6月28日 「自然から力をもらう」

どうもです

2日連続で晴れ模様の大原

セレッソ戦2日前のトレーニング、ミーティングを経て午前10時30分頃から始まりました

ウォームアップを終えた午前11時20分頃からは、ハーフコートでの11対11、ゲーム形式へ

「奪ったら縦。右、左じゃなくて、持ち出すか縦!」(監督)

選手達昨日取り組んだ、様々なパターン練習で養ったコンビネーションを活かしつつ、工夫を凝らしたパスワークでゴールへと迫ります

けれども、意外性ばかりを追求すれば良いわけでありません

「狙うのはいいけど、スルーパスが多い。無理だったら簡単にプレーすることも意識しよう」

状況を察した、監督の的確な声かけでした

バリエーションに富んだ攻撃を繰り出すべく、

「臨機応変にいけるように」(平川選手)

そうすれば、相手的を絞れなくなるということです

ゲーム終盤に、控え組にセレッソを想定した動きの指示が出るなど、次へのきちっとした対策がされていました

監督、意図がハッキリと伝わるプレーに対して声を大にして、

「ブラーヴォ!!」

マルシオ リシャルデス選手が胸トラップから華麗にオーバーヘッドを決めれば、見学に訪れたサポーターからは、大きな拍手が湧きました

練習、お昼の12時頃に終了

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試合に向けて、居残りでのシュート練習も活気づいていました

しかし、

「やばいよやばいよ~」

那須選手、うなだれいる様子

一向にシュートが決まりません

すると、両手を天にかざし、”元気玉”のようなポーズ

集中力を高めてから放った右足でのシュート、豪快にネットを揺らします

「うれしーーーー!!」

ひざまずいての絶叫でした

–何の儀式だったのでしょうか!?

「自然から力をもらう。やると全然違う」

–「やばい」を連呼してましたが、大丈夫ですか!?

「あれ自問自答してた。昨日から入ってなかったから、ホッとした」

こちらも安心しました・・・

今日の練習、レギュラー、控えを問わず、非常に緊張感あるゲームが出来ていた印象です

「練習から気が抜けない。ホント、良い準備が出来てる。みんなが必死。誰が出てもおかしくないレベル」

そういった競争の中、那須選手レギュラーをつかみました

前回のセレッソ戦での無失点について

「危ないところもあったけど、身体を張って、ゼロで抑えられたこと自信になったし、次に良い形で臨める」

と手応え

”危ないところ”、”身体を張った”とは、まさしく後半にライン際のボールを掻き出し、ポストに激突したシーンのことでしょう

「まあ、ポストも友達。全部友達」

と独特の言い回しで無事を強調しました

自然から力をもらえる特殊能力もありますし、ワイルドです

2対0、何とも難しい点差で迎える第2戦へ

「ホーム&アウェーとか考えず、目の前の相手に勝つ。90分間、浦和らしいサッカーをすれば、自ずと結果に結びつく。勝つ!という強い気持ちが大事」

と気合いを入れていました

、自然のみならず、我が家・埼スタに集まったサポーターの声援も力に替えて、躍動してもらいましょう

「ラストサムライ」

最近、一部のチームメイトから、そう呼ばれているのにも納得の頼もしさです

インタビューの詳細、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

それと、那須選手といえばカレー作りに凝っていたという噂を聞いていました

「太らないって聞いたから。最近作ってないけど、嫁が気に入ってくれた。後輩とかにも食べさせてた」

脂の少ない牛肉を使い、自身で選んだ香辛料などを配合しつつ、

「スープ風とか、トロトロとか・・・」

いくつかのレパートリーがあるようです

ケララ(※検索願います)風で、シナモンを入れるのがポイントとのこと

–ちなみに、夏野菜の!?

「茄子水っぽくなるので、カレーに難しい(苦笑)」

真剣な眼差しで食材と向き合い、包丁さばきも抜群、火加減に細心の注意を払うラストサムライ

そうして出来上がる、ナスカレー(茄子抜き)

想像しただけで、汗が出てきます

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