12月13日 一蹴懸命

どうもです20201213_112015-晴れ渡る青空がまぶしい!

様々な難しい状況に向き合いながら、リーグ戦も残り2試合というところまで来たことへの感謝が強まります20201213_112025-

2020明治安田生命J1リーグ 第32節 vs 湘南ベルマーレから一夜明けたきょう、全体練習は午前11時頃に始まりました

きのうの試合にスタメン出場した選手達はリカバリー

それ以外のメンバーはアップ後、パス&ゴー&コントロールを実施

「相手を外すイメージで!」

と上野ヘッドコーチ

さらには、

「パス方向を見ることも付け加えて」

「クイックサポート」

「テンポテンポテンポ!テンポ上げて」

と促していました

20201213_112316-午前11時30分頃からは4対4+縦方向にサポート役フリーマンGKでのパスゲームへ

20201213_113117-

20201213_112930-

「トランジション丁寧に!」(大槻監督)20201213_113500-

阿部選手、遠くから見ても良いふくらはぎ!20201213_114651-2人一組でのロングパス交換を数回行うと、GKとフィールドプレーヤーは専用メニューへと移ります

青木選手と関根選手に設けられていたのは、1対1でした20201213_115148-20201213_115151-

20201213_115153-

フェイントをかけそうでかけないようなフェイントを繰り返すことがフェイントっぽい前進をする青木選手が関根選手をかわす一幕も20201213_115221- 20201213_115222- 20201213_115224- 20201213_115226- 20201213_115230-「キセキのドリブルだ!」(青木選手)

「それ抜けますよ」(関根選手)

負けじと”ゴリゴリ系”(※本人が以前そう表現)のドリブルで関根選手も青木選手を置き去りにする局面もありました

「うわぁーーー」(青木選手)

「今のは良い抜け出し」(石栗フィジカルコーチ)

その後はミニゴールを用いての1対1でのミニサッカーでも汗を流す両選手

青木選手の強度は確かなものですし、関根選手が笑顔を浮かべながらプレーしている姿を間近に見られたのは、清々しい気持ちになりました

《なにかやってくれそう》と思わせてくれるタイプの選手なので、期待が高まります

20201213_115750-他のフィールドプレーヤーは、主にステップワーク&ジャンプヘッドを反復

「(川崎の主力選手)からのクロスあるよ!」

と大槻監督からハッパをかけられた宇賀神選手は、

「うりゃぁー」と力強いヘッド

「若い力!パワーついたな!アドレナリン出まくってるからな」と煽られていた武田選手もエネルギッシュに躍動していました

練習はお昼の12時30分頃に終了しています

2020年のリーグ最終週1発目は王者川崎の本拠地へと乗り込んでの一戦

練習終盤、監督は「水曜水曜水曜水曜水曜水曜水曜水曜水曜水曜!」と10回連呼することも

今シーズン、まだ燃え尽きていないはず

せめて、なぜみんながずっとこのチームを好きか、それをもう一度気付くためにも、《これぞ浦和レッズ!》な瞬間を味わいたい

一蹴懸命の先に

では

 

12月8日 最終章とは括らない

どうもです

雲ひとつない青空の大原20201208_103333-それだけ空気が澄みきっているのか、午前中でも月が見えるほどでした20201208_103229-明治安田生命J1リーグ 第32節 vs 湘南ベルマーレ4日前のきょう、練習は午前10時頃にスタート

ランニングや鳥かごでのウォームアップ後の午前10時30分頃からは、、4対4+ビルドアップのサポート役GKでのパスゲームへと移ります20201208_110352-ここでは、小気味よいパス交換に加えて、行けるとき、行かないとき、行けないときがキチッと一体化したメリハリあるプレスが随所に見受けられました

午前10時55分、「2トップ、距離感良く!」(大槻監督)

ハーフコートでの11対11へ20201208_110450-2タッチ以下でリスタートはキーパーからというルール設定が入っていました 20201208_110438-「休んじゃダメよ!」(大槻監督)20201208_110352-1本目の終盤には右から練習生が折り返したふわりとしたマイナスのボールを逆サイドからダイナミックに駆け込んだ宇賀神選手が右足インサイドでゴール  20201208_105416-2本目に入る際、監督はそのシーンを例にして、斜めの奥行きや真ん中を使い切った上でのサイド攻略、その際のスイッチなどのアクションをハッキリとするよう促していました

開始後は武藤選手が鈴木彩艶選手の頭上を越す左足でのチップキックループを決めれば、杉本選手はゴール前でのキープから右足でズドン

失点こそあったものの守備陣も粘り強く、引き締まったムードでした

以前に比べて武田選手は狭い局面でも自信を持ってボールを受けられているような気もします20201208_105418-3本目の前には作戦板で約束事が確認され、選手達の声量が上がり気合いも充満20201208_111626- 「良い攻防だ!」(大槻監督)

武藤選手はこの日2度目のループ弾を今度は右足でゲットします20201208_110940-午前11時20分頃にゲームは終了

そのあとは2手に分かれて、一方のグループアは主にサイド攻撃の連携確認、もう一方のグループはボランチの選手などが逆サイドへのフィードを反復していました

大槻監督はサイドの攻撃について、中の選手は「待つのではなく、入り込む」、クロッサーは「しっかりと届ける」という言葉を発し、まとめとしては「イメージ合わせて!」

きょうの追加メニューで快活な口調でのアドバイスを送る監督、それを意欲的に聞き入れて、汗をキラキラとさせる選手達の姿勢は、良き光景でした20201208_112450-午前11時50分頃、「オッケー!オツカレー!」(大槻監督)

となってもロスタイムのごとく、余韻に浸るようにセンタリングシュートを繰り返す選手がチラホラ

過ごしやすい陽気だったのもそうですが、みんな、サッカーが好きなのです

昨年、現在はカターレ富山でプレーする松澤選手が「もう一回大槻さんの指導を受けたい。高校の時に言われていたことが大学になって理解できたことも少なくなかったので」と話していました

今年、筑波大学の渡邊選手にそのことを伝えると、ニコリ

カテゴリーは違えど、これから先にも活きる”大槻監督の教え”はいくつもあるはずです

残すところあと3試合

最近のドラマ風に表現すれば、【2020年最終章】でしょうか

同時に、【2021年序章】でもあります

そして、どんな時、どんな状況であれホームで勝利のために全力を尽くすことは浦和レッズとしての使命そのもので、これからもずっと変わることはありません

2018年に大槻監督が埼スタでの戦いについて名言を残したことを、今改めて思い出したのでした

では

12月2日 輝く時をつかめ

どうもです

ヒンヤリ空気でしたが、風がない分そこまで寒さは感じられませんでした20201202_103906-

オフ明けのきょう、練習は午前10時頃にスタート

ランニング、2人一組での基礎練習といったウォームアップの後は、パスゲームと体幹トレーニングを交互にこなすメニューが行われました 20201202_104416-

「オーガナイズ、切り替え」(大槻監督)

当たり前に出来るようになることの量と質の向上は続きます

午前10時55分にはゲーム形式へ

ハーフコートよりやや広めのエリアでの11対11でした20201202_110714-「強度の連続」

と大槻監督

そして、

「周!”入り”な!」

「春!後ろからオーガナイズ!速いリスタートを意識してな!」

「トミー、ボールちょうだい!」20201202_105710-宇賀神選手は静かになりかけると程良くムードを盛り立てるし、プレーを含めて本当に空気が読める!

阿部選手の落ち着きと正確なキックは攻撃に緩急を与えていて、何かのヒントを与えているようでした  20201202_110915-また、きょうは沢山のゴールが生まれます

右からレオナルド選手が折り返したボールをファーに詰めた関根選手がヘッド

ゴール前で左よりの位置でキープした興梠選手が相手DFとGKを引きつけて右へパスすると、フリーの武藤選手が右足インサイドで無人のゴールへ20201202_112114-左サイドの山中選手がタイミング良きオーバーラップで武藤選手のパスを呼び込み、やわらかいセンタリングを出し、中央のエヴェルトン選手が頭で押し込む

レオナルド選手による左からのマイナスの折り返しを武富選手が右足で

アシストのあとは、レオナルド選手が自ら右足を振り抜き、ディフェンスに当たってコースの変わった弾道がゴール左に吸い込まれる20201202_112647-午前11時30分、中央でボールを受けた武田選手が鮮やかな左足コントロールシュートをゴール左へ決めて、練習は終了

得失点差2桁・・・

ひとつでも上の順位で少しでも多くの賞金を

それが、ここから先へのアドバンテージになるはず

難しい今における善進を、栄光への大いなる一歩に

20201202_113132-まだあるぞ、とにもかくにも、Do Our Best!

では