きょう行われたヴァンフォーレ甲府戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜10時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
月別アーカイブ: 2015年7月
RED A Live 2015 7.29 VS 甲府
◇◆宇賀神選手◇◆
「やっぱり、埼スタに帰ってくる、埼スタで試合する時っていうのは、本当に自分の家に帰ってきたような落ち着きがありますし、アウェイ以上にサポーターの人達の力っていうのが感じられるので、その声援がまた自分を走らせてくれているのだなって感じます。この夏場の連戦というのは自分のポジションに限らず非常にきついので、本当に1歩でも多く走れるようにサポーターの人に、皆さんには助けていただきたいなと思っています」
★浦和レッズ戦を実況生中継!
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグセカンドステージ第5節・浦和レッズ対ヴァンフォーレ甲府」の模様を実況生中継します。
RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 ヴァンフォーレ甲府」
…7月29日(水)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ
Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~22:55
・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
17:00~17:55 Come On! REDS
18:30~21:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
22:00~22:55 REDS After The Match
23:00~23:55 ひまつぶし計画書(繰り下げ)
・以下の番組は休止します。
17:00~18:55 イブニングパス
19:00~19:55 You’re The REDS
20:00~20:55 有尾文也のアリオリズム
21:00~21:55 デライトスタイルのGoing My Way
7月27日 「もっと貢献せなアカン」
どうもです
蝉の鳴き声もハッキリと聞こえるようになってきた大原で、甲府戦2日前の練習は、午前9時から始まりました
名古屋戦スタメン組はとりかごやジョギングで調整
それ以外のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心としたメニューで約1時間こなしました
過密日程、こういう時期こそ試されるは、チームの総合力
出場機会に乏しい選手も、準備に余念はありません
必殺の左足、炸裂なるか
きょうの練習後は、橋本選手にマイクを向けさせてもらいました
――長い時間、居残りでの素走りで追い込んでましたが、コンディションは上がってますか?
「いやあぁぁぁ・・・、分かんないっすもう(笑)。暑くてしんどいんで、試合の時にどれだけ走れるか。常に準備はしたいすけど、最後はピッチで走れんかったら意味がないのでね、この暑さで最後どうかはやってみないと分からない」
――余計なことを考えず、ガムシャラに?
「そうっすね!やれることをやって、やるしかないので、続けている」
――名古屋戦はどう振り返りますか?
「まあ、10人になってみんなすごい頑張っていたので、最後に追いつけてもおかしくない場面はあったし、自分も入ったら少しでも貢献しようとしっかり走って、という気持ちで入った」
――シュートとクロス、左足から惜しいシーンが二つありましたが?
「結局1−2で負けているので、もっと得点につながるように頑張って行きたい」
――周囲が橋本選手の使い方を。橋本選手自身も使われ方などの感覚をつかんでいきているように感じます
「まあ、そうっすね、少しずつ少しずつ、チームがやることも理解してきているし、自分もその中で特徴を出せるようにと思っているので、少しずつでも貢献できれば一番良いので、貢献できるようにホンマ頑張るだけっすね」
――少しずつなのかもしれませんが、2~3ヶ月前を思えば、随分とステップアップできているはずです
「まあまあ、そうっすね、でも、もっと貢献せなアカンと思っているし、チームも今は良い戦いができているけど結果が出ていなくて、いろいろ考えると思うけど、内容的にもすごく良いし、負けようが勝とうがやることは決まっているので、そういう意味ではすごくシンプルで僕も浦和のやり方をしっかり続けていくだけなので、そこを意識してやっていきたい」
――柏で優勝したシーズンも、時にうまくいかない時期を乗り越えたでしょうし・・・
「ホンマやられたっていってやられているわけじゃないので、細かいところだけど細かいところが重要になってくる。それを次に生かして、やっていることは間違っていないと思うので、浦和のサッカーはやることは決まっているので、それを出してどんどん勝ち星を挙げていけば乗れていくと思う」
――相手が守備を固めて来るであろう甲府戦は、暑い中での確実なプレー、シンプルなところでの精度が勝敗を分ける気がします。橋本選手の正確なプレーが活きてくるはずです
「いやぁぁぁ、まあそうすね(笑)出るかどうか分からないけど、そのためにしっかり準備したいっすね!」
――夏休みで子ども達も多く来ると思いますが?
「はい。声援は力になるし、やっぱりスタジアムが赤く染まっているとアウェイチームはさらにやりづらいと思う。まずは夏場なので失点しないことを意識してやっていけば、向こうもどんどんしんどくなってまさにアウェイ感が出てくると思うので、サポーターとまさに一体となって頑張りたい」
――好物のうなぎで力をためている?
「ちょこちょこ行かせてもらってます(目を細める)浦和は店が多くて、こんな近くにいろんな店があるっていうことはなかなかないので、ほんまに行きやすい。気軽に食べられる。まあ、値段は気軽じゃないっすけど(笑)」
橋本選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
7月26日 「ここで」
どうもです
名古屋戦から一夜明けたきょう、大原での練習はお昼の12時30分頃から行われました
スタメン組は室内でのリカバリー系メニューを消化
それ以外のメンバーは、7対7でのゲーム形式を中心にコンディションアップに努めました
「夏ですね(笑)」
そうしみじみ語るのは、岡本選手
きょうのゲーム形式で力強いヘディングでのラストゴールを上げると、練習後にはすぐさま埼スタへ移動します
自慢の新愛車ではなく、
「関根の車を借りてきた(苦笑)あいつも、たまには良いところがある(笑)」
【埼玉国際ジュニアサッカー大会】の表彰式にプレゼンターとして参加しました
「子供たちはさすがですね(汗)《よくこんな暑い中やってるなあ》と思った(笑)小学生の頃にこういう海外の選手達とやるというのは、なかなかないと思うし、凄い良い貴重な場なのかと思う」
メダルを掛ける時は緊張しているようにも・・・
「はい!(苦笑)なかなかない機会だったので凄く僕としても楽しかった!(笑)」
12月には、同じ場所で、表彰される立場にならなければいけません
「はい!そこに向けて、1試合1試合やっていきたい」
3日後には早速、埼スタで、夏休み中の子供たちも多く足を運ぶであろう一戦を控えます
「連敗しているので・・・もし出られたら連敗を止めるような働きをできればと思っている。まあほんと、自分のプレーを日々やるだけ。ポジティブにやっていきたい」
仲間同士、良い刺激を送り合う意味でも
「そうですね、秀仁ともお互い、頑張りたいッスね(ニヤリ)」
結びにはこう付け加えました
「ここで」
生え抜きとして、浦和人として、赤いユニホームを身に纏う意味
そして、きょう触れ合った子供たちにとっても憧れの場所である、6万3千人収容のスタジアムで闘える喜びを胸に、真夏の熱戦を突っ走る構えです
表彰式の様子と岡本選手のインタビューは、あすの「You’re The REDS」でお届けします
では
7月23日 「そういう出来事があったことは伸びる時だと思う」(那須選手)&「やっぱりチームメイトやサポーター、家族って良いものだと改めて思えた」(高木選手)&「正直、終わってからはイライラした(苦笑)」(柏木選手)
どうもです
名古屋戦2日前のきょうは、恒例の室内ミーティングを経て午前9時45分過ぎからトレーニングがスタート
「奪ったら縦!中を使うから外が空く!」(監督)
11対11でのハーフコートゲームを中心としたメニューでコンビネーションに磨きをかけ、練習は午前11時頃に終了しています
きのう、きょうと練習後に猛烈な負荷をかけ、精力的に汗を流していたのは那須選手
「超回復を期待してきのう、きょうと少し上げ気味でやった(炎)」
と説明する際も、身体中から汗が滴り落ちます
「コンディションは日に日に良くなっている。万全の状態で(名古屋戦に)臨めそう。先週は退場(出場停止)で期間をもらったので。あとは夏場ということで走れないと話にならないので、(名古屋戦が)ナイターなので時間もあるので。(ご飯もものすごく食べた?)今、体重が減っているので(笑)。食べないとヤバいっす」
広島戦を観て、
「勉強になるところもたくさんあったし、常々思うのはピッチを違う角度から見てあそこに立っているのは普通じゃなくて素晴らしいことだし、ああいう環境でできることをもっと楽しんで感謝しながらやらないといけないなという側面から見れた部分もあったので、本当に良い準備期間になった。前回もそうだったけど退場した時って退場自体は良いことじゃないけど、メンタル的にも選手として成長できる時なので、自分としては良くないというかそういう出来事があったことは伸びる時だと思うので、今回もいろいろ感じられたし、良い準備ができたので、良い状態で名古屋戦はできると思う」
チームに迷惑を掛けた分、より良くなって帰ってくることが使命?
「だと思うし、退場だけじゃなくて山形戦はふがいないプレーだったと思うし、そういう意味も全部含めて今回の名古屋戦に期するものはある。良い状態で、万全の状態で臨もうと思っていたけど、臨めそうなので。ミツとはボールの持ち方が違うので、参考になる部分もあるし、ボールの運び方がちょっと違う部分があるから、その部分は参考にしつつ自分もこうしたいなというのもありつつ。充と阿部ちゃんは常に参考にしている。それはレッズに入団してからずっと変わらないし、今でも良いところがあったら吸収しようと思っている。広島戦は今季初黒星になったけど、変わらずやればいいと思うし、1戦1戦大事に戦っていけばいいと思う。今まで積み重ねた結果、ファーストステージ優勝という形ができたし、これからも変わらない。続けていきたい。名古屋には能力が高い選手が多いけど、変わらず自分たちらしくやれればいいかなって。暑さと自分たちとの戦いだと思うので、そこに徹して頑張りたい」
冬でも熱い、夏だともっと熱い!365日、とにかく熱い!!
高木選手、柏木選手にもお話を聞いています
◇◆高木選手◇◆
「広島との試合が終わった後はかなり落ち込んだし、あのコメントに残した(※「悔しさしか残らない」)通りの感じの沈み方だったけど、思い返すとあれだけネガティブな発言をしてしまったのは自分にとってもマイナスだし、チームにとっても良くなかったかと思う。なのでその、負けた後のあの悔しい姿というのは自分の素な感情であり、仕方のないことだけど、コメントというのがもうちょっと注意して発言できれば良かった。ハッタリでも良いから『頑張ります』と言えてれば良かったかと思うので、またこういう機会もらっているので切り替えて、みんなの励ましのおかげで前向きにやれて、取り組めている。やっぱりチームメイトやサポーター、家族って良いものだと改めて思えたし、そういった周りの人達への感謝というのを持てた。人生の経験としては凄く良いものになったし、またプレー面で振り返ると、そこまで…決めきるというところ以外では、かなり試合勘も戻って良かったと思うし、割とプレーできていたかと思うのでそういった部分は次につながるような良い材料にはなった。またやっぱり次の試合が本当に大事だと思っている。昨シーズン悔しい思いをした選手達がいっぱいいる中で、あのように下を向いていたのが自分だけだったので、弱い姿を見せてしまった分、周りへの恩返しを含めて頑張っていきたい」
――本当に、次
「そうですね。PKを外してしまったのは事実だし、あれに関しては、自分で取って自分で蹴った責任があるので、ああいう大きなチャンスを逃して試合に負けてしまったのがあって、責任は感じているし、反省はしているので、それを次に活かしたい。とにかく今はチャンスになったときにもう少し冷静に、落ち着いて・・・ファーストタッチであったり、そのあとのシュートの所でもう少し冷静になればゴールネットを揺らすことは出来ると思うので、今あるちょっとした力みがもう少し無くなれば得点も見えてくるし、限りなく近づいてきているとは思うので、また監督がチャンスをくれたらその期待に応えたい」
――PKよりも、後半に左足で打ったシュートが印象的です。そして、何万人の前で無く経験も初めてだったでしょうし、ひとつひとつが喜びへの糧となるかと・・・ただ、自分の力でなんとかしなきゃいけないのもプロの世界
「期待値は高まる一方だと思うので、それが失望に変わらないように(苦笑)早く決めたいというのはあるけど、優先順位は自分のゴールよりも勝つこと。そこを忘れずに・・・良い判断が出来るような精神状態にして自分の気持ちをコントロールしたい」
――今まで、レッズの先輩達がそういった期待を力に変え、プレッシャーに打ち勝ってきたからこそ、多くのサポーターが集まるクラブになったので。高木選手もそうなるように、サッカー選手としてより大きくなることを願っています
「ありがとうございます。頑張ります(ニコリ)」
◇◆柏木選手◇◆
――広島戦後、「やっぱ負けるって悔しいわぁ」とつぶやいていたその発言に、共感しました。久々の感覚だったので
「そう!久々に負けたからね、それはやっぱり悔しいし…内容的に決めるチャンスがいっぱいあったのに勝てなかったというのは悔しさを倍増させる。広島から浦和に来ている選手が多いし、向こうも気合いが入っているわけで、そういうところに負けたというのがより悔しい。正直、終わってからはイライラした(苦笑)」
――改めて、勝つことへの欲望が自分たちを強くさせる
「うん、そういうふうに回ればいいと思っている。それができないと上に上がれないと思うし、だけど“イケイケどんどん”ではなく、冷静に。冷静に、90分を通して出来るように」
那須選手、高木選手、柏木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
7月22日 「チームのひとつのピースとして」
どうもです
レッズ版サマータイム導入2日目のきょう、練習は午前9時から始まりました
広島戦スタメン組はジョギング、とりかご、室内トレーニングを中心に軽めの調整
それ以外のメンバーは、7対7でのハーフコートゲームを中心としたメニューで約1時間、精力的に汗を流しています
連戦明けの週に、連日の猛暑
各選手がコンディションアップに努めた、名古屋戦3日前の大原でした
ここ2試合を疲労と怪我のため欠場していた梅崎選手は、ゲーム形式を含めた全てのメニューをこなし、きょうから完全合流
「ようやく復帰への一歩を踏めたと思う。きょうはそんなに激しくなかったけど、ゲーム形式のなかでフルでやれたのは一歩進んだ、二歩進んだという感覚がある。感触も悪くなかった。それが一番大きい」
とスッキリした表情で語りますが、3日後に向けては慎重に臨みます
「名古屋戦は頭にはもちろん入れていて目標にしているけど、コンディションなりボールフィーリングなりは絶対に変わってくるので、明日、あさってでどれだけできるかだと思う」
これまでの2試合を見ての感想としては、
「山形戦はみんなが言うように出来の悪いゲームだったと思うけど、広島戦に関しては連戦の中でも高いパフォーマンスで相手を圧倒していたし、本当にゴールだけというところだったので、何度もチャンスを作っていたし、内容的にも同点になるまでは10−0ぐらいの展開だったと思う。でも逆にゴールが一番むずかしいということを改めて感じたゲームでもあった。良いゲームをしていたし、中からも外からもいろんな形で攻撃できていた」
特に山形戦は良くない時の傾向として、前線の運動量が少ないところで、梅崎選手がボールを引き出したり裏を取ったりということをしっかりしていたことに改めて気づいたゲームでもあります
「そこは自分も意識しているし、チームのひとつのピースとして大事な部分だと思うし、自分の役割でもあると思うので、自分が点を取ったり活躍しなくても味方を生かす、守備のスイッチを入れるということを常に意識している」
そんな梅崎選手は練習後、関根選手と共に浦和レッズのオフィシャルパートナーから表彰を受けました
【ゴールdeセレモニー】の贈呈式です
「狙ってはいなかったけど、たまたま【ゴールdeセレモニー】の時にゴールを決められたことを嬉しく思っているし、こういう機会を僕だけじゃなくいろんな選手が取れるようにチームとしてゴール自体が増えてくればチャンスも増えると思うので、みんなで頑張っていきたい」
と決意を新たにします
そして、
「いつもセレモニーさんにはお世話になっているので、こういう賞をもっともっと多く作れるように、みんなでゴールを増やしていければチャンスも増えるので、ゴールの形をもっともっと増やしていきたい。(受賞対象のFC東京戦におけるゴールは)練習している形をそのまま出せた形だったかなと思う」
一方の関根選手は、2ゴールが見事、その”間”でした
「自分に関してはプロ初ゴールが【ゴールdeセレモニー】の時というのが印象的だったし、こういった時に数多くのゴールを取れるように意識はできないけど(笑)、タイミングが合っていけばいいのかなと思う」
さすがは、持ってる男
「アシストだったりゴール数が増えていけばチームの助けにもなると思うので、この夏場は特に自分のところで仕事ができるようにやっていければいいのかなと思う」
受賞対象2つめのゴールは、名古屋戦で生まれました
「アウェイだけど良いイメージで戦っていければなと思う」
ひとり前の背番号24は、名古屋キラーとして実績を残しています
「そういう意味でも良い形で引き継げればと思う」
チームの強さが問われるタイミングで迎えるは、真夏の東海シリーズ
右サイドが熱いです
贈呈式の模様は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
なお、スタジオには、レッズレディースOGでこの夏からは日本に帰ってくる、岩倉三恵さんをお招きします
お楽しみに
では
7月21日 「また一段階パワーアップして名古屋に乗り込みたい」
どうもです
関東は梅雨明けが発表され、本格的な夏到来
それに伴い、練習開始が1時間早まる”レッズ版サマータイム”が今週から導入されました
オフ明けのきょうは、恒例のフィジカル系トレーニングが中心
練習は午前10時30分過ぎに終了しています
練習後、ピッカピカの白い歯を光らせながら、笑顔でクラブハウスへと引き上げていく西川選手は、
「ハーイ!爽やかですよ!(キラリ)」
と笑顔を輝かせていました
「レッズもサマータイムみたく練習開始が早くなって、この夏場で厳しいけど、涼しい中でトレーニングが出来るというのは効率良い。選手にとっては良いですよね!」
と額に汗を滲ませながら、エネルギッシュに語るのは森脇選手
「やっぱり、暑さというのを言い訳には出来ないけど、こないだの広島戦というのは、今シーズン初めて経験するようなものだった。久々の感覚、サウナの中でプレーしているようで体力的には厳しかったけど、その中でも結果を残していかなくちゃいけないという思いはどの選手も一緒だと思うし、日本でこのように夏場でもリーグ戦がある以上は、そういうことは言い訳できない。しっかりと結果を修めていきたいという思いが強い」
――久々にリーグ戦での負けを味わって、チームの中ではどんな話がありましたか?
「もう、『前向きに捉えよう』と。もちろん負けたことに対して悔しくない選手は誰ひとりいないし、その中でも反省点を持って、修正して臨まないといけない。クヨクヨしている時間はない、とどの選手も思っているし、『しっかりと気持ちを切り替えてやっていこう!』という話は監督をはじめどの選手も口にしている言葉」
――山形戦は良くない内容で勝ち点1、広島戦は良い内容でも勝ち点ゼロ。これがサッカーなのだと改めて感じましたが?
「そうですね、負けた側があーだこーだ言えないのかといえば、それはおかしい。もちろん勝っても反省するところは多々あるけど、今言われたように、松本、山形との闘いみたいに良いゲームじゃなくても松本には勝って山形には引き分けて、広島みたいに内容が素晴らしくても結果勝ち点ゼロ。それはサッカーにとってつきものだと思うけど、でもあれだけ23本もシュートを打って得点がひとつしか入らないというのも、不思議だし、シュートを数多く打ったからといって点が多く入るわけではないけど、23本でシュートがなかなか決まらないのであれば、40本ぐらいチャンスを作れるようなトレーニングを積んでいきたいというふうには思っている」
――後ろから一個、二個飛ばして「あとは打つだけ」というようなパスを出すことでチームのスタミナの消耗も抑えられると思います。そういうパスを出せるのが、森脇選手だと期待しています
「そうですね、こないだの広島戦も何回か後ろから縦パスだとかが入って良い形というのがあったので、そいうのを増やしていきたい。もちろん、そこで獲られてカウンターを受けるリスクというのは高まるけど、そこでビビってしまっては相手にとって都合が良いし、僕らにとってもなかなか自分達のリズムは作れないと思っている。そこでしっかり勝負のパスというのを入れていかないといけない。今のレッズのように、ボールを奪われた後の素早い守への切り替えが出来るのであれば、ドンドンドンドンチャレンジすべき。奪われてもすぐに帰陣してボールを奪い返す作業を繰り返せば、良いだけの話。勝負所を見極めていきたい」
――森脇選手のわかりやすい話を聞いていると、次の試合が楽しみになります
「もう、ほんと、ねえ!こないだの広島戦は結果が出なかったけど、あれが最低限の内容だと思っているので、どの試合もあれぐらいみんなが走って球際強く、運動量多く走らなければ良いゲームは成り立たない。まあ、松本戦でも山形戦でも自分達の出来なかった点の反省を活かして広島戦に臨めたので、また広島戦で出た反省を名古屋戦で活かしたい。また一段階パワーアップして名古屋に乗り込みたい」
――小島選手とは何かお話しましたか?
「まあ、ね、秀仁が愛媛に行くという話を聞いて、サッカー界で移籍というものは付き物だし、ノーマルなこと。秀仁には愛媛でしっかり頑張ってもらいたい。僕も愛媛で2年間経験を積んだ。愛媛は良いところ。そして、僕の奥さんも愛媛出身なので、秀仁には、『もし困ったことがあって、わからなければ、俺に聞くんじゃなくて、俺の嫁さんに聞いてくれ』と話したら、『森脇君じゃないんかい!奥さんか!!』と突っ込まれた(笑)奥さんの方が愛媛のことは沢山知っているので、僕じゃなくて奥さんに連絡が行くんじゃないかなと思っている(苦笑)」
――いずれ、2人は青いユニホームで再会というのも・・・
「まあ、それは、僕はね、年齢的にもリミットじゃないけど、もちろんまだまだ頑張らなきゃ行けないけど・・・秀仁はまだまだ秘めているポテンシャルが高いというのを練習から見せてくれていたので、必ず愛媛で活躍してくれると信じている。愛媛のスタッフから僕に『小島選手はどんな選手?』って連絡が来たけど、『素晴らしくて、今すぐに行っても活躍できる』と伝えた!」
――僕も仮に代表の監督から森脇選手について聞かれたら、「超素晴らしい選手」と伝えるつもりです
「ゆってほしいっすよおお!ねぇ?まあ、こないだの試合も視察に来ていたと聞いたけど、そういう試合でもしかっかりアピールしたいと思ってるけど、もし聞かれるようなことがあったら“良い!”ふうに言ってくださいね!!お願いします!がんばります!ありがとうございます!」
もしも電話がかかってくれば・・・ないでしょうが、全力で推薦することを約束します
心からそう思っているので
森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
また、小島選手について同い年で仲良しの岡本選手は、
「チーム選びが大事。秀仁のプレースタイルは愛媛に合ってると思う」
愛媛へ旅立つ前には、いつもと変わらない感じで食事をしたとのこと
「おごりましたか?」と聞いたところ、
「いや、割り勘ッス!」
とドヤ顔で答えていました
その才能に疑いの余地はなし
小島選手ー、開花してくださ~い!
では
7月19日 試合後
きょう行われたサンフレッチェ広島戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜10時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
RED A Live 2015 7.19 VS 広島
きょうの練習で行われたゲーム形式で豪快な右足でのラストゴールを決めたのは高木選手
「出たらとにかくゴールに向かう。突破する姿勢を見せたい」
清水時代は広島戦に8試合出場、スタメンに名を連ねた際は4戦で3ゴールを挙げています
大原からの帰り道、旧中山道からは虹が見えました
★浦和レッズ戦を実況生中継!
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグセカンドステージ第3節・浦和レッズ対サンフレッチェ広島」の模様を実況生中継します。
RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 サンフレッチェ広島」
…7月19日(日)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ
Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~22:55
・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
16:00~16:55 世界に誇る! 元気印カンパニー(時間変更)
17:00~17:55 Come On! REDS
18:30~21:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
22:00~22:55 REDS After The Match
・以下の番組は休止します。
16:00~18:00 JP TOP20
18:00~18:55 埼スポウィークリー
19:00~19:55 ラジオキャンパス
20:00~20:55 週刊メディア研究室
22:00~22:55 ブーブーライフ
7月17日 「ほんと、『お疲れ様』って。僕が言えることではないですけど…」
どうもです
広島戦2日前のきょう、練習は午前10時から行われ、山形戦スタメン組は鳥かごやジョギングで軽めの調整
それ以外のメンバーは7対7のハーフコートゲームを中心に約1時間、精力的に汗を流しました
「やるべきことはできているかなと思う」
と岡本選手
連戦ということもあり、出場しているメンバーのコンディション作りもひとつですが、そうでないメンバーにとっても難しい作業です
「トレーニングをしっかりやることと、自分が足りないと思った部分は付け加えながらやっている感じですね」
きょうの練習後には、天野コーチら共にパス&コントロールでボールの感触を確かめていました
そういった地道な作業が、どんな結果へとつながるか
成功した時には、この時期を笑って振り返りたいところ
逆に、今になっても苦い記憶の方が蘇りがちなのが、2011年
降格の危機に瀕したチームの中、辛い思いを表情に出さず、いつも優しい振る舞いで雰囲気をやわらかくしていたのが青山選手
先日、現役引退が発表されました
1年間、共にプレーした岡本選手は、
「まぁ、少し残念ですけど…。まぁ…そうですね…少し残念ですね」
複雑な表情を浮かべます
決断に至った理由はいくつかあるのでしょうが、J2を知るプレーヤーとしては、
「J2は環境が厳しいので・・・そういう決断をする人は・・やっぱ多いんじゃないかと思う」
言葉をうまく紡げないのは、それだけ真摯に受け止めているからこそ
サッカー選手としてはもちろん、甘いマスクも憧れの的
「カッコイイですよね!」
この時ばかりは笑みを浮かべました
どんな声をかけたいか、そう問えば、
「ほんと、『お疲れ様』って。僕が言えることではないですけど…」
そして、
「ほんと短いので、サッカー人生は。日々を大切にしなきゃいけないのかなと思う」
自身も決意を新たにしました
東日本大震災が起きたこともあり、仙台市出身の青山選手にはプレー面以外でもお話を聞く機会が多かったです
どんな時でも、震災発生直後にご自身が高速バスで仙台からさいたまに戻り、ほどんど寝ていない状態であっても、丁寧に答えてもらいました
感謝しています、勇気をもらえたので
シーズン終盤にある事件が起きた際には、”見て見ぬふり”の気まずいムードが蔓延する中、スピラノビッチ選手と共に仲間へ駆け寄り、ケアをしていた光景、、、、忘れません
選手からの信頼厚いある記者からは、「あとはサッカーがうまければね!?」なんて冗談で言われていましたが、それぐらい欠点のない人間なのでしょう
また、インタビューの際にはその都度、「きょうは【友よ】かな!」といった感じに長渕剛さんの歌を選んでもらっていました
中でも、
「試合前に【乾杯】を聴いていたら、アドリーコーチが『何の歌だ?』と聞くので、イヤホンを貸したら言葉もわからないのに『良い歌だ!』と感動していた」
という話は、印象深いエピソードです
今でも関根選手の長いまつげを見る度に、青山選手を思い出します
青山さん(これからは、そうなりますか・・・)、お疲れ様でした
少しゆっくりした後は、次への一歩を踏み出すのでしょうが、遠く離れた浦和にも、その人柄に心打たれた味方は沢山います
応援とリスペクトの気持ちを込めて、「君に幸せあれ!」
では