カテゴリー別アーカイブ: レッズレディース

6月28日 「これぞ菅澤だッ!っていうところを見せられれば」&「(璃音さんを)越します!」

どうもです

2025/26シーズンの三菱重工浦和レッズレディースが始動したきょうは、トレーニングがメディアに公開されました◇◆◇菅澤選手◇◆◇

――ありがとうございます

「はい(ニコリ)お願いします」

――新シーズンがスタート。お気持ちは

「そうですね、まあ、個人的に昨シーズンなかなか試合に絡めなかったっていうところでまた今シーズンはしっかりと試合に絡むプレーができるようにというふうに思って今日来たので、今日は軽めでしたけど、徐々に負荷が上がっていくと思うので、うまくケガの方と付き合いながらしっかり開幕戦に向けてやっていけるようにできたら良いなぁって思います」250628100652376-――感触どうですか?今

「今ですか!?まだ初日なので(苦笑)あれですけど、でもチームも新しい選手も入った中で良い雰囲気でできてるので、これがまたさらに開幕戦に向けてシビアな状況になった時に、また、なんだろう?良い雰囲気を保てるようにやっていけたら良いかなとは思います」

――そんな時こそ、菅澤さん!

「いーやいやいやぁ~、そんなことないですけど、まあでも本当に、去年何もできてなかったので、今年はチームに何かしら良い影響を与えられれば良いなぁとは思います」250628100638830-――昨シーズン感じていたこと

「うーん、まあ、何ですかね、色々な環境の変化というか、あった中で、みんなやろうとしていることは頑張ってましたし、それがなかなか結果につながらなかったというところでは、やってる選手達は凄くもどかしかったと思いますし、見ているこっちも何もできない分、凄いもどかしさはあったんですけど・・・でも、ゴールに向かうプレーっていうのはレッズらしさが出てたので、あとは本当、最後決めるっていうところは全体でやっていかなきゃいけないので、そこは自分も含めてしっかりと今年、結果に残せるように、頑張りたいなぁとは思います」

――そこも菅澤さんですよ!

「(笑)まぁでもそこは、求められてるところだと思うので、しっかりゴールネットを揺らせるように、やっていきたいなとは思います」250628100650139-――オフ期間に取り組んだことなど

「大きく取り組んだことっていうのはないですけど、でも例年よりちょっと早めに動くようにはしました」

――取り入れたこと

「減速で不安なところがあるので、加速からの減速のところはちょっと意識しながらやってたので、これからの実戦的な練習の中でも自然とそういうことができるようになったら良いかなと思います」250628100715780-――昨シーズンの取材を通じて、徐々にできることが増えていく菅澤さんを見ていてワクワクしていて、ご自身も思いは強いはず

「そうですね、1年間ピッチに立てなかったので、しっかりとピッチに立った姿と自分はフォワードなので点を取っている姿というのをファン・サポーターのみなさんにもお見せできるように、また記者のみなさんにも(ニコリ)・・・、これぞ菅澤だッ!っていうところを見せられれば良いかなぁとは思います」

――いつも試合で点を取ったあとにお話を聞かせていただいていたので、寂しくて寂しくて

「期待に応えられるように頑張ります(ニコニコ)」250628100819405-――やっぱり、浦和駒場スタジアムで菅澤さんが点を取って、夏川さんが綺麗な声を弾ませながら「ただいまの得点はーー」っていうのを聞くのがレッズレディースの名物であり至福の時で

「そうですね~(ニコリ)はい、それが何回も聞けるように頑張りたいですね(笑)」

――どんなシーズンにしたいですか

「うー・・、もちろんチームとして優勝奪還っていうところはやっていきたいですし、個人としては本当にうまくケガと付き合いながらやっていかなければいけないシーズンだと思うので、スタートからでも途中からでも自分はもう、どのタイミングで出てもやることは変わらないので、チームの勝利に得点というところで貢献できるように頑張っていきたいなと思います」250628100925820-――待っている方々へ

「いつも応援ありがとうございます。今シーズンも沢山の応援よろしくお願いします!点取れるように頑張ります!!」

――「頑張りすぎないで」という声かけを水谷さんがから習ったので

「(ニコリ)頑張りすぎずに、頑張ります(優笑)」250628101606008-◇◆◇岡村選手◇◆◇

――帽子も岡村選手がかぶっているとよりファッショナブルに

「ありがとうございます・・ふっふっふ(笑)」

――2025/26シーズンを迎えて

「そうですね、やっぱメンバーも移籍とかがあって変わった中で、自分のポジションはチャンスだと思いますし、今シーズン、絶対、スタメン取れないとおかしいぐらいの気持ちで挑みたいと思います」250628101433129-――昨シーズンはどういったものでしたか

「えー・・・コンディションが終わりの方から上がってきた、自分の中で、そういうところがあって、で、オフもしっかり体動かしてたので、今シーズン最初から自分の中では調子を上げてやっていけると思います」

――シーズン終盤、ちょうど状態が上がっている時にお話を聞かせていただいて、迎えた最終節で悔しい結果になったことも今シーズンへの原動力に

「はい!そうですね、璃音さんと最後の試合で組めたんですけど、ああいう形になってしまって本当に悔しさが残った中でオフとかを過ごす時間、どうしようって考えた時に真剣にその悔しさが原動力になって1人でっていうか1人で頑張れたと思います」250628101103667-――オフも体をつくるとおっしゃってましたが、その期間というのはどうでしたか

「そうですね、自分はパーソナルに通ってそこに行く回数を増やしたりとかで、とりあえず1日動かない日をなくすように毎日、ジムとか行ってました」

――計画的に・・小学校訪問した時のお話を思い出します

「(笑)」250628101150990-――選手の入れ替わりがあった中での雰囲気作りなど、心がけは

「なんか凄い、でも、やっぱりレッズって誰が来ても凄い良い雰囲気だなぁって思うので、その輪の中に自分が中心で入れるぐらいの人材になっていきたいですし、そこはシーズン最初から食い込めたらなっていうのは思います」

――その決意が背番号にも

「はい(ニコリ)メチャメチャ、言われた時は嬉しくてすぐ璃音さんに連絡しました」

――クラブからはどのように

「『もし良ければ3番つけてみませんか?』みたいなことを言ってくださって、自分はもう『お願いします』って言いました」

――話が終わったそのあとすぐあとにスマホを手に取った感じで?

「璃音さん!すぐにお母さんとお父さんと璃音さんにフハハッ、連絡しました(ニッコリ)」

――どんな反応でしたか

「璃音さんは、『託したよ』みたいなことを言ってくれて、めっちゃ嬉しかったです」250628101249667-

――もともと憧れの存在で、これからは越すぐらいの気持ちで

「はい!(璃音さんを)越します!(笑)高い壁なんですけど」

――それまで3番つけた方々も共通点があって、みなさん女子日本代表になっている!

「フッフッッフ、入りまぁす!(笑)あと海外にも行っている方もいますよね、自分も海外に挑戦もしてみたいので、頑張ります!」

――レッズレディースの3番像

「なんか、”守備の要”ってイメージがあって、強くて早くて・・恐いっていうイメージが3番の選手にはあります」

――それらを身に付けるためにあとは何が必要か

「まぁ、今は全部足りてないと思うんですけど、やっぱ自分のストロングである対人の強さとかをもっともっと上げて、必要な選手になっていきたいと思っています」250628101002240-――そして、どんなシーズンにしましょうか

「今シーズンは個人的な目標になってしまうんですけど、まずは絶対にスタメンを獲るっていうのが自分の中の目標で、その中でスタメン取ってチームに貢献して、無失点で勝つ試合を多くしたいっていうのが目標です」

――3番はセットプレーで点を取る

「セットプレーは自分、自信あるので、頑張ります!」250628101612215-――期待している方々へ

「前のシーズンはあんまり出番がなくて、あんまり自分の姿を見せられなかったんですけど、今シーズンは新しい背番号を背負って、絶対に試合に出てみなさんに自分のプレーをお届けするので、これからも応援よろしくお願いします!」

2025/26シーズンもよろしくお願いします

菅澤選手と岡村選手のインタビュー全容は、来週火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

6月8日 第21回めざせ!!“なでしこ”女子サッカー教室

どうもです

きょうは、浦和駒場スタジアムで【第21回めざせ!!“なでしこ”女子サッカー教室】が行われ、三菱重工浦和レッズレディースの選手やチームスタッフが、女子児童と交流

楽しい時間を共有していましたIMG_3374-◇◆◇後藤選手◇◆◇

――楽しめましたか!?

「そうですね(ニコリ)自分は、きのうもアイルグループさんのサッカー教室に参加させてもらって、2日連続でこうやって子供たちと触れ合って、凄いやっぱ純粋にサッカーって楽しいよねっていうのをみんなにも感じてもらえたかなって思いますし、自分自身もやっぱり楽しいなって思える凄い良い機会だったかなって思います」IMG_3334-――接し方、距離の近づき方が上手で、心掛けていることは

「そうですねまぁもともと子どもと遊ぶのは凄い好きなんですけど、やっぱりこの中にもサッカーをやっている子、初めてきょうサッカーやった子もいると思うんですけど、その子たちに合わせた声掛けっていうのは意識していて、見てたらなんとなく蹴り方などでわかるので、それに合わせて、何かひとつでもきょう、これが楽しかったってサッカーを初めてする子でもこれが出来るようになったよって思ってもらえたら良いなって思って、そういう声掛けっていうのを意識していたかと思います」IMG_3346-――ご自身の小学生時代

「小学生の頃は、けっこう多分、男子チームだったんですけど、男子の中に混じってサッカーをやってて、(幼稚園の)年中からサッカーを始めたんですけど、もうその時は本当、男子の中で混ざって人一倍負けず嫌いで、自分でボール取って守って走ってシュート決めて、みたいな(ニコリ)負けたら悔しくて泣いてみたいな(苦笑)本当にちっちゃい頃から・・でもその時にサッカーって楽しいよねっていうのを教えてもらえたので今も続けられているのかなとは思います」IMG_3362-――1人1人とよく喋っていたように見えましたが、子供たちに意識して伝えていたこと

「みんな緊張していると思いましたし、最初は『学校、どんな感じでやってるの?』とか『習い事は何やってるの?』とか『サッカーいつからやってるの?』みたいので少しずつ話していくと子供たちも心開いて凄い声掛けてきてくれますし、やっぱりサッカーの中では点を決めたらハイタッチ、点を決められなくても惜しいプレーしたらハイタッチとかしてたら子供たちから『これがもうちょっとできたらな』とか自分達から話してくれるようになるので、そういうコミュニケーションを取りやすい雰囲気というのは凄い意識してやってます」IMG_3358-――ご自身、子どもの頃、こういった機会に大人と接して良い教えを受けた記憶

「サッカー教室は、私、世田谷出身なので、スフィーダ世田谷のスクールみたいなのは何度か行かせてもらって、その時に目の前でいつも試合に出ているのを見ている選手が、目の前で一緒にボールを蹴ってくれる、教えていただいたことは具体的にはあまり覚えていないですけど、でもその選手達と一緒にボールを蹴れるって凄い嬉しいことだったので、そういうふうに、きょう参加してくれた子たちも思ってくれてたら嬉しいなって思います」IMG_3370-――その感覚が残っているからこそ、自分も今のような立場になって、より子供たちには

「そうですね!やっぱ多分、その選手とボールを蹴って、一緒にパス交換できて私は凄く嬉しかったですし、その子供たちも『えー!何番!?』→『4番だよ!じゃあ試合観に来てね!』→『うん!観に行く!!』ってやっぱり素直ですし子どもは、やっぱりそういうところは大事だなっていうふうに思います」IMG_3373-――そして、ちょっと遅れましたが、おめでとうございます

「あー!ありがとうございます(ニコリ)」

――すっかり大人に

「いえいえ全然、そうですね、もう本当、こんな時に参加してた年から24歳と思うと凄い早いですけど、今でもこうして好きなサッカーっていうのを仕事にできてるってことは本当に幸せですし、そういうところは今後も子供たちと触れ合う時間って凄い大事だなって思いますし、その子たちがスタジアムに観に来てくれるからこそ、やっぱり少しでも、やっぱ点を取ったら盛り上がると思いますし、勝って笑顔でハイタッチできるように、頑張っていきたいなって思います」IMG_3375-――24歳の誓い

「そうですね、楽しいことだけじゃないと思いますけど、でもそれをこの仲間達と昨シーズンは最後の方、色々みんなで悔しい思いとかもあったと思うので、そういう気持ちも持って今シーズンは、より多くみんなで笑顔で過ごせるように頑張っていきたいなって思ってます」

――サッカー的なことはまた、始動した後などということで、ひとまずゆっくり休んで楽しんで、オフを満喫してもらえれば

「ありがとうございます(ニコリ)」

サッカー教室の模様、後藤選手のインタビュー全容は後日、〈You’re The REDS〉でお届けします

では

5月22日 『埼玉工業×三菱重工浦和レッズレディース レディースサッカー教室』

どうもです

きょう木曜日、さいたま市立常盤中学校グラウンドで三菱重工浦和レッズレディースのパートナーである「埼玉工業株式会社」主催のサッカー教室が行われ、神戸慎太郎育成統括・猶本選手・水谷選手・角田選手・藤崎選手が参加IMG_3258-常盤中学校と与野西中学校の女子サッカー部員といっしょにサッカーを楽しみましたIMG_3153-◇◆◇猶本選手◇◆◇
「やっぱりこういうサッカー始めたばかりの選手がいたり、上手な選手がいたり、中学生年代とかってそういう中で分裂とかしちゃうのかなと思ってたのですけど、本当にお互いが”思いやり”を持って声掛けしたりとか行動したりしている姿を見て、凄い良いチームというか、《やっぱりそういうのがサッカーの素晴らしさだよなぁ~》とか思って、改めて学ばしてもらいました。始めたばかりの子達にどういうアドバイスをしたら響くのかなとか、完璧を求めるのじゃなくて、何をできるようにしてあげたら良いのかなとか、普段考えないところも考えながらやれたので、本当に私自身、勉強になりました。夢を与えていかないといけない立場だと思うので、そういうところもまた身の引き締まる思いではありました」IMG_3207-◇◆◇水谷選手◇◆◇
「やっぱり《素直って素敵だなぁ》って思いました。ちゃんと言ったらすぐやろうとするし、それを忠実にやり続ける姿に、素晴らしいなって感じました。(約2年前にここで指導した生徒が)メチャメチャ背が伸びているのと、うまくなってて、やっぱり2年って凄いなって感じました。それから今日までこんなにうまくなったのは多分、彼女たちがちゃんとやってきたからだと思うので、それは本当に素晴らしいなと思います。本当に自分の感覚を言葉で伝えるのと見せて伝えるのとで、伝わり方はやっぱり良くも悪くもどっちも違うので、その子に対してどっちが最適かっていうのは自分の感覚と技量が試されてると思うので、(技術的なことを教える)こういう場ってあまりないので凄い貴重でした」IMG_3239-◇◆◇角田選手◇◆◇
「けっこう楽しみで、2年前にもここの中学校に来て、みんなとサッカーするという機会があって、その時に始めたてだった子が今、中3になってっていうのもあって、凄い感慨深かったのと、あと自分の出身中学校に女子サッカー部ができてっていうところも凄い嬉しかったので、嬉しいことづくしって感じでした。(埼玉工業さんの女子サッカー普及・発展のための取り組みに共感)やっぱり身近にこういうサッカー選手と接する機会とかがあったら自分がもしその立場だったらより近い存在だと思うし、その人がピッチで活躍してたら自分も嬉しくなっちゃうと思うので、今日みんなとサッカーしてさらに自分自身頑張って、《あの時、一緒にやった人が活躍してる》とか思ってもらえたら嬉しいなと思います」IMG_3196-◇◆◇藤崎選手◇◆◇
「めっちゃ楽しみにしてたんで、めっちゃ楽しくサッカーできて、本当に楽しかったです。今まで小学生とかもう少し小さい年代の方とサッカースクールをやったことはありましたけど、中学生は初めてだったので教えるのを難しいかなと思ったりもしたんですけど、生徒のみんなが色々と自ら聞いてくれて、自分も教えやすかったです。(教えたらリフティングを二桁の回数までできるようになった生徒も)自分が教えたことで、上達してくれるのは、自分としても嬉しいですし、もっともっと上手くなってほしいなって思いがあります。(こういった活動の大切さ)未来のなでしこたちが、こういった活動を通じてサッカーを楽しんでくれることが本当に大事だと思うし、もっともっとサッカーが楽しいなって思う子が増えてくれたら嬉しいかなって思います」IMG_3214-サッカー教室の模様、選手インタビューの全容(もう少し色々と聞いています)は後日、〈You’re The REDS〉でお届けします

では

5月14日 「感謝の気持ちっていうのをまずは結果で返したい」&「可能性が限りなく低くてもレッズレディースは常に直向きに全力で闘う」&「もうそろそろ決めます!」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第22節 vs ちふれASエルフェン埼玉を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_3136-◇◆◇池田選手◇◆◇

――あと1試合、心境としては

「まっ、1試合、本当、私達の1年の集大成もですし、最後しっかり勝ちきる姿をみなさんに見せたいですし、さいごやっぱりみんなで笑って終わりたいです」

――堀さんに監督が代わってからの日々はどのようなお気持ちで過ごしていましたか

「・・まぁなかなか切り替えるのは難しいかなって思いましたけど、毎週試合があって、勝利とか優勝に向かって私達やらなきゃいけないっていう状況でしたし、引きずってもいられないというか、結果というところだけに向かってみんなで団結して頑張っていかなきゃいけないなって思っていましたし、うーん・・今ちょっと優勝は難しい状況ですけど、最後までみんなで勝利に向かって頑張らなきゃいけないなっていう思いです」

――堀さんとのコミュニケーションなどを通じて得られているもの

「前よりは私自身もそうですし、チームの約束事も増えて、高いレベルのものを要求されていますし、新しいものも要求されているので、まずしっかり頭を整理しながら、まぁでも今まで私達がやってきたベースもあるので、そことの組み合わせだったりとかをしっかり判断して選択できるようにっていうのを意識してます」

――新しく身についたもの

「ビルドアップのところも今までと違う形で動かしに参加するというのは要求されていますし、チャンスがあれば長いボールを配球するっていうのも求められているので、そこは今までと変わらない部分もあるんですけど、より回数は増えているんじゃないかなと思っています」IMG_3131-――もう1試合残ってはいますが、今シーズンは池田選手にとってどのようなもので

「うんと、まだ終わっていないので(苦笑)難しいんですけど、本当、各々思うことはあったと思うシーズンだったと思うんですけど、私達は毎年毎年優勝に向かって全員で戦っているというのは変わらないですし、その中でも色んなことを全員で乗り越えて、またより全員で強くなれたというか、シーズンになっているんじゃないかなと思っています」

――先ほどのキックもそうですし、池田さんはベースがしっかりある中でも色んなチャレンジを欠かさず、また成長をしてくださっている

「(くすり笑)少しずつ、やっぱ毎年シュートストップの部分とかでチームに貢献したいっていう思いもありながら、皇后杯だったりとかAWCLのところも負けてしまった試合もあるのですけど、自分がゴールを守るっていうところで自分を出せるっていう場面も少しずつ、去年に比べても増えていると思うので、そのあたりをまた来年も、もっともっと増やしていきたいし、ビルドアップとか色んな部分で去年より良い自分になれるようにって毎年、頑張りたいです」

――悔しいことがあっても・・例えば、大会違えどリーグカップのあとに皇后杯での大活躍など、”必ずその分もさらに”っていう頼もしさ見せてもらって、凄いこちらも感情移入を

「(笑)まあ、そうですね、大会は違いますけど、シーズンみんなで1試合1試合戦うっていうところは変わらないですし、本当にみんなに助けられて自分も後ろにいられると思っているので、よりみんなを助けられる回数っていうのをどんな大会でも増やしたいっていう思いで、まぁ難しい試合がカップ戦の時はありましたけど、そのあともしっかり切り替えてやれたのはみんながいたおかげですし、みんながいるから本当、頑張れていると思います(ニコリ)」

――いつも「みんなのおかげ」とおっしゃいますけど、最終的に止めるのは池田さん。《ダメかも、決められるかも!?》という感覚になったあと、《うぉ!止めたよ!》ってさせてくれるキーパーは、そう多くないので

「(笑)本当、もっともっとそういうふうになりたいと思いますし、色んな場面でシュートストップだったり、いることだけでもみんなの助けに本当、もっともっとなりたいと思います(照笑)」

――満足はしていないでしょうが、最少失点にも表れている

「まぁ本当に、それはキーパーチームみんなで得てる成果だと思いますし、練習の中でもディフェンスと連携して守る場面というのも凄く入ってきているので、その成果が少しずつ出てきているのかなって思いますけど、やっぱ後半戦とかは前期に比べると失点も増えているので、その辺はまだ全然、みんな満足しないでもっともっとそこは質を高めていけるって思っています」IMG_3108-――もちろん今年だけでなく、これまでの積み重ねがあって色々と経験してきて、先日、引退を発表された長船さんの存在も今の池田さんを語る上で欠かせない存在というか

「いやっ本当に、船ちゃんはセンターバックでしたし、話す機会も多かったし、オフの日とかにも家でご飯を一緒にみんなで食べたりとか(笑)そうやってオンもオフも一緒に過ごす時間が長かったんで、引退するって聞いて凄く・・繭もですけど寂しかったですけど、本当一緒にやれた時間は自分にとって凄くかけがえのないというか、宝物になったので、そういうところを忘れないで、これからは自分も船ちゃんの分までもうちょっと頑張りたいなと思います(ニコリ)」

――その時も味噌汁を作ったのですか

「作りましたよ!(笑)毎回作ってるので(笑)」

――長船さんは何が入ってると喜ぶのですか

「船ちゃんは~別に何ってことはないけどいつも『味噌汁おいしいね~』っていつも食べてくれます(ニッコリ)」

――その日その日で

「そうです、あるものを入れているので(笑)」

――メッセージは送りましたか

「直接、仙台で会えたというのも会ったし、『また、さいたまに来るから』って話だったので、その時いっぱい話したいです、フフフ(笑)」IMG_3133-――集大成、良い形で締めくくるべく、ファン・サポーターへ

「本当に1年間、共に闘ってくれたっていうことが自分達にとって本当に大きな力になっていましたし、まずはそこを感謝したいですし、その感謝の気持ちっていうのをまずは結果で返したいっていう思いが自分達は強いので、まず最後、しっかり勝って、笑顔で感謝を伝えられるように頑張るので、最後1試合も一緒に闘ってもらいたいです」

――代表入りもベストイレブン入りも期待しています

「はい!頑張ります!ありがとうございます!」
IMG_3146-◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――残り1試合というところまで来ていますが

「うーーん、まぁ本当最後は、レッズレディースらしさを前面に出して自分達が楽しんでサッカーをしているところを見せて、勝利で終わりたいなと思います」

――色んなことがある中、レッズレディースらしさとして変わらない部分は

「こないだのノジマ戦のあとだったり新潟戦のあとだったり、負け引き分けと続いて、見てる方々も凄いフラストレーションの溜まる試合だったとは思うんですけど、やっぱ『選手達は頑張ってるよ』っていう声かけをしてくれたりとか、『もっとみんなで楽しそうにサッカーやってよ』とか、そういう声かけをしてくれて、うちらも凄い救われてるし、その中でレッズレディースらしさっていうのをちょっとでも表現したいっていう思いが伝わっているのは嬉しかったなっていう感じです」

――きょうも遠藤さんが“ここぞ”でバーッと縦に走るのを見るだけで力をもらえます

「ありがとうございます(ニコリ)」IMG_3106-――色々な試行錯誤がある中、先日は前半のシステムが変わっていましたが、試合を通じての感想

「前半に点が取れれば良かったんですけど、相手に先に2点取られてしまって、けっこう苦しい状況が続いた試合でした。私はサイドバックだけどややウイング気味のポジションにいて、クロスももうちょっと工夫できたらなっていうのと、もうちょっと縦への仕掛けがあったら良かったのかなと思います」

――先週の練習でも攻撃時に3-2-4-1のような並びになるのを見ていました。遠藤さんの前にスペースができやすくなるのも狙いとしてあったのかもしれませんが、クロス上げるにしてもちょっと遠いというか、もっと近い関係性でのプレーに見慣れていた分、調整が必要に

「なんか今まで4-2-3-1の時は人が近くにいて、クロスを上げるもゴールに近いところで上げられたりとかもっともっとえぐってマイナスにボールを出したりとかそういうシーンが多かったんですけど、今やっぱ、ワイドに張ってっていうポジショニングなので、逆のウイングの人が入ってきたりとか私も然りで入ってったりとか、まぁそこの擦り合わせは重要なのかなと思います」

――守りの時は4-4-2で、しっかり戻ってその献身性、運動量、素晴らしい

「ありがとうございます(ニコリ)」IMG_3114-――右サイドをさらに極めるというか、まだ1試合残っていますが、代表入りもあった今シーズンを振り返ってどういうものでしたか

「うーん、今シーズンは正直、代表には選出されたんですけど、個人の結果としては物足りなかったなっていう印象で、アシストにしてもゴールにしても・・ゴールはゼロだし、まぁ最後の試合が残っているんですけど、もうちょっと結果でチームに貢献できたら良かったなって思うので、来シーズンはそこをまた皮一枚剥がせるように頑張りたいなと思います」

――そっか、コロンビア戦のインパクトが強いけど、ゴールが・・なかなか右だとそういう形が

「なんか逆まで回ってこないっていうのが、けっこうあって、まあそれは私の呼び込みが足りないのか、左サイドが奧まで見えていないのかは、原因はわからないですけど、ああいう形が沢山作れたらなって思います」

――もちろん、遠藤さんが素晴らしいので相手も警戒しているからっていうのもあるでしょうが、前の選手も色々変わりながらっていうので構築すべき関係性というのを学んだかと

「もう今シーズンは右サイドが(苦笑)何人変わったかっていうぐらい変わってて、藤崎選手だったり高塚選手だったり、最近だったら高橋佑奈選手だったり櫻井まどか選手だったり本当にそれぞれ良さが違うし、考えていることが違うので、1人1人と合わせるのが凄い大変だったんですけど、今シーズン通して成長はできたと思うし、凄い頭を使ったシーズンだったと思います」

――そういう遠藤さんの存在があるから大崩れせず、守備では最少ですし。失点の仕方やタイミングなどはともかく

「ありがとうございます(ニコリ)」

――その辺の実感は

「本当は一桁内におさめたかったんですけど、まぁでも最少失点で突き進んでるっていうことは守備陣としてはかなりの成果だと思うので、褒めるところはしっかり褒めてあげて、課題のところはしっかり向き合って行きたいと思います」

――サポーターもそういうところ、見ているはず

「ありがとうございます(ニコリ)」IMG_3113-――今の遠藤さんに語る上でも、先日引退を発表された長船さんと佐々木さんの存在は欠かせないかと

「本当に去年まで船さんと繭さんに凄い支えてもらって2人ともディフェンダーだったので、練習で見て学んで2人ともキックも上手かったりポジショニングも上手かったりしたので、本当に沢山のことを学ばせてもらいました」

――特に活きていることとして浮かぶのは

「船さんはヘディングが上手いので、飛ぶタイミングとかをけっこう見てましたね、繭さんはスピードがあるタイプではないけど、ボールを奪われないのが凄いなって思っていたので、ビルドアップの立ち位置とかそういうのをよく見させてもらいました」

――あとは2人共通して、絶対にサボらないところは遠藤さんにも共通してて、絶対そこはこだわっている気がして

「そうですね、まぁ、練習で出るものは試合で出るので、そこは常に全力でやっていきたいなと思います(ニコリ)」

――あとは若い選手との向き合い方も、今になって気づく面が、逆の立場だったこともあったでしょうし

「そうですね、まぁやっぱ《自分も若かったなぁ》って思うし、今この立場になって、まあ・・今言ってること伝わってるなとか、あんま伝わってないなとかそういうのはわかるので、どういうふうに向き合っていけば良いのかを探りつつ今後も向き合っていきたいなと思います」

――ちゃんと、自分のことも大切に!

「はい!ありがとうございます!(優笑)」IMG_3144-――あと1試合、良い締めくくりを。サポーターへメッセージを

「可能性がある限り私達は全力で闘うし、可能性が限りなく低くてもレッズレディースは常に直向きに全力で闘うので、ファン・サポーターのみなさんもついてきてくれたら嬉しいです。応援よろしくお願いします!」

――「常に直向きに全力」遠藤さんがそうおっしゃると凄い説得力がある!

「ありがとうございます」

IMG_3143-◇◆◇高橋はな選手◇◆◇

――あと1試合、今シーズンも色々ありましたが、今の気持ちは

「うーん、(小笑)うーん・・まあ、本当振り返ったら、本当に色んなことがあったシーズンだなっていうのは思ってしまいますけど、それもこれもどれも全部が自分達の経験に換わってどこかで絶対に、こういうのって力になると思うので、チーム全員でいつもと変わらずやっぱ、このシーズンを頑張ってきたっていうところとそれをだから最後残り1試合、悔いなく最後もチーム全員でやりきりたいなとは思っています」

――監督が代わってからの日々、感じたこと

「まぁ難し・・い時間もありましたし、私個人としてというよりはチームとしてやっぱりみんなが多分、色んな思いを抱えた選手がこうして20何人といる中で、やっぱそういう、チームが1つになることの難しさも感じたし、私自身はやっぱり監督交代に関して選手が言えることはなかなかないので、難しいところですけど、そうしてしまったっていう責任は凄い感じました」

――サッカーの面ではピッチを広く使う分、ゴール前での距離感に若干の変化が出ていて

「うーん、やっぱり長年培ってきたものというか、積み上げてきたものプラス慣れですよね、そういうのがあるので、まぁなかなか新しいものに対して・・いくらレベルの高い選手が揃っているとはいえ、まぁやっぱりフィットさせるには時間も必要だなというところが、やっていて勉強になることも沢山あるし、でもまだまだ難しいなと思うところもあるし、それがチームとしての戦術と、あとは個人としての能力というところで、自分自身も全然まだまだだなって本当、感じます(苦笑)」

――ただ、これをチャンスときっよ捉えているはずなので、高橋はなさんは

「はい、はい!そうですね、大きく変われるチャンス、本当チャンスでもあるし・・はいまぁ、最後までしっかり頑張ります」IMG_3119-――もう1試合あるとはいえ、今シーズンは

「はいまぁ、ひとつ結果としては優勝がほとんど可能性が今なくなってしまったっていうところが本当に悔しいし、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです、まずは、はい。でも本当、選手達がずっと頑張ってきたし、怪我人がいたりとか色んな状況があっても前向きに自分達らしくできたことっていうのは間違いない事実なので、そこは本当に、誰が何と言おうと私はそれをもう見てきたので、このチームの誇りだなっていうふうに感じるので、今シーズンもレッズレディースでプレーできて良かったなって凄い思うし、こっから先、このシーズンを無駄にしないようにやっぱ過ごしていかなきゃいけないなっていうのは思います」

――ディフェンスでスタートして、今は最前線。そういったチャレンジも

「自分自身としてやっと、1つスタートラインに立てたというか、もともと前線のポジションでプレーしていて、後ろもやるようになってっていうところからこうしてレディースに昇格したところから始まって、後ろでやることの方が多かったですけど、こうして前でのプレーをさせてもらえたっていうのは非常に楽しかったですし、ここからもっともっとやれること沢山あるなって思うので、楽しみだなと思います」

――どんなことを想像していますか

「いゃもっともっとどちらも極めていけると思うし、もっともっとどちらでも存在感を出していけると思うので、もっともっと恐い選手になっていきたいなと思います」

――他の選手に持ってないものが沢山あるので

「全然です(照笑)」

――やっぱケガなく、細かくはあったのでしょうが

「そうですね」

――シーズンをフルにっていうのは本当に安心したというか

「ありがとうございます!はい、前にも言っていただいて、本当、ありがたかったですし、自分自身のコンディションのところもけっこうずっと、シーズン通して良い感じに来られたので、そこは、1つよかったところかなと思うし、本当メディカルスタッフ含めて色んな人に感謝したいなと思います」

――どんなことを取り入れたとか、効果を実感したことは

「うーん、いゃまぁ今までと本当に変わらないし、今までケガをしてしまっていたけど、食事だったりケアであったりとか、そういう睡眠のところも気にはしていたので、本当それの積み重ねとあとは濃度が濃くなったかなと今シーズンは思うし、勉強しようと思ったし、取り入れたことも増えたし、っていうところですかね」IMG_3107-――そういうのを学ばせてくれた存在の1人として、長船さんが引退を発表されて、寂しい

「本当に寂しいです」

――ディフェンスとしての色々を学んだでしょうし

「うん」

――リハビリが一緒の時期も

「はい!そうですね」

――思い出としては

「いや~本当沢山あるので、語りきれないですけど(ニコリ)まぁあの~、まずは本当、船さん、長船選手っていうプレーヤーと出会えたこと、そして一緒にプレーさせもらったことっていうのは、本当に幸せだったなというふうに改めて感じていて、プラスして船さんの人間性であったりとかサッカー選手としての素晴らしさというのを本当、間近で肌で感じさせてもらったので、船さんから習得した技もありますし(笑)ディフェンスのところで、あとは船さんは本当、キックが上手で、ずっとそのキックも教えてもらっていたので、そういうのも教えてもらって、一緒にやって来れたっていうのは凄い嬉しかったし、長年それこそこうやってプレーしてるのもやっぱ船さんのサッカー選手としての過ごし方っていうのも本当、勉強になるので、これからも見習っていきたいなと思います」

――サイドステップ1つでも長船さんと重なる時が

「いやいやいやいや全然、かなわないので本当、だし、逆にマッチアップした時も凄い楽しかったし色んなことをその時も教えてくれたので、はい、寂しいです!アハハハハハハハハハ(汗)」

――人間性の面で素晴らしさの垣間見えるエピソードがあれば

「いゃもう船さんは本当、常に優しいので、なんだろう?もうあの笑顔から優しさが滲み出てると思うので、本当みなさんの想像する通りだとは思うんですけど、あの感じで、こう、関西弁が混ざって、あのほほほおほ(笑)凄い優しくてあとは面白いんですよね、やっぱ、流石だなって本場だなと思わされることも沢山あるし、本当にいくらめんどくさい、こっちがボケをしても、いっつも必ず突っ込んでくれたりとか(笑)そのノリに付き合ってくれたりするので、本当に、本当に優しいなと(しみじみ)思います」IMG_3141-――少しでも笑顔で締めくくれるように、あと1試合、メッセージを

「はい、本当にどんな時も私達の味方でいてくれて、私達をいつも力強く後押ししてくれて、本当に感謝しかありません。私達は残り1試合というところで、最後まで本当に全力で闘いますし、最後、共に勝利を何が何でもつかみ取りたいと私達は思うので、一緒に、闘ってください。よろしくお願いします」

――では、決勝点、お願いしますよ

「はい!もうそろそろ決めます!すみません、外しすぎてます、本当申し訳ないです(汗)頑張ります!(キリッ)」

池田選手と遠藤選手と高橋はな選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

5月8日 「なんか今、成長できるのが凄い楽しくて」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第21節 vs ノジマステラ神奈川相模原を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_3083-◇◆◇岡村選手◇◆◇

――残り2試合、今のお気持ち

「自分はあまり試合に絡めていない中で、チャンスをもらった時には自分のプレーを全力で出したいですし、サポーターさんに自分のプレーを見せたいなって気持ちが強いです」

――ここまでの優勝争いを通じて感じていること

「ベンチから見てて感じるのは、先輩達がもう本当に死ぬ気で闘ってる姿が格好良くて、もっと試合に出たいっていうのが本当に強くなるばかりです」

――出たらできる自信があるのでは

「そうですねっ準備はしてますし、出たら何か結果を残したいです」

――もの凄い成長したってプレーを見てて感じて

「(笑)いやいやいやいや」

――まずはビルドアップ。自信を持って受けてて、立ち位置も整理されている

「うんと、まぁ自分のプレースタイル的に少しビルドアップが苦手なところがあって、まぁ、そこをできないとスタメンとかは取れないなって中で、スタッフの方とか先輩達に沢山聞いて、やっと最近、自信を持ってできるようになったってところはあります」

――ボールをもらうのが恐い場合もあるポジションですが、「どんどん私によこして!」と言わんばかりの意志が感じられて

「はい!けっこう、あの・・見てくれてますね(ニコリ)最近は、なんか、要求とかできるようになってきました」

――そこから見えてくる世界が変わってくる

「やっぱ自分から要求した方が自信持って次プレーとか良いプレーができるなぁっていうのは最近凄い感じます」IMG_3058-――次に、前の選手との駆け引き。ディフェンスライン際でのそれ(アジリティ)を見ていると、下半身が強くなったように

「あっそうですね!筋トレとか、パーソナルジムに通いだして、強くなったと思います」

――ちょっとしたターンでも踏ん張りでも崩れず、すぐに次のプレーに。フォワードはマーク外せない

「えーめっちゃ見てくれてるありがとうございます(ニコリ)ありがとうございます!」

――っていうのでも、「来い!」って感じが

「そうですね、1対1とかもっと仕掛けてもらいたいというか、今は凄い闘いたい気持ちが強いです」IMG_3059-――そして、周りを常に見て首を振る回数も増えているようで

「(笑)」

――敵と味方がどこにいるかで、コンマ秒単位で細かくポジションを修正

「なんか、先輩達に、色々教えてもらったり、昔はけっこう、『ポジショニング遅い』とか声掛けてもらってたので、修正できたのかなっていうのは、あります(ニコリ)」

――ディフェンスの面白さをもう一段階上で味わえているような

「そうですね!1個、ちょっと成長できたのかなっていうのは自分でも最近の練習で感じます」

――あとは、90分間で集中力を保てるのか、試してみたいというか、その意欲も

「そうですねやっぱ、スタメンとかで出られるとまた違いますし、途中から出る時とスタメンで出る時の違いをやっぱ、スタメンで味わいたいっていうのはあります」IMG_3073-――堀さんに代わっての変化として、攻撃が注目されがちですが、守備面では

「なんか凄い戦術を沢山教えてくれるので、もの凄い理解しやすいというか、で、まあ、そんな凄い違いは別に今までやってきた選手達なのでないんですけど、でも、それが凄い整理されて自分も理解がけっこう深まったと思います」

――堀さんがユースやトップチームの監督をしていた時も取材していましたが、”あの時もそういうの”って思い出すエッセンスがあって、あとはそれをどう昇華させるか、選手にかかっている

「確かにそうですよね、ふふ(ニコリ)はい、頑張ります!(ニッコリ)」

――こちらから見て気づいたことを伝えましたけど、ご自身のブームになっているような取り組みは

「まあ、なんか自分が一貫してずっと意識しているのが、1対1に負けなければ、璃音さんぐらい強くなれれば、どんなにビルドアップが苦手でも使ってもらえたり、”対人”っていうのは凄い自分の中で大事にしていて、それをもっともっと伸ばしていきたいと思っています」IMG_3078-――目線などで心掛けていることはありますか?例えばレッズのレジェンド・平川忠亮さん

「はい!はい!」

――は、1対1の時に相手の顔をずっと見ていました。人によっては足の動きを見るかもしれませんし

「あー!最近感じるのは、ビルドアップの時に目線を相手に合わせてると、プレスが来ないっていうのに気づいて、目線って凄い大事で、あとは体の向き、受ける体の向きとか目線とかを凄い、最近は大事にしています」

――奪いにいく選手も《気づかれてる》と思うと・・私もコッソリ行ってギリギリでバーッとしたいタイプだったので

「はい!そうですよね、なんか”見てるよー”っていうのを意識して出してると、プレッシャーがこないっていうのを最近、気づきました!(笑)」

――サッカーは奥深い

「はい!まだまだ学ぶことがいっぱいあります(ニコリ)」

――あとは、きょうの練習だと高橋はな選手に前を向かせずにガツンと行ったプレーが気持ちよかったのでは

「あの~、毎回、試合とか練習とかで、マッチアップして、きょうとか佳音と『はなさんに負けないように頑張ろう』とかで凄い切磋琢磨というか、自分は凄い、はなさんにレベルアップさせてもらってるなぁっていうのは凄い感じます」IMG_3080-――昨年、左サイドバックでデビューして、いきなりドリブルで勝負して駒場を湧かせたあの勢いも良かったですけど、今は違うオーラが出てきて

「いやいやいやいや(照笑)」

――1年前の岡村さんが今の姿を見たら

「確かに!ちょっとプレースタイルとかは変わったりしてるのかなぁって思いますけど、試合にやっぱ出られないと成長は凄いできるわけじゃないと思うので、試合に絡めるように、練習から全力で、やります!(ニコリ)」

――残り2試合とはいえ、この状態なら堀さんも見ているはずですし、「絶対」と言うと無責任ですけど、凄い”予感”がしているので

「ありがとうございます!(ニッコリ)」

――そのつもりでいてほしい!と伝えたかった

「ぃゃっ、自分も本当に、2試合で絡めなくてもオフで強くなってとかもう、なんか今、成長できるのが凄い楽しくて、凄い、サッカー楽しいです」

――インタビューを聴いた方が試合を観た時に《なるほど》となるようなプレーを披露できるように

「そうですね!結果で示したいと思います!」IMG_3081-――次、ホーム最終戦

「本当にいつも遠いところでも浦和駒場スタジアムでも凄い良い応援してくださって、自分は試合に出れてないですけど、自分のユニホームとか掲げてくれる方に、恩返しというか、凄い、自分のプレーを見せたいという気持ちが強いので、出た時、使ってもらった時にはもう、全力で頑張るので、これからも応援、お願いします!(ニコリ)」

――《出るんだ!出るんだ!》って思い込んで

「(大笑)出られますかね!?思いこみで出れるかな!?」

――まずは気持ちから

「はい!今は楽しみながら成長して、頑張ります!(シャキッ)」

――めっちゃ、みんなに見てもらいたい!

「いや~(しみじみ)頑張ります!(キリッ)」

岡村選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

5月7日 「私達はもう勝つしかない」&「浦和レッズに入るために、埼玉に家族全員で引っ越ししてきた」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第21節 vs ノジマステラ神奈川相模原を4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_3037--◇◆◇柴田選手◇◆◇

――シーズンも残り2試合、心境としては

「そうですね、まぁ優勝がまだかかってるので、先日の試合で勝ち切れてればもうちょっと良い状況で残り2試合を迎えられたんですけど、でもまだ残ってるので、2試合、自分達がまず勝つことが一番だと思うので、そこをもうやるしかないので、勝ちに行きます」

――柴田さんからハッキリと「勝ちに行けます」、良い!

「はい(涼笑)」

――コンディションは

「私はいつも通りです」

――試合にずっと出続けていて、最近はベンチにいる機会もあり、整っている面もあるのかと

「???うーん・・そうなんでしょうか!?(笑)まぁあの~、いつでも出られる準備はできてるので、はい」

――回復ができたとも

「うーーーん・・まぁ~、そうですね、(笑)回復できていると思います!(ニコリ)」DSC_2669-――堀監督になってからサッカーの変化

「そうですね、まずフォーメーションが変わってるので・・もうそこがまず今までと違いますし、ボールの運び方であったりとか攻め方がやっぱり堀さんのやり方とか”こうしよう”というところを練習でもやっていますし、そうですね・・出てる選手も変わってきていますし、ちょっと変化は生まれてるんじゃないかなと思います」

――変化に対して、ご自身はどう合わせていこうとか意識していること

「そうですね私はワンボランチ、アンカーのところで出ることが多いので、そこで出た時によりバランスをしっかり取ることを意識してやってます」

――全体の空気読むところとか、柴田さんの得意な分野

「(笑)そうですっ!・・かね!?はい!まぁそうですね、もうポジション的にもやっぱりそういうところも与えられた部分だと思うので、そこもできればなと思います」

――監督とのコミュニケーション

「そうですね、みんなしっかりというか、喋って”こうしよう”、”ああしよう”というのはコミュニケーション取れていると思います」IMG_3031-――新潟戦の後半、《こういう時こそ柴田さんが!》と思いながら見ていて、ご自身も、よりピッチへの思いが強まるようなゲームだったかと

「そうですね、やっぱりベンチにいるので、元気な状態なので、出してもらえたらチームのためにはできる準備は本当にやってたので、《出してほしいな》という気持ちはもちろんありました、はい」

――その半面、いつ以来かで、アップしながら戦況を見ている時間が長いというのも久々の感覚でそこで味わうことなどもあるかと

「そうですね、久しぶりに・・ウォーミングアップとかも違うじゃないですか?だから、《こういうことしてたんだ》とかそういう本当に、みんな普段こうやってるんだっていう発見じゃないですけど、そういうのはありました、っていうかあります、はい」

――特に、発見で(笑)

「いやいや・・・(笑)」

――わかりました(笑)それを経てさらに強く成長した柴田さんを楽しみに

「はい」

――見せてくれますか!?

「はい!頑張りまぁす!!」IMG_3022-――佐々木繭さんの引退をどう受け止めて

「あーまあそうですね、うーーん、一緒にここで本当に試合も出てましたし、本当に優勝とかも一緒に経験したりして、いっぱい話もしてたので、佐々木選手とは。同い年ですし、引退して残念?寂しい気持ちはやっぱりありますけど、でも本人がそれを自分で決断して決めたことですし・・この先もう、サッカー辞めたまた次の人生というか、それを繭らしく楽しんでほしいなと思っています」

――本当にいつも一緒にいた

「そうですね、はい(ニコリ)」

――連絡は?

「来ました」

――柴田さんからはどんな声を

「うーーん、『まぁ、また今度ご飯行こうね』って言って、はい(ニコリ)」IMG_3036-――次はホーム最終戦

「そうですね、また沢山の方が応援に来てくださると思いますし、私達はもう勝つしかないので、そういった姿を見せられたら良いなって思っています」

――熱い!メッセージを

「本当にいつもみなさんの、ファン・サポーターの方の熱い応援が私達の力になっているので、この最終戦、それを私達がプレーでしっかり見せられるように戦いたいなと思います」 IMG_3041-◇◆◇髙橋佑奈選手◇◆◇

――改めて、デビュー戦をどう振り返りますか

「うーん、まぁ、45分という中で、自分の長所とかそういう武器を出せたかというと、あんま出せなくって、今は凄く悔しい気持ちでいっぱいでした」

――ご自身の武器はどういうものとしてこの世界に

「自分の武器はスピードで、縦へのドリブル突破だったり裏への抜け出しだったりスピードを活かしたプレーが凄い得意です」

――プラスでしなやかさも魅力

「はい?しなやかさ・・へ~、ありがとうございます(ニコリ)」DSC_2737-――周りの反響は

「まあ、『おめでとう』ってみんなに言われました」

――特にその中でも、こういう方からもっていのうでビックリしたことなどあれば

「うんと、もともと知り合いだった新潟の川村優理選手から来たのと、仙台の佐々木繭選手からも連絡をいただきました」

――レッズゆかりでいえば、佐々木さん

「自分、仙台出身でもともと繭選手と優理選手が仲良くて、で、こっちの浦和レッズ来ても色々お話とか仲良くさせてもらってて、って感じですね」

――レッズランドに勤務してたので顔も合わせていた

「はい」

――佐々木繭さんの引退

「いや、、自分がもうちょい早くトップに上がってればもしかしたら一緒にできたとか、一緒にピッチに立てたのかなぁ~って、ちょっと、悲しいですね」

――寂しいというか

「はい」

――連絡はしましたか

「『一緒のピッチ立てたら良かったね~』って話しましたねー」

――何て返事が

「『おばあちゃんだから~』って(笑)『もう歳だから~』って言って、『ごめんね~』って言われましたけど、まぁその繭ちゃんの分、自分が頑張りたいなって思いましたね」

――柴田さんも「ご飯行こう」と連絡したそうですが、髙橋さんもプロで稼いで美味しいご飯を佐々木さんに

「(笑)そうです、もっと頑張らないとですけど、ふふ(笑)」IMG_3024-――高校2年生でのデビューっていうのは想像通りか、早かったか

「自分的には早かったですけどやっぱりジェフの(角谷)瑠菜ちゃんとか1個下なのにスタメンで出てたりとかして、あー自分ももっと頑張らなきゃなっていう気持ちになって頑張って、今こうやってトップでWEリーグデビューさせてもらったのでまぁ、良かったのかなあ、とは思います」

――平川さんの存在も刺激に

「あぁ!なりました」

――デビューして、ここは通用すると思った部分

「自分は右足も左足も蹴れるのでクロスの質だったりあと、それこそ縦、縦行って、読まれたら中に行くとか、そういう両足使えるっていうのは通用したなと思います」

――先日の試合で両足遜色なく使っていたので、先ほど広報の方にも利き足を確認したぐらいです

「(笑)」

――相手も遠いところで持たれると、ですし、しなやか、凄い

「ありがとうございます(ニッコリ)」

――やっぱ意識している

「はい!意識しています(ニコニコ)」

――シュートも両方

「はい」

――右の方がちょっと強い

「(笑)そうです」

――目標、憧れ、参考にしている存在

「自分が目標にしているのは清家選手で、今、レッズで清家さんが移籍してからの穴は誰が埋めるんだってなってるので、その穴を自分が埋められるようになりたいなって思ってます」

――清家さんと同じポジションでデビュー。運命は感じました?

「ふふ、ちょっと!感じますね!(笑)」IMG_3029-――浦和駒場でサポーターの声援を受けながらのプレーはどんな感覚で

「はい、そうですね、凄いピッチの中でみんなの声が、仲間の声が聞こえないっていうことを初めて味わったので、なんかそこの難しい部分もあり、ファン・サポーターの応援で背中を押される部分もあったりと凄く、初めて味わいましたね、あの感覚は」

――やみつきになりそうで

「(笑)まあ」

――そこに合わせていく楽しみなどがまた出てきて

「はい、凄く楽しみですね」IMG_3038-――残り2試合、2つとも勝てば何とかなると思っているのですが

「まあ、自分がもしピッチに立つ機会があったらゴールにつなげるプレーとか自分がゴールを奪いにいくということをしたいですし、もしピッチに立てなかったとしても、仲間の背中を押せる声がけだったりとかサポートとかをしていきたいですね」

――優勝に導くのが直近で、サッカー人生で描いていること

「将来は、なでしこジャパンに入って清家さんのポジションを奪いたいです・・・(笑)」IMG_3040-――日頃から支えてくださっている方々へ

「まず・・自分はそれこそ仙台に住んでて、浦和レッズに入るために、埼玉に家族全員で引っ越ししてきたので、親への感謝とお祖母ちゃんお祖父ちゃんへの感謝を忘れずにやっていくことと、小学校のチームの監督だったり今のユースの監督だったり凄くお世話になっているので、その人達に恩返しができるようにこれからどんどん、夢に向かって頑張っていきたいと思います」

――そんなドラマがあったとは!ますますこれから、またよろしくお願いします

「お願いします(キラリ)」

柴田選手と髙橋佑奈選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

4月30日 「本当に、やるしかない!」&「ホームで決めて、【マドライネ】というのをより広めて」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第20節 vs アルビレックス新潟レディースを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250430_022509879-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――疲れ、大丈夫ですか?

「大丈夫です(笑)」

――フル稼働で・・源は?

「えーー!?源ですかぁ?・・・応援してくれている人達がやっぱり沢山いるので、家族もそうですし、ファン・サポーターのみなさんからも沢山コメントだったりとかそういう声をいただいてるっていうのがやっぱ源にはなっていますし、チームとして優勝というのを目標としてやっているので、本当に1個1個の試合に勝つしかやっぱり可能性がないので、本当にそこだけというか(ニコリ)考えてやっています」

――言って欲しい答えが返ってきた!

「ありがとうございます(ニコリ)」

――ありがとうございます

「いえいえ(キラリ)」PXL_20250430_021635910-――前節、得られたもの

「そうですね、まあクロスのシーンだったりとかも今までよりも出てたと思いますし、個人としてはクロスのとこから2本外してしまったというのがあるので、そこの課題はしっかり持たなければいけないなというふうには思いますけど、相手のシュートがゼロだったので、守備のところで言うと、しっかり奪われたあと切り替えを早く全員で回収してそれを攻撃につなげることができたので、そこは今までカウンターを受けるシーンが多かった分、少しずつチームとして改善できてきたのかなというふうには思いました」

――19試合で失点数が7。中盤の選手としても誇らしい数字

「そうですね本当に、後ろの選手が本当に体を張って守ってくれてるっていうのもそうですし、さっ子さんが最後、際どいのを何本も止めてくれてたというのもありますし、前線の選手は前からプレッシャーをかけて行くところだったり切り替えでしっかりと奪いきるってところは、チーム全体として守備をするというところはちゃんと高め合いながらやれてると思うので、それは今シーズン、全員で出来てる部分かなと思います」

――ファーストディフェンスのクイックな動き含めて、中心となって機能させてくださっているのが伊藤さん

「ありがとうございます(ニコリ)」PXL_20250430_021628938-――攻撃など含めて状況に応じてポジションが変わっていますが、”この部分は”と芯として捉えているコンセプト

「そうですね、より攻撃的なサッカーをするために前線に人数をかけるというのはチームとしてコンセプトで持っているので、アンカー1枚でシャドー2枚でフォワード、ワイドストライカーがいて、よりゴール前に人数をかけるシステムにはなっていると思うので、今までよりもクロスに入る人数っていうのはより増えてきていますし、そこで最後はクロスの質だったり中で会わせる人の入り方だったり最後のシュートの質っていうところが私自身も前回の試合でそうでしたけど、そこがチームとして本当に上がってくればよりもっともっと沢山点が獲れるようなシステムにはなってると思うので、そこは、うん、なんか変わってきたなっていうふうには思いますし、その前線の真ん中の絡みっていうのも増えてきてるなっていうふうには思うので、サイドだけじゃなくて中央からも崩しながらというのは狙っていきたいなとは思っています」

――サイドにもどんどん伊藤選手が顔を出して、数的優位な状況が作りやすいトライアングルがより生まれるようなイメージ

「そうですねっ!どこにボールがあってもトライアングルが作りやすいシステムになってて、あとは相手のボランチを引き出すっていうのを凄い意識してて、私が受けれなくてもサイドに流れた時にボランチが突いてきたら相手の中の枚数が1枚減ったりとか、なんかそういう、自分がボールを受けて何かするというよりかは、そういう動きでも相手の網を崩していくじゃないですけど、そういうのもやりながらうまく自分が受けるところと、ちょっと囮というかスペースを作るっていうところは常に考えながら見ながらやっています」PXL_20250430_021602544-――シャドーとおっしゃいましたけど、いわゆるインサイドハーフの一面もあり、両面で求められる

「そうですね、あとは中での関わりもやりやすいかなっていうのもあって、フォワードとシャドー2枚がいることで、3人の距離感がやっぱり近くいられるっていうのもあって、よりワンタッチで3人だったりそこにアンカーが絡んできてっていうふうに考えると、より本当に相手のペナ前だったりっていうところで圧力をかけやすい、ワンタッチワンタッチで相手も狙いにくいっていう状況を作れる、中でワイドストライカーが活きてくるっていう、そういうのが段々形としてチームの中でも良い形がドンドンできてますし、試合の中で自分達がやってる中で新しい形ができたりとか(ニコリ)新しいやり方っていうのも色々できてるので、そのコミュニケーションだったりそういうのはどんどん取れてるんじゃないかなとは思います」

――わかりやすい。そのまま参考書になりそうな

「(笑)ちょっと言い過ぎたかな(ニコリ)」PXL_20250430_021508436.MP-――毎回それを成長で上回っているのが伊藤さんのサッカー像でもあるので

「(ニコリ)そうですね相手がどう守備してきているのかっていうは、どこを狙っているのかっていうのは、しっかりと見ながら変化させるっていうのはピッチの中で頭で考えながらやっています」

――状況に応じて、それがサッカーの

「楽しいところでもありますよねっ!相手の逆を突くっていうところでは」

――普段ヘディングのゴールはあまりなかったという櫻井選手が本番の初ゴールであのような形という意外性もまたサッカー

「いやっ素晴らしいと思います!(ニコリ)あそこに入ってきたのも素晴らしいですし、リリちゃんのボールもヘディングしやすい良いボールだったと思うので、本当に練習の成果だと思います」

――と、褒められる伊藤さんも素晴らしい

「(笑)」PXL_20250430_021520713.MP-――で、今季の新潟戦は夏の練習試合で多くの失点を喫して、アウェイではスコアレス、皇后杯では接戦・・節目節目で当たっている印象があって、つぎはホーム

「そう、ですね、今シーズンになってから本当に一度も(PKを除いて)勝ててない相手なので、みんなで『勝ててないよね』っていう話しも出てますし、だからこそ本当に勝ちきりたいなっていう思いは強くて、で、ホームで駒場でやれるっていうことで本当に自分達の良さをしっかりピッチで出すっていうことと自分達の力を信じてやり抜くことが勝利につながってくると思うので、ファン・サポーターのみなさんも本当にいつも熱く一緒に闘ってくださっているので、全員で本当に勝利に向かって頑張っていきたいなと思います」PXL_20250430_022512057-――こういう優勝争いというパターンは、ここ数年あまり経験がないはずで、この状況というのは

「そうーですね、うーんプレッシャーもありますけど、本当に今は、他のチームの結果次第っていう、私達が全部勝ったとしても他のチーム次第っていうところではあるので、まずは全部勝たなきゃ何も変わらないっていうところで言うと、本当に、やるしかない!っていうか先を見すぎてもやっぱりダメなので、1個1個、目の前の相手にしっかり勝利していくことが大事になってくると思いますし、残りの試合は全部今シーズン勝ててない相手っていうのもあって、しっかりと前回対戦した時の反省を活かしながらまぁ、お互いにその時とは違うさっかーだったり違うチームにはなってると思うんですけど、今シーズンやって来たところをしっかりとぶつけ合って相手より上回れれば良いかなっていうふうには思います」

――心構えの部分まで参考になりました。ありがとうございます!

「(笑)ありがとうございます(キラリ)」PXL_20250430_021259003-◇◆◇櫻井選手◇◆◇

――おめでとうございます!勝利への素晴らしいプレーをありがとうございます

「ありがとうございます!(ニコリ)」

――どう振り返りますか

「えっとーまず、凜々香から左足で良いクロスが入ってきて、何本も良いクロスが入ってきた中で、《次こそは!》っていう思いであの時も入っていたので、決めきれることができて良かったです」

――気持ちで押し込み、タイミングもバッチリ

「そうですね、はい、なんか、あんまりヘディングシュートはサッカー人生で数えるほどしか滅多に決めないので、あの試合でヘディングシュートを決められることができて嬉しかったです」

PXL_20250430_020433359-――”持ってる”ってことですか?

「ぇうっ、はい、そ、そうだと思います、はい(照笑)」

――相手にも当たり、ゴールに吸い込まれるまでの軌道

「なんか、あんま覚えてないですね、なんか、気づいたら入っててみんなが喜んでくれて、良かったな~ってかんじです」

――ご自身もそうですし、みんなの喜ぶ顔を見られたもの嬉しい

「もう、それが一番嬉しかったです(ニッコリ)」PXL_20250430_020803167.MP-――その前の試合は出られず

「そうですね、長野戦とかはメンバーにはいることができなくて、悔しい思いをしたんですけど、仲間の戦う姿とかを上で見ていて、本当に刺激をもらいましたし、《次は自分が!》っていう気持ちでマイナビ戦も挑んでいたので、それを体現することができて良かったと思います」

――堀監督も櫻井さんの直向きさや全力でのプレーなどを評価していました

「自分の良さはそこしか本当に取り得っていうかそこでやって来た部分はあるので、そこだけは誰にも負けないようにこれからもやっていきたいなと思います」

――それだけだったら試合に出てない

「あっ本当ですか!?(汗)」

――色々、技術もあるし、ゴールシーンではポジショニングも良かった

「ありがとうございます!」PXL_20250430_020723541-――堀監督のサッカーをどういうものと理解しながらプレーしていますか

「そうですね、今言った直向きさとか全力さだけでなく、頭を使うことっていうのも堀監督になってから、より・・監督が変わるっていう面ではそういうのもあることなので、サッカー戦術の部分だったり周りとのコミュニケーションを多く取りながらより理解していくためにこれまでやってきたのは、あります」

――強みとして感じること

「そうですねやっぱり、色んな選手が点を決めることですかね。あのぅ誰が決めても、決めれるようなチームになってきたというか、大量得点までは行ってないんですけど、色んな選手が決めてるっていうこの結果は、練習の成果なんじゃないかなっていうふう思います」

――櫻井さんも決めてくれたし、なおさら説得力が

「(笑)」PXL_20250430_020521952-――練習でも複数のポジションでプレーすることがあり、櫻井さんの柔軟さが素晴らしい

「そうですね、色んなどのポジションをやっても自分の役割を果たすっていうのは意識してやっていて、その与えられた仕事をどれだけこなせるかっていうのはサッカー選手としても、チームにとって必要な1選手として大事なことなんじゃないかなって思うので、そういったところは意識してやっています」

――ウイングなのか、オフェンシブハーフなのか、サイドハーフなのか、その中間というか、どういう右サイドのイメージで

「あー!うーん・・・そんなに自分自身スピードがある方じゃないので、起点を作りながらというか、丹野選手みたいにドリブルもそんな上手じゃないので、ひとつ1つの周りの選手との関わりだったりだとか、ボールを受けることで自分が活きていく部分だったりあとは、そのランニングで他の選手を活かすっていうところは自分の特徴なんじゃないかなっていうふうに思います」

――ということもあり、先ほど話した柔軟さなど、堀監督の求めるサイド像と合致するのかもしれない

「そうですね、はい、ふっふ(笑)だと思います」PXL_20250430_020521186.MP-――さいたまでの生活は

「だいぶ、慣れてきました(笑)」

――どんな良さを感じますか

「えーと、住みやすいです。過ごしやすいです!」

PXL_20250430_020519650-――そして、改めてレッズレディースの声援を受けながらプレーすることで発揮されるもの

「もう、それは、絶大にあると思いますね、毎試合毎試合、本当にホームアウェイ関わらず多くの方が足を運んでくださって、沢山の声援をくださるので、本当にそれは自分自身にも力になっていますし、チームにも大きな後押しになってるなというふうには感じます」

――であれば、今度は浦和駒場で”マドライネ弾”を

「あー!はい、そうですね、ホームで決めて、【マドライネ】というのをより広めていこうと思います(ニッコリ)」PXL_20250430_020558245-――新潟について

「そうですね、前節逆転勝ちしてたと思うので、勢いはあるチームだと思いますし、もともとカップ戦とかで嫌な相手というか、どんなチームもそんな簡単な試合はないんですけど、粘り強い守備からの攻撃だったり最後の最後まで食らいついてくるチームかなっていうふうには思うので、そういったところは自分個人としても負けたくないですし、チームとしてもそれをより上回るチーム力を発揮してやっていきたいなと思います」

――そこは譲れない部分

「はい!譲れないです(キリッ)→(笑)」

――加入会見では「2ゴール」とも

「あーっ覚えていてくださってありがとうございます(ニコリ)」

――次、2点取れば越える

「まずは1点取って・・そうですね、前監督にも『2ゴールじゃ足りない』というふうには言われていたので、しっかり着実に1点取って、目標を超えられるように頑張っていきたいなと思います」PXL_20250430_021301509-――次も楽しみにしています

「ありがとうございます(ニコリ)」

伊藤選手と櫻井選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

4月23日 「しっかりと地に足つけて最後まで積み重ねて」&「《一緒に闘ってくれるってこういうことなんだな》っていうのを・・こう、身に以って感じられることが凄く多い」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第19節 vs マイナビ仙台レディースを3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250423_022628162-◆◇猶本選手◇◆◇

――シーズンも終盤に差し掛かっての心境

「優勝争いであとは落とせないというか、全部勝って他のチームの結果を待つなんですけど、自分達にできることは全部勝つということなので、そこにみんなで、そこを目指してやっていきたいと思います」

――そのために必要な存在なので

「(クスり)フッフ、ありがとうございます」PXL_20250423_021823705.MP-――年明けて、戻ってきて、その後また別メニューになり心配でしたが状況というのは

「うー・・まあ、何て言うんだろう、リバウンドっていうか・・・復帰したとはいえ、まだ100%ではないっていうところで、調整しながらやっていってる段階です」

――無理しなくて良かったとも思っていますが、ブレーキのかけ方など

「うーまぁそのー、サッカーやってる状態で、また離れるっていうのは難しい決断になってくるんですけど、そこら辺はしっかりと自分の中でも区切りというかをつけながらやっていかないといけないなぁっていう・・はい!難しいです(苦笑)」

――サッカーは楽しいですから

「そうですね~、はい、思いっきりやれるようにしっかりと膝も徐々に上がって来ると思うので、無理せずっていうか、難しいけどそこはやっていかないといけないなっと思っています」PXL_20250423_022351836-――猶本さんの持ち味であるダイナミックなプレーに膝は欠かせない

「フッハッハ(笑)そうですね、なんか、そこがあるとちょっと自分の中でもブレーキしないといけない部分があるので、はい・・早くもっと良くなってほしいなって思っています(ニコリ)」

――みんな膝に念を送っているはずなので

「フッハッハ(笑)ふー、はい(ニコリ)」

――現状何%ぐらいかというのは

「いやぁ難しいですよ日に日に変わるので、なかなか難しいですけど、本当に体自体は全然動けるのに対して、そこが動ける分、膝のペースにいかに合わせられるかっていうのが今は本当に難しいというか、ブレーキしながらやっているところなんですけど、日によって違いますね」

――三歩進んで二歩下がるなんて言い回しもありますけど、良くはなっているはずなので

「あーはい!良くはなっています」PXL_20250423_022035142.MP-――リハビリを共にした方々とも段々とボールを交えたコミュニケーションができているのはモチベーション的に

「そうですね!ここに来て各々が復帰していけばチームにとってもプラスになってくると思うので・・はい、まだリハビリ中なので、しっかりと、フィットしていければ良いなと思います」

――安藤さんも猶本さんの存在の大きさを話してくれました

「そうですよね(ニコリ)まぁ~やっぱり長いリハビリになったので、なかなかやっぱ1人だと厳しい・・私もそうですし、梢さんもそうだったのかなと思います」

――一緒にピッチでプレーする日が近づいている楽しみ

「あーそうですね!はい、ま、ね、でも、最後、本当ゴール見えているので、スピード上げがちになっちゃうんですけど(苦笑)しっかりと地に足つけて最後まで積み重ねて、ここで後退せずにじゃないですけど、一緒にゴールできればなと思います」IMG_3005-――マイペースを心掛けると良いかも

「フッ(笑)・・マイペースっていうか膝ペースなんですけども、なんか、ちょっとまあそこはもどかしいですね(苦笑)」

――膝ファースト

「膝ファーストです・・フッハッハ(笑)」PXL_20250423_021825227-――堀さんになってからの変化

「システムも変わっていますし、それによってポジションの役割とかも多少変わっているし、ビルドアップの部分が特に変わっていると思うので、それはそれでしっかりとミーティングとかでも聞きながら頭で理解してピッチで表現できれば良いなと思っています」

――どういうコンセプトと理解

「うーん・・・ま、けっこうビルドアップのところが整理されているというか、で、しっかりとピッチを幅広く使うじゃないですけど、今まではどっちかって言うと距離を近くやっていた部分があったんですけど、そこを個人の与えられたスペースとかそういうものがあるなぁっていう印象ですね」PXL_20250423_021847469-――より、真ん中の選手がキーになっている印象も

「うーんまぁ、そうですね、でもそれぞれ距離は遠く逆サイドにいる選手でもそれに役割がしっかりとあるし、そこを選手が短い時間で理解しながら全員やっているなっていうので、やっぱりちょっとずつ何だろうな!?みんなのプレーぶりじゃないですけど変わっている感覚はありますね」

――自分が出たら・・と、イメージしているプレー

「そうは言ってもどちらかと言うとインサイドハーフはビルドアップにも関わるんですけど、後ろがしっかりとビルドアップしてきて、最後の崩しのとこだったりゴール前のところの仕事が多くなるのかなっていうのがあるので、そこにこだわっていきたいなと思います」PXL_20250423_022626020-――見る側は、そういう中で、《やっぱり猶本さんが出たらこういうプレーをする!》っていう瞬間を楽しみにしています

「はい!楽しみにしていてください!フハハッ(ニッコリ)」

――優勝に向けて、一緒に闘う方々へメッセージを

「あと4試合、絶対に負けられない試合が続くので、ぜひ、今までよりもう一回り熱く応援していただければと思います」

――猶本さんにそう言われれば、みんなそうする

「クスっふっはっっは(笑)お願いします、フハハ」

――水谷さんから習いましたが、「頑張りすぎないで」

「はい、今、それ大事にしています、ありがとうございます(光笑)」PXL_20250423_021457470-◇◆◇塩越選手◇◆◇

――シーズンも佳境に

「そうですね、残り4試合、今までもずっと負けられない試合が続いていましたけど、より一戦一戦が凄く大事で、本当に1試合も落とせない大事な試合が続くんで、そういう緊張感は毎試合ありますね」

――今でも優勝してきましたが、ちょっと違う種類の緊張感

「そうですね、やっぱ毎年こう、優勝争いをしてはいますけど、毎年自分の立場も違いますし、チーム状況も違う中で、色んな気持ちを持ちながら今年は今年で違う緊張感があるのと、監督が変わったりとか色んな状況の中で、よりやっぱ《優勝しなくてはいけない》っていうチーム全員の思いがあるかなと思います」

――そのプレッシャーをぜひ力に

「そーうですね、自分達は本当、首位のベレーザさんを追いかける立場なので・・周りの結果どうこうありますけど、やっぱ自分達がやれることをしっかりやって、勝たないといけないので、本当、目の前のことに集中してやれたらなと思います」PXL_20250423_020706815-――やれることとして、堀さんに変わってのポジティブな要素

「そうですね、まぁ練習メニューだったりフォーメーションとかも変わった中で毎日毎日、色んなことを落とし込んでくれているのが、イメージとしてはみんなが共有できている部分かなと思いますし、それが、対相手ではあるので、試合でどれぐらい出せるかとか、メンバーが替わっても同じサッカーができるかとか、そういう少しの精度とか疲労とか色んなものがある中で、ちょっとずつ良い場面が出せてきているのかなぁって思うところとそれが点という結果にまだつながり切れてないところもあるので、それが結果としてつながった時にチームとしてのテンション感も一気に上がると思いますし、自分自身も前線の選手としてゴールにつながるプレーっていうのをもっと増やしたいなと思います」PXL_20250423_020721389-

――つながるという意味では前線であっても守備と表裏一体で、攻守を担っているのが塩越さんだからこそ、きょうマイクを向けさせていただいて・・やり甲斐というか

「そうですね、今の堀さんになってからは、より守備にも攻撃にも、大事な局面で100パーセントを出すっていうのを強く言われているので、やっぱ点取るためにもゴール前に100パーセントの力を出して入らなくてはいけないのとそれがカウンターになった時とかにしっかりゴールを守るっていうところにも力を出さないといけないので、自分だけではなく本当、全選手の強度が上がっているかなっていうのは感じますけど、それもそれもそれで、やり甲斐ではありますし、良い形で守備して良い攻撃につなげるっていうのは、ずっと積み上げてきたところではあるので、そこの前線のリーダーとしてできたらなとは思っています」

――塩越さん自ら「リーダー」という言葉を聞くと、10代の頃から取材しているので感慨深い

「(笑)そうですね、まぁ自分も年下の選手が増えてきて、割と上の立場にはなってきたので・・うん、自分がプラスの声掛けながらみんなで助け合いながらっていうのができたらなって思っています」PXL_20250423_020641163-――その責任感の強さというか、やっぱり、時に万全の状態でなくても、なんとか調整しながら試合に出て・・という向き合い方

「そうですね、今シーズンに入ってから昨シーズンに比べて自分自身のチームの中でのプレーの役回りが変わったからこそ掛かる負担っていうのもやっぱ昨年とは違いますし、同じコンディションを維持するのって凄く難しいなぁっていうのも感じながら、”ケガせずシーズンを”っていうのは目標ではありましたけど、そう簡単にもいかなくて、だけど毎試合毎試合、試合が来るっていう中でそこでいかに調整するかっていうのが凄く難しく感じるシーズンで、だけどこう、やっぱ必要としてくれるからには試合に万全な状態でのぞみたいし・・っていう、少しずつコンディションを上げながら自分の良さを出しながらチームを活かすってところが、ここ数試合もそうですけど、出場時間の部分だったり試合に向けてコンディションを上げるっていう、重なる毎に少しずつ自分の良さをっていうところが出せてきているかなぁとは思いますね」

――ぜひ、サッカーを楽しむという部分を忘れずに

「そうですね!それも本当、忘れずにではありますけど、こうやっぱ必死になって、色んなことがあって色んな状況だからこそ、忘れがちな部分ではあると思うんですけど、みんながそれを忘れずに、自分自身もですけど、やっぱそこを根本に持ちながら、やれたらなぁとは思います(ニコリ)」PXL_20250423_020703605-――キツイ思いをしても、試合に勝ってサポーターの笑顔を見たら報われる感覚というか

「そうですね、やっぱうまくいかない試合が続いても、《これだけの人がアウェイに来てくれるんだ》とか、《これだけの方が、こんな前向きな言葉をかけてくれるんだ》っていうのが、ここ数試合で凄く感じてますし、だからこそ、こないだ勝った時のみなさんの喜びも・・自分達も凄く嬉しかったですし、本当に《一緒に闘ってくれるってこういうことなんだな》っていうのを・・こう、身に以って感じられることが凄く多いので、頼りにもなりますし、感謝の気持ちでいっぱいですね(ニコリ)」

――塩越さんが闘ってくれるからこそ、サポーターもそういう気持ちになってっていう関係ですから

「そうですね、そういう関係でいられることが、凄く嬉しいですし、レッズの選手みんなそう思っていると思うので、これからも一緒にやっていけたらなと思います」PXL_20250423_020830394-――仙台、アウェイ戦、イメージ

「そうですね・・それでもやっぱり沢山の方が来て後押ししてくれるんだろうなとは思うので、自分達は結果ももちろんそうですけど、闘う姿っていうのを示さないといけないし、大事な試合ではあるので、そこにプラスして、やっぱり結果っていうところも、さいたまに持って帰って来れたらなと思います」

――自分達の戦い方を浸透させつつ、そこに対戦相手の特徴もしっかりと捉えて臨むという部分での難しさなど、仙台戦のカギ

「そうですね、やっぱ自分達のサッカーを定着させながらイメージ持ちながら相手のウィークな部分を突くっていうところが凄く頭を使うというか、色んなことを考えながらプレーしないといけないので、難しい場面っていうのも考えすぎてうまくいかないとかいうのもあったんですけど、でもやっぱ結果が必要なので今は、どんな形であれ、しっかり結果で持って帰って来れたらなと思います」PXL_20250423_021455243-――これをさらに乗り越えた塩越さんを楽しみに

「ありがとうございます(ニコリ)」

猶本選手と塩越選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

4月10日 「過去の自分よりもっと成長したい」&「自分が勝たせる気持ちで戦わなきゃいけない」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第17節 vs セレッソ大阪ヤンマーレディースを3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2992-◇◆◇安藤選手◇◆◇

――ずっと見守ってきたので、嬉しいです

「あーありがとうございます!(ニコリ)」

――(全体練習に部分合流できるようになり)ご自身のお気持ちは

「そうですね、やっぱりピッチでみんなと一緒にボールを蹴れるというのは、凄い嬉しさもありつつ、毎日の練習をやっぱ集中してやって、一日一日凄く良くなっていくので、集中して試合に出られるようになるまでやっていきたいと思います」

――みんなと一緒だと、よりサッカーをしている実感が

「そうですね、やっぱり外から見てたんですけど、中に入ってみんなと実際にパス交換したり対人したりとかっていうのがあると感覚も全然違うんで、はい、やっぱりサッカーは楽しいなって感じはします」IMG_2968-――サッカーしてるなって特に感じる時って

「でもなんか、やっぱり長年やってたので、パッてサッカーやったらすぐにスイッチ入るなっていうのは自分でも、ケガで休んでた期間は長いですけど、そういうのは思いました、はい(ニコリ)」

――安藤さんがそうおっしゃるとさらにカッコよさが増す

「いやいやそんなことないですけど(焦笑)でもちょっとした自分の膝との感覚とかっていうのは、気を付けながら・・本当はもっとやれそうな気がして、もっとやりたい、ゲームs形式も入っていきたいみたいな気持ちまでには体はなれてるんですけど、でも一個ずつちゃんとクリアして、我慢しながらやってるっていう感じです」

――解放感が出てくるのをうまくセーブして

「そうですね!それは自分の中でちゃんと膝と話し合いながらっていうか膝だけじゃなくて自分の体とも相談しながらやっぱりちょっと無理し過ぎずに進めていきたいなあと思います、はい」IMG_2988-――ここまで、自分の体と向き合った日々はどういったものでしたか

「あ~・・・そうですね、なんかもう、長かったです(苦笑)かなり長かったんですけど、こんなに自分の膝と向き合うこともないなっていうぐらい(笑)毎日向き合ってきたので、でも、なんか、サッカー選手としてピッチではできなかったですけど、やっぱリハビリのところでやらなければいけないことっていうのは自分の体をちゃんと作り上げていくっていうところは毎日毎日、集中してやれて来れたので、それをちゃんとピッチの上で表現できるところまで持っていくところをまだもっと集中してやんなきゃなっていう感じですね、はい」

――試合で得点を決めて、勝って、歌うところがひとつのゴール

「そうですね、まあ、なんかそこがゴールって感じもしないですけど、やっぱりちゃんと復帰して過去の自分よりもっと成長したいっていう気持ちもあるので、チームにそれで長い期間休んでしまっているので、ちゃんとプレーで表現して、チームに貢献していきたいなっていう気持ちが凄い強いので、なんか・・ゴールっていうのは決めずにもっともっと上げていきたいなっていう感じはします」

――人間的にも心が広くなったというか

「あー・・・どうなんだろう?(笑)よく言いますもんね、“ケガしたら”みたいな。でも、まあのー今まではサッカーを、限界を越えながらやっていくというところが、やっぱり膝の時は頑張れない辛さというか、やっちゃいけないというか(苦笑)上げていけない辛さみたいなものは自分のサッカー人生の中で初めてだったので、でもなんかまた新しい、そういう難しい局面を自分も経験できたなぁっていう感じはしますけど、それがどう活かされるかはまだわからないですけど、それがなんか、今後の人生とかサッカーの中でも活かされたら良いなっていう感じですね、はい」

――見てる側は、大けがをした安藤さんが戻ってくるだけでも多大なる勇気やパワーをもらえるし励みにもなります

「あーありがとうございます!同じようなケガをした方とか、同じ年代の人(笑)とかにもやっぱり勇気を与えられるように、自分もしっかり復帰したいなと思いますね(ニコリ)、はい」IMG_2985-――辛いことがあってもリハビリを続けられた原動力

「まあでもやっぱり、みんなとサッカーしたいっていう仲間がいるっていうのが自分にとっては大きかったなと思います、はい」

――一般の方が膝を大ケガしても、ここまで多くの方が復活を待つことは、そうない

「はい!ありがたいです。クラブもですし、ファン・サポーターも待ってくださってるっていうのはありがたいことなので、ちゃんと復帰して期待に応えて良くプレーをしたいなって思っています」

――1人でのリハビリでなく、猶本さんがいたというのは

「いや、私にとっては凄い大きかったですね(ニコリ)あのぅやっぱ、ケガが同じタイミングだったので、当たり前に一緒にリハビリしてきたんですけど、光が先に復帰して、室内でリハビリを一緒にやってたのが、1人になった瞬間に光の大きさを感じて(笑)なんかすごい寂しくなっちゃったんですけど、だから逆に寂しかったんですけど光が復帰してプレーで活躍していく姿は自分も同じリハビリしてたので凄い励みになったし、彼女と一緒にリハビリで色んなことを言いながら励まし合ってやれたのも凄い大きかったので、2人でしっかりピッチに戻りたいっていうのが目標です」IMG_2977-

――励まし合った時によく使った言葉などありましたか

「いや~・・・いゃっ、言葉っていうか光はもう、何て言うかな・・私の動作が悪かったり一回一回の回数でちょっと甘い負荷さがあったりするとビシバシ言ってくれて、『浅いよー!』とか『もっと深くー!』とか言ってくれるので(ニコリ)そういうのが、ありがたかったです」

――そっと押されるというか

「そうですね、そっとじゃないですね、ビシバシ押しくれてるんで、自分にもそういうトレーニングを凄い光も自分自身に凄い厳しいし、そういう目で私のこともちゃんと見てくれて『もっとこうした方が良いんじゃないの』とか言ってくれるんで、聞いてました(笑)色々。『見て見てー』とか言って、やってました(笑)」IMG_2980-――【切磋琢磨】と辞書で引いたら「リハビリでの安藤さんと猶本さん」と出てきても不思議でない

「(大笑)はい、そうですね、本当に励まし合ってやれてるので、はい」

――焦らすつもりはありませんが、“どの辺りに”というので描いているものがあれば

「いや~どうですかね、自分としてはなるべく早くって思ってるので、今月のどこかで出たいなっていう、そういう目標はありますけど、はい、やりながらなのでわからないんですけど、はい」

――水谷さんから教わったのですが、“頑張りすぎないで”そこは

「あっ!はい(ニコリ)それはやっぱり・・自分の体とちゃんと話し合いながら無理しないぐらいでやりたいと思います、しっかり、はい」

――優勝に向けて、トレーニングにおける姿勢もそうですが、チームに対して何か働きかけとして意識していることは

「いや、どうだろう・・まあ、もうみんなが、当たり前ですけど、私が言わなくてもみんなが、チームみんながもちろん優勝っていうことが常に頭にあってずっと戦ってきているのでそれに対しては改めていうことはないですけど、プレーで気づいたこととかを自分が外から見てわかったこと、思ったこととかを個人個人に言うとかそのぐらいで、はい、それぐらいです、そんなにみんなが頑張っているので、そこにちゃんと自分が入っていって貢献したいなっていう感じです」IMG_2990-――そういう安藤さんがいるのがこのチームの強み

「いや全然、何もしてないですけど(焦笑)」

――みんな見て学んでる

「いや、ちゃんとプレーで貢献したいなっていうので自分で必死です、今」

――もの凄いみんな、楽しみにしています。そういった方々へ

「そうですね、また、走って戦ってゴールを決める姿っていうのをやっぱ応援してくれる方達に見てもらいたいっていう思いでリハビリも頑張ってきているので、しっかり復帰できるまで期待して待っていて欲しいなと思います、ありがとうございます」 IMG_2964-◇◆◇石川選手◇◆◇

――疲れ、大丈夫ですか

「はぁーい大丈夫です!(ニコリ)ふふ」

――その笑顔見ると

「ふははー、はい(笑)」

――体のケアはしっかりしてもらえればですが、どうしてますか?その辺は

「あっそうですね!まあ、あの~終わってから1日オフもらえたので、そこで回復して、あの~このあと日曜日すぐ試合があるので、そこに向けて取り組んでいる状態です」

――どんなふうに過ごしてリラックスを

「アーー基本、もう、お家でゆっくり、寝てます」

――一番良い!

「はい!」

――代表で受けた刺激

「はい、えっとー、今回ニルスさんが監督になって初めての代表だったんですけど、新しいことをやり始めたサッカーを頭にしっかり入れて、あのー、こう・・チームの力になれるように取り組んでました。で、やっぱり、なんだろう?そういう、つなぐ、失わないようにボールをつなぐさっかーをやっているんですけど、そんな中で自分の足りないところだったりに、また新たに気付くこともできたので、そこはまたこのチームでも取り組んで、また選んでもらえるように頑張りたいなと思います」

――まさにこちらの戦いにも活きるでしょうが、足りない部分

「はい、えっとーやっぱ、ビルドアップのとこでの立ち位置だったり相手を見てボールを運んだり、そして開いた時にスパンッって入れるパスだったりっていうのはまだ自分の、こう、なんだろう?パターンっていうのは持っていないと思うので、そこは色々試してやっていって、自分の得意なパターンを作れるようにしたいなって思います」

――面白そうじゃないですか

「フハハハハハ(笑)はい、ありがとうございます」

――試合の様子を見てても、物凄い“考えてる”というのが表情に出ていて

「(笑)」

――レベルアップの良いきっかけに

「そうですね、サッカーもそうですし、海外の監督さんになったので、そこも初めてなので、そこはやってて楽しいなって思います」IMG_2971-――戻ってきて、チームの雰囲気をどう感じるか

「そうですね、今行われているようなゲーム形式もそうですし、試合で堀さんが求めているポジショニングだったりサッカーっていうのがこういう練習でもわかるなっていうのが、外からも感じます」

――堀さんのサッカーをどういうものと理解

「そうですね、フォーメーションも前回から少し変わったりというのもあって、なんだろう?どこまで言って良いんですかね?(苦笑)」

――抽象的に

「そうですね・・全員で崩すようなサッカーかなって思います」

――そこに加わっていけば、先ほどのビルドアップにおけるチャレンジもうまく活かされて

「そうですね(ニコリ)」

――次のセレッソ戦

「はい、えっとーー自分たちのチームは本当、勝たないと、勝ってかないと優勝は見えてかないと思うので、そこは本当、勝つことだけを考えて、試合したいですし、このセレッソは全体的に若い選手が多かったり、勢いのある選手も多いと思うので、そこは自分達がスタートから相手のペースに載らせないことだったり、前線に得点を取れる選手もいるので、そこはしっかり対応できたら良いなと思います」

――日頃、堀さんから個人的に言われていることはありますか

「まだ特にはないですね(笑)あまり」

――これから

「うんうん」

――裏にパスを出しても石川さんに止められてしまうって相手に思わせるぐらいの存在感が

「ふはは本当っすか!?そうですね、まあ、自分の得意なところでピッチの中で活躍できたら良いなって力になれたら良いなって思うので、そこは本当、その背後の部分であったり一対一のところでは負けたくはないですね(ニコリ)」

――石川さんのプレーを観ていると、ディフェンスって面白いんだよっていうのが示されて

「あっ本当ですか?それはめっちゃ嬉しいです(ニッコリ)」IMG_2967-――先日の試合でセンターバックを組んだ南さんや前のポジションの清家さんもチームの状況はご存じかと。お二人からエールは

「そーですね!まあこう、色んな状況もわかってくれてて、今回そういう先輩も会えたので・・(含笑)そうですね、優勝目指して頑張るしかないです」

――清家さんからは

「貴子さんが海外に行く時はもう・・『レッズ任せたよ』みたいなことを言ってもらったりしたので、今シーズンは本当、自分が勝たせる気持ちで戦わなきゃいけないという気持ちです」

――今回の合宿では

「色々話したけど、、、って感じですね(含笑)」

――南さんもそんな感じで、「成長してるね」、とか

「ふっはっはー(笑)そんな、そういう話はあまりしてないかもしれないです」IMG_2963-――それも力に、次も勝ち点3を

「はい!ありがとうございます」

安藤選手と石川選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

4月6日 「ワクワクさせられような、そういうプレーをできるようにもっと」&「堀さんのやりたいサッカーは自分に合ってる」

どうもです

三菱重工浦和レッズレディースはきょう日曜日、Jrユースサッカー クラブ与野とのトレーニングマッチを45分×2本で行いました

IMG_2952-◇◆◇丹野選手◇◆◇

――フル出場、疲れました?

「そうですね、疲れましたアハハ(笑)」

――見えてきたことなど、振り返って

「きょうの試合、前半は良い形が何個かあって、得点はなかったですけど、チームとして良かったかなと思います」

――良い形

「練習でやった、ワンタッチで、はがしてはがしてとか、そっからクロスからシュートとか、自分もクロスの場面が何回かあったので、一本は得点につなげたかったなというのはあるんですけど、そんなところです」IMG_2848-――より周りと連動しようという意識が

「そうですね、INAC戦の前まであんまりというか、全く試合に絡めていなかったので、練習でも試合でも、試合に出ている選手達と合わせるとか周りを見るとか、コミュニケーションを取るとか、そういうのは意識してやっています」

――ボール求める声もよく出ていたように

「そうですね、自分の良いところをどんどん出していきたい、アピールしていきたいというのもあるので、はい、どんどん呼び込んでいます(ニコリ)」

――周りを上手く使えば自分に帰ってくる

「はい、まぁまだ周りを活かすとかそこまでの余裕はないんですけど、周りの先輩方に支えられながら自分の良さを出していきながらというところです」

――前回、埼スタのサブグラウンドでクラブ与野と対戦した時も思ったのですが、丹野選手のドリブルは男子相手にも活きていて、見ていて面白い

「あーそうですね、もっと縦に仕掛けて自分にしかできないというか、自分が評価されているところをもっともっと本当は出したいんですけど、そう思って、はい(ニコリ)見ていただけたら、嬉しいです」

――なだけに、きょうの前半の周りとの距離などを意識したプレーは今後に活かされる

「はい、試合で出る課題とかもあるので、きょうはボールロストが多かったとか、クロスの質がとか課題も出ましたけど、それをまた練習で改善していきたいと思います」IMG_2849-――後半は途中まで左サイドバックでプレー

「えーなんか、レディース来て初めてサイドバックやったんですけど、初めてとかは関係ないので、出られるならどこででも最善を尽くすというところで、本当は前にいた選手をもっと活かしたかったなというのはあるんですけど、でも『サイドバックでもどんどん攻撃に関わって行け』っていうのがあったので、そこは数回ですけど出せたかなと思います」

――サイドバックに入ったあとにドリブルで相手をかわしかけるシーンもあり、らしさが

「そうですね、もっとアタッキングサードで自分がボール持つ回数とか前向きで良い形で受けるとか、そういうのはどんどん増やして練習でも要求してて、やっていきたいなと思いました」

――サイドバックの動きを感じられれば、前でプレーした時にも参考に

「はい、後半途中でまた前に行ったので、そういうところでもサイドバックを助けるとか、そういうのは良く勉強できました・・アハハハ(笑)」

――良かった良かった!

「はい、勉強になりました(笑)」IMG_2850-――今シーズン、出番の少ない時期とどのように向き合いながら

「まあ、なんかメンバー外とかは試合の日に練習で、フィールド2人とか3人とか、そういう時もあったんですけど、みんなそれなりにというか、そのメンバーメンバーでみんな頑張っていたので、特にINACの試合に出た時は、メンバー外だった自分がポンッと出たのもあって、《やっぱり、できないな》とか思われたくなかったので、メンバー外の選手も全然出ても遜色のないというのを証明というか、そういうのも見せたかったので、いつでも出られるというか、練習組のメンバーでもそういう話はしていました」

――特に印象に残っている言葉

「でも、例えばこっちに残って練習試合に出るとか、そういうときは『ここで結果残したら来週変わるよねっ!』みたいなとか、『今から呼ばれても全然いけるように準備しようね』とか、ハッハッハそういう、とこです(ニコリ)」

――そういうの大事

「そうですね、はい、どうしても、けっこう暗い時もあるんですけど、全体的に、はい、まあ、なんとか頑張ってます(笑)ハッッハッハ、頑張ってました!(笑)」

――堀監督に求められていることなど、コミュニケーションは

「あーでも、けっこうワイドに張って、そっから背後とか、どんどん仕掛けるとか、そういうところですね、だから自分はそこからクロスとか自分の良さというか、出しやすいかなって思います」

――クロスと見せかけて、ニアサイドをぶち抜くシュート

「はい、(笑)久保選手みたいな」

――観る側は、左サイドで前向いた状態の丹野選手にボールがおさまってからの時間というのが楽しみの1つ

「はい、ワクワクさせられような、そういうプレーをできるようにもっと頑張りまーす」IMG_2954-――シーズン終盤、優勝への抱負

「まだ試合があるので、必ず優勝できるように、みんな、チーム一丸となって頑張ります!応援よろしくお願いします!」

――どんどんドリブルで抜いて

「(笑)ありがとございます」 IMG_2946-◇◆◇竹内選手◇◆◇

――きょうの練習試合、途中出場

「前半の方は凄い、今週先週と練習でやったことが凄い出てて、その中にうまく馴染むことがまずは大事だなと思ってやってました」

――やったこと

「縦、前の選手につけて、前向き3人目とか、選手間での動きとか距離感を意識して練習で取り組んでて、守備は『そのまま良いものがある』と堀さんがおっしゃっていたので、それは継続してたので、そこは自分も同じように入れたらなって思ってました」

――「愛未、ナイス」という声も聞こえてきました

「本当ですか?・・・まぁ、自分的には全然、何もできなかったし、逆にチームを良い方向に持っていけなかったなというのがあるので、それはもっと練習で良い方向に持っていけるように頑張りたいです」

――男子との練習試合で得られるもの

「フィジカル面の方でスピードも、年は全然違いますけど、スピードも力も全然相手の方が強いなって自分的には、自分対相手で思ったので、そこはまぁ、フィジカルの面も強化していきたいです」IMG_2909-――高い位置で相手のボールが流れてきて、ダイレクトでロングシュートを放つ惜しいシーンが

「あんま覚えてないんですけど(苦笑)そういうボールで、うちのボールでもないとこでいかに自分達のボールにつなげるかっていうのが凄い大事だし、それがまだ自分はできてないという風に凄い感じたので、ボール奪取のところはしっかり目を向けてやっていきたいです」

――もうちょっと強ければとか、風に乗ってればとか、いずれにせよシュートという発想をすぐできるところが竹内選手らしくて良かった

「(照笑)まあ、立ち上がりを見ててシュートがなかったのと点が入っていないというので、あのシーンはキーパーが前に出ているなというのも思っていたので、あとは精度のところを高めていきたいです」

――良く全体が見えている

「いやいやいやいや全然全然・・」

――今シーズンここまで、どのようなところを高めながら

「うーんまずは自分の良さっていうのを自分でもう一度確認して、監督も変わって全員にチャンスが平等にあると思うので、チームのために貢献できてるなって思われるようなプレーをしていきたいです」

――堀監督になっての変化

「堀さんのやりたいサッカーをまだ確実に自分が表現できてるってわけではないですけど、堀さんのやりたいサッカーは自分に合ってるなっていうか凄い動きながらコンビネーションとか自分的には好きなサッカーだったので、それはうまく早く取り入れて、あとは先輩達とスタメンの方達とかとうまく息を合わせられるようにしていきたいです」

――合うなと思うところをより詳しく

「3人目のところの動きとか凄い個人的には流れるようなサッカーがやってて楽しいなと思うので、それはトップ下とかに関わらず、3人目は意識していきたいです」

――次受けられる人が良い状態で受けられるように竹内選手が良い受け方と配球をして、もう一度自分が受けてフィニッシュ

「はい、そうですね、はい、あとはフィニッシュのとこで、仕留められるようにしたいです」IMG_2912-――前に南野選手と言いましたが、清武選手に近い

「はい、そうですか?先輩だったら柚歩さんとか光さんのプレーを良くい試合では見ているので、良いところを自分のものにしたいです」

――最終ラインと最前線の間で気の利くプレーができて、なおかつゴール前で迫力を見せられるのが竹内さん

「そう言っていただけるように、もっと多くの言っていただけるように、頑張りたいです」

――きょう、菅澤さんと近い距離でプレーして

「今週から全体練習に合流していて、初めてではないですけど、久しぶりに一緒にプレーして、もう本当に《うまい》しか出てこないし、優衣香さんが点取れるような動きを自分が距離感を近くしたりあとはまあ、優衣香さんがプレーしやすいように自分がラストパスを出したりということはしたいなぁ思ってました」IMG_2922-――シュートはなかったにせよ、タイミングでサッと動き出すなど

「凄いですよね、自分でも考えてないですし、そんなことは、考えられないですし、凄いもう《うまい》しか出てこないです本当に、凄いなぁって」

――相性が良いかと思ってるので

「ありがとうございます」

――終盤戦への抱負

「まだ優勝を狙える位置ですし、みんなでもう一度あのタイトル、あの景色を見られるために、試合に出る出ないとか関わらず練習でチームのためにできることもあると思いますし、自分が試合に出ることもしっかり意識してやっていきたいです」IMG_2949-――何でお話を聞かせていただいたかというと、最近よりメラメラとしている感があるので

「ありがとうございます(ニコリ)みんな頑張ってるので、負けないように、頑張ります」

――ただケガには気をつけて

「ありがとうございます」

丹野選手と竹内選手のインタビュー全容は、今週火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では