12月31日 大晦日

どうもです

得たものあれば、失ったものも多くあった今シーズン、おーはら日記を沢山の方に読んでいただけたことを心より感謝しております

ありがとうございました

味わった様々な試練、落胆を来シーズンへの喜びと力に変えられれば、何よりです

そんな2013年のラストは、
“浦和レッズを語り合おう”
大晦日、REDS WAVEはサッカージャーナリストの熱いトークを浦和の街、そして全世界に響かせます!!

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     「You’re The REDS 大晦日」
     …12月31日(火)19:00~20:55

出演 吉沢康一(サッカージャーナリスト)
六川則夫(サッカーカメラマン)
椛沢佑一(浦和フットボール通信編集長)

協賛: 
有限会社 ジェイ・ハート

出演者、リスナーの皆様それぞれの見解をもとに今シーズンの浦和レッズを振り返ります。

・番組へのメッセージはこちらへ!
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ただし、こちらからのツイートやフォローは控えさせていただきます。ご了承ください。
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※抽選で、山田暢久選手のサインなど素敵なプレゼントも用意しています。

・放送エリア以外の方にもサイマルラジオ・iPhoneでお楽しみいただけます!!

では、良いお年をお迎えください

12月8日 「一緒になっちゃったら、やるしかないでしょ!」

どうもです

悔しくて切ない最終節から一夜明けたきょう、大原では午前中に、監督、スタッフ、選手が集まり今年最後のミーティングが行われました

ここでは、

「ミシャ体制3年目の来季は、今年の課題を克服して必ずサポーターと喜び合えるような結果を納めることを目指そう。何よりも、目指すサッカーをピッチ上で展開することがサポーターと喜び合えることになる」

といった確認があったそうです

今季最終日ということもあり、各選手、ロッカーの荷物整理など、クラブハウスの玄関を行ったり来たりで大忙し

中でもやはり、山田暢久選手は別格でした

「最後の大原に何か感じる、感じない、っていっても、また来るだろうし、荷物が全然片付いてないから(苦笑)」

と相変わらずのマイペースっぷりは健在

きのうの花束贈呈では、息子さんと娘さんが見事に大役を果たしました

それはサプライズでなく、

「僕がお願いした」

とのこと

「一応、会社的には『誰かにお願いしようかな』とは言ってたけど、『最後なので、できれば・・・』とこっちからお願いした。わかっててもジンときちゃうね(照笑)」

–てっきり岡野選手が登場するのかと思ってました!

「ハハハッ!(笑)」

–何かお話はされましたか!?

「契約について言われた時点で電話した。そしたら岡野さんは現役へやる気があったので、凄いなと思った。その時点で」

–その時点で!?

「やっぱ、試合のメンバーにも入ってないし、それでもそういう考えがあるので、凄いなと(笑)」

–99年の話じゃありませんが、もし電話で「ヤマ、続けるよな!?」と言われたら断れないのでは!?

「もう同じチームじゃないから!(笑)」

–どうします?一緒のチームになったら!?

「一緒になったら考える(笑)一緒になっちゃったら、やるしかないでしょ!」

–夢があって良いです

「夢なんかないすよ・・・オッサン2人揃ってどうすんすかぁ!?」

–岡野選手が右サイドで頑張れば、山田さんが真ん中でプレーできますよ、きっと

「2人使うチームなんかないだろうから・・・(笑)」

そう話した時、頬がほんのり赤かったです

野人と鉄人

現役のうちに、またどこかで共演できないのでしょうか

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結局、契約に関する発表があって以降、山田暢久選手の出場は叶いませんでした

その分、山田直輝選手は並々ならぬ責任感を胸にピッチへ

「3枚目のカードが自分だったということで、自分が出るということは、これまで浦和レッズに貢献してきたヤマさんが出られないということだったので、”自分が出来る100%のプレーを絶対にしなければいけない”という気持ちで入った」

しかし、

「結果が残せなくて、ヤマさんには『申し訳ありませんでした』と声をかけた」

とはいえ、自身のプレーについては、決して悲観するような内容でなかったはず

それには、ピッチへ送り出される前にかけられた、ある声が関係しているのかもしれません

「ヤマさんが試合に出る前に『気にするなよ』と一声かけてくれたので、自分らしくできた。試合後、場内一周している時に、ヤマさんがどれだけ愛されているか感じられたので、そういう選手がいなくなるけど、そういう選手に自分がなれるようにこれから努力したい」

と決意を新たにします

そして、

「これまで、普段生活をしてきて、『浦和レッズの山田です』と言うと、『あの山田暢久選手ですか?』と言われることも多かった。これからは『浦和レッズの山田です』と言ったら僕の名前を言ってもらえるように。それぐらいの存在にならないといけない」

いつもより、少し大人びた表情に見えました

気負わず、背負いすぎず、のびのびと

直輝選手は直輝選手らしく、新しい歴史を築いていってもらえれば、良いんです

そこに輝く笑顔さえあれば

これからも、いつまでも、浦和レッズにとって”山田”という名は特別なものであり続けます

浦和のハート、その鼓動と共に

山田暢久選手、山田直輝選手のインタビューはもちろん、昨日の試合後の選手コメントや今日の大納会の様子、今後予定されているイベントの模様など、あすからの「You’re The REDS」も様々なREDSをお届けしていきますので、よろしくお願いします。

では

12月6日 「最後の最後まで、みんなでひとつになって」

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どうもです

最終戦を翌日に控えたきょうの練習、午後3時から約40分間、ボール回しを行うなどして終了

「今シーズンが終わった・・・練習がね。調子?絶好調!!」(坪井選手)

クールダウンで、山田暢久選手と平川選手の2人が並び、にこやかな表情で話しながら走っていました

「いろいろ、練習前ヤマさんと『練習するのは最後になるなあ』とかいろんな感情があった。けど、ピッチに立ってボールを蹴りだすとそういった感情もなく、普通にいつも通りの練習になり、さすがだなあという部分もあったり、なかったりで(笑)最後も楽しくやれて良かった」

と平川選手

「さすがだと思うところ?うまいなという部分とズル賢いなという部分といろいろあった」

練習後も、ボールを横取りされるなど、絡まれてました

「ベテランだけど、相変わらず子どもっぽいところというか(笑)、遊び心を非常にもった人で、そういう人がいなくなるのはさみしい」

けれども、

「まだ明日があるので、一緒に戦って、自力で3位があるから、ハードワークして楽しんで良い結果を残したい」

と言い切ります

「コンディション全く問題ないし、しっかり準備できている」

きのうの別メニュー調整あくまでも、明日の試合で”全てを出し尽くす”ための準備ということ

「勝ちを目指して全力で全員で戦うだけなので、それだけに集中してやっていきたい」

勝たなければ、ACLへの切符遠のきます

すなわち、2014シーズンの闘い、明日から始まるということです

「昨年も同じような状況で、多くのサポーターがスタジアムに入ってくれて、非常に力強い声援をいただいたので、そういったイメージも持ちながら、終わった時にみんなで喜べるように、とにかく全力で戦いたいと思うし、最後の最後まで、みんなでひとつになって戦えるように応援してもらえたらいいと思う」

これから先、自分達次第

You Are The REDS!!

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第34節(最終節)・浦和レッズ対セレッソ大阪戦」の模様を実況生中継します。
浦和レッズの闘いを熱く応援しましょう!!

BISAI RED A Live 2013「浦和レッズ対セレッソ大阪戦」
…12月7日(土)15:15~17:45(延長の場合あり)
提供/仕出し弁当・美菜

Come On! REDS…14:00~14:55
REDS After The Match…19:00~20:55

・レッズへの応援メールこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

これに伴い、当日番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 松本茜のCatch The Music(短縮)
14:00~14:55 Come on! REDS
15:00~15:05 シティインフォさいたま
15:15~17:45 BISAI RED A Live 2013(延長の場合あり)
17:45~17:50 シティインフォうらわ(時間変更の場合あり)
19:00~20:55 REDS After The Match
21:00~22:55 RED A Live Replay(再放送、サイマルラジオでの放送ありません)

以下の番組休止します。
13:00~13:30 勝手にオールスターズ
13:30~13:55 聖学院チャンネル

12月5日 「出たら?わかりません、そういう状況になってみないと(笑)」

どうもです

2013最後の闘いまであと2日

恒例のミーティングを経て、練習午前10時45分頃からスタート

ウォームアップを終えた午前11時30分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ

きょうも監督からは頻繁に「ダイアゴナル!」の声がかかっていました

控え組のディフェンスラインに対して、セレッソの特徴を踏まえたコントロールを促すような指示

選手達も声を絶やしません

「テンポテンポ!行こう行こう!やめるな!!」

と槙野選手が全体を引き締めれば、ボランチに入った柏木選手最終ラインへ、

「もっと遊びのパスをちょうだい」

と要求するなど、チームとして自分達の良さを最大限に発揮するための、ポジティブな姿勢とムードが漂っていました

また、控え組に入っていた山田直輝選手がキレ味抜群の動きを披露

密集地帯でも軽やかなボールタッチで相手をいなし、チャンスメークするなど、最終戦に出るのであれば”何かをしてくれる”期待感を持たせてくる好調ぶりでした

お昼の12時10分頃、左から原口選手の横パスを受けた興梠選手が右足で流し込み、練習終了

このように、今シーズン、興梠選手の”ラストゴール”で練習が終わるのを何度も目にしてきました

その上、試合のピッチでレッズの攻撃にさらなる”幅”と”可能性”をもたらしてくれたこと、間違いないでしょう

「今年楽しくプレーさせてもらったし、チームに貢献できているかと言われれば悩むところもある。どうしても結果がついてこなかったので、最低でもACL出場権獲得しないといけないと思うし、来年のためにも次の一戦重要。ゴールを決めて勝ちたい」

また、移籍1年目のストライカーがしっかりとチームの戦術に馴染めた要因として、監督の細かい気配りが挙げられます

きょうの練習で、全てがうまくいったかといえば、サッカーなのでミスが多かったのは確かなこと

ただし、そこにはタッチ数などのルール設定も影響したのでしょう

練習後、監督選手を集め、このようなお話をしたそうです

「セレッソ戦に向けて、今やっているのは少し難しい練習だけど、試合になったらもっと簡単にプレーできるから」

そう思えれば、どんどんプラスのメンタルが頭を支配するはず

レッズにとって”換えの効かない存在”となった背番号30、このように意気込みます

「今年最後のゲームだし、来年ACLでリベンジするためにもC大阪戦に勝ってACLの出場権を獲得して、気持ち良く来年を迎えたい」

サポーターへ

「心強いし、そのみなさんの期待に応えられるようにゴールを決めたい」

と誓いを立てました

ところで、今シーズンのホーム開幕戦で得点を決めた選手を覚えてますか!?

鈴木啓太選手の縦パス→興梠選手のポストプレー→左から3人目の動きで抜け出した選手が右足でゴール右へと蹴りこみ、WBC日本代表を思わせるガッツポーズ

今のレッズの理想とする、流れるような攻撃から最後にネットを揺らしたのはそう、、、宇賀神選手でした

「最初に決めてから点を決めていないので、最初と最後をしっかり締めたい(笑)」

得点こそ、今の時点で1ゴールですが、レギュラーとしてのチームにおける貢献、これまでで最高だったと言えるでしょう

周りとうまく調和したプレーもちろん、ピッチ上での責任感も増しました

きょうの練習でも、積極的に意見交換

「なかなかここ最近結果が出ていなくて、そういう時誰が良くないとか悪いことばかり出てきてしまうけど、そうじゃなくてもっとこうしようとベテランの人が引っ張っていろんな意見を出してくれるので、最終戦間違いなく良い試合ができると信じて戦いたい」

4年目のサイドアタッカーすっかり、チームを引っ張る存在に

「今までのシーズンベテランの人たちにどうにか引っ張ってもらいながらやっていこうという考えだったけど、今年シーズンを通して試合に絡めたし、そういう中で自分もベテランの選手をピッチの中で引っ張っていけるようなプレイヤーにならないといけないと思ってやっていた。まだそこに近づけているかわからないけど、少なからず成長できていると思うので、最終戦もそういうところを意識して、チームが苦しい時にキャプテンやベテランに頼るんじゃなくて、自分がそういう選手たちを引っ張って行けるようなプレーや声掛けができればと思う」

と本人が話す通りです

様々な思いが交錯する最終戦へ

「シーズン始まった時からまずは取れるタイトルを全て取るという目標を掲げて入ったけど、最終的にリーグの優勝もなくなってしまって、期待して応援してくれていた人には本当に申し訳ないと思う気持ちもあるけど、最終戦に勝てばACL出場が決まるという状況なので、何とかACL出場権を取って来年につなげないといけないという気持ちが強い。このメンバーでやるのも最後ということで、ヤマさん(山田暢)、野田くん、タク(永田拓)の3人とやるのは最後なので、最後勝って笑って終わりたいという思いがある」

逆境を力に変えてきたの背番号3、浦和レッズの結束、その強さを理解しています

「たくさんの人たちの応援が自分たちを動かしてくれると思うので、最後もしっかりと応援していただいて、期待に応えられるように自分たちも走るので、スタジアムに来て自分たちと一緒に喜びをわかちあいましょう!」

ぜひとも、”我が家埼スタ”で躍動してもらいましょう

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そして、あの選手にも「10秒だけで良いので!」と頼んだところ、珍しく”2回目のお願い”で立ち止まってくださったので、少しの時間だけマイクを向けさせていただきました

ありがたいです、本当に

どの選手か、読んでいただければわかると思います(笑)

–今日から合流したましたが!?

「コンディションあんまり良くないよ(笑)やっぱり足が痛いねえ」

–大原でゲームするのも残りわずかですが!?

「そんなこと全然考えていなかったけど、最後ACLに行けるように、それだけ考えている」

–レッズがACLに行けるように、どんなプレーを見せたいですか!?

「プレーを見せるかどうかわかんないけど、試合に出る人のサポートをできればなと思う」

–出たら!出たら!?

「え?出たら?わかりません、そういう状況になってみないと(笑)」

–最終戦5万人を超えるサポーターが待っています

「どちらかと言うとACL出場が決まることをみんな望んでいると思うし、最後そういう形で終われたら良いなと思う」

–久々にドリブル、見せてください

「出るかわかんないんで(笑)」

独特の間合いと生の声、ラジオで聴いていただきたいです

今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」で、興梠選手、宇賀神選手、そしてそして、山田暢久選手のインタビューを届けします

お楽しみに

12月4日 「でも満足はしていない」

どうもです

「同じメンバーで戦える最後の戦い」(槙野選手)を3日後に控えたきょう、練習は午前10時頃からスタート

ウォームアップを終えた午前10時45分頃からは、3対2でのパターン練習へ

攻撃側が数的優位な状況でした

中央からの崩し、サイドで3人目の選手がタッチライン際をスプリントしてのセンタリングシュートなど、様々な形からフィニッシュへの流れを反復

監督からは主に、「ダイゴナル!」の声が掛かります

いかにして相手にとって危険なパスを出せるか、そのための動き出しやタイミングの意思疎通も図られていました

そういった中、野崎選手がイメージ通りに”ナナメパス”を送り出すと、左で受けた小島選手が背筋をピンと伸ばした持ち上がりで独走

中途半端なタイミングで飛び出したキーパーをあざ笑うかのように、華麗なループを放つもシュートは惜しくも右ポストを叩きます

そこへ、颯爽と駆け込んだのは、坪井選手

無人のゴールへあとは流し込むだけ!

しかし数秒後、ピッチには「カンッ!」という乾いた音が響き渡ります

ネットを揺らすのでなく、枠を外すのでなく、まさかの2連続ポスト

これには監督も声を上げながら左手で頭をクシャクシャにしたあと、下を向いてションボリ

選手達からは「決めてよ!」に加えて、連動した攻撃を褒める「ナイス!」の声もかけられていました

というように、監督、選手も含めて感情を豊かに表し、サッカーをエンジョイできていた印象です

「ちょっと涙が止まらなかった」

そう話すのは、那須選手

まさか、良いトレーニングに感極まって?

いや、こちらについては感情表現でなく、プレー中に「鼻をぶつけただけ。折れてはいない(笑)」というもの

「練習では3対2だったので、攻撃だったらしっかりフィーリングを合わせて、守備なら守備で2人でなるべく追い込めるように、遅らせるようにという意識でやっていた」

と振り返った通り、ディフェンスでも良い確認が出来たようです

「今年は点を取れたことはありがたいし、個人的にもうれしいけど、やっぱりディフェンダーとして失点が多いことは納得がいっていない」

次こそは、きっちりと自分たちのゴールに”ふた”をしたいところ

「最終戦も今までやってきたことの積み重ねだと思う。11月に入ってから全体的な守備の歯車が合っていないので、今週の練習でどうにかすり合わせたい。良い試合、ゼロで抑えた試合もあるので、自分たちのサッカーを再確認してやっていければと思う」

赤いユニホームを身に纏った今シーズンは、レッズのサポーターに強烈なインパクトを与えてくれました

「まだ1試合残っているけど、1年目ということでサッカーもそうだし、特に最初は慣れるために自分のことで精一杯だった。レッズの選手として名前を残すというか、存在感を出せるようにという意識でずっとやってきたので、いろいろ吸収しながら、成長させてもらいながら、という感じで充実はしていた」

ここからがさらに、那須選手らしいです

「でも満足はしていない。そういうシーズンだった。まだACL出場権争いは残っているけど、頂点でみんなで喜べれば最高だったので、来シーズンはそれを勝ち取れるように努力していかないといけないし、残り1試合、勝つか負けるかで全然違うので、みんなで勝ってサポーターともう一度、喜びを分かち合いたい」

炎のディフェンダーは、最終戦を熱く締めくくってくれるのでしょう

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午前11時50分頃に練習が終わって約1時間、ピッチ上からは笑いの声が絶えませんでした

野田選手、槙野選手、阪野選手、山田直輝選手、原口選手によるリフティングゲームは大盛況

「勝ちたい欲が出ていて良かった(笑)

と槙野選手

「(あの中にいると槙野が大人のように感じるが)みんな子どもだから。負けを認めないと(笑)。直輝? かわいくて良いと思う(笑)」

ピッチの外でも様々な話題を提供してくれる背番号5は、きのうのファンサービスの際、珍しく白い帽子をかぶっていました

槙野選手ならではの理由です

「ここ4試合で1分3敗という状況で、ファンサービスの時は黒い帽子をかぶっていたので、流れを変えて白星をつけるという意味で白い帽子をかぶっていた。ちょっとしたギャグを入れながら、”しろいぼうし”で”しろぼし”と(笑)。それは自分で考えた。感じ取ってくれた方は良かったと思う」

もちろん、プレーでもきっちりと”魅せる”覚悟です

期待されるは、昨シーズン最終節の再現

「あれを1回で終わらないように。昨日のファンサービスでもたくさん声をかけられたけど、また伝説となるゴールを取れればと思っている」

試合後、マイクを握っての【レッズ残留宣言】も良かったです

「持ってる男だったらゴール、そしてその後のインタビューがあるから。たくさんのサポーターが来ると聞いているし、その中で記憶に残るような名言を出せればいいと思っている(笑)」

そしてやっぱり、

「寂しいことに今シーズン戦える最後の試合なので、このチームを去る選手、残る選手、進路はいろいろあるけど、同じメンバーで戦える最後の戦いということで、みんなで良い結果を出せるように、笑って終わりたい」

有言実行、”浦和の男”ならできるはず

那須選手と槙野選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

12月3日 「出来ればやりたい」

どうもです

きょうの練習午前10時頃からスタート

オフ明け恒例のフィジカル系メニューを中心に、選手達約1時間20分間、精力的に汗を流しました

今年の大原でのトレーニングもあとわずか

練習後にファンサービスが行われたこともあり、約350名のサポーターが集まりました

多くの方にとっての目的、今季限りで一度チームを離れる選手に会うことだったのでしょう

サポーターとの交流を終えた永田拓也選手、何とも言えない複雑な表情でクラブハウスへと引き上げていきました

その寂しそうな雰囲気を感じ取ったか、野崎選手がそっと歩み寄ります

そして、永田拓也選手の背中に優しく手を添えていた光景が、印象的でした

今年、ゲーム形式のメンバーに入れなかった2人が天野コーチとトレーニングに励む姿を何度も見てきただけに、なおさらです

「ありがとう、いつまでも味方だよ」

例えば、週末の埼スタで仲間同士、そんな声を明るくかけ合えるには・・・

少なくとも、気まずいムードになる試合、絶対にしてはいけません

優勝の可能性が潰えたとはいえ、闘いの灯火消さず

ACLへの出場権確保もそう、やるべきことが残っています

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練習後、

「え!?俺に聞くことなんてないっしょ?(苦笑)」

と話す永田充選手に、最終節への意気込みを聞けば、自然とこのような答えが返ってきました

「次の試合も大事になってくると思うし、チームとして闘うためにも、しっかり準備をして、まあヤマさんも最後になってしまうし、ヤマさんのためにも良い形で終われるようにしたい」

2人の頬笑ましいやりとりが見られなくなるのも、寂しい限りです

「僕が二十歳の時に代表に入ったんすけど、その時にヤマさんがちょうど代表に入ってて、『めっちゃ怖い人だなあ』という印象だった。今、一緒のチームになって・・・」

しばらくの間をおいて、何を思い出したか、「フフッ(笑)」

「まあでも、初め印象が変わらなくて怖かったんすけど、一回話してみると、『あっ、この人いい人だな!』と思って(笑)意外にやさしいし、フフッ(笑)けっこう打ち解けて話してくれるので、人間としても尊敬してる。きっかけ?ゴルフが趣味なので、そういうのがあったのかな」

それにしても、打ち解けすぎです

「まあ、そうなっちゃいましたけどね、フッ(笑)。非常に、いなくなるのは僕自身も寂しい。でもヤマさんには次のステップがあるので、そこ僕も応援したいし、僕自身も、もっともっと頑張れるようにしたい」

–どんな山田暢久選手を期待しますか!?

「対戦とかしたいっすね、やっぱり。笑っちゃいそうっすけどね。ヤマさんの真剣な顔とか見たら、フフフッ(笑)」

–レッズに来て、山田暢久選手からこんなにも色々と学べたの想定外だったので!?

「ヤマさん色んなことに動じないので、プレッシャー掛かるときにどんだけ平常心でいつも通りのプレーが出来るかというのは、すごくヤマさんのプレーを見ていて、学ぶところが多いし、細かいところだけど、ポジションの修正、読みとかも凄いものがあるので、非常に勉強になった」

–是非、今後に活かすということで

「出来ればやりたい(キリッ)」

永田充選手らしいというか、山田暢久選手にも似た言い回しでした

レッズに移籍後、最も多くの時間をベンチで過ごすことになった自身の今シーズン

–ケガさえなければ、という思いもあるので!?

「俺のことすか!?そうっすねまあ・・・。ケガまあしょうがないので、その後も時間あったし、僕自身がもう少しパフォーマンスを上げていければもっとチームに貢献できたと思う。その辺非常に悔しく思ってる」

また、ベンチにいるからこそ感じることもあります

「確かに鳥栖戦、何も出来なかった印象が外から観ていてもあるけど、先制をしていたら全然違う状況になっていた。あんまりネガティブに考えずに、先制できれば絶対に良い状況になる。最初から辛抱強く、前線が1点取ってくれるまで、辛抱して闘えば良い結果が出ると思う。(左手!?)大丈夫ッス。頑張ります!」

最終節の勝利へ、気合い”充”分でした

永田充選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

ちなみに、山田暢久選手に永田充選手が話していたことを伝えると、

「あいつとはまだ打ち解けてない!(キッパリ)」

そう言いつつも、妙にニヤけていました

また、火曜日ということでレッズレディースの特集もあります

・「頂上に立ちたい。喜べて終われたシーズンがないので」
→堂園選手インタビュー

・「(今シーズン)苦しかった。けど、良いことに気付かせてもらった」
→猶本選手インタビュー