様々な難しい状況に向き合いながら、リーグ戦も残り2試合というところまで来たことへの感謝が強まります
2020明治安田生命J1リーグ 第32節 vs 湘南ベルマーレから一夜明けたきょう、全体練習は午前11時頃に始まりました
きのうの試合にスタメン出場した選手達はリカバリー
それ以外のメンバーはアップ後、パス&ゴー&コントロールを実施
「相手を外すイメージで!」
と上野ヘッドコーチ
さらには、
「パス方向を見ることも付け加えて」
「クイックサポート」
「テンポテンポテンポ!テンポ上げて」
と促していました
午前11時30分頃からは4対4+縦方向にサポート役フリーマンGKでのパスゲームへ
阿部選手、遠くから見ても良いふくらはぎ!2人一組でのロングパス交換を数回行うと、GKとフィールドプレーヤーは専用メニューへと移ります
フェイントをかけそうでかけないようなフェイントを繰り返すことがフェイントっぽい前進をする青木選手が関根選手をかわす一幕も 「キセキのドリブルだ!」(青木選手)
「それ抜けますよ」(関根選手)
負けじと”ゴリゴリ系”(※本人が以前そう表現)のドリブルで関根選手も青木選手を置き去りにする局面もありました
「うわぁーーー」(青木選手)
「今のは良い抜け出し」(石栗フィジカルコーチ)
その後はミニゴールを用いての1対1でのミニサッカーでも汗を流す両選手
青木選手の強度は確かなものですし、関根選手が笑顔を浮かべながらプレーしている姿を間近に見られたのは、清々しい気持ちになりました
《なにかやってくれそう》と思わせてくれるタイプの選手なので、期待が高まります
他のフィールドプレーヤーは、主にステップワーク&ジャンプヘッドを反復
「(川崎の主力選手)からのクロスあるよ!」
と大槻監督からハッパをかけられた宇賀神選手は、
「うりゃぁー」と力強いヘッド
「若い力!パワーついたな!アドレナリン出まくってるからな」と煽られていた武田選手もエネルギッシュに躍動していました
練習はお昼の12時30分頃に終了しています
2020年のリーグ最終週1発目は王者川崎の本拠地へと乗り込んでの一戦
練習終盤、監督は「水曜水曜水曜水曜水曜水曜水曜水曜水曜水曜!」と10回連呼することも
今シーズン、まだ燃え尽きていないはず
せめて、なぜみんながずっとこのチームを好きか、それをもう一度気付くためにも、《これぞ浦和レッズ!》な瞬間を味わいたい
一蹴懸命の先に
では