1月21日 「頑張れモリ!」

どうもです

始動5日目のきょうは、沖縄での第一次キャンプ前日でもありました

太陽の温もりを奪うかのような冷たい北風の吹く大原で、練習は午前9時にスタート

最初の約60分は石栗フィジカルコーチの主導で、時間ごとにバランスボールやゴムチューブ、メディスンボールなどを用いるサーキット式体幹トレーニングが行われました20190121_093608---じわりじわりと負荷のかかる各行程を、選手たちは精力的に取り組みます20190121_095341--午前10時過ぎ、「みんな頑張った!」(石栗フィジカルコーチ)からの~「今度は私と!」(オリヴェイラ監督)20190121_100800-その後はステップワークやスプリント系のメニューを実施20190121_101243-一般人であればリタイアor筋肉痛必至のハードワークに音を上げる選手はいませんでした

自らを追い込み、仲間を励ましながら、チームとして・・・

「頑張れモリ!」(森脇選手)

キツくても、一体となって乗り越えていけそうです

練習は午前10時30分頃に終わりました20190121_102600-◇◆◇森脇選手◇◆◇

――よろしくお願いします

「お願いします!新年1発目!」

――今年もお世話になります

「こちらこそです。ちゃんと話聞いてくれます?」

――もちろん!ちゃんと答えてくれますか

「いんやはい~お願いします」

――“2019森脇良太”のスタートはどうですか

「いやぁ、良い感じっすね。はい、渋さを増してね。自分で言わないよね!?普通ね(汗)しっかり自分のやるべきことをやっていきたいなという風には思ってます。非常に良いスタートが切れたんじゃないかなって思ってます」

――やるべきことってどんなことですか?

「まぁあの僕自身ね、もう上から数えて2番目。やっぱり、チームにね、良い影響を与えたいなと、そのために練習でもすべての所で力を抜きたくないなと後輩から模範となる選手でいたいなという風には思ってるんで、まずはピッチの上で、そういうのをしっかり表現できるそういう選手に、そういう選手でありたいなと思います。新年早々からちょっと舌が回ってないけど。すいません。相変わらず唇乾いちゃって」

――自分に厳しく、他人にも厳しくっていう感じで

「いいっすね~!やっぱりね、人に厳しさを求めるのであれば、罵るはまた別ですけど、こうやって追い込むフィジカルトレーニングの所でも『行こうよ!』ってね、やろうっていう代わりにやっぱり自分自身もしっかりやってないと何の説得力にもなんないんでやっぱそういう所はしっかり意識して頭を使ってやりたいなっていう風には思います」

――今の頭に手を添えたジェスチャー渋かった

「渋かったですか?敢えてわざとつけました」

――「頑張れモリ!」って自分で自分を奮い立たせてたのが印象的で

「聞いてました?誰も突っ込んでくれなかったんでね!寂しかったですけど。でもやっぱりそういう所で、まぁ自分もね鼓舞しながら周りにも声かけてるけど、いつも言ってることかもしれないですけど周りにも声かけてるかもしれないですけど、それが自分にも鼓舞というかやる気を出させてくれるんでそういう声っていうのは無くさずやっていきたいなっていう風には思います」20190121_095415--

――今年が始まって大原で体力測定の時、2日目にちょっとボール蹴ってたじゃないですか。あの時の何気ないインサイドキックパスの弾道がボーリングのストライクのような

「カーブをかけた!」

――あれ見た時、《寒い中だったけど、きょう来てよかった》ってそれだけでも思えて

「本当っすか?!本当!?ほんとね!そうやって言ってもらえて嬉しいなって。ただ、ただというかね、今シーズンに入るに当たってしっかり体を作ってきたっていう風には思ってるんで、まぁそれを早くピッチの上で表現したいなとそういう弧を描いたね、ボールを試合中でも出せるそのクオリティーは保っていきたいなという風には思ってます」

――今その準備っていうのに、オフはどんなことを

「えっと、まぁB級ライセンスっていうのがあったんで、それでみんなでサッカーすることがあったんでいつもより、よりゲーム感覚に近いっていうかシーズンオフでも練習をしている様なそういう感覚でした」

――まぁ、色々とサッカーのことも改めて学び直したりっていうのもあるし、あと人の気持ちになって伝えるとかっていうところだったり・・・でまた違った感覚味わえたんじゃないですか

「いや、まさに!どうしたんですかぁぁ!?なんか指導行ったんですか?行かれたんですか??行ってない?すごい、その行かれてなくてその感覚を得られるのは凄いなと本当。行ってよかったなと、僕自身指導者になる、ならない全く何も決めてないというか、今の段階ではそこまで興味はないですけど。ただ人生勉強として1つの社会勉強として行ってみたいなと。色んな人と他のサッカー選手とも触れ合いたいし、じゃ指導者目線になった時にどういう感情が生まれるのかそういうのも知りたいなと思って参加させてもらいましたけど、僕にとって6日間が年末年始合わせて1回ありましたけどこのトータル12日間ていうのは物凄く有意義というか、行って良かったなとちょっとサッカー選手としての価値観、見る視点っていうのも変わったかなという風には思います。その時も講師の先生とインストラクターのコーチと話しましたけどそのライセンスで学んだことをピッチの上で選手としてね、次は表現出来れば良いなという風には思いました」

――ヒラさんとも一緒だった

「そうなんですよ。一緒でね。もうメンバーもね、結構J1でも活躍してるそういう方々がいたんで本当ワイワイしながら楽しい講習会になりましたね」

――誰かから「焼きそばパン買ってこい!」とかなかったですか

「それは大丈夫でしたね、でも洗濯担当でしたねずっと。毎日の洗濯を(汗)」

――ヒラさんから「頼むぞ」みたいなのありました?

「いやもうほんと、『やってくれ』と。『モリ、期待してる』っていう風には言ってくれてましたけどそこまで多くは話さなかったですね!ハハハハハッその一言ぐらい!またそれぞれの場所で頑張ろうという、そういう会話でしたね」

――渋い

「渋い会話しましたね!」20190121_095418-――ではちょっと、今年の森脇良太の抱負を漢字一字で

「えぇぇ。バカむずいじゃ~―ん!」

――勉強沢山しているじゃないですか

「え~、、、漢字一字・・・【進】!なお【進】み続ける、【進】化し続ける。今年は亥でね、猪突猛進じゃないですけどそこにもそういう字が入ってるんで、今思いついた文字を言いました」

――うまいじゃないですか

「いえいえほんと!思ってないでしょ!?」

――先ほどから思ってなければ出てこない表現をしているはずです

「そうっすよね~グッシュン!(ニンマリ)いんやほんと、常に【進】化し続けたいなと、この歳になってもまだまだ【進】化してる森脇良太を見せたいなていう風には思います」

――改めてサポーターに抱負、メッセージお願いします

「本当、2019シーズンスタートしましたけど物凄く良いメンバーが加わって。もう良いチームでしたけど更に良いチームになって素晴らしい結果を生めるじゃないかなと思ってるんで今年はもっともっと期待してもらいたいなと思います。そして森脇良太にももっともっと期待してもらいたいなと思います。これからも皆さんラジオの方をよろしくお願いします」

――渋い!

「渋いってブフォッ(渋笑)」

――なのに漢字は「進」!ありがとうございます

「お願いします!あざーす!!(良笑)」

では

1月20日 「焦らし作戦ですかね」

どうもです

始動4日目の練習は午前10時30分頃に始まります20190120_104620-20190120_113015-きょうは大寒ですが、風もなく確かな陽の差し込む大原は、多くのサポーターに囲まれていたこともあってか、ポカポカとしていました

選手のテンションについても同様

3日連続の体力測定を経て、きょうは基礎練習が中心とはいえ、これまでに比べればより実戦に近い、ボールを使ったメニューが行われたのも関係します20190120_110009-主に実施されたのは、5人1組でのパス&ゴー&コントロールです

「有酸素なので止めないで行きます!」

「動きの強度と質を上げていきましょう」

「Ask The Ball!」

「我々はもっと良くなるよ!パチッとパチッと!オー、マルちゃん!」

大槻ヘッドコーチの声がよく響き渡りました

中でも、「ボールを呼び込む要求」が何度も強調されます20190120_110713-「グッボォォオ!出た直輝!イメージ変化形!」(森脇選手)

仲間とのパス交換を通じたコミュニケーションが取れることもあり、選手たちも晴れやかな様子でトレーニングに打ち込んでいました

練習は午前11時30分頃に終了しています20190120_113827-充実した笑みを浮かべる宇賀神選手は、

「焦らし作戦ですかね。サッカーに対してより貪欲にさせる狙いなのか、監督は魔法使いなので・・・必ず意味があると思います」

練習中には何度も「ウガ!そういうこと!」と大槻ヘッドコーチに賞賛されていました

「しっかりと意識させてくれるので、≪はじまったな≫っていうような感覚にさせてもらえます」

自身はオフに荻原選手と橋岡選手を誘い、自主トレを敢行

「若い選手もそうですが、自分にも伸びシロがあることに気づきました。世間的にはベテランと言われる年齢になりましたけど、自分はまだまだそんな気はないので。35歳になるまではベテランと言わずにやっていきたいです。そこまでJ1でプレーするのが夢と目標なので」20190120_112931-決意新たに、10年目となる”開幕前の鍛錬”へ突入します

「練習が終わる前に監督は『静岡キャンプより厳しいメニューが待っているぞ』と言っていたので恐くて仕方ないです(苦笑)」

コメントとは裏腹に、表情からは活力がみなぎっていました

それが、今季の目標に表れています

「リーグ優勝というのをしっかり掲げたいし、自分がチームの勝利に貢献できるように、スタメン争いにしっかりと勝って優勝を実感できる1年にしたいです」20190120_114628-なお、きょうの練習後には宇賀神選手のみならず、浜野GKコーチ(就任にあたって)と西川選手(旅行先での幸運)にもインタビューしました

そちらについてはまたの機会に改めて紹介させていただきます

では

1月18日 「個人的にずっと、中学校から高校、大学とつけていた番号です」

どうもです

始動2日目のきょうは2部練習で、午前と午後共に体力測定が行われました20190118_104539-

◇◆◇長澤選手◇◆◇

――2019シーズンをスタートして

「公式戦までそこまで時間がないので、そこに向けてしっかりとコンディションを整えることと、新しい選手も入ってきたので、コミュニケーションが取れれば良いかと思っています」

――面識のある新しい選手は?

「山中選手はプライベートで一緒にご飯に行ったことがあったり、杉本選手は代表で一緒にやってコミュニケーションを取ったりしていたので、そこは面識があります。あとはユースから上がってきた選手たちは今までも一緒にトレーニングをしたことがあるので、名前も顔もわかります」

――新しい選手が溶け込むためにも、同じように移籍組の長澤選手の経験が活かされる

「そうですね、選手同士がしっかりとコミュニケーションを取って、出来るだけ早くストレスなくプレーできる環境をつくるというのも大切なことだと思うので、それは全員が意識してやれればと思います」

――現在行われている体力測定について

「オフを挟んでの体力測定だったので、コンディションはまだまだかなっていうのが正直なところです。もっともっと上げられるように頑張って行きます」

――実際に数字を見ながらなのでしょうか

「乳酸値のデータを取るなどして測定になっているので、データを見ながらやっています」

――昨シーズンと違ったアプローチで、面白さも

「うん、数字もひとつの基準になりますし、それを見ながら自分のコンディションが変化していくというのは、自分のフィーリングとデータで見られれば、より分かりやすく選手としては出来ると思うので、重要なことかと思います。チームのトレーナーがしっかりと選手に説明してくれるの、選手も理解して出来ると思います」20190118_154644-

――オフは長く取れたと思いますが、どのように過ごしていましたか

「まあ本当に、実家に帰ったり、ちょっと出かけたりとかゆっくりできたので、なかなかオフが短いときもありますけど、今回はしっかり休めたし、逆に試合に向けての期間が短いですけど、そこはしっかり短期で集中してしっかりと合わせて行ければと思います」

――大自然を満喫したそうですが

「うん(ニコリ)そうですね、スリランカに行ってきました。まあ、息抜きっていうかリフレッシュで行ったんですけど、また環境違うんで、新鮮でしたし楽しかったです」

――背番号が7に

「個人的にずっと、中学校から高校、大学とつけていた番号です。まあ番号はそこまで関係ないですけどプレーとは。まぁしっかりと自分がその番号に値するようなプレーが出来るように頑張りたいと思います」

――改めて、目標と抱負をお願いします

「公式戦まで日数が少ないですし、試合数も昨シーズンより多くなると思いますけど、チーム一丸となってしっかりと勝利に向けて良い準備をしたいと思います」

長澤選手のインタビュー全容は、来週の<You’re The REDS>でお届けします

では

1月17日 始動

どうもです

今シーズンもよろしくお願いします

穏やかな晴天に恵まれたきょう、レッズトップチームは2019シーズンの始動日を迎えました20190117_092016--

練習前に調神社にて必勝祈願を行い、その後は大原サッカー場へ移動

20190117_110144-午前11時頃から選手たちは5グループに分かれての体力測定で初練習を終えています  20190117_111717- 20190117_111725-20190117_121126- ◇◆◇岩波選手◇◆◇

――初日を迎えて、今のお気持ちはいかがですか

「そうですね、まぁスタッフもそうですけど選手も変わって新しい選手も入ってきて、また1から始まるんだなっていう気持ちですけど。僕も去年このチームに入ってきたんで、入ってきたときの気持ちっていうのをもう1回思い出しながらしっかりやりたいなと思います」

――1年前と比較して

「そうですね、まぁチームにもかなり溶け込めたので、今はむしろこのチームの居心地が良いというか、まぁ凄い良い環境でやれてるなっていう風に思います。まぁ去年1年戦って、今年はもっとやれる自信があるし、もっとやらないといけないという責任もあるんでまぁその辺も含めて去年より自分にとってもそうですけど、チームも大事なシーズンになるんじゃないかと思います」

――新加入組の中には面識のある選手なども

「そうですね、まぁヤマ(山中選手)はオリンピックで一緒にやってますしまぁケンユウ君(杉本選手)も大阪なんでプライベートで何回かお会いすることがあって、強い選手が入ってきてくれたのは凄い嬉しいし、なかなかオリンピック世代で一緒にやってた選手とやる機会がなくて、まぁ同世代っていうのがレッズは少ない感じでしたけど、今年は若い選手も入ってきたし、そういう意味ではベテランをね、追い越すぐらいの気持ちでみんなやらないといけないし、まぁそういう自覚はあります」

――溶け込んでいくコツとしては、今話した“気持ち”っていう部分が

「そうですね、まぁ去年最初は凄い苦労しましたし、移籍の難しさなんかも感じた部分もあるんで、それを感じさせないような歓迎というかをしたいなと思うし。そういういち早く溶け込むことで自分達のパフォーマンスも入ってきた選手は出してくると思うので。そういう意味では協力出来ることがあればね、どんどんしたいなと思います」

20190117_121123- 20190117_133302- 20190117_122324- 20190117_123013- 20190117_123015- 20190117_123021- 

――先ほどやれる自信と話しましたけど、どんなものが、2年目だからこそ示せそうですか

「そうですね、まぁ天皇杯も優勝することが出来て自分が経験したことのないACLっていう舞台もあるんで、凄い楽しみですしレッズで戦う責任っていうのは去年なんかこうファン・サポーターから教えてもらえたような気がします。まぁそういう意味ではね、埼スタでプレーする喜びにもより一層感じるのかなと思います」

――背番号がもう少し若くなるかとも

「そうですね。まぁ若くすることも薦められたし、言われましたけど、まぁ僕自身31っていうのは新たに付けた番号じゃなくて、自分がプロで始めて試合出たときに付けた番号なんで思い入れのある番号ですし、まぁ去年1年戦ってどれだけ多くの人がいるか分からないですけどね、31番のユニフォーム買ってくれた人も沢山いると思うんで。まぁそういう意味でもね、そういう人達の思いも感じながら番号は継続して今年も戦おうかなと思うし31で、こうなかなかレッズで活躍した選手がいないっていうのは来る前から聞いてたんでそういう意味でもね、活躍出来れば良いなと思います」

――ちなみにオフは楽しめました?

「そうですね、まぁ今までにないくらい長かったんで、まぁ色んな所行けましたし。今までは神戸にいたんで実家に帰れる時間も長かったんですけど、埼玉に来てなかなかなかったんで、長い間実家にいられたのもすごい良かったし、まぁ神戸もいっぱい楽しめたんで良かったなと思います」

――きついトレーニングも待ってるでしょうが、改めて抱負をお願いします

「そうですね、去年はスタートダッシュに少し失敗した部分もあるんで、今年はスタートから全員で力を合わせて戦いたいなと思うし。まぁACLもありますけど、リーグのタイトルっていうのも少し遠ざかって川崎に連続で取られてるんでそういう意味ではリーグの優勝っていうのを獲りににいかないといけないし、ひとつのタイトルで満足出来るようなチームはないんでしっかり1年間戦いたいなと思います」20190117_131445- 20190117_133300- 20190117_141103-

岩波選手のみならず、エヴェルトン選手、柴戸選手、荻原選手にもインタビューさせていただきました

<You’re The REDS>にて随時お届けしていきます

では