どうもです
『2025明治安田J1リーグ 第38節 vs 川崎フロンターレ』を4日後に控えたきょうは、練習が公開されました
◇◆◇西川選手◇◆◇
――今シーズンも終わりに近づいて
「そうですね、今年は本当に色々あったシーズンになったのかなと思います。良い時もあれば、苦しい時もあったし、本当に終盤戦、点がなかなか入らなくて苦しんでいる僕達がいたんですけど、なんとか岡山でアウェイでしっかり勝つことができて、最終節をホームで戦えるということは、良い雰囲気で迎えられるんじゃないかと思っています」
――今シーズンの良い時
「5連勝した時ですかね。やっぱりあの時って本当に自分達の自信もみんなあったし、チームのまとまり感もあったし、結果が全てな成果だと思っているので、そこは内容よりも結果というところではそれが出た時期でもあったし、そこをできるだけ継続したかったのとクラブワールドカップという1つの大きな大会を経験した今、あの悔しい経験というのは、自分達がもっと活かさないといけないと思っていますし、僕達だけでなくてクラブ全体もより自分達がどうあるべきかっていうところは考えさせられた大会でもあったので、あの悔しい大会を無駄にしないように最後1試合、しっかりと戦いたいなと思います」
――進化、成長の実感
「よりネガティブになりそうな雰囲気が今シーズンは沢山あったなって思っているんですけど、その中でも自分としてはポジティブに色んな物事を考えたりとかやっぱ1つに見方というのを変えていくっていうことが今シーズンは自分としては凄い勉強になったなと思いますし、本当に周りがネガティブだとそっちに持っていかれそうになりますけど、でも自分らしくあり続けるっていうことが、このチームを支えるという意味でも大きなことだと思っていたので、僕は僕らしく今までもそうだしこれからもやっていきたいなと思います」
――嫌なことから目を背けずにきちんと向き合う
「そうですね、本当になぜこうなっているんだ?っていうところから絶対に解決方法もあると思っていますし、過去にもそういう戦術だったりプレーも解決方法が見つかってきた部分があるので、そこをより僕だけでなくて今度はチームメイト、チームメイトから今度は監督コーチって色々つながっていけるように、やっていきたいなって思っています」
――ホイブラーテン選手と共に守ったゴール
「彼が前にいてくれる、そして彼の強靱なフィジカルだったり稼働率を考えれば、ほぼほぼフルで僕の前にいてくれたってところでは心強かったので、人間的に本当に素晴らしいですし、今年でチームを離れてしまうっていうところでは本当に寂しさはあるのですけど、本当僕はこの時期になると凄い、正直、嫌なのですけど、やっぱり1年一緒に頑張ってきたメンバーと全く同じメンバーが集まるかといったら二度とないと思いまので、泣いても笑っても最後だと思うので、マリウスとチアゴと素晴らしい結果をもたらしたいなと思っています」
――サポーターへ
「やっぱり良い形で終わるっていうのが本当にこのチームにとってもクラブにとっても大事だと思っているので、ここ数年、最後勝って終わるっていうことができていないっていうところでは危機感を持っていますので、しっかりと勝って、笑顔で終われるようにベストを尽くしたいなと思っています」
◇◆◇サンタナ選手◇◆◇
――チームを離れることが決まってからここまでどのようなお気持ちで過ごしてきましたか
「せっかくこのチームに来てみんなが温かく迎えてくれたので、残りたいという気持ちもありました。ただし、発表からでもピッチに入ったら100%を出そうということを常に考えていました。今年に関してはJ1のために、そしてクラブワールドカップのために良い準備をしてはいたんですけど、残念ながら途中でのケガがあって、そのケガがあって自分のパフォーマンスをうまく出せなかったことがあって非常に悔しい思いでいっぱいです。ただし、もう今は万全なコンディションですし、元気でやってますので、最後まで頑張りたいというふうに思っています」
――サポーターの存在
「そうですね、まず最初から自分が加入してから今までもそうですけど、ずっとサポートしてくれて本当に感謝しかないです。ただし、今年チームとして目標達成はできなかったので、選手もそうですけどもサポーターのみなさんもやっぱり悔しい気持ちでいっぱいだと思います。ただし、自分達がまだ試合が残っています。できるだけ良い形で終われるように頑張っていきたいと思っていますというのと、来年浦和が、外からになりますけど、浦和が目標達成できるように僕は応援しています」
――浦和レッズの魅力
「全てですね。文句いうこと1つもないです。みんな本当に温かく迎えてくれたことで、うまく浦和での生活に馴染めたし、ただし悔しいことがあって、それはやっぱり目標を達成できなかったことですね。Jリーグもそうですし、クラブワールドカップのハードなスケジュールがあった中でやっぱりパフォーマンスを出せなかったのが非常に悔しく思っています。ただし、浦和でプレーするのが僕のひとつの夢だったので、夢が叶って非常に嬉しいことでやっぱり、いっぱい感謝の気持ちしかないです。ただし、人生が続きます。僕ができるだけこの最後に試合、良い形でやれるようにしたいと思いますし、プラスやっぱり来年も良いシーズンにできたらなと思っています」
――フェズゴール
「得点もそうですけど、勝利できるように戦いたいというふうに思っています」
◇◆◇ホイブラーテン選手◇◆◇
――チームを離れる発表から色々な反応もあったでしょうが、どのような心境で過ごして
「3年過ごした素晴らしいクラブを去るのは非常に複雑な気持ちが沢山ありますね、寂しいですね」
――そういった中、きょうも触れ合ったファン・サポーターの存在というのは
「本当に僕がここに来た初日から素晴らしいファン・サポーターが常に我々の背中を押し続けてくれました。特に個人的にも常にサポートをしてくれて、キャリアの中でも本当に一番素晴らしいサポーターに後押しされたなというふうに思っています」
――それもホイブラーテンさんの素晴らしいプレーあってこそですが、ご自身この3年間、チームにもたらせたと胸を張れる、誇れること
「自分自身、鏡で除いてみても100パーセントを尽くしたと誇りに思えるほど全てを注ぎ込みました。もちろん良い試合悪い試合、色々なアップダウンがありましたが、本当にみなさんに僕が100%尽くしたというように感じてもらえるようなことをした、やり抜けたと思います」
――ハイライトとなった最も印象に残っていること
「簡単に思い浮かぶのは、もちろんACL優勝ですね(ニコリ)」
――それら含めて、浦和レッズの魅力というのは
「この浦和レッズというクラブにはそうですけれども非常に質の高い選手が揃っていますし、あとは本当に今シーズンみんな納得のいかないような結果になってしまったかもしれませんが、本当にそこはディテイルのみだと思います。全選手がそこを意識して次のシーズンに進むと思いますし、本当にACLを勝った時もそうですけど、小さなこと、本当に詳細、そこの部分を詰められれば浦和レッズというクラブは本当にトップレベル、常に上位戦線を争うチームになっているはずなので、次のシーズンは本当にそのような形にチームがなっていることを願います」
――残り1試合、意気込みとメッセージを
「僕自身にとっても浦和でのラストゲームですね。最後の試合なのでみんなで本当に凄いエネルギーが生み出せるクラブだと思うので、最後みんなで勝ち点3を取りに行きましょう」
――行くぞ!
――いよいよ今週末に最終節。それを前にして
「そうですね・・優勝争いしていたかった最終節ですけど、今はもう、7位になるというところを目標にやることが最大の目標になると思うので、そこをつかめるように最後チームとして戦っていきたいなと思います」
――ここまでどのようなシーズンで
「全然、まだまだ足りないなと思うし、ケガも多かったシーズンなので、来季の半シーズンもそうだし、半シーズン終わって新しくどんどんどんどんシーズンが始まっていきますけど、ケガなく1年間通して戦える体を作れるように再度見直していきたいなというのが今年の最初から最後までずーっと思ったことかなという感じです」
――ピッチの中で得られたもの
「昨年感じられなかったものも今年感じられたし、チームとしてリーグ戦を戦っていく上で大事なことっていうのも自分の中で徐々にわかってきた部分もあるからそういうものをもっともっと、チームとしてできるように自分の力を・・・うん、つけていくじゃないけど、そういうのも大事かなと思います」
――感じられたこと
「簡単に言うと、大きいことよりも小さいことが大きくなっていくようなイメージだったので、そういう”細部にこだわる”っていう言い方はあんまり好きじゃないけど、でもなんか・・こういうところが意外とここまでつながっているよねっていうところの方が僕は大事かなと思ったので、そういうところかなって」
――最終節、サポーターへメッセージを
「はい。今シーズン通して、不甲斐ない結果の方が良かったですけど、最後は勝って来シーズンに向けてちゃんと、まだまだできるというところを示したいし、まだまだ終わってないっていうところを示したいので、引き続き応援よろしくお願いします」
西川選手とサンタナ選手とホイブラーテン選手と渡邊選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では
