9月26日 「色んな人と関わりながら全部がつながっているなって思うので」

どうもです

三菱重工浦和レッズレディースはきょう木曜日、インドネシア女子代表とトレーニングマッチ45分×2本で行いました

スコアは18対1ですIMG_1662-

◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――またきょうは暑さが戻ってきましたけどコンディションの維持など

「そうですね、まぁでも今までに比べて少し気温は落ち着いてきてるとは思うので、みんな動けているとは思うんですけど、リーグに向けて体だけじゃなくて心のところもしっかりと整えるというのが大事だと思うので、今はそこをみんなで頑張っているところだと思います」

――心の整え方

「そうですね‥(笑)私はけっこう、なんだろうな?…引きずりすぎないというか、うまくいかないこととかそういうのがあっても、まぁ、いったんしっかり考えて、そこから何が一番大事なのかとか、何をしないといけないのかっていうところをしっかりと、ポイントを整理することが大事だと思っていて、1日しっかりそれを考えて、あとはもう、何も考えない(笑)っていうか、しっかり頭の中をすっきりさせるというところを意識してやっています」IMG_1661-

――開幕からの2試合をどのように整理していますか

「そうですね、まあ日テレ戦はけっこうみんな開幕ということもあって凄い良いモチベーションで臨めてましたし、全体的に凄いみんなが走れていたので、良い強度でできていたかなと思うんですけど、そこで体も疲労がある、そして緊張感だったりとか自分たちが感じていないような目に見えない疲労っていうのは絶対にやっぱりあったと思うので、それをINAC戦に持ってかないようにというか、私の中ではそれは凄い意識していましたけど、みんなも意識している中で多分、気づいていないような疲れがあったと思うのですけど、その中でINAC戦は残念な結果で終わってしまって、より気持ち的に落ちるというか、試合後はそういう感じだったんですけど・・でも、レッズらしい明るさというか、『次、頑張ろう』という声もあったりとか、みんなでしっかりとそういうちゃんと課題を話して解決してっていうのを試合後すぐできていたので、またそこが強さの秘訣なんじゃないかなっていうふうには感じました」

――どんな課題をどう解決

「そうですね、やっぱりクロスのところ・・失点でいうとクロスの守備だったりとかそういう部分もあるんですけど、全体としては凄い難しい試合になったなっていうふうに思っていて、相手が蹴ってくる中でコンパクトにできていなかったというか、もちろん相手も間延びしている状態だったので、それをどう自分たちでラインを押し上げていくかとか、同じように蹴らずにしっかりと自分たちでつないでゴール前のところの崩しも、“中、中”になりがちな部分もあったと思うので、1回サイドに広げてそこからクロスだったり、相手を引き出して背後を取るところは今、整理して練習だったりきょうの練習試合だったりっていうところでチャレンジしているところではあるので、あとはやり続けて成果が出ていけば良いかなとは思います」IMG_1652-――練習試合をピッチ脇から見て

「そうですね、やっぱりゴールに向かう姿勢っていうのが一番サッカーで大事になってくるところだと思っているので、いくらボールを回しても点が入らなければ勝てないですし、そこのところで言うと遠くからでも足振ったりとか、引いた相手にはそういうのが有効になりますし、意識がないとやっぱり打てなかったりするので、そういうのは見ていても、シュートの意識だったりゴールの貪欲さっていうのは感じましたし、私たちも試合でそういうのをやっていかなければいけないなって感じました」

――INAC戦では2列目の選手が沢山動いていて、逆に出しどころとしてはあまり良い方向には行かず、伊藤選手も昨シーズンのヘディングでの得点ラッシュにようにゴール前に顔を出せれば、もちろんボールをさばくことができるし、色々できる分、全てしようと気を利かせすぎていたようにも・・思いやりがあるだけに、それがちょっと・・

「そうですね、まぁでもちょっと相手を引き出したかったっていうのが一番にあって、まぁ、ボールを持てるので、持ちすぎると自分たちのリズムがちょっと崩れてしまったりとか・・・うーん‥なんかそのテンポを作りたかったっていうのはありますね。なのでちょっと後ろに落ちたりとかしたりしてたんですけど、けっこうサイドに張っていてもなかなかボールが来なかったので、ちょっとボールに関わりたいなっていうのもありましたし(苦笑)」もちろんそこでボールが来れば前にいて良いんですけど、相手が5人ないしはボランチを含めて8人ペナの前にいる中でずっと待っているのもな・・っていう(苦笑)のは凄い感じていて、何か、こう変えたいなっていうのはあったんですけど、ちょっと難しかったですね」

――お互いのことを思いすぎてしまうっていうのは良さであり・・

「そうですね、まぁボールを持てる分、色んなことはできたんですけど、本当に嫌なところは突けていないというか、ずっと相手の目の前で触ってたなっていう感じはあったので、そうですね・・なんか、ああいうゲームというか、どのチームでも相手に引かれたら男子でも崩すのを凄い苦労してるなっていうのを私も感じますし、それを自分たちで打開していくところ、みんなのイメージっていうところが多分、共有できてくればああいう守備してくる相手にでもしっかりと突破していくことができると思うので、人が変わったりとかしている中でちょっとイメージの共有っていうところをもう少し多くできていけば良いなっていうふうに思ったので、ああいう試合になりましたけど、そこから学ぶことは凄い多かったのでポジティブに考えてこれから勝ち続けていかなければいけないので、しっかりとみんなで合わせていきたいなっていうふうには感じました」IMG_1654-

――打開した時を楽しみにしていますし、伊藤さんのひとつのパスや動きからは常にメッセージが感じられるので

「はい、ありがとうございます(笑)それは意識しています(照笑)相手のいない方に出したりとか、これはターンしてほしいパスだよとか、そういうのは意識しながら出しているので、そういう・・でも昨年に比べて、会話せずともパスだったりとか目線を合わせたりとか、そういうところでコミュニケーションが取れるようになってきたというか、だんだんイメージも合ってきたので、そこは一個、成長した部分かなっていうふうには感じています」

――繰り返しになりますが、パスや動きが言葉を越えたメッセージになっているからです

「そうですね(笑)それもけっこうみんなに伝わってきていて、『今のこうだったよね』とかそういう会話もできているので凄い楽しいですし、それが結果にどんどんつながっていけば良いなっていうふうに思っているので、しっかりとやり続けていきたいなと思います」IMG_1660-

――そこがサッカーの醍醐味

「そうですね、一番楽しいところですね、はい」

――それを体現できる伊藤さんが羨ましい

「いやっはっは(笑)いやぁでもそこが本当に楽しくて、やってるので、なんだろう?それがない時って凄い《あ~つまんないな》っていうふうに思ってしまうというか、そうならないようにしっかりとみんなとも日頃からコミュニケーションを取ったりとか、ピッチのところだけじゃなくてそれ以外のところでも色んな人と関わりながら全部がつながっているなって思うので、しっかりとやっていけたらなと思っています(ニコリ)」

――良い仲間がいるので

「本当に心強いです」

――まず、長野にしっかり勝つ

「昨シーズン、アウェイで戦った時は5対3と凄い壮絶な打ち合いになったんですけど、今年も大量得点というか、そういうところはどんどんチームとして狙っていきたい部分ではあるので、しっかりと前から、まず守備から入って良い攻撃につなげてしっかりと圧倒して勝ちたいなっていうふうに思いますし、やっぱりクリーンシートで終わるっていうのを積み重ねていくことがやっぱり勝利に近づくというか、確率は上がっていくと思うので、そういう小さなところにこだわるとか、例えば、前から行って蹴らせないとか、細かいところにチーム全体としてやっていければ良いなっていうふうに思っているので、あとは前節負けた分の悔しさをみんなで思う存分晴らしていきたいなと思います(ニコリ)」IMG_1663-

――長野のあとは、アジアでの戦いと試合が続きますので、ぜひ“実りの秋”に

「はい、そうですね(ニコリ)頑張ります!」

日陰でのインタビューでしたが、笑顔がとても眩しかったです

伊藤選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

9月25日 「シュートを打たせないぐらいのところまで」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第3節 vs AC長野パルセイロ・レディースを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースの練習を取材させてもらいましたIMG_1615-

◇◆◇池田選手◇◆◇

――開幕から2試合戦って見えてきたもの

「みんなの動きだったりとかは多分、昨年より良いスタートというか、体とかチームの具合とかも良い状態で入れたのですけど、ちょっとINAC戦は、うー・・・準備不足というわけではなかったですけど、ちょっとこう・・試合に入って相手のやり方にどう対応するのかとか、それでも自分たちのやり方をやるのかとか、そういうところでちょっと迷いが出て結果、最後まで修正できなかったというか、最後まで相手のペースでやらせてしまったというのが本当、敗因だったと思いますし、初戦は勝って良いスタートを切れましたけど、やっぱりこう、うまく、簡単には勝たせてくれないというか(苦笑)まぁ、しっかりこの敗戦をしっかりチームの力にまたしなければいけないなと思っています」

――“自分たちのサッカー”も相手がいて成り立つもので、今はどういうところが狙いどころかなどといったことが共有できれば

「相手の狙いは多分、凄くハッキリしていたと思いますし、やることもはっきりしていた中で、自分たちがそれに付き合ってしまったというか、それが一番だったというか‥自分たちが慣れない今までやってないやり方をずっとしてしまったというのが、やっぱ自分たちのペースに持っていけなかった一番の原因だと思いますし、そういう意味では相手も戦い方とか巧かったですし、まだまだ自分たちもやらなきゃいけない部分っていうのは多いなというのは感じました」IMG_1614-――この教訓をさらなる勝ち点に

「本当、こないだの試合も本当に細かいところ、一瞬のところとかで、勝敗が分かれているので、そこをもっと自分自身はゴールを守るというところ、最後のところをしっかり自分が、あの場面でも最後自分が防げていればというのはやっぱりあるので、そこにフォーカスして自分も細かいところをやっぱ、一瞬も隙を与えないとかこれからちゃんと1試合1試合積み重ねていく中で、チームとしてもそうですし、自分自身がしっかり仕事ができるようにっていうのは意識してやりたいです」

――最近の試合ではより一層、(時短で味方も受けやすい)パントキックをためらわず自然とできていて

「(笑)」

――女子選手でなかなかいないので

「普段、周作さんのキックも見ていますし、そうやって近くに良いお手本がいて、自分自身はそこが強みしてもやっている部分なのでやっぱり、そういうところで魅せていかなきゃいけないし、やっぱ攻撃の第一歩っていうのを本当に求められていると思うので、ああいうプレーとかもそうですし、もっともっと攻撃の部分も関わって得点につながる起点になれるように自分自身はもっと磨いていきたいです(ニコリ)」

――失敗する時って良いキックしようとしすぎて力んでしまって、うまく行く時は程よく力が抜けている

「(笑)でも、練習もしてますし(笑)やっぱり監督からも『ああいうキックをどんどん出してほしい』というふうに言われていますし、『走っていなかったらフォワードが走っていないのが悪い』って監督も言ってくれているので、自分自身の強みだし思い切ってチャンスだと思ったらやっぱ、そこを逃さないっていうところをしっかり練習しながらそういう感覚も研ぎ澄まして狙い続けたいです(照笑)」IMG_1605-

――INAC戦はそのキックを披露する機会がほとんどなかったので、チームの動きを量るひとつのバロメーターなのかも

「まぁなんか、相手のラインも低かったですし、なかなか背後を取る動きが全体通してなかったっていうのも大きかったし、分析されているのもあるので、けっこうベレーザ戦もそうですけど、捕ったらすぐ前に立たれる場面も増えてきて、なかなか簡単に蹴らせてもらえない場面も増えてきているので、そうなったら近くが空いたり他の選択肢があるので、そこは自分に対するリスペクトっていうか(照笑)だと思って、ポジティブに捉えて、自分自身がボールを蹴れていなくても良い流れになっていれば、それでポジティブというか、良いと思えるように・・でも、チームに流れをもたらせるプレーにもなると思うので、そこはやっぱふやしたいというのはあります」

――福田さんも同じ蹴り方を練習で意識しているようで、ゲーム形式でも使う機会ている気がして、そこを含めて高め合えている

「そうですねやっぱ、うん。もともと上手だし、お手本に自分がなれるようにというか(照笑)まずそこで、試合だったり練習で自分が良いものを見せられれば、史織にも真弥にもつながると思うし、その全体のレベルが上がっていけばまたこう、ライバルというかチームの争いも高まっていくと思うので、自分が試合に出ながら引っ張っていくみたいな感じで2人にも良い影響を与えながら、2人からも色々、良い影響を与えられているので(ニコリ)高め合っていきたいです」

――技術があったとしても・・で、池田さんが頼もしいのは状況に応じた判断

「本当に、なんだろう、身体能力もそんなに高くないので、判断間違えるとやっぱ失点するので(苦笑)そこは自分でもずっとやってきた部分ですし、そこを買ってもらえてると思うので、背後のケアとか色んな判断が早い部分は自分の強みでもあり、自分が一番ミスってはいけない部分だと思うので、そこはこれからも継続して・・そういうところは他のキーパー2人にも教えていかないといけないし、感覚的なところもあるけど、どういうふうに判断しているとか、そういうのは2人にも共有しながらキーパーとして判断が良いキーパーチームみたいなふうにしていけたら良いなと思います」IMG_1606-

――今は全体練習に若い選手が多い分、負けたあとの雰囲気もわかりやすくて・・池田さんの立場としてはどのような意識ですか

「うー・・まぁやっぱりなんか、良い意味でも負け慣れていないから、若い選手だけじゃなくてチーム全体が、こないだの試合も一瞬、落ち込んだ時間というか、試合後とかもあったんですけど、それでも全てが悪かったわけじゃないし、自分たちにもできた時間はあったっていうところは本当みんなポジティブに声掛けしていましたし、本当、負けてはしまったけど必ず次につながるっていう意識がやっぱみんなあるので、そこは慣れてはいないけど、《連敗しなければ良いや》っていう気持ちでみんなやれているっていうか、そんな特別、若い選手で落ち込んでいる選手もそんなにいないので、全体でそういう声がかかれば大丈夫かなっていうか(ニコリ)心配はしてないです」

――今の言葉を聞いて安心してはいけないのかもしれませんが、前向きになりました

「(笑)多分、サポーターもみんなそうだと思うので、一個負けても、なんかこう、信じてくれているというか、『何やってるんだ!』っていうよりかは『次、絶対勝つ』っていうか『次なら絶対やれる』っていう声が多かったですし、駒場でも…そういう、多分、向いている方が一緒っていうか、選手もだしサポーターの方々もみんな同じ感覚っていうか同じ方を向いていると思うので、それが強みだと思いますし、この敗戦を無駄にしないでみんなで同じ方を向いて、優勝っていうところに向かって一個一個、やっていきたいです」IMG_1613-

――次のアウェイ・長野戦は何かいつも落ち着かない印象

「(笑)まぁ、昨年のアウェイは私自身は出ていなくて・・凄く点の取り合いで、観ている人からしたら楽しかったとは思うのですけど、そういう試合をしていいチームではないと私は思っているので、やっぱそういう、失点しないのもそうだし、やっぱ良い相手ですけど、隙を与えないぐらいのやっぱ、チームじゃなきゃいけないと私たちは思っているので、自分が出たらしっかりゼロで抑えるっていうところだったり本当、シュートを打たせないぐらいのところまで持っていきたいなと思います」

――色々と成長しつつ、9月(8日)は歳を重ねまして、おめでとうございます

「本当に、年々求められるもののレベルが高くなっているって自分自身は嬉しいことだと思っていて、どうしても体が動かなくなってきたりとか、やっぱ・・痛くなったりとか(苦笑)多くなってくるんですけど、それでもより高いレベル、高い質を求めてもらえるっていうのは私とか選手にとっては本当にありがたいことだと思うので、しっかりその期待に毎年しっかり応えられるように、本当、ここで毎年毎年、もう20年ぐらい歳を取れるっていうのは本当に幸せなことだと思うで、これからも毎年ここでみんなで祝ってもらって良い年を取っていきたいというか(ニコリ)より毎年、良い選手に、より去年よりも本当に良い選手っていうふうに毎年毎年なっていけたら良いなと思います」IMG_1612-
――ラジオで池田さんへの人生相談コーナーなんてできたら大人気になりそうです

「アッハッハ(笑)じゃぁお願いします!あっはっはっは(笑)、お願いします!企画を(ニコリ)」

これからも多くの歓喜を共にわかち合いましょう

池田選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

9月24日 「監督の言うことを聞いて、監督が目指しているサッカーをやってみて」&「結局はチームもそうですし、自分をどれだけ信じていくかが大事」

どうもです

オフ明けのきょう、ベーシックな約束事の確認など、充実したトレーニングができていた印象ですPXL_20240924_030250462-

◇◆◇サンタナ選手◇◆◇

――少し過ごしやすくなってきましたか

「そうですね、だいぶ過ごしやすくなりましたし、暑い中でやると脱水もなりやすいし、そして練習の質が少し落ちます。で、涼しい中でやると体が動きやすいし、練習の質も高くなるのでこれからはもっともっと良い質で練習してもっともっと良い試合をしたいと思います」PXL_20240924_025733986

――ミーティングで感じたこと

「そうですね、本当にああいうミーティングが大事だと思いますし、少し修正しなければいけないところは修正したり、そしてチームとしてひとつになることも大事だと思います。今の時期って本当に大変な時期ですし、チームによってタイトル争い、残留争いしているチームもありますので、簡単な試合はないですし、本当にチームが一つにならないと上にいかないというふうに思っています」PXL_20240924_025645036.MP-

――FC東京戦の教訓

「本当に立ち上がり17分で2失点してしまいまして、プランしていたことをできなかったというふうに思っています。相手がうちよりそんなにうまくいかなかったですし、内容としても思うようにいかなかったですけど、残念ながら負けてしまいました。チームとして最後の最後まで頑張っていたのですけど、最後の最後の4チャンスぐらい作ったのですけど、残念ながら決めることができなかったですし、でもうまくいかなかったことを修正して神戸に勝てるように頑張りたいと思いますし、もちろん、神戸さんもタイトル争いしているので、簡単な試合にならないと思いますけど、本当に勝ち点3を取れるように頑張りたいと思います」

――スコルジャ監督とのコミュニケーションを通じての印象など

「コミュニケーションの取り方がうまくいっていると思いますし、監督も色んな選手を知っていると思いますし、もちろん新加入の選手のご存じでないところもあるけれど、監督が来て2週間経ちますけど、チームとしてもっともっとやらなきゃいけないと思いますし・・例えば集中力とかいうところをもっともっとうまくやらなければいけないと思いますので、本当にこれから監督の言うことを聞いて、監督が目指しているサッカーをやってみて、本当に勝利したいと思います」PXL_20240924_025720499

――そのためにもサンタナ選手のゴールを待っています

「もちろん、得点を決めるために練習していきたいと思います。ただし、チームの勝ち点3が一番大切と思いますので、神戸戦では誰が決めても勝ち点3が一番大事だと思います」

――改めて意気込みを

「まず、簡単な試合になりませんですし、非常に難しい試合になりますけど、神戸さんは前節も勝てていますし、勢いに乗っているので、でもその中でも自分たちは勝利が必要だと思いますので、アウェイでも勝ち点3を必ず取りたいというふうに思いますし、守備するところをしっかり守備して攻撃するところをしっかり攻撃して、1-0でも良いので必ず勝ち点3を取りたいっていうふうに思っています」PXL_20240924_030247687--

――スタメンで良い流れを作ってもらえれば。ありがとうございます

「オッケー、オブリガード!スタメンで出られるように頑張ります(ニコリ)」

PXL_20240924_024336213-◆◇松尾選手◇◆◇

――FC東京戦をどのように振り返りますか

「まあ、前半の2点を後半で取り返したかったんですけど、なかなか力及ばず難しいゲームになってしまったなと思っています」

――どのような意識でプレーしていましたか

「負けてたので、少し形を崩しても点を取りに行きたいと思っていましたけど、まあ、それがちょっとうまくいかなかったので、もう少しチームとして整理して闘っていけたらなと思います」

――整理という部分で、きょうはミーティングもあったようですが、良い方向に行けそうな感触は

「まあ、感触も何も持っていくしかないないので、チームがここでバラけてしまっては勝てるゲームも勝てなくなってしまいますし、崩れるチームって見てても脆いし、一瞬で崩れてしまうので、こういう苦しい時にどういうアクションなどができるかが本当に選手としての価値が問われている良い状況かなとふうに思います」

――アクションなどで松尾選手が仕向けて行きたいこと

「まぁチームに僕自身、影響力を発揮していきたいですけど、じゃ僕がリーダーシップとかも取るのとかも大事ですけど、まずプレーで直向きに見せていきたいなと思います」PXL_20240924_023933894

――スコルジャ監督になっての変化

「まだ監督もチームのメンバーとかを見てどういうふうなのが最適解か探していると思うので、僕たちは監督のやりたいサッカーとか意思をしっかり考えてプレーする、反映させていくことが大事かなと思っています」

――その、監督のやりたいサッカーをどういうものと理解して

「まず、守備に今はフォーカスして、まぁどこの監督も守備から入ると思うので、段階で次に『より攻撃的なチームにしていきたい』って言っているので、そこをチームとして変化させていく状況かなと思います」

――そこで松尾選手の持ち味が活きるように、イメージは

「はい、僕もまだこう、試行錯誤の状態なので、なるべく長い時間の中で何ができるか探していきたいなと思っています」

――今の段階で“こうするんだ”って決めつけないことが大事

「まぁそうっすね、今は変化を迎えている時期なので、やっぱ変化をする時はどこのチームも一回、沈みますし、そこを我慢できれば、例年こう、良いチームがどこのチームも作れているので、我慢できるかが大事な状況かなと思います」

――しっかり達観できていて

「そうっすか!?(笑)まぁ、そうっすね、中にいてもそう感じますし、外から見ててもそう感じると思うので、結局はチームもそうですし、自分をどれだけ信じていくかが大事になってくるかなと思っています」PXL_20240924_024034758.MP-

――アウェイ神戸戦

「まあ、非常に流れも良い感じに神戸さんも来ているので、ここで一回、僕たちもそういう相手に勝つことによってまた得るものも大きいと思いますし、勝って良い試合にしたいなと思います」

――勝つために

「まぁまず、この一週間でチームをこの前の負けからの反省をしてそれをブラッシュアップしていくことが大事だと思いますし、あとはもう、《勝てるんだ》っていう気持ちの準備ができているかが大事になってくるかなと思います」

――松尾選手のゴールが鍵

「どの選手が取ってもゴールは鍵になると思う(笑)僕だけじゃないと。誰がとってもとりあえず今は勝てれば何でも良いって感じです(笑)」PXL_20240924_023947463――次勝てば、勢いづくはず

「僕のゴールで勝てたら最高ですけど、まずはチームのために100%出し切ることが大事だと思うので、しっかり全力を出してプレーしたいなと思います」

サンタナ選手と松尾選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

9月19日 「後悔はさせませんので、ぜひ一緒に闘ってください」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第2節 INAC神戸レオネッサとのホーム開幕戦を3日後に控えたきょう、三菱重工浦和レッズレディースの選手たちは、実戦さながらのムードでチーム力を高めていましたIMG_1547-

◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――ホーム開幕戦を前にしての心境

「えっとー、この前のベレーザ戦がね、凄く良い形で行けたので、みんなも前向きに『じゃ、次も』と良いムードで迎えているので、みんな楽しみな‥これが、ベレーザ戦が変な結果だったら、なんか‥変にプレッシャーがあるんですけど、まぁ、あのー前向きな状態で行けるので、良いと思います、はい」

――本当に1回勝つと、このように良いムードと流れが来るのだとこの2日間の練習を見て感じられて

「そうですね、はい。そういうのをね、選手もわかってきているのでやはり勝つっていうことが、どんだけ大きいかっていうことはもうわかっていると思うので、次も集中して頑張りたいと思います、はい」

――アルビレックスとの練習試合はスコアほどの完敗でないにせよ、ベレーザ戦はスコアほどの快勝ではないというか、選手が満足していない様子が《もっと良くしなければ》という姿勢につながっているような

「あっ・・・それは、嬉しいです(笑)そう見てくださると。違う色んなね、個人の違う部分も見えたりするので、こっちの立場的には色々ありますけど、全体的にそう見えているのは、良い方向に向かっているなと。いつもね、自信あるわけじゃないので(苦笑)そう見ていただけると、良かったです」

――《次は私が》っていう若手選手の自覚も

「うん、うん、そうですね、うん。それは本当、この前、藤崎が結果を出してくれたので、先輩たちも《よし次は!》っていうのもあるし、島田もね、もう1点取れるところがあったので、2本あったか!、そういうところは良い意味で欲もありますし、藤崎もね、開幕のデビュー戦というのは1回しかないですけど、これがまた2試合連続で何か起こったりすると、またそういう記録めいたことにもなると思うので、次もコンディション悪くなければね、ピッチに出てもらって暴れてもらえればなとは思っています」IMG_1535-

――何か先ほどヒントを与えていたようで

「まぁヒントっていうか、まだ、もちろんnこれから勉強しなければいけないこともあるので、そういう点をちょっと、言わせていただいて(照笑)」

――練習後に走ることが偉いわけではないですけど、きのうも居残りで遠藤選手についていくように走っていて、本人も《まだまだここから》というのが姿勢からも

「そういう関係が良いですよね。こういうクラブっていうのは。遠藤は本当に苦労人でね、昇格してからなかなか芽が出なかったんだけれども、まぁ~本当に昔からあのように自分で走っていうところで今、花が咲きだしてる選手なので、そういうのは後輩たちも見ているので、良い先輩をつかまえたなと思っています」IMG_1531-

――監督としては次の試合までに強調したいこととして

「いやーもう、藤崎が結果を出してくれましたけど、他にも競争相手がいますし、人数少ないなりに、サブに回った選手もいるのでね、やはりそういうところは競争になりますし、キーパーに至ってもこの前はゼロで終われましたけれども、やはり、最後ちょっとお手玉みたいなのもあったし、そこら辺はこちらもシビアに見ているので、そういうところで、この練習の中でも結果を出していくっていうことは大事なので、そういう競争は常に持っているつもりです」

――しっかり監督は、ひとつひとつを見ておいて、何か聞かれたときに答えを出せるように準備しておくというか

「まぁーーー、そんな、仙人じゃないので(汗)わかんないところは『見てないよ』って言っちゃいますし、『他の選手に聞いてごらん』って言っちゃいますし、知ったかぶりも良くないのでね、要はそこで選手がどう・・迷っちゃうのか、もう一回やってどうするのか・・うん、自分がやっぱり、一歩踏み出すのは自分なのでね、そこら辺はかなり、良い意味で頼られてないのかなってはあります、はい(笑)」

――そのぐらいの距離感の方が聞きに行きやすいですし、選手としては

「だと良いんですけど、うん。今のところはうまく先輩後輩とかね、そういう中でうまく行っているので、スタッフも凄く気持ち良く仕事しているので、今は“何とか”良いかなと。まだ始まったばっかりですけど(苦笑)はい」

――INAC

「いゃ、もう楽な相手はいないですし、INACさんも人が変わったりして色んな新鮮な部分もあるし、こっちも読めないところもありますので、あんまり相手にとらわれるよりもこっちの競争という方を強調してね、チャレンジしてくれた方が・・相手によって右往左往しちゃうのはちょっと良くないと思うので、ただ、やはり普通じゃない相手なので、良い相手がホーム開幕で良かったなとは思っています」

――先を見据えればアジアでの戦いでも相手の情報が少ない中での試合もあるでしょうし、そういう意味でも、まずは自分たちの芯がしっかりしているのが大事

「あー!それだし、これって育成型で育成の子たちも来ているっていうことはやっぱり、ここのやり方だったりムードだったりスピリッツだったり、そういうものはしっかりと維持していかないと、相手によってサッカーが変わっちゃうとか、心の置きどころが変わっちゃうようではだめだと思うのでね、これが多分、このように続いていくスタートだと思うので、相手に翻弄されず、自分たちのそれで結果出なかったらそれをもっと強化していけば良いとなるので、今はこのまま信じて続けていこうかなと思っています」

――とはいえINACは新しい選手も加わって、警戒すべきところなどは

「まあね、助っ人に大きい選手もいるので、そこら辺は、こちらの高橋にしても代表経験者は外国人に強いので、こっちのモチベーションが上がってくるかなとは思うんですけど、はい」IMG_1532--

――あとは試合での対応力というか、これだけ良い状態の選手がいると、ベンチワークという部分でも、監督の腕の見せ所というか

「いやぁ、こっち(練習)の仕事がどのくらいちゃんとできるかで、試合はもう始まったらピッチの中に入れませんし、例えば後退して出る・・この前、先発で藤崎が出ましたけどやはり、彼女もここでそういう成果を出しているから誰も文句は言わない・・ここでの成果がそこ(試合)で表れるので、“ベンチワーク”なんていうのは、もうこっちは本当に応援している、サポートする気持ちでいますけど」

――選手交代でも局面を変えられるような、それだけの選手が揃っている面白さが

「だからそういうね、チャンスを無駄にしたくないし、チャンスを上げたいなっていうところでは色々悩みます。《この選手も良いんだけど、今この選手出してあげたいな》とか、そういうところもあるので、その葛藤はありますけど・・ただ、まずは勝ち点3をしっかり取るっていうことが大前提なので、サブになった子も出してあげたいなと思いますけど、何か理由があってサブになっていますから、そこはここのピッチで先発を勝ち取らなければいけないっていう現実があるのでね、情はあるんですけど、たっぷり!だけど、そこ甘やかしちゃうとそこに甘んじちゃうので、そこはちょっと厳しくはラインを引いているつもりです」

――ホームゲーム、より多くの方に観ていただきたい思いは当然強い

「いやぁもう本当に、増やしたいなと・・これはもうずっと言っていることなので、一人でも多くの方に来ていただけると・・この前の西が丘でも本当に、うちのファン・サポーターの方が多かったようなので、やはりあの方々に本当に背中を押されているし、この子たちは本当にその中で力を発揮できるのでぜひ、たくさんの方が観に来てくださったら良いなと思っています」

――これだけ頑張っているのだから、もっと多くの方に知ってもらいたい

「(ニコリ)まぁこれからですけどね、観に来てほしいです」IMG_1545--

――改めてファン・サポーターへ

「いつも応援してくださっているファン・サポーターさんのおかげでまた今年も良いスタートが切れたし、また喜びたいと思うのですけど、また新たな人たちに、うちだけじゃなく女子サッカーのファン・サポーターも作っていきたいので、1人でも多くの方に声をかけていただいて、来場していただければ、あのー・・後悔はさせませんので、ぜひ一緒に闘ってください」

――みんなで盛り上げていきましょう!

「はい!よろしくお願いします」

良い人です、とても良い人です

楠瀬監督のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

9月18日 「素敵な大人になっていきたいです!」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第2節 INAC神戸レオネッサとのホーム開幕戦を4日後に控えたきょう、三菱重工浦和レッズレディースの選手たちは、暑さを吹き飛ばすような意欲的姿勢でトレーニングに打ち込んでいました

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◇◆◇栗島選手◇◆◇

――よくこんなに暑い中、動けるなと

「動けてるのかわからないですけど、頑張りました(汗)」

――良い状態を保てているようで

「はい、そうですね」

――開幕戦の結果にも表れたかと

「はい、開幕戦は最後まで全員が走ってつかんだ勝利だと思います」

――そのあたり(全員が走る)は開幕前から意識していたことで

「まぁ、相手がベレーザということもあって、もちろん強度高くなることはわかっていたのですけど、それをわかっていた上で、みんなで声を掛け合いながら本当に最後まで走り切ったということが勝ちにつながったのかと思います」

――90分ずっと走るのは難しいので、メリハリを統一できたのもあるのでは

「あ、それはそうですね、はい。練習試合とかでも課題とかは出てたので、もちろん開幕戦で全てできたかというと‥勝った中でも課題は結構出たので・・そうですね相手によってプレッシャーとかプレスの掛け方とかを変えなければいけないと思うので、それを体現するにはコミュニケーションの部分であったり、阿吽の呼吸も大事だと思うのですけどやっぱり、ピッチ内にいる11人がしっかりコミュニケーションを取って守備の掛け方とかは、ここから2節以降もしっかりやっていきたいなと思います」

――高い位置で相手を自由にさせなければ戻らなくて済む。そういう守備ができていた

「そうですね、はい。もしあそこで奪えなかったら全員が後ろまで戻ることになるので、それをもちろんさせないこと、させない方が自分たちにとっても良いと思うので、やっぱりその奪われたあとの切り替えというのはもっと自分自身、もっとできるなと思ったので、はい、次から頑張っていきます」

――ファーストデイフェンスで通されたとしても、栗島さんと柴田さんがことごとく奪って拾って

「はい、映像を見返したのですけど、やっぱりファーストディフェンスのあとに、みんなが連動して守備できたっていうのは凄く良かったポイントだと思います」

――それらは栗島さんがいるからこそ成り立っていることで

「うん・・あのぉでも自分自身、映像を見返したけど、もうちょいできる部分の方が多いなって自分自身は思ったので、はい。そこはまあ、1節で勝てたので、ここからもうちょい意識と強度を上げていきたいなと思います」

――どの辺?

「それこそ、もう少しセカンドに行けるし、ファーストの部分でももっと強く行ける部分もあるなと思ったし、相手の攻撃の部分で自分が防げたというか、ちょっと判断ミスったなっていうところが何個かあったので、はい・・それを映像で見て、やっぱりミスってるなって思ったので、修正していきます」

――ちゃんと向き合えて素晴らしい

「はい」

――さらには、奪って渡して「よろしく」ではなく、そのあと自らも前に顔を出す意識が頼もしい

「はい、それは今シーズン、やっぱり攻撃力の核だった貴子が移籍をしたので、それはみんなが補っていかなければいけない部分だと思っているので、はい、意識上げていきます」

――自分がボールを受けるのもそうだし、囮になる動きにもなる

「あっ、そうですね、はい、自分自身に出なくてもとは思っていますし、この前の2点目とかも、自分自身ではなくて何人もがこう、囮の動きというか、智子が内側に走ったから美紀ちゃんにボールが出て、相手より運動量を出したからああいうふうなシーンっていうのは生まれたと思うので、ああいうシーンは増やしていきたいです」

――どんどん進化を続けている栗島さん、おめでとうございます(※9月14日)

「ありがとうございます。ステップアップしてしまいました(笑)」

――感じさせないのですけど

「でもなんか、『おめでとう』って言われるの、まだ嬉しいです、全然」

――それはいつでも

「喜ばない人いるじゃないですか!?年齢重ねて・・“もう年取りたくない”みたいな。自分は全然、年取っても良いなって思いました」

――日を重ねるごとにサッカーがうまくなっているのですから

「あー、ありがとうございます!楽しいです、サッカーが楽しいです、はい」

――年齢が全てではないですが、30越えても成長している先輩が沢山いるので、あまり気にならないというか

「そうですね、自分は、まぁちょっとベテラン寄りになってきましたけど、自分より年上でもっともっと動いて、経験豊富な選手がいるので、はい。そういう選手の背中見て、若い子を引っ張っていけるように頑張ります」

――きょうの練習の雰囲気でも若い選手も積極的でお互い切磋琢磨できているというか

「はい!そうですね、それがこのチームの良さだと思います」

――その中心として、栗島さんがいるからこそ

「ありがとうございます(ニコリ)もっと、もっとチームを引っ張っていけるように頑張ります」

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――今週末、楽しみなゲームが待っています。そちらへのモチベーションは

「はい、次はホーム開幕戦なので、もっと西が丘の時よりも、もっとレッズのファン・サポーターの方は観にきてくれると思うので、ほんっとうに口だけじゃなくて、観にきてくれた方が《もう1回観にきたい》って思うような試合をするのが私たちの使命だと思うので、まぁ、でもベレーザ戦ぐらいみんな気持ちを見せて、お互い助け合って、ああいうサッカーをしていきたいしもっとレベルの高い進化したレッズレディースを駒場で魅せたいです」

――アイナックの印象などは

「昨年からは外国籍選手などが入っていると思うのですけど、大きくやることは変わらないと思うので、はい・・自分たちに矢印を向けて頑張っていきます」

――駒場の入場者数を増やすにはやはりホーム開幕戦での勝利が必須で・・これはプレッシャーでなく期待を込めてです

「はい、本当、そう思うので…勝ちます」

――一緒に闘う方々へ

「はい、開幕のベレーザ戦もそうだったのですけど、やっぱり本当にサポーターのみなさんの声援というのが私たちを動かしてくれて、きつい時間帯でも本当に、ゴール裏を見たら一緒に闘ってくれているというのがわかるので、それで力を本当にもらっています。今シーズンもタフな試合が続くと思うのですけど、みなさんと共に、本当に1勝ずつ重ねていきたいと思ってますので、今シーズンもよろしくお願いします!」

――ちなみに、どのような30代にしたいですか

「えーとぉっ、そうですね、ここまで沢山色んな経験をさせてもらったのですけど、ここからも色んな経験を経て、え~・・・素敵な大人になっていきたいです!(笑)ハッハッハ」

――スタジオも空けておきますので

「あっもう、ぜひ行きたいです!いつでも呼んでください!」

これまで、大きなケガがあってもさらに強くなって帰ってきて、さらには結果を残す栗島選手の存在は、多くの方々の励みになっていること間違いなしです

これからもよろしくお願いします

栗島選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

9月17日 「本当に痛いところが消えるくらいのアドレナリンが出る」&「街全体も明るく見えるように」

どうもです

オフ明けのきょう、午前9時15分頃に始まった練習は、ポゼッションゲームやビルドアップからフィニッシュに至るまでの連携確認などが行われて、午前10時45分頃に終了しましたPXL_20240917_025048972-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――相変わらずの暑さの中、良い感じにできている

「そうですね、少し涼しくなったなっていう体感温度なので、非常に気持ちいい環境の天気のもと練習ができているかなと思います!(スマイル)」

――その笑顔を見るとこちらの気分も良くなる

「そうですねもう、楽しくメリハリを持ってトレーニングがみんなできていますし、マチェイ監督のもと非常に集中してトレーニングもできていますので、前節の勝利からすぐ切り替えてみんなでまたFC東京戦でリベンジするために準備をしていきたいなと思います」

――切り替える前に、ガンバ大阪戦の振り返りをお願いできれば

「やはり自分たちは今シーズン入って表現できなかった部分を、なかなか表現しづらかった部分というのを全員が示したと思いますし、それはもう戦術というよりは、闘う気持ちや切り替え、球際、セカンドボールっていうところ、本当にサッカーの本質を大事にして相手に勝つ、ひとつひとつ勝つっていうところを試合の中で出せたことがやっぱり勝利につながったと思うので、この感覚っていうのは忘れずにしっかり次も、またその次も出せるように準備していきたいなと思います」PXL_20240917_024245730-
――シーズンが始まった頃も「球際」については話していましたが、どのように変化したのか「やはり自分たちがやっていく中で、結果が出なかったり難しい時期というのを過ごしたんですけど、その中でも自分たちの方向性というのが、やはり、ひとつになっていなかった部分があるんじゃないのかなっていうのは、振り返ってみると思いますし、その時は気づけなかったことを時間が経って気づけたっていうのは、ひとつ大きなことだったと思うので、気づけなかったっていう悔しさっていうのもありますし、よりこう・・・勝った試合のあとというのは、本当に大事になってくると思いますし、“勝ったからOK”じゃなくて、勝った中にもなぜ勝てたかっていう理由がやっぱりしっかり入っていると思うので、そこをしっかり見つめ直しながらFC東京戦も戦いたいなと思います」

――そのようにしっかり現実を見るのも当然ですが、ガンバ大阪戦のあとは西川選手の名前が最初にコールされて、達成感というのが

「やはり選手が一番、ファン・サポーター、応援してくださる方に勝利を届けたかった試合だったので、挨拶に行った時、ガッツポーズをした時にファン・サポーターの方が応えてくれたっていうのは凄く嬉しかったですし、町田戦も本当、あと一歩のところで勝利を逃して悔しい思いをさせてしまったなっていう想いがあったので、何としても早く勝ってここか残り試合、全部勝つんだっていうところ、そういう勢いを皆さんにプレゼントしたかったというところはありますね」

――キャプテンマークが、なおさらその責任感を

「まぁ僕は、キャプテンマークがあってもなくてもこのチームに対してこのエンブレムをつけて闘っている以上、責任を持って闘いたいなって思っていますし、最後まであきらめるようなことは絶対にしたくない。そこはファン・サポーターが一番望んでいることだと思いますので、可能性がある限りどんどん上を目指して今のこの順位では誰一人満足していないですし、ここから終盤にかけての戦いって本当に大事になってくると思いますので、そういった意味でも勝ち続けたいなと思います」PXL_20240917_024258014-

――ヘグモ前監督と築き上げたものも活かしながら

「そうですね、ボールを持たないといけない時にしっかり持つというところはヘグモ監督の時にもできていましたし、結果が出ていないなりにも手応えというのを感じていた部分があったので、全部が全部悪いわけじゃなくて、やっぱりその中でも収穫を選手も感じていた部分もあったので、これからそれを活かしながらどんどん上に上がっていきたいなと思っています」

――ガンバ戦でのパスからもそのメッセージが伝わってきました

「そうですね!まあ、ガンバ相手だと、相手のウィークな部分というのは明確にあったので、そこは自分のストロングなところと、《突けるな》って思っていたので、自分の判断で試合を楽しめることができました」PXL_20240917_024326710-

――原口選手も楽しませてくれてますか

「いやぁもう、移動中もずっと隣なんですけど彼は…もう『早く試合がしたい早く試合がしたい』と新幹線で大阪着いたら試合したいっていうぐらい鼻息荒くて(笑)でも彼が入ってチームは本当に良い雰囲気になったと思いますし、彼がやっぱり勝利に対する姿勢っていうのを練習から見せてくれていますので、やはりそういった意味では10年前の元気と今の元気っていうのは、だいぶ大人になったなっていうふうに思います」

――サッカー小僧的な部分は失わず

「いや~もうサッカー大好きです、ほんっとに、しつこいぐらいに『サッカーしたい、試合したい、早く埼スタで試合がしたい』・・この前のガンバ大阪戦が終わって、勝ったから『これで、満員入ってくれるだろ!』とかつぶやいていたので、元気が『点を取る』とみんなに言ってくれたら満員になるだろうね、という話はしました」

――そして西川選手がシャッターを降ろす

「そうですね、彼がホームに帰ってくるというのは本当、ファン・サポーターの方が楽しみにしてくれると思うし、マチェイ監督も帰ってきて、そういった意味でも注目される試合にもなってくると思いますし、元気は結果を出せる選手でそういう力を持っていると思いますので、チームメイトとしても期待しています」PXL_20240917_024310234-

――FC東京戦のポイント

「やはり相手は前に速い選手がいますので、リスクマネージメントは徹底して、一本も許さないように声をかけていきたいなと思いますし、練習でしっかりそこは調整して合わせていきたいなと。あとはシュート打たれるにしても、打たせる場所だったりシュートコースを限定するとかそういったところはもっともっと良くなっていくと思うので、そこは練習で合わせていきたいなと思います」

――こないだ交錯して痛めた箇所は大丈夫ですか

「大丈夫です!もう、アドレナリンが出ていますので、気持ちで何とかなります(スマイル)」

――次もそのアドレナリンをサポーターがさらに高めてくれると

「そうですね、本当に痛いところが消えるくらいのアドレナリンが出るので、そこは本当にファン・サポーターの方にも感謝していますし、一緒になってまた勝って、[WE ARE DIAMONDS]を歌いたいなって思います」PXL_20240917_025046744--

――西川選手のチャントも

「そうですね!みなさんに歌ってもらえるように僕はピッチの上で頑張ります!(スマイル)」

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◇◆◇大久保選手◇◆◇

――精力的に良いムードでトレーニングも

「うー・・・まぁ暑いですけど、本当に、ただ、先週久々にね、勝利できたので、雰囲気は良いのかなと思います、はい」

――その勝利に大いに貢献したのでお話を聞かせていただこうかと。率直に振り返って

「うーん・・まず、やっぱり勝てたというのは凄いホッとしているし、チームとしても2カ月ぶりぐらいの勝利だったので、すべてが凄い良い感じで終わったわけではないですし、課題は凄いありますけど、ただ、1-0で守り切って勝てたというのは、アウェイで今上位のガンバに対しては上出来かなと思います」

――特に大事にした戦い方

「うーん・・まぁ守備をやっぱり1週間練習していましたし、マチェイさんのところで僕自身は昨年もプレーしていましたけど、しっかり戻るところに戻るとか、切り替えをしっかりする、全員がハードワークするチームのために闘うっていうところを試合前から全員が意識していたと思います」

――点を取らなければ勝てない競技で、そこで起点として見事に貢献

「ま、起点になれたことは良かったなと思いますけど、追加点をね、自分が奪えなかったことで苦しくなったのかなと思いますね」

――その意識がさらなる向上を

「もちろん、そこでしか価値が付かないと思っているので、ああいう起点の部分はもちろん評価はされますけど、名前が載ることはないですし、そこを追い求めてるわけではないので自分自身も。やっぱり数字のところは意識してしていますね」PXL_20240917_021421766-

――ヘグモ前監督と築き上げてきた良い部分があのシーンにはあって、パスの選択肢も多かったはず

「ヘグモさんの時には、どんどんどんどん『プッシュ、プッシュ』って言ってドリブルで相手に近づいていって、引き寄せたところに良いタイミングでパスを出すっていうのはかなり意識されていましたし、そこは良い形で現れたので、もちろん寂しい気持ちはありますけど、無駄ではない時間だったと思います」

――スコルジャ監督が戻ってきただけではなく、このチームが進化していることを結果でも示した

「そうですね、戻ったってなるとちょっとネガティブな部分も多少あったと思いますし、ただ、あのように勝つことで、すべて証明できるというところがあるので、ここから積み重ねて勝つしかないかなと思います」

――ご自身のゴールのためには、さらにどういったことが必要か

「うーん‥まずは少し守備の時間が長かったので、全体的に体力的にもカウンターに対してちょっとこう、力が尽きている部分があったので、ビルドアップからボールを保持する時間が増えて、もう少しボールを持って試合をコントロールできれば、もっと良いチャンスができるのかなと思います」

――おっしゃる通りで、そこでためを作るキープをしてくれるのが大久保選手で、みんな助かる

「それを自分やらなければいけないところもありますし、チーム全体で共有して、きょうもビルドアップの練習をしましたし、どんどんどんどん良くなっていければ良いかなと思います」PXL_20240917_021703851-

――次、FC東京の印象

「前節、4得点をして勝っていますし、移籍した選手もいますけど、前回の対戦では《良い回し方をするな》っていう印象があったので、まぁただ、ホームなのでしっかり叩きたいなと思います」

――行くところと行かないところの判断なども前にいる大久保選手が基準になることも

「時間によりますし、最初は前から行って、その時のアクションでチームとしても行けるのか、それとももうちょっと後ろで引いた方が良いのかっていう判断になると思うので、そこは自分もだし後ろの声をよく聞いて全員でコミュニケーションを取って決めていきたいなと思います」PXL_20240917_021941389-

――埼スタでそろそろ

「ジュビロ戦以来で、やっぱ勝つことが大事だなと思いますし、勝つだけで、なんか街全体も明るく見えるようになるというか、あるので、そこの義務はあると思います」

西川選手と大久保選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

9月12日 「レッズ入って14年が経つので」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第1節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザを3日後に控えたきょう、三菱重工浦和レッズレディースの選手たちはハツラツとした様子でトレーニングに励んでいましたPXL_20240912_014702334-

◇◆◇長嶋選手◇◆◇

――開幕を前にしての心境

「そうですね、まぁうちらはカップ戦がなかったので、開幕が遅かったんですけど、いよいよ開幕するという楽しみな気持ちが強いです」

――楽しみになるような良い準備ができた

「そうですね、まあ、試合がない分、そこで強度の高い練習なども積めましたし、準備期間は長かったんですけど、ケガなく良くコンディションを上げて来られています」

――ご自身、意識して取り組めたこと

「そうですね、自分は守備の選手なので、まあ‥守備の強化っていう部分ではどちらかというと自分はビルドアップ系の守備の選手だったので、それだけではやっていけないので、守備の意識というのを凄い高めてやってきました」

――まずはしっかり後ろが安定してという意識が強い

「そうですね、まずは失点ゼロで抑えたいですし、誰が出ても勝ち切れるチームというのを目指しているので、そこをしっかりやっていきたいと思います」

――水谷選手のケガもありディフェンスラインの組み合わせが変わる

「まぁゆ有希さんはけっこう左で組み立てるタイプなので、美紀さんと自分がそこに入ったら組み立てをメインに左は作って、右で勢い良く攻撃をできたら良いなって思います」

――こういったところを見せられたらっていう楽しみ

「個人的には最終ラインからゴールにつながるようなボールを前に配給すること、守備の面ではサイドをやらせない1対1のところを自分1人でも取り切るというというところを見てもらいたいのと、チームではハイプレスをかけていく中でしっかり前線で取り切って決め切るというところを見て欲しいです」PXL_20240912_014123925-

――そして、“きょう(9月12日)”という日は

「きょうで26歳を迎えたので(ニコリ)26歳もしっかり、アジア、リーグ、カップ戦、全部の優勝を獲れるように頑張っていきたいと思います」

――先ほど、チームメイトからは歌も

「そうですね(ニコリ)まあチーム全員が祝ってくれて凄い嬉しい気持ちです」

――ずーっとこのチームにいて・・26歳

「そうですね、レッズ入って14年が経つので、若手じゃなくて中堅の立場になったので、先輩についていくじゃなくて、若手の選手たちを引っ張っていけるようなそんな選手になっていきたいです」

――良いお手本がいる分、よりその思いも強まって

「そうですね、先輩方みんな良い方なので、そういう人たちになれるように、自分も《良い人》って思ってもらえるように、頑張ります!(笑)」

――長嶋選手は色んなポジションをできる強みがありますが、そこプラスどのように殻を破っていくか

「まぁそうですね、色んなところができるのは長所なんですけど、まぁ、そこで固定されないので、なんだろな…毎回違ったポジションで全部が中途半端なレベルになってしまっているので・・全部のレベルを底上げできるようにもっと頑張っていきたいと思います」

――キックが鍵に

「そうですね、今シーズンは左のキックもかなり練習して、オープンで持って縦に蹴るっていうことが少し(笑)できるようになったので、そういった部分でも左でも右でも良いボールを蹴れるように、これからもっとレベルアップしていきたいなっていうふうに思います」

――それでまずはベレーザを驚かせようと

「そうですね、まあ・・・(笑)そこから攻撃につながるようなチャンスメイクができたら嬉しいです」

――西が丘

「まだ、レディースに昇格してから1点しか決めていないのですけど、そこのグラウンドが西が丘での1点だったので、セットプレーなどで自分でもゴールを取れるように頑張っていきたいです(ニコリ)」PXL_20240912_014705791-

――その時も「おめでとう」を伝えられればと願っていますが、改めて、共に闘う方々へメッセージを

「そうですね、開幕までレッズレディースは良い準備をしてきているので、みなさんも凄く開幕を楽しみにしていると思うので、いつも通りですけど、熱い応援よろしくお願いします!」

――お誕生日おめでとうございます

「ありがとうございます!頑張ります!」

長嶋選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では