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11月28日 「少なくとも、来年に向けて」

どうもです

2019明治安田生命J1リーグ 第33節 vs FC東京2日前のきょう、練習は非公開で行われました20191128_121505-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――ACL決勝は悔しい結果に

「沢山の感情があって、非常に複雑な気持ちですね。もっとできたはず、もっと良い準備ができたはず、そういった気持ちです。もっと周りに声をかけて、盛り上げても良かったのではという気持ちもあります。サポーターの方の熱い応援もありましたので、それを感謝するためのSNSでのメッセージも考えはしたのですけれど・・それは今回はしなくて、しっかり切り替えて次の試合に行こうという気持ちになりました。もちろん、負けたいという人はいません。勝つために戦いました。だけど2試合を通じて相手の方が上だったというところも認めないといけないと思います。サポーターはアジアNo.1だと思いますのでサポーターは本当にタイトルに値した存在でした。この悲しみ、悔しい気持ちを力に変えて、残り2試合をしっかり戦いたいと想います」

――どのような声をかけるべきだったと

「声をかけ合うことによって、プレッシャーを1人1人が抱えるのではなく、みんなで共有するという、そういったことができていたのではないかと思います。昨年、僕が浦和に来たときと今の浦和で違いを感じるのは、ピッチの中でのコミュニケーションの部分かもしれません。もちろん、自分には言語の違いとかあるかもしれませんけれでも、みんなで声をかけ合って・・例えば、『今そこに残れー!』とか『自分がカバーする!』と言うなどして、お互いが協力する、助け合ってピッチの中でひとつのファミリーとなって戦う部分、そこの声をかければできると思います」

――ファブリシオ選手を見るといつもポジティブな気持ちになります

「嘆いていても、笑顔でいても、状況は同じですし、難しいときこそ、ポジティブに良い表情でいれば良い方向に進むと思っています」

――FC東京戦

「難しい試合になると思いますけど、この時期に楽な試合はありません。残り2試合を2つの決勝だと思って戦いたいと思います。相手は優勝に向けてモチベーションが高いと思いますけれども、自分達もそれを上回るモチベーションでいたいと思います。良い結果を残して、良い形で1年を締めくくることができればと思います。良い形とは言っても、順位表で高い位置まで着けることはできませんので、少なくとも、来年に向けてモチベーションを上げられるような結果で終わりたいですね」

――ファブリシオ選手は見ている人をスカッとさせるようなゴールを決められる選手なので、楽しみにしています

「もちろん!自分が決めることができれば思いっきり叫びたいですけれど、誰が決めたとしても、チームとして一体となって戦って結果を残せればと思います」

ファブリシオ選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

RED A LIVE 2019.10.18 VS Oita Trinita

 ☆浦和レッズ戦実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、[2019明治安田生命J1リーグ 第29節 浦和レッズ 対 大分トリニータ]の模様を実況生中継します。

RED A Live 2019・・・10月18日(金)19:00~21:45IMG_5110-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――先ほど大槻監督と話しているようでしたけど、どのような声をかけられましたか?

「『しっかり集中して試合に挑む』という、そういった話でした。自分たちが良いサッカーを見せられるように、そうしたいと思います」

――ヒザ大丈夫ですか?

「大丈夫です。良くなって、良かったと思います」20191017_113009-

――おとといの紅白戦でのゴールもそうですし、きのうもゲーム形式で複数ゴールを決めていて、力が有り余っているのでは?

「(笑)良い方向に向かっていると思います。ゴールが決まるようになってきました。それを、そうなっていると信じて、試合でも決めたいと思います」

――そのゴール決まるようになった要因ってどう感じられますか?

「軸足の左足です。手術した方ですけど、そこがしっかりしてきたというところが要因だと思います。力も入りますし良いところを踏むことができていますので、それが、シュートがゴールにつながっているということの要因だと思います」20191017_113216-

――ミドルシュート以外にも多彩なゴールを決めていて、2日前は献身的な守備から得点。そういった動きが運を引き寄せているようにも見えて

「全員で、ピッチ全体で、チームに貢献するというそのようなことをみんなでできれば、それが良いチームプレーにつながると思います」

――チームで今、みんなで、特にしようとしていることは

「今、チームとして攻撃のときも守備のときもしっかりコンパクトにチームを保ちながら、距離感を大事にしながら、コミュニケーションも取りやすく、コンビネーションもしやすくということを心掛けています」

――大分のどういうところを突いていきたいですか?

「大分はコンパクトに守るチームですので、ミドルシュートや前線での速い動きが有効になってくると思います」IMG_5113-

――埼スタでの金曜日の試合、ファブリシオ選手も勝ちたいはず

「ひとつの試合が終わったら次の試合に出たいという強い気持ちを常に持っていますので、ピッチに立って良いプレーを見せてサポーターみなさんが望んでいる勝利を届けられればと思っています」

――そのサポーターの方々も忙しい中時間を作って来てくれると思います

「サポーターのみなさんもチームの一部ですのでそのチーム一丸となって、勝利をみんなで祝いたいと思います」

――スペシウム光線、楽しみにしています

「ハーイ、ありがとうっ!(笑)」20191017_113223-

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・18:00~18:55 Cone On REDS!
→選手・監督の意気込みをたっぷりと!
・19:00~21:45 RED A Live 2019
→勝利のために、渾身の力を込めて
・23:00~23:55 REDS After The Match
→試合後のコメント満載!いち早くお届け!
中継

以下のように編成変更します。
16:00~16:55 You’re The REDS 2nd Half (4時間繰り上げ・時間変更)
17:00~17:55 ウィークエンドパス(短縮)
ホットステージウラワケイバ・・・17:03
まるごとアストライア~会いにいけるラジオ~(スタジオ生出演)・・・17:30
のびのびシティさいたま市・・・17:45
18:00~18:55 Come On!REDS
19:00~21:45 RED A Live 2019
22:00~22:55 大宮アイドールのなんてったってアイドール!1時間繰り下げ・時間変更)
23:00~23:55 REDS After The Match
〔休止〕
You’re The REDS 1st Half
・20世紀ポップスアワー

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7月25日 「しかし今は、浦和のために戦う選手」

どうもです

夏空の広がる大原からは、”真夏”の気配がしてきました20190725_100302-

オフ明け2日目の練習は、午前9時過ぎに始まりました

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ウォームアップ後は、センタリングシュートを反復

「最終的なストライカーへの質」(大槻監督)

サイドでのトライアングルからフィニッシュへ至る流れですが、途中からはスローインでのスタートに

ここでは平川コーチが受け手がトラップしやすいような軌道を投げるよう、指導が入っていました20190725_094829-また、中の選手へは、

「クロスが上がる前のラインブレイクがゆっくりではリアリティがない。要求しよう」(大槻監督)

そのアドバイスの後にファインゴールが決まれば、「さっきと全然違う!素晴らしいそういうこと!」(大槻監督)

2箇所に分かれ、同じことが行われていたこのメニュー

「浮き球はワンバンまで」(平川コーチ)

終盤には、各グループ毎に3分間で何点決められるかの競争が行われました

「スーパー!」(大槻監督)

興梠選手、槙野選手、ファブリシオ選手、鈴木選手らが豪快にネットを揺らす中、「基本に忠実・・」と自らに言い聞かすようにゴール前で待ちかまえたのは森脇選手

大城選手が上げたやわらかいクロスは福島選手にキャッチされ、顔面ボレー!?は披露されませんでした20190725_095839-午前10時、全員がレガースを着用し、対人プレーへの準備が進められます

ロングパス&ヘッドで筋肉に程良い負荷を与え、午前10時7分からはセットプレーの連携確認を実施

「リスタートでも点を取りたい。真剣に真剣に真剣に真剣に!」

コーナーキック&フリーキックに取り組み、守備側はマイボールにしたあとのカウンター攻撃まで行う流れでした

ゴール前で強調されていたのは、「ボールに対するアタック」(上野ヘッドコーチ)

鈴木選手のゴール前での強さ、ラインアップコントロールなど”さすが”の印象です20190725_095943-サポート、ポジション、アプローチ、様々な面で良い動きを見せた選手を監督はきちっと見て、称賛の声がけ

選手も積極的なプレーとコーチングの発信で応えます

また、全体へ監督は、

「ゴールが欲しい、ゴールが。ゴールゴール!もう少し、決める決める」

「良いお互いの攻防がありました!」

「セカンドボールのあとまで集中」

「最後の一歩までもうひとつ寄せろ」

「役割をしっかりみんなで共有したい」

といった言葉を送っていました

午前10時40分、「ピピッピピッピピッ」という笛で午前練習は終了

「OKお疲れ!あと午後しっかりやろう!」(大槻監督)

この感じだと、午後はゲームでしょうか・・・

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◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――暑い中すみません

「きょうは、かなり暑いですね。アブナーイ(笑)」

――3連休はどのように

「自分のケアをしながら次の試合向けて準備を進めるなかで、家族と一緒に過ごすことも出来ましたので、良かったです」

――先日お話になったご両親が来日

「両親が今、日本にいて、非常に日本を気に入っていて、喜んでいますね(ニコリ)」

――東京タワーへは行けましたか?

「ちょっと時間なかったですね。体を休めることを優先しました。この連戦のあと、また行く機会があると思います」

――ご自身の状態もさらに上がっているようで

「良くなってきています。周りともフィットしてきていますし、自分だけでなくチーム全体が良い方向へと進化していると思います」

――次、鹿島との対戦というところで、お気持ちはいかがでしょうか

「長い間、試合に出られなかった中で、次の試合向けてプレーできる状態にあることをまず幸せに感じています。日本で最初に受け入れていくれた鹿島というクラブへの愛情は、もちろん今でもあります。しかし今は、浦和のために戦う選手であり、鹿島のような素晴らしいチームと戦ってそこで勝利をおさめることが出来れば、浦和にとっても良いことであります。この対戦はビッグゲームになると思いますけど、浦和にとって良いゲームになることを確信しています。そして、浦和の素晴らしいサポーターが祭りのような雰囲気を作ってくれると思いますので、さらにそこがゲームを盛り上げてくれると思います」

――スペシウム炸裂で

「そうですね、久しぶりにお見せできればと思います。自分もゴールという形で貢献できればと思います。もちろん、毎回次の試合では決めようとは思っているのですけれど、この鹿島戦では必ず決めたいと思っています」

――幸運を祈っています

「ありがとうございます。みんなで試合のあと笑顔になれるように、“我々に幸運を”と思います(ニコリ)」

ファブリシオ選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月9日 「同じように次の試合でも」&「自分がこういうふうにやりたいなと思っていたことは、こういうことだったので」

どうもです

季節は夏に向かっているはずなのに、なぜだか秋のような空気感が漂っている気がします

しばらく陽を浴びてない・・・

夕方にはレッズレディースの練習を取材しましたが、そこでも蒸し暑い感じはしませんでした

20190709_101058-2連休明けのきょう、室内トレーニングを終えた選手達は午前10時頃、ピッチに姿を現します

「目的は本質的なところのレベルを上げる」(大槻監督)

まずはショートスプリントとステップワークでウォームアップ

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午前10時15分頃からは4人1組でのパス&コントロールを実施

「1本のパスで優位になれよ」(大槻監督)20190709_101853-「ボールをもらう前に見ておこう。味方とつながっておく。必ず選択肢を持って」(上野ヘッドコーチ)

「パパパパーンと周りが間に合わないぐらいに、高速で。レーザービームパスコンを。足の振りじゃなく、体をムチのようにしなやかに!ドライブする、止まって受けない。そう直輝!やわらかい」(大槻監督)

午前10時30分からは2人1組×3チームでそのうち1組が守備にはいる、4対2でのパスゲームへ20190709_103643-「どんどん良くしよう!火曜日なのでフィットネスも入っていますが、その中で技術も上げてください。攻守のクオリティーを追求しよう」(大槻監督)

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午前10時55分頃、息の上がっている選手達が増え始めると監督は、

「試合中、強そうにしてる方が得するぞ!俺たちは疲れていない!」

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そのまま動きを止めず、2人1組でロングキックのパス交換を行う際には、

「正確に。90分+4分の精度。死力を尽くした先に技術がつく。観客を沸かせられる」(大槻監督)

午前11時になると、11対11でのハーフコートゲームがスタート2タッチ以下、ノーリターンという制限がありました20190709_110345-

オフ明けながら、選手達は限られたタッチ数の中で頭を使いながら、集中した様子で、キビキビとした動きを見せます

「切り替えとか一生懸命やってるけど、ノッキングが起こる。その原因はオフザボールの立ち位置にある。一生懸命やれてるのは、ありがとう。クオリティのところを高めたい」(大槻監督)20190709_112843-8分×3セットで行われたのですが、フォーメーションやメンバー編成はその都度、手が加えられていたので、どの選手にもチャンスが与えられている様子です

「もうひとつ速くッポジションを取れ!得しろ得しろ、もっと得しろ!もっと見せてくれ!満足するな!」(大槻監督)

強度が高くて、密度が濃く、狙いが明確なトレーニングは、午前11時35分頃に終了しました

「素晴らしい!あした、きょうより良いトレーニングをしよう!」(大槻監督)

しばらくは週1ペースでの試合が続き、練習に割ける時間が長くなるので、様々な面での精度がより向上していることに期待します20190709_110345-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――今のコンディション、どれくらい上がってきていますか?

「・・・ちょっとパーセンテージの計算をしますので少々お待ちください(ニヤリ)」

――ウルトラマンと一緒で3分までで

「(笑)そうですね、ほぼ状態が完璧です。かなり良い状態まで上げていたところで仙台戦前は少し体調を崩して2日間休まないといけなかったので、そこで少しコンディション落ちましたけれども戻ってきています。フィジカル的なところで良い感じで状態を取り戻してきていた中で、少しその出来事で遅れた部分はあります。だけどしっかり体を休めながら食事を摂っていけば、ちゃんと食事を摂っていけば次の試合に向けて良い状態でいけると思います」

――プレーの感覚はいかがですか?

「この前の試合では疲れを強めに感じる状況でした。体調を崩していた影響もあると思います。体調を崩していて少し力が入りにくいっていう部分はありましたけど、周りの助けもあってみんあでプレーすることはできたと思います。ただ次の試合ではさらに良いプレーをお見せできるかと思います」

――何事にも屈しないファブリシオ選手は非常に頼もしいですけど、大槻監督のもと、どんなことを意識しながらより精度を高めようとしていますか?

「今のところフィニッシュのところでミスが多いと思います。本来そこでミスない選手だと思っているのですが、その部分が少し足りないのでそこは上げていきたいなと思っています。ゴールを決めてチームに貢献しようという気持ちが強すぎて、少し焦ってシュートを打っている部分がありますので、そこでの落ち着きを取り戻して本来の状態を取り戻したいと思います。僕自身もチーム全体も監督に自信をつけてもらっていますので、みんなが目指しているレベルでプレーできるようにしたいと思っています」

――きょうは関根選手のクロス頭で合わせた場面もありましたし、あと西川選手が一瞬見せた隙を見逃さずに決めたシーンなど、”ペナルティエリア内”での仕事をもっと多くするようなイメージですか?

「その通りですね。チームとしてもしっかり枚数をかけてペナルティエリアに侵入してゴールを生み出すということを監督からも要求されていますので、そういった部分を自分にも要求されています」

――ちなみにオフ2日ありましたがどんな風に過ごしましたか?

「1日は家族で家でゆっくり休みました。家族と共に。そしてもう1日は東京タワーに家族で行きました。東京タワーですね」

――景色はどうでしたか?

「非常に美しかったですね。良い時間を過ごしました。ただ、子どもを連れて行きましたので非常に体重の重い子どもですからちょっと早めに切り上げて帰ってきました。アブナイネー!疲れないようにするためです(ニコリ)」

――テッペンでガラスの上に立ちましたか?

「東京タワーとはいっても上に登ってはいないです。東京タワー周辺に行って、近々両親は日本に遊びに来ますので、先にお土産を買っておきました。両親たちが来れば東京タワーに上に登って行きたいと思います。交代して息子を抱っこできると思いますので(笑)・・・それと、僕の記憶違いがなければ、日本ので初ゴールは横浜、日産スタジアムでのFマリノス戦だったと思います。同じように次の試合でも点を取って勝利を得ることができればと思います」

――チームも東京タワーでも一番上に。ファブリシオ選手の状態も一番上に、そしてきょうもゴール後に見せていたスペシウム光線を試合で出しまくるのを楽しみにしています

「そうですね、3分づつ力を発揮できていますので、大丈夫だと思います(笑)チーム全体が意欲的に成長しようとしています。少し疲れが溜まる中で選手が入れ替わりながら、みんなで良い形ができているかなと思います。例えば僕が点を取る、慎三さんが点を取るというふうに、その個人のところでチームに貢献できるとかありますけれど、重要なのはチームワークだと思います」

――良いお話、ありがとうございます

「オブリガード」20190709_112807-

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――2連休明けでしたけれども、みっちりと

「まあ2連休なんでこれくらいやるなとは思っていました。今まではもっとオリヴェイラさんのときはもっときつかったんじゃないですかね」

――通りはしませんでしたが、ファブリシオ選手に一気に出したフィード、ああいうプレーが幅というか

「ナナメの」

――あれ、蹴った感触良かったんじゃないですか?

「弱いなと思いました。2タッチだったんでちょっと足もとに入り過ぎたんでちょっとう弱いなと思いました」

――ただ球筋といい、感覚は掴めた

「普通にいつも『そこを見ろ』と言われているので、もっと質を上げればなと思います」

――その質という部分で先日の試合では積極性というものが感じられましたが

「相手が4バックで、4バックに4枚の中盤だったので僕のところが結構浮くところが多かったので、その分僕にスペースがあったからやりやすかったです」

――仕掛けという部分でも意識がまた高まっているのかと

「大槻さんにも『どんどんどんどん仕掛けろ』って言われているのでミスっても自分で取り返すくらい気持ちであればいいと思うし、前でもっと仕掛ければもっともっと仕掛けてコーナーだったりチャンスを作れればと思います」

――そこか、大槻監督の言う「連続」っていう部分でも

「まあ、そうだと思います。取られたら取り返す」

――そういうところであったり、ケガから上がって来たときに「自分のできるところをきっちり」と話していましたが、実際にプレーしてみるとその幅っていうのは広がっているのでは?

「自分がこういうふうにやりたいなと思っていたことは、こういうことだったので、もっと仕掛けるところだったりまあ、広がっているかわからないですけど広げられればいいかなと思います」

――楽しい?

「まあいつも楽しいです((笑))」

――できることとか成功体験が増していくとまたそのあたり

「自信にはなるんじゃないかなと思います」20190709_115236-

――2連休はどんなふうに過ごしましたか?

「出かけました。鎌倉に」

――鎌倉。何で行ったんですか?

「車です」

――おっ、免許取ったんですか?

「はい」

――まず鎌倉のどの辺に?

「小町通りを歩いてそこから鎌倉高校前で1回降りて江ノ電乗ってそこで砂浜行ってまた小町通りに帰って来てみたいな感じです」

――かっこいい

「イヤイヤイヤっ!」

――夕方くらいまで?

「そうですね、4時5時くらいまで4時5時くらいだとちょっと明るかったんですけど夕日はあんまり見ていないです」

――海を見つめながらいろいろ物思いにっていうか?

「いや、ちょっと写真撮っただけです」

――食事はしらすですか?

「そうですね、しらす食べました。めちゃめちゃ美味しかったっす。マジで美味しかったっす」

――もともと海のある鎌倉とか興味あったんですか?

「いや興味あったというかちょっとちょっとどっか行こうかなと思ってパッて出てきたのが鎌倉だったので行ってみようかなみたいな感じでした」

――岩舘選手も鎌倉が凄く好きで?

「らしいですね」

――なんかアドバイスは受けた?

「いやもうそんな別に良くっていう感じでその日に決めたのでとりあえずそんななかったです。聞けなかったです」

――車乗れるようになっていろいろそちらの行動範囲も広がってっていうか

「まあ、オフなんで」

――今度行ってみたいところとか今考えていることってありますか?

「いやーっ、今ちょっと探しているところです。まだ決まっていないですけど行ってみたいなっていうところを探そうかなと思っています」

――次、横浜F・マリノスというところもそうですし、この週に1回のペースでこれから試合が続く中で、これからチームとしての連携などを高められるかと

「1週間空くっていうことで凄くいろんな練習だったりコンビネーションだったりていうのは深められると思うので、そこはやりつつどんどんコンビネーションをいろんなところで生んでいければと思います」

――どんどん声出して要求しあって発信していけるように橋岡選手も遠慮なく

「そうですね」

――ケガのないように、よろしくお願いします。ありがとうございます

「はい、ありがとうございます(ニコリ)」

ファブリシオ選手と橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

5月28日 「チームを、そして私を信じ続けてください」&「若い選手の力も大事」

どうもです

きょうは大原サッカー場で午前10時から上武大学との練習試合が45分×2本で行われ、10対0でレッズが勝利しました

得点(1本目) 10分杉本選手、41分山田直輝選手、43分 ファブリシオ選手
20190528_104157-得点(2本目) 7分ファブリシオ選手、12分ファブリシオ選手、24分マルティノス選手、32分茂木選手、36分ファブリシオ選手、42分練習生、 44分練習生20190528_110352-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――今日の試合の感想をお願いします

「勝ち点3はかかっていませんでしたが浦和の名のもと戦った練習試合です。どのような試合であっても勝つことが重要ですし、良い形で勝つことが更に重要だと思います。もちろんこういった試合をプレーすると消耗もしますけれど、ここで1回消耗しておくことによってより良いコンディションでJリーグの試合に臨めると思います」

――その勝利のために大きく貢献した4ゴールについていかがですか?

「1点でも取りたいと思っていましたので、それが4点になって良かったです。もちろんゴールを決めれば自分の自信につながりますけれど、今日最も重要視していたのは動きの部分と周りとの関わりでした」

――その辺りの手応えはどうでしたか?

「前回より良くなっていましたし、試合をこなすにつれそういったところも良くなっていき、チームに貢献できるようになればと思っています」

――ケガから復帰後の初ゴール

「自分もゴールを決めることができて非常に嬉しかったです。選手というのは勝っても負けても諦めず戦い続けることが重要だと思いますので、今後も頑張り続けたいと思います」20190528_114701-

――リーグで勝てていない中、打開するその策をどう考えていますか?

「この前の試合を僕自身も3度も4度も見返しましたが、細かいところでのミス自分達のミスで失点してしまった試合でした。ですので、失点は4点と多かったですがそういったところを修正することができれば必ず良くなると思っています」

――“帰ってきたウルトラマン”の公式戦でのゴールを楽しみにしているみなさんへ

「チームを、そして私を信じ続けてください。必ず運を味方に付けサポーターのみなさんを喜ばせるようにしたいと思っています」20190528_114658-

◇◆◇茂木選手◇◆◇

――今日の練習試合

「まあ最初、後ろから始まって後半ワイドだったのでいろんなポジションできましたし、前半自分が後ろでやっていて相手のサイドバックのところになかなかプレッシャー行けていなかったので、ワイドをやったときは自分が行って無理矢理後ろをスライドしてもらおうっていう意識でやって、後半はそこで嵌っていたので、やっぱそうやって前からずらしながらいったほうが良いなっていうのは感じました」

――こういう試合でそういう色んなことを見つけることで、またスキルアップにつながる。ゴールもありましたけれどあそこはどうでしたか?

「まあシュートを打ったのが康也くんだったので、まああの角度だとファーに絶対に打つなと思っていたので、何かあればこぼれてくると思って、一応相手はもう戻る気はなさそうだったので、詰めてやろうと思っていったら、目の前にこぼれてきたので、ああいうところに入っていくのは大事だと思うし点の匂いがしたので入っていきました」

――ああいってたくさん点を取られて相手がバラバラになりかけてもこっちは集中切らさずに意識高くを持っていることが大事で

「そうですね、あれだけ点が入ってなかなか集中するのも難しいと思いますけど、みんな最後までしっかり点を取りにいっていましたし、リスク管理のほうも後ろがしっかりやってくれていたのでまあ前とか中盤の選手はやりやすかった思います」

――あのゴールシーンですけど、全力で詰めていくっていうような形は練習でよくやっていて、この間の湘南戦でも柴戸選手がファーストタッチで走り込んでいって。実戦でも出やすい

「そうですね、練習でやっているのが自然に出たっていうのがやっぱ練習でやっていることが良かったと思いますし、まあそういうのはどんどん出していってチームが良くなれば思うんの続けていきたいと思います」

――ご自身、手応えというかどう”今”を進められていますか?

「そうですね、まあサイドとか1対1でも自分の間合いに持ち込んで取れたりですとか、そういうのが上手くできてきているので、あれだけ練習から対人とか多くやっているので、そういう守備の間合いとか自分の感覚がついてきているので、そういうのを試合で試したいなっていうのは気持ちはあります」

――強く当たられてもそんなに動かないというか

「そうですね、ちょっとづつ体重も増えてきて体もなんか変化してきた感じも自分でもしているので、パワーがついてきたかなというふうに思います」

――リーグではっていう中で全体としてという

「やっぱ若い選手がどんどんそういう試合の流れを変えたりとかチームの流れを変えるのは、やっぱ若い選手の力も大事だと思うので、まあなかなかみんな絡めていないですけど、そういう絡めていない選手がどれだけ練習から雰囲気作れるかだと思うので、リーグで連敗して雰囲気もあまり良くないかもしれないですけど、練習から良い雰囲気を作れるように底上げできたらと思います」

――この間長谷部さんには何か話せました?

「いや話せなかったです」

――17、期待しています

「ありがとうございます」20190528_114554-

ファブリシオ選手と茂木選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

8月8日 「本当に倍返しをしてあげたい」

どうもです

鳥栖戦3日前のきょう、練習は午前9時ごろに始まりました

全体練習では正規ゴールを3つ用いた11対11を中心としたメニューが行われ、午前10時25分頃に終了

雨にも風にも影響を受けず、集中した様子でプレーしていた選手たちに、「グッドトレーニング!」(オリヴェイラ監督) 20180808_101229-ここ数試合の出場時間が短い選手たちは、その後約45分間、オリヴェイラ監督の指導のもと、主にセンタリングからのシュート練習を反復しました20180808_103834-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――2日連続で涼しい日が続きましたが、コンディションはいかがですか?

「曇っている方が、練習も涼しくなってきますし、良い練習が出来ますよね。暑い中で練習するよりも何倍か良いんで非常に良い練習が出来てるし試合に向けて良い準備がスタート出来たんじゃないかなと思っています」

――長崎戦はどう振り返りますか?

「間の少ない3連戦最後の試合だったので、もちろん体力的にもチームは非常に疲れた形で戦ってきたんですけれども。その最後の試合として残ってる力を振り絞って戦うことが出来たと思います。残念ながら勝利はすることは出来ませんでしたけれども、ポジティブな面で言わせていただくと、勝ち点1というものは我々にとって重要な勝ち点ですし、もうひとつ言わせていただくと、サポーターの方々が熱く最初から最後まで背中を強く押してくれたということです。もう本当にサポーターというのはあらゆる形で我々に多くの力をくれます。本当に皆さんの想像よりも、試合の流れが厳しいときそして体力的にも追いやられてて走るのが厳しいとき、彼らの大きい声が我々に届くとあと一踏ん張りという気持ちが生まれますし、あと残り少ない燃料をなんとかして、“彼らのためにも走らなきゃ行けない”、“もう少し戦わなければならない”という力をくれます。非常に大事なものなので、我々にとてつもなく大きなものをくれています」

――そのようなサポーターが試合前に、ファブリシオ選手のためにコールを作って披露されていました。それに気付いたファブリシオ選手が拍手で応えてましたが、あの時の気持ちはいかがでしたか?

「やっぱり、1人の選手として浦和に来て、そしてまだ間もない状況の中で彼らが自分のコールを作ってくれるというのが、自分の名前を呼んでいただけるだけでもそれは自分にとってとてつもなく大きな感謝を抱けますし、本当に感動しました。試合後、彼らがちゃんと何を言っているのかということを知りたかったので、そこはちゃんと聞きましたけれども、もちろん彼らのそういった期待、そういった彼らの気持ちに本当に倍返しをしてあげたいなという気持ちです」

――まだ暑い中での戦い続きますが、今後への抱負を一言お願いします

「3連戦が終わって、次は5連戦なので本当に比べられないほど過酷なものだと思うんですけれども、しっかりと一番重要になってくることというのは、その間少ない時間でいかに自分達が良い状態で試合に備えるためのリカバリーが出来るか、そこは最も重要なポイントになってくると思うんですけれども。本当に何よりもチームが一丸となって戦うこと、全てそこにかかっていると思いますし、しっかりとサポーターのためにもこのチームのためにも良い結果を作るために全員で戦っていきたいと思います。しっかりとポジティブに考えることが出来れば、我々が目指している目標まで到達することが出来ると思うのでしっかりとチームと全員で一丸となってやりたいと思います」

ファブリシオ選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお聴きいただけます

では

7月30日 2日前

どうもです

蒸し暑さに比例し、セミの鳴き声もヴォリュームアップしてきた大原

川崎戦2日前のきょう、セレッソ戦スタメン組はボール回しなどでコンディション調整

それ以外のメンバーは、ポゼッションゲームや様々な形からのシュート練習を中心としたメニューに、集中した様子で取り組んでいました20180730_092714-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――初ゴールおめでとうございます。

「ありがとうございます」

――レッズの一員になって、2試合戦いましたけど手応えいかがですか?

「まだ、コンディショニングが100%とは思えないですけども。まぁこの2試合を非常に良い手応えを感じています。まだまだフィジカル的に強くなれると思うし、けどもこのアウェイの2試合に関してはしっかりと勝ち点4という結果に関しては非常に嬉しいと思いますしもっともっとこれから良い結果を出せると思います」

――前線の連携はいかがですか?

「お互いの連携に関して、非常に良くなっていると思いますしやっぱり試合毎そういった細かい所が改善されていくと思うのでまだまだ良くなっていく要素はあると思います」

――ボールを受けたとき事前に周りの状況を上手く把握しているのか、余裕が感じられて非常に頼もしいです

「そうですね、ボールを受けたときに冷静に自分が何をすべきかということは常に意識させてもらってる中で、まぁ先ほども言わせてもらったんですけれどもやっぱり試合を重ねることによってそういった要素っていうのはもっともっと良くなっていくものがあると思います。試合毎確かに良くなってると思いますし、前半でいくつかミスはありましたけれどもそこをしっかり改善することが出来ればまた次節でもっと良いものが見せられると思っています」

――初ゴール決めたことで気持ちの面はいかがですか?

「気持ち的には、やはり特別なものでした。まだ会っていない自分の息子のために捧げたゴールでしたので、しっかりと彼に対する思いの入ったゴールでした」

――次、ついに埼玉スタジアムでの試合が待っていますけど、どんな楽しみがありますか?

「やっぱり、個人的にもチーム的にも前節よりももっと良い試合を見せていきたいと思いますし、自分の所でもやっぱり色んな事をしっかりと考えた上でもっと良いパフォーマンスを出していきたいと思います。あの、まぁ今回の広島戦で自分のゴールが生まれたことによって勿論モチベーションも大きくなりますし、また決めてやろうという気持ちが自分の中で強くなりました」

――スタジアムでの応援を楽しみにしている方々へ一言メッセージお願いします。

「2試合ぶりのホーム戦になりますけど、我々にとってあなた方の力というのは特別なものです。しっかりと最初から最後まで共に戦っていただきたい、そして最後はみんなで一緒に喜びましょうという一つのお願いです。よろしくお願いします」20180730_094021-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――広島戦を振り返っていかがですか?

「そうっすね、まぁ結果みれば凄い良い試合でしたけど。まぁビデオ見返すと少し危ないシーンも何回かあったんで改善出来るところはまだまだあるかなとは思いますけど。まぁ、ひとまず結果が出てチームの勢いもそのままの状態でいけたんで。良かったです」

――ご自身も強い思いを持ってピッチに立ったと思いますけれども、そういう意味ではいかがでしたか?

「そうっすね、まぁ、負ければ後がない状況ですし、個人的には。まぁ、ミスも出来るだけ少なくしてっていう思いで入りましたし、それが逆に少し安全なプレーを選びすぎてしまった部分もありますけど、まぁひとつ勝つことが自分に必要でしたし、ここから自分の良さも加えつつもっともっと良いプレイを出していきたいなと思います」

――失点の場面はどう振り返りますか?

「そうですね、まぁちょっと橋岡が相手にブロックされてそのスペースに入られたんで、まぁ僕の後ろと僕と青木君の間のところで入られてしまったんで、もう一回修正したいなと思います」

―さっき、安全なプレーを選んだって言ってましたが、岩波選手にとっては簡単に思えても、普通の選手がやったら難しい縦パスとかどんどん通してるのとか流石だなと

「そうっすね、何回か良い場面はありましたし、自分の良さも出ましたけど。まぁもう少しね、右のとこから攻撃組み立てたいなと思いますし。もっともっとサイドチェンジだったり、っていうのは出していけるかなと思います」

――サイドチェンジの時とかも、ボール受ける前から状況を把握してるのか、コースを

見ずに蹴っても正確なボールを送り出せるのは凄いなと思うのですが

「そうっすね、まぁ出来るだけ逆に見ないようにして、あとはもう感覚とスピード、ゴールスピードでっていうイメージなんで。逆に見ると動かれちゃうんで、それは凄い意識してます」

――そこであぁいう強いボール蹴る選手って日本でもそうはいない

「そうですね、その部分は他の選手に負けたくないし、自信もあるんで。まぁそこはもっともっと出していければいいかなと思います」

――次は感覚短い中で川崎との一戦ですが、相手の印象はいかがですか?

「まぁ、レッズ同様一人一人ボール持つのが上手いし、技術ある選手が多くて。まぁ、凄いパスサッカー、良いサッカーするのは前監督の時からの継続で、凄い良いサッカーするし。まぁここ最近は、大量得点というよりもしぶとい勝ち方をしてるなという印象があるんで。まぁ、手強い相手ですけどアウェイも勝ちましたし、ここからホーム2試合続くんで、勝って次の試合迎えられるようにしたいと思います」

――駆け引きが色々楽しそう。

「そうですね、まぁ前線にも良い選手いますしパスで出てくる選手もいるんで色んな選手警戒しないとダメなんで。まぁ、前節同様守備大事になってくると思うし、無失点目指してやっていきたいと思います」

――サポーターの皆さんも熱い想いを持ってくると思います、一言お願いします。

「そうですね、まぁさっきも言いましたけど、ホームで2試合出来るんで自分たちにとってはアドバンテージですし、まぁその有利さを活かしたいなと思うし、浦和のサポーターっていうのはJリーグでも一番のサポーターだと思ってるし、アウェイ・ホーム関係なく凄い熱い声援があるんで、ほんと気持ち良いし勝てばそれだけ更に気持ちよく自分たちも充実感も凄いあるし、勝って一緒に喜べたらいいなと思います」

――岩波選手のプレーならどんどん沸かしてくれると信じてます

「ありがとうございました(ニコリ)」

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――こうやってファンがたくさん来てくれると張り合いがあるというか、、、どうですか?

「張り合いっていうのは?」

――やる気が出るとか頑張れるとか。

「はい、それはもちろんあります。まあその来てくれるからやる気がでるというか普通に嬉しいというのはあります」

――広島戦はスタメンで出られましたが振り返っていかがですか?

「まあ、チーム的にはもちろん勝てたことは次につなげられることなんで良かったと思います」

――強力な2トップがいる中で好調な広島を倒せたことはこれから反攻していく中で勢いをつけていく中で大きかったですか?

「そうですね、やっぱりチームが目標としているものっていうのはみんな同じだと思うので首位の広島にしっかり勝てたということはやっぱりいい流れにも乗れると思いますし本当に良かったんじゃないかなと思います」

――今までは右サイドは遠藤選手との連携がありましたけれど、遠藤選手がベルギーに旅立って岩波選手との連携はどうでしたか?

「本当に前も何回かやらせてもらっているので本当に後ろから良い声をかけてくれてやりやすいというか本当に助けてもらっているという感じです」

――後ろの声は神の声といいますけれど

「そうですね」

――川崎は昨年のチャンピオンですが、明後日対戦しますが川崎の印象はいかがですか?

「やっぱりそのみんな繋いでくるイメージがあってみんな巧いというイメージがあるのでそこでいかにじゃれずに出来るかだとは思います」

――夏休みで今日お子さんたちもたくさん来てくれていますけど平日ですけどサポーターがいっぱい来てくれるというところで橋岡選手も楽しみじゃないですか?

「そうですね。まあ、次の川崎戦も多くのサポーターがホームで来てくれることを願っていますし、本当にサポーターのみなさんの力というのは自分たちの力になっていると思うのでサポーターのみなさんに後押ししてもらっているというのもあるので、サポーターのみなさんの前でホームでしっかり勝ち点3をしっかり持ってきてみんなと一緒に喜びたいなと思っています」

――話が変わってしまいますが、今、クラ選やっているじゃないですか。昨日後輩は負けてしまいましたけれど、後輩と連絡取ったりはしていますか?

「そうですね、連絡取ってましたね。後輩と。清水戦の後に頑張れよと言ったんですけど。まあ結果的に負けてしまって昨日寮に帰って来てましたけれど、本当に惜しかったというか負けたのは負けですけど良い試合をしていたというのは聞いていたのでベスト8で終わりましたけどこの後のプレミアに繋げてほしいなと思います」

――昨年の決勝を取材に行っていて、最後45分タイムアップのホイッスルの後、橋岡選手を始め全員が膝から崩れ落ちたじゃないですか。あの時はこれにかけていたと言うようなことはありましたか?

「いや、これにかけていたというか、クラブユースでもちろん決勝まで行ったら絶対に勝ちたいと思うのでそれはもちろん誰でも同じだと思いますしその中で決勝が僕達だったという中で本当に勝ちたかったですし本当に悔しいのは一緒ですしもちろんそれだけにかけているわけではないですけれどクラブユースもしっかり優勝して終わってやるというのはありましたけれどそこで勝ちきれなかったのは悔しい印象はありますね」

――後輩は負けてしまいましたけれど、あさっての川崎戦の橋岡選手の活躍を期待しています

「はい。ありがとうございました」

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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――上向いてきました?

「コンディションは常に良い状態で出来てるんで、今の状態をしっかり続けていくことだという風に思っているんで。まぁ、キャンプからも体っていうのは出来上がってますね」

――今日もフォワードかっていうくらいにゴール前でのセンス見せていました

「いやぁ、まぁゆくゆくはワントップをやりたいと思ってるので、やっぱこういう所からね、しっかり見せていかなきゃいけないなと。あの、こんなん言ったらね、選手全員からブーイングくるかもしれないですけど、そういう練習から出来るっていうのはやっぱ、見せていくことは必要だなっていう風には感じています」

――日本代表も森保監督になったし、まだまだ可能性を求めて。

「いやいや、50歳までね、現役続けたいなっていう風に思ってるんで、しっかりロシアはダメでしたけど次のカタールもね、目指したいなというところは感じてるんで。えー、ポイスさんはきょう観に来てないですけど、しっかりやるべきことを日々努力したいなと思います」

――還暦までって言ってたじゃないですか。

「あ、還暦でした?言うことコロコロ変わるんで(笑)訂正します、”還暦”で(笑)」

――広島戦は良い形で勝てたかと

「もうほんと、その通りじゃないかなと。やっぱり勝つことが自分たちをね、前進させてくれるという風に思っているんで。まぁとにかく勝って、反省じゃないですけど、そういうプランというか、そういうサイクルが回っていくのは非常に良い事だと思ってるんで。ま、僕らにとってはシーノ広島を叩いたっていうのは、大きな大きな勝ち点3以上のものがあるんじゃないかなっていう風に捉えてます」

――あぁいう中で、試合を締める時に使われるっていうのは、ひとつの信頼の表れかとも思うんですけど、いかがですか?

「まぁ、どうですか!?役割というものはまぁ、勝ってる状況だったんで今言われたように良い試合を締めるところだという風には思ってますけど。自分自身そういう役割、これまで比較的そこまで多くなかったんで、試合に入ったときにスムーズに入ってるかどうかっていうのはまだまだ分からないですけど、でもしっかり自分が出て失点せずにゲームを終わらせられたというのは非常に良かったかなという風には思います。ただ、まだまだ勉強の余地はあるかなという風に思います」

――最初のプレーで西川選手にめっちゃ吠えられてませんでしたか?

「なんかセットプレイでね、言われてましたよね(汗)まぁ、僕自身カベだったんで、動くことが出来なかったですけど、たぶん僕が3対1の状況だったんで、スライド早くっていう風には言ってたんじゃないかなっていう風には思いますよね」

――言われて気付くこともありますし

「まぁ勿論そうですね。3対1の状況で誰かがカバーに来てくれるっていうのは理想ですけど。3対1で守るのは非常に難しいんで、まぁ僕自身も含めチーム全体としてね、オーガナイズのところはしっかりやっていきたいなという風には思います」

――次は川崎との一戦っていう意味でのモチベーションいかがですか?

「もう相手は強い強敵っていうのは、間違いないし誰もが知ってることなんで、そういう相手にしっかり挑んでいく。それが100%の力だけじゃなくて120%の力を出さなければ勝つことは難しいなっていう風には思ってるんで。今のレッズが求められてるのはとにかくガムシャラに戦う姿勢っていうのは出していきたいなと、これぐらいで良いだろうっていう考えでは、勿論勝利っていうのは遠ざかっていくんじゃないかなっていう風に思ってます」

――埼スタでの一戦、森脇選手のプレイ楽しみにしている方への一言お願いします。

「やっぱホームでね、勝利っていうのを上げたいなというふうに思ってるんで、とにかくアグレッシブな姿勢っていうのを見せ続けたいなと多くの方に埼スタに足を運んでまた後押ししてもらいたいなと思います」

―頼みますよ!

「あの部分はカットできるんですか?・・・」20180730_103527-

◇◆◇菊池選手◇◆◇

――非常に暑い中での練習でしたけれども終わっていかがですか?

「最近はもうずっとこんな感じなんでまあ覚悟してやれていますし当たり前のことをやっているだけなので暑いですけれど自分達が強くなるためにしっかりやり続けたいと思います」

――こう暑いと試合の時もそうですがサポーターが来てくれて頑張れと言ってもらえると暑いけれど頑張ろうという気にさせてくれますか?

「こんだけ暑い中でも練習はもちろんそうですし試合にもたくさんの方がこの間の広島も本当に考えられないぐらいのアウェイにサポーターがたくさん詰めかけてくれたんでそれが凄く結果に繋がったと思うしそういう人たちためにもっていう気持ちは常に持っていますし持ってやらないといけないものなんでしっかりこうスタッフとか手だけじゃなくてそう人達も一丸となってやっていけてらと思います」

――ちなみにこの前の広島戦、ベンチからでしたけれども見ていていかがでしたか?

「いや本当に危ないシーンもありましたけれど、1対1になってからしっかり自分たちのスタイルっていうかやるべきことをぶらさずにやった結果、ああいう勝ち方になったと思いますし、サポーターの人たちの力もありますし凄くチーム一体となって勝った勝利かなと思いますので、やっぱりホームで同じような勝ち方というか良い試合をして良い勝ち方を出来れば本当に大きくつながってくると思うので、勝ったからこそ次が本当に大事になってくるかと思います」

――好調広島相手に勝ってこの後ホームで川崎を迎えますが、川崎の今シーズンの印象はいかがですか?

「今シーズンに限らず、タレントが豊富ですし技術が高い選手が前線特に揃っていて、そういう選手たちがコンビネーションだったり個人技だったりをうまく突破して点を決めているイメージがあるんで自分たちはチームとして一体となって守ることもそうですし、広島戦も久しぶりに流れの中から点も取っているのでそういうのを続けていけばホームですし問題ないんじゃないかなと思います」

――前回アウェイでしっかり勝っているのでこういった流れを継続したいですよね?広島戦もそうですし川崎戦もそうですが。

「もちろん、はい、1回アウェイで首位を叩いたというのはありますけれどそれで終わってしまうとまったく意味がないんでホームですし次が本当に大事かなと思います」

――ちょっと話変わりますが、遠藤選手がベルギーに移籍して…ずっと長くやってきた仲間が世界に羽ばたいていくのって?

「アイツは湘南のユースから一緒にやっていますしそのときから海外に行きたいと言っていたので自分はもっと早く行って欲しかったですけど良いタイミングで行けたかなと思いますしこれからがアイツのスタートだと思うので応援しつつ負けられないライバルですしもちろん悔しさもあるんでそういうところで負けないようにしっかりやっていきたいと思います。切磋琢磨してお互いこれから成長していけたらと思います」

――連絡取ったりとかされていますか?

「いや今は取っていないです特に」

――本人も開幕節の辺ですものね。

「そうですね、1回試合が終わって次から出られるんじゃないですかね、わからないですけど」

――遠藤選手の活躍も楽しみなんですけれど、川崎戦一緒に戦ってくれるサポーターに向けてメッセージをお願いします。

「夏場凄く暑い日が続いていますけれど今までもたくさんホームアウェイ関わらずたくさん声援をもらっていますし暑いからこそそういう声援が自分たちに力を与えてくれると思っているので引き続き熱いサポートをお願いします」

ファブリシオ選手、橋岡選手、菊池選手のインタビューはきょう、岩波選手と森脇選手のインタビューは、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では