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10月27日 「久々に戻ってこられて嬉しい」

どうもです

2連休明けのきょう、練習は午前10時に始まりました

室内調整を経て、選手たちは午前10時40分頃、ピッチに姿を現します

その後は主に、ステップワークとシュート練習を織り交ぜたサーキットトレーニングを中心としたメニューで汗を流しました20181027_111656-

「モリーッチ!」(池田コーチ)、「はいノブさぁぁぁん!マルちゃんナーイス!」(森脇選手)

次第に陽射しが強まる中、明るい声が飛び交う活気あるムードの練習が続きます20181027_111601-西川選手は至近距離からのシュートに超絶的反応を見せ、ウルトラセーブを連発

「人間的にも素晴らしいよ!」(池田コーチ)

そんな守護神が一歩も動けない右足での技ありコントロールシュートをゴール右スミへと決めた平川選手、流石でした20181027_115337-

練習はお昼の12時10分頃に終了しています20181027_111712-

◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

―一全体練習に合流できるようになって

「疲れました(ニコリ)でも本当に戻れて嬉しいです。状態も凄い良いですし、本当に戻ってこられて嬉しいです。ハードなメニューですけど、それを楽しみながらトレーニングにのぞめています。次の段階としては、試合でしっかりプレーできるように、絡めていけるようにハードなトレーニングを重ねていきたいです」

――痛めていた腰

「腰の手術をしたのですが、ここ数年間ずっと腰に痛みがあって、やっとその腰の痛みから解放されて、あとは良くなるだけだと思うので、ここからどんどんより良いパフォーマンスを発揮できるように準備して行ければと思います」20181027_112327-

――リハビリ期間に気付いたことは

「何かにというのは特にないですけども、自分はリハビリの時にしっかりと集中してやっていたので、その間にチームのスタッフやチームメイトに凄いサポートをいただいたので、その恩をしっかり返すために、次のステップとしてしっかり集中して試合にのぞんで行ければと思います」

――オリヴェイラ監督のサッカーを見ていて感じたこと

「本当、この2ヶ月前と今とでは全然違うと思うのですけども、前に見た時よりもこのチームは強くなっていると感じますし、選手も凄い動けるようになったし良いパフォーマンスを発揮していると思います。選手も自信をつけて、より良いパフォーマンスをしていて、しっかり勝っていて、2ヶ月前だとチームがどうなるのかなっていう状態だったんですけれども、それだけでなく今はみんな自信に溢れていますし、見ていてもみんな絶対に勝てるというようなゲーム運びをどんどん見せているので、パフォーマンスの中で自分もしっかり貢献できればと思っています」20181027_112311-

――北海道は楽しめましたか?

「イエス。古くからの友達にも会うことが出来たので、凄い楽しめましたし、それだけでなく、食べ物やそういったものも凄い良かったですし、北海道がちょっとスロベニアに似ている部分があったので、そこでちょっと自分の母国を思い出させる感覚にもなれて、凄い良い休暇を過ごすことができました」

――サポーターへ

「本当に久々に戻ってこられて嬉しいと思っています。みなさんにより良い姿を見せられるように、1日でも早くピッチでプレーできるように頑張りたいと思います」20181027_112312

――ありがとうございます!

「ドウイタシマシテ!(ニコリ)」

ズラタン選手のインタビュー全容は、来週の<You’re The REDS>でお届けします

では

 

7月26日 「チームとしての力をもう一度出そう」

どうもです

札幌戦3日前のきょうも、2部練です

午前練習については、10時頃スタートし、約1時間40間に渡って行われました

主なメニューとしては、攻撃が1人多い、3対2+GK(1グループのみ4対3)20170725_171744これまで磨きをかけてきたコンビネーションをさらに出しやすくすべく、何度も反復して取り組まれました

「出せるタイミングで動き出す!」(監督)

相手を引き付けて、食いついてきたらあいたスペースへ

「グッボー!タカー!」(森脇選手)20170725_171819-1練習だからこそできるチャレンジもあります

宇賀神選手は、いつもですと柏木選手が出すようなノールックでの左足スルーパスを通すも、わずかに合わず

「違う!今のは!(ニコリ)」(槙野選手)

「まだまだのびしろがある!」(宇賀神選手)

終盤には数的有利な状況から数的同数に切り替わり、その中でも素早い連動がいくつか見られました

午後はゲームが行われそうです

※15:30から約1時間のトレーニングで、この中ではハーフコートでのゲーム形式(11対11)を実施

李選手もフルメニューをこなしました20170725_172635-1◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

――暑い季節がやってきましたが、コンディションはいかがですか?

「ラッキーなことに、きょうはこういった曇りの天気で、少し雨も降っていますけども、前節もセレッソ戦で非常に暑かったですけど、日本でのこのような季節は乗り越えなければいけないことですし、本当にそこが踏ん張りどころのひとつでもあります。そういった暑い中で練習をさせてもらうことによって、自分達が強くなるので、こういった形で良い練習を重ねてもっと強くなっていきたいという思いです」

――天皇杯、セレッソ戦・・・色々な状況の中、与えられた時間でフォワードとしての結果を残しているのが励みになります

「前節ではゴールを決めることもありましたけど、チームとして修正をしなければいけないこともたくさんありますし、本当にチームとしてもっとコンパクトに戦うべきでしたし、色々と僕らにとって出た課題がありましたし、課題をチームとして改善していかなければいけないところは沢山あります。そういった中で、次節にに向けて一丸となって修正をしたあとにチームとしての力をもう一度出そうという気持ちです」

――自信があると

「もちろんです。自信はありますし、ハードワークを続けて、チームとして一丸となって戦って、そして自分達が今シーズンの始め頃に出来ていたようなことを、自分達が持っている力をもう一度、披露すべきだと思っています」

ズラタン選手のインタビューは今夜7時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

9月28日 「やり返すとしたら、そのチャンスは今だと思う」

どうもです

ガンバ戦3日前のきょう、練習は午前10時から始まりました

午前10時40分、ウォームアップを終えると、選手達は二手に分かれます20160928_110743-1センターラインを隔てて、一方のハーフコートでは広島戦スタメン組が3-4-2-1に並び、ビルドアップからフィニッシュに至るまでのイメージ共有をする、敵をつけないシャドートレーニング

「グッボォーーーー!(Good Ball)」(森脇選手)

もう一方では、それ以外のメンバーが3対2のパターン練習やセンタリングシュートなどを通じ、攻守の感覚を養いました

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練習は午前11時15分頃に終了しています

その後は各自が必要に応じて追加調整

遠藤選手と関根選手は体をくっつけ合い、離れません

しかも熱を帯びています

「相撲です(苦笑)」

と遠藤選手

独自のメソッド!?で”じゃれ合って”いました

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◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

――まだまだ暑さは続きますが、コンディションはいかがですか?

「非常に不思議ですよね。ほぼ10月なのにまだこんなに暑い(苦笑)特に試合の開始時間が早くなってくることによってこういった気温の中でやるのは非常に大変なことですが、もう少ししたら涼しくなると思うので大丈夫だと思います」

――今、チームは勝ちが続いていますが、好調の要因など、どう感じていますか?

「我々が意識していることは1試合、1試合のことですし、自分達が練習の中で出しているものをいかに試合で出していくかということです。もう、相手が何をするかではなく、自分達が何をしたいか、そういったことがつながっていくのではないかと思います」

――きのう梅崎選手が、今のチームをテレビで観るなどして、「余裕が感じられる」と言っていましたが、実際プレーしていてそのあたりどう感じていますか?

「ウメは非常に重要な手術から今帰ってきて、治療に備えて大原に帰ってきていると思いますが、僕らも彼が言ったとおり非常に心地よくプレーさせてもらっていますし、こういった形で継続的に勝利を続けることによって、チームの雰囲気は非常に良いと思います。最も重要なことは続けることであって、これから先というのが一番重要でありますし、自分達がこういった雰囲気をいかに続けていけるかだと思いますので、しっかりと献身的にチーム全員一丸となってやっていきたいと思います」

――次はガンバとの一戦で、献身的なプレーもそうですが、ズラタン選手のガンバに対する相性の良さというのも非常に心強いと思いますが

「もちろん、過去2年で彼らにやられてきたことを、チームの良い雰囲気を利用してやり返すとしたら、そのチャンスは今だと思うので、本当に何が何でもそれを獲りにいきたいですし、アドバンテージとしたら自分達のホームでできると言うことなので、もちろん個人的にもチーム的にも全員が100%尽くしてその試合に臨んでいくと思います。一生懸命闘うのももちろんですが、自分のゴールだけでなく、チームの勝ち点3が最も重要なことだと思っていますので、チームが勝利するためには全員が自分の全てを尽くすと思います」

――次でキャプテンの阿部選手がリーグ通算500試合出場になりますが、彼の魅力とか素晴らしいと思うところはありますか?

「本当に一選手として魅力的な選手だと思います。特に、どんなに疲労していても、どんなにケガを多少していても、彼が出場しているゲーム数とか、彼のそういった姿勢が、僕だけではなくて他の選手にとっても非常に素晴らしい、良い例だと思います。僕自身も彼と同じくらいの歳になってプレーしたいなという気持ちが見ているだけで沸いてきますし、非常に周りの選手にとって魅力的な素晴らしい選手だと思います」

――ズラタン選手自身も若手からリスペクトされていますから、次も期待しています!

「僕自身もここにいる全員をリスペクトしていますし、このチームのために自分の全てを尽くして、ぜひ、このチームで一度、最後の最後まで戦った結果、みんなと一緒に最後の最後には笑いたいという気持ちでいます。皆さんもそこを期待してください。よろしくおねがいします」

――ありがとうございます

「ドウイタシマシテ」

ズラタン選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

5月5日 「さいたまのみんなが非常に楽しみにしているダービーがやってきますね」& 「みなさんから求められることはやはりゴールだと思う」

どうもです20160505_105355

きのうとは打って変わり風も穏やか、空気爽やかな快晴に恵まれた大原

陽射しは強く、ついつい日陰を探す季節になってきました

さいたまダービーを3日後に控えたきょうの練習は午前10時過ぎにスタート

浦項戦スタメン組は軽めのメニューで調整し、それ以外のメンバーはウォームアップ後に攻撃のパターン練習へと移ります

最初は攻撃が数的優位な2対1+キーパーでした

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「出せるタイミングで動き出そう。動き出しが早すぎると相手に読まれる」(監督)

スペースを突こうとして、相手が食いついてくれば足もとで受け、出し手がリターンパスで抜け出す

多彩な攻撃を生み出すべく、今回はサイドでなく効果的な中央突破に磨きをかけます

そのためのイメージを選手へ落とし込む監督

「ボールの持ち出しを大事にしよう!止まっていないように!」

そして、”相手との駆け引き”を強調していました

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意欲的にこなす選手達

李選手は落としのボールを受けると、つながずに意表を突く強烈なロングシュートを放ちます

ボールは惜しくもバーを叩くも、「うわぁスーパー!」(槙野選手)

軽やかなボールタッチで持ち運んだ宇賀神選手は、左足での力強いシュートをゴールマウスへ

森脇選手と槙野選手の攻撃力&コンビネーションを持ってしても、遠藤選手の壁は厚く・・・

飄々とした雰囲気の伊藤選手は左足トーキックで度肝を抜くようなドライブシュート

どの選手も順番が回ってくるのが待ち遠しい様子でした

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午前11時20分頃、選手達にはビブスが配られます

今度は数的同数の3対3+GK

「KLM対MEM(森脇選手、遠藤選手、槙野選手)ね!」(監督)

「モリは顔がデカイから”L”ね!」(槙野選手)

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今までのトレーニングでもそうですが、組み立ての行程にはルールが設定されます

今回は、最初の3回はダイレクトでつなぎ、その後はフリータッチというもの

これによって難易度が上がり、若干苦戦しているような選手達へ監督は、

「勝手に動いても受けられないから、考えて、予測して!バタバタしない。細かいステップでの動き直しが大事。常に裏を取ることを意識して!」

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暑い中、頭と体力を駆使し、「いんやグッボォグッボォ」と興奮気味だったのは森脇選手(※Good Ballの略)

槙野選手が送り出したキラーパスに辛うじて追いつくも残念、そこはゴールから遠いライン際

「モリ足遅かばい!(笑)」(槙野選手)

午前11時40分、今度は守備がいなくなります

3人1組でダイレクトパスをつなぎながらクロスオーバーを繰り返し、7回目のタッチでシュート

ただし、利き足とは逆足でのタッチとシュートが課されます

李選手の右足シュートが力なく正面を突けば、平川選手は回数のカウントミスでまさかのパスを選択するなど、珍プレーも・・・

「マンマミーア!」(監督)

ただ、とにかくポジティブなムードで、一様に楽しそうでした

意外にも?最も高い決定力を誇ったのはMEM

特に遠藤選手は攻撃においてもクレバーな動きと判断を光らせていました

そのあたり、”ミハイロスタイル”の奥深さを感じます

練習は午前11時50分頃に終了

結びに監督は選手達へ「あしたからまた集中しよう!」とギア上げを促しました

大事な一戦まではあと3日、それを前に、反射的な有効プレーを研ぎ澄ますと共に、程よいリラックス効果も兼ね備えたトレーニングが出来た印象です

20160505_112751練習後、多くの子供たちにサインをする選手達

武藤選手に初めてサインをもらった選手を覚えているか訪ねると、「あまりもらった記憶がない」との返答でしたが、

「大学の時にリケルメ選手からサインをもらった」

と意外なエピソードが出てきました

「U-23(北京五輪)アルゼンチン代表と練習試合をして、ボッコボコにやられた(苦笑)普段だったらコーチ陣から大目玉を食らうけど、その時は怒られなかった。『記念にサインをもらってこい』と。アグエロ選手、マスケラーノ選手、豪華なメンバーがいて、なかでもリケルメ選手が印象深いっす。実家で大切に保管している」

直近でもらったサインはといえばやはり、「武藤敬司さん!」

きょうの”MEM”とのマッチアップについては、「一緒にやると球際が強くて嫌だ(苦笑)味方で良かった!」

そして、

「どこの地域のダービーも熱くなる仙台の時も山形とのダービーがあったけど、試合に出られずスタンドやテレビで観ていた。熱い試合に出て結果を出したい!点を決めたときの一体感が楽しみ。ぜひレッズサポーターの待つゴールへシュートをぶち込んで、一緒に喜びを分かち合いたい!!」

きょうサインをもらった子供たちも羨望の眼差しで戦況を見つめるでしょう

背番号9の活躍に憧れプロを目指し、いつの日か「初めてサインをもらったのは、僕のヒーロー・武藤さんです」なんて話す選手が出てくれば・・・

「なってくれるとうれしいすね!(輝笑)」

未来が楽しみ、そんな想いにも馳せられる【こどもの日】でした

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ここからは、練習後に行ったインタビューをどうぞ

◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

――先日の試合で復帰し、フル出場しましたが感触はどうでしたか?

「何事もなくケガをしたあとに復帰することが出来て、90分プレーできたことに関して言わせてもらうと、非常に嬉しかった。結果に関しては少し残念な部分もある。そこに関しては仕方ないけど、しっかりと切り替えて進んでいきたい」

――シドニー戦でケガした時の表情を見たときは凄く心配だったので、早めに復帰できて良かったです

「非常に短い期間だったと思うし、痛みはまだ若干残っていながらも、しっかりと最後までプレーできて良かった。コンディション的にも落とすことなくしっかりと短い時間で復帰できて本当に良かった」

――良かったと思えることのひとつとして、週末のダービーに間に合ったことです

「Yes!ようやく、さいたまのみんなが非常に楽しみにしているダービーがやってきますね。僕も個人的に非常に楽しみにしていたし、プレーできることに確信を持っているしハッピーに思う。良い準備をしてみんなが期待している、One of the biggest gameさいたまダービーを非常に素晴らしいものにしていきたいと思う」

――最近の大宮にどんな印象を持っていて、勝つためのポイントをどう捉えていますか?

「昨日の福岡戦を観させてもらったけど、今年の大宮は非常に良いカウンターを持っていて、非常に良いサッカーをしていると思う。それに対して我々は気を付けるべきだと思う。でも我々らしいサッカーをしていけば、自分達が狙いとしていることをこなすことができれば、良い試合ができると思うので、そこは非常に楽しみにしている」

――特に意識している元チームメイトはいますか?

「キープレーヤーは数人いるけど、家長選手。彼のところに非常にボールが集まってくるということでそうだと思うし、もうひとり、昨シーズンのJ2得点王であるムルジャ選手を含めて、非常に危険な選手がいると思う。けど、1人2人に絞らず、本当に良いチームなので全体的に自分達のやるべきことをしっかり落とさずに、先ほども言った通り我々らしいサッカーをすることができれば全く問題ないと思う。そしてしっかりと彼らへの対策を備えていきたい」

――会場に足を運ぶサポーターはもちろん、チケットを取れなかったサポーターもいます。みんなが選手達へ強い気持ちを送ると思いますので、そんな仲間達へメッセージを

「まず、スタジアムに来たくても来られない方に、非常に残念な気持ちを持っていて、収容人数があまり多くないためにチケットを取れなかった方が非常にかわいそうだと思っている。僕としては、スタジアムに来てくれる方、そして来られなかった方々のために良い試合を見せていきたいと思っているので、本当にみんなの分も闘いたい。よろしくお願いします。浦和やるぞっ!」

さすがズラ様、ジェントル

◇◆◇興梠選手◇◆◇

――ダービーへの意気込みをお願いします

「いやまあ、個人的にはそんな“ダービー”っていう強い思いは特にないし・・って言ったらサポーターに怒られるけど(苦笑)まあ、サポーターが一番そこを意識しているところでもあって、本当に《負けたくない》という気持ちは凄く伝わってくるので、その期待に凄く応えたいという正直な気持ちがあるし、僕らはサポーターに支えられてこのように試合ができていると思うので…そういう人達のためにも勝ち点3を絶対に獲りたいと思う」

――なぜ興梠選手にお話を聞かせてもらっているかといえば、今までのダービーでもご自身のゴールが何度もスタジアムを沸かせてきたので、次もぜひ

「フン(ニコリ)まあ、みなさんから求められることはやはりゴールだと思うので、チャンスがあったら決めたいと思うし、ここ最近、1回目の決定機を全部外しているので、なるべく最初のチャンスで点が取れるような選手になりたいと僕も思っている。1発目のチャンスに集中して決められたら良いかと思う」

――会場に足を運ぶサポーターはもちろん、チケットを取れなかったサポーターも、みんなが選手達へ強い気持ちを送ると思いますので、力強い一言をお願いします。

「スタジアムに足を運べなかった人の気持ちというのもね、非常にわかるし、大宮に懸ける思いというのはね、本当に伝わってくるので、その人達のためにももちろん頑張るし、浦和レッズに関わる全ての人のために、この一戦というのを全力でのぞみ、勝ち点3を獲れるように頑張ります」

燃えてきた!

ズラタン選手、興梠選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

 

12月15日 「もちろん、タイトルを獲得することが出来たら、それを約束しますよ」&「神様が与えてくれたきっかけだと思っている」&「逆にこれからスタートと言った方が良いかもしれない」

どうもです

オフ明けのきょうは、恒例のフィジカル系メニューをこなし、練習は終了

12月15日はレッズファミリーにとってのダブルなハッピーが訪れました

ズラタン選手と柏木選手の誕生日です

◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

――ある女子サッカーの選手が「30を越えて初めてサッカーのことをわかってきた」と言っていたことがありますが、ズラタン選手も経験値を増やしたことでなにか気づけていることはありますか?

「30越えてからのラインというのは僕の中にはないですけど、一つ一つの年を重ねることに何か成長は必ずしていると思います。そして1年、1年、自分達が老けることで、もし、《昔から今の考え方を持っていたら良かっただろうな》ということはよく思います。10年前を振り返ってみると、自分が生きていくためにものすごく必死だったというか、自分のことが精一杯だったですけど、今と比べてみると何が良くなったかかというと、やはり家族のこと、子どものこと、みんなのことをしっかり考えられるようになった、そして面倒観てあげられることは今の自分のもっている誇りです。そして自分のキャリアにおいても、やはり最後の頃になってくると、1日、1日の大切さというものもわかってくるし、自分の人生を今までこのために努力してきたんだなって実感が本当にやってきますね」

――ダンディですね。いい年の取り方をして…

「年を重ねてくると余計なことを心配しなくなるんですよね!なので余計なストレスが貯まらなくて済む。その代わり非常に楽しむことが出来ていると思います」

――いい歌を、優勝したあかつきには「We Are Diamonds」を…

「もちろん、タイトルを獲得することが出来たら、それを約束しますよ。僕自身の歌はいいかどうかわからないですけど、歌ってあげますよって約束はできます」

◇◆◇柏木選手◇◆◇

――28歳になりましたけど…

「特に変わらないです(キッパリ)」

――そうですよね。皆さんそうはおっしゃいますけど、それだけキャリアを積んできて、経験も重ね、良い年齢になってきたとおもいますけど…

「いやぁ、もう、あとはタイトル取ることが目標であり…ただ、そのタイトルに向かってどういう風に取り組んでいくかというのは、今まではタイトルを意識し過ぎた闘いも多かった気がする。自分達らしく楽しくサッカーをやるということがより結果につながると思ってプレーし定期たいと思います」

――変わらないにしても、27歳振り返ると、本も出して、ボランチとしての新境地、代表への復帰であったり、あと体質的にも…というのでいろいろなことをいい方向にポジティブな経験というのが出来た年なのかなと思いますが、ご自身はどう感じますか?

「何か神様が与えてくれたきっかけだと思っているので、これを機にまた頑張ります。…はよう終わらしたいんよ!俺、時間ないんよ!まじ…ほんと、時間ないの、きょう…行かないといけないところあるの!何回話を終わらせようとしたかわかるでしょ!?本当に用事があるんすよ!体調悪いし、今…本当に体調悪いんですよ、じゃっ!」

ズラタン選手と柏木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

また、きょうから天皇杯までの期間、来季からレッズの一員となる伊藤選手が練習に参加することになりました

――雰囲気など、どう感じましたか?

「思ったよりけっこう明るくて、練習中でもけっこう会話とかするんで、けっこう優しく接してくれたりとかするんで、すごい居心地が良いです」

――来年からはここにほぼ毎日足運ぶという意味でも、いろいろな思いが馳せたのでは?

「そうですね、まだ僕は来たばかりなんで、とりあえず試合に出ることから目標にして頑張っていきます」

――山田暢久さんにはここ来るにあたって、連絡とか取りましたか?

「駅に着いて送ってもらったりとか、この寮からこの練習場に送ってもらったりとかしてるんで、凄いお世話になっています。とても優しいですね。僕を選んでくれたのですごく嬉しいし、山田さんもすごい有名な人なので、僕もそういうことをしてくださってっていうのは光栄ですね」

――会話は弾みますか?

「けっこう話してくれます。最初はけっこう緊張してたんですけど、けっこう優しく接してくれたんで、すごい落ち着いて会話することが出来ます」

――いずれゴルフとかにも誘われるのでは?

「まだ、そこまではされてないです(笑)」

――先月22日には山田さんと一緒に神戸戦と鈴木選手のセレモニーを埼スタでご覧になっていましたが?

「そういうベテランの方達がすごい退団しているということで、どんどん若手の人達が頑張らないといけないということで、僕はこのチームで一番若いし、一番張り切ってやらなきゃいけないので、僕が次の世代を代表してプレーできるように頑張りたいです」

――今回の練習参加を通じて、何か設定していることってありますか?

「やっぱり自分の武器であるボールを持ったときのドリブルであったり、パスであったりっていうのをできるだけ早く監督やスタッフの人達に見せたいです」

――ミハイロ監督のサッカーの印象、どうですか?

「とても面白いサッカーが好きな人だと思っているので、自分にもけっこう合うと思うし、要求されることも僕は凄いわかると思うので、凄い合う人だなと思います。自分では合う人だなと思います」

――しっかりしてます…

「そんな…、インタビューとか苦手です、僕(苦笑)」

――いやいや、感じさせません。本当にパッと言葉も出てきて、何か、もしかしたら山田さんよりも既にその辺…。来年には入団会見もあるので、あまり…というのもあるのでもうひとつ、高校サッカーで見たかった!っていうのが・・・こっちに来てくれるのを楽しみにしていたので…

「すごく悔しいです。選手権の決勝が埼スタであるっていうので、高校生活最後の学年ですごい燃えていた部分があったんですけど、スーパーシュートにやられました(苦笑)残念です」

――その分も有意義にというか、シーズンに向けた準備期間に替えられたのかとも思いますから…

「高校サッカー生活は終わったけども、僕のサッカー人生はまだ終わっていないので、逆にこれからスタートと言った方が良いかもしれないです」

――良い言葉です

「いやぁ…そんな…(苦笑)」

――これからよろしくお願いします!

「はい、ありがとうございます(ニコリ)」

好印象です

では

「で、歌おうと決めたんですけど」

どうもです

7日の午前練習後、ズラタン選手に例の歌について聞きました

――啓太選手の応援歌を突然歌ったのでびっくりしましたけど、あれはどういう流れでなったんですか?

「この前初めて神戸戦の時に彼のその応援歌を。僕にとって初めて彼の応援ソングを聞いたんですけど、そのときに聞いて、あっ、《啓太の歌ってのはこれなんだ!》って覚えたんです。で、啓太がきのうのイベントに現れて、で、歌おうと決めたんですけど。非常にみんなリラックスして楽しいイベントやってましたけど、まぁ、突然の出来事でしたけど、本当にラフなイベントで楽しくお互い話をしている感じの何も堅苦しい感じはなかったので、突然歌い出して、良かったです」

――「We Are DIAMONDS」を唯一…

「人前で歌うと歌詞を忘れてしまうクセがあるんですけど、あの歌を歌うときに、その歌というのは、まず英語でありますし、やはり僕からするとそれは簡単に覚えられる歌詞だと思うので、自然に体に入るというか頭に入ることだと思うんですけど、きのう歌ったときに歌詞も覚えていて、人前ながらも忘れなかったことによかったなって思ったのと、あとはみんな日本人ですし、やはり歌詞を覚えるのは大変だと思うんですけど、僕が外国人でよかったなって感じだと思います」

――けっこう低い声もきっちり出ていて、歌好きなんですか?

「歌に関しては本当にド音痴ですし、文化的にも僕らは日本人みたいにカラオケの文化がないので、もちろん恥ずかしいですし、非常にピッチ感も悪いです。個人的には…」

――いやいや、気持ちが大事なんで。司会の方も「この中で、次の“浦和の男”に一番近い存在だ」っていう風に褒めていましたから、是非そうなってくれれば…

「啓太選手と比べられるのは光栄なことですし、もう本当に彼は大きな歴史をクラブで残していると思いますし、本当に人間としても選手としても素晴らしいキャリアを残していると思います。本当に光栄なことですし、僕は素晴らしい人間だと彼のことを今でも思っています」

ズラ様は やっぱりジェントル いい男

では

12月6日 再開

どうもです

ここまできたら、元日までとことん浦和レッズを

さて、6連休明けのきょう、澄んだ空気の大原サッカー場でのトレーニングは、午前10時15分頃から始まりました
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人工芝での体幹トレーニング、天然芝ピッチでのジョギングや軽めのステップワークを中心に約90分、体起こしのメニューが行われ練習は終了

一週間ぶりに再会した選手達は、「みんなでACL(本選からの出場権を)獲ろう!」という話で気持ちを高めたようです

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練習後のファンサービスを含め、穏やかな時間は過ぎていきます

見慣れたいつも通りの光景で少し気になったのが、ズラタン選手の髭がスッキリと剃られていたこと

爽やかさが際立ち、ハンサム度はさらに上がった印象です

そして、午後には意外な一面も垣間見えました・・・

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埼スタで行われた【レッドダイヤモンズ後援会大納会】に、”他チームからの今季移籍加入組”として加賀選手ら5選手と共にゲストとして参加

トークショーの中盤、サプライズで鈴木選手が登場すると突如、低くて渋い歌声で、

「オーレーオレオレオレ~♪ ケイタ~♪ ケイタ~♪」

とチャントを披露する粋な演出で盛り上がりを助長します(ちなみに鈴木選手には近頃、ワインをプレゼントしたそうです)

また、「新加入組は[WE ARE DIAMONDS]を歌えるか!?」という話題になると、多くの選手が恥ずかしがる中、

「ウィーアーダーイアモーンズ♪ ウィーアーダーイアモーンズ♪」

と口ずさみました

さらに、終盤の抽選会で当たりくじを読み上げる際、「ニヒャク ゴジュウ ニバン!」

そして締めには、

「みなさん、本当に素晴らしいサポーターだと思います。本当にいつも、いつもありがとうございます。1月1日まで必ず残っていると信じて良い結果を残したいです」

と力強い意気込みを語り、日本語で「ありがとうございます」と結びました

やっぱりジェントル!素晴らしきサービス精神と空気の読みっぷりです

そんな”ズラ様”によるピッチ外での活躍もあった【レッドダイヤモンズ後援会大納会】の模様は、あすの「You’re The REDS」から順次お送りしていきます

お楽しみに

では