7月29日 「勝ち続けなければいけないし、レッズはそういうチームだと思う」

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どうもです

降り続いていた雨やみ、蒸し暑さの感じられる大原

磐田戦2日前の練習、午後4時から始まりました

主に行われたのは、11対11のハーフコートゲーム

照明が灯されたピッチ、非常に活気づいていました

「取られたあと、しっかり行こう!」(加藤選手)

「動きが足りないよ!」(平川選手)

「モリ、疲れてへんやろ!?」(柏木選手)

また、監督からは、

「しっかりとお互いの関係性を考えて!」

「バタバタする必要ある!?マイボールを大切にしなきゃだめだよ!」

といった声がかかっていました

別メニュー調整の槙野選手と原口選手も熱心にその光景を見守っていた様子

永田充選手が興梠選手をほぼ完封するようなスッポンマークを見せるなど、ピッチ上の至る所から選手達の意欲的な姿勢が見受けられました

練習夕方5時30分頃に終了

今日のゲーム形式でレギュラー組に入った加藤選手

「磐田戦もすぐなので、チームとしてやっていかなきゃいけないことをまた確認しながらできたと思うし、負けられないので、今日だけじゃなくて、明日、あさってともっと盛り上がって行くと思う」

と頼もしいコメント

リーグ後半戦に向けて、このように意気込みを語りました

「勝ち続けなければいけないし、レッズそういうチームだと思うので、1試合1試合しっかり戦っていきたい」

今のレッズの守護神・加藤選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

Jul

7月28日 「一番上を目指して闘っていきたい」

どうもです

昨夜のゲリラ豪雨もあってか、爽やかな空気の大原

セミの鳴き声も聞こえるようになってきました

そんな中、リーグ再開3日前の練習午前9時からスタート

ジョギングやボール回しなど、負荷の少ない軽めのメニューが約45分間行われ、終了しました

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全体練習後、走り込みで”もう一汗”かいた、梅崎選手

2日前のアーセナル戦をこのように振り返ります

「ヨーロッパの強豪で高いレベルのクラブと闘う機会なかなか無いことなので、良い経験が出来た」

自身のプレーについて

「守備に追われる時間が多かったし、攻撃の場面で良い状態でボールをもらうっていうところが少なかったので、ちょっと不完全燃焼なところある」

やや冴えない様子です

ピッチにボールをすべらすように、滑らかなタッチでカットインするプレー、相手のDFも守り辛らそうにしている印象を受けました

「そこまでプレッシャーを感じなかったので、いつも通りプレーしたけど、もう少し仕掛けられるシーンがあれば、チャレンジしたかった。ちょっと残念」

そう簡単に満足しないところが、梅崎選手らしいです

ただし、良い刺激受けられたはず

「そうですね。ほんと、1人1人のレベルが高かったし、フィジカルでもまだまだレベル高いなと感じたので、そこに追いつけるように頑張りたい」

前半を終え、トルシエ階段へと向かう際に、グルノーブル時代のチームメイト・ジルー選手とユニホーム交換をしました

梅崎選手、戦友との対戦を試合前日に知ったそうです

お互い、そこまで意識していなかったのでしょう

「むこうも最初気付いてなくて、ビックリしてた」

と苦笑い

「もっと大きい舞台で闘えるように、僕がもっと頑張らないといけない」

更なる飛躍を誓いました

そのためにも大事なリーグ後半戦が、今週から再開します

「中断期間凄く良い練習ができた。それをどのように試合で、プレーで表現できるかだと思う。良い試合に出来るように、頑張りたい」

日頃、練習後仲間達と居残りでシュートゲーム等をこなすと、改めて1人でトレーニングに励むことの多い梅崎選手

無理をしすぎず、自身のコンディションに応じた調整を重ねる甲斐あってか、最近ケガでの長期離脱をしなくなりました

くっきりと浮き出た筋肉に、夏の日射しがよく似合います

見ていて充分伝わりますが、それでも「頑張る」という言葉を多く使う通り、常に抱く、あくなき向上心です

「リーグも残り、ちょうど半分。前半良いシーンもあったけど、取りこぼしたシーンも凄い多かった。まだまだこれから、もう1ランク、2ランク、チームとしても個人としてもレベルアップして、一番上を目指して闘っていきたい」

迎える真夏の正念場、目の前の敵と暑さ、サイドを駆ける梅崎選手が吹き飛ばしてくれるはず

イメージとしては、5月の鹿島戦で見せた、鬼気迫るプレーでしょうか

「ああいうプレーをもっともっと出来るように、頑張る」

鍛え上げられたボディのみならず、表情もまた、良い感じに引き締まっていました

インタビューの詳細、あすの「You’re The REDS」でお届けします

 

7月24日 「絶対に後悔をさせない」

どうもです

曇り空、湿った風が流れる蒸し暑い大原で、午前練習9時からスタート

午前9時45分頃、ウォームアップを終えると、4分の3コートを使った11対11を通じた戦術メニューへ

監督からは、

「サッカー自分の守るゴールに向かってボールを受けるものでないよ」

「テンポが同じでも受けづらい」

「必ず、味方が出せるタイミングで動き出そう」

と攻撃面で多岐に渡る指示

また、より効率的にイメージ共有をすべく、ミドルゾーン、アタッキングゾーン、ディフェンスゾーンと分割された各エリアで、タッチ数やプレーに関与できる選手のポジションなど、ルール設定がされていました

「自分の欲しいタイミングで、ダラダラダラダラと動いても受けられないよ」

「奪ったらタテ!」

時に自らフリックを見せるなど、監督の熱のこもった指導続きます

午前練習も終盤に入った10時25分頃、給水を挟んだ際に

「疲れてるところで、頭も疲れてる。ここでもう一回集中して」

との声が掛かると、選手達も気を入れ直し、意欲的にプレーしていました

午前10時45分、興梠選手の左足ジャンピングボレーによるラストゴールが決まり、午前練習終了

今日の戦術メニューで、守備側が数的不利な状況でディフェンスする局面も見られました

チームとしての意思疎通もそうですが、球際の勝負など、良い練習になったことでしょう

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山田直輝選手が、いよいよ埼スタのピッチに帰ってくる

その可能性が出てきました

「全体練習に合流して2ヶ月ぐらいになるけど、練習試合とかも何試合かさせてもらって、このチーム凄いレベルが高いので、普段の練習が練習試合のようなものだし、良いトレーニングが出来ていると思う」

今日の戦術メニューでビブス組の前線に入り、興梠選手と柏木選手とプレー

「まだ要求に応えられていない面もあるけど、初めてでもちょっと出来ていることもある。頭で考えていることを表現できるようにしたい」

トライアングルの関係性を意識しつつ、活発な動きを見せていました

「3人の連携で崩せるようなフォーメーションでもあると思うので、3人で崩すためのコンビネーションをしっかりしたい」

2日前の練習後に監督に呼ばれ、少しの時間、会話をする一幕も

「コンディションの話しだった。僕が疲れてるとか、『今、コンディションが良い』とか、『悪い』とか、ちゃんと話し合いながらやっていこうということを再度確認した」

そういったコミュニケーション、大切です

最近随分と顔が引き締まった印象を受けます

「今のこの感じ、ゲッソリしてるだけ(笑)この2部練で大分疲れてるけど、今の僕にコンディションを上げるためにしていることなので、ありがたい」

白い歯がこぼれました

2日後の対戦相手、イングランドの強豪です

「相手名門だけど、ピッチに立ったら同じサッカー選手。勝つために闘うし、遊びでプレーするわけでない。ビッグクラブを倒したいという気持ちが強い」

力強く、そう言い切りました

埼スタのメモリアルマッチというのも、モチベーションを上げる一つの要因

「小六の時からお世話になってるスタジアム。これからもお世話になるけど、試合に出られたらこれまでの感謝だったり、そういうものをピッチで表現したい」

確かな覚悟が感じ取れます

それ、サポーターへのメッセージから伝わるはず

「わざわざ時間を作って観に来てもらって、絶対に後悔をさせないような試合をしたい。是非、足を運んで、僕たちのプレーを観にきてほしい」

浦和のハート、燃えていました

山田直輝選手のインタビュー詳細と午後練習の様子、今夜7時(再放送23時)から「You’re The REDS」でお届けします

 

7月22日 「相手を真剣にさせることも必要だし、自分たちが真剣にやって相手が本気になってくれれば自分たちのためにもなる」

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どうもです

3日間のオフを経て、リーグ後半戦への練習が今日から再開

また、暑さを考慮し、毎年恒例のレッズ版サマータイムが導入されました

すなわち、開始が1時間早まっての午前9時頃、選手達ピッチに姿を現します

オフ明けということで、まずはいつものようにフットサルコートでの体幹メニューを実施

その後フィールドへ移動し、ステップワークや坂道ダッシュといったフィジカルトレーニングが続きます

選手達、オフで休めていた身体を起こすように、リラックスするところと、真面目になるべきところのメリハリをつけながら、精力的に汗を流しまていました

締めにシャトランが行われ、午前練習10時20分頃に終了

予定されていた午後練、お休みに変更

最後に集合がかけられ、

「集中して取り組んでいくために、しっかり準備をしてほしい」

と監督

戦術的な確認も行われるであろう、明日から続く2部練へ、選手にハッパをかけていました

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オフ期間中、ケガをしていた足首の回復に務めていた小島選手

「昨日トレーニングをしたし、完治した。今週のトレーニングからは2部練習も入ってくるので、それを乗り越えてアーセナル戦に向けて頑張りたい」

万全の状態で今日を迎えました

「今日から練習が9時からになったけど、暑いのは変わらないし、1時間早いことに慣れないといけない」

そのために

「体が起きてない状態でトレーニングをしたらまたケガをしてしまうので、私生活から意識を高めてやっていきたい。休みの時間が多いので、早く寝るだとか、そういうことを心掛けたい。1時間早く起きる分、1時間早く寝るとか、ちょっとしたことを意識することが大事。夏食事も気をつけないといけないし、まずは量を食べることを意識して、その中でバランスを考えている。当たり前のことだけど、そういうことを意識している」

と、クールに語ります

「先輩達を追い越さなければいけない」

日頃からそのような強い意志でトレーニングに励む期待のボランチ、梅雨明けの4連戦、どのような心境で過ごしていたのか

「チームが2連敗してしまって、その中で自分がピッチに立てなかったのは悔しいし、そういう悔しさを忘れずに次につなげていきたい」

大切なことを見失っていません

「100%の力でやることと、1つ1つのプレーの質を上げないといけないと感じている」

金曜日の決戦へ、このように意気込みます

「海外の選手と対戦するのは久々なので、有名な選手もいるし、そういった選手からいろいろ学びながら、でも結果も出さないといけないので、勝ちに行きたい」

世界の一流を肌で感じる貴重な機会です

「海外のチームプレッシャーの速さだったり、外国人特有の足が伸びてくるような意外性があるので、そういったところを体感しながらプレーしたい。プレッシャーに来るようだったらワンタッチで叩くことも有効だろうし、その中で潰されずにボールをキープしたり、奪われないことが問題点になってくるので、そこも意識したい」

そして、

「相手を真剣にさせることも必要だし、自分たちが真剣にやって相手が本気になってくれれば自分たちのためにもなる。まずは真剣勝負を意識したい。ベンゲル監督の印象に残るような選手になりたいし、まずはチームの結果を求めてプレーしたい」

20歳最後のゲームを前に、日焼けした甘いマスクからは力強い言葉が発せられました

小島選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

試合後の相手指揮官からは、【今日の試合を通じて最も驚かされたことの1つが、27番の優雅でインテリジェンスに秀でたプレーだ。レッズの攻撃を司っていた彼はまるで、イタリア代表におけるピルロのようだった】・・・なんて言ってもらえるぐらいの活躍を魅せて欲しいものです

7月18日 「次は必ず結果で示せるようにしたい」

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どうもです

夏空広がる快晴の大原には、先週までの暑さが戻ってきました

横浜Fマリノス戦から一夜明けての今日、練習午前11時頃からスタート

約30分ほどのミーティングを経て、その後インターバル走をなどのリカバリー系メニューが行われました

選手達の話によると、監督からは「川崎戦とは、負け負けでも負け方が全然違う」という「ポジティブ」なニュアンスの声がかけられたようです

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「何のために自分が入ったのかを考えながらプレーしたけど、期待に応えられなくて悔しい」

そのように昨日の試合を振り返るのは、永田充選手

ケガをしてしまった3月30日の新潟戦以来のスタメン出場でした

「立ち上がりに『絶対に失点していけない』とみんなが思っていた」

守備面の改善を期待され、ピッチに送り出されるも前半10分に先制点を献上

「あれで少しゲームが苦しくなったのもあるので、非常に残念」

相手のエースに前を向かせないよう、身体を張ったマークも見られましたが、

「結局点を取られた。それでは全く意味がない」

と唇を噛みます

自身の試合感について

「全体を通してあまり良いパフォーマンスができなかった。思うようにパスとか、ポジショニングとか、うまいこといかなかったけど、徐々に上げていかないといけない」

後悔ばかりしていても、先に進めないということ

「試合に出られるチャンスが何回も来るわけでない」

危機感を口にしつつ、

「出たときにどれだけ良いパフォーマンスを見せられるかだと思う。次必ず結果で示せるようにしたい」

とリベンジを誓いました

後半戦へ、しばしの中断期間、

「休みだから何をしても良いわけでないので、再開に向けて、一番良い状態に持っていけるように過ごしたい」

こういった試練を乗り越えること、チームがさらに強くなるチャンスでもあります

「シーズンを通せば苦しい時期も絶対にあるので、ここどれだけ早く吹っ切れるかだと思う。チームとして上を目指したい」

個人としては、

「自分が求められるプレーを心がけなければいけない」

連敗の要因の1つとしては、試合の状況に応じて”チームのために何をすべきか”の考えにズレが生じていたことも挙げられるでしょう

今一度、選手それぞれ”求められていること”の再確認をする必要性が感じられます

永田充選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

 

7月15日 「僕が若い時に越えられなかった壁」

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どうもです

Fマリノス戦2日前の今日、練習午前10時からスタート

川崎戦スタメン組とりかごやジョギングなど軽めの調整

それ以外のメンバー、8対8でのハーフコートゲームを中心としたメニューに励みました

各選手のコンディションに配慮した全体練習、午前11時10分頃に終了

心地よい南風が、連日の蒸し暑さを和らげているようでした

柏木選手についていえば、風の有無に関係なく、いつもより涼しかったことでしょう

肩の近くまでのびていたか髪、1年ぶり(だそうです)に切り揃えられていました(雰囲気としては、2010シーズンが始動した、柏木選手にとっての移籍初日のような感じ)

「大分涼しくなった。今日は風があったのもあるけど」

次に向けて、良い気分転換になっていれば何よりです

一方、暑くても涼しくても常に”熱い”のは那須選手

「条件どこのチームも変わらないと思うし、ここまで夏場の連戦が続くのであれば、あとは気持ちだと思う。コンディションそんなに悪くない」

疲れが溜まるというよりむしろ、

「楽しめてる。いろんなシチュエーションで、うまくいかない部分もあるけど、それも自分の成長には欠かせないことなので、いろいろと前向きに取り組みながら、楽しみながら出来ている」

那須選手に、ここまで何度も”過去に所属したチーム”との対戦について聞いてきましたが、その度に「特別な思いない。マリノスなら少し・・・」という答えが返ってきました

リーグ折り返し地点にて、ついに迎えた”古巣”との一戦

「特に意識ない(苦笑)。相手も意識しているように見えないけど(笑)一緒に戦った選手がいるし、お世話になったクラブの1つということで、しっかりとプレーで成長した証を見せられればと思う」

成長の証

その1つ、中澤選手に空中戦で勝つことでしょう

「僕にとって、尊敬する大先輩であり、僕が若いときに越えられなかった壁なので、しっかり打ち勝って、チームが勝利できるようにしたい」

数多くの移籍を経験し、己を磨いた赤きファイターが壁を越えたその先に、至福の時が待っているはず

「サポーターの気持ち毎回伝わっているし、川崎戦のような試合をしても最後まで応援してくれた。一緒に闘ってくれたのはありがたいし、その力を勝利に変えないといけない。次平日だけど、沢山のサポーターが集まってくれると思うので、勝利してみんなで喜びを分かち合いたい」

–久々に歌いたいですね、「We Are Diamonds」

「そうですね、確かに。うん」

しみじみとそう話したあとは、少しの間をおいて、

「歌えると思います。はい」

引き締まった表情からは、決意が滲み出ていました

連戦の最後、夏の夜空に響かせましょう、勝利の凱歌を

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

 

7月14日 「苦しいときこそ、ひとつになって」

どうもです

昨日の試合後、スタンドに向かって深々と頭を下げていた柏木選手は、

「アウェイの中でホームのような状態にして応援してくれる皆さんに対して失礼な試合をしたかと思う。僕らもサポーターの皆さんも優勝に対する気持ちは一緒だったけど、その気持ちがこの試合ではサポーターの方が僕らより強かったし、僕らの気持ちは全然入ってなかったように感じたので、凄く申し訳なく感じた。ただ、これからも応援を続けて欲しいというところと、これから誠意を見せていける試合をして、一致団結して優勝に向かっていきたいと思って頭を下げた」

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川崎戦から一夜明けての今日、選手達はミーティングを経て、午前11時20分頃からピッチに姿を現しました

スタメン組はジョギングなどでリカバリー

その他のメンバーについても、とりかごを中心に軽めのメニューで約20分間の調整

また、きのうの試合に出場しなかったGK陣はその後、専用メニューで約30分間、精力的に汗を流しました

落ち込んでいる暇はなし

3日後にはすぐ次の試合が待っています

「連戦が続いているけど、川崎戦は出番がなかったし、きっちりと次に向けて準備したい」

そう話すのは、平川選手

「悔しい敗戦だったけど、それを忘れないで次に臨みたい」

”切り替え”のみならず、”忘れない”ことも大事なようです

今日の最後に行われたジョギングによるクールダウンでは、先頭を走ったり、最後尾に回ったりでチームメイトと積極的にコミュニケーションを図っているようでしたが、

「いやいや(笑)、あーの別に、特にない(苦笑)。色んな話を聞きながら走るのは良いかな、とも思うけど(笑)」

無意識であったとしても、自然とチームにとって大切なことをしているのが、平川選手の良さ

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ベンチから見ていて感じたこととしては、

「失点している時に少し、全体がバラバラになってしまった。苦しいときこそ、ひとつになって『何をすべきか』という部分でね、ピッチで声を掛け合いながらひとつになる必要があるとは思ってた。あの早い時間帯での失点で、特に前半0-3になってしまい、みんなが気持ちを含めて沈んでしまった。もう一回立て直す意味でも、全員で声をかけてひとつになる必要があったのではないかと思う」

悔やんでも仕方ないことではありますが、ピッチにおいて、チームに冷静さを取り戻させる存在がいれば・・・

平川選手のベンチスタートは、過密日程に伴うコンディション面への配慮があったのかもしれません

「自分が出られなくて悔しい部分、色んな思いがあったけど、力になれるように考えていたし、昨日の試合でも『もし自分が途中から出たらどうプレーすればいいか』と考えていた。次に活かせればいいと思う」

声かけもそう、ピッチ外から戦況を見つめたからこそ感じたことは、次のチャンスにプレーで示してくれるでしょう

それを出来るのが、経験豊富な平川選手

3日後の対戦相手にも、多くのオーバー30が名を連ねています

「歳もそうだけど、やっぱりね、ベテランがいるチームというのは試合運びだったり、ゲームコントロールがうまい。なので、そこに無理矢理飛び込んでいってカウンターを食らうんじゃなくて、キッチリとゲームコントロールしながら進めていきたい」

連日の暑さに負けないほど心は熱く、厳しい状況に追い込まれたとしても頭はクールな、精神的支柱

リーグ戦の折り返し地点、大一番での出番はあるか

ピッチに立てばきっと、浦和の翼としてタッチライン際を隼のように躍動するはず

「上位対決でもあるし、川崎で痛い敗戦をしたからそこを踏まえて、きっちり勝利を納めることでリーグ後半へとつなげていきたい」

優勝を目指すのであれば、ここで躓いてはいられません

平川選手のインタビュー詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

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