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3月27日 「やっぱり、おっきな応援がほしいです」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第16節 vs INAC神戸レオネッサを3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2768◇◆◇角田選手◇◆◇

――神戸戦へ集中しているところ恐縮ですが、今回の監督交代についてどう受け止めているか

「そうですねやっぱり、自分自身初めて監督が交代するっていうところで、うー・・まあ、《こういう感じか》っていうのは率直に思ったんですけど、やっぱりチームとしての目標は変わらないという中で今週末は試合、大一番があるので、そこに向けてやるだけかなっていう気持ちです」

――楠瀬さんからみなさんへ挨拶があったそうですが、印象に残っている言葉は

「うーん・・『愛してる』って言われました。全体への挨拶の時に」

――角田さんも色んなポジションで使ってもらうなど、可能性の幅が広がったような

「そうですねやっぱ、自分がユースの時、高校1年生の時に楠瀬さんが浦和に来て、まずユースで1年監督をやってて、そこで自分は初めて出会ったっていう感じだったんですけど・・やっぱりなんか、凄い、何て言うんですかね・・愛があるというか、全部にっていう印象ですかね」IMG_2769-――楠瀬さんも応援し続けてくれるはずですが、堀監督の印象は

「うんと・・まぁ強化で2月から入ってやっぱり練習とかも・・・凄いしっかり近くで見ていたし、例えば居残り練があったとしても、最後までそれを見ていたりとかっていうのがあったので、まぁやっぱり選手のことは見れているのかなっていう印象です」

――指揮官が代わって心掛けていること

「柔軟な頭、ですかね。なんか多分色々と整理しなきゃいけないこととか多いと思うんですけど、やっぱり勝つためにやるべきことっていう点で物事を見た時は、柔軟な頭がないと先には進んでいけないかなと思うので、練習の中でもやっぱり監督は、『自分達が今まで最少失点とか、守備が良いとかそういうところをやっぱり残しつつ攻撃をさらに』っていうことを伝えてくれてて、やっぱり自分達の守備のやり方とかそういうところは尊重してくれているので、そこにプラスで何かできればっていう感じです」

――自分のしたいことと監督の求めていることと、試合の状況などがちょうど合致する部分を見つけながらというイメージですか

「そうですね、はい、どこかで自分がチームに何ができるかっていうところを模索しながらっていう感じです」IMG_2770-

――きょうを見ていていると、動きすぎないというか、全体を見て凄いバランスを取っていて、他の選手との中間地点にはいるようなポジショニングが

「そうですね、やっぱり攻撃になった時の立ち位置というか、守備はやっぱり今まで通りの作りっていうところなんですけど攻撃の立ち位置がちょっと変わったところで多分みんなの立ち位置も変わってるので、そこでバランスを取りながらっていう感じです」IMG_2802-――大人ですね~

「いやその、立ち位置的に(苦笑)」

――ちなみに、山田直輝先輩も堀監督のもとユースで輝いたので

「はい(ニコリ)」IMG_2772-――最近気になるのが、試合前の儀式というか

「儀式・・・あー、やってます」

――どういった意図というか

「あれは、うー・・・お願いって感じです。別にその、絶対にやりたいとかはないです。なんかできなくても良いんですけど、”お願い”って感じです」

――願いはその都度変わるのですか

「いや、だいたい一緒です、はい、まぁお願いの内容は内緒ですけど(恥笑)」

――チームのためにというイメージで、きっと

「はい(ニコリ)」

――10何年前、大原で那須さんがシュート練習中にそのような仕草をしていたことがあって、ドラゴンボールは

「わかんないです」

――話を聞いたところ、「自然から力をもらう」と

「あーはい!(笑)似てーるかもしれないですね(ニコリ)」

――パワーを統一させるというか

「そうです」IMG_2777-――神戸戦、良いイメージがあるはず

「そうですね!昨シーズンはやっぱり初ゴールっていう対戦もあった中で、その前の皇后杯は負けてたりとか、けどやっぱお互いが強い気持ちで多分、臨む試合なので、面白いかなって思います」

――前も伝えましたけど、2024年の皇后杯決勝の角田さんが一番良かった、好きな印象なので

「ありがとうございます(ニコリ)」

――それを越すようなゲームを重ねて欲しく、勝ち点3が必要な状況、どういったところを大事に

「えーっとまぁ、やっぱりこうやって色々、今週あった中で、けどそれでも結果を残すことが自分達に今できる最大のことというか、勝たなきゃいけないんですけど、とにかく結果にこだわっていきたいかなと思います」IMG_2783-――これまた前に伝えましたが、視野の広さを活かした局面変えるロングパスも好印象で

「ありがとうございます(ニッコリ)」

――相手がガーッときたときにスペースへ出すなど、そういうのも先ほどの”柔軟性”で

「そうですねやっぱそういうボールはけっこう、自分としては出せる場面が多いんですけど、それもやっぱ味方とスペースを共有した上でのパスだと思うので、やっぱり、お互いの気持ちを合わせてって感じです」

――そこにメッセージがあれば、絶対につながるので

「はい、そうです(ニコリ)」IMG_2808-――3連覇への正念場、共に頂点を目指す仲間達へ

「AWCLでやっぱり負けてしまって、でも自分は絶対にまたこの大会に出たいって思ったし、それをサポーターの方も思ってくれたら《同じ気持ちだな》って思うし、けど自分達は結果が求められる中で結果が求められる上にさらに良いサッカーというか、見たいサッカーをみなさんの前で披露できるように今、みんな目の前のことに取り組んでいるので、やっぱり、おっきな応援がほしいです」IMG_2767-――レッズレディースの攻撃は角田さんのセカンドボール回収から始まるので

「んーふふふう、頑張ります(佳笑)」
IMG_2818-角田選手のインタビュー、なでしこジャパンへの選出を受けてJFAハウスでメディア対応を行った遠藤選手と高橋はな選手のコメント全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

3月26日 「だいぶお待たせしているので、もうちょっと待っててもらえれば」&「クスさんが私達に残してくれたものを勝利という形で絶対に返したい」&「久しぶりに浦和で仕事をできることに幸せを感じています」&「ぜひ結果で恩返ししたい」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第16節 vs INAC神戸レオネッサを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250326_014039950-◇◆◇水谷選手◇◆◇

――ゲーム中にフリーマンで質の高い動きをしている選手がいて《あれ!?》と思ったのでテレ玉さんがカメラをズームインしたら、水谷さんだ!やったぁぁーーーー!!ってなって

「(ニコニコ)あーなるほど!久しぶりすぎてどうしましょう(笑)」

――焦らすつもりでマイクを向けるのではなく、”近況を”という意味です。メニューによっては全体練習に合流するようになってきましたが、お気持ちは

「そうですね、チームに貢献できてないことをまぁ、悔しく思う日々もありますけど、できることも増えてきて、最近では凄く楽しくやらせてもらってます」PXL_20250326_013642392.MP-――できること、どの範囲まで戻ってきてますか

「どの範囲っていうと、どうやって言ったら良いんでしょうかね、まあなんか、みんなに気ぃ使ってもらいながら、”中に混ざれるぐらい”って言ったら良いんですかね、伝わりますか!?」

――フリーマンであれば

「あー!フリーマンぐらいです、はい、なんか、守備とかはあんまできないんですけど、みんなの中に入って、ちょっとボール回しぐらいな強度だったらできますって感じです」

――それだけでもサッカーしてる感は

「本当に周りに相手がいて味方がいるだけで凄い景色変わりますし、それだけで《サッカーしてるなぁ~》って感じます(ニコニコ)」

――一生懸命、リハビリで向き合ってきたらこそ

「本当にみんなのおかげで。応援してくれたり励ましてくれたりスタッフの皆さんも関わってくださってここまで来れているのでそこにしっかり結果で還せるように自分ができることはちゃんとやらなきゃいけないなと思います」PXL_20250326_013621777-――リハビリ通じて学べたこと

「そうですねやっぱ外から見て感じることもあれば中でしかわからないこともあるよなって、外から観てる分には簡単だよなっていうのは凄く感じます」

――レッズのサッカー?

「レッズのサッカー観てて、そとからしか見れないので、《あーだこーだ》思いますけど、中でやってた時もあるので、《そうもいかないんだよなっ!》っていう発見です」

――いちファン・サポーター的な目線というか感覚

「まぁそう、やってる人にはやってる人なりの景色があって、感覚があって・・だよな!っていうところがあります」

――ご自身、体と向き合って

「えとぉケガする前から、『お尻の使い方がイマイチだ』ってことはずっと言われてたんですけど、別になんか、ちょっと逃げてきてたというか(苦笑)そういうところを今回はもう、改善せざるを得ない状況になったので、そこはしっかり取り組んできたので、そこはパワーアップしていけるかなと思います」

――サッカーできる喜びを改めて気付けた

「そうですねやっぱり・・・あのー自分がケガしてない頃にやっぱケガしてる人に対してもっと声掛ければ良かったなとか、やっぱ声掛けてもらうと本当に嬉しいので、《声掛けてあげれば良かったな》って思いましたし、これからはそこを、こう声掛けたら大丈夫だっていうところはわかったので、そういうところで関わっていきたいなって思います」

――どういう声が心に響く

「『頑張りすぎないでね』が一番、嬉しかったです(ニッコリ)『頑張ってね』っていうのはみんな言うし、簡単ですけど、そこが・・」

――頑張ってる人に「頑張って」と言っても。ただ言う側も・・

「そうですね、そこに気付けたのは良かったです、はい(しみじみ)」PXL_20250326_013626091-――プレーを見ていても、短いセンテンスでの伝わる声を出すタイミング、短い歩数で効率の良い動き、やはりIQ高い

「(笑)そうですねやっぱり、あんま動けないからこそ、本当に準備大事なので、正しいポジションを取ろうと思ったら首を振る回数も増えるし、味方と目を合わせる回数も増えるので、やっぱそこは改めて大事だなと思ったので、そこは動けるようになっても絶対大事なとこだと思うので、そこは大事にしたいなと思います」

――テレ玉さんとも、これまで試合を観ていても《水谷さんいれば》と思うことが何度あったか・・焦らすわけではないですが

「(ニコニコ)もちろんです!」

――イメージの膨らんでいる部分はあるはず

「そうですね、勝手にイメージだけは、いっちょ前に、整えてはいるので(ニコニコ)そこがイメージとの差が埋まるように・・頑張っていきたいなと思います」

――その断片を聞かせていただけると

「やっぱり、凄く思うのは、やっぱ得点につながるというか、クロスもそうですし、ラストパスを出す人に出す人がいないなっていうのは感じてて、そこにボールが入らないとっていうところが《そこ、自分の役割だな》って思うので、そこはラストパスを出すであろう人に良いパスを、プレッシャーのない状態で自分が色んな工夫をして、フリーでボールを届けたいなっていうイメージは、いっちょ前です(照笑)」

――そういうプレーをできる水谷さんが大好きなんです、みんな

「(ニコニコ)」PXL_20250326_013745395-――これぐらいまでにできれば、と描いているか

「そうですね、今シーズン中に試合に行けたらなという目標で進んでます」

――楽しみに待ってる方々へ

「そうですね、だいぶお待たせしているので、もうちょっと待っててもらえればと思えますし、ピッチに立った時には”楽しそうにやってるな”っていう姿を見せられるように、しっかり準備していきたいなと思います」

――楽しそうにもそうだし、サッカーの楽しさを教えてくれるのも水谷さんの良いところ

「ハッハ・・ッハ(ニコニコ)こっちは楽しんでるだけなので、フフッ」PXL_20250326_014037887-――これからもイメージと実際のプレーとのギャップなどというのは当然出てくるとは思いますけど、「頑張りすぎないで!」そこは

「アッハ(希笑)ありがとうございます、ありがたいことに先輩がいっぱいいるので、絶対みんな通ってきてると思うので、みんなに助けてもらって、力を借りながら、差を埋めていきたいなと思います」

――慌てないで、ご自身が納得いくまで準備して、必ず良くなりますから

「ありがとうございます(ニッコニコ)」

PXL_20250326_024435609-◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――先ほど、リリースがありましたが、選手の立場としてはどう受け止めて

「いやーまぁ、けっこうビックリはもちろんなんですけど、ショックというか、うーん・・・なんか私達のひとつのプレーで誰かの進退がかかってるんだなっていう・・改めて自分達はプロっていう世界にいて、そういう立場にいるんだなっていうのを痛感しました」

――楠瀬さんに成長させてもらった部分もあり、振り返って

「楠瀬監督には、私をサイドバックにコンバートして、そこから3年で、自分で言うのはあれですけど、みるみる成長して周りからも『代表入れるよ』とか、『レッズになくてならない存在だよ』って言ってもらえるようになれたのは本当に楠瀬監督のおかげだと思っているし、それで今の私があるので、本当に感謝しかないです」PXL_20250326_024356253-――お話はできましたか

「いや、きょうはできなくて、すぐ練習に入ったので、もしまだクラブハウスにいたら声掛けてお話したいなって思うんですけど、まだ話はできてないです」

――どんな言葉をかけたいですか

「うーん・・まずは、『ありがとうございました』っていう言葉と・・・『すいませんでした』はちょっと違うかなって私は思うので、『一緒に戦えて、凄い幸せでした』っていうことを伝えたい・・」PXL_20250326_024327827-――「すいませんでした」ならファン・サポーター、地元メディア含めてレッズなので、選手ばっかりがそこは背負わないで欲しい

「うーんそうですね、まあ本当に多分、選手達もSNSとか見てもらったらわかると思うんですけど、けっこうみんな謝っていて、私も本当、申し訳ないなって気持ちでいっぱいだったんですけど、そういう投稿にも『謝る必要はないよ』とか『私達の応援が足りなかった』とか、みんなあったかい言葉をかけてくれて、周りの人がいるから、もう1回こうやって前向いて頑張れるんだなって改めて感じます」PXL_20250326_024317953-――堀監督の印象

「堀監督は強化担当として入ったんですけど、もともと凄い温厚な方で、割と森(栄次)監督に雰囲気は似ているかなと・・声を荒げて何かを伝えるよりかは、淡々と自分の思っていることを『こうしたら良いよ、ああしたら良いよ』ってピッチ上で話してくれる印象です」

――堀監督が選手時代の94年、右サイドバックでレギュラーでした。生まれる前なのでご存知かは・・

「そうでした!?(笑)いやぁでも堀さんは、今回、監督になる前からもけっこう気にかけてくれてて、多分同じポジションだったかはわかんないんですけど、クロスの上げ方とか、私が自主練してるとこに歩いてきて、『もうちょっとこうしたら良いんじゃない?』とかアドバイスはくれてたので、良い関係は築けてると思うし、今回のクスさんの、楠瀬監督の件を私達も重く受け止めて、ここからまた新しい監督と一緒にさらに強いレッズレディースを作り上げていきたいなと思います」PXL_20250326_024317353-――コンディションは、練習後も居残りで負荷かけ過ぎなのではって心配してしまうぐらいですが

「でもまあ、個人的にはケガもなく痛いところもなくトレーニングできてて、でも・・そうですね、やっぱ、ふとした時に疲れが溜まっているというか、気ぃ抜いたら、《あっ、けっこう疲れてるかも》っていうことはあるので、ちょっとそこは自分でちゃんと調整しながら、きょうはやりすぎかもっていうことで自分でセーブしたりとか、もうちょっとできるところはもうちょっと踏ん張ってやったりとか、自分で調整しながらやっていきたいと思います」

――ストイックな面があるので心配してたけど、今の聞けて安心しました

「はい!大丈夫です(ニコリ)」PXL_20250326_024322740-――神戸戦といえば、前回対戦時の活躍で、遠藤選手をさらに警戒してくるでしょうが、大一番への意気込みとしては

「直接対決、1位との直接対決で絶対に負けられない戦いではあるし、何しろ、クスさんが私達に残してくれたものを勝利という形で絶対に返したいので、もう勝ちしか見てないです」PXL_20250326_024433613-――一緒に勝ちを目指す方々へ

「アジア1位はなれなかったんですけど、本当に残されたリーグでもう一回アジアへの切符をつかむしかないと思うし、まずは直接対決で絶対に勝って1位にしがみついていきたいと思いますので、また熱い応援をよろしくお願いします」

――いつも熱くさせてもらってるので、次もよろしくお願いします

「はい、お願いします、ありがとうございます(優笑)」PXL_20250326_021425510-◇◆◇堀監督◇◆◇
※囲み取材にて結び頃のタイミングにREDS WAVEがいくつか質問せていただいたことを紹介

――お久しぶりです。よろしくお願いします

「アハッ、よろしくお願いします」

――オファーを受けた時、どんな気持ちになりましたか

「どんな気持ち?・・引き受けるべきか、そうしないでどうしようかっていうことですね」DSC_9389-――決断の理由

「本当に、浦和には自分自身色んな経験をさせてもらって、育ててもらったっていう部分もあるので、それに対して恩返しとかっていうとちょっと恩着せがましいですけど、何かできることがっていうこと。あとは強化に入ってくる時もそうでしたけれども、旧知の仲である人達が沢山、同じところにいる中で、そういう人達と一緒に働けるということは凄い自分にとって幸せなことだと思ったので、今回もそういう意味で決断しました」

――様々なクラブでお仕事をされて、レッズに対する思いなどをどう感じていたのか

「まぁ、色々なクラブに行って、どこのクラブにも良いところと課題があると思うのですけど、改めて浦和に帰ってきて思うのが、選手達も含めてですけど、人間が良いなっていうのは凄い感じます」DSC_9378-――その選手達には最初どのようなことを伝えましたか

「監督を引き受けることになったので、しっかりと切り替えてやっていきましょう、と。自分の経験をしっかり皆さんと一緒に共有して、さらに一緒にトレーニングなどで経験して良いものを作っていきましょう、と伝えました」

――このチームにどのような可能性を感じていますか

「いやっ色々と変わってアカデミーの方とかもこの前までそっちの方の担当してましたし、アカデミーが変わってきたりとか、過去を否定するわけじゃないですけども、新しいものへ挑戦したりとかしている部分もあると思うので、どうにかそれを良い方向に持っていく少しの力を僕が貢献できればと思っていますけど」PXL_20250326_021654669-――力を与えてくださる方々へ、今お伝えしたいこと

「選手達はしっかりと切り替えて、次の戦い、次の目標に向かって戦ってますので、久しぶりに浦和で仕事をできることに幸せを感じていますので、また、よろしくお願いします」 DSC_9391-◇◆◇工藤スポーツダイレクター◇◆◇
※囲み取材にて結び頃のタイミングにREDS WAVEがいくつか質問させていただいたことを紹介

――楠瀬さんもこのチームに強い思いがあり、託されたもの、工藤さんがかけられた声

「いやっ本当にクスさんの方も『ここで仕事ができて幸せだったし、歴史の一部になれて』っていうことを言ってくださって、本当に感謝しかありませんし、僕もこのクラブで長く仕事をして1回出て戻ってきましたけど、このクラブで仕事をできるって改めて特別なことだと思っているので、ただ一方、私自身もそうですし、選手もそうですけど、クラブは残っても人は変わっていくので、本当に未来にどうやってつなげていくか、良い仕事をしていかなきゃいけないなと思っています、はい」

――監督を支えていく立場として、ケガをしてしまった選手がいた中での補強など、今後に活かせそうな教訓は

「そうですね補強のところで言うと、やはりなかなかそれぞれの立場、クラブによってスムーズに行かないことも多いので、そういった選手補強というところは難しさも感じました。ただ一方、スタッフを補強したことによって、現場がスムーズに回っていたり、今はそういう段階だと思うので、引き続き、総合的な補強っていうのを考えながら、サポートの仕方も含めて、今後また考えていかなきゃいけないなとは思ってます」

――選手も少なからず動揺しているでしょうが、そのあたりのケアは

「そうですね、きょう最後、クスさん話をしてもらって、動揺している選手もいたと思いますけど、彼女達もプロとしての振る舞いをきょう見せてくれたと思っています。切り替えて一生懸命取り組んでくれて、週末にもう気持ちは向かっていると思うので、はい」

――攻撃で言うと、2008年のレッズユースが堀監督のサッカーとして印象的ですが、あのイメージをカテゴリーが違えど・・

「まぁあの時のユースは強かったですね、高円宮杯の決勝で圧倒的な良いゲームして、そのあとまた複数のクラブで仕事をしてそれこそうちでもミシャさんと長くやられてたのもありますので、そこら辺のエッセンスがまたは言っていると思いますね、で実際にヴェルディの時もベガルタの時も良いシーンを沢山作りだしていて、やっぱりコンビネーションプレーになってくるとそんな簡単にはいかないこともあるんですけど、そこが共有されてくれば良い形はできると思うので、期待しています」

――女子のスタイルに合っていそうな

「まぁそうですね、実際に距離感を近づけてとか男子ほどのダイナミックな展開っていうのは少ないのかもしれないですけど、良い距離感とその中から展開してというので使い分けたサッカーができるんじゃないかとは思っています」

――例えば山田直輝選手のような動きが伊藤選手に重なるなど、主観になってしまいますが

「あーまぁ確かにそうですね、よく走りますし、ちょっと小柄だし、言われてみればそうかもしれないです、はい」DSC_9395-――「人は変わっていく」とありましたが、サポーターは変わらず応援し続けます

「そうですね、本当にファン・サポーターの人が沢山来てくださって、いつもあの雰囲気を作りだしてくれるし、僕はトップのコーチの時にも1回コメントを残したこともありますけど、本当にベンチで聞いててもACL2019年決勝のあとかな?言ったのは・・特別なもの、あの【We are REDS!】とかは本当に特別なもので、勝手にモチベーションが上がるっていう、そういったファン・サポーターの人達の前でプレーできる選手は幸せですし、そこを指揮執ったりコーチしたり、また今もそうですけど僕もこうやって携われる身として本当に幸せに感じているので、ぜひ結果で恩返ししたいなと思っています」

水谷選手と遠藤選手のインタビュー、堀監督と工藤スポーツダイレクターの囲み取材コメント全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

3月18日 「山郷さんはそういう選手だった」&「”レッズは凄いぞ”というのを世界に見せられたら」

どうもです

きょうは、AFC Women’s Champions League 準々決勝 vs 武漢江大を5日後に控えたトレーニングがメディアに公開されました
IMG_2748-◇◆◇池田選手◇◆◇

――大宮戦の勝利、どう振り返りますか

「さいたまダービーっていうことでやっぱ私達は《絶対に負けられない》っていう思いでのぞみましたし、リーグ優勝のためにも1つも落とせないっていうところで凄く集中して試合に入って、結果、しっかり3点取って勝てたっていうのは凄く自分達にも自信になったと思います」

――相手にはレッズゆかりの選手が沢山いて、そのあたりの意識は

「いやっ本当にみんな上手な選手が多くて、私自身、齊藤選手は同期でずっと若い時から一緒にやって来た選手なので、凄く対戦は楽しみでしたけど、やっぱ《やられたくない》っていう思いがあって(ニコリ)しっかりゼロで抑えられて良かったです」

――2011年が懐かしく感じて

「フハハハ(笑)いやっ中学生の時、齊藤選手と2トップとかフォワードを一緒にやってたりしてたので(懐笑)そういうのもちょっと思い出しました」

――齊藤選手も各ディヴィジョンから上がってきてというので感慨深いものが

「うん、本当に活躍をずっとSNSとかで見てましたし、いつかまた一緒にWEリーグでやれたら良いなっていう思いもあったので、それが、同じチームではないですけど、対戦相手として実現したのは嬉しかったですし、同い年でまだまだ30歳を越えても(笑)一緒に活躍できる仲間がいるっていうのは本当に刺激ももらえるので、もっともっとこれからお互い頑張りたいなと思いました」

――終わったあとは話しましたか

「いやっ会えなくて(苦笑)LINEとかでちょっと喋りました。『本当楽しかったね』って、久しぶりに同じピッチでプレーできたことが本当に嬉しかったし、さいたまになってまた近くなったし、『またご飯行こうね』みたいな話とかもしました(ニコリ)」

――何を食べに行きたいか

「フハハハ(笑)いやっ前に1回、さいたまで家に来てくれたので、『また家でみんなで色んな選手達とご飯食べたいな~』って話をしました(ニコリ)」

――以前より料理の腕は上がっている

「ハッッハッハッハ(笑)いや、そんな、振る舞えるものはないですけど(焦)」

――池田さん、得意料理は

「いや~もう本当、なくて~味噌汁だけは胸張って、出せます!」

――具は

「いやけっこう具だくさんが好きなので、豆腐とかワカメとか茄子とかタマネギとか本当に色んなものをけっこう入れます」

――シンプルだけどこだわりが強そう

「ハハハ(笑)本当になんか、お味噌汁だけは、いつもみんなで選手達と集まる時もお味噌汁だけは自身持って出してます(笑)ハッハ、ハッッハ、ハッッッハ」

――スタジアムでも

「ぜひ、みなさんに振る舞えればなと思います」

――池田さんプロデュースで商品化されても

「はい、確かに(笑)」IMG_2721-――リーグ再開から無失点というのも良い手応え

「うん、やっぱり自分自身も無失点には凄くこだわっていますし、でも自分だけで守っているわけではないので、やっぱディフェンダーとかもっと前の選手とかとも本当に協力して無失点が続けられていると思いますし、無失点が続いているからこそやっぱ、良い守備を良い攻撃につなげたいという思いもやっぱあるので、そこでもうちょっと得点の部分でも攻撃の起点になって貢献したいなっていう思いはあります」

――逆に、良い守備は良い攻撃からというので、悪い失い方をしないように、ビルドアップでの池田さんが凄い親切で助けになっている

「うー本当みんな、90分走り続けてくれて、やっぱ私は後ろで指示出したりしていることが多いので、そういう難しい局面でみんなの助けになれるようにというのは、いつも意識しています」

――長嶋さんにも話したのですが、バックパスというより横パスに近いような感覚もあり、深みが出ている

「まぁ本当に、チャンスがあれば自分のところから一発で背後を取れるボールとかというのも、もっともっと供給したいですし、ディフェンスの人達も自分を使ってビルドアップしてくれるので、そこに応えたいっていうのもありますし、まぁでもリスクもあるプレーなので、しっかり引き締めながらみんなで頑張りたいなって思っています(ニコリ)」

――ペナルティエリアの外に出るというのは気持ち的にもなかなか・・見てる側は簡単に見えても

「あーはい、でも自分の良さだと思いますので、そこは恐がらずにチャレンジしたいし、そこを求めてもらってるので、ビビらずに前向きにチャレンジを続けていきたいなって思っています」

――本当に気が利くので

「いやいやいやいや(笑)」IMG_2749-――次、アジア

「本当、やっぱ普段とスピード感とか多分、パワフルな選手が多いと思いますし、そこをいかに早い時間でチームとしてしっかり慣れていくかっていうのも大事だと思いますし、その中でも自分達でやってきたことをしっかり出せるような試合にしたいですし、やっぱみんな優勝を狙ってるので、まず1個1個しっかり目の前の相手に勝つっていうのを1つひとつやっていきたいです」

――楠瀬監督も練習が終わる際に、この週末にWEリーグを代表してアジアの舞台で試合をさせてもらえるのはレッズレディースだけ、といったニュアンスの言葉が

「本当に幸せなことだと思いますし、毎年リーグで優勝することがこういう大会に出場することにもつながりますし、私達がAWCLで活躍したり優勝したりって結果を出すことでまた日本のWEリーグだったり女子サッカーが世界に観てもらえるそのきっかけにもなると思うので、WEリーグだったり日本を代表して戦うというつもりでしっかり優勝を狙って1個1個、戦いたいです」

――池田さんが失点しなければ。プレッシャーをかけるわけではないですよ

「いやっ本当に、本当にそうだと思います(ニコリ)そこがベースだと私自身も本当に思っているので、そこができればみんな点取ってくれると思うので、まず自分はそこに集中したいです」

――相手も鼻息荒く来るでしょうが、雰囲気で決めさせない。池田さんの出すオーラで。その辺も最近良くなっているように

「ハハハハッありがとうございます(笑)まぁ本当に、それができたら最高っていうか、相手に《このキーパーから点取れないな》って思わせられるキーパーっていうのは私自身がずっと目標にしている山郷さんはそういう選手だったので、もっともっとそういうところにいきたいなとは思っています」

――日本を代表してというので、皇后杯での活躍後に発表された、なでしこジャパンのメンバー表を見た時に2、3回ぐらい見直して・・・

「うーん、まぁ本当に1個1個確実にプレーして積み重ねていくことが色んな部分につながっていくと思うので、自分らしく(ニコリ)練習からしっかり準備してやりたいなと思っています」

――次、選ばれたら嬉しいですし、ピッチで活躍するところまで思い描いているので

「はい!本当そうやって言ってもらえることは本当に幸せですし、自分も応えたいという思いは強くあるので、そこはずっと選手である以上は目指して頑張ります(ニコリ)」

――今週末、期待している方々へ

「駒場ではできなくて、でも熊谷でやらせていただけるってことで本当にサポーターの方をはじめ、沢山の方がご尽力していただいているおかげだと思うので、その方達への感謝を表すのは結果だったりプレーのところどだと思うので、まず自分達は良い準備をして、試合にのぞんでしっかり勝利する準備をするので、ファン・サポーターの方達も本当に作ってもらえたら私達も嬉しいので、ぜひ、応援よろしくお願いします!」

――池田さんが熱くさせてくれるから、よりそういう雰囲気に

「ハハハ(笑)そういうプレーも、まぁない方が良いですけど、できるように頑張ります(ニッコリ)」

――池田さんのプレーも見たいので、何ともその辺は

「ありがとうございます!」 IMG_2747-◇◆◇長嶋選手◇◆◇

――リーグ再開してからの手応え

「そうですね、チーム的には引き分けっていう悔しい思いもしましたけど、無失点っていう形で守備の選手としては無失点の試合が3試合続いているのは凄い良いことだなと思うのと、まぁでもチームとしては攻撃のところで得点が少ないっていうのが少し課題かなっていうふうには思っています」

――大宮戦は2トップが

「そうですね(ニコリ)まぁ強くて速い、パワーのある選手だったので、そこは絶対にやられないというのは意識して入りましたし、速い選手というのはわかっていたので、予測でいつもよりラインを下げるっていうところを意識して取り組みました」

――普通に渡り合うのもそうだし、頭脳プレーというか、クレバーさが感じられました

「そうですか(ニコリ)でも、そうですね、足もとに入ったところには相手の選手も強いので自分も強く行って前を向かせないということをまず意識して、背後を取られそうな時は早めにラインを下げるっていうところを凄い意識しました」

――そういった駆け引きもセンターバックの楽しさ

「そうですね、無失点で終われるというところは凄い、やっていて楽しいというか、やりがいがあるなっていうふうに思います」

――西尾選手も立ち上がりからガガガッと来て

「そうですね、葉音は一歩のパワーっていうか、一歩のストロークが長いので、ドリブルをさせないことをまず意識してボランチの選手もそうですけど、一緒に取りきるというところを意識しました」

――齊藤選手は何でもできるし

「そうですね、前線に張るだけじゃなくて落ちてボランチのポジションでプレーして納めるとか守備もゴール前まで戻ったり、攻撃の面では背後に抜けてきたり何でもできる選手だなというのは凄い感じました」

――相手の特徴をしっかりと捉えて説明できるのが素晴らしい

「そうですね、前線の選手は試合前にどういうプレーをするのかっていうのは映像を見たりしてそれを思ったことを一緒にセンターバックをやっている璃音とかとも伝え合って警戒し合ったりはしていますね」

――きょうの練習を見ていても思ったのですが、ビルドアップにおけるファーストタッチの置き所で可能性を広げているように

「そうですねまぁこの前の大宮戦の前半立ち上がり20分ぐらいは、まぁちょっと前線の選手が速いというのもあって、横にドリブルする傾向が凄い増えてしまって、クスさんにも『もうちょい縦にボールを入れて欲しい』ということを言われたので、後半からは縦にドリブルを運んで相手とのギャップを閉めさせたり、そこで来ないならそのギャップにボールを通そうっていうのは凄い意識して取り組めたんですけど、そこが映像を見ていても改善点だなと思ったので、きょうの練習はそこを意識して取り組みました」

――先制点は奪えたものの、あの時間帯はなかなか縦に入れられず、センターバックとしても、もどかしさというか

「そうですね、上手く前にボールを運べていないと自分の中でも感じていて、自分の中でもちょっと怖さがあって、そこを仕掛けられてなかったので、次の試合は海外の選手ですけど、そういうところを恐れずに挑戦していきたいなっていうふうには思います」

――そうですよ!やればできるのですから!

「フハハハ(笑)頑張ります(ニコリ)」IMG_2726-――きょうは、このあと池田選手にもお話を聞くのですが、ゴールキーパーを含めたビルドアップの楽しさ

「そうですね、まぁサッ子さんは凄い足もともあって、ロングフィードも凄い得意としている選手なので、サッ子さんと石川選手の3人を含めてビルドアップっていうのを上手くできれば凄いビッグチャンスになると思うので、攻撃の面でもそうですし、守備の面でもサッ子さんと3人で声をかけ合いながらしっかりクリーンシートで終われるように次の試合も頑張りたいです」

――”戻す”バックパスというより、”つなぐ”横パスぐらいの位置取りをしてくれていて

「そうですね、やっぱそのバックパスをするのも恐くないですし、サッ子さんなら何かしらやってくれるという信頼感が凄いあるので、そこはレッズの良いところとしてこれからももっと増やしていきたいなっていうふうに思います」

――長嶋さんも預けたあとすぐにポジションを取り直すので、あれは助かるはず

「そうですねやっぱ、サッ子さんのパスコースも”1”増やしたいというのもありますし、相手がそれで食いついたら他のところが空くというのもあるので、そこはサボらず意識したいなというふうに思います」

――本当に、何でもできる長嶋さん

「そんなことないですけど(照笑)頑張ります」

――器用なところからどう自分らしさを出すか、シーズン開幕前のお誕生日にも聞きましたが、何か見えてきたものは

「そうですね、その時は多分、『ビルドアップで攻撃の起点になれたら』と言ったと思うのですけど、まだ自分からのアシストとかあんま起点がそんな作れていない感じがするので、センターバックからのアシストはもちろんですけど、引き続き、このクリーンシートで試合を締めくくれるように頑張りたいです」

――チームが今、”こういうことできれば”というのを実践してくれるのが長嶋さんの良さ

「フフッ、そうですね、得点がちょっと少ないですけど、そこに関われるように自分もセットプレーとかで決められるように狙っていきたいなって思います」

――そうですよ、今までも決めてますから。コンディションさえ良ければ大丈夫!

「全然、決められてないので、ちっと・・決めたいなっていうふうに思います」

――ヘディングよりもボレーシュートが決まりそうな

「格好良く決めたいです(ニコリ)フフフッ」IMG_2745-――楠瀬監督も、この週末にWEリーグを代表してアジアの舞台で試合をさせてもらえるのはレッズレディースだけ、といったニュアンスの言葉が選手にありましたが、その戦いに向けたモチベーション

「そうですね、レッズのエンブレムを背負っているのはもちろんですけど、日本を代表して戦う大事な試合なので、絶対に負けられない戦いって言いますが、これが準決勝、決勝って続けられるように絶対に勝って、そこでも絶対に無失点で”レッズは凄いぞ”というのを世界に見せられたらなというふうに思います」

――チームスタッフの方も一生懸命、情報を集めているでしょうが、対戦経験のない選手と相まみえる時に意識したいこと

「そうですねやっぱ海外の選手は強さだったり速さだったりっていうのが凄いあると思うので・・やっぱ勝てない部分というのは予測とかで引き続きやっていきたいなっていうのと・・・日本の選手だったら追ってこないところも諦めずに追って来るという部分もあるので、この前の決勝戦ではそれで悔しい思いをしたので、そういう1つひとつのミスをしないように、集中し続けて90分戦いたいなっていうふうに思います」

――同じタイミングでトップチームの公式戦がない分も、レッズファミリーがより注目する試合。応援してくれる方々へ

「そうですね、駒場スタジアムではなく、熊谷のスタジアムなんですけど、1人でも多くの方にレッズレディースの良さというのを伝えられるように頑張るので、応援よろしくお願いします!」

――クールで良いなぁ、でも、熱いものも感じられて

「(玲笑)」

池田選手と長嶋選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

なお、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉では、2024-25 SOMPO WEリーグ 第14節 vs 大宮アルディージャVENTUS終了後に行った、高橋選手と藤崎選手のインタビューをお届けします

では

3月11日 「やっぱりレッズが一番集められるようなサッカーをしたい」&「しなやかな感じのプレーは自分の良いところ」&「もちろん勝たないといけない」&「逆に自分がそういう立場になって」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第14節 vs 大宮アルディージャVENTUSを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250311_021229268-◇◆◇島田選手◇◆◇

――先日、2万人を超える中での試合

「まぁアウェイっていうところで・・うーん、凄い、盛り上がった中でサッカーすることができて・・楽しかったのが一番にあって、この2万人という観客の方をやっぱり駒場でも集めてその中で試合したいなっていうふうに強く思いました」

――どうすれば集まるのか

「まずは・・選手が魅力のあるサッカーをすることが一番だと思いますし、それ以外のところでも、まぁ広島産は凄い企画とか多くのことをした上でのああいう観客の方が来てくださったと思うので、やっぱりそういうところの取り組みっていうところも選手からしっかり発信していきたいなというふうに思っています」

――[2024- 25 ALL WE ACTION DAY]の時も同じようなことを聞いたのにすみません、目のあたりにして実感するとまた違う

「そうですねやっぱりああいうプロジェクトをしている中でああやって2万人のかたが来てくれるっていうところで、うーん、まぁ広島さんだけでなく、クラブ全体がそういう盛り上げ方ができればドンドン観客動員数というところは増えてくるとは思うので・・”負けじと”ではないですけど、やっぱりレッズが一番集められるようなサッカーをしたいですし、もっと結果を残していきたいなっていうふうには思いました」PXL_20250311_020537182-――0対0

「うんとー、まぁゲームは支配できてたんじゃないかなっていうふうに思ってて、もちろん課題はありましたけど、ここまで出ていなかったような崩しのところだったりそういうところはポジティブに捉えては良いと思うんですけど、やっぱり決めきるところとか自分自身チャンスは沢山ありましたし、そういうところで自分自身の実力不足なところは凄い出てしまったと思うので、そこはしっかりトレーニングをもっと積みたいなと思いますし、後ろの選手は無失点で守ってくれてるので、それに応えられるようにしたいなというふうに思います」

――惜しかっただけに・・

「惜しいじゃダメだっていうふうに思っていますし、自分自身が決めてればああいう試合にはならなかったなっていうふうに思ってたので、そこは凄く責任を感じていますし、しっかり切り替えて次に向けてしっかりやりたいなと思います」IMG_2666-――ウィンターブレイクを経て、ホームとアウェイで1試合ずつを戦って見えたこと

「無失点のところは継続的にできてることは凄い良いと思いますし、切り替えの部分だったり球際の部分ではしっかり戦えてるんじゃないかなというふうに思っていて、やっぱりあとは得点のところを決めないと試合には勝てないので、そこはしっかり・・きょうも崩しのトレーニングとかやりましたけど、やっぱりそういうところでひとつひとつの質を高めていきたいなとは思います」

――動きが軽快になっている気が

「そうですね!・・・コンディションは良いかな!?っていうふうに思っているんですけど、まぁ試合とかでは守備の部分だったりそういうところは2度追いとかそういうところは徐々にできてきてはいるので、コンディションは良いのかなっていうふうに思っています」PXL_20250311_020610251-――いつもこの話になって恐縮ですが、あとはシュートを打つ時に体力が残っているように

「そうですね、やっぱり攻撃のところで良いパワーの使い方ができるように、うーん、緩急がやっぱり大事だなっていうふうに思うので、そういう一瞬のスピードとかを意識してやっていきたいなと思っています」

――行くと行かないとこ、メリハリ

「はい。やはりチームとしてどこでどう守備しに行くかっていうところは合わせて行っているところではありますし、そういったところで良い守備ができているところが増えているとは思うので、継続していきたいなというふうに思います」PXL_20250311_020618137-――次はダービー

「やっぱり、さいたまダービーは、特に負けちゃいけない試合だと思いますし、沢山の方が来てくれると思うので、そういうみなさんに良い結果と良いプレーを見せられるようにやっていきたいなというふうに思います」

――大宮への意識

「うーん・・・そうですねやっぱり、レッズから行った選手も何人かいますし、そういう選手に負けないようにそこは頑張りたいなっていうふうに思います」

――あのスタジアムでのゴール量産のイメージが

「そうですね、昨シーズンも2点決められたので、NACK5スタジアム大宮は得意な方だなっていうふうに感じてるので、点決められるように頑張りたいなと思います(ニコリ)」

――一緒に闘う方々へ

「ここまで、前節は引き分けでしたし、ここから優勝を狙うためにはやっぱりひとつも落とせないので、しっかり良い準備して熱いプレーを見せられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!(ニコリ)」

――ゴールで熱く!

「はい!頑張ります(ニコリ)」 PXL_20250311_022913884-◇◆◇平川選手◇◆◇

――まずはデビューおめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――そこからの2試合で感じられていること

「えーとデビューした駒場の試合は緊張しすぎてタッチミスしちゃったんですけど、広島戦は前回よりは落ち着いて少し自分のプレーも出せてもっと、もっと試合で自分のプレーを出せるようにしていきたいです」

――監督に呼ばれた時のことを覚えてますか

「いや、覚えてはいるんですけど、めっちゃもう、緊張して(汗)ほぼ記憶ないぐらいです(照笑)デビュー戦は」

――先ほど聞いた楠瀬監督の話だと、他の仕事を頼まれたかと勘違いしていたようで

「ふふ(笑)広島戦の時、名前を呼ばれて、そのあと何も言われなかったから何か違うのかなって思ったら『普通に出るよ』って言われて、ちょっと緊張がやばかったです」

――出たい気持ちは強い

「はい、もちろん」PXL_20250311_022820984-――プレーを見ていると、楠瀬監督も視野の広さを挙げていましたがご自身も長所と捉えて

「はい、自分はボールを持った時の展開力とか組み立てたり得点になるようなところは武器だと思っているので、もっと発揮したいです」

――姿勢が良い、ピンッと

「はい」

――意識して・・ない

「意識してないです(笑)昔からけっこう言われることは多いかもです」

――難しいプレーを簡単にするさりげなさも格好いい

「あー特に、意識とかはしてないですけど、まあ、技術の練習とかは、ちっちゃい時からいっぱいしてきました」

――特にその中で、実際に通用する、手応えを感じた部分

「ボール持った時とか受けるとかの動きとか、スペースを見て動く、プレーするとかは通用するなとかあったんですけど、まだ試合になれていないところもあったので、どんどん慣れてってチームに貢献できるように頑張りたいです」PXL_20250311_022508582-――2万人を前にしてのプレーはどうでしたか

「でも、2万人は凄い緊張したんですけど、ああいうピッチでやるのが凄い夢だったので、そういう舞台で試合に出られて嬉しかったです(ニコリ)」

――緊張している感じがしない

「ふふっ、いや、けっこう、内心というか心はめっちゃ緊張しているんですけど、あんま・・なんだ?プレーとかには出にくいかもしれないです(照笑)」

――もちろん、多くの方に観られてる方が、よりモチベーションが上がるタイプということで

「はい(ニコリ)」

――舞台に立った実感も湧いた

「はい、そうですね、憧れてたそういう、大勢の人達の前でプレーできて凄い幸せでした(ニコリ)」PXL_20250311_022508030-

――先輩達の凄さも改めてわかった

「はい、ああいう緊張感ある中でパワフルなプレーっていうか、凄いアグレッシブなプレーを見てて、凄いなって自分もそういうふうに90分間通して戦い続けられるような選手になりたいです」

――その辺の強度にどう向き合っていくか

「筋トレとか自分的には頑張ってカラダ作りのところはもっともっと頑張りたいです」

――あんまり思いっきりぶつかって勝とうとするのではなく、上手なトラップみたく、いなすような身のこなしを

「はい、全部、ガーンッ!っていうよりかは、そういう、しなやかな感じのプレーは自分の良いところだと思うだと思うので、そういうところはもっともっと、です」

――優雅って言葉がピッタリ

「(照笑)嬉しいです(ニッコリ)」PXL_20250311_022533715-――次は、ダービー。下部組織時代からの思い

「ダービーはもちろん特別だと思うので、そういう試合で自分も試合に絡めるように頑張りたいです」

――楽しみ

「『ダービーは絶対負けられない』っていうのは言われてきているので、そういうのをトップチームでも絶対勝ちたいです」

――大宮の印象、仲の良い選手や意識している選手

「あ~っ、同い年の選手もいるので、自分も試合に出てそういう選手と対戦というか、自分も越えていけるように頑張りたいです」

――デビューはして、次の目標設定

「今は出場時間をもっと伸ばして自分のプレーを出せるように。あとは得点に絡めるとか結果を出せるように頑張りたいです」

――どんなゴールの形がイメージに

「どっからでもシュートを狙えるような選手になりたいので、遠くからでもどんどんゴール狙っていきたいです」

――ペナーアーク付近から右足インフロントでゴール右下におさめるようなシュートが浮かんできます

「ふふっ、ふふっ、それオーストラリア戦みたいな形、決めたいです(陽笑)」PXL_20250311_022911381-――NACK5スタジアム大宮でのプレー

「試合を観に行ったことはあるんですけど、プレーしたことはないので、そういうところでもやってみたいです」

――より近くに感じられるはず。その存在へ

「いつも応援してくれているサポーターさん達がいて、試合でもめっちゃ頑張れるので、これからも応援よろしくお願いします(ニッコリ)」

――緊張していなかった!

「いや、緊張しました・・(焦笑)」
PXL_20250311_021316476.MP-◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――平川選手を実際に使ってみて感じられるポテンシャル

「あっ!やっぱりできるなぁと、あとは、彼女の気持ちとプレーを合わせるというか、この前も、ベンチに呼んだら『何ですか?』って何か仕事を頼まれると思ったみたいなんですよね、『いやいや交代』っつったら『ええ!?』って着替えだしたので(苦笑)その気持ちをちょっとちょっと、最初は2分しか出られなかった、この前は15分、じゃあ次30分出たいなっていう”欲”。30分出たいなじゃなくて、早く先発で出たいなっていうぐらいやってくれると、良いのかなと。でもそういう気持ちの割には堂々とプレーできてたので、だからそのギャップが埋まってくれば、そうとうやると思います」

――もたらしてくれそうなもの

「うーん、やはり、そのぉ3年後、そんな先じゃないかもしれないけど、やはりこのチームを背負って立つ中盤になるんじゃないかなとは思っています」

――プレーではどういったところが好みで

「いやー奪われないし、良いとこ見てますし、だからそのぉ先発で出たい!っていう気持ちと共にスケール感を上げてってくれたら、もちろん、なでしこジャパンも夢ではないと思いますし、見てるところとパスの質、ミスパスは、この前もたまたま遠藤と行き違っちゃったパスぐらいしかないんですよ、うん、それまでは本当にしっかり止めてしっかり渡せてるので、質は高いなと思ってます」PXL_20250311_021300166-――ちなみに、監督は現役時代などでNACK5スタジアム大宮での思い出は

「アーアーアーッ!昔、昔ね、今の名前がつく前ですけど・・でも本当にあそこは凄く、サッカー専用でね、非常に観客の方と近いし、好きなスタジアムなので、あとは結果をしっかりと、はい」

――ゴール決めたとかは

「いやぁぁぁー、そこでは痛い思いしか、痛いっていうか、ぶつかってぶつかってっていうね、そういう肉体的に痛かった思い出しか・・そういうポジションだったし、点までは行ってないですけど、相性は悪くないところです、はい(ニコリ)」

――次も

「もちろん勝たないといけないです(キリッ)」 IMG_2680-

きょう火曜日、西川選手が、さいたま市立美園北小学校を訪問しました

◇◆◇西川選手◇◆◇

――西川選手が小学校6年生で卒業を迎えた時の感情などよみがえってきたことは

「僕が卒業する時っていのうは本当に時期的にもサッカーに夢中になっていた時期なのですけど、やっぱりプロの選手と接する機会ってその時はなかったので、逆に自分がそういう立場になって、招待していただいて来れたっていうことはやっぱり嬉しかったですし、実際に自分達が応援してもらってる身として応援してくれている子供たちを目の前にした時にやっぱりパワーをもらえるっていう、そこは本当に、きょう感じられたことだったので、これで次の鹿島戦もしっかりと勝つことで『西川選手がこの前、約束してくれた!』っていうふうに子供たちが思ってくれたら良いなって思います」IMG_2692-――いつも試合前にバスで通っている小学校

「そうですね、そうですよ!本当に試合の時にそこの道路を通っていますし、これから少し意識して、見るようにもしたいなって思っています(スマイル)」

島田選手、平川選手、楠瀬監督のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)から、西川選手の小学校訪問の話題については、後日〈You’re The REDS〉でお届けします

では

3月10日 「長く続けていれば武器になる」

どうもです

きょう月曜日、岡村選手が、出身小学校である東京都江戸川区立北小岩小学校で、卒業を控えた小学6年生約50人の質問に答える形での授業を行いましたPXL_20250310_032905671-《サッカーで有名に》と決めた小学生時代、努力を重ねたことで10回もできなかったリフティングは「無限。体力が持つ限りできる」ようになり、練習のない日はパーソナルトレーニングに通い走力や筋力アップを行うなどその頃から既にプロを意識していたという、昇格2シーズン目の19歳

「お父さんに『世界一のサッカー選手になってね』って言われていたので、それは凄い記憶にあります」

小学校生活では、毎日練習した南中ソーラン、〇〇リレーでの活躍といった思い出話などで距離を縮めれば、近所の施設におけるほろ苦いエピソードや放課後のお楽しみなどを明かすことで共感を呼んでいましたIMG_2643-小学校で一番楽しかったのは運動会、中学校で大変だったのはテスト・・・

「勉強は集中力がないから(苦笑)サッカーの集中力しか教えられない」と言いつつも、「今のうちに、計画的に勉強するやり方を覚えたら中学は乗り切れます!」と前向きな方へと導きます

中学へ進学後、友達を作るためにしたことは、

「入学したては朝早く来て、絶対みんなに『おはよう』って言おうとしてたりして、自分から話しかけるのが大事かなって思います」

と、誕生花が向日葵の目映い背番号22らしい”秘訣”も披露しましたIMG_2652-常に抱くは、感謝の気持ち

「独り暮らしを最近始めて、自分でご飯を作らないといけない、自分で洗濯をしないといけない、掃除もしないといけないとなると凄い大変。ご飯が出てくるのが当たり前じゃないということに気づきました」

だからこそ、身近な人に「ありがとうって言ってね」とアドバイスします

ちなみに、体を強くすべく、

「大人になったら鬼ごっこはやらないから、今のうちに鬼ごっこをいっぱい、やった方が良いよっ!」

春の訪れを前にした教室は、温かくもあり、ピュアでナチュラルな空気が流れていましたIMG_2656-◇◆◇岡村選手◇◆◇

――岡村先輩!

「いやいや(照笑)」

――いかがでしたか?きょうは

「凄い、みんな生徒の子達も凄いうなずいて聴いてくれてたりしてたので、凄い楽しかったです」

――特に印象に残っていること

「写真を撮る時に、生徒の子達が話しかけてくれて、凄い、全然人見知りとかしないで気さくに話しかけてくれたのが嬉しかったです」

――岡村選手が逆に6年生だとしてもそのように接していた

「そうですね、自分もけっこうグイグイ話しかけに行っていた子だったと思います(ニコリ)」

――特に伝えたかったこと

「そうですね、やっぱ最後に言った『長く続けていれば武器になる』というは自分が大事にしてきた言葉で、やっぱサッカーもここまで続けてきたからこそ、今があると思っているので、小学校の時から好きなことを続けて頑張って欲しいなって思います」

――学校へはいつ以来

「こないだ式典に参加したので、何ヶ月前かには来たんですけど、だから意外と早いスパンで小学校に来ています(ニコリ)」

――来た瞬間によみがえってくるものなどは

「そうですねやっぱ校庭とか見たら昔よく遊んでた遊具とか、教室の中とか懐かしいなって凄い思いました」

――岡村選手にとってこの学校を卒業したということはどのようなものとして

「やっぱかけがえのない思い出とか、けっこう色んなことを学んだところなので、凄い楽しい思い出とかあるから・・・なんだろう(焦)、凄い良いところだなって思いました」IMG_2663-

――お父さんから「世界一の選手に」と言われたエピソードが印象的で、そういうのはここの生徒達も楽しみに

「はい、なんかきょうみんな生徒達と会って話したりして、《自分ももっと頑張んなきゃ》っていうのも思いましたし、もっと有名になってまたこの学校にお邪魔したいなって思いました」

――特別な存在でないと卒業生として呼ばれない

「そうですよね」

――自分を見つめ直す良い機会にも

「はい、そうですね、凄い良い機会になりました」

――今後への抱負を

「はい。もっと、もっと試合に絡めるように、日々の練習から頑張っていきたいと思います!(キラリ)

この話題については後日、平日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

2月27日 「球際とかそういう部分で負けなければ、もう自分達にボールが転がってきます」&「3月3日の浦和駒場スタジアムで“マドライネ”を発揮できるように」&「『アジアを突破して世界の扉を開く』なんて、口では簡単ですけど」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第12節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250227_020012727-◇◆◇栗島選手◇◆◇

――お待たせしました

「はい」

――櫻井選手には栗島さんの良いところを聞きました

「えっ!なんで!?」

――栗島さんの存在あってこそでしょうから・・・。ということで、再開に向けて

「はい!今、3位なのでやっぱり優勝するには1試合も負けられないなって思ってるので、まずは3月3日、スタートダッシュを良い形で切れるようにまぁ今、良い準備しています」PXL_20250227_015528092-――その準備を振り返って印象に残っていること

「はい!沖縄キャンプでも練習試合をしっかりこなして、ここまで良い感じで上がっていると思います」

――上がった部分、手応え

「うーんと、沖縄キャンプで、試合でめちゃくちゃ疲れたんで(苦笑)本当、死ぬほど疲れたので、これを3日までにやれといて良かったなって感じです(ニコリ)」

――走りですか

「はい、心肺機能もそうだし、細かいアジリティの部分とかも、はい、上がりました」

――より“素敵な大人に”・・まだまだ行けそうな

「まだまだ行けます!(キッパリ)」PXL_20250227_015557249-――チーム全体として、皇后杯の優勝はどのように働いていますか

「あ・・いゃでもなんだろう…あんまりみんな、皇后杯優勝したことの余韻に浸っていなくて、優勝したんですけど、やっぱり優勝した時より負けた時の方が実感しているというか、優勝したはずなのに・・シーズン半ばというのもあるかもしれないのですけど、優勝は優勝、でもうリーグが始まるので、切り替えているという感じです」

――安心しました。緩んでたら良くないし、もし負けてたらムードも落ちてたでしょうから、本当ちょうど良かった

「はい!マジでそうです、良かったです(ニコリ)」

――櫻井さんも栗島さんのことを絶賛していて

「本当ですか!?嬉しい!」PXL_20250227_015616723.MP-

――より進化した部分を見せられる自信というのは

「はい!そうやって、まどかとか美月とか加入してくれて、新たな戦力も加わったというところで、クスさんの指摘にもありましたが得点力のところで昨年と比べると劣っている部分はあると思うのですけど、今年は今年なりのいるメンバーでしっかり点取って、点取られずに勝ち進めていきたいのと、昨年だとリーグ後半から何連勝もしたところで、ここから本当に良いスタートダッシュを切って、つかむかつかまないかは自分達次第だと思うので、頑張っていきたいです」

――試合が続いていく中で大事にしていきたいこと

「はい、えっとー、こうやって連戦が続くので、やっぱり出ているメンバーだけじゃなくて若手の力も本当に必要だと思うので、練習中、本当に気づいたことがあったら伝えていくようにしていますし、本当にチーム全員の力が必要になってくると思うので、まぁ、そこが重要かなと思います」

――栗島さんは説得力があるので

「はっ(笑)あざっす!」PXL_20250227_020007814-――ジェフ戦へのイメージ

「はい!そうですね、粘り強いですし、そう簡単には勝たせてくれないというのはわかっているので、でも私達が自分達のサッカーをして、本当にひとつひとつの球際とかそういう部分で負けなければ、もう自分達にボールが転がってきますし、闘うという姿を90分出し続ければ勝てると思うので、はい、必死に闘っていきます」

――久々の駒場、楽しみにしている方々へ

「はい、3月3日、平日なんですけど、ここまで良い準備を私達は重ねてきたので、サポーターのみなさんと本当に一緒に喜び合いたいので、リーグ後半戦、これからも応援よろしくお願いします!!」 PXL_20250227_015429624-◇◆◇櫻井選手◇◆◇

「栃木の地元ではテレ玉さんが映らない、かもしれない・・観たいですけど・・・」

――リーグ再開、ご自身としてはデビューを前にしてのお気持ち

「えーとまぁドキドキする半面、凄い楽しみな部分が多くて、早く試合に出たいなって思います」PXL_20250227_014941484-――どんな楽しみが

「試合に絡めればみんなと浦和駒場スタジアムで熱いファン・サポーターに囲まれながらプレーするのが楽しみですし、試合に出場出来なくても間近でレッズレディースの試合を見れて、チームの一員として試合を見られるというのは、もの凄く楽しみです」

――沸かせる権利を持つのが選手

「はい」

――に向けた手応え

「沖縄キャンプも挟んで凄くチームの雰囲気も馴染めてきてプレー面でも少しずつ自分の良さを出して行けているような気はします」PXL_20250227_015021381-――良さというのは

「攻守にわたってアグレッシブな動きと、まぁあとは粘り強い守備っていうところは自分の強みとして今、チームの中でも発揮できて来ている部分ではあるかと思います」

――このメンバー構成、チームのコンセプトの中で自分をどう活かすか、その感覚

「感覚的には飛び出しのタイミングとかが、みんなパスを出してくれるので、そのタイミングとかがけっこう合っているかな~って感覚的には思っています。アグレッシブな動きはもともと強みとしている部分なので、そこをより出して良いかなと思っています」PXL_20250227_014950536-――より進化した、マドライネさん

「アーハッハッッハッハ(笑)はい、凄い・・ありがとうございます知っていただいて(ニコリ)」

――チームでの活動を経て、より目標が高くなったなとか

「もぅまずは2試合スタメンと2ゴールってところがあるんですけど、あの記者会見でクスさんにも『そんなんじゃ足りない』言われたので(笑)うーん・・5ゴール・・5ゴール取ったら次8ゴール、次、フタ桁得点っていうふうに段階を踏んでもっともっと高見を目指していれば良いかなと思っています」

――可能性はどんどん広がっていく

「はい!」PXL_20250227_014957494-.MP――ジェフの印象

「ジェフさんは以前のチームで何度か練習試合をさせていただいたことはあったんですけど、ボールを保持しながら攻守にわたってハードワークするようなイメージはあるので、油断はできないですし、中断を挟んで何をしてくるのかというのはわからないような状況なので、そこは気を引き締めて行きたいなとは思っています」

――ちなみに、チームに溶け込む意味でも、お待ちくださっている栗島さんの存在も大きかった

「アハッ(笑)大きかったです、沖縄キャンプで良くしていただいて、よりキャンプで距離が縮まった選手の1人です」

――どんな魅力を感じますか

「アハハッ朱里さんはもう本当、面白くてムードメーカーなんですけど、プレー面でもサイドバックとかボランチとかサイドハーフとか色んなところをできる選手で本当に、まぁ、憧れるような選手の1人でもありますし、越えていきたいなと思う選手の1人です(ニコリ)」PXL_20250227_015427306-――マドライネの駒場デビューを楽しみにしている方々へ

「いつも応援ありがとうございます。リーグ再開、3月3日の浦和駒場スタジアムで“マドライネ”を発揮できるように頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!」
PXL_20250227_014846640-

◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――再開を前にしての心境

「えーーとワクワクもしてますし、うーー・・・んもっと、あれしたいこれしたいっていうのもありますし、ただみんなコンディションは上がってきているので、ちょっとワクワクが多いです」

――あれしたいこれしたい、あれとこれでできたこと

「はぁーーいゃまだまだもっと若い子達が思い切ってプレーできるようにしたいんですけど、う~ん・・そこはまだキリがないところなんですけど(苦笑)ただ、猶本とかがね、復帰してきてくれたので、チームが明るくトレーニングに励めてるので、それは良いなと思っています」

――雰囲気の面でも皇后杯を優勝してこの期間に入れたのはプラスに働いた

「そうですね!ただ、昨年は悔しさをバネにっていうところでひとつ、歯を食いしばりながらやっていたところもあるのですけど、みんな、もうそのことはあまり覚えてないとは思うのですけど、安心しちゃうのは恐いなとは思ってますけど、はい」

――昨年の教訓があり、喜びと両方を併せ持って良い方に

「そうですね、あとはリーグを獲りたいという思いが強くあるので・・ただ、AWCLも控えてるので、もう1ランク上げたいなと思ってるので、ちょっと要求は高くなってるので、選手はけっこう・・迷ったり苦しみながらやっています」

――そこで答えが出た時に強くなる

「ねーー!そうだと良いんですけど、はい」

――要求

「やはり攻撃のところでもっとどん欲に、やはり昨年から欠けた部分もあるので、守備のところは本当みんな頑張ってくれてますけど、もう《自分が点取るんだ》という思いでもっとやってもらっても良いかなと思っています」

――良い守備からというのがこのチームの強みで、攻撃の時にどれだけパワーが残っているか、そのために守りの考えが整理されていることが

「まぁ表裏一体のものなので、そこを上げていかないとやはり『アジアを突破して世界の扉を開く』なんて、口では簡単ですけど、もっとやれることを見つければ沢山あるので、それを今みんなに探してもらってる段階です、はい」PXL_20250227_014309796-

――このあとお話を聞く、新加入の櫻井選手が出せそうな部分

「えーとねぇ、最初はかなりちょっと、やはりこのチームに入ってきたのでね、ちょっと遠慮しているところがあったんですけどここ最近、毎日やっている積み重ねが功を奏したのか、かなり思い切ったプレーをやってくれているので、きょうも良いプレーがありましたし、頼もしいなと思っています」

――再開後、大事にしていきたいこと

「いゃっまず、本当に攻守のバランス。で、個々のしっかりとチームの中での決まり事とかを守りながら思い切ったことができれば・・まあやってみてね、結果は後からついてくるものなので、まずは次のジェフ戦をしっかりとこの中で競争を勝ち抜いた11人がまずスタートを戦って良い成果を、結果を出さなければいけないので、そしたらまた次というところでリーグも詰まってくるので、コンディションも上げながら全勝を目指して行きたいと思います」

――必ず接戦になるのがジェフ戦

「そうですね、で、前期も、ちふれさんや相模原さんと引き分けたみたいに、本当に力が拮抗してきているので、もう皇后杯で優勝したからとかそういうことは・・良い意味では自信にしてほしいのですけどもそこら辺はジェフに限らず本当に一点勝負だと思って、取り組んでいっているつもりです」

――久々のホームゲーム、モチベーション

「いやもうそれはね、本当に楽しみで、ただ、3日はちょっと(天気予報では)寒いような、ナイターなので、どれくらい来てくれるかわからないですけれども、ぜひ18時ですけれども、後半戦のスタートを沢山のファン・サポーターに後押ししてもらいたいなと思っています」PXL_20250227_014843912-

――改めて、後半戦への意気込みを

「もう、本当に優勝できる可能性もありますし、そうじゃない可能性ももちろんあるんですけど、まずは良いスタートを切って一緒に優勝を目指していきたいので、ぜひ、来られる方は駒場に来ていただいて、選手を後押ししていただければと思ってます」

――暖めてくれるはず

「はい!?」

――サポーターがスタジアムを

「ぜひ、暖めてください(笑)はい、お願いします」

暖めて、熱く!

栗島選手、櫻井選手、楠瀬監督のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

2月7日 「みんな下積み時代があっての今」

どうもです

三菱重工浦和レッズレディースはきょう、トレーニングをメディアに公開しました
IMG_2494-◇◆◇後藤選手◇◆◇

――まずは皇后杯優勝おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――あのタイトルというのは後藤選手にとってどのようなものとして心に

「そうですね、昨シーズンのちょうど皇后杯の決勝は、まだチームメイトにはなれていない中で見させてもらってて、そこで準優勝・・決勝でおなじPKで敗退してしまったというところでチームとしても凄い悔しい思いのある大会っていう中で自分自身としては、昨シーズンはリーグ優勝とAWCLの優勝とあったんですけど、自分自身、ほとんど絡むことができていなかった中でのタイトルだったので、今回のタイトルっていうところには、自分自身ちゃんと試合に出させてもらった中で、チームの勝利に、優勝に貢献できたなっていう、本当・・・《力になれたな》っていう思えるタイトルだったので、自分自身としてもとても、うーん・・今後につながる凄い良いタイトルになったかなって思います」IMG_2493-――成功体験

「そうですね、やっぱ試合重ねていく中で自分自身のプレーもやるべきことは、はっきりしてきたし、試合の中で出た課題っていうところも自分の中でクリアにしていったりチームメイトとの関係も深めていけたのかなっていうふうに思っているので、結果として成功で終われたから“今回は良かった”で終わらないように今後も続けていけるようにはしていきたいなって思います」

――課題をクリア

「そうですね、まぁリーグ戦とカップ戦のところでは、やっぱり簡単にプレーするとかいうところはちがうかもしれないんですけど、でもやっぱり、危ないプレーはしない、はっきりやっぱり前線に高橋選手だったりっていうキープ力のある選手がいるので、そこに簡単に預けるというのも、はっきりプレーできるようになったっていうのは自分自身の大きな成長かなって思います」

――テンポになれてきた感じが、より・・

「そうですね、それはやっぱりスピード感に慣れてきたっていうところは一番大きいところかなって思いますけど、でもやっぱり慣れっていうのは危ない部分もあると思うので、やっぱそこは1試合1試合、これからも、ひとつひとつの練習も危機感を持って試合を意識してやっていきたいなというふうに思っています」

――日頃の生活にも参考になりそうなコメントありがとうございます

「いやいやいやいや全然全然です(焦笑)」IMG_2477-――PKのガッツポーズが印象的で、あれほど弾けたことは今まで

「いやぁっそうですね、なんか、もうPK戦になって監督から『3番』って言われた時に、なんか、ちょっとでも《嫌だなぁ》とか《大丈夫かな!?》って思ったら負けかなって思ってたので、もうその舞台で蹴らせてもらうことに感謝して、《楽しむしかないな!》って思い込もうと思っていて(ニコリ)やっぱ実際、凄い緊張してたけど、でもやっぱあのゴール裏では凄いやっぱサポーターの皆さんが後押ししてくれてましたし、まぁ、その自分が蹴る前にサッ子さんが止めてくれてたっていうのが凄い自分自身にもリラックスする大きな要因だったんで、あとはもう思い切っていくだけかなと思って、いつもあんな思い切ったPKを蹴らないんですけど、置きにいってるんですけど(苦笑)もぅあそこは《置きに行っちゃダメだな》と思って思い切り蹴らせてもらいました(清笑)」

――止めてもらったあとをプレッシャーではなくアドバンテージと捉えた

「そうですね」

――日頃、辛い思いをしても、ああいう時に達成感として

「そうですね、もうチーム全員で、蹴った人も止めた人もですけど、チーム全員で勝ち取った勝利だと思うので、本当になんか、日々頑張ってきたことが全て報われたわけじゃないけど、まぁでもああいう瞬間があるからこそ、頑張れるなって思うので、またああいう景色をみんなで見るために頑張りたいなって思います(ニッコリ)」IMG_2485-――この期間はどのようなことを意識して

「そうですね、今は、けっこうまぁ個人のところでもやっぱり個の力が上がっていかないとWEリーグでも自分自身がまだ、まだこれじゃぁスピードで置いてかれちゃってるなぁとか皇后杯決勝のあの失点のシーンは自分がもうちょっとボールに寄せられていたらとか、やっぱり、まだまだ詰めなければならないところもあると思いますし、リーグ後半戦も、もう本当に負けられない試合が続くと思うので、まずは個人のところのレベルを上げるところとやっぱりキャンプの中では選手とのコミュニケーション、また関係も深めて後期もスタメンを取っていけるようにというところで自分をアピールしていきたいと思ってます」

――頭の中が整理されてて、それがコメントにも現れていますが、張り詰めたばかりでなく、オンオフの切り替えは

「そうですね、皇后杯も終わってからは本当に120分の死闘だったので、体も心も疲れてたので、一旦サッカーから離れてリラックスできたので、また今はけっこう、クリアになっての中で新たなチャレンジをしつつ出てきた課題っていうのがあるので、まぁまたちょっと難しくて悩んで落ちそうになる時もあるかもしれないけど、でもやっぱり試合に出て勝つっていうところ、自分自身が試合に出るんだっていう強い気持ちを持ってやっていきたいな思っています」

――リラックス方法、どのように過ごされましたか

「えーいやぁ、自分は本当、サッカーからは全く離れて、家族だったり友達だったりと、出かけるとか、美味しいものを食べるとかでリラックスしてますね(ニコリ)」

――今回は何を食べて

「今回は北海道に行ってきたので、海鮮とジンギスカンを食べて来ました(ニコリ)元気になって(笑)」IMG_2480-――きょうの練習を見てても、視野も広がってというか、一緒にプレーしている選手はこういうことを言われたら嬉しいなってことを自然と伝えているのが後藤選手、優しいな~と

「やっぱ、自分自身も色んなチームでプレーしてきた中で、大学サッカーの時には、一番上の学年っていうのも経験した中で、どういう雰囲気でサッカーをしていれば下の子達ものびのびできるのかっていうところだったりっていうのも、色んな立場を経験してきた自分だからこそ言える言葉っていうのもあると思うし、でも、自分自身、試合に出させてもらってる中で、もっと強度として求めなければならない、自分自身も求めなきゃいけないけど、仲間にも求めなきゃいけないところは、ちゃんとそこのメリハリ、言葉のメリハリってところはやっていきたいし、そう言うからには自分自身もやらなきゃいけないところは絶対にあるなって思うので、まぁでも本当は、一番は、萎縮してやって良いことないと思うので、そこはみんなが厳しさの中にもちゃんと、なんだろう?“のびのび”じゃないですけど、できる環境っていうのがあるのは本当にこのチームの良いところだなって思います」

――ご自身、ゴールへ戻りながら息が上がってる時でも、福田選手にさりげなく「ナイス」と声を掛けて、そのタイミングが絶妙

「(照笑)いや~、わかんないですけど、やっぱ『ナイス』と言われて嫌な人はいないと思うので、励まし合ってできる、このチームは本当に良いなって思ってます、いつも(ニコリ)」IMG_2497-――ちょうど1年前ぐらいに、新加入会見

「そうですね(ニコリ)いやーなんか、振り返ってみると早かったなって思うんですけど、でもまぁなんか、思い返すとケガだったり試合に出られなくて辛い苦しかった時期だったりっていうのを思うとなんかまぁ、《1年間やってきたんだな》って思うし、1年前の自分を思い返してみたら、できることっていうのは増えたかなっていうのは増えたかなっていうふうには思うんですけど、まだまだなので、ここから“やっと1年”で下もまた入ってきますし、負けてられないなってところです(キリッ)」

――浮き沈みがあって、落ちたあと必ず上がるのが後藤選手で、不屈というか励まされる

「まぁ、全員が全員ここで出てる人も最初から試合に出てるわけでもないですし、みんな下積み時代があっての今だと思うので、まぁ自分はその中でも早い段階で試合に絡ませてもらってるところは凄いありがたいことですし、でもやっぱ、その・・出れない時に何ででれないのかって絶対に理由はあると思うし、そこをちゃんと外にベクトルを向けるんじゃなくて、自分自身にベクトル向けて、やっていきたいなってこれからも思います」IMG_2495-――出られるようになった、一番の成長

「う~ん・・・でも自分自身やっぱ高橋選手だったり石川選手は高さがあって対人が強いというところが一番だと思うんですけど、自分自身はやっぱ高さはないですけど、でもそこの選手達の競り合ったあとのカバーリングだったり予測だったり、あとはビルドアップのところでも、つなぎたい意識は高いと思うので、そういうところっていうのを評価していただけたのかなって思います」

――しばらくは高橋選手も石川選手も不在で、ディフェンスの中心ですよ

「いやいや」

――抱負を

「逆に璃音と、はなさんがいないってところはチャンスだと思うので、自分自身もチームに発信しつつ、チームメイトとさらに関係を深めていければなって思ってます」IMG_2496-――再開後を楽しみにしています

「頑張りますありがとうございます(眩笑)」

ナイス!IMG_2510-IMG_2529-後藤選手のインタビュー全容と〔2025 三菱重工浦和レッズレディース新加入記者会見〕については、来週火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

1月28日「皇后杯優勝も持ち帰ることができて、凄い《また頑張ろう!》って思えました」

どうもです

きょう火曜日、高橋選手が母校である川口市立神根東小学校で交流活動を実施しましたIMG_2442-この取り組みは、なでしこジャパンとして国際大会に出場した高橋はな選手と触れ合うことで、後輩児童が成長する機会を得ようと神根東小学校が企画し、実現IMG_2353-「”ライオンはなちゃん”と覚えてください」

その心は!?

「いつもサッカーの時は自分がライオンのつもりでプレーしています。ライオンといえば点も取れそうだし、ゴールも守れそうじゃない?」

持ち前の明るさに加えて、優しく丁寧な講話によって、体育館には笑顔があふれました

夢について聞かれると、

「もっと凄い選手になりたい。なんでもできる選手になりたい。ディフェンスとフォワード、どちらも極められる女子サッカー選手の二刀流ができるように、大谷翔平選手のようになれるように今は頑張りたいと思っています!」IMG_2405-IMG_2400-IMG_2401-校庭に移動し、サッカーを一緒にプレーした百獣の王は、キーパーとしての”三刀流”も実践

元気いっぱい!楽しい時を共有していましたIMG_2438-IMG_2439-◇◆◇高橋はな選手◇◆◇

――感想

「メッチャ楽しいですし、子供たちのパワーが溢れ出してて、もう、凄い楽しませてもらいました(ニコリ)一緒に楽しめたのでね、子供たちが嬉しそうにしているのが、凄いこちらも嬉しかったです」IMG_2372--――学校にはいつ以来で

「校庭でこうやってもう、がっつりサッカーを楽しむのは小学生以来ですね。もう本当に毎日、遊びまくってましたし、私を作ってもらった(笑)場所なので、まず朝ここに通って、それで勉強して動いて、本当、私を作りだしてくれた思い出の場所ですね(ニコリ)」IMG_2417-――初めての機会

「母校にこうやって呼んでいただきましたし、私としても何か少しでも恩返しというかできれば良いなとずっと思っていたので、こうやって学校に関わることができて、凄い嬉しいですし、今でも卒業したというところで気にかけてくださっていることが本当に力になるので、改めて皇后杯優勝も持ち帰ることができて、凄い《また頑張ろう》って思えました」IMG_2373-――伝えたかったこと

「そもそもシンプルに女子サッカー、そして三菱重工レッズレディースっていうものがあるんだよっていうのをもうみんなわかってくれていたので、凄い嬉しかったのと・・まぁでもそこをやっぱり感じてもらって、あとは少しでもサッカーの楽しさが伝わればと。あとは、“楽しむことが大事だよ”というのも伝われば凄い嬉しかったので、凄い充実した時間でした」IMG_2420-――ここでたくさん楽しめば、オリンピックにもワールドカップにも

「はい!もう、今の小学生は無限大だと思うので、色んなことにチャレンジして欲しいですね。本当に何でもできると思いますよ、何でも(ニッコリ)」IMG_2447-――またこういう機会があれば

「そうですね、何か私にやれることがあれば、そこはやっていきたいなと思います(ニコリ)」IMG_2441-この話題については後日、平日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

1月22日 「皇后杯も準優勝とかが続いてたので、やっぱタイトルを獲りたい」&「決勝もみなさんと一緒に闘って、全員で笑えたら良いな」

どうもです

きょうは、皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 決勝を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2315-◇◆◇池田選手◇◆◇

――先日の快勝劇を振り返って

「まぁ、本当に素晴らしい相手と素晴らしい状況で試合できて、試合前からみんな集中して油断もせずしっかり入った結果が、ああいう結果につながったと思いますし・・まぁでもまだ何もつかみ取ってないので、次しっかり勝ってこそ価値ある試合になると思うので、次しっかり勝って優勝したいです」

――戦い方などで得られた良いもの

「リーグ戦と違って皇后杯はノックアウトステージなので、リーグとはやっぱ違う戦い方になってますし、前線に、はながいて、良いターゲットがあるというので、みんな迷った時に彼女を選べるという選択肢があることと、本当・・今、前線の選手もみんな調子良くて、点に対してみんなどん欲だと思いますし、後ろは後ろでゼロにこだわってっていうところが、チームとして90分やれているというのは、まぁ、試合の中でも出せてるんじゃないかなって思います」

――池田さんも中学の途中までフォワードを

「アハハそうです(笑)中学時代キーパーになる直前まで、はい・・フォワードでした(照笑)」

――から見て、どうですか

「(笑)いやっ本当、全然比べものにならないくらいみんな上手なので、キーパーやってて凄い嫌(な存在)です」

――なおさら、前線で顔を出してくれる良さが出す側になるとわかる

「うん、いや、本当にそうで、みんなが動いてくれてるから自分もそこにパスを出せますし、みんなは私に対しても『ナイス』と言ってくれるんですけど、《いや、みんながあってこその多分、自分》だと思うので、みんなに感謝いつもしてます(ニコリ)」

――そう言える池田さんが素晴らしいからいつもお話を聞きたくなる

「ふっふはははは(笑)いやぁ本当にそうというか、自分1人じゃやっぱ、何にもできないので、みんながいてこそ自分だと思います」IMG_2312-――あの試合をトータルで振り返ると、後半に追加点を奪えるまでに池田さんが何度もハイボールを上手く処理するなどして、相手の反撃を寄せ付けず、さらなる勢いをもたらしました。そういう時間があってこその快勝

「ありがとうございます(照笑)まだまだハイボールの処理のとことかは、自分としては波があるって思っていますし、これをベースにして、ああいうクオリティーを毎試合出せることで、チームも助かっていくと思うので、ああいうところを継続して自分も取り組んでいきたいです」

――年明けから練習を見ていると、GK専用メニューはスタッフも増えてバリエーション豊かに賑やかに

「いや、本当に沢山のスタッフがサポートしてくれてて、凄く練習に集中できてますし、本当に良いトレーニングできてるので、しっかり優勝して、スタッフの皆さんにも優勝をプレゼントしたいです(ニコリ)」

――足腰にくるトレーニングも多いのかと

「あははははは(笑)まぁ、新しいキーパーコーチが加わって、凄く優しい方なんですけど、笑顔でキツい練習がたまにあるんで(笑)でもみんなで笑顔でポジティブに取り組めてるっていうのは凄く良いと思いますし、練習でやってることが実際試合で自分としても、まぁまだ少ない回数ですけど出せてきているという実感もあるので、沢山色んなことを学んでみんなで成長したいと思います」

――自分の身体能力を再実感するようなメニューも

「(笑)あぁでも、なんか、なんだろう、自分に足りない部分と強みにしている部分の練習、どっちも沢山あるので、良い部分は史織だったり真弥のためにも良いところを盗んでもらえるように、お手本になれるように(照笑)プレーしながら、逆に彼女たちが得意にしているプレーがあるので、そういうところをお互いに刺激し合いながら練習したいです」

――まだ1試合ですが、実際に活かされたと思えたこと

「守備範囲のところは、クロスのところもそうですけど、当たり前のところなんですけど(ニコリ)右足で持ってるインスイングアウトスイングとか、そういうところで本当にちょっとしたポジショニングのところとかも、改めて指導してもらったり教えてもらったりして、冷静になれるタイミングがあるっていうか、自分の中でクロスになりそうだなって時に、立ち返れる場所みたいなのができたので、そこは少しずつ活かしていけてるのかなって思います」

――先日の試合でもクリアボールをディフェンスが拾った時、凄い近くまでサポートに回ってて、それがダッシュしてそのポジションを取ってるわけでなく、自然とビルドアップに加わっていたのが素晴らしかった

「いやぁ(ニコリ)まぁ、もともとそんなに身体能力で頑張るタイプじゃないので、準備とかそういうところで、良い準備をするからそういうふうに、スムーズにプレーに関わったりとかっていうのは自分の良いところだと思うので、そこは続けたいです」

――大袈裟なキーパーは好きじゃなくて、池田さんのように自然とできてると周りも落ち着く

「(笑)まあ、なんだろう・・年齢も重ねてきて、多分、”このぐらいは、ある程度ここまでは、ここまでやってほしい”っていうラインがあると思いますし、そこを多分、コンスタントに出していかないと、やっぱ良いキーパーも沢山いるので、多分自分が出ている意味とかっていうのはそういうところにあると思っているので、そこのクオリティーを1年1年、継続しながらも少しずつ高めていくっていうのが、今の自分の目標です」

――ちゃんと見てますから!

「ふははっはっは(大笑)ありがとうございます、頑張ります(スマイル)」

――全部見られるわけじゃないので、このようにお話を聞かせてもらっています・・新潟にも良いキーパーが

「本当、代表とかでも一緒にやってて、本当に仲も良いですし、特徴もお互い分かり合っているキーパーなので、良い試合をしながらしっかり・・でも私はやっぱ勝ちたいので(笑)勝って、良い試合にしたいなって思います」IMG_2313-――決勝戦、大事になりそうなところ

「まぁリーグカップの準決勝で自分自身のプレーでやっぱチームに迷惑掛けたなっていう部分は、やっぱあったので、そこをそういうふうに絶対ならないように、プレーの質を高いところでしっかり発揮するっていうのが、まず自分のところは大事だと思いますし、必ず難しい時間帯とかもあるとは思うんですけど、そこでポジティブな声とか仲間を思いやれる声を出せるのが私達の良いところだと思うので、そこでみんなで同じ方向を向いてしっかり勝利に向けて90分・・最終的にどんな形かわからないですけど、しっかり勝ちきって、みんなで笑顔で終わりたいです」

――PKもあるかもしれないし、どんな状況であれ、色んなことを経験している池田さんを頼りに

「まぁ、PKになったら自信はあるので・・止める方もですけど、蹴る方も(照笑)もしかしたらあるかもしれないので、しっかりチームの力になれるように準備します」

――90年代にセリエAで3度得点王になった、左利きのシニョーリ選手が短い助走でPKを蹴ってて

「知らないです、すみません(汗)」

――皇后杯というと、2012年もそうですし、《優勝したい》という気持ちの半面、《悔しい思いをしたくない》というのもあって

「うー・・でも、1回皇后杯でタイトルを獲った年(第43回大会)にやっぱり皇后杯も準優勝とかが続いてたので、やっぱタイトルを獲りたい、タイトルって良いなってその時思いましたし、みんな、リーグ戦もそうだしカップ戦もそうなんですけど、やっぱ皇后杯をしっかり獲りたいって全員本当、強く思っているので、しっかり、今年1個目のタイトルをつかみ取りたいです」IMG_2314-――これまでを振り返ると、特に池田さんに獲って欲しいタイトルなのが皇后杯

「(明笑)」

――一緒に闘う方々へ

「こないだも京都で本当に沢山の方が足を運んでくれて、凄く後押しになりましたし、広島という遠いところですけど、必ずまた後押ししてくれると信じて、待ってるので、またみんなで闘ってしっかり勝って終われるようにまた頑張りましょう、と伝えたいです」 IMG_2317-◇◆◇石川選手◇◆◇

――決勝を控えての心境

「はい!えっとー、やっぱ!カップ戦逃してからずっと、次は皇后杯だったので、皇后杯のためにオフ明けからみんなで取り組んできたので、そうですね・・みんなで今、決勝に向けて良い準備ができてると思います」

――準決勝を振り返って

「はい!えっとー・・ずっとこのINAC神戸戦で勝つために練習試合もしたりみんなで意図を合わせたりというのはできていたので、そこは本当、あの試合に出てたなって思うとこで、さらにやっぱ、その準決で勝たなきゃ決勝もなかったですし、前回の大会でもINAC神戸には敗れていたので、そこはみんな思いが強かったので、本当、勝てて良かったなって思う試合でした」

――昨年末まで連戦があり、そこからの過ごし方、コンディショニングがうまくいったのも大きい

「そうですねっ!やっぱ連戦が続いていたので、体もキツイところがあったので、このオフでしっかり回復して、INAC神戸戦にのぞめたというのは本当に良かったなと思います」

――心掛けたことは

「そうですね、まずオフ入ったときはしっかり数日間休むというのは心掛けてましたし、そこからもう次の試合にむけて自分でトレーニングしたりしていたので、そこが・・そうですね、自分はちょうど帰省していたので、雪の中を走ったりというのはしてました(笑)」

――ワイルド!

「はいー!ふっふっふ(笑)」

――同じ青森の伊藤さんは先日、煎餅なしのせんべい汁を作ったそうで

「アハッァそうなんだー(笑)」

――あの勝利から得られてこれから続けていきたいもの

「うんとぉ、やっぱ、そうですね・・・こう・・どんな相手でも自分達のモチベーションだったり質高くサッカーすることは観てる方々にも、『観てて面白かった』って言ってもらえる試合だと思うので、そこは本当、《見に来て良かった》って思ってもらえるような試合を毎試合することが自分達、選手にとって必要なことかなって思います」IMG_2306-――前線にいる高橋さん

「いや~本当、心強いですね(しみじみ)やっぱ、なんだろう?最初から最後まで全力でボールを追ってくれて、だからこそ、みんなも姿勢を見て、最後までやんなきゃっていうのを思ったりする選手も本当に多くいると思うので、そこは本当に気持ちで見せてくれる選手であって、さらに本当、得点にも関われる選手なので、本当、心強いなって思います」

――フォワードでプレーしたくなっちゃう

「フハハハハハッ(笑)いやっ!そこは、ないです!もう!自分は本当、守ることだけまずは意識してやっています・・あと、はなさんといつもは隣で一緒に組んでたので、そこでみんなを元気にさせようっていうのはいつも話していたので、最近は全員を、はなさんとみんなを挟んでるので、そこで『みんなを明るくしよう』というのは話してます。なので、はい」

――ご自身の正確なキックが活きる場面も増えそうで

「あー、そうですね、やっぱ最近は奪ってからすぐに優先順位の高い選手から見ることは心掛けていますし、そこで自分が得点の起点になれば良いなって思っています」

――先日は、相手の強力なフォワードを見事に封じ込めたのも流石

「はい(照笑)いやぁそうですね、まぁ、ずっと若葉さんとINAC神戸がどういう戦いをする、こういう戦いをしてくるよねっていう話だったり、フォワードに対してどのように行くかっていうのも話せていたので、そこは良かったところだなと思います」

――空中戦にフォーカスされがちですが、スペースの消し方、カバーリングなど流れを読むプレーが随所に見られて

「そうですね、やっぱ前線の選手がパスコースをうまく切ってプレッシャーをかけてくれた分、自分達は本当に狙いやすかったので、そこは本当にチームのみんなの守備が良かったかなって思います」

――隣の遠藤選手もガンガン上がってという良い関係性もできて

「うふふ、そうです、良かったです(ニコリ)」IMG_2310-

――新潟

「そうですね、えっとぉー新潟は本当、守る時と攻める時が本当ハッキリしているなというのは自分的に思いますし、本当、守ってからの全員でカウンター仕掛けるところが特徴だなって思うので、そこは本当、リスク管理は徹底しなきゃいけないなって思ってます」

――前回のリーグでの新潟戦の0対0、あの時期が一番モヤモヤ

「うーん」

――そこからの教訓

「はい、えっとー、やっぱこう引き分けが続いてしまったりしていた中で自分達も・・・・どうしたら良いんだろう!?っていうところだったり、少し、全員が悩んでしまった時期もあったんですけど、やっぱ最近は・・そんな中でも、こう、目の前の試合に向き合ってやってきて、リーグとトーナメントは戦い方も違うので、そこは本当、広島のあの負けが今につながってるかなって思います」

――新潟のフォワード

「そうですね、アルビさんとはリーグで戦ったのを今でも自分は覚えているので、そこは感覚としてあるので、ズルズル下がらないように、ラインもコンパクトにしながら頑張っていきたいなって思っています」

――どのような攻めというのが頭の中に入っていて

「そうですね、山本結菜さんが自分とボランチの間に落ちて、前向いたりそういうのがあるので、そこは自分達のディフェンスラインは下がりすぎないで、そこにしっかり誰がマーク行くかっていうのは大事かなって思ってます」

――拮抗、あるいは膠着したゲームで鍵になるのがセットプレー。以前、新潟相手に素晴らしいヘッドを決めた方がたしか・・・

「アハッアハハッ(笑)もう最近はね、はい(汗)決めれてないんですけど、はい・・」

――決めてくださいよ

「そうですねもう本当!まずは守備からって思ってますけど、やっぱ、こう・・守れるディフェンスプラス得点決めれる選手になりたいなって思ってます」IMG_2319-――一緒に闘う方々へ

「はい!前回も京都まで一緒に闘ってくれたファン・サポーターのみなさんもいたからこそ、自分達は勝利できたと思いますし、あと一歩でタイトルに届くところまで来ているので、決勝もみなさんと一緒に闘って、全員で笑えたら良いなって思っています。応援よろしくお願いします」

――ちなみに勝負飯は

「勝負飯ィ!?なんだろう?自分、特にないですね(汗)フハハハッ焼肉が好きです、お肉が好きです(ニッコリ)」

――では、”勝ったら焼肉”で

「はい!勝ったら焼肉で!はい(ニコリ)」

池田選手と石川選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

1月21日 「私も全力以上で、200パーセントぐらいでドンドン飛ばして」&「自分達と同じく、悔しい思いをこの一年間持ってるサポーターの皆さんとまたこういう決勝の舞台を戦えることが心強いですし、この悔しさを一緒に優勝という形で晴らせたら」

どうもです

きょうは、皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 決勝を4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されました
IMG_2295-◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――準決勝の勝利、ありがとうございます

「あっ!いやっ、こちらこそ、ありがとうございました(ニコリ)」

――試合を振り返って

「90分通してみんなのやりたいことが凄い貫けたというか、本当、みんなと目が合うし、みんなやりたいことがつながってるし、凄い楽しかったです」

――ご自身のサイドを制圧したと言っても大袈裟でないぐらいに遠藤選手の存在感が際立っていて

「なんかもう、《とにかくやるしかない!》という気持ちでピッチに入って、2024年最後の何試合かは本当、自分らしさが出せてなかった試合が多かったので、もうトーナメント戦だしもうやるしかないし、出るからにはやっぱ100%でやらないといけないって思ってたので、自分らしさを出せて大差で勝てて凄い良かったなと思います」

――まさに自分らしさというところで、前回、練習後にお話を聞いたのがリーグの新潟戦での0対0のあとで、ようやくモヤモヤから吹っ切れてきているというか

「そうですね、本当にこないだの試合は・・なんか、何て言うんだろうなぁそのぉ・・自分のやりたいことが体現できた試合だったので、これを『きょう調子良いね!』って言われるんじゃなくて、常にできるように《遠藤優うまくなったな》って思ってもらえるように決勝戦も戦いたいなって思います」

――同点ゴールをアシストしたシーンも、パッと見では、高橋選手につながらなかったパスだったのが、大外でつながらなかった時も踏まえて走っていて、遠藤選手らしさが

「はい!あの試合はどこにボールがこぼれてきても良いように、常に大外を走ってたので、多分、塩越選手は高橋選手にパスしたンですけど、上手くこぼれてきて、それがアシストにつながったので、やっぱり無駄走りというか、”そういうのが私らしい”じゃないですけど、1個の動きで相手をずらしたりとか自分が絡めたりとか、そういうのがあるので、新潟戦でもどんどん駆け上がってチャンスを作りたいなと思います」

――ある年末のナイトゲームの終盤には相手のロングキックを遠藤選手が頭で跳ね返した場面で、1個前のポジションの選手が思ったところと違う位置にいて、ボールがタッチラインを割ったシーンが印象的で、なんか噛み合わなかったのが

「そうですね、なんか、うー・・まぁ特に2024年最後らへんの試合は1対0だったり0対0だったり引き分けも何回かあったし、みんなちょっとパッとしない感じだったんですけど、しっかり休暇取って、そこからリフレッシュできたのか、凄い年明けの練習からみんな意識が高くて、《私もやってやるぞ!》って気持ちだったので、本当に良かったなと思います」

――きっかけで浮かぶことは

「うー・・まぁでも、年末年始にベタ休みするんじゃなくて、ちょっとずつ体作ってたので、そこの差は出せたのかなって思うのと、あとはスプリントトレーニングをちょっと取り入れるようにしてて、週に1回どこか体の調子が良い日に取り入れてるんですけど、それ成果かどうかわからないですけど、やっぱトレーニングすると自信にもつながるし、その自信がピッチで表現できたのは凄い良かったなと思います」

――相手に対してオーラでも後手に回らすような雰囲気を

「そうですね、相手がもうボール持ったら、あんま仕掛けて来なかったので、ドンドン後ろ向きにさせて、それをドンドン奪いに行くって形が作れたのが良かったです」IMG_2279-――先ほど塩越選手に、遠藤選手が良かったことについて聞いて、友情を感じました

「うん、まぁでも柚歩とかはやっぱ、私の悪いプレーを指摘してくれるから・・何て言うんだろうな・・・その・・”仲良いだけじゃない!”っていうか、嫌なところを含めて言ってくれるので、凄い助かってるし、嫌なことを言うのって相手もけっこう労力使うから、私のために行動してくれてるんだなって凄い思って、凄い助かってます」

――刺さった言葉はありましたか

「うーーんでもなんか刺さった言葉というよりかはそのー、プレーのところどころで『今のこうした方が良いよ』とかそういうのは私もしっかり覚えているので、あーこういう時は前線の人はこう動いて欲しいんだとか、そういうのは意識しながら練習には取り組んでいました」

――相手を思いやって、前向きに言い合える関係

「そうですね!」

――このチームのサッカーは楽しいと改めて実感

「はい、こないだの試合は特に見てる人も楽しかったと思うし、みんながボールを受けられなかったらもう一回動き直してっていうので連鎖してってゴールまでつながっているので、そういう試合を新潟戦でもしたいなって思います」

――ありがたいですよ、スペースあって、時にはボーッンと出したら遠藤選手が相手を追い越して追いついてって

「それが私の強みなので(キラリ)」IMG_2297-――これをスタンダードにというお話がありましたが、決勝戦への意気込みとしては

「本当にINAC神戸に勝てたのは嬉しいんですけど、まだタイトルも何も取ってないので、次の試合に勝って喜びたいって思うので、ファン・サポーターの方々は応援よろしくお願いします。で、私達も来てくれるみんなが喜んでくれるような試合をして優勝して、また、さいたまに帰ってきたいと思います」

――前回の新潟戦を踏まえて、どう打破するか

「うーん、新潟は本当にみんな頑張るチームで、けっこう抜け目ない誰もサボらないしみんな守備頑張るしみんな全力で攻めてくるし、とにかく全力で当たってくるチームなので、それに飲み込まれないように、はじき返せるようなプレーをできるようにしたいです」

――そこって遠藤選手が特に負けたくない、こだわってる部分で

「そうですね、なんか、全力で来る相手に《こいつには敵わないな》って思わせるようなプレーをしたいので、私も全力以上で、200パーセントぐらいでドンドン飛ばして、もう足が壊れるぐらい走りたいと思います(ニコリ)」

――壊さないで!

「あっはっっはぁ(笑)はい」

――200パーセントは背番号2とかけてる

「あっま~そういうことにしといてくださいアッハッハー(ニッコリ)」IMG_2285-――皇后杯への思い

「まぁみんな多分言ってると思うんですけど、去年あれだけ悔しい思いをしたので、新潟とベレーザの試合もそうだったんですけど、本当、笛が鳴るまで何が起こるかわからないし、ラストの1秒まで気を抜かずに戦ってタイトルを獲りたいと思います」

――一緒に闘う方々へ

「新潟と戦うんですけど、広島のスタジアムで遠方ではあるんですけど、スタジアムまで駆けつけていただいて、私達に熱い後押しをよろしくお願いします!・・勝ちまーす!!(キリッ)」 IMG_2290-◇◆◇塩越選手◇◆◇

――ケガとも向き合いながら準備を進めて、状態上がってきているようですが、手応え、感触は

「そうですね、久しぶりの試合ではありましたけど、コンディションもしっかりトレーニングで上げて来たので、良い状態で試合に臨めたかなと思います」

――年末年始の調整期間は大きかった

「そうですね、あの休みのおかけでケガのところもしっかり治せましたし、プラスでコンディション上げていく良い期間が取れたかなと思います」

――特に痛んでいたのは

「ふくらはぎをちょっと痛めててっていう感じです」

――疲労に伴うような部分もあった

「そうですね、カップ戦の準決勝だったり、けっこうハードな戦いが多かったので、そこでっていう感じでした」

――その辺を感じさせないかのような素晴らしい先日のゲーム

「まず、しっかり勝てたことが何より良かったですし、自分達も良い準備をしてきたので、それがしっかり試合でみんなが出せたってところ、それが結果として出たってところが自分達の自信にもつながりましたし、凄く良かったなと思います」

――得点もありましたが、特に出せたところは

「うーーんそうですね、チームの流れを出すっていうところとか、多くのチャンスを作るっていうのが自分の良さだと思うので、それが出せたところとそれがしっかり点につながったってところが良かったところかと思います」

――まさに塩越さんが欠場している時は、そこが足りない部分で

「そう言ってもらえてありがたいです(ニコリ)」

――小気味よいパス交換からご自身のフィニッシュへという場面が多く、プレーしてて楽しかったのでは

「そうですね、良いコンビネーションも多く出せましたし、自分自身、ボールに多く関わって調子が出るタイプなので、そういうプレーが多く出せたのと、何よりそれが点につながったってところが自分達がひとつレベルアップしたところかなと思います」IMG_2287-――欠場している時にイメージしていたことがうまくプレーに反映された

「そうですね、《自分だったらもっとこうできるな》とか・・なんか、そういうのは感じてましたね」

――特に

「後ろから前の”仲介係り”をするというか(照笑)より沢山ボールを受けて、自分がボールをさばくとか、1個運んで剥がすとか、そういうところが得意だと思っているので、それでやっぱチームの流れも出ますし、1個前で起点作ってっていう流れを出すっていうみたいなところは、見てて《もっとこうできるかな》とは思ってました」

――出し手としては、困ったときの視野に塩越選手が入ってというので、助かってるはず

「そうですね、とりあえず当ててくれたら頑張る!みたいな感じなので(ニコリ)ボランチとかにも『奪ったボールを1回当てて良いよ』っていうのは言ってます、常に」

――で、失わないから、自信持って上がれるので

「フッフ(笑)本当、それぐらい信頼をもらえてるのはありがたいですね」

――開幕からずっとトップ下で、横は後輩選手が入ることも多く、負担も多くて、背負ってて、頼られてたというので、やり甲斐もありつつ色々そこから得られたものというのも

「そうですね、やっぱ自分のところでいかに上手く流れを作れるかとか自分の調子次第でチームの調子というのが変わるぐらいに思っているので、そこの負担というのはもちろんありますけど、だからこその《やってやろう!》みたいな気持ちとかやり甲斐というのは凄く感じてる今シーズンでありますし、それでしっかりやっぱり勝てるってところがやっぱ自分自身の自信にもつながってるかなって思います」IMG_2292-――遠藤選手に、より良い形でボールが行くようになったのも、塩越選手の引き出しも増えているように

「そうですね、優の良さをより出した方がチームにとって凄く良い流れがつかめるっていうのはあって、なかなかリーグ戦での引き分けの試合の時は、優をうまく使ってあげられなくて、良い攻撃ができなかったなぁっていうのがあったので、それこそ困ったら1回当ててくれて上がってくれたら良いよとか、優がもっとやりやすいように自分も視野に入ってあげるとか、なんかそこのコンビネーションの部分は上手くいかない時にけっこう話してて、やっぱここ数試合は優の良さを出すために自分自身の動きを変えたり、それがこないだの点にもつながりましたし、ああいうシーンが増えれば増えるほどチームの決定機だったり得点っていうのが増えるかなと思うので、やっぱ優のスピードのところは活かしてあげたいなって思います」

――うまく空けておくというか、どんなふうに

「そうですね、まぁ多分、自分のところに上手く入れば優は上がりやすくなるんですけど、あんまうまくいかなかった試合は自分のところを上手く優が手一杯で見られていなかった感じがしたので、『もっとここを余裕持って当てて良いよ』って言ったら、優もやっぱフリーになれるし、上がる余裕が出るので、なんか・・上がりやすくなる・・それこそ、後ろのこと気にせず、優のスピードで駆け上がれるっていうのがあったので、なんかそういうところは2人で話してっていう感じでしたね」

――お二人の共演というのは、このチームの魅力の大きな要素なので

「アハハ(ニッコリ)なんか周りの方がそういうふうに言ってくれるので、良かったです」

――猶本選手も戻ってきていて

「そうですね、自分にしか出せない良さももちろんあるとおもうので、なんかそこが光さんの良さとプラスして”倍になる”みたいなそういうふうにチームが出来上がっていけたらなぁとは思いますね」

――今週末、決勝戦

「まぁ去年、落として悔しい思いをしてきたので、このほぼ丸1年間、自分がどれだけ成長できたかっていうのを示せる舞台でもあると思うし、みんなでつかみ取った決勝なので、勝って笑顔で終われりたいというのが一番と・・・それこそ、積み上げてきたものをここで全部出し切ろうとか、やってやろうとかそういう気持ちが強いですね」

――前回の新潟戦のスコアレスドローもこのチームの良い教訓に。次、打ち破るためには

「そうですねやっぱ、あの試合とかあの周辺の試合とかは特に、《なんかうまくいかないな》っていうのが凄くあって、もどかしい時期ではあったので、そこから『もっとこうしようもっとこうしよう』みたいなのを近い選手で話し合って、だんだん自分達の良さを取り戻した感覚があって、まぁカップ戦準決勝で敗れましたけど、内容的には凄く良かったですし、自分達のやりたいことってこういうことなんだなっていうのを感じて、結果は伴わなかったですけど、自信にはつながった試合だったので、そこから積み上げてきたものがあるからこそ、同じアルビレックス相手ですけど、より良くなってる実感とか自信というのは凄くあって、《ああいう同じような試合にはしないぞ》っていう(ニコリ)気持ちで臨めるかなと思います」IMG_2288-――一緒に喜び合えるように、一緒に闘う方々へ

「はい、自分達と同じく、悔しい思いをこの一年間、持ってるサポーターの皆さんとまたこういう決勝の舞台を戦えることが心強いですし、この悔しさを一緒に優勝という形で晴らせたらなと思うので、ぜひ一緒に闘ってもらって、遠い広島の地での試合になりますけど、さいたまからでももちろん、現地にでも駆けつけていただいて、熱い後押しをしていただけたらと思います」

――優勝を決める連続ゴールも期待してます

「はい!ありがとうございます!(ニコリ)」

遠藤選手と塩越選手のインタビューは、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では