結果に結びつく

「まぁきょうとかもスローインとか凄い前に前に意識がありましたし、それでひっくり返すチャンスとかも出来てたんで、ま、《2部練、キツイ練習したのも無駄じゃなかったな》って感じがしましたけれども」20180530_125805-

――改めて今後への抱負を。すぐまた試合もありますけれど

「そうですね、ま、これより悪いコンディションで試合やることないと思うんで、ま、甲府戦と天皇杯ありますけれど、もっとチーム全体で良いパフォーマンスして、更に強くならないといけないと思うんで。ま、3連戦3連勝して中断期間にまた入りたいなと思います」

――楽しそうだったし、楽しかったです、観ててきょうは

「そうですね!久しぶりに対人っていうか練習も11対11で出来ないんでそれがフルコースで出来たんで楽しかったです(ニコリ)」

――期待してます

「はい、ありがとうございます(スマイル)」

チームとしての成功体験はポジティブ

そして、山田直輝選手の話を聞き、にこやかな表情を見たら、明るい気持ちになりました

では

 

5月8日 前日

どうもです

埼スタでの名古屋戦を控えたきょう、練習は非公開で行われました

20180508_123006- ◇◆◇荻原選手◇◆◇※きのうの練習後

――攻撃のシャドートレーニングを反復して、凄い中身の濃い内容で、色々勉強になった部分も…

「細かい確認を今日できたんで、やっぱ監督変わってやり方も変わった中でコンビネーションっていうのが大事なんで、そこでコンビネーションを合わせるためのトレーニングっていうのは時間かけながらもしっかりできたので、今日は本当に良いトレーニングが出来ました。多少の入れ違いみたいなのもあったりとかしてそれを繰り返し繰り返しやることによって、それでその食い違いっていうのはどんどん無くなってきて試合に活かせればいいなって思います」

――どういうタイミングで前線に顔出すかっていうところに、ガムシャラだけじゃないぞっていうか…

「タイミングですね。タイミングが大事なんで、そこを練習でしっかりやっていきたいなと思います」

――ルイスヘッドコーチから「バナナクロス」と要求されていましたけど?

「バナナすね…そういった曲がって曲げるクロス、それすれば中の選手当てるだけなんでそういうボール蹴れたらなって、自分の武器なんでそれは出していければなって思います」

――それで、次の対戦相手は名古屋ですけど、前回はゴールを

「そんな、まずは邪念とか取っ払って一回またリセットっていうか、相手も変わってるし自分たちも変わってるし別に過去は関係ないんで。またポジションも違いますし、色んな事が違うんでまた新たに結果っていうか自分の中で今まで溜まってきた野心みたいなのを前面に出してまずはしっかり戦うってところ、そこを表現してできたらと思います」

――その野心とかっていうところでやっぱ橋岡選手…

「そうですね、活躍して今レギュラーって中でやっぱ自分もそこに食い込みたいし一緒にプレーしたいからやっぱそこでそういった内に込めてる野心を出してやっていきたいなと思います」

――良い感じに燃えてますね。頭は冷静だし

「そうですね、そこはもう本当に今までやってきたっていうかそういうものを出すだけなんでそこだけです」

――埼スタ湧かせようっていう思いがそこにも…

「これは一発で湧かしてやろうって思います」

――良い言葉聞けたので、期待してます。

「ありがとうございます」

――あと、ゴール決めたらポゥを(笑)

「やりますよ、多分忘れてると思うんですけど。覚えてたらやります」20180508_124216-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――あす、ホームでの名古屋戦ですけれども、お気持ちいかがでしょうか?

「そうですね、大きなタイトルの一つなのでそのタイトルを獲るためにも1試合っていうか優勝するために必要な勝ち点3が必要な試合だと思うのでしっかり勝てるように準備していきたいと思います」

――アウェーで良い勝ち点の取り方しているっていう中で今大会は良いリズムで戦えてる

「そうですね、アウェーが今ままで多かった中で勝ち点7は、ベストではないですけど悪くはないと思うのでホームでしっかり試合連勝してグループリーグの突破をしたいなと思います」

――きのう、シャドートレーニングみたいなのをしていてあそこでいっぱい顔出して、パスであったり飛び込むかとかしてすごい色んな動きをしてたと思いますけど、どんなこと感じてました?

「攻撃のタスクくれてるのは自分にとってありがたいことなので攻撃でも守備でもしっかり試合に入っていけるようにしたいと思います」

――監督が練習中に何度もヤマダ、ヤマダって…ヤマダって苗字で呼ぶところもまた…

「そうですね、名前を呼んでもらえるってことは期待がかかってるって事なので、でも気負わず自分のプレーをしたいなと思います」

――色々と山田直輝選手は発想的な部分とかも良い意味でできそうな

「そうですね、自分の良さとチームのために戦うところ、しっかり出さないといけないと思ってます。頑張ります」

――浦和版N-BOX的な(笑)

「まぁ…(笑)ピッチで埼スタで表現できるように、それが全てだと思うので…自分らしくどんな表現されようが自分らしく出来ればいいなと思います」

――結構名古屋もマイボール大切にしててっていう中での、中盤での攻防とかも出てくると思いますが、どんなイメージですか?

「球際の戦いとかは絶対に僕は負けたくないと思ってるのでそこで勝てればまた試合の流れも持ってけると思うので、まずはそういう戦術とかそういうことより先に戦うとかそういうところで僕は回っていきたいなと思います」

――明日は今までで一番、オリヴェイラ色が出るゲームだと思っているので、山田直輝選手の躍動…それこそ心臓部を担っているので期待してます

「ありがとうございます(ニコリ)」20180508_123321-

◇◆◇福島選手◇◆◇

――仕上がりというか手応え、今いかがですか?

「まぁ、普通です。いつも通り準備してます」

――そのあたりこれまでの一戦重ねてきて手応えある中で迎えられるっていう自信もありますか?

「そういった一面ありますね。埼スタのピッチで初めて立つので、高ぶるものはあるのでそこは抑えつつやれたらなとは思ってます」

――その埼スタってやっぱ憧れの場所というか思い入れの強さというのは当然…

「そうですね、3年かかったんで…出るのに3年かかってるんで、明日は最高のプレーをしたいなと思います」

――どんなところ見せたいですか?

「どんなところ…無失点で勝つことっていうのが一番みんなが望んでることだと思うんでそこを目指してやりたいなと思います」

――それも続いてることですけれども、無失点というのは。守った試合では…

「そうですね、試合無失点で続けられるだけ続けたい気持ちはあるので記録がどうとかそういうことは気にせずその一戦一戦を無失点で終えることが僕の目標なんでそこはしっかりやっていきたいと思います」

――どういったところが上手くいくと、無失点につなががってる感触ありますか?

「守備の部分で、コミュニケーションだったりそういう部分がしっかりできれば失点するようなことはないと思うのでそういうところは徹底していきたいなと思います。キーパーの役割としてやっぱりゼロで抑えて勝つっていうのは一番誰しも求められることだと思いますし、そこをこだわってやっていきたい部分ではあるのでそこはしっかりしたいですね」

――相手名古屋っていうところでの印象どうでしょうか?

「実家が愛知なので最初に見に行った練習とか試合が名古屋グランパスなんでそのチームと埼スタで試合できるっていうのがすごい嬉しいことだと思うので、でもそこは気にせず意識せずやっていきたいところなんですけど…意識しちゃってるんですけどね(笑)」

――すごい運命的な(笑)

「そうですね、公式戦今年ベンチ入り初めてっていうのが名古屋だったからそこから成長した自分の姿を見せられればなと思います」

――どこが成長したと思いますか?

「試合に出れる環境にいるっていうのは成長した部分なのかなとは思うので…」

――では楽しみにしてる方々へ、応援している方々へメッセージお願いします。

「温かい目で見守ってくれればいいなと思います」

――期待してます

「ありがとうございます」

このあと23時からの<You’re The REDS>再放送では、きのうの練習後に行った菊池選手&岩波選手&荻原選手、きょうの練習後に行った山田直輝選手&福島選手のインタビューをお聴きいただけます

では

4月26日 「僕に相談してくれた方でもあるので」&「僕のことを知っててくれてたのは、凄い率直に嬉しかったです」

どうもです

柏戦から一夜明け、湘南戦を2日後に控えたきょう、練習は午前10時過ぎに始まりました20180426_105217-きのうの試合に長時間出場した選手はクールダウン

それ以外のメンバーはウォームアップ後、オリヴェイラ監督が指導するゲーム形式へと移ります

エリアは4分の1コート、使うゴールは正規サイズでのキーパーを含めた3対3

ゴールの両脇と両サイドのタッチラインにはそれぞれフリーマンがいました

「囲んでいる6人をしっかり使う。ドリブルばかりじゃない。目的はシュートだから」(監督)

少人数でのゲームは、一瞬でもスキを見せれば即シュートチャンス、切り替えが遅ければ即ピンチ

フリーマンがいることでボールはラインを簡単には割らず

常に緊張感が伴います20180426_110015-学校でよく聞くような音色の、コルク入りホイッスルを駆使する指揮官

時に、「聞いて聞いて!」と選手たちに集中を促し、

「外(フリーマン)に出したあと、もう一人の味方はリターンを受けるだけじゃなく、しっかりと飛び出して。そういうことを考えながらより良いゲームをしよう!」

味方からのパスを受ける振りをしてスルーし、その先のフリーマンにボールを任せているタイミングに、”次にボールをもらうためのフリーラン”のような動きも求められていました

「もらえるようにサポートの準備!」

リカバリー組の多くの選手たちはそのままピッチに残り、意欲的な姿勢で全体練習の光景に視線を送ります

強度の高いゲームは、エネルギッシュそのもの

中でも山田直輝選手は、キレ味と力強さの伴うプレーを随所に披露します

キビキビとした走り、パワーのあるシュート、意表を突くボールタッチ・・・

小野伸二選手にも同様の印象を受けますが、練習での何気ないボールタッチを見ているだけでもワクワクさせてくれる、稀な選手です

「サッカーで呼吸する街」とは就任会見での監督のコメント

”浦和のハート”、その鼓動は、必要不可欠な要素です

20180426_105222-

午前11時32分、ゲーム終了のホイッスルと共に、監督を含めたコーチングスタッフは選手たちへ大きな拍手

「ナイストレーニング!」

それはもう、清々しい一幕でした

大事なのは本番ですし、時間はかかるでしょうが、このようなトレーニングを地道に取り組んでいけば、≪いずれ実を結ぶはずだ≫と信じたくなります

20180426_105636-

◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――きのう、オリヴェイラ監督の初戦でしたが、そこで得られたものってどう感じてますか?

「まだ1試合目なのであんまり何か変わったわけではないので、大槻さんが良い流れを作ってくれたので、その流れのまましっかり勝ち点3を取りに行くっていう姿勢を見せてたんですけど、結果が伴わなかったんでそこは残念でした」

――求められてることとか、遠藤選手が個人的に言われてることとかありますか?

「特にないですね。あんまり個人的に話してないですけど、チームとしてしっかり戦うところ、そこは要求されてますけど」

――そこは大槻さんと変わらず

「そうですね、サッカーのベースだと思うしそこはどの監督も言うとは思います」

――ボランチでのプレーっていうところで、今意識してることなどいかがですか?

「ポジションが1個前に上がることによって、やっぱり攻守に関わらないといけないので基本的にはもちろん守備をする…そのリスクマネージメントだったり前線で体を張るっていうところで意識はしてますけど、やっぱり前にいかに関わるかっていうところは、ここ最近の試合で感じてるところですね」

――その辺、やっぱり楽しいですか?

「すごい楽しいってわけじゃないですけど、充実はしてますし、そのボランチで、間で受けてその中盤でディフェンスラインと前の選手とのつなぎ目になるっていうところは面白さがあるし、良さはまた1個前で出せると思いますけど…」

――次、湘南戦ですけど、そのあたりでいかがですか?

「個人的にはお世話になったクラブなので凄く楽しみな気持ちで今はいますけど、負けたくない相手でもありますし自分の良さをしっかり出してやっていきたいです。湘南はここ数年、J1とJ2にいるチームですけど個人的にはすごく手強い相手ですし、どういう戦い方をしてくるのか分かるからこそ、しっかり戦わなきゃいけないっていうところも分かるし、あまり昇格組っていうことは考えずにやっていきたいです」

――梅﨑選手との対戦っていうところでは…?

「それも凄く楽しみですし、僕に相談してくれた方でもあるので…まぁ久々に会えるのをまずは楽しみにしてます(ニコリ)」

――レッズと湘南のつながりが年を追うごとに

「そうですね、そういう関係性があるのはすごく良いことでもあると思うし、そこは別に僕が口を挟むところじゃないですけど、良い関係を続けていければいいと思いますけど」

――戦うところっていうのは湘南でももよく言われていたこと

「そこはやっぱりベースですし、自分も湘南でプロ最初入ってそういう基本的な部分から凄く学ばさせてもらったので、次の試合もそういう部分でどっちが勝てるかっていう試合になると思います」20180426_114500--◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――結びには「ナイストレーニング」って声がかかって、凄い緊張感…あと持続性も求められてて、単純なようだけど興味深いトレーニングでした

「そうですね、インテンシティを高くトレーニングして欲しいという声もあったので、良い雰囲気で出来たと思います」

――やっぱライン沿いにフリーマンがいたりすると、プレーが途切れないから常にその辺は…

「そうですね、多分そういう意図があってっていうルール構成でやってくれたと思うのできつかったですけど楽しかったです(ニコリ)」

――きつい中でも、山田選手のプレーはちゃんとボールに力が伝わっている感じがしました

「そうですね、やっぱりもう、ゴールが近い練習だったのでゴールを取るっていうトレーニングをしました。表現するためにみんな疲れてましたけど全力でやってたと思います(ニコリ)」

――オリヴェイラさんの印象っていかがですか?

「そうですね、まだあんまり時間が経ってなくて「全てを変えるのはリスクだ」ってことも言ってましたし、少しずつってことなので、まだ全ては分からないですけど、凄い熱い監督だと思います」

――オリヴェイラ監督は記者会見で「山田」って名前挙げて、「既に知っている選手」だっておっしゃってました

「そうですね、僕のことを知っててくれてたのは、凄い率直に嬉しかったですし(ニコリ)一緒にプレーっていうか指導はしてもらったことないですけど、これからいろいろ教えてもらって、もっともっと自分が上手くなれる、強くなれるように、色々と吸収していきたいと思っています」

――今監督も変わってっていう中で、心境っていうのはいかがですか?

「そうですね、ゼロからスタートになると思いますし、でもシーズン中なのでしっかり勝ち点も取っていかないといけないと思うので、一人一人がしっかり自分の出来ることをやる事が大切かなと思います」

――ご自身が入った時、どんなプレーをするイメージですか?

「90分間チームのために走るところ見せたいなと思います」

――今の一言、久々に聞いたので懐かしく感じました

「ハハハ(笑)」

――いつもそう言ってくれるので…で、オリヴェイラさんの知ってる山田直輝選手から、またさらに成長するきっかけを与えてくれたという湘南だと思います。っていうところで、次の対戦はいかがですか?

「楽しみっていうのが一番大きいですね」

――湘南も楽しみ

「そうですね、湘南のやるサッカーっていうのはずっと前から変わってないので、そのサッカーを見て感じながらプレーできたらいいなと思います」

――そのあたりでまた湘南で成長した部分とかっていうのをどう見せてくれるかっていうのは本当に・・・レッズのホームスタジアムで今年はまだなかなか…っていうところもご自身、あると思いますが…

「そうですね、試合に出るためには出来ることをやるしかないんで…まぁ中2日できょうも1日終わったので、あしたしっかり準備をしてチャンスがあれば、自分の出来ることを精一杯やろうと思います」

――レッズ対ベルマーレっていうところで、注目ポイントなど…両チームを知る分どうですか?

「どうですかね、【とにかくプレッシャーをかけたいチーム】対【ボールを保持して崩していきたいチーム】との戦いになると思うので、どっちがより自分達らしい結果を出せるかなっていうところかなと思います」

――両方出来る山田直輝選手がやっぱりキーマン…

「そうですね!まぁ両方出来るか分かんないですけど(苦笑)出来ることはやりたいと思います」

――あともうひとつ、梅﨑選手とこういう形でまた再会するっていうのはどうですか?

「そうですね、やっぱ楽しみっていうか楽しみしかないですけど、ピッチ上で、ピッチ外じゃなくて、ピッチ上で!ボールとボールで語り合えたら良いなと思います(ニコリ)」

――すごい楽しみになりました。期待してます!

「ありがとうございます!」

遠藤選手と山田直輝選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では