7月26日 「走行距離もビックリしましたけど、一番だったので」

どうもです

関東の梅雨明け宣言はまだされておらず、レッズ版サマータイム投入は延期されています

ということで、オフ明けの練習は午前10時頃から始まりました

室内トレーニングを経て、午前10時30分頃に人工芝ピッチに姿を現し、体幹トレーニングへ

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約30分後に天然芝ピッチへ移り、フィールドプレーヤーとキーパーが分かれ、それぞれ専用メニューを実施

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練習は午前11時25分頃に終了しています

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◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――練習後、チームメイトとリフティングをしているところ、何か久々だなって、見ながら思っていました

「久々でしたね。前にやっていたので、天野さんとよく。してやろうかなと」

――そういうのも、良い週末を過ごせたからであり、勝てたというのも気分的に良い方向に行けそうな気もします

「そうですね。まぁ、一つ結果を出せたのも嬉しいことですし、良い作用をもたらしてくれるのではないかと思います」

――90分できるというところも、ご自身としては証明できたと思いますけど、当たり前かも知れませんが…

「まぁ、久々だったので、当たり前とは思っていなかったですし、90分やり切ろうというつもりでもプレーしていなかったので、とにかく最初からチームのために飛ばして、自分の出来ることをやるというつもりでやって、うまく流れに乗れたし、そのまま90分間通してやり切れたのは大きかったです」

――監督が3枚目使い切った後、もうひと頑張りという気持ちになったかと思いますけど、そこで出来た自信というのは本当に大きいものでは?

「うーん、そうですね。凄く集中力が高まっていましたし、特に守備の部分での意識、準備、予測、凄く終盤になるにつれて凄く高まっていきましたし、そういうのを凄く楽しみながらプレーできたかなと思います」

――どんな状況であっても、梅崎選手はプレーにそれを動揺した様子を見せずというか、常にやるべきことをやって、梅崎選手にボールが入ることで何かが落ち着く。前半とかもそういう時間もあったりして、凄く見ていて頼もしく感じました

「そうですね。前半は特に、なかなか、僕らの攻撃の部分でボールを持つこと、運ぶこと、フィニッシュまで繋げていくという課程がなかなかうまくいかない時間が長かったですし、また、鹿島がプレッシャーが凄く早い中で前から前から来ていましたし、なかなかボールが落ち着かなかったので、自分の時に、入った時に、まぁ、意識的にやったわけではないですけど、流れを見て、無理に前にチャレンジしていくことも大事ですけど、あまり良い状況ではなかったので、溜めてもう一度やり直してということであったりとか、横パス入れながらもう一度もらって展開してというところでは、流れを見ながら自然とやった部分ではあります」

――で、先制されて、ちょっとどうなるか…というところでも起点となるあのパスも、柏木選手の走り加減とか、この絶妙のタイミングでボールをうまく送り出せて、凄い技術の高いパスに見えました

「そうですね。凄く前半から周りがよく見えていたので、あのシーンもモリからワンタッチで来て、うまくコントロールできた中で顔も上がっていたので、陽介が動き出していたのが見えていたし、あそこにスペースがあるのも見えたし、相手がついてこないのも瞬時に見えたので、自然とあそこにボールを供給することができたのは、顔が本当に上がっていた証拠なのかなと思います」

――そこで、今まで途中からが多かったですが、スタメンでもできるというところで、ご自身の価値を高めたでしょうし、本当に欠かせない存在にっているという客観的な見方も出来ると思いますけど…

「まぁ、一つ示すには示せたかもしれないですけど、まぁ、34試合のうちの1試合ですし、これからもっとチームが苦しい状況だったりとか、厳しい状況だったりと絶対に訪れてくると思うので、もう日々の積み重ねだと思うので、これまでも積み重ねてきたからこそ、鹿島戦90分走り切れたと思いますし、走行距離もビックリしましたけど、一番だったので、12km走っていたというのは自分の感覚ではあまりなかったですけど、走れたという結果が出たというのは、一日、毎日の積み重ねの成果なのかなと改めて感じたので、それは変わらず、より一層気を引き締めてやっていきたいですね」

――意識せずともそうなっていると。本当によく「積み重ね」と梅崎選手が仰る、その「積み重ね」の土台というのがきちっと固まったのかなという部分があるのかなというふうに…。崩れにくくなったというか、今回を機に…

「そうですね。まだ自分のやり方というか、フィジカルの持っていき方もそうですし、コンディショニングもそうですし、メンタルの持っていき方もそうですし、模索中ですけど、色々なことに日々トライしながら、模索しながら、やり続けている形というか、結果が一つでたのは嬉しいですし、まだ自分の中でわからないですけど、とにかく、自分の体と心と相談しながらやり続けていくことかなと」

――答えを出すのは何年後かでかまわないと思いますし、そのための積み重ねで次、良い試合をしただけに、残留を今争っている甲府との対戦ということで、そちらに向けてはどのように…

「非常に難しいゲームになると思いますし、甲府は本当に得点力がここ2試合高いですし、本当に、いつも、ホームもそうですけど、アウェイの小瀬でも難しいゲームを毎試合毎試合しているので、本当に僕らのやるべきことは変わらずに、チームが一つとなって高い集中力を持って、やっぱり90分間戦うことが大事だと思います」

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――ちなみに、話変わりますけど、2002年のワールドカップ中の日本代表ドキュメントの映像とかって見たことあります?

「いや、ないです」

――さっき、一人黙々とリフティングしていたのが、柳沢さんがずっとリフティングしている有名なシーンと重なって…

「あっそうなんですか!?」

――ちょっと、その辺重なるものがあって…

「へぇ~そうなんですね!」

――子ども達も見ていましたけど、よく、「リフティングってボールの中心を捉えるんだよ」っていう、凄い意識しながら蹴っているような

「はいはいはい!そうっすね!意識していました」

――原点ではないですけど、ああやって…

「まぁ、そうですね。自分の体とフィーリングと、週明けなので、確かめながら、ちょっとやっていました」

――バッチリですか?

「いや…最後はちょっと良くなったと思います。集中が入りました!」

――良いお手本になったと思うので

「そうですね、がんばります!」

梅崎選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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