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11月4日 「最後まで、ゴールラインを割るまで、全員で攻め続けたい」&「バチバチな試合が見られると思う」&「次こそは絶対に決めてやりたい」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第13節 vs INAC神戸レオネッサ』を4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4972-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――今週は大一番

「そうですねまあ、古巣っていうのもありますし、今首位を走っているチームで今までの前期の試合の結果を見てもけっこう得点を取ってるチームなので、凄い勢いのある攻撃的なチームなので、その勢いに自分達も負けないぐらいしっかりと強い気持ちを持って、絶対に勝つという気持ちをピッチで出して、しっかり勝って首位に入れ替われるようにっていう試合だと思うので、凄い気合いは入っています」

――リーグ半分を戦って、自分達も勢いはついている

「そうですねやっぱり、練習で積み上げてきているものをピッチでトライ&エラーを繰り返しながら途中は、後半に追加点が入らなくて、後半のゲームの進め方が課題になる時期もあったりしたんですけど、みんなでしっかりと話をしながら、でもやることは続けるっていうのをしっかり芯をぶらさずにやり続けていった結果が、後半に追加点が入るっていう課題もクリアしてきてて今は(ニコリ)ゲームの閉め方というか、追加点を取るだけじゃなくて、カウンターを受けるけどやらせないとか、無失点で抑えるとかそういうゲームの閉め方っていうのも最初の時よりは、チームとして良くなってきているんじゃないかなっていうふうには思っているので、まあまだまだ課題もありますし、ゲームを重ねて出てくる、見えてくるっていうものっていうのはいっぱいあると思うんですけど、みんなで前向きに今まで通りやっていきたいと思います」

――話し合いの中で印象に残っていること

「うーん、まあでも・・まず、『急ぎすぎない』というか、けっこう前に行きたい気持ちが強くて、二本目ぐらいでパスを取られちゃうとか(苦笑)良い状態で取って攻撃につなげてるんだけどすぐ取られてしまってっていうのが続いてたので、そうなるとやっぱりディフェンスラインも押し上げる時間がなかったりするので、逆にカウンターを受けやすかったりとか、前と後ろの間が空いているので中盤のところで相手にうまく蹴られて締まってそこから自分達が数的不利というか、ちょっと守備が行きづらい状態で相手の攻撃を受けてしまうっていうのが多かった時間帯もあったので、そこを慌てずに行くところとしっかりつなぎながら時間を作るところっていうのを『うまく使い分けるのが大事になってくるよね』っていう話は前線の人でもしていましたし、後ろもちょっと『押し上げる時間がない』っていうのも話は出ていたので、そこはみんなで共有しながらというのもやっていました」

――伊藤さんは常日頃、色んな選手とコミュニケーションを取っているというのが、そういうチーム内での話し合いのしやすさにもつながっているように

「そうですね、自分が見えてない状況だったりとかポジションによってプレッシャーの受け方だったりとか見える角度、見えてるものっていうのは全然違ってくると思うので、前の人からしたら《大丈夫だろう》と思っていても、後ろからしらら《いやぁちょっとやりにくい》とか、逆も然りなんですけど、なんかそういう思いっていうのは絶対あると思うので、少しでも自分が感じ取れてない部分を引き出せたらなっていうふうには常に思っているので、練習中から『どうだった?』っていうのは聞くようにしています」

※先週の写真です
※先週の写真です

――加藤さんとの関係性もさらに良くなっている

「うん、そうですね!千佳さんも最初は移籍してきてチームのコンセプトというか、ルールじゃないですけど、ある程度『こうやろう』というのがある中で、けっこう聞かれることとかが多かったんですけど、でも凄いフィット・・本当に今年から!?っていうぐらい(笑)ずっといたみたいな感じでフィットしていますし、シャドーのところはサイドだったりフォワードだったりアンカーだったりとか色んな選手とつながりながらやっていくポジションになるので、本当にうまくコネクトしてくれているというか、みんなをつなげてくれている選手なので、なんかお互いに、私もそんなにメチャメチャ目立つ選手ではないと自分で思っているので(苦笑)お互いになんか、それを話ながら『2人で頑張ろうね!』みたいな(笑)感じで言いながら、凄い話しやすいですし、今うまくいってないなって時でも千佳さんと話しながら、こうしようとかこれやってみようとか、本当に前向きに一緒にできているので、はい、凄い、やりやすいです(笑)」

――よく聞かれたこと

「『どう、動いてるー?』みたいな(笑)『こういう時どうしてるー?』みたいな、攻撃もそうなんですけど、特に守備のところで私はボランチなんですけど、千佳さんは前の守備になるので、そこのプレッシャーかけに行くところとか、今行かないところとか、そういう判断だったりとか、チームとしては基本”行く”というところをやっているので、ちょっと行けない、後ろが気になって行けないとか、行って良いのかな!?みたいな迷いはあったと思うので、そこを『どうしてる?』みたいな感じで聞かれて、『いや、行っちゃってるよー』みたいな(笑)そういうふうに言って、行ったら後ろもついていくし、ダメだったら頼むからみたいな話はしていて、けっこうわかんないこととかもけっこう聞いてきてくれるっていうか、お互いに解決しながらうまく、今のはこうだったよね、とか本当、『こうしたら良くなりそうだよね』っていうのは、話せているので前線は割と若い選手が多い分、勢いだったりそういうのが多いんですけど、千佳さんが隣りにいてくれるので、その安心感というか年上のベテランの余裕というか、それは凄い感じるので、いつも感謝しています(大笑)」

※先週の写真です
※先週の写真です

――そのように感覚ではなく言葉で表現できるのが伊藤さんの良さ。次の神戸、ついこないだ試合をして印象に強く残っている部分なども多いでしょうが

「そうですねやっぱり、早い選手が多いので、どんどん前に前にっていうは凄く感じましたし、それも後半より増してくるっていうか、私がいた時もそうだったんですけど、本当に後半のアディショナルタイムまで落ちないし、ギリギリで全然点取って逆転とか追いつくとかっていうのが凄い多いチームっていうかそういう印象なので、本当に1点、まずは先制点を取ることも大事ですし、追加点っていうのが凄く大事になってくるなっていうふうには思っているので、自分も含めてゴールっていうところにしっかりとこだわっていきたいっていうのと、あとは相手の良さである速い攻撃だったりパワーのある攻撃っていうのをまず受けないように前から自分達が良い状態でプレッシャーかけていけたら後ろの選手も楽になると思うので、そこは前線の選手としてはしっかり前から嫌なプレッシャーをかけ続けて、90分間圧倒したいなと思います」

――前節も惜しいシュートシーンが何度もありましたが、まずはあそこにしっかり顔を出せているのが素晴らしい。きょうは終わったあとにシュート練習を反復。次、古巣相手に点を決める時が来た

「そうですね《決められたら良いなぁ~》ぐらいの感じで(笑)あんまり気負いすぎずに自分のところに来て、打つチャンスが来たらしっかり決める準備と力みすぎない気持ちを持って(苦笑)打てたら良いなと思いますし、私だけじゃなくて色んな選手が得点を取れるチームなので、本当に全員が関わって、決めるべき人が決めるというか、この前で言ったら私が打った後に千佳さんがこぼれ球に反応してくれたりとか、その逆もあったりするとは思うので、本当に最後まで、ゴールラインを割るまで、全員で攻め続けたいなっていうふうには思っているので、そこのゴール前の迫力だったり人数の多さっていうところも含めて見てもらえたら嬉しいなと思います」IMG_4971-――サポーターへ

「そうですねやっぱり首位攻防戦というところで凄い大事な試合なので、前節の埼玉ダービーでもアウェイにもかかわらず本当にホームのような雰囲気を作ってくださって、そのおかげで複数得点で無失点勝利っていう結果につなげることができたので、今度はホーム駒場で、首位INACにしっかり勝って、首位に自分達が立てるように頑張りたいと思うので、みなさん、駒場に来て、後押しをぜひ、よろしくお願いします!」

――みなさん、伊藤さんのまぶしい笑顔を見に来るので

「はい!頑張ります!勝って笑って終われるように、頑張りたいと思います(眩笑)」

伊藤選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けしますIMG_4962-◇◆◇丹野選手◇◆◇

――2日前は素晴らしいゴールをありがとうございます

「あっ!ありがとうございます」

――振り返って

「みんながつないでくれたゴールでまた最後は自分のところに来たっていうのところで、菅澤選手含め、みんなに感謝しています」

――呼んだのでしょうか?それとも走ったらパス来たか

「えっとぉ、めっちゃ『優衣香さん!』って呼びました(笑)めっちゃ呼びました!(笑)」

――ちゃんと”さん”づけで

「はい!『優衣香さん優衣香さん!』って(笑)」

――呼ばなくてもあの動きなら来てたかも

「はい!優衣香さんもシュート打てたと思うんですけど選んでくれて、だからこそしっかり決めきることができて良かったです」DSC_8870-――ボールが来てからコントロールも落ち着いていた

「はい、セレッソ戦の時もああいう形で得点してたっていうのも本当に同じ形だったので、その時よりも落ち着いてしっかり止めて、しっかりゴールにパスする感覚でしっかり打てました」

――走り続けた終盤にそのような判断ができたというのは自信につながる

「はい!シーズン最初はフル出場が難しいぐらいの自分の走力というかそういうところが課題として1つあったので、ちふれ戦では高強度でフルで走れたのは自信にもなりますし、これを続けていきたいなと思います」

――どういうことをしたからそのように伸びていると

「うーんまあ、日頃のトレーニングの凄い強度が高いっていうのもありますし、練習の中でアディショナルタイムを想定した『残り何分だよ何秒だよ』とかそういうところでみんなが頑張るっていう毎トレーニングの積み重ねが、前の試合でも発揮できたかなと思います」DSC_8850-――サイドバックも面白い

「サイドバック、まあ練習でやっていますけど、”面白い”までは行っていなくて、まだ”難しい”とかそういう方が勝っています」

――そこも習得すればさらに幅は広がる

「はい!色んなポジションできるのは本当に良いことだと思うので、サイドバックの課題は本当に多いですけど、色んなポジションできるようにしたいなって思います」IMG_4940-――次、INAC戦で大事になること

「前からプレストか沢山来ると思いますし、順位も本当に大事な優勝をかけた中で大事な試合だと思うので、後半戦が始まったばかりですけど、みんなで戦っていきたいなって思います」
――”みんな”へ

「沢山の方に来ていただきたいです!」

――・・・

「えっ!?(汗)毎試合大事ですけど、特に上位対決っていうところで、バチバチな試合が見られると思うので、みなさん来てくれる方は、1人もしくは2人連れて、駒場に来てください!」IMG_4959-――丹野さんが勝利に導いてくれる

「はい!全ては浦和のために全力で頑張ります!」

丹野選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けしますIMG_4965-◇◆◇藤崎選手◇◆◇

――おめでとうございます(11月1日に19歳の誕生日)

「ありがとうございます」

――10代最後

「そうですね、ラストティーンで、年齢的にも若くない数字というか、あと1年で二十歳ですし、他のチームや仲間にもっともっと良い選手、若い選手が出てきているので自分も、もっと頑張らなければと思っています」

――特にレッズレディースはどんどん若い選手が。藤崎さんもそうだった

「はい、なんかもう、自分がデビューした時は、自分が一番若かったんですけど、あれが1年前と思えないぐらい、このチームには沢山自分より年下の良い選手が出てきているので、そのへんはもっと自分も頑張らないとなと思わせてくれますし、実際、今シーズン、なかなか結果が出せてないので、もっともっと頑張らないといけないと思っています」

――誕生日の翌日のゲーム、良い感じに見えましたが

「絶対に点取って、1日遅れのバースデーゴールを決めたかったんですけど、中々、自分がもっと積極的にシュートを打ったり、ドリブルを仕掛けたりという意味では足りなかったかなと思っています」

――そんなに”自分が自分が”ってなっていなかったようにも

「そうですね、自分が得点を奪うことももちろんそうなんですけど、まずはチームが勝つことが一番だと思っているので、そこはまず途中から出場して試合にしっかり入って良い形で攻撃できていけばというふうに思っていました」DSC_8878-――まず求められていることに応えないと試合に出られないので、良い競争が

「本当に守備の部分からしっかりサボらずやっていくことで、良い攻撃にもつながると思いますし、やっぱ良い守備をしていれば自分のところにボールが転がってくると信じて常にやっているので、そこの部分は怠らずにやっていきたいと思っています」

――その先に何度も練習しているシュ-トが・・ただこないだは良い状態の選手へのパスを選択するなど、頭のバランスも良い

「そうですね、あそこで縦に仕掛けてシュートまでいきたかったのですが、なかなか相手が良いポジションを取ってきて抜くことができそうになかったので、良い判断だと自分でも今は思いたいのですけど、やっぱあそこで決められるかどうかが、こらからのの自分につながってくると思うので、あそこのシチュエーションをもっと日頃の練習からしていきたいと思います」

――体にキレが増している

「そうですね!コーチやスタッフからもGPSのデータを見て、最近スプリントの回数や加減速の部分でも『良い走り、動きができている』と言われているので、それは今日もやっていたんですけど走りの部分だったり、練習中の強度の部分が上がってきているおかげかなというふうには思っています(ニコリ)」

――一旦、止まってから加速する部分もエッジが利いている

「そうですね、サイドハーフは、そういう部分がけっこう大事になってくる思っているので、止まった状態からの加速だったり、トップスピードをもっともっと伸ばせていければと思っています」

DSC_8953-――今日のシャトルランは見ているだけでもクタクタになってしまう

「いやぁ~本当にきついですけど、あれを継続していくことで試合でどれだけ走れるかにつながってくると思うので、滅茶苦茶きついですけど頑張りたいです」

――走っている時にはどんなことを考えるのか

「いやぁもう(汗)《きつい》ということしか頭にないですけど、先輩たちが『頑張れ』と背中を押してくるので、そのおかげで頑張れています!」

――足腰鍛えればシュートの強さにも活きてきて、全部つながっている

「はい!本当にそれをやっていて自分が実感していると思うし、あのトレーニングの大事さを本当に分かっているので継続してやっていきたいです」

――足腰の部分で、今日のプレーの中で長嶋さんとバンッと体が当たった場面があったけど全然ぶれなくて、フィジカルも強くなっている印象

「1年前に比べたら、毎週の筋トレがそこで生きているというか、トップスピードで走った時に体を当てられてもぶれないっていう強さは、まだまだ全然足りない部分ではありますけど、1年前に比べたら少しは強くなってきているかなと思います」

――長嶋選手と当たったことは覚えていますか

「覚えています。あの場面は自分から当たりに行った方がボールに先に触れると思ったので、先に体を当てる部分では強い意識を持てているかなと思います」

――当て方やどちらから先にアクションを起こすこかという駆け引きで、体の使い方も

「はい、体の使い方やフィジカルでは先輩方をお手本にしているので、そこの部分では負けてはいられないなっていうふうに思います」IMG_4945-――そのなか、今週は大一番

「本当に絶対に勝たなければいけない試合だとチーム全員が分かっていますし、私も凄い実感しているので、今週の練習で、チーム全体で立ち上げていって、個人としては早く結果を出さないとっていう意味でもチームのために点を獲れるように、まずはメンバーに入って、しっかりと試合に出られるように頑張りたいと思います」

――相手の特徴を踏まえて大事になるのは

「本当に一人ひとり個が強くて、体力もあって最後まで走り負けないような強いチームだと思っているので、まず1対1の部分で絶対に負けちゃいけないうのと走り負けちゃいけないことが勝敗のカギになってくるのかなと思います」

――前回対戦ではペナの左寄りからのシュートで惜しかった。そこから練習を重ねて進化したところを

「本当にあのシュートの悔しさというのは、もう絶対に忘れないし、同じ相手ということで次こそは絶対に決めてやりたいと思います」

――多くの方にスタジアムに来てもらうために一言を

「次の試合が絶対、今シーズン大事になってくると思うので、たくさんのサポーターと共に勝利を分かち合いたいので、ぜひ駒場スタジアムに足を運んでいただければと思います。応援よろしくお願いします!」

――以前、梅崎司さんに「キレ崎』というあだ名が付いていましたが、藤﨑さんも「キレ崎」な一面を

「そうですね!そう呼んでもらえるように頑張りますね(ニコリ)」

藤崎選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月29日 「自分も通用するなっていう部分も確認できた」&「絶対に負けたくない」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ 第12節 vs ちふれASエルフェン埼玉』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4923-◇◆◇松尾選手◇◆◇

――何か大人っぽくなったように

「髪の毛の色が変わったからかなっ!ふははは(笑)」

――どうしたのでしょう

「髪の毛の色は、冬になるので、”冬カラー”ということで黒にしてみました」

――こだわりが

「やっぱ夏になると明るくしたいっていう欲は出てきてしまうっていう・・で、冬になると暗くしたいっていう欲が出るっていう、ただそれだけですね(ニコリ)」

――プレーは季節に応じる・・

「それは!季節に応じないです!」

――リーグ前半を振り返って

「振り返って・・昨シーズンのちょっとから始まったんですけど、リハビリってことで今シーズンからちゃんとやり始めたっていうところでWEリーグとなでしこリーグの違いを感じる場面が多くあって、でも自分も通用するなっていう部分も確認できたのでそこは良かったのかなと思っています」

――違い

「やっぱ判断のスピードだったりこの技術の違いを凄く感じました」

――どういうプレーが多い

「多いっていうか、基礎のところでしっかりしてるので、簡単に相手はミスしてくれないっていうのを前提で守備をしなきゃいけないので、そこは違うかなって思いました」

――1個1個のスピード感が上がる

「はい!そうですね」

――通用する部分は

「やっぱり持ち味としているスピードの部分で仕掛けるっていうところでは通用する部分はあったのかなって感じました」

※昨日の写真です
※昨日の写真です

――かなり前がかりなプレースタイルなのかという印象ですが、カットインのスーッというようなアウトサイドのタッチなどしなやかさも良い

「!?(笑)ちょっと意識はしていないんですけど、そう言ってもらえて嬉しいです」

――「ダダダダッ」っていう感じもあれば、「スーッ」っていう感じの時もあって、音で表現すると

「ハハハ(笑)はい!…ちょっと、私も感覚でする選手っていうかタイプなので、『”あーでこーで”、してます』っていうのは言葉で表現できないんですけど、すみませんそこは(笑)」

――表現の音としては間違っていない

「はい!そうですね」

――リーグの開幕戦はスタメン。そこからの日々

「開幕戦スタメンで出させていただいて、やっぱりWEリーグの格の違いっていうのをやっぱ痛感させられたっていうのは凄くあって、その上でチームメイトとの争いっていうか、同じチームでもスタメン争いだったりそこはあったので、そういうところで自分の持ち味も出しつつ、改善点を良くしていきたいと思いました」

――改善点

「自分の改善としては、守備のところだったんですけど、その守備のところは徐々にチームとしてやりたいことがわかってきて、体もついてくるようになったので、そこは少しずつ改善されていってるのかなって思います」

※昨日の写真です
※昨日の写真です

――きょう、堀監督が何度か発していた「美月ナイス!」という声、聞こえていました

「全然聞こえていなかったです(苦笑)フハハ(笑)」

――ゲーム中、言ってましたよ

「そうなんですか!?全然聞こえなかったですね、ちょっと、集中しちゃうと」

――さきほどのゲームで、左で味方がキープしていて、右の大外から中へ一気に入り込もうと走ったシーン

「あーっはい!そうなんですか?全然聞こえたなかった(照笑)」

――監督は遠いサイドにいたので。ただ、ああいう思い切りも自分の中で大事にしている

「はい!そうですね、やっぱ前線の選手なので点を狙える位置には行きたいですし、そういうところは点を取りに行きたいと思います」

※昨日の写真です
※昨日の写真です

――ご自身、リーグ後半の目標

「そうですね、凄い明確な目標といったらWE初ゴールっていうところは目指していきたい!と、思います。その上で、自分自身の個の積み上げじゃないけど、改善点や持ち味をどんどん出していくっていうところをやっていきたいなって思います」

――ぜひ多くの方に、”黒髪の疾風”を

「はい!(笑)」

――次は、エルフェンとの一戦

「そうですね、前回の対戦では島田選手にアシストをできたっていうところは良いところだったと思うので、次の試合でもアシストだけじゃなくゴールも狙っていきたいと思います」

――あのアシストは「ダダダッ」って感じで

「そうですね!ハハハッ(笑)『ダダダッ』って感じですね!」

――島田選手のあのゴールは自身の昇格後公式戦初ゴールに似ていたと本人も振り返っていて、そこをきっかけにゴールが続いているので、今度は松尾さんが得られる番!

「得たいですね!(美笑)」

IMG_4926--◇◆◇岡村選手◇◆◇

――きょう、良かった!

「そうですね、なんか、やっとちょっと体が、体力も戻ってきたかなっていうので、でもなんか自分的には納得いってないんですけど、これからどんどんもっとコンディションを上げていきたいです」

――それぐらいが調度いい!

「(しばらく笑う)いやいやいや」

――納得いってない部分

「なんか自分のストロングであるボールを奪う感覚とかが、体力面がけっこう大きいんですけど、そこがまだなんかまだできていないなっていうのがあります」

――とはいえ、先日も試合出て、やっぱり広いコートでプレーすると変わってくる

「はい!そうですね、自分的には広いコートの方が得意というか、得意です(笑)」

――最近見てて、肩に力が入りすぎているようで心配でした。以前、良いと思う部分を沢山伝えたので、それを知っている分のギャップとして気になっていたのですが、どうでしたか

「なんかやっぱ、ケガで3ヶ月離脱っていう焦りもあって、《やんなきゃやんなきゃ》っていう気持ちであんまり周りが見えていなくて、今もあんまり広い視野とかあまり保ててないんですけど、前よりは保てるようになったのかなぁっていうのはありますね」

※昨日の写真です
※昨日の写真です

――今年はレギュラーにという思いでスタートして、力んでいてたいたかもしれないので

「はい」

――離れていたところから見て、できたイメージ

「はい!試合を上から見る機会が増えて、やっぱり若葉さんのビルドアップとかそういうのを凄いお手本にしていましたし、やってるのと上から見てるのでは違くて、自分も凄い勉強になったというか、もっとこうすれば良いんだっていうのが、だんだんわかってきたと思います」

――頭でわかっていてもプレーで表現できないのが

「そうですね、最初の方はもどかしい・・体力と頭が追いついていないなっていうのは凄い感じます」

――表情とか動きでわかっていました

「(笑)自分、多分わかりやすい表情とか(苦笑)」

――大縄跳びに入れない人みたいな状態に見えて

「(笑)」

――周りに気を使いすぎていた面も

「あー・・ちょっと、焦らず一歩ずつ、今シーズンは頑張りたいと思います(ニコリ)」

――チームの戦いぶりを見て

「離脱してから凄い、難しい試合も、こないだもそうでしたが、失点しても追いつくっていう実績がどんどん積み上がってきていて、外から見てても、早い段階で点を取られたとしても、取り返せるとかそういう部分では凄いチームとして上がっている部分だなと感じていました」

――岡村さんがもともとそのように前向きな性格で、《大丈夫だ!》っていう応援の気持ちがそういった印象にもつながっているような

「あーー!確かに!(笑)それもありますね、多分」

※昨日の写真です
※昨日の写真です

――岡村さんの良い時は自分からどんどんアクションを起こしていて、それをこのサッカーでどう出すか

「自分的には堀さんのサッカーでセンターバックに求められているのが、縦に鋭いパスを入れるとかそういうところだと思うので、自分のタイプが足もとではないっていうのがあるんですけど、そこを積み上げて、展開するプレーとか、筋トレの成果で蹴れるようになってきたので、そことか展開できる自分を見せたりしていきたいです」

――次へのプレーのスピードが心配していた時期より上がってきているので

「本当ですか?ありがとうございます。サッカーから離れていた分、そういう判断が最初の方はできなかったんんですけど、やっぱどんどん感覚はつかめてきていると思います」

――ゲーム形式の終盤に左サイドへダイレクトで送り出したパス。ああいう良いプレーを増やせばリズムに乗ってくる

「そうですね、成功体験が積み重なっていけば、どんどんこれからもできるかなと思っています」

※昨日の写真です
※昨日の写真です

――サッカー漬けではありますが、オンオフの切り替えも大事。秋に満喫したいこと

「えーー!?あっ!ハロウィンに何か、やりたいなって思っています!ハッッハッハ(笑)自分けっこう、仮装とか好きなので(ニコリ)」

――写真撮るのも好き

「はい、多分インスタに上がります」

――何に変装するかはネタバレになるので

「ここでは、言わないでおこ(笑)」

――昨年は

「ジョーカーってわかります?白塗りして、口とか。それを友達いっぱい呼んで、家でやりました」

――みんなジョーカー?

「はい!みんなジョーカー!本当に、10人ぐらい呼んで、やりました(笑)」

――一番似合っていたのは

「多分、自分です!ハッハッハ(笑)嘘です、みんな似合っていました」

――大事なことをおっしゃった気がして、アスリートなので、ピッチ上でも主張しすぎず、例えばマッチアップやセットプレーの局面など”ここぞ”で《自分だ!》という気持ちを

「はい、なんかそういう部分は本当に負けず嫌いなので、絶対に負けたくないっていうのはありますね」

――3番を楽しみにしている方々へ

「もう少しで自分の最大限の力を出せると思うので、応援お願いしますっていう感じです(明るく頬笑む)」

松尾選手と岡村選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月28日 「もっともっと凄い反響があると思うので、実際にこの目でこの耳で聞けるようにしたい」&「まだまだこの先に気づく”離れていた期間の意味”」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ 第12節 vs ちふれASエルフェン埼玉』を4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4878-◇◆◇菅澤選手◇◆◇

――先日は試合後に”復帰おめでとう”のインタビューをさせていただきました。今回はゴール”ありがとうございます!”のお話を

「ありがとうございます(ニコリ)」

――振り返って

「得点の場面は、時間帯もそうですけど、(後藤)若葉から良いロングフィードがある中で、ちょっと自分が触れなかったっていうところで相手に触られるかなと思ったんですけど、相手も対応があまり良くなくて、キーパーに流そうとしたのかなと思うんですけど、そのあとのカバーの相手に当たったところで自分のところにボールが来そうだったので、しっかりセカンドのところを準備していたのは良かったのかなというところとあの瞬間、キーパー見たら前に出てたので、あのタイミングで打つことはその瞬間で決めてたので、触られましたけど、しっかりゴールに入ったので、貴重な同点弾というところで負けなかったっていうところは良かったのかなと思います」

――フィードが頭上を越えた時に深追いせず、次を待つ冷静な判断。そして自分に来るとイメージできてた

「そうですね、変に無理に触っても、ただキーパーに行ったり相手にこぼれるだけだって思ったので、そこはちょっと無理せずにうまくこぼれたセカンドを狙おうというふうに思っていたので、自分じゃなくても他の味方が拾ったそのあとの動きも考えてましたし、でもあの瞬間は自分のところに来たので準備していて良かったなというふうに思います」

――ショートバウンドをあの繊細なダイレクトタッチ

「そうですね、もうあそこでトラップは全く考えられなかったので、キーパーが出てきているのを見た瞬間に《これはダイレで打とう》と思っていたので、ちゃんと枠に入って良かったです(ニコリ)」

――慌てて大振りしないところなど一連の流れを含めて、日本でああいうゴールを決められるのは菅澤さんですよ

「いえいえそんなことないですけど・・はいまぁ、あそこは誰がいてもあのシュートすると思いますよ(笑)」DSC_8524――比較的長い時間に出場してしっかり得点できたこと、その手応え

「そうですねまぁ、欲を言えば45分の中で、もう少し早い時間帯に追加点を決めた中で、逆転ゴールというのを自分の中では何となくイメージしてたんですけど、やっぱりアルビレックス新潟さんも強固な守備だったので、そこはなかなか崩すということが自分達はできなかったので、自分も含めてもう少しゴール前での崩しのアイデアだったりとかというのは、必要な試合だったかなというふうには思います」

――より長く出たことでどうすべきかというのも具体的に見えてきた

「そうですね、まあちょっと前回の試合では入った時になかなか足にボールがつかなかったので、そういうところは1個1個プレーは突き詰めなきゃいけないなというふうに思いました」

――それらは、充実感に変わる

「そうですね、はい、ふふ(ニコリ)」

――イメージとのギャップ。できることも増えてきているはず

「思ったよりリハビリ明けで、もっとできないかなと思っていたのですけど、逆に意外とできているなと感じているので、ただやっぱり体力的な部分だったりとかアジリティ的な足の動きのところだったりとかっていうところと普段スタメンで出ている選手達とのコンビネーションっていうところは、これからもっともっと確実なものにしていかないといけないなというふうに思います」

――きょうの練習を見ていても、他の選手との距離感など凄く気を使いながら取っていて、そういうのを考えすぎずにサッとできていて、天性のものが

「(吹笑)そうですね、やっぱそういうところもリハビリが長かったけど意外と《あぁなんか体に染みついているんだな》っていうのは凄く思ったので、本当にそういう部分はどんどん出していきたいですし、やっぱり若い子達が自分のプレーを見た時に《やっぱ違うな》と思ってほしいし、《負けてらんないな》って思ってもらってチーム全体で競争できたら良いなって思います」

――これぞ”菅澤です”という部分をこちらはいくらでも言えますが、ご自身の口からは

「なんですかね~、やっぱキープのところ、タメを作ったりとかっていうのは他の選手にはないところだと思いますし、あと守備的な部分で言うと、さっきもおっしゃってくれましたけど、周りを見てどこを閉めた方が良いとか、どこから寄せた方が良いとかっていう判断っていうのは自分的にはできているのかなと思うので、そこは他の選手とは違うところかなと思います」

――自分では言えないでしょうし、以前にも伝えましたけど、点を決めるというオーラ、存在感

「いやいやいやいや(苦笑)嬉しいですね!(ニッコリ)自分では思わないですけど、周りがそう思ってくれるのは凄く嬉しいことなので、それを味方も思ってくれれば嬉しいですし、相手チームの人がそういうところを脅威に思ってくれてるのが一番嬉しいので、相手にとって嫌な存在でありたいなと思います」DSC_8658-――思い返せば、2011年に新潟の同じ競技場で生の菅澤さんを初めて見て、その時のインパクトが衝撃的でした。いずれレッズに来たらなぁ、なんて思っていたのですが

「ありがとうございます」

――ご自身は今回、同じ会場でゴールを決めて運命など

「えー、なんだろうな?アウェイ感がなくプレーできたっていうところでは、高校3年生から新潟にはお世話になっているので、アットフォームな感じでやりやすさはありましたね、はい(ニコリ)」

――それはPKでも活きましたか

「PKでも、普段はレッズ側でPKを蹴ることが多いので、その声援の後押しを感じるところを今回は逆にアウェイの方でっていうところで多分、アルビのサポーターさんはプレッシャーを与えようとしていたと思うんですけど、それが(かつて所属していたこともあり)声援に聞こえたので、凄く楽しかったです、あの瞬間は」

――体への反動はどうですか

「意外とありますね、やっぱり(苦笑)練習試合も含めてまだ30分しかやっていなかったので、こないだは色々アクシデントもあった中で45分出たっていうところで、やっぱり膝のところはどうしても次の日だったりとか動くと反動が出ちゃうので、そこはうまくトレーナーさん含めてメディカルの方でちょっとうまく調節できれば良いなぁというふうには思います」

――時間かけて復帰したので、無理しないというのはしっかり心に刻んでる

「そうですね、本当に、無理するところはしなきゃいけないと思うんですけど、その無理するところの判断というのはけっこう大事になってくるので、普段の練習もギリギリのところをうまくやりながら負荷は落とさずに良い感じにやっていけたら良いかなと思います」

――心のゆとりの持ち方を含めても、リハビリの期間は無駄じゃなかった

「そうですね!多分、もう少し年齢が若い時にこういう長いケガをしていたら、きっとまたちょっと感じ方も違かっただろうしって思う部分は凄くあったので、この年齢でこの長い期間のリハビリを経て、やっぱ色々チームを外から見て感じるものもありましたし、まあ、外から見ていたものを自分がピッチで表現できれば良いかなというふうには思います」

――その表現というのが、先ほどおっしゃったキープの部分などに集約されている

「そうですね!はい」IMG_4864-――こないだ駒場で復帰して、今回はゴールを決めて、本当に多くの方が待っていたことを実感

「あー!そうですね、SNSでの反響が自分で思っていたよりも大きかったので、凄い待ってくれている人がいるんだなというのは凄い改めて感じましたし、やっぱりホームで決めたらもっともっと凄い反響があると思うので、実際にこの目でこの耳で聞けるようにしたいなとは思うので、次のリーグ戦は、ちふれ戦で、その次にホームでINAC戦があるので、まずはチームが勝つことが一番ですけど、その中でしっかり自分のプレーっていうところで得点できれば一番良いかなと思います」

――あとは、夏川さんがきっと「ただ今の得点はー!」って言いたいでしょうし聞きたい

「あー!そうですね、はい、言わせてあげられるように頑張りたいです(ニッコリ)」

――次のダービーへの抱負を

「チーム全員でしっかりと90分の中で勝ちきって勝ち点3を取れるようにしたいのと、自分自身はどのタイミングで出るかわからないですけど、出た時にチームを助けられるプレーをしたいなぁと思いますし、その中で得点っていうところでチームに貢献できたら一番良いかなと思います」

――先日も話した通り、勝利への仕上げの部分で菅澤さんが決めてくだされば、凄い後味も良くなる

「本当ですか!?はい!頑張ります、ありがとうございます(ニコリ)」

チームが苦しい時ほどゴールで結果を残す背番号9、カッコいい!

菅澤選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けしますIMG_4874-◇◆◇水谷選手◇◆◇

――先日はスタメンで長い時間出て、ようやく

「そうですね1年半ぶりぐらいに最初から出て、あんなに長く出るのも怪我する前でもなかったぐらいなので一つの経験を積めたことは良かったなと思います」

――プレー面では

「長い時間というか、普段試合に出ている人たちとあまり試合をしていない中で、急にやったにしては我ながら足を引っ張らなかったんじゃないかとは思います(ニコリ)」

――そこで周りと調和できるのが水谷選手の良さでもある

「ここでやっぱこっちも試されているというか、試合に勝つのもそうですが、いち個人の競争と試されているのも分かっている中で自分の良さを出せたことは1つ良かったと思います」

――どういうプレーで“いけた”と感じたのか

「特に後半はボールを持つ時間が長くて、こっちから崩す場面も多かったので、その中の一員になれたことは、ひとつ自分の良さかなと思います」

――怪我をする前では、そこがチームにとって起点でストロングであって、それを取り戻そうとできているのはチームにとっても良いこと

「そうですね、チームとしてやりたいことが別にある中で、1つのアクセントというか落ち着く場所というのは自分だけにしか出せない良さかは分からないですけど、1つの種類だと思うので、それを使ってもらえるかは別の話として、それを示せたことは良かったかなと思います」

――堀監督というところで

「なんかイメージとしてはパスの距離が長いというか、選手間が広い中でちゃんと立ち位置が決まっていてというのが、今チームが目指しているべきサッカーで自分の感覚としてはちょっとそれよりも距離が近めで人が動きながらみたいなところなんですけど、そこはどっちが良いかは誰が決めることかは分からないですけど、自分の良さはそっちだと示していきたい…なと思います」

――長いキックも得意で遠くも見えているので全然いける

「そうですね、求められていることを選手として示していかなければいけないというのも理解しているので、もちろんそこもしっかり出していきたいなと思います」DSC_8555――体の反動は

「ビックリするぐらい疲れました(苦笑)こんなもんだよねという感じで、今まで当たり前だったものが当たり前じゃなくなった中で、こういう経験も《ありがたいな》としみじみ感じる疲れだったので、それはそれでOKです(フフフ)」

――サッカー選手であることを改めて実感したというか

「そうですね(笑)。サッカーって疲れると実感しました」

――その中で、シーズン前の練習試合でも「やべぇ」とか聞こえてきて、イメージとのギャップを感じながらプレーしていたのかなと。最近そういう声も聞こえなくなってきて

「そうですね、思ったより自分でもビックリしない範囲のミスになってきたので、ちょっと大人しくサッカーができています(笑)」

――どの辺がそうなのか

「自分が思ったボールが蹴れないこともですが、人との関係性のところで《そっちへ動くか、そのタイミングで動くか》みたいなのがあった中で、それがどんどん小さくなっている、技術的にも関係性的にも差は縮まってきている意味で大人しくなっています」

――「やべぇ」と聞こえる時は、こう出して、次にこういうプレーをしようと動いているけど、そっちを意識している分、最初のプレーの精度が少し落ちていたのかなと

「そうですね、それもありますね。見すぎて近くが見えなかったとか、それも『やべぇ』の1つですね(苦笑)」

――そこでネガティブにならず常に前向きに笑顔を絶やさずいて、力をもらえた

「あっ!あっそうですか!(ニコリ)それなら良かったです(笑)」DSC_8746-――長い期間のリハビリ経験ははどうやって実になっていきそうか

「分からないですということしか言えないし、、まだまだこの先に気づく”離れていた期間の意味”とかもあると思うので、『まだ分からないです』というのが感想です」

――その先の楽しみもあって、今サッカーに打ち込めているのか

「何事も経験、良くも悪くも、良い経験にしたいと思います」

――色々な選手が出ている中で、ご自身がこれから描いているものは

「やはり個が強いとか勢いがというのは、みんなの良さだと思うんですけど、その逆として慌ただしくなるのも見受けられるので、そこで1つ落ち着きたいとチームが思った時に必要とされる人間でありたいと思いますし、その落ち着きというところを出していきたいと思います」

――状況に応じてプレーで示すこともできるのが水谷さん

「うん!そうですね!そこも含め気づいて伝えるのも自分の強みというか役割だと思うので、プレーとか気づいたら伝えられる範囲にいること、伝えられる範囲に監督が置きたいと思ってもらえるようなところを出していきたいと思います」IMG_4865-――菅澤さんも戻ってきて

「お互いに離れていた期間に同じものを見て、ああだ、こうだとすり合わせはしてきたのでイメージは同じものを描いていると思うので、そこは合わせていくだけというか、実現するだけというか実行するだけなので、凄い楽しみです」

――次、ダービーへ抱負を

「チームとして必ず勝ち切ることを大前提として自分の良さを出す機会があれば、しっかり出していきたいと思います」

――活躍して、そのあとホームでの「お帰り」も楽しみにしています

「ありがとうございます!(ニコリ)」

やっぱり水谷選手の多彩で多才なプレーと笑顔は必要不可欠!

水谷選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月22日 「仲間のために頑張りたいなって思えるのがこのチームの凄い良いところ」

どうもです

きょうは、『2025/26 WEリーグ クラシエカップ GS 第1節 vs アルビレックス新潟レディース』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがREX CLUB会員の当選された方とメディアに公開されましたIMG_4857-◇◆◇後藤選手◇◆◇

――10月はどこへ行ったんだという寒さ

「いやぁ~本当ですね、一気に寒いですね(苦笑)」

――筋肉のケアなど大事

「はい、そうですね、ちゃんと練習前に暖めてからというところを意識して、本当ここから1回前半戦終わったところで疲労も溜まってきている中、ここからいかにもう1個自分としてもですし、チームとしてもパワーアップできるかというところが後半戦のカギになってくると思うので、まずケガをしないようにというところは第1に考えてその中でもパワーアップをしていけるように頑張っていきたいと思います」

――その前半戦を振り返って

「そうですね、まず個人としてこれだけコンスタントに試合に出させていただいているのがレッズに来て初めてだったので、まず自分自身試合を重ねる毎に成長できているのかなっていうところを感じる中、課題としてはやっぱり競り合いの部分だったり、相手が(高橋)はなさんじゃなくて自分の方にボールを蹴ってきた時にそこでウィークにならないようにそこをストロングにしていけるようにというところだったり、チャレンジ&カバーのところだったり、4失点してしまいましたし、そういうところでは課題も見つけられた中で、でも試合に出ながら課題を見つけながら成長できているというところは凄いプラスに捉えていて、チームとしても昨シーズンはなかなか点が取れなかったっていうところもあった中で、今シーズンは複数得点、無失点で勝ててる試合っていうのが多いっていうところも本当プラスですし、色んな人が点を取れているというところ、そして無失点の試合が多くできているっていうところが凄いチームとしてプラスの部分だなというふうに思っています」

――良い守備があるからできている

「そうですね!やっぱ『後ろが安定しているから攻撃しやすい』というのも凄い言ってもらえてますし、他のところからも『レッズの守備固いね』って言ってもらえているので、そこは本当に嬉しいことですし、個人としてはもっとビルドアップの部分でチームが停滞した時に、じゃぁそこからいかに攻撃につなげられるかっていうところも上げていければもっと相手にとって恐いセンターバックになれるのかなっていうふうに思っています」DSC_7859-――きょうの練習を見ていても、ビルドアップにおいて、狙い通りに通すだけじゃなく、その先で受ける側が処理しやすいようなパス、そのような思いやりが球筋に感じられて

「そうですね(ニコリ)本当、自分のパスが通って成功じゃなくて、その次の人のプレーが成功して自分のパスも良いパスだったなっていうふうに思えるので、そこまで意識して、自分がもらった時にどんなパスがプレーしやすいのかっていうところとかまでは考えられれば良いんですけど、ずっとじゃないのでそこは仲間に助けられながら練習から意識できているのは凄い良い部分だなっていうふうに思います」

――アンカー、サイドバックの経験も活きている

「そうですね、色んなポジションやらせてもらう中で、色んな人の気持ちがわかるっていうところは強みになっているなっていうふうに思いますし、このチームで練習の中からコミュニケーションを多く取れているっていうことで試合で良いプレーっていうのも多く出てきているのかなっていうふうに思っています」

――開幕前は心配されることもあった中、良い感じに勝ち点も重ねられているように・・そのあたりの手応え

「そうですねまぁ自分自身も昨シーズンから多くのメンバーが抜けた、変わったっていうところがありましたけど、プレーシーズンそしてアメリカ遠征っていうところで本当にチームとして1つひとつ積み重ねてきた結果、今こうしてつながっていると思いますし、全員がこのチームがやろうとしているサッカーに本当に全力で練習から取り組んでいる結果、試合で良い形というのも生まれていると思うので、本当に1試合1試合、1日1日、チームとしても個人としても成長しているなっていう手応えは凄いあります」

――特にここは、私の中で一番伸びたと感じること

「そうですね、これまで自分自身は右のセンターバックをすることの方が多かったのですけど、今シーズンは高橋(はな)選手と組む中で、左のセンターバックにチャレンジさせてもらっている中で、やっぱり右利きなので右にボールを置きがちだったんですけど、そこを左に置く、そしてその置き位置にもこだわるっていうところだったり、大きいボール、精度の高いボールが蹴れないからこそ、相手をどう惑わすかっていうところだったりっていうところを凄い意識して相手と駆け引きしながらビルドアップできているのが、凄い今は楽しいなって思えていて、そこからうまく攻撃がつながれって点を取れたりところもですし、同じセンターバックでも左右が違うだけでこんだけ違うんだなっていうところと今、少しずつ自分ができることが増えていったりしているのが凄く楽しいなっていうふうに思っています(ニコリ)」DSC_7875-―副キャプテンを担っていての充実感などは

「そうですね、これていって自分が凄い意識してやっているということはそんなにはないんですけど、色んな選手とコミュニケーションを取ったり、試合の中で大事な時間帯に締めるだったり、それを声だったりプレーで見せるだったりというところは意識してやっている中で、本当にこのチームは全員が試合でピッチに立っている11人だけじゃなくてベンチのメンバーも本当に《この試合に勝つんだ》っていうところでチーム一丸となれているところが本当にこのチームの良いところだなって思っているので、自分はそこに漏れる選手がいないようにというところを意識していきながらこれからもチーム全員で優勝目指していければなっていうふうに思っています」

――ポジションの話もしましたが、出られない立場の経験もあるからこそ、なおさら親身になってというか

「そうですね!まぁあとは自分自身も色んな大学だったり、これまでレッズに入って最初の頃は全然試合にもなかなか絡めなくて悔しい時間とかもあった中で、でもそこで一緒にやってきた若い選手もいますし、そこの選手達がいざピッチに立った時に恐がることなく、のびのび自分のプレーをしてもらえるように自分にもできることがあるのかなっていうふうに思っているので、そういうところでチームに貢献できたらなっていうふうに思っています」

――体のケアで特に工夫していること

「自分はもともと体に柔軟性がある方で、何となく自分で張ってる時とかに、何でここ張っちゃたのかとかをトレーナーさんとかに聞いて、ここでケアしてもらうのももちろんですけど、セルフケアの部分で本当にそこが大事になってくると思うので、入念にというところとストレッチだけじゃなくて日々、疲れている中でも筋力トレーニングだったり少し刺激を入れるっていうところだったりしたところで、ケガなくやることが本当に大事だと思っているので、そこは自己管理をちゃんとやっています」DSC_8092-――あえて、今の良い時期だから聞きますが、今季最初の練習試合のあと、後藤さんが涙を浮かべていたのが印象的で

「あはは(照笑)とりあえずあの試合は本当に暑くて、これまで戦った中でも本当に一番きつかったんじゃないかっていうぐらいチームとしてもサッカーが出来上がっていない中で、何もできないままとりあえず苦しかった試合っていうところで自分自身に不甲斐なさというか悔しさがあった中での涙だったので、あの試合があったからこそ、今もですし最終的に強くなれたなって思えるように今シーズン頑張っていきたいなっていうふうに思っています」

――最初にそれがあったのは大きかった

「そうですねもうなんか、あれ以上苦しいことはないんじゃないかなと思いながら毎日やっているけど(苦笑)練習中もですし試合中もですし、苦しい時はあるけど、そういう時も、あの試合の日もそうですし、今もですし、周りには仲間がいつでもいるし、みんな本当に声をかけてくれるからそういう仲間がいるからこそ頑張れるなっていうふうに思いますし、そういう仲間のために頑張りたいなって思えるのがこのチームの凄い良いところかなっていうふうに思っています」

――そういう後藤さんを応援するのが醍醐味

「本当にありがたいことで(ニコリ)」

――次、ディフェンスラインは少なくともメンバーが変わっての試合で後藤さんが支えとなって

「そうですね、まあ練習の中からいつもと違うメンバーでやってるからこそ生まれる隙だったり逆にチャンスというところもあると思うので、その課題の部分は練習の中から1個1個クリアにしていって、各々の良さを出せるようにっていうところと、リーグ戦じゃなくてカップ戦になりますけど無失点にこだわるというところは変わりないのでそこは自分自身もですし、チームとしても引き締めてやっていきたいと思っています」

――応援している方々へ

「はい、メンバーが変わるなどというところはあると思うんですけど、本当に“一戦必勝”というところは変わらないと思いますし、自分自身は無失点にこだわってやっていきたいと思いますし、メンバーが変わった中でも色んなメンバーで点が取れるんだっていう、このチームで目指しているサッカーっていうのを見せられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」IMG_4859-――寒さを忘れて心が熱くなりました!

「ありがとうございます、良かったです(暖笑)」

後藤選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月19日 「私たち浦和レッズも緑区の一部」

どうもです

きょう日曜日、三菱重工浦和レッズレディースの池田選手とローリー選手とフォンテス選手が、埼玉スタジアム2〇〇2の南広場を中心に実施された第23回緑区区民まつりに参加

さいたま市緑区出身の池田選手は、一日緑区長を務めましたIMG_4840-◇◆◇池田選手◇◆◇

――2年連続で任命を受けて

「本当に去年凄く楽しかったので、今年も参加したくて(ニコリ)『ないの~?』ってスタッフの人に言って、来させてもらって、2人もあんまりサポーターの人とかと関わる機会も今少ないので、2人を誘って参加させてもらいました」IMG_4787-――2人の参加は池田さんの提案

「(小笑)提案っていうかちょっと軽く言って、そしたら来れることになって良かったです(笑)」

――2人の様子を池田さんから見て

「凄いみんな笑顔で2人もですし、みなさんが本当に笑顔だったので、私達も自然と笑顔にさせてもらいましたし、試合の疲れも吹っ飛びました(笑)」IMG_4799-――この空模様で寒さもありながら池田さんの周りは暖かかったです

「(笑)いやっ2人がいてくれたからっていうのが大きいと思います(笑)」

――池田さんが導いてくれたから

「いやいやいや(笑)ローリーとサニーが笑顔で対応してくれたので、本当に一緒に来て良かったです(ニコリ)」

IMG_4788-――このお祭りの規模感など、どう感じますか

「なんか、こういうところに来るっていうのもあんまり他のイベントとかもないので、凄く楽しいですし、色んな緑区のお店とかがいっぱい出店してて、こういうお店があるっていうところを知ってもらうきっかけにもなると思いますし、私たち浦和レッズも緑区の一部だと思うので、こういうところに選手が直接来るっていうことが本当に大切だと私も思うので、毎年来れるようにしたいです(ニコリ)」

――カチューシャ似合ってました

「(大笑)ちょっと心配だったんですけど、良かったです(ニッコリ)」

――緑区の魅力

「私は、都会すぎず田舎すぎずみたいな感じで凄く過ごしやすくて、小さい時は本当、大崎公園とか色んなところで、家の近くで沢山、自然がある場所で遊べたりとか、このように埼玉スタジアムみたいに家族で楽しめる場所っていうのも沢山あるっていうのが緑区の魅力だと思います」

――池田さんの魅力もより多くの方に伝わるように

「(笑)ありがとうございます!」IMG_4773-◇◆◇ローリー選手&フォンテス選手◇◆◇

――きょうの感想を

「色んな人が自分達をサポートしてくれて本当に嬉しいです」(ローリー選手)

「個人的にはフラダンスがステージで観られて自分の故郷に帰った気分で嬉しかったのとファン・サポーターの人に会えたのが凄い楽しかったです」(フォンテス選手)

――フラダンスは得意なのですか?
「NO!全然(笑)」(フォンテス選手)IMG_4819-――こういった触れ合いの大切さ

「個人的には人と会うのが初めてだったので、直に会えて凄い楽しかったです」(ローリー選手)

「実際の試合の時はファン・サポーターに感謝の気持ちとかを直接伝えきれないので、実際こうやって直接会うことは本当に自分達にとって良いチャンスだなと思います」(フォンテス選手)IMG_4826-――色んなところからカチューシャ姿に「かわいい」の声が上がっていました

「Happy Halloween!!(大笑)ありがとうございます!(日本語で)」(2人揃って)

この話題については後日、〈You’re The REDS〉(平日19時、再放送は23時~)でお伝えします

では

 

10月8日 「毎回聴きたいですね、歌いたい」&「そこは忘れずに、失敗しても続けていきたい」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第10節 vs ノジマステラ神奈川相模原』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4738-◇◆◇加藤選手◇◆◇

お話の前に、ペットボトルの水を多めにゴクリ

――どうですか?練習後の一杯は

「おいしいです!ふはっはっっは」

――暑さも和らいできたかと思いきやきょうは陽射しが強くて

「あーーつかったですね~(汗)強度もきょうは高かったので、きつかったです(ニコリ)」

――コンディション、うまく維持できているかと

「はい!まぁ~試合に向けて自分でケアとかはしっかりしていきたいなとは思っています」

――特に重点を置いているとこ

「重点に置いてるとこぉ?は、まあ、なんだろうなぁ!?早く寝るようにはしてます!(キラリ)」

――すぐ眠れますか?

「日によりますね」

――そらそうか

「(笑)はっはっは」

――快眠のために採り入れていること

「えーーー、特には、ないですね」

――枕も

「普通です、はい」

――自然体で

「ふっふ(笑)」

――悔しくて眠れない夜などは

「あー、それはもう、起きてますね!もう!試合の日は別に、寝れなかったら寝れなくても良いかな!?みたいな感じなので、はい(ニコリ)」

――眠ろうとし過ぎないことも

「あーっ!確かに、はい!」

※昨日の写真です
※昨日の写真です

――練習終わる前、堀監督のお話がいつもより長かったようにも…気のせいですか

「まー、長かったですかね!?まあまあ、まぁ確かにいつもよりは喋ってたかもしれないですけど、長野戦でちょっと運動量が落ちちゃった部分とか、そこを『もうちょっと頑張っていこう』みたいなそういう話でした」

――2点差のあとの試合運びでスコアは動かなかったものの気を緩めない

「はい」

――加藤さんも感じてましたか

「いや~でも確かに後半の方が流れがちょっと相手の方にもあったりしてたので、確かに・・まあ、そうですね・・・って感じです(小笑)」

――そういう時こそ加藤さんがチームを正しい方向に

「いやーそうですねもう、チームとして同じ方向にプレーでも何か引き上げられるように、頑張りたいなと思います」

――どうしていれば良かったか

「どうしていれば良かった・・そうですね~、まあピッチコンディションもあるんですけど、やっぱ切り替えの部分だったりとか、球際だったりとか1個1個負けないっていうのはやっぱ最終的にはそこになってくると思うので、そこをもうちょっとなんか、前半はできるけど後半はできないとかそういう感じにはしないようにしていかないとなと思います」

――なるほど。にしても、あの櫻井選手へのアシストは手応えありかと

「ですねぇ、もう、まどかが良い動きしてくれて、もう本当に、ただスピードを殺さないように当てるだけだったので本当に決めてくれて良かったです(優笑)」

――うまく合わせて、さすが

「(照笑)いやぁでも、まどかが決めてくれてなかったらアシストにはならないので、本当にそこは感謝です(笑)」

――加藤さんが良いパス出さないとゴールにならなかった

「あっは(吹笑)本当に良かったです(ニッコリ)」

――ここまでの戦いを通じて感じていること

「そうですねー今は自分の中では調子も良くて、それで・・今回、アシストって形で得点も絡める時もあって、けどやっぱ得点が自分の中でないので、やっぱ点は決めていきたいかなって思います」

※きのうの写真です
※昨日の写真です

――現状に満足せず、さらなるテーマを設けて

「はい!」

――得点、どんな形が理想で

「えーーーと理想?なんか崩して、いつもやっている練習みたいで、自分が最後シューターになりたいですけど、とりあえず1点入れば!(笑)」

――ワンタッチゴール、島田さんが飛び込んだ後ろに詰めるなど、クロスに良い感じに入り込んでいけるかと

「そうですね~」

――あとは抜け出しもそうだし

「はーい、そこら辺も狙っていきたいと思います(キリッ)」

――見たい

「決めたいっすねぇ~(しみじみ)あっはは」

――加藤さんを見ていると、インサイドハーフで比較的ポジションの自由度は高いのかもしれませんが、我慢して動きすぎない時もあって、そうすることで周りの選手との住み分けにも凄い気を使っている

「まぁでも、自分もそういう部分を意識していたりはしますけど、周りの人も自分に合わせてくれたりとか、多分、みんなやってくれてるので、そこはもう、みんなとコミュニケーション取りながらやっていきたい」

※昨日の写真です
※昨日の写真です

――三角形や菱形と言いますけど、十一角形ぐらいになっている

「あー!そうですね、なってたら嬉しいですね、そんな綺麗につながってたら、最高です(ニコリ)」

――楽しくなってきてますか?

「そうですね、楽しさは凄い感じてます」

――やっぱり意図が合った時

「あーはい、意図が合った時は凄い、楽しいですし、なんか、嬉しさもありますね、はい」

――今のところ、”このシーン”というのは

「やっぱアシストとかだったり、あのシーンはけっこう覚えていますね、はい(ニコリ)」

――今度、自分にも返ってくるのがサッカー

「はい!頑張りたいです!」

――このあと、榊原さんにもお話を聞かせてもらうのですが、彼女のポテンシャルなど

「うわぁー高いですね、本当に上手で、凄い助けられています」

――加藤さんが支えているからという部分も

「いやぁ、”支え支えられ”みたいな感じですね(笑)」

――プレーで魅力を感じる部分

「やっぱドリブル上手ですね、本当に1人でも行けて、でもそのドリブルを持っている中でのパスなので、多分凄い相手は本当に嫌な選手だろうなって感じます」

――仕掛けてても良い動きをすると気づいて使ってくれる

「は~い(しみじみ)それで、ドリブルしながらもやっぱ視野が広いので、そこも本当に凄いなと思います」

――そういう加藤さんの動きで榊原さんもドリブルしやすくなる

「はい(ニコリ)」IMG_4734-――次に、ノジマ

「やっぱパス回しとか上手な印象あるので、しかも岸川さんも今シーズンから入って、多分ロングキックとかも蹴ってくる選手なので、いやぁ~あとプレスとかも早いイメージがあるので、やっぱ気をつけていきたいなと思います」

――岸川さんは手強い

「ロングシュートとかも持っていますし、いやぁー、気をつけたいと思います」

――守備でも塞がれそうなところをどうかいくぐっていくか、駆け引きも面白そう

「は~い、多分近くにいたらガツンッとやられる気がするので(苦笑)そこはうまくポジション取りたいと思います」

――逃げない

「はい!(笑)・・はい!」

――その先にご自身の得点があるので。8月にお話を聞かせていただいた時は、駒場でWe are Diamondsを歌いたいと話していました

「あーはい!」

――今は何度か歌えてて

「いや~、毎回聴きたいですね、歌いたい(笑)次もチーム一丸となって、後半の最後まで走り続けて、みなさんが良い週末を迎えられるように頑張りたいと思います!」IMG_4741-◇◆◇榊原選手◇◆◇

――気合い、入ってますか?

「はい!気合い入っています(笑)入って?毎試合入っているので、何とも言えないですけど、入ってます」

――ちょっと今、堀監督がかけた声を真似してしまいました

「(笑)入ってます!(右手で力強くガッツポーズ)ワッッハッハ」

――監督も観察してくれている

「まぁそうですね、相手チームが古巣なので、『(気合い)入ってるかー?』ってなって、『入ってます!』って言って(笑)それで、長野の時も古巣で気合い入ってて(苦笑)『その時、点取りたいモード強かったね』って言ってもらって、、まあ、”言ってもらって”なのか、”言われて”なのか、何とも言えないですけど(恥笑)まあでも、相手がどこだろうとやることは変わらないと思うので、頑張りたいなと思います」

※昨日の写真です
※昨日の写真です

――相手はその都度変わって、意識しちゃうのは自然なことなので

「はい!」

――そこは本能に任せて

「そうですね!(笑)あんまり考えすぎず、やりたいなっていうふうに思います」

――とはいえ、気合いが入る

「まぁでも、打てるシーンがあったら打っていこうっていうふうには思っています」

――そこを見逃さない

「うん」

――嗅覚なり判断

「うんうん」

――優れていると思うので

「やっぱゴールを自分が狙う時ってけっこう自分自身もゴールの意識が強いので、良い選択をしやすいっていうか、ゴールに直結するようなプレーだったりゴールに近づくプレーが前回の長野戦は多かったのかなっていうふうに思っているので、そこはしっかり、全部が全部、ゴールを狙うってわけじゃなくて、まぁ、狙えるところは狙っていくっていうのは忘れずにやっていきたいなって思います」IMG_4728-――加藤さんとも話になったのですが、ドリブル仕掛けるモードでも動けば気づいて出してくれる

「はい!」

――榊原さんの良さ

「はいはいはい」

――素晴らしい

「本当ですか!?千佳さんが?嬉しいです、けっこう嬉しいです(キラリ)でも、千佳さんも美紀さんも良いところに、自分がドリブルしてる時に入ってきてくれるので、そこに自分がドリブルしてて枚数がかかってるってことは他の選手が空いているので、そこをうまく使って、マークついててもあの2人はやってくれるので、良いところにいれば、良いパス出して、良いチャンスにつながるので、そこは絶対見逃さないように、《ドリブルだけにならずに》っていうのは常に意識しています」

――全部がつながって十一角形になっている

「(笑)そうですね、本っっ当にチームとしてうまくいってる時って、全員がつながれてますし、逆につながれてない時がうまくいってない時だったり、やっぱそこはどんどん、遠い選手から見ていかないと近い選手は絶対、自然とつながれるはつながれると思うので、遠い選手を見てつながっていきたいなっていうふうに、きょうの練習でも美紀さんとかにアドバイスをもらって、そういう話もしたので、まぁどんどんどんどんつながれるように、前は前、後ろは後ろにならずに全員でつながっていけたらやっぱり、最初の方に見せられたコンビネーションがもっともっと見せられるのかなっていうふうに思います」

――特に榊原さんはウイングなので”遠い方”立場にいることが多くて

「はいはい!」

――なおさらそこは

「そうですね!まあ逆になる時にけっこう、ボールを今こっちにくれたら嬉しいなぁっていうふうに思ってるのは、多分自分が持ってる時は逆の人は思ってるとは思うので、そこをしっかり、もう1個余裕を持ってプレーできるようになりたいなぁっていうふうに、今はそこがちょっと課題かなっていうふうにも思っているので、そこはできるように、、、なります!(キリッ)」

――勝ち点も順調に重ねられているのにそういった言葉を聞けるのは、良いチームだなと

「はい!チームとして順位的には上位ではありますけど、1位ではないので、そこをしっかり、まぁちょっとずつ順位、点差…勝ち点は相手次第ではありますけど、得失点で言ったら自分達次第で何とかなるので、そこをまぁ、ここ2試合で2点で終わっちゃってるので、もっともっと大量得点を狙いつつ無失点で終われるような試合を増やしていきたいなっていうふうに思います」

※昨日の写真です
※昨日の写真です

――見ていてドリブルで奪われそうな予感がする時があって、榊原さんは先ほどの通り周りを使うのもうまいのですが、危ない時は自分から抜ききろうと急いでどんどんアクションを起こして相手が待ってるうちに距離が縮まって

「うんうんうん!」

――良い時は落ち着いて相手がどう出るかで両足を活かして

「うんうん!」

――そこがちょっと長野戦では

「うんうんうん!」

――あったのかなと

「そうですね、まあピッチ状況とかパスの質、自分のトラップの質とかそういうの全部あってのドリブルなので、そこがうまく合ってなかった時に合わせにいけるように置かないとやっぱりファーストタッチずれちゃうと、何て言うんですかね?自分が置きたいとこに行けないので、それで相手もけっこうわかってきて2枚とかついてきて、そこの判断というんですかね、どっちに仕掛けていける、どこのスペースにしかけるとかは、そこもまだまだ課題ではあるので、そこはもう、どんどんどんどん数こなしてくしかないと思っているので、やってやって失敗して(苦笑)失敗したら取り返して、またチャンスにつなげれるように、やれば良いとは思っているので(頬笑)まぁでもその中でもチームの流れとかは見て今はチャレンジして良い時、悪い時っていうのを判断できるようにならないといけないとは思うんですけど、まぁ!自分がチャレンジしやすい環境でもあるとは思うので、選手、サッカー‥含め!なんでそこはやっぱり、多分、チャレンジしなくなったら自分の良さっていうのは消えちゃうと思うので、そこは忘れずに、失敗しても続けていきたいなっていうふうに思います」

――失敗も多いスポーツだし

「はい!」

――私が口で言うのは簡単だけど

「アハハ(笑)」

――榊原さんは物凄い次元の高いことをしているので

「いや全然全然全然全然!」

――なおさら見ていて楽しいので、すみません生意気に

「いやぁ全然全然全然全然も、もう、本当にその通りではあるので、まぁでもそれがやっぱ失敗だけじゃなくて成功の回数が多いとやっぱ見ている人も一緒にプレーしている人も楽しいなって思ってもらえるプレーヤーにはなれると思うので、そこが、”伸びしろ”であるんで、まぁちょっとこっから見守っていただけたらなっていうふうに思っています」IMG_4717-――応援します!

「ありがとうございます(ニコリ)お願いします」

――ノジマは榊原さんにとってどのような存在で

「やっぱりノジマで経験した勝てない時期とかそういうのを含めて、本当にサッカーの楽しさを教えてくれたチームではあって、本当に今の自分があるのも、守備であったりノジマで教わったことが多かったですし、サッカーの・・何て言うんですかね?楽しさだったりそういうのは本当に教えてもらった場所ではあるので、そういう意味でもやっぱり恩返しっていうのは持ちつつ、まぁでもやっぱり負けたくない相手ではあるので、この(レッズレディース加入後の)少ない期間ですけど成長した姿っていうのは、見せられればなっていうふうに思っています」

――古巣続きに誕生日(※試合当日)って

「はい」

――どういう巡り合わせで

「いや~本当に、なんかちょっと、合わせすぎ(汗)っていうか、ちょっと、もうチョイばらけさせてくれって感じではあるんですけど、まぁでも、まぁ、感謝しつつ本当にやりたいなっていうふうに思っています」

――「おめでとう」は試合後に取っておきますので

「ありがとうございますお願いします(ニコリ)」

加藤選手と榊原選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月7日 「本当にそれが目指すところです」&「17歳は常に成長し続けられるように」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第10節 vs ノジマステラ神奈川相模原』を4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4715-◇◆◇櫻井選手◇◆◇

――おしとやかな良い写真をありがとうございます

「ありがとうございます(吹笑)」

――シーズン3分の1と少しを戦って

「えーとそうですね、試合を重ねる毎に課題も見つけることができて、成果もその分、得られているので、良い試合の積み重ね方をしているんじゃないかなというふうに思います」

――成果

「ポジショニングのところだったりだとかをチームメイトと声をかけ合いながら、外側を取るのか内側を取るのかって言うところもそうですし、自分の良さを活かした攻撃面の前線で顔を出すというところは意識してやっているので、そこが良い形で徐々にですけど、できているんじゃないかなというふうに思います」

――今おっしゃったのがまさに先日のゴールシーン

「そうですね、あのシーンは陽菜が左側にちょっとスライドして、中盤が空いたのが見えたので、そこで自分が顔を出してコネクトできれば良い形でボールが回るんじゃないかなっていうふうに思って、で、ボールを受けて、で、何回か若葉さんとかからも縦パスをもらえて、最後は千佳さんからスルーパスを受けて、あのシーンは本当に千佳さんが良い速度でパスをくれて、で、ファーストタッチも良い感じに止めることができて、中で島さんが待っているのもわかったのですけど、良い形でボールが持ててたので、思いっきり振り抜こうと思って点が入って良かったなと思います」

――他の選手ももらう動きをしてくれるからこそ、シュートも打ちやすい状況がもたらされる

「はいッ!本当にそうです、仲間のおかげあの1点があると思います」

――そこを見逃さないのが、やっぱり櫻井さん

「いやふっふふふ(照笑)ありがとうございます!」DSC_7215-――内側、外側に行って、今度は裏に。あれがマドライネサイドバック像というか

「はい!そうですね。自分の持ち味を生かした、自分らしいサイドバックが今後の試合でも出していければ一番良いなと思います」

――その前の試合では前もやって、相互理解というか、その部分で良いイメージを持ち込めた部分もあるんですか

「そうですね。サイドバックもそうですし、左サイド、右サイドもやらせてもらって色んな景色というかポジションを見ることができたので、空いているスペースや動きの質のところで成長の幅を広げられたと言いますか、プレーの幅が広がった試合だったと思うので、それを上手く次節のAC長野戦で出すことができて良かったなってと思います。

――早速、そこを出せるのも櫻井選手らしい

「ありがとうございます(照笑)」

IMG_4701-――(練習後など)伊藤選手と話しをしている時も有意義

「本~っ当にありがたくて、色々なことを教えていただけますし、わからないことがあったら聞いて、ベストなというか、本当にためになるようなことを・・あのミキさんだけじゃないのですけど、ミキさんにはよく教えていただいてます!」

――最近、教わったためになることは何でしょう

「本当、色々なことを教わっていますけど、ファーストタッチのところ。自分がオープンに持ちすぎるところというのを課題というか、ミキさんから見えるところを教えて『こうなっているよ』と客観的に教えてもらって、それをファーストタッチの置き所を教えてもらっていました」

――タッチラインがあるから敵が来ない

「うんうん」

――そういう中でのアングル、そんなイメージですか

「そうですね、そんな感じです」IMG_4705-――視野を広げていますがクロスの面はいかがですか

「クロスはまだまだ課題なんで練習しないとなんですが、中で島さんがいつも呼んでくれているのが見えているので、そこに上手く合わせられれば、もうちょっと得点のバリエーションも増えると思いますし、そのこぼれ球とかでチャンスメイクもできるんじゃないかな思うので、まだまだクロス面は課題だと思います」

――球質とかボールの高さとかあるでしょうけど、ひとまずニアの島田さんに強めのボールを預ければ当たった拍子にとかで、そこからどんどん派生していけばいいんじゃないかと思います

「そうですね、はい(笑)そのような感じでいけたら、もっともっと得点が獲れるんじゃないかと思います」DSC_7028-――実際、お手本としているサイドバックや参考にしている選手

「昨シーズンまではデブライネ選手を参考にしていたんですけど、あともう一人、ジュール・クンデ選手というバルセロナのサイドバックの選手がいるんですけど、守備もそうですけど攻撃面で顔を出すところだとか、ロングキックの質っていうところは参考にしていて、いつもバルセロナの試合は観るようにしています」

――サイドバックは攻守のアップダウンもありますが、落ち着かせるなど司令塔のようなこともできてという部分も

「いや~本当にそれが目指すところです、はい(キリッ)」

――プラス遠藤優選手のように走ってと。

「もうオールマイティにできるように頑張りたいです!」

――でも櫻井選手は得点が似合います

「あはは、本当ですか!?(照笑)ありがとうございます。うれしいです」DSC_7218-――どんどんできることが増える中で、次のN相模原戦はいかがですか

「昨シーズンよりも確実に力を付けてきているチームだなという印象があるので、そこで自分たちのやることを変えずにというか、相手の勢いに負けないように自分たちのサッカーを駒場で応援してくださる皆さんに見せていきたいなと思います」

――昨シーズンの終盤と比較という訳ではありませんが、自信なさげなところもどうしても見えていて、今は”楽しい”が上回っている気がします

「昨シーズンも色々なことにトライしてきた中で、うまくいかないことはもちろんあったんですけど、それが逆に今シーズンの、今の結果・勝利とかにつながっているんじゃないかと思うので、昨シーズンのあの経験は良かったと思いますし、今後も絶対にうまくいかないことはあると思うので、そこでチームが一丸となって戦うことが大事だと思うので、勝つためにチームが全力でやっていければいいと思います」IMG_4710-――櫻井さんは練習時にも声が特徴的で、どこにいてもわかる気がします。空気を明るく、キレイにする声を出している印象です

「あっ!良かったです。んふふあはっは(笑)あまり気にして出しているあれではないですけど、サイドバックになってから声を出すようになった感じはありますね」

――どんな理由で

「その前から出すようには意識はしていたんですけど、サイドバックになって前線の選手を動かすところはアメリカ遠征のところから、もっともっとやらなければと感じていた部分でシーズンが始まって意識してやってきたので、そこが出てるようになったんじゃないかなと思いました、今」

――監督の声も聞こえて、それをやまびこのようにする効果も

「はい!サイドバックはそういう役割もあると思うので監督の声に耳を傾けながらチームに広めていければ良いかなと思います」IMG_4713-――その素敵な声で次も一緒に闘う方々にメッセージをお願いします

「次節、駒場スタジアムでノジマと試合があるんですけど、簡単な試合は1試合もないと思っていますし、皆さんが応援してくださることが私たちの力になるので次節も熱い応援をよろしくお願いします!」

――かしこまりました!

「ありがとうございます(麗笑)」DSC_7056-◇◆◇平川選手◇◆◇

――きょうは(練習中の事象によりいつものようなアップでの)写真を撮らないので

「すいません(汗笑)」

――おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――17歳

「17歳・・数字が変わっただけなのでそこまで変わりはないんですけど(頬笑)今年1年、自分のいい年にできるように頑張ります」

――誕生日は

「嬉しいです、凄く嬉しいです」

――昨年に比べてより祝福は増えたかと

「沢山の方からお祝いのメッセージとかもらえて凄く嬉しかったです(ニコリ)」

――どれぐらい増えましたか

「まあ、昨年の誕生日の時はまだSNSとかもあまりしてなかったので、サポーターの方々とかとの関わりもなかったので、今年は沢山のサポーターの方にお祝いしてもらえて凄く嬉しかったです」

――レッズレディースで試合に出るとどうなるのかというのを実感する機会にも

「はい、沢山の方々に見てもらえているっていうのを実感できて、凄く嬉しいです」

――こういうことも言ってもらえた!みたいなことがあれば

「うーん・・・そうですね、みなさん、『17歳もいい年にしてください』みたいなメッセージをくれたので、今年も1年、自分は良かったと思える1年にしたいです」

※先週木曜日の写真です
※先週木曜日の写真です

――サッカー漬けだと学校のお友達とかとも

「学校の友達とかとは、たまにオフの日とかにご飯行ったりとか少し、まあ一日中遊んだりする時間はあまりないんですけど、短い時間でも友達と会って遊んでるのが凄く良い時間になっています(柔笑)」

――きのうは

「きのうはもともと遊ぶ予定だったんですけど、ちょっと用事ができちゃったので遊べなかったんですけど、家族で夜はご飯食べに行ったので、楽しかったです」

――ご馳走は

「焼肉食べに行きました!ふふ(ニコリ)」

――けっこう量は

「食べ放題でメッチャ食べました(笑)」

――好きな部位は

「タン!タンが好きです」

――脂身も少ないし

「はい!そうです」

――そこもサッカーを考えて

「あっは(小笑)そこまで考えてないですけど」

※先週木曜日の写真です
※先週木曜日の写真です

――アンカーでのプレー

「試合重ねる毎に落ち着いてプレーできる場面も増えてきているんですけど、もっと広い視野で判断早くできるところもあると思うので、そういうところをもっと改善していってさらに良いプレーできるようにしたいです」

――先日はサイドチェンジの話に

「長野戦でサイドチェンジを意識していたんですけど、受ける前にもうちょっと早く見とけば、もっと早く展開できるとかトラップの位置をもうちょっと展開しやすい位置に置けたりしたと思うのでそういうところも改善したいです」

――置き所で言うと、INAC戦でセンターサークル付近で相手に奪われたシーンがありましたけど、真ん中だと360度からプレッシャーが来て、そのあたりの”いなし方”というのは

「はい、受ける前とかに見ておくのを一番意識しているのですけど、味方の位置とかスペースの位置とかもっと見て、うまく展開とかできるようにしたいです」

――守備ですと、ここぞで奪いに行く時がありますが、持ち場を離れた時の感覚

「その時、シーンによると思うんですけど、ボールがあって行く時は迷わず取りきる気持ちで、取れなくても後ろの人が次のプレーで取れるように、行くときは行くって決めてます」

――その思い切り良さが、普段は「サーッ」って感じが「グアーッ」って急に音が変わるというか、そのスイッチ面白い

「はい、ありがとうございます、ふふ(ニコリ)」

――そこは好きなプレーですか

「そこで取り切れたらもちろん良いプレーになるので、そこは頑張りたいです」

――そして奪ってキーパー前に出てたら狙っちゃう

「ふはは、そういうシーンがあったら狙っていきたいです(笑)」

※先週木曜日の写真です
※先週木曜日の写真です

――アンカーに求められている大事なこと

「チームの流れを作るのは大事だと思うので、自分がボールを受ける時も受けないときもチームの攻撃が良い形になるように、ポジショニングだったりを意識していけるようにしたいです」

――自然とスムーズにチームの流れを良くしてくれているのが平川さん

「そうですね、センターバックの人のスペースを空けたりとかインサイドハーフの人のスペースを空けるとか意識してるので、もっとそういうところでうまくスペースとか作れるようにしたいです」

――きょうはヘディングで跳ね返す練習を居残りで反復。クロス、フィード、両方のイメージ?

「両方やりました」

――特にアンカーですと、相手の縦のフィードをセンターバックの手前で跳ね返せると良い攻撃につながるし、平川さんは背も高いので

「はい!ですよね、自分の位置で返せたら他の人も楽になると思うので、沢山そういうシーンをできるようにしたいです(ニコリ)」

――色んな楽しみが

「毎日、練習の中で色んな刺激をもらえているので、これからも成長し続けられるように頑張りたいです(ニコリ)」DSC_7031-――次は相模原戦

「相模原戦、ホームでファン・サポーターのみなさんの前でチーム全員で全力で戦って、勝利をつかめるように頑張ります」

――改めて、サポーターへ17歳の誓いを

「ふふ(笑)17歳は常に成長し続けられるように、日々、頑張ります」

――これからも輝かしい日々を楽しみにしています

「はい、ありがとうございます(陽笑&ペコリ)」

櫻井選手と平川選手のインタビュー全容は、きょう火曜日とあす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

10月2日 「浦和のゴールというのは守りたくても守れない人もいるし、誰もが守れるわけじゃない」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ 第9節 vs AC長野パルセイロ・レディース』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4696-◇◆◇伊能選手◇◆◇

――帽子取ってもらおうかと思ったのですが、お伝えする前からありがとうございます。というのも、金髪の印象が強かったので。ずっと帽子かぶってて気づかなかったのですが、いつからですか?今の色には

「2週間前に一回染めて、ちょっと黒っぽく染めたんですけど、金髪が良いか、黒か決めてもらって、冬にもう一回染め直そうかなっていうふうには思っています(笑)」

――何を入れたんですか

「ブルーブラックを入れてて、、そう!玲奈さんがいきなり黒くして、見て《良いなぁ~》と思って真似しちゃいました(ニコリ)フハハハハ(笑)」

※9月の写真です
※9月の写真です

――ちょうど先週、長嶋さんにお話を聞いて、誕生日を機に「大人になろう」と話していて、伊能さんもおめでとうございます!

「ありがとうございます!ハハハッ(笑)」

――25歳

「うーん、本当まだ25歳になって二日しか経っていないので、実感はないんですけどか(笑)まあ、25歳も楽しく明るく元気にやりたいと思いますフハハハハ」

――当日はどのように過ごされましたか

「当日は練習試合が午前中あったので、それを終えた後に母親とコストコに行って夜ご飯のパーティー用のお寿司とか買って、お家でコストコパーティーしましたフハハ(笑)美味しかったです」

――好きなネタは

「えー・・サーモンとつぶ貝が好きですフハハハ、フフッ(笑)」

――2つ目に挙げるのがつぶ貝というのは意外というか

「なんか、なんだろう?お母さんがもともとつぶ貝好きで、マネして食べてみたら美味しくて、でもみんなからは変わってると言われます(苦笑)」

――美味しいですけど、2つ目という人はなかなか

「そうですよね!(笑)」

――一通り食べたら変化をつけて、というので選ぶパターンが多いかと

「もう、お寿司行ったら一発目につぶ貝食べますフハハハ(笑)」

――お寿司は何貫ぐらい

「10行く日もあるんですけど、本当行けない日は4とか5とかで終わっちゃう時もあります」

――皿の数?

「あっ皿の数です!はい。お腹の調子によって」

※9月の写真です
※9月の写真です

――普段はそんなに量は食べない

「普段は…なんか本当に凄い食べる日は凄い食べるんですけど、食べない日は本当に食べないですねフハハ(笑)」

――良いんですかそれで

「でもちゃんと見ながらちゃんと、たんぱく質をどれぐらい摂ってるっていうのはちゃんとやってるので、まぁ、大丈夫です(ニコリ)」

――食べたいと思うものが体が必要と求めているものだとも言いますし

「そうですね(ニコリ)」

――お母さんが作ったものを食べるのが多い

「そうですね!でもお母さんがたまに仕事の時とかは自分で作って自分で食べたいのを作って食べてます」

※9月の写真です
※9月の写真です

――選手が遊びに来てふるまうとしたら何を作りますか

「えー!?何だろうなあ・・・え、なんかでも、大学4年間ずっと一人暮らししていたので、基本的に何でも作れるので、リクエストしてくれたら何でも作ります」

――つぶ貝使って

「つぶ貝使って!(大笑)『つぶ貝食べたい』って言われたら買いに行って料理するし、本当になんだろう?『食べたい』って言われたものを食材買いに行って作りますふふふ(ニコリ)」

――どんな調理を

「えー・・お刺身とかも普通にそうですし、あと何だろう?バターで炒めて、アヒージョのような感じにしたりとか、フハハ(笑)」

――バターと言ったので醤油で仕上げると思ったのですが、ちょっともうひと手間

「ちょっと!はい(笑)」

――すみません、食べ物の話が続いちゃって

「あー全然全然!(笑)」DSC_6833-――25歳を迎えましたが、日々積み重ねているものや手応え、どう感じてますか

「今はなかなか試合に出てない、メンバーには入っているのですけど、試合自体には絡めていないんですけど、練習とか練習試合でシュートストップだったりとかは、アメリカキャンプでも成長したというふうには思いますし、日々の練習でヤマさん(山田栄一郎GKコーチ)の練習のもと、色々なことが積み重なっていると思うので、もしも試合出たらちゃんとチームを救えるように頑張りたいとは思っています」

――2年前に相模原で試合に出た後お話を聞かせていただいて、それ以来で

「(笑)」

――相変わらずわかりやすく話してくださって

「いやぁ全然(照笑)」

――その前向きな一言一言から元気をもらえるのですが、コーチングでもフィールドプレーヤーに良いものをもたらしている気がする

「本当ですかぁ?自分の中でもコーチングは課題っていうのはあるんですけど、ミスした時とかは『大丈夫だよー!』とか後ろからもうみんなが前を向けるような声掛けっていうのは意識してやってます」DSC_7006-――ビルドアップを見ていて思うのが、ファーストタッチが丁寧で、事前に考えていた次のプレーも含めてギリギリまで最善の判断を模索しているように

「そう、ビルドアップの部分では、なんだろう?キーパーコーチから堀さんのサッカーが楠さんの時とは違ってパスの優先順位が、『近いところから』っていうの言われているので、その中でも前の優先順位を見たりとか色んな選択肢を見た上で、一番相手が来ていない、とか受けやすい流すようには意識しています」

――フィールドプレーヤーの経験は

「えっとー、小学生まではフィールドやってて、レッズの時も中1,2,3ぐらいまでキーパー兼フィールドみたいのをやってました」

――やっぱそうですよね!何年か前、大学生として練習に参加した時、《フィールドのプレーヤーだったよな!》と思って

「ォアハハハハハ(笑)ずっとフィールドやってました」

――そういう部分も活きてる

「そうですね、はい」IMG_4686-――フィールドの時に得意だったプレー

「センターバックやってたんですけど、どうだろうなあ?ロングフィードだったりとか、間につけるパスというのは、けっこう好きでしたね」

――セットプレーの時など、体を寄せられてもしっかりとブレていなくて芯があるように

「そういうのもフィールドやってて、その体の使い方とかをフィールドを土台としてキーパー練習でも積み重なっていると思うので、負けないように頑張ります(ニコリ)フフフ」

――常に良い準備。いつ出番が来るかわからない中、気持ちを保つのは簡単じゃない

「本当に、ブレる時もあるんですけど・・本当に浦和のゴールというのは守りたくても守れない人もいるし、誰もが守れるわけじゃないので、浦和のゴールを守るという責任を胸に(胸に手を当てながら)打ち付けて、頑張ってます!フフフフ(誇笑)」

――福田さんも良いプレーをしていて、ここで練習を重ねていればと良いものを出せると自信になった部分も

「そうですね、史織とは本当に教えてもらっているコーチもほぼほぼ一緒で同じ年代でやってきたので、史織がああやってWEリーグで活躍する姿を見て、本当に自分も出たらあああいうふうにやりたいなっていうふうには思っています」IMG_4691-――試合以外の日、練習でのチームへの貢献もありますし・・・“サーモン”になれるように

「フハハハ(大笑)頑張ります!」

――サポーターの存在

「本当、どんなに辛い時でも後押ししてくれますし、出てない人とかも凄い応援してくれていただいているのは本当にわかっているので、サポーターの方々の期待に応えられるように頑張りたいと思います」

――育成の頃からも知っている人も楽しみにしています。25歳の誓いというか

「まあ、25歳は、元気に笑顔でケガしないで頑張りたいと思います!」

――そこにつきる。良い積み重ねが報われると願いつつ、見守ります

「はい!ありがとうございます(キラリ)」

伊能選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

9月25日 「やっぱり魂ですかね」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第8節 vs RB大宮アルディージャWOMEN』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがREX CLUB会員の当選された方とメディアに公開されましたIMG_4678-◇◆◇長嶋選手◇◆◇

――きょうは、日頃支えてくださっているファン・サポーターが見守る中でのトレーニングでした

「そうですねやっぱり日頃はこういうことがあんまりないので、なんでしょう?いつも緊張感は持ってやってますけど(笑)より一層、緊張感も出てみんなが良いトレーニングに励めたかなっていうふうには思います」

――ご自身は子どもの頃、こういったことで良い思い出などは

「そうですね、自分はよく練習を某チームに観に行ってたんですけど(含笑)そうですね、選手と交流して、毎回サインもらったり、写真撮ってもらったり、そういうのはしてもらっていて、凄い毎回嬉しい気持ちになって、刺激をもらって帰ってたって感じですね(ニコリ)」

――”某チーム”に留めておきましょう

「(笑)」

――今度はご自身が逆の立場になって、より気持ちが入って接するように

「そうですね、なんでしょう?自分らのプレーを見て逆に刺激を与えられるような存在になりたいというか、まあ子供たちは(きょうの見学者の中に)そう多くはないかもしれないですけど、そういう子供たちに《こういう選手になりたい》って思ってもらえたら嬉しいなっていうふうには思います」DSC_6019-――長嶋さんはどういう選手ですか?

「どういう選手!?(汗)・・どういう選手なんですかね(汗笑)、まあでも、なんでしょう?周りには『落ち着いてるね』とか言われて、そういう感じですかね」

――こんなに”さりげなさ”がカッコつく選手もそうはいないです

「いやいやっ(照笑)ハッハ」

――大袈裟じゃなく

「はい!」

――当たり前のようにひとつひとつができている選手で凄い頼もしいのですよ

「そぉう、ですか!?フハハハハハァー(長笑)まあでもそう思ってもらえたら嬉しいので、これからもそれは続けていきたいなっていうふうには思います」DSC_6069――最近はより、無駄な走りが減っている

「そうですね、守備の面でも攻撃の面でも、なんでしょう?自分が使われなくてもチームが良い方向に進めばいいなってふうにはどっちでも考えていて、まぁでもチームのためには沢山走ることも意識しているので、守備の面だったら1人でしっかりボールを取りきるっていうところを意識したり、攻撃の面では組み立てのところだったり、まぁ、ゴールにつながるプレーっていうのをどんどん増やしていけたらなっていうふうには思います」

――ゴールにつながるプレーっていう面で、今年はウイングにドリブルで勝負するタイプが置かれていて

「はい」

――後ろからどう支えるのかというので、あんまりサポートに行きすぎるとスペースを潰しちゃうし

「あー!そうですね、凜々香とか琴(榊原選手)と組むことが多いんですけど、凜々香は左利きなので、スペースを潰さないように、後ろを作ることを意識してたり、琴はどちらでもプレーができるので、琴の状況を見て越せるなら越すし、越せない場面だったら後ろから後ろを作って組み立てっていうのを意識しています」

――もし何かあったらやり直してもう一度チャレンジさせてあげるような状況にも、さりげなさが

「そうですね、それもだったり中へのクロスだったり、こっちで言うと美紀さんが横を作ってくれるので、そこからまた違う展開ができるのかなっていうふうに思います」IMG_4655-――視野の保ち方、どの位置に体を向けているのがベストなのか、ファーストタッチの置きどころやポジショニングを含めて効率が良い

「そうですね、でも仙台戦はちょっと相手の守備に苦労したというか、自分もちょっと、なんでしょう?ビビってたっていう面があって、凄い内側を向いたプレーが多くなってしまったので、、この前のINAC戦はしっかりどっにも蹴れるようなところにボールを置くっていうのを意識しました」

――なので、左サイドにいて右足で蹴ることが多くても、左足使わずとも何とかなるような角度と球筋のボールが

「(小笑)どっちでも蹴れるようには、ファーストタッチは意識しています」

――きょうは練習後、コーチとしばらく話をしていて、あまり見ない光景だったので、どういった類の?

「あの自主練ですよね?」IMG_4658-――はい

「こないだの試合で後半が多かったんですけど、何本かクロスを上げられてしまった場面があったので、そこの、最後の足を出すという部分がちょっと出てなかったなっていうのを自分の中で思ったので、そこの練習をコーチと含めて一緒に取り組みました」

――ボールを見過ぎても、相手の足や顔を見すぎても・・どういう目線の置き方をするのかも駆け引きでのポイント

「そうですねまぁ、自分が予測して《来るな》ってタイミングでそこに入るっていうのはもちろんですけど、足の運びとかも凄い大事になってくるので、この前の試合で課題が見つかってよかったなって思います」IMG_4659-――きょうの練習でも思ったのですが、前に上がった時に、まだ攻撃続くのか、戻るのかって判断難しいじゃないですか

「はいはいはい!」

――気づいたらあっという間に戻ってて、本当に守備ターンになっていることもあり、見極められているなって。さっきの予測で言っても

「そうですねっ!」自分が上がった分、絶対、守備にリスクがあるっていうのはわかっているので、まあ、攻守の切り替えっていうのは凄い意識していますし、逆に言えば自分が攻撃で数的優位を作れるので、タイミング良く上がれば、クロスまでも行けるでしょうし、そういったところを凄い考えてプレーしています」

――だからこそ、長嶋さんが入るだけでみんなが気持ちよくプレーできている

「すんっふっっはっは(照笑)そう思ってもらえたら嬉しいです」

――そこは、先ほどの「どういう選手か」というので、”さりげなさ”を含めてこちらは自信を持って言い切れますよ!

「本当ですか?ありがとうございます(玲笑)」IMG_4661-――次の対戦相手は長嶋さんにとってどういう存在ですか

「そうですね、レッズにいるからには絶対に負けてはいけない相手ですし、小さい頃からよくスタジアムで、さいたまダービーというのを観てきて、凄い熱い戦いだっていうのはわかっているので、ここで勝ちきるっていうのが絶対に必要ですし、これから戦っていく上で優勝を目指すには、絶対に勝ちきらなければいけない相手だと思うので、なんでしょう?技術もそうですけど、しっかりメンタルの部分でも、しっかり勝ちきれるように頑張りたいと思います」

――顔見知りも多い中で、特に意識する存在

「まぁそうですね、葉音だったり史織っていうのは最近までやっていて、葉音は凄いスピードがあって強いタイプなので、身体能力の部分では自分より長けていると思うので、予測の部分だったりっていうので葉音にやらせないようにっていうのは意識したいです」

――ひとつはディフェンスラインの上げ下げで裏を取らせない

「そうですね、それだったりオフサイドを取るっていう手もありますし、一対一になったら他の人とは違う間合いだったりっていうのを意識しないといけないですし、そういった部分を考えながらプレーしたいです」IMG_4667-――ダービーで特に大事なこととして心に刻んでいること

「やっぱり魂ですかね、トゥフフフ(照笑)そうですねやっぱ、自分がちっちゃい頃観に行った試合で印象的だったのが、原口元気さんが倒れながらシュートして決めたシーンがあったんですけど、やっぱりああいったゴールシーンは魂で闘ってるなって凄い思いましたし、あれを見て凄い刺激をもらいましたし、他の人ももらったと思うので、ああいうプレーをして《この選手凄いな》とかそういうふうに1人もでも多くの人に思ってもらえたら嬉しいです」

――サポーターとのシンクロの凄さも感じたはず。中1の時ですきっと

「かな?・・あれはファウルだったかな~!?っていう感じだったけどやっぱりチャンスがあったらそこで足を止めずにあそこで決め切るっていうのは凄いなっていうふうには感じました」

――なぜ年齢の話をしたかというと、先日のエルフェン戦後に「お誕生日おめでとうございます」お話を聞かせてもらうつもりでいたのですが・・

「ふふふ(笑)」

――欠場して、ケガでしたか?

「ケガではなかったんですけど、ちょっと体調面で良くなかったので、そこはちょっと1試合見逃そうということで、あの時はメンバー外でした(苦笑)」

――おめでとうございます!

「ありがとございます(赤頬)」IMG_4674-――このチームで育って

「このチームで育ったからには、大宮にもこのチームで育った選手もいますし、絶対に負けたくないっていう気持ちで向こうも取り組んでくると思うので、それをそうさせないように、自分らは技術の面でもメンタルの面でもどっちでも勝ちきりたいなっていうふうに思います」

――髪色、トーンも良い

「いっひっっひ(笑)27歳になったので、ちょっと落ち着こうというか、大人になろうと思って、暗めにしました。フハハハハ(笑)」

――何色でも似合いますよ

「そうですか?アハハハ!(笑)」IMG_4677――サポーターへ、27歳の誓いを

「そうですね、27歳は全試合に絡むというのを目標にしていたのですけど、この前の試合で絡めないで凄い悔しい思いをしたので、ここからは全試合に絡むことを意識して、そしてこのチームで最少失点で優勝できるように頑張るのと、さいたまダービーは絶対に勝ちきって、良い流れで次の試合も戦えるように頑張るので、浦和駒場スタジアムにぜひ、足を運んでいただいて、真っ赤に染めてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします!」

――発言も27歳らしい、”魂”に響く!大人!さすが副キャプテン

「ありがとうございます(ニコリ)」

長嶋選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

9月24日 【彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター街頭キャンペーン】

どうもですIMG_4616-午前の練習に続き、午後は【彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター街頭キャンペーン】を取材させてもらいました
IMG_4629-三菱重工浦和レッズレディースの池田咲紀子選手、後藤若葉選手、熊澤果歩選手、平川陽菜選手、髙橋佑奈選手が、浦和駅東口のロータリー付近で、彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センターの広報活動に協力IMG_4639-IMG_4637-また、9月28日(日)に浦和駒場スタジアムにて実施されるRB大宮アルディージャWOMENとの「さいたまダービー」のPRも、タブロイド紙を配布し、実施しましたIMG_4580-IMG_4584-

ちなみに、高橋佑奈選手と平川選手は警察官が憧れの職業だったとのことで・・・

「自分は本当にドラマとか映画とかで警察官を観ていたので、その影響だと思うんですけど、凄い憧れがありました。【教場】、あれを観て《警察学校に行ってみたい》と思っていたし、凄いその影響がメッチャありますね(笑)」(高橋佑奈選手)

「小学校とか中学校の時の【将来の夢】でずっと『警察官になりたい』と書いていたので、制服を着られて嬉しいです。高校1年生の時も将来の夢は”警察官”と書いていたので、ずっと書いています(笑)」(平川選手)IMG_4602--IMG_4593-

IMG_4596-この話題と各選手のインタビュー全容は、今夜19時(※再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉再放送でお聴きいただけます

では