どうもです
天皇杯4回戦2日前のきょうは、午前11時頃に練習が始まりました
11対11での戦術確認に加えて、締めにはPK合戦を実施
かなり実戦に近いメニューが約1時間20分に渡って行われました
◇◆◇荻原選手◇◆◇
――充実してますか?
「充実してます(ニヤリ)」
――より吹っ切れたようで。ファーストタッチがピタリといけばそこから良い流れでプレーできているように
「なんか、またちょっとシーズンの始めと同じポジションというか、前目の位置で今できてて、けっこう攻撃に絡めるシーンが多いので、自分の良さが今出ていると思います」
――シャドーも面白いですか?
「そうですね、直接ゴールに絡めるという意味では本当に面白い…です!」
――大槻ヘッドコーチもよく練習の中で伝えていますが、ボールを受ける前にどれだけ周囲の状況を把握しておくかが大事
「常に周りの状況が変わるので、状況に応じた自分の立ち位置みたいなそういうのを取ることはユースから大槻さんに教わっていたので、いつも通りやればできると思います」
――PKは得意ですか?
「PKはまぁ・・・あんま、公式戦で蹴ったことがあんまないので、別に苦手意識はないです」
――きょうは右上のバーに当たる力強いシュートを決めました。凄い度胸を感じました
「あれはもう最初っから海君に『右上に蹴る』って言ってて」
――キーパーじゃなくて柴戸選手に?
「そうです(ニヤリ)」
――バーに当てたのも狙い通り?
「いや、バーは狙ってないです。本当に『右上に蹴る』って言って蹴ったので(ニヤリ)」
――この中断期間というのを振り返っていかがですか?
「えーと、まぁ自分はまずロシアの方に代表で遠征で行ってて、まあ、なんか凄い高い意識の中で今回戻ってきて、けっこう思い通りというか、プレーの調子というか、調子じゃないけど、プレーの質が上がってきているのかと思っていて、良い手ごたえで今やれています」
――モチベーションが上がりまくった、と
「多分そうですね!モチベーションマックスで帰ってきたので、あまりあっちではサッカーをプレイできていなかったので、そういった意味ではサッカーに飢えてて、なおかつ代表戦を観て凄い《4年後に立ちたい》という思いで帰ってきたので、凄いモチベーションで帰ってきました」
――あの雰囲気を味わい感じたこと
「なんか改めてワールドカップの凄さっていうか、独特の雰囲気というのを味わえたので、新鮮というか、プロになる前を含めて、あんま観客席で座って観る経験がなかったので、良かったと思います。凄い日本は世界でも通用するということを今回のワールドカップで示してくれたので、生で観ていて感じたのですが、スタジアムが日本の雰囲気になることもあるんですよ、スタジアムの空気感が。コロンビア戦で逆転した時とか。凄いなと思いました。コロンビアのサポーターもすっごい多くて、サッカーの熱というか、そういうのがあるんですよね、そういった意味でもコロンビアサポーターがいっぱいいて、最初は自分の席には日本の応援歌が聞こえてこなかったんですよ、見渡しても一部分に集まってるなぁぐらいの感じで、それが途中でコロンビアに勝ち越した時に、日本の応援歌が初めて聞こえた感じで、なんか面白かったです!」
――誇らしい
「そうですね!」
――お手本になったプレー
「最後のところで体を張るみたいな、そういう日本ならではの闘争心というか、一体感みたいなものが他のチームよりも勝っているのかと思いました」
――ご自身はどうあるべきと思いましたか?
「日本の良さである、一体感とか規律が守れる部分といったものを持ちつつも、自分の“個”で打開できる選手にはなりたいと思いました」
――原口選手がまさしく
「そうですね、なかなか初戦では攻撃で目立つシーンはなかったと思いますけど、そういう意味ではベルギー戦で活躍できているのとかが凄いうというか、お手本になります。元気君は自分とはこれまで全然絡みがなかったんですけど、知っててくれたみたいで、なんか絡まれて、『ウォーイ!』みたいな感じで(苦笑)優しかったです(ニヤリ)」
――あさって、再開
「自分が途中から出たらチームの勝利に貢献できるように、自分の良さを出して、観客を魅了できたらと思います(キリッ)」
荻原選手のインタビューは、あすの<You’re The REDS>でお届けします
では