3月25日 「勝ってイメージを払拭したい」&「やっぱりピッチに立って、みんなに元気な姿を観ていただきたい」

どうもです

オフ明けのきょう、小雨ぱらつく大原での練習は午前10時20分頃に始まり、約50分間、体起こし系のメニューが行われました
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◇◆◇西川選手◇◆◇

「ハァッ、ハァ~・・・(という息づかい)」

――(練習後しばらくは取材対応ギリギリまでキーパー陣とリフティングゲームで楽しむ)サッカーが好き

「好きっすね~(笑)みんな好きっすねー。雨の中が一番楽しいっすね(スマイル)」

――なぜですか

「なんだろう!?なんか、そこが変わっているのかもしれないですね、キーパーは。雨とか雪とか、そういう状況でやるのが好きです」

――技術的には難しくなる

「まぁ難しいんですけどね、そこを練習するのもまた楽しいです」

――ここまでの戦い

「そうですね、試合毎に良いところもあれば課題も出て、非常にチームとしては向上できるそういう要因が詰まった試合になっているかなと思っているので、最後にシーズンが終わった時、自分達が目指すところに立てればっていうところで、今その課程を楽しみながら、より改善しながら良くなっていきたいなって思っています」

――良い部分

「流れの中からの得点っていうのは湘南戦でも見られましたし、そこは昨年からの課題というところでもあったので、今年に入って監督が代わりましたけど、凄く攻撃的に行くというところは監督から僕達に注入してもらっているものがあるので、流れ中から点を取れたというところは非常にポジティブです」

――その攻撃の第一歩は西川選手

「そうですね!ゴールキーパーに求められることというのは非常に攻撃の部分においても非常に沢山あるというかそういったところは非常に楽しいですし、自分がどこに配球するかで攻撃がどう戦っていくのかというのが決まるので、そこは自分の駆け引きをやっていきたいなと思います」IMG_1073-――湘南戦では4失点を喫した守備

「そうですね!無失点で終わるっていうことが一番気持ちが良いですけど、その無失点に至るまでにやっぱり悔しい思いであったりミスであったりそういうのを踏まえて成長してきた部分があるので、(湘南戦での)4失点を無駄にしないように次の試合に活かしていきたいなというふうに思っています」

――改善点

「やはり個の1対1の部分で負けないというところ。本当に戦術云々よりは、やはり目の前の相手に負けないとか球際で勝つとか、そういった基本的なところをやっぱり大事にしなければいけないなっていうのは思うので、それはもう毎年そうですし、どんな試合でも球際で負けていればやはりピンチの回数も増えるし、相手に走り負けることがあれば、当然しわ寄せは後ろの方にズルズル来ると思うので、湘南戦で出たチーム全体の反省をみんなの共通意識で良い方向に持っていきたいなと思っています」

――共通意識という意味では、ミーティングの機会も多いそうで

「はい、そうですね!練習のフィードバックであったりもするので、毎日自分達の映像を見ながら『こうしていこう』という話は監督からもありますし、コーチ陣からもあるので、非常にわかりやすく整理されてきているんじゃないかと思います」

――福岡、昨シーズンについては苦い思い出が多く

「ま、そうですね、自分の中では“昨年は昨年”という区切りをつけているので、周りの方はやっぱりそう思うと思いますし、それは普通だと思うので、だからこそ勝ってイメージを払拭したいというか、みなさんのそういうイメージは無くしていきたいなと思っているので、勝つことが全てかなと思っています」

――勝つために

「やはり相手のウィークな部分というのを上手く突けるかというところ。そこは自分達でやってきたいですし、湘南戦で本当に入りは良かったんですけど、20分過ぎから少しズルズルと下がってしまった部分が反省点だったので、いかに前半45分間、前から行くかっていうところ、そこはチャレンジしていきたいなって思っています」

――春休み、ホーム埼スタ、みんな笑顔に

「そうですね!本当に春休みの・・・まあこれ本当毎年、色んな休みで言っていますけど、本当に子供たちにとって、春休み1番の思い出は?って『浦和レッズの試合だった!』って、そういう本当にみなさんの生活の一部に浦和レッズがあったら僕達も幸せですし、僕達もそう言ってもらえるようにピッチの上で頑張りたいなと思います(キリッ)」

――期待しています

「ありがとうございます。頑張ります!」

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◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――めっちゃ良い腕の仕上がりで

「フハッ(笑)筋トレきついです(汗)でも一昨年から岐阜にいた時から年齢のことも考えてそこら辺もちょっと意識的に取り組んでいるので、はい、良いトレーニングができています」

――岡野さんが走りながらの腕の使い方を話していたことを思い出しますが、その辺の意識は

「いんやっ(苦笑)そこら辺はあんま意識したり変わったりとかはないですけど、それこそ、そういった今までの長くプロとしてプレーした先輩達から年齢と共にそこは『今まで以上にトレーニングで補わないといけないよ』っていうアドバイスをいただいているので、実践しているって感じですね」

――そういった積み重ねもあり、お誕生日おめでとうございます

「ありがとうございます。僕もそういう年齢になってきたので、色んな人に伝えられればと思っています」

――30代も後半(36歳)、あまり変わらないような

「いやっ、変わんないっすまだ、全然!動けなくなってきたなとかっていうのも全然まだ感じないし、《まだまだやれるな》っていう印象です。自分でも」

――年を追う毎に色々吸収しているからこそ、それが現れている

「あのー、監督もね、就任した時に僕達に言っていたのは『常に学びである』と。『自分もこの年齢になって日本に来たっていうチャレンジは学びでもある』っていう話をしてたのが凄く自分にも響いて、僕もね、この年齢でまたJ1の世界に帰ってきて、そういう意味でもこのレベルに慣れてしっかりと学んでっていうところと、また若い選手が増えてきた中でそういう選手からも沢山学ばなければいけないなっていうふうに思っているので、自分もそういう立場として、教える立場としてもそうだし、教わる立場としてこのピッチに立ちたいなというふうに思っています」

――この約3ヶ月間で新たに学んだこと

「まぁやっぱりこう、スピード感っていう部分でいうとJ3から2つディビジョンが上がっているので、凄くそこの違いは感じたりだとか、個々の選手のクオリティ、そして個人戦術の部分でもレベルが高いなっていうのは改めて学ばさせてもらっているなと思います」

――宇賀神選手は監督ごとに様々なこと身に付けてきたので、どう進化するか楽しみ

「僕自身も!はい、あのーそこはどうやって進化していけるかっていうところは凄く楽しみですし、それを自分達が表現する場っていうのはピッチ上でしかないと思うので、まぁ1日でも早くそのピッチに立つ権利を得るために日々、努力したいなと思います」

――以前から「35歳までJ1で」と目標を掲げていましたが、岐阜で2年プレーして、今年は学年的に37歳の年なので、ある意味では

「はっはっは(笑)まぁでも『35までJ1で』とは言っていたので、もう2年はやらなければいけないなと思っているので、また目標は常に高くというのは自分の中でもあるので、そこを目標にしていきたいなと思います」IMG_1067-

――槙野さんや柏木さんなどの親友も引退して、宇賀神選手は現役で続けていて、みんなの期待を背負っている面も

「そうですね!やっぱり同い年の存在っていうのは凄く大切で、今も名前に上がった槙野柏木という存在がいたから今の自分があると本当、自信を持って言えるので、その2人が引退してしまったということは自分に対するプレッシャーもそうですし、期待も背負ってプレーしなければいけないと思っています。きのうもね、槙野監督の練習試合をちょっと観に行って(笑)あのー、本当に、『もっと頑張ってよ!』って、『試合に出るのを楽しみにしているよ』って言ってもらえたので、またきょうから気持ちを入れてやりたいなと思っています」

――平川さんや阿部さんといった存在も

「そこはねっ!だいぶ目標が高いですけど(汗)一歩でも近づけるように頑張りたいなと思います」

――この年になってみると、いかに先輩方が凄いのかというのが、またわかる

「そうですね!なんか、一緒にプレーしていた時は、口で『凄い凄い』って言ってる感じでしたけど、本当に正しく、より偉大さを感じています(笑)」

――埼スタでの宇賀神選手を楽しみに

「はい、やっぱりピッチに立って、みんなに元気な姿を観ていただきたいので、それ自分も楽しみにしています」

――今までも想像以上のことを成し遂げてきた宇賀神選手なので、ここからまたどんなことがあるのか

「チームのために、チームの勝利のためにそこを全力で追求したいなと思います」

――ワクワクしてます

「はい!ありがとうございます!」 IMG_1089-- IMG_1078-

宇賀神選手のインタビュー全容はきょう月曜日19時(再放送は23時)、西川選手のインタビュー全容はあさって水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

3月21日 「ああいうプレーをこっちで自分も増やせていけたら」

どうもです

オフ明けのきょう、選手達は室内調整を経て午前10時30分頃にピッチへと姿を現すと、パス&コントロールやパスワーク&シュート、ポゼッションゲームなどのメニューを約1時間、行っていましたIMG_1061-◇◆◇堀内選手◇◆◇

――今シーズンが始まってここまで、どのような成長や手応えを

「そうですね、昨年に比べてまずはコミュニケーションの部分とかは、やっぱりうまく取れているなという印象はありますし、プレーに関しても最初はちょっとアンカーっていうポジションで、今までは2ボランチの一角でやってきたので、ちょっと慣れない部分もあったんですけど、ここ、キャンプ明けぐらいからだんだんと戦術理解度も増してきて、個人の中では昨年ずっとやってきた、ターンの部分とか今まで自主トレで取り組んできたことが活かせてきているなと思っています」

――アンカーに求められる要素

「そうですね、いかに前にボールをつけられるか、運べるかっていう部分は凄く求められているかなっていうふうに思いますし、今までの自分の課題としても思っていたことではあるので、そこはやっぱ監督が求めている“前に速いサッカー”というのを実践していく上で凄い大切になってくるのかなと思いますし、守備の部分でもやっぱりこう、どうしてもアンカーなので自分の脇のところをいかにうまく自分の立ち位置とかで消していくのかというのが凄い大事に思いますね」

――監督も期待しているはず

「そうですね、けっこう練習試合のあととか次の日とかに『ここが良かったよ』とか『ここはもうちょいこうすると良いかもね』っていう話を凄いよくしてくれるので、やっぱ、『良かったよ』と言ってくれるのは凄い個人的にも《アッ!これが良かったんだ!》ってわかりやすいですし、そこは凄い自信につながります」

――どこを褒められて

「本当、前を向くとことかポジショニングで良い位置を取って前を向くシーンがここ最近練習試合でも増やせているので、『そこはもっと続けていこう』と言ってもらえました」

――中盤の選手としては一番楽しいタイミング

「そうですね!はい!やっぱこう、相手がどんどん前にかけてくる中で自分のところでクルッと前を向いて、相手をひっくり返すというか、展開を変えられるというのはボランチとしての楽しさではあると思いますね」

――ゲームメーカー

「そうですね、司令塔とかゲームメーカーというのはやっぱボランチにも必要な要素だと思うので、そこはこだわって行きたいと思います」IMG_1060-

――今年の初めから思っていたのですが、体つきがさらにたくましくなったような

「そうですね、まぁ何か、特に筋トレとかに取り組んだわけではないのですけど、やっぱ個人的にも体が凄い軽くなって、『シュッとした』とも色んな人から言われていて、上半身はけっこう今年、意識的に取り組んでいる部分があるので、けっこう身体的にもコンディション的にも良くなってきているなと感じています」

――マウスピース

「自分に合った形でバランスとかも調整してもらっているので、凄い安定感というかそういうのもありますし、本当、対人とかそういうところを強みにしている部分があるので、そういったところでマウスガードをつけています」

――レッズの先輩でもある遠藤航選手も

「はい!同じようにつけています(ニコリ)」

――勉強中にも良いと聞いたことが

「そうなんですか!?プレー中のマウスガードもそうですけど、僕はまだ作ってもらっていませんが、睡眠の時とか呼吸に関することでも改善点があると聞いたので、勉強の時・・大学でもつけてみますね、はい(笑)」

――それぞれかもしれませんが・・・

「確かに集中力とかには良いのかなと思います」

――作家の方などで、集中していると無意識に歯を食いしばっていて摩耗することもあるそうで。念のため、お医者さんに確認してみると

「はい、聞いてみます(爽笑)」

――勉強の話題も出ましたが、学業は順調で

「フフッ、そうですね、順調というか、順調・・・ですけど、ちょっと秋学期に取れなかった単位もあるので、そこも勉強ということで、次に活かしていきたいなというふうに思います(苦笑)」

――トータルで最終的に

「はい、最終的に卒業できるように(苦笑)」

――なかなか他の人が経験しないようなことをしているので

「そうですね、なかなか難しい(汗)」

IMG_1064----――3連休は?きのう見かけた気がしますが

「そうですね、はい!最初の2日間は地元の友達と旅行に行って、3日目は三菱重工浦和レッズレディースの試合に行って、けっこうリラックスも出来ましたし、身体的にも良いリフレッシュになったと思っています」

――何度か来ている気が

「そうですね、4~5試合は多分、観に行かせてもらっていて、前にロケで関わりを持たせてもらって、同い年で角田選手もいるので、そういう関係でレディースの方はよく試合を観に行かせてもらっています」

――三菱重工浦和レッズレディースのサッカー、その楽しさ、どういうところに魅力を

「そうですね、観ていて一番凄いなというのはやっぱ連携の部分で、ワンタッチでこうポンポンポンポンつないで、逆サイドに展開するとかゴール前に向かっていくあのサッカーは観ていても凄い楽しいですし、ああいうプレーをこっちで自分も増やせていけたらなって思っています」

――良いですね、レッズレディース仕込みのサッカー

「そうですね!あの連携、パス回しというのは凄く魅力的なプレーだなと思います(ニッコリ)」

――これからへの抱負、間近なところではどんなところに目標を

「そうですね、今年はもうプロ2年目ということで、やっぱもっともっと試合に出場するっていうところにはこだわっていきたいと思いますし、少しずつ、昨シーズン1年で成長した部分もありますし、慣れてきたという部分もあるので、もっともっと自分の良さを日頃の練習からアピールして少しでも早く埼スタのピッチに立てるように頑張りたいなと思っています」

――またの機会、マイクを向けさせていただく際にはぜひデビューしていれば

「そうですね!」

――でなくても1日1日を大事に

「はい!ありがとうございます(陽笑)」

堀内選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

3月12日 「もっともっと楽しみながら」&「変に浮かれてもないです」

どうもです

オフ明けのきょう、選手達は室内調整を経て午前10時30分頃にピッチへと姿を現し約30分間、身体起こし系のメニューを行っていましたIMG_1279.--jpg
◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――コンサドーレ戦を振り返って

「開幕して2試合勝てなくて、本当に結果が欲しかったので、内容よりも結果を求めた試合だったので、その試合でしっかり勝つことができたので、良かったです」

――勝因

「みんなの前への意識が強かったですし、本当に闘うところなどサッカーの基本的なところをみんなが意識してプレーした結果かなと思います」

――勝ったあとだとオフも少し違う気分で!?

「そうっすね(ニコリ)良い気持ちでオフは楽しめましたね」

――脚の反動は

「はい!大丈夫です」

――ここまで3試合、インサイドハーフの重要性などをどのように捉えながらプレーしていますか

「本当に自分達の出来で試合が決まると思っていますし、それぐらい重要なポジションですので、もっともっと試合に良い影響を与えられるような活躍をしたいですね」

――やり甲斐

「攻守において本当に重要な役割を担っていますし、攻撃ではもっと前に出て行ったり得点に関わるところもそうですし、守備でも自分達がスイッチを入れたりするので、本当に攻守において重要かなと思っています」

――楽しい面もあれば大変な面も

「本当、プレーしていて楽しいですし、もっともっと楽しみながらやれたら良いかなと思っています」

――仲の良い印象を受ける佐藤選手のデビュー

「そうですね、同い年ですし、良いデビュー戦になったんじゃないかなと思います」

――掛けた声

「試合中は『集中して楽しもう』ということを言いましたし、終わってから喜び合いました」

――リアクションは

「嬉しそうでしたし、嬉しかったんじゃないですか!?(ニコリ)」IMG_1277

――ご自身について、100試合。おめでとうございます

「ありがとうございます」

――【100】という数字

「あっという間に感じてますね。ここまで加入してから試合に絡ませてもらって、節目の100試合というところで勝利という結果で終われたのは良かったです」

――ここまででの節目というか浮かんでくるゲーム

「うーん・・・まあでも1試合目の開幕戦のFC東京戦ですかね。やっぱりその試合でルーキー1年目でJリーグ開幕戦でスタメンで出させてもらって、思い切ってやれましたし、あの試合でファン・サポーターの皆様にも自分がどういうプレーヤーかという良い印象を与えられたと思うので、その試合は大事だったかなと思っています」

――次の湘南戦

「札幌戦でまずひとつ今シーズン初勝利をすることができたので、勢いに乗ってアウェイですけど、しっかり連勝できるように、勝ちを積み上げていけるように頑張りたいと思います」

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◇◆◇佐藤選手◇◆◇

――レッズデビューと勝利、おめでとうございます。心境を

「まぁ、仕事を全うできて良かったなということと、これを継続させるために後ろの統一だとか自分の求められているものが何かなというのをもう一回整理して次節も臨めたらと思っています」

――ベンチで呼ばれた時を振り返って・・・急だから緊張する間もなかったか

「いやまぁ、自分が思っていたタイミングと違ったので、後半最後にどちらかのセンターバックが攣ってかなと思っていたので、あるとしたら…まあ別にでも、なんですかね、前半も残りわずかだったので、変なことしないようにだけっていうのを注意して臨もうと思っていたので、別に緊張とかはその時はあまりなかったです」

――自己評価としては

「うーん・・やっぱりちょっと、慎重になってしまった部分があるので守備の部分では。もっと引き込まれた時に縦パスをガツンと行けたなと思いますし、まあでも対人のところはしっかりできていたというところと、ポジショニングをもうちょっと見直さないといけないなというところがあったので、65(点)から70(点)ぐらいじゃないですか、まだまだ、はい」

――しっかりと客観視できていて、収穫のあるデビュー

「勝ったのでその反省ができたと思っているので、まぁ、そうっすね、自己分析できるぐらいの試合内容で良かったなと思います」

――役割と先ほど話していましたが、“自分だからこそ”という部分でこれから、より出していきたいところは

「守備の選手なので、前半の最後締めるところ、ラインの統率、後ろからの活気づける声だとか、クロス対応は僕ヘディング強いので、そこが武器になると思うので、ああやって鈴木武蔵選手が中にいて、高さがあったので、僕の強みは生きたのかなと思います」IMG_1283-

――伊藤選手とも喜び合ったようですが、チームメイトの反応は

「入っていく時も、僕も多分笑っていたと思いますけど、中にいる選手もニコニコしていたので、まあ、そこは、うまく入れるように他の選手がしてくれて良かったなと思います」

――ご家族など周囲は

「まあ、J1デビューの試合でもないので、ガンバでも出ていますし、別にみんなから『良かったんじゃない』と言ってもらえましたけど、映像見る限りまだまだ全然、改善するところがあったので、変に浮かれてもないです」

――レッズの一員として勝利に貢献というのは、支えている人にとっては夢のある話で・・・ただ、ここからが

「まあ、ショルツ選手がどうとか他に左右されることなく、自分のやることをしっかりやっていれば、ショルツ選手が戻ってきたとしても、“僕がいるぞ!”というのをちゃんとその間、監督にアピールし続けられれば、また違ったチャンスも巡り方があるのかなと思っているので、別に変にとらわれず自分にだけ矢印を向けて頑張っていきたいなと思っています」

――次戦へ

「まあやっぱり1個勝って、次勝つか勝たないかでこの前の試合前のチームの雰囲気に戻るか、また連勝して違う雰囲気になるのかっていうのはまた別の話になってくると思うので、今季リーグ優勝を狙うにあたってそこは凄く大事なので、必ず勝ちたいなと思っています」

伊藤選手と佐藤選手のインタビュー全容は、きょう火曜日とあす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

3月5日 「もっとアグレッシブに」&「それを見られて、《あぁこれが浦和レッズだなぁ》」&「良い状態で、チームが勝つために復帰する」

どうもです

オフ明けのきょう選手達は午前10時25分頃にピッチへと姿を現し、ステップワークやサッカーテニスなど約50分間、軽めのメニューで調整し、その後は室内トレーニングを行っていましたIMG_1226---

◇◆◇関根選手◇◆◇

――2試合を通じて感じたこと、気づいたこと

「そうですね、細かいところはもっともっと擦り合わせていかないといけないですし、結果も本当に伴っていないので、自分達がやるべきことを信じてチーム1つになってまたやっていきたいなと思います」

――やるべきこと

「もっとみんなが積極的に動くというか、ポジションは決まっていますけど、そういう意味ではなくて、もっとアグレッシブに行くところは行かないといけないと思いますし、まぁ特に僕は前線でリスクを負える選手なので、そういったところでボールを奪われても前に前に向かう姿勢というのをもっと出していかなければいけないと思います」

――関根選手は在籍が長く、今、話してくださったようなことが在籍年数の浅い選手に良い影響を与えてくれると期待していて

「はい、まあホント、そういう姿勢などを感じて動いてくれる若い選手が多くいるので、そういう選手に逆に僕もエネルギーをもらっているので、本当に良い形で、1つ勝てば波に乗れるんじゃないかなと思っています」IMG_1231-

――北海道コンサドーレ札幌戦へのモチベーション

「札幌も本当、難しい相手になると思うので、広島戦の反省を活かして、チームとして狙いを持ってやりたいなと思います」

――ヘグモ監督のサッカーをプレーしていて、こういうところが楽しいという部分は

「まあなかなか見せられてはいないですけど、ビルドアップから素早い攻撃というのは、凄くプレシーズンでも迫力をもってやれていたので、そこをもっと見せたいですし、ウイングの選手がもっと何回も何回も仕掛けるシーンというのを作れると思うので、そこで自分がしっかり良い仕事をしたいなと思っています」

――その仕掛けで湧かせてくれるのが関根選手

「頑張ります(ニコリ)」

――期待しているかたがたへ豊富を

「本当に自分達が皆さんに勝利を届けるために全力で頑張るので、それにサポートしてくれたらありがたいなと思います」IMG_1208---

◇◆◇渡邊選手◇◆◇

――ホームとアウェイ、2試合を戦って見えてきたもの

「開幕戦に比べて自分達のやりたいことというのは、多少なりとも出せたとは思っていますけど、それがなかなか得点に結びつかなかったっていうのは、反省点かなって思います」

――出せた部分

「ウイングとインサイドハーフとサイドバックが3枚で関わりながらクロスを上げたり中に突破していくという形を広島戦よりは多く出せたんじゃないかなというのはありますね」

――後半はウイングでもプレーし、相互理解という点では

「本職は前なので、サイドバックをやった時にそれは凄く感じましたけど、ウイングで出た時もちゃんと結果を出せるように、ちゃんと準備したいなとは思いましたね」

――5万人を超える中でのプレーはどんな感覚で

「凄い、自分が応援していた時の浦和レッズをピッチで感じることが出来たのは凄い嬉しかったし、《勝たなければいけない》というのを改めて思ったので、これからまだまだ長いシーズンが続きますけど、1試合1試合大事にしながらやっぱりファン・サポーターのために戦わなければなというのを改めて感じました」

――実感というのはどの時、特に。例えば[ファースト・インプレッションズ]を聞きながら入場する時とか

「うん、いゃでも入場する時じゃないですかね。あのビジュアルが出てきてそれを見られて、《あぁこれが浦和レッズだなぁ》というのを感じましたね」

――「勝たなければいけない」そのために、今後さらに高めていきたいこと

「やっぱ攻撃面。アタッキングサードでどれだけチャンスを作れるか、チアゴ選手がどれだけシュートを打てるかというところも多分、比例してくると思うし、そういう細部の部分をもっともっとチームとして高めていきたいなと思います」

――判断の質や閃きなど、渡邊選手の良いところがチームに勝利をもたらしてくれると

「そうですね(涼笑)頑張ります」IMG_1210--

――北海道コンサドーレ札幌

「監督も長く就いていらっしゃるので、戦術というのは選手みんながわかっているし、成熟されていると思うので、ロングボールの来る場所もそうですし、攻撃に枚数をかけてくるので、その辺はまず守備をしっかりやって攻撃に活かせるというところを出来ればなと思います」

――これまでコンサドーレ戦の相性は

「これまで、そんなに・・どうだろ!?半々ぐらいいじゃないですかね(苦笑)」

――では次で勝ち越す

「そうですね、はい(涼笑)」

――期待している方々へ

「アウェイの試合が続きますけどやっぱり、ホームで勝てなかった分アウェイで良いポイントを重ねて、またホームに帰ってきたいと思っているし、優勝するためにまだまだ自分達の積み上げないといけないものは沢山あるけど、1つひとつ登っていきたいので応援よろしくお願いします」 IMG_1237--- ◇◆◇大久保選手◇◆◇

――復帰の徐々に

「やっと久々に痛みなくプレーできているし、最後のリフティングとかも選手とプレーするのも久々なので、楽しいですね、サッカーは。フハハハッ、はい!(ニコリ)」

――昨年、あれだけ多くサッカーしたのに

「フハハッ!そうですね、やっぱり、時間がかかって結構ずっと痛みを抱えながらプレーしていたので、そういう心身共にリフレッシュできたのが、ありがたいですね」

――与えられた休みというか、ケガはいたいですけど、そう捉えることもひとつというか

「うんうん、もちろん新加入選手も入って新しいシーズンも始まって、監督も代わってという中で、焦りはありますけど、ただやっぱ良いコンディションで戻ることがチームのためになると思いますし、監督のためにもなると思うので、焦らずって感じですかね」

――チームの公式戦2試合を見て感じたこと

「もちろん、期待されていたことを1試合目2試合目でファン・サポーターのみなさんが期待する内容・結果というのは見出せなかったと思うんですけど、僕は外からしか見ていないので、実際に練習も一緒にしていないし、どういうストレスがあってというのはわからないので、外からあーだこーだ言うのは違うのかなというのはあるんですけど、自分が入った時に何が出来かなっていうのは色々考えながら見ました」

――どういったサッカーという印象か

「もちろん攻撃的ではあるとは思うんですけど、やっぱりJリーグのチームは守備も固いですし、そういう中で、より“個”を活かさなければいけないサッカーではあるのかなと思いますし、組織的に守るところは『昨年から継続』と監督も言っているので、そこを守りつつ、やっぱり個で剥がしていくのが大事かなと思います」

――剥がしいくのも大久保選手の得意分野

「入った時に何が出来るのかなっていうのはありますし、新しい選手で前田選手、ソルバッケン選手が入って、左利きという部分は同じですけど、違う特徴を出さなければいけないと思うので、色々、ここからなので、やってみなければわからないですけど、楽しみです(ニコリ)」

――他の選手の良さをより引き出してくれるとイメージしています

「うん、もちろん、ただ戻っただけでなくて、自分が入ることによってチームが好循環になってくれれば、嬉しいですし、もっと活かせるなぁという場面も見ている感じは多少あるので、もちろん、自分が中に入ったら制限もあるかもしれないですけど、ただ、なんですかね、自分が入ることによってチームの周りが良くなれば良いなって思います」

――焦らないで欲しいですけど、こちらもどんどん想像が膨らんでいって

「フハハハッ(笑)そうっすね、足に相談しながらって部分もありますけど、きょうは軽めの練習だったので、明日明後日からの練習でまずは良いアピールをして試合に出るチャンスをもらわなければいけないので、チーム内競争もあると思いますので、ケガせずに‥こっから離脱するのはもったいないので、ケガなくやりきりたいです」IMG_1236---

――先日のヴェルディ戦、埼スタの雰囲気をスタンドで味わったらなおさら

「そうですね、やっぱり、僕はヴェルディにも友達が多くいるんですけど、試合が終わって話したら『いやぁあの埼スタで毎試合プレーできるのは凄いな、羨ましいな』っていう声をもらっていて、改めて浦和レッズのサポーターの熱量と声援と一緒に闘っている心強さっていうのは、やっぱシーズンホーム開幕で改めて感じましたし、そういう多くの人達の期待を背負ってプレーしているというのはあるので、まず闘うところや走るところを見せなければなと思います」

――待っている方々へ

「良い状態で、チームが勝つために復帰するので、チームの勝利に一番貢献できるように頑張りたいなと思います」

――昨シーズンは飛躍の1年で、またさらにハードルは上がるかもしれませんが

「まあでもやっぱり僕も今年4年目ですし、内定してからも5年半近く経っているので、自分が全てを背負うではないですけど、背負って闘わなければいけない立場ですし、いつまでも興梠選手や西川選手、酒井選手に頼っていてはなかなかチームも変わらないと思うので、僕ら世代がもっと中心になって、負けたときには僕らに全てがかかるような、ぐらいのシーズンにしなければいけないと思います」

――素晴らしい志し!

「フハハハッ!」

関根選手と渡邊選手と大久保選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では