1月28日 「ありきたりだけど」

どうもです

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さて、沖縄キャンプを終え、つかの間の帰還

鹿児島キャンプに備え、きょうのトレーニングは練習試合翌日ということもあり、ストレッチや10分走×2などのリカバリー系メニューが中心でした

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どの選手も逞しくなって帰ってきたように見えます

実際はそんなに変わらないのかもしれませんが、漂ってくる充実感がそう感じさせてくれました

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2016/ 1/28 15:10

練習後は、髪をバッサリ!ネイマール風モヒカンにモデルチェンジした森脇選手にお話を聞いています

――随分と精悍な顔立ちに・・・

「は~い沖縄で一次キャンプがあったんで、次の鹿児島に向けて、髪を切った!」

――ネイマール風?

「そうっすね!は~い、特に意識はしていなかったすけど、鹿児島のキャンプを乗り切るために気合いを入れて切った!」

――髪型でそんなに変わるものですか?

「変わりますよぉ!気分が晴れるので、は~い」

――遠目から見ると一瞬、沖縄出身の人のように見えました

「ほんとすかぁぁぁ?ほんとすか?沖縄で十日ぐらい過ごしたので、そういうこともありかなって感じ(笑)」

――目つきが変わったのかな?

「目すかぁ!?そう言われると照れくさい(汗)」

――ダンディーな雰囲気を醸し出しています

「もぉダンディー路線で行きたいというふうに思っている」

――思っていないですよね?

「いや思ってる!(汗)は~い」

――キャンプの手応えはいかがですか?

「あ~のーそおいう試合はどうこうっていう感じじゃないので、フィジカル的に上げていくというところを沖縄でしっかりやれたので、非常に良いキャンプ期間を過ごせたのではないかという風には思っている。鹿児島からしっかりと戦術的な部分を突き詰めてやっていきたいという思いはある」

――わかりました!頬のラインが締まった!

「そおんなことないんすけどね~、鹿児島の時は生やしていたヒゲを剃りましたけど(苦笑)」

――沖縄ですよね

「沖縄んときっすね!(汗)」

――天気があまり良くなかったそうで、むしろそれで集中出来たのでは?

「いやっ!もうちょっとあのー温かかったらベストだけど、ココよりかは遙かに温かい気温でやれたという風には思っているので、非常に過ごしやすかった。良いキャンプになったんじゃないかと。沖縄の人は『寒すぎる』という風には言っていたけど、僕らからすれば良い季候の中でやれたんじゃないかと。1日2日ぐらいはかなり寒い日があったけど、それ以外は良かった」

――オフが短かった分、調整の難しさなどは?

「いや~でもまあ去年も連戦を重ねてきているので、あまり問題ないのではないかと。鹿児島の時は沢山試合が入ってくるので、そこで体を試合モードに徐々に徐々に仕上げていきたいないという思いはある」

――聞くタイミングを逃していたのですが、昨年、スアレス選手に会ったような出来事はオフ中になかったですか?

「なかったすね!(寂笑)今年は元日に天皇杯があってそこから始動日まで時間がなかったので、そこまで遠出することが出来なかったので、なかなか会う機会はなかった。のんびり過ごした。おんもしろいことはなかったすねぇ平凡なあのーシーズンオフでガッカリだった!面白いことあるのかなと期待していたけど(苦笑)」

――ここから戦術メニューも増えていくとのことですが、選手の立場として昨年の教訓から活かしたいことは?新しい選手が加わったことで期待できることは?

「まぁね~僕は今シーズンは非常に刺激的なシーズンになるんじゃないかと捉えている。ディフェンダーにも良い選手が加わったので、一段と競争が激しくなるんじゃないかという風には思っている。僕自身、しっかり負けずにやらなくちゃいけないなと。やれる自信は持っているので、そこはピッチでしっかりと出していきたい。その思いと、チームとしても、あれだけ、昨年も素晴らしいシーズンだったとは思っているけど、一歩足りなかったということは、一歩何かが欠けているという風には思っている。そこはこだわらなくちゃいけない。ほんと、今から何かを変えるのは難しいけど、積み上げてきたものプラスをそこから、最後の一歩を頑張るとか、ありきたりだけど、一秒頑張るとか、苦しいけど相手に走り勝つといったメンタリティーは養わなければいけないと思っている。そこは故五島キャンプでもしっかりこだわっていきたい。去年でもタイトルを獲れないのであれば、それ以上を目指さなければ行けないと思っている。過酷なところだという風には思っているけど、そのミッションをクリアしたい」

――その先には、スアレス選手とのクラブワールドカップが

「やっぱね~、あ~の~、Jリーグ勢が闘っているのを観ると、やっぱ悔しいし、自分たちが出たいなという思い、気持ちにも駆られたので、今年は良い結果を修めて、そおいうところにも出場したい思いがある」

――オーバーエイジ

「オオバーエイジはねえ、特には考えていなかったすけど、これからしっかり考えたい!選ばれたいなという思いはあるけど(汗)それが何の、どこのポジションかわからないけど、選ばれるに越したことはないので、そこはしっかり狙っていきたい」

――2年前に落選したときは、「自分から ブラジル行きを 手配する」という名句が生まれました

「うわぁありましたねえ!思い出した!!良く憶えてますねえ!その川柳が実現すればと思っている!がんばります!ありがっざいます!!」

必ずや 夢は叶うさ ガッツマン

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

1月16日 「どんどん壁を乗り越えて成長」

どうもです

きょうの大原も気持ちの良い晴天

笑顔揃っての集合写真撮影、室内調整を経て、午前10時45分、選手達はピッチに姿を現します

きのうと同じく、まずは野崎AT主導で人工芝ピッチでの体幹トレーニングがスタート

新型ゴムチューブはこの日も場を盛り上げます

フットサルサイズのゴールに吊されたゴムをつかんでの斜め立ち懸垂

「直、すげぇ揺らすじゃん!やばいねえ!」

うまくいかないのを対面の岩舘選手のせいにする森脇選手は挙げ句、

「アーーーウチ!!」

と絶叫

宇賀神選手に至っては、「誰だよこんなの買ったの!(笑)」

このチームの”身体作り”に新たな戦力が加わったと言えましょう

午前10時55分、天然芝ピッチへ移り、2人一組での基礎練習で2016年度公式球の感触を確かめます

体幹トレで使われていたバランスボールに見慣れたあとにサッカーボールを見ると、ピンポン球のように見えるのは”大原あるある”です

午前10時58分、天野コーチ主導でのステップワーク

永田選手の足取りが軽快でした

午前11時6分、今度は5人一組のパス&コントロールを実施

「ヘッドアップ!」(メインで指揮を取った堀コーチ)

開始から3分ほど経過したタイミングで「オハヨーゴザイマース!」の挨拶と共に監督がピッチに歩み寄ります

「テンポー、テンポー」と選手達へはハッパがけ

サイドやバック、様々なステップを加えつつ、「リラーックス!」(堀コーチ)

午前11時15分、小休止の際には強いパスと的確なタイミングでの動き出しをするよう、指導が入ります201601161120000

 

それを横目にジョグで外周していた柏木選手は室内調整中の西川選手を見つけると、「Hurry!」

その数分後、西川選手も「おはようございます」と、にこやかにフィールドインしました

午前11時21分、給水タイムの際にはその後の素走りに備え、那須選手、加賀選手、橋本選手、梅崎選手、槙野選手がスパイクからランニングシュートへと履き替えます

その際には乳酸値の話で持ちきり

午前11時24分、西川選手が走った!(別メニュー)

走り込みは、3グループに分かれて行われることに(乳酸値なども配慮?)

野崎ATはグループ分けの際、選手を「さん」づけします

駒井選手は「君」でした

A→平川選手、阿部選手、イリッチ選手、永田選手、興梠選手、宇賀神選手、福島選手、岩舘選手

B→那須選手、加賀選手、森脇選手、橋本選手、武藤選手、青木選手

C→ズラタン選手、李選手、石原選手、槙野選手、高木選手、駒井選手、関根選手、大谷選手※アルファベットに意味はありません

午前11時28分、スタート

ピッチにはカラーコーンが置かれ、陸上トラックのような楕円形のコース

約30秒ごとに走行速度を切り替えながら外周するインターバル走でした

4周目あたりからは汗&息づかいが激しくなります

「春樹(福島選手)に乱されたよ~」(ニコリと平川選手)

高木選手、駒井選手、関根選手はフラットスリーのごとく併走

ドリブラー同士、何を話したか・・・

約15分後の午前11時43分、クールダウンへ

ストレッチの際に監督は身振り手振りでイリッチ選手へ語りかけていました

午前11時48分、マネージャーからの業務連絡なども伝えられ、練習は終了

ここ数年に比べれば、”じわりじわり”な始動日からの調整を行っている印象です

練習後もボールと戯れる選手がチラホラ

新加入の駒井選手は山道強化本部長、関根選手と共にリフティングゲーム→関根選手とロングパス交換→サポーターとのコミュニケーションタイム・・・

といった感じで一番最後までグラウンドにいました

「すごく、皆さんが温かい雰囲気で迎えてくださいましたし、声もかけてくださるので、すごく馴染みやすい環境作ってくれてるので、すごく感謝しています。京都でもサポーターの皆さんが来てくれてたんですけど、そこでレッズのサポーターさんも同様に、やっぱり見られてるっていう緊張感の中でできているので、そこはすごく、あの…、なんて言うんですかね…、良い自分に刺激が与えられてとてもいいことだと思います」

ひとつひとつ丁寧に言葉を選んだ上での応対が、新加入選手らしくもあり、凛々しくも感じられました

――やり甲斐?

「そうですね、やり甲斐もありますし、早く皆さんに認めてもらえるように練習からも見られていると思うので、しっかりとプレーしたいなと思っています」

――チームメイトで、早くも仲良く選手とかは?

「いやぁあーの、まぁ、年も近いですし、関根選手とか、あとハルキ…福島春樹とか、あと、高木俊幸君とか、まぁ、上の槙野君とかもすごく良くしてくださいますし、そういった選手達とは仲良くはさせてもらいました」

――特に関根選手というのは、先輩に対して人懐っこい独特の“弟キャラ”というか…

「僕が関根の弟ですか?」

――いや…

「僕が?」

――関根選手が年上の人にちょっと弟っぽく…

「あぁ、凄く可愛いですからね(笑)すごく…そうですね、本当にかわいらしい感じですし、すごくこう、なんて言うんですかね、接しやすいというか、親しみやすいキャラなんで。すごくタカには助けてもらえるんじゃないかなって、これからも」

――練習後のロングパス交換、キックひとつにしても同じポジションで感じたところなどいかがですか?

「いやぁ、でも、やっぱり…、ずっと試合とか見ていたんですけど、すごく、キックのカットボールというか、そういうのがすごくうまい選手だなって思ってて、実際蹴ってもうまかったので、技術ある選手なんだなと思いました。自分はまだまだですし、そういうキックの質というのはもっと練習しないといけないと思っている部分なので、きょうはあんまりボールを蹴る機会もなかったので、練習で、だからこうやってね、タカとかが一緒に蹴ってくれてるので、助かりました(笑)」

――このあときっと、「なんかおごってよ」とかってなってくるのかなって…

「いや~もう早速、車の送り迎えのアッシーにさせられそうなんで(苦笑)アハッハ!」

――もう?

「もう、『お願いします』って言われてるんで…。でも、全然近いですし、全然行きます」

――去年、武藤選手がいろいろと…

「あっ、そうなんですね…」

――で、ブレイクしたんですけど、送り迎えしたかはわからないんですけど、映画一緒に観に行ってポップコーンねだられたりして、それでブレイクしたんで…

「僕も頑張って、続けるようにというか、しっかり、チームのためになれるように頑張っていきたいなと思います」

――いろんな特徴がサイドの選手にはそれぞれあると思いますけど、駒井選手が出たことによって自分らしい色というところ、どんなところを出せるイメージがありますか?

「うーん、やっぱり、まぁ、試合に出られたら…なんですけど、出たときは積極的にやっぱり仕掛けて状況を打開するというか、そういうのが自分の持ち味だと思っているので、そういうところを見てもらえたらなっていうふうに思いますけど」

――まさしく、レッズは伝統的にドリブラーに凄く思い入れが強いです。なので、みんなワクワクしてると思います

「まぁ、そうやって期待してもらっているのは凄く嬉しいことですし、それに見合ったプレーができるように練習から頑張って、試合に出せたらなと思います」

――先ほども「出られたら…」というお話をされていますけど、場合によっては京都や別のチームの方が出場機会は多かったかもしれないという…、一番競争が激しいかもしれないチームを、敢えて浦和レッズを選んだというところに、どういった決意がありますか?

「やっぱり、先ほど言われましたように、京都の方がこう、試合に絡めるチャンスってのがひょっとしたら多くは…、まぁ、わかんないんですけど、あったかもしれないですけど、やっぱり、こういった…この環境、厳しい中に自分の身を置いた方がレベルアップというか、一選手としてどんどん壁を乗り越えて成長できるんじゃないかなと思いましたし、そういうところでやっぱり移籍を決断しましたね」

――武藤選手と重ねるつもりはないんですけど、武藤選手も昨年そういった立場でここに来て…で、本当に自分次第なんだなって。今のお話を聞いてるとその志しがかなりひしひしと伝わってくるのかなと、楽しみです

「ありがとうございます(ニコリ)」

――あしたは「レッズフェスタ」という触れ合えるイベントがあるんですけど、何か楽しみにしている部分とか、どうですか?

「全然あの…、なんて言うんですかね…、想像が付かないんですけど、初めてなので。まぁ、でも、沢山のお客さんが多分来てくれると思いますし、サポーターの皆さんが。やっぱり少しでも、一人でも多く楽しんで帰ってもらえるようにやれることがあれば、全力で取り組みたいなと思います」

――関西ならではのお笑いセンスなどは?

「ハハハッ!いや関西人やからって一発芸持ってるって、そんなではないんですけど(汗)でもまぁ、そうですね…、何か用意してもらえれば、頑張ってやろうかなって思いますけど(苦笑)」

――槙野選手あたりが無茶振りするでしょうから、何か考えておいたほうがいいのかなって…

「やばいですね!(冷汗)何も考えていなかったんで、無茶ぶりきたときのために何か…、そうですね、何か一つ考えた方がいいかなと思いますけど…」

――アドリブに強い男ということで…

「めっちゃ弱いんで(笑)台本がないと…(汗)」

――ピッチ上ではクリエイトして、どんどん…

「まぁ、ピッチ上はそうかも知れないですけど。まぁ、私生活の部分は大切になってくると思うので、そういうところもしっかり乗り越えていけたらなって思います(笑)」

――浦和って非常にサッカーの熱い街だとご存知だと思うので、是非、幸せなレッズライフというか、ここから過ごしていただければと願っていますので、今後ともよろしくお願いします

「ありがとうございます!(ニッコリ)」

あすはどんな交流になるのか

そして今シーズンが終わった頃は・・・・

2014年の原口選手は活躍が認められヨーロッパの舞台へ、2015年の武藤選手はチーム最多得点を記録し今年から背番号が9に

関根選手に懐かれた先輩選手はいずれも更なる飛躍、ブレイクを果たしています

2度あることは3度?

もちろん、自分次第ではありますが

駒井選手のインタビュー詳細は、来週の「You’re The REDS」でお届けします

では

 

 

 

 

1月15日 始動

どうもです

午前9時、浦和区の調神社で必勝祈願を行い、大原へ

新しいシーズンのスタート

新鮮な空気に満ちたグラウンドが、今季始動への高揚感を助長します

練習前にはミーティングを実施

「2週間弱の休みのあと、選手はどう思っていたかわからないけど、私は彼らと会えなくて非常に寂しかったので非常に嬉しい思いを持って顔を合わせた(ニッコリ)ミーティングでは淵田社長と山道強化本部長がお話をされたので、私の方からは短い挨拶程度の話をさせてもらった。キャンプで充分に時間があるので、選手達とはそこで色々と話したい」(監督)

コーチ陣がピッチ上にボールやポール、マーカーを設置し準備は万端

午前11時、選手が姿を現します

一番乗りの高木選手と関根選手は、揃って右足で

つづいて、慣れた様子でほんのり小麦色の宇賀神選手→2年目の大原となる福島選手→朝食は好物の卵かけご飯?阿部選手→引き締まった表情で武藤選手→ヒゲが程良く伸びた 興梠 選手→好きなおかずはステーキ・メラメラと那須選手→

「大ちゃん、紐はぁーー?」と気遣うも聞かれていなかった森脇選手は今年も日焼け顔

→スラッと橋本選手→踏みしめるように慎重な足取りで駒井選手→風を切るように梅崎選手→やっぱり爽やか岩舘選手→サポーターに「おはよう!」と挨拶をして李選手→

モソーっと(※内に闘志を秘めつつ)黒髪の永田選手は美味しそうにガムを噛みながら

→加賀選手と石原選手は落ち着いた様子で横並び→右手の黒いサポーターが元日の激闘を物語る槙野選手は小走りで→スポマフと手袋を装着し、防寒対策バッチリの平川選手→膝から下が長い自然体の青木選手→ズラタン選手とイリッチ選手は仲良く談笑→緑の芝にテンションアップ!?大谷選手

といった順でした

午前11時5分、まずは人工芝ピッチでの体幹トレーニングから

自然発生的に「行きましょう!」と声が行き交うムードの中、今季初練習が始まりました

201601151107000新たに導入されたニューゴムチューブでの斜め立ち懸垂に、「これはやばい!」(梅崎選手)、「なあにコレ!?」(森脇選手)

イリッチ選手も興味津々の様子で、通訳の力を借りながら楽しそうに筋肉に負荷をかけます

午前11時12分には天然芝ピッチへ戻り、2人一組でのボールを使った基礎練習(ズラタン選手&イリッチ選手、李選手&橋本選手、阿部選手&大谷選手、高木選手&関根選手、那須選手&宇賀神選手、梅崎選手&天野コーチ、駒井選手&福島選手、石原選手&岩舘選手、興梠選手&森脇選手、槙野選手&武藤選手、加賀選手&青木選手、平川選手&永田選手)

午前11時15分、選手によっては給水を挟み、「10分走るよ!」(野崎AT)二手に分かれ、ピッチを外周します

一方のグループの先頭を走った槙野選手はとなりの梅崎選手へ、「映像で見たけどサイドバックやしめっちゃ持ち運べる」・・・あの新加入選手についてでしょう

201601151127000どの選手も段々と額に汗、今年の冬が例年より暖かいことを実感させれます

201601151129000午前11時28分、軽めのストレッチ→午前11時32分、3グループに分かれての”鳥かご”へ

このタイミングで、

「オハヨウゴザイマース!」

と、にこやかに監督が登場、つづいて柏木選手(ウォーキングやジョグで調整)

どのグループも始動日とあってか、なかなかボールはつながらず

その分、喜怒哀楽の賑やかな声が聞こえてきます

201601151147000午前11時43分、サポーターとメディアに「今年もよろしくお願いします」と満面のスマイルで西川選手が出てきました(ウォーキング調整)

午前11時47分、給水タイム

つぎは、両タッチラインのコーナーフラッグ付近へは互い違いにマーカーが設置されての素走りです

「いつもの試合後のクールダウンのイメージで」(野崎AT)

開始前、選手によってはボールと戯れていると、

「モリーーーーッ!」

なぜか森脇選手だけは監督に怒鳴られていました

走行中、沿道の指揮官はマラソン応援のごとく各選手を片手ハイタッチで激励

こういったところも人心掌握に欠かせない要素なのでしょう

高木選手とコミュニケーションを取りながら走っていた駒井選手については、「ゲマッ!」と優しく背中を押されていました

2016/ 1/15 11:58お昼の12時には逆回りをし、約10分後にはminnaで輪を作ってのストレッチ

その際に森脇選手は橋本選手へひたすら話しかけます

目を細めながらウンウンとうなずく背番号33

そこへは加賀選手と興梠選手も加わり、和気あいあいな雰囲気でした

午前12時17分、練習は終了

「私の目からは、選手達はフレッシュで良い顔をしているように見えた」

と振り返る監督は、クラブハウスへ引き上げる際に2階から様子を見守っていた”レジェンド”を見つけるやいなや、

「ヤマー!トレーニング!!」

ご機嫌よさげ、とても晴れやかに頬を赤くしていました

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練習後、監督は高木選手を呼び止めます

少し言葉をかけ、温かなハグ

背番号13のアタッカーは、このように明かします

「『元日のガンバ戦の試合、良かったぞ』って褒めてもらった。オフに入る前、試合が終わった後もずっと言ってくれてたんですけど、あれを自分は続けなければならないかなというふうに思っています」

――よりそういったイメージを持った上で、2015プラスアルファで良い入りができそうな感じが…

「そうですね。やはり、基本、ベースはあれくらいにしてやっていければもっと結果が出せるんじゃないかなって思っています。新しい力が加わって、また競争というのが激しくなると思うので、そういう部分で自分は負けないようにしないといけないなというふうに、また気持ちが少し引き締まったかなというふうに思います」

――そして、背番号が変わりましたが、そのあたりはいかがですか?

「やっぱり改めて、ロッカールームに13って書いてある練習着だとかやっぱり置いてあると、凄くまた気が引き締まるっていうか、重みもやっぱり感じますし、その辺でやっぱり自分は《この背番号背負ってしっかり結果を改めて出していかないといけない》って思っている。まぁ、すごく気負いすぎてもいけないと思うので、まぁ、その辺は啓太さんも『自分色にしていってください』って言ってくれたので、新しい背番号13番に、高木俊幸としての13にしていけたらいいかなって風に思っています」

――自分から申し出たのですか?

「チームの方から一応、選択肢をいただいて、それですごく悩みましたけど、つけさせてもらうことにしました」

――清水時代もしている時期があったと思いますけど、この番号に対する思い入れというのは?

「そうですね、清水の時から3年間つけた番号なんで、その辺での愛着だったりとかってのがあるんで、また背番号13番になるってうれしいですね」

――啓太さんからのお話を聞きましたけど、逆に高木選手からの意気込みというか、どのように伝えましたか?

「まぁ、自分は『とにかく頑張ります』そういうようなことですかね」

――昨年以上に思い切りよくドンドン闘ってほしいと思いますので、改めて決意のほどを

「本当に今年こそはチームとしてタイトルが必要だと思うので、今年こそはしっかりとタイトルが獲れるように自分個人の結果としてもそうですけど、まず一番にチームの結果を出すために、自分はそこに全力で力を注ぎたいと思うので、一緒に戦ってもらえたら、また1年間一緒に戦ってもらいたいかなって思います」

――元日のガンバ戦の動きに加え、ゴール量産だと、どんどんみんなが幸せになると思うので楽しみにしてます、本当に。

「そうですね、そこが一番の仕事にはなってくると思うので、その辺はしっかり意識してやっていきたいなと思います」

――ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

「よろしくお願いします!」

ベストを尽くし、ベストを上回る

それがひとつの力となったとき・・・

いわずもがな、2016年は始まったばかり

すなわちここから先は、どうにでも出来ます

よしっ!行こう

201601151447000「光栄だし責任を感じている。9番に相応しいプレーヤーだと思われるようにそういった結果を残したい」(武藤選手)

「タイトルを獲るために変化を与えたいと思って」(柏木選手)

「5番だけど10番を背負った立ち位置で振る舞いたい(笑)」(槙野選手)

 

高木選手インタビュー、監督の抱負、柏木選手&槙野選手&武藤選手の意気込みは、このあと19時からの「You’re The REDS」でお届けします

では

 

1月13日 始動を前に ~今夜はレッズレディースの選手が生出演~

どうもです

浦和レッズを通じて、より一層の幸せを共感できますように

今シーズンもよろしくお願いします

さて、元日に味スタで悔しい思いをして、その翌日には浦和駒場で正智深谷の敗退を目の当たりにするなど、今まで味わったことのない複雑な気分のお正月でした

けれども時は、誰に対しても共通に、自然と進んでいくもの

9日の『JAライススポーツセミナー』で那須選手が子供たちを相手に何度も決めるエネルギッシュなヘディングゴールに元気づけられたり、落合ハートフルクラブキャプテンのスカッとするような声に背筋がピンと伸びたり、10日は午前に行われた鈴木啓太さんの現役引退会見で凛とした勇姿から発せられる深イイ言葉の数々を耳にし、午後の『交流サッカーフェスティバル』後にレッズレディースの池田選手から田尻選手への思いを聞き、”絆”という言葉を改めて考えてみたり・・・

11日には高校サッカー決勝を取材し、スタンドが360度サッカーファンで埋まる壮麗さを観つつそれはそれで、それでもやっぱり、赤い埼スタが恋しくなってみたり

ブログをご覧のあなたは、いかがお過ごしでしょうか

気付けばシーズン始動の足音が聞こえてきました

きょう水曜日にはトップチームの新加入会見及び2016シーズンのユニフォーム発表が埼スタにて行われ、そのボリュームはさらに強まっています

例年の流れですと当日19時からの「You’re The REDS」で新加入会見の模様をお届けしていますが、それはあすの番組でじっくりと

となると、今夜の目玉は?

レッズレディース・吉良選手がスタジオ生出演してくださることになりました

水曜日担当・レッズレディースOGの木原梢さんと、どんな言葉のパス交換が聴けるのか

ご覧のあなた、番組をお聴きのあなたにもぜひ、そのボール回しに加わっていただきたいです

エール、質問、気持ち、などなど・・・

mail@redswave.com

こちらでメッセージをお待ちしています

楽しみましょう!

※23時からは再放送もあります

では