3月31日 「噛みしめながらジョギングをしていた。『凄いキレイやな~』って

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どうもです

大原を囲む桜も一気に満開

気温はご覧の通り、日なたにいれば汗ばむ陽気は正に春爛漫

午前10時から始まった練習は、オフ明け恒例のフィジカル系メニューが中心でした

締めに行われたシャトルランニングでは、関根選手と岡本選手が隣り合わせで走行

終始、関根選手がトップを守り、そのままゴールしました

岡本選手がそれに続いています

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練習後、大原を見渡し、

「僕は初めて見たんですけど、こんなに凄いキレイなもんやとは思わなかった」

そう目を細めるのは、橋本選手

「勝手に練習の雰囲気も良くなる感じがする。もう一気に、気温もそうだけど春らしさを感じて身体もどんどん動いてくる季節だと思うので、噛みしめながらジョギングをしていた。『凄いキレイやな~』って(笑)」

――大原のひとつの名物なので、これから先、何度もこの季節を迎えていただければと思います

「ほんまにそれがあれですけど、まあ、満開のうちに1回ぐらいはプライベートでも訪れてもおかしくないぐらいにキレイな桜やと思うので、家族も連れてきて見せてあげたいと思う」

――実際、移籍間もない選手でそうしていたことは何度かありました。まだなかなか、桜スポットもわからないでしょうし(※原選手など)

「そうっすね!僕もまだ全然知らないのでここで充分なぐらいキレイ。連れてこようかと思う。咲いているうちに」

――春爛漫の中、このリーグは一時中断期間、色々確かめることも出来ているでしょうが、手応えをいかがですか?

「まあ、コンビネーションとか、チームのやりたいこととかは、試合試合と続いた時とは違ってしっかりトレーニングをして、なおかつ練習試合もして『大事な2週間』だと思っていた。なのでそこは、ほんまに意味のある練習になっていると思うので今後につなげていきたい」

――橋本選手の出来について、ニューイヤーカップの時と開幕後では若干の違いがあると思いますが、ご自身はどう感じながらプレーしていますか?

「そうですねやっぱり、う~ん・・・慣れたと思って、少しずつ『慣れた慣れた』と思ってても、やっぱり凄い奥が深いし、新しいことが次々と出てくる。特に序盤とかJリーグとかこないだの広島戦もそうだけど、相手が同じフォーメーションのサッカーやと、またペトロビッチサッカーはまた凄く新しいことが出てくるので、同じフォーメーションのなかでポジションをどんどんローテーションしたり。そういう相手には、自分がキャンプでやっていた、4-4-2の相手に対してしっかりワイドに張って、しっかりクロスを供給すれば良いだけではないので、奥が深いのがドンドン出てくる。そこはもっと、日々対応しながら覚えながら、それも出来たら武器になると思うので、色々チャレンジしながらやっていきたい」

――柏の時のイメージですと、もっとシンプルだったので、レッズではフィニッシュへ一個二個パスも動きも多くなっている感じでしょうか?

「正しくほんまに見た通りで、やっててもさらに難しいんすけど、ほんまにシンプルよりかはしっかりつないでしっかり相手を崩そうという意図のもとやっているので、そこはほんまに今までやっていたのとはほとんど違うので、徐々に良くしていきたい。僕もそれに慣れながら」

――ゴールに優劣は無きに等しいですが、やっぱりキレイなセンタリングから決まるゴールというのは美しいかと。そういうことを出来るのが橋本選手だと思っています

「はい(笑)頑張りたいっす。頑張ります!」

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――今週末の松本山雅戦に向けては?

「フォーメーションも被って、なおかつガツガツ来るチームだと思うので、今取り組んでいることが凄い良い方向に現れると思うので、それをやっていきたい。それはもう、みんな、やる前から頭に入っていると思う。試合始まってビックリするのでは遅いと思うしっかり頭に入れながら今週の練習をしっかりやりたい」

――2011年、柏がJ2から上がってきた時の野心というか、当時の心境と重なるものはありますか?

「まあそうっすね!新しいチームで凄く良い人ばっかりなので、優勝を凄く目指したいので、ACLではなかなか結果は出ていないけど、リーグではまだ始まったばかりだけど良い位置にいる。特に2ステージ制なので、スタートダッシュが大事。次ほんまに勝って、上位にいてたら、チャンスは広がると思うので、そういう意識でも柏の時を考えても上位にいてることで最後の最後にチャンスが回ってくる。そういう意識でやっていきたい」

――あの年の最終節、橋本選手にはかなり痛い目に遭わされました。実は埼スタと相性が良いのでは?

「いやいやどうなんすかね!?(苦笑)そこはまだ僕も埼スタでそんなにスタメンで出ていないすけど、またチームが変わればごろっと変わると思うので、そこはあんまり気にせずやっていきたい(笑)」

――山形戦後、「WE ARE DIAMONDS」を唄っている時の心境はどんなものでしたか?表情からは、どう捉えればいいのか、何とも言えないものが伝わってきましたが?

「ほんますか!?初見というか、初めてことやったんで、『ああこうなんや、こんな大勢の前でこうやってやってるんや』とか思いながら、完全にチームの一員になれてたかはわからないすけど、初めてのことが多いので、それを経験しながら『良いもんやな~』って浸ってた(笑)」

――ぜひ今度は、心の底から弾けるような笑顔を見せていただきたく思います

「そうっすね!ありがとうございます。頑張ります!!」

今年、レッズが橋本選手という新たな武器を手に入れたのは確かなこと

それをどう活かすか今は、模索の段階

桜は寒い時期を乗り越えてこそ、咲きます

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらには、レッズレディースの開幕戦に関する情報もたっぷりあります

では

3月29日 「セミが鳴く前には…」

どうもです

大原でのトレーニングマッチから一夜明けたきょう、午前10時から始まった練習は軽めの調整で終了しました

あすのオフを挟み、桜が満開になるであろう頃、松本山雅とのホームゲームに臨みます

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さて、きょうの練習後には高校生以下を対象としたファンサービスが行われました

「自分のユニフォームを買ってくれてる人もいるので、そういう人のためにも早く試合に出て、アピールしたいですし、また頑張りたいなと思います。自分のユニホームを見たときは、嬉しかったですね(笑)」

そう語るのは、トップ昇格1年目の茂木選手

――サインはいつごろ決めましたか?

「プロに入った時にはちょっと変わったんですけど、今のサインはキャンプ中に関根君と考えました(笑)」

――また、良いお手本になる方を!関根選手もけっこう優しくしてくれる感じですか?

「はい、優しいです(苦笑)」

――そう言っておかないとね…

「はい(笑)」

――高校も卒業して、憧れられる立場であると思うんですけど、そのあたりの意識ってどうですか?

「そうですね、高校卒業したんで、プロサッカー選手としてやっていく中で目標とされる選手として、憧れの選手としてやっていくために、やっぱりもっと練習しなくてはいけないなと改めて思いました」

――やっぱり、卒業するときは「サイン責め」でしたか?

「大変でした(笑)サイン責めでした」

――そのサインに価値をもたらさないと…

「そうですね!」

――茂木選手自身もそういう意識のもとですけど、現状、プロの世界というのはどうですか?

「まぁ、スピード感とかやっぱり思っていた以上でしたし、試合とかやってみると味方の選手は心強く思いますし、そういう中で試合に出ていかなきゃいけないんで、やっぱり競争という部分では勝たないといけないかなと改めて、まぁ、強い気持ちを持たないといけないなと思いました」

※背後から高木選手の軽い体当たりを受ける

――イケメンにねぇ、高木先輩もけっこう…

「はい、優しいです、はい(苦笑)」

――何か、普段物静かな感じですけど、見えないところでは…

「そうです(笑)」

――ユースの時代というのは、超中心的な存在だったので、頼られる立場だったと思うんですけど、今、逆に頼ることもうまくなっていくといいのかなと…

「そうですね。ユースの頃は自分がどうにかしなきゃみたいな感じがありましたけど、今は、でも、そういう部分も出していかないといけないと思うんですけど、やっぱりユースの時に得たリーダーシップとかそういう部分をここでも出したらやっぱりもっと良いのかなと。まぁ、頼ることも大事ですけど、もう少し自分から発信していけたらなと」

――実際プレーしていて、「うわぁ、この選手すげーな」って特に感じる存在とかいますか?

「そうですね、慎三君とか。代表に選ばれていますし、練習とかでもマッチアップしてて嫌なフォワードだなと思います」

――番組とかでは「浦和のうなぎ」って言っているんですけど、捕まえづらくないですか?

「捕まえづらいですね(笑)マークつけないですね(笑)」

――ヌルヌルっと。あと、身近なポジションでは阿部さんとか?

「そうですね、阿部さんも球際とか強いですし、ミスが少ないですし、やっぱりこのチームの中心としてやっていますし、そういう部分では目標としていますし、自分はもっと近づいていかないといけないなと思います」

――練習では、次の対戦相手のコピーをしたりとかという難しさもあると思いますが、それプラス…僕が高校時代の茂木選手を見て思ったのが3列目からでも4列目からでもどんどん縦に進んでいくあのスタイルがすごい好きで、その辺出し過ぎちゃうと…という難しさもあると思いますけど、どう捉えていますか?

「そういう部分では自分の攻撃参加の部分では勢いもってやるのも自分の持ち味ですし、そういう部分では守備をしながら、そういう部分で攻撃参加して得点に絡むプレーが出来たらいいかなと思います。それと上がったときに必ずチャンスになるように自分でもよく周りを見てプレーしてみたいです」

――けっこう冷静ですね。そのあたりは…

「まぁ、最近やっぱり、この世界に入って、考えることとかよく判断してプレーしないといけないなと改めて思いますし、自分はパワーとかスピードとかそこまであるわけじゃないんで、もっと予測したプレーとかそういうのが大事になってくるのかなと」

――その予測とかがうまくいくと、ペトロビッチ監督は凄く喜ぶタイプだと

「自分もそういうところを大事にしてやっているんで、まぁ、そうやって監督に認められるようなそういうプレーが出来ればいいかなと」

――さきほど、「パワーとかスピードがそこまで…」と言ってましたが、以前はラグビーをしていた分、パワーという部部は活かせるのでは?

「まぁ、そういう部分ではこれからもっと出していけたらいいなと」

――ユース時代の茂木選手を何試合か見て、一番好きなのが、2013年の12月に行われた「Go For 2018 Cup」・サンフレッチェ戦です。レッズユースが同じシステムを試した時期があったじゃないですか?あの時、ボランチか最終ラインかにいてどんどん前上がっていって、あのプレースタイル見たら、「あっ、いずれレッズで…」って思いました。ご自身は覚えてますか?

「はい、覚えています、あの試合」

――楽しかったですよね。

「楽しかったですね、あの試合は(笑)」

――あのイメージを出せれば茂木選手もけっこういけると思ったんで

「そうですね!」

――デビューはいつ頃からくらいまでにと思ってますか?桜はもう咲き始めてきましたけど…

「そうですね、まぁ…ファーストステージまでには必ず出たいなと思いますね!」

――セミが鳴く前には…

「はい、そうですね(笑)。セミが鳴く前には…」

ひとつひとつの確かな技術に加え、時に見せる大胆且つ迫力ある攻撃参加は一見の価値有り

そして、屈託のない笑顔もまた、人を惹きつけます

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セレクション、レギュラー争い、トップ昇格への切符・・・

これまでいくつもの、とてつもない倍率の競争を勝ち抜き、今があります

レッズアカデミーが育て上げた”希望”の明るい未来を願うのは、自然なことです

何が起こるかわからないのがプロの世界

だからこそ、何かを起こしてもらいましょう

もちろん、ポジティブな

茂木選手のインタビュー詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

3月27日 「良くなっていると言ってもらわないとやりがいがなくなっちゃう(笑)」

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どうもです

気温は←の通り

鈴木選手、ズラタン選手のジェントルオーラを醸し出す2人は、半袖でした

流通経済大学との練習試合を翌日に控えたきょう、練習は午前10時からスタート

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午前10時45分からは、11対11でのゲーム形式へ(※途中からは10対10)

「陽介!きのう動いてないんだから走ろう!」(森脇選手)

「・・・・」(柏木選手)

監督はきのうと同じく、攻撃における「テンポ」と「メリハリ」を強調していました

午前11時25分、高木選手のラストゴールが決まり、練習は終了

陽気もあいまってか、選手それぞれハツラツとした動きを見せていました

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練習後、梅崎選手と関根選手はシュート練習を反復

相手役を努めていたのは、岩舘選手でした

「ちょっと今週のトレーニングで疲れちゃったので鈍かったけど(笑)、やっていくことに意味があると思うので、トレーニングだと思って」

”爽やかすぎるゴールキーパー”の汗が、何とも言えない清涼感を醸し出します

「調子はいつも通り。特に良くもなく、悪くもなく、こんなもんじゃないですか!?(2シーズン目で)だいぶやりやすいというか、楽しくやれている。声はまだまだ足りないし、これからもっとやっていかないといけない。(特別指定で年下の福島も入ってきて)幸輝(大谷)もほとんど同世代だし、競争は身近に感じられるというか、良い刺激になっている」

――至近距離での反応はかなり良い印象を受けますが、ふとした時にニアが空いてしまうことも?

「そうですね。準備が遅れちゃうことが結構多いので、もっと詰めていかないといけないけど、なかなか難しい」

――岩舘選手から見てチームの雰囲気は?

「新加入の選手も多くて、その中でキャンプから続けてミシャ監督のサッカーに順応するのにみんな一生懸命やっているので、それが日々のトレーニングの中で課題として向き合ってやっていると思うし、練習の中での意識の高さは凄くあると思う。ただ練習をこなすだけではこのトレーニングはできないので、そういう意味でも良いトレーニングができていると思う」

――明日は練習試合に臨みますが?

「開幕して1か月で最初の練習試合なので、トレーニングの成果を試すのに良い場面だし、やっぱりゲームをやりたくてサッカーをやっているので、やっぱり楽しみ」

――そういう意味でもやはり、GKというポジションはつらい・・・

「そうですね(苦笑)なかなか本番のゲームができないので、楽しみ。(居残りでのシュートへの反応の手応えは)ちょっと今週のトレーニングで疲れちゃったので鈍かったけど(笑)、やっていくことに意味があると思うので、トレーニングだと思って」

――最近は関根選手と一緒にいるところをあまり見なかったので、きょうの居残り練習はほほ笑ましかったです

「そうですか!?(笑)。相変わらず寮では。あいつが俺のこと大好きなので(笑)」

――関根選手は、「直くんもすっかり”関根離れ”が進んで」と言っていましたが?

「そんなこと言ってました!?(笑)。ホント調子乗ってんな(笑)。逆ですけどね。相変わらず寮にいる時は寂しいみたいで俺のところに来ちゃいますけど。あいつもあいつなりに2年目ということで難しい部分を感じていると思うけど、その中で新しい目標に向かっているのが凄く見えるので、これからもっと良くなっていくんじゃないかという気がしてならない」

――あすの練習試合では練習しているパントキックで関根選手にアシストできたら良いのでは?

「蹴って走らせておけばなんとかなると思うので(笑)。蹴れば走ると思うので、ゲーム中に1本でもできればいい」

――キックの軌道も良くなってきていますし!

「その辺は西川さんの見よう見まねで練習しているので、『良くなっている』と言ってもらわないとやりがいがなくなっちゃう(笑)。サポーターにも良いプレーを見せられたらと思う」

インタビューの詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお伝えします

あす、大原へ足を運ぶ方はぜひ、背番号23が良いプレーをした暁には「良くなっている」という声を

そして、浦和駒場へ行くという方、今夜の番組ではレッズレディース・吉田監督と後藤選手、開幕戦の相手であるINAC神戸・大野選手のインタビューをお届けします

では

3月26日 「自分らしさを私生活でもプレーでも出せるように頑張っていく(笑)」

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どうもです

きのうよりは風邪も弱まり、過ごしやすくなった大原

松本山雅戦10日前のきょうは二部練です

10時からスタートした午前練は、約45分間のウォームアップを経て、10対10でのゲーム形
式へ

プレーエリアは”ペナペナ”です

「次の展開を予測した動き出し!」

この中断期間を活かし、今一度チームの約束事を確認させようという監督の意志がハッキ
リと伝わってきました

そして、相手のブロックを打ち破るためのアイデアも提供されます

「テンポを変えよう!」

単調なパス回しでなく、ダイレクトやサイドチェンジを織り交ぜたつなぎを徹底

こまめにフリーズをかけつつ進行した午前練習は、11時45分頃に終了しました

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きょうの午前練でのゲーム形式において、攻守に渡りエネルギッシュな動きで存在感を示
していたのは関根選手

感想を伝えると、

「そうっすね、まあまあっす(笑)」

本人は満更でもない様子

とはいえ、

「今日はチャンスが多かった中で1点しか決められなかった。こういうゲームからしっか
り決めていかないと試合で結果を残せないと思うので、練習からしっかりやっていきた
い」

気の緩みはありません

攻撃時のスピード感はもちろんのこと、特に目を引いたのは守備での激しいコンタクト

何度も繰り広げられた梅崎選手との奪い合いは、迫力満点でした

「でも悔しかった。取り切りたかったけど。練習からああやって激しくできるので、試合がしっかりそれが生きてくると思うし、良いことだと思う」

そして、目をきらきらとさせながらこう続けました

「今日はシャドーやれていたので楽しかった。前で仕掛けられるし、ゴールの近くでボールを受けられるので」

調子を上げている要因には、ユースの先輩でありながら「鍛えてあげている存在(笑)」と何故か上から目線な岡本選手の存在が関係している、かもしれません

先週金曜日の練習後には、2人でひたすら1対1を反復

守備を教えてあげた?と水を向ければ、そこは謙虚に、

「いや、攻撃を教えてもらってました。自分の間合いとかをしっかり確認できた。拓也くんは『守備をしたい』と言っていたので、良い形で練習ができていると思う。拓也くんは守備専門だし、このチームで一番激しくくる相手だと思うし、それを練習からやれているし、試合だと逆に楽に感じるところがあると思う」

珍しく、岡本選手を褒めていますが・・・

「忘れてた・・・、貶すの(笑)ハハッ」

岡本選手は昔、ポンテ選手にガンガン行きすぎて日本語で「全部ファウルだよ!」と怒らせたことがありましたが、そのことも知っていました

「それで認められたところもあると思うので、良いところだと思う」

岡本先輩の力を借り、背番号24はさらにレベルアップしていきそうです

次の試合まで、まだ間隔が空きますが、

「あさってには(練習)試合があるので、そこでしっかりアピールしたい」

と2日後を見据え、気を引き締めます

先週から髪の色が明るくなったのも、ひとつのアピールなのでしょうか

「最初は全然だったけど、最近色が落ちてきちゃって目立つようになってきた(苦笑)こんなはずじゃなかったけど(笑)。自分らしさを私生活でもプレーでも出せるように頑張っていく(笑)。(周りの評判は)良くないですね。『染めるなら染めろ』と言われたり、『似合ってないよ』とか、そういう意見は多い(苦笑)」

関根選手は関根選手らしくきょうもまた、大物感たっぷりにインタビューを受けてくれました

言わずもがな、一番の魅力である”プレー”で今年はどれだけ多くの歓喜をもたらしくれるのでしょうか

少なくとも、昨年は越えるはずです

インタビュー詳細と、午後練習の様子は今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

そして、レッズ映画に関連した素敵なゲストをお招きする予定です

では

3月25日 「いやぁもう本当に、一言で言って、“幸せ”ですね」

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どうもです

この目にもハッキリと、大原の桜の蕾がふくらみ始めたことが確認できます

季節は確実に春へ、また一歩前進しました

広島戦後の2連休を経てしばしのリーグ中断期間、チームはどのようにして満開の季節を迎えるか

松本山雅戦11日前のトレーニングは、午前10時から始まりました

きょうはオフ明け恒例、フィジカル系メニューが中心

日射しの温もりを吹き飛ばすような強い北風が気にならないほどに、選手達はリラックスした表情を見せていました

締めに行われたシャトルランニングでは、関根選手が貫禄のトップゴール

岡本選手、高木選手らが続きました

決して競争性の強いメニューとは言えないものの、常に1位をキープする”大物背番号24”の走力は、”本物”と言えるでしょう

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練習後、320名の見学者を集めた大原では今年初のファンサービスが行われました

沢山のプレゼントを携え、穏やかな表情でミックスゾーンへ姿を現したのは、宇賀神選手

それもそのはず、2日前に27歳の誕生日を迎えました

レッズアカデミー出身のサイドアタッカーは高卒でのトップ昇格こそ逃すも2009年、強化指定選手として再び赤いユニホームに袖を通し、2010年にはこのチームで初の大学経由→レッズ行きを果たします

ペナ左角エリア一帯は、ウガゾーン

得意のカットインを武器にルーキーイヤーは主に左のOHとしてコンスタントに出場を重ねるも、2011年は守備面での課題が浮き彫りになり、控えの日々を経験

2012年の序盤も同様、ペトロビッチ監督の信頼を得るには至りませんでした

GWに行われたアウェイ磐田戦では梅崎選手の欠場に伴い前日練習ではスタメン組でプレーし、「しっかりやれよ!」と山田暢久さんからも期待を寄せられながら、やはり守備が不安視され、野田選手にその座を譲ることに

”調子乗り世代”に乗り遅れた男・・・、同年代のチームメイトからは、そんな冗談も言われていました

それでもめげず、地道に努力を重ね、原口選手や槙野選手といった”イケイケ”相手に空気を読み、彼らの潜在能力を引き出したこともあり、チームの左サイドを活性化

シーズン終盤、海外クラブからのお誘いを受けましたが、レッズでの道を選びました

2013年のホーム開幕戦では決勝点を挙げるなど、自身の存在価値をしっかりと示し、レギュラーとしての地位を確保します

今シーズンからは人間性も高く評価され、選手会長&副キャプテンに就任

端的に振り返りつつも前置きが長くなり恐縮ですが、幾度の挫折を力に替えた”レッズアカデミーのお手本”がチームの中心的存在として27歳を迎えられることは、見守ってきた者にとって感慨深いです

「もう、だんだん…あの…ねっ、引退が近づいてきてますね。徐々に、刻一刻と…」

――そんなことを意識し始めたんですか?

「いや、それは冗談だけど。年齢的にもやっぱり、ベテランではないと思うけど、中堅のここらが1番選手としてこう、脂ののってくる時期だと思うので、この今、タイトルをしっかり取りたいなという、この年齢の時にタイトルをしっかり取って、またひとつのステップのようなものですね」

――証というか…

「そうですね、今こうケガしていますけど、これをまずしっかり治して、まずは結果を見せることが大事かなと思います」

――背中を見られることも増えたのかなと、どんどん後輩達からも…というように…

「まぁ、どうなんですかね!?後輩の人達からはどう見られているのかわからないけど、自分としては、あまり自分のことは見ていないと思っているけどやっぱり、色々経験してきたことだったりとか、自分の人生の中ではいいことばかりではなくて辛いことの方が多かったので、そういうところの経験だったりというのをコミュニケーションの中で伝えていけたらいいと思うし、またピッチ上でも言葉でなくプレーでそういうことを示していければいいかなというふうに思う」

――大学時代のことを考えると、今27歳になって、このようにチームの中心的存在で迎えられているということは、本当に努力の賜物というか、その辺も感じられますが、ご自身は”今”をこのような形で迎えられていることをどう感じていますか?

「いやぁもう本当に、一言で言って、“幸せ”ですね(ニッコリ)やっぱり、浦和レッズにいれるということ、浦和レッズに入れたことが幸せだし、またこの年齢まで浦和レッズで試合に出続けていることは非常にしあわせなことだなって思う」
――さっき「引退が…」なんていっていましたが、山田さんが500試合ということで、あと10数年頑張れば抜けるかなと思いますけど…

「今ちょうどきましたけど、ヒラさんを目標にしているので、ヒラさんの記録を超したいですね」

――400試合くらい?

「そうですね(笑)でも、そこを、ヒラさんという非常に良いお手本の選手がいるので、まぁ、そこを目標にしながらやりたいですし、ヒラさんはこう、なかなか代表に縁がなかったですけど、そういうところで自分は超えていきたいなと思う」

――そろそろ…という期待も…。昨年、李選手も「ウガは普通に入っておかしくないんじゃないか」と言っていましたし

「“そろそろ”というか“ラスト”だと思うので、ここ1,2年でチャンスしっかりモノにして、やっぱり今の監督というのは監督になったばっかりだったので、決して名前だけで選んでいるんじゃないなというのを非常に感じているし、そういうところは自分としてはチャンスだと思うんで、まぁ、自己アピールしていきたいなと思います」

――ペトロビッチ監督は、よく「ウーガ、ウーガ」って言うけど、呼びやすいのかもしれませんね?

「呼びやすいのか呼ばれているのか、ダメだから呼ばれているのかわからないですけど、まぁ、そういうところの人間性というのを多分見てくれている、見てくれる監督さんだと思う。新しい監督もまぁ、ミシャもそうですけど、まぁ、ミシャの国に近い人達というのはそういう人柄も非常に素晴らしい人が多いので、目標としてやっていきたいなというふうに思う」

――結婚してから2度目の誕生日ですが、サプライズって毎回ありますか?

「僕はもう『大丈夫』と言っている。『いらない』って。『いらない』って言っているけど、くれますね、何かしら」

――今回は何か嬉しいものがあったんですか?

「下着?パンツ…とか買ってくれました」

――確かに助かりますよね?

「実用的なヤツを、はい、くれます」

――森脇選手はゼブラ柄のを験担ぎに履いているらしいですけど…

「履いてるね(笑)でも、俺はそんなんじゃなくて、もっと実用的な感じで」

――サポーターも多くのプレゼントを今回は…

「そうですね、有りがたいですね。きょうも何人もユニフォームを持って『応援しています』とか、色々な声をかけて『誕生日おめでとうございます』『応援しています』『今年ユニフォーム着ていくんで』という声をたくさんいただいたので、その声だったり期待に答えるためには、やっぱり自分たちはピッチで結果を出すだけだと思うので、まぁ、こんなケガしている場合じゃないなと改めて思いますね」

――「3番と言えば宇賀神選手」と、どんどんなりつつある…

「なっているのかわかんないですけどね、スタジアムに友達とか観に来るんですけど、3番を見つけたら【細貝】っていうふうにしか聞いたことないですけど、もしくは【矢野】って人もいました。レディースの…。3番いたら【矢野】だっていうので…僕が一番長いんですけどね!3番歴としては浦和レッズで。でも、まだまだだなと思う(苦笑)」

――27歳への誓いというか、こういう機会なのでサポーターへの感謝の気持ちを込めて、お願いします

「そうですね、27歳になりましたけど、今年しっかりと、皆さんの声援に対する自分たちのお返しとしてはピッチで結果を残すことだけだと思うので、また、それを是非埼玉スタジアムに観に来てもらって、一緒に喜びあえれば良いかなと思います。よろしくお願いします」

お話の通り、今はまだ”サクセスストーリー”の課程に過ぎません

これからも苦楽を共に味わい、最高の喜びを共感できれば幸いです

宇賀神選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でどうぞ!

さらには、22日日曜日に行われた【ブラインドサッカー国際親善試合 日本対コロンビア さいたま市ノーマライゼーションカップ】についても、試合の様子やインタビューを交えてたっぷりとお届けします

お楽しみに

では

3月20日 「自分のチームを勝たせるために」

どうもです

広島戦を2日後に控えたきょう、大原でのトレーニングはミーティングを経て午前10時45分頃から行われました

別メニュー調整の複数名いたこともあり、10対10でのゲーム形式が中心

いつも以上に、要所要所できちっとしたコーチングが掛け合えていた印象です

練習は午前11時45分頃に終了しました

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ペナアーク付近、センタリング、PK・・・・・

練習後も約30分間、あらゆる形からのシュートを反復し、槙野選手や柏木選手らと汗を流していたのは、石原選手

締めにはサッカーゴルフでインサイドキックの感触も確かめて?いました

「メッチャうまい!」(柏木選手)

古巣との一戦を前に、意気込みを聞きました

「まぁ、キャンプから”徐々には”と思うんですけど、まだまだ良くなると思うし、良くなっていかなければいけないと思うんで、まぁ、ほんと毎試合毎試合、常に成長できるように、良くなっていくようにプレーしようかなと思っている」

――身体の強さとか際立っていると思いますが、ここからさらに良くなりそうな要素としてはどう感じていますか?

「やっぱり、コンビネーションの部分だったり、連携、あと自分の最後のフィニッシュのところがまだ精度が低いので、練習だったり本番でも落ち着いてプレーできるようにしたい」

――得点がひとつ、きっかけになるというか、その辺で…

「そうですね、まぁ、変に自分でプレッシャーをかけずに、ああいうチャンスが来たらモノに出来るようにやっていきたいと思う」

――レッズだからこそ、石原選手の新たな一面というか、出せそうな雰囲気ってありますか?

「個のレベルは高いので、それプラスもうちょっとコンビネーションとか連携の部分で質が上がれば更に脅威になると思うので、そこの部分はすごい意識している」

――李選手も昨年言っていましたが、「戦術は同じでも味方が違えば・・・」ってその辺は…

「そうですね、やっぱり、パスが出てくるタイミングだったり、やっぱ戦術は一緒でも一人一人プレースタイルは違うので、そこは早く理解することと、あと自分のことをわかってもらえないと、はい、うまくいかないですね。まだ本来の自分というのを出せていないので、まぁ、もうちょっと自然に身体が動けば、まぁ、まだ頭で考えている部分があるので…」

――次、広島戦ですけど、いわゆる古巣との対戦というところで、いかがですか?

「そうですね、やっぱり去年一緒にやっていたメンバーなんで、その中で対戦相手としてできることはすごい楽しみですけど、まぁ、あとはチームの結果、そこはしっかりこだわっていきたいなと思います」

――けっこう、石原選手が広島にいた頃って、レッズの方が勝っているというか、分が良かったと思いますけど…

「そうですね、対広島になると何かすごい圧力を感じてやりづらかったですね」

――逆に広島の方がレッズを意識していたところというのは…

「いや、それはないですね、どっちかというとやっぱり浦和が広島を意識してたんじゃないですかね。だって、広島の選手がいっぱいいるわけなんで、それはメディア含めてちょっと持ち上げるので。やってる僕たちはそんなに意識していないですけどね。やっぱ、選手一人ひとりが自分たちのためにチームのためにプレーしているので、前所属とかは多少は気になりますけど、実際試合になったら、やっぱり自分のチームを勝たせるためにという意識でプレーしていると思うので…」

――レッズのサポーターも石原コールで熱くサポートすると思います

「そうですね、早く浦和のチームに認められるように、やっぱ結果を出していかないとといけないですし、まぁ、やっぱりどんどん試合にでて、自分らしいプレーを出せたらいいなと思います」

ひとつひとつ丁寧に、じっくりと考えながら語る姿勢にとても良い印象を抱きました

次は、石原選手にとってレッズ移籍後初ゴールに”もってこい”な舞台です

NAOKI

インタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

3月19日 「まだ何か起きる余地はあると思うし、何かあるとしか思えない!そういう人間なんで(笑)」

どうもです

今にも雨の降りそうな空模様の大原で、広島戦3日前の練習は午前11時から始まりました

主な北京戦スタメン組は軽めの調整

それ以外のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心に汗を流しました(ここにはズラタン選手、李選手も合流)

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リーグ2連勝の一方、ACLは未だ勝利なし

どの試合も「ミスが命取り」、「紙一重」といった言葉が当てはまる内容でした

それが3回続いたのであれば、自分たちの実力を受け入れなければならない面もあるでしょう

とはいえ、ここからまた強くなっていけば良いのです

きょうの練習後、那須選手にインタビューにして、尚更そう思えました

「北京国安戦はハードな試合だったし、チャンスも何回かあったので、そういうのを決めるか決めないかというちょっとのところがACLの戦いだと思う。出ている選手は特に悔しさが凄くあったと思うけど、”一筋の光”というか、裏の試合が引き分けたので、何が起こるかわからないのが勝負だし、チームが悔しい思いをしている時こそチームと個人が成長できる時。だからこの敗戦を次のリーグにつなげられればいいと思う。まだ(GL突破の)可能性はあるので、可能性がある限り戦っていけば、必ず良い結果が出ると信じてやらないと良い結果もこぼれてこない。周りがどう思おうが、どう言おうが、やるのは俺らなので。そこは貫いて最後までやれればと思う」

――何かを起こす余地は、充分にあると

「まだ何か起きる余地はあると思うし、何かあるとしか思えない!そういう人間なんで(笑)」

――成長期の那須選手ですが、坪井選手のゴールも刺激になったのでは?

「13年ぶりの(笑)・・・見ました。学ばないといけない(笑)」

前向きで何が悪い!やるっきゃないぞ!!

まずは3日後の勝利です

そのために打って付けの存在というか、新加入組の中に広島を得意とするアタッカーがいました

「まだ得点という結果には結びついていないし、こないだのACLでは3連敗はチームにとって凄く痛いし、そこで自分が良いところをあまり出せなかったのは不甲斐なさを感じている」

と表情こそ今ひとつ晴れない、高木選手です

清水時代は8戦に出場、スタメンに名を連ねた試合では4戦で3ゴール

「負けは結構していたけど、意外と僕個人としてはJリーグの中でも得点を挙げている相手なので、苦手な意識はないけど、相手として不足はないし、良いチームだと思う」

スピードに乗ったドリブル、ゴールへの貪欲さは浦和レッズのスタイルにピッタリです

「ゼロックスの時は自分らしさを出せなかったというか、ボールにも絡めていなかったし、課題だらけだった。その後のリーグ戦、湘南戦からは良い形でボールをもらえて自分らしい仕掛ける部分とか、シュートも何本か打てているし、手応えとしては凄くつかんできている感じはある。FWなのでシュートを打たないとゴールの可能性はいつまでもゼロだし、打ってこそ何か起きると思うので、打つことへのこだわりは持っている」

リーグ戦直近のゴールも広島戦という背番号31

「早く結果を出して、サポーターに認めてもらえるようにしたいと思うので、これからも期待を持って応援してもらいたい」

ゴールが俺たちを熱くさせる!浦和のハートに火をつけろ!!

那須選手、高木選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A Live 2015 3.14 VS山形

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「埼スタでのリーグ戦で背番号1をつけるのは初めてだし、サポーターには笑顔で帰ってもらいたい」(西川選手)

あすへ向けた選手の意気込みなどについては、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でたっぷりとお届けします

そして、どうしても埼スタへ足を運べないという方へ

★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命J1リーグファーストステージ第2節・浦和レッズ対モンテディオ山形」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 モンテディオ山形」
…3月14日(土)14:30~17:15(延長の場合あり)
20:00~21:55(再放送)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…13:00~13:55
REDS After The Match…18:00~19:55

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・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 Come On! REDS
14:45~17:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
18:00~19:55 REDS After The Match
20:00~21:55 RED A Live 2015(再放送)
22:00~22:55 王様の耳はロバの耳(再放送・繰り下げ)

・以下の番組は休止します。
13:00~14:55 AKANEのCatch The Music

3月12日 「今年1発目の“WE ARE DIAMONDS”を歌いたい」

どうもです

降り注ぐ陽射しが、春への近づきを思わせる大原

午前10時45分過ぎ、ミーティングを終えた選手達はピッチに姿を現します

練習は午前11時頃スタート

ウォームアップを経て、午前11時50分頃からは、ハーフコートよりやや広めのエリアにおける11対11でのゲーム形式へと移ります

また、ハーフラインには無数にマーカーが置かれ、横は”ペナ幅”、さらには前線と守備で選手のプレーエリアが分割されました

相手陣内と自陣内で、必然的に5対5のミラーゲーム的マッチアップが生ずる仕組みです

ただし、時にはエリアをまたいだ攻撃参加も許されるため、攻守において数的優位もしくは不利の状況が起きます

「奪ったら縦!」(監督)

3人目の動きを活かした攻撃、3人目に飛び出された際の守備、両方の実戦感覚がうまく養えたことでしょう

お昼の12時15分からは、前後のプレーエリア分割を解除

「タイミングを意識して!」

と監督は呼び掛けましたが、もうひとつが特に印象的です

「ショートショートロング、ショートショート縦!」

今までのトレーニングでは、あまり記憶にありません

これについては後ほど”浦和の男”が説明してくれますが、簡潔に言えば[蝶のように舞い、蜂のように刺す]といったところでしょう

選手それぞれが精力的な動きを見せたトレーニングはお昼の12時30分、ビブス組に入った宇賀神選手のラストゴールで終了しています

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練習後、居残りでシュートを反復した槙野選手は、額に汗を拭いながら、爽やかな表情でクラブハウスへと引き上げてきました

「自分たちのサッカーにはいつも自信を持ってやっているけど、なかなか結果が伴わない中で連戦を消化していたので、とにかく勝ち点3を取ったことは自分たちにとっても良い薬になったと思う」

――湘南戦では、前半24分に迎えた大ピンチで見せた槙野選手のブロックが大きかったかと思われますが?

「気持ちで、全力で止めた。人数的にも不利だったし、僕の後とにはシュウちゃんしかいなかったけど、気持ちでは負けない自信はあったし、手を使ってでも止めてやろうという思いはあった」

――開幕戦、阿部選手が闘将のような雰囲気を見せていた印象を受けます

「いつもチームのために引っ張ってくれるキャプテンだし、ああやって先頭に立って物事を言って行動に移すキャプテンの背中を見て僕たちも刺激をもらっている。阿部選手だけではなくて、チーム全体で刺激し合える言動をできればいいかなと。チームがプラスになる方向に進めばいいかなと思っている。森脇くんがやるとまたマイナス効果が生まれるけど(笑)」

――森脇選手には、きょうのゲーム形式で「簡単にCKを与えるな」と言っていたましたが、昨年の鳥栖戦における教訓でしょうか?

「鳥栖戦もそうだし、名古屋戦でも彼が簡単にCKに逃げたところからやられていた。自分たちのコンセプトはボールをしっかり保持すること。簡単にスローインに逃げない、CKにしないというコンセプトなので、そこは昨年、勉強代を払っているので学習しないといけない部分だと思っている」

――練習中、「ショートショートロング、ショートショート縦!」と、監督にしては珍しい言葉を発していましたが?

「相手を食いつかせるトレーニング。常にロングボールとかではなくて、ショートで相手を前に押し出してからの奥へのロングボール。それを意図としてトレーニングできていたし、山形を想定しての練習だった」

――きょうの全体練習後に行っていたシュート練習も山形を想定していたのでしょうか(笑)?

「やっぱりね、“山の神”がいますから(笑)打ち砕くようにズバッと決められればいいなと思う」

――槙野選手にとって山岸選手の存在は?

「うーん、○○○ですかね(笑)。買い物を行くのもそう、ご飯食べに行くのもそう、電話1本で車も出してくれるし、予約もしてくれるし、ゴルフ行く時も車を出してくれるし、先輩だけどいろんな面で○○○として使っていた(笑)。時にはジェルを貸す仲でもあったし、本当に良くしていただいた先輩なので、ピッチでゴールという恩返しができればと思う」

――改めて、2日後への意気込みを

「ACLのホーム戦は開幕したけど、リーグ戦は全く違う雰囲気になると思うし、たくさんの方に来ていただけると聞いているので、今年の『浦和は違うぞ』というところをピッチ上でしっかり示して、今年1発目の“WE ARE DIAMONDS”を歌いたい。頑張ります!!」

歌うぞ、浦和を愛するから

槙野選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では