9月25日 「やっぱり魂ですかね」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第8節 vs RB大宮アルディージャWOMEN』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがREX CLUB会員の当選された方とメディアに公開されましたIMG_4678-◇◆◇長嶋選手◇◆◇

――きょうは、日頃支えてくださっているファン・サポーターが見守る中でのトレーニングでした

「そうですねやっぱり日頃はこういうことがあんまりないので、なんでしょう?いつも緊張感は持ってやってますけど(笑)より一層、緊張感も出てみんなが良いトレーニングに励めたかなっていうふうには思います」

――ご自身は子どもの頃、こういったことで良い思い出などは

「そうですね、自分はよく練習を某チームに観に行ってたんですけど(含笑)そうですね、選手と交流して、毎回サインもらったり、写真撮ってもらったり、そういうのはしてもらっていて、凄い毎回嬉しい気持ちになって、刺激をもらって帰ってたって感じですね(ニコリ)」

――”某チーム”に留めておきましょう

「(笑)」

――今度はご自身が逆の立場になって、より気持ちが入って接するように

「そうですね、なんでしょう?自分らのプレーを見て逆に刺激を与えられるような存在になりたいというか、まあ子供たちは(きょうの見学者の中に)そう多くはないかもしれないですけど、そういう子供たちに《こういう選手になりたい》って思ってもらえたら嬉しいなっていうふうには思います」DSC_6019-――長嶋さんはどういう選手ですか?

「どういう選手!?(汗)・・どういう選手なんですかね(汗笑)、まあでも、なんでしょう?周りには『落ち着いてるね』とか言われて、そういう感じですかね」

――こんなに”さりげなさ”がカッコつく選手もそうはいないです

「いやいやっ(照笑)ハッハ」

――大袈裟じゃなく

「はい!」

――当たり前のようにひとつひとつができている選手で凄い頼もしいのですよ

「そぉう、ですか!?フハハハハハァー(長笑)まあでもそう思ってもらえたら嬉しいので、これからもそれは続けていきたいなっていうふうには思います」DSC_6069――最近はより、無駄な走りが減っている

「そうですね、守備の面でも攻撃の面でも、なんでしょう?自分が使われなくてもチームが良い方向に進めばいいなってふうにはどっちでも考えていて、まぁでもチームのためには沢山走ることも意識しているので、守備の面だったら1人でしっかりボールを取りきるっていうところを意識したり、攻撃の面では組み立てのところだったり、まぁ、ゴールにつながるプレーっていうのをどんどん増やしていけたらなっていうふうには思います」

――ゴールにつながるプレーっていう面で、今年はウイングにドリブルで勝負するタイプが置かれていて

「はい」

――後ろからどう支えるのかというので、あんまりサポートに行きすぎるとスペースを潰しちゃうし

「あー!そうですね、凜々香とか琴(榊原選手)と組むことが多いんですけど、凜々香は左利きなので、スペースを潰さないように、後ろを作ることを意識してたり、琴はどちらでもプレーができるので、琴の状況を見て越せるなら越すし、越せない場面だったら後ろから後ろを作って組み立てっていうのを意識しています」

――もし何かあったらやり直してもう一度チャレンジさせてあげるような状況にも、さりげなさが

「そうですね、それもだったり中へのクロスだったり、こっちで言うと美紀さんが横を作ってくれるので、そこからまた違う展開ができるのかなっていうふうに思います」IMG_4655-――視野の保ち方、どの位置に体を向けているのがベストなのか、ファーストタッチの置きどころやポジショニングを含めて効率が良い

「そうですね、でも仙台戦はちょっと相手の守備に苦労したというか、自分もちょっと、なんでしょう?ビビってたっていう面があって、凄い内側を向いたプレーが多くなってしまったので、、この前のINAC戦はしっかりどっにも蹴れるようなところにボールを置くっていうのを意識しました」

――なので、左サイドにいて右足で蹴ることが多くても、左足使わずとも何とかなるような角度と球筋のボールが

「(小笑)どっちでも蹴れるようには、ファーストタッチは意識しています」

――きょうは練習後、コーチとしばらく話をしていて、あまり見ない光景だったので、どういった類の?

「あの自主練ですよね?」IMG_4658-――はい

「こないだの試合で後半が多かったんですけど、何本かクロスを上げられてしまった場面があったので、そこの、最後の足を出すという部分がちょっと出てなかったなっていうのを自分の中で思ったので、そこの練習をコーチと含めて一緒に取り組みました」

――ボールを見過ぎても、相手の足や顔を見すぎても・・どういう目線の置き方をするのかも駆け引きでのポイント

「そうですねまぁ、自分が予測して《来るな》ってタイミングでそこに入るっていうのはもちろんですけど、足の運びとかも凄い大事になってくるので、この前の試合で課題が見つかってよかったなって思います」IMG_4659-――きょうの練習でも思ったのですが、前に上がった時に、まだ攻撃続くのか、戻るのかって判断難しいじゃないですか

「はいはいはい!」

――気づいたらあっという間に戻ってて、本当に守備ターンになっていることもあり、見極められているなって。さっきの予測で言っても

「そうですねっ!」自分が上がった分、絶対、守備にリスクがあるっていうのはわかっているので、まあ、攻守の切り替えっていうのは凄い意識していますし、逆に言えば自分が攻撃で数的優位を作れるので、タイミング良く上がれば、クロスまでも行けるでしょうし、そういったところを凄い考えてプレーしています」

――だからこそ、長嶋さんが入るだけでみんなが気持ちよくプレーできている

「すんっふっっはっは(照笑)そう思ってもらえたら嬉しいです」

――そこは、先ほどの「どういう選手か」というので、”さりげなさ”を含めてこちらは自信を持って言い切れますよ!

「本当ですか?ありがとうございます(玲笑)」IMG_4661-――次の対戦相手は長嶋さんにとってどういう存在ですか

「そうですね、レッズにいるからには絶対に負けてはいけない相手ですし、小さい頃からよくスタジアムで、さいたまダービーというのを観てきて、凄い熱い戦いだっていうのはわかっているので、ここで勝ちきるっていうのが絶対に必要ですし、これから戦っていく上で優勝を目指すには、絶対に勝ちきらなければいけない相手だと思うので、なんでしょう?技術もそうですけど、しっかりメンタルの部分でも、しっかり勝ちきれるように頑張りたいと思います」

――顔見知りも多い中で、特に意識する存在

「まぁそうですね、葉音だったり史織っていうのは最近までやっていて、葉音は凄いスピードがあって強いタイプなので、身体能力の部分では自分より長けていると思うので、予測の部分だったりっていうので葉音にやらせないようにっていうのは意識したいです」

――ひとつはディフェンスラインの上げ下げで裏を取らせない

「そうですね、それだったりオフサイドを取るっていう手もありますし、一対一になったら他の人とは違う間合いだったりっていうのを意識しないといけないですし、そういった部分を考えながらプレーしたいです」IMG_4667-――ダービーで特に大事なこととして心に刻んでいること

「やっぱり魂ですかね、トゥフフフ(照笑)そうですねやっぱ、自分がちっちゃい頃観に行った試合で印象的だったのが、原口元気さんが倒れながらシュートして決めたシーンがあったんですけど、やっぱりああいったゴールシーンは魂で闘ってるなって凄い思いましたし、あれを見て凄い刺激をもらいましたし、他の人ももらったと思うので、ああいうプレーをして《この選手凄いな》とかそういうふうに1人もでも多くの人に思ってもらえたら嬉しいです」

――サポーターとのシンクロの凄さも感じたはず。中1の時ですきっと

「かな?・・あれはファウルだったかな~!?っていう感じだったけどやっぱりチャンスがあったらそこで足を止めずにあそこで決め切るっていうのは凄いなっていうふうには感じました」

――なぜ年齢の話をしたかというと、先日のエルフェン戦後に「お誕生日おめでとうございます」お話を聞かせてもらうつもりでいたのですが・・

「ふふふ(笑)」

――欠場して、ケガでしたか?

「ケガではなかったんですけど、ちょっと体調面で良くなかったので、そこはちょっと1試合見逃そうということで、あの時はメンバー外でした(苦笑)」

――おめでとうございます!

「ありがとございます(赤頬)」IMG_4674-――このチームで育って

「このチームで育ったからには、大宮にもこのチームで育った選手もいますし、絶対に負けたくないっていう気持ちで向こうも取り組んでくると思うので、それをそうさせないように、自分らは技術の面でもメンタルの面でもどっちでも勝ちきりたいなっていうふうに思います」

――髪色、トーンも良い

「いっひっっひ(笑)27歳になったので、ちょっと落ち着こうというか、大人になろうと思って、暗めにしました。フハハハハ(笑)」

――何色でも似合いますよ

「そうですか?アハハハ!(笑)」IMG_4677――サポーターへ、27歳の誓いを

「そうですね、27歳は全試合に絡むというのを目標にしていたのですけど、この前の試合で絡めないで凄い悔しい思いをしたので、ここからは全試合に絡むことを意識して、そしてこのチームで最少失点で優勝できるように頑張るのと、さいたまダービーは絶対に勝ちきって、良い流れで次の試合も戦えるように頑張るので、浦和駒場スタジアムにぜひ、足を運んでいただいて、真っ赤に染めてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします!」

――発言も27歳らしい、”魂”に響く!大人!さすが副キャプテン

「ありがとうございます(ニコリ)」

長嶋選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

9月24日 【彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター街頭キャンペーン】

どうもですIMG_4616-午前の練習に続き、午後は【彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター街頭キャンペーン】を取材させてもらいました
IMG_4629-三菱重工浦和レッズレディースの池田咲紀子選手、後藤若葉選手、熊澤果歩選手、平川陽菜選手、髙橋佑奈選手が、浦和駅東口のロータリー付近で、彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センターの広報活動に協力IMG_4639-IMG_4637-また、9月28日(日)に浦和駒場スタジアムにて実施されるRB大宮アルディージャWOMENとの「さいたまダービー」のPRも、タブロイド紙を配布し、実施しましたIMG_4580-IMG_4584-

ちなみに、高橋佑奈選手と平川選手は警察官が憧れの職業だったとのことで・・・

「自分は本当にドラマとか映画とかで警察官を観ていたので、その影響だと思うんですけど、凄い憧れがありました。【教場】、あれを観て《警察学校に行ってみたい》と思っていたし、凄いその影響がメッチャありますね(笑)」(高橋佑奈選手)

「小学校とか中学校の時の【将来の夢】でずっと『警察官になりたい』と書いていたので、制服を着られて嬉しいです。高校1年生の時も将来の夢は”警察官”と書いていたので、ずっと書いています(笑)」(平川選手)IMG_4602--IMG_4593-

IMG_4596-この話題と各選手のインタビュー全容は、今夜19時(※再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉再放送でお聴きいただけます

では

9月24日 「サイドを圧倒できるようにしたい」&「”ダービーは私!”ということでお願いします!」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第8節 vs RB大宮アルディージャWOMEN』を4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4562-◇◆◇丹野選手◇◆◇

――汗が輝いてる

「フハハハッ!ありがとうございます(ニコリ)」

――どうでしたか走り込みは

「えっと、アイナックの試合で後半ちょっと走り負けというか、もっと高強度で走りたかったというところがあったので、週初め、走りました!」

――日々、課題を見つけ、改善

「毎週、練習でこれをやろうとか課題がこれだからこれをやろうというので、1個1個潰しながらというか、まぁ、そういう楽しさも味わいながら練習できてます」

――まつ毛、良い感じ

「プフフーッ(吹笑)はい!お金かけました!ハッハッハお金と時間かけて(吹笑)良いですそんなの!(照笑)」

――つい、気づいちゃって

「ありがとうございます(照笑)」

――気づかれるってことは、お金かけた甲斐が

「あーそうですね!はい、ありました!!良かったです行って!!!(パッチリ)」DSC_5995-――ここまで7試合。前回お話を聞かせてもらったのはジェフ戦終了後、3試合連続ゴールを決めたタイミング。そこからは

「えっとー、まぁ今シーズンはここまで3ゴールもそうですけど、アシストもできてる状態なので、これを続けていきたいのと自分の持ち味であるドリブル突破を右サイドでも左サイドでももっともっとしていきたいなっていうのはあります」

――さらにさかのぼると、開幕戦でベンチスタートだったのが糧に

「はい。開幕ですよね?開幕スタメンっていう1個目標にしてたのが叶わなかったっていうのがありますし、それでさらにもっと頑張ろうっていうのは、1つのポイントになったかなっていうのはあります」

――どこがその時、自分にとって

「うーんまぁ同じポジションの選手、凄いみんなそれぞれ特徴があって、それぞれ特徴あるのを何%というか100パーセント練習で出せた選手が試合にスタートから出られると思うので、もっと自分の持ち味をアピールしようっていうのはありました」

――練習でより良いものを出せば、試合ではさらに、ということに気づいた

「はい!そうです(しみじみ)」

――アシストでいうと、エルフェン戦で伊藤選手につないだシーン。あれはパスアンドゴーの意識もあって成長の証しというか、ワンタッチプレー

「はい。でも同じような場面があの試合は何度かあって、その週の練習で凄い意識していたことのひとつだったので、まぁでも他のシーンでもパス出して止まって1個チャンスをなくしたとかそういうシーンはなくはなかったので、それをあの得点につながったシーンみたいにどんどんつなげられるようにしたいと思います」

――相手は丹野選手というとドリブルのイメージが強いでしょうから、時にはフリックのようなワンタッチプレーを駆使すれば、駆け引きでも楽しめる

「はい!試合重ねれば相手も色んなことを警戒してくるだろうし、ワンタッチとかドリブルとか自分のところで時間を作るとかそういうのを使い分けられたら相手も困るし、自分ももっと活きてくると思うので、ダイレクトのプレーは凄い自分は少ない方なので、練習からもっと技術の練習もそうだし受ける前の状況判断のところもそうだし、もっと上げなきゃいけないことは沢山あるなぁっていうのは思います」

――楽しそうだ

「そうですねッ!毎日楽しいです(ニコリ)」IMG_4538-――最近は、《私のこと研究してきてる》と思うことが多くなったのでは

「あ~、そうですね、なんか、まあ・・そう、はいドリブルで縦を切ってきたら中行くとか、まぁでもそんな考えすぎずにやろうとは思っています、はい、フッハッハ(照笑)」

――カットインもそうだし、ゆくゆくは右足の折り返しにも

「はい!まあ、自分1人で突破できてクロスまで行けたらいいですけど、練習ではサイドバックの選手とかとのコンビネーションからクロスで、けっこうアイナックとの試合でもサイドバックの櫻井選手がクロスを上げるシーンが多かったんですけど、それも意図的に多くできたので、”自分が自分が”というよりは同サイドで人数かけて、ダイレクト使ってとか色んなのを組み合わせて自分のサイドを圧倒できるようにしたいと思います」

――左利きが右サイドで持てば、相手からボールを隠すようなキープができる

「はい、中に運んでった時の見る優先順位とかボールタッチの置き所とかタッチの回数とかそういうのは本当に課題だらけなんですけど、より早く良いところを見つけてパス出せたりドリブルで侵入していったり右サイドからカットインをせっかく左足なのでシュートまで行きたいなっていうのはあります」

――ドリブラーがパスを覚えるとそっちの方が楽だからとプレースタイルが変わってしまう場合がありますが、丹野さんの”軸”はドリブルなので、そこは失わないように

「そうですね、はい、沢山練習します(ニコリ)」IMG_4556-――次はダービー

「うんと、さいたまダービーは男子でも今まで中学生の時とか見てたので、本当ダービーって感じがして、よりスタジアムにも人が入ると思うので、チームとして圧倒できるように、今週、きょうの練習は終わりましたけど、残り3日、みんなで擦り合わせていきたいなと思います」

――大宮の印象

「えー・・・」

――分析はこれから

「はい、これから」

――福田史織さん

「はい、何か不思議な感じですけど、関係なしにィッヒッヒ(笑)もう今は対戦相手なのでフッッハッハ、はい、点獲りたいなと思います」

――地元近い

「はい!家めっちゃ近いッス!ハッハ(笑)」

――福田さんの良いところ

「手足が長いとか、キックとか色々ありますけど、同じチームだったからこそわかるところもあるので、はい、どんどんシュート打っていきたいなと思います」

――右足でもヘディングでも決めているので

「はい!フッハッハッハはい!もう一周ぐらいしたいっす!ハッハッハ(笑)」

――同期の西尾さんも

「そうですね、一緒の時間ピッチにいられたらなって、絶対点は取らせたくないけどハッハッハ(笑)それは阻止します、絶対に」

――どうやってするかといえば、西尾さんがスペースに走るようなフィードを出させない前から守備

「はい!まず大宮のフォワードはみんなスピードがある選手っていうのが頭にあるので、まずそこに出させないっていうのを前線の選手としてまずはそれを意識したいなと思います」

――ホーム戦

「今は凄い楽しみです、以上ですふふふ(小笑)」IMG_4558-――ワクワクをもたらす

「はい!来てくださったみなさん、観てくださってるみなさんに、ワクワクするようなプレーをできたらなって思います」

――改めて、そういった方々へ意気込みを

「はい、本当にももう負けられないので、みなさんと一緒に勝ちをずっと続けられるように頑張ります!応援よろしくお願いします(凛笑)」IMG_4564-◇◆◇藤崎選手◇◆◇

――特訓を重ねていましたが

「そうですね(笑)まぁ、神戸戦で決定機を外してしまったので、やっぱ自分はシュートの技術が足りないと思ったので、切り替えて沢山シュートを打つように心掛けています」

――先週、島田さんにも聞いたのですが、私のような人間は普段の生活でもちょっと失敗するとずっとひきずってしまうのですが、フォワードの選手はシュートが全部入るとは限らないので、メンタルの持って行き方というのは

「そうですね、切り替えたと言っても絶対にあのシーンは忘れないというか、これから先忘れないと思うし、自分でもスマホであのシーンを1日に何回も何回も振り返って見てるので(苦笑)やっぱその悔しさを忘れないことは、フォワードとしては重要だと思うので、やっぱそこでの悔しさをピッチ上に出していけたらっていうふうに考えて日々練習しています」

――タイムマシーンがあればー!とか考えてしまうのですが、次来た時に絶対に逃さないというマインド

「そうですね、そういうふうに思っちゃいますね、自分も(汗笑)やっぱり、ピッチ切り替えて次こそシュートを決めるっていう気持ちが大事だとも思っているので、はい(ニコリ)」

――励みになります!

「そうですね、はい(優笑)」DSC_5974-――練習後、バー当てを反復してたわけではない!?

「あっ!最後はちょっと、遊びでスタッフの方と一緒にやってただけで、はい」

――そういうのも感触はつかめるし気分転換になるし、その前にシュート練を反復してたのも見てたので。成功を楽しみにしています

「はい!頑張ります!」

――ここまでの手応え

「そうですね、今はもう7試合終わって、最初の1試合は代表で参加できなかったんですけど、あとの6試合は全て出場している中で、やっぱ得点が取れていないってところは自分の今の1つの課題だと思っていて、やっぱそこで結果を出していかないとチームの結果とかにもつながってこないと思うので、やっぱそこでひとつ、まずは1点目を決めることによって自分の自信もつくだろうし、勢いもつくと思うので、やっぱ1点目をもっとすぐに早く決められたらなと思います」

――8月のインタビューでもお話になりましたが、得点機にどう顔を出せるかというので、監督からも指摘を受けていた通り、ボールが欲しくて下がらないようにする我慢

「そうですね、自分は”ボールが欲しい欲しい”ってなって、フォワードやってる時に自分が下がって受けるっていうシーンが多かったので、きょうはそこで『前だよ、前!』と言われたので、そこでやっぱフォワードとしては、1個そこで落ちないように我慢して、前で受けることによって、よりゴールへ近づくし、全体としてもラインを上げることができるので、そこの我慢というのは必要なんんじゃないかなと思います」IMG_4518-――パス&ゴーが大事に。ダイレクトではたいてすぐにリターンを受ける走りに磨きがかかっているように

「そうですね!ワンタッチで出したあとに、そのあとダッシュでもう一回受ける動きをすることによって前向きでボールを受けることができるので、そこでやっぱりパスして止まっちゃうと全体としても勢いがつかないし、そこでやっぱ《自分が自分が》って思って、パス&ゴーっていう意識を持っておかないとっていうふうには常に、堀監督になって意識していることの1つです」

――見てて、《やっぱりな》って感じです

「はい、やっぱそこは今まで言われてきたことのひとつでもあるので、そこは意識しています」

――パス&ゴーでスペースを狙って、相手ディフェンスがついてくる→自分にボールは来ないけど他の味方選手がフリーになってシュート→GKのこぼれ球が自分のもとに、というのもフォワードにはよくあること

「はい(ニコリ)やっぱ走って損はないし、常にそういう、いつでもシュートっていう意識は自分は持っているので、はい、ずっとパス&ゴーの意識は大事だなって思っています」

――色んな選択肢の中から良い判断をして、成長

「はい!そうですね、練習で色んなことを学べるので、頑張っていきたいと思います」IMG_4516-――なぜマイクを向けさせていただいているかというと、《ダービーが得意な選手は誰かな》って・・・

「(照笑)そうですね、もう、”ダービーは私!”ということでお願いします!(キラリ)」

――そういう意味でも次はきっかけに

「そうですね、まず昨シーズンの前期と後期で合わせて3点決めているところも自分の自信にはつながっているので、ダービーというのを意識し過ぎないのも大事だと思いますけど、やっぱ《絶対自分が点を決めてやるぞ》っていう気持ちで、まずは試合に出られるように、今週の練習を頑張りたいなというふうに思います」

――そう!やっぱフォワードは気持ちの強さとシュートの時の冷静さ。何か、似合ってる

「フフ(笑)そうですか?嬉しいです(爽笑)」

――相手のキーパー

「昨シーズン、史織さんと一緒に2部練で先ほどのようにずっと練習してたので、やっぱり絶対決めたいなって思いは強いですし、やっぱ凄くシュートセーブだったり俊敏性があるキーパーなので、やっぱコースを狙って蹴ることを意識しないとやっぱ点は決められないかなっていうふうに思います」

――福田さんのおかげでシュート技術が向上した部分も

「いゃっ、ありますね(しみじみ)真弥さんと史織さんがキーパーで2部練やって、沢山数え切れないぐらいシュート打ったので、絶対決めたいですね(ニコリ)」

――丹野さんが同い年の西尾さんに活躍させないと言ってましたけど、前からのプレスで良いボールを供給させない

「そうですね葉音さんは裏への意識や馬力が凄いある選手なので、やっぱそこで全体として自分も葉音さんのところはやっぱり強く守備に行かないと、そこから攻撃が始まってしまう可能性があるので、そこは凄く気をつけたいです」

――そういう強い気持ちで守備すれば、奪ったあとすぐにゴールチャンス到来!

「ふーっ(笑)やっぱ、自分の強みはそこなので、守備から攻撃になった時の切り替えを意識して、やっぱそこでどれだけ自分がスプリントで走れるのかっていうのは、重要になってくるかなって思います」

――大宮は知り合いが沢山

「そうですね」IMG_4550-――今年、上向いている印象が

「凄く、粘り強いチームだというふうには感じてて、一対一も凄い強いですし、やっぱ体力が個々にあるので、試合の終盤にかけて走り負けないってことを意識していきたいなって思います」

――途中から出るとなった場合はフレッシュな選手が

「相手が疲れてる時に自分が沢山は知れば、その分相手も嫌だと思うし、やっぱそこでどれだけ自分をさせるかっていうのは、次の試合重要になって来るかと思います」

――一緒に闘う方々へ

「絶対活躍するので、沢山の方が応援に来ていただけると嬉しいです。応援よろしくお願いします!」

――ぜひ、ゴールを期待しています!

「ありがとうございまーす!(鮮笑)」

丹野選手と藤崎選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

9月18日 「厳しい試合でチームを助ける得点を獲りたい」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第7節 vs INAC神戸レオネッサ』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4507-◇◆◇島田選手◇◆◇

――英語が上手になっているのでは!?

「ドゥッフ(笑)全然上手じゃないです(汗笑)単語並べてるだけですけど、楽しくやってます、ハッハッハ(ニコリ)」

――練習後、エスタ選手とサニー選手としばらく、にこやかなコミュニケーションを取っていたので。語学への興味はもともと

「あー、外国の人と話すことは好きなので、沢山コミュニケーションを取ろうとは思っています」IMG_4499-――伊藤選手によると若い選手が面白い言葉を教えてるそうですが、島田さんはそんなタイプじゃないはず

「(含笑)いやみんなに『変なこと教えないで』ってよく言われます!フフフッ(笑)」

――教えてない!

「はい!教えてないです・・・フッフ」

――※ご想像にお任せします。としておきます

「アハハッ!はい・・・(意味ありげにほほ笑む)」

――色んな価値観を感じ合えて

「そうですね、やっぱりその、ピッチの中でもそうですし、それ以外の部分でも日本の選手とは違うものを持っていますし、そういうところはお互いが活かし合いながらやっていければ良いかなと思います」IMG_4463-――ここまで6試合を通じて気づいたこと

「うーん、まぁそれぞれが自分の特徴を出せるように自分自身も5シーズン目なのでやっぱりそういう下の子が増えてきた中で、その子達がやりやすいようにだったりとかやっぱりそういうのを気配りながら、これまで先輩達がそうやって促してくれたのように、どんどん自分もそういう立場になっていかなければいけないと思ってますし、そういった意味で、まだまだチームとしても完成には、まだまだこれよりもっと良いものを作っていけると思うので、そこは突き詰めてもっとやっていきたいなと思います」

――ご自身が突き詰めている部分は

「うんとぉやっぱりゴール前のところでは、自分がチームの一番前に立っている立場として、しっかりそこは攻撃とか守備のスイッチとかは自分からもっともっとやっていかないといけないと思っていますし、全然今のままじゃ足りていないことばかりなので、それはもっと練習からやっていかないと行けないなというふうには思っています」

――いつまでも妥協しないところが島田さんらしい。こないだの2点目は丹野さんのダイレクトパスに対して体勢を取り直してからきちっとキープして、あれは良いポストプレーっていう感触があったのでは

「そうですね、自分のイメージとリリィのイメージだと背後のところで受けるというのを1つ持っていたのですけど、足もとに来たので、そこはしっかりおさめてからもう一度ゴール前に入っていくというところで、技術の部分でしっかり自分自身が前線で時間を作れればもっともっとチームが楽になるというか、そういうふうにできていくと思うので、そこはもうちょっと時間作れるようにしていきたいなっていうふうに思います」

――やはりちょっと動きに違和感がありましたが、コンマ何秒で対応

「あっはい」

――さっすがっ!

「いえいえ(照笑)いや、そこはやっぱどっちにも対応して、うまくキープできたことは良かったなというふうに思います」IMG_4478-――プラスできょうの練習でもそうでしたが、ウイングを活かす意味で中央に入ったボールを両サイドにダイレクトで”でかフリック”して散らすようなプレーも。ああいうのも良いアクセントに

「今はアンカーを陽菜がやっていて、陽菜がターンした時にしっかり自分が真ん中のクサビのところで受けられたら前進しやすいですし、そこでミスしないように近くの人も見つつですけどやっぱりまずはシャドーの選手とか遠くを見ながらやっていきたいなというふうには思っています」

――より整理されて、視野も広がっている

「そうですね、前よりは広く見られるようにはなったんですけど・・・例えば右サイドからボールが来た時に、左のシャドーを見られなかったりとか、そういうところはまだあるので、もっとスムーズにできるようにやっていきたいなぁというふうには思っています」

――選択肢はいくらでもあってきりがないですし、最終的にどこへ出すかは1つしかないので、色々迷わないように

「そうですね!やっぱ一番良いものを選べるようにそこはやっていきたいなというふうに思います」DSC_4139-――島田さんの決断がベストだったと信じながら見ているので

「頑張ります、うふっ(ニコリ)」

――ゴールについては、《もっと》と思っているでしょうが

「はい」

――ただ、こないだの滑り込みながらシュート、ああいうゴールが決まると、また気持ち的にも乗ってくる

「そうですね!自分自身がリーグかリーグカップか忘れちゃったんですけど、レディースに上がって初得点がああいう形(※2022年9月25日LC vs EL埼玉で菅澤選手の右から折り返しに左足で合わせてゴール)だったので、それをちょっと思い出したというか(ニコリ)ここからまた、もう一回気を引き締めてやりたいと思っていますし、うーん・・6試合で2得点というところで自分的には足りないと思いますし、まだまだもっと取らなければいけないですけど、コンスタントに点が取れる選手になりたいですし、そこはもっとチームのみんなで共有し合ったりだとか要求して、もっと重ねられるようにやりたいなというふうには思います」IMG_4480-

――大丈夫、大丈夫ですよきっと。フォワードに聞いてみたいことがあって、いつも来ている石田達也さんとも話になるのですが、普段の生活でもちょっとうまくいかないことがあるとと凄い引きずってしまって・・、例えば島田さんはこないだの試合でも5本ぐらいシュートを打っていて、全部気にしていたら精神的に持たない

「はい(うなずく)」

――かといって、能天気なわけでもないし、どうバランスを保っているのか

「そうですね、自分はけっこう引きずるタイプなので(汗笑)あの試合の中でも、ちょっと自分の中で焦りはあって、もうなんかあのゴールシーンは《このまま終わっちゃダメだ》って思いながら必死に走っていった結果があれだったので、けっこう試合のあととかも引きずりますし(苦笑)次の練習までには切り替えてっていうふうには、やるようにしています」

――なかなか、そういかないんですよ

「(しばらく笑)そういった意味でもやっぱり、”波”っていうか、自分自身のメンタルの波はもっと減らしていかないといけないなというふうには思っています」

――その方法、最近採り入れていることは

「あー・・そうですね、うーん、うまく行かない時に、そういうゴールシーンだったりとかそういうものは見ようとして、やっているようにはしています(照笑)」

――言うのは簡単なのですが、《外しちゃダメだ》ではなく《決める》というマインド

「そうですね!はい、やっぱり気持ちって凄いおっきいなって思っていますし、そういったところで、何て言うんですかね?良い意味でじゃないですけど、外しても大丈夫ではないですけど、そのくらいでどんどん打っていかないとやっぱりシュートも入らないと思うので、そこはちょっと気持ち的に変えていきたいところではあります」

――ドーンッと

「はい(ニコリ)」IMG_4504-――INACへの意識

「そうですね今、凄い好調だと思いますし、やっぱり自分達も試合で複数得点できてはいるんですけど、INACさんもそうですし、まずそこでやらせないっていうところは一番あると思っていて、その中でやっぱりカウンターだったりとかそういうゴール前の質を高めて、仕留めきるっていうところは意識していきたいなというふうには思います」

――こういう状態であのような状態のチームと戦えるのはモチベーションが上がる

「そうですね!昨シーズンはちょっと、うーんなかなか厳しい試合で勝ち点を拾ったっていう形だったので、やっぱりそうではない試合を見せたいですし、自分達が主導権を握りながらしっかり相手を困らせながらというか、試合の中でやって、結果的に勝てれば良いかなというふうには思います」

――プレッシャーかけるつもりはないですが、数字も大事ですけど、どういう試合でどう記憶に残るゴールを決めてくれるかっていうのが、ストライカーには似合うので

「そうですね!やっぱりそういう厳しい試合で、どの試合でもそうですけど、やっぱり厳しい試合でチームを助ける得点を獲りたいですし、得点だけじゃなくて他の部分でもしっかりチームに貢献できるようにそこはやっていきたいなというふうに思います」IMG_4506-――期待している、一緒に闘う方々へ

「はい。次の試合、凄い大変というか、厳しい闘いになると思いますし、その中で自分達がしっかり最後まで闘う姿勢だったりとか、そういう熱いものをみなさんにお見せできるように頑張りたいと思っていますし、その中でしっかり勝ってファン・サポーターのみなさんとしっかり喜び合いたいというふうに思っているので、ぜひ応援よろしくお願いします」

――楽しみ

「頑張ります!ありがとうございます!(明笑)」

島田選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

9月17日 「今のうちにいっぱいチャレンジ」&「リスクを負うことに恐がらない」&「小野伸二(即答)」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第7節 vs INAC神戸レオネッサ』を4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4461--◇◆◇秋本選手◇◆◇

――暑い中ありがとうございます

「ありがとうございます」

――開幕から6試合、手応えなど

「えぇっとU-19代表から帰ってきて、だんだんチームのやりたいこととか、わかるようになってきて、ちーむのやりたいことと自分のやりたいことが、だんだんマッチしてきて、調子が上がってきていると思います(ニコリ)」

――めっちゃ順調だそれは

「(笑)はい」

――マッチしていること

「ええっと、背後、サイドバックからサイドハーフの裏の背後を狙ってくっていうのとダメだった時に自分が追い越して走って、自分もゴールに絡んでいくっていうところが合ってきていると思います」

――そういうプレーで、サイドバックは戻ることも考えなければいけないけど、秋本選手は《行くんだ》っていう思い切りの良さが好印象

「(照笑)はい、あとのことは考えずに、今、点を奪えるシーンを作れそうなら何も考えずに、行きます!」

――失ったあとのことも多少考えることも必要で

「多少、はい(小笑)」

――すけど、完遂する気持ちが上回ることで良い結果にそれが働いていく

「働いたら良いなって思ってます(ニコリ)」IMG_4443-――行ってからのフィニッシュワークのアイデア

「自分が走ることによって中のスペースも空いてくるだろうし、自分が動いたことによってゴールが生まれたら嬉しいなって思います」

――それがサッカーの醍醐味

「フハハ(笑)」

――守備でのこだわりは

「ええっと最近は、足を出さずにできるところまで粘るっていうのを練習してて、まだまだなんですけど、遠藤優さんみたいに粘り強い守備ができるようになれれば、もっと良いなって思います」

――一発で終わらない、次のプレーもできるような、ニュートラルに近くなるイメージ

「はい」

――足の長さも活きてる

「はい(照笑)この武器は活かしたいと思っています」

――カバーリングも好きなのかと

「あっはい!そうです、カバー、前の人が行ってくれたあとのこぼれ球とかは狙うようにしています」

――見ていると、おっ!いてくれてたいてくれた!って秋本選手のポジショニングにうなることも

「(照笑)」

――得意な分野として培ってきた

「はい、予測とかは守備の面では得意だと思います」IMG_4445-――アカデミーからこういう部分を学んできたからこそ、今それが出せていると改めて感じていること

「そうですね・・・・ユースから入ってきて、今までは自分、中学のチームとかでは《自分がなんとかしなきゃ》って”自分が自分が”みたいな感じでやってたんですけど、ユースに入って周りが凄いやってくれることが多くて、自分のプレーに集中できることが多くなって、何て言うんだろう?連携をうまく《こう使うんだ》とか、そういう部分が凄い、凄い活きているというか、どう連携して守備しようみたいな感じのことができるようになったと思います」

――わかります。プラス後ろの選手だと、どうやって声で周りを動かすか。そこを遠慮なく、秋本さんは明るい性格なので、できるかと

「トップ入ってきてから、最初の方は遠慮してたんですけど、遠慮してちゃ通用しないので、そこはもう、出してますし、先輩とかも『ミスしても良いから言ってくれればなんかやるし』みたいな感じで言ってくれてるので、凄い良い雰囲気でできてると思います」

※こちらは8月の写真です
※こちらは8月の写真です

――言われたくないことも指摘されるかもしれませんが、秋本さんは受け入れる心の広さがありそうだし、力に変えようとする前向きさが日頃の雰囲気から

「ええっとやっぱ自分ではわからないこととか周りが教えてくれてるので、そこは全部吸収して、自分の武器にできたら良いなって思って練習とかでもやってます」

――中学の頃の話になりましたが、その頃は前の選手だったのですか

「中盤、ボランチやってて、”全部やろう”ってなっちゃってました(汗)」

――その時の”相互理解”が今にも役立っているはず

「はい」DSC_4238-――両サイドバックに入りますが、利き足は

「右です」

――左利きと間違えられても

「いやぁーいやぁー全然」

――器用な印象を受けます。これからセンターバックでもどのポジションでも

「はい、もう使ってくれるところならどこでも頑張ります!っていう精神で頑張ります」

――同世代が沢山いて、”若い”の定義とかもわからないぐらいに色々と

「(笑)”若いから”ではないですけど、今だからチャレンジできることとか失敗もあるので、今のうちにいっぱいチャレンジして、いっぱいミスして、良い方に持って行ければ良いなって思います」IMG_4460-――これからもそういう課程を見つつ、一緒に闘うサポーターの存在

「本当にホーム、この前の駒場で出させてもらった時に本当に、自分の名前が聞こえた時に嬉しくて、いつも遠いアウェイでもどこのチームよりも、おっきい声で応援してくれて本当にありがたいですし、ファン・サポーターのみなさんのためにも勝利を届けたいなって思います」

――次のINAC戦、楽しみ

「まず、この練習で出場のチャンスをつかんで、試合に出たら目の前に相手には絶対に負けないで得点にも絡んで、絶対に勝ちたいです(ニコリ)」

――足もキャリアもこれからも、末長ぁ~くよろしくお願いします

「はい(ニコリ)よろしくお願いしまぁ~す(佳笑)」 IMG_4454--◇◆◇サンシャイン フォンテス選手◇◆◇

――まずは自己紹介というか、一言お願いします

「サンシャイン フォンテスです。ハワイのホノルルから来ました。直近まではUCLAでプレーしていて、本当、このチームに加入することができて嬉しく思っています」

――ピッチ上からはチームメイトに「サニー」と呼ばれているのが聞こえてきますが間違いないでしょうか

「Yes!(ニコリ)」

――三菱重工浦和レッズレディースに入る経緯、決めた理由

「日本のサッカー自体は前から非常に良いなと思っていて、非常にテクニックも優れていましたし、そういった意味でもレベルの高いリーグですし、好きなサッカースタイルでもあったし、自分としてもそのサッカーに適用できるなっていうのと、より自分のテクニカルな部分を上達、改善できる、レベルアップできるようになるなぁと思って、ここに来ることに決めました」

――どういった流れで三菱重工浦和レッズレディースに巡り会えたか

「経緯っていうのを詳しくはわからないのですけど、まずトライアウト、練習参加する機会っていう話が来て、自分としてもさっき言った通り日本のサッカーに興味があったので、これは良い機会だなと思って8月に参加して実際チームの雰囲気も非常に良かったです。本当、自分がずっとここでプレーしたかのような温かさもありましたし、そういった意味で実際に正式にオファーをいただいた時は、迷いなくサインすることに決めました」DSC_4135-――ご自身のストロングポイント

「自分のストロングポイントとしては、やっぱり自分のフィジカルを活かしてボールをキープするところ、ワントップでプレーすることになればポストプレーをすることによって、より味方の選手が良い状況でプレーするっていうことができると思いますし、あとはミドルシュートっていうのも得意としているので、本当、狭いスペースだとしても、そこにゴールのアングルがあれば実際シュートを打つことができるので、そういった意味では自分のストロングポイントかなぁと思います」

「ワンタッチのプレーっていうのも非常に優れたものを持っているのでそこを見ていただければなと思います」(黒川コーチ兼通訳)

――三菱重工浦和レッズレディースのサッカーの魅力

「チームとして非常にテクニックがあってやっていても楽しいですし、観ていても楽しいそういったサッカーをするチームだと思いますし、サッカー以外の部分でも本当、初日から自分のことを温かく迎え入れてくれて、本当にチームの一員として迎え入れてくれたので、そういった意味でも非常にプレーしやすいチームだと思いますし、本当、このチームの一員になれたこと、きょう初めてトレーニングできたことっていうのは非常に嬉しく思います」IMG_4447-――日本生活の楽しみ

「本当に日本は素晴らしいところが色々あるので、色んなところに行ってみたいですし、まずは東京をね、色々巡ってみたいですし、本当自分が今まで見たことないものが沢山あると思うので、そういったものを経験してみたいと思っていますし、家族がいずれ旅行に、会いに来てくれるので、家族も日本に来たことがないので、本当、家族ともまた色んなところに行って、色んな経験というのをできたら良いなと思います」

――覚えた日本語はありますか

「(全て日本語で)ありがとうございます!どういたしまして!・・・(笑)ちょっと緊張して(←ここは英語で以降再び日本語で)おつかれ、おつかれさまでした・・あつい、めちゃあつい!むしあつい(大笑)げんきですか?えき(駅)、コンビニ!(大笑)」

――素晴らしい!

「まだまだこれから勉強していきます」
DSC_4240――ご自身、サッカー選手としての哲学、モットーなどあれば

「リスクを負うことに恐がらないこと、そしてちょっと状況が難しいようなことでもそれに対して背けない、逃げないというか、そこにいるっていうこと。なぜなら自分がうまくいかないってことは自分が成長している証拠なので、そういうところでミスを恐れずに良いプレーするっていうところを大事にしています」

――良いチャレンジになることを願っています。このチームを通じての目標

「どのチームどの選手も目標としていることだと思いますけど、まずはやっぱりトロフィーを獲ること、しっかりタイトルを獲ることっていうのをチームのために良いプレーしたいと思いますし、あとはサッカー選手としても1人の人間としてもこうやって新しい国、新しい文化の中で生活できるっていうところでしっかり成長していきたいなと思っています。こういう機会っていうのはなかなか得られることがないので、そこをしっかり活かしたいと思いますけど、本当、タイトルを獲ることもそうなんですけど、まず自分ができることをやって助けになることを精一杯やっていきたいと思います」

――サポーターの印象

「ベレーザさんとの試合を観に行ったんでけど、本当アウェイのゲームにも関わらず沢山のサポーターが来てくれて、本当に良い雰囲気を作ってくれたので、それに非常に感動しましたし、あのサポーターの前でプレーできるっていうことに非常にワクワクしています」

――メッセージを

「本当、日頃からサポートしていただいてありがとうございます。どんな状況になってもみなさんの応援がある限りは私達はプレーをし続けますし、本当にみなさんに喜んでもらうために一生懸命プレーしますので、応援よろしくお願いします」

ちなみに、堀監督にも少し聞いてみましたDSC_4268――サニー選手、男女問わず誰かに似てるタイプというので思い浮かぶ存在って

「小野伸二(即答)・・いやわかんないです(笑)」

――黒川コーチ兼通訳もワンタッチプレーを褒めていました

「そういうタッチの柔らかさに凄い特徴があるので、伸二のああいうタッチはあるんじゃないかなと思いますけど・・見てもらいたいと思います」DSC_4193秋本選手とフォンテス選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

9月16日 「デュプランティスのように」&「まずは鹿島を、何としても勝ち点3を」&「まだ終わってない」

どうもです

『2025明治安田J1リーグ 第30節 vs 鹿島アントラーズ』を4日後に控えたきょうは、練習が公開されました17-image3-◇◆◇グスタフソン選手◇◆◇

――食欲の秋、昨シーズン食べて美味しかった日本食など記憶に残っているものはありますか

「どの食べ物がどの季節かはわかりませんが(苦笑)全体的に日本食は非常に好きですが、一番好きなのはトンカツです」

――レッズのサポーターにオススメのスウェーデン料理はありますか

「伝統的なミートボールとマッシュポテトです」14-image0-――ガンバ戦を振り返って

「上位戦線に加われる非常に重要な試合だったんですけど、勝てなくて勝ち点が拾えなかったって言うところは非常に残念ですね」

――次に向けて活かしたいこと

「ガンバ戦のみならず今までの試合で我々には良いクオリティーがあるチームだっていうのはしっかりとわかっるので、それをしっかりと出すことが次の試合には非常に重要なところだと思います。特に決定的なシーンだったりというところはしっかりクリティカルな危険なチームであるように意識していきたいです」15-image1-――決定的なシーンで良い仕事をしてくれそうなイサーク選手が加入

「キャリアの中で沢山のゴールを獲ってきた選手なので、それが浦和でも遂行してもらえれば非常に喜ばしいです。そしてもちろん、同じスウェーデン人として僕も彼がやりやすいようにしっかりとサポートしてあげたいところがありますね」

――グスタフソン選手のアシストでのゴールも増えそうな

「そうですね、まあまだ沢山の時間を一緒にプレーしてはいないですけど、それを僕らも期待していますね」image6-

――熱くなる鹿島戦、モチベーション

「まあ、個人的には常に試合に向かうときのパフォーマンスは変わりません。いくらお客さんがいなくてもしっかりとプレーしなければいけないという姿勢は崩してはいけませんが、もちろん皆が知っての通り鹿島戦というのは特別な試合でチケットもソールドアウトに近いということなので、自分達がしっかりとしたパフォーマンスを見せられればなと思っています」16-image2-――相手はかなり前から激しく奪いに来ることもあって、そういうときにグスタフソン選手のスマートなプレーが落ち着きをもたらす、そこがカギになる

「お互いの良さ悪さを知っている2つのチームなので、かなりタフな試合になると思いますが、しっかりと準備していきたいと思います」image5-――ちなみに、きのうは棒高跳びを観ましたか

「もちろん」

――同じスウェーデンのアスリートが素晴らしい記録

「世界陸上がこのように日本でやっていて素晴らしいことだと思います。僕もマラソンを観に行きました。スウェーデン人が活躍してくれて何よりですね、喜ばしいことです」

――レッズもさらなる”高み”へ登り詰められるように

「そうですね、デュプランティスのように(ニコリ)それが、目標です」10-image2-

◇◆◇渡邊選手◇◆◇

――色んな選手に、食欲の秋、旬な食べ物について聞いていまして

「食欲の秋?サッカーじゃなくて・・」

――楽しみなものがあれば

「楽しみなものね・・・なんだろう?・・まあ、なんですかね・・・ちょっと思いつかないけど、まあ、さんまとか、かな」7-image2-――復帰して、感触

「まだまだコンディション的には足りない部分が多いと思うからその辺をなるべく早めに、もう9試合しか残ってないからその辺は急いで上げられたらなと思います」8-image0-――実際イメージしていたことがどれぐらい出せて還元できたか

「いやぁまあ、こないだの試合に関して言うと何もできなかったっていうのがあるから、もっともっと途中から出てやれることもあっただろうし、そこはまだ足りないなって思いますね」6-image1-――渡邊選手がいないと物足りないと感じていました。次は鹿島戦

「まあ、本当凄い大事な相手だし、僕が全然いなくても、やっぱ良い試合はできていたと思うからそこの本当に少しのメンタル的な部分なのか、技術的な部分っていうところではない気も僕はしているので、そういうところで僕の一声で変えられるようになればと思っているので、うん、大事な試合の前にもう一回ちゃんとチームとして闘えればなと思います」

――副キャプテンという立場の関係のみならず、責任感からそういう意志が働いて

「関係はもちろんそういうのもありますけど、やっぱこのチームで勝ちたいっていう思いが一番強いと思うので、それをやっぱピッチで表現したいなと思います」9-image1-――サポーターへ

「まあ勝ってればね、こういう相手じゃなくても沢山来てくれると思うから、そういう結果を僕らが残せるように、やっていきたいと思うので、まずは鹿島を、何としても勝ち点3を取れるようにやっていければなと思います」

――渡邊選手の存在で”実りの秋”となることを願っています

「ありがとうございます」image3-◇◆◇ボザ選手◇◆◇

――日本ではもうすぐ食欲の秋といって色んな食べ物が実りの季節を迎えて旬の食材が増えます。ブラジルにそういう季節は?

「そうですねブラジルだと日本みたいに季節はそんなにハッキリはしていないです。まあ、でも多くの食べ物を一年中という感じですね」

――レッズのサポーターにオススメしたいブラジル料理

「ストロガノフ(笑)」

――やっぱ、お肉が

「ビーフストロガノフもありますし、チキンストロガノフもあります」3-image2-――気に入った日本料理は

「多くの料理ですね。焼肉とおにぎりですね」

――おにぎりの中身は

「サーモンですね」1-image0-――日本の夏を初めて体験して

「暑くて苦しいですね(汗)ただし、ブラジルだと日本みたいに暑くはないですけど、でも年中暑いですね。日本だと2、3ヶ月苦しいですけど、もう終わろうとしていますね夏が。非常に苦しかったですけど、終わりの時期を迎えていて良かったと思います」
4-image2-――そんな中、ボザ選手のタフでありクールなプレーが頼もしいです

「そうですね、そのバランスが大事ですね。私生活の中でもそうですし、ピッチ内でもそうですけど、成功するにはバランスが非常に大事だと思います」image2-――ガンバ戦から教訓としたいこと

「そうですね、何かを勝ち取りたかったらやっぱり我慢しなければいけない部分もあります。で、やっぱりもっと要求し合う、もっとハードワークする、もっと気持ちを見せる。先日のガンバ戦では勝ち点3を取れば首位にも近づくチャンスだったんですけど、残念ながら勝ち点は取れなかったんですけど、浦和レッズというエンブレムを背負う上でやっぱり技術的には問題があっても、気持ちでもやっぱり見せなければいけないですし、やっぱり誇りを持って、浦和レッズというのがやはり日本で非常にビッグクラブですし、海外でも誰でも知られるクラブだと思うんですけど、そのクラブのためにもっと気持ちを見せて、できるだけ勝ち点、そして勝利をしてやっぱり目標に向かいたいというふうに思っております」image0-――ハードワーク、気持ちという部分で、最近はタイミングの良い攻撃参加がより多く見られますが、あのあたりの意識は

「そうですね、自分の目標というのがチームメイト、そしてチームを助けることです。チームのために貢献したいという気持ちが第1の優先ですよね、ただし、自分のポジションがディフェンダーなんですけど、チームにプラスのことを与えなら攻撃参加もしていきたいと思いますし、全てがやっぱりチームメイトを助けるために、そしてチームのことを考えて貢献したいと思います」image1-――次、レッズとしての誇りを示す非常に重要なカード

「そうですね、自分達をもっと見せないといけない。次はクラシコですし、ただこの試合だけではなくて、これからの残り9試合を常に気持ちを見せて闘わないといけないというふうに思いますし、プラスもちろん、優勝が難しくなったかもしれないですけど、でも、まだ終わってないですよね。残り9試合でしっかり気持ちを持ってできるだけ勝利をして、そして優勝を諦めずに頑張っていきたいというふうに思いますし、もしどうしても優勝が無理だったら最悪でもACLの切符を取りたいですね、1位か2位で終われれば良いのかなというふうに思っています」

グスタフソン選手と渡邊選手とボザ選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

9月11日 三菱重工浦和レッズレディースのパートナー企業「浦和コルソ」にてスペシャルサイン会

どうもです

きょうの午後、三菱重工浦和レッズレディースのパートナー企業の「浦和コルソ」にて、REX CLUB会員限定の伊藤美紀選手、榊原琴乃選手のスペシャルサイン会が行われ、その後は二つのダービーマッチの見どころなどが掲載されたタブロイド紙が配布されましたIMG_4432---IMG_4419-◇◆◇伊藤選手&榊原選手◇◆◇

――きょうの感想を

伊藤選手
「普段なかなかこういう機会がないので、こうしてファンの方としっかりお会いしてお話しできるっていう機会を作っていただけて凄い感謝していますし、みなさんの喜んでいるお顔が見られたことが一番嬉しかったので、『次、ダービー頑張ってください』ってそういうパワーもいただけたので、しっかりとプレーで恩返し出来たらなと思います」

――さすがのコメントに隣の榊原さんも目が思いっきり開いていました

榊原選手
「ちょっと、プレッシャーです(汗)」

伊藤選手
「大丈夫です!」

榊原選手
「頑張りまーす!」IMG_4412-――お願いします

榊原選手
「美紀さんも言ってたんですけど、まぁでも自分としては・・何て言うんですかね、初めてではないんですけど、やっぱりファン・サポーターの皆さんの顔をを直接見てそれでコメント・メッセージをいただいて、それで『レッズに来てくれてありがとう』という言葉を聞けたので、また沢山のファンの人にそう思ってもらえるようなプレーをしたいなっていうふうに思いますし、まあこういう方々が沢山いるから自分らは勝たなきゃいけないっていう気持ちにもなれたので、こういう機会が嬉しくて、ウフフ(笑)…」

伊藤選手
「嬉しいね!」

榊原選手
「ありがたいことでした。自分としては初めての経験だったので、それ自体も良い経験になりましたし、今月の埼玉ダービーは絶対に負けられない戦いになってくると思うので、頑張りたいなと思います」

――素晴らしい!

※榊原選手の的確なコメントに伊藤選手もニッコニコIMG_4406-――このようにして街に足を運ぶこと、触れ合うことの大切さ

伊藤選手
「そうですね、私も普段からお世話になっているというか、そういう場所でいつもはただ歩いてお買い物してっていう感じなんですけど、選手としてこうやってイベントという形でここに立つっていうのがちょっと不思議な感覚というか、なんですけど、でもこういう浦和の街で選手が出てきてみなさんと触れ合うっていう機会があって、応援してくださる皆様はもちろんなんですけど、まだ知らない方だったりとか、男子は知ってるけど女子はまだ観たことないとかそういう方々も沢山いると思うので、ちょっとでも見て気にかけてもらえたら嬉しいなって思いますし、こういう場面がどんどん増えていって、女子も応援したいなって思ってもらえるような活動をどんどんしていきたいなと思うので、今後もこういう活動をみんなでやっていけたら良いなと思いました」

――さあ!榊原さん、つづいて

榊原選手
「(焦笑)やっぱり浦和レッズの名前の大きさというのをやっぱり自分はこういう街に出てきたからこそ感じることができたのかなっていうふうに思ってて、まだあまり浦和、埼玉を自分自身は堪能できてないんですけど、レッズのポスターだったりそういうのも日中に運転してるだけでも見られて、やっぱりこういうイベントを通して、おっきいクラブだなというのを感じて、そこで自分がプレーできてるっていうのが本当に“誇り”だなっていうふうに思いますし、ここに来られて良かったなって改めて思いました」

――2人目は「同じでーす」で済ますことが多い中、お見事!

※お二人ともニコニコIMG_4408-――直近のホーム戦への呼びかけを・・榊原さんから

榊原選手
「なっ!やばい、難しいぞ・・はい、えっと、自分自身ここに来るまで、埼玉同士でやってるんだなっていうふうにしか思ってなかったんですけど、埼玉県代表として絶対に負けられないですし、それで自分自身、初めて点取ったのが、ちふれ相手だったのでそういう意味では良い相手だとは思うので、しっかりと次の試合、点にこだわってチームとして勝利できるように頑張りたいなっていうふうに思います。埼玉ダービー、9月はどっちもホーム、絶対に観客も沢山来ていただいて、ぜひそれでみなさん、沢山の方の前で勝利を届けられるように頑張ります!」IMG_4424-――“トリ”を伊藤さん!

伊藤選手
「(小笑)今月に2試合、ホームで埼玉ダービーをやれるということなんですけど、本当にこの9月に2試合行われるということで、さらに盛り上がるんじゃないかなっていう思いもありますし、秘かにというか、知事杯っていう、私はダービーはダービーでやってるなって思ってたんですけど、浦和に来て、ダービーやって知事杯があるってことに気づいて、試合の結果と入場者数とかそういうの全部含めてトップになることがやっぱ浦和という誇りを持って闘っている以上、みんなでトップを目指したいなっていうふうに思っているので、私たちはピッチで皆さんの応援を背中に思いっきり闘って、良い結果で終えられるように頑張りますし、ファン・サポーターのみなさんは沢山の方に声をかけていただいて、一緒にぜひ応援に来ていただけたら、より選手も力になりますし、全員で埼玉ダービーっていうのを闘いきれたら良いなっていうふうに思うので、ぜひ!浦和駒場スタジアムに来ていただいて、一緒に熱く闘っていただければと思います!よろしくお願いします」

榊原選手
「お願いします!」IMG_4422-この話題と伊藤選手と榊原選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でお聴きいただけます

では

9月10日 「山郷さんを越えるような選手に」&「輝きます!」&「還暦の時にレッズの赤いユニホームを着ていられれば」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第6節 vs ちふれASエルフェン埼玉』を4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4378-◇◆◇池田選手◇◆◇

――お誕生日(9月8日)おめでとうございます

「あっ!ありがとうございます(ニコリ)」

――新たな歳に

「まあ、そんなにやることは変わらないですけど、そういうふうに年齢を重ねていくに連れて、あの~まあ、体とかも、もっとケアなどをしていかなければいけない部分も増えてくると思うので(苦笑)そのあたりは、変に自覚しすぎないようにですけど(笑)気持ちは若く頑張りたいです、ふふふ」

――安藤さんが年齢は数字と言ってた通り

「はい、いやっ本当、大先輩がいるので、まだまだなんか、『疲れた』とか『歳取った』とか言えないので(笑)もっと頑張ります」

――お祝いのメッセージが多かったかと

「あーはい、沢山いただきました(ニコリ)」IMG_4342-――山郷さんからは

「いやっ山郷さんからは来なかったですフハハ(笑)忙しいんだと思います」

――次、対戦があるから配慮しているのかと

「あー!それかも、そうかもしれないです、ふふふ、会った時に、言ってくれたら嬉しいです(頬笑)」

――池田さんの今の年齢のタイミングでは、まだ山郷さんに出会っていなかった?

「うーんとどうですかね?中学生ぐらいの時においくつだったかちょっとわからないですけど、年齢的には今ぐらいじゃないかなと思いますけど」

――そう考えても、ここからまだまだ池田さんも成長していけるというお手本がいて、尚更モチベーションが上がる

「はい!本当、山郷さんもそうですし、沢山の先輩達に恵まれてずっと若い時を過ごせたので、そういう先輩達にまだまだ追いつけていない部分が本当に多いと思うので、難しいかもしれないですけど、山郷さんを越えるような選手になっていきたいなと思っています」IMG_4354-――目標がいるのはありがたい

「はい!もうなんか永遠に越えられない、なんか”大きな壁”って感じです(笑)」

――そこを追い続けるからこそ自分も大きく

「はい!そうですね、はい、プレーもそうですし、普段の立ち振る舞いとかも自分が上の立場になって、私が若い時にどういうふうにしてもらっていたかとか、そういうのも凄く考えるようになりましたし、そういうところで沢山教えていただいたなと思います」

――立ち振る舞いで思うのが、何年か前に「声の出し方(内容含めて)変わった」とお伝えしましたが

「あー、はい」

――最近は若い選手も増えて、気づいてもらうのを待ちつつ、何かの時に言葉を用意しているかのような

「(笑)」

――優しさ増してる系に

「ふっはっは(ニコリ)まあ、今のチームの雰囲気的には、けっこう褒めて雰囲気を良くしていくみたいな方が多いので、どっちかっていうと自分が締めるべきとこは締めないきゃいけないとポジション的にも思っていますし、けっこうなんか、”サッ子さん怒ってる!?”みたいな感じになることも多いんですけど(苦笑)自分の仕事だと思うので、そこは、ただ怒っているというよりかはちゃんと伝えることは自分でも伝えているつもりなので、その辺をみんなに伝わるように締めていきたいなと思っています(ニコリ)」IMG_4365-――普段の笑顔を見ていれば、優しい方であることはみんな理解していますし

「ふっふ(笑)まぁ、多分サッカーのところでは厳しく言われるというのはみんなわかってると思うので、そこは人に言う分、自分もやらなきゃいけないっていう気持ちも大きいですし、そこはお互いに求め合うことは大事だと思うので、そういうところは続けたいです」

――だから説得力がある!

「アハハハハ(笑)いやーもっと、もっともっと仕事してみんなのこと助けたいし、もっと説得力ある存在にもなりたいと思っているので、もっともっと頑張ります、ふふ」

――仙台戦では初黒星。昨年、「良い意味でも負け慣れていない選手」というお話がありましたが、全勝は難しく、いつかこのような時は来るもので、どう教訓にするかが大事

「まぁ負けてしまって、勝ち点を落としてしまったことは、もちろん結果としてネガティブなんですけど、そんなに自分自身は最後優勝するためというところがあるので、これも最後に『あの時、負けたからこそ、もう一回身が引き締まってちゃんと1つずつ戦えた』って言えるようなものにしたいと思っていますし、『ずっと勝ち続けるのが難しい』っていうのは日頃からもスタッフとかも言われているので、でもそれでも自分達は勝ち続けたいっていうのはもちろんあるので、これ以上負けたくないっていう思いも強く、こないだの敗戦で強く思いましたし、そこはもう一回、気持ちを新たにというか、もう一回チャレンジャーの気持ちを持って優勝に向かってちゃんと全員で進みたいなって思います」IMG_4370-――勝つことが簡単じゃないことに気づいた良い機会にしなければ

「そうですね、本当、相手があるものなので、サッカーは(ニコリ)自分達がやってなかったわけではないと思いますけど、頑張る部分とか気持ちの部分でこないだは相手に上回られてしまったのかなっていうのはありましたし、まだまだ自分達にもちょっと隙があったのかなと思うので、もう一度しっかり自分達に矢印を向けて取り組まないといけないなと思います」

――ちょうど今、隣で取材を受けている後藤選手も同じような内容のことを話していて

「一緒?」

――チームとして共有できている!

それを聞いて「イェーイ!」と後藤選手は池田選手にグータッチ

――次の試合

「やっぱり、ホームで沢山の人が来てくれるので、まず勝利を届けたいですし、埼玉ダービーでもありますし、負けられない相手というのは一戦一戦変わらないのですけど、間違いなく埼玉にとっては特別な試合になると思うので、本当、自分達が『埼玉はやっぱり浦和だ』って示せるような試合をして、沢山の人に魅力を届けたいなと思います」

――エルフェンも力を上げてきていて簡単じゃないですし、《連敗しちゃいけない》というよりも《勝つんだという》という思いが強まるような気の持ち運び方をするのが大事

「うん、なんか、《これ以上負けないように》っていうマインドよりも、しっかりと《勝ち続けるという》マインドに自分はしたいって思ってて、そこってなんか同じような意味でも全然違うと思っていて、《次は負けちゃいけないんだ》っていう気持ちで取り組むとやっぱり固くなったりとかそういうのもあると思うので、自分達らしくしっかり”目の前の相手に勝つ”っていうところ、あの敗戦は身に刻まなきゃいけないですけど、良い意味で忘れて、しっかり、まず勝つっていうところに向かっていきたいなって思っています」

――人生にもつながる良い言葉だぁ~

「(大笑)アッハッハ、人生相談、お待ちしてます(ニッコリ)ハッハッハ」

――機会あれば、ぜひラジオで、ですが

「はい!あははは(笑)」DSC_3947-――ご自身にとって新たな1年、どのような目標を持って過ごして行きたいか

「もちろん個人として個人として色々、最少失点とか目標はありますけど、自分はチームの一員ですし、チームがしっかり勝つことが大事だと思いますし、そのひとつのピースとしてというか、自分の役割を100%全うすることが大事だと思っていますし、求められている部分も沢山あって、今、凄く楽しいので、楽しみながらもしっかり成長していって、チームの力になれるっていうところを目指したいなと思っています」

――以前からしつこい話かもしれませんが、池田さんのなでしこJAPAN入りを私は諦めていません

「いやっありがとうございます(ニコリ)自分自身も本当、そう思っていますし、優勝してとか、失点数を減らすことで、周りが『何で呼ばれないんだ?』って言ってもらえることも増えて、でも自分に何か足りないっていうのが必ずあると思うので、そこをしっかり、自分でもわかっている部分もあるので、補いながらそこは全然諦めていないというか、全然無理な年齢とかではないと思うので(苦笑)呼ばなきゃいけないぐらいのパフォーマンスを出して、もう一回戻りたいなと思っています(ニコリ)」

――それこそ、山郷さんを考えればって話で

「そうですね!はい(ニコリ)」

――サポーター含めて多くの方がおめでとうと思っていて、全ての方にお返しのメッセージを送れないでしょうから、このマイクを通じて

「本当、毎年感じているのは、本当にこのレッズレディースの一員として誕生日を迎えて沢山の方にお祝いしてもらえるっていうことが本当に幸せですし、ずっと15歳とか14歳とかから見てくれてる人達もいて、そういう人達に成長した姿を見せたり結果で返すことが、”お返し”というか『おめでとう』と言ってくれたことに対しての返事になると思うので、まずはピッチでしっかり返したいと思いますし、機会があったら沢山のサポーターの方と喋って、日々の感謝とかも伝えられる機会があったら良いなと思っています(ニッコリ)」

――そういう池田さんのピッチで躍動する姿を見続けていられるのも私達の”幸せ”なので

「アハハハ(照笑)ありがとうございます」

――改めましてめでとうございます!これからもよろしくお願いします!

「はい!よろしくお願いします(咲笑)」 IMG_4398-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――えー・・「きょうの朝、何食べましたか?」

「朝!?いつも通り、鮭と~鶏の炊き込みご飯と味噌汁!」

――凄い

「混ぜるだけです(笑)炊き込みご飯は”素”を使って、はい」

――さすが、【伊藤家の食卓】は充実している

「いやいや(笑)・・はい」

――今の(朝ごはんの質問)は、エスタ選手が覚えた日本語だそうで、コミュニケーション

「あー!」

――そういうのも英語も交えながら

「そうですね、まあうまくコミュニケーションを取っていますし、若い子達が変な言葉を教えいます!ンフフフ、若者の言葉を教えています!ひふふ」

――そこは先輩がうまくコントロールしないと

「まぁ~楽しくやってるんで別に良いかなと、んふふ」IMG_4359-――では、英語でお伝えしますと、ハッピーバースデイ

「ありがとうございます(ニコリ)」

――新たな歳を・・あまり数字を言ってもですが、1つの節目

「うん」

――実感

「そうですね、まあ・・そんなに何か、《30になったんだぁ~》みたいな感じではありますけど・・まぁでも高校卒業してすぐINACに行って8年半やったんですけど、そこから浦和に来て3シーズン目で本当に卒業してからの10年というか、11、2ぐらいかな?は、本当に色々な経験をしてきたなっていうのを改めて感じたので、その経験があったからこそ、今の自分がいるし、その経験して成長してきた積み重ねてきたものをいかにここから発揮していくかだと思うので、まだまだ学ぶことも多いですし、成長しなければいけない部分も、もちろん満足することはないのであれですけど、ひとつその節目と考えるならば、やってきたことをしっかり発揮するってことを今年は意識してやっていこうかなと思います」IMG_4383-――やってきたこと、誇れる部分

「そうですね本当に最初から試合に出てたわけじゃなくて、悔しい思いだったりっていうのをいっぱいしましたし、その中で自分が試合に出るために必要なことだったり足りないものをどう伸ばすかっていうのにずっと取り組んでやってきたり、それだけじゃなくてサッカーをもっと知るっていうところだったり本当に色んなことに対して自分なりに勉強してきたっていう、何だろう!?…なんかその無駄だと思えることも(苦笑)何だろうなぁ?無駄じゃないというか、そういう悔しい思いも必要だったし、ケガした時もありましたし、それがあったから色んなことを乗り越えて今があるってこともありますし、この10年間で沢山の方に出会えて、色んなことを学べたので、本当に凄い充実してましたし、凄い色んな人に出会えて感謝しています」

――想像しただけでウルッとしてきます

「アーハ(笑)そうですね、ホントに最初から試合に出られてたわけじゃないので、そうですねやっぱ、その気持ちもわかるというか、試合に出始めても出続けるってやっぱり難しかったり最初の方は出られてても、後半の方になって出られなくなったりとか、その逆もありましたし、やっぱり1シーズン通して試合に出て活躍し続けるって凄い大変なこと、難しいことだなっていうのは、ずっと経験してきたことではあったので、その経験っていうのも伝えていきたいなっていうふうに思うし、悩んでいる下の子達を見ていると、ほっとけないというか、自分もやってきたことがあるので、なんかうまくそれを伝えながらポジティブに一緒にできたら良いなって思ってるので、そういう部分で色々声掛けたりっていうのは、昨年よりより意識的にはやるようにしています」IMG_4384-――堀さんもきょうが誕生日

「はい!みたいですね!(ニコリ)初めてなんですよ!同じチームの中で同じ誕生日になるってなかなかないじゃないですかぁ!?だから、はい(頬笑)」

――練習後、櫻井さんとずーっとサッカーやお話をしてて、伊藤さんは堀さんの年齢ぐらいになってもいつまでもサッカーをし続けているのではと

「そう・・どうなんですかね!?(笑)」DSC_4076――サッカーがなければ、という人生でしょうし

「どっかでスパッとやめるかもしれないですけど(笑)でも、本当にサッカーが好きなので、はい、なんか1人でやるやっぱり競技じゃないからやっぱりみんなでイメージが共有できた中で、良いプレーがチームとしてやっぱりできるのが一番楽しい瞬間だと思うので、1人だけで満足するわけじゃなくて、みんなと共有しながら、なんだろう?楽しいなぁとか、今の良いプレーだったよね~とか、それをみんなの考えがバチッとはまって結果が出た時ってより楽しいし、より自信になってくる。その瞬間を増やしたいなって思いますし、まだまだ、なんだろう?凄い考えてやってはいるけど、そのつながりがちょっとずつまだ途切れ途切れという部分があるので、そこをうまくみんなで話ながらピッチで立ってやってる選手が楽しそうにやってる姿を見せるのが、一番観てるの人も楽しいと思うし、なんか、サッカーって面白いな良いなって多分思ってもらえると思うので、まずは練習からそういうシーンをみんなで多くやっていけたらより楽しくなって行くんじゃないかなっていうふうには思っています」

――7月にもお伝えしましたけど、ピッチ内のみならず、ピッチ外でも俯瞰の視野でとらえて、仲間とコミュニケーションを取っている

「ふはは(笑)ありがとうございます」IMG_4392-――こういう日って、普段は連絡が来ないような方からもお祝いのメッセージが。例えば沢さんとか

「いやっ朝だったので、練習が早すぎるので、何人かは来ていましたけど、でも沢さんが9月6日に誕生日だったので、先に私の方から連絡していたので、そういうのありますし、これからかなぁ~とは思いますけど(ニコリ)でも一番は、両親だったり家族だったりに一番感謝の気持ちを伝えたいなっていうふうに思っているので、きょうは電話しようかなと思います、んふふ」

――料理を教えてくれるおばあちゃんも喜んでくれているはず

「そうですね、この前仙台に来たとき、仙台に見に来てくれて、少し話はできたんですけど、私のプレーを見るのが『一番生き甲斐』と言ってたので(嬉笑)あの~、試合ない期間はやっぱり寂しいというか、《早く始まんないかな》って思ってるみたいなので、んふふ(嬉笑)あの~、負けてはしまいましたけど、その自分が得点をできたっていうのは見に来てくれてた家族だったりに良いプレーというか、そういう《ワー》って思ってるようなプレーは見せられたかなっていうふうには思うので、本当にそうやって昔から支えてくれてる家族には本当に感謝しているので、もっともっと結果を出して喜んでもらえれば一番良いなと思います(明笑)」IMG_4394-――仙台戦の話をひとつすると、守り固められても、伊藤さんの得点シーンのようにわずかな隙間というのを見逃さずにポジションを取ればこじ開けられる

「そうですねあれは本当に良い形で智子がドリブル突破してくれて、最後抜けきるっていう信頼のもと、まず良いポジションを取りながら、あとは抜けきった時にしっかり中を見た時に目を合わせてくれたので、絶対良いボール来ると思って信じて走り込んだので、ホントうまく当てられたので、ゴールにつながりましたけど、ああいうのも練習の中でクロスからのやっぱ練習っていうのは凄いずっとやってて、その形に近いというか、あのシーンは、たまたま私が触ったんですけど、その後ろにも千佳さんもいましたし、ファーにもサイドの選手がいたりとか、多分、抜けても誰かが触れたとか、そういう、全員で入らないといけないポイントにしっかり入っていくっていうことがやっぱり出す方もそこを見る、そこの、なんだろう?共通認識というか、それが得点につながってたと思うので、本当に練習でやってる形っていうのは試合で凄い出てきてると思うので、あとは対策された時に自分達でそれをどう変えていくかっていうのも今後、大事になってくるかなっていうふうには思うので、うまくみんなにも伝えながら自分でも状況を変えられるような選手になっていけれれば、もちろんあの1点だけじゃなくて、もう1点、逆転っていうところまで持っていけたら一番良い試合だったと思うので、そこは自分も考えることがあるなって思った試合だったので、しっかりとあの試合を無駄にすることなく、しっかり次につなげていけるように、またみんなで頑張りたいなと思います」

――かなり喋ってもらったので、1個にぎゅーっとまとめると、代表も目指して欲しいし、次の試合も勝って欲しいし、サポーターの存在も、色々なものを含めて”30の誓い”を

「えー~、30の誓い!?難しいなぁ~(汗笑)・・えー、輝きます!フッハッハ!アッハ(美笑)」DSC_4090――ピッタリ!イメージと!照らし、照らされ

「そうですね(ニコリ)自分もみんなも輝けるようなプレーをできるように頑張りたいと思います」

――今、テントの中でも伊藤さんの笑顔が、まぶしくてまぶしくて、まぶしい!!

「アッハッッハッハ(輝笑)」 IMG_4381- ◇◆◇堀監督◇◆◇

――おめでとうございます

「いえいえもう、死への階段を登り始めてるだけだと、フハハハ(冗笑)」

――祝福に対する謙虚さも堀さんらしい

「いやいやいやいや、本当に、そうです、そんな『おめでとう』なんて、”ありがとうございます”ですけど、そんなの言ってもらう歳でもないので、はい(照笑)」

――いつまで経っても誕生日は

「いえいえ(照笑)」

――こういうふうに指導者として日々過ごしながら新たに歳を重ねられていることも、ありがたいというか

「そうですね、まあ今、あと2年で還暦になるので、それまでここで、みんなと一緒に仕事して、さっきも話したんですけど『還暦の時にレッズの赤いユニホームを着ていられればな』っていう話をしていました」

――そこを区切りじゃなくてもっと続けるモチベーションで

「あの、次の目標として!(ニコリ)」

――人生の3分の1ぐらいはレッズと共にというのは

「そうですね、いやぁ本当にありがたいことで色んなことを経験させてもらってとか、学ばさせてもらっているし、色んな人と出会うというか、仕事をさせてもらって、本当に素晴らしい時間を過ごさせてもらっているので、できれば長くまた、そういう時間を過ごしていければなと。そのためにもチームに何か還元できなければいけないなと思っています」

――浦和レッズ全体の魅力というか、そういう部分での”縁”をどのように感じていますか

「僕が感じているのは、やはり人をしっかり大事にして人を見ていくっていうクラブなので、それはクラブの中の人もそうですし、関わっている方々との関係というのもそうなので、そういうところは永遠にというか、ずっと続いていってくれれば良いと思うところですね」

――人との関係というので、かなり選手とも気さくに距離を縮めるようなアプローチを感じますが

「まあなんか、意図的にそうしているわけじゃなくて色んなキャラクターがそういうものなので、選手達もそれをわかってくれてれば、そういう形になりますし、そこは良い関係を作れればなと思っていますけど」

――こういう今の選手達のサッカー感などから刺激を受ける部分は

「そうですね、まずはサッカーに対する姿勢というのが素晴らしい選手達だし、本当に自分の・・チームの目標もあるんですけど、それぞれが自分の目標を立てた中で、さっきも言いましたけど、そういうのに対して努力したりとか人と協力し合うとかそういうものを凄いやる選手達なので、自分自身は本当にそういうところにいられるのは幸せですね」

――還暦のお話もそうですし、うまく設計ができているから堀さんの今がある

「いえいえいえいえ(苦笑)もう、冗談で言ってるだけです、はい(潜笑)」DSC_4061――仙台戦の教訓から次へ向けて

「えー、1試合1試合っていう”一戦必勝”という形で今年はやっているので、この前やられてしまったことに対して対しての課題というのは選手達も共有していますし、次に対してまた同じゲームではない、相手も違うので、ただ自分達と戦う上で、自分達も相手のことをリスペクトした中で、こうやって戦おうっていう中で、こないだの自分達の敗戦っていうのは、他のチームが参考にしてくるところもあると思うので、そういうことがまた起こらないようにっていうところは、しっかり準備してやりたいなって思っていますけど」

――角田さんの移籍という影響

「うーーーん、まぁ当然、今年はフルで、最後の時は交代しましたけど、出てた選手だからっていうのもありますけど、また新しいチャンスというか競争が始まるというか、人が出てくるでしょうし、そういう循環がレッズレディースというのはアカデミーも含めて作り上げてきているというか、作っているというか、ものがあるので、心配とかはないし、また新しいものができるんじゃないかなと思ってますけど」

――先日のスタメンですと、アンカーに後藤選手を起用。今季最初の練習試合のスタートでもそこで使っていて、以前から適正を感じいたというか

「そうですね、ずーっと他のポジションもそうですけど、いつも言っていますけど、みんなに色んなところをやってもらって色んな選手の可能性もあるし、チームとしての幅というか、楓ちゃんがやる時と若葉がやる時と違うでしょうし、そのあと出てきた陽菜がやることでまたプレーって変わると思うので、それをうまくチームとして活かしながらというか、それをみんなが理解して選手の良いところを理解して進めれば、相手もその時になって色んなことを考えなければいけなくなると思うので、選手にとってもチームにとっても相乗効果があるんじゃないかなと思いますけど」

――残念がるよりも新たなものが生まれるチャンスと捉えて取り組む

「そうですね!選手達も前向きだから、きょうも色んな人がやったりとかするけど、凄い前向きなプレーしてるので、それは選手の成長、チームの成長につながるんじゃないかなと思いますけど」

――濱田水輝選手、青木拓矢さん・・

「(懐笑)」

――次、ホームでダービー

「そうですね、ダービーってことで埼玉県の人、多く観に来ていただきたいと思いますし、それを観に来ていたいただいた方に、また良いものを提供できれば、埼玉の女子サッカーっていうものも広がっていくと思うし、それがもっと大きく言えば日本のとか、色んなものになっていくと思うので、やっぱ自分達ができるのは、ピッチでそういう姿勢を見せることだと思うので、それをしっかりとホームですし、出さなければいけないかなと思っていますけど」DSC_3883-――堀さんへのお祝いの思いを持っている方々へ

「アッハハ、それは大丈夫ですけど、本当にこの前のゲームでは、ガッカリさせてしまった部分というのがあると思うので、自分達も当然悔しい思いをしているんですけど、自分達以外にも応援してくださってる方、協力してくださっている方も悔しいというか、残念な思いをさせてしまったので、次は本当、関わる人みんなでしっかり喜べるように、良い戦いして、勝ちたいと思っていますので応援よろしくお願いしますということです」

――ちなみに誕生日に”懐かしの”方からメッセージが来ることなど、例えばブッフバルトさんなどレジェンドから

「イヤッ全くないです(汗)そういうのは、ひっそりと生きていくのが自分のやり方なので、はい(ニコリ)」

――今ここにいる2人は「おめでとう」と伝えていますし

「あー、ありがとうございます。”数少ない”そういう『おめでとう』を言ってくださる人なので(控笑)」

――30年以上前からプレーヤーとして観させてもらっていて、今このように・・ありがたいです

「んいんやいや!こっちの方が、本当はありがたいので、できれば長く続けられるように、はい、あと2年は、還暦までありますので、頑張りたいと思います(ニコリ)」

池田選手と伊藤選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)、堀監督のインタビュー全容は、あす木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月9日 「全員で闘ったあの試合っていうのは絶対無駄にならない」&「迷っている部分があるので、スカッとしたい」&「しっかりと勝って勝ち点3を」&「『お帰り』って言っていただけたことも多くて」

どうもです

『2025明治安田J1リーグ 第29節 vs ガンバ大阪』を4日後に控えたきょうは、練習が公開されました19-image0-◇◆◇西川選手◇◆◇

――まだ先になりそうですが、味覚の秋に楽しみな食べ物

「毎年、月見は家族で、娘達が団子を作ってくれて、外で食べるっていうのはやっているので、今年もできたら良いなっていうのは思いますし、年々暑くなってきて、暑さも続くようになってきて秋が非常に短いっていうのは非常に寂しいですね」

――子どもの頃

「やっぱ僕が育った大分県の宇佐市は唐揚げが凄く有名で、当時から出来たての唐揚げをよく食べていました」

――食べたくなってくる

「良いですね~、今はプロ選手として揚げ物は少し控えている部分があるので食べるタイミングって非常に限られて入るんですけど、また地元に帰ったときは、美味しい唐揚げを食べたいなと思います(スマイル)」17-image1-――リーグ残り10試合

「そうですねっ!ここから1試合1試合決勝戦のような戦いっていうのが待ってると思うんですが、責任感をしっかり持ったプレー、そしてチームを助けるようなプレーっていうのを心掛けながら本当にガンバ戦からまたみんなで上を向いて、トップを狙って突っ走っていきたいなと思います」13-image0-――きょうもハッスル

「そうですねっ!本当に良い練習ができましたし、基本に立ち返りながら自分に何ができるかっていうトレーニングもできているので、週末に向けて良いコンディションと良いメンタルで挑みたいなと思います」14-image1-――よく西川選手は「立ち返る場所」とお話してくださいますが、現状ではどのような部分を大事に

「やっぱ細かい部分になるんですけど、やっぱり水分をしっかり取ってケガをしない、風邪をひかない、今はコロナが流行っているというふうにも聞いていますし、そこは、そういうところで感染しないというところを本当にピッチ外での行動が今は凄く大事になってきているので、シーズンも進んで9月、残り3ヶ月っていうシーズンの中で大事になってくるので、僕だけではなくて、みんながやっぱり健康でピッチに立って監督の頭を悩ませるぐらい良いパフォーマンスを続けて右肩上がりでシーズンを終えていきたいなっていうのはあります」18-image2-――困ったとき、助けになるのがキーパーの醍醐味

「そうですねっ!良いときもあれば悪いときもあって、逆に悪いときがあったときにどう立ち振る舞いするか、どうリバウンドメンタリティーを利用して次の試合、活躍するかっていうところ、今までも自分は経験してきたことですし、今このチームが天皇杯、ルヴァンカップというところで敗退した中で、残すはリーグだけ。川崎戦終わってファン・サポーターの方の声援というのは、『次、リーグだけ頑張っていこう』というメッセージをいただけましたし、やっぱり自分達が体を張って全員で闘ったあの試合っていうのは絶対無駄にならないと思いますので、リーグ戦で勝ってみんなで喜べるように頑張っていきたいなと思います」16-image0-――悔しい思いをしたあと、西川選手なら這い上がってくれると確信しています。ガンバ戦へのイメージ、これからイサーク選手がフィードキックのターゲットになりそうな楽しみも

「そうですね~正直、川崎戦では彼の良さっていうのはまだわかっていなかったので、時間も短かったですし、ただやっぱり試合の中で彼の特徴を引き出すというか、どういうプレーができるかなっていうところはキックの質で確かめてた部分があるので、色々やっぱ確認もできましたし、本当に僕からのフィードをおさめてくれる、時間を作ってくれるだけでもチームにとっても凄く助かる部分があるので、これからが楽しみです(スマイル)」

4-image0-◇◆◇松尾選手◇◆◇

――まだ先になりそうですが、味覚の秋

「秋・・さんまっすかね(苦笑)さんま、この前食べました定食屋で。美味しかったです」

――骨から身を全部取り分けて

「いやっまぁご想像にお任せします(含笑)」

――四季を体感する楽しみ

「そうっすね、今年初めてでしたし、秋が近づいてきているかなっていうのは感じていますね」

――毎年さんまを食べて実感

「いやったまたま頼んだ定食屋のコースに西京焼きか、さんまかで選ばせてもらったので、『あーじゃぁさんまでお願いします』っていう感じで、さんまに出会いました(ニコリ)」1-image0-――先日の熱戦もお疲れ様でした。ああいった中で感じられたこと

「うーんそうですね、チームとして負けてしまうのも本当に接戦だったので、どっちが勝ってもおかしくなかったと思いますし、そういう意味で負けてしまったのは悔しいですけど、個人的にも最近のパフォーマンスは良くないので、しっかり個人のところにフォーカスしてコンディションを上げていきたいなというふうには感じます」

――悔しさの中で、今後につながっていきそうなポジティブな要素

「うーん、まあチーム全体、やっぱ総力戦、夏場でしたしこういう疲労も溜まってくる中で、チーうのより多くの選手が試合に出場することが多くなってきていると思いますし、そういった意味でそういう選手達が活力を与えてくれるのは非常にポジティブなことだなと思いますね」2-image1-――松尾選手がスピードで勢いをつけてくれるのは助かる。それは季節を問わずで。今のように暑い中でもそれをしてくださっている

「・・・はい(吹笑)ありがとうございます(笑)」

――チームのためにという思いあってこそ

「そうですねまあ、与えられた役割もありますし、自分の特徴もあるので、そういった中で自分にできることを最大限やっていくことがチームのためになると思いますし、それがうまくいくときもありますし、うまくいかないときもありますけど、やり続けることが大事だと思うので、それをチームのためにやり続けていきたいと思います」image0-――なあなあにならず、しっかりとお互いの考えを共有すべく、発信する。松尾選手は言葉に説得力があるので

「あっはい!もうやめます(苦笑)もうしないっす」

――それを聞ければ気づくこともできますし

「まあそうですね、まあでもこう、うまく使えばメディアは非常に良いものですけど、悪く使えば悪いものになってしまうので、そういった意味では気をつけながら慎重に発言していこうかと思いますね」

――前線に新たな選手が加わっていることで、可能性

「はい!は、っそうっすね、また特徴が違った選手が入ってきたので、そういった意味では戦術の幅が広がっていくと思いますし、そういった意味で色々僕達もそれに順応していきたいと思いますし、彼も僕達に順応してくれると思うので、楽しみですね」3-image2-

――次はサヴィオ選手が出られず、また違った組み合わせも考えられる中、大事にしていきたいこと

「うーーん、まあ準備の時間があんまりないので、今までのベースはあまり変わらないので、そういったところと選手の特長を活かしながら僕自身もどうプレーするべきか考えながら練習していきたいなと思います」

――サポーターへ

「そうですね、不甲斐ない時期を過ごしていますけど、これから共に這い上がっていけるように、一緒に応援してくれたら頼もしいと思いますので、よろしくお願いします」

――松尾選手の突破でスカッとさせてほしい!

「そうっすね!僕自身も最近ちょっと迷っている部分があるので、スカッとしたいなと思います」image2-――そこが良いところなので、期待してます

「(失笑)ありがとうございます」12-image2-◇◆◇小森選手◇◆◇

――食欲の秋といえば

「秋の食べ物がわからないです」

※スタッフの方がいくつかスマホで検索して候補を挙げてくださり・・・

「梨、梨・・梨大好きです」8-image1-――桃より

「梨です」

――ブドウもあるけど

「梨ですね、はい(しみじみ)」

――ご家族の方が皮を剥いてくれて

「そうですね、昔からたくさん梨食べてきました」9-image2-――地元の名物とかそういう梨でもなく

「はい(ニコリ)」

――ガンバ戦への思い

「まあ本当に優勝するために負けられない戦いですし、しっかりと勝って勝ち点3を持ち帰って来れるように、全員で頑張りたいと思います」

――勝ったら梨を

「はい、頑張ります(爽笑)」22-image2- ◇◆◇藤原選手◇◆◇
※囲み取材にて結び頃のタイミングにREDS WAVEが質問させていただいたことを紹介

――離れている間、アジア王者になったりクラブワールドカップに出たり、レッズの戦いを見てどのような印象を

「いやぁまぁだからそういうのが天皇杯優勝もあったりとかそういうのがある度にやっぱ、なんか遠い存在というか、そう感じていたのは正直ちょっとありましたね。やっぱ憧れが、凄い、戻って”強い覚悟を持って”みたいなよりは、やっぱその憧れみたいなの方が強かったです」21-image1-――ファン・サポーターへ

「そうですね、まあ、ここもなかなか帰って来れずに4年半経ってなかなか期待に応えられずにいたので、ここで『お帰り』って言っていただけたことも多くて、やっぱそういった人達のためにもやっぱ成長した姿を見せるようにピッチにも立ちたいし、そのためにもまず自分ができることをやりたいと思うので、応援よろしくお願いしますというのを伝えたいですね」

西川選手と松尾選手と小森選手のインタビュー、藤原選手の囲み取材コメント全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

9月2日 「チームの悔しさを晴らすのに欠かせない存在になりたい」&「『うおおー!』って言ってもらえるようなプレー、できればなって思っています」

どうもです

きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ第5節 vs マイナビ仙台レディースを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4322--◇◆◇櫻井選手◇◆◇

――きのうは防災の日できょうは、何の日でしょう

「えっ!?、やばい、それ(笑)きょう、きょう?・・・あっ!えっと自分の誕生日です(照笑)」

――なので満を持してというか(お話を)

「ありがとうございまぁす(ニコリ)」

――おめでとうございます!

「ありがとうございまーす(ニコリ)」

――どうでしたか、今朝の目覚めなどは

「いつもと同じような朝でした。はい(笑)」

――そのいつもが、この半年で劇的に変わった

「はい。えっと人生で一番長い1年に感じました。なんか、1日が長くて・・濃い1年でした」DSC_3648-――レッズレディースへの移籍が大きなきっかけに

「そうですね。自分の人生が少し変わったような1年だったので、それの大きなきっかけが、このレッズレディースだったんじゃないかと思います」

――その決断はどうだったのか、まだ振り返るには早いかもしれませんが

「本当に入って良かったと思う毎日ですし、より自分の選んだ道が、間違っていなかったって思えるような選択にしていきたいので、1日1日を大切に過ごしていきたいとなって思います」

――特に、レッズレディースで良かったと思えるのはどんな時ですか

「まぁやっぱり一番は仲間と切磋琢磨している練習や試合の時が一番感じますし、それと同じくらいサポーターの方の熱意が伝わるチームなので、それは本当に《レッズレディースに入って良かったな》って思うところのひとつです」DSC_3847-――櫻井選手が良いプレーをするから熱狂が生まれている

「そうですかね(汗)そうなってもらえると嬉しいです(照笑)

――今シーズンの手応えについてどう感じていますか?

「そうですね、自分としては新しいポジションに挑戦させてもらっているので、そこはどんどんトライしていければ良いなっていうのとチームとしてもまだ負けていない状況で3連勝が続いているので、ここで慢心せずに、これを続ける継続力と現状維持では相手に対応されたり対策されてくる部分もあるので日々レベルアップしながら積み上げていければと思います」

――サイドバックでのプレーは、どんな色が出せると思っていますか

「守備の部分では泥臭く粘り強い守備で本当にスピードのある選手や技術の高い選手が、左サイドハーフだと何人も多く頭に浮かんでくるようなところなんですけど、それに屈しない粘り強さだったり泥臭い最後まで付いていくプレーを守備では発揮したいですし、攻撃ではやっぱり自分は前の選手だったので、そこの攻撃力っていうところは見せていきたいですし、積極的にゴールを狙いながら得点にも絡んでいけるプレーが見せられれば良いなと思います」

※攻撃の選手が右サイドバックでプレー。複数のポジションができるし、ゴール前での力強さなど堀監督の現役時代と似ている部分も
堀監督「いやぁ~全然、櫻井の方が良い選手で。どこでやっても出たい、そこは似てるかもしれません」

IMG_4274-――楽しみなのが、ウイングの選手が引っ張り、その時に櫻井選手が中に入っていく、もしくはこの前も榊原選手とジェスチャーでやり取りしていたのが見えた大外を使うプレー

「ウイングの選手と声をかけながらですけど、ウイングの選手の良いところがどうしたら引き出せるかっていうのと逆に自分の攻撃面のところの良さを、どういうポジショニングを取れば引き出せるのか、相手ありきなので相手のポジションを見ながら、そういったところはチームが優位な試合運びができるように考えながら取っていきたいと思っています」

――「近くと遠く」。「近く」で最近はインサイドハーフとの距離の取り方も上手くなっているからこそ、より出せている気がします

「そうですねやはり周りの味方選手の距離感はとても大事にしていて、他のセンターバックの(高橋)はなさんだったり、シャドーであれば(加藤)千佳さん、(伊藤)美紀さんとの距離感も大事にしながらというのは意識しているので、試合を重ねてですけど段々良くなっているところはあるので、自分でもちょっとずつそこは自覚しているところはあるので、そこは伸ばして良ければなといいと思っています」IMG_4277-――「遠く」の部分で、先ほど居残り練習で繰り返していた、丹野選手に対角線のパスをバーンって

「はい(ニコリ)」

――通すようなダイナミックさも

「期待してもらえれば、はい。良い感触だったので、あとは試合でどれだけ出せるかというところなので、試合で出せるために色々と練習していきたいです」IMG_4298-――そこでマドライネっぷりというか

「フフ(笑)」

――22歳、どういう1年にしていきたいですか?

「まあ昨シーズンで言うと、ここに移籍してきて悔しいシーズンだったかなとチームとしては感じているので、個人としてはチームの悔しさを晴らすのに欠かせない存在になりたいですし、もっともっと自分がチームの力になりたいという思いは日に日に強くなっているので、そこをしっかりチームのために何ができるかを考えて毎日を過ごしていきたいです」

――より知名度も上がって

「はい(照笑)」

――お祝いのメッセージも沢山

「知名度は、レッズというのは凄いとそこも感じているところなので、知名度が上がったのは確かですけど・・・それに相応しい選手になれるよう頑張っていきたいです(優笑)」IMG_4299-――マイナビ仙台戦と言えば、櫻井選手のあの笑顔が浮かんできます

「いや、昨シーズンの仙台戦は点は決めましたが、自分のプレーには納得のいかなすぎた試合だったので、そこは屈辱を晴らすために、この1週間やっていきたいと思います」

――なおさら次はチャンス

「はい。そうですね、頑張りたいです」IMG_4318--――支えてくれる方々にメッセージをお願います

「本当にいつも支えてくれてありがとうございます。私がこうしてプレーできているのも、プレーする中で頑張ろうと思えるのも、支えてくださっている方々のおかげなので、これからもプレーで恩返しできるように頑張りますので応援よろしくお願いします」

――おめでとうございます

「ありがとうございました!」 IMG_4315-◇◆◇榊原選手◇◆◇

――先日は初ゴール、ありがとうございます!

「はい!あはぁ~ありがとうございます(ニコリ)」

――振り返って

「そうですね、まあ、この前の試合を通してちょっとシュートは前の試合より多く意識はしてた中での得点だったので自分としては、けっこう良かったなぁって思いつつ、まぁやっぱあれだけ凜々香さんがサイドを抜いてくれても、もう決めるだけのボールをくれたら、決めるしかないので、良いボールでした(しみじみ)」

――前半も相手の横幅をうまく広げて、食いついてきたところをドリブルで剥がして

「はい!」

――逆パターンというか、ファーサイドの選手が飛び込んでくる形を最初に示したアシストに近いシーン

「そーですねっ!けっこう相手の人のスカウティングも関係して、相手に合わせるというよりかは自分の特徴を出して、どんどん抜いて最初やってみようと思った中で、最初にけっこう抜けるなと思ったので、相手が嫌になるまでとりあえず縦抜いて、そこから中に行ってというので、前半はけっこう縦に行って、後半は逆に中いってというので、相手からしたら嫌な感じでやれたのかなというふうに思っています」DSC_3697-――後半、ご自身にも同じようにボールが来て・・広島戦でも惜しいシーンがあって、今回は力の入り具合など全てがマッチしてゴールにつながったような

「はい(ニコリ)相手に当たっちゃったんですけど(照笑)あのぉ、広島戦のあとに、優衣香さんに『ああいう時どうしてますか?』ってちょっと聞いて、ああいうときに、自分、広島戦でけっこう《キターッ!》って思っちゃって(汗)だけど、あのとき優衣香さんだったら『コースに思い切り打つ』って言ってたので、自分もこの前の試合は《”コースに思いっきり打つ!”》って思いながら打って、入ったんで、いやぁもう、きょう優衣香さんに『ありがとうございます』って伝えておきました(笑)」

――何て言葉が返ってきましたか

「『良かったー』って、『継続してください』って言われました(ニッコリ)なので、継続して点取れるように頑張りたいと思います!」DSC_3840-――ゴールも決めて、順調に来ているように感じますが、ここまでの手応え

「そうですね自分が想定していたよりかはやっぱ良い入りだとは思うんですけど、やっぱりその良い入りだからといって、まぁちょっと、もう一段階、逆に成長できるタイミングだとは思うので、ここで一喜一憂せずに、一戦必勝というのを目標に自分がやれることを全力でどんどんどんどん追求して今週のトレーニングもやりたいなというふうに思っています」

――もう一段階

「今、アタッキングサードでの自分のドリブルとかは有効で、スピード乗って良い感じの攻撃の軸とか1つのアイデアとしてなれてはいるんですけど、やっパミドルサードとかでのちょっと簡単なロストだったり、前に運ぶというより、ゆっくりしたゲームメイクみたいなのはもうちょい自分自身やれるのかなっていう・・ミドルサードで受けたときにはもうちょいゆっくりとしたボールの持ち方だったりそこから逆に上げるだったりそういう展開を見ながらだしゲームを作っていけるようになりたいなっていうふうに今は思っています」IMG_4253-――なるほど。そういった向上心など含めて、8番を与えられていることは、榊原選手にとって

「まぁ自分として、猶本さんは自分のサッカー選手の憧れの存在なので、けっこう何て言うんですかね、女子サッカーの好きな選手なので、その方のあとを継げるというか、そのあとは凄い光栄ですし、まぁでも、”浦和といったら8番”みたいなのがあると思うので(頬笑)そこはちょっとプレッシャーとかはあったんですけど、まぁでも、試合中はあんまり気にせず自分がやれることを全力でやろうというふうに思っているので、えぇでもまぁちょっと、嬉しいです(大笑)ァッハ、素直に嬉しいです(明笑)」IMG_4257-――きょうの練習でのスモールフィールドでのプレーを見ていても、ドリブルにしても何にしても、ボールを受ける前、フリーになる動きがとても上手

「はい!ぇえでも、そのぉ言ってる通りで、得意なプレーの覧に【間で受けること】とかも書いてあって、そのぉやっぱり自分、何て言うんですかね、フィジカルで相手にメチャクチャ勝てるかって言われたら多分勝てないと思うので、そこでいかに最初の段階で余裕を作るかっていうのは、もともと自分の中で考えてやってて、それはこのチームに来てから、けっこうより意識してみんなの立ち位置が良いので、ちょっとでも良ければ多分出してくれるので、常に”チャンスだな”とかは逃さないように動き続けるようにはしています」IMG_4272-――見ている側も早く榊原選手にボールが行ってほしいなと思いながらで、つぎどんなことしてくれるんだろうと。ドリブルって榊原選手にとっては

「えーーー!?ドリブル?えぇでもやっぱ、点を取るひとつの手段でしかないと思っているので、自分のドリブルからこの前は1ゴール1アシストで結果っていうものは出たんですけど、やっぱり結果がついてこなかったらただの・・まぁ言い方強いけど自己満でしかなくなっちゃうと思うので、そういう意味ではみなさんを楽しませるっていうのはひとつの目標にしつつ、結果っていうのは求めて自分のドリブルが活かせればいいかなっていうふうに思っています」IMG_4309-――サポーターも榊原選手のプレーを楽しみに

「そういう意味では、自分のドリブルでやっぱり見てる人がワクワクするような、でもやっぱ自分のドリブルだけじゃなくて、ドリブルがあってチームのコンビネーションがあってというのがやっぱりチームとして凄い良いものになっていくし、自分としてもドリブルがじゃあ研究されたあともやっぱりチームがあったらチームのコンビネーションがあったらなかなか(相手は)難しいと思うので、そこは意識しながら、まぁでもやっぱり持ったときに1回、自分のドリブルで会場が沸いたっていう噂を聞いたので、もうチョイ試合で何回か、『ウォー!』って言ってもらえるようなプレーできればなって思っています(ニコリ)」

――仙台

「はい!うー、自分として別にそんなマイナスなイメージなとこではなくて、仙台のマッチアップ的に。で、個人的にちょっと井上陽菜さんがノジマから行って、今スタメンで出てて、けっこう仲良かったので、(高橋)はなさんの言葉を借りるとしたら、『ぶっ倒したい』なって(笑)思ってます(ニコリ)」IMG_4312-――開幕前の言葉、気に入った

「はい、ンフフ、気に入ってます(ニッコリ)」

――その意気で、これからもよろしくお願いします

「お願いしまーす(趣笑)」

櫻井選手と榊原選手のインタビュー全容は、あさって木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

なお、きょう火曜日19時からの〈You’re The REDS〉では、2025/26 SOMPO WEリーグ 第4節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを振り返る、髙橋はな選手、島田選手、丹野選手のインタビュー(※高橋はな選手については岬あきらさんが聞き手です)をお届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM