7月10日 「監督を信じてやるだけ」

どうもです

試合前日のきょう、練習は非公開で行われました20180710_121711-◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――以前から「キャンプがこわい」と話していましたが、実際に今終えてみて手応えとしては?

「キャンプに入るまでがしんどかったので、そこでしっかりと耐久ができていたので、乗り越えることはできたかなと思います(ニコリ)」

――どんなところを高められたと思いますか?

「やはり攻守の切り替えの部分と、守備の方法というのは監督に人それぞれ違う部分だと思うので、しっかりとブロックを作った部分からスイッチを入れるという所と、攻守の切り替えのところかと思います」

――チームで同じ時間を過ごしたことで、感じ合えたことはありますか?

「より監督のミーティングもたくさんありましたし、監督がより“勝つ”ということにこだわってるっていうのは全員共通して認識できた部分かなと。スローインひとつ、セットプレーひとつでゲームは変わるっていうのを今までのどの監督よりもそういうところを重要視しているというは全員がわかったのかなと思います」

――局面ひとつひとつのトレーニングの要素がすべてゲームの中で合わさった時、どのようなサッカーが展開されるか。観る側はもちろん、プレーする側も楽しみなのでは?

「本当にね、現実的にひとつずつ勝ちをつかみとっていくというサッカーだと思いますし、それで実際に3連覇という結果を残していると思うので、自分たちはこの監督を信じてやるだけだと思いますし、まだ来てそんなに日にちも長くないですけど、時にうまくいかないこともあると思いますし、そこでブレないで監督のやることについていければと思います」

――サイドで連動してから中へセンタリングを送り込む練習ひとつでも、監督から多くの攻撃パターンが提供されていて、言葉の説明ですぐに理解して実践している宇賀神選手が素晴らしい

「まあでも、やっぱ局面局面で巧く良い距離で三角形を作って、そこからのコンビネーションというのを非常に監督は重要視していると思うし、ある程度の形は示してくれているので、あとは自分たちの精度次第だなと思います」

――以前の3-4-2-1であれば、ビルドアップ時にまずは4-1-5の形を作り、そこからまた連動していましたが、今は流れの中で動きながらポジションを取ってそこへパスを送るようになっているかと

「まぁ自分のポジションもね、ただまずは高い位置を取るというよりもボールの流れの中で臨機応変にパスコースを作りながらというのが前と違う所かなと思うので、まだ自分は試行錯誤しながらやっている(苦笑)部分もあるかと思います」

――宇賀神選手は戦術理解度と流れを読む力が高いのですぐできるはず

「まぁでもそこが自分の長所でもあると思いますし、いち早くそれを理解して、チームの勝利につなげなければいけないと思います」

――松本山雅FCの調子も良さそうですが、どんな印象ですか?

「本当に自分たちと試合をするためにしっかりと順位を上げてきたなっていう(ニコリ)感じもしますし、前節で首位に立ってっていうところで非常にチームとしての状況も良いと思うし、ずっと反町さんが長い間指揮していて、やっぱりベースとなる部分があるとチームとして強いと思うので、間違いなく難しい試合になると思うし、この気温も上がってきて、1点がゲームを左右するかと思います」

――誰が出るか分かりませんが、高崎選手がいます

「本当に彼とは浦和でもやってますし、非常に人としても素晴らしい良い先輩でもあるので、そういう選手と対戦するのは凄く楽しみにしてますし、彼も松本で大活躍して今の地を築いていると思うので、そういう選手に対してしっかりと“浦和レッズは凄いぞ”と結果で示さないといけないなと思います」

――09年、天皇杯は大学チームに登録されていましたが、Jではレッズのメンバーに入っていました。松本での天皇杯での試合に対するイメージを払しょくしたい方も多いかと思います

「まあ、あのー、そのことばかり言う人もいますけど、Jリーグでも戦っています。天皇杯っていうのはそういう試合が数多く起きる大会だと思うので、本当に難しい試合になるなと思うので、どんな形でも勝ちたいなと思います」

宇賀神選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

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