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8月9日 「きっと何かしらできるでしょう」

どうもです

オフが明けてのきょう午前、真夏の太陽が照りつける中、恒例のフィジカル系メニューが行われました

引き上げてくる選手達の表情は比較的爽やかで、先週の《くたびれた~》という雰囲気はあまり感じられませんでした

この暑さに慣れてきた様子です

そのあたりはさすが、アスリート!20160809_101727-1

◇◆◇イリッチ選手◇◆◇

――日本の暑さが本番を迎えました

「非常に暑い中どうしようもないですけど、そういった状況の中で練習させてもらっています。30度くらいという温度の中での経験が今まで別になかったわけではないですけど、湿気ですね、湿度があまりにも高くて、非常にびっくりしました」

――その中、プレーなどで心掛けていることはありますか?

「何が起きたとしても常に自分のベストを練習の中で本当に日々から心掛けること、そうすることによっていつか自分がそのチャンスをものにした時に自分が、例えば、責任を任せられる時にタイミング良くしっかりと自然と良いものが生まれるという風に僕は信じていますので、本当に日々、こういった練習の中で自分のベストを尽くすことが結果につながると思っています」

――今までもそういった経験はありますか?試合に出られないところからチャンスを得て、チームに貢献したような…

「今までありましたけど、今年のような経験は初めてですね。こんなに長くプレーできていないのは初めてですね」

――今、練習を見ていますと、ゲームの中でのチームメイトのパス交換、あとは守備でも助け合いながらプレーを成功させる機会が増えているように見えます

「第一、何が一番良いかと言いますと、現段階ではチームが連勝を続けていますし、非常にチームとしての結果が保てている状態でやれていることです。その次に自分自身として先ほど言わせてもらったように、毎日ここで100パーセント自分のことを追及することによっていつかそのきっかけが来た時には絶対にそのチャンスをモノにできると思うので、もう本当に周りの人間達と、周りの選手たちと仲良くしっかりといい関係を持ちながら、そういった日々の練習を皆さんと一緒にやらせてもらっています」20160809_102022-1 ――子供たちがたくさん観に来ていますけど、子供のうちにこういうことをしておいた方がいいというアドバイスありますか?

「この時期、彼らが僕らの練習をこうやって見てくれることによって、きっと彼らの中できっと大きな将来のために何かにつながると思います。こういった形で色々な有名な選手、色々な非常にサッカーのうまい選手が目の前でプレーすることによって、きっと彼らの中で吸収できるものがあると思いますし、将来のために何かと役立てれば僕はうれしく思います」

――オリンピックの期間、時差もありますけど、何か注目していたり興味を持っていたりするものとかありますか?

「個人的には、スロベニア人としてそんなに多くの期待を得られているような種目はないですけど、僕が好きなのは基本的に球技で、水球とか、昨日もハンドボールのスロベニア対エジプト戦がありましたけど、その試合を見させてもらって、そういった特に球技の試合を面白いので見させてもらっています」

――ご自身のプレーを早くスタジアムで見たいと、毎日練習でイリッチ選手のプレーを見ながら思っています。改めて、ここから先への意気込みを

「まずはじめにその期待に非常に感謝しています。もし、その日が、僕自身も1日でも早くこの日が来ることを待っていますけど、その日が来た時には、本当に僕自身も非常に楽しみにしていますし、僕自身も何がどういう風にプレーをすることができるかわかりませんけど、きっと何かしらできるでしょうと、僕の中でも非常にワクワクしています。きっと、良いプレーを見せられることを皆さんのためにも見せていきたいと思いますので、皆さんもその時にはよろしくお願いします」

――「練習は嘘をつかない」という言葉があります

「それが事実です。嘘はありませんよね!」

――Good luck!

「アリガトウゴザイマス!(ニコリ)」

イリッチ選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

6月20日 「第2章の西川周作」&「僕は信じています」

どうもです20160620_114008

FC東京戦を2日後に控えたきょう、厳しい暑さの大原で練習は午前10時頃から始まりました

広島戦に出場した選手達はジョギングを中心とした軽めの調整で、体力の回復を優先

それ以外のメンバーは、6対6のゲーム形式で精力的に汗を流しました20160620_105325

柏木選手が時に、直線を全力でダッシュしていた姿が印象的です

もうひとつ、イリッチ選手が全体練習に完全合流(インタビューは後ほど)しています
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◇◆◇西川選手◇◆◇

――本当は、「おめでとうございます!」の一言から始めたいのですが、当日の試合で負けてしまったので・・・

「始めてくださいよ、始めてください!(スマイル)」

――広島戦に勝って、30歳の誕生日を過ごすことがベストだったとは思いますが、あの試合を通じて得たもの、感じたこととしては?

「そうですね、まあ理想は勝って喜びたかったなっていうのが僕だけじゃなくみんなの気持ちでした。ただ、このように良い結果が得られない時に自分達が何をしなければいけないのか、サポーターの方にも沢山ブーイングも浴びましたし、サポーターの方の気持ちを自分達がしっかり受け止めて、次は結果を出さなければいけないという風に責任を凄く感じていますし、広島まで沢山の方々が来てくれて、ガッカリさせて帰らせてしまったことに対して、自分達がピッチの上で次もしっかり闘う姿勢を見せながら、泥臭く結果を求めていかなければいけないかなと思う」

――ブーイングするサポーター達は、愛想を尽かしたわけでなく、次も応援に来る方々です

「うん!やっぱりブーイングしてくれるというのは自分達に期待してくれてのことですし、やっぱり常に自分の背中には沢山の方が応援に来てくれているので、やっぱり僕がゴール裏から一番近い位置にいるので、沢山の方の笑顔を試合中でも見たいですし、そのためには自分がしっっっかりゴールを守って、自分達は点を取って勝つ!それに尽きると思うので、闘う姿勢をとにかく見せながらファーストステージの残り2試合をしっかり勝って、最後に一番上にいられるように、一個一個しっかり闘っていきたいです」

――後ろから見ていて、修正すべきと感じていることは?

「う~まあ、ちょっとしたところだとは思うんですけど…広島戦の前半は悪くなかったと思いますし、自分達がやろうとしていることで点が取れたりだとか、非常にポジティブな面が見えたと思うので、あとは前半の入り、後半の入り、得点したあと、そこの集中力だったり、あとは蹴り出すところは蹴り出すだったり、そこの使い分けをもっと良い判断を自分も含めて全員で出来ればと思っています」

――3連敗は2013年の終盤以来で、最近ではあまりなかったこと。今が成長のチャンス

「そうですね、僕が来てから初めて経験して…バスを止められるのも初めて経験して…ある意味、新しい経験を僕自身もしましたし、レッズでの3連敗というのは、普通のチームの3連敗と注目度がやっぱり違うというのを自分的にも感じていますし、とにかく自分達がぶれずにやりながら…あとは闘う姿勢をもうちょっと出していければと思います」

――4失点する西川選手を見ることも滅多になかったので、Fマリノス戦はともかく

「そうすね!(苦笑)」

――三十路のスタート

「そうですね、あとは上がっていくだけだと僕自身は思っていますし、ある意味忘れがたい日になったかなと…そこから這い上がっていく姿というのを沢山の方に見せたいですし、自分ならもっともっとそこから学んで出来るという自信も自分の中には秘めているので、とにかく口で言うことは簡単なので、ピッチでしっかりと証明したいと思っています」

――キーパーというポジションは「30歳を過ぎてから」なんて言われ方もありますし

「そうですねー!第2章の西川周作が始まっているんじゃないかな(ビッグスマイル)と思います。自分がイメージしていた30というのはもうちょっとしっかりしてた30でしたし、まだまだ自分の理想とはほど遠いですけど、その自分の理想に少しでも近づけるように、しっかりとした行動とピッチでの振る舞いと、結果を出して行きたいと思います」

――まずはあさって、“Nice Shut Out!!”を

「そうですね!久しぶりにしたいですね!モチベーションにして、頑張りたいと思います(スマイル)」

――その時ぜひ、「おめでとうございます」と

「はい!きょうの分もお願いしまっっす!!(キリッ)」

――わかりました!いつもありがとうございます!

「ありがとうございます!(スマイル)」

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◇◆◇イリッチ選手◇◆◇

――練習への復帰を果たして、今のお気持ちはいかがですか?

「何よりも、こういった形で復帰することが出来て、痛みもなく練習できていることを、神に感謝しています」

――痛みがなくなった聞いて、凄くホッとしています

「そうですね、何よりも健康の状態で痛みもなく練習できていることを本当に嬉しく思っていますし、特にこういった時期というのは本当にチームとしてみんな一丸となって乗り越えていくために、全員が必要なので、一日でも早くチームに貢献していきたいです」

――プレーしたくてもできなかった経験が、今後への“力”になるのでは?

「特にこういった難しい時期は、全ての選手の協力が必要になってくると思うし、本当にピッチの中だけでなく、ピッチの外でもそれぞれが人間としてお互いを支えて生きていますし、このチームは本当にみんなの仲が良いです。みんなで一丸となって一緒に闘うことに意味がありますし、本当にこういった状況だからこそ、共に闘うことが必要ですし、僕らにはそういった力があると思ういます。僕は信じていますし、最後までみんなの力で一緒に闘うのみだと思います」

――日本の暑さはどうですか?

「そうですね、確かに日本の夏はもの凄く暑いと思いますけど、今まで住んできた国、キプロスだったり、スペインだったり、そういった国々も非常に暑かったので、そんなに暑さに弱い方ではないと思いますけれども、本当に乗り越えることが大事だと思いますし、暑いのは僕だけでないですし、他の選手も恐らくみんな同じように暑いので、みんなで乗り越えていくことが大事だと思います。でも…当然の如く、凄く暑いです(苦笑)」

――ここからは何事にも“強い”イリッチ選手を期待しています

「今の自分にできることは、一日一日の練習を大事にしながら、自分を強くして、チームに貢献する日まで自分を準備することですね。監督さんがいつも僕らに言っていますけれども、こういった練習の中で、できるだけ良い形で練習をすることによって、他の選手の助けにもなりますので、そういった形でお互いを助けながら一生懸命練習をして、チームを日に日に強くすることで、自然的に報われると思いますので、本当に僕にできることは、このピッチの上で100%、練習からベストを尽くすことです」

西川選手とイリッチ選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの[You’re The REDS]でお届けします

では

 

3月24日 「自分のコンディションを新たな意味で強化させてもらうことができた」

どうもです201603241146000

選手達の吐く息が白い

真冬に逆戻りしたかのような大原

連休明け2日目のきょう、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップ後は、10対10(キーパー含む)でのハーフコートゲームへ

中断期間ならではとも言えましょうか、監督は改めてこのサッカーにおける必要事項を説いていました

「奪った瞬間の縦!」

「前にスペースがあったら走り出す。ボールが出てからでは遅い」

「判断を早く、次の展開を意識。守備の時から味方の動きをしっかりと見ておく」

攻守の入れ替わりが激しく、キビキビとした試合展開が続きます

201603241109000午前11時20分、給水後には「ダイレリターンなし」と監督

「集中力をしっかり持って!」

ワンタッチでさばき、直近のボールホルダーにパスを返せないルール設定のため、的確な距離感とサポートの意識、運動量が求められることに

そして、

「次の展開を”早く”考える。二手目、三手目がどうなるか」

ゲーム再開には今一度、

「奪ったら縦!は同じ」

と強調します

ひとつひとつの精度と効率性のさらなる向上、スピード感に磨きをかけました

タッチ数などの設定により難易度が高まる分、簡単にボールはつながらず

それでも、好判断のプレーに監督は「狙いは良い」としっかり観察した上での称賛も欠かしません

よって、選手もポジティブなチャレンジを繰り返します

午前11時40分、素早いパスワークから最後は橋本選手が左足で押し込み、ラストゴール

比較的長時間の練習でしたが、中身の濃さもそれに比例していました

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練習後も数名が居残りでもう一汗

それぞれのコンディションや考えもありますし、見えないところで努力を重ねる選手もいるでしょうから、課されたメニュー以上をこなすことへの是非はともかく、居残り組が意欲的なのは確かなこと

きのうと同様、加賀選手と橋本選手は合同自主練

天野コーチ監修のもと、ピッチ上に設置されたカラーコーン、ラダー、ポール、ハードルを用いたスプリント&ステップ&ジャンプワークでアジリティと下半身強化を図っていました

2日後には、代表組不在の中、FC東京戦を迎えます

ここで日頃出場機会に乏しい選手達がどのようなプレーを見せるか、興味深いです

201603241117000今季加入したディフェンダ-も、経過を確かめつつ、2日後の練習試合も視野に入れつつ、調整を進めています

イリッチ選手はきょう、全体練習に合流し、フルメニューをこなしました

「非常に長い時間、練習に参加できていなかったので、お陰さまで再びここで練習することができて、みなさんとこういった良い雰囲気の中で練習できることをもの凄くハッピーに思っている」

――練習に参加できなかった理由として、どのような問題を抱えていたのですか?

「ポイント的なものはそんなに大きな問題ではなかったけれども、神経的な痛み(体に)が少しあって、キャンプから帰ってきて、ここで練習している時に痛みが増してきて、治療の方に専念させてもらった」

――これから試合に出るために課題としていることはありますか?

「そうですね、この外れていた期間に色んなフィジカルトレーニングをさせてもらったし、自分のコンディションを新たな意味で強化させてもらうことができた。こうして再びチームと共に一緒に練習参加できるということは非常に良いことなので、本当に一日一日の練習をしっかりと100%努力して少しでも早くチームのために貢献できれば良いと考えている」

――監督とはどのようなコミュニケーションを取っていますか?

「もう監督から要求してくることは日本人選手と全く同じようなこと。戦術的に必要になること、自分にやってもらいたいことをいつも要求されるけど、もう本当に日常の中で監督と話す機会は沢山あるし、その時その場で必要なことをいつも伝えられている」

――以前から思っていたのですが、ゲーム中、仲間にパスを求める際に「Hey」ではなく、きちっと1人ひとりの名前をハッキリと呼べていることが好印象です

「そうですね、3ヶ月も過ぎたので、みなさんの名前を覚えても当然だと思うし、まあ普通に1人ひとりの名前を呼ぶこともできることで、それぞれも意識できると思うし、その方が良いと思う」

――発音もキレイです

「ありがとうございます(ニコリ)」

――イリッチ選手のプレーを楽しみに待っている方々へ一言、お願いします

「この時期、数試合抜けることになったことを心から皆様に申し訳ない気持ちでいます。やっとですね、もう一度自分の力を取り戻して、チームのために一日でも早く貢献できるよう、努力を勤めて参りますので、このままサポートし続けてください。よろしくお願いします」

ボールを持ってから滑らかな右足ドリブルで縦へ運ぶ推進力は、一見の価値有り

守備への切り替えの際、ポジション取りに若干の時間がかかり、中央のスペースを空けてしまうのはサイドバックの名残りなのか

とはいえ、実戦らしい実戦はキャンプでしかこなせていないので、もう少し様子見が必要なはずです

あと数日すれば、大原を綺麗な桜が囲む時期が訪れます

そういった日本らしさを感じることも、状況改善の原動力となることでしょう

いずれにせよ、きょうは練習後、インタビュー中に優しい笑顔が見られたこと、そしてファンサポーターと気さくな交流を楽しんでいた姿に安心しました

と言いながら気が早いかもしれませんが、まずは広州戦と浦項戦で相手の攻撃陣を、ヨーロッパ仕込みの貫禄で跳ね返すところが見たいです

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

2月19日 「僕からひとつこのチームに対して言わせていただくと」

どうもです

実に3週間ぶりの大原

陽射しはすっかり、春めいてきました201602191036000201602191057000

「車をどこに停めるかがわからなかった(苦笑)」(初大原の遠藤選手)

指宿キャンプから帰浦後初の練習は、午前10時から始まりました

といっても最初の20分は監督からのお話しタイムで、その中ではクラブハウス内でのルールなどについて説明(練習開始○分前には到着しているように、等)があったようです

まずは人工芝ピッチでの体幹トレーニングを実施201602191039000
ゴールに引っかけて使う斜め立ち懸垂用の新型ゴムチューブに加え、きょうからは新たに、正真正銘の懸垂用ぶら下がり健康器が導入されていました

お約束か、森脇選手は苦悶の表情を浮かべます

その後、天然芝ピッチへ移動後もステップワークなどをこなすも調子が上がらず・・・

「きのう休まず動いたからだ!」

と本人の弁

すかさず堀コーチからは「言って良い時と悪い時がある」と真顔(半分は芝居)で叱られていました201602191109000

午前11時20分からは、パス&コントロールでACL仕様球の感触を確かめ、その後はピッチの四隅、縦10メートル横5メートルほどのエリア内にカラーコーンで作ったミニゴールを設置した、1対1へ

約1分のガチンコバトルを繰り広げた後は、笛の合図と共に向こうピッチへ走って縦横(斜めなし)に場所を移し、そこでまた1対1、といった感じに反復するメニューでした201602191140000

伊藤選手は果敢に挑むも相手は、キャプテンの阿部選手

「きつかった」と振り返ったものの、目はキラキラとしていました

5分×2セットをこなし、終わる頃には皆一様に汗&激しい息

練習は、午前11時50分頃に終了しています

「いつもよりボリュームがある。シーズン中の火曜日によくある体起こしをイメージしていた」

と武藤選手は予想外のハードトレーニングだったことを明かしながらも、1対1メニューを含め、「キャンプの方が辛かった」と胸を張りました201602191142000

練習後は、イリッチ選手にインタビューをしています

――来週、いよいよ公式戦がスタートしますが、今のお気持ちはいかがですか?

「最初に自分が来たときよりも全然良い状態ではもちろんいます。そして、キャンプではそれぞれの選手と仲良くなって、一緒に非常に良い練習を重ねてきた中で、非常に良い環境で練習させてもらっていると思います。質問の通り、このACLの1発目の試合のために良い準備を整えてきたので、本当に全てをそこにぶつけていきたいと思いますし、もう本当に数日しかない中でしっかりと自分達に何が出来るかというところだと思いますので、もうあと本当に少しのところをつめていきたいと思います。ステップバイステップ」

――サッカーについても、このチームの狙いについても理解が深まったと思いますが、このチームの良いところについて、どのように感じますか?

「まずはじめに、来た当初よりも戦術的にもいろいろ理解させてもらっていますし、僕からひとつこのチームに対して言わせていただくと、非常に個々の能力が非常に高くて、それぞれの選手が非常にクオリティの高いレベルに達していると思います。僕は監督でもないですし、それを言えるような人間ではないかもしれないですけれども、非常に素晴らしいチームだと思いますし、僕らにすべて必要なポテンシャルがここにあると思います」

――実績豊富なイリッチ選手にそう言ってもらえると、何だか公式戦がさらに楽しみになってきます。

「今おっしゃったように、もちろん実績は非常に重要なことですけれども、自分の経験を活かして、このチームのために貢献すること、そして自分達がどこまでできるかというところを一生懸命それぞれの経験を活かして、いい結果を出すために一生懸命戦っていきたいですね」

――色々な国の言葉を話せるイリッチ選手ですが、何か日本語で覚えた単語はありますか?

「ちょっと恥ずかしがっています」(ロドリゴ通訳)

「アリガトウゴザイマシタ。もちろん他の言葉も知ってはいますけど恥ずかしいのでそこらへんは勘弁してもらえますか?いろいろ新たに言葉を覚えたら皆さんに披露したいと思いますので、徐々に」

――優勝すればサポーターからイリッチ選手に「このチームに来てくれてありがとう」って言葉がおくられると思います

「もちろんそうですね。サポーターの方々に感謝するのは僕の方だと思います。最初から最後まで僕からお願いするとすれば、僕らのことを今まで皆さんがチームのことをサポートしてきたように、サポートし続けて欲しいこと、そして、もう本当に最後の最後まで一緒に戦った結果で、本当に皆さんと一緒に喜べることを僕もそのために一生懸命頑張って行きたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

大会問わず、グループリーグは初戦の結果が大きなウェイトを占めるのは、言うまでもありません

今シーズン、浦和レッズにはFIFAワールドカップもUEFAチャンピオンズリーグも経験済みのマルチディフェンダーがいます

プレー以外の面でも、心強い限りです

それが結果につながれば、アリガトウゴザイマシタ

インタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では