8月2日 「まだ1年目だけど」

どうもです

相変わらずのカンカン照り

練習再開2日目のトレーニングは、午前9時から始まり、9対9でのゲーム形式を中心に進行します

代表帯同、けが人の影響もあり、11対11は出来ませんが、取り組むべきことは変わらず

ピッチ上からは、この中断期間を活かし、今一度コンビネーションを向上させたい監督の意志が、ひしひしと伝わってくきました

「中の選手、反応早く!」

「相手から離れる意識!出して、離れる離れる!3人目は前向きサポートを。スペースに飛び出して、相手に読まれたら、さあ動き直し!」

「味方が受けやすいところにパスを出す!相手の近くではダメ。ディフェンスは内側に入り込まれたくないからね」

「動き直すことで、色んな選択肢が生まれる」

「どこに空間があるか、相手が守備をしづらいところはどこか、常に考えよう!」

「組み立て、テンポ良く、早く動かすよ!」

「ダイレクトか運ぶかの判断を意識しよう」

「出して、動く!出して、動く!」

ゲームの終盤に入っても、擦り込ませるように監督は声を送り続けます

「もっと早く、テンポ良く!」

「見えてないと遅くなる!3人目を意識して!」

「必ず、もっっと展開を予測して動き出して!」

「長年一緒にプレーしているのだから、イメージを共有して!」

極めつけは、

「あしたはアイマスクする!?それぐらいのコンビネーションで!」

選手達も意欲的にハードワークを重ねていました

接近、展開、連動、そして連続

考える間もなく身体が自然と反応し、その感覚が味方同士でかみ合えば、最強でしょう

以前、西川選手が相手のシュートを止める際の究極の心得として「無になること」を挙げたことがありました

加えて、「ピッチ上の11人全員がそうなるぐらいになって連動すれば」とも

それに対して、「確かに。息を吸う時、いちいち《どうやって吸うか》とかなんてほとんど考えないですからね!」と伝えれば、

「それ!(笑)・・・それウケる!(スマイル)」

という話になったことを思い出しました

なお、練習は午前10時25分、梅崎選手による的確なフリーランからのラストゴールで終了しています

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練習後は、茂木選手にきょうのトレーニングについて感想を聞こうと思っていたのですが、なかなか上がってきません

約30分間、天野コーチと共に、ロングフィードをヘディングで跳ね返す守備練習などを反復し、もう一汗

おかげでこちらが熱中症になりかけました(半分冗談、半分本気)

「まあ昔から炎天下でもやっていたし、逆に中学校の頃は一日中外にいた。暑さというのは熊谷で慣れていた(ニコリ)でも、毎年この時期になると辛い(苦笑)けっこう汗かくタイプで、スパイクとかもビショビショになって(汗)」

――やっぱ、地元民としては熱さランキングで熊谷が一位になることを願ってる?

「そうっすね!なってほしい(ニコリ)」

――居残り練習のテーマは?

「ディフェンダーだしヘディングも必要なので、自分でもジャンプ系のトレーニングをしているけど、それだけでなく、試合に活きるのはヘディングだと思う。ヘディングは落下地点をつかむ必要性もあるし、そういう部分で週に1回は必ず入れているトレーニング。自分でトレーニングしている分、ボールを高い位置でつかめていると実感することもできる。ここでトレーニングの成果に自分で気付くことができるので、確かめる部分では良い練習」

――持ち味を発揮するためにも課題としている部分もバランス良く伸ばすイメージ?

「そうですね」

――ボールが宙に浮いている時の足の運びで、サイドステップ、バックペダルステップの使い分けに気を使っていた印象です。ユースの石栗コーチが好きそうな(笑)

「そうですね、やっぱ常にユースの時から意識していて、ヘディングの時にバックペダルでは前に行けないのでサイドステップで対応しているようにしている。そういうのがクセ付いているのがある(ニコリ)」

――全体連取について言えば、監督の指導からはその哲学的なものが凝縮されていたようなきょうのトレーニングでしたが?

「ああやって、どんどん裏に抜けるという練習では、サイドの選手も裏に抜けていかなければ行けないと思うし、シャドーの選手が抜けて、その奥にサイドの選手がいるというのは良い崩し。自分は(左サイドバック)あんまりワンタッチで折り返すシーンが作れなかったので・・・逆に裏へパスが出せたのは良かったけど、自分が裏に抜けて折り返すとか、ゴールを決めるというシーンを作れればと思う」

――対峙した平川さん、やっぱりうまい!

「うまいっすね(しみじみ)タイミングが凄い。マーク着いててもタイミングを外すのがうまいし、守備されてても動きを読まれている。読まれたら、逆をつけるような良い練習が出来ると思うし、そういう中で毎日出来るというのは、最近ゲームに入れていなかったので、きょうは嬉しかった」

――見ていると、平さんにボールが入った時に寄せようとすると、もうすでにその頃には次のプレーが決まっていて、スルリといなされるような感覚です。本当に、良いお手本が・・・

「はい、います(ニコリ)」

――監督の指導の中で、特に「なるほど!」なことは何ですか?

「あー、そうですね。まあ、ユースの時から裏に抜けるというのは大槻さんも言っていた。でも抜けるだけというより、抜けたあとというのが、やっぱり一人だけではゴールを決められないと思うし、監督も今日よく『2人目3人目』と言っていた通り、そういうのは徹底しなきゃいけないと改めて感じた。ユースでもそういう指導をされていたけど、そこでユースの頃はみんながハッキリわかっていたのかと言えば、わかってなかったのもあると思うし、もっと裏に抜けて一人だけ孤立するのではなく、すぐに2人目が横にいたり、一緒に走り抜けたりできたら良い」

――水風呂は入ってますか?

「入ってるけど・・・あんまり入らない」

――汗だく状態の今なんて、そのまま入ったら最高じゃないですか

「そうなんすけど・・・冷たすぎるので(苦笑)あまり入ってられなくて(冷汗)」

――前回の早稲田大との練習試合では、出場機会がありませんでしたが、さすがに今週はあると思ってます

「そうっすね!」

――あしたの練習ではアイマスクをしてプレーするそうなのですし、うまく自分の存在価値を示せれば

「フハハハハハハ!そうっすね!それぐらい、自分でも見なくてもわかるように感じながらプレーしたい。まだ1年目だけどもっと色んな選手の特徴を見て、その人に合わせたり、自分のプレーの特徴もわかってもらえるように、アピールしたい」

自然と日々練習をこなしているだけではあっという間に時は流れてしまいます

だからこそ、今を大切に、磨いて磨いて輝いて!

茂木選手のインタビュー詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月1日 「どうなるか逆に楽しみ」

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どうもです

きょうから8月、盛夏到来

2日間のオフを経て再開したトレーニングは、午前9時過ぎから始まり、恒例のフィジカル系メニューが中心でした

ステップワークを行う選手達からは、「クマバヤシ」という声が聞こえてきます

てっきり、熊谷と館林を合体させた造語でピッチ上の暑さを表現しているのかと思いきや、ある選手への新たなニックネームのようです

「いんやぁ、最近ヒゲをたくわえているから、その顔が熊林選手(※秋田に所属)に似ていると」

そう話しながらアゴをさするのは、森脇選手

「喜んで良いのかどうなのか、というふうに思っている。どおなんすかねえ!?」

ひとまず、「次に勝つまでは剃らない」というワイルド無精髭を褒めると、満更でもない様子でクラブハウスへと引き上げていきました

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練習後、平川選手はペトロビッチ監督とにこやかに談笑

会話の内容というと、

「まぁ、『J3は2時からやってる』って言って。『高原(※相模原所属)やばいね』って話をした(笑)」

同い年の頑張りときたらもう、良い刺激になるはず

「そうですね、はい。だけど、まぁ、暑いからね。けど、そうやって頑張っている人もいるし、まぁ、きっちりとトレーニングを積んでやっていきたいなと思う」

こんな真夏の昼間に走る36歳って、そうはいないでしょう

「けど、タカは試合やってるから(苦笑)もっと暑い時間に、もっとやんなきゃいけない(笑)」

背番号と同じ数だけ、プロとしての真夏を迎えました

「まぁ、もうね、ピッチの上は同じ条件で闘わなきゃいけないので、回復する部分だったり、普段の生活の部分できっちり、必要以上に休養と食事も気をつけなきゃいけないと思う。そういった部分、きっちりとやってね、あとはもう消耗戦だし、年は関係ないんできっちりやっていきたいと思う」

なかなか勝ちに恵まれない現状でこの中断期間を過ごすにあたて、どのようなことが大切になるのか

「まぁ、内容としては、外から見てても非常に良いものを出せているし、まぁ、暑い中、最後のフィニッシュの部分での精度というのが少し、みんなの疲れが見えているのかなっていう部分もある。そこを高めるためにも集中力を上げて、技術の部分、コンビネーションの部分、もっともっとね、高めて、結果につなげなきゃいけないなと思う」

数日前から、パーマヘアに変わっています

「もうね、汗もかくんで、どうせセットしても崩れるんで、楽な感じでやってる(笑)」

多くの人にとっての初見は、あすのトークショーになるでしょう

”ゆるキャラ”永田選手と”達人”の共演、想像しただけで・・・というか、想像がつきません

「ほんとね(苦笑)MCの朝井さんに迷惑かけると思うけど(汗)まぁ、どうなるか逆に楽しみですね!(笑)頑張ります!」

果たして・・・

きょうはチーム最年長の余念のない調整ぶりとコメントに、パワーをもらいました

夏はまだ、始まったばかり!

しばらくNon Matchdayが続きますが、よろしくお願いします!!

では

RED A Live 2015 7.29 VS 甲府

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◇◆宇賀神選手◇◆
「やっぱり、埼スタに帰ってくる、埼スタで試合する時っていうのは、本当に自分の家に帰ってきたような落ち着きがありますし、アウェイ以上にサポーターの人達の力っていうのが感じられるので、その声援がまた自分を走らせてくれているのだなって感じます。この夏場の連戦というのは自分のポジションに限らず非常にきついので、本当に1歩でも多く走れるようにサポーターの人に、皆さんには助けていただきたいなと思っています」

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグセカンドステージ第5節・浦和レッズ対ヴァンフォーレ甲府」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 ヴァンフォーレ甲府」
…7月29日(水)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~22:55

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
17:00~17:55 Come On! REDS
18:30~21:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
22:00~22:55 REDS After The Match
23:00~23:55 ひまつぶし計画書(繰り下げ)

・以下の番組は休止します。
17:00~18:55 イブニングパス
19:00~19:55 You’re The REDS
20:00~20:55 有尾文也のアリオリズム
21:00~21:55 デライトスタイルのGoing My Way

7月27日 「もっと貢献せなアカン」

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どうもです

蝉の鳴き声もハッキリと聞こえるようになってきた大原で、甲府戦2日前の練習は、午前9時から始まりました

名古屋戦スタメン組はとりかごやジョギングで調整

それ以外のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心としたメニューで約1時間こなしました

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過密日程、こういう時期こそ試されるは、チームの総合力

出場機会に乏しい選手も、準備に余念はありません

必殺の左足、炸裂なるか

きょうの練習後は、橋本選手にマイクを向けさせてもらいました

――長い時間、居残りでの素走りで追い込んでましたが、コンディションは上がってますか?

「いやあぁぁぁ・・・、分かんないっすもう(笑)。暑くてしんどいんで、試合の時にどれだけ走れるか。常に準備はしたいすけど、最後はピッチで走れんかったら意味がないのでね、この暑さで最後どうかはやってみないと分からない」

――余計なことを考えず、ガムシャラに?

「そうっすね!やれることをやって、やるしかないので、続けている」

――名古屋戦はどう振り返りますか?

「まあ、10人になってみんなすごい頑張っていたので、最後に追いつけてもおかしくない場面はあったし、自分も入ったら少しでも貢献しようとしっかり走って、という気持ちで入った」

――シュートとクロス、左足から惜しいシーンが二つありましたが?

「結局1−2で負けているので、もっと得点につながるように頑張って行きたい」

――周囲が橋本選手の使い方を。橋本選手自身も使われ方などの感覚をつかんでいきているように感じます

「まあ、そうっすね、少しずつ少しずつ、チームがやることも理解してきているし、自分もその中で特徴を出せるようにと思っているので、少しずつでも貢献できれば一番良いので、貢献できるようにホンマ頑張るだけっすね」

――少しずつなのかもしれませんが、2~3ヶ月前を思えば、随分とステップアップできているはずです

「まあまあ、そうっすね、でも、もっと貢献せなアカンと思っているし、チームも今は良い戦いができているけど結果が出ていなくて、いろいろ考えると思うけど、内容的にもすごく良いし、負けようが勝とうがやることは決まっているので、そういう意味ではすごくシンプルで僕も浦和のやり方をしっかり続けていくだけなので、そこを意識してやっていきたい」

――柏で優勝したシーズンも、時にうまくいかない時期を乗り越えたでしょうし・・・

「ホンマやられたっていってやられているわけじゃないので、細かいところだけど細かいところが重要になってくる。それを次に生かして、やっていることは間違っていないと思うので、浦和のサッカーはやることは決まっているので、それを出してどんどん勝ち星を挙げていけば乗れていくと思う」

――相手が守備を固めて来るであろう甲府戦は、暑い中での確実なプレー、シンプルなところでの精度が勝敗を分ける気がします。橋本選手の正確なプレーが活きてくるはずです

「いやぁぁぁ、まあそうすね(笑)出るかどうか分からないけど、そのためにしっかり準備したいっすね!」

――夏休みで子ども達も多く来ると思いますが?

「はい。声援は力になるし、やっぱりスタジアムが赤く染まっているとアウェイチームはさらにやりづらいと思う。まずは夏場なので失点しないことを意識してやっていけば、向こうもどんどんしんどくなってまさにアウェイ感が出てくると思うので、サポーターとまさに一体となって頑張りたい」

――好物のうなぎで力をためている?

「ちょこちょこ行かせてもらってます(目を細める)浦和は店が多くて、こんな近くにいろんな店があるっていうことはなかなかないので、ほんまに行きやすい。気軽に食べられる。まあ、値段は気軽じゃないっすけど(笑)」

橋本選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月26日 「ここで」

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どうもです

名古屋戦から一夜明けたきょう、大原での練習はお昼の12時30分頃から行われました

スタメン組は室内でのリカバリー系メニューを消化

それ以外のメンバーは、7対7でのゲーム形式を中心にコンディションアップに努めました

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「夏ですね(笑)」

そうしみじみ語るのは、岡本選手

きょうのゲーム形式で力強いヘディングでのラストゴールを上げると、練習後にはすぐさま埼スタへ移動します

自慢の新愛車ではなく、

「関根の車を借りてきた(苦笑)あいつも、たまには良いところがある(笑)」

【埼玉国際ジュニアサッカー大会】の表彰式にプレゼンターとして参加しました

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「子供たちはさすがですね(汗)《よくこんな暑い中やってるなあ》と思った(笑)小学生の頃にこういう海外の選手達とやるというのは、なかなかないと思うし、凄い良い貴重な場なのかと思う」

メダルを掛ける時は緊張しているようにも・・・

「はい!(苦笑)なかなかない機会だったので凄く僕としても楽しかった!(笑)」

12月には、同じ場所で、表彰される立場にならなければいけません

「はい!そこに向けて、1試合1試合やっていきたい」

3日後には早速、埼スタで、夏休み中の子供たちも多く足を運ぶであろう一戦を控えます

「連敗しているので・・・もし出られたら連敗を止めるような働きをできればと思っている。まあほんと、自分のプレーを日々やるだけ。ポジティブにやっていきたい」

仲間同士、良い刺激を送り合う意味でも

「そうですね、秀仁ともお互い、頑張りたいッスね(ニヤリ)」

結びにはこう付け加えました

「ここで」

生え抜きとして、浦和人として、赤いユニホームを身に纏う意味

そして、きょう触れ合った子供たちにとっても憧れの場所である、6万3千人収容のスタジアムで闘える喜びを胸に、真夏の熱戦を突っ走る構えです

表彰式の様子と岡本選手のインタビューは、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月23日 「そういう出来事があったことは伸びる時だと思う」(那須選手)&「やっぱりチームメイトやサポーター、家族って良いものだと改めて思えた」(高木選手)&「正直、終わってからはイライラした(苦笑)」(柏木選手)

どうもです

名古屋戦2日前のきょうは、恒例の室内ミーティングを経て午前9時45分過ぎからトレーニングがスタート

「奪ったら縦!中を使うから外が空く!」(監督)

11対11でのハーフコートゲームを中心としたメニューでコンビネーションに磨きをかけ、練習は午前11時頃に終了しています

きのう、きょうと練習後に猛烈な負荷をかけ、精力的に汗を流していたのは那須選手

「超回復を期待してきのう、きょうと少し上げ気味でやった(炎)」

と説明する際も、身体中から汗が滴り落ちます

「コンディションは日に日に良くなっている。万全の状態で(名古屋戦に)臨めそう。先週は退場(出場停止)で期間をもらったので。あとは夏場ということで走れないと話にならないので、(名古屋戦が)ナイターなので時間もあるので。(ご飯もものすごく食べた?)今、体重が減っているので(笑)。食べないとヤバいっす」

広島戦を観て、

「勉強になるところもたくさんあったし、常々思うのはピッチを違う角度から見てあそこに立っているのは普通じゃなくて素晴らしいことだし、ああいう環境でできることをもっと楽しんで感謝しながらやらないといけないなという側面から見れた部分もあったので、本当に良い準備期間になった。前回もそうだったけど退場した時って退場自体は良いことじゃないけど、メンタル的にも選手として成長できる時なので、自分としては良くないというかそういう出来事があったことは伸びる時だと思うので、今回もいろいろ感じられたし、良い準備ができたので、良い状態で名古屋戦はできると思う」

チームに迷惑を掛けた分、より良くなって帰ってくることが使命?

「だと思うし、退場だけじゃなくて山形戦はふがいないプレーだったと思うし、そういう意味も全部含めて今回の名古屋戦に期するものはある。良い状態で、万全の状態で臨もうと思っていたけど、臨めそうなので。ミツとはボールの持ち方が違うので、参考になる部分もあるし、ボールの運び方がちょっと違う部分があるから、その部分は参考にしつつ自分もこうしたいなというのもありつつ。充と阿部ちゃんは常に参考にしている。それはレッズに入団してからずっと変わらないし、今でも良いところがあったら吸収しようと思っている。広島戦は今季初黒星になったけど、変わらずやればいいと思うし、1戦1戦大事に戦っていけばいいと思う。今まで積み重ねた結果、ファーストステージ優勝という形ができたし、これからも変わらない。続けていきたい。名古屋には能力が高い選手が多いけど、変わらず自分たちらしくやれればいいかなって。暑さと自分たちとの戦いだと思うので、そこに徹して頑張りたい」

冬でも熱い、夏だともっと熱い!365日、とにかく熱い!!

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高木選手、柏木選手にもお話を聞いています

◇◆高木選手◇◆

「広島との試合が終わった後はかなり落ち込んだし、あのコメントに残した(※「悔しさしか残らない」)通りの感じの沈み方だったけど、思い返すとあれだけネガティブな発言をしてしまったのは自分にとってもマイナスだし、チームにとっても良くなかったかと思う。なのでその、負けた後のあの悔しい姿というのは自分の素な感情であり、仕方のないことだけど、コメントというのがもうちょっと注意して発言できれば良かった。ハッタリでも良いから『頑張ります』と言えてれば良かったかと思うので、またこういう機会もらっているので切り替えて、みんなの励ましのおかげで前向きにやれて、取り組めている。やっぱりチームメイトやサポーター、家族って良いものだと改めて思えたし、そういった周りの人達への感謝というのを持てた。人生の経験としては凄く良いものになったし、またプレー面で振り返ると、そこまで…決めきるというところ以外では、かなり試合勘も戻って良かったと思うし、割とプレーできていたかと思うのでそういった部分は次につながるような良い材料にはなった。またやっぱり次の試合が本当に大事だと思っている。昨シーズン悔しい思いをした選手達がいっぱいいる中で、あのように下を向いていたのが自分だけだったので、弱い姿を見せてしまった分、周りへの恩返しを含めて頑張っていきたい」

――本当に、次

「そうですね。PKを外してしまったのは事実だし、あれに関しては、自分で取って自分で蹴った責任があるので、ああいう大きなチャンスを逃して試合に負けてしまったのがあって、責任は感じているし、反省はしているので、それを次に活かしたい。とにかく今はチャンスになったときにもう少し冷静に、落ち着いて・・・ファーストタッチであったり、そのあとのシュートの所でもう少し冷静になればゴールネットを揺らすことは出来ると思うので、今あるちょっとした力みがもう少し無くなれば得点も見えてくるし、限りなく近づいてきているとは思うので、また監督がチャンスをくれたらその期待に応えたい」

――PKよりも、後半に左足で打ったシュートが印象的です。そして、何万人の前で無く経験も初めてだったでしょうし、ひとつひとつが喜びへの糧となるかと・・・ただ、自分の力でなんとかしなきゃいけないのもプロの世界

「期待値は高まる一方だと思うので、それが失望に変わらないように(苦笑)早く決めたいというのはあるけど、優先順位は自分のゴールよりも勝つこと。そこを忘れずに・・・良い判断が出来るような精神状態にして自分の気持ちをコントロールしたい」

――今まで、レッズの先輩達がそういった期待を力に変え、プレッシャーに打ち勝ってきたからこそ、多くのサポーターが集まるクラブになったので。高木選手もそうなるように、サッカー選手としてより大きくなることを願っています

「ありがとうございます。頑張ります(ニコリ)」

◇◆柏木選手◇◆

――広島戦後、「やっぱ負けるって悔しいわぁ」とつぶやいていたその発言に、共感しました。久々の感覚だったので

「そう!久々に負けたからね、それはやっぱり悔しいし…内容的に決めるチャンスがいっぱいあったのに勝てなかったというのは悔しさを倍増させる。広島から浦和に来ている選手が多いし、向こうも気合いが入っているわけで、そういうところに負けたというのがより悔しい。正直、終わってからはイライラした(苦笑)」

――改めて、勝つことへの欲望が自分たちを強くさせる

「うん、そういうふうに回ればいいと思っている。それができないと上に上がれないと思うし、だけど“イケイケどんどん”ではなく、冷静に。冷静に、90分を通して出来るように」

那須選手、高木選手、柏木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月22日 「チームのひとつのピースとして」

どうもです

レッズ版サマータイム導入2日目のきょう、練習は午前9時から始まりました

広島戦スタメン組はジョギング、とりかご、室内トレーニングを中心に軽めの調整

それ以外のメンバーは、7対7でのハーフコートゲームを中心としたメニューで約1時間、精力的に汗を流しています

連戦明けの週に、連日の猛暑

各選手がコンディションアップに努めた、名古屋戦3日前の大原でした

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ここ2試合を疲労と怪我のため欠場していた梅崎選手は、ゲーム形式を含めた全てのメニューをこなし、きょうから完全合流

「ようやく復帰への一歩を踏めたと思う。きょうはそんなに激しくなかったけど、ゲーム形式のなかでフルでやれたのは一歩進んだ、二歩進んだという感覚がある。感触も悪くなかった。それが一番大きい」

とスッキリした表情で語りますが、3日後に向けては慎重に臨みます

「名古屋戦は頭にはもちろん入れていて目標にしているけど、コンディションなりボールフィーリングなりは絶対に変わってくるので、明日、あさってでどれだけできるかだと思う」

これまでの2試合を見ての感想としては、

「山形戦はみんなが言うように出来の悪いゲームだったと思うけど、広島戦に関しては連戦の中でも高いパフォーマンスで相手を圧倒していたし、本当にゴールだけというところだったので、何度もチャンスを作っていたし、内容的にも同点になるまでは10−0ぐらいの展開だったと思う。でも逆にゴールが一番むずかしいということを改めて感じたゲームでもあった。良いゲームをしていたし、中からも外からもいろんな形で攻撃できていた」

特に山形戦は良くない時の傾向として、前線の運動量が少ないところで、梅崎選手がボールを引き出したり裏を取ったりということをしっかりしていたことに改めて気づいたゲームでもあります

「そこは自分も意識しているし、チームのひとつのピースとして大事な部分だと思うし、自分の役割でもあると思うので、自分が点を取ったり活躍しなくても味方を生かす、守備のスイッチを入れるということを常に意識している」

そんな梅崎選手は練習後、関根選手と共に浦和レッズのオフィシャルパートナーから表彰を受けました

【ゴールdeセレモニー】の贈呈式です

「狙ってはいなかったけど、たまたま【ゴールdeセレモニー】の時にゴールを決められたことを嬉しく思っているし、こういう機会を僕だけじゃなくいろんな選手が取れるようにチームとしてゴール自体が増えてくればチャンスも増えると思うので、みんなで頑張っていきたい」

と決意を新たにします

そして、

「いつもセレモニーさんにはお世話になっているので、こういう賞をもっともっと多く作れるように、みんなでゴールを増やしていければチャンスも増えるので、ゴールの形をもっともっと増やしていきたい。(受賞対象のFC東京戦におけるゴールは)練習している形をそのまま出せた形だったかなと思う」

一方の関根選手は、2ゴールが見事、その”間”でした

「自分に関してはプロ初ゴールが【ゴールdeセレモニー】の時というのが印象的だったし、こういった時に数多くのゴールを取れるように意識はできないけど(笑)、タイミングが合っていけばいいのかなと思う」

さすがは、持ってる男

「アシストだったりゴール数が増えていけばチームの助けにもなると思うので、この夏場は特に自分のところで仕事ができるようにやっていければいいのかなと思う」

受賞対象2つめのゴールは、名古屋戦で生まれました

「アウェイだけど良いイメージで戦っていければなと思う」

ひとり前の背番号24は、名古屋キラーとして実績を残しています

「そういう意味でも良い形で引き継げればと思う」

チームの強さが問われるタイミングで迎えるは、真夏の東海シリーズ

右サイドが熱いです

贈呈式の模様は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

なお、スタジオには、レッズレディースOGでこの夏からは日本に帰ってくる、岩倉三恵さんをお招きします

お楽しみに

では

7月21日 「また一段階パワーアップして名古屋に乗り込みたい」

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どうもです

関東は梅雨明けが発表され、本格的な夏到来

それに伴い、練習開始が1時間早まる”レッズ版サマータイム”が今週から導入されました

オフ明けのきょうは、恒例のフィジカル系トレーニングが中心

練習は午前10時30分過ぎに終了しています

練習後、ピッカピカの白い歯を光らせながら、笑顔でクラブハウスへと引き上げていく西川選手は、

「ハーイ!爽やかですよ!(キラリ)」

と笑顔を輝かせていました

この時ばかりは、猛暑もどこへやら
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「レッズもサマータイムみたく練習開始が早くなって、この夏場で厳しいけど、涼しい中でトレーニングが出来るというのは効率良い。選手にとっては良いですよね!」

と額に汗を滲ませながら、エネルギッシュに語るのは森脇選手

「やっぱり、暑さというのを言い訳には出来ないけど、こないだの広島戦というのは、今シーズン初めて経験するようなものだった。久々の感覚、サウナの中でプレーしているようで体力的には厳しかったけど、その中でも結果を残していかなくちゃいけないという思いはどの選手も一緒だと思うし、日本でこのように夏場でもリーグ戦がある以上は、そういうことは言い訳できない。しっかりと結果を修めていきたいという思いが強い」

――久々にリーグ戦での負けを味わって、チームの中ではどんな話がありましたか?

「もう、『前向きに捉えよう』と。もちろん負けたことに対して悔しくない選手は誰ひとりいないし、その中でも反省点を持って、修正して臨まないといけない。クヨクヨしている時間はない、とどの選手も思っているし、『しっかりと気持ちを切り替えてやっていこう!』という話は監督をはじめどの選手も口にしている言葉」

――山形戦は良くない内容で勝ち点1、広島戦は良い内容でも勝ち点ゼロ。これがサッカーなのだと改めて感じましたが?

「そうですね、負けた側があーだこーだ言えないのかといえば、それはおかしい。もちろん勝っても反省するところは多々あるけど、今言われたように、松本、山形との闘いみたいに良いゲームじゃなくても松本には勝って山形には引き分けて、広島みたいに内容が素晴らしくても結果勝ち点ゼロ。それはサッカーにとってつきものだと思うけど、でもあれだけ23本もシュートを打って得点がひとつしか入らないというのも、不思議だし、シュートを数多く打ったからといって点が多く入るわけではないけど、23本でシュートがなかなか決まらないのであれば、40本ぐらいチャンスを作れるようなトレーニングを積んでいきたいというふうには思っている」

――後ろから一個、二個飛ばして「あとは打つだけ」というようなパスを出すことでチームのスタミナの消耗も抑えられると思います。そういうパスを出せるのが、森脇選手だと期待しています

「そうですね、こないだの広島戦も何回か後ろから縦パスだとかが入って良い形というのがあったので、そいうのを増やしていきたい。もちろん、そこで獲られてカウンターを受けるリスクというのは高まるけど、そこでビビってしまっては相手にとって都合が良いし、僕らにとってもなかなか自分達のリズムは作れないと思っている。そこでしっかり勝負のパスというのを入れていかないといけない。今のレッズのように、ボールを奪われた後の素早い守への切り替えが出来るのであれば、ドンドンドンドンチャレンジすべき。奪われてもすぐに帰陣してボールを奪い返す作業を繰り返せば、良いだけの話。勝負所を見極めていきたい」

――森脇選手のわかりやすい話を聞いていると、次の試合が楽しみになります

「もう、ほんと、ねえ!こないだの広島戦は結果が出なかったけど、あれが最低限の内容だと思っているので、どの試合もあれぐらいみんなが走って球際強く、運動量多く走らなければ良いゲームは成り立たない。まあ、松本戦でも山形戦でも自分達の出来なかった点の反省を活かして広島戦に臨めたので、また広島戦で出た反省を名古屋戦で活かしたい。また一段階パワーアップして名古屋に乗り込みたい」

――小島選手とは何かお話しましたか?

「まあ、ね、秀仁が愛媛に行くという話を聞いて、サッカー界で移籍というものは付き物だし、ノーマルなこと。秀仁には愛媛でしっかり頑張ってもらいたい。僕も愛媛で2年間経験を積んだ。愛媛は良いところ。そして、僕の奥さんも愛媛出身なので、秀仁には、『もし困ったことがあって、わからなければ、俺に聞くんじゃなくて、俺の嫁さんに聞いてくれ』と話したら、『森脇君じゃないんかい!奥さんか!!』と突っ込まれた(笑)奥さんの方が愛媛のことは沢山知っているので、僕じゃなくて奥さんに連絡が行くんじゃないかなと思っている(苦笑)」

――いずれ、2人は青いユニホームで再会というのも・・・

「まあ、それは、僕はね、年齢的にもリミットじゃないけど、もちろんまだまだ頑張らなきゃ行けないけど・・・秀仁はまだまだ秘めているポテンシャルが高いというのを練習から見せてくれていたので、必ず愛媛で活躍してくれると信じている。愛媛のスタッフから僕に『小島選手はどんな選手?』って連絡が来たけど、『素晴らしくて、今すぐに行っても活躍できる』と伝えた!」

――僕も仮に代表の監督から森脇選手について聞かれたら、「超素晴らしい選手」と伝えるつもりです

「ゆってほしいっすよおお!ねぇ?まあ、こないだの試合も視察に来ていたと聞いたけど、そういう試合でもしかっかりアピールしたいと思ってるけど、もし聞かれるようなことがあったら“良い!”ふうに言ってくださいね!!お願いします!がんばります!ありがとうございます!」

もしも電話がかかってくれば・・・ないでしょうが、全力で推薦することを約束します

心からそう思っているので

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

また、小島選手について同い年で仲良しの岡本選手は、

「チーム選びが大事。秀仁のプレースタイルは愛媛に合ってると思う」

愛媛へ旅立つ前には、いつもと変わらない感じで食事をしたとのこと

「おごりましたか?」と聞いたところ、

「いや、割り勘ッス!」

とドヤ顔で答えていました

その才能に疑いの余地はなし

小島選手ー、開花してくださ~い!

では

REDS WAVE 87.3 FM