6月18日 「38歳、しっかりやっていきたいなと」&「100%、110%、120%良い準備をして勝利を届けたい」&「自分がどうにかして前を向ければ」

どうもです

埼スタでの鹿島戦を4日後に控えたきょう、練習は午前10時頃に始まり、ミニゲームなどのメニューが午前11時頃まで行われました

勝利で、上位進出への”ターニングポイント”に

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◇◆◇西川選手◇◆◇

――おめでとうございます!

「アーありがとうございます!(スマイル)」

――その一言を伝えたくて

「アーハッハッハッ嬉しいですね、きょうで38歳になったのですけど、僕自分のことを《雨男だなぁ》と思っていたのですけど、本当に、まさかきょうもこんなに大雨とは・・《やっぱり雨男だなぁ》と再認識された日ですし、これからも何歳になっても1試合1試合勝負、危機感を持ちながらプレーしていきたいなと思っています」

――以前、ビショビショの中でのキーパー練習が好きだというお話を聞かせていただいたので

「そうです!だからきょうは本当に楽しかったですね。芝生の上で飛ぶと、体も着地した時に滑っていくので、それが凄く楽しくて、きょうも楽しく、まぁきょうはキーパーだけのトレーニングだったのですけど、非常に良い学びもあり、良い練習ができたなと思っています」

――普通だと帰りの荷物が重くなるとか悩ましいですけど

「間違いないです!」

――プロの選手は色んな方の支えもあって

「そうなんですよねっ!本当に僕達は、本当に色んな方に支えられているので、いつもは大原来ると、掃除の方が掃除をしてくれて、洗濯をしてくださる方がいて、僕達が使ったものをキレイにしてくれて、やっぱり僕達こう・・1人だけではサッカーできていないですし、沢山の方に支えられながらプレーできているので、やっぱり感謝の気持ちを常に忘れずに、これからもやっていきたいなと思います」

――支えという意味では、娘さん達も毎年お祝いを・・昨年は歌ってもらったお話を聞かせてもらいました。誕生日はきょうですが、きのうがオフだったのでもしかしたらなのか

「そうですね、いつも子ども部屋で寝たりするのですけど、一緒に。あの~きのうばかりは『パパ、ちょっと入らないで』と。何か2人でコソコソと準備をしているのかなと思いつつ、きょうは凄く楽しみにしています」

――当日のお祝いで

「そうですね、きょう帰って、夜、楽しみにしています」

――リーグもほぼ半分、手応えなど

「そうですね、本当に内容は手応えを感じている部分が各選手あるとは思うのですけど、やっぱり結果としてみると、こう物足りなさを感じているっていうところではもどかしさっていうのはあるのですけど、チームがブレずに戦っていければ、最後終わった時には必ず上の順位にいられると思っていますし、まだまだ僕達は優勝を諦めていないので、そこの目標を持ちつつ、1試合1試合っていうところで残り半分、鹿島戦で勝って、また新たなスタートを切りたいなと思っています」IMG_2853

――3月には局面で勝つことの大切さを話してくださいましたけど、その一段階上の部分で言えることとして見えているものは

「得点は取れつつあるというのは僕達も感覚的にありますし、ただこう守備において失点があるというのはゴールキーパーとしてもそこは防いでいかないといけないし、そこはやっぱり自分の役目だと思っていますし、無失点の試合というのを目指しながら‥点はもしかしたら取られるかもしれないけど、最少失点でいければ、必ず味方のゴールというのが生まれると思っていますし、後ろの踏ん張りというのがどれだけできるかっていうところに後半戦、トライしていきたいなと思っています」

――鹿島戦、モチベーション

「もう“勝つのみ”だと思っていますし、特に言葉はいらない、本当に意地と意地のぶつかり合いというか鹿島と対戦する時はいつも本当にファン・サポーター含めて燃えるものがありますし、闘志をむき出しにして闘わなければ勝つことも難しいと思っているのでホームの力を借りながら、一緒に闘ってもらって、必ず勝利をプレゼントできるように良い準備を今週していきたいなと思っています」

――38歳の誓い

「そうですね、本当に人の話をきちんと聞くというのは、38歳、しっかりやっていきたいなと思っています。本当に、何歳になっても“学ぶ”という姿勢はやっぱり忘れてはいけないなと思いますし、自分が本当に、もっとうまくなりたいとか、もっと上を目指したいと思うのだったらしっかりと色んな人の声を聞きながら成長していきたいなと思っています」

――どういうきっかけで

「そうですね、まあ、年齢を重ねる毎に、人って頑固になりがちですし、僕自身、性格的には本当に頑固なところはあるのですけど、サッカーにおいては(笑)きちんと話を聞いて、学ぶ姿勢でやっていきたいなと思っています」IMG_2856

――次は、勝利の「おめでとう」を

「そうですね、言ってもらえるように頑張りたいなと思います!(スマイル)」 IMG_2844

◇◆◇岩尾選手◇◆◇

――先日、宇賀神選手から岩尾選手と「海か川でも行こうか」と言っていると聞きましたが、たくましい筋肉

「いやぁ、今は張ってるだけですね(苦笑)」

――意識して鍛えているというか、強く

「そうですね、監督が求める強度のところでトレーニングも組まれていますし、筋トレの量は昨年に比べてかなり増えているので、そういったところで今もしていますけど、色んな変化はこれから出てくるのではと思います」

――実感があれば楽しみながら

「いやまだ実感できるほどやっていないので、そんなに即効性のあるものだったら良いなと思いますけど、逆に。長い期間というか時間をかけてやっていかないと変わらない部分だと思うので、はい、その辺はまだ実感ベースではないですけど、今与えられていることをしっかりとやるっていうことに集中している方が大事かなと思います」

――チーム作りも同様かと思いますが、リーグ半分ほどを戦って、岩尾選手の見識というか

「・・・なかなか難しいことを聞きますね。僕監督じゃないので、なかなかこう、そういう大枠でコメントするのは控えたいなという感じなのですけど、個人としてはやっぱり、よりチームの力になるためにとか、筋トレの話も出ましたけど、色んなプロセスの中に今自分達がいると思うので、そこの部分で結果が求められるクラブっていうところと、なかなかそこが紐づいてきていない現状のところで僕自身もそうですし、プロセスだから勝たなくて良いっていうことではないと僕は思っているので、特にこのクラブに関しては。なのでそこのところはもう一回、認識はしていますけど、そこの悔しさもどかしさっていうのは少なからず個人的には抱えているところです」

――真ん中のポジションで色んなポジションとつながっていて、共有できていることもあるかと思われて、感じている改善点や手応え

「んー・・いやまだまだ良い部分ももちろんありますけど、どちらかというと改善しなければいけないポイントの方が攻守において多いなと印象なので、そちらに目を向けるべきかなと思っています」

――鹿島戦、モチベーション

「両クラブにおいて、このカードはけっこう熱いというか、凄いこう激しいゲームにもなりますし、サポーター同士も凄い強度の高い試合にいつもなるので、そこの部分でしっかりと・・まぁ我々のホームでできますし、最近の成績も含めてやっぱりここで1つ勝たないと自分達が先に進む速度が下がるところはあると思うので、そこをしっかり意識して引き分け以下で終わらないようにしっかりと勝ちに持っていけるように、そういうメンタリティーからやっていきたいなと思います」

――鹿島

「非常に安定して勝っていますし、4-4-2の伝統的なスタイルで誰が出てもっていうところで、強度もありますし、セットプレーからも脅威になる選手が多いですし、“この人が”っていうより“キーになる選手”が何人かいると思うので、非常難しいゲームになるなと思います」

――システム的にギャップが生まれやすい

「そうですね・・・まぁやってみないとわからないところが多いので、何とも言えないです」

――以前、埼スタの鹿島戦で終了間際のミドルシュートが惜しかったのが印象的で、今度は決めるところも

「はい、頑張ります!」

――サポーターへ

「本当にいつもホームでもアウェイでも自分達のホームかのような応援をしてくれていることに感謝していますし、そこをしっかりと結果で返すというところが、まぁこれ常々言っていますけども、このクラブに求められることですし、サポーターも求めてることだと思うので、そこに向かって100%、110%、120%良い準備をして勝利を届けたいなと思いますので、一緒に闘ってください」 IMG_2849

◇◆◇安居選手◇◆◇

――セレッソ戦

「そうですね、勝てなかったのが悔しかったなというのが全員感じていると思うので、素直にもったいないなぁとは思いました」

――中断期間中の準備で出せた部分

「そうですね、まぁ崩しの部分とかは少なからずできてはいるので、そこで最後の決定力というところをもうちょい上げていかないと崩している意味がないので、やっぱりもうちょい積極的にシュートを打っていかないといけないのかなとは思いましたね」

――そこが持ち味

「そうですね、でもまぁもっとアタッキングサードに入っていかないといけない部分があると思うので、はい、やっていかないといけないかなと思います」

――サイドバックとウイングとのトライアングルがスムーズに

「はい、はい、まぁ話し合って(大久保)智君とかが内に入ったりとかっていうのがあるので、自分がサイドに出たり一緒のところにいてうまく連携したりというのは話ながらでできたことなので、そういうのは続けられれば良いのかなと思います」

――考えるよりも自然に動くようになると

「そうですね、それで良い流れもあるので、そういうのも良いところなのではと思っています」

――リーグ半分近く戦って、どう捉えていますか

「試合に出ていることは良いことだとは思いますけど、試合に勝てていないっていうのがあるので、そこをどうにか変えないといけないのは自分の力不足なので、そういうところは変えていかないとかなぁとは思っています」

――守備の部分では

「うー・・・そうですね、まぁうまく前ではめられる部分もあったり、それがうまくかわされてしまったりとかっていうのもあるので、そこは試合中に相手も変化するというのもあるので、そこは話し合ってうまく合わせていかないと(岩尾)憲君のアンカーの脇とか今使われてしまっているので、そこで崩されているというのがあるので、そこはもうちょい『内側しめてー』の声だとか全員がそういうのを言い合えればもっと失点がなくなるのではないかと思うので」

――そこで刈り取るのが安居選手

「そうですね、そういうところで取らないといけないと思うので、はい」

――きょうは練習後、監督としばらくお話をしていて

「うー・・まぁ『その状態、良いっていうのはわかっている』と言ってくれて、まぁその~ワンタッチでするところ良いのもありましたし、そういうところを褒めてはくれたんですけど、ボール持ったあとに『もうちょい相手に仕掛けて他の選手をこう、フリーで渡せるようなこともできたら良いね』っていうのも言われたので、まぁ《確かにそうだな》とは自分の中でも思っていたので、どうするかっていうのをこう今、考えているっていう感じですね」

――お話のあと、縦パスを受けてファーストタッチでクルッと反転して前を向く動きを反復していたので、そこも

「そうですね、あそこでどうしても相手が近くにいるところなので、自分がどうにかして前を向ければチャンスになる部分があると思うので、あそこは頑張らないといけないと思うので、そういうところの意味もあってああいう練習をしていました」

――そのあたりもホームで見せていただきたいのですが、鹿島の印象

「そうですね、やっぱり上位を目指すにはその上位の相手を叩かないといけないと思うので、ホームだし勝たないといけないと思うので、はい、良い結果になればいいかなと思っています」

――鹿島戦の雰囲気、これまで経験してきて、燃えるものなど

「そうですねやっぱり、凄いスタジアムも熱くなるので、そのパワーを自分達のパワーに換えられればなというふうに思っています」

――色んなものをピッチで表現できるのは選手

「そうですね、そういうところを出していきたいなと思います」

――サポーターへ

「次の試合、絶対勝ちます。応援お願いします!」

西川選手のインタビュー全容はきょう火曜日19時(再放送は23時)、岩尾選手のインタビュー全容はあす水曜日、安居選手のインタビュー全容はあさって木曜日の〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

6月10日 「原口にきょうね、『I’m always ready!っていつも言ってんじゃねえよ!!』とか言われましたけど」&「原点に返ったところでやっぱり自分は」

どうもです

時より気にならない程度の小雨パラつく大原での練習は、午前10時頃に始まり、パスゲームなどのメニューが午前11時10分頃まで行われましたIMG_1236--

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――腕の筋肉がまたさらに、たくましく

「いやぁ~もー・・きついっすよ(汗)テックさん(イグナチュクフィジカルコーチ)のトレーニングはもう毎週、ね・・ありがたいことですけど、はい(ニコリ)」

――血管の浮き具合も

「そうですね、まあ、彼がそういうトレーニングをやってくれることで、チームとして練習がない時でも意識を植え付けられて、日常的にトレーニングできるマインドになっているので助かっています」

――普段着の時も自信持った感じに

「そうですね、岩尾と一緒に言っていますけど、『今年は川でも行こうか』って。『海か川でも行こうか』と言っています(笑)」

――ご自身、腕だけじゃなく他にも高めながらコンディションも維持してという日々かと

「ぃやーもう、コンディションはね、抜群に良いです、本当に凄い動けているなっていう感覚もありますし、いつでも準備できていると。原口にきょうね、『I’m always ready!っていつも言ってんじゃねえよ!!』とか言われましたけど、でも本当に“Always ready!”です、はい(ニコリ)」

――原口選手、普段から会う機会などはあるかもしれませんが、大原で一緒にボールを蹴ったのは久々かと

「まあ、なんだろう、球際の激しさみたいなところはやっぱ魅してもらえて、オフシーズンですけど、まぁそういうところを見せてくれて、練習がグッと引き締まったなというふうには思っています。でやっぱそういう、なんだろうな・・・みんなの浦和レッズの時の印象の原口というか(笑)そういうのではなく、日本代表で活躍していた原口元気のああいう切り替えだとか泥臭いみたいなところを魅してくれたなというふうには思いますし、僕が『元気元気ー、切り替えろー』とか言っているのを自分で言っていて《懐かしいな》と。コーチングしていて懐かしいなと思い出しました」

――ここ数年の原口選手が、宇賀神選手と通じ合うことでかつてのご自身を思い出す部分も

「そうっすね、まぁまぁまぁ一緒にプレーしたらまた面白いんじゃないかなとは思いますけど」

――原口選手のここまでのキャリアや成長というか

「いやまあ、正直なところを言えば、僕が知っている原口はドリブル大好きでみたいな、ボールを持ったらドリブル仕掛けるみたいなところを世界でも魅せて欲しかったなっていうのは正直な・・。うん、“そこでどこまで行けんだ原口!”みたいなっていうところを見たかったっていうのが正直ですけど、でも・・うーん・・・あんな原口元気でも環境に適応して生き抜くんだなっていうをビックリしています、はい。そうなるんだな人間ってっていう・・(ニコリ)」

――誰のおかげでしょう

「いやいやいやぁ、自分(原口選手自身)ですよ(笑)彼自身があそこの地で経験して色々学んでそういうふうになってったんだなって思うと、《人ってわからないもんだな》って改めてね(笑)色々なところでこういう表現って使われると思いますけど、はい、改めてわからないなって思います(優笑)」

――おそらく、大原にいた頃に宇賀神選手や槙野さんに言われていたことをドイツに行ってから《こういうことを言われていたのか》って気づいたかと

「思ってると思いますぅーー!?思ってるわけないじゃないですか!!思ってるわけないです!!!(笑)」

――良い刺激を受け合いながら

「はい!そうっすね、短い期間ですけど、またやっぱ新たな刺激が入るということで、今週は凄い楽しみだなと思います」IMG_1230-

――その原口選手が2009年に出場機会を得て、2010年はさらに・・と思われていたところ、左のオフェンシブハーフでレギュラーをつかんでいたのは宇賀神選手

「はいはいはい!」

――現在、ウイングにケガ人が多くて、宇賀神選手が出たら面白いかと。原口選手が来ることはきょうまで知らず、このことはその前から、きょう聞くつもりでいましたので

「いや~、だから~、“Always ready!”ですよ(ニコリ)どこでも、はい。もう本当にどのポジションでも、はい」

――あれから経験を積んだことですし、献身的に、サイドバックの動きもうまく引き出せるでしょうし、ヘグモ監督はこのことをご存知なのか・・・

「そうっすねー全然、そうなんすよ、みんな若い選手とかには俺がちょっと冗談半分に『ウイングいねぇんだったら俺やらしてくれよー』みないなこと言うと笑っていますけど、はい、言うたらそこで一番試合に出ていますから、はい、いつでも、どこでもって感じです」

――そこでブレイクしたわけですし、【ウガゾーン】って言葉もあのポジションでプレーしたからこそ

「本当はやっぱ、攻撃が大好きなので、はい。攻撃させてもらえればと思います(笑)」

――宇賀神選手のサクセスストーリー

「そうーっすね、まあそういうところも、苦しい状況ですけど、サッカー選手としては苦しい状況ですけど、人間としては今が成長するチャンスだと思いますし、こういう状況を楽しみながら自分がどういう行動を取れるのか、そしてそこからどういう結果が待っているのかっていうところを楽しめればなと思います」

――「見たか原口!」がひとつめに

「そうですね!まず今週は!今週のテーマ、はい。『お前、やれるぞまだまだ(自分は)』と。『そんな生半可な気持ちで来ているんじゃねぇ(自分は)』っていうのをね、彼に見せつけたいと思います!(熱笑)」IMG_1232-

◇◆◇前田選手◇◆◇

――この中断期間でイメージしていること

「はい、まず・・ね、これだけ期間が空いたので、リフレッシュするっていうところは少し意識したというか、体を休めるというところはちょっと子どもと過ごすなどして、はい、リフレッシュできたのかと思いますし、きょうからね、またスイッチ入れて、はい、きょうはやれたかなと思います」

――お子さんは埼スタを気に入ってますか

「うん!凄いあの~、やっぱ勝ったあとの【WE ARE DIAMONDS】はね、やっぱり子どもながら感じるところがあるみたいで、原曲の【SAILING】をけっこう聴いています。うちの息子は」

――英語の勉強にもなって

「そうですね!うちの息子をある程度、理解できるので、はい。何か好んで聴いています」

――そのようにできることも多くなると遊びの種類も増えているのでしょうけど、最近の流行りは

「まあなんか、昔は戦いごっこが好きだったところから外で遊ぶのが好きになってくれて、まあでもけっこう、今、悲しいなって思うけど、ちょっと、なんだろう親離れしているというか、『パパと公園行くよりも友達と行きたい』みたいなのがちょっと増えてきちゃったから・・ちょっと寂しいですけど、でも一緒に行けるときはサッカーとか鬼ごっこするなどして楽しんでいます」

――ご自身のプレーでは再開後、よりこういったところを出せばチームの勝利にと意識していることは

「そうすね、こう、なんだろう・・うー・・・まあ連戦も続いてたこともありますし、こうなんか、《勝たなきゃ勝たなきゃ》って凄いこうなんか自分の中で、こう・・・はい、Too Muchにこう・・考えすぎていた部分があるので、やっぱり《自分の良さってなんだろう》って原点に返ったところでやっぱり自分は、1人はがすとか、ゴール前で決定的な仕事をするってところによりフォーカスしたいなと。そういうところを見せられたらなと思いますけど」

――フィニッシュワークでどう一皮むけるか

「ゴール前で落ち着かなければって最近は考えていて、なんだろうこう、僕より良い選手がいるんじゃないかっていうのを探す作業が多かったので、やっぱり自分の良さっていうのは見えていても自分で行くとか、むしろ見ないとか(苦笑)まぁその辺まで行けたら良いなって思いますし、でもまぁ、時と場合にはよると思うのですけど、自分よりも良い選手が見つけられたらそこに渡すっていうのもひとつの手ですけど、やっぱ少しの強引さ、どん欲さっていうのも必要なのかなと思って、はい、1回原点に振り返りたいなと思っています」

――繊細さと大胆さの両方を持ち合わせているのが魅力で

「ありがとうございます(笑)本当にそこを発揮できるようにしたいなと思っています」

――非公開でしたけど練習試合で点を取ることができたのも良い弾みに

「そうですね!やっぱりどんな試合でもスコア、アシストってとこは本当に狙っているので、まぁひとつですけど、こう取れたのは良かったのかなと思っています」

――練習に参加している原口選手との関わりというのは

「まぁちょっと知人の紹介というかので一緒にフットサルをするなどしていたので、はい、すんなり『おっ久しぶりです』っていう話をしたりとか、連絡をくれてたりしたので、はい。良い刺激になっています」

――どのような存在

「いやぁやっぱりドリブラーとしては目指すべき存在というか、やっぱきょうもね、1人パッと入っただけでチームのスイッチやギアが1個上がるような存在なので、やっぱそういうところは見習いたいなと思っています」

――良いヒントに

「うんっ!そうですね!はい!本当、良い刺激でもあり良いヒントになりそうなところでもあると思います」

――試合でも(大きなジェスチャーと共に)良いところに走ってもボールが来ないことが多くて、あれがつながった時が楽しみです

「もしかしたら僕がスピードアップしすぎているのかもしれないし、受け手の選手からしたら《いや出せないよ》って思うところかもしれないし、そういうところは、こう映像を見ながらチームメイトと話し合うなどして突き詰めていきたいなと思いますけど」IMG_1227-

――先日、[浦和レッズハートフルミーティング2024]で落合弘キャプテンが岡野さんとバインさんのエピソードを話していて・・最初の頃は岡野さんが「バインーー!」ってスペースに走ってもボールが来なくて、落合さんが頼まれてバインさんに理由を聞いたら“黙って走る”ヒントを言われたそうです。岡野さんは、相手にバレてしまわないようにしたら、そこからスパンスパンと正確なパスが来るようになったそうで(※といったニュアンスのお話です)

「うんうん!あーそうなんですね、まぁちょっとそれも参考にしたいと思います、はい」

――そして200試合出場、おめでとうございます

「あっ!ありがとうございます」

――レッズで200試合出場を迎えられていることも意義深いかと

「そうすねー、でもそこまで数字にこだわりがないというか、通過点というか、毎試合毎試合、毎日毎日全力でやることで辿り着けたところでもありますし、上には上が山ほどいるので、はい(ニコリ)また日々、努力したいなと思いますけど」

――その一歩目のセレッソ戦。相手の本拠地での相性の悪さというのはチームメイトからも聞いているかと

「まあ本当にこの上位陣との連戦というのですかね、はい、そこは本当に大事になってくると思うので、まあどこであれ、相手が誰であれ、勝ち点3が必要になってくると思うので、そこを突き詰めるための1週間にしたいなと思います」

――300試合目もこれからも、節目をレッズで迎えられますように

「はい、でも、まあ必要とされないと切られる職業なので、必要とされるように毎日努力したいなと思います(瞭笑)」

宇賀神選手のインタビュー全容はきょう月曜日19時(再放送は23時)、前田選手のインタビュー全容はあす以降の〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

6月6日 「そこがやはり境界線」

どうもです

オフ明けのきょうは2部練で、公開された午前練習は午前9時30分頃に始まり、ストレッチやフィジカルトレーニング、パスゲームなどが約1時間に渡って行われました

故障者が出ないこともそうですし、出さないこともまた大切

全員が万全というのはどのチームもなかなかないことではありますけれども、良い状態で試合に出られる選手がより多い状況でのこのチームを見てみたいものですIMG_2569-.-jpg◇◆◇ホイブラーテン選手◇◆◇

――オフはリラックスできましたか

「激しい試合が続いたので、良いブレイクが取れて良かったと思います」

――ヨットにのっていたと他の報道の方から聞きました

「聞いたんですね(ニコリ)オラ ソルバッケンと鎌倉に行って凄く良かったです」

――鎌倉

「本当に良い時間を過ごしました。ちょっと東京とか埼玉とはかなり雰囲気も違い、ゆっくりとしたエネルギーが流れているような感じがしました。素晴らしい時間を過ごせました」

――海にもゆられ

「色んなサーファーがいて、僕達は泳がなかったのですけれども、非常に良かったです。もしかしたら、サッカーを引退したらサーフィンをしようかなとも思っています(笑)」IMG_1222

――ここまでの戦いを振り返って

「もっと実際には上の順位にいたいというのが正直なところです。多少の波もあって色々な要素が垣間見えたシーズンですね、まあ、序盤から。そして、我々のスタイルが今のところ徐々に確立されているのがみなさんにも見てもらえればわかると思うので、このスタイルをキープしながらここからはもっと勝ち点を拾って、勝ちをもっと増やしていきたいですね」

――そのスタイルの中でホイブラーテン選手が工夫していること

「昨シーズンと大きな違いといえばやはり、もっともっと攻撃に貢献をするところだと思います。良い局面で自分達の攻撃陣にボールを配球するところ。そして、得点にもっともっと絡むというところがやはり、昨シーズンとの一番の違いだと思いますね、そこが」

――攻撃に意識が行くと守備で失点のリスクが増してしまう側面もあり、そのバランスはどのように捉えて

「そうですね、間違いないですね。そこがやはり境界線で、あまり攻めすぎるとやはり得点されるリスクという部分があります。まぁ、今シーズン、多々そのような試合を見せてしまっている部分があるかもしれません。もちろんチームとしてまだまだ向上していかなければならない部分があるので、ただし、しっかりとそこを全員でしっかりと理解をしながらバランスをしっかり保ちつつ、今後もっと安定度を見せていきたいと思います」IMG_2560――ここから大事な試合が続きますがサポーターへ意気込み、メッセージを

「本当にいつもサポートありがとうございます。我々はホームもアウェイも問わず特別なサポートを受けていると思います。今シーズン最後まで我々もベストを尽くすので、お互いベストを尽くして、サポートをよろしくお願いします」

――蒸し暑くなってきて

「そうですね、この暑さは昨年も体感していたので、一応、貯金みたいなものはありますけれども、スウェーデン人の仲間にとっては初のことなので、タフになると思いますけれども頑張っていきましょう」

――“良い波”に乗ってもらえれば

「はい、よろしくお願いします(清笑)」

ホイブラーテン選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では