5月22日 『埼玉工業×三菱重工浦和レッズレディース レディースサッカー教室』

どうもです

きょう木曜日、さいたま市立常盤中学校グラウンドで三菱重工浦和レッズレディースのパートナーである「埼玉工業株式会社」主催のサッカー教室が行われ、神戸慎太郎育成統括・猶本選手・水谷選手・角田選手・藤崎選手が参加IMG_3258-常盤中学校と与野西中学校の女子サッカー部員といっしょにサッカーを楽しみましたIMG_3153-◇◆◇猶本選手◇◆◇
「やっぱりこういうサッカー始めたばかりの選手がいたり、上手な選手がいたり、中学生年代とかってそういう中で分裂とかしちゃうのかなと思ってたのですけど、本当にお互いが”思いやり”を持って声掛けしたりとか行動したりしている姿を見て、凄い良いチームというか、《やっぱりそういうのがサッカーの素晴らしさだよなぁ~》とか思って、改めて学ばしてもらいました。始めたばかりの子達にどういうアドバイスをしたら響くのかなとか、完璧を求めるのじゃなくて、何をできるようにしてあげたら良いのかなとか、普段考えないところも考えながらやれたので、本当に私自身、勉強になりました。夢を与えていかないといけない立場だと思うので、そういうところもまた身の引き締まる思いではありました」IMG_3207-◇◆◇水谷選手◇◆◇
「やっぱり《素直って素敵だなぁ》って思いました。ちゃんと言ったらすぐやろうとするし、それを忠実にやり続ける姿に、素晴らしいなって感じました。(約2年前にここで指導した生徒が)メチャメチャ背が伸びているのと、うまくなってて、やっぱり2年って凄いなって感じました。それから今日までこんなにうまくなったのは多分、彼女たちがちゃんとやってきたからだと思うので、それは本当に素晴らしいなと思います。本当に自分の感覚を言葉で伝えるのと見せて伝えるのとで、伝わり方はやっぱり良くも悪くもどっちも違うので、その子に対してどっちが最適かっていうのは自分の感覚と技量が試されてると思うので、(技術的なことを教える)こういう場ってあまりないので凄い貴重でした」IMG_3239-◇◆◇角田選手◇◆◇
「けっこう楽しみで、2年前にもここの中学校に来て、みんなとサッカーするという機会があって、その時に始めたてだった子が今、中3になってっていうのもあって、凄い感慨深かったのと、あと自分の出身中学校に女子サッカー部ができてっていうところも凄い嬉しかったので、嬉しいことづくしって感じでした。(埼玉工業さんの女子サッカー普及・発展のための取り組みに共感)やっぱり身近にこういうサッカー選手と接する機会とかがあったら自分がもしその立場だったらより近い存在だと思うし、その人がピッチで活躍してたら自分も嬉しくなっちゃうと思うので、今日みんなとサッカーしてさらに自分自身頑張って、《あの時、一緒にやった人が活躍してる》とか思ってもらえたら嬉しいなと思います」IMG_3196-◇◆◇藤崎選手◇◆◇
「めっちゃ楽しみにしてたんで、めっちゃ楽しくサッカーできて、本当に楽しかったです。今まで小学生とかもう少し小さい年代の方とサッカースクールをやったことはありましたけど、中学生は初めてだったので教えるのを難しいかなと思ったりもしたんですけど、生徒のみんなが色々と自ら聞いてくれて、自分も教えやすかったです。(教えたらリフティングを二桁の回数までできるようになった生徒も)自分が教えたことで、上達してくれるのは、自分としても嬉しいですし、もっともっと上手くなってほしいなって思いがあります。(こういった活動の大切さ)未来のなでしこたちが、こういった活動を通じてサッカーを楽しんでくれることが本当に大事だと思うし、もっともっとサッカーが楽しいなって思う子が増えてくれたら嬉しいかなって思います」IMG_3214-サッカー教室の模様、選手インタビューの全容(もう少し色々と聞いています)は後日、〈You’re The REDS〉でお届けします

では

5月14日 「感謝の気持ちっていうのをまずは結果で返したい」&「可能性が限りなく低くてもレッズレディースは常に直向きに全力で闘う」&「もうそろそろ決めます!」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第22節 vs ちふれASエルフェン埼玉を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_3136-◇◆◇池田選手◇◆◇

――あと1試合、心境としては

「まっ、1試合、本当、私達の1年の集大成もですし、最後しっかり勝ちきる姿をみなさんに見せたいですし、さいごやっぱりみんなで笑って終わりたいです」

――堀さんに監督が代わってからの日々はどのようなお気持ちで過ごしていましたか

「・・まぁなかなか切り替えるのは難しいかなって思いましたけど、毎週試合があって、勝利とか優勝に向かって私達やらなきゃいけないっていう状況でしたし、引きずってもいられないというか、結果というところだけに向かってみんなで団結して頑張っていかなきゃいけないなって思っていましたし、うーん・・今ちょっと優勝は難しい状況ですけど、最後までみんなで勝利に向かって頑張らなきゃいけないなっていう思いです」

――堀さんとのコミュニケーションなどを通じて得られているもの

「前よりは私自身もそうですし、チームの約束事も増えて、高いレベルのものを要求されていますし、新しいものも要求されているので、まずしっかり頭を整理しながら、まぁでも今まで私達がやってきたベースもあるので、そことの組み合わせだったりとかをしっかり判断して選択できるようにっていうのを意識してます」

――新しく身についたもの

「ビルドアップのところも今までと違う形で動かしに参加するというのは要求されていますし、チャンスがあれば長いボールを配球するっていうのも求められているので、そこは今までと変わらない部分もあるんですけど、より回数は増えているんじゃないかなと思っています」IMG_3131-――もう1試合残ってはいますが、今シーズンは池田選手にとってどのようなもので

「うんと、まだ終わっていないので(苦笑)難しいんですけど、本当、各々思うことはあったと思うシーズンだったと思うんですけど、私達は毎年毎年優勝に向かって全員で戦っているというのは変わらないですし、その中でも色んなことを全員で乗り越えて、またより全員で強くなれたというか、シーズンになっているんじゃないかなと思っています」

――先ほどのキックもそうですし、池田さんはベースがしっかりある中でも色んなチャレンジを欠かさず、また成長をしてくださっている

「(くすり笑)少しずつ、やっぱ毎年シュートストップの部分とかでチームに貢献したいっていう思いもありながら、皇后杯だったりとかAWCLのところも負けてしまった試合もあるのですけど、自分がゴールを守るっていうところで自分を出せるっていう場面も少しずつ、去年に比べても増えていると思うので、そのあたりをまた来年も、もっともっと増やしていきたいし、ビルドアップとか色んな部分で去年より良い自分になれるようにって毎年、頑張りたいです」

――悔しいことがあっても・・例えば、大会違えどリーグカップのあとに皇后杯での大活躍など、”必ずその分もさらに”っていう頼もしさ見せてもらって、凄いこちらも感情移入を

「(笑)まあ、そうですね、大会は違いますけど、シーズンみんなで1試合1試合戦うっていうところは変わらないですし、本当にみんなに助けられて自分も後ろにいられると思っているので、よりみんなを助けられる回数っていうのをどんな大会でも増やしたいっていう思いで、まぁ難しい試合がカップ戦の時はありましたけど、そのあともしっかり切り替えてやれたのはみんながいたおかげですし、みんながいるから本当、頑張れていると思います(ニコリ)」

――いつも「みんなのおかげ」とおっしゃいますけど、最終的に止めるのは池田さん。《ダメかも、決められるかも!?》という感覚になったあと、《うぉ!止めたよ!》ってさせてくれるキーパーは、そう多くないので

「(笑)本当、もっともっとそういうふうになりたいと思いますし、色んな場面でシュートストップだったり、いることだけでもみんなの助けに本当、もっともっとなりたいと思います(照笑)」

――満足はしていないでしょうが、最少失点にも表れている

「まぁ本当に、それはキーパーチームみんなで得てる成果だと思いますし、練習の中でもディフェンスと連携して守る場面というのも凄く入ってきているので、その成果が少しずつ出てきているのかなって思いますけど、やっぱ後半戦とかは前期に比べると失点も増えているので、その辺はまだ全然、みんな満足しないでもっともっとそこは質を高めていけるって思っています」IMG_3108-――もちろん今年だけでなく、これまでの積み重ねがあって色々と経験してきて、先日、引退を発表された長船さんの存在も今の池田さんを語る上で欠かせない存在というか

「いやっ本当に、船ちゃんはセンターバックでしたし、話す機会も多かったし、オフの日とかにも家でご飯を一緒にみんなで食べたりとか(笑)そうやってオンもオフも一緒に過ごす時間が長かったんで、引退するって聞いて凄く・・繭もですけど寂しかったですけど、本当一緒にやれた時間は自分にとって凄くかけがえのないというか、宝物になったので、そういうところを忘れないで、これからは自分も船ちゃんの分までもうちょっと頑張りたいなと思います(ニコリ)」

――その時も味噌汁を作ったのですか

「作りましたよ!(笑)毎回作ってるので(笑)」

――長船さんは何が入ってると喜ぶのですか

「船ちゃんは~別に何ってことはないけどいつも『味噌汁おいしいね~』っていつも食べてくれます(ニッコリ)」

――その日その日で

「そうです、あるものを入れているので(笑)」

――メッセージは送りましたか

「直接、仙台で会えたというのも会ったし、『また、さいたまに来るから』って話だったので、その時いっぱい話したいです、フフフ(笑)」IMG_3133-――集大成、良い形で締めくくるべく、ファン・サポーターへ

「本当に1年間、共に闘ってくれたっていうことが自分達にとって本当に大きな力になっていましたし、まずはそこを感謝したいですし、その感謝の気持ちっていうのをまずは結果で返したいっていう思いが自分達は強いので、まず最後、しっかり勝って、笑顔で感謝を伝えられるように頑張るので、最後1試合も一緒に闘ってもらいたいです」

――代表入りもベストイレブン入りも期待しています

「はい!頑張ります!ありがとうございます!」
IMG_3146-◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――残り1試合というところまで来ていますが

「うーーん、まぁ本当最後は、レッズレディースらしさを前面に出して自分達が楽しんでサッカーをしているところを見せて、勝利で終わりたいなと思います」

――色んなことがある中、レッズレディースらしさとして変わらない部分は

「こないだのノジマ戦のあとだったり新潟戦のあとだったり、負け引き分けと続いて、見てる方々も凄いフラストレーションの溜まる試合だったとは思うんですけど、やっぱ『選手達は頑張ってるよ』っていう声かけをしてくれたりとか、『もっとみんなで楽しそうにサッカーやってよ』とか、そういう声かけをしてくれて、うちらも凄い救われてるし、その中でレッズレディースらしさっていうのをちょっとでも表現したいっていう思いが伝わっているのは嬉しかったなっていう感じです」

――きょうも遠藤さんが“ここぞ”でバーッと縦に走るのを見るだけで力をもらえます

「ありがとうございます(ニコリ)」IMG_3106-――色々な試行錯誤がある中、先日は前半のシステムが変わっていましたが、試合を通じての感想

「前半に点が取れれば良かったんですけど、相手に先に2点取られてしまって、けっこう苦しい状況が続いた試合でした。私はサイドバックだけどややウイング気味のポジションにいて、クロスももうちょっと工夫できたらなっていうのと、もうちょっと縦への仕掛けがあったら良かったのかなと思います」

――先週の練習でも攻撃時に3-2-4-1のような並びになるのを見ていました。遠藤さんの前にスペースができやすくなるのも狙いとしてあったのかもしれませんが、クロス上げるにしてもちょっと遠いというか、もっと近い関係性でのプレーに見慣れていた分、調整が必要に

「なんか今まで4-2-3-1の時は人が近くにいて、クロスを上げるもゴールに近いところで上げられたりとかもっともっとえぐってマイナスにボールを出したりとかそういうシーンが多かったんですけど、今やっぱ、ワイドに張ってっていうポジショニングなので、逆のウイングの人が入ってきたりとか私も然りで入ってったりとか、まぁそこの擦り合わせは重要なのかなと思います」

――守りの時は4-4-2で、しっかり戻ってその献身性、運動量、素晴らしい

「ありがとうございます(ニコリ)」IMG_3114-――右サイドをさらに極めるというか、まだ1試合残っていますが、代表入りもあった今シーズンを振り返ってどういうものでしたか

「うーん、今シーズンは正直、代表には選出されたんですけど、個人の結果としては物足りなかったなっていう印象で、アシストにしてもゴールにしても・・ゴールはゼロだし、まぁ最後の試合が残っているんですけど、もうちょっと結果でチームに貢献できたら良かったなって思うので、来シーズンはそこをまた皮一枚剥がせるように頑張りたいなと思います」

――そっか、コロンビア戦のインパクトが強いけど、ゴールが・・なかなか右だとそういう形が

「なんか逆まで回ってこないっていうのが、けっこうあって、まあそれは私の呼び込みが足りないのか、左サイドが奧まで見えていないのかは、原因はわからないですけど、ああいう形が沢山作れたらなって思います」

――もちろん、遠藤さんが素晴らしいので相手も警戒しているからっていうのもあるでしょうが、前の選手も色々変わりながらっていうので構築すべき関係性というのを学んだかと

「もう今シーズンは右サイドが(苦笑)何人変わったかっていうぐらい変わってて、藤崎選手だったり高塚選手だったり、最近だったら高橋佑奈選手だったり櫻井まどか選手だったり本当にそれぞれ良さが違うし、考えていることが違うので、1人1人と合わせるのが凄い大変だったんですけど、今シーズン通して成長はできたと思うし、凄い頭を使ったシーズンだったと思います」

――そういう遠藤さんの存在があるから大崩れせず、守備では最少ですし。失点の仕方やタイミングなどはともかく

「ありがとうございます(ニコリ)」

――その辺の実感は

「本当は一桁内におさめたかったんですけど、まぁでも最少失点で突き進んでるっていうことは守備陣としてはかなりの成果だと思うので、褒めるところはしっかり褒めてあげて、課題のところはしっかり向き合って行きたいと思います」

――サポーターもそういうところ、見ているはず

「ありがとうございます(ニコリ)」IMG_3113-――今の遠藤さんに語る上でも、先日引退を発表された長船さんと佐々木さんの存在は欠かせないかと

「本当に去年まで船さんと繭さんに凄い支えてもらって2人ともディフェンダーだったので、練習で見て学んで2人ともキックも上手かったりポジショニングも上手かったりしたので、本当に沢山のことを学ばせてもらいました」

――特に活きていることとして浮かぶのは

「船さんはヘディングが上手いので、飛ぶタイミングとかをけっこう見てましたね、繭さんはスピードがあるタイプではないけど、ボールを奪われないのが凄いなって思っていたので、ビルドアップの立ち位置とかそういうのをよく見させてもらいました」

――あとは2人共通して、絶対にサボらないところは遠藤さんにも共通してて、絶対そこはこだわっている気がして

「そうですね、まぁ、練習で出るものは試合で出るので、そこは常に全力でやっていきたいなと思います(ニコリ)」

――あとは若い選手との向き合い方も、今になって気づく面が、逆の立場だったこともあったでしょうし

「そうですね、まぁやっぱ《自分も若かったなぁ》って思うし、今この立場になって、まあ・・今言ってること伝わってるなとか、あんま伝わってないなとかそういうのはわかるので、どういうふうに向き合っていけば良いのかを探りつつ今後も向き合っていきたいなと思います」

――ちゃんと、自分のことも大切に!

「はい!ありがとうございます!(優笑)」IMG_3144-――あと1試合、良い締めくくりを。サポーターへメッセージを

「可能性がある限り私達は全力で闘うし、可能性が限りなく低くてもレッズレディースは常に直向きに全力で闘うので、ファン・サポーターのみなさんもついてきてくれたら嬉しいです。応援よろしくお願いします!」

――「常に直向きに全力」遠藤さんがそうおっしゃると凄い説得力がある!

「ありがとうございます」

IMG_3143-◇◆◇高橋はな選手◇◆◇

――あと1試合、今シーズンも色々ありましたが、今の気持ちは

「うーん、(小笑)うーん・・まあ、本当振り返ったら、本当に色んなことがあったシーズンだなっていうのは思ってしまいますけど、それもこれもどれも全部が自分達の経験に換わってどこかで絶対に、こういうのって力になると思うので、チーム全員でいつもと変わらずやっぱ、このシーズンを頑張ってきたっていうところとそれをだから最後残り1試合、悔いなく最後もチーム全員でやりきりたいなとは思っています」

――監督が代わってからの日々、感じたこと

「まぁ難し・・い時間もありましたし、私個人としてというよりはチームとしてやっぱりみんなが多分、色んな思いを抱えた選手がこうして20何人といる中で、やっぱそういう、チームが1つになることの難しさも感じたし、私自身はやっぱり監督交代に関して選手が言えることはなかなかないので、難しいところですけど、そうしてしまったっていう責任は凄い感じました」

――サッカーの面ではピッチを広く使う分、ゴール前での距離感に若干の変化が出ていて

「うーん、やっぱり長年培ってきたものというか、積み上げてきたものプラス慣れですよね、そういうのがあるので、まぁなかなか新しいものに対して・・いくらレベルの高い選手が揃っているとはいえ、まぁやっぱりフィットさせるには時間も必要だなというところが、やっていて勉強になることも沢山あるし、でもまだまだ難しいなと思うところもあるし、それがチームとしての戦術と、あとは個人としての能力というところで、自分自身も全然まだまだだなって本当、感じます(苦笑)」

――ただ、これをチャンスときっよ捉えているはずなので、高橋はなさんは

「はい、はい!そうですね、大きく変われるチャンス、本当チャンスでもあるし・・はいまぁ、最後までしっかり頑張ります」IMG_3119-――もう1試合あるとはいえ、今シーズンは

「はいまぁ、ひとつ結果としては優勝がほとんど可能性が今なくなってしまったっていうところが本当に悔しいし、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです、まずは、はい。でも本当、選手達がずっと頑張ってきたし、怪我人がいたりとか色んな状況があっても前向きに自分達らしくできたことっていうのは間違いない事実なので、そこは本当に、誰が何と言おうと私はそれをもう見てきたので、このチームの誇りだなっていうふうに感じるので、今シーズンもレッズレディースでプレーできて良かったなって凄い思うし、こっから先、このシーズンを無駄にしないようにやっぱ過ごしていかなきゃいけないなっていうのは思います」

――ディフェンスでスタートして、今は最前線。そういったチャレンジも

「自分自身としてやっと、1つスタートラインに立てたというか、もともと前線のポジションでプレーしていて、後ろもやるようになってっていうところからこうしてレディースに昇格したところから始まって、後ろでやることの方が多かったですけど、こうして前でのプレーをさせてもらえたっていうのは非常に楽しかったですし、ここからもっともっとやれること沢山あるなって思うので、楽しみだなと思います」

――どんなことを想像していますか

「いゃもっともっとどちらも極めていけると思うし、もっともっとどちらでも存在感を出していけると思うので、もっともっと恐い選手になっていきたいなと思います」

――他の選手に持ってないものが沢山あるので

「全然です(照笑)」

――やっぱケガなく、細かくはあったのでしょうが

「そうですね」

――シーズンをフルにっていうのは本当に安心したというか

「ありがとうございます!はい、前にも言っていただいて、本当、ありがたかったですし、自分自身のコンディションのところもけっこうずっと、シーズン通して良い感じに来られたので、そこは、1つよかったところかなと思うし、本当メディカルスタッフ含めて色んな人に感謝したいなと思います」

――どんなことを取り入れたとか、効果を実感したことは

「うーん、いゃまぁ今までと本当に変わらないし、今までケガをしてしまっていたけど、食事だったりケアであったりとか、そういう睡眠のところも気にはしていたので、本当それの積み重ねとあとは濃度が濃くなったかなと今シーズンは思うし、勉強しようと思ったし、取り入れたことも増えたし、っていうところですかね」IMG_3107-――そういうのを学ばせてくれた存在の1人として、長船さんが引退を発表されて、寂しい

「本当に寂しいです」

――ディフェンスとしての色々を学んだでしょうし

「うん」

――リハビリが一緒の時期も

「はい!そうですね」

――思い出としては

「いや~本当沢山あるので、語りきれないですけど(ニコリ)まぁあの~、まずは本当、船さん、長船選手っていうプレーヤーと出会えたこと、そして一緒にプレーさせもらったことっていうのは、本当に幸せだったなというふうに改めて感じていて、プラスして船さんの人間性であったりとかサッカー選手としての素晴らしさというのを本当、間近で肌で感じさせてもらったので、船さんから習得した技もありますし(笑)ディフェンスのところで、あとは船さんは本当、キックが上手で、ずっとそのキックも教えてもらっていたので、そういうのも教えてもらって、一緒にやって来れたっていうのは凄い嬉しかったし、長年それこそこうやってプレーしてるのもやっぱ船さんのサッカー選手としての過ごし方っていうのも本当、勉強になるので、これからも見習っていきたいなと思います」

――サイドステップ1つでも長船さんと重なる時が

「いやいやいやいや全然、かなわないので本当、だし、逆にマッチアップした時も凄い楽しかったし色んなことをその時も教えてくれたので、はい、寂しいです!アハハハハハハハハハ(汗)」

――人間性の面で素晴らしさの垣間見えるエピソードがあれば

「いゃもう船さんは本当、常に優しいので、なんだろう?もうあの笑顔から優しさが滲み出てると思うので、本当みなさんの想像する通りだとは思うんですけど、あの感じで、こう、関西弁が混ざって、あのほほほおほ(笑)凄い優しくてあとは面白いんですよね、やっぱ、流石だなって本場だなと思わされることも沢山あるし、本当にいくらめんどくさい、こっちがボケをしても、いっつも必ず突っ込んでくれたりとか(笑)そのノリに付き合ってくれたりするので、本当に、本当に優しいなと(しみじみ)思います」IMG_3141-――少しでも笑顔で締めくくれるように、あと1試合、メッセージを

「はい、本当にどんな時も私達の味方でいてくれて、私達をいつも力強く後押ししてくれて、本当に感謝しかありません。私達は残り1試合というところで、最後まで本当に全力で闘いますし、最後、共に勝利を何が何でもつかみ取りたいと私達は思うので、一緒に、闘ってください。よろしくお願いします」

――では、決勝点、お願いしますよ

「はい!もうそろそろ決めます!すみません、外しすぎてます、本当申し訳ないです(汗)頑張ります!(キリッ)」

池田選手と遠藤選手と高橋はな選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

5月13日 「みんなで『行くぞっ!』っていうエネルギーで立ち向かっていきましょう」&「先輩達に続けるように」

どうもです

FC東京戦を4日後に控えたきょう、練習が公開されました-image3--◇◆◇ホイブラーテン選手◇◆◇

――試合続いてますが、コンディションは

「個人的には良いコンディションですね、そしてこのように試合が続くのはチームにとっても良い流れだと思います」IMG_3090-――コンディション維持のために日頃心掛けていること

「栄養、水分などそのような大事なところをしっかりと考えて意識することですね、もちろん毎試合毎試合、臨む時には良いフレッシュな状態で挑めるように意識しています」IMG_3099-――日本の暑さにも慣れてくれてると願っています

「3年目なのでどのようなものかもわかっていますし、昨年はそこまで問題もなかったです。積極的に日焼け止めを塗っていきたいと思います(爽笑)」-image0--――新潟戦で得られたものなど、どう振り返りますか

「全体的に見ると多少、五分五分な試合だったとは思うんですけども、以前の試合のように多少、強度が出しにくかったかなという部分は全体的にもあります。以前、新潟と戦った時のようにはいかなかったですね。ただし、また明日から、今日はリカバリーだったんですけど、明日から新潟戦のフィードバックなどをしっかり分析して、何を得られるか、そして何を構築できるかを明日からまた作り上げていきたいと思います」image1-――ここ2試合勝ててないとはいえ、ここ数試合では勝ちを重ねられてて、手応えを感じる部分も

「全体的に自信はありますね、ただしその自信というものを上手く有効活用、良い方向に持っていくことが重要だと思います。そして5連勝したんですけど、それはすでに過去のことなので、我々に必要なのは、この前の試合、どのような状況だったか、この前の試合はやはりパフォーマンスにちょっと不充分なところがあったので、それを次の試合への教訓として、しっかりとどのように次の試合、パフォーマンスが出せるかみんなで考えながら、そして我々の強みは”個”ではなく”全体のチーム力”が非常に重要なところでそれが強みなので、そこも意識しながら次の試合へ、ひとつひとつ向かっていきたいと思います」-image3――”個”の話になって申し訳ないのですが、牲川選手の良さなど、どう感じますか

「ガンバ戦で彼が見せたように、みなさんにも観てもらえたように、素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれてチームを何度も救ってくれました。そして彼はもちろん存在感もあり、体の大きさ、反応だったりと様々な強みがあるので、ここからもその強みをしっかり発揮しながら良いパフォーマンスを見せてくれると思います」-image2-image2--――FC東京戦、相手の印象や勝つためにカギとなる部分

「まず自分達らしく形を崩さないこと、そこが非常に重要になってくると思います。そしてJリーグというものは少しでも隙を見せると勝ち点が拾いにくくなるような厳しいタイトなリーグなので、今一度、自分達の強みを出せるように挑みたいと思います。そして我々も目的はやはり勝ち点3、素晴らしいサポーターが背中を後押ししてくれるので、それをうまくみんなで一体となって勝利をつかみ取りたいと思います」-image1--――サポーターも「行くぞっ!」が合言葉になっているような面もあります。メッセージを

「みなさん、ぜひスタジアムに足を運んでください。みなさんの力が必要です。この前の試合、ここ最近のリベンジを果たす必要があるので。そしてみんなで『行くぞっ!』っていうエネルギーで立ち向かっていきましょう、よろしくお願いします」--image300-◇◆◇渡邊選手◇◆◇

――まずは、ご結婚おめでとうございます

「ありがとうございます」

――新潟戦の振り返りを聞かせていただけますか

「振り返り・・まぁ、立ち上がりは、良く入れたかなと思うんですけど、それが続かなかったかなっていう印象で、それがズルズル引きずってしまった感じですかね」

――続かなかった要因

「シンプルにデュエルで負けている部分が多かったし、ちょっとイージーなミスが続いてしまったかなっていう印象です」IMG_3102-――そういう時の対処の仕方、教訓として次に活かせそうなこと

「まぁやってきたことをしっかり活かしながらやるっていうところですかね、やってきたところを出すっていうところが大事になるんじゃないかなって思います」

――渡邊選手を中心にやってきたこともあり、先日は試合中にポジションが変わって、そこでつかめたもの

「まあ、つかめたものっていうのはちょっとよくわかんないけど、まぁでも、ポジションを変えながらやってってるのは自分達の良さでもあるからまぁ、続けていければ良いんじゃないかなって思います」

――ここ2試合こそ勝ててはいませんが、その前の5連勝を含めて勝ち点を積めている中での手応え

「まぁもちろん、対策されてくるんで、そこをどう跳ね返していくかっていうところが多分、今後の課題になるかなと思います」

――対策を打ち破るのはレッズの立場として面白さも

「まあどのチームでもあると思うので、それがサッカーかなと思います」-image0-――今週15日は[Jリーグの日]で32歳の誕生日というか

「うん」

――渡邊選手がJリーグを観だした頃など思い出せますか

「あー、小学生の頃とかじゃないですかね」

――その頃からレッズを

「はい」

――初めて行った試合などは

「いや、あんま覚えてないですけど、観に行ったのは覚えています」

――自然とレッズが好きに

「はい」

――改めて今、レッズの中心としてJリーグでプレーしているご自身というのは

「まあ、ここまでJリーグを大きくしてくれた先輩達に続けるように、どんどんどんどん発展させていきたいなと思います」-image2-――FC東京との対戦、モチベーション

「去年とは違った心の持ちようというか、あんまり意識してない部分があるので、いつも通り戦えればなと思います」

――監督も代わっていますが、どのような印象ですか

「どういう印象、特に印象はない、あんまり試合も見れてないので、まあ、分析してくれてるのを見て、また自分で色々考えたいなと思います」

――埼スタでの試合、意気込みを

「前回勝ててないので、次は勝てるように、頑張りたいと思います」-image0――渡邊選手のゴールが決まって、あのチャントが聞こえる埼スタを楽しみに

「はい、頑張ります」

――期待しています

「ありがとうございます」

ホイブラーテン選手と渡邊選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

5月8日 「なんか今、成長できるのが凄い楽しくて」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第21節 vs ノジマステラ神奈川相模原を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_3083-◇◆◇岡村選手◇◆◇

――残り2試合、今のお気持ち

「自分はあまり試合に絡めていない中で、チャンスをもらった時には自分のプレーを全力で出したいですし、サポーターさんに自分のプレーを見せたいなって気持ちが強いです」

――ここまでの優勝争いを通じて感じていること

「ベンチから見てて感じるのは、先輩達がもう本当に死ぬ気で闘ってる姿が格好良くて、もっと試合に出たいっていうのが本当に強くなるばかりです」

――出たらできる自信があるのでは

「そうですねっ準備はしてますし、出たら何か結果を残したいです」

――もの凄い成長したってプレーを見てて感じて

「(笑)いやいやいやいや」

――まずはビルドアップ。自信を持って受けてて、立ち位置も整理されている

「うんと、まぁ自分のプレースタイル的に少しビルドアップが苦手なところがあって、まぁ、そこをできないとスタメンとかは取れないなって中で、スタッフの方とか先輩達に沢山聞いて、やっと最近、自信を持ってできるようになったってところはあります」

――ボールをもらうのが恐い場合もあるポジションですが、「どんどん私によこして!」と言わんばかりの意志が感じられて

「はい!けっこう、あの・・見てくれてますね(ニコリ)最近は、なんか、要求とかできるようになってきました」

――そこから見えてくる世界が変わってくる

「やっぱ自分から要求した方が自信持って次プレーとか良いプレーができるなぁっていうのは最近凄い感じます」IMG_3058-――次に、前の選手との駆け引き。ディフェンスライン際でのそれ(アジリティ)を見ていると、下半身が強くなったように

「あっそうですね!筋トレとか、パーソナルジムに通いだして、強くなったと思います」

――ちょっとしたターンでも踏ん張りでも崩れず、すぐに次のプレーに。フォワードはマーク外せない

「えーめっちゃ見てくれてるありがとうございます(ニコリ)ありがとうございます!」

――っていうのでも、「来い!」って感じが

「そうですね、1対1とかもっと仕掛けてもらいたいというか、今は凄い闘いたい気持ちが強いです」IMG_3059-――そして、周りを常に見て首を振る回数も増えているようで

「(笑)」

――敵と味方がどこにいるかで、コンマ秒単位で細かくポジションを修正

「なんか、先輩達に、色々教えてもらったり、昔はけっこう、『ポジショニング遅い』とか声掛けてもらってたので、修正できたのかなっていうのは、あります(ニコリ)」

――ディフェンスの面白さをもう一段階上で味わえているような

「そうですね!1個、ちょっと成長できたのかなっていうのは自分でも最近の練習で感じます」

――あとは、90分間で集中力を保てるのか、試してみたいというか、その意欲も

「そうですねやっぱ、スタメンとかで出られるとまた違いますし、途中から出る時とスタメンで出る時の違いをやっぱ、スタメンで味わいたいっていうのはあります」IMG_3073-――堀さんに代わっての変化として、攻撃が注目されがちですが、守備面では

「なんか凄い戦術を沢山教えてくれるので、もの凄い理解しやすいというか、で、まあ、そんな凄い違いは別に今までやってきた選手達なのでないんですけど、でも、それが凄い整理されて自分も理解がけっこう深まったと思います」

――堀さんがユースやトップチームの監督をしていた時も取材していましたが、”あの時もそういうの”って思い出すエッセンスがあって、あとはそれをどう昇華させるか、選手にかかっている

「確かにそうですよね、ふふ(ニコリ)はい、頑張ります!(ニッコリ)」

――こちらから見て気づいたことを伝えましたけど、ご自身のブームになっているような取り組みは

「まあ、なんか自分が一貫してずっと意識しているのが、1対1に負けなければ、璃音さんぐらい強くなれれば、どんなにビルドアップが苦手でも使ってもらえたり、”対人”っていうのは凄い自分の中で大事にしていて、それをもっともっと伸ばしていきたいと思っています」IMG_3078-――目線などで心掛けていることはありますか?例えばレッズのレジェンド・平川忠亮さん

「はい!はい!」

――は、1対1の時に相手の顔をずっと見ていました。人によっては足の動きを見るかもしれませんし

「あー!最近感じるのは、ビルドアップの時に目線を相手に合わせてると、プレスが来ないっていうのに気づいて、目線って凄い大事で、あとは体の向き、受ける体の向きとか目線とかを凄い、最近は大事にしています」

――奪いにいく選手も《気づかれてる》と思うと・・私もコッソリ行ってギリギリでバーッとしたいタイプだったので

「はい!そうですよね、なんか”見てるよー”っていうのを意識して出してると、プレッシャーがこないっていうのを最近、気づきました!(笑)」

――サッカーは奥深い

「はい!まだまだ学ぶことがいっぱいあります(ニコリ)」

――あとは、きょうの練習だと高橋はな選手に前を向かせずにガツンと行ったプレーが気持ちよかったのでは

「あの~、毎回、試合とか練習とかで、マッチアップして、きょうとか佳音と『はなさんに負けないように頑張ろう』とかで凄い切磋琢磨というか、自分は凄い、はなさんにレベルアップさせてもらってるなぁっていうのは凄い感じます」IMG_3080-――昨年、左サイドバックでデビューして、いきなりドリブルで勝負して駒場を湧かせたあの勢いも良かったですけど、今は違うオーラが出てきて

「いやいやいやいや(照笑)」

――1年前の岡村さんが今の姿を見たら

「確かに!ちょっとプレースタイルとかは変わったりしてるのかなぁって思いますけど、試合にやっぱ出られないと成長は凄いできるわけじゃないと思うので、試合に絡めるように、練習から全力で、やります!(ニコリ)」

――残り2試合とはいえ、この状態なら堀さんも見ているはずですし、「絶対」と言うと無責任ですけど、凄い”予感”がしているので

「ありがとうございます!(ニッコリ)」

――そのつもりでいてほしい!と伝えたかった

「ぃゃっ、自分も本当に、2試合で絡めなくてもオフで強くなってとかもう、なんか今、成長できるのが凄い楽しくて、凄い、サッカー楽しいです」

――インタビューを聴いた方が試合を観た時に《なるほど》となるようなプレーを披露できるように

「そうですね!結果で示したいと思います!」IMG_3081-――次、ホーム最終戦

「本当にいつも遠いところでも浦和駒場スタジアムでも凄い良い応援してくださって、自分は試合に出れてないですけど、自分のユニホームとか掲げてくれる方に、恩返しというか、凄い、自分のプレーを見せたいという気持ちが強いので、出た時、使ってもらった時にはもう、全力で頑張るので、これからも応援、お願いします!(ニコリ)」

――《出るんだ!出るんだ!》って思い込んで

「(大笑)出られますかね!?思いこみで出れるかな!?」

――まずは気持ちから

「はい!今は楽しみながら成長して、頑張ります!(シャキッ)」

――めっちゃ、みんなに見てもらいたい!

「いや~(しみじみ)頑張ります!(キリッ)」

岡村選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

5月7日 「私達はもう勝つしかない」&「浦和レッズに入るために、埼玉に家族全員で引っ越ししてきた」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第21節 vs ノジマステラ神奈川相模原を4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_3037--◇◆◇柴田選手◇◆◇

――シーズンも残り2試合、心境としては

「そうですね、まぁ優勝がまだかかってるので、先日の試合で勝ち切れてればもうちょっと良い状況で残り2試合を迎えられたんですけど、でもまだ残ってるので、2試合、自分達がまず勝つことが一番だと思うので、そこをもうやるしかないので、勝ちに行きます」

――柴田さんからハッキリと「勝ちに行けます」、良い!

「はい(涼笑)」

――コンディションは

「私はいつも通りです」

――試合にずっと出続けていて、最近はベンチにいる機会もあり、整っている面もあるのかと

「???うーん・・そうなんでしょうか!?(笑)まぁあの~、いつでも出られる準備はできてるので、はい」

――回復ができたとも

「うーーーん・・まぁ~、そうですね、(笑)回復できていると思います!(ニコリ)」DSC_2669-――堀監督になってからサッカーの変化

「そうですね、まずフォーメーションが変わってるので・・もうそこがまず今までと違いますし、ボールの運び方であったりとか攻め方がやっぱり堀さんのやり方とか”こうしよう”というところを練習でもやっていますし、そうですね・・出てる選手も変わってきていますし、ちょっと変化は生まれてるんじゃないかなと思います」

――変化に対して、ご自身はどう合わせていこうとか意識していること

「そうですね私はワンボランチ、アンカーのところで出ることが多いので、そこで出た時によりバランスをしっかり取ることを意識してやってます」

――全体の空気読むところとか、柴田さんの得意な分野

「(笑)そうですっ!・・かね!?はい!まぁそうですね、もうポジション的にもやっぱりそういうところも与えられた部分だと思うので、そこもできればなと思います」

――監督とのコミュニケーション

「そうですね、みんなしっかりというか、喋って”こうしよう”、”ああしよう”というのはコミュニケーション取れていると思います」IMG_3031-――新潟戦の後半、《こういう時こそ柴田さんが!》と思いながら見ていて、ご自身も、よりピッチへの思いが強まるようなゲームだったかと

「そうですね、やっぱりベンチにいるので、元気な状態なので、出してもらえたらチームのためにはできる準備は本当にやってたので、《出してほしいな》という気持ちはもちろんありました、はい」

――その半面、いつ以来かで、アップしながら戦況を見ている時間が長いというのも久々の感覚でそこで味わうことなどもあるかと

「そうですね、久しぶりに・・ウォーミングアップとかも違うじゃないですか?だから、《こういうことしてたんだ》とかそういう本当に、みんな普段こうやってるんだっていう発見じゃないですけど、そういうのはありました、っていうかあります、はい」

――特に、発見で(笑)

「いやいや・・・(笑)」

――わかりました(笑)それを経てさらに強く成長した柴田さんを楽しみに

「はい」

――見せてくれますか!?

「はい!頑張りまぁす!!」IMG_3022-――佐々木繭さんの引退をどう受け止めて

「あーまあそうですね、うーーん、一緒にここで本当に試合も出てましたし、本当に優勝とかも一緒に経験したりして、いっぱい話もしてたので、佐々木選手とは。同い年ですし、引退して残念?寂しい気持ちはやっぱりありますけど、でも本人がそれを自分で決断して決めたことですし・・この先もう、サッカー辞めたまた次の人生というか、それを繭らしく楽しんでほしいなと思っています」

――本当にいつも一緒にいた

「そうですね、はい(ニコリ)」

――連絡は?

「来ました」

――柴田さんからはどんな声を

「うーーん、『まぁ、また今度ご飯行こうね』って言って、はい(ニコリ)」IMG_3036-――次はホーム最終戦

「そうですね、また沢山の方が応援に来てくださると思いますし、私達はもう勝つしかないので、そういった姿を見せられたら良いなって思っています」

――熱い!メッセージを

「本当にいつもみなさんの、ファン・サポーターの方の熱い応援が私達の力になっているので、この最終戦、それを私達がプレーでしっかり見せられるように戦いたいなと思います」 IMG_3041-◇◆◇髙橋佑奈選手◇◆◇

――改めて、デビュー戦をどう振り返りますか

「うーん、まぁ、45分という中で、自分の長所とかそういう武器を出せたかというと、あんま出せなくって、今は凄く悔しい気持ちでいっぱいでした」

――ご自身の武器はどういうものとしてこの世界に

「自分の武器はスピードで、縦へのドリブル突破だったり裏への抜け出しだったりスピードを活かしたプレーが凄い得意です」

――プラスでしなやかさも魅力

「はい?しなやかさ・・へ~、ありがとうございます(ニコリ)」DSC_2737-――周りの反響は

「まあ、『おめでとう』ってみんなに言われました」

――特にその中でも、こういう方からもっていのうでビックリしたことなどあれば

「うんと、もともと知り合いだった新潟の川村優理選手から来たのと、仙台の佐々木繭選手からも連絡をいただきました」

――レッズゆかりでいえば、佐々木さん

「自分、仙台出身でもともと繭選手と優理選手が仲良くて、で、こっちの浦和レッズ来ても色々お話とか仲良くさせてもらってて、って感じですね」

――レッズランドに勤務してたので顔も合わせていた

「はい」

――佐々木繭さんの引退

「いや、、自分がもうちょい早くトップに上がってればもしかしたら一緒にできたとか、一緒にピッチに立てたのかなぁ~って、ちょっと、悲しいですね」

――寂しいというか

「はい」

――連絡はしましたか

「『一緒のピッチ立てたら良かったね~』って話しましたねー」

――何て返事が

「『おばあちゃんだから~』って(笑)『もう歳だから~』って言って、『ごめんね~』って言われましたけど、まぁその繭ちゃんの分、自分が頑張りたいなって思いましたね」

――柴田さんも「ご飯行こう」と連絡したそうですが、髙橋さんもプロで稼いで美味しいご飯を佐々木さんに

「(笑)そうです、もっと頑張らないとですけど、ふふ(笑)」IMG_3024-――高校2年生でのデビューっていうのは想像通りか、早かったか

「自分的には早かったですけどやっぱりジェフの(角谷)瑠菜ちゃんとか1個下なのにスタメンで出てたりとかして、あー自分ももっと頑張らなきゃなっていう気持ちになって頑張って、今こうやってトップでWEリーグデビューさせてもらったのでまぁ、良かったのかなあ、とは思います」

――平川さんの存在も刺激に

「あぁ!なりました」

――デビューして、ここは通用すると思った部分

「自分は右足も左足も蹴れるのでクロスの質だったりあと、それこそ縦、縦行って、読まれたら中に行くとか、そういう両足使えるっていうのは通用したなと思います」

――先日の試合で両足遜色なく使っていたので、先ほど広報の方にも利き足を確認したぐらいです

「(笑)」

――相手も遠いところで持たれると、ですし、しなやか、凄い

「ありがとうございます(ニッコリ)」

――やっぱ意識している

「はい!意識しています(ニコニコ)」

――シュートも両方

「はい」

――右の方がちょっと強い

「(笑)そうです」

――目標、憧れ、参考にしている存在

「自分が目標にしているのは清家選手で、今、レッズで清家さんが移籍してからの穴は誰が埋めるんだってなってるので、その穴を自分が埋められるようになりたいなって思ってます」

――清家さんと同じポジションでデビュー。運命は感じました?

「ふふ、ちょっと!感じますね!(笑)」IMG_3029-――浦和駒場でサポーターの声援を受けながらのプレーはどんな感覚で

「はい、そうですね、凄いピッチの中でみんなの声が、仲間の声が聞こえないっていうことを初めて味わったので、なんかそこの難しい部分もあり、ファン・サポーターの応援で背中を押される部分もあったりと凄く、初めて味わいましたね、あの感覚は」

――やみつきになりそうで

「(笑)まあ」

――そこに合わせていく楽しみなどがまた出てきて

「はい、凄く楽しみですね」IMG_3038-――残り2試合、2つとも勝てば何とかなると思っているのですが

「まあ、自分がもしピッチに立つ機会があったらゴールにつなげるプレーとか自分がゴールを奪いにいくということをしたいですし、もしピッチに立てなかったとしても、仲間の背中を押せる声がけだったりとかサポートとかをしていきたいですね」

――優勝に導くのが直近で、サッカー人生で描いていること

「将来は、なでしこジャパンに入って清家さんのポジションを奪いたいです・・・(笑)」IMG_3040-――日頃から支えてくださっている方々へ

「まず・・自分はそれこそ仙台に住んでて、浦和レッズに入るために、埼玉に家族全員で引っ越ししてきたので、親への感謝とお祖母ちゃんお祖父ちゃんへの感謝を忘れずにやっていくことと、小学校のチームの監督だったり今のユースの監督だったり凄くお世話になっているので、その人達に恩返しができるようにこれからどんどん、夢に向かって頑張っていきたいと思います」

――そんなドラマがあったとは!ますますこれから、またよろしくお願いします

「お願いします(キラリ)」

柴田選手と髙橋佑奈選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では