どうもです
済州戦2日前のきょう、夏のような強い日射しの大原で、練習は午前10時頃スタート
選手達はいつものように?いつも以上に!?11対11でのハーフコートゲームを中心としたメニューで約80分間、精力的に汗を流しました
アジアの頂点に登り詰めるべく、その戦いの結末を迎えるの2日後では早すぎます
「いやー熱いっすね~!」
――KLM揃ってのゲーム形式でしたが、手応えは?
「まあ、週明けの練習みたいな感じだったんでね、前の3人のコンビネーションというところを意識してプレーしていました」
――まさしく、そこが次の試合では特に求められる
「まぁ、以前からずっとプレーしているメンバーなんでね、わかり合ってるしね、出たら、揃った試合ではけっこう点を獲っているのでね、2点、3点、4点獲ってね、勝ちたいですね」
――前回の対戦を踏まえて、大切にしたいところというのは?
「いやぁもう相手のカウンターは鋭いですけどね、そのカウンターを気にせず、自分達が丁寧にね、最後のスルーパスであったりシュートであったりというのをね、落ち着いてやっていければ結果は絶対に出ると思うのでね、そこを焦って、少しクオリティーが落ちると、入る点も入らなくなってしまうので、3点4点獲らなければいけないんですけど、一つずつ丁寧に仕事をしていけば、必ず点は獲れると思います」
――ファーストディフェンスの意識
「本当、理想はハーフコートゲームなのでね」
――相手の守備の印象
「そんなに・・・高さはあるけど、速さはそんなになかったので、崩せない相手じゃないと思います。1点入れば、慎三も武藤も点を獲れると思うので、僕が1点目を獲りに行きます」
――以前、ポラスさんのトークショーで、「ウガはいつ代表に入っても不思議でない」と話していたと思いますが、良い刺激になったのでは?
「(ニコリ)刺激っていうかね、彼は本当に努力家なのでね、人間性も凄く良いし、日本代表に相応しいサッカー選手であり、人間だと思うのでね、ああいう選手が日本代表に入ることが、子供たちにも夢を与えると思うので、良くハリルホジッチ監督も選んでくれたと思います」
――埼スタでの試合へ、仲間達へ一言
「誰も諦めていないと思いますし、逆にこの舞台を楽しんで、自分達でいずれ、『2017年は済州との奇跡的な逆転の試合があったね』と笑って振り返られるような試合にしたいです」
――まだベスト16。道は長いですから
◇◆◇高木選手◇◆◇
――子どもが多いのは、運動会の代休も関係しているかと思います
「運動会明けなのにこんだけ元気というのは・・・そんな元気が欲しいなって気持ちになりますけど(ニコリ)」
――ご自身は、子どもの頃にもらったサインなどで思い出に残っていることは?
「まあ、そうっすね、サインは僕ももらいに行ったりしたことはありましたけど、でもなんか、そんなに僕はわーわー自分から行くというよりもどさくさに紛れてもらおうかなみたいな、控え目なタイプでしたね。中3ぐらいの時に、NIKECUPという世界大会でマンチェスターに行ったときに、マンチェスターの誰だったかな!?誰かがたまたま駐車場にいて、みんなで走って、それはさすがに『もらおう!』ってなって・・・誰だったかなぁ忘れちゃいました(苦笑)」
――家では毎日スター選手に会えて
「そういうのもあったからなのか、あんまり自分からサインというのは…逆に慣れてて欲しくならなかったのかな。オヤジがけっこう、その辺のお店とか出先で『サイン良いですか?』とかのやり取りを見ていたので、あんまり有名な人にあっても、ワーッ!っていう感じにはなりませんでした」
――そのような子ども時代もあり、25日に26歳になりました。おめでとうございます!
「なんかもう、このくらいの歳になると、歳を重ねるのが嬉しいわけではないし、あとはもうなんか、歳を取っていっって、衰えていくだけな気がするので、ハハハッ!(笑)26で、4年もしたら30歳になるのかっていう・・・逆にそっちが恐い感じがします」
――3兄弟の長男
「一番下とは4つ離れてて、そんなに離れている感じはしなかったけど、今考えてみると、まだまだ4つ若いって良いな!って感じはしますけどね(ニヤリ)」
――もう少しすると、もっと感じますよ、きっと
「そうですよね!もっと、《ああしとけばな~》みたいなことが多くなると思います」
――周りの同級生に比べたら、色々なことを早めに経験している面も
「割と僕はチームで同期が2人(菊池選手と長澤選手)いて、2人はまだ独身ですけど、僕だけが結婚していて、その2人とはだいぶ生活スタイルが違うなっていうか、やっぱり落ち着いているのかなっていう風には思いますけどね」
――次、26歳になって最初のゲーム
「チームの力が試されるような試合になるし、これをひっくり返すような力がこのチームにはあると思うので、それをしっかりチーム一つになって、もちろんサポーターの皆さんも一緒になって闘ってもらって、この危機を乗り越えたいです。自分が結果を出して、チームを勝たすことが出来れば、大きな進歩になると思うし、こういう苦しい場面でそういう仕事が出来れば大きな自信につながればと思っているので、何かやりたい気持ちは強いです」
李選手と高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では