8月25日 「過去は過去で変えられないし、未来を変えられるようにしていくために」&「僕自身もチャンスを潰してしまったので、そういう部分で挽回できれば」

どうもです

8月最後の木曜日

神戸戦2日前の練習は、午前10時頃から約一時間、11対11でのハーフコートゲームを中心に行われました

量より質

選手達のキビキビとした動き、一個一個のプレーをきちっと見た上で声をかける監督が印象的です20160825_105820

◇◆◇李選手◇◆◇

――呼び掛けに李選手が応えた瞬間、子どもの表情が一気に明るくなりました

「嬉しいっすね、はい(ニコリ)」

――ご自身は夏休みの終わり頃、どんな心境でしたか?

「サッカーばかりやっていたのでね、いつも、毎日サッカーを出来る喜びを噛みしめながらやってました。勉強しないで(汗)」

――宿題は?

「もちろんやってましたよ!もちろん、やるべきことは。堅実に、やるべきことはやってました」

――今も日々の準備が同じように計画的に

「そうですね!」

――そういった中、今の状態はどうですか?

「良いですね。暑さにも慣れたし、体は動くし、まぁあとはね、結果だけなのでねあと8試合で何点取れるかというところが、ラストスパートをかけたいですね」

――川崎戦は悔しい結果でしたが、切り替えて集中したムードでトレーニングに打ち込めているように見えますが?

「まあ1回負けたぐらいで下を向かないでね、やっぱ連敗してはいけないので。過去は過去で変えられないし、未来を変えられるようにしていくために前を向いています」

――チーム全体として意識していることは?

「いつも通りやることじゃないですか?いつも通りできないことが一番の課題だと思うので」

――その“いつも通り”があるのがこのチームの強み

「そうですね。またそれを見失ってはまたドツボに嵌ってしまうので、はい」

――3連敗の経験が活きている

「そうですね、活かさないといけないっすね、ここで!はい」

――KLMのフィーリングはどうでしょうか?

「いやぁもう楽しいですよ!はい。まあちっと爆発したいですね!せっかくスタートから出る機会に恵まれそうなので(ニコリ)」

――シャドーに入ることでの違いはどんなあたりが?

「前向きでボールを持てるので、やっぱ前向きでボールを持った時の選択肢と判断スピードというのが課題だと思うのでね、ドリブルなのかシュートなのかパスなのか、そこをしっかり整理してやれば、チャンスは自ずと増えてくるんじゃないかと思います」

――以前、ドリブルからのシュートにこだわっていた時期がありましたが、まさしく?

「もちろんもちろん!こだわってますよ、まあ引き出しが多い方が良いので」

――神戸に対しては得意な印象があるのですが、どうでしょうか?

「得意な印象がありますね、確かに。まあ攻撃が強力ですけど、早い段階で点を取れるイメージがあるので、取れてるから良い試合内容と結果になっていると思うので、そこが全てかと思います」

――1週間で同じ相手と3連戦

「くどいっすね、正直(苦笑)けどね、こんな経験ないんでね、楽しみたいですね。チーム総力戦になるので、11人だけでなく、20人ぐらいの選手が3連戦で絡むと思うので、自分も他の選手に負けないように点を獲ってチームの勝利に貢献したいです(ギラリ)」

――20人。きのうは那須選手がゴールを量産するなど、本当にチーム全体としてみんなが

「そうですね、まあ那須さんが点を獲ったのはね、晴れる日もあれば嵐の日もあるのでね、まあ自然のことだと思います(ニコリ)」

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◇◆◇武藤選手◇◆◇

――先週、敗れてしまった分もという強い思いが練習でのプレーからも感じられますが?

「まあ連敗は絶対に避けなければいけないですし、まあ大事な試合で負けてしまいましたけど、シーズンが終わったわけではないので、そういう部分を見せるためにも、次の試合はアウェイですけど、勝ち点3は必ず必要かと思っています」

――連敗しないために大事なことは?

「いやっまあやることは変わらないですし、川崎戦もそこまで悪い試合をしたとは思っていないので、前線の選手がチャンスを決めなければいけないと思いますし、僕自身もチャンスを潰してしまったので、そういう部分で挽回できればと思います」

――ミーティングではどのような確認が?

「次の試合にしっかりと入ることだけを考えているので、きょうの練習もみんな集中したトレーニングをしていたと思いますし、試合でそういう部分を出せればと思います」

――出ていない選手も含め、みんなが100%を出し切っていて

「チーム全員が高い意識を持っていると思いますし、ルヴァンカップに関しては代表選手がいなくなるのもあるので、その辺でチームの総合力というのが問われるのかと思います」

――神戸と3連戦

「かなり難しくなるとは思いますけど、リーグ戦も勝たなければいけないですし、ルヴァンカップもしっかり勝ち進まなければいけないと思うので、しっかりまずはアウェイの2戦でアドヴァンテージを獲るためにしっかりと良い試合をしたいと思います」

――クジを引いたのもあるので

「そうっすね(笑)自分で引いてきちゃったので、しっかり結果を出せればと思います。常に全試合でゴールを狙っているので、点を獲って勝利に貢献したいと思います」20160825_114900-1

李選手&武藤選手のインタビューはこのあと23時からの「You’re The REDS」再放送でお聴きいただけます

では

8月24日 「誰より強い、熱い闘志で向き合って、その先に喜びがある」

どうもです

神戸戦3日前、水曜日の浦和レッズは午前9時頃からトレーニングを始め、12対12でのハーフコート(よりやや広め)でのゲームを中心としたメニューに取り組みました

「前向きのサポートを早くしよう!」

「テンポ上げて!」

と監督

スピード感溢れるプレーが随所に垣間見えます

その中、ボランチに入った那須選手がゴールを量産していたのも鮮烈な印象を残しました

練習は午前10時20分頃に終了しています

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最近、球際でバチバチ争う梅崎選手のプレーも少なくありません

本番さながらというか、それ以上とも感じられるような・・・

◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――今日、12対12のゲームをしましたが、どんなところを意識してプレーされていましたか?

「1個1個、球際戦うところ、絶対負けないところを意識してやりました」

――本当に最近、梅崎選手が局面で凄く身体をぶつけ合っているシーンを多く見ます。そこで負けないという意識を強く持ってプレーされている感じが強いですか?

「まぁ、足りていない部分だなと感じたので。そこからまず戦って負けない、それを見せていくことが大事かなと今、痛感しているので」

――先日、川崎戦で、非常に良いゲームでしたが、そこでご自身が出て…という思いも強かったと思いますけれども…

「まぁ、もちろん出るつもりでいましたし、自分が出ていれば…という気持ちもありましたし。でも、チームとして負けてしまったので、それを払拭する意味でも次の試合は非常に大事なので、もう、そこに全神経を高めていきたいですね」

――そういう意味で球際とか1個1個のプレーを大切にというのを徹底していると

「そうですね。出られなかったのは事実ですしその悔しさは残っているので。まずは一つ一つの練習の中からワンプレー、ワンプレーでアピールしていかなければいけないので。その気持ちです」

――神戸との3連戦ですけれども、途中で代表選手が抜けたりというところもあったり…という編成の中でもあるし、梅崎選手は先日神戸戦でゴールを決めてというところで、ここをご自身のきっかけにするには非常に大事な3連戦になるかなと思いますが

「そうですね。ここ最近、なかなかスタメンに出る機会もないですし、そういう意味でもルヴァン杯が連戦で入ってくるということはモチベーションが上がりますし、もちろん、まずはリーグの神戸戦で2連敗してはいけないですし、分けでもダメだと思うので、しっかり優勝争いしていくためには次の勝利が非常に大事なので、まずはそこに集中して、もちろん先も見据えて準備していきたいですね」

――相手は梅崎選手に嫌な印象を持っていると思いますが…

「続けては獲っていますけど今は今なので、まずやっぱり今日と明日の練習を全力でやって、そこの戦いに勝たないと試合に出られないので、まずはもう、1日1日ですね。もう、次は明日ですね」

――そういう意味で一つ一つ大切にしていくというところ、”力み”が以前より抜けて”楽しむ”ことも忘れずに、今の状況を”受け入れる”ということもしつつという、何か良いメンタルで日々過ごしている気がしますけど

「そうですね。でも、自分の中で起伏もありますし、難しいときもありますし、それでも前向きに向き合って、前向きに捉えて、進んでいくしかないので。時間は戻ってこないですし、どんどん無くなっていくので、30差し掛かりますし、もう、これから上に行けるかどうかは自分次第なので、一つ一つ無駄に出来ないので、それだけです」 20160821_171952-1――そういう意味でも先日、ブラインドサッカーで心に良いものもらえて…というところがあったのではないですか?

「健康のありがたみを凄く感じましたし、そしてコミュニケーションの重要性も凄く痛感しましたし、でも貴重な経験をさせてもらって。僕は健常者ですし、視覚障害者ではないですが、変な話、凄くコミュニケーションを、初めての人と取れて凄く楽しかったですけど、反面やっぱり、自分ではわからない大変さを少しでも見えたので、本当にそのありがたみを感じて、そういう意味でも無駄にやっぱりせずに1日1日大切にやっていきたいなと思います。平川さんに誘っていただいて凄く感謝ですし、本当にこういう機会を作ってくれたチームと埼玉Tウィングスのチームの方々に本当に感謝ですし、また、サポーターの人と触れあえたというのは、僕らにとって一つのありがたみを感じましたし、それによってチームはプレーで恩返ししていきたいなという気持ちにさせてもらったので、感謝しています」

――ああいって、梅崎選手が心を解放していた感じが、見ていてこちらも何か凄い清々しい気持ちに…

「本当に楽しかったですよ(ニコリ)」

――ぜひそれを次、戦いのピッチで見せられるように期待しています。

「そうですね、まずやっぱり闘って、誰より強い、熱い闘志で向き合って、その先に喜びがあると思うので、頑張っていきたいと思います」

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――ちなみに、カトケンさん(加藤健人選手)、梅崎選手と一緒でドリブルがキレキレでスースーッていくタイプなので、ぜひ1度観てもらえれば…

「そうですね!ありがとうございます」

赤き求道者・梅崎選手のインタビューは、このあと23時から再放送する「You’re The REDS」でもお届けします

では

 

8月23日 「自分達は絶対出来る」

どうもです20160823_101016-1

台風一過、空はスッキリ晴天の大原

ただ、かなりの蒸し暑い空気に覆われました

オフ明けのトレーニングは午前9時過ぎから始まり、恒例のフィジカル系メニューで終了

対人メニューがないこともあり、リハビリ中の選手も合流していたのは明るいニュースでしょう

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川崎戦を欠場した関根選手も復帰しています

◇◆◇関根選手◇◆◇

――お願いします

「お願いしまーす」

――川崎戦前の2日間、練習に参加できませんでした。体調不良と聞いて心配していましたが、今の状態はどうですか?

「はい、今は大丈夫。良くなりましたし、次に向けてしっかりやっていきたいなと思います」

――熱が出たとか、そういう…

「そうですね、はい」

――相当疲れもたまっていたのかなと、その辺で…

「まぁ…それはみんなだと思いますし、そこの大一番で自分がコンディションを崩して出れないという自己管理がなっていなかったかなと思うので、そこは悔しいですね」

――何事も経験ですから、今度はそういうことがないようにという思いで…

「そうですね、はい」

――川崎戦、悔しい結果で終わってしまいましたけど、見ていて感じたことなど、いかがですか?

「本当にレッズらしいサッカーというのはやっていたと思いますし、その中で少ないチャンスを生かした川崎が上回ってしまったのは凄く悔しいですし。見てても本当に勝てる試合だったなと思うので、そこはやっている選手が凄く思っていたと思いますけど。ただ、まだ終わったわけではないので、川崎もこのまま行くとも思えないので、自分達がしっかり立て直してまた次の試合に向けてやっていければ良いなと思います」

――自分が出られなかった悔しさは、ああいった雰囲気だとなおさらでしょうし、それを力に

「そうですね。本当にこの間出られなかった分もしっかり自分はやりたいなと思います」

――逆に、外から見たことによって気づけたこともあったと思いますが、いかがですか?

「やっぱり、よりチャンスになったのがサイド攻撃でしたし、そこは大事になってくるかなと改めて見ていても感じて、中での崩しも大事ですけど、自分はサイドの選手ですし、特にそういうところのサイド攻撃は大事になってくるかなと感じました」

――クロスを上げる時って横から見る感じですけど、上から見ることで、「あっ、こういうタイミングでこう李選手とか武藤選手…」とか、そういう見方もできたのではないですか?

「そうですね、やっぱ!試合終わった後にも見ますけど、そのタイミングだったり、相手が欲しいタイミングだったり、逆に言えば入って欲しいタイミングで入っていなかったりしていた場面もあったので、そこは自分と中との意思の疎通というところも大事になってくるかなと思いますけど」20160823_104707-1――そして、ここから神戸との3連戦というので、武藤選手がクジ引きひいてそういう形になりましたが…

「はい(ニヤリ)そうですね。本当に、まずJリーグがありますし、3連戦全部勝つというのは凄く難しいことだと思うので。ただ、自分達は絶対出来ると思いますし、そこに向けてまたやっていければと思います」

――リーグについて言えば、連敗しないというところが

「それは絶対条件だと思いますし、そこでしっかりまた、自分達のサッカーをすることが大事かなと思います

――3試合トータルで考えた時に、昨年、新潟にそれまで得意にしていたけども…という痛い経験も今回活かすチャンスなのかなと思うので

「ルヴァンカップの決勝は埼スタで、本当にトーナメントを勝ち上がるというのは本当に難しいことですし、ACLもそうでしたけど、本当に2試合合計というところで自分達はあまり良い結果を残せてきていないので、今年はしっかり2試合合計で勝てるように。アウェイゴールというのは凄い大事だと改めて感じているので、そこのところは優位に立てれば良いなと思います」

――…にしても、ランニング姿、ノースリーブ姿になった時の男らしさというのが更に増しているように思えますが

「本当ですか?(ニヤリ)日焼けしてちょっとサーファーっぽくなったかなと…ハハハハッはい!」

――また筋肉がつきました。懸垂とかも…

「今年は練習でもやる機会が多いので、元々つきやすいタイプであるので、ちょっと逆に太らないようにしないと思っています(ニヤリ)」

――スピードとかにも関わってきますから…

「そうですね!はい」

――岩舘選手には何かしましたか?

「もー!タイミング悪いんすよね、誕生日の。体調悪かったので。まだしていないっすけど(苦笑)」

――「当日は挨拶もしてこなかった」って。「何か仕掛けてくるのではないか」と。ちゃんと気付いていましたか?

「まーそうっすね。本当にダテちゃんの誕生日より、自分の体調が心配だったので…ハハハッ(照笑)申し訳なかったですけど、『おめでとう』とは言って“あげました”よ、本当に」

――あげた?

「はい、『おめでとうございます』ってハハハハッ(ニヤリ)」

――岩舘選手に負けない筋力を

「そうっすね!本当にレスラーみたいな身体をしているので、倒せるように頑張ります!ハハハッ(笑)」

――関根選手は土田コーチとのレスリング対決には強いですから

「そおっすねはい。攻略をしているので、自分は。あとはダテちゃんの攻略法をしっかりと(ニヤニヤ)」

――あれみたいじゃないですか?ライオンと闘うみたいな…

「そうっすね!大型には結構強いので、小型で!ハイ(ニヤニヤ)」

――ピッチでもその辺の強さをぜひ

「そうですね!はい!ありがとうございます!」

笑顔が増えたのは吉兆の証

ラビット…“浦和のうさぎ”関根選手が再び、飛躍への助走を始めました

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A LIVE 2016.8.20 VS 川崎

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

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埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016明治安田生命Jリーグ
セカンドステージ第9節・浦和レッズ対川崎フロンターレ」の模様を実況生中継します。
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◇◆◇武藤選手◇◆◇

「凄く楽しみですし、川崎という素晴らしい相手なので、良いゲームが出来たら良いなと思います。最近、しっかりチームとして結果を残せていますし、この勢いを川崎相手にぶつければ、必ず勝てると思います。ゴール決めていることが自分自身ゴール前で落ち着けて、また次のゴールへとつながっていると思うので、明日も、今凄く自分の中で良い状態を試合に持って行けると思うので、冷静にプレーできたら良いなと思います。チームとしてしっかりプレッシャーを掛けていく、攻守の切り替えを早くするという部分が一番大事かなと思うので、自分達のサッカーは必ず出来ると思うので、あとは川崎に川崎のサッカーをさせないようにという部分を意識していければ良いかなと思います。川崎のビルドアップを崩すことで相手のサッカーはうまく行かないと思うので、まずは前からプレッシャーを掛けていきたいですし、90分の中でみんなでゲームコントロールできれば良いのではないかなと思います。前回の川崎戦はみんなで浦和らしいサッカーで獲ったゴールですし、自分の中でもああいう大事なゲームで獲れたのは凄く自信となっているので、また今回も首位対決で素晴らしい舞台なので、川崎相手にゴールを決めれて、勝てたら最高だなと思います。やっぱり、沢山のサポーターの皆さん来てくれるので、そこで勝ち試合を見せたいですし、それを見せることで、また、次の試合も皆さん応援に来てくれると思うので、本当に結果が大事だなと思います。やっぱりフォワードなので、ゴール決めて自分自身メンタル的に充実してくるので、決め続けていきたいなと思います。メンバーはミシャが決めることですけど、誰が入っても同じように浦和のサッカーが出来ると思いますし、慎三さんが少し抜けたからといってコンビネーションが崩れることはないと思うので、誰が出てもみんなでしっかりと攻撃的に戦えたらなと思います。慎三さんがいない中でも前の選手はしっかりと結果を出してきたという自信を持っていますし、慎三さんもオリンピックでまたパワーをつけてきたと思うので、お互いに良い相乗効果が出れば良いのではないかと思います。本当に、きょうも『明日も試合を見に行きますよ』という風に言ってくれた方が多くいたので、良いプレーを見せたいなと思います」20160819_170210

RED A Live 2016
「浦和レッズ対川崎フロンターレ」
…8月20日(土)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~23:55

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

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20160428_181912・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

17:00~17:55 Come On! REDS

18:30~21:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)

22:00~23:55 REDS After The Match

実況M

8月18日 「そこは過去の経験を踏まえて」&「自分達にとってはこれからが本当の正念場」

どうもです20160818_110755-1

すこぶる蒸し暑い大原で、川崎戦2日前の練習は午前9時頃スタート

11対11でのハーフコートゲームを中心に約1時間15分、選手達はみっちりと汗を流しました

そこに、必要以上に気負った雰囲気などは感じられず、程よい緊張感で大一番への準備が出来ている印象です20160818_100422-1

 

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◇◆◇西川選手◇◆◇

「きょうも集中した良いトレーニングがみんなで出来たんじゃないかなと思います(スマイル)」

――西川選手がフィールドプレーヤーの良いところを見つけてきちっと褒めているのも良いムードにつながっている印象です

「そうですね、暑いのはみんなわかっていますし、そこで『暑い、疲れた』と口にするよりは、ポジティブなことを言って…まあ物事は捉え方次第だと思うので、気持ちよく良い汗をかいたと思うか、疲れたと思うか、人それぞれですけど、僕は気持ちよくみんなでサッカーできたらなと考えているので、毎日が本当にハッピーですし、沢山の方に幸せを与えるためにもまずは自分がしっかりとやらないといけないとは思います」

――名古屋戦前日にご家族が見えて、娘さんから「頑張って」と直に声援を受けたことでさらにそう感じたのでは?

「やっぱり家族が初めて練習を観に来てくれて、娘も自分がキーパーをしていることを段々と理解してきていて、ああいった声援を送ってもらえたことは本当に嬉しかったですし、自分は1人ではないので、しっかりと家族のためにもしっかりと闘わなければいけないと思っています」

――次は川崎との大一番

「そうですねまあ、注目されるカードではありますが、自分達は“いつも通りの試合”という位置付けで臨みたいと思っていますし、勝てなくても最低で引き分け。勝ち点1を取ることが出来れば、今後の闘いにも非常にポジティブだと思うし、勝ち点3だけは相手に与えたくないですし、そこは過去の経験を踏まえて…川崎戦に勝てば優勝というわけでもないので、先を見ながらしっかりと闘いたいなと思います」

――そのためには無失点。相手の攻撃陣への印象はいかがでしょうか?

「まあ良いパスが出てくるというのは本当にわかっていますし、そこをうまく消しながらラインを保てればなと。あとは抜け出したボールを自分が良い準備をして相手のチャンスになる前に奪う。そういうところは名古屋戦でもトライできていたので、この暑い時期、自分がしっかりと守備範囲広くプレーすることで、味方も攻撃に体力を持って行けるんじゃないかと思うので、出来るだけカバーしたいです」

――小林選手が好調ですが、代表でも一緒にプレーしてなどの印象は?

「そうですね、止めるイメージというのも出来ていますし、彼の特徴は充分理解しているつもりではありますし、1対1になろうが、シュートが来ようが、慌てず対応していきたいと思います」

――どのあたりが特徴と捉えていますか?

「憲剛さんのパスからの裏への抜け出しとかタイミングで、あそこの2人でフィニッシュへ持ち込める関係性が出来ていると思いますし、そこは要注意かと思います。癖であったり、そこは、先に動かなければ良いと思っています」

――夏休み最後のホームゲーム

「そうですね!浦和レッズのサポーターの子ども達がたくさんきてくれると思うので、夏休み一番の思い出に出来るように僕たちも頑張りたいと思います(スマイル)」

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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――汗が止まらない

「いぃぃやぁぁばいっすね~。ただ、続けられないと生き残っていけないので(汗)必死ですけど、きょうはでも久々に堪えましたね!湿度が高かったので、汗もビッショリって感じで。いや~動かないと監督もね、ビシバシ叱ってくるので、動かないといけないですし、やっぱり日々トレーニングをするのも楽しさを持ってプレーしなければ向上しないと自分でも思っているので、まあ苦しい中でも楽しくプレーするのも自分のモットーであり、それをすることによって日々成長すると僕は捉えています(キリッ)」

――同じサッカーをするにしても、相手対策に没頭するのと、自分達のクリエイトに磨きをかけるのとでは気持ちが全然違うと

「いやぁ~もうそれは間違いないっすね!まあ相手の“こう来るああ来る”というのをその都度頭で把握するのも大事ですけど、でも毎試合毎試合、戦ってくる相手のサッカーは変わってくるので、そういう意味でも自分達がどういうサッカーをするか、そこを追求しなければいけないんじゃないかと。まあきょうのように両組がしっかりとしたトレーニングが出来れば、本当にどんな相手が来てもやれるという自信は持っているので、最低限きょうぐらいのプレーはしなければいけないんじゃないかという風には思いましたけど」

――アイデアの中にも規律。ゲーム開始前に監督からはどのような確認ごとがありましたか?

「いやまあいつも通りですけど、自分達のやること、規律の部分は、球際闘って、走って、攻守両面においてハードワークすることだと思っているので、そこは変わらなくやるべきところかなという風には思いますけど、きょうもいつも通り、チームの質を高めるところにポイントを置いてトレーニングをしました」

――甲府戦からの3連戦で「勝ち点9が最低のノルマで川崎戦を迎える」と話していましたが、そこを出来ているのも自信につながっている?

「もお間違いないっすねっ!自分達が目標としてきた最低限の結果を手にすることが出来たので、そういった意味では次のステージに向かってまた気持ちを前向きに行けるんじゃないかなという風には思っているので、またその勝ち点9を獲った次の試合というのは一番重要だと思っているので、まあ川崎戦も負けられない一戦だと思っていますし、僕らも今後を占う意味では負けられない試合だと表いるので、お互いにバチバチとしたゲームになるのではないのかと。また自分達にとってはこれからが本当の正念場だなという風に捉えています」

――きょうはゲームの終盤に久々のMEMでスリーバックを組みましたが?

「はーい!そうっすね!今言われて思い出しましたけど(汗)フッファーイありましたね!まあね、航もリオでね、非常に良い経験をして帰ってきてくれたと思いますし、またぁね!?航が行っている間もチームとしてしっかりと結果を残すことが出来たので、やっぱりそこもチームの競走の中で、良い成果が生まれていると思うので、またみんなが揃ったところで競走が始まりますけど、みんなで切磋琢磨して良いチームづくりをしたいなという思いはあります」

――お二人へはどんな声をかけましたか?

「いやもお、『お疲れ!』ですよね(キリッ)まあああのーねえ!?残念な結果に終わりましたけど、『メダルはないの?』というちょっとしたいじりも入れましたけど、非常に疲れて帰ってきていたので、『お疲れ!』という言葉だけでしたよ」

――優しい・・・

「いんやまあ、一応僕も選手なので!選手の気持ちはわかっているつもりなので(慌笑)あーのーねぇ!?いじる時もありますけど、臨機応変にコミュニケーションを取りたいなと言う思いがあるので、散々色んなことは言われたという風には思っているので、とにかく『お疲れ!』でした」

――次はサポーターと選手共に気持ちとして“打倒川崎”

「いいいやまあ、んんんむゎちがいなくリーグで次の試合が一番注目されるカードといっても過言ではないくらいだと思いますけど、やるべきところは変わらないっすよ!まあ大きな舞台だろうが、小さな舞台だろうが、自分達の目指すべきところは高いところにあるので、しっかりそれを達成できるようにやっていきたいと。いつも通りのサッカーを展開したいと思います」

――多くの方を集めたときの勝敗で答えを示す

「もう本当にそうっすね!(キリッ)そういうところで勝利を逃してきたという過去があるので、やっぱそこできっちり結果を残すことで、より浦和レッズの魅力に気付いてもらえると思っているので、どんな試合展開になるかはわかりませんが、とにかく全力で勝ち点3だけを目指して闘いたいと思います!」20160818_102302-1西川選手、森脇選手のインタビューはこのあと23時からの「You’re The REDS」再放送でお聴きいただけます

では

 

8月17日 「しがみついてでもモノにして」

どうもです

台風一過、カンカン照りの大原

川崎戦3日前の練習は、午前10時から始まりました20160817_103132ウォームアップ後は、12対12対でのゲーム形式を実施

「動き出しとタイミングの判断!相手との駆け引き」

「もっと周り見て、もっと周り見て!」

と監督20160817_105027-1時間毎にタッチ数の制限が設けられていましたが、それは一貫して「縦」への意識が念頭に置かれたものでした

強気に、クレバーに

その両面を如何に巧く発揮できるかが、次への鍵となるでしょう

「陽!決めろ!!イェッサー!!!(スマイル)」(西川選手)

午前11時30分、武藤選手の鮮やかなボレーが決まり、炎天下のトレーニングは終了しています

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なお、ブラジルから帰国した興梠選手と遠藤選手はきょうから合流

興梠選手はボール回しまで共に行い、その後はジョギングで調整し、遠藤選手はゲーム形式を含めた全てのメニューをこなしました

◇◆◇興梠選手◇◆◇

「Jで味わえない良い経験が出来た。俺が言ってレッズが弱くなるとは思っていなかったし、その通りだった。また良いレギュラー争いが出来ればと思う」

◇◆◇遠藤選手◇◆◇

「残念な結果で終わってしまって、気持ち的にしっかり切り替えるというところをうまくできたので、あとはこのチームでタイトルを獲るためにやるしかないと思いますし、経験をしっかりと活かしながらこのチームを生かしていけるようにやっていかないといけないなと思います」20160817_114945-1

◇◆◇岩舘選手◇◆◇

――きょうは・・・

「まあ僕の誕生日ですね!ハッハッハッハ誕生日です!28歳になりました(爽笑)」

――おめでとうございます

「ありがとうございまーーす。ハッハッハッハー(笑)ありがとうございます」

――なりましたね

「なりましたね。28歳になっちゃいました!実感はないですけど」

――僕もそう聞かれたらそう応えますよ

「そうっすよね!大体、毎年、毎年、実感ないまま次の年になってしまいますけど」

――30が近づいてきているという感覚とか、その辺は…

「そうっすね。実感はないですけど、そういう恐怖感は少しあります。ハイ、危機感というか…。思い描いていた28とは全然違うので、ハハハッ(笑)はいもう少ししっかりしなければと常に思いますね」

――どんな28を描いていましたか?高級車に乗ったり…

「あーそういうのではないですけど、もう結婚しているのではないかなとか…」

――あっ、そうか…。独身か

「そうです。もっと凄く大人で落ち着いているイメージだったので、子どもの頃の話ですけど(苦笑)はい。ちょっとその感じとは違うかなというのが正直な感じです、印象です」

――いわゆる、家庭を持って自立して…で、自立は今、出来ていますけど、

「まぁそうっすね!一応(汗)そうですね…何とか・・・」

――考えてみると、もう周りでもスパイクを脱いでいる選手とかも結構いたり…いう中で…

「ハーイハイ!…そうですね。特に元々アルテ高崎の出身なので、その選手なんか今もサッカーを続けていられる選手はそんなに多くもないので、そういった人達を見るとまた、現役でサッカーをやることの幸せみたいなのを感じますし」

――それも、浦和レッズにいますよ!

「ねっ!」

――不思議な縁ですね

「不思議ですね!何があるかわからないですね。本当に自分の人生で身をもって体験しています。何があるかわからないというのは(爽笑)」

――ここから良い方向にまたもっとしていくという意味で、また大事になってくると思いますけど

「はい!そうですね。せっかくいただけたチャンスなので、しがみついてでもモノにして、はい…これをもっと上向きに持っていけるように自分でしていかないと。せっかくの人生、もったいないと思うので頑張りたいと思います」

――最近は主にケガからの…というところの話になっていたと思いますけど、見ているとすっかりケガしていた頃のそれを感じさせないというか、ご自身はプレーしていていかがですか?

「そうですね、当然結構、1年半経って良くなってきた部分とまだ改善の余地があるというか、少しケガする前より落ちている部分もまだなくはない…というところなので、そういった部分がもっと修正できて、プラスその上にね、今トレーニングでやっていることがまた上乗せできて、そういうことができることが…うん、もう少し選手としての成長が出来ているのかなというような実感があるので…」

――どの辺ですか?ケガする前と比較して、今足りないと思う部分は

「やっぱり左足。ケガした足自体の筋力が一気にガツッと落ちたので、そういったところの筋肉の大きさもそうですし、反応というか。キーパーはどうしてもリアクションになるので、反応の部分で筋肉がパッと反応してくれないといけない部分が右足に比べて少し遅いとか、右足に頼ってしまうとか、そういうのが、細かい部分でありますけど感じられるので、そういったところがもっともっと追いついてくれればもう少しパフォーマンスにも良い影響を与えるのではないかなと思っています」

――セービングは最初反応できても、1回寝て起きてもう1回一歩踏み出してというところでの若干の違和感?

「そうですね。そういうところも、もちろんありますね。単純にただ良い状態でいくら構えられてても、何かこう《あれ?間に合わないな》という部分が何となくあったりとかしたので、そういうところが最近は段々縮められてはいますけど、もっともっと多分改善できる部分であろうと思うので、そういったところが伸ばしていければいいかなと思いますけど」

――「何もない」というと他人事みたいな言い方になりますけど、何もないと日々淡々と過ぎていくだけなので、多少そういうのがあるからこそ原動力に変えられるかどうかというのもあるでしょうから…

「ハーイハイ!そうですね。やっぱり、スタートがマイナスというか、少しそういう部分から始まると、得るものも1日1日すごく大きいので、それを1日1日実感できて、トレーニングできているから、1日1日良くなっていける感じがあって、モチベーションにもつながりますし、トレーニングを凄く楽しんで出来ているので、自分としては今良い状態でやれているかなと思います」

――見ていると、1日3つくらいは「今日の岩舘選手の良かったところリスト」みたいに

「アッハッハ!(爽笑)」

――挙げられるくらいな…。土田コーチの「ナイス直!」も増えてます。3日前の練習試合でもハイボールに対して的確に飛び出してキャッチして、すぐさま迷わず先方のスローして繋いだシーンなども秀逸で、試合勘も養われてきましたか?

「ハーイそうですね、試合勘という部分では練習試合がコンスタントに入って、フルピッチのゲームに出る機会があったので、そういったのが立て続けにあるとゲーム勘というのは戻しやすいですし、トレーニングでやっているものがどれだけゲームの中で通用するかという自分の確認にもなるので、そういった意味ではこの夏は色々な収穫があるなと思いますね(爽笑)」

――そういう意味で、またナビスコとかありますが、何とかその辺で…

「そうですね。大谷を脅かせるような存在として日々頑張っていければなと思いますけど」

――大谷選手もとても良いキーパーですけど、前ほど差を感じていないのではないですか?

「うーーーーん…(熟考)まぁ…、見方は色々ありますけど、前よりかは確かに縮められたのかなというのはありますけど、まだまだ自分自身やることがいっぱいあるので、相手がどうのこうの、大谷がどうのこうのというよりも、自分がやることをしっかりやって準備していきたいなと思いますけど」

――ちなみに、今回はサプライズ的なものとか…、あれか、もう寮離れましたからね

「そうですね、はい…ハッハッハ(爽笑)何をしてくるかわからないですけど、何もないのかも知れないですし…」

――今のところはない?

「あいつ(関根選手)は全然匂わしていないので…。さすがだなとは思いますけど(笑)」

――では、今朝とか、会った時も

「ハーイ、何も言ってこないです…あいつ(苦笑)絶対何かわかっているくせに!あいつ意外とそういうのをちゃんと気にしていますけど、何も言ってこないので、別に何か考えているのかなと勝手に思っていますけど、何もなかったら恥ずかしいので何も言わないですけど…ハーイハハハッ!」

――その辺は後日談で…

「何かあったら言いますね。何もなかったら何も言わないので、何も聞かないでください!ハーイ」

――ここから、「キーパーは30になってから」とも言いますし、今ここからどういう20代を過ごせるかというので、サッカー人生というのに関わってくると思いますけど、改めて、抱負というか、お願いします。

「そうですね。今、言っていただいた通り、ゴールキーパーはまだまだやれるポジションですし、自分自身も、この歳になっても全然成長というのを日々感じてトレーニング出来ているので、こういった毎日を送れればまたどこかでチャンスがもらえたりとか、何か次につながると思うので、とにかく1日1日大切にしてやっていきたいなと思います」

――キーパーとして素晴らしいセンスを持っていますし、見た目も良いし!

「いやいやいやいや~~(照笑)」

――サポーターの中でも特に、日頃大原へ足を運んでいる方からも愛されていますし

「いえいえ!媚びを売っているんで、俺が!!ハッッハッハッハー!!!言い方悪いな(苦笑)ハハハ(爽笑)」

――ぜひ、毎年こういう話になりますけど、その気持ち忘れずで、埼スタのピッチでみなさんが待っています

「ハイ、ありがとうございます。がんばります」

――改めまして、おめでとうございます!いつもありがとうございます!

「ありがとうございます(爽笑)」

岩舘選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月16日 「オリンピック組がいない間にチーム力がグッと上がったと思う」

どうもです

オフ明けのきょう、選手達は午前9時20分頃ピッチに姿を現し、そこからは約1時間のトレーニングを実施

週末の大事な、楽しみな、心弾む大一番を前に、恒例のフィジカル系メニューできっちりと”体起こし”を行いました20160816_100851-1

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――今、連勝が続いていて、非常に良い流れで来ているように感じますけど手応えいかがですか?

「まぁ個人としてもコンディション上がってきましたし、チームとしてもこの夏の闘い方というのは今のところ出来ているのかなと思いますし、90分間通して、特にこの3試合というのは、試合巧者の戦いが出来ているのかなと。もちろん相手の順位が低いということもあると思いますけど、自分達が優位に試合を進められているのかなと思います」

――それはもう、経験上で「気の緩みが一番の敵だ」ということを何度も味わっているからこそ、このあたりできちっとやるべきことを出来ている面も強いと思いますけど・・・

「まぁ毎回、別に下位のチームとやる時に気を抜いているわけではないと思いますけど、ただそういう試合というのは上位のチームとやるより難しいというか、相手は負けて当たり前くらいの気持ちでウチと戦ってくると思うので、そういう相手とやるというのはなかなか難しいかなと。監督も言っていましたけど、日本のリーグは最も実力差がないリーグだと思いますし、それは天皇杯でもよくジャイアントキリングが起こるように(苦笑)そういう下のチームとやるというのは難しいことがある中で自分達がこの3戦というのを、選手達も何度も言っていましたけど『最低でも勝ち点9』ということを全員で掲げた中で、今までの下位相手に取りこぼすという経験を踏まえてのゲーム運びが出来たのかなと思いますけど」

――効果的な走りというところで、昨年のFC東京戦の味スタが良い例ですけど、最近も槙野選手がバンと前に蹴り出して、中に蹴ったかと思いきや鋭くカーブがかかって実は左サイドに渡るみたいなパスがあります。あの呼吸というのは、長年の積み重ねもそうですが、やっぱり事前に感じるものですか?

「まぁそうですね。だいぶ相手に研究されつつあると思いますけど(苦笑)それでも成功しているのは槙野の質もあると思いますけど、なかなかそこから得点につながっていないというのがあるので、この間の試合でも、やっぱりあれは1点ものだったと思うし、そういうところを自分が最後、サイドのところ精度を上げていければもっと脅威になるのかなと思いますけど。またそこで相手が裏を警戒することで自分の足もとが活きてきたりとか駆け引きの幅が広がったりすると思うので、研究されても《かかってこい!》という感じですね、僕からしたら(ニコリ)」

――相手の方が最初近い位置にいても宇賀神選手が《絶対追いつくんだ》という凄まじい気迫で走るので、次第にディフェンスも焦って、それでつながっているという場面が多いかと、やっぱり気持ちって大事かなと思いましたが?

「まぁこの間の名古屋戦も、槙野が良いところに落としてくれたというところがありますけど、自分がそこを諦めずに全力で追うことで何か起きると思うし、そこから自分が諦めるのではなくて、相手ボールに渡ったとしても自分がプレースにいくことで次にボールを獲れたらということもあるので、最後まで寄せ切るだとか、そういう最後の部分というのはこの暑い中で最も重要なことなのかなと思っていますけど」20160816_103528-1――名古屋戦の終盤、さすがに疲れている様子でしたけれど、そこまで逆に走れているというのがもの凄いものを感じたのですが…

「自分達は今、追いかける立場なので、どんな…1分、1秒無駄に出来ない状況ですし、今までの経験も踏まえて、自分達は、今は結果が出ていますけど、最終的にずっとトップに立てていないので、そういうことも踏まえて、こういう時期でもやりきらなければいけないなということを意識してやっています」

――その背景には、出られず悔しい思いをしている選手の分もという思いも強いと…

「そうですね!そうですし、そういう選手達に対して自分が高い質のプレーをすればその人達もまだまだ負けていられないなと思うと思いますし、そういうところの相乗効果の意味も含めて、自分が、ピッチに立っている選手が結果を出し続けることは重要かなと。練習試合も多く組まれていますし、そこで自分も《強いチームに割って入るぞ》という気持ちを持ってくれると思うので、そこは自分達、出ている選手の責任としてもっともっと質の高いものを見せていかないといけないかなと思います」

――高木選手が実際ここ数試合出て、宇賀神選手が凄いその辺を感じさせたと思うので…

「僕がやっぱり、近いポジションでやっている選手に対して、その選手の特徴をどれだけ引き出してあげるかということが自分の仕事だと思っているので、そういうことはこの3試合でトシも何か感じてくれたかなとは思いますけど(ニコリ)はい」

――本当にもう、まだ火曜日ですけど、こんな楽しみな週末はないかなというくらいの…

「そうですね」

――Jリーグ全体としても…

「はい!僕はビビりなので、恐いですけど(苦笑)でもまたね、沢山の人が集まってくれると思いますし、今年に関して言えば、5万人越えの試合はなかなか結果を出せていないですし、前回僕は鹿島戦で沢山集まってくれた試合で、自分がその試合を台無しにしてしまっているので、次こそ、観に来てくれる人に勝利を届けたいなと思いますし、やっぱり何かを感じて帰ってもらいたいので、自分のプレーに《宇賀神、熱いな》とか、気持ちの部分でも良いから感じてもらえればいいかなと思います」20160816_103530-1 ――どこが勝つためのポイントに?本当に拮抗した戦いになると思いますけど…

「単純に目の前の相手に1人ひとり勝てば、勝つということが一番重要かなと。目の前の相手に対して《絶対勝つんだぞ》という気持ちがあれば、自分達の、浦和レッズのクオリティだったら必ず上回れると思いますし。まぁオリンピック組も戻ってきてくれますし、チームとしてオリンピック組がいない間にチーム力がグッと上がったと思うので、そこでまた合流してまた1つ、チームとして強い浦和レッズを魅せられると思うので、まずは自分達のサッカーを信じて目の前の相手に勝つということが勝利に一番近づくかなとは思いますけど」

――ここ数試合の宇賀神選手を観ていれば、正しく説得力があるというか、そう感じがしますけど

「まぁ自称“夏男(なつお)”なので(ニコリ)そこからまだまだ暑い日々続きますし、まぁ次こそは結果でそこを証明したいなと思いますけど」

――フロンターレ男でもありますし…

「はい。と言われて、なかなか獲っていないですけど…(苦笑)まぁ、でも、夏、8月になってコンディションが上がってきていますし、自分の中でも走れているという手応えもあるので、きつい時にチームを引っ張れるくらい走りたいなと思いますけど。まだ、火曜日なので、ゆっくり土曜日に向けて調整したいなと思います(ニコリ)」

――試合前、槙野選手、武藤選手の左サイド組でいつもおまじないをしていて、この間、高木選手が左のシャドーに入った時にやり方わからないようでしたが、あれはどんな意味というのが…

「はい(笑)ただただいつも左で、俺とマキと武藤でずっと同じ3人でやっていたので、『何か格好良いことやれたら良いね』と槙野が言い出して、やりました(汗)格好良いかどうかわかりませんけど、やっています(苦笑)」

――気に入っていますか?

「まぁ、改良の余地はあるでしょうね(ニコリ)」

宇賀神選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

 

8月14日 「自分も4年後のために」

どうもです

名古屋戦から一夜明けたきょうの午後、大原では立教大学との練習試合が行われました

30分ハーフで行われたこの一戦は、後半29分に渡辺選手が右足でのミドルシュートをゴール右隅に蹴りこみ、1対0でレッズが勝利しています

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◇◆◇伊藤選手◇◆◇

※質問前、スタンドからはお子さんの「伊藤選手サインくださーい」という元気な声

「はいちょっと待ってね!」(伊藤選手)

――ご自身はお子さんの頃、そういった思い出はありますか?

「いやっ・・・ないっすね…あんまりプロの練習試合とかを観に行ったこともないし、セレッソの公式戦を観に行ったことはありますけど、サインをもらうとかまではないので、増しては公式戦ではサインはもらえないので、でもまあ、セレッソの下部組織の時もサインをもらうことはなかったですし・・・俺の性格上、サインをもらっても無くしちゃうので・・・」

――初めてもらった思い出も?

「多分、もらったこともあると思うんすけど、どっちかといったら写真。サインよりも写真を撮りたい派だったと思うので、サインとかはすぐ無くすんで・・・もらったとしても・・・」

――あくまで、個人の価値観ということで。写真は誰と撮ったか覚えていますか?

「香川選手。昔セレッソにいた時、俺のお母さんも一緒に写真を撮ったりしていて、それが今では凄いことに・・・あの時はセレッソにいましたけど、凄い近いところにいましたけど、今ではドルトムントで活躍しているし、日本代表でも10番を背負っている存在。身近にいる人でも、ちょっとしたら世界に行ってしまうし、サッカー選手というのは数年後に何が起きているかわからないので、自分が今試合に出られていない立場にいますけど、本当に、2、3年後のために現状としてやるべきことをやっていれば、自分の中では世界に行っているという設計図のようなものがあるので、今の現状は悔しいですけど、試合に出られないのは凄い悔しいですけど、今みたいに練習試合はアピールの場だと思うので、ただきょうはあんまり思ったようなプレーが出来なかったので、ボランチというポジションが嫌ではないけど、どっちかといえばシャドーで出たい思いがあるので、シャドーで出られれば良いかと思いますけど」

――迷わずにチャレンジするプレーが多く観られたと思いますが、

「はいはいはい!」

――2本目に左足で大きくサイドチェンジしたときは相手選手からも驚きの声が上がっていました

「はい!そうっすね!相手が予想できないようなプレーをするのが自分の持ち味でありスタイルですし、後半の終盤に差し掛かってくれば相手もバテると思うし、それはプロでも大学生でも関係なく絶対に足は止まってくるので、そこでいかに自分が走れるかであったりとかを最近の練習でも意識するようになったので、前よりかは走れるようになったと思います」

――普段の練習でのゲームのような年上との対戦に比べれば、思い切ることの出来る機会も多かったと思いますが、そこでうまくなったと実感できたことはありますか?

「そうですね、チームとしてはいつも大学生が相手だと前半に点が取れなくて(苦笑)ちょっと点を取るまでに時間がかかって、1本目には僕にも決定的なチャンスがあったのに決められなくて…そうするとチームとしても苦しくなるし、早く取ればチームとして楽になるし、個人的には大学生との対戦で自分よりかは年上の人ばっかりですけど、そんなことは思っていなくて、自分の方がプロサッカー選手としてプレーしているので、プライドというか、絶対に負けたくない気持ちもあります。けど、でもやっぱりプロが相手でも負けたくない気持ちもありますので、どんな相手でも自分のモチベーションは変わらず出来ています」

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――先ほど、「2、3年後」と話していましたが、“4年後”に向けた“希望の星”だと思っています。

「はい」

――リオ・オリンピックにおける日本代表の戦いは観ていましたか?

「そうですね、オリンピックのほとんどの試合を僕は観ましたけど、やっぱり特に印象的だったのが、開幕前のブラジル戦。公式戦ではないすけど、その試合を生放送で全部観て、あの試合だけは録画していて、今まで5回ぐらい観ているんですけど、自分の好きなネイマール選手もいますし、本当に日本とレベルが違う。ブラジルの選手は身体能力、スピードとか思われがちなんですけど、本当にワンプレーワンプレーの“止めて蹴る”という基本的な部分が日本人よりも圧倒的に巧くて…日本人はそういうところが評価されていますけど、やっぱり外国人選手の方が“止めて蹴る”という基本的なところが上だし、スピードも上だし、決定力もあるし、やっぱり僕も2、3年後海外に行くためには、もっともっと一回り二回りもレベルアップしなければいけないと思いました。ああいう試合を観て、凄く刺激を受けましたし、航さんや慎三さんのような身近な選手がオリンピックに行っていて、出来ていたとは思うんですけど、やっぱり中盤でボールを失ってしまったり、体格の大きい相手に潰されてしまったりしたことがけっこうあったと思うので…やっぱり僕は本当に慎三さんを天才だと思っていますけど、そのような選手でも海外に出るとボールを獲られる回数が増えてしまうんだな、と改めて思ったし、やっぱり海外というのは凄いなと思ったし、本当に自分も4年後のために、世界と闘うためには、体もそうですけど、まずはボールを獲られないというところから始められればと思うし、きょうの試合でもボールを獲られるシーンが多かったので、きょうのような相手でも《渡さない》という気持ちでやっていかないといけないと思います」

――矢島選手も一年目からここでよく、「リオオリンピックに出る」と話していましたが、伊藤選手にとってもマストな目標

「はい、そうっすね!東京オリンピックというのは凄い出たい舞台ですし、日本で開催されるので色んな人に注目されると思うし、まだ早いけど友達からは『オリンピック観に行くよ』とも言われているので、まだメンバーに入っているわけじゃないですけど、期待してくれている人もいるわけですし、日本中の期待を背負って世界と闘うわけですから、まずはメンバーに入るためにこの4年間、アピールしたいと思います」

――先ほどの香川選手もありましたが、きょう写真を撮るお子さん達といずれ・・・その頃には伊藤選手が日本代表の中心に、という可能性も充分に考えられます

「そうっすね、本当にサッカーというのは2、3年後、4年後5年後何があるのかわからないと思うので、例を出すのであれば、長友選手。逆に早い時期にデビューした選手でその後海外に行って活躍できなかったパターンもあります。長友選手はずっと無名の選手だったのに、いまやインテルにいる。若くして天才と言われていた選手でも・・・ということもあって、僕はそうなりたくない、と言っては失礼ですけど、でも本当に長友選手みたいな方を尊敬していますし、やっぱり自分が早くデビューしたからといって天狗になってはダメだと思いますし、毎日毎日日々の積み重ねがドンドン、長友選手とそうならなかった選手のような差を作ってしまうと思うので…一日ではめっちゃうまくはならないですけど、少しずつ少しずつうまくなっていって、一年間積み重なった時に、天才との差が縮まっていると思うので、コツコツ僕は成長していきたいと思うし、普段の練習から、より上を意識していきたいと思います」

――夢を見させてもらいます

「はい、頑張ります。ありがとうございます」

伊藤選手のインタビュー詳細は、あすの夜7時ON AIR「You’re The REDS」でお届けします

では

8月11日 「本当に僕も幸せだったし、リオに出た選手も幸せなのではないかと思います」

どうもです

名古屋戦2日前のきょうは、午前10時15分過ぎからトレーニングが始まりました

練習前に行われたミーティングでは、「攻撃時のバランスが大事」といった話もあったようで、その辺りを頭に入れつつ、選手達は11対11でのゲーム形式へ

「周りを見てないと判断が難しくなるよ!」(監督)

常にアンテナを張り巡らせ、次のプレーをイメージしておく

さらには、相手の守備陣形に応じて、裏を取るのか、サイドを突くのか、遠目から撃つのか

バリエーション豊富な攻撃が数多く観られました

中でも、名古屋はここ数年、「バイタルエリアが空きやすい」(原口選手)という特徴があるので、ミドルシュートは有効打になるでしょう

午前11時20分、ラストゴール宣告から間もないタイミングで柏木選手がディフェンスライン手前の位置から左足でのコントロールシュートをゴール左へ蹴りこみ、練習は終了しています

ゲームの後半から別メニュー調整に切り替えたのは、那須選手

「休ませてくれた(ニコリ)」

練習後の自主トレなどを観ていても、熱すぎでは?と心配になることもありますが、自身のコンディションを見極めて”ほどほどに”する冷静さを持ち合わせているところ、さすがはベテランです

まだまだ「成長期」(本人談)ではありますが20160811_111419-1

きょうはトレーニング時間が約1時間と短めであったこと(もちろん暑さに配慮したでしょう)も関係してか、李選手は凄まじいスプリントを繰り返すのでした・・・槙野選手や那須選手がよく使うゴムチューブも駆使しつつ

◇◆◇李選手◇◆◇

――言わずもがな、この暑さですけれども、そういった中、最前線でチームを前からドンドン走らせているというか、スイッチ入れてくれていると思いますが、いかがですか?

「あーまあ、前の選手から守備が始まるので、自分がそういうスイッチをいつも入れるようにしたいし、走れる時まで走りたいので、夏場なのでチームは総力戦なので、出し切ってから、毎試合出し切りたいですね」

――足を止めず常にスペースを見つけて…というので、「ああ、僕がサッカーやっていたら李選手みたいな人にパス出せたら楽だな」と思いながら見ていましたけど…

「ハハハ(笑)確かにね(ニコリ)こう、パスを出す選手がいて生きるので、僕は。一人じゃサッカーできないので、クロスを上げる人がいてゴール獲れるしね。なので、まあ、いつも動いて可能性が広がれば広がるほどねチャンスが多くなるし、ゴール獲るチャンスもゴール数も多くなるのでね、そのチャンスを広げるのが僕の仕事なので、僕の良さでもあるし、試合中もっともっとしたいと思いますけど」

――今、チームの良さの原動力というか、ご自身はどうお考えになっていますか?

「ちょっと運動量が落ちている感じがあるので、名古屋戦しっかり自分のフルの力を出してチームの勝利に貢献して。やっぱり、今年は結果にこだわる年って位置付けているので、自分の得点でチームを助けるようにしたいです」

――今日練習後、ゴムチューブ使って…で、あまり見たことなかったですけど…

「まあ、練習量が少ないので、やっぱり暑いし動けないから、ちょっと強度な負荷をかけましたけど」

――その前もちょっと腿を高めに上げたりとか、フォームを確かめているようでしたが実際、効果というのはなかなかそのあたりは説明は…

「まぁ、走り方が変わる感じがあるし、スプリントしても疲れなくなるので、効果はあると思いますよ」

――どうせ走るなら効果的な走りが…

「そうですね」

――あと、那須さんが一番汗かいていてっていうので、李選手も30歳を越えましたけど

「まぁ、基本ね、年とってもスタンスは変わらないのでね、今までの経験でこういった時にはこういうスプリント入れた方が良いとか、体が重い時はどうしたら良いとか、そういうのは僕も那須さんもわかっているので、そうやって汗かいていますけど(ニコリ)」

――オリンピック見ましたか?

「見ました」

――どうですか、感想としては

「1分け1敗でナイジェリアが強かったし、上がれなかったのはアンラッキーかなと思いますしね。凄い良いサッカーをしていたので、日本の良さというのを見せられたのではないですかね」

――その日本の良さだったり、李選手もそういったオリンピックを経験をして悔しさというのを味わっていますけど、彼らへの気持ちというか、どうですか?経験上というか…

「まぁ、僕たちはヘタに勝たなかったので…(苦笑)」

――ヘタに勝たなかった?

「全部ボロ負けだったので(苦笑)壁というものを感じたし、世界って凄い面白いところだなって、みんな世界にあれから移籍しましたけど、やっぱり若いうちからああいう世界大会を経験できて、本当に僕も幸せだったし、リオに出た選手も幸せなのではないかと思いますけど。今後に生きる経験ではないかなと思います」

――良い意味で自分のダメさに気付く契機になるというか…

「ダメじゃないですけど、世界との物差しが出来るというか、一つのものなので、オーバーエイジにチェルシーのナイジェリア代表のやつとかキャプテンとかいたし、あれでチェルシーの選手ってどんなプレーをするだろうとか、僕たちの場合はアグエロとかね、デ・マリアとか日本に来て練習試合をやったりとか、オリンピック前に。あとナイジェリアとかも良い選手たくさんいたし、僕たちがやっていたときは。なので、あそこで物差しができたのではないですか」

――そこでその物差しをグッと縮めようと思った部分は?

「それを基準にJリーグでプレーしていたから、やっぱりうまくなっていったし、それがなければ何が何だかわからず高みを目指していたので、そういった意味では高みを目指す標高の差がわかったという大会だったので、みんなそうだと思いますよ」

――どこが伸びました?そこから

「意識の違いもありますし、プレーの判断のスピードとか自分が足りないところをどう補って長所を伸ばすかというところを明確になったところがあるので。まぁ、真司にしても、圭祐にしても、佑都にしてもみんなね、みんなそうだったと思いますけど、多くの選手は」

――過ごし方とか意識とか…

「そうだしね、全てが…と、思います」

――興梠選手が次まで。これまで高木選手とも今、良いコンビネーションできていますし。名古屋戦、本当にフォワードが仕事すれば勝てるゲームだと思いますけど

「そうですね。やっぱりチームの最初の得点を自分が獲って、チームを波に乗せるようにしたいです(ギラリ)」

李選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では