2月28日 「しっかり結果を出したい」&「やっぱもうちょっと工夫が必要なのかな」&「みんな恋しいと思いますよ」

どうもです

陽差しからは春の気配の2月最終日

広島とのホーム開幕戦を4日後に控えたきょう、練習は午前10時30分ごろに始まりました

ウォームアップでは、鳥かごやパス&コントロールのほか、10×20メートルほどのピッチサイズにミニゴールが2つずつ置かれての、縦パスを入れるタイミングにも留意した6対6の変則的ゲームを実施IMG_3016-午前11時10分ごろからは、6対6のハーフコートゲームへ

こちらはハーフラインでプレーエリアが分割され、攻守において3対3の局面が生まれる形式でした

「しっかり前へ。動きを止めないように」

と堀監督

球際での激しい攻防、素早い切り替えからフィニッシュへ至るシーンが随所に見られました

午前11時25分ごろからは、攻撃側の両サイドにひとりずつのクロッサーが入ります

サイドからのボールに対する攻守の連係も養われました

練習は午前11時50分ごろに終了していますIMG_3017-

◇◆◇青木選手◇◆◇

――まず、本番の1試合をして得られたものとか、どんな感触ですか?

「まあ、公式戦っていうのをやっていくとどんどん良くなっていくものだと思うんで、まあ、良いところと悪いところをしっかり判断して今週しっかり練習に臨めればと思います」

――まず、良いところとしては?

「ゲーム90分やりましたし、リスクマネジメントの部分もまあよくできていたと思います、あとは本当に隙を作らないというところをやっていけたらなと思います」

――その改善点、隙を作らないともありましたけれど、そのためにも練習の中でも少し変わったメニューもありましたけれどいかがでしたか?

「きょうの練習ではね、そこまで確認はできませんけれどあとは意識だけだと思うんで、ポジショニングだったりそういったのをもっともっとしっかりできればなと思います」

――攻撃面の感触はどうですか?

「押し進めてはいるのでね、そこからのアイディアだったりっていうのをもっともっと出していければなと思います」

――今年はこの間まで本番がなくて、という中で試合の入りとかいろいろあったと思うんですけど、改めて多くの方の前でプレーする喜びとか何か感じた部分はありましたか?

「まあ、練習試合とかより全然違うと思うんで、まあまたみなさんがいる前でしっかり結果を出したいなというのがすごく大きいですね」

――次、ホーム開幕っていうところでの心境としては・・・

「まあホームなんで絶対勝たないといけないと思うので、しっかり準備してとは思います」

――相手の印象はいかがですか?

「まだちょっと確認できていない部分があるんで、前に外国人の選手がいるっていうのは、ちょっと、いつもいつもやりづらいかなというのはありますけど」

――サポーターも楽しみにしていると思いますが・・・

「まあ、しっかり勝って、ホームなんでしっかり勝って勢いをつけたいと思います」

――「We Are Diamonds」、楽しみ

「はい」

――もう歌詞は?

「・・・多分(笑)」

――次も笑顔になるようにたのしみにしています

「はい、頑張ります」IMG_3019-1

◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――きょうのトレーニングはいかがでしたか?

「いやまあ雰囲気も良くしっかり良いトレーニングできたと思います」

――きょうのようなゲーム形式はこれまであったのですか?

「もう何回かやっていますね」

――あの中で意識しているということは?

「まあ、3対3みたいな感じなんですけど、どっちかというともう1対1を負けないとかチャレンジ&カバーとか、ゴール前をしっかり戦うというところを全員が意識してやっていると思います」

――次の広島戦が日曜日の開催ということで、少し時間のある分、いろいろ取り組めることもあると思いますが、開幕戦を踏まえて今意識している部分とかいかがですか?

「全体的には悪くなかったと思うんでそこはしっかり続けながら、あとはゴール前の精度とか崩しの部分、やっぱもうちょっと工夫が必要なのかなと思うし、まあ、あとはもうミドル打ったりとかまあ、シンプルにどんどんクロス上げていくとか、そこらへんは思い切りとバランスというか、そこらへんは選手が判断していけばいいかと思います」

――次は埼スタでのゲームですけど、ホームゲームを迎えるにあたっての心境はいかがですか?

「今年最初ってことで凄い楽しみですし前回の開幕戦もすごい多くのサポーターの方がアウェイに来てくれましたけれど、まあ、ホームも間違いなく後押しはしてくれると思うので、まあ、楽しみですし絶対に勝ち点3を取らなきゃいけないゲームだと思います」

――広島の印象はいかがでしょうか?

「まあ、しっかり守備した中でのカウンターだったりが武器なのかなというのがありますけど、新しいチームになってどうなるかわからないのでそこはまあこれから話があるんじゃないですかね」

――期待している方々へひとことお願いします

「ホーム開幕しっかり勝ち点3を取って必ず勝てるように頑張るので一緒に戦いましょう」IMG_3018-1

◇◆◇李選手◇◆◇

――きのうはシャトランで橋岡選手に勝ちました。調子いいんじゃないですか?

「コンディションが凄く良いんでね!橋岡がずっと1位取っていたんでね、はい、抜いてあげました。はい(ニコリ)」

――そこは貫録というか

「そうですね」

――開幕戦見ていていかがでしたか?

「あーまあね、スコアレスだったんでね、自分が出てチームの勝利にね、貢献できればなと思っていましたけれど、出番来なかったんでね、まあけど調子は良いんでね、しっかり出番が来た時に結果を出せるように次ホームなんでね出たいですね」

――次まで間隔がある分、いろいろできると思いますが、どんなことが必要になると思いますか?

「やっぱ、最後のフィニッシュの部分のとこまで行けてないんで、その積極性だったり、迫力であったり、推進力であったりっていうのはね、僕が入った時に見せられればと思いますけど」

――また太田選手の話になりますが、李選手ほどクロス上げ甲斐のある選手はなかなかって・・・

「そうですね(笑)まあ、クロスの入りも自分の良さなんでね、まあ彼もクロスを上げるのに中の選手との息が合わなきゃね、彼も光らないんでね、まあそういった意味でね代表でもやっていたし、凄く素晴らしいキックを持っている選手ですね」

――この間もクロス上がる場面が多かった分、自分が入ったらというのは当然あったでしょう・・・

「今のチームはサイドアタッカーの選手たちがクオリティが高いのでクロスの本数もね、昨年より多くなっていると思うし、そこで自分が入って点が取れればと思いますけど」

――きょうのゲーム形式のトレーニングとかで、距離感はどうなんですか?

「ん~、まあ、悪くはないと思います。ただね、ちょっとフォワードが孤立するような場面がね、たくさんあるんで、今のサッカーね、そこを上手くね、シャドーだったりサイドの人たちがサポートしていけばもっと分厚い攻撃になると思います」

――アジアナンバー1ボレーシューターなので・・・

「はい、頑張ります(笑)」

――ほんと1点でも入ってそこでちょっとした火が付けばそこから行くとおもいますけれど、どうですか?

「シーズン始まって2戦目なんですけど、やはりね、点を取れば乗るんでね、慎三も取りたいだろうし、武藤も取りたいだろうし、僕もね公式戦で点半年くらい取ってないんじゃないかなと思うんでね、やっぱ点取って分数を1分でも増やせるようにパフォーマンス上げて結果も出して(ギラリ)レッズでね、みんなと喜びを分かち合いたいですね」

――次は広島とのホーム開幕戦ですが、そのへんで心境としては?

「まあ、思い入れのあるというかね、25,6,7とね、凄くお世話になったチームなんでね、チーム状況凄くね厳しい状況ですけど相手もね、自分たちホームなんでね、絶対負けられないしたくさんの人たちが来てくれると思うんでね、サッカー楽しみたいと思います」

――埼スタの雰囲気が恋しいんじゃないですか今?

「いやぁ~みんな恋しいと思いますよ。やる選手もそうだしサポーターもやっと来たかと感じる待ち遠しいと思うんでね、そこは勝ってね、美味いお酒を呑んでほしいですね」

――李選手が決めれば「よし、今年行ける」ってなると思うのでそういう雰囲気にできると思うので・・・・

「はい、頑張ります!」

青木選手、遠藤選手、李選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

2月27日 「そこあっての浦和のキーパー」&「観ていて、別にやれなくはないなという風に思っていて」

どうもです

風もなく、思いの外、寒さの気にならない大原

オフ明けのトレーニングは午前10時頃に始まり、フィジカル系メニューを中心に行われました

締めのシャトルランニングで橋岡選手よりも先にゴールしたのは、李選手

次、ピッチに送り出されたときには、どのように自身の存在価値を示し、チームの勝利に貢献するか

何かをしてくれそうなオーラを感じ取れました

◇◆◇福島選手◇◆◇

――昨日のオフはリラックスできましたか?

「はい、しました」

――どんな風に?

「特に何もせずに、ぼーっとしてました」

――そういうときも大事ですよね、一旦なんかリセットじゃないですけど…

「はい、大事だと思います」

――何か食べたものとか…

「寮のご飯食べました」

――その辺で完璧な…(笑)

「はい(笑)」

――その前日ですけれど、試合についていかがでした?

「そうですね、やっぱり失点した部分でやっぱり自分の届かないような部分はありましたけどその他の点は良かった点と悪かった点がいくつかあって…実りあるものになったのかなと思います」

――それは大きいですか?

「はい」

――よかったところというのは?

「後半立ち上がりの一個の繋ぎの場面で上手くいってそこから流れ点が入って、まぁそういう点をどんどん増やしていきたいなと思います」

――縦パスでピッと飛ばしたのが・・

「はい」

――あれはもう事前に流れできてその時に何手か先を読んで事前に準備してっていう…

「うーん…相手と味方の動きもあるので準備したところでそこに人がいるかどうか分からないんですけど常に見るようにしてるのでまぁそういった点でよく見れていいとこに蹴れたのでそれが良かったなと思います」

――改善点としてはどうですか?

「精度をどんどん上げていかないと話にならないのでその一個一個のパスの質だったり失点の部分のパスの質が悪くて阿部さんと上手くいかずに失点した部分があったのでそういった面をどんどん仲間と合わせて改善していかないとなと思います」

――それぞれまた特徴ありますから、どういう時に…

「人によって全然違うのでそこは合わせていかないといけないのかなと思います」

――特に今、ディフェンスラインの裏のスペースのケアっていうのも、いい感じに飛び出した場面もありましたけれども、本当そのあたりやることが多いというか…

「そこあっての浦和のキーパーだと思うんで前どんどん狙うチャレンジさせて裏のケアをするっていう形はもうずっとみんなやって来てる…それは僕も継続していかないといけないなと思います」

――あとは声の迫力っていうのは福島さんいいものがあると思います

「ありがとうございます」

――土田コーチとはどんな話をしましたか?

「90分でいける良い機会あったんですけど、立ち上がりにああいう失点をしてしまったのでその中でどう立て直すかとかハーフタイムで話をさせてもらって後半いい形で最初入れたので改善できたんですけどやっぱり一番最初のゲームの始めからああいう失点をしてしまうと試合に大きな影響がある…だからこそ立ち上がりはセーフティーに入れろとか公式戦を考えながらやってかないといけないのかなと。練習試合だからチャレンジだけするんじゃなくて試合を想定してやらないといけないなとは思いました」

――あと怪我とか最近はどうですか?その辺のいろいろ克服じゃないですけど…

「怪我の部分については何も言い訳する気はありませんし、そんなことをいつまで言っていても変わらないと思うので僕は常に良いコンディションを維持していつでもどんなことがあるか分からないので準備はしたいなと思います」

――そこが今できてるなと思いますが?

「そうですね、まぁやろうとはしてるのでとりあえずいつ何時、周くんや哲さんにどんなことがあってもいいようには準備してるつもりなので…その機会が訪れればいいなとは言えないんですけどそういった準備してれば誰か見てくれると思うので今後に繋がると思うので準備は常にしてます」

――もうすぐ“春”ですね

「そうですね(笑)どうすればいいんですか!?(笑)」

――以前にも話になりましたが、名前の由来にもなっているとおり、春の時期にそういう誕生日も…

「そうですね、まず森脇くんの誕生日が先に来るのでお祝いしたいと思います(ニヤリ)」
20180227_121714-◇◆◇荻原選手◇◆◇※25日に行われたFC東京との練習試合終了後

――最後はかなり、体力的には…

「そうですね、体もけっこうキてたんですけど、やっぱりインパクトを与えたいので、左からの突破を意識してやってました」

――きょうはどんなテーマを持ってのぞみましたか?

「自分はまず、クロスとシュートのシーン、ボールに関わるシーンを増やすということに対してきょうはトライして試合にのぞみました」

――あとはボールを持ってからの勝負の姿勢も感じられました

「そうですね。まぁ後ろに下げるシーンもあったと思うんですが、そこで前を向いて相手に仕掛けて、しっかり自分のストロングポイントを出せたと思います!」

――そうやって繰り返すことで体力も作って…

「きょうは前だけじゃなくて、守備でも体力を奪われてしまったので結構難しかったんですが、なんとか走り勝って、攻めたり守ったりを繰り返してきたので、そこはプラスじゃないかと」

――菊池選手が上がってきて、いったんボールを渡した後にもう一度動きなおして受ける姿勢など、また崩す上では…

「そうですね。あそこで出したシーンは、相手にも読まれていたので、自分で受け直したら自分がフリーになるとわかっていたので、しっかり動きなおして、最後はいい形では終われなかったですけど、プレーの回数を増やすという意味では良かったんじゃないかなと思います」

――…ヘディングは?

「いや、あれは、ちょっと…。クオリティ低いっす(照)」

――飛ぶのが早かった?

「いや、来ると思わなかったです(笑) 相手に押さえつけられていて、上手くできなかったです…」

――そういうのでも、ゴール前にどんどん顔を出すことが大事ですからね、このポジションは

「そうですね…。結構攻めの回数は多くできたんじゃないかと思います」

――その前の前半のシュートも惜しいシーンがあったりしたんじゃないですか?

「あれは本当はファーサイドを狙いたかったんですけど、結構守備陣がいたので、ニアサイドに蹴ったんですけどまぁ、入んなかったですね」

――高校時代もあったと思いますが、こうやってプロのチームと練習試合をしていく中で、どんなことが得られると思っていますか?

「プロという意味ではやはりインテンシティの高さというか、プレスの速さなど、その速さにしっかり慣れて、自分のドリブルなどをしっかり出せれば、どんどん(経験を)積み重ねて成長できるんじゃないかと思います」

――いまドリブルからクロスを上げるタイミングで、中を見る余裕ってあります?

「ほとんど見ているんですけど、結構相手が戻りきっていて、コーナーキックになってしまうシーンがあって…。コーナーキックはコーナーキックで良いんですけど、あそこはどうしても味方に合わせたいので、そこをしっかり調整というか、相手がいるのであれば高めのボールを蹴って、いないのであれば速いボールを入れたりというのを、しっかり中を見ながらクロスを上げられるようにできればなぁと思います」

――なるべくマイナスのボールの方が相手も守りづらい

「深いところまで行けばマイナス(のコース)が空くので…。今日も1、2回あったと思うんですが、そこを狙っていきたいです」

――きのうの開幕戦を観て、自分が出場するイメージはできていますか

「観ていて、別にやれなくはないなという風に思っていて、あそこで自分に何ができるかなと考えたときに、今日もずっとやり続けていたドリブルからの突破とか、シュートに向かう前への推進力を自分は出せるなと思いました」

――きのうは久保選手が出ていましたから

「そうですね、かなり刺激は受けています」

――次節、埼スタデビューしたい!

「それを目指して、今週良い状態で、コンディションを整えていきたいなと思います」

――今日は最後まで走っていたので、絶対に強くなったはずですから

「そうですね、体に結構キているので、ケガだけはしないようしっかりケアして、コンディションを高めてのぞみたいと思います」

――ではあしたはいいオフを

「ありがとうございます!」

福島選手と荻原選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

2月22日 「自分がゲームのキーポイントになるなと」

どうもです

非公開のため練習の様子こそ見られませんが、選手たちの表情が良い感じに引き締まってきていることは確認できます

開幕まであと2日

味スタで、浦和レッズを感じたい

20180222_122410-1

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――今の気持ちを聞かせていただけますか?

「まぁ毎年開幕戦っていつも緊張するものなので、ワクワクしてる部分と緊張してる部分の半々かなと思います」

――それはいつでも変わらず?

「そうですね、もうずっと。ルーキーイヤーが一番緊張してなかったかなっていう…(苦笑)もうダメで当たり前みたいな感じでやってたんであまり緊張せずできたんですけど、それ以降は何か凄い…ちょっと緊張しちゃってるなって、久しぶりなこの雰囲気っていうようなのを味わって緊張する思いがあります」

――ここまで準備重ねてきて、自信って部分ではいかがですか?

「体もだいぶ動いてますし、堀監督のやりたいサッカーっていうのもかなり浸透してきてると思うので〈早く公式戦やりたいな〉っていうような気持ちです。入りの部分は全員すごい重要かなって思います」

――堀さんと共にという中で、特に取り組んできたこととしてはいかがでしたか?

「昨シーズンから守備の部分ではだいぶ改善されたと思いますし、しっかりとしたチームとしての堅守から速攻っていう部分はキャンプの中で戻せていったと思いますし、そこプラスアルファで今シーズン、キャンプの中でも攻撃の部分もトレーニングでやってきたので、基本ベースはしっかりとした堅守から速攻、そこからボールをつないでボール保持の時間を長くして点を獲るっていうのは基本スタイルになるかなっては思います」

――そこでやっぱ点を獲るってことも大切で、以前のシステムの時より長く走ってからクロスっていう機会も増えると思います。先ほども居残りで反復しましたけどそのあたりで大事に一本一本…

「そういうところが僕のポジションには求められると思いますし、守備だけではなく攻撃の部分でも貢献したいなと思いますし…次の試合を、左サイドバックにクロスの上手な選手がいて同い年で仲の良い選手がいるので、その選手に負けたくないなと思いますし、サイドバックが特にこのフォーメーション、戦術っていうのはサイドバックの出来がかなり試合の勝敗を左右すると思うので攻撃の部分でも貢献できればなと思います」

――バックの左で楽しめる感覚とかって出てきてますか?どうですか?

「まぁ一対一の局面もすごい多いですし、中に入ってボールを受ける賢さも必要なので今までと同じかそれ以上に凄く役割の求められるポジションかなっていうのも思いますし、どのポジションの選手も思ってると思いますけど自分がゲームのキーポイントになるなと思っています」

――相手はFC東京で相性はいいですけれども、内容とかここ数年含めてどんなところが次は凄く大事になると思いますか?

「練習の時も環境が変わって、より守備の部分でチームとして守ってかないとだったり、前線の強力な選手だったりっていうようなイメージはあるので、1試合目とか関係ないと思いますし、やっている選手達は全くそんなこと気にせずやっているのでどんな形でもどんな不細工な形の一点でもいいですし必ず勝ちに行きたいなと思います」

――味スタでの宇賀神選手のプレーって、練習で意識してきたことをうまく実践していることが多い印象がありますが…

「個人としてはそんな悪いイメージじゃないので(笑)しっかりと楽しみながらやりたいなっていう風に思います」

――さっき、太田選手の話になりましたけど、先日お話しを聞いた際にレッズサポーターの多さについても・・・仲間達にメッセージお願いします。

「本当にJリーグ開幕を心待ちにしてると思いますし、浦和レッズの試合そして勝利を心待ちにしてくれてると思うので、一緒に、アウェーですけど開幕戦は一緒に勝って喜び合って、そしてその次の試合の開幕の方も良い形で迎えたいなと思います」

宇賀神選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

2月21日 「必ず勝って、勢いに乗って」

どうもです

開幕戦を3日後に控えたきょう、練習は非公開でした

20180221_120809-1◇◆◇青木選手◇◆◇

――ここまでの調整における手応え

「まあだいぶ、整理はついてきましたし…確認するところは確認して…土曜日に向けてってところですかね」

――特に確認しているところ

「まあ、ポジショニングとか・・・うん!ポジショングですね…主に」

――新しい選手との連携

「まあうまく…入り込めているとは思うので…問題ないかなと思います」

――前戦がより高い位置を取ったときの距離感など、バランスの取り方については?

「んまぁそれは変わんないかなって感じっすけど…」

――柏木選手と長澤選手との中盤での連携で熟成されている感覚はありますか?

「んまぁそこはね、あのー…相手のフォーメーションとかによっても変わってくるので常に声を掛けながらっていう形は取っていきたいとは思っています」

――次の相手、FC東京戦については

「んまぁ…まぁやってみないとかなっていうのはありますね(笑)」

――これまでの対戦などを踏まえてどんな印象ですか?

「んまぁ、良いメンツはいると思うので…あーのー、隙を作らないでやらないとっていうイメージですね」

――相手は監督も変わっていますが

「んまぁ、わかんないすけど、そこはやってみないと…」

――いつも開幕戦を迎えるにあたってはどんな心境ですか?

「まぁ必ず勝ちを拾いたいなっていうのは…ありますね~、そこは!だいぶ、デカイかなと思います」

――そのために大事なこと

「・・・・うんまぁでも、隙を作らないってとこが一番大事かと思いますね」

――最近はサムゲタン(奥さんの作る料理の中で特に好き)は食べましたか?

「いや食べてないです」

――我慢できますか?

「はい・・・特には…そんな頻繁に作っているわけではないので(ニコリ)ちゃんと帰って家で食べるってだけを意識してます(笑)」

――開幕に向けて、サポーターの皆さんへ

「必ず勝って、勢いに乗って、リーグに入っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします。よろしくお願いします。頑張ります」

では

2月20日 「本当のキャプテンとなってそういう部分をより明確にして」

どうもです

今週末にはいよいよJが開幕

オフ明けのきょう、練習は午前10時頃に始まり、選手達は恒例のフィジカル系メニューで調整しました

締めのシャトランは先週と同様、橋岡選手が一位に

「先週より0.5秒ぐらい早くゴールできました(関根選手のおおよそのタイムを伝えると)もうすぐ抜けそうですね(ニコリ)」

タイムや順位が全てではありませんが、向上心を抱いているのは確かなことです

なお、当初予定されていた午後練習は行われませんでした20180220_111829-◇◆◇柏木選手◇◆◇

――開幕まで一週間を切りましたが、お気持ちいかがですか?

「まだそんな実感湧いてないです。昨年まではACLが始まってたっていうのを考えると試合したい気持ちはどんどん高まってきてるので、まぁ開幕して欲しいなという気持ちでいっぱいです」

――より集中して、ある意味ではそのあたりで…

「そうですね。まぁ1試合してるかしてないかっていうのはまだそのJリーグ開幕するに当たってどういう結果が出るかっていうのは自分の中でもよく分からない部分がありますけど、たまってるっていうか、試合したいっていう気持ちが凄いたまってるんで、それを全力でぶつけていけば良い結果につながるんじゃないかと思いますし、どんどんどんどんチームとしてもよくなってきてる実感もあるので…早く試合をしたいなと思います」

――特に良くなってる部分で、テストマッチなども行っていると思いますが、手応えとかいかがですか?

「そうですね、まぁ試合ごとに最初の方はより上手くいってて、というところがあって。で、どんどん守備の部分も良くなってきて、どっちも良いバランスでできるようになってきたっていうのが今の現状で…ただ守備の部分が良くなった分攻撃に関してやっぱり最後のところ1点決めるっていうところの決めきるってところはちょっと足りなくなってきているような部分はあるんで、それ以外はすごく良い感じできてるけど点をとらなきゃ勝てないっていうところは、昨年の試合も含めてそういう部分は凄く感じてるので、やっぱりゴールにこだわるようにやっていければ、このチームの勝利は自ずと見えているのかなって状態までは来ているかなと思います」

――チャンスも集中力というところで

「そうですね。まぁ決める人がしっかり決める、その一個前のパスにしろそういう決定機につながるような場面でしっかり一人一人が仕事する、そこに集中を持ってプレーするということが凄く大事かなと思います」

――守備面でもかなり細かく、この間のセットプレーでも確認を行っているようでしたが…そのあたり全体としては?

「そうですね、前からはめていくっていうプレスのかけ方もだんだんはまってきましたし、まぁ攻守、攻から守に切り替えてすごくみんなが早くできてるので攻守だと二次攻撃三次攻撃で点をとるって場面が今年は増えるんじゃないかなと思うんで、まぁ良い形で入れてるんじゃないかなと思います」20180220_112856--――ご自身、何度も聞かれてると思いますが、立場も変わってというかそのあたりで…

「いやとりあえずキャプテンだからなんかすることある?って色んな人から聞かれましたけど正直することほとんどないです。ただやっぱ自分がどういう風に立ち振る舞わないといけないっていう部分で変わらないといけない部分はあるので、そういうとこは自分の中で意識してやってますし、より選手とコミュニケーションとって、『まぁこうしていこう』とか出てない選手であっても『今のプレーを続けてやっていけば、見てくれる人はいるよ』とかそういう声かけぐらいしかやることはないんで。やってく中でそういう声かけだったり立ち振る舞い、そして後はプレーで引っ張るっていう部分も自分の中でやってかないといけないと思うんで、まぁやっていく中でそういうものがもっと身についていけばいいかなと思いますし、それが結果につながっていけばいいかなと思います」

――コメントからも責任感が非常に汲み取れますが…

「まぁそういう風にもってやらないと意味がないとは思ってるんで、キャプテンじゃなかったとしてもキャプテンぐらいの気持ちをもって臨もうというのはもう2年前ぐらいから決めてたことなんで…それは本当のキャプテンとなってそういう部分をより明確にして、自分の中で燃やしていくものは出てくるかなって感じはあります」

――開幕のFC東京戦は、どんなところが大事になりそうですか?

「相性は良いって言ってもなかなかFC東京戦で良い試合をしているというのはここ2年ぐらいないと思うので、どっちかと試合で相手にされながら何か1点とれたみたいな試合が多かったりまた打ち合いになったりというのが多いんで、じゃなくて自分たちが試合をしていく中で勝つっていうものを目指してるのでそういう部分を出せるように全力でチーム一つになって戦って行けたらなと思います」

――この間、太田宏介選手が味スタでのレッズ戦について、特別な雰囲気になるとコメントしていました。それだけサポーターも熱い想いを持って次は駆けつけてくれると思います。仲間達へメッセージをお願いします

「やっと開幕しますし、皆さんも試合見たくてうずうずしてるんじゃないかと思うので一緒に戦って一緒に結果を出せるように頑張りましょう!」

柏木選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

2月18日 「逆算」

どうもです

非公開でのテストマッチから一夜明けたきょう

練習は午前10時頃に始まり、リカバリー系メニューでの調整が行われました20180218_110057-◇◆◇荻原選手◇◆◇

――サポーターの呼び掛けにも応じていましたが、サインはいつ作ったんですか?

「サインは中学3年生の時に、卒業するときにみんなが欲しいって言ってくれて、その時に作って、そこからほぼ変わっていないです」

――どうやって決めたんですか?

「自分は[takuya]っていう筆記体をちょっと崩す感じにしました」

――その頃からプロ入りを逆算して…

「逆算してと言うか、色んな人にめっちゃサインをあげて、プロになることを公言して、追い込んでいたというのはありますね」

――そしてそれが実現しました

「実現して、本当に良かったです!」

――先ほどやっていた長いリフティングなども、全部仕事の一環。プロになった実感などはどうですか?

「実感はちょっとずつ湧いてきていて、チームに馴染めるようになってきていて、でもここからだなという不安も多少、ほんのちょっとあるんですが、いまはリーグ戦開幕に向けて楽しみしかないです!」

――良い入り方ができているのではないですか?

「本当にプロ1年目から活躍するという強い気持ちを持っていたので、逆算して考えて、キャンプの1発目からインパクトを残したいと思っていました。そのためにオフシーズンから常に物事を逆算して考えることができていたので、1次キャンプから良い入り方が出来ていたのではないかと思います」

――“逆算好き”?

「好きッスね~(ニコリ)逆算、好きッス!でも本当に、行き当たりばったりというか、その時に《あー!》ってなるのが本当に嫌なので、先の事を全部考えて行動するタイプなので、本当にそれが良い方向に繋がったと思います」

――中3からサインというのも…

「それもですね(笑)、全部、全部そうッスね」

――一時一時を大切にして、本当に思い切りよく行かないといけないというのは、昇格組でもいろんな先輩達を見てきているでしょうから

「そうですね。本当にシビアな世界というのは分かっているので、それを考えると試合に出ていないとしんどいので、早く埼スタのピッチに立てるように、頑張りたいなと思います」

――そこまでイメージが出来ている

「はい。イメージは出来ています」

――左利きのメリットなどは、プレースタイルとしてどう感じていますか?やっぱりあのカミソリキックが…

「(笑)左利きの選手は少ない。それだけですね。左利きの選手が少ないから、キックを磨けばそれが武器になると思っています。左足は常に磨いてきました」

――でも右足でも自信を持って蹴れている感じがします

「右足は高3の時に、やっぱりプレーの幅を広げなければと思って、その時に初めて右足を使おうかなと思って、ちょっとずつ練習をしていって、試合でも結構使えるようになったので、少しはプレーの幅が広がったかなと思います」

――この間のゲーム形式の練習でも、迷わず右足でサイドチェンジをボンっと蹴っていました。どっちの足でも蹴れるとボールの置き所が多少ずれてもすぐ対応できるはず

「そうですね。いくら左足が武器だと言っても、多少は右足で蹴れないと、本当に(プレーの幅が)狭まってしまうので…。ロングキックとクロスぐらいは上げられば、シュートは思い切り打てばなんとかなるんで(笑)、ロングキックの精度などを磨いていけば、何とかなると思います」

――右足を磨くことも逆算だった

「そうです(笑)それもユースの試合、普通の公式戦の時に、絶対左足で蹴れるタイミングでも右足に持ち替えてクロスを上げたりしていたので、あの時普通にやっておいて良かったなと思います」

――大槻さんも石栗さんも、サッカーについてもの凄く細かいところまで知識をお持ちじゃないですか。あそこまでサッカーを突き詰めているという中で…

「本当にユースの時も細かいというか、戦術から何まで的確というか、良いサッカーなので本当に楽しかったし、ここに来てもレベルも高いですし、良い刺激のある毎日を過ごしています」

――考え方は間違っていないんだなというか、学んできたことが活かされている

「そうですね。プロに入って壁にバンってなるより、ユースでしっかり土台を作ってきたので、そこの部分で、あとはこっちで自分を出すだけなので、本当に土台を作ってくれたことに感謝しています」

――開幕一週間前ですが、メンバー入りへ名乗りを…

「まずはしっかりベンチに入るというか、メンバーに入らないとチャンスも来ないと思うのでまずはしっかりベンチに入って途中出場を現実的に狙って、どこでチャンスが来るのか分からないのでほんと日々の練習だったりとかチャンスはあるので、そこでしっかり掴んでいきたいと…」

――FC東京の太田選手もキックの精度だったりちょっと重なる部分も…

「キックの感じはちょっと似てるかなって思ってて、ひねる感じとか…あれは参考というか、手本じゃないですけどキックを磨きたいと思います」

――26番、どういう番号か分かりますか?

「26番、関根選手?関根選手が1年目着けて…まぁ似てる部分はあるし、でも自分の中ではあんまり似てないと思ってて…あんまり関係なく、自分の色だし、みたいな」

――でもそういう縁起の良い番号でね、またそれも伝統というか…

「ユース上がりで26番で、ドリブルでみたいな。ちょっとは重なる、すごい縁起の良い」

――ちょっと大物感が漂う感じ(笑)

「そうですね、多分知名度とか周りの期待とか考えたら多分、橋岡選手の方があると思うんですけど、まぁでもその分逆に自分は自分らしくじゃないけど武器はハッキリしてるんで、それをとにかく出すことを意識して頑張りたいと思います」

――キレッキレでこれからもガツガツと、期待しています。これからもよろしくお願いします

「よろしくお願いします!」

では

2月16日 「全員がしっかりと理解して、誰が出ても同じように強いサッカーが出来れば」

どうもです

きのうより幾分か気温は下がったものの、好天に恵まれた大原

練習は午前10時に始まりました

ウォームアップ後は10対10にアンカー役のフリーマンを設けてのハーフコートゲームを実施 20180216_110207

それぞれが気持ちの入ったプレーを随所に披露し、その集中力が持続されていました

「テンポテンポ!」(槙野選手)

選手間で行き交う声、言葉の種類が豊富であったことも良い影響を及ぼしているのでしょう

練習終盤にはセットプレーの攻守における連携を確認

ボールに位置に応じてどのような守備体制を取るか、様々な試みが為されていました20180216_113323-1

◇◆◇菊池選手◇◆◇

――開幕まで約1週間。手応えはいかがですか?

「徐々にみんな上がってきていると思いますし、そこに向けてキャンプもやってきているので、凄く良い雰囲気で練習できているかと思います」

――気持ちとしても良い状態で

「そうですね、良い競争も出来ていると思いますし、ここから開幕戦に100パーセントの状態に持っていけるかはわかりませんが、徐々にチームとしてもリーグ制覇、ルヴァンカップ、天皇杯とありますので、タイトル獲得に向けてひとつになってやっていきたいと思います」

――移籍2年目というところで、入りやすさなどはいかがですか今年は?

「昨年に比べてそこの部分は全く違いましたし、武君とか直輝君とか帰ってきて、湘南のメンバーも多いですし、そういう意味では凄く入りやすさは感じましたし、練習の感じも慣れているので凄く、最初から良いリズムを持って練習が出来ているのかなと思います」

――堀監督と共に取り組んでいることとして意識している部分

「昨年と比べて少し、動きの部分であったり、立ち位置であったりポジショニングの部分など変わってきた部分もあります。昨年から継続してやってきていることもありますし、そういう部分を自分の中で整理して、キャンプからここまでやって来れているので、凄く自分の頭の中というのは整理できていますし、それをしっかりプレーにつなげて結果につなげていければと思います」

――特に大事なところ

「やっぱりキャンプで、常に言われていたことというのは、もちろん戦術であったり守備や攻撃の部分でチームとしてやってきたことなどありますが、基本的な部分として“球際”であったり“一対一の部分で負けない”というところはミーティングでも強調されてきましたし、そこはサッカーの基本の部分なので、そこは外さずにしっかりやらなければいけないと思います。堀監督は試合や練習で出た課題をミーティングで落とし込んでいましたし、そういう部分や選手同士でのコミュニケーションとか話し合いであったりそういう部分でも意思疎通はできているのではと思いますので、それを途中から出る選手、最初から出る選手、色んな立場の選手が出てくると思うので、全員がしっかりと理解して、誰が出ても同じように強いサッカーが出来れば良いと思っています」

――セットプレーキッカーの経験

「湘南の時もあんまり蹴ってなかったすけどね、たまに本当にキッカーがいないときとかに蹴っていました」

――感触は?

「ちょっと前から蹴ってみて、感触は凄く良いですし、徐々に徐々に質みたいなものも高まってきているのかとも思いますし、やっぱりそういうものを実感として持つためには試合で得点やチャンスにつなげていければ、自分の自信にもなっていくと思うので、練習だけでなく試合でもできるように良い準備をしたいと思います」

――良いキックでビックリしました

「ホントですか?フハハハ(キラリ)」

――合わせる側の立場としては、強いキックだと軌道のコースを変えれば勢いそのままにゴールを狙える。という考え方もあるので…スピードの伴ったキックは助かるはずです

「そうですね!まぁ割と前まではゆるめに、狙ったところに、というイメージがあったので、今は全く逆で、狙うというよりも《早いボールをこの辺に落とそう》というイメージで、それが逆にうまく嵌っているのではないかと思います(キラリ)」

――本番でもそのような一面が見られることを楽しみにしています

「はい!ありがとうございます(キラリ)」

20180216_121137-1菊池選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

2月15日 「誰が爆発するか・・・」

どうもです

きのう以上の暖かな日射しに包まれた大原

開幕を9日後に控えたきょうの練習は、午前10時にはじまりました

ウォームアップ後は10メートルほどのグリッドを設けてのパスゲームを行うなどして、その後はキーパーを含めた7対7でのハーフコートゲームを実施20180215_111634-1

「ボールをもらえずに下がるのではなくしっかりとスペースを見つけて、タイミング良く動き出そう」

と堀監督

それ以外にも、うまくいかない時に起こりがちな事象に対し、きちんとした解決策をひとつひとつ丁寧に伝えている印象を受けます

練習は午前11時25分に終了しました

◇◆◇李選手◇◆◇

――今年もよろしくお願いします。開幕まで9日と迫ってきました。ここまでの準備、手応えはいかがですか?

「全部の日程で練習をこなせているので、とても良いコンディションでのぞめているんじゃないかと思います!」

――堀監督と、始動から共に…というのでいろいろと熟成できている部分であったり、浸透してきていたりしていると思いますが、そのあたりはいかがですか?

「去年一緒にやっているんで、どういうプレーを好むのか分かるし、その中で自分の良さというものをこのチームに還元できればと思うので、まずは自分のパフォーマンスを試合に出たときに100%出せるような準備をしていきたいと思います」

――どういうところを出したいですか?

「やっぱり得点に絡むところ、ゴールに向かう推進力であったり、ラストパスだったり、最後のシュートであったりというところだと思いますね!」

――そこに至るまでの約束事などで、いま意識している部分はいかがですか?

「やはり守備をすごく重んじる監督なので、守備の部分で切り替えの早さだったり、球際の強さであったり、気の利かせ方というところで・・・。守備の部分ですごく意識しています」

――みんな同じようにイメージを共有している中で、新しい選手も入ってきているといったところでの雰囲気っていかがですか?

「特に武富選手はすごくクオリティの高い選手で、ほぼ同じポジションなので、ライバルはライバルですが、とてもレッズにとっては頼もしい選手かなと思います!」

――そういう気持ちもすごく大事

「常に競争していって、チームが強くなっていくことが優勝に近づく道だと思うので、ね!」

――色々な戦術や戦略がある中で、ゴール前でどのような判断をしてどういうことをするかというクリエイティブな部分を李選手って持っていると思うんですよね

「そこが自分の強みだと思うので、やはり他の選手とは違ったものを見せていかなければいけないと思います!」

――開幕はFC東京戦ですが

「FC東京戦は毎回燃えるのでね(笑)、是非出たいですね!(ニコリ)」

――きょうはこの後、太田選手にも取材する予定ですが、その辺どうですか?

「宏介?ふふ(笑)まぁ彼もFC東京の・・・こう・・・リーダー的存在なのでね、彼の調子でFC東京の調子のバロメーターというものも変わってくると思うので、是非活躍しないで欲しいですね(笑)」

――今年はリーグ優勝というので、サポーター含め一致団結していると思いますが、その仲間達へ一言お願いします!

「Jリーグのタイトルを、ここ最近レッズは獲れていないので、今年は集中して、一つ一つの試合を大切にして、勝っていって共にJリーグの優勝という喜びを共有していけたら本当に嬉しいなと思います!」

――一今年はワールドカップもあるので、日本代表でも見たいなぁ、と

「ふふっ(笑)、全選手にチャンスがあると思うので、誰が爆発するか・・・。特にFWは水物だと思うので、直近の試合でパパっと点を獲った選手が出てくると思うのでね、すごく楽しみにしていますけどね!」

ということで、午後は【2018Jリーグキックオフカンファレンス】へと足を運びました

太田選手のインタビューの一部(全容は番組で)を紹介します

「ふふっ(笑)、僕は今までプレーしてきた中でも、李選手はすごくやりやすかった選手で、僕が上げるクロスに対して本当に上手く合わせてくれたので、いつかまた一緒にプレーできたらいいなと思いますし、対戦相手としては本当に怖い選手なので、またそういう選手と一緒に会えることをすごく楽しみにしています!」

――エールの交換という意味で、レッズのサポーターにメッセージをお願いします

「本当に日本を代表するクラブと開幕戦を戦えることはすごく光栄ですし、味の素スタジアムですけど、浦和レッズのファン・サポーターの方が来ると圧力を受けるので、相手としてはすごく嫌というのが本音なんですが、開幕戦では、しっかり僕たちFC東京が勝つ試合を見せたいなと思いますので、お互いに良い試合を見せられるように、頑張りましょう」

それ以外にも、FC東京の長谷川監督、レノファ山口FCの坪井選手、ブラウブリッツ秋田の杉山監督にお話を聞かせていただきました

そちらについては〈You’re The REDS〉にて後日お届けします

今夜11時からの再放送では、李選手とFC東京 太田選手のインタビューをぜひ!

では

2月14日 今年初大原 ②午後の部

どうもです

2部練午後の部は15時30分頃に始まりました20180214_155821-1ジョギング、鳥かごなどのウォームアップ後はパス&コントロールで基礎練習を反復し、16時10分頃からは10対10でのゲーム形式へ

縦はペナペナ、横は本来より5メートルほど狭められたプレーエリアでした

「アンカーはいないから」

と堀監督

4-”0”-2-3のフォーメーションといったところでしょうか20180214_161447-1開幕への足音が聞こえてくる中、ゲームは次第に熱を帯びていきます

マウリシオ選手は途中から長袖を脱ぎ、半袖でプレーをするほど

「判断早くしていこう!」(堀監督)

揺さぶりから最前線の左に位置する武富選手にボールが渡ると、正確なトラップから”可能性を感じさせる”プレーを連発していました

ゲームでは、武富選手、ズラタン選手、興梠選手がゴール

どの選手がレギュラーなのか、まだハッキリとつかめませんが、得点者以外もそれぞれがワンプレーワンプレーに集中した様子で、なおかつ周囲へのコミュニケーションも積極的に図っていました

本番まであと少し、もっともっと良くなる兆し

実戦が待ち遠しい限りです20180214_162430-1

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――これまでも鍛えてきているとは思いますが、大原でのトレーニングはいかがですか?

「そうですね。帰ってきたなという感じがしますし、帰ってきてここから開幕に向けてみんなで良い準備が出来ればいいと思います!」

――きょうは暖かかったのですが、沖縄と比べてどうですか?

「・・・沖縄も結構寒いときがあったんで、みんな『沖縄と変わらないんじゃない?』って言っている人もいましたし(笑)、でも沖縄も半袖半ズボンでいるときもあったので、まぁ暖かかったですね」

――チームの熱気をこっちに運んでくれた、と!

「そうですね。みんなしっかり準備していると思いますし、リーグ戦の開幕に向けて、その気持ちをぶつけられればいいと思います!」

――武藤選手から見て、いま新しい選手が入って、このチームの雰囲気など、どう感じていますか

「やっぱりみんな、能力のある選手なので、もちろん違和感なく、スムーズにチームのサッカーというものに入っていると思いますし、若い選手もすごく勢いがあって、若さ溢れるプレーを見せてくれているので、すごくチームとして良い刺激になっているんじゃないかと思います」

――若さというところで、橋岡選手と部屋が一緒

「一次キャンプは荻原選手でしたし、二次キャンプは橋岡選手だったので、2回とも18歳の子達と一緒でしたね(笑)、」

――その関わり合いなど、どうでしたか?

「若さが溢れていたので(笑)、僕はもう今年で30になるので、12コ離れていますけど、すごく話しかけてきますし、グイグイ来るので(笑)、勢いがすごいなと思っていました!」

――そういう中でもお話がしやすくて、と橋岡選手がすごく・・・

「そうですねー。まぁ僕の優しさがあるからこそ、チームの方もあいつらと僕を一緒の部屋にするんじゃないかと思いますけどね! ちゃんと話してあげるんで・・・。ただ荻原選手も橋岡選手も本当に同じことを言うんですけど、部屋で『試合に出たいっす!!!』となぜか僕にぶつけてくるんで(笑)、堀さんに言えば良いのになーって思ったんですけど(笑)、本当にそのくらい気持ちが入っていますし、1年目ですが試合に出たい、出るんだという意欲をすごく持っているので、もちろん僕はこの年ですが、またライバルとして一緒に競争し合えればと思っています」

――なぜ武藤選手が良いのかというと、武藤選手は移籍後間いタイミングでも上手くチームに入って、そのまま勢いでレギュラーを掴んだので・・・その辺りのイメージがあるかと?

「どうですかねー、あいつらがそこまで深く考えているかは知りませんけど(笑)、でも本当にウチの選手にはいい人が多くて、若い選手・・・ユースとかでもご飯に連れて行ったりしてくれる先輩も多いので、そういうのをすごく大事にした方が良いよと言いましたし、自分の特長というのを若いからこそ出していきな、と話したので、まぁ練習から見ていてくれていますし、僕もサポートできれば良いんじゃないかなと思います」

――で、活躍したら寿司おごってやるよ、ぐらいの気持ちで

「そうですね! おごらないといけないですね! まぁ僕も負けないように、試合に出て頑張りたいなと思っています」

――今年チームとして取り組んでいる部分として、前線の選手達が意識していることはいかがですか

「まぁ前線というかチーム全体として、しっかりボールを持って攻撃的なサッカーをするというのが今年の狙いとしてありますし、前のワイドの選手がしっかり開いたところからポジショニングを取っていくというのは、今年またちょっと変わったというか、明確になったところだと思うので、その辺で僕もワイドに行くことは多くなると思いますけど、チームのサッカーというのを見せられればいいと思います!」

――きょうのみたいなKLMの並びって、プレーしていてどうですか

「きょうは狭かったんですけど、今の3枚が並ぶと、ワイドに開く分3枚でのコンビネーションというのはなかなか無いのかなと思いますが、インサイドハーフが今は高いポジションをとってくれることが多いので、その辺と絡みながら、見せられればいいと思います。まぁワイドに3枚開くとKLMと言ってもなかなか・・・ミシャの時とはサッカーが違うかなと思います」

――でも遠くにいても目が合ったときに、どういうことをしたいかというのは、分かりあえるのではないですか?

「そうですね! お互いのパスの欲しいポイントだったり、そういうのがあるので、それは今まで培ってきたものを活かせればいいと思いますし、そういうところは決して錆びないというか、変わらないと思います」

――開幕まで刻一刻と近づいていますが

「そうですね、本当に今年は国内タイトルを全て獲りに行くという気持ちで入っていかないといけないと思うので、スタートダッシュが大事だと思いますし、始まるとものすごい日程で・・・(苦笑)、スケジュールが進んでいくので、みんなでチーム一丸となって全ての試合に勝利できるように、良い準備をするだけかなと思います!」

――普段は寿司をもたらす男ですが、きょうはチョコレートがいっぱい・・・

「チョコレート・・・。もたらされてますね(照)。ありがたいことに(ニヤニヤ)」

――うわ! それ高い・・・!

「・・・ホントっすか? すっごくゲンキンなこと言いますね!(笑)」

――ははは(笑)気持ち!

「気持ちですよ!(笑) でも本当に、ありがたいですね。こうやってもらえるのは・・・。美味しく食べて、パワーを付けて頑張ります!」

――奥さんからのチョコは毎年どんな感じなんですか?

「え?きょうですよね?毎年?」

――はい。手作りの・・・

「いや、あの・・・。手作り・・・。今年は子どももできて、手作りは無理だって昨日言われていたので、多分買ってあると思います」

――通告された(笑)

「はい、もう先に言われてるんで(笑) 多分買ってあるチョコを、家で、サポーターの皆さんにもらったチョコと一緒に美味しく食べさせていただきます!」

――動いたあとは、糖分も良いので!

「そうですね! パワー付けます!」

武藤選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

2月14日 今年初大原 ①午前の部

どうもです

今シーズンもよろしくお願いいたします20180214_104620-1開幕まであと10日と迫ったきょう、チームは沖縄でのトレーニングキャンプを経て、今シーズン初となる大原サッカー場での練習を行いました

午前10時30分、柏木選手を一番乗りに、その後もスパイクを履き終えた選手達が順々に、完全に除雪されたピッチへと足を踏み入れていきます

春への前進を実感させる暖かな日射しのもと、まずはストレッチで体をほぐし、その後はステップワークや坂道を実施20180214_104929-1「よーし行こう!」

池田コーチの声がよく響き渡れば、

「新しい飴オジサンがいる!」

とスタッフの声

喉へのケアもあってか、土田GKコーチはポケットに携えたキャンディーを一部のメディアにまで配る気遣いを見せていました

20180214_104428-1ピッチ脇では、「GGR大好きー!」とハイテンションな森脇選手の姿も20180214_105110-1

とりかごなどでボールと芝生の感触を確かめつつ、午前11時15分、締めのシャトランへ

20180214_111626-1

1位は橋岡選手、つづいて柴戸選手らがゴールしていきました

午前練習は11時25分頃に終了しています20180214_113817-1

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――また背が伸びました?

「ちょっと…1㎜ぐらい多分、伸びました(笑)」

――1㎜?

「あっ!1㎝かっ!1㎝、1㎝です!1㎜じゃないです。1㎝ぐらいです(苦笑)」

――シャトルランニングはいかがでしたか?

「シャトランは、まあ順位が1位で良かったです(ニコリ)」

――関根選手も絶対王者的に首位を走っていたので、そのあたりはアカデミー出身の伝統として

「そうですね。若いので、そういうところで見せつけていかないといけないので(ニコリ)これからも1位を獲り続けたいと思います」

――終盤にバテかけていましたけど、そこでもうひと頑張りできていたように見えました

「いや、もう、《きょうは1位になる!》と思っていたので、きょうは、というかいつもなんですけど、もう最後の辺りはずっと1位だったので、あぁ負けられないなと思って、最後の辺りはバテていたんですけど、手を振って頑張りました(笑)」

――初大原っていうところも・・・

「いや、それは意識しなかったですけど、でも・・・確かに今日は初大原だなって、今思いました」

――その実感はどうですか?

「やっぱりプロに入って、大原での初めての練習だということで、それなりに周りの見方も変わってくるだろうし、そういう見方が変わってくる分、やっぱり自分の結果を求められるということだと思うので、そういった意味では結果を出さないといけないなと思います」

――キャンプは一次、二次とありましたが、まず一次のお部屋は誰とでしたか?

「長澤選手です」

――どんな感じで?

「色んなことを教えてもらって・・・。代表でのこととか色んなこと・・・、サッカーの面でも教わることが多くて、やっぱり本当に良い先輩だなと思いました」

――ちょっと寡黙なところもあったりするのかなと、でもピッチ外のところではすごく明るいと聞いていますが

「そうですね(笑)。オフはご飯とか・・・。あっちでご飯に連れて行ってもらったり、遠藤選手達とみんなで昼間とか連れて行ってもらったりしたので、そういったオフの部分で、先輩選手達と一緒にご飯を食べられて話せるのが、良い刺激というか良いオフになったと思います」

――二次は誰でしたか?

「二次は武藤選手です」

――今度はまたそれで、活きの良いというか(笑)、明るい感じで

「そうですね、武藤選手ももう30歳になるんですが、僕らの話にも結構付いてきてくれたりするんで、そういった面では本当に優しいなと思いました」

――そういう独身の選手や結婚している選手、それぞれの生活やプロの振る舞いなど、クラブもその辺りを考えたのかと思いますが、練習や練習試合などを通じての中での自分ってどうでしたか

「やっぱり自分の課題が見つかることが多かったんですが、やれること、自信に繋がることも多くて、始まったばかりとはいえもう開幕も近いので、みんなに認めてもらえるように、良いプレーをし続けられるように日々の練習だったりオフの過ごし方などは、もうプロなので考えていかなければ行けないのかなぁと思います」

――特にディフェンスなどで、みんな凄いとは思いますが、このプレーはすごく参考になったというようなものはありますか?

「やっぱり槙野選手は、ちょっと似たような・・・。自分で言うのも変ですが、身体を張ったり対人の強さだったりヘディングの強さだったりというのは、自分もそういうところが強みなので、槙野選手にも負けたくないですし、槙野選手を見習うこともいっぱいありますし・・・。でもやっぱりもうプロの一員で、プロに入ったということはもうライバルとして自分は見ているので、絶対に負けたくないという気持ちがありますし、他の選手にも負けたくないという気持ちがあるので、早く追いついて追い抜いて、だから日々の練習を怠らずにしっかり毎日毎日いろんなことをプラスα、練習が終わったあととかにどんどんやっていって、追いついて追い抜きたいと思います!」

――荻原選手が存在感を示しているのもそう・・濱田水輝選手が言っていたのですが、「クラブが育ててくれるだけじゃなくて自分で育っていかないと成長できない」ということを今思い出しました。その意識からということで

「クラブには本当にお世話になることもあるんですけど、やっぱり最後は確かに自分との戦いだと思うんですけど、やっぱり他の選手や他のスタッフに教わることももちろんいっぱいあるので、そういうところも吸収しながら自分で高めていくというのもあるので、最終的には自分でだと思うんですが、やっぱりそうやって支えてくれる人、ちゃんと教えてくれる人がいるのを忘れずに、いろんなことを吸収して、どんどん成長して結果を出していきたいと思います」

――その積み重ねで、今もオリンピックが開催されていますが、出なければいけない存在だと思うので・・・

「そうですね、やっぱりレッズからオリンピックに・・・。東京オリンピックなので、出たら『レッズの橋岡だ』ってなると思うので、そこが最終目標ではないと思いますけど、ひとつの目標ではあります」

――その通過点というところで、勉強ちゃんと大丈夫ですか?(笑)

「勉強は全然、大丈夫です!(笑)もう卒業は、多分出来ると思います」

――良かった、ちょっと心配していたので(笑)

「いやいや全然、全然、全然大丈夫でしたっ!(笑)」

――国語は大丈夫でした?(笑笑)※苦手な時期がありました

「国語は全然大丈夫でした!」

――それは良かった、良かった(笑)

「あざっす」

――ではそろそろ私も身長でも抜かれちゃうのかな?

「そうですね! へへ(笑) もうちょっとで抜きます!」

――では楽しみにしています! これからもよろしくお願いします!

「はい! どうもありがとうございました」

ちなみに槙野選手は橋岡選手について、

「僕の1年目を見ているようです。何でも吸収する姿勢が素晴らしい。僕も彼にもっと良いところを見せていかないといけないです」

と後輩の頼もしさを口にしつつ、チーム内のさらなる切磋琢磨を歓迎していました

橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では