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RED A Live 2015 12.19   VS 仙台レディース

ユアテックスタジアム仙台で行われる、「第37回皇后杯準々決勝・ベガルタ仙台レディース対浦和レッズレディース」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「ベガルタ仙台レディース 対 浦和レッズレディース」
…12月19日(土)13:30-16:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS LADIES…13:00-13:30
REDS After The Match…17:00-18:55

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00-13:30 Come On! REDS LADIES
13:30-16:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
17:00-18:55 REDS After The Match
19:00-20:55 RED A Live 2015(再放送)

・以下の番組は休止します。
13:00-14:55 AKANEのCatch The Music

12月18日 「良いスタートを切れるようにしたい。ゴールで(ギラリ)」

どうもです

非公開での練習試合を翌日に控えたきょうの練習は、室内でのミーティングを経て午前10時30分頃から始まりました

主にハーフコートでの11対11、ゲーム形式を実施

「顔上げて、しっかり周り見よう!切り替え早く、意識して!」(監督)

きょうは練習後にファンサービスが予定されていたこともあり、集まった見学者は約230名でした

最も会場が湧いたシーンは、橋本選手の左足から生まれます

左サイドスペースへのフィードに駆け上がり、絶妙なトラップで深くまで抉ると、”折り返す”という目線と体の向きで左足を振り抜きます

センタリングを警戒した守備陣を欺くボールは、ニアサイドに立ちふさがった西川選手の股間を抜き、ゴールネットに突きささりました

拍手喝采

やはり背番号33の左足は、魅力的です

練習は午前11時50分頃に終了しました

あすに向けて、

「東京は知っている人だらけで楽しみ」

 と話すのは李選手

 あすはバースデーマッチです

――このタイミングで 

「そうですね、30歳になるしね…あんま関係ないすけどね!非公開じゃなきゃ、それこそもっと面白かったのに、と思っているんですけど、それはね、いろいろ関係してくるし。まぁ、《李はどうなんだろう》って多分、FC東京の人達は思っていると思うので、しっかりアピールしたい」

――誕生日にゲームって、イングランドの時はともかく、なかなか日本だと…

 「ないですね。あんまりね」

 ――何か、思い出っていうか、その辺は?

 「あんまないですね(苦笑)」

 ――じゃぁ、また30になることをを機に良い思い出と良いスタートを…

 「そうですね!確かに、良いスタートを切れるようにしたい。ゴールで(ギラリ)」

 ――あしたはレッズレディースの中継があるので試合を見られないんですよ…

 「そうなんすか!?結果だけ見ておいてください(ニヤリ)内容よりも(ニコリ)」

ストライカーとしてありのままの本能を放ち、燃えよ!RED LEE!!

では

12月17日 「僕自身も全力で《全うしたな!》って思えるようにしたい」

どうもです

☆あさって土曜日に行われる皇后杯準々決勝・ベガルタ仙台レディース戦をREDS WAVEでは実況生中継します☆

さて、暖かかい陽がさし込んだきのうから一転、気温が下がったことに加えて気にならない程度の小雨ぱらつく大原で、練習は午前10時頃にスタート

メインのメニューとして行われたのは11対11でのハーフコートゲームでした

「3人目で受けることをもっと!次の展開を考えて!!」(監督)

きのうと同じく、先を読むことへの意識付けがなされます

そしてきょう特に語気を強めていたのは、ビブス組が相手の前線にボールが入った際に、寄せの甘い守備を見せたときのこと

その瞬間、監督は顔を真っ赤にして声を荒げます

「意識的に早く!切り替えを早く!!(怒)」

全体を押し上げ、「スプリント!!」、「ボールサイドに絞り込んで!」、「パスが出たらポジションを取り直す!!」というように前から嵌め込む守備を徹底させていました

中でも、永田選手は刺激を受けたか、キリッとハッスル

岡本選手に強烈なスライディングタックルを見舞えば、すかさず的確なパスで攻撃の起点になり、その後は李選手と交錯し顔を痛めることも

ちっとも”ゆるく”ありませんでした

しかし午前11時35分、ラストゴールではズラタン選手を捕まえきれず、残念

練習後、声をかけると

「きょうは疲れたから・・・フフッ」

また、きょうの練習ではゲームが行われていたもう一方のピッチでメンバーに入れなかった選手が天野コーチ指導のもと、シュート練習に励みました

斎藤選手、茂木選手、伊藤選手、もうひとりは鈴木選手

これは間違いなく、来季からレッズの一員となる”希望の星”にとって良い経験になったはずです

閑話休題

練習後、森脇選手はテレ玉さんが編集した自身の2015年名シーン集的な映像をパソコン越しに見て、興奮気味でした

 その後、マイクを向けると・・・

 「すべってるか、顔がデカいかのどちらかでしたねっ!(汗)ハハハ~イもおー」

――自打球、○○○―、・・・※ネタバレになるので、あとはGGRを(ラジオはREDS WAVEで!)

 「いろんなシーンがあったので、テレ玉さんは本当にお世話になっているので、本当に僕のメンタルがやられそうになった時は、GGRを観てかなり助けられた。も~~ぉ僕ん中で、切っても切り離せない関係っすねっ、家族みたいなもんっす!勝手にそう言ってんすけどね!!本当に(汗)」

――これ、そのまま流しますけど、今は何のインタビューをしているのか(笑)・・・(テレ玉さんのHプロデューサーも横で目を細める)

「確かにねっ!ホンッとぉ~はい!」 

――そして今の森脇選手はビジュアル的に、口の周りが・・・

「そおなんす、ちょっと、あーの~、えー…リーグ戦が終わって、ヒゲ剃る元気もなくて、ココまで伸びてきたけど、みんなからは賛否両論っていう感じ。『似合ってるね』って人もいれば、『汚いね!』っていう人もいる感じっすね、は~い。どうですか?」

 ――ヒゲよりも、鼻の下のそこが気になる

「これね!デキもんがね、できたんで、ちょっとこれは早く治さないといけないなという風には思っている」

――ヒゲはズラタン選手みたいで・・・

 「なんかちょっとね、精神的に幼いので、ヒゲを伸ばして見た目を老けさせようかなと思ってやっている」

 ――映像でもご自身の“この1年”を振り返っていましたが、漢字一字であらわすと?

 「今年っいー1年、何ですかね~出てこないすね!今年1年・・・何があります?ハッフッフフー(笑)」

 ――さんずいに骨だと?

 「滑る!アハッハッハ(笑)それありですね!さんずいに骨それで行きましょうか?」

 ――でもそれって、毎年とも・・・

 「そうですよね~、“滑”ったりトークが“滑”らかだったりしたこともありましたもんね!?何がありますかね?」

 ――滑るだと“今年感”が・・・

 「う~~~ん・・・なんすかね、なんだろう、出てこないな、出てこない!!」 

――レッズ全体だと、「二」かと

 「確かにそうすね、2ステージ制でセカンド取れず、勝ち点2差でリーグ年間は2位から3位へ・・・そうすね。僕の一字あらわすとなんすかね?」

 ――もしかしたらこのあとの天皇杯で勝つことによってハッキリするかもしれないので。それに向けて、今は選手として非常に難しい期間を過ごしていると思いますが、日々の手応えはどうですか?

 「やるべきことはやっぱり、日々の積み重ねだし、なんていうのかな、ファーストステージ出た課題というのを空いてる期間でしっかり詰めていきたいと。やっぱ、来年に向けてしっかりと準備する期間とも捉えているので、天皇杯を獲るためだけにするのではないので、来シーズンも見据えて取り組まなければいけない。こんだけ密に濃く、トレーニングを出来るというのはシーズン中にそうはないので・・・非常に有意義に過ごさせてもらっている」

 ――来年につなぐ意味で、進化を止めないと

 「いや~もおほんと、ねえ?昨年以上に間違いなく今年も進化したと思っているし、進化しなければ勝ち点72を取れなかったとも思っているけど、ただ進化しても最終的には王者にはなれなかったので、そこは来年さらに進歩して、勝ち点72でチャンピオンを獲れないのであれば、またその上の勝ち点を目指して闘いたいな、という風には思っている」

 ――今年の漢字が決まったじゃないすか!?

 「なんすかああ!?」

 ――すすむで“進”

 「進む良いすねえええええ!じゃあ“進”むでお願いします!!!全部言われるがまますけどね(汗)」

 ――他の選手に比べて、一ヶ月のインターバルは慣れてるじゃないですか?

 「そおすねえっ!先月も空いたんで(汗)慣れてますけど、ね?その調整の仕方も慣れているので、しっかりと26日にいければと思っている」

 ――コツは?

 「いやまあ、何も考えずに1日いちにちを全力でやる!全てを出す!」

 ――そういう意味ではきょうも練習前、2時間前にクラブハウスに来て・・・

 「もちろんっす!身体の準備は大事なんで、やっぱりケガが一番もったいないので、しっかりしなければと、森脇のルーティーンをしっかりしていきたい」

 ――“風呂場で全身をゴシゴシ”までする必要ってあるのでしょうか?

 「なんで知ってるんすかああ!?(驚)いやもう、まずは来てからしっかりトレーニングをして、そこから汗をかくので、そこから汗を流してピッチに出たいな、というところはある。1日2回は体を洗う!」

 ――家でお風呂を使わせてもらえないとかではないと、良かった

 「それはないすねー!はい、そしたらもう、奥さんどんだけ怖いんだって話になる(恐)」

 ――沢さんの件についてもコメントが?

 「やっぱレジェンドが引退していくというのは寂しいけど、自分自身もいずれは必ず来ると思っているので、その時に後悔がないように、やり抜きたい。多分、沢さんも後悔なく全力でやったと思っているけど、僕自身も全力で《全うしたな!》って思えるようにしたい。ただ、浦和でタイトルを獲れないで引退をするというのは最大の後悔だと思っているので、そういうことがないように頑張りたい」

 ――たしか、還暦まで続ける予定ですから、あと30回ぐらいはチャンスが・・・

 「そうでしたね!たしかに!チャンスはあははっあるかと思うけどね!」

 ――それで思い出しましたが、昨年は坪井さんの退団について「新聞を通じて知った」と言っていましたが、今年の鈴木選手は事前に伝えてもらえていましたか?

 「いやっ!全く知らないッスよ!啓太さんの引退も、僕は埼スタでサポーターと同じタイミングで知った。『あっ啓太さん引退するんだ!(涙)』って思った。まあ大事な話はだいたい僕には、あー、みなさんしてこないすよ!(悔笑)」

 ――元日まで、連れてってくださいよ!

 「いや~メディアの皆さんとも1月1日まで仕事がしたいという風には思っている。しっかりそこで勝ち上がって、そこでメディアの皆さんにとってウザイぐらいにしゃべり倒したいなっていう強い思いある」

 2016年は、森脇選手にとって“叶”う、の1年になりますように

 燃える赤やけんバッファロー’46!!

――あのー全部流すので、たまにはラジオも聴いてもらえれば

 「いやっ聴いてますよ!ヒャハハハハハァー!!(大笑)・・・っで、何時からすか?」

You’re The REDSは19時(再放送は23時)からです

では

12月16日 「なんとかなんとか、橋渡り橋渡りでここまで来れてるんで、自分らしいっちゃ、自分らしい」

どうもです

天皇杯準々決勝まであと10日

暖かい日射しのさし込む大原で、練習は午前10時から始まりました

アップ後は12対12での”ペナペナ”ゲーム形式を実施

「次の展開を意識して動き出そう」

監督は何度もその言葉を強調していました

それを具現化することで、プレーはさらに楽しくなることでしょう

選手達も意欲的

「次、次!ミスっても良いからやろう!」(柏木選手)

練習は、午前11時40分までの長丁場でした

充実感を滲ませながらミックスゾーンへ姿を現したのは岩舘選手

――冬にしては、凄くあったかい…

「あったかいですね。めちゃめちゃ」

――汗が爽やか!

「いやいやいや…(照笑)」

――声をかけずにいられなかったです(笑)

「そんなことっすか? そんなんで、声かけてくれるんだったら、いっぱいかいてこようかな…(汗)」

――最近、どのキーパーもですけど、汚れ具合がね、上着の…

「そうなんですよ、激しいですよね。最近…」

――何か、やっぱり人が多い方が燃えるというか、その辺も…

「あぁ、まぁ、でも、競争意識は確かに出ますよね。尚史さんは意識的にボリュームを増やしているのもあると思うんですけど、来年に向けてのもう準備が始まりつつ、少しでもコンディションを上げたいとか、レベル上げるためのトレーニングなんで、その辺は少し、こう、ジャージに出ているのかも知れないですね、はい。(ジャージを指さしながら)もう、ボロボロっす」

――汚れは落ちてるんですか それって?

「うーん、まぁ、でも…そうですね、一生懸命落として洗ってくれるんで、割と朝はキレイに着れてます」

――そういう環境含めても、この浦和レッズに…

「はい…そうですね。確かに、水戸じゃ自分で洗濯していましたから、どんだけ汚れても。大変でしたけど、そういう意味でもありがたいですよね、やっぱり」

――正式に、一員に

「はい、そうですね。完全移籍で入れたので、やっぱりより一層引き締めてというか、元々やってましたけど、また違う気持ちでやれるので、頑張っていきたいですね」

――いつごろその打診は?

「でも、けっこうトントンで決まったんで、11月入ってからくらいですかね。そういう可能性があるっていうような話になったのは」

――どうでした?言われた時って

「そうですね、最初はちょっと信じられなかったというか、ケガもしちゃって、今シーズンほとんどやれてない状態で、当然戻るような形になってもしょうがないかなって覚悟はしていたんですけど。まぁ、それがこういう形で残れるとなったのは自分としてもうれしかったですね」

――レンタルが決まった時もそうですが、いつも、突然です

「そうですね。確かに、ギリギリの橋渡りしているんで、人生が。なんとかなんとか、橋渡り橋渡りでここまで来れてるんで、自分らしいっちゃ、自分らしいです」

――これからは安定するために、そのためにも

「そうですね、まだ全然、安定なんてほど遠いと思うんで、もう、瀬戸際に立っている思いで毎日毎日やんないとダメだと思っているんで…」

――そのね、ハングリーさが、ひげにも現れている…

「そうですね!いやっ!(笑)出てるかどうかわからないですけど、まぁ、もう一番下を知っているといってもいいんで、頑張るだけ」

――もしかしたら、リハビリもうちょっと遅れてたりとかしたら・・・多分頑張ったのが大きかったんじゃないですか?

「あぁ、まぁ、そうですね。リハビリが順調に進めたってのが良かったかもしんないですね。天皇杯でベンチに入るところまで復活できたってこともある意味ではよかったと思いますし、チーム事情考えても…そういう意味ではそうですね、リハビリが順調だったのが良かったですね」

――どうなんですか? 今の状態は

「まぁ、プレーしたりしているときはそんなに感じないですけど、でもやっぱり、力強さがまだ足りなかったりとか、あとは疲れがピンポイントに出るのでそこに、患部に一番最初に出てくるので、やっぱりこう、身体追い込んだときに《あっ、やっぱまだ復帰したばっかりなんだな》ってのを改めて思い出すというか、疲れたときに振り返りますね、そういうのを」

――ストレッチでアキレス腱を伸ばしたときって、ちゃんとハリとかって感じるんですか?

「感じます。感じますけど、硬い感じですよね、少し。疲れてきたときに一番最初に硬くなってきちゃうんで、そういう意味ではもう、自分にサインというか、気をつけなきゃいけないんだなって、朝イチとか、練習終わったあととか感じるんで、出ているうちは意識できるんで、気をつけていられるんですけど、逆に良くなったときですよね」

――でも、そうやってケアすると、他の所にもいい影響を及ぼすでしょうから…

「そうですね。自分の体が全然元気でピンピンしていた時よりも気をつかうようになったんで、コンディションの方もより一層気にするし、他の部分にはいい影響だと思いますね」

――ただ最近プレー見ていると、ちょっと思い切れてないというか…

「あぁ、そうですね…。それは…、いろいろ考えちゃうというか…、何かこう、やりたい、挑戦したいことがあると逆に少し先に頭で考えちゃうクセがあるんで、そうするとやっぱりのびのびプレーできなくなっちゃって、何か、まぁ、良くない方向に進んじゃうんで、自分ではわかっているんですけど、なかなか…」

――先週の火曜日、パントキックで迷ってやめてましが、最初の判断でそのまま蹴っていれば間違ってなかったと思います。

「ありましたね…」

――それを思い切ると、次のなんかが見えてくるのかなって

「そうですね、そうやって考えちゃうクセを直していきたいなと思いますけど。それもね、やっていかないとできないんで、その場合はやっていこうかなと思います」

――この環境でどんどん大きくなっていけると思うので…

「そうですね、こんなレベル高い環境でやれているので、まぁ、あーだこーだ考えず思い切りやるのが一番だと思うので、やっていきたいと思います」

――そういうところ見たいんで…

「はい、頑張ります。暴れ回って、がちゃがちゃやっていきます」

――後輩からも恐がられるくらいに…

「そうですね、ガツン!といかないといけないんで…」

――関根選手からは何か言われました? 完全移籍にあたって…

「いやぁ、どうですかね? あいつは軽~くなんで、『あー、よかったね!』って言うくらいですよ、あいつ。『どの目線だ、お前は?』って。そんな感じですね(爽笑)」

――浦和レッズの一員になったからには。という目標を

「そうですね、自分もやっぱこう、こんな状況で残してもらえることになったので、やっぱ、前も言いましたけど、残して良かったとか、チームにいてもらって良かったって思えるような選手になるために、もっともっと成長しなきゃいけないなって。今年も、きょうから、今から、スタートして頑張っていきたいなと思います」

――期待しています。これから良いことがどんどんね…

「そうですね、あれば…、頑張ります」

――ちなみにレッズの選手たちは、プライベートな面でもギャップがあってとか…

「そうですね、生活レベルが違いすぎる(苦笑)ちょっと…」

――ありがとうございます。これからもよろしくお願いします

「ありがとうございました(爽笑)」

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

12月15日 「もちろん、タイトルを獲得することが出来たら、それを約束しますよ」&「神様が与えてくれたきっかけだと思っている」&「逆にこれからスタートと言った方が良いかもしれない」

どうもです

オフ明けのきょうは、恒例のフィジカル系メニューをこなし、練習は終了

12月15日はレッズファミリーにとってのダブルなハッピーが訪れました

ズラタン選手と柏木選手の誕生日です

◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

――ある女子サッカーの選手が「30を越えて初めてサッカーのことをわかってきた」と言っていたことがありますが、ズラタン選手も経験値を増やしたことでなにか気づけていることはありますか?

「30越えてからのラインというのは僕の中にはないですけど、一つ一つの年を重ねることに何か成長は必ずしていると思います。そして1年、1年、自分達が老けることで、もし、《昔から今の考え方を持っていたら良かっただろうな》ということはよく思います。10年前を振り返ってみると、自分が生きていくためにものすごく必死だったというか、自分のことが精一杯だったですけど、今と比べてみると何が良くなったかかというと、やはり家族のこと、子どものこと、みんなのことをしっかり考えられるようになった、そして面倒観てあげられることは今の自分のもっている誇りです。そして自分のキャリアにおいても、やはり最後の頃になってくると、1日、1日の大切さというものもわかってくるし、自分の人生を今までこのために努力してきたんだなって実感が本当にやってきますね」

――ダンディですね。いい年の取り方をして…

「年を重ねてくると余計なことを心配しなくなるんですよね!なので余計なストレスが貯まらなくて済む。その代わり非常に楽しむことが出来ていると思います」

――いい歌を、優勝したあかつきには「We Are Diamonds」を…

「もちろん、タイトルを獲得することが出来たら、それを約束しますよ。僕自身の歌はいいかどうかわからないですけど、歌ってあげますよって約束はできます」

◇◆◇柏木選手◇◆◇

――28歳になりましたけど…

「特に変わらないです(キッパリ)」

――そうですよね。皆さんそうはおっしゃいますけど、それだけキャリアを積んできて、経験も重ね、良い年齢になってきたとおもいますけど…

「いやぁ、もう、あとはタイトル取ることが目標であり…ただ、そのタイトルに向かってどういう風に取り組んでいくかというのは、今まではタイトルを意識し過ぎた闘いも多かった気がする。自分達らしく楽しくサッカーをやるということがより結果につながると思ってプレーし定期たいと思います」

――変わらないにしても、27歳振り返ると、本も出して、ボランチとしての新境地、代表への復帰であったり、あと体質的にも…というのでいろいろなことをいい方向にポジティブな経験というのが出来た年なのかなと思いますが、ご自身はどう感じますか?

「何か神様が与えてくれたきっかけだと思っているので、これを機にまた頑張ります。…はよう終わらしたいんよ!俺、時間ないんよ!まじ…ほんと、時間ないの、きょう…行かないといけないところあるの!何回話を終わらせようとしたかわかるでしょ!?本当に用事があるんすよ!体調悪いし、今…本当に体調悪いんですよ、じゃっ!」

ズラタン選手と柏木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

また、きょうから天皇杯までの期間、来季からレッズの一員となる伊藤選手が練習に参加することになりました

――雰囲気など、どう感じましたか?

「思ったよりけっこう明るくて、練習中でもけっこう会話とかするんで、けっこう優しく接してくれたりとかするんで、すごい居心地が良いです」

――来年からはここにほぼ毎日足運ぶという意味でも、いろいろな思いが馳せたのでは?

「そうですね、まだ僕は来たばかりなんで、とりあえず試合に出ることから目標にして頑張っていきます」

――山田暢久さんにはここ来るにあたって、連絡とか取りましたか?

「駅に着いて送ってもらったりとか、この寮からこの練習場に送ってもらったりとかしてるんで、凄いお世話になっています。とても優しいですね。僕を選んでくれたのですごく嬉しいし、山田さんもすごい有名な人なので、僕もそういうことをしてくださってっていうのは光栄ですね」

――会話は弾みますか?

「けっこう話してくれます。最初はけっこう緊張してたんですけど、けっこう優しく接してくれたんで、すごい落ち着いて会話することが出来ます」

――いずれゴルフとかにも誘われるのでは?

「まだ、そこまではされてないです(笑)」

――先月22日には山田さんと一緒に神戸戦と鈴木選手のセレモニーを埼スタでご覧になっていましたが?

「そういうベテランの方達がすごい退団しているということで、どんどん若手の人達が頑張らないといけないということで、僕はこのチームで一番若いし、一番張り切ってやらなきゃいけないので、僕が次の世代を代表してプレーできるように頑張りたいです」

――今回の練習参加を通じて、何か設定していることってありますか?

「やっぱり自分の武器であるボールを持ったときのドリブルであったり、パスであったりっていうのをできるだけ早く監督やスタッフの人達に見せたいです」

――ミハイロ監督のサッカーの印象、どうですか?

「とても面白いサッカーが好きな人だと思っているので、自分にもけっこう合うと思うし、要求されることも僕は凄いわかると思うので、凄い合う人だなと思います。自分では合う人だなと思います」

――しっかりしてます…

「そんな…、インタビューとか苦手です、僕(苦笑)」

――いやいや、感じさせません。本当にパッと言葉も出てきて、何か、もしかしたら山田さんよりも既にその辺…。来年には入団会見もあるので、あまり…というのもあるのでもうひとつ、高校サッカーで見たかった!っていうのが・・・こっちに来てくれるのを楽しみにしていたので…

「すごく悔しいです。選手権の決勝が埼スタであるっていうので、高校生活最後の学年ですごい燃えていた部分があったんですけど、スーパーシュートにやられました(苦笑)残念です」

――その分も有意義にというか、シーズンに向けた準備期間に替えられたのかとも思いますから…

「高校サッカー生活は終わったけども、僕のサッカー人生はまだ終わっていないので、逆にこれからスタートと言った方が良いかもしれないです」

――良い言葉です

「いやぁ…そんな…(苦笑)」

――これからよろしくお願いします!

「はい、ありがとうございます(ニコリ)」

好印象です

では

12月11日 「“終わりよければ全て良し”とは言わないけど」

どうもです

昨夜からの雨はすっかり上がり、生暖かい空気に煌びやかな晴れ間広がる大原

練習は午前10時から始まりました

メインのメニューとして行われたのは、11対11でのハーフコートゲーム

「引き出して、スペースへ!消されたら、やり直す」(監督)

これまで取り組んできたことの確認もあれば、8日に試したサイドでのローテーション、そしてひとつひとつの質を高める

復習に加え、進化へのアプローチもきちっとされている印象です

ラストゴールを決めたのは武藤選手

体調不良により7日の午後練と8日の練習を休み、きのうから復帰しています

「いいわ!風邪っぴき!!」(宇賀神選手)

難易度の高いシュートでした

縦パスに対し、前へ走りながらの半身状態で右足一閃ダイレクト

コースを変えるだけでなく、しっかりとボールに勢いを与えたからこそキーパーも反応しきれず、ネットを揺らすことができました

このアシストをしたのは、柏木選手

絶妙なタイミングでした

きょうはゲーム中、「今のところはちょっと・・・」、「それもあるけどさぁ・・・」などと頻繁にチームメイトに声をかけ、カンバセーション

浦和の太陽は、ポジティブなムードを発していました

それと同時に、リーダーシップも

あすの練習試合にも注目です

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きょうの練習後は、橋本選手にお話を聞いています

――きっちりとタッチラインをアップダウンして、クロスも上げてと・・・手応えはいかがですか?

「いや~もうほんまに全然(汗)リーグが終わって少し休んで、天皇杯に向けて始動したという感じで、体はきついけど、追い込んでいくしかないので、しっかり良い練習が出来てるかと思う」

――月曜日のかなり走った午後練、黙々と汗を流していた姿がストイックな感じで印象的です。良い表情でした

「ほんますか!?きついな思いながら走ってたけど、シーズンのこういう時期にああいう練習を経験することもないすけど、ある意味では《来年のキャンプみたいだな、きついなあ》思いながら走っていた」

――この期間、監督も様々な工夫をこらしていますが、選手として意識したいことは?

「天皇杯が残っているので、オフやったら全然違うけど、試合がある以上やっぱり勝てるような準備をしていかないといけないし、まあもちろん監督は工夫していて、疲れのある選手とかにもメニューをいろいろ考えているかと思うけど、与えられていることをしっかりやるだけ。試合が残っている以上、勝てる準備をしていくだけ」

――あすは今年最後の大原での練習試合になる可能性もありますが、どんなプレーを見せたいですか?

「いやまあ(汗)良いプレーを見せたいとは思うけど、多分みんな休み明けで、まずは体をしっかり動かして走るのが大事だと思う。誰も90分は出来ないと思うので、短い時間ずつで体を起こしていくことになるだろうけど、しっかり走って次につながる練習試合にしたい」

――永田選手あたりが、橋本選手をスペースに走らせるパスをどんどんと出しそうな気がします

「いーやいやいや(笑)きょうも鋭いパスを出してくれたので、タイミングよく走れるように頑張りたい」

――4月にインタビューしたとき、「大原の桜を気に入った」と話していましたが、コンシーズン通じて、このトレーニング環境にはどんな印象を抱きましたか?

「あーはい凄いやっぱ良いし、ピッチが2面あるんでね、どっちかの芝があれならどっちかの芝に移動してといった感じに凄い良い練習が出来ていると思うので、この1年、凄い楽しくやれた(目を細める)」

――いつも使っている筋トレの設備は?

「まあ、筋トレの設備について言えば、このチームは筋トレをあまり重視している方ではないので、めちゃめちゃマックス揃っている感じはないけど、そういう方針であればそういう方針で、身体を鍛えられるかなと思う」

――見た目はスラッとしてますが、実はバキバキなんですか?

「いやそんなことない!(汗)僕は“ガリ体質”なので(苦笑)食べられるだけ食べて、それに加えて筋トレとかせんと。それでも細いので、頑張りたい」

――先日の大納会でのトークショーにおける橋本選手のコメントから、天皇杯への強い思いを感じ取れました

「あーあー、僕は天皇杯を1回獲ったことあるので、せっかく・・・オフを犠牲にしてといは言わないけど、他のチームが休んでいる中、このようにサッカーが出来るので。もう1回闘って、負けて終わるのでは凄くもったいないので、“終わりよければ全て良し”とは言わないけど、最後ここまで頑張って負けて終わるのは悔しいので、やるからには1月1日までしっかり闘って、気持ちよく終われるほど良いことはない。それに向けてがんばりたい」

――橋本選手の一発勝負における成功体験、李選手とのホットラインが何かをもたらしてくれるような予感をプンプン漂わせています

「それはわかんないすけど(汗)僕は必死に頑張るだけなのでまだ間隔はあるけど、しっかり26日へ準備したい」

――そういえば、次はほぼ地元での開催!

「あっ26日、はい!近いっちゃ近いけど、メンバーに入らないと意味ないので、まずはがんばります!」

今シーズン最後の闘いは、背番号33にとって、己の確かな実力を証明する機会になるのかもしれません

インタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

12月10日 「時が止まるからね、みんなが一瞬」

どうもです

冷たい風の吹き付ける曇り空の大原で、練習は午前10時からはじまりました

寒さを考慮してか約1時間、入念に身体を温め、その後は12対12での”ペナペナ”ゲーム形式へ

「縦に入れるとき、真ん中でつくるとき、慌てないように。何のために後ろでショートパスをつなぐか・・・縦に入れるためだよ!しっかり予測して判断を早くしよう、前の選手も顔を出して!ボールを止めてから考えては遅いよ!」(監督)

練習が終わったのは12時10分頃

すなわち、ゲームだけでも約70分間行われるほどの長丁場でした

「あそこで終わって良かった」

とホッとした様子で振り返るのは、ラストゴールを決めた石原選手

12月4日金曜日には第2子となる女の子が生まれました

「自分(父)よりも母親(妻)に似て欲しい(笑)成長が楽しみ。4月ぐらいから手術とかあって、大事なときに妻には迷惑をかけた。けど来シーズンもあるし、今年も残っている。リハビリ明けの頃よりもスムーズになってきているし、1日1日を大切にしていこうと思う」

ちなみに、娘さんには、

「女子サッカーはさせたくない(苦笑)」

そうです

「わからないけど、どうなんすかね・・・男のだったら・・・。良いことはさせてあげて、刺激あることもさせたい。埼スタでの入場の時?両脇に子どもを抱えて、いずれは(ニコリ)」

と父親らしい一面をのぞかせました

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さて、きょうのゲーム形式で李選手は、西川選手を一歩も動かせないまま見事なゴールを決めました

左から流れてきたボールをペナアーク右寄りの位置から意表を突くタイミングで左足を振り抜くと、やわらかい弾道はゴール左隅へ

調子が良さそうです

――きょうは長時間のトレーニングでしたが?

「やっぱサッカーが好きだから、やっとサッカーが出来て嬉しいですよ」

――きょうは1トップ2シャドーを、ズラタン選手と興梠選手と組んでいました

「慎三と?オレとズラ?確かにね、破壊力あるよ!」

――そういった中で李選手のプレーとして大事にしたいことは?

「うー・・・まあ、ゴールに直結するプレーというかね、“前に前に”というのが自分のプレースタイルだと思うので、つなぐところはみんな巧いと思うので、フィニッシュの部分を自分が打つのかアシストするのか、そういったのが見られれば自分の良さが見られると自分の良さが出ているということになるのでね」

――きょうの西川選手から決めたシュートもそうですが、ああいった発想はどこから来るのですか?

「きょう?あの周作の裏とったやつ?(笑)うー・・・なんだろうな、あんま集中していないと、ああやって見えないところが見えたりする(苦笑)」

――柏木選手が得意とするノールックパスのような振りでゴールマウスを射止める。そこがストライカーらしさなのかと

「はい!常にゴールを見てるからだと思う(笑)」

――何個か前のパスからイメージしていた?

「イヤッ全然イメージしていない。瞬間瞬間で、《今シュート打てる!》こういったシュートを打ったら面白いとか・・・そういったのがサッカーの魅力なので、自分は点を取ることが一番の醍醐味だと思っているので(キラリ)」

――ストライカーの天性を持ち合わせている?

「うー・・・ちょっと変態なだけ!・・ゴールに(汗)ハハハッ(笑)ループシュートとかはね、時が止まるからね、みんなが一瞬、『えっ!?』となるような、時が止まるようになったとき、0.5秒ぐらいボールが浮いていて、キーパーも止まっていてというのが凄い快感なので(笑)ループシュートは好き。公式戦でも出せるように頑張りたい」

――ガンバ戦では、ゴールだけでないというところを見せてくれたし、サッカーの大切な要素を改めて気付かせてもらいました。あのハードワーク、献身的な動きは素晴らしかったです。

「本当に気持ちの入った試合だったし、僕個人としてもあの試合でぶっ壊れて良いぐらいの気持ちで走り通してやろうと思ってゴールを狙っていったけど、なかなか崩すことも出来ずに試合も負けて、本当に悔しい思いをまだ引きずっているけど、もう天皇杯が26日に来るのでそこに向けて準備していくことが大事。そこしかない!」

――今の雰囲気だと1試合2点ずつぐらい取れそうです

「取りたいッスね!頑張ります!!(ギラリ)ありがとうございます(ニコリ)」

李選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

「で、歌おうと決めたんですけど」

どうもです

7日の午前練習後、ズラタン選手に例の歌について聞きました

――啓太選手の応援歌を突然歌ったのでびっくりしましたけど、あれはどういう流れでなったんですか?

「この前初めて神戸戦の時に彼のその応援歌を。僕にとって初めて彼の応援ソングを聞いたんですけど、そのときに聞いて、あっ、《啓太の歌ってのはこれなんだ!》って覚えたんです。で、啓太がきのうのイベントに現れて、で、歌おうと決めたんですけど。非常にみんなリラックスして楽しいイベントやってましたけど、まぁ、突然の出来事でしたけど、本当にラフなイベントで楽しくお互い話をしている感じの何も堅苦しい感じはなかったので、突然歌い出して、良かったです」

――「We Are DIAMONDS」を唯一…

「人前で歌うと歌詞を忘れてしまうクセがあるんですけど、あの歌を歌うときに、その歌というのは、まず英語でありますし、やはり僕からするとそれは簡単に覚えられる歌詞だと思うので、自然に体に入るというか頭に入ることだと思うんですけど、きのう歌ったときに歌詞も覚えていて、人前ながらも忘れなかったことによかったなって思ったのと、あとはみんな日本人ですし、やはり歌詞を覚えるのは大変だと思うんですけど、僕が外国人でよかったなって感じだと思います」

――けっこう低い声もきっちり出ていて、歌好きなんですか?

「歌に関しては本当にド音痴ですし、文化的にも僕らは日本人みたいにカラオケの文化がないので、もちろん恥ずかしいですし、非常にピッチ感も悪いです。個人的には…」

――いやいや、気持ちが大事なんで。司会の方も「この中で、次の“浦和の男”に一番近い存在だ」っていう風に褒めていましたから、是非そうなってくれれば…

「啓太選手と比べられるのは光栄なことですし、もう本当に彼は大きな歴史をクラブで残していると思いますし、本当に人間としても選手としても素晴らしいキャリアを残していると思います。本当に光栄なことですし、僕は素晴らしい人間だと彼のことを今でも思っています」

ズラ様は やっぱりジェントル いい男

では

12月8日 「次はああいう舞台に自分自身が立てるように」

どうもです

雲ひとつない青空に、冷たい風と温かい日射しが混じり合う、冬のはじまりならではの空気に包まれた大原サッカー場で、練習は午前10時からはじまりました

入念なアップで体を温めたあとは、11対11でのゲーム形式へ

プレーエリアは、通称“ペナペナ”。フルコートの4分の3ほどでした

1本目が終わり、給水タイムが空けると約10分、監督が身振り手振りで指導を加えます

キーパーにバックパスが入った時点で、両サイドのセンターバックがタッチライン際を「スプリント!」

それにともない、ウイングバックの選手が中央へ侵入(絞る)

この流れは今までも見られた形ですが、今回はそれに加えて、シャドーの選手が相手のカウンターを警戒すべく、ポジションを下げるようになりました

「動いたら他の選手がそこを埋めるように」(監督)

奪ったあとの素早い切り替えからなる、サイドポジションのローテーションによる攻撃パターンが試されていました

さらには、くさびのパスに対する前線の選手の動き出しや相手マークの外し方について、自らお手本を示すなど、監督の熱は冬の寒さを吹き飛ばします

練習後にも約40分間に及ぶ青空ミーティングが行われ、練習は終了

この中で監督からは、

「我々に足りないのは規律。広島、ガンバに比べて最終的に足りなかった部分であり、チームとしてやり切れなかったこと。運だけの問題ではない」

といったニュアンスの話があったようです2015120810480000.jpg練習後には、岡本選手にお話を聞きました

――お疲れ様です。

「お疲れ様です」

――まぁ、いつも練習後にはきちっとした走りなどで準備を欠かさない岡本選手ですが、6連休はどんな風に過ごされてたんですか?

「もう、ゆっくりしていました(ニヤリ)北海道に行ってました」

――誰と行ってたんですか?

「関根と陽介君と…」
※大好きな小野伸二選手と食事をしたそうですが、「緊張してあまり離せなかった」とのこと

――練習が再開して…きのうの走り込みもありましたけど、身体の反動とかはどうですか?

「まぁ、その…6日間休んだんで、やっぱりちょっと落ちているっていうか、ちょっと走ったんで、反応は出てますけど、そんな悪い反応ではないので、ここからコンディション上げていければなとは思います」

――そういうときだからこそ、若い選手が良い動きを見せるとチームの活性化にもなるし、監督へのアピールにつながると思いますけど…

「そうですね。やっぱ、どんどん若い選手が出てこないといけないと思うし、やっぱり関根しか出ていないので、もっと自分達、若い選手がもっと今出ている人達をおびやかしていけるような存在にならないといけないなと思います」

――チャンピオンシップをスタンドから見ていて、ある意味では出ている選手以上の悔しさっていうのを味わったかと・・・その経験っていうのがこれからに活かされると思うんですけど、そのあたりどうですか?

「まぁ、でも、やっている選手が一番悔しかったと思うし、次はああいう舞台に自分自身が立てるように努力していきたいなと思います」

――その中のトレーニングで、きょう少し変わった動きがありました。速攻でのサイドスペースの使い方、あの辺のイメージってどうですか?

「そうですね、普段ワイドはあまりやらないんですけど、もし入ったときに、もうちょいスムーズにいくようにしたいなと思います」

――もたらされる部分、考えたこととかどうですか?

「ローテーションすることでつきづらくなるし、それによって数的優位ができるのかなと思います」

――相手が気を抜いた瞬間こそ、こっちが気を抜かないことによってチャンスになるような…

「そうですね。相手も研究してくると思いますし、中を固められていく中で、外から崩していけたらいいなと思います」

――もうちょっと話変わって、福岡。セレッソにはクニくんやエジミウソン選手もいましたが、あの試合はご覧になって感想はいかがですか?

「いやぁ、まぁ、緊迫した試合というか、福岡はよく追いついたなって思います」

――テレビで見ててその瞬間、「ウォーッ」っとか…

「はい、そうですね!(笑)」

――みんなで観てた?

「関根と寮で一緒に観てました(ニヤリ)」

――すごかったですか?

「はい、すごかったですね」

――濱田選手と仲良くしていたし、その前からそうですけど、堤選手とか、やっぱり憧れのユースの先輩が、他のチームに行っても頑張っているっていうところ、いかがですか?

「やっぱり刺激にもなりますし、やっぱりプレーオフ勝つ難しさってわかるので、すごいなって思います」

――福岡に遊びに行きましたよね?今年のオフ、何処かのタイミングで

「はい、中断の時に行ってました(ニヤリ)」

――その2人が今度こっちに来たときにはね、岡本選手がおもてなししてあげて…

「考えておきます(ニヤニヤ)」

――いい車もあるんだし…

「いやぁ…」

――後ろに乗れないか…

「そうすね(苦笑)考えておきます」

――気の抜けないこの天皇杯に向けて、まずケガをしないというのを第一前提に、改めて意気込みを

「まぁ、ここまで来たからには元旦までいきたいですし、チームの力になれるように頑張りたいなと思います」

――2010年に何か、「サッカー選手として元日の…」なんて言ったら、「あんまよくわからない」って言って…、当時懐かしいって

「懐かしいですね(ニヤリ)」

――味わえば感覚が変わると思うので…

「そうですね!」

努力は必ず報われる――

先輩達が示したように

岡本選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

12月7日 「時間は本当に限られている」

どうもです

オフ明け2日目のきょうは2部練です

ヒンヤリ空気、スッキリ青空の大原で午前練は10時頃スタート

人工芝ピッチが張り替え作業に入ったので、天然芝ピッチにて体幹トレーニングを行うなど、フィジカル系メニューで調整しました2015120711410000.jpg

14時30分から始まった午後練習では、さらに追い込みます

ピッチ一面の外周にはところどころにマーカーやカラーコーン、ポールが設置され、サーキットコースの様相

軽めのジョグ、80パーセントでのスプリント、ステップワークを織り交ぜる

細かく時間が設定される中で、それらをインタバール走形式でこなしました

大汗、激しい息づかい、高い意識

初冬の大原からは、確かな”熱”を感じ取れました2015120715330000.jpg

給水が実に有り難くも感じられるのが、きついメニューをこなしたあとならではのこと

練習後、クーラーボックスを引きながらクラブハウスへ姿を現したのは斎藤選手

ボトル洗い、ボール集めなど、1年目の選手に求められる用具整理を済ましたところでお話を聞きました

きょうが、19歳の誕生日ですから

――充実した表情、よく走った!

「そうですねまあ、走るメニューだったので、とりあえず体力を戻すためにも走ろうという気持ちでやった。思ったよりも体力は落ちていなくて、体重も増えていなかったので、まあ、前のコンディションのまま・・・少しは落ちたけど、維持は出来たかと思う」

――きょうのようなメニューは開幕前に行われていたものでもありますが、その時よりも手応えを感じるのでは?

「そうですね、最初の頃はシーズンインしたてということもあって、正直しんどかったけど、やっぱり今は、これまでやってきたので、そんなにきつくは感じなかった」

――それだけ歳を重ねたということで

「そうですね!ハハハッ!(笑)」

――おめでとうございます!

「ありがとうございます」

――心境はいかがですか?

「そうですね、ぶっちゃけ小学校の頃とかは誕生日とかワクワクしていたけど、今は《19か・・・》みたいな、あまり実感というのがない。小学校の頃は1つ年を重ねる毎に、《やったー!プレゼントもらえる!》みたいなのがあったけど(笑)年取ると、といっても19だけど(苦笑)それ程実感がなくなってくるものなのかと思う」

――きのうのファンサービスで沢山のプレゼントをもらっていたじゃないですか!

「そうですね!嬉しかったです(ニンマリ)財布だったり、タオルだったり、ソープだったり、色紙を作ってくれたり、手紙をくれたり、嬉しかった(しみじみ)」

――1年目も終わろうとしています

「最初の目標はA契約だったけど、やっぱりここまでなかなか試合に絡めず、ケガもあって、悔しい1年になった」

――レッズユースの後輩、先輩の頑張りにも刺激を受け合えるのがレッズの環境だと思いますが、その中の“自分”という立場で葛藤などはありましたか?

「やっぱりファーストステージを優勝したときは《自分もこのピッチに早く立ちたい》という思いがより一層強まったし、正直言えば試合に絡めなくて悔しい気持ちが強まった中で後輩達がJユースで優勝して、《自分も頑張らなければ》と凄く勇気づけられたし、そういう意味では後輩達に感謝している。自分も試合に絡めるように、しないといけないと改めて思えた」

――答えが見つかればそんな簡単ではありませんが、何が必要と感じていますか?

「やっぱり、ゲームを動かす力。レギュラーの阿部さんや陽介君にはまだまだ敵わないというか、自分の足りないものを沢山持っているので、自分はまず練習の中で2人の凄いところを見て観察して自分のものにする。それを続けて、練習を大事に、時間は限られているので、1日1日を無駄にしないようにしたい」

――頑張れば鈴木選手のように何年もいられるわけですし・・・自分次第

「そうですね、やっぱりプロの世界は厳しいと改めて感じているし、J3で一緒にやってきた選手の何人かも契約を更新されないことになった。この世界に入ったからには自分もしっかりしなければいけないと感じたし、やっぱり時間は本当に限られているので、自分の成長のためにも時間を無駄にはできないと思った」

――きのうはレッズユースの先輩である堤選手と濱田選手も頑張っていました

「ユースでキャンプに参加したときに濱田選手とは関わったけど、堤選手とは全くない(苦笑)」

――レッズユース出身の選手が他へ行っても存在感を示しているのは誇らしいのでは?

「そうですね、自分がいつまでレッズで出来るかわからないけど、どこのチームに行っても認められるような選手がやっぱりレッズの選手だと思う。そういう意味でもレッズの看板を背負ってサッカーをしていると思うので、レッズという名前を汚さないように、プライドを守るためにも頑張っていきたい!」

――サッカー人生はひとそれぞれですが、共通して言えるのは、若い時にどう過ごせていたかだと思います。そこが大事になるはず。十代最後の1年への誓いをお願いします

「まずはデビューすることを目標にしたい。その中で試合に出始めて、サポーターにも認めてもらえるようになって、子供たちにも夢を与えられるような選手になりたい」

――いつもご家族の温かいお話を聞かせてもらっていますが、このような機会なので、ラジオを通じて感謝の言葉をお願いできますか?

「(照笑)今までお世話になってきた分、早くピッチに立って恩返しをしたいという強い気持ちを持っているので、まずは試合で活躍している姿を見せられるように、頑張りたい」

――いずれは、「オーレー♪オレオレオレー♪翔太~ 翔太~♪」を

「ハハハッ(照笑)ちょっと似てますからね、“太”だけは(笑)」

――受け継ぐぐらいの!

「受け継ぐぐらいの技量と精神面の強さを持てたら良いなと思う。けどまだまだ(苦笑)」

――10数年後に、埼スタでスピーチをして、泣かせてくれる日が来るように

「はい!頑張ります」

もう充分に頑張っています

けど、もっともっと頑張ればきっと良いことが待っているはず

浦和レッズの選手として

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では