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5月29日 「誰も諦めていない」&「サポーターの皆さんも一緒になって闘ってもらって、この危機を乗り越えたいです」

どうもです

済州戦2日前のきょう、夏のような強い日射しの大原で、練習は午前10時頃スタート

選手達はいつものように?いつも以上に!?11対11でのハーフコートゲームを中心としたメニューで約80分間、精力的に汗を流しました

アジアの頂点に登り詰めるべく、その戦いの結末を迎えるの2日後では早すぎます

Keep On Rising20170529_111553-1◇◆◇李選手◇◆◇

「いやー熱いっすね~!」

――KLM揃ってのゲーム形式でしたが、手応えは?

「まあ、週明けの練習みたいな感じだったんでね、前の3人のコンビネーションというところを意識してプレーしていました」

――まさしく、そこが次の試合では特に求められる

「まぁ、以前からずっとプレーしているメンバーなんでね、わかり合ってるしね、出たら、揃った試合ではけっこう点を獲っているのでね、2点、3点、4点獲ってね、勝ちたいですね」

――前回の対戦を踏まえて、大切にしたいところというのは?

「いやぁもう相手のカウンターは鋭いですけどね、そのカウンターを気にせず、自分達が丁寧にね、最後のスルーパスであったりシュートであったりというのをね、落ち着いてやっていければ結果は絶対に出ると思うのでね、そこを焦って、少しクオリティーが落ちると、入る点も入らなくなってしまうので、3点4点獲らなければいけないんですけど、一つずつ丁寧に仕事をしていけば、必ず点は獲れると思います」

――ファーストディフェンスの意識

「本当、理想はハーフコートゲームなのでね」

――相手の守備の印象

「そんなに・・・高さはあるけど、速さはそんなになかったので、崩せない相手じゃないと思います。1点入れば、慎三も武藤も点を獲れると思うので、僕が1点目を獲りに行きます」

――以前、ポラスさんのトークショーで、「ウガはいつ代表に入っても不思議でない」と話していたと思いますが、良い刺激になったのでは?

「(ニコリ)刺激っていうかね、彼は本当に努力家なのでね、人間性も凄く良いし、日本代表に相応しいサッカー選手であり、人間だと思うのでね、ああいう選手が日本代表に入ることが、子供たちにも夢を与えると思うので、良くハリルホジッチ監督も選んでくれたと思います」

――埼スタでの試合へ、仲間達へ一言

「誰も諦めていないと思いますし、逆にこの舞台を楽しんで、自分達でいずれ、『2017年は済州との奇跡的な逆転の試合があったね』と笑って振り返られるような試合にしたいです」

――まだベスト16。道は長いですから

「そうですね!まだまだあります(ギラリ)」20170529_120909.-1jpg

◇◆◇高木選手◇◆◇

――子どもが多いのは、運動会の代休も関係しているかと思います

「運動会明けなのにこんだけ元気というのは・・・そんな元気が欲しいなって気持ちになりますけど(ニコリ)」

――ご自身は、子どもの頃にもらったサインなどで思い出に残っていることは?

「まあ、そうっすね、サインは僕ももらいに行ったりしたことはありましたけど、でもなんか、そんなに僕はわーわー自分から行くというよりもどさくさに紛れてもらおうかなみたいな、控え目なタイプでしたね。中3ぐらいの時に、NIKECUPという世界大会でマンチェスターに行ったときに、マンチェスターの誰だったかな!?誰かがたまたま駐車場にいて、みんなで走って、それはさすがに『もらおう!』ってなって・・・誰だったかなぁ忘れちゃいました(苦笑)」

――家では毎日スター選手に会えて

「そういうのもあったからなのか、あんまり自分からサインというのは…逆に慣れてて欲しくならなかったのかな。オヤジがけっこう、その辺のお店とか出先で『サイン良いですか?』とかのやり取りを見ていたので、あんまり有名な人にあっても、ワーッ!っていう感じにはなりませんでした」

――そのような子ども時代もあり、25日に26歳になりました。おめでとうございます!

「なんかもう、このくらいの歳になると、歳を重ねるのが嬉しいわけではないし、あとはもうなんか、歳を取っていっって、衰えていくだけな気がするので、ハハハッ!(笑)26で、4年もしたら30歳になるのかっていう・・・逆にそっちが恐い感じがします」

――3兄弟の長男

「一番下とは4つ離れてて、そんなに離れている感じはしなかったけど、今考えてみると、まだまだ4つ若いって良いな!って感じはしますけどね(ニヤリ)」

――もう少しすると、もっと感じますよ、きっと

「そうですよね!もっと、《ああしとけばな~》みたいなことが多くなると思います」

――周りの同級生に比べたら、色々なことを早めに経験している面も

「割と僕はチームで同期が2人(菊池選手と長澤選手)いて、2人はまだ独身ですけど、僕だけが結婚していて、その2人とはだいぶ生活スタイルが違うなっていうか、やっぱり落ち着いているのかなっていう風には思いますけどね」

――次、26歳になって最初のゲーム

「チームの力が試されるような試合になるし、これをひっくり返すような力がこのチームにはあると思うので、それをしっかりチーム一つになって、もちろんサポーターの皆さんも一緒になって闘ってもらって、この危機を乗り越えたいです。自分が結果を出して、チームを勝たすことが出来れば、大きな進歩になると思うし、こういう苦しい場面でそういう仕事が出来れば大きな自信につながればと思っているので、何かやりたい気持ちは強いです」

李選手と高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

5月17日 「自分専用の見せ場があるのではないかと思っている」

どうもです

先週末は土曜日が寒くて雨、日曜は熱くて晴れ

きのうきょうについては、肌寒い曇り

といったところでしょうか

2シーズンぶりの清水戦、言い換えれば”王国対決”を3日後に控えた練習はオフ明けということもあり、午前10時から約80分間、恒例のフィジカル系メニューが中心でした   はい20170517_114700-1

◇◆◇高木選手◇◆◇

――サッカー選手らしい日々が戻ってきたといいましょうか、今、いかがですか?

「まぁ、ここ2試合で結構、出場時間も多くてかなり充実はしているなという感じはしますね」

――いきなりフル出場というのもまた、監督の期待の表れというか…。まず、先週のソウル戦ですが

「そうですね。復帰戦であれだけ長い時間使ってもらえたというのは本当にありがたかったし、そこでこう、試合勘みたいなものもかなり戻った感じがするし、そこで90分出れたのは本当に大きかったなと思います」

――試合勘というところで、練習では感じないちょっとした部分など、どこが一番養えましたか?

「まぁ、やっぱりボール触っている感覚が、試合だと、何か色々なプレッシャーもやっぱりあるし、緊張も多少はしているので、そういうところで練習と少しギャップができる部分はありますが、あとはそういう中での相手のプレッシャーのかかり方とか、また、やっぱり試合はピッチ全部使っているから広いし、そういったことで相手との距離感とか、駆け引きとか、そういうのすべてが、何かすべて感覚的な部分ですが、そういう部分ですかね」

――そこで相手もフィジカルが強いので「もし当たり方次第では…」とドキドキしながら見ていた半面、そこで強くいかないといつまでたっても本当の意味での復活にならないので…という中で勇気をもったプレーは凄く、見ていて気持ちよかったですが

「多少思い切ったプレーも必要かなというのは自分の中でありましたが、正直、まだまだパフォーマンス的には足りてないなというか、出ている分もうちょっと良い仕事をしたいなって気がしますが、まだ何か単純なミスだったりとか不用意なとられ方とかするので、そういうところをもうちょっと消していけてプレーの精度をもっと上がれば良いなと思いますが」

――新潟戦でラファエル選手がケガした時、きっと監督は高木選手を使うなと思ったら本当に使ったので…。ただ、そういう、出してもらえているうちにきちっと仕事をしないと、という気持ちも強いというところでしょうが

「そうですね。結果というか個人的な結果はすべてではありませんが、チームが勝てばそれがベストだと思いますが、やっぱりフォワードである以上は…というところはあると思うので、やっぱり、点獲ってチームを勝たせるというのが手っ取り早いのではないかという風には僕は思っているので、そういうところも意識しながらしっかりチームとしての動きももう少し精度が上がれば、かなり良い位置にはつけてこられるのではないかなと思います」

――きのうのオフは、これまでとまた違った感覚ではなかったですか?

「そうですね。連戦の疲れとかで…というのは多少あったので。でも、ゆっくり過ごせたので、その辺もきょうちょっと動いて確かめて、まだ疲労がちょっとありますが、次の試合までには全然とれるレベルだと思います」

――疲労はあるでしょうが、その反動的なものというのはどうですか? 身体の中で…

「反動は思ったより…、何て言うんだろう、ケガしていたからやっぱり…、変なハリとか、何かちょっと危ない感じなのかなと思いましたが、思ったよりも良いハリというか、試合やったなというようなハリがきたので、またそれの多分繰り返しだと思うので、徐々に身体も慣れてきて、どんどん身体がシーズンとして出来上がってくると思うので、良い刺激が入ったなというような感じでした」

――また強くなりそうな、そんな雰囲気が…

「そうですね。みんなは大体、身体が完全に仕上がっていると思うので、僕はあともうちょっと多分上げたくなるところなので、若干周りの選手とピークは違いますが、その分、自分専用の見せ場があるのではないかと思っているので、そういうところを狙っていきたいなと思っています」

――で、そのためのきっかけで、埼スタでのプレー、ずっと楽しみにしていたと思いますが

「次はホームで古巣の清水だし、自分にとっては本当に良い舞台だと思うので、久々にホームでプレーしている姿を見せたいなと思います」

――2年前の古巣戦では・・・

「エコパの時はスタメンで出ました。その前のホームの時は出れませんでしたが」

――今度はゴールという結果を。今、J2から上がってきてってところでどんな印象ですか? あのチームに対して…。

「うーん、やっぱりそんなに大きくは変わっていないというか、つなぐ力もあるし、クロスからっていう形もかなりあると思うし、あとは自分が出ていた頃にあまり出ていなかった若い選手とか、若手が、僕の後輩が結構試合に絡みだしているので、そういった部分でもちょっと対戦するのは、やりづらさも多少ありますが、楽しみな部分があります」

――その中で注目選手というと誰ですか?清水の…。

「注目ですか? うーん、そうですね…。白崎とか。かなり僕としては、僕がいた頃も試合に出てもおかしくないなというくらいのポテンシャルというか、持っているものの高さは相当あった選手でしたが、なかなか出場できなくて、レンタルでJ2とか行ったりして、経験つんで戻ってきて、今、10番背負って出てきているので、その辺でも楽しみだなと思います」

――ここも来るのではと噂になった時期もありましたが、相当な逸材だったので…

「そうですね。相当元々持っているものが高かったので要注意かなと思います」

――では、楽しみにしている方に一言、お願いします

「ようやく、こう、ホームで久々にプレーしている姿を見せられるチャンスがありそうなので、しっかり良いトレーニングして、良い姿を試合で見せられるように頑張りたいと思います」

高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

「また埼スタのピッチで試合がしたい」~高木選手の近況~

どうもです

FC東京戦から一夜明けたきのう、大原サッカー場では流通経済大学との練習試合が行われました

後半からは、背番号13が昨年のCS第2戦以来となる実戦のピッチへ

左のシャドーに入ると、ペナルティエリア内で2本のシュートを放ち、そのうち一本はゴールバーに直撃

ところどころで高木選手らしいスピード感とダイナミックさを合わせもったプレーが見られました

完全復帰まで、また一歩前進です20170417_121836-1

◇◆◇高木選手◇◆◇

――何か久しぶりにです。本当に。

「はい(ニコリ)」

――今、お気持ちはいかがですか?

「無事に45分間をちゃんとこなせたというところは良かったかなと。何より結果、内容どうあれ、きょうはそれで良いのかなという風に感じます」

――45分のつもり?それともいけるところまで…どちらで?

「最初は35分って聞いていましたが、前半終わっていろいろあって、青木君がちょっと休むということで、少しこう、分数は伸びたというか。でも最初から一応45分はいく想定で、という風には言われていたので準備はしていたし、もうちょっときついかなと思っていましたが、思ったよりはこなせたというところはあるのかなという風には思いますが、反面やっぱりまだまだ…ということは動ききれていないな、というのは感じるので、自分の中でそこは気持ちの中でリミッターがあると思うので、そういう部分が外せるようにというか、足の状態がもうちょっと良くなって、そういう気持ちの部分でも外れれば100%というか、…に近づくことはできるかなという風に思っています」

――まだ、やっぱり気になってしまいますか?痛めたところとか…

「やっぱり足を置く角度によってはちょっと、痛みはないですが、やっぱり何か月も…2か月くらいかな、1か月、2か月とやっぱりついていなかったので足を、それでやっぱり足をまずついて蹴るという部分では何となく怖さだったり、違和感というのがちょっとあるので、そういった部分での引っ掛かりがまだあります」

――リミッターと言っていましたが、梅﨑選手がボールを持ったときに追い越して…で、どう見てもオフサイドではありませんでしたが、ああいうところの全力疾走とか、何か、やっぱり良いなと思いましたが…

「そうですね(ニコリ)あの時間帯はまだ自分も元気だったし、良いタイミングで抜け出したなって言う風に思ったので、そういうスピードを使った良さというのがもっともっと出せるようにしたいなと思っています」

――やっぱり実戦では違う部分があって、点獲れなかったのは悔しかったのではないですか?2回ぐらいチャンスもありましたが…

「そうですね。やっぱり出るからには結果を求めてやっているので、こういう練習試合ですが、やっぱりああいうのをしっかりと決めれるようになっていないとJの試合ではもっと難しくなってくると思うので、点を獲ることが。こういうところでしっかり決めて、またJリーグでも決めていかないと。今やっぱり前のポジション争いって結構厳しいので、正直結果出していかないと今年は厳しいと思っているので、きょうみたいな試合でも決めておかないといけないなと思いましたね」

――もう、アピールが始まっているのか…

「まぁ、一応、やっぱり復帰して、ここまで練習試合もこなしているので、次はやっぱり試合のメンバーに入っていけるような風にしていかないといけないので、やっぱり気持ちは常にこう、いつ呼ばれていも良いようにしないとなと思っています」

――今、ラファエル シルバ選手とか点を獲りまくっていると、すごい刺激を受けていると思いますが、ただ、焦ったら意味がないですから…

「そうですね。そういう余計なことは考えずに、しっかりと平常心で、安定した気持ちでプレーし続けられれば良いかなという風に思っています」

――実際、良い状態を保てればチャンピオンシップにだってスタメンで出ていたわけですから、このメンバーの中で…

「はい、そうですね(ニコリ)やっぱり昨年ももちろん、いろいろなメンバーがいて、その中で争って、最後ああいう形で試合に使ってもらっていたという部分は自分の中でも自信になっているので、そういう部分で自分がやっぱりここから試合に出るというところで、またしっかりとしたアピールが出来ていけば、ああいう時期は訪れてくるのかなという風に思うので、ここからしっかり積み重ねてトレーニングで良いところを見せていけたらなという風に思っています」20170417_125755-1 ――本当に久々に話を聞きますが、ケガした時ってどんな感じの心境というか…

「ケガした時期もそうだし、いよいよこれから始まるという時にそういう休みが続いてしまったという部分ではちょっと、キャンプも出られないし、そういった部分では確実に遅れるだろうなという風には思っていたので、一瞬頭が真っ白になりましたが、そのケガの部分というか、ケガ自体が疲労骨折という形だったので、その疲労骨折というのが正直、いつ来るかわからないし、その瞬間でやるものではないので、蓄積されるものなので、それがもしポジティブにとらえるとすれば、シーズン中に来なくてよかったなという風に思ったりはしましたが、ベストなのはもちろん、ケガせずにシーズンを終えるというところだと思いますが、あるとしたらタイミング的にはまだ早かったのかなという風に思います」

――良いです、ポジティブに考えられるようになって…

「そう考えるしかなかったというのもありますが…(ニヤリ)」

――きょうまた、どんどんピッチに立ちたいなという思いは強まっていると思いますが、サポーターの方々も本当に楽しみにしていると思うので、今このチームに高木選手が入ったらどういう魅力が増えていくかというところで楽しみにしている方々に一言いただけますか?

「そうですね、限りなくそういう風に期待してくれている人達がいるのなら、やっlぱり1日でも早くピッチに立って、やっぱりまた埼スタのピッチで試合がしたいですし、やっぱりそこで得点する姿とかを早く見せられたらなと思うので、まずはやっぱり、いきなりそこ…ということはないと思うので、しっかりトレーニングで、良いトレーニングを積んでまだ戻ってきたいなと思っています」

――考え方が更に成長して大人っぽくなったというか、久々に話を聞いて感じました

「あまり僕、出過ぎたことを言うと自分にプレッシャーをかけてしまうので、あまりそういうのはやめておこう、というタイプなので(苦笑)昔はすごい言っていたなという風に感じていますが。でも、まだまだ若い方ですが、ちょっと年はとったかなという風には思います(笑)」

――では、きょうはきょうで、ひとまず、おめでとうございます。また復帰した時にもう一度「おめでとう」と言える日を楽しみにしていますので、きょうはありがとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

高木選手のインタビュー全容は、今夜7時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS 〉でお届けします

では

11月9日 「期待が失望に変わらないうちに」

どうもです

強く激しく冷たい風が吹き荒れる大原

天皇杯初戦3日前の練習は、午前10時頃に始まりました

選手達はまず、いつものようにボール回しを中心としたウォームアップを行います

その後は、各自がジョギングやパス&コントロールなど、コンディションに見合ったメニューを選択

きのう行われた約1時間に及ぶゲーム形式のリカバリー的な調整をし、約1時間で練習は終了しました20161109_105621-1◇◆◇高木選手◇◆◇

――きのうはハードに。きょうは軽めの調整でしたが、リズム的にコンディションはどうですか?

「まぁ、いつもよりは多く試合まで日程があるので、その分、コンディションというのは整えやすくなってはくると思いますが、年間でやってきている蓄積もあるので、このくらいでちょうど良いのかなって風には感じはします」

――今は早く1点獲ってスッキリしたい、すぐ試合したいという気持ちもあるのではないかなと…

「まぁ、そういう部分もありますが(苦笑)落ち着いて、そこは順番に、いきなり点が入るものではないと思うので、また、積み重ねてやっていけば、結果的についてくるのかなと思うので、その辺も辛抱強く、これだけ時間があるので、しっかり、そういう部分も追求をしてやっていきたいなと思います」

――そういう意味でも、監督が磐田戦の前に掛けてくれた声、大きかったですね、やっぱり…。

「そうですね、それにやっぱり選手として救われる部分は大きいかなと思いますね(ニコリ)」

――ただ、それに甘えるのではないところというのは高木選手良くわかっている上で、一生懸命プレーしているところもまた、見ていて気持ち良いです

「はい(ニコリ)そうですね。そういう献身的な部分もしっかり忘れないでやることが大切だと思いますし、期待してくれている監督のためにもまた、ピッチでしっかりとハードワークして、その上でまた結果が出せたら一番良いかなというふうに思っています」

――期待しているのは監督だけではなくて、ここにも、ここにも、色々なところにたくさんいますから…

「そうですね。期待が失望に変わらないうちにまた良いところを見せたいなと思います(ニコリ)」

――天皇杯仕様のボールはいかがですか?蹴っていて…

「何か、いつものボールよりやっぱり丸く感じますね」

――丸く感じる?

「はい。まぁ、蹴った感じとかも、そんなに自分は違和感がないというか、何か、割と好きな方かなという風には蹴っていて思うので、扱いにくさとかは全然ないので良いかなと思っています」

――丸く感じるというのは、要は、縫い目とかあまり溝が少ない感じというか…

「そうですね、何か、ツルツルな感じですね(ニコリ)」

――無回転系とか、フリーキックにはどうですか、相性は?

「どうなんですかね? まだセットプレーの練習とかって、あまり自分、個人的にしていないので、どういう感触かちょっとまだ掴んでいませんが、そこら辺も概ねあまり変わりないのかなという風には思うので、どちらかというと無回転は蹴りやすいのかなという風には思いますが」

――良い振りのシュートなら、どんなボールでもズサッとネットに突き刺さるでしょうし

「そうですね、蹴り方に間違いがなければ、ある程度良い球は飛ばせると思うので、あまりボールは関係ないのかなと思いますが」

――最近の練習を見てみると、クロスにヒュッと飛び出して、“合わせる形”のゴールが決まりそうな感触がありますが…

「そうですね、これだけまたしっかり日にちが空くので、その辺のコンディション的な部分と合わせて、オフも貰えましたし、体のキレといういのはまた、今は前よりはもう少し上がってくるので、そういうところでの反応だったりとかというのを、一瞬のキレというのを出しやすくなるので、またそういうところも狙っていけたらなという風に思っています」

――きょう、マイク向けさせていただいている大きな理由が、昨日宇賀神選手に話を聞いたところ“カップ戦男”と…

「そうですね(笑)何て言いますか、リーグ戦とは違う緊張感はありますが、ある意味思い切ってやれる部分がカップ戦にはあるので、そういった部分でまたリーグ戦と違った雰囲気で、何となく良いものが出せそうな気はしているので。本当はカップ戦だけというイメージはつけたくないですが、また一つタイトルとして獲るにあたって良い仕事ができたらいいなという風に思っています(ニコリ)」

――チャンピオンシップもホーム&アウェイというところで、それに近いのもあって、その先もあって、楽しみな日々が続いていきますが

「そうですね、もう選手としてはこれ以上にない良い舞台が揃った試合ばかりだと思うので、1試合1試合、そういう部分を緊張というのもあると思いますが、楽しめるようになれたら良いなという風に思います」

――その1歩目、実家の近所、等々力、思い入れは?

「そこまでは近くないですが(苦笑)アウェイにはなりますが、しっかりアウェイだからこその雰囲気もあると思うので、そういうものも逆に楽しめたら良いかなという風には思っています」

――天皇杯、元日の悔しさはまだ残っているでしょうし、ご自身はその試合で凄く良いプレーをして監督からもその時に褒めてくれてというのもありましたが…

「そうですね。逃したタイトルの一つでもあると思うし、今年は全てのカップ戦、リーグで去年以上の成績をという風にチームとしての目標もあると思うので、そうなるやっぱりと天皇杯は優勝ということだけだと思うので、また、それに向かって1試合1試合しっかり戦っていきたいなと思います」

――ありがとうございます

「ありがとうございます!(ニコリ)」

高木選手のインタビュー全容はこのあと23時からの「You’re The REDS」再放送でお聴きいただけます

では

10月27日 「あの時とはやっぱり違う」

どうもです

磐田戦2日前のきょう、爽やかな秋晴れの大原で、練習は午前11時から始まりました20161027_120812-1

ウォームアップ後は11対11でのハーフコートゲームを実施

「慌てないで!動かして、動かして」(監督)

4バックの相手を揺さぶり、スペースを突くイメージを共有していました20161027_115931-1

冴え渡るコンビネーション、リズミカルにつながるダイレクトパス

最近はそういったプレーを見ても驚かなくなってきました

それらが”当たり前”なぐらいの次元にチームは進歩しています

お昼の12時15分、ビブス組が流れるようなパスワークを繰り出し、右サイドから駒井選手の折り返し、最後はゴール前で興梠選手が右足ラストゴールを決めました20161027_115556-1どの選手も良い状態を保てている印象

ただ、高木選手はいささか力任せのプレーをしていたように見受けられました

パワフルなシュートこそ決めますが、周りとうまく連動できていたかといえば、そうでもなく・・・

練習後、その辺りを聞いてみようとしたところ、先に監督が声を掛けました

◇◆◇高木選手◇◆◇

――ここに来る前、監督に呼び止められ、数分間お話しをしていましたが、何かありましたか?

「まあ、ちょっと…きょうの練習とかでうまくいかない部分で、その後に苛ついたプレーが続いてしまっているから、『まあ落ち着けよ』というような感じでなだめてもらって(苦笑)けっこうそういうような、何て言うんだろう…メンタルのコントロールっていうのがまだまだ下手くそな部分がまだまだあるので、そういった部分で、監督にそのように声を掛けてもらえるというのはかなり救われるというか、また切り替えて、あしたの練習ができるという気持ちになるので、凄いありがたい一言だなと思います」

――見ていてもほんの少し違和感はありました

「そうですね、まあ自分は試合に出られている立場ですけど、自分のポジションというのはなかなか落ち着くところがないというか、やっぱり他に沢山の良い選手がいて、常にトレーニングではベストな部分を見せていけないと、そのポジションを確立することが難しいと思うので、そういうところでの選手としての“ムラ”というのを無くしていきたい中で、ちょっと自分のフィーリングと合っていない時に自分は苛ついてしまうんですけど、そういうところをもう少し無くしていければというか、《カッ》ってなることも悪い事じゃないですけど、でもやっぱり冷静な判断が出来るぐらいの状態でトレーニングを出来なければなとは思います」

――言い換えれば個性ですから

「はい(ニコリ)」

――新潟戦も相手の中盤にレオシルバ選手がいたことも影響してか、思うように縦パスが入ってきませんでしたが、ボールを受けられなくても、動くことで周りが活かされるという考え方もあるかと思いますので

「そうですね(肯く)ああいう、新潟戦みたいな試合も課題の一つだと思うので、ああいう時にこそ、そういう風に考えて、如何に上手くボールを引き出して、ワンチャンス決められるかっていうようなところがもうちょっと見せられたら良いかと思います」

――今、“焦り”を抱いていると

「まぁもちろんやっぱり、結果はついてきていますけど、そこからまた間が空いてしまうと、あんまりイメージとしても良くなくなってきてしまうので、もちろんベースとなっているハードワークの部分とかを怠らずにしっかりやっていれば、いずれ得点の機会も来ると思うし、自分がそうやってカ頑張って、やりきったところで交代した選手が点を決めれば、それはそれでチームの勝利なので良いのかなとは思いますけど、でもやっぱりフォワードなので、結果を求められるポジションである以上、数字にもこだわっていきたいので、他にも点を獲れる選手が沢山いる中で、厳しい争いですけど、しっかりとしたハードワークにプラスして毎試合1点ぐらいに絡めるような選手であれば、間違いなくポジションを獲れるのかなと思っています」

――そういうこだわりと、プレーでの爆発的突進力が大好きなので

「はい(ニコリ)」20161027_123517-1――再びきっかけをつかむ意味で、次は慣れ親しんだ?エコパでの試合を控えます

「はい、そうですね。慣れ親しんだと言っても、だいたい浦和レッズ戦だったりとか静岡ダービーだったりでたまに試合するとかで、あまりホームらしいホームではなかったんですけど(苦笑)でも静岡という地なので、色々と何となく雰囲気的には…ちょっと地元っぽさはあるかなって感じるので(笑)まあ頑張りたいなと思います」

――緑に囲まれた雰囲気が、のどかで

「そうっすね、ちょっとあの辺は田舎ですけど、良いところだと思うので、まあまた静岡のファンの方も観に来てくれるかどうかわからないですけど、浦和で頑張っている姿を見せられればと思います」

――同じ遠征でも、東海道には海や富士山、大きな川…エコパ付近ではどこまでも続く茶畑など、景色も楽しめるのでは?

「ハハハハッ(笑)そうっすね、あっちの方への電車に乗るというのはかなり気分的にも癒される気がしますけどね(ニコリ)」

――芝生との相性は?

「芝生は年々良くなってきているなっていう印象で、昨年はその前自分が清水にいた頃から比べるとかなり状態が良くなっているので、レッズ向きの芝生だと思います」

――味スタであれば無回転が蹴りやすいと話していました。ゴールはゴールでもそろそろ直接フリーキックからの得点も見たいです

「そうすね、これだけチャンスがあって蹴らしてもらっているので(苦笑)そろそろ入れていかないと、可能性がなくなってしまうので、まあ、フリーキックからも流れからも点を獲れればまた自分の価値を上げていけると思うので、そろそろ一本決めたいですね(笑)」

――縦回転のキックも魅力的

「そうっすね、まあ試合前の感触でどっちが良さそうか判断していて…まだまだ蹴り分けるというほどそんなにどっちも技術があるわけじゃないけど、どっちで行くかその時決めて…どっちでも良いから決めたいですね!フハハッ(笑)」

――3月のホーム開幕戦ではジュビロに敗れましたが、その時のレッズと比較したとき、今のレッズには進化した高木選手がいますので、ぜひ相手に脅威を

「そうですね、あの時とはやっぱり違うと思いますし、自分がどうのこうのというだけではないですけど、充分にこれまでの結果として相手には脅威を試合前から与えられるような成績を試合で残して来れていると思うので、そういう部分でもそうですし、相手には残留のプレッシャーがあると思うので、自分達も思い切って、前回負けたとかは関係ないと思うので、しっかりやっていきたいと思います」

行け!浦和の大洋!

高木選手のインタビュー全容は、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

10月19日 「新しい感情が自分の中に芽生えた気がします」

どうもです

新潟戦3日前のきょう、練習は午前10時から始まりました

メインメニューとして行われたのは、10対10でのゲーム形式

普段ですと前線の3人は違う色のビブスを着用するのですが、きょうは一方のチームが黄、もう一方が白、互いに全フィールドプレーヤーが同色でした

すなわち黄白戦

平川選手と阿部選手がドラフト形式で選手を指名します

ヒラサンズ→大谷選手、加賀選手、イリッチ選手、天野コーチ、遠藤選手、武藤選手、高木選手、李選手

アベチャンズ→岩舘選手、那須選手、永田選手、森脇選手、青木選手、駒井選手、石原選手、興梠選手、ズラタン選手

といった編成でした

今回の指名で少しハッピーな気持ちになった高木選手のお話は、後ほど・・・

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「相手のマークを剥がす動きを意識しよう!ボールが来なければ動き直す、やり直す」

「常に次の展開を意識しよう!」

と監督

普段のゲームでは滅多にない組み合わせではありましたが、黄白共に連携は色あせず

今年のチームの強みである、どの選手が出ても遜色のないハイクオリティーというものを改めて実感しました

熱戦は、李選手の豪快な左足ミドルでラストゴール

ただ、スコアは2対2の同点でした

「PKをしよう!」と那須選手

その主張は実らず、4日前の再現はなかったものの、一方的展開にならなかったこのゲームの展開、そして結果からもチームの良き競争状態が感じ取れます20161019_111251-1

◇◆◇高木選手◇◆◇

――ルヴァンカップ優勝おめでとうございます。

「ありがとうございます」

――まずはその振り返りから聞きたいのですが、ああいう舞台に立てたこと、そして勝てたこと、試合を振り返っていかがですか?

「カップ戦の決勝というのは何度か経験しましたが、今まで決勝で勝ったことがなかったので、その分やっぱり、初めてああいう舞台で勝つことが出来て本当に嬉しかったです。プレーとしては少し、いつもよりは精度を欠いた部分とか、そういったものがあったので、そういうのはやっぱり多少は決勝だからというのが気持ちの中に少しあったからなのかなという風な反省点もあるし、まぁ、思い切りよくシュートを2,3本打てたと思うので、それが入っていればなぁ、という感じでしたね」

――またすぐ、ああいう舞台で戦いたいですか?

​「そうですね。まだリーグ戦も残っていて、ああいう試合がまたできると思うので、本当にこれからの試合が楽しみだなという風に思います」

――ご自身のチャンスがあって、コーナーキックになって、そのあと交代した李選手が決めて…というのを見た時、どうでしたか?

「いや、自分が変わってよかったなと思います(笑)自分だったらあそこでヘディングで入っていけるか、まだ力がないので、タイミング的には本当にバッチリなナイス采配だったのではないですかね(ニコリ)」

――次はその前のチャンスで決める男に

「そうですね。『リーグ戦にとっておいた』と言えるような結果にしたいなと思っています(ニヤリ)」

――この間、槙野選手が言っていたのですが、「一番泣いていたのは、高木選手だった」と

「まぁ、何人か結構泣いていた人がいたと思いますが、確かに自分は誰と一緒に喜んだのかとか、そういったのも覚えていないくらい泣いていたかもしれないですね(苦笑)」

――もう、想像以上?その喜びは

「想像以上というか、もうPKの時から結構きていたし、1本止めて、次まだ相手1人残っていて…、その時からもう多分泣いていましたね(笑)小学校からサッカー初めてから今まで、本当に優勝って、本当に大きなものではなかったので、本当に準優勝ばかりだったので、本当に優勝というのを経験したのは初めてだったので、やっぱりファイナルで勝つことの素晴らしさというか、そういうちょっと新しい感情が自分の中に芽生えた気がします」

――人生初のうれし泣きかも

「そんなことはないですが、今までで一番と言えるくらいに結構大きかったのではないかなと、それくらいはうれし泣きをしたかなと思います」

――他にどんなことで泣きましたか?

「どんなことって聞かれても、本当に悔しくて泣いたことしかあまり思い出せないので…」

――うれし泣きで…

「うれし泣きは…あったかな? あったと言えばあったがそんなに大きなことではなかったかなと。久々に試合に勝ったとか…、あとはあれだ…、清水の時に残留して泣いたってことがありましたね!ハハハッ(笑)」

――あと、お子さんが生まれた時とか…

「子どもの時も多少はうるっとはきましたが、子どもの時は驚きの方が大き過ぎて、《自分の子どもか》っていう実感の無さとか、そういうのが複雑な心境だったので、単純にうれしさを爆発させたものはやっぱりこの間のが一番だったかなと思いますが」

――試合で使ってくれた監督のお祝いをきのうしてたじゃないですか?雰囲気はいかがでしたか?

「本当にこれ以上ない、良い雰囲気だったのではないですか」

――ちゃんと歌えましたか?

「歌っていましたが、もっとデカイ声で歌っていた人達いるので、少量な声で充分だなっていうふうに感じましたが」

――今年は何でお祝いしましたか? プレゼントとか…

「プレゼントとかはまだじゃないですかね」

――じゃ、ケーキで?

「ケーキというか、森脇君の歌じゃないですか(苦笑)まだとりあえず、まだ多分、後日、ちょっとしたのがあると思うので、パーティーが」20161019_111718-1――で、きょうですよ。また、メンバー編成とかを見ると、改めて競争が始まるというような雰囲気を感じましたが、どうですか?

「きょうは阿部さんと平さんが好きな選手を取り合ってやっていた感じなので、あまりアレですが、やっぱりこの間のファイナルも決して鈍かったといえなかったし、まぁ、やっぱりまたチュン君が点獲っているし…とか考えると自分のポジションはなかなか気の抜けないポジションなので、こうやっぱり入れ替わりというのは常にある競争の激しいポジションなので、またしっかり今週からトレーニングやってアピールしないとスタメンで出るのは難しくなってくるのかなと思うので、その辺のチーム内という部分でもまた自分個人として気を引き締めていきたいなと思います」

――いいですね、平川さんに指名されるのは

「この間、以前やった時かな、僕、本当に最後、幸輝君がフィールドプレーヤーで入ってて、最後僕と幸輝くんが余るくらい選んでもらえなかったので、今回早めに平さんが選んでくれたから、凄くほっとして嬉しかったです、個人的には」

――ドラフト形式は数ヶ月か振りだから、その間にもチームの中での存在価値が上がって、という風に…

「そうなのかもしれないですね。チームとしてのやるべきことができるようになってきたから、まぁ、そういう風に選んでもらえたのかなって思うのか、前回のを覚えていてもらって気を遣って獲ってくれたのかわかりませんが」

――どっちもでしょう、きっと。ここからスパートですが、まずは新潟。ちょっと目指すものがお互い違うわけですが、そういう中での難しい一戦ですが…

「心理状況的には全然自分たちのポジティブな状況ですし、思い切ってやれるのはどちらかというと自分たちの方かなと思うので、その部分を優位に生かせるような試合にするために、相手がどうのこうのというよりかは、自分たちのサッカーをするだけと思っているので、それをしっかり、アウェイですが、とりあえずは表現できればいいなと思っています」

――特に、自身が残留争いを経験しているからこそ、「こういうことされたら嫌だな」っていうのも自然と出してくれるかなと

「そうですね。間違いなくやっぱり、先制点が大事だと思うし、1点獲れれば相手はガクッてくると思うので、それは自分も経験しているので、まずはやっぱり先制点獲るために、獲れなくてもしっかりゼロで我慢していて、そのうちやっぱり流れが来て獲れる時間帯も来ると思うので、辛抱強くしっかりやっていきたいなと思います」

――期待しています

「ありがとうございます」

――また、「おめでとう」と言えるように…

「はい(ニコリ)」

ラストスパートへの準備は万端!行けっ浦和の大洋!

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高木選手のインタビューは、23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

9月15日 「その思いがまた変な形で強くなりすぎないうちに」

どうもです

晴天とはしばらくご無沙汰ですが、蒸し暑さは健在です

FC東京戦を2日後に控えたきょうは、午前11時から練習が始まりました

ウォームアップ後の午前11時55分頃からは、11対11でのゲーム形式へ20160915_120714-1

きのうの練習後にミーティングが行われていたのが記憶に残っているのもあってか、選手それぞれが気持ちの入ったプレーを見せていた印象です

お昼の12時20分過ぎ、李選手、興梠選手とリズム良くボールがつながり、右からの折り返しに柏木選手が体を投げ出して決めたヘディングシュート(ラストゴール)からも、それは感じられました

興梠選手には復調の兆し

緩急の動きでマークを外せば、コンパクトな振りでの強烈なミドルシュートを決めるなど、動きに少しずつ、少しずつキレが戻ってきているようです

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◇◆◇高木選手◇◆◇

――きのうは練習後にミーティングが行われ、きょうも練習前にあったかと思われます。少し意識が変わってトレーニングに打ち込めた部分はありますか?

「そうですね、またしっかりとピリッとした空気で練習はできたかなという風には思います」

――試合に出られるようになってきて、改めて《気を緩めてはいけない》と思える機会にも?

「もちろんそうですね、でも僕はそのところはやっぱり、別に定着したわけでもないですし、自分のやっているポジションはやっぱり、他にも凄く良い選手がいて、隙を見せればまた奪い返されてしまうところでもありますので、そこで出続けるというのがどういうことかというのは、自分がここで1年半ほどプレーしてきてわかっているので…自分がどういう立場かというのは。その辺の油断というのは自分の中ではないつもりでいますけど」

――そういった中、自分が出た際の違いや特徴をどう示していくか

「違いという部分はやっぱり、自分にはボールを運ぶ、仕掛けていくという部分があると思うし、個人での打開という部分でも、魅せていきたいなという部分はあるので、ようやくそういう部分とチームの動きというのが良い形で…まあ、カップ戦にはなりますけど、出せた試合もあるので、そういうものを継続していきたいかなという思いはあります」

――ブロックを固められた時に、足の振りが早くてパンチ力のあるシュートも、相手が準備できる前に放てるので、打開策になると改めて感じています。こじ開けている感じがするので

「まあ、目の前の相手を半歩でも外すことが出来れば、それはシュートチャンスになると思うので、ただ、この前の試合で外してしまったのもあるので、精度を上げていくというか、もっと自分の得意なところだからこそ少ないチャンスでも、やっぱり一点でも取れるような選手になりたいと思っています」

――思いとしては、今季リーグ初ゴールもそろそろ

「そうっすね、その思いがまた変な形で強くなりすぎないうちに、どんな形でも良いのでとにかく1点おさめておきたいと思います」

――馴染みの味スタで

「そうっすね(ニヤリ)僕にとってはホームみたいなものだと思っているので、またあのスタジアムでプレーできるという喜びもあるし、どういうピッチかというのも良くわかっているので、それを良い、ポジティブなものに繋げていければと思っています」

――あのスタジアムの特徴は?

「基本的に、芝が少し長めで、埼スタに似ているような部分もあるけど、なんかこう、もうちょっと滑るというか、得意な、得意なというか無回転も撃ちやすいような、ちょうど良い芝の感じだし、ドリブルで運ぶのも悪くないし、自分としては好きなスタジアムかなと思います」

――ゴルフのティーショットではありませんが、ボールが少し高いところにあるイメージ?

「そうっすね、そんなイメージなので、無回転やブレ球系を蹴るときはそれが優位に働くかと思います」20160915_122847-1――日本代表のリストを見たとき、ちょっと胸が高揚しました

「まあ・・・リストに入っただけだと自分では思っているので(笑)そういうものもしっかり謙虚な姿勢で受け止めて、自分が良いモチベーションに繋げていけたらと思っています」

――いずれ、日の丸を背負う。今はそのプロセスだと思って取材していますので

「そうっすね(ニコリ)まあ、もちろん昔から目標にしているところではあるので、そういうものに少しでも近づけているという気はしているので、しっかりと、それでも油断せずに継続していきたいと思っています」

高木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月1日 「自分は本当にここから」

どうもです20160901_134619-1 9月最初の木曜日

神戸とのYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦から一夜明けたきょう、浦和に帰ってきた選手達は午後1時からトレーニングを行い、リカバリー系のメニューで調整しましたPIC_0255-1

◇◆◇高木選手◇◆◇

――ようやくひとつ、ゴールを決めて・・・きのうは眠れました?

「まぁ、大丈夫でした。意外と落ち着いていました」

――意外と、そういう時は興奮して眠れないこともあるかと思いましたが、それも第2戦が残っているからという、当然意識としては…

「そうですね。第2戦もあるし、まだほんの1試合を消化しただけに過ぎないと自分は思っているし、そういう姿勢でいないと、あれだけで満足してはまだまだダメだと思うので、また次も同じパフォーマンスができないと、あれが自分の力だったということの証明にはならないと思っているので、そこら辺はしっかり次の試合でも証明できるように良い準備をしたいなという風には思っていますけど」

――決まった瞬間ってどうでしたか?

「何となく、色々な重たかったものが少し抜けたかなという感じがありましたね」

――そこもひとつ、良かったかと思いますし、それ以外のところで、もちろん2点目の起点にもなりましたし、“人のために”というプレーがより流れの中で自然にできているような、本当に良い傾向かなと

「やっぱり得点というものが自分の中でのも凄く、勿論大きな大きな影響になったので、試合の中ではああいう形で早い時間で得点をすることができて、本当にそのあとの試合の入りがスムーズだったと思うし。きのうは人に言われて守備でも戻って走ってというよりかは、自分から何か自然と走れていた部分もあるし。ここ最近90分出る試合の中では一番体が動けて最後までつらずにやりきることができたのかなと思いますけど」

――ブルース・リーの「Don’t Think, Feel」ってあるじゃないですか…まさしく今でき始めている?

「そうですね。ほとんど昨日は感覚でやれていた部分が多かったので、一瞬考えてはいるし判断などしているけれど、それが全てロスなくスムーズに自分の中で『あっ、次これだ』と、手に取るようにわかる状況というか、若干ゾーンに入りかけていたという、そんな久々な感覚がありましたね」

――いつ以来ですか?

「いつ以来ですかね…。まぁ、前に点獲った、初ゴール獲ったレイソル戦とかも若干短い時間ではありましたが、そういう部分は感じたし、清水時代に自分がこう点獲って勝つ試合というのがまあまああった中でそういう感覚もありましたので、ちょっと久々にはなってしまったかと思いますけど。かなりそういう感覚に近かったかなと思います」

――次何してくれるのか、人のためだけど、自分で良いシュートを放つ判断もして、本当にワクワクしながら見ていましたけれど。神戸、ここまで2試合で、3試合目。さすがに2試合やったから特徴がお互いにわかりきって、この3戦目臨むにあたってのポイントであったり、気をつけるところはどうですか?

「とにかく自分たちはボールを持っている時に下手なボールの失い方をしないということが、下手なボールのまわし方をしないということが相手の良い攻撃に繋がらないというか、失い方を気を付けていれば大丈夫かなという風に思うので。その逆に失ったとしてもしっかり切り替えて、ボールを奪い返したら、またそれが大きなチャンスにつながるということなので。それは試合前から自分は分かっていたことだし、その通りになったというのは良かったですけど。あとは、次はやっぱり自分達はアドバンテージがあってそういった部分で有利な立場ですけど、でも、怖い点差であることは確かなので、そこの辺の隙を見せないように、とにかく攻撃する姿勢は崩さずに守るつもりもないし、もちろん勝ちに行く試合をしたいなという風には思っています」

――監督も「もっと点獲れた」と言っていましたので…高木選手、頼みますよ!ここからどんどんどんどん波に乗ってください

「そうですね、自分は本当にここからだと思うので、やり続けたいなと思っています」

――期待しています

「ありがとうございます」

PIC_0257-1「山田暢久です!えー・・・近日、えー・・・ブログをリニューアルしたいと思いまーす!ぜひー、あのー・・・時間があれば見てくださーい。よろしくお願いしまーす!更新頻度!?ビジョン!?それは見てもらってから~ですねー!・・・GGRの俺、大丈夫でした?」20160901_140321-11――「普段番組は(仕事で)観られない」、「最近のレッズ戦は(仕事で)観られない」、「過去の試合は覚えていない」…と期待通りの”山田節”でした

「えぇぇ!?(笑)」20160901_140313-11

――それでは、9月10日の誕生日あたりにリニューアルを

「あーっそれもありだっ!」

※現在のところ、未定です

高木選手のインタビュー、山田暢久さんの生声は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」をぜひ!

なお、今宵はゲストに、ニューアルバム『Out Of Blue』リリースしたばかりのGOING UNDER GROUND・中澤寛規さん(レッズサポーターでお馴染み)をお迎えします

では

8月4日 「誰よりも走りたい」

どうもです

湘南戦を2日後に控えたきょうは、恒例の室内ミーティングを経て午前10時過ぎから練習が始まりました

午前11時からは、11対11でのハーフコートゲームへ

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「足もとか、裏か」

と監督はパスと動き出しの的確な判断を促します

サイドへ大きく展開する場面があれば、その揺さぶりによって中央を抜け出すパターンもあり

特に、ワントップに入った李選手は巧みなフリーランでフィニッシュへ持ち込み、なおかつネットを揺らすシーンを多く創り出していました

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「バランス!切り替え!」

気候の暑さを気持ちの熱さで吹き飛ばすかのように、声を絶やさず精力的に動き回る選手達

時には試合さながら?それ以上とも見受けられる、激しい球際の攻防も

「休むな!最後まで!…モリーーッ!」(槙野選手)

盛夏の熱気を追い風に

意欲的なムードからは、この厳しい気象状況を、むしろ力に変えるかのような気概が感じられました

午前11時28分、ズラタン選手がズラタン選手らしいゴール前の落ち着きから右足でのラストゴールを決め、練習は終了しています

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◇◆◇高木選手◇◆◇

――さらに暑さも増していますが、そういった中で充実してプレー出来ているように見受けられますが、いかがですか?

「そうですね。かなり意識的に走ることは出来ているし、自分の苦手としている部分を克服しようという努力はしているので、それが成果につながってきているというのは、自分としてもプレーしていて、嬉しいことです」

――どのようなことの克服を?

「まぁあのー、単純に、チームのために走るというところで、切り替えのところであったり、守備でプレスバックしたりとか、常に動きを止めないように、という部分ですかね」

――「チームのために走る」というのは、今までも当たり前のことのように思っていたことでしょうが、改めて強く意識するようになった心境の変化というのは?

「それはやっぱり、このチームに来て、やっぱりなかなか試合に思うように出場でき無かったという部分で、思い知らされたことなので。そういう部分をしっかりと…自分では、今までの自分ではやっているつもりでしたけど、それは出来ていなかったというか、まだまだ足りていなかったというところを、先輩達の指摘によって自分でより見直して、実行することが出来たので、それはやっぱり周りの環境というか、選手達のおかげかなと思います」

――特にその中で強く心を動かされた誰かからの声というのはありますか?

「それはもう(苦笑)柏木陽介さんが、しっかりと厳しい…あのー、声で、あのー(汗)自分を鼓舞してくださったので(ニコリ)そういう部分で本当に、感謝しているし…やっぱり、厳しさの裏には優しさがあったんだなと自分も気付いたし…最初はちょっと折れそうな部分もあったけど(苦笑)…でも一生懸命プレーしたら、褒めてくれるし、そういうのがやっぱり自分の中でも嬉しくなったというか(ニコリ)チームのために走るのが気持ちよくなったので(笑)今は凄く良いメンタルでサッカーが出来ていると思います」

――ボールを受けてからアクションを起こすタイプですが、だけではない。きょうのゲーム形式では流れるようなつなぎからウメサキ選手が送り出した絶妙なラストパスを吹かしてしまった場面がありましたが、チームプレーの“ありがたみ”をさらに感じるようになったと

「そうですね!自分で戻って守備をして、奪って、一生懸命つないだボールが最後、自分のところに来るというのはまたそれはそれで面白いのかなと思うので、まあ…ドリブルシュートだけではないというか…それはまあこのチームに来てから強く覚えさせてもらった要素ではあります」

20160804_110918-1――走るという部分で、2日後はそれを前面に押し出してくる湘南との対戦です

「本当に今、自分が意識して取り組んでいる部分を発揮する絶好の相手だと思うので、誰よりも走りたいなとはまず思いますけど、まぁ走ったからといって質を落としてはいけないので、その辺で逆にオフェンスの部分も怠らないように、しっかりと良い判断をして、フィニッシュで自分が行けるところは行って、そろそろ点が獲りたいっすね!(ニコリ)」

――確かに、今このように試合に出られているタイミングでゴールを。次はホーム通算500試合という節目でもありますから

「はい、そうですね。そうやってこのクラブが積み重ねてきたものを今また、出す時だと思うので、しっかりと出るからにはその責任を果たしたいと思います」

高木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月7日 「みんなが主役、僕はそう思っています」&「《これから何かやってやろう》というような気持ちの表れかな」

どうもです

気温上昇、炎天下の大原で柏戦2日前の練習は午前11時15分頃スタート20160707_115542-1

ウォームアップ後は11対11でのハーフコートゲームへ

監督からは主に、「逆サイドの意識」や「アイデアは良くても、読まれていたら動き直す」といった声がかかっていました

過酷な暑さもなんのその

選手達は声を絶やさずキビキビとした動きを見せ、集中を切らしません

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1人ひとりがきちっと与えられた役割をこなし、中でも李選手はアクロバティックな美しいボレーシュートをたたき込むなど、好調な様子

槙野選手が見せるボールへの執念も全体のムードを引き締めていました

練習はお昼の12時15分頃、梅崎選手の気持ちのこもったダイビングヘッドが決まり、終了しています

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◇◆◇李選手◇◆◇

――リーグ後半の初戦を勝利できて、良いムードが広がっているように感じますが?

「連勝してるんでね、途切れさせたくないし、(セカンドステージの)ホーム1発目なので、しっかり勝って連勝街道を走りたいと思います」

――3連勝できている要因はどう感じますか?

「自分達を信じて、守備の部分でね、バランスを保ちながらというのを意識しているから、そんなに崩れないで攻撃に良い形でつながっていると思いますね、はい」

――暑さを気にして、時間によっては運動量を抑えることも頭をよぎるでしょうが、李選手のプレーを見ていると、《そんなこと考えずに迷わず行く!》という意志が感じ取れます

「まあね(ニコリ)前の人が出し切ってから、途中交代でもね、良い選手が沢山いるのでね、あとを考えずにやりたいといつも思っています」

――11人だけで闘うわけではない

「11人じゃないっすね!夏場は特に、はい」

――サポーターの存在も

「いやぁ大きいでしょう(しみじみ)本当、ホームで途切れない声援を受けると残っていたパワーを振り絞れる、勇気が出るので。本当に大きな力になります」

――FC東京戦後、サポーターへ向かって、「諦めた人いますか!?」との問いかけには色々と考えさせれらた方も多いと思います

「(ニコリ)まあ、誰1人ね、諦めちゃいけないし、やっぱし諦めなかったことがあの結果につながったと思うので、自分達の自信にもなったし、これからもっともっとこういう試合がね…あんな劣勢の試合はさすがにしんどいので嫌ですけど(苦笑)ああいった逆境でもはね除けるぐらいの強いチームになりたいと思います」

――いつも李選手からは人生の教訓にもなるようなお話を聞かせてもらっていますが

「フハハッ(笑)」

――何かあったときに、あの試合で李選手が体現したことを思い出せば、辛いことでも乗り越えられるのかなと

「そうっすね!ハハッまあ辛いときほど自分がヒーローだと思えばね。誰かがやってくれるじゃなくてね。まあそうすると、何故かはわからないけど自分の方に集まってくるので。みんなが主役、僕はそう思っています」

――柏戦ですが、開幕戦は病み上がりの状態で出場し、勝利に貢献しました

「うん、点にも絡めたし、あの試合勝てたのは凄く大きかったですね。始まりだったしね。今回も始まり(2ndホーム開幕)なのでね、しっかり勝たせていただきたいなと思いますね、古巣ですけど」

――監督が代わったことで印象はどうですか?

「若手を凄く起用しているのでね、ディフェンスラインが若いので、やはり突破しなければいけないですね、僕たちがね」

――福岡戦ではセットプレーでも点を取れて、那須さんがいることで

「ね!?迫力ありますよね!セットプレーで点を取ると凄く楽なんでね、ゲーム運びが。その1点を那須さんじゃなく自分が取れるようにね、はい、入りたいと思います」

――きょうも芸術的なジャンプボレーを決めていましたが、李選手の浮き球をダイレクトでゴールにたたき込む技術はJの中でも屈指の美しさを誇ると思うので、期待しています

「はい(ニコリ)まあ観てる人が楽しめるようにね、感動を与えられるようにね、サッカーをしたいと思うので、頑張ります(ニコリ)」

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◇◆◇高木選手◇◆◇

――暑い中でのトレーニングでしたが、意識したことなどは?

「自分達の組は、レッズのフォーメーションではなかったすけど、左のサイドは得意とするポジションだと思うので、縦の関係が槙野君とで、自分が中に入ってスペースを空けたりだとか、外にいてコンビネーションをしたりだとか、意識してやったというか、あとは一発で裏を狙って、というようなシーンを作ろうかなとか、動きに連動性をもたせるようには意識して常に動き直しを出来るようにはしていました」

――動きもスムーズで軽やかで、怪我の功名ではありませんが、凄く良くなったように思えます

「まあ(ニコリ)まずはやっぱり、動けるというのはそれだけ意欲的になれているのかなと思うし、そういう風に怪我でサッカーが出来なかったからこそやはり、プレーしたいという気持ちも強くなっていますし、《気持ちが凄くポジティブなのかな》と凄く感じるし、やっぱまだまだ、《これから何かやってやろう》というような気持ちの表れかなという風に思います」

――福岡戦でベンチ入りして、よりその思いは強まったのでは?

「そうですね、出場することは出来なかったですけど、やっぱりあれだけ不利な状況で厳しい状況でチーム全員が闘ってつかんだ勝利なので、そういうのを見ていると刺激になるし、そこでやっぱり自分が選んでもらえるような、もっとアピールが必要。もっと自分がハードワークできるような選手になれれば、ああいう場面でも使ってもらえるのかな、という風には思います」

――次の柏は開幕戦の時から監督が代わっていますが、どのような印象ですか?

「柏は本来、ポゼッションをするチームだと思うので、そこはあまり変わっていないかと思いますけど、クリスティアーノ選手が戻ってきた部分で、少し怖さはあるかと思います」

――やはり柏戦で埼スタと言いますと、昨年のあのゴール。次も再現することできっかけにしてもらえればと

「そうですね、柏相手だったので、次はホームで柏を迎えるわけですけど、やっぱり少なくとも良いイメージは持っているので、自分の中でも。そういう得点をした相手に対しては良いイメージがわきますし、逆に相手はあれだけ劇的なゴールを決められたから、自分には何か…少なからず苦手意識は持っているかなと思うので、その辺をうまく活かせればと思います」

――先ほど、「監督に選んでもらえる選手に」と話しましたが、夏場の暑い中、スーパーカーが引っかき回せば相手の疲れはドッと増すでしょうから

「そうですね。そういう自分の攻撃面の良さとハードワーク、守備の部分での貢献度を上げていければ、点差が拮抗した試合でも追加点を狙うのに…攻撃だけではダメだと思うので、守備の部分が出来れば使ってもらえる選手になるかと思うので…普段の練習から“守備も出来るぞ”というようなところを(ニコリ)もうちょっと見せていかないといけないと思います」

――ラジオ中継前には、2人が共通して好きな“例のお弁当”を食べてゴールを願っています

「よろしくお願いします(ニコリ)ありがとうございます」

李選手と高木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時から)の「You’re The REDS」でお届けします

では