どうもです
福岡戦を2日後に控えたきょう、練習は午前11時から始まりました
ウォームアップを終えた午前11時50分頃からは11対12でのゲーム形式へ
数的不利な状況もあり、早い切り替えとパス回し、ダイレクトプレーを駆使し、それらに磨きを掛けていた印象ですまた、別メニュー調整の遠藤選手に代わってビブス組のセンターバックに入っていた那須選手の気合い漲るプレー、全体を統率する声や姿勢が抜群でした
練習は、お昼の12時10分頃に終了しています
多くの選手が居残りでそれぞれのテーマに則り意欲的に”もう一汗”かいていたのも、リーグ後半戦へ向けた良きムードを助長していました
◇◆◇槙野選手◇◆◇
――神戸戦は出場停止でしたが、コンディションはどうでしょうか?
「久々の休みもありましたし、厳しい日程の5連戦でスタートダッシュにちょっと失敗した上で、最後は3連敗からの2連勝というのは、またチームを立て直す上でもセカンドステージへ良い弾みというか、自分達が負けている間に出来ていなかったことを修正できた結果がチームの雰囲気を明るくしているし、個人的にもそうだけど、チームとしてもセカンドステージに懸ける思いは強いです。目標も定まっていますし、その上でのスタート、第一戦目が非常に重要になるかなと思っています」
――修正できたのはどんなところですか?
「確かに連戦の中で運動量が落ちていた部分があって、自分達のやろうとする前線からのプレスですね。そこがあまり嵌っていなかったというのもありますし、あとは立ち上がりの失点というのも多かったので、神戸戦では先制点も久々に取れましたし・・・そういう意味では前半戦できていたところと出来ていなかったところというのをチームの中で話し合うことができた上で今週を迎えられたので、良い状態で後半戦を迎えられると思います」
――神戸戦前、「ピッチの外から試合を観ることで、感じられる部分もある」といったニュアンスのお話をしていましたが、そのあたりで還元できそうなこと、発見はありますか?
「まあ厳しい日程の中で良くみんな頑張っているなぁというのと、もちろんコンディション的には神戸の方が良い状態の中でも、みんなが良く走って戦っていたという印象があります。チームもその後、2連休がありましたし、心身共にみんなリフレッシュしてね(ニコリ)良い表情で火曜日は集まったので、鹿島がファーストを獲りましたけど、自分達もセカンドを獲れるように、チャンピオンシップに進めるようにですね、一戦一戦闘っていかないといけないですし、また連戦が始まりますので、夏場が勝負だと思っています」
――きのうのゲーム形式でもチームを良く盛り立てていましたが、一丸となることの大切さを言葉でもプレーでも示していた印象ですが?
「そうですね、非常にシビアな時期ですから、報道でも沢山出ていますけど、選手の移籍の話が飛び交う中で、もちろんこのチームにも出ている選手、出ていない選手、不満を持っている選手が中にはいるかもしれませんけども、みんながやはり同じ意識を持って闘うことが重要だと思っていますので、僕もやっぱり試合に出ていない時期を経験した上で、うん・・・やっぱりチームに対して不満という思いがあるのは当たり前ですけど、そういうベンチメンバーやベンチ外の選手がどれだけチームに対して働きかけられるかというのが大事な時期なので、きのうのミーティングでもはなしになりましたけど、“チームのために”というのをまず第一に考えて1人ひとりが行動することが、チームの結果を左右すると思いますので。今、EURO2016が開催されていますけども、イタリアのね、ベンチメンバーを観たら、監督を含めてスタッフがひとつひとつのシーンとかゴールに対して、味方に対して拍手を送ったり、リアクションを起こしたりっていう、それだけやっぱり試合に出ていない選手達が同じ気持ちで同じテンションで闘うことが、これから重要になってきますので、ピッチに立ってない選手の働きかけをみんなで盛り上げるじゃないですけど、ひとつになって闘えればと思います」
――夏場の闘いについて。春のようにできれば理想ですが、なかなかそうはいかない中でどうバランスを取るか
「そうですね」
――そのあたり、ディフェンダーとしてどう考えていますか?
「はい。自分達が思い描くゲームプランは常に持っていますけど、それができない時間帯と出来ていない時に、どういう意思疎通を図るかが重要なので、これから非常に気温が高くなってくるし、連戦も入ってくる中で、いかにうまくコントロールすること。たまにはね、内容のない結果を求めた試合もあると思いますので、そういうゲームでしっかりと勝ち点3を取れるようなチームとしての勝つ癖をね、勝者のメンタリティーってよくみんなの口から出ますけど、どんなゲームでも、普段のこういう練習でのゲームからもそうですし、1対1の局面もそうですけど、常に勝負に対して貪欲に。勝ち癖を植え付けていければ良いと思います」
――追う立場での折り返し。改めて意気込みをお願いします
「スタートダッシュですね。アウェイの福岡から始まりますけど、年間順位で上に立つ意味でも、得失点差もそうですけども、チームとしても攻撃面でゴール数を上げること、そして守備面もここ5試合で10失点したので、それまでは良い数字を出していましたけども、守備面で改善する部分も沢山ありますので、チームにおける課題をしっかり修正した上で、良い結果を得てセカンドのスタートを切れればと思います」
槙野選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時から)の「You’re The REDS」をぜひ
さらには、きのう行われた『リズム時計×浦和レッドダイヤモンズ オフィシャルウォッチおよびモバイルうちわ』贈呈式の模様をお届けします
では