11月16日 「そこもちょっと出しつつというのは、はい」

どうもです20191116_112858-

スッキリと雲ひとつない青空

地球に生まれて良かったーーぁ

20191116_110831-AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル8日前のきょう、練習は午前10時頃に始まりました

ボール回しなどでウォームアップをすると、午前10時45分頃からはフルコートでの11対11ながらゲームというよりも「スライド、プレスの確認」(大槻監督)を実施

局面医フォーカスし、ワンプレーワンプレーで止めて、始めて、全体オーガナイズのイメージ共有でした

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午前11時15分、15分1本での紅白戦へ

5分、左サイドから山中選手がアーリークロスを送り出すと、ファーサイドのゴール前右45度付近に走り込んだ汰木選手が、右足インサイドで確実にインパクトします

ゴール右上のバーに当たったボールはバウンドした際にゴールマウスを割り、ネットイン

実はこのシーン、結果的に相手を引きつけた柏木選手のニアサイドへのフリーランもナイスなスパイスに

「先輩をおとりに使うな(笑)」(柏木選手)

終了間際には、池高選手のスルーパスに抜け出した杉本選手がペナ内に侵入し、右よりの位置から右足放った低い弾道がニアサイドを捉えました

練習は午前11時30分頃に終了しています

ゲーム形式ではビリヤードシュートに成功した汰木選手は、練習後に関根選手と楽しんでいた”バー当て”では苦戦している様子でした20191116_112139-

◇◆◇青木選手◇◆◇

――サッカー日和

「はい、そうですね」

――暑くないですか

「暑くないです。ちょ~ど良いです(癒笑)」

――紅白戦もありましたが

「ま、擦り合わせている段階なので、もっと良くなる感じはありますね」

――特に共有すべきところとしては

「こう、前から行くとき、行かないときっていうのも判断しながらやらないといけないので、そういったところを擦り合わせている最中かと思います」

――考えは一致していて、あとはどう実戦するかの段階

「そうっすね、はい」

――にしてもつい先日は右足関節内遊離体の手術もあってここまで来て

「はい!ま~何とか間に合ったので、もっともっと日が経つにつれて良くなるかと思います」

――手術を決めたときは、時間がかかるのでは!?とかの不安は

「いやっもう決勝を目指すのであれば、手術なのかなと思っていました」

――むしろその方がちゃんと治るという面も

「ま~早めにやって、どっちにしろもう、手術をしないともう、サッカーができない状態だったので、早めにっていう」

――川崎戦に出たのも驚かされましたが、そこからすぐ長距離移動で第1戦にも出て、そうとうハードだったかと

「ま~手術した云々でなくて、移動して中3日というのはきつ・・みんなきつかったと思います」

――中でも負担のかかるポジションで、シュートブロック含めて助けに

「いや~ちょっとプレー的にはね、全然だったので、ホームではね、もっと良い姿を見せられればと思いますけど」

――短期間のリハビリでもスタッフの方々が良い仕事をしてくれて

「もちろんもちろん、それはあります」

――ご自身が心掛けたことは

「ぃいや~特にはないっすけど(笑)」

――それだけ信頼関係が

「そうですね、《早く治るように》って1日1日思っていました」

――気持ちを

「はい。気持ちを込めていました」

――実際にアルヒラルと戦って

「ま~、一昨年もね、驚かされましたけど、今年もやっぱり強いチームだなと思いました」

――どのあたりで驚きが

「ま~やっぱ日本もそうですし、東アジアではあまり味わえない身体能力というかは感じました・・・2年前もそうでしたけど、はい(笑)」

――2年前と比較しての変化としては

「さらにまたチームとしてできているのかなと、向こうは。まさかね、トリックとかでコーナーキックをしてくるとは思わなかったですし、そういったところでもやはり、ま~、ね、向こうも何が何でもという気持ちを感じましたね」

――食い止めた場面も

「ポジション取るのは意識しました」

――あまり情報ない中、どう対処して

「うま~く、中を閉めながら、カバーしながら、というのは意識しました」

――武藤選手から聞きましたが、青木選手は色んなサッカーを観ていて知識も豊富だそうなので慌てることなく

「あん~ま色んなサッカー観てないですけど(苦笑)決まってるので、観るのは」

――プレミアリーグ

「そうっすね。それでも対応できなかったです(苦笑)実際やってみないとわからないですし、やれば慣れるのでっていう部分も大きいかなと思います」

――相手のどういうところを気にしますか

「特にはないですけど、試合に入ってみて相手の力量じゃないですけど、それを見てからじゃないとできないですね」

――プレー途切れたときの振る舞いとかの雰囲気でどういうタイプかなどつかめることも

「いやっあんまりそこは気にしないですね(笑)でもちょっとしたのは気にしますけど、こう仕掛けてくる選手だなとか、あ~前に出してくる選手だなとかは気にしますけど。によっって対応は変えますけど」

――大槻監督がよく全体に「強そうに見せろ」と言っていますが、相手もこちらをわかっていない分、それもひとつの手

「はいはい!・・・特にないです(癒笑)」

――そこがまた青木選手の良いところだとは思いますが、エヴェルトン選手とコンビを組むことが多くなっていて、そのあたりは

「徐々に徐々に良くはなっているのではないですかね。対人能力が高いかと思います、やっぱり」

――空気読んで前にサポート行くときとか、通じ合うものが

「はいはい!・・・いやっま~それはどの人と組んでも多分、こう目を合わせながらプレーするのでね、ボランチが2枚だったら。どの選手とやっても、まあ、できるかなと思いますけど。やってる側はよくわからないです」

――コミュニケーションは

「そこまで取らないですね。試合前に確認で話して、気がついたらまた話して・・本当にそれぐらいです。そこまで取ってはないです」

――通じ合えてるから

「みんな大体そうだとは思いますけどね(笑)」

――誰にでも合わせられるのも良いところ

「合わしてくれてるんじゃないすかね!?みんなが(笑)わからないすけど。2枚でやるなら2で3になりたいですよね。とは思いますけど」

――!!名言

「いや、絶対みんな思ってますよ(苦笑)そうなれれば良いとは思っていますよ」20191116_115458-

――相手の4バックによってできる逆サイドへのフィードがカギに

「それは狙っていきたいかなと思います」

――ポジションが噛み合わないことを逆にどう活かしていくか

「もうちょい良いポジションを取れれば、もっともっとスムーズに・・ま~言ってみれば、後ろからそこだけでも崩せるというか、チャンスにはなる可能性は高いかなとは思っています」

――的を絞らせない手もありますが、徹底して突き続けるという

「ま、そうですね、はい。相手の嫌なところを突くのがサッカーだと思うので、そこもちょっと出しつつというのは、はい」

――そこで相手が焦れてきたところで、昨年の神戸戦のようなミドルを

「マ・ジ・で・今年取ってないんでね(汗)・・今年何もしてねーなーって思います(苦笑)」

――そんなことない!シーズン序盤も不在の痛さを再実感させられたし

「いやいやそんなことないですよ。本当に、学ぶことが多いので、このチームは。みんな1人1人から・・勉強になっています」

――今年特に学んでいることは

「ま~本当、色んな選手を見て、あーこういうパス出しをするんだーとか、この位置取るんだーとか、そういうのは自分の幅の中で、あーできるかな!?っていうのは付け足していこうとは思っていますけど。できないのはもう無理っすけど、スピードとか、高さとか(笑)」

――左足で長いボールを蹴るのも躊躇しなくなった感が

「それは前からやってた気もするので、タイミングかなと」

――2年前、素晴らしい雰囲気でのホーム戦

「やっぱ、高ぶりますし、《結果を出さないと》とは思いますね」

――サポーターもワクワクしていて、青木選手もそうだと思いますが、勝利のために一言、お願いします

「頑張ります・・これだけ喋ったので、ハッハ」

――本当に色々と良いお話ありがとうございます!

「はい、ありがとうございます!」

青木選手のインタビュー全容は、あさって月曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

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