7月9日 「自分の良さを出して、観客を魅了できたら」

どうもです

天皇杯4回戦2日前のきょうは、午前11時頃に練習が始まりました

11対11での戦術確認に加えて、締めにはPK合戦を実施

かなり実戦に近いメニューが約1時間20分に渡って行われました

20180709_120106-

◇◆◇荻原選手◇◆◇

――充実してますか?

「充実してます(ニヤリ)」

――より吹っ切れたようで。ファーストタッチがピタリといけばそこから良い流れでプレーできているように

「なんか、またちょっとシーズンの始めと同じポジションというか、前目の位置で今できてて、けっこう攻撃に絡めるシーンが多いので、自分の良さが今出ていると思います」

――シャドーも面白いですか?

「そうですね、直接ゴールに絡めるという意味では本当に面白い…です!」

――大槻ヘッドコーチもよく練習の中で伝えていますが、ボールを受ける前にどれだけ周囲の状況を把握しておくかが大事

「常に周りの状況が変わるので、状況に応じた自分の立ち位置みたいなそういうのを取ることはユースから大槻さんに教わっていたので、いつも通りやればできると思います」

――PKは得意ですか?

「PKはまぁ・・・あんま、公式戦で蹴ったことがあんまないので、別に苦手意識はないです」

――きょうは右上のバーに当たる力強いシュートを決めました。凄い度胸を感じました

「あれはもう最初っから海君に『右上に蹴る』って言ってて」

――キーパーじゃなくて柴戸選手に?

「そうです(ニヤリ)」

――バーに当てたのも狙い通り?

「いや、バーは狙ってないです。本当に『右上に蹴る』って言って蹴ったので(ニヤリ)」20180709_122047-

――この中断期間というのを振り返っていかがですか?

「えーと、まぁ自分はまずロシアの方に代表で遠征で行ってて、まあ、なんか凄い高い意識の中で今回戻ってきて、けっこう思い通りというか、プレーの調子というか、調子じゃないけど、プレーの質が上がってきているのかと思っていて、良い手ごたえで今やれています」

――モチベーションが上がりまくった、と

「多分そうですね!モチベーションマックスで帰ってきたので、あまりあっちではサッカーをプレイできていなかったので、そういった意味ではサッカーに飢えてて、なおかつ代表戦を観て凄い《4年後に立ちたい》という思いで帰ってきたので、凄いモチベーションで帰ってきました」

――あの雰囲気を味わい感じたこと

「なんか改めてワールドカップの凄さっていうか、独特の雰囲気というのを味わえたので、新鮮というか、プロになる前を含めて、あんま観客席で座って観る経験がなかったので、良かったと思います。凄い日本は世界でも通用するということを今回のワールドカップで示してくれたので、生で観ていて感じたのですが、スタジアムが日本の雰囲気になることもあるんですよ、スタジアムの空気感が。コロンビア戦で逆転した時とか。凄いなと思いました。コロンビアのサポーターもすっごい多くて、サッカーの熱というか、そういうのがあるんですよね、そういった意味でもコロンビアサポーターがいっぱいいて、最初は自分の席には日本の応援歌が聞こえてこなかったんですよ、見渡しても一部分に集まってるなぁぐらいの感じで、それが途中でコロンビアに勝ち越した時に、日本の応援歌が初めて聞こえた感じで、なんか面白かったです!」

――誇らしい

「そうですね!」

――お手本になったプレー

「最後のところで体を張るみたいな、そういう日本ならではの闘争心というか、一体感みたいなものが他のチームよりも勝っているのかと思いました」

――ご自身はどうあるべきと思いましたか?

「日本の良さである、一体感とか規律が守れる部分といったものを持ちつつも、自分の“個”で打開できる選手にはなりたいと思いました」

――原口選手がまさしく

「そうですね、なかなか初戦では攻撃で目立つシーンはなかったと思いますけど、そういう意味ではベルギー戦で活躍できているのとかが凄いうというか、お手本になります。元気君は自分とはこれまで全然絡みがなかったんですけど、知っててくれたみたいで、なんか絡まれて、『ウォーイ!』みたいな感じで(苦笑)優しかったです(ニヤリ)」

――あさって、再開

「自分が途中から出たらチームの勝利に貢献できるように、自分の良さを出して、観客を魅了できたらと思います(キリッ)」

荻原選手のインタビューは、あすの<You’re The REDS>でお届けします

では

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です