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5月20日 「そう言ってもらえるのが自分にとって”目指している先のもの”と近い気がする」

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どうもです

気温こそ、ここ数日でしたが湿度が高く今年一番の蒸し暑さが感じられた大原

鹿島戦3日前の練習は午前10時から始まり、ハーフコートより広い”ペナtoペナ”での11対11ゲーム形式が中心でした

午前11時28分、ズラタン選手のラストゴールが決まり練習は終了かと思いきや、そこから約10分、監督の指導が始まります

相手ディフェンスラインの手前(バイタルエリア)で槙野選手がボールをキープした際のシチュエーションにおける、様々なアイデア提供がありました

「選択肢の中でこういうアイデアもあるということは伝えてくれているし、シュートだけが全てじゃないので」

と充実感を漲らせながら振り返るのは槙野選手

「負けている時よりは勝っている時の方が間違いなくみんなも聞く耳を持つと思うし(笑)、雰囲気も良いから。連戦もあってなかなかゆっくり調整できることもなかったので、良いことだと思う。

――槙野選手がリーグ初ゴールを決めるためのアイデアもあったのでは!?

「ゴールに飢えているし、前線の選手には負けられないので、早く僕も追いつければと思う(シャキッ)」

監督から具体的に何が落とし込まれていたかは避けますが、ひとつは就任以来、一貫していることです

「3人目の動きがサッカーの中で特に重要」

その通訳は、杉浦コーチが不在だったため、祖母井マネージャーが担当

ドイツ語も理解できる槙野選手は、

「良いと思う。うまい通訳をしている。僕が言うのもなんだけど(笑)ウチはドイツ語ができる選手は何人もいるし、また違った通訳の仕方もあると思う。100点満点でしょ1(笑)」

と太鼓判

きょうのような珍しいことがあっても即座に対応できるほど、レッズには優秀なスタッフが揃っているのでしょう

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さて、きょうのゲーム形式ではビブス組の前3人の組み合わせが3通り試されました

どの選手も好調を維持しているだけに、今最も熾烈なレギュラー争いがされているポジションと言えます

「これが今の浦和レッズだと思うし、本来あるべき姿だと思う」

と、うなずくのは梅崎選手

先発へのこだわりは誰もが強いとはいえ、チームのことを考えれば途中出場でも「勝負を決められる」存在であれば、なおさら貢献度は高まります

「それは自分の中で思っているし、特に前節は久々にベンチスタートになって、決して悪いパフォーマンスではなかったかなというのは自分の中であったのでメンタル的にちょっと難しい部分もあったけど、これまでの経験を生かせた試合だったかなと思う。メンタルをしっかりモチベーションを保ちながら、でも入り込みすぎず、まずは流れに乗ることを意識しながらプレーできたと思う」

――2年前に埼スタで行われた、鹿島とのアニバーサリーマッチでの活躍、途中出場で試合を決めたのが印象深いです

「あの試合は自分にとってこれまでというか、これから進んでいく中でモデルとなった試合というか、あの試合もメンタリティが自分の中でうまく整えられた試合だった。ベンチスタートで凄く悔しさがある中、メラメラしていたけど、凄く冷静に試合に乗れた。一番良い状態で臨めた試合だったので、途中からだったらああいうプレーをいかに出せるか。スタートから出たいのはもちろんだけど、ベンチスタートでも力を発揮したいし、その中で必要な感覚だったんかなと思う」

――今はそこに、客観的に全体を見られる落ち着きも備わっている気がします

「その時よりは歳も取っているので(苦笑)経験は確実に増えているし、引き出しも増えてきているし、それを生かす舞台があるので、毎試合毎試合、どんなシチュエーションでも、どんなポジションでもいかに流れに乗って自分自身を表現できるか、チームのプラスになるように表現できるかというところにフォーカスを当てているので、余裕や落ち着きもある中でもっともっと闘争心もあれば相手にとって怖い存在になるだろうし、そういう選手でありたい」

漫画・スラムダンクで三井君は「あの時が」と過去を追いながら、実は超えているというというシーンがありました

19歳で代表入り、その翌年には欧州挑戦、しかしその後は大きな怪我を経験するなど、必ずしも順風満帆とは・・・

しかしながら、

――梅崎選手も「あの時」を超えている感じがします

「そう言ってもらえるのは嬉しいけど、『あの時』は僕の中で鮮明に残っているし、インパクトも自分の中で凄かった。けどあの時とは違う自分がいるということも感じてきているので、そう言ってもらえるのが自分にとって目指している先のものと近い気がするし、そういう言葉をたくさんいただけるようにプレーしているという意味もあると思う」

そう話した赤き求道者は再びピッチへ向い、若手らと共に走り込みで汗を流していました

梅崎選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらには、

――映画でも話題になっていましたが、ご両親はガンバ戦後に槙野選手のチャントがあったことに気付いていましたか?

「気づいてないんじゃないですか!?俺が自分で親に歌ってます(笑)兄ちゃんの子どもも歌っているので、身内が歌っている(笑)」
→浦和の男・DFWのインタビュー

お楽しみに

では

5月19日 「そういうことも味わうために移籍してきた」

どうもです

雨こそ止みましたが、曇り空の大原

オフ明けの練習は午前10時から始まり、恒例のフィジカル系メニューを中心に、約90分間にわたって行われました

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明るい雰囲気からも、チームの状態の良さを感じ取れます

そんな中、気になるのが橋本選手

開幕前のニューイヤーカップでは正確なクロスから得点機を量産するなど、新加入組の期待頭として注目を集めました

しかし、開幕後はミラーゲームを仕掛ける相手に戸惑うなど、持ち味を発揮するまでには至らず、次第に出場機会が減っていくことに

Jリーグ公認データ「スタッツスタジアム」が発表している、1試合平均クロス数の最多チームがレッズであることを考えても、何だか複雑です

きょうの練習後、現状などについて聞かせてもらいました

――お疲れ様です。たくさんの汗が!

「凄く良い練習で、良い汗をかけた(目を細める)」

――オフ明けの通称”ザキトレ”は、どんな感触ですか?

「やっぱりチームとはいえ、ほんまに各々が全然コンディションが違うので、それを確かめる意味でこういうのをレッズはしていると思う。それで去年はけが人が凄く少なかったと聞いている。今年からだけど、こういうのにも徐々に慣れて、自分で自分のコンディションを確かめながら、上げるところはしっかりと上げて、といった流れで出来ているかなと思う」

――快勝したFC東京戦に途中出場しましたが?

「いやまあ、はい。まあ…うん、そんなにね、あのーほんの少しの時間で終了前のピッチに立てただけなので、それでもこういってチームが負けなしで全員で勝ち点を積み重ねられているのは凄い良いこと。自分がもしちょっとでも出たり、ベンチにいても少しでも貢献できるように、最高の準備を今はずっとしているだけ」

――監督も見てくれているのが出場につながった、という考え方もできるのでは?

「どうなんすかね!?(苦笑)試合展開次第でどう使われているかというのは全然違うので、たまたま僕に巡ってきただけとも…。そういう意味でも、仙台戦みたく追いつかれても意味がないので、まあそれでもああやってしっかりと終わらせられて勝てたのはプラスかと思う」

――翌日には練習試合で90分間、タフにプレーしていました

「はい!あのまあ、でもね、やっぱああいう練習試合を暑い中でしっかりとこなして…これからどんどん暑くなっていくので、そういう中でしっかりプレーすればコンディションはどんどん整っていくと思うのでしっかりやっていきたい」

――プレーのイメージ、必要性としてはどんなことを意識していますか?

「自分の持ち味を出しながらチームのやり方と、どういう風に良い具合に合わしていくのかであったり、裏へのスペースへボールが出ることが多いのでそこへの動き出し方とか、どのタイミングで出てくるとか、やっぱり色々と…。まあもう、少しずつっすけどまあ、色々出来ているのかなと」

――考えすぎは良くないのですが、FC東京戦でも梅崎選手のフリックでスペースへ出たボールに呼吸が合わず、監督が残念そうにしているシーンがありました

「まあそうっすね(苦笑)まあでも…うん。ああいう何て言うんすかね、ああいうところをしっかり合わせないといけないっす。けど実際は4対1で勝っていたところなので、ガンガン上がる意識がまずなかったので、しっかり“締める”ということを念頭に置いていた。そういう意味ではさらに5点目取れたら良いすけど、そういう意識を持って、やっぱりコンビネーションを上げていきたい」

――慶應大戦はなるべく橋本選手目線で見ていたのですが、良いところにポジションを取って、味方を呼んでもボールが来ない場面があって・・・

「そうっすね、そういうことは多分、多々あると思うのでこれからもっと、僕の特徴を、みんなもわかってくれてると思うし、僕もみんなの特徴がわかってきているし、そういう意味ではそこが合ってきたら手応えももっと凄くつかめてくると思う。でも、こうやってしっかりとケガ無くやれているのは…うん。チームに貢献できているのが一番やと思うのでそこは変わらずやっていきたい」

――ボールが来なかった時の無駄走りもサイドの宿命?

「はい、割り切ってずっとやっている(笑)」

――日陰になるテント下で見ていたので申し訳ない気持ちになるというか、顔に出さず黙々と上がり、当たり前の戻って、という姿勢にグッと来るものがありました

「ほんまありがとうございます(笑)暑い中だったけど、あれはコンディションアップの意味もあるのでしっかり走るところは走っていた」

――プロの難しさというか…良いプレーをしないと試合に使ってもらえませんが、良いプレーを出来るようになるには実戦で経験を積んで“出ないとわからないこと”をつかまないといけない面もあって、というジレンマを感じたりしませんか?

「はい、まあまあ(苦笑)はい、そういうもんやと思うんすけど、変わらずにやっていくだけっすね!(笑)」

――これからはどうしても、けが人や出場停止選手が出てきてしまうことが考えられます。例えば、約2週間後の柏戦辺りに来そうかな、なんて思っています

「いやっ!案外ないっすよまだ。僕が思うにはまだ。来なさそうっすね(苦笑)柏…想像も出来ないッスけどね、柏のアウェイすっかホームっすか?」

――日立台です

「あ~・・・・・、ほんまに不思議な感覚なのでまだまだ全然わからないけど、なってみなわからない。ほんまにわからない(笑)」

――無責任な言い方かもしれませんが…もし今、試合に出続けていて、“なあなあ”のまま日々を過ごす。というよりは自分と向き合いながらこのような時期を過ごせているのも、長い目で見た時に悪くないのでは?

「いやもうほんま、そういうことも味わうために移籍してきたしやっぱり、こういう経験ってサッカー選手としても活きると思う。一人間としてこの先、何十歳まで生きるので必ず活きてくるというか、経験のためにこういう道を選んできたので・・・凄い、まあもちろん良いチームなのでそれを目指して…そういった所に入りたくて来たので。その中で良い経験をさせてもらって、まあ前向きに捉えながら楽しんでる」

――埼スタの雰囲気、好きですよね!?

「いやもうもちろんほんま!しかも最近ね、2ステージになっても初っぱなから大一番みたいなのが多いので、余計に人が入りーのなんか、雰囲気も凄いので、良いな~と思う」

――いずれ本番の舞台で、大原での努力も含めて、「これが橋本選手だ!」と伝えられる日を楽しみにしているので、本当に

「いやいやもお、ほんま頑張ります!あざっす(笑)」

普段はあまり感情を表に出さず、のんびりとした印象を与えるレフティーですが、話を聞けば聞くほど、心にきちっとした柱の通ったフットボーラーであることがわかります

背番号33自身が表現したいこと、監督が求めていること、それらのギャップが埋め合わされたとき、レッズはさらなる有効的な武器を手にするはず

例え順調に首位を走っていても、今に満足しているだけでは到底、アジアの壁は越えられません

橋本選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A Live 2015 5.16 VS FC東京

Happy Birthday!Jleague & You !!

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「前回のようなフワッとした入り方にはしないようにしたい」(柏木選手)

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

 埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグファーストステージ第12節・浦和レッズ対FC東京」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015 
   「浦和レッズ 対 FC東京」
…5月16日(土)15:00~17:45(延長の場合あり)
21:00~22:55(再放送)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…14:00~14:55
REDS After The Match…19:00~20:55

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 AKANEのCatch The Music(短縮)
14:00~14:55 Come On! REDS
15:00~17:45 RED A Live 2015(延長の場合あり)
19:00~20:55 REDS After The Match
21:00~22:55 RED A Live 2015(再放送)

5月14日 「Jリーグで盛り上げられるチームは浦和レッズだと思っている」

どうもです

FC東京戦を2日後に控えたきょうの練習は、恒例のミーティングを経て午前11時過ぎから始まりました

午前11時50分頃からは11対11での、ほぼハーフコートゲームへ

「ユックリ!タイミング」(監督)

ピッチ上にはマーカーが設置され、3バック+2ボランチと1トップ2シャドー+両ウイングバックはプレーエリアが分けられました

後ろの5枚はディフェンスゾーン、前の5枚はアタックゾーンに入り、ミドルゾーンは基本的に空っぽになります

ただし、後列の選手のうち1人か2人は前線にボールが入った際に関与することが可能

完全マンツーマン配置での変則的形式でした

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「必ず、味方の動きを見て!出した後の動き出しを早く!」(監督)

給水タイムを挟む度に、両5枚の侵入可能エリアは広がっていきました

「お互いの関係性を意識して!最後まで選択肢を考えよう!」(監督)

各選手がしっかりと持ち場を守りその中で連動することで、相手マークをはがす

後方に選手がきちっと構えることで、カウンターへのリスクマネージメント的様子も考えられます

監督が最も選手を褒め称えたのは、自慢の左サイド攻撃がズバッとはまった時でした

武藤選手がくさびのパスを受けるためにポジションを下げ、相手を食いつかせたことによって出来たスペースへ宇賀神選手が抜け出す

そこへタイミング良くスルーパスが通り、グラウンダーの折り返しをファーサイドに飛び込んだ関根選手が押し込み、「ブラーヴォ!」

3人目の動き、呼吸ともにバッチリでした

固いブロックを崩すには、理想的な攻撃と言えるでしょう

お昼の12時22分、スーッと攻撃参加した永田選手が、西川選手の守るゴールへ超強烈弾丸ミドルを突き刺し、ラストゴール

ビブス有り無し問わず、選手それぞれが軽快な動きを見せていました

「行くところ、行かないところのメリハリと冷静な判断が大事になる」(柏木選手)

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代表合宿から帰ってきた西川選手は、練習後もしばらくの間、体幹トレーニングを行うなど入念に身体を動かしていました

「良い準備をして土曜日に挑みたいし、今日も全体的に良い練習ができたし、コンディションも凄く良いので、シャットアウトできるように頑張りたい。終わった後のモチベーションにしているので、次もしっかり無失点に抑えればと思う」

――合宿を振り返って

「また代表に選ばれて合宿に行けたことは非常に良いモチベーションになったし、また刺激を受けてチームに戻って来られた。チームでもけが人も戻ってきて、良い雰囲気というか、良い競争が行われているので、みんなでもっともっとレベルアップできればなと思う」

そして、

「もっと浦和の選手が代表に行くのが理想だし、チームが上位でい続ければ代表の監督も見てくれていると思うので、まずはチームで良い結果を残し続けることが良いアピールになるのかなと思う」

――仙台戦で出た課題を踏まえ、FC東京戦に向けて

「前節がちょっと失点が多かったので、もう1回みんなで整理するところは仙台戦後にすぐ整理して次に生かすということをみんなで確認し合って今週に入ったので、また良い守備から良い攻撃につなげていければなと。そのためには我慢比べにもなってくる時間があると思うけど、経験を生かしてうまくやっていければと思う」

――仙台戦では失点後にすぐ切り替えていた西川選手の姿勢に対し、非常にポジティブな印象を受けました

「3−1になってからこの試合はもっと動くなってすごく思ったし、取られたとしても最後まで戦う姿勢は示さないといけない。4−4になってからも危ない場面はあったけど、そこで守るか守らないかはチームの勝ち点に影響されるところでもある。自分の力で守らないといけない場面はFC東京戦でも出てくると思うので、ここぞという時に止めていきたい」

――権田との“チームゴレイロ”対決にもなりますが?

「全国の方が注目してくれる試合にもなるし、Jリーグで盛り上げられるチームは浦和レッズだと思っているので、自分たちが中心になって盛り上げていかないといけないという責任感もあるので、良い試合をしたい。G大阪戦のように、またみなさんに笑顔で帰ってもらえるように頑張りたい」

16日は、レッズにとってのJ開幕記念日

あれから22年、今の”我が家”には「Nice Shut Out!!」という僥倖な名物があります

守護神のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

5月13日 「手応えというのは正直、感じてはない」

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どうもです

昨晩の激しい雨はどこへやら

カラッと暑い、熱い大原でFC東京戦3日前の練習は午前10時から始まりました

午前10時45分過ぎからは、ペナtoペナエリアでの11対11、ゲーム形式を実施

途中からは負傷離脱者が数名出た関係で、人数の変化はありましたが、監督の教えは一貫していました

「他の選手にボールが入ったときに動きがない」

「直での縦パスは入れづらいけど、横に1回入れれば通しやすくなる」

「中に入れればサイドが余りやすくなる」

このスタミナ消耗激しい暑さの中、いかにして効率的な攻撃を成り立たせるか

連動した3人目の動き、縦への意識、状況に応じた駆け引きのパス、といったところを強調していた印象です

練習は午前11時30分、李選手のラストゴールが決まり、終了しています※予定されていた午後練は行われませんでした

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1試合消化が少ないながらも首位キープ

週一ペースの日程に戻る

そんな好材料は別として、森脇選手は”悔しさ”を力に変えます

「本来であればここにACLが絡んでこなくちゃいけない日程だったけど、残念ながら予選敗退したということで1週間感覚に戻るのは調整はしやすいけど、ちょっと寂しさもある。過密日程でもしっかり戦っていこう、勝ち抜いていこうというのがチームの目標だったので、予定を見る度に悲しくはなるけど、切り替えていかないといけないので、この1週間調整できるというのを前向きに捉えてやっていきたい。仙台戦はそこまで4失点しかしていなかった僕らが仙台戦だけど4失点してしまったので、そういうところの反省をこの1週間どれだけ修正できるのかがひとつのカギになってくるんじゃないかなと思う」

――修正点というのは?

「練習から今日もそうだけど、こうやって気温が暑くなってきて、ここまで暑くなった中でのトレーニングは久々の経験だったので頭がボケーっとしているところもあったけど、そういうところでもできるだけミスをなくしていかなくちゃいけないと。仙台戦も4失点を振り返ってみれば、もちろん相手も良いプレーをしたと思うけど、自分たちが集中していれば防げない失点ではなかったと思うので、しっかり集中していれば防げたと思っているので、そういうところは反省じゃないかなと。試合でも一瞬の隙を見せてはいけないと。もちろん集中していても失点する時はあるけど、やっぱりそこまでチームとして集中力を保った中で失点を少なくやってきたので、そこはもう1回仕切り直しだなと感じている」

――今日は福島選手に喝を入れられる場面もありましたが?

「この暑さの中でやっぱり動かないといけないけど、今日は体がなかなかついてこなかったっていうところはある。監督も言っていたけど、それは言い訳にはできないので、しっかり練習からやりたいなと。今日はこの暑さに僕自身、衝撃を受けて、なかなか動けなかった(汗)」

――本番前に衝撃を受けておいて良かったということで!?

「間違いないですねぇ!!もちろん相手との戦いもあるけど、夏場はこういう暑さ、蒸し蒸しした中でも勝っていかなくちゃいけないので、非常に良いトレーニングになるんじゃないかと思う」

――リーグ10試合負けなしですが?

「手応えというのは正直感じてはない。やっぱり良いサッカーをしてもこの間(仙台戦)みたいな試合もあるし、自分たちにできることは1試合1試合、自分たちのパフォーマンスを最大値出していかなければ、どのチームをも上回ることはできないなと。Jリーグは拮抗したリーグと言われるけど、本当にその通りだなと思っているので、1試合1試合が僕らにとっての戦いだと思っているので、最低でも相手と同等ぐらい走る、それ以上走らなければ難しいなと。最近データが出ているけど、やっぱり勝つチームは相手より多く走っている傾向があるので、そこはこだわってやらないといけない」

――数値で1位を目指しているところはありますか?

「走行距離は求めていかなくちゃいけないし、そこは上位に入っていかないと。もちろんポジションもあるけど、上位に入っていかないといけないと思っているし、強くこだわりを持ってやりたいなと。仙台戦はやっぱり運動量は少なかったと感じる」

――数値には出ませんが、”ガッツ”ならダントツ1位なのでは?

「いや、くっ!ガッツだけで相手を上回れればいいけど、それだけでも・・ダッダメなので、監督がひょくぅ・・『インテリジェンスに戦え!』というけろ・・そういう部分も・ひっかり、ふえ・・フェッ…ブクッシューーン!!!!すいませんね!(キリッ)」

――誰かが噂をしている?

「してますね!2回くしゃみをしたら…なので、まあ1回目なので(笑)ほういうほころが…ちょっと待ってくらはい!・・・っひ!・・、・・・っふう~~・・・(冷や汗)・・・くしゃみが出そうだった!本当に噂してるかもしれない(苦笑)まあ、頭も使いながらガツガツしたプレーを見せないといけないなと。FC東京の武藤選手は騒がれている選手なので、そこはしっかり抑えたいなと思っている」

――噂をしていたのはハリルホジッチ監督では?

「まさかのぉお!?? それですかね?!?槙野と悪口言ってなきゃいいですけどね!!(笑)」

――G大阪戦のように、あの埼スタの雰囲気で首位攻防戦を戦って勝つ喜びは何度も味わいたいだろうと思いますが?

「本当に選手冥利に尽きるというか、あの中で勝つ喜びは何回味わってもそれぞれ違う味というか、良いものなので、次もFC東京と鹿島と連戦でホームで戦える喜びをピッチで表現しないといけないなと。何回も言っているけど、ホームでは負けや引き分けは僕の中では許されないと。ホームではやっぱり勝たないといけないと。そういう思いがあるので、その2試合を良い形で終えられるように、まずFC東京戦で良いスタートを切りたい」

――守備の固い相手には、“黄金の左足ミドル”もアクセントになりそうです

「仙台戦も炸裂!!しかけたけど、あれが決まるか決まらないかで大きな差になってくるので、それを出せればいいけど、シュート以前にFC東京もカウンターが鋭いのでしっかり対策を取っていきたい」

――個人的には、仙台戦で3−4になった後にすぐ前線でボールを奪ったプレーに鳥肌が立ちました

「ほんとすかああ!?また口だけじゃあなくてぇ!?まあ、負けている状況だったので何としてもボールを奪いたいと、その結果が良いゴールにつながったので、頑張ればその分、報われるなというのはあの場面では証明されたんじゃないかなと思った。逆転できれば良かったけど、そのエネルギーは次のFC東京戦に取っておきたい。あれを90分、ロスタイムまで続けていきたいと思う!」

「浦和のストロングポイント」(関根選手談)は、ガッツ&インテリジェンスを兼ね備えています

「キムタクさんか僕か」(本人談)…決して“顔”だけではないところを、次のFC東京戦も示してくれることでしょう

そうすれば、日本代表の指揮官も放っておかないはず

【必ずや 夢は叶うさ ガッツマン】

闘え良太!

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

5月12日 「僕個人としても注目されるなら、そういう場所で結果を出さなければいけない」

どうもです

生暖かく、つよい南風が吹き荒れる大原

室内でのミーティングを経て、選手達は午前10時20分頃、ピッチに姿を現します

リフティングゲームなどを行った後、午前10時30分からは人工芝ピッチでの体幹トレーニングを実施

午前11時からは天然芝ピッチへ移動し、フィールドプレーヤーはステップワークや坂道ダッシュで足腰に負荷をかけたのち、堀コーチ主導でのパス&コントロール

キーパー陣は土田コーチと共に専用メニューで汗を流します

午前11時30分過ぎ、フィールドプレーヤーは締めのシャトランへ

トップは関根選手、つづいて岡本選手、鈴木選手、高木選手といった順にゴールしています

怒濤の7連戦も一段落

オフ明け恒例のメニューを含め久々に、”いつもの”火曜日が戻ってきました

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また、練習後には約200名を集めてのファンサービスタイムが設けられ、開幕前よりもさらに多くの方々に声をかけられていたのが武藤選手

「まぁ、試合に出ることで声かけてくれる人もいるし、まぁ、いろんな期待の言葉をかけてくれているんで、また結果を出して、それに応えられればと思う」

と、明るい口調で語るのは武藤選手

2日前に臨んだ古巣での一戦はこのように振り返ります

「まぁ、すごい楽しみにしていた試合だったので、結果としてすごく勝ちたかったのでそこは残念だけど、ベガルタにブーイングをされながら、それに対してレッズのサポーターがすごく応援してくれたので、僕としてはすごく嬉しい気持ちで試合をやれたかなと思う」

――やっぱり、ブーイングはある程度覚悟していたとはいえ、実際されるとどんな心境でしたか?

「そうですね、試合中もファウルとかするとね、すごくブーイングされてたんで、まぁ、移籍した選手の宿命というか、そういうものなのかなと思うけど、そうやってブーイングされるのも気に懸けてもらっている証拠でもあるかと思うので、まぁ、そうやってしてくれたベガルタサポーターにも感謝しているし、それに対応してくれてたレッズサポーターにも感謝している」

――その応援の仕方というところで、ここぞとばかりに応援歌を用意していたという粋な計らいもありました

「そうですね!それはうれしかったし、まぁ、本当に『やってやろう』という気持ちになりましたね。最初、アップ中多分ずっと歌ってくれてたんだけど、気付かなくて、『俺なのかな?』と思いつつも、違ったらアレだったので反応できていなかったんだけど、まぁ…あの…、アップ終わったくらいでみんなが『あれ、武藤のだよね?』ってなって、『やっぱそうですよね!』って。嬉しかったし、何とか結果で応えたかったので残念だったけど、次、また、こうゴールを決めて、またコールをしてもらえたら嬉しいなと思う」

――試合としては予想だにしない展開というか、どうでしたか?

「そうですね、まぁ、レッズからしたら勝たなきゃいけないゲームだったと思うので、ああいうふうな試合にしてしまったのはすごく反省点ではある。まぁ、鬼門といわれて、3-1にしたときにはまぁ、それも終わるかなと思ったけど、そういう気の緩みからなのかもしれないし、あそこから引き分けにされ、逆転されるというのは、まぁ、ちょっといただけないかなと思う」

――リーグ10試合を戦って、ある程度出場機会もつかめて、という中、手応えはどう感じていますか?

「まぁ、試合にもよく出してもらっているので、そういう部分ではまぁ、自分の中で非常に有り難いと思うし、浦和のサッカーの中で自分を出すというのも、どんどんどんどん良くなっていると思う。ただ、やっぱり前で出ている以上、もう少し、ゴールという結果は必要なのかなと思うので、ここからファーストステージと考えると、試合数も少なくなってくるので、ここからすごく大事な試合が続くし、まぁ、ゴールに絡むプレーというものをもっともっと増やせればと思う」
――仙台のお世話になった人達も「結構頑張れてるじゃん!」みたいな反応だったのでは?

「どうなんですかね?わかんないすけど…。まぁ、多分、僕がレッズに移籍してくるときにあまり僕が試合に出ることを想像した人はあまりいなかったとおもうので、正直、まぁ、そういう意味ではピッチに立ってユアスタに戻れたのは良かったと思う」

――で、またここからですけども…。宇賀神選手とはいいコンビネーションで、ひとつのレッズのストロングポイントになってきました。ここに興梠選手が戻ってきた時、まだどんな良い作用がもたらせるのか、非常に楽しみなんです

「そうですね、やっぱり慎三さんが帰ってきたのはチームとしてすごく心強いし、まぁ、復帰してブリスベン、仙台とやっぱり続けてゴールを決めるのはさすがだなと言うしかない。こう、前でおさまる部分だったり、コンビネーションというのもやっぱりうまくできる選手なので、僕としてもそこに絡むことでいろんな攻撃がまた生まれてくると思うので、すごく楽しみにしている」

――自信もって「絶対来る」と確信のもとでスペースへ走れるのは大きいのでは?

「そうですね、やっぱり、4点目なんかも、慎三さんから僕へパスを出してくれて、またそこからもう1回慎三さんに戻ったけど、そうやって慎三さんはパスも出せる選手ですので、すごく僕としてはやりやすい選手だなって思っている」

――ドンドン高めていってもらえればと思います。次の首位攻防・FC東京戦に向けて、いかがですか?

「そうですね。まぁ、今東京もすごく調子がいいし、そんな中でまたガンバ戦同様ホームでやれるのは、すごく僕たちとしては大きいんじゃないかなとは思うので、そういう勝負どころの一戦で絶対負けられない。しっかり勝ち点3を取れるように頑張りたい」

――世間的にも意識されている選手というか、武藤選手自身にはないかもしれませんが、注目が集まる部分があるかと…

「いてっ!」(ちょうど後ろを通りかかった興梠選手に頭をバチン!される)

「まだ、俺は何も言っていないですけど(苦笑)そうですね、僕は別に意識してないけど、まぁ、僕からとしてはね、武藤君、武藤選手のおかげでこうやって注目してもらえるのはおいしいというか、そういう感じなので、その中で結果を出せれば良いと思うし、別に武藤君と勝負するわけではないので、まぁ、僕が決められなくて、たとえ東京の武藤選手が決めたとしても、チームが勝てばそれで良いと思うし、チームのために僕はプレーするだけ」

――注目される良いきっかけになればと、ポジティブに…

「そうですね、まぁ、そういう中で僕がゴールだったり、結果を出せれば、まぁ、そうですね…、僕としてはラッキーだったなって言う感じなので。ただ、そういう勝負どころというか、チームとしてもそうだし、僕個人としても注目されるなら、そういう場所で結果を出さなければいけないかなと思う」

――ガンバ戦もすごい良い雰囲気だったと思いますけど、またそういう雰囲気をサポーターも作ってくれる中で試合ができるでしょうから、埼スタでの武藤チャントを楽しみにしています!

「そうですね、やっぱり本当にまた多くのサポーターに来てもらって、僕たちを後押ししてくれると思うので、そういう中でゴールを決めて、また、4万人、5万人のひとに僕のチャントを歌ってもらえればそれは本当に最高なことだと思うので、まずは僕が結果を出すことに集中して頑張ります!」

迎える週末の決戦@埼スタ

4万、5万、あるいはそれ以上の浦和レッズが、武藤雄樹の味方です

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

5月8日 「これをマックスにしないで、これをベースにしてやれれば」

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どうもです

乾いた空気に、優しい風が心地よい

目にも爽やか、若葉生い茂る緑に囲まれた大原で、練習は午前10時からスタート

きのうまではコンディション調整を中心にトレーニングを進めてきた国内待機組と、帰国翌日のブリスベン戦帯同組とが、きょうから一同に会しました

主に行われたのは、11対11でのハーフコートゲーム

半袖短パンの監督が、熱血指導を施します

「足元だけじゃない!スペースへ動き出せ!!必ず空間を見つけろ!!!」

ゲーム終盤、その言葉通りのプレーを選手が体現しました

相手の浮き球パスを、「ヌアー!」と槙野選手が気合いの掛け声と共に頭で跳ね返し、味方が拾ったボールを再び受けると、左サイドを持ち上がります

ニアサイドへ送り出されたアーリークロス、誰もいない空間へ梅崎選手が抜群のタイミングで飛び込み、右足でゴール

味方同士でスペースを共有した、理想的な形からなる得点シーンと言えるでしょう

暑さに負けず、選手それぞれハツラツとした動きを見せる中、練習は午前11時25分頃に終了しました

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2日後は相手本拠地での仙台戦

いつの間にか、鬼門という言葉が定着してしまいました

昨シーズンは、絶対的守護神でさえも、”まさか”が起きたほど

とはいえ、そんなことでくじけず、突き進んできたからこそ、今があります

「そうですね、自分のスタイルというか、そういうのを変えるつもりもないし、今のスタイルでやっぱりやっていきたい、勝負していきたいという気持ちもあるので。つねにパーフェクトを目指してやっている身としては、やっぱり1本でも仙台戦のような失点があってはいけないと思っているけど、起きたときに、やっぱり、気の持ちようだったり、それを活かすという作業に切り替えないとここまでこれてないし、もっともっと良くなるために、どんどんトライしていきたい」

西川選手はそのように、笑顔で意気込みを語りました

鬼門と呼ばれるのは今年まで

笑う門には福来たる、そんな気持ちで

来週には代表合宿も控える背番号1は今週、オーストラリア遠征にも帯同しました

「今シーズン初めてベンチから見て、チームのみんなの頑張りとかも見られたし、改めてチームのみんなでシーズンを闘っているんだなっていう、すごく印象に残る試合でもあったので、引き続き、リーグ戦もみんなで闘っていけたらなと思う」

もちろん、代わりにレッズのゴールを守った仲間にも大いに刺激を受けています

「彼はデビュー戦だったので、なかなかデビュー戦がね、アウェイのオーストラリアっていうことはなかなかない貴重な経験になったと思うし、これからも引き続きお互い意識しながら成長できていければなって、僕にあるモノ、コウキにあるモノは違うけど、お互いがいつも良い刺激をし合っているので、”チームゴレイロ”として頑張っていきたい(スマイル)」

ということで、ここからは大谷選手のインタビューです

「良かった(笑)・・・最初はちょっと緊張したけど、途中から落ち着いてやれて良かった。どちらかと言うとセーブよりビルドアップがどれだけできるかだったので、落ち着いてできて良かった。もうちょっとやらないといけないと思うし、ロングキックももっと大きく蹴るんじゃなくて味方の足元とかに、シュウくん(西川)とかはよく蹴るんだけど、ああいうボールをもっと蹴られるようにならないといけない」

――終盤のFKを止めたシーンが印象的ですが?

「止められて良かった。相手が人数を掛けて上がってきていて、そっちも見ないといけないのでちょっとバタバタしていたけど、守れて良かった。(シュートが来た時は)相手も壁で隠したりしなかったのでずっとボールが見えていて、反応はしやすかった」

――止めた後にテレビでアップになった時は、鬼の形相でした

「分かんないです(笑)止めた後にみんなが『ナイス!』って言ってくれたから…分かんないです。コーナーキックだからまだ終わっていないかったし(苦笑)」

誕生日の時に「試合に出て勝利に貢献したい」と話していましたが、さっそくそれを実現しました

「これをいいきっかけにして、またチャンスがあった時にうまくやれるように、良い準備をしていきたい。北九州で全試合フル出場した経験は絶対に大きかったと思う。それから、尚史さん(土田GKコーチ)のお陰も絶対にあるので、『良かった』と言ってくれたので良かった。勝った後に尚史さんと喜べたのは嬉しかった」

――普段は愛のムチ?

「いやいやいやいや、全然(笑)」

――自身から土田コーチに何か言いましたか?

「言ったとかは特にない。『おつかれっす』ってぐらいで、『良かったよ』って言ってもらえたぐらい。これをマックスにしないで、これをベースにしてやれればと思う」

――チームゴレイロの西川選手も、「良い刺激を受けた」と言ってました

「それはもちろん。(西川選手との)勝負もそうだけど、チームが勝つために自分ができることを何かやっていきたい。シュウくんとかモリくん(森脇)とか普段出ている人がベンチで声を出したりして凄く盛り上げてくれていたり、声を掛けてくれたりしていたので、本当に大きかった。自分も普段はベンチにいるので、活かしたいし学ぶことが出来た」

そして、

「浦和のサポーターは初めてだったので、受けられてよかった。今はチームが良い状態でリーグ戦負けなしで来られているので、このままの良い状態を続けてまたリーグで良い成績を残して、来年またACLでリベンジしないといけないと思う。オーストラリアで流れを落とさずにできたので、どんどんまた勝っていきたい。今後はナビスコ杯等もあって、代表がどうなるか分からないけど、出られるように準備したい」

引き締まった表情で語る大型GK

――スパイクの緑が似合っていました

「ありがとうございます(ニンマリ)」

――ももクロZ・有安さんのイメージカラーを意識していた?

「いや全然してないです(苦笑)新しい色が来てないから緑を履いているだけで(笑)」

普段の大らかな優しい表情とのギャップが、次はいつその勇姿をピッチで見られるか

プロ8年目、ようやくのレッズデビューとはいえ、まだまだここからが本当の勝負です

Good Luck!

大谷選手のインタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

RED A Live 2015 5.2 VS ガンバ大阪

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「花粉症はだいぶ落ち着いた(笑)ありがとうございます。(36歳になって)もうここまで来たらあまり変わらないけど、コンディション作りも難しくなってくる。それでもきっちりとその部分をしながら日々チャレンジをして、また自分が結果を出せるように良い準備をしていきたい」(平川選手)

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

 埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグファーストステージ第9節・浦和レッズ対ガンバ大阪」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015 
   「浦和レッズ 対 ガンバ大阪」
…5月2日(土)13:30~16:15(延長の場合あり)
19:00~20:55(再放送)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…12:00~12:55
REDS After The Match…17:00~18:55

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
12:00~12:55 Come On! REDS
13:30~16:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
17:00~18:55 REDS After The Match
19:00~20:55 RED A Live 2015(再放送)

・以下の番組は休止します。
12:00~12:55 REDS Supporter’s Eye
13:00~14:55 AKANEのCatch The Music

4月30日 「自分としては『やれる』と伝えた」

どうもです

甲府戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時からスタート

スタメン組はクールダウン、それ以外のメンバーはハーフコートでのゲーム形式を中心としたメニューで調整しました

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累積警告による出場停止で甲府戦を欠場した宇賀神選手は、月曜日がオフ、火曜日はフィジカル系メニューといった順に、土曜日の大一番に向けた準備を進めています

きょうのゲーム形式でも軽快な動きを見せ、「動けてなきゃおかしい」とキッパリ

自身にとってガンバ大阪戦は、大学生時代に臨んだ天皇杯における試金石、その翌年には同大会の万博で”ウガゾーン”を定着させるミドルを決めるなど、少なからずターニングポイントとなってきました

昨シーズンについて言えば、決定的チャンスを防がれた苦い思い出も

「これまでのベース+αで、気持ちを上乗せしてのぞみたい。ガンバも調子を上げてきているし、序盤戦の天王山にもなると思う。ファーストステージを戦う上で、昨年の終盤と同様に、優勝を争う試合になる。勝てばますます勢いに乗るそういう意味で節目になる」

と気を引き締めていました

2012年以降、このサッカーの特徴のひとつが、宇賀神選手も入る左サイドの攻撃力

一方の右サイドもストロングポイントとして、攻撃力が増してきています

関根選手はきのうもまた、湧かすプレーで存在感を示しました

後半の立ち上がりには前線のスペースへ、まるで1人スルーパスのごとく大きく蹴り出し、約50メートルを疾走

「自分の走力を信じすぎた(笑)」

PK獲得につながったプレーでは、左の太ももを痛めたものの、

「(ガンバ戦も)ちゃんと出来ないとダメ。じゃないとみんなに言われちゃう(苦笑)気合いで何とかする」

主力としての自覚充分です(※無理は禁物)

中央に目を移せば、新加入選手が徐々にフィットしたことで、さらなる進化が期待できそうな様子

「去年出てた選手が出られなくて、残念な気持ちもあるけど」

と冗談混じりに笑うのは興梠選手

「でもそれがチームを強くする。やっぱ、レギュラー争いはプラスになる」

今週からは対人を含めフルメニューをこなせるようになり、きょうのゲーム形式でも軽やかな身のこなしでゴールを量産しました

最近の試合を観ての印象としては、

「ピンチが結構あるけど、周作が止めてくれてチームは助かっている。最近は先制もできて、自分達の攻撃が出来ているので良い試合が出来ていると思うので、あとは安い失点が減らせればなお良い」

ここからが、エースらしいです

「もちろん、出ていない人は、《出てる人よりも良いプレーが出来る》と誰もが思っているはず。僕もその自信があるからピッチでそれを示したい」

と力強く言い切ります

ただし、

「復帰してケガ、復帰してケガという繰り返しもあるので、簡単には試合に出られるとは思っていない」

きょうの練習後には、監督とコミュニケーションを取っていました

「自分としては『やれる』と伝えた」

すでにチケットの売上は5万枚を越える2日後のビッグマッチ

選手達も単なる一戦とはさらさら思っていないようです

今シーズン、すでにアジア王者の可能性は消えましたが、CWCへの道はあります

そこで結果を出すことを目標にするのであれば、”対ガンバのトラウマ”克服は必須でしょう

なお、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、きのうの甲府戦を振り返る監督及び選手のコメントを中心にお届けします

では