8月13日 「サッカーが出来る、生きている喜びというものを感じて」&「この日を非常に楽しみにして参りました」
どうもです
スルガ銀行チャンピオンシップ2017SAITAMA(※REDS WAVEでも実況生中継)を2日後に控えたきょう、練習は午後4時頃スタート
主に行われたのは、4分の3コートでの11対11、ゲーム形式でした 時間帯によっては、選手のプレーエリアに制限が設けられ、局面局面で数的有利or不利なギャップがもたらされるような工夫も施されます
「背後とワイドの意識」、「悪い奪われ方でカウンターを受けない」、「早い判断を心掛けよう」
堀監督からはそのような声がかかっていましたまた、マーカーでオフサイドラインが定められる時間帯もあり、コンパクトな陣形でのプレーが続いていたのも印象的です
練習は、午後5時20分頃に終了しています◇◆◇森脇選手◇◆◇
――多くのサポーターから声を掛けられ、大人気で
「いや全然!ヒャフッ(汗)多分、誰もいなかったので、しゃーなしで呼んでくれましたね!」
――競争意識を含めて全体として、より活発な雰囲気になったように
「そこがなければ、1人の選手として成長していけないという風には思っているので、どのポジションで出るかわからないですけど、日々、ピッチに出たときに公式戦に出たときに、自分のプレーが出来るように、日々のトレーニングからやっていきたいという風に思っているので、その気持ちというのはひとり1人強いんじゃないかなという風に思っていますけど」
――先日は15試合ぶりの無失点
「長かったっすね~(しみじみ)まあでも、無失点勝利が出来たから全てが良しだとは思わないですし、まだまだ自分達のやるべきことは沢山あるんじゃないかと。1試合、ひとつの勝利、ひとつの無失点で大きな喜びを感じすぎることは今のところ僕たちにとって出来ないんじゃないかと。もちろん、無失点でゲームは終えられましたけど、その中でピンチっていうのはありましたし、じゃあそれが決まっていればこういうコメントも出来なかったので、今までも言ってきましたけど、やるべきことをきっちりその試合でする。そのスタンスはどんなことがあってもやっていきたいという風には思っています」
――やるべきこととして、特に堀監督から言われていて、心掛けていること
「まあ、声がけとかね、チャレンジ&カバー、最後のゴール前では体を張る・・ごく当たり前のことですけど、やっぱりそういう部分が欠けてしまいますと、なかなかね、もちろんそこが出来たとしても、失点するときもありますけど、そういう部分が欠けてしまうと、失点のリスクが高まってしまうという風に思っているので、その部分をより強調してくれているので、そこは最低限、やらなくちゃいけないんじゃないかと。声がけっていうのは、簡単なようで、苦しくなってくると出せない場面というのは出てくるので、非常に多くの重要なキーパーソン?だと思っています」
――・・・。きょうもそうでしたが、地面を這う場面が増えた
「まあそおっすね!体を投げ出すシーンというのは増えたんじゃないかと。ただ、今、もちろん攻め込まれる場面もありますけど、その中で距離感も非常に良いんじゃないかと。しっかり守備ブロックを作るところ。そういう部分は非常に良いんじゃないかという風に思っています。やっぱ守備ブロックを作れば、ドルトムントとも対戦しましたけど、前半に関しても、あれだけしっかりと守備ブロックを作ってコンパクトに守れば、どんな世界の強豪とやっても、守れると。そういう自信はあるので、そういう細かい作業というのはやっていきたいと思います」
――森脇選手が入ってきた頃のレッズは、左からの攻撃が多かったと思いますが、時が経つにつれ、右も・・・。そして、
「まあそうですね、関根という非常に大きな、大きな大きな選手がね、移籍してしまったので、浦和レッズとしては非常にいたいですけど、でも彼自身の今後の活躍を考えると、しっかりあっちでドンドン自分のプレーを発揮してもらいたいなと。ただ、僕自身、ベストパートナーの1人だという風には思っていたので、そういう後輩ですけど、そういう彼がいなくなってしまったというのは、心の中にポッカリと穴が空いたようなそういう寂しい気持ちは間違いなくありますね」
――関根選手が交替する時、握手していた光景が
「ね~!(しみじみ)タカが一番に寄ってきてくれて、『モリ君ありがとう』という声を掛けてくれて、タカとは日頃からロッカーに帰っても話す機会が多いですけど、その中で良い信頼関係を築けているという風には思っていたので、もう何て言うんすかね、コミュニケーションを取らずに阿吽の呼吸でプレーが出来るという部分があったので、そういった意味でも僕の中で大きな存在だったんですけど、いないタカのことを言ってもね、しょうがないので、自分の役割というのを今後も果たして行きたいなと。タカには言ったんすけどね!『行かないでくれ』と、『寂しいじゃんか』と言ったんすけど、『もう決まったから』とね、あっけない回答をもらいましたけど・・・(ションボリ)」
――新たな仲間が加わって、マウリシオ選手とは練習中も、まずは互いに声をかけ合ってのコミュニケーションを図っているように見えました
「まぁボールもしっかりつなげるなと。守備のところも良いんじゃないかと。かなりクオリティの高い選手だというのは練習から感じているので、あとはやっぱり、コミュニケーションの部分を徐々に徐々に良くしていかないと、やっぱりディフェンダーというのは、コミュニケーションを取るのが重要な、喋る部分が一番重要な部分だと思っているので、そこはしっかり突き詰めていきたいなと。僕もね、今までは日本語で話せば良かったですけど、これからはポルトガル語をちょっとでも覚えていかなければいけないという気持ちにはなっています」
――【スルガ銀行チャンピオンシップ2017】に向けて
「大事故というのはとてもショッキングで、非常に悲しい気持ちになりました。僕らもそうですけど、今プレーしている選手というのは、サッカーが出来る、生きている喜びというものを感じて、全力でプレーしなければいけないと思っています。あさっての試合も、お互いがフェアな中で、激しさを求めて、勝利を求めて、試合が終わったあとには両チームが讃え合う、そういった素晴らしい試合を展開したいと思っています」◇◆◇マウリシオ アントニオ選手◇◆◇
――ゲームにも参加するようになりましたが、感覚はいかがでしょうか?
「フィジカル面においても、練習の内容によっても日に日に良くなっていることは確かですし、それが再確認できています」
――チームの印象はどうですか?
「非常に良い形で周りとの連携も取れていると思いますし、あと足りないことを挙げるとすれば、お互いの特徴を知るというところだけだと思います。あと少しです」
――監督のコンセプトなどで意識していることは?
「ラインの調整とコントロール、守備のお互いの距離感、連動、切り替えの速さだったり、そういった、相手にプレスを掛けるときに余裕を与えないような守備の仕方とか、お互いの距離感を保ちながら、コンビネーション、サポートのポジショニングなどを意識させてもらっています」
――ポジション取りのスピードは確かに・・。あとはキックモーションや振りの速さが、ポジションは違いますけど、ポンテ選手に似ている気がします
「こういった良いピッチの中で練習が出来ることは僕にとっても非常に嬉しいことですし、こういった良い環境の中で良い練習を重ねることが、僕らにとってのプラスでしかないと思いますし、僕的に両足蹴れるというのはチームにとって力になると思いますし、それをもっともっとこれからチームのために自分のポテンシャルを活かしていきたいです」
――あさっての【スルガ銀行チャンピオンシップ2017】へはどのようなお気持ちでのぞみますか?
「もちろん、レッズに加入してから最初のオフィシャルの試合になりますし、気持ち的には特別な試合になることは間違いありません。僕にとっても、このチームにとってもシャペコエンセと対戦することによって、得るものもたくさんあると思いますし、墜落事故が起きたチームですし、彼らは大きな壁を乗り越えてやってきていると思いますので、本当に相手を尊重しつつ、自分達のサッカーをしっかりとうまい形で披露できるように良いサッカーを、自分達のものを出したいです。今、ワールドツアーを行っているシャペコエンセにとっても日本に初めて来ることによって、彼らなりにも新しい発見が出てくると思います。自分としては、精一杯この試合をしっかりと勝利という結果を手にするために、全員で一丸となって対戦したいと思います」
――知り合いの選手や関係者はいますか?
「何人かとは対戦経験はありますけれども、直接、お友達であったり知り合いというのはいません」
――楽しみにしているサポーターへ一言、お願いします
「この日を非常に楽しみにして参りました。浦和レッズに加入しての第1戦ですので、しっかりとみなさんのサポートのもと、良い試合で終われるようなプレーを見せていきたいので、ベストを尽くします。皆さん、サポートをお願いします」
――ありがとうございます
「ありがとうございます(日本語で)」
森脇選手とマウリシオ選手のインタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします
では
8月11日 「『これも運命だな』と2人で話した」
どうもです
オフ明けのきょうは、曇り空のもと、恒例のフィジカル系メニューでの調整が行われました ◇◆◇池田伸康コーチ◇◆◇
――このような天気なのに妙に熱いなと
「ホント?まだ全然、様子見で、早くチームの状況を把握して、プラスになれることと、堀さんのサポートを。全力でサポートするしかないので、もうその仕事に尽きます。おととい(甲府戦)の残り組のメンバーのところにも関わってきて、こういう全体の練習でやってみて客観的に感じたのは、すごく雰囲気が良いなということと、緊張感もバランスが取れてて非常に良いなと。それはまた堀さんが(監督に)なって、選手全員にもチャンスが生まれてきて、競争という言葉も出てきているので、そういう言葉が、選手達に非常に良いプラスアルファになっていると感じます」
――やはり「大人の選手」ならではの出すオーラを感じましたか?
「もちろんもちろん!それは自分も感じて、チームも来てるんで。ただチームの状況や状態というものを感じて選手達は堀さんが伝えていることを感じてプレーしているなというのを、本当に感じました」
――ご自身、サポートとおっしゃいましたが、池田伸康さんだからこそ出来る部分など、どんなことを意識していますか?
「もちろん今出来る、出来ないということは実際自分の中では整理というか、出来ないのは選手の状況だったり、選手の把握がまだ出来ていないので、それが出来てから徐々に考えていった方が良いかなと。というのは最初からバンッ!って入ってしまうと、(指導対象が)子どもから大人になっているので、そこのところは難しいんで。まぁ関わってみてどういう状況かというのをまず早く把握しなくちゃいけないかなと」
――もうS級は
「ハイ、もう」
――その辺でも活かせそうな部分は
「もちろん、僕が性格的にどちらかというとコミュニケーションをとるのが上手なので、その中で、出ていない選手達の心の声だったり、もちろん戦術的なところですぐ呼ばれても出られる状態にするということが僕の仕事になってくると思うので、その部分も自分の中でしっかりと勉強して整理して、やっていきます」
――入れ替わるように関根選手が移籍しましたが
「『これも運命だな』と2人で話したんで。それも運命として捉えて、『お互い国は違えども、やろうね』という話はしました」
――サポーターの方々にメッセージをお願いします
「今も昔も変わらないものはレッズを応援してくれているサポーターの熱さだと思うので、その熱さに応えるのは選手だということも重々分かっていますし、ただ、今ここでもう一回、新体制になってサポーターのチカラが非常に重要になってくるので、そこをもちろん盛り上げてもらいながらも、僕らも精一杯浦和のために戦うことが全てだと思っているので、応援よろしくお願いします!」
――レッズランドの【大人のためのサッカークリニック】が
「それはもうやれなくなっちゃいました!すっごく残念ですけど、たまに時間があったら見に行きたいと思っています!」
池田伸康コーチのインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では
8月8日 「最後に関根と一緒に良いプレーをしたい」
どうもです
甲府戦前日練習はきょうの午前中、非公開で行われました
◇◆◇武藤選手◇◆◇
――ダービーから中3日、今の状態などはいかがですか?
「コンディション的には良いと思うので、次の試合もしっかり、甲府も暑いと思いますけど、走ってチームに貢献できたらいいなと思います」
――甲府、本当に暑い
「気温もだいぶ高くなると聞いてるので、その分厳しい試合になると思いますけど、チーム全体としてもそうですし僕個人としてもしっかり走って、戦って、そういう部分で何とか勝利をつかみ取っていくしかないのかなと思います」
――堀監督になってからの変化
「守備の部分で、チーム全体で整理していこうという風にやっていますし、大宮戦でもそういう面が出た部分もたくさんあったと思うので、そういう部分を継続しながらもっともっと…。この間も勝てませんでしたし、失点もしてしまったので、もちろん突き詰めていかないといけないんですけど、守備もそうですし、攻撃の部分でも堀さんは物足りなさを感じていたので、そういうところも次の試合で出していければ良いなと思います」
――かける人数が状況によってすこし少なくなるなど、攻撃にも若干の変化を感じますが、どのようなことが大事になりそうですか?
「前に5枚、いつものようにいるという部分では、攻撃の形というものは変えていないですし、人数としてはそこまで大きく変わっていないと思いますけど、やっぱり負けたくないという意識であったり、カウンターを受けたくないというメンタル的な部分で、少しその辺を怖がるというか、クサビもとられないように少し裏が多くなってしまったり、そういう部分がこの間の試合で出てしまったのではないかというのを反省として、チームとして持っているので、もちろん裏を獲っていくのは大事ですけど、しっかりクサビを入れて、真ん中で連動した動きで崩せるように、そういうのがあってこそのサイドだと思うので、あまりサイドだけだったり裏だけだったりになりすぎないように、やっぱりシャドーの選手はもう少し中でボールを引き出すということをやっていかないと今年の春先のような良かった時の浦和の攻撃というのが今はあまり出せてないと思うので、次もまた守備がすごく堅い相手ですけど、そういう部分にトライしていけたらいいなと思います」
――甲府戦のことを思い出すたびに武藤選手のゴールシーンが浮かびます
「今年最初もホームで決めてますし、昨年もアウェーで決めてると思うので、何とか僕もなかなか点が取れていない中で、チームに貢献できていないので、そういうイメージで…。良い相手に、何とかゴールを決めて、自分としての勢いも取り戻したいと思いますし、それでチームの勝利に貢献できるように頑張りたいとは思っています」
――映画部の部員であり「“武藤病”にかかっている」なんて言っていた可愛い後輩・・あす出るかわかりませんが、ひとまず一旦…というので、いかがですか?
「本当に関根は僕としても可愛い後輩だなあと思って、ピッチでもピッチ外でも一緒にやってきた仲間なので、そういう選手が、仲間が、海外にチャレンジしていくというのは僕としてはすごく素晴らしいことだと思うので、あしたの試合もアイツが結果を出して行ってほしいと思いますし、出来たらアイツのボールを僕が決められれば…。本当にここ何年かの二人でやってきた成果が最後に見せられたらいいなと思います。まぁ、映画部はもう廃部ですね(笑) ひとりだけだともう廃部です!(苦笑)」
――そうか、岡本さんも今は…
「はい、ワタルしかもう残っていないので(笑) 映画部はそろそろ廃部にしようかと思いますけど…。まぁそれは冗談として(笑)、最後に関根と一緒に良いプレーをしたいなと個人的にも思います!」
――暑いでしょうが、期待しています
武藤選手のインタビュー、堀監督の試合前日会見の模様は、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では
8月7日 「最後、結果を出して行けたらと思います」
どうもです
甲府戦2日前のきょう、練習は非公開でした
◇◆◇関根選手◇◆◇
――経緯について
「経緯っすか?・・・うーん・・そうですね、自分もこのチームの状況であったりタイミングというのは、良いのかどうか本当に迷いましたけど、海外に挑戦するチャンスというのが今の自分にはあって、そこに向けて挑戦したいと思い、移籍する決断をしました」
――実際にオファーが来たときの心境
「率直に挑戦してみたいという気持ちが最初に思えましたし、どれだけ自分がやれるのか試したいと思いました」
――色々な方に相談したかと思いますが、印象に残っている助言はありますか?
「チームメイトのみなさんには『頑張ってこい』と言われましたし、チームからは『この状況を一緒に乗り越えて欲しい』とも言われましたけど、自分の気持ちは本当に、海外に挑戦したいという気持ちが一番強かったですし、みんなの後押しもあって決断しました」
――反対する人なんていなかったのでは!?
「う~ん、まあ、どうなんでしょうかね、本当は思っている方もいるかと思いますし、『まだまだ、Jリーグで結果を残してから行った方が良い』と思っている方もいっぱいいると思いますし、自分が海外に行って、しっかりと活躍することで、自分が選んだ道が正しかったと証明できると思いますし、この浦和レッズで成長してきたものを見せることで、チームに恩返しが出来ると思いますし、海外で活躍することが凄く大事だと思います」
――海外に惹かれる理由というのは?
「やっぱりレベルの高いリーグですし、日本人の選手が数多く行っている中で、自分もやれるんじゃないかなという自信だったり期待は持っていたので、やっぱりそういう目標というのは持ちながらやっているので、海外でやってみたいと思いました」
――今年の誕生日の時、「22歳までは若手」と言ってましたが、ここまでは順調にステップを?
「うーん・・まだまだだと思いますし、ここからがまた新たなスタートだと思いますし、自分の思い描いているようなサッカー人生を送れるように、頑張っていきたいと思います」
――どうなっていれば良いですか?
「それは、言えないです(ニヤリ)」
――サポーターへメッセージを
「本当に、このクラブでは埼玉スタジアムの素晴らしい雰囲気の中プレーさせてもらえましたし、ここでのサッカー人生、本当に毎日毎日楽しく過ごすことができました。本当に、サポーターの皆さんには感謝しかないですし、みなさんに恩返しするためにしっかり活躍して戻ってきたいと思います。ありがとうございました」
――甲府戦
「甲府戦は、まだ試合に出られるので、そこまでチームのために頑張りたいと思います。最後、結果を出して行けたらと思います」
――期待してます
「ありがとうございます」
関根選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では
RED A LIVE 2017.8.5 VS OMIYA ARDIJA
☆さいたまダービーを実況生中継!
埼玉スタジアム2○○2で行われる、
「2017明治安田生命J1リーグ第20節浦和レッズ 対 大宮アルディージャ」
の模様を実況生中継します。
RED A Live 2017
…8月5日(土)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ試合前のラジオドラマ【ポラスストーリー】は〔マチエ・フォーレ 上尾〕をご紹介!
◇◆◇堀監督◇◆◇
「コーチの時も当然、ダービーは特別なものでした。監督になると、より一層その責任を感じます。多くのファン・サポーターの方たちが、スタジアムに駆けつけてくれると思うので、その人たちに、しっかりいいものを見せられるようにがんばらなければいけないと思います」
◇◆◇関根選手◇◆◇
「ちょっと髪の毛を切ってきました。色は少し暗めに。プレーでは目立つ?そおっすね(ニヤリ)まぁ本当に大事な一戦なので全員で戦い抜きたいです。
今週は良い練習ができたと思います。本当に誰が出てもおかしくない状況に戻りましたし、それぞれが良いものを出していけてるんじゃないかなと思います。今まで通り変わらず攻撃のところは自信を持ってやるだけだと思いますし、あとはチームとして、監督も代わってやるべきことをもっと理解して実戦できれば良いかなと思います。試合の入り方、攻守の切り替え、本当にそこは何より大事だと思いますし、今までやってきたものをしっかり継続していくっていうのも大事かなと思います。札幌戦の後半戦、あれだけの試合ができることを証明できたので、それを11人最初からゲームのスタートからああいったものを出していければ良いんじゃないかな思います。
本当に選手だけじゃなくてサポーターもそうですし、浦和に関わる全ての人達が、意地と意地とのぶつかり合いじゃないですけれど、内容どうこうより結果がすべてだと思いますしその期待に応えられるようにもしっかり自分たちはピッチでその戦う姿勢を見せたいと思います。
埼スタ夏休みで多くの方が来ます。サポーターへひとことお願いします。
本当に、最後、サポーターのみなさんと喜び合いたいですし、そのために100%120%の力出し切って勝利のために頑張りたいと思います」
協力/浦和レッズ後援会
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
17:00~17:55 Come On! REDS
18:30~21:15 RED A Live 2017(延長の場合あり)
23:00~23:55 REDS After The Match
8月3日 非公開
どうもです
さいたまダービー2日前のきょう、練習は非公開で行われました
ダービーではぜひ、これからに期待を抱かせるようなファイティングスピリットを公開してもらいたいです
◇◆◇森脇選手◇◆◇
「良い練習でした。非公開だったんでね・・僕自身、プロになってから非公開での練習というのはほぼ初めてだったんですけど、まあそういう中で新鮮さはありましたね」
――集中できますか?
「まあ、どおなんすかね?普段も集中・・そこまで僕は考えない方なので、静かだなって、感じですよね、いつもよりかは」
――ここ最近、一番考えていたことってどんなことですか?
「一番考えていたこと?まあね、よりレッズが上位で争っていけるか、ここからさらに勝ち点を積み上げなくちゃいけないか、そのために自分がどうあるべきかをしっかり考えましたけど、僕自身、浦和でプレーさせてもらっている以上は、このチームでより多くの勝ち点を、勝ち星を挙げたいなと。そういう思いで戦っているので、そのためにどうしたら良いかとここ数日しっかり考えました。とにかく大好きなレッズのために全勢力を注いで戦っていきたい、そういう思いでした」
――浦和レッズの森脇として
「ここからより厳しい戦いが待っていると。その覚悟を持ってチームはやらなくちゃいけないし、僕自身もしっかりとそういう部分はやってかなくちゃいけないなという風には思っているので、新加入選手も入りましたけど、やっぱり今のディフェンダー陣では足りないと思われているのは、やっぱり僕らディフェンダー陣にとってはかなり悔しい部分なので、そこはやっぱり自分自身もやれるんだと、そういう強い気持ちをピッチでひょうげんしていきたいなと。これからの残りのシーズンで色んなことが自分にもかかってくるんじゃないかと。それぐらい強い気持ちでのぞみたいなと思っています」
――堀監督の指導
「ミシャもね、素晴らしい指導者の1人でありましたし、堀監督も素晴らしい指導者ということには変わりないので、堀さんのもと、新しい風じゃないですけど、しっかり選手がそれに耳を傾けて、プレーに実行しなければいけないんじゃないかと。ここまで守備のところで沢山の問題を抱えていましたけど、堀さんになって、守備の部分を事細かくいってくれていますけど、それの成果を上げるかどうかは、監督がいくら落とし込んでも、ピッチの上でプレーするのは選手なので、やっぱ選手がそれを表現できなければ、結局同じことになってしまうと思っているので、とにかく細部を突き詰めていきたいと思います」
――相手選手ともみ合うようなことになっても、森脇選手はそこに加わらず、我慢できるようになりました。つぎはセルフジャッジをぜひ。もったいないので。セレッソ戦の失点もそうでした。意識すればできるはず
「まあ確かにそういう部分はありますけどっ、手は上げて、僕はラインが揃っているかとおもいましたけど、ラインがバラバラになっていると思ったので、そういう部分はしっかり無くしていきたいなという部分は感じていますが、それ以外でも問題は抱えているのはあるので、色んな部分で改善していたいなと思います」
――以前、ダービーでゴールを決めて凄く良い雰囲気になったこともありました
「もちろん、ここからさらに浦和レッズは良くなると僕自身は信じているので、待ちがいなくそれが出来るだけのチームだと思っているので、大宮戦から快進撃を続けていけるようにやっていきたいなと。必ず明るい未来は待っていると思っています。頑張ります!」
◇◆◇伊藤選手◇◆◇
――初めての非公開練習
「いやっ特に意識したことはないですけど、でも監督が改めて本気、真剣に向き合ってくれているというのも実感しましたし、監督が堀さんになったというのも実感したので、本当にここから、試合に出られていない僕とかは本当にチャンスだと思っているので、改めて気合いが入りましたゲームにも参加させてもらっていますし、その中でも自分のプレーをだそうと思ってますし、でも本当にチームのために戦える選手を堀さんは使うと思うので、本当にチームのためにどれだけできるかだと思っています」
――昨晩は西が丘に?
「あーそうです行きました行きました!はい。僕は今寮生活をしているんですけど、ユースの橋岡とか、ゴールキーパーのヒカル(河畑)とか、井澤とか、寮で一緒に生活しているので、本当に、そういう選手達が真剣にサッカーをしているというのを僕も見たかったし、決勝という素晴らしい舞台に行けているので、優勝するところを見たかったですけど、0-2で負けはしましたけど、良い刺激になりました」
――自分の当時と重ねて、刺激に?
「そうっすね、高校の時自分はああいう舞台で決勝とかを戦ったことはなかったのでわかんないすけど、こういう大舞台でやりたかったなと思いましたし、良い刺激になりました」
――20数名、あの中で、トップクラブでプレーできるのはほんの一握りでしょう。ただ、伊藤選手はレッズの一員
「そうっすね、そういうのは自信につながるので、ああいう中でどれだけトップの選手がどれだけ出てくるか。自分がいずれ対戦するかもしれないですし、そういう気持ちで見ていましたけど、本当にレッズユースに勝って欲しいという気持ちでした(苦笑)」
――つぎはダービー
「毎試合毎試合、1日1日気を抜かず、100%でやるだけです!」
では
8月2日 「また新しい浦和レッズの歴史を作っていきましょう」&「めっちゃ懐かしい」
どうもです
さいたまダービー3日前のきょう、暑さ控え目の大原で、練習は午前9時頃はじまりました
ピッチにポールを立て、「外す動き、タイミング」と堀監督から声がかかる中でのパス&コントロール、約15メートル四方のグリッド内で、7対4のパスゲーム2人一組でのロングパス交換、といったウォームアップで進行していきます
午前9時45分頃からは、フルコートの約5分の4ほどのエリアを用いた、ゲーム形式へ
監督からは、「お互いにきちっとやろう」と声がかかります
レッズの3-6-1システム対大宮を想定したようにも見受けられる、4-1-4-1でディフェンス時にはシックスバックにもなる布陣
監督は、主に守備に関する指導を加えます
「マーク、カバーをはっきり。2人が同じ動きにならないように」相手に食いついた際にできるスペースのケアを近くにいる選手がするよう、チャレンジ&カバーがうながされました
また、奪ってからの素早い押し上げも徹底されます
午前10時前には給水が入り、再開時に監督は、
「自分より前のポジションの選手に対する声をしっかりと出すように」
午前10時10分頃、2度目の給水タイム後は”ペナペナ”に
「声かけて、声かけ合って!」(堀監督)
阿部選手が「どこから行くか、ハッキリ!」、「ラインライン!」と頻繁に声を張り上げれば、宇賀神選手も「メリハリ!」
長澤選手が効果的な飛び出しから2ゴールを挙げるなど、選手達もキビキビとした動きを見せ、練習は午前10時30分頃に終了
練習後、堀監督は選手達の姿勢にも満足しつつ、
「みんなをうまくコントロールして良い方向に導けるかだと思う」
と表情を引き締めました
◇◆◇李選手◇◆◇
――ケガから復帰
「あ、まぁっ、ケガから戻ってきたのでね、動けるんで、とてもサッカーが楽しいですけどね」
――今、監督が替わってどのようなことを感じてますか?
「やっぱしね、チームのためにね、自分が何が出来るかというところだと思うので、やっぱ選手のつとめはね、自分のパフォーマンスを100%、舞台が来たときに発揮できるかが一番大事だと思うし、その中で監督が選手を選ぶと思うのでね、まあまずは、監督が替わりましたけど、浦和レッズのために選手が何を出来るか、自分が何が出来るかというのが本質だと思うんで、そこに限ると思いますけど」
――簡単には気持ちの整理がつかないでしょうが・・・
「いやもうね、ミシャが残した功績というのはね、誰が見ても素晴らしいサッカーが日本にもたらされたと思うのでね、彼は本当に素晴らしい人格者であって、指導者であったのでね、本当に出会えたことはとても嬉しく思いますけどね、まぁ、本当、さっきも言ったけど、浦和レッズが勝つために何が出来るかなんでね、そのために、日々練習から精一杯頑張っていきたいです」
――堀監督
「いやもう、凄くね、細かく守備の部分とかね、練習やミーティングで言ってるんでね、選手の意識も高まっていると思うし、これをね、ピッチでしっかりと見せることが出来れば、また新しい浦和レッズが見せられるんじゃないかと思います」
――一番の変化は?
「守備の細かさじゃないですかね。簡単にできることをね、また再構築している感じなので、とても再確認させられる部分があります」
――ダービー
「色んな人が注目してると思うし、さいたまダービーなので。前回は負けているし、埼玉スタジアムでは絶対に勝って、堀さんのね、1勝目をね、一歩目を踏み出したいと思います」
――先日、神戸対大宮の試合を観ていて、ポドルスキー選手の来日初ゴールがありましたが、李選手も得意そうな形だと思いました
「え?・・はい(苦笑)何でもやりますからね・・僕は、ハハッ(笑)」
――できますよね?
「できます!・・」
――サポーターへ一言
「本当に新たな第一歩目が、さいたまダービーという素晴らしい舞台なのでね、ぜひ、スタジアムに足を運んで、共に戦って第一歩目を踏み出したいと思います。本当に、共に戦って、また新しい浦和レッズの歴史を作っていきましょう」◇◆◇矢島選手◇◆◇
――今の状態
「まあ・・試合にあんま出てないんで、ちょっとコンディション的には練習で上げてってって感じの部分があります」
――練習の中でも出来る限りのことをしている印象
「まあそうっすね、それをやって、みたいな感じのところがあります」
――チャンスがあればという思いを常に抱いて
「そうっすね、はい」
――監督が替わりました
「いやー初めてなので、監督が替わるのが。でも、『スタイルは継続していく』って言ってるし、あとは守備のとことか、もう少し攻撃のとこで新しいことをちょっとやろうとしているとことかを、早く読み取ってというか、出したいと思います」
――監督としての指導をされた経験は一番長い。6年ぶり
「そうっすね、めっちゃ懐かしい(ニヤリ)、懐かしいっていうか、なんつうすかね、しかもレッズではミシャの練習しかほぼやってなかったので、違う練習は新鮮みたいな感じはありますけど」
――堀監督の特徴
「まあ気付いたことはすぐ言ってくれますし、それは良くないとこでも良いとこでも、両方言ってくれるので、あとはよく見てる監督だと思うので」
――最近言われたことで印象に残っていること
「まぁきょうで言ったら、練習の意図とか、試合でどういうシチュエーションでああいうのが起こるとか、そういうとこを話して、まあ・・」
――意図
「いや~何て言うんすかね、まあ、あんま、こういう場では話すことじゃないんじゃないんすかね、って思いますけど」
――声の部分、チャレンジ&カバー、コンパクト
「まぁ多分、浦和の今までの守備は・・個人はやっぱ凄いっすけど、当たり前のところが出来ていないがために、相手に隙を見せちゃうみたいな、だと思うので、そういうところ、出来て当たり前のところをいかに90分間正確に出来るかみたいなところだと思うので、何か特別新しいことをするというよりかは・・・多分、堀さんの中でも新しいところに取り組んでいる部分もあると思いますけど、選手としては当たり前のところをしっかりやるというところは・・出来てないんで。出来てないから失点すると思うので、そういうところをやっぱ・・今チームとしてそういうところをやっているみたいな。それが失点減少につながるんじゃないかなと思いますけど」
――きちっとこなした上での、パッと動き出した時のポジショニングとか、良いときの矢島選手を思い出しました
「まあ、守備のポジショニングにしても、攻撃のポジショニングにしても、前よりはちょっとやりやすい部分があるので」
――矢島選手は高校1年春の時から堀監督に起用されているので、こういうときに助けになってくれると
「いやーでも、プロ・・なんで、そこはあんま関係ないかと思いますけど」
――浦和出身としてのさいたまダービー
「まあ、どうっすかね、チャンスをやっぱ、準備して待つしかないと思います」
――めっちゃ期待してます
「はい、ありがとうございます」
李選手と矢島選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では
8月1日 「あの時も感じたのは、やっぱりバラバラにならないこと」&「今のこういう状況になったのはダービーに敗れてから」
どうもです
監督交代後の初練習は、午前9時過ぎに始まりました厳しい蒸し暑さの中、約90分間、オフ明け恒例のフィジカル系メニューを実施いつもとほぼ同じ進行ながら・・・
締めのシャトルランニングでは、レギュラー組の中に、普段は疲労を考えてか流し気味だったのとは打って変わり、鬼気迫る形相で走る選手もいました
これまで、些細なところでの妥協があったとすれば、それらを見つめ直すことで、何かが甦るのかもしれません
そこからまた成長が始まれば、道は拓けます◇◆◇平川選手◇◆◇
――蒸し暑い中、手応えはどうですか?
「練習試合もやっているので、身体は少しキツイですけど、きょうはキッチリ動けたので、また切り替えて、あしたから良いトレーニングが出来るように準備したいです」
――監督交代について、どんなことを今感じていますか
「ここ最近の結果が悪いという部分は、監督1人の責任じゃないし、むしろ戦っていたのは選手であって、そこの部分は選手ひとり1人がきっちり感じて次の一歩にしていかなきゃいけない、大事な時間だと思っています」
――知らせを聞いた時って、どんな気持ちになりましたか?
「正直、寂しさもあったし、信じられなさもあったし、あとは自分達の不甲斐なさっていう部分を強く感じましたね。これを機に、もう解任は取り戻せないので、またこれをきっかけにして選手ひとり1人が大きく成長しなければいけないし、そしてチームとしてさらに良い結果を残せるように、もう一回気持ちを引き締めてやらなきゃいけないと思います。」
――今、「チームとして」と話した通り、2011年も平川選手がチームを引っ張っていて、今もそうですけれど、当時の経験で今回活かさなければいけないことありますか?
「あの時も感じたのは、やっぱりバラバラにならないこと、結果が出てない中でみんなが別々のことをしていたら余計に良い結果が出ないので、もう一度堀さんの下で、きっちり確認を、自分達がどういうサッカーをするべきなのか、そういった部分をきっちり整理して、クリアにしてまた今週の大宮戦から新しいレッズを見せられるように頑張っていきたいと思います」
――堀監督は戦う準備の出来ている選手を、と話していました、昨年のルヴァンカップで堀さんが指揮を取ったとき、平川選手がチームを救うアシストをしたのが非常に印象深くて、またそういうタイミングが来ればというのが楽しみです
「もちろん自分としても、良い準備はしてきたし、これからもそういったチャンスのために続けていきたいと思いますけど、堀さんはミシャにない、色んな選手の細かい部分まで見ていると思うので、そういった起用だったり、なかなか出られなかった選手達にチャンスが回ってくると思うので、そういった意味でももう一度選手全員で一致団結して、堀さんの下で良い結果を出せるように頑張りたいと思います」
――改めて。ダービーですが、意気込みをお願いします
「アウェイでやられて、そこからチームとしても調子を崩したといっても過言ではないので、きっちり借りを返すにはちょうど良いかなと。大宮に勝ってこそ勢いが出てくると思うんで、そこは全員分かってると思うので。今週末に懸ける想いは強いと思います」
――平川さんからそういった言葉を聞けて、パワーと勇気をもらえました。とても楽しみにしています
「はい(ニコリ)ありがとうございます!」 ◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
――オフが明けて、きょうはどんな気持ちでトレーニングに打ち込みましたか?
「正直、こういうことが起きてしまって、日曜月曜と気持ちを切り替えるのに少し時間がかかりましたけど、今朝起きたときに、きょうから切り替えて、この状況をポジティブな方向に変えられるようにしようと切り替えて練習しました」
――どんなことが大切になると思いますか?
「やっぱり堀さんもそんなに大きく変えることなく今までやってきたことをしっかり継続してプラスアルファで、っていうことを言っているので、自分達が今まで、ここまで残してきた結果っていうものをしっかりブレないでやることが重要なことと、あとは失点が多いっていう部分で、ひとり1人が細かい部分を集中してやるっていうことを堀さんの下でしっかり突き詰めていくことが大切かなと思います」
――ミハイロさんとは色々と、語り尽くせないほどだと思いますが
「僕のサッカー人生において、本当に恩師と言える存在だと思いますし、自分がここまでの選手になれたのも監督のおかげだと思うので、本当にこの監督の下でリーグ優勝、そして世界を相手に戦うっていうことが出来なかったのが悔いとして残ります」
――そういった中、ミハイロさんに見てもらいつつ、堀さんからも助言をもらっていたことで今があるとも
「そうですね、自分が、ミシャになって1年目で苦しんでいるときに声を掛けてくれて、自分が試合に出られるきっかけを与えてくれたのも堀さんですし、自分はユースの時から一緒にサッカーもやってますし、時間も長いので、思い入れのある人でもありますし、堀監督の下しっかりと自分達がいるべき場所に戻らないといけないなと思いますし、今年しっかり結果を出せば、来年も堀さんで、となると思うし、少しでも長く、こうなってしまった以上少しでも長く堀さんとやれるようにしたいなって思います」
――同じようなことがあった2011年の教訓も活きるかと
「ちょっと状況は違いますけど、僕は2011年、堀さんになって1試合目しか出てないので」
――ナビスコ決勝直前にケガ
「はい、ケガが全然治らなくて・・・。その苦しい時期に堀さんの手助けをするのが出来なかったので、今回はしっかりと力になれるようにしたいなと思います」
――ダービーというところで、きっかけをつかむには本当に最高の場だと思います
「正直、今シーズン、今のこういう状況になったのはダービーに敗れてから、少し歯車が狂ってしまってこの状況になってしまったと思うので、もう一度ダービーで勝って自分達のリズムを取り戻す良いチャンスだと思いますし、やっぱりダービーを勝つことで選手ももう一度自信を取り戻すと思うし、堀さんもグッとこう、自信がつくと思うので、絶対に勝たなきゃいけない試合だなと思います」
――次、ディフェンダーが2人出られないので、宇賀神選手がセンターバックなのかサイドなのか、どちらもできるので堀さんも頼りにするかと
「そうですね、どこでも出られる準備をして、自分自身もう少しコンディションを上げていかなければいけないなと思いますし、今週の練習でまずは堀さんに向けてしっかりアピールしなければいけないなって思います」
――サポーターも心配しているかと思いますけど、選手会長という立場としても、一言伝えたいことはあります?
「自分達は今、言葉で何かを伝えるのではなく、次の試合、ホームの埼スタでしっかりとプレーで、見た皆さんに感じ取ってもらえれば良いかなと思います」
――まさしく!
「はい!(キリッ)ありがとうございます!」平川選手と宇賀神選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では
7月27日 「吹っ切っちゃったほうが良いときもある」
どうもです
札幌戦2日前のきょう、練習は午前9時50分頃にスタート
きのうまで2日連続の2部練習だったことも配慮してか、ジョギングやボール回しといった軽めの調整でした
攻守において、失われつつあった感覚をいかに呼び覚ますか
――きのうといい、きょうといい、少しサッカー選手にとってはありがたい気温かなと思いますが、トレーニングなどはいかがですか
「そうですね。ここ最近暑かったけど、今週は結構・・・。2部練習もあったからなのか、天候が味方してくれたって感じで、割とサッカーをするには良い季候だったかなと思います(ニコリ)」
――もし2日連続で二部練習・・・、あの火曜の午前すごく暑かったじゃないですか。このまま続いていたらと思うとちょっとゾッとするかのような
「そうですね。オフ明け1発目の練習があの暑さだったからちょっとマズイなぁって感じだったんですけど、そのあとは涼しくなってくれて。札幌仕様なのかな(ニコリ)っていう気はしますけど(笑)きょうも、昨日に比べたらまだ気温上がったかなっていう感じはあるけど、でもまだ多少風もあるし、このくらいで動けないようじゃダメかなっていうレベルの涼しさかなっていう風には思いますけどね」
――ひとつひとつ細かく確認もあったと思いますけれど、手応えであったり、特に自分でここが大切だなって、思ったことっていかがですか
「やっぱ、二部練習の時にやったような、クロスに対応して、そのあとセカンド拾ってとかの練習だったと思うんですけど、やっぱああいうのの、誰が行くってなったときに、やっぱり目の前にいる人がしっかり責任持ってそのボールに対して行くっていう、そういう意識付けっていうのが大事なのかなと思いました」
――改めて、ひとり1人の意識もそうですけど、やっぱり11人できちっと戦うんだっていう責任感というようなものがまた大事なんだなと、見ながら思いました
「そうですね、個人個人はやっぱりそれなりにレベルの高い選手が集まっていますけど、サッカーは11人でやるので、その力が全て一つにならないとなかなか思うような結果も出せないのかなっていう風に思うので、そういう部分を再確認できた機会になったかなという風に思います」
――色々な話をチーム内でしてると思いますが、まずはきちっとひとりひとりがやることをやってから言葉にしないと
「間違いなくそうですね。いまはなかなか結果も出てないですし・・・(しきりに右頬をさすり、そわそわ)・・なかなかポジティブな言葉も出てきづらいかも知れないんですけど・・・」
――・・・ミスターポジティブが隣に(笑)
※西川選手が右隣でスマイル
「そうですね(笑)まあ僕も見習いたいなっていう、そのポジティブさは(笑)いつもすごいなっていう風に思ってるんですけど・・・話しづらいわ、マジで(笑)」
――急に右頬をさすりだしたから守護神のオーラを感じたのかと
「そうですね(スマイル)感じてるんじゃないですかね!」(西川選手)
――そう言われていかがですか、今、後輩からの褒め言葉というか
「メディアの方にはそう言うんですけど、普段は全然そういうリスペクトのない・・・」(西川選手)
「いやっ!してるでしょ!」(高木選手)
――絶対高木選手にはあると思います(笑)そうやって冗談言えるってところが
「そうですそうです、そうやって照れ屋なのが非常に良いと思います(スマイル)」(西川選手)
「あはは(笑)笑ってごまかしましたね、すみません、ニコニコして」(高木選手)
――また次の札幌戦のあともこのような笑顔に、と思うわけですけど、意気込みというか、高木選手の爆発力というか、ここから、昨年も夏辺りからっていうので来て欲しいなあっていう期待も強いんで。本当にそう思ってるので
「そうですね、やっぱりこういうときこそあまり試合に出ていない、そういう立場の選手の力が必要になってくると思うので、そういう選手が率先して積極性を出せば、いま出ている選手達の刺激になって、チームが良い状態になってくると思うんで。チャンスが来たらしっかり活かせるようにしたいと思っています」
――このあいだ清水時代のお話を聞いたときに、あんまり切羽詰まってる感を出さないことも大事なのかなって
「そうですね、ヤバイヤバイって、どうしようどうしようってなるよりも、吹っ切っちゃったほうが良いときもあると思うんで、チャレンジしてやってみた結果、ポジティブな方が良い結果を出せるのかなっていう風に思うので、ちょっと元気だしてやっていきたいなって思います」
――スカッとするの、期待してます!
「ハイ! ありがとうございます(ニコリ)」
高木選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では