11月25日 思い出になる前に

どうもです

どんよりとした空からは落ち葉しめらす冷たい雨

また冬が近づいてきました20201125_103732-明治安田生命J1リーグ 第30節 vs鹿島アントラーズ4日前のきょう、練習は午前10時頃にスタート

ウォームアップではサッカーバレーが行われるなど、にぎやかでした

午前10時35分頃に2人一組でのロングキック、5分後にステップワーク、さらに5分後、パスゲームへと移ります20201125_104302-約20メートル四方での5対5+フリーマン+方向付けされた縦のエンドに1人ずつのキーパー(手は使わない)という配置でした

「メリハリ!判断速く!テンポ良く!」(大槻監督)

途中、「もっと速く」と掻き立てられた選手達は機敏な動きを披露します

この時期になり、スムーズなパス回しに見慣れてきました

午前10時55分頃からはハーフコートより少し広めのエリアでの11対11を実施

「強度出せ!切り替え!緩いのはダメ!」(大槻監督)

関根選手、杉本選手が連動した揺さぶりからのゴールでネットを揺らします

「グップレイ!素晴らしい」(大槻監督)20201125_105629-伊藤選手はゴール前でのオシャレな左足トーキックでゲット

吐く息が白くても、帯びる意欲はヒートアップし、冷気を吹き飛ばすかのようなムードでした

午前11時5分頃になるとエリアが3分の2ほどに伸ばされます

「大胆に!ハッキリやれ!」(大槻監督)

約10分後にゲームは終了

追加でサイドの攻守連携確認が行われていました

今年はもう、よくある”あの”パターンでの失点は避けたいところなので、効果を期待します20201125_111033-今のメンバーとコーチングスタッフで戦えるのは、あと4試合の可能性が高くなりました

目標達成のために必死な姿勢を示し合うのは当たり前で、少なくとも試合後の残念な感覚は味わいたくないし、どれだけ満足感を得られるかにこだわるべき

そのあとには、絶対にきちっとした検証をして、これからに活かす

何にせよ、新しいシーズンを迎えた際に、また”振り出しに戻る”では・・・寂しいし、悔しいです

今シーズンも残り約1ヶ月

思い出したら笑顔になるような出来事をひとつでも多く創る期間に、みんなで

では

11月10日 さらなる実りを

どうもです

うん、ポカポカ陽気!いつもありがとうございます20201110_103305-

明治安田生命J1リーグ 第27節 vs 横浜F・マリノスを4日後に控えたきょう、練習は午前10時頃に始まりました

キーパーはキャッチングなどの専用メニュー、フィールドプレーヤーはサッカーバレーを行うなどしてのウォームアップ後は、ステップワークを実施20201110_103549-「細かい動きしか入れてないので加速のところで強度を。シャープに、シャープに」(石栗フィジカルコーチ)

ポールのジグザグ走りと横向きや後ろ向きでミニハードルを踏み越えるものでした

20201110_103552-終盤にさしかかり疲れも蓄積しているでしょうからなおさら、こういったメニューがケガの予防になるはずです20201110_103802-午前10時40分からは、約18メートル四方での、6対6+ボールホルダー側のフリーマン1人+縦方向にキーパー1人ずつでのポゼッションゲームへと移ります20201110_104323-

「幅を取ること。ノッキングするな。ボールを止めるな」(大槻監督)

効果的な関わり合いに磨きをかけるべく、

「サポートは寄るだけじゃない。外したあとに幅を取る。キーパーとビハインドマンが重要よ」(大槻監督)20201110_104325-

午前10時55分頃からは11対11でのハーフコートゲームへ

「オーガナイズ!」(大槻監督)

スピード感たっぷりなのは、チームとしての約束事が頭のみならずカラダも理解しているからなのでしょう

「前向け橋岡!大丈夫大丈夫!ナイス、ハッシー!(スマイル)」(西川選手)20201110_105414-きょうは約5分のゲームが3本行われました

背後を取る、幅を取る

そういった意識と精度が高められていた印象を受けます

また、メンバー編成もかなりシャッフルされていて、次の試合は誰がピッチに立ってどういったサッカーが見られるか、心理的に土曜日までが・・・長い!

阿部選手、ナイス完全合流でした20201110_105735-午前11時17分頃、「オッケーイ!」(大槻監督)

ゲーム後は数分間のミーティングが行われ、指名された選手達は攻守におけるサイドからの対応を確認し、練習は午前11時30分頃に終了

大原での取り組みの発表会が本番の舞台で、非日常の中でつかむ結果と成果が多ければ多いほど、日常も気持ちよく過ごせます

季節は秋から冬へ

実りある終盤戦を

では

 

 

 

11月7日 赤いダイヤの原石たちと

どうもです

陽がさせば暑く、曇ってくると肌寒い

その繰り返しの空模様が、何とも”11月の秋”らしい季節感を醸し出す、昼前の大原20201107_110934-きょうの練習では主に、レッズユースとのゲーム形式メニューが30分×2本で行われました

バイタルエリアから武田選手が送り出した縦パスをペナルティエリア内ゴール前右45度の位置で受けたレオナルド選手が、余裕の軽やかキープでキーパーを良く見て左足でのシュートをゴール左隅へ

さらには伊藤選手のキープ&スルーパスが起点となり、左サイドを駆け上がった山中選手の左足での低くて速いセンタリングをファーに走り込んだレオナルド選手が右足ワンタッチシュート20201107_111124-すでにリーグ戦2ケタゴールを達成しているストライカーの決定力が際立った1本目でした20201107_113229-2本目は、左から杉本選手がふわりと折り返したボールに、思い切りよく岩武選手がゴール前右寄りの位置に飛び込み、ゴール右上にヘッドでゲット

といった感じに3つの得点シーンが見られました20201107_115949-にしても、伊藤涼太郎選手はボールを持つ度にワクワクさせてくれます

きょうは左と右のオフェンシブハーフに入り、発想豊かなプレーとテンポの良いタッチに加え、長い距離を自らドリブルで持ち上がってのシュートが冴えていました

守備ではイメージを体現できないのか、ちょっとしんどそうな表情を浮かべる場面があったものの、それは向上心あるがゆえの一幕と捉えます

力を出し切ろうという姿勢が清々しく、終盤には、得点にこそならなかったもののゴールまであと一歩と迫る迫力満点の突破を披露しました20201107_115954-きょうピッチに立ったダイヤの原石たちの多くはいずれ、別の色のユニホームを着ることになるのが現実でしょう

これまでも幾多のセレクションを通ってきた優秀な選手達でも、レッズトップチームへの昇格を果たすのは、簡単なことではありません

だからこそ、学生時代はクラブアカデミーと部活、プロになってからも武者修行を経験した伊藤涼太郎選手にはぜひとも、赤い輝きを放ちまくって欲しい

そのチャンスがあるのですから

他にも好調な選手が多いだけに激しい競争は必至ですが、本番で長い時間起用されるのが楽しみで仕方ないです

次戦まであと一週間

有意義に!

では