どうもです
福岡戦3日前
きょうについて言えば、ひと月前にタイムスリップしたかのようなヒンヤリ冷たい空気でした
大原での練習は午前10時からスタート
曇り空も相まって、照明に火が灯る中、ウォームアップ後は9対9でのハーフコートゲームへ
監督は「パススピード」と「タイミング」を強調
そしてゲームの後半、給水明けの際には、ジュビロ戦を踏まえた指導を加えます
「シャドーがあまり早く落ちてきてはターゲットにならない。動き出しのタイミングを考えるように。全部をもらおうとしなくて良いから。タイミングが大事。味方との連動をしっかり持って、考えて」
練習は午前11時25分、左サイドから流れてきたボールをズラタン選手が頭で後方にすらし、そこに待ちかまえていた梅崎選手が冷静に左足で蹴りこみラストゴール
連動性の感じられるフィニッシュでした
代表組不在に伴い人数は少なかったものの、この時期だからこそ自身の存在を示せた選手もいるでしょう
平川選手は右サイドからのカットインでペナ内右45度に侵入し、左足で豪快にニアハイを突くシュートでゴール
相変わらずの安定感です
練習後には、ルーキーイヤーに間近に存在した”お手本”で次の対戦相手の指揮官である井原監督についてお話を聞きました
――2002年、選手時代の井原さんと一年間プレーしたというのは平川選手にとってどのように残っていますか?
「うーん、そうですね、僕が新人でね、右も左も何もわからない状況で本当に・・・井原さんは新人選手と一緒に寮に住んでいたので、そういった意味では触れ合う機会が多かったし、色んなものをまず第一に勉強させてくれた人物の1人。非常に偉大な先輩。(サッカー少年の頃は)あんまり試合とかを観なかったし、そんなにサッカーを観て育っていないので、そこまで逆に偉大さを感じすぎてというよりは、《あー有名で素晴らしい選手》と一緒にできるというのは、非常に嬉しいと思ってやっていたぐらいですかね」
――福田正博さんとは試合前泊の際に同部屋になることが多くて、気を使って早めに寝ていたそうですが、井原さんはもう少し・・・
「そうですね、フクさんの方が威圧感はあったかなぁって感じだけど(苦笑)井原さんは本当に優しいお兄さんという感じ(笑)」
――特に印象に残っている思い出はありますか?
「特にこれといってはないけど、本当に練習から、試合から、ディフェンスの面では非常に細かい指示を出してもらったし、『あーいうシーンはこうしていこう』とか色んな話し合いを通じて、選手間でコミュニケーションを取る大切さであったり、そういった非常に“細かいことが試合につながる”というのを教えてもらった方」
――次、監督として対戦できますが、楽しみな面が強いのでは?
「そうですね~(しみじみ)昨年、素晴らしい成績を残してJ1に来たということで、僕たちも“J2から上がってきたチーム”というよりは、“非常に良いチーム”だと思っているし、本当にリスペクトして闘わないといけない。まずは監督が井原さんということで楽しみだし、そういったところまで自分がやれているというのが良かったことだし、井原さんも引退してから指導者の道に行って成功されているので、そういった部分も色んな話を聞けたらと思う」
――平川選手も若い選手に憧れられていて、お手本になっていますから
「いえいえ、はい、頑張りたいと思う」
――花粉症でツライのにすみません
「大丈夫です(ニコリ)」
李選手も試合に出れば何かをしそうな気配をプンプン漂わせています
――この間のジュビロ戦ですけど、ベンチからのあのオーラとかを見ていても、何かやってくれるんじゃないかなって期待もあったんですけど、どんな風に見ていましたか?
「体も良いし、練習中も疲れてないしね、チャンスが来れば直ぐ出たかったですけど」
――昨年からの良い状態が続いている感じがします
「まぁ、準備しているだけなんでね、使う、使わないは監督次第だし、あそこはね、監督を信じるしかないからね」
――顔のことで恐縮ですが、、ここの傷(右眉の上)が痛々しかったんですけど、どうやら・・・
「治った。それはね、治り早いんで(ニッコリ)」
――元はといえば何だったんですか?
「あれは、ちょっと当たって、頭が当たってパクリといっちゃんたんです(苦笑)」
――縫ったりとかは?
「縫わなかったですね」
――そうですか。いやぁ、よかったです。もしそのままで続いちゃったら…と思ったんで…
「そうですね(笑)」
――今見たらもう…
「けっこう、肌色になりましたよね」
――そうですよね
「ありがたいです。また、よく見てくれてますね」
――あともう1個、濱田選手、2014年に1年間共にプレーしましたが…
「水輝?」
――練習でのゲームで対峙する場面もありましたが、どんな印象ですか?
「まぁ、頭使ったサッカーをやる選手だなって印象あるんで、身体能力以上に読みだったりそういうのがけっこう冴える選手だなって、感じとしてあります」
――手強いですね、そう考えると。相手も李選手のそういう特徴もわかって…
「そうですね。左利きなんで、左を切ればいいと思っているところを逆手にとりたいと思います(ギラリ)」
平川選手、李選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」をぜひ!
さらには、レッズレディース・筏井選手のインタビューもお届けします
「ジェフの時は、何か分からないけどレッズに負けたくないという気持ちがあった。気持ちや粘りの部分で強さを出して、絶対負けたくないという気持ちでやってきた。先輩にも引っ張られていて、そういうのが強みだと思っていた。レッズは若いというのはあるすけど、そういうことも出来るようになると本当にもっと強いチームになると思う」
お楽しみに
では