どうもです
新潟戦翌日の今日、曇り空の大原で練習は午前10時からスタート
フィールドプレーヤーはスタメン組、サブ組ともにジョギングを中心とした軽めのメニュー
加藤選手以外のGK陣はシュートストップを行うなどして、ACL公式球の感触を確かめていました
すぐ3日後には埼スタで、決勝トーナメント進出を賭けた大事な一戦が待っているので、コンディション調整を優先させたのでしょう
さて、J1通算1000ゴール達成から一夜明け、歴史に名を刻んだマルシオ リシャルデス選手はといいますと、クラブハウスに引き上げる際、サポーターからの「おめでとう」に日本語で「アリガトウ!」
練習後も居残り調整で汗を流しました
「体格に恵まれていて、力もあって非常に助かる」とマルシオ選手が全幅の信頼を寄せる通訳のサポートを受けつつ、ブラジルから取り寄せた愛用のゴムチューブ器具を腰に巻いた、「100%の力を使って、爆発的なスピードを活かした状態でどれだけの距離を走れるか」という負荷のかかるダッシュを反復
「昨日は途中出場というのもあったし、試合でどれだけ自分が良い準備をしてきているか見せたいのもあるし、少しでも『チームの力になるために』と思って。自分を追い込むことが非常に重要だし、このまま自分のベストをチームのために尽くしていきたい」
”練習は嘘をつかない”とはよく言いますが、マルシオ選手はもちろんのこと、昨シーズンのポポ選手の姿勢(居残り練習に限らず)を見ても、大きくうなずけます
ゴールシーンについても、「練習での形が見せられているので素晴らしい」と手応え
また、自身が決めたメモリアルゴールが新潟相手に生まれたということに、運命的なものを感じるのではないでしょうか
「確かに、新潟には4年間プレーさせてもらった恩があるし、感謝している。でも、僕は今、浦和の人間だし、このチームのために自分の力を見せられるかの”勝負の世界”にいる。ゴールを決められたこと、勝利は最高だと思う。新潟のサポーターにも理解してもらいたいし、僕のベストを浦和のために尽くすのが仕事」
古巣へのリスペクトを忘れません
そして、「このまま連戦をうまく乗り越えていきたい」と背番号10は既に気持ちを切り替え、前を向いていました
余談ですが・・・
2000ゴール目は、マルシオ選手のお子さんに決めてもらいましょうか!?
「ハハハァ(笑)・・・。人生、突然何が起きてもおかしくないことを今回のゴールで学ばせてもらった。冗談に聞こえるかもしれないが、可能性は”なきにしもあらず”だと思う。もし実現すれば、僕も誇りに思うし、このチームのためになるのであればみなさんにも喜んでもらえる」
何年後になるか、誰が決めるか、その頃の浦和レッズやそれぞれの身の上がどうなっているのかなどなど、想像もつきません
それこそ、人生なので
ひとまず節目として、今まで味わった1000の喜び(内1つは悲しみ)に、ありがとうございます
まだまだ先のことではありますが、次の1000ゴール、その次の1000ゴール、そのさらに次も目撃できるのであれば、ただただ幸せです
マルシオ リシャルデス選手のインタビューの詳細は、明日の「You’re The REDS」でお届けします
では