5月14日 「Jリーグで盛り上げられるチームは浦和レッズだと思っている」

どうもです

FC東京戦を2日後に控えたきょうの練習は、恒例のミーティングを経て午前11時過ぎから始まりました

午前11時50分頃からは11対11での、ほぼハーフコートゲームへ

「ユックリ!タイミング」(監督)

ピッチ上にはマーカーが設置され、3バック+2ボランチと1トップ2シャドー+両ウイングバックはプレーエリアが分けられました

後ろの5枚はディフェンスゾーン、前の5枚はアタックゾーンに入り、ミドルゾーンは基本的に空っぽになります

ただし、後列の選手のうち1人か2人は前線にボールが入った際に関与することが可能

完全マンツーマン配置での変則的形式でした

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「必ず、味方の動きを見て!出した後の動き出しを早く!」(監督)

給水タイムを挟む度に、両5枚の侵入可能エリアは広がっていきました

「お互いの関係性を意識して!最後まで選択肢を考えよう!」(監督)

各選手がしっかりと持ち場を守りその中で連動することで、相手マークをはがす

後方に選手がきちっと構えることで、カウンターへのリスクマネージメント的様子も考えられます

監督が最も選手を褒め称えたのは、自慢の左サイド攻撃がズバッとはまった時でした

武藤選手がくさびのパスを受けるためにポジションを下げ、相手を食いつかせたことによって出来たスペースへ宇賀神選手が抜け出す

そこへタイミング良くスルーパスが通り、グラウンダーの折り返しをファーサイドに飛び込んだ関根選手が押し込み、「ブラーヴォ!」

3人目の動き、呼吸ともにバッチリでした

固いブロックを崩すには、理想的な攻撃と言えるでしょう

お昼の12時22分、スーッと攻撃参加した永田選手が、西川選手の守るゴールへ超強烈弾丸ミドルを突き刺し、ラストゴール

ビブス有り無し問わず、選手それぞれが軽快な動きを見せていました

「行くところ、行かないところのメリハリと冷静な判断が大事になる」(柏木選手)

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代表合宿から帰ってきた西川選手は、練習後もしばらくの間、体幹トレーニングを行うなど入念に身体を動かしていました

「良い準備をして土曜日に挑みたいし、今日も全体的に良い練習ができたし、コンディションも凄く良いので、シャットアウトできるように頑張りたい。終わった後のモチベーションにしているので、次もしっかり無失点に抑えればと思う」

――合宿を振り返って

「また代表に選ばれて合宿に行けたことは非常に良いモチベーションになったし、また刺激を受けてチームに戻って来られた。チームでもけが人も戻ってきて、良い雰囲気というか、良い競争が行われているので、みんなでもっともっとレベルアップできればなと思う」

そして、

「もっと浦和の選手が代表に行くのが理想だし、チームが上位でい続ければ代表の監督も見てくれていると思うので、まずはチームで良い結果を残し続けることが良いアピールになるのかなと思う」

――仙台戦で出た課題を踏まえ、FC東京戦に向けて

「前節がちょっと失点が多かったので、もう1回みんなで整理するところは仙台戦後にすぐ整理して次に生かすということをみんなで確認し合って今週に入ったので、また良い守備から良い攻撃につなげていければなと。そのためには我慢比べにもなってくる時間があると思うけど、経験を生かしてうまくやっていければと思う」

――仙台戦では失点後にすぐ切り替えていた西川選手の姿勢に対し、非常にポジティブな印象を受けました

「3−1になってからこの試合はもっと動くなってすごく思ったし、取られたとしても最後まで戦う姿勢は示さないといけない。4−4になってからも危ない場面はあったけど、そこで守るか守らないかはチームの勝ち点に影響されるところでもある。自分の力で守らないといけない場面はFC東京戦でも出てくると思うので、ここぞという時に止めていきたい」

――権田との“チームゴレイロ”対決にもなりますが?

「全国の方が注目してくれる試合にもなるし、Jリーグで盛り上げられるチームは浦和レッズだと思っているので、自分たちが中心になって盛り上げていかないといけないという責任感もあるので、良い試合をしたい。G大阪戦のように、またみなさんに笑顔で帰ってもらえるように頑張りたい」

16日は、レッズにとってのJ開幕記念日

あれから22年、今の”我が家”には「Nice Shut Out!!」という僥倖な名物があります

守護神のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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